足立信也 参議院議員
20期国会発言一覧

足立信也[参]在籍期 : |20期|-21期-22期-23期-24期-25期
足立信也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは足立信也参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

足立信也[参]本会議発言(全期間)
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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 参議院本会議 第10号(2005/03/25、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、意見を述べながら質問をいたします。  冒頭、去る三月二十日、福岡県、佐賀県、そして大分県において、福岡県西方沖地震により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。  いわゆる三位一体の改革について振り返ります。  二〇〇二年五月二十一日の経済財政諮問会議、租税収入と歳出における国と地方の逆転現象を是正する手段として、国税と地方税を一対一にするという提案は、税金の配分を見直すという観点から正しいと私は思います。しかし、そのこ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 参議院本会議 第33号(2006/06/14、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。  私は、会派を代表し、議題となりました二法案に反対する立場から討論を行います。  昨日、理事会の合意もないまま、委員長から審議の終局が提案され、二法案は委員会で可決されました。審議時間は三十二時間、多くの国民から非難される中、強行採決された衆議院厚生労働委員会の審議時間にも及びませんでした。  政省令事項は、介護保険法改正案の二百三十二、障害者自立支援法の二百一に比較しても格段に多い四百四十項目に上ります。その政省令事項に確たる方向性を示すためには、開かれた審議を国会の場で行う義務が我々政治家にはあります。委員長の職権濫用に断固抗議いたします。  高齢化が……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 参議院本会議 第40号(2007/06/30、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。  私は、会派を代表して、政府並びに与党提出の年金関連三法案に対し、断固反対の立場で討論いたします。  委員会に参考人としてお呼びした六十六歳の女性は、この年になって国のやること、政府に対して不信感を持たざるを得ない、このことは大変悲しいことだ。また、ある夫婦は、国の年金制度は信用できない、若い人には年金保険料を払うよりも貯金を勧めるとおっしゃいました。国民皆年金は危機に陥っています。失敗を踏まえてその原因を究明し、制度改革を進める中で組織改革を行うべきです。政府・与党は余りに組織論のみに固執してはいませんか。制度の限界に目をつぶり、選挙目的の犯人捜しをし、……

足立信也[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

足立信也[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/11/04、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  今年の年金制度、来年の介護保険、さらに再来年の医療保険制度と立て続けに社会保障制度の改革が予定されています。総理も尾辻大臣も、社会保障制度の一体的改革が必要だと表明されました。本日は、まず大臣に改革の理念についてお伺いいたします。  年金、介護保険、医療保険とそれぞれ逼迫する財政事情の中で、制度の維持という大義で負担の増加と給付の減少という方向性です。これらの各論に加え、さらに、社会保障制度の一体的改革というのはどのような方針で臨むおつもりなのかお聞かせください。年金、介護、医療のそれぞれの改革が一体的改革の過程なのでしょうか。それとも……

第161回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  本日は、児童福祉法改正案の審議でございますが、初めに、現在衆議院で継続審議中の臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案について、一部で委員長提案にするという声が聞かれますので、若干の注意を喚起する意味で申し述べたいと思います。  主な改正点は、「医師の指導監督の下に、」「政令で定める生理学的検査を行なう」、これを、医師又は歯科医師の指示の下に厚生労働省令で定める生理学的検査を行うとなるわけです。後半部分の政令か省令かの違いはあっても、行われる生理学的検査の内容は恐らく余り変わらないと思います。  生理学的検査といい……

