依田智治 参議院議員
18期国会発言一覧

依田智治[参]在籍期 : 17期-|18期|
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このページでは依田智治参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
依田智治[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|

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委員会発言一覧(参議院18期)

依田智治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/09/03、18期、自由民主党)

○依田智治君 私は、きょう午前中の本会議の質疑等も通じて感じましたのが、本当にこの国の安全保障というものを確保する体制に成っているか、基本がそのままになっていながら上辺の議論をしているなと。もともと弾道ミサイルというものに対応するような情報体制も、またこれに対応できる防衛力も何も持っていないんですよ。それをいかにも持っているがごとき、怠慢だというような質問もあったりすれば、いろいろ一生懸命やっていますということなんです。  外交とかあらゆる手段を通じて安全保障を確保していくということはありますが、軍事力というものには最後的に軍事力でなければ対応できない部分があるのでして、私は、防衛庁もいろいろ……

第143回国会 外交・防衛委員会 第3号(1998/09/08、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  砂漠化対処法案、これは地球規模の極めて重要な問題でございますが、現下の一、二の緊急な問題につきまして防衛庁長官に基本的な考えをお伺いした後で砂漠化について御質問をさせていただきたいと思います。  一つは、私も防衛庁OBで、本当に残念であり、かつ気持ちとしては非常に申しわけない気持ちもあるんですが、調達実施本部をめぐる今回の事件、私どもとしては、調達実施本部という、専門家を置いて原価計算一課から五課まで各装備ごとに厳密な計算をして、適正な価格で防衛装備品を調達し、防衛の一線の活動をバックアップしていくという極めて重要な組織として我々は信頼してき……

第143回国会 外交・防衛委員会 第5号(1998/09/17、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  私は、きょうは、ただいま防衛庁長官から御報告のございましたこの調達実施本部の問題、さらには北朝鮮ミサイル発射問題、その他若干の外交・防衛上の問題について、防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねしたいと思います。  まず調本の事件でございますが、私も防衛庁OBとして極めて残念な事件であると思っております。きのうは自衛隊で年に一度の高級幹部会同がございまして、総理大臣もこの問題について特に触れられて、徹底して事実関係を解明してこのような事態が再び起こらないようにという強い訓示があったようでございますが、この事件はひとつ捜査当局によって徹底して解明される……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号(1998/10/14、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  当委員会における審議も三日目に入って、大分問題点も出尽くしておるという状況でございますが、私はそれらの議論を踏まえまして、二点に絞って質問をさせていただきたい。  一つはJRの厚生年金移換金の追加負担問題、これを土光臨調の昔にさかのぼって原点からちょっと論じてみたい、これが一つ。あと一つは、そもそも鉄道事業とか林野の事業というのは、地域発展とかその他いろいろかみ合わせると必ずしも営利性だけでいかない面があって、これは今回とりあえずこういう案をつくったけれども、将来的には国家としてこういう問題についてよほど腹を据えた基本的な対応策を講じていかな……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  当予算委員会におきましても、我が党の同僚議員が昨日来、当面の緊急課題である金融経済対策等、また国政、教育、福祉等全般の問題に触れておりますが、私は、やはりこうやっている中にも国家として対応せにゃならぬような安全保障上の問題、危機管理という諸課題を抱えておる日本の現状におきまして、この問題を中心にいただいた時間を質問させていただきたい。ただ、初めに、私も全国を駆け回って参議院選を戦ったその結果を踏まえて、ちょっと感想とこれから国政に取り組む決意というようなものを私なりにも反省しながら申し上げて本論に入りたい。  そこで、まず総理、既に本会議等以……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 外交・防衛委員会 第1号(1998/12/03、18期、自由民主党)