第161回国会 災害対策特別委員会 第4号(2004/11/10、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。お三方とも大変示唆に富むお話をいただきまして、お忙しい中本当にありがとうございます。  私は、それぞれ御三方お一人お一人に一点ずつの質問にしたいと、そのように思います。  まず、中貝参考人になんですが、私はPRのことについてお伺いしたいんですけれども、その前に、あれだけの水没状況になった場合に、元々想定されていた避難所、それが実際は水没によってどれだけ使えなくて、そして結果として四十四か所になった、その数の点をちょっと教えていただきたいんですけれども。
【次の発言】 じゃ、本論のPRについてなんですけれども、報道にもございましたが、私も聞い……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 厚生労働委員会 第3号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  党の中では三人目ですので、私は、尾辻大臣が所信でわずかしか触れられなかった厚生労働行政における日本と海外とのかかわり、これについて質問したいと思います。  ですが、午後の冒頭、我が党の朝日先生から大変重い時代認識の話がございましたので、一言、言わさせていただきます。  恐らく、ここにいらっしゃる方の中で私が直接当事者として一番多くの人の死を見てきたと、そのように思っております。今、日本人の死因のトップは悪性腫瘍、悪性新生物、その六割が消化器がん。私は消化器がんを専門に扱ってきた人間として数多くの死を見てきました。患者さんにとっては、自分が、私が人……

第162回国会 厚生労働委員会 第10号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  先週の本会議質問で、特に国保の問題でしたので、そこでやはり医療とは何だと、医療における裁量とは何だと、そしてその中で三位一体というのはどういうふうに考えるんだということを、私の思いを伝えさせていただきました。  それに対して党の中からは、質問に比べて答弁がお粗末だという意見もございます。そしてまた、大臣本人から、言葉足らずであったので委員会の席できちんと議論をしてくださいということを伺いました。本日はもちろんもっと突っ込んだ議論をしようと思っておりますが、今審議されている法案の中で、もう一つ介護保険施行法の改正案というのがございます。こ……

第162回国会 厚生労働委員会 第15号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。よろしくお願いします。  午前中の終わりに武見理事から、こういった問題あるいは医療制度改革の問題に引き続いて、これから続いてある問題は与野党の枠を超えて検討していかなければいけないとお話がございました。私はそのつもりで質問をしておりますし、是非その考え方で答弁をしていただきたいと、そのように思います。  まず確認しておきたいことは、この法案の持つ意味合いです。今までの議論、いろいろ話はございますが、要はこの法案は何を意味しているかということについて確認をしておきたいと思います。  三月三十一日の整理合理化計画では、社会保険庁が、施設ごとの、三種類に分……

第162回国会 厚生労働委員会 第16号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  昨年の臨時国会の当委員会の席で、この法案、委員長提案で、どうも審議なしで衆参ともに通過するような気配だと。この問題は審議は絶対に必要だと、その点を強く申し上げて、その御理解がいただけたんだと思いますが、理事の方、先生の方々始め御理解いただいて、私に質問の機会を与えられました。どうもありがとうございます。  まず、お聞きいたします。  ただいま提案理由については御説明がございました。その中で、臨床検査技師の定義の中で、医師の「指導監督の下に」という文言を医師の「指示の下に」、そのように変えた改正の目的は何か。言葉を換えますと、こ……

第162回国会 厚生労働委員会 第21号(2005/05/19、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立でございます。  今日の、衆議院の通過を受けて、僕は、皆さん、党の方はどう思われるか分かりませんが、できるだけ、可能な限り淡々と進めていきたいと、そのように思っております。  衆議院では非常に議論が進んだところと全く議論されていないところが、本当にその凸凹が激しいという印象をまず持っております。私は、介護に近い場所にいる人間の一人として、今日の質問は、一人の高齢者が、保険事業を受け、要介護者となり、やがて死に行くと、その過程の中でこの法案の問題点を一つずつチェックしていきたいと、そのような態度で臨みたいと思っております。  そこで、衆議院の議事録を見て、その……

第162回国会 厚生労働委員会 第24号(2005/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立でございます。  まず、大変勉強になりました。それからまた、あしたからの質疑にできるだけこれを有効に生かしていきたいと、そのように思っております。  ところで、私は昨年まで茨城県医師会に属しておりましたし、一昨年までは筑波大学の大学院の教官でございましたので、まずはそのなじみの方々から質問させていただきたいと思います。  野中先生にお伺いしたいんですけれども、介護予防の新介護予防給付と介護予防給付、これを峻別しなきゃいけないんだと、そして地域に対して医師の役割、関与を広げていかなきゃいけないんだと、そのようなお話があったと思います。  私どもは、高齢者をスク……