○依田智治君 では、私から報告させていただきます。  本委員会の河本委員長、柳田、高野、小泉各理事、鈴木、森山、齋藤、田、佐藤、山崎の各委員及び私、依田理事の十一名は、去る十一月四日から三日間、北方領土問題及び国の防衛等に関する実情調査のため、青森県及び北海道に派遣されました。  以下に調査の概要を報告いたします。  第一日目は、まず航空自衛隊三沢基地を訪問し、北部航空方面隊司令官及び三沢基地司令より、北部航空方面隊の任務、沿革、編成、組織、三沢基地の概要、同基地に所在する部隊、地元自治体との関係等について説明を聴取した後、SOC、すなわち航空方面隊戦闘指揮所、DC、すなわち防空指令所、F1及……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 外交・防衛委員会 第1号(1999/02/18、18期、自由民主党)

○依田智治君 ベルリンの壁が崩れてもう十年。その間、ワルシャワ条約体制が解体になって、ソ連邦も崩壊という中で、ハンガリーはいち早く共和国になって、NATOにも入りEUにも入ろうかというくらいで、パーキャピタのGNPも四千ドルを超えるというような資料の御報告をいただいているんですが、ちょうどベルリンの壁が崩壊した年だったですか、私、内閣におりまして、東独にちょっと行ったときに、トラバントなんという、煙を物すごく吐いている、これが一番いい車だなんて走っていたのを見て、いや大変な格差があるなというのをつくづく感じた経験があります。そして、数年前にモスクワに行ったときに、マフィア等も横行し、いわゆる市……

第145回国会 外交・防衛委員会 第8号(1999/03/25、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  外務大臣からコソボの問題を先ほど報告いただきましたが、きょうは時間がありませんので、今後とも重大な関心を持って見守りつつ、我が国としてもNATO諸国と一体となって事案の早期解決に努力していただくよう要望しておきます。  そこで、この不審船の事件。  まず、防衛庁長官にお伺いしたいんですが、戦後初の海上警備行動、海上保安庁の総力を挙げてもなお難しいという場合に最後の切り札として自衛隊が出た。しかし、いろいろ爆弾投下したり五インチ砲を相当撃って威嚇したけれども、結局逃走されたという残念な結果に終わった。それでも、全体的に見れば、今回の内閣初め政府……

第145回国会 外交・防衛委員会 第11号(1999/04/27、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  二重課税防止のための租税条約、今国会に四本出されておるわけですが、韓国関係は衆議院、その他三本は参議院という、全く同じ種類の法律が別々になっているというのはこれはおかしいことだなと、これは国会のことなんですが、ちょっと考えなきゃいかぬという感じがします。  私は、初めてこの租税条約なんというのを読んでみたわけでございますが、韓国も含めて同じ哲学の中でできている改正案等でございますので、私の頭としては四本を一括したような形でいろいろ質問させていただこうと思いますので、よろしくお願いしたい。  第一点は、今回読ませていただいて、韓国とマレーシアは……

第145回国会 外交・防衛委員会 第13号(1999/06/01、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  私は、本日提案の三条約案件については賛成の立場で、後ほど基本的な点を一点ずつ質問したいと思います。その前に、週末に外務大臣、ロシアにも行き、また北朝鮮の関係、ペリー米政策調整官が訪朝し核疑惑査察等も行われたという状況もありますので、今回の外務大臣の訪ロの結果というか、新聞論調等を見ても領土交渉はなかなか進展しそうもないような感じですし、北朝鮮問題、いろいろペリーさんが行って話はしたけれども、我が国に関連する拉致疑惑その他については何ら前向きな方向も出ていないという状況にあるようですが、このあたりについて外務大臣から冒頭に、状況と今後の我が国の……

第145回国会 外交・防衛委員会 第17号(1999/07/06、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  私は、本日提出されている三条約案件、これは賛成の立場でございますが、幾つかの点について関連して外務省側の見解をお伺いしたい、こう考えております。  まず、国際原子力機関との保障措置協定の追加議定書関連の問題でございます。  この案文等を読みますと、現在の保障措置協定の主として本体みたいな核の部分についての保障措置、それをさらに周辺部分まで広げてより徹底していこう、こういう趣旨だと伺っておるわけで、非常に結構なことだと。核というのは業の兵器ですから、できるだけ核兵器なんというものはなくしていくという世の中をつくっていかなきゃいかぬし、核施設とい……

第145回国会 外交・防衛委員会 第19号(1999/07/27、18期、自由民主党)

○依田智治君 おはようございます。  私、通告していた順序を変えまして、情報本部の強化の方を先にやらせていただいて、その後、師団の再編成その他について御質問をさせていただこうと思っております。  防衛庁長官、今回、統幕会議の六十一名増員、この資料等によりますと主として情報分析要員、情報本部の体制強化の要員に向けるということのようでございます。防衛のような組織にとって、情報、特にこれからは衛星情報の収集分析というのは非常に重要な要素を占めてくると思っているんですが、今回の増員も含めまして、防衛庁として情報本部の体制強化という問題を現時点でどのように考えているのか。これで終わるわけじゃないと思うん……

第145回国会 外交・防衛委員会 第21号(1999/08/06、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  きょうは自衛隊法等の一部改正ということで審議いただいているわけでございますが、これは一般職公務員について既に成立しておるという状況の中で自衛隊法の方も今国会でということで、もう会期末が迫っておりまして、私の方も与党であり、審議促進のために質問時間を極めて短縮しております。個別の問題は、与党でいろいろ法案の際に詰めておりますので、基本的な点だけこの法案について防衛庁長官に一、二質問させていただいて、あと残りの時間で当面の問題を一、二お願いしたい、こう思っているわけです。  そこで、防衛庁長官。今回のこの自衛隊法等の一部改正、いわゆる高齢長寿社会……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1999/07/02、18期、自由民主党)

○依田智治君 おはようございます。  大臣、お忙しい中、本当に早朝から御苦労さまでございます。  自由民主党の依田智治でございます。  きょうは、防衛庁の省昇格問題、それから中央行革に関連して、やっぱりぜひ地方行革、特に市町村合併という問題、ぜひ促進する必要があるなという感じを持っていますので、この問題、それで内閣機能の強化、この三点について御質問させていただきたいと思います。  官房長官が途中退席されるようでございますので、前半、防衛庁の問題、それに内閣機能の問題をちょっと触れさせていただきます。  行革会議の最終報告でも、この国の防衛に関する基本問題については政治の場で議論すべき課題だとい……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/05/11、18期、自由民主党)

○依田智治君 おはようございます。自由民主党の依田智治でございます。  総理以下、各大臣、また衆議院の方からも御苦労さまでございます。  きょう、ここへ来るに先立ちまして、依田氏はちょっと熱中すると声が物すごく早口になると、歌も早口が得意なものですから。それと、専門家でもございませんが、多少専門をかじった者としては、難しいことを易しく言うのが本来の専門家だ、こういうことでございます。そちらにも相当な専門家がおられますので、きょうはひとつわかりやすく、きょうも総括的集中ということで一日テレビがございます。国民の皆さんに、本当にガイドラインとは何だと、この法律というのは本当に我々のためになる法律な……

第145回国会 予算委員会 第4号(1999/02/24、18期、自由民主党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  私は、我が国の安全保障というものをいかにして確保していくかという視点に立ちまして、ガイドライン並びにこれに基づく今回国会に提出されております周辺事態法案、いわゆるガイドライン関連法案、これも細部を議論していると重箱の隅をつつくようになってきますので、これは委員会審議に後日譲りまして、憲法問題も含め基本的な位置づけ、問題、こういう視点に立って総理並びに関係大臣に御質問させていただきたい。  正月来、自自連立協議、ここに野田大臣おられますが、私も参議院としてメンバーに出て、安全保障政策の決定は政治のリーダーシップによる、こういうことが掲げられてお……

第145回国会 予算委員会 第11号(1999/03/08、18期、自由民主党)