第162回国会 厚生労働委員会 第25号(2005/06/14、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  恐らくお昼休みもなく、大変お疲れのところ申し訳ありません。もう少しお付き合いください。私が終わった後に、今度はこちらの方が脱力感とかあるいは無力感に襲われないように、明快な答弁をよろしくお願いします。  私は前回、もうそういいましても一か月近くなりますが、一人の高齢者の方が保険事業を受け、要介護者となり、そして終末期を迎えると、その過程の中でこの法案の問題点を明らかにしたいということで、前回はスクリーニングの段階まで行ったわけですけれども、それを継続して今日もやるつもりなんですが、その前に、前回、厚生労働省からモデル事業のデータをいただ……

第162回国会 厚生労働委員会 第26号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立でございます。  参考人質疑を含めて今週三回目の質問になりました。恐らく今日が最後でしょうから、私は、一つ一つの自分の思っている疑問に対して納得をしたいと、そのように思っております。ですから、納得が得られるようにやはり簡単明瞭にお答えいただきたいと、そのように思います。  まず最初に、二つ、参考人質疑、それから一昨日の質問に対して少し確認ができていないなという点を申し上げ、その後、五つほど今まで時間の関係上触れられなかったことについてお聞きしたいと、そのように思います。  まず、一昨日の質疑で、局長からは、スクリーニングはポピュレーションアプローチだと、つま……

第162回国会 厚生労働委員会 第33号(2005/07/28、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立でございます。  私は、先ほど山本さんも積み残しがあるというふうにおっしゃいましたが、これはやっぱり政治とは何かという根本にかかわる問題ですし、障害者福祉の理念にかかわっておりますので、最低二回の質問機会はあるだろうという判断をいたしまして、本日は、まず子供を中心にやろうと、次回大人を中心にやらしていただこうと、そのように考えました。  本日は三つポイントがございます。それは、児童デイサービスと、育成医療と小児慢性特定疾患事業の関係、それから、障害度が強くなるに、それに従って自己負担が増えていくんだという逆進性の問題、この三点だけはクリアしたいと思いますので……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 環境委員会 第2号(2005/10/18、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  ちょっと人がそろうまであれなんですけれども、環境委員会としては、私、特別国会からの新参者ですが、早速理事の方々の御配慮によって質問の機会を与えられました。特にアスベスト問題についてやってくれということでしたが、その前に、小池大臣に一つだけお聞きしたいんですけれども。  クールビズ、私は前職からネクタイをする機会というのはほとんどなかったもので非常に助かったんですが、どう感じても、国会内において二十八度という設定よりもはるかに低い室温であることはまず間違いないという感触を持っておりまして、これは服装をどうするかということよりも、まず二十八……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 環境委員会 第2号(2006/02/03、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  民主党といたしましては、昨年の通常国会の集中審議、そして特別国会、そして今通常国会、この問題につきましては、アスベストの問題につきましては最後の質疑ということになりますので、ちょっとまとめるようなつもりも込めて、そしてまた、岡崎理事、それから傍聴席の方の怒りも受けて、ちょっと順番を変えて質問させていただきます。  昨年の特別国会で私一時間掛けて、これまでの文科省それから環境そして厚生労働、研究と、それが施策あるいは法制度に生かされたかどうかということを検証しました。そのことが全然生かされていないなという気がいたしましたので、もう一度簡単に振り返り……

第164回国会 環境委員会 第4号(2006/03/16、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私が用意しました質問の前に、大石議員の環境保全に対する熱い思いにつきまして、ちょっと一言申し上げます。  私は大分の出身ですから、昨年、ラムサール条約の登録地に竹田市から玖珠郡にかけてタデ原湿原と、くじゅう坊ガツル、ここが登録されました。昨年、その記念式典があったんですけれども、そこで記念講演をされた九重の自然を守る会の会長の、嶋田会長の言葉をちょっと申し述べたいと思います。  彼は二十分の予定を、環境省の方の到着が大幅に遅れたために四十分間講演されて、その中で彼がおっしゃったことは、単なる観光地にしてはならない、積極的に湿原に入り、山に入り、積……