○依田智治君 おはようございます。自由民主党の依田智治でございます。  きょうは、当予算委員会、総括質疑等も終わりまして、外交・防衛に関する集中審議ということで一日いただいたわけでございますが、総理もいろいろお忙しい中、本当に御苦労さまでございます。  当予算委員会、もちろん平成十一年度予算の中には、防衛関係費また外交に関するいろいろ国際協力的なODA予算初め、さらに国連機関に多額な拠出をしておるそういう予算等盛り込まれておるわけでございまして、そういう視点からもできるだけ早期に当予算を通して、そして真に我が国の安全保障、それから国際的な面での平和というものの確立に我が国が本当に貢献できるよう……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 外交・防衛委員会 第1号(1999/11/09、18期、自由民主党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 防衛総括政務次官を拝命しました依田智治でございます。  新たに設けられました総括政務次官として我が国の平和と安全を守るという任務を担う機会をいただきまして、本当に光栄に存じますとともに、責任の重大さを感じている次第でございます。  防衛庁が取り組まなければならない問題、課題は山積するわけでございますが、私は西川政務次官とともに瓦長官を補佐しまして、これまでの経験を十分に生かし、国会改革の趣旨を踏まえつつ全力を尽くしてまいる所存でございます。  矢野委員長初め、皆様の御指導と御鞭撻を切にお願い申し上げまして、ごあいさつとする次第でございます。  よろしくお願いいたします……

第146回国会 外交・防衛委員会 第2号(1999/11/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 今般の東海村の事故につきましても、対策本部長たる総理の指示、また茨城県知事等からの要請に基づきまして、大宮の一〇一化学防護隊とか、関東周辺の化学部隊等が出動して勝田駐屯地等に待機したという事実がございます。  こういうことで、全国に展開する化学防護部隊を持っている部隊は十五ありますが、こういうところの体制を強化して、どこで、各地で起こっても自衛隊が活動できるようにする必要がある、こんなことを考えております。  今回、政府の方で考えていただいております原子力防災の原子力災害対策特別措置法案の中でも、総理が、一定以上の放射線が出されるような場合に原子力緊急事態宣言をやる、……

第146回国会 外交・防衛委員会 第4号(1999/11/18、18期、自由民主党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) これは、自衛隊の場合は、一義的には結局警察行動というのは海上保安庁がやる、それで海上保安庁をもってしても対応できない場合に自衛隊が対応するというのは自衛隊法八十二条で、海上警備行動でございますが、この理論でもいろいろ議論されておるところでございますが、出くわしてもその際に海上警備行動が発令されていなければ、やはりその範囲内において、だれもいなければ監視するとか若干の強制力を用いない程度の行動をするということで、いろいろ海保に連絡したりするというような行動にとどまるのじゃないか。もし、それによって今直ちにこういう措置をとれということであれば、法の手続によって海上警備行動……

第146回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/12/14、18期、自由民主党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) ちょっと補足をさせていただきます。  今、大臣から報告がありましたが、来年から防衛庁の自衛官の退職人数が相当ふえてきまして、そういう関係で人件・糧食だけでも数百億ふえるというような状況がございまして、円高等による減り方とかいろいろそういうのを差っ引いてもまだふえる方が多いというような事情がありまして、このままへこますということになりますと、どうしても一般物件費とか訓練とか老朽装備品の更新とか、そういう方に響きますので、私ども、何らそういう面に支障ないように努力していきたい、こんな考えでおる次第でございます。

第146回国会 行政監視委員会 第1号(1999/11/15、18期、自由民主党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 今、大臣とともにこの写真を見せていただきました。先生御指摘の茨城県の茨城町の防衛庁が不用決定した物品が山積みされているという事実は承知しております。  防衛庁としましては、法律に基づいて、一応基本は自衛隊が不用決定した物品については、有価物と廃棄物とに分けて、廃棄物は廃棄物を処理する業者に払い下げるという方針をとるようにしておるんですが、この場合にはどうも飛行機の切ったもののほかに何かタイヤがあるとかいろいろ指摘されておるわけでございまして、先生御指摘のような点についてはしっかりと区分けしてやるように、また今回の事案がどういう実態だったのか、よく調べて徹底した対策を講……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/03/14、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) では、私の方からお答えさせていただきます。  具体的にどういうケースがあるのかということをここで言うのはちょっと差し控えさせていただきますが、我が国周辺等をまず見た場合に、例えば北朝鮮潜水艦による韓国領海侵入、また武装工作員の韓国領土侵入事案というのが数年前に起こっておりますし、また韓国海軍による北朝鮮半潜水艇の撃沈、また我が国に関連するものとしては能登半島沖不審船事案、こういうものが現実に起こっておるという状況。  それから、一転して我が国の地勢的な面を考えますと、海岸線が非常に広い、それでまた都市化、市街化が進んでおる、沿岸線にも重要施設等がたくさんある、こういう……

第147回国会 外交・防衛委員会 第4号(2000/03/15、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) ちょっと突然の質問でして、具体的に承知しておりません。申しわけありません。  ミサイル艇については、日立造船、三井造船、三菱重工業三社を指名、入札は今後の予定ということで、私ども日にちをきょうだというようには実は伺っておりません。
【次の発言】 若干、犯罪の捜査に関連する事件ですので、私の方から御説明させていただきます。  今、先生御指摘の過大請求事案につきましては、防衛庁として調査したわけでございますが、この調査した最大の目的というのは、過大請求額は幾らであったのかという点に重点を置いて調査したところでございます。  それで、先生御承知のように、詐欺罪の場合には個人……

第147回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/03/21、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 先生、この交戦権ですね、当然、防衛庁、憲法の禁ずる「交戦権は、これを認めない。」ということについて何か定めようという考えじゃ全くありません。  ただ、交戦権の議論につきましても、自衛権の行使として必要な範囲の、交戦するために必要な、行使として必要なことはこれは当然やらなきゃならないという前提に立って、いろいろ今日不審船事件以来考えてみますと、やはり戦後初めて八十二条の海上警備行動が発令されたと。  しかし、初めてでございますし、ある程度大筋は基本的には考えがあるものの、シビリアンコントロールという視点に立った場合には、やはりシビリアンコントロールの本当に基本に立ってし……

第147回国会 外交・防衛委員会 第8号(2000/03/30、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) ちょっと基本的なことですので、私の方からお答えさせていただきます。  昨年の事件が発生した後、政府としては、関係閣僚会議等を設けまして検討した結果、反省教訓事項を六月にまとめて、その線に沿って関係機関、今、先生御指摘のような点について整備等を急ぐとともに法整備等の検討も進めておるところでございます。  装備的な面でも、先生御指摘のように、自衛隊が持っていた五インチ砲というのは相当大きなものですから、それを撃ったら沈んじゃう可能性もあるということで、危害要件にも該当してきますので、十二・七ミリという機関砲をミサイル艇等にもつけようということで準備しておりますし、また防弾……

第147回国会 外交・防衛委員会 第12号(2000/04/27、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 急な質問ですから、私の方からちょっと大臣の前にお答えさせていただきますが、動機という意味が、なぜ今回こういう違法事案、銃を撃たせるような事案が起こったのかということですと、これは秀島一佐が部外者とつき合っていて、いろいろ芸能ショーでタレントを世話してもらったとかいろんな行事にポニーを紹介してもらったと、自分の方も何かしてやらにゃいかぬというような感じの中で、誤った判断から、今度研究、射撃の訓練があるからそのときに来いと。こういう非常に射撃に対する認識の甘さ、それからそういう部外者との交流においてやってよいこととやって悪いことのけじめ、このあたりが不徹底であったという点……

第147回国会 外交・防衛委員会 第14号(2000/05/11、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 私の方から答弁させていただきますが、先生の御指摘の「家畜のウイルス性伝染病 宮崎、韓国、モンゴル「口蹄疫」同時期発生」という大きな記事が出て、私も早速詳細に読ませていただきました。これによりますと、防衛庁筋というようなことでいろいろコメントが載っておりますが、私どもとしてはこういう記事があったということは承知しておりますが、現時点、防衛庁としてこの問題について特別に何か対応するという措置をとってはおりません。  ただ、一般論としまして、防衛庁・自衛隊としましては、こういう生物兵器というような問題についてはまだ、非常に関心は持っておりますが、本格的研究を行ったことがない……