第164回国会 環境委員会 第7号(2006/03/30、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  本日は、たった一日しかないこの法案の審議、私も大臣に対する質問を八問、昨日通告させていただきました。  先ほど簡単に委員長の方からお話がございましたけれども、やはり私としては多少腑に落ちない、多少じゃないですね、腑に落ちない面がございますので、確認いたしたいと思います。  まず、委員長に質問という形になるかと思いますが、法案の審議、一日の予定で質疑から討論、そして採決と、これを大臣が欠席して、あさってから施行される予定だと。こういう形態は今まで前例があるんでしょうか。
【次の発言】 前例はどうもないようだということでございます。  では、責任の問……

第164回国会 環境委員会 第8号(2006/04/25、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也です。  御丁寧なごあいさついただきまして、ありがとうございました。ただ、私、ちょっと仕事柄、立ち居振る舞いとか歩き方、しゃべり方、かなり敏感でございまして、先ほど大臣が珍しく、そこにお座りになるときによっこらしょと言って座ったのが非常に気になっておりまして、ふだんそういうことを言われる方ではないと思っていますので、ちょっと今日、いつもより以上にちょっと観察が鋭くなってしまうかもしれませんが、お許しください。  私たちが診断書あるいはそれに相当するものの提出を要求したのは主に三つやっぱり理由がありまして、本会議、予算委員会を欠席した場合は大臣事……

第164回国会 厚生労働委員会 第21号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  昨年の七月以来、十か月ぶりの厚生労働委員会の質問でございます。そこで、ちょっと、しばらくぶりに委員会に出席しました、どうも私気になることがございまして、そこだけちょっと最初に申し上げたいと。  一つは、昨年は岸宏一委員長の御判断で、女性の委員をお呼びになるときはさん付けで呼ばれておって、私は非常に耳になじみやすく、戦後教育を受けてきた私としてはなかなか女性に君付けで呼ぶのはできない習慣で、ちょっと委員長も御一考されたらいかがかなと、そのように思っています。  もう一点は、故あって先週私は院内テレビで、部屋でこの委員会を見ておりましたが、……

第164回国会 厚生労働委員会 第24号(2006/06/06、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  山本先輩の目の覚めるような質問の後に、大体生理的に非常に眠い時間ではありますけれども、私も引き継ぎたいと思います。それが理由というわけではないんですが、昨日質問通告した二十一問、相当順番を変えてやりますので、対応していただきたいと、そのように思います。  私が常々言っていますように、十九世紀後半のビスマルク以来、重工業の発達以来、高福祉の時代がもう戦後もずっと続いてきた。それに対して医療費抑制の時代というのを迎えたわけですね、レーガン、サッチャー。そして、世界は、今は医療費抑制の時代を超えて評価と説明責任の時代に入っていると、このことをずっと申し……

第164回国会 厚生労働委員会 第25号(2006/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 お忙しいところありがとうございます。  私は、民主党で医療改革作業チームの事務局長をやっております足立信也といいます。よろしくお願いします。  順番にまず一問ずつ質問をしたいと、そのように思っております。  まず竹嶋先生にお伺いしたいんですが、予防医療、そして保健の重要性、これを強調されていたと思います。それから、かかりつけ医がゲートキーパーとしての役割が非常に大事なんだと。これはおっしゃるとおりだと思います。今法案でやはり保健医療というものの重要性をうたっておるんですが、私は、ゲートキーパーという役割からいくと、やはり待っている姿勢が強い。健診でピックアップされた患者さん、ある……

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。  この法案の審議の前に同僚の朝日委員と相談していたことなんですが、二人とも医師でありますから、朝日先輩には健康保険法のことを中心にやっていただいて、私は、良質な医療をという医療法の方を中心にやってきたわけです。まだまだ残っております。そして、私自身も健保法については問いただしておきたいことが一杯ございますので、時間の許す限り御協力をよろしくお願いしたいと、そのように思います。  ちょっと通告しておりませんが、最初に大臣にお聞きいたします。  世界は、この十年、医療の質をいかに良くするかという動きをずっとしてきているんですね。その大事なこととして、提供される……

第164回国会 行政監視委員会 第5号(2006/05/29、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  そもそも私、環境委員会に属しておりました。そして、今日の大気汚染に関連して、アスベストの緊急大気濃度測定というのがありましたから、これを詳細に検討したいし、実際に環境委員会でもやってきたんですが、その後、連休明けに、私、厚生労働委員会の方に変わりまして、今日はその分野で行政に関してちょっと疑問点がありますことを質問したいと、そのように思います。  今日は、大きく分けて、内容は、児童デイサービスと、それから小児の予防接種ですね、ワクチン接種、それからいわゆる無資格のあはき業に類似するあんまマッサージ師、指圧師の件、この三点を質問したいと、そのように……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 厚生労働委員会 第3号(2006/11/02、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。柳澤大臣、よろしくお願いします。  昨年の四月に第一回社会保障の合同会議が開かれまして、私その現場におりまして、柳澤大臣が、ちょっと間違いのないようにそのまま読みます。  民主党の多くの方が言ったように、雇用の形態とか生活の形態というのが全く変わってきたことに対して誠実に年金制度も対応すべきだ。改革である限り相当ドラスチックなことも避けられないと実は思っていると発言されました。  私、そこの現場にいて、これは何か変わるかもしれないなとかなり期待感を持ったことを覚えております。その後の経過は皆さん御案内のとおりでございます。そのことだけ申し上げておきた……

第165回国会 厚生労働委員会 第5号(2006/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今日は、まず最初に感染症法そのものの枠組みといいますか、総論的な部分と、それから次に結核について、そして最後に新型インフルエンザ、大体三本立てで行こうと思っています。  感染症法の審議ですから、内容も、それから単語も非常に難しいと思います。ですが、私、前職から、難しいものを分かりやすくというのをモットーにしてやっておりましたので、できるだけ分かりやすく伝えたいと思いますので、お付き合いのほど、どうかよろしくお願いします。  まず、現行法のことなんです。感染症のことなんですが、これ現行法では感染症を一類感染症から五類感染症まで、……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 厚生労働委員会 第1号(2007/02/15、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  午前からの会議で度々出ております重点戦略検討会議、二月九日に初会合開かれましたが、これはもう明らかに昨年の新しい少子化対策というものが各省各局の意見をただ並べただけという総花的、いかにも総花的。先ほどうちの山本委員は少子化対策と書けばお金が付くという判断をされておりましたけれども、やっぱり私は、具体性、実効性に欠けているがために今回再構築を図ったと、そのように認識しております。ただ、基本戦略に関してはまだ一向に見えてまいりません。  私は、少子化対策考える場合に、まず、結婚して子供が欲しい方がなぜ子供を授かることができないのか、ゼロから一にするた……

第166回国会 厚生労働委員会 第6号(2007/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  予算委員会等を通じてこのことに関しましては柳澤大臣と何度かやり取りしましたので、まず大臣に、最初に確認だけしたいんです。  確認ですけれども、この児童手当法の改正案で、第一子、第二子は、三歳未満には一万円の給付、そして三歳以上小学校修了までは月当たり五千円の給付、第三子以降は年齢に関係なく月当たり一万円の給付ということでよろしいですね。
【次の発言】 では、局長にお伺いします。  例えば三人兄弟で、中学生が一人、小学生が二人の場合、給付額は、第二子、第三子が該当するわけですけれども、第二子が五千円、第三子が一万円で、計一万五千円でよろしいですか。

第166回国会 厚生労働委員会 第7号(2007/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表し、児童手当法の一部を改正する法律案に対して、反対する立場から討論を行います。  本法案の改正の趣旨は、三歳に満たない児童の子育てを行う家庭の経済的負担の軽減であり、その内容は三歳未満の第一子、第二子に対してのみ月々五千円の増額であります。第一子、第二子については、三歳に達すると月々五千円減額されることになります。  しかしながら、平成十六年全国消費実態調査によれば、子供が一人ないし二人いる世帯の収入は夫婦のみの世帯の収入に比べて低く、第一子が小学生になって後、夫婦のみの世帯の収入に匹敵します。さらに、民主党の調査によ……