第147回国会 外交・防衛委員会 第16号(2000/05/18、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 先ほど防衛庁ということで、よろしいですか。
【次の発言】 防衛庁関係としましては、このサミット警備、先ほど長官から言いましたが、一義的には警察的視点に立って、海上は海上保安庁が近接した地点を先ほどのような体制で守る、その周辺においてやはり必要な体制をとると。それで、今、先生が言われたような情勢に応じまして、P3Cによる警戒とか、その他いろいろ防衛庁の持てる体制で対応するというように考えておりますが、まだ具体的にそこまで詰めておりません。

第147回国会 外交・防衛委員会 第18号(2000/05/25、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 突然の質問でございますが……
【次の発言】 やはり、国名というのはその歴史を踏まえながら変わっていくんだと思うんですが、それがどういう名前がいいのかということはまたそれぞれの国で決めることじゃないか、このように思っています。
【次の発言】 やはり、最近の状況、傾向として、中国は核戦力や、特に海空軍の近代化にあわせて海洋の活動範囲を拡大する動きを見せておる。それは、特に南沙、西沙、我が国の尖閣周辺、そういうようなことで、相当活動範囲を広げる動き、それがどういう意図であるのかということは確かでないわけでございますが、私どもとしては、その動向については大変注目していく必要が……

第147回国会 行政監視委員会 第2号(2000/03/06、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) お答えさせていただきます。  今、山本外務政務次官から答えたのとそう変わるわけでございませんが、先般、うちの瓦長官がアメリカに行って首脳会談、コーエンさんに、今後、財政事情の変化とかを踏まえ、また日本国民の理解を得る必要があるというようなことを言ったのが何か削減のような報道になっておりますが、私どもは、日米安全保障というものの柱は二つ、一つは自衛隊のしっかりした防衛力、あと一つは日米安保体制ということでやっておるわけでございます。  それから、先般私は、ティモールの自衛隊のUNHCRの物資輸送の援助で行ったときに、インドネシア、フィリピン等へ寄って首脳とも会ってきたん……