第166回国会 厚生労働委員会 第9号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 私は、ただいま可決されました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、失業等給付に係る国庫負担は、雇用政策に対する政府の責任を示すものであることにかんがみ、四分の一負担とする本則の枠組みを堅持するとともに、今後、雇用保険制度の安定的な運営を確保するために必要が生じた場合には、その時点での雇用保険……

第166回国会 厚生労働委員会 第13号(2007/04/24、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  恐らく、介護福祉士あるいは准介護福祉士に話題が集中するんじゃないかと思って、私は社会福祉士、介護福祉士に共通するこの法案の問題点からいきたいと思います。で、社会福祉士と介護福祉士というふうに、そこまで行ければいいかなと思っています。  で、本法案の目的は、近年の介護、福祉ニーズの多様化、高度化に対応し、人材の確保、資質の向上を図る、このことだと、このことに尽きると思うんですね。ところが、今までの議論も聞いておりまして、ほとんどがその資質の向上の方にいっていまして、人材の確保という観点がちょっと足りないような気がしております。  そこで、共通する問……

第166回国会 厚生労働委員会 第15号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私もかなり田舎の方に住んでおりまして、将来の国民の安心の中で占める割合、特にまた地方に住めるという条件の中に、医療の提供と教育環境だということはもう私自身も感じていますし、その意見は皆さん異論はないと思います。  その中で、昨年来あるいはここ数年来続いております医療制度及び消防組織の改革によって医療機関の集約化が進んでおります。事実その方向で進めているとまた思いますし、救急業務、つまり患者搬送も広域化が進んでおります。となるとなれば、医療機関同士の距離、また自宅から医療機関への距離が延びているわけでございます。集約化だけでは果たせない、常にいつも……

第166回国会 厚生労働委員会 第17号(2007/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  若輩ではありますが、立法府の一員として、この二年間に私自身も九本ないしは十本ぐらいの議員立法に直接携わってきました。しかしながら、それを成立させることの難しさ、どれだけの努力が必要かということでございます。  皆さんも御存じのように、彼は謙遜されておりますが、自殺対策基本法、それからがん対策基本法、紛れもなく彼の努力の成果であったと思っています。のみならず、運用は行政任せという姿勢では決してない、立法府と行政府が一緒になって運営する、誤りは正していくという姿勢を貫かれているんだと私は思っております。がん対策推進協議会も彼は全部傍聴されておられます……

第166回国会 厚生労働委員会 第20号(2007/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  短時間労働者法のことをじっくりやろうと思いますが、先週の質問でちょっと私はっきりしたものを残したいというのと、先週かなり尋常な精神状態ではなかったですから確認が取れなかったところがございますので、ひとつその点だけ別に質問させていただきたいと、まず最初に質問させていただきたいと思っています。  これは何かといいますと、ちょっと復習します。皆さん御存じのように、生命保険それから損害保険で申請がないがために支払漏れが三百六十億あると。これは何も、民間医療保険だけではなくて公的医療保険においても、高額療養費ですね、高額療養費を支給するには被保険者からの申……

第166回国会 厚生労働委員会 第21号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  先週、前回は、総理大臣の本会議答弁を基に質疑をいたしました。今日もそれを踏襲いたしますが、この法案の条文に沿った形で今日はやりたいと思っております。  主に前半は、今まで質疑の中でちょっと視点が足りないかなと私自身が思っております専門資格あるいは専門職の短時間労働者、このことがちょっと弱いような気がいたしまして、その点についてまず初めに集中的にお聞きします。  これは八条関係、差別的取扱いの禁止のところにかかわると思うんですが、例えば総務省の労働力調査で、平成十七年、女性の短時間雇用者の多い職業は、一番が卸売・小売業、二番目が医療、福祉の分野にな……