第147回国会 行政監視委員会 第8号(2000/05/15、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) この調査報告書をお読みいただく前提として、この事故は、自殺者自体は十数倍という倍率で、二士、一士、陸士長を経て曹という位に行くんですが、曹候補学生ということで入って二年訓練して、「さわぎり」に配置になっていよいよ基礎訓練の後自分が責任を持つという立場に置かれたときに実はいろいろ悩み事もあり、亡くなった、こういう背景のある事件でございますので、そのあたりのところを踏まえながらぜひこの調査報告書を読んでいただいて、私どもとしては、もしいじめ等によってそういうことがあるということになれば大変なことなので、相当念入りに調べたつもりでございますので、その点をよろしくお願いしたい……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/03/07、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) お答えいたします。  領海侵犯自体、正式には海上保安庁で把握するものでございますが、けさ方確認したところ、三十八年来、十九件二十隻ということで、最近では昨年の防衛庁の方で確認した二隻であると。  なお、防衛庁の方としましては、国防等を含めて沿岸等の面で警戒監視活動を常時行っているわけでございますが、防衛庁自体として最近確認した件数は、例えば平成九年でいうと、これは領海内ばかりではなくて内外で二十九隻、平成十年では内外で二十隻を何か不明なはっきりしない船だということで確認しておるわけでございまして、実際上、何かどっちつかずというような船は結構おるわけでございまして、これ……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/03/08、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) お答えさせていただきます。  これが、交通標識というようなものですと神奈川県公安委員会がやるものであって、米軍には権限はありません。  ただ、新聞報道で見る限りは、クロス・ウオーク・クローズドとあって、その下にここでの横断は御遠慮くださいということで、あくまでも御遠慮くださいとお願いの何か看板をちょっと道路のところへ立ててあったというようなものであって標識ではない。  権限は、米軍にはそういう標識を立てるような権限はありません。
【次の発言】 封鎖する権限はありません。  ただ、これは封鎖しているのかどうか、看板がちょっと立っているということでございます。  以上でご……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/03/13、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) 突然の質問でございますが、通常、専守防衛の我が国としてやはり相手側から攻撃があった場合にそれを防ぐというのが我が国の考えでございます。  ただ、完全に撃って、もう撃たれて被害が生じてからでないとだめかというと、やはり準備行動があって明らかに攻撃の着手があったという時点で対応できるというように考えております。
【次の発言】 これは一般論でございますが、やはりどの時点で着手があったと、攻撃の着手があったと認定するかの問題だと思います。だから、そこのところは、もう我が国に向かって飛んできたというのが着手だということでは防ぎ切れないという場合があるかもしれません。だから、そこ……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政務次官(依田智治君) お答えいたします。  これは当時においても、やはり射場において民間の銃を撃つ、さらに小銃を民間人に撃たせたというのは明らかに銃刀法並びに火薬類取締法等に違反する事案でありますので、本来ならば、これは内部の規律違反、犯罪に対する捜査権を持つ警務隊が厳正に捜査をするべきものであります。  しかし、どういうわけでこれが捜査が行われずに処分だけで済んだのか、それからどのような報告が行われていたのか、これは現在、捜査並びに我々の調査の方で徹底して調査し、そのあたりの事情を解明したいと努力しているところでございます。
【次の発言】 突然の質問ですが、先ほど長官が申し上げましたよう……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/11/09、18期、自由民主党・保守党)

○依田智治君 おはようございます。自由民主党の依田智治でございます。  私は、与党・自民党の立場から、三十分いただきましたので、当面する外交上の問題、また、今防衛庁長官から御報告のありました秘密漏えい事件に関連して、幾つか私自身主要と思われる点を質問させていただきたいと思います。  まず外務大臣、最初に、米大統領選は全く史上まれに見るような大接戦になって、いまだに決まらない、こういう状況の中で、本当は決まったところでいろいろ意見を聞こうと思っていたんですが、まだ決まっていません。今回の選挙と並行して行われた上下両院の議院でも、民主党が大幅に議席を伸ばしている。しかし、共和党が一応過半数は確保し……

第150回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/11/30、18期、自由民主党・保守党)

○依田智治君 おはようございます。  二十分いただいておりますが、まず船舶検査の法案について、私、討論等を行いませんので、この機会に私の考えを申し述べ、両大臣からそれぞれ御意見を伺いたいと思うわけでございます。その後、二、三、当面関心を持っております事項について質問させていただきたいと思います。  まず、船舶検査法案でございますが、この船舶検査法につきましては、実は、田先生もおられますが、自社さ体制だったときにガイドラインの審査、そういう中でも周辺事態における協力という中で、それぞれ主体的立場で協力する中にも国連決議等に伴うそういう問題も触れておりますし、その後、自自連立、自自公連立、そして現……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、自由民主党・保守党)

○依田智治君 自由民主党の依田智治でございます。  自民党・保守党を代表しまして、当面する諸課題のうち、私は主として安全保障、防衛政策についてお伺いしたいと思います。  ただ、その前に一点、総理にお伺いします。  先ほど来、我が党総裁選の前倒しというか繰り上げ実施という問題が議論されておりました。私は、内閣の責任というものは大きく分けて二つあるんじゃないか。一つは、国民の信頼を得て、そして力強く国民に将来の姿を示し、そして政治を実践していく。あと一つは、やっぱりその中身ですね。  今の日本の低迷する景気の状況、これは大変な状況です。これを何とか軌道に乗せるためには、来年度予算案の早期成立、さら……


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各種会議発言一覧(参議院18期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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