第166回国会 厚生労働委員会 第22号(2007/05/24、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 私は、ただいま可決されました短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。  一、本法の内容について、事業主、労働者等に対する周知徹底に努めるとともに、均等・均衡待遇の確保のためにとるべき措置等について具体的かつわかりやすい事例を示す等、事業主に対……

第166回国会 厚生労働委員会 第24号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  年金改革法案、それから年金特例法案、とりわけ今衆議院の厚生労働委員会でたなざらしになっている我が党提出の年金記録被害者救済法案、非常に心は引かれますが、私はやっぱりこの国の働き方を決めるということで非常に重要な法案だと思っておりますので、この二法案に対して集中してやっていきたいと、そのように思っております。  まず、雇用対策法についてです。我が党の柳澤委員の質問の中で、第一条のこの目的の最初の部分の指摘がありましたが、私はすごく気になるというか、私自身が余りよく理解ができないというのが、むしろその後の、労働市場の機能が適切に発揮され、労働力の需給……

第166回国会 厚生労働委員会 第25号(2007/06/05、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  正に、年金の問題は今国民の最大の関心事であります。この問題はやはり二つの方向性で考えなきゃいけないと、皆さんもうそういう考え方は共有されていると思います。それは、一つはやはり社会保険庁という組織そのもの、ハードの問題。それから、実際に自分は納めたはずだと、年金保険料を納めたはずだと思いながらも、その記録によって被害者となっているという方々に対する救済をどうするかというソフトの問題ですね。この二つがやはり私は別々に考えるべきだと思っておりますし、理事間の協議で参考人質疑も二度やることになりました。一度目は、やはりそのソフトの問題、実際どのような被害……

第166回国会 厚生労働委員会 第30号(2007/06/18、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  五人の参考人の皆様、本日はお忙しい中、ありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  私、佐藤先生から順番にちょっとお聞きしたいと思っております。  佐藤先生は、国民の立場に立ってということをかなり強調されました。それは、その後、西沢さんの方からありましたが、私は、利便性と、それから安定感、そして不安を払拭すること、それが国民の立場に立ってということだと私は思っております。  いろんなところでこの年金のことを話しますと、国民の皆さんはやはり今まで国にお任せして、あるいは政府にお任せしてやったことを責任放棄されているような気がすると、……

第166回国会 厚生労働委員会 第32号(2007/06/21、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  六月五日に本委員会でのこの社保庁関連三法案の質疑が始まりました。私、野党のトップバッターとして質問をさせていただきました。ちょうど五十歳の誕生日でございまして、それから私たちとしては合計十六人、それぞれの専門の分野の人間が質問をしてまいりました。延べではありません、十六人です。毎日毎日新しい問題点、テレビや新聞に報道されております。そしてそれに対する答えというものはやっぱりいまだに、もちろん不十分であるし、全く回答がないということが続いておる事態です。  衆議院は、計六十五回、職権で委員会を立てるとかあるいは強行採決が計六十五回ありました。参議院……

第166回国会 厚生労働委員会 第33号(2007/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  非常に熱心な質疑の結果、七人、私どもこれまで質問してまいりました。私の残り時間が十七分しかございませんので、質問通告の順番は全く無視して質問をいたします。  私たちが今この理事会で、当委員会の理事会で要求していることをまず申し上げます。  先ほど来議論がありますように、第三者委員会、これが総務省の中に、年金記録問題検証委員会と年金記録確認第三者委員会、二つつくられております。この検証委員会は大変重要な役割を担っている。この宙に浮いた、消えた年金記録問題の原因はどこにあるのか、どういう構造的な問題があるのか、それを基にどういう組織が望ましいのかと、……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/03/12、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私、今日は児童手当のことと、それから高病原性鳥インフルエンザのワクチン製造のこと、そして日本でどうしてなかなか新規開発の医薬品ができないのか、未承認薬が多いのか、イノベーションに関連してその三点をお伺いしたいと、そのように思います。  まず、安倍内閣が十九年度予算で重点を置いたと言われる少子化対策、その中での児童手当の位置付けについてお伺いします。  改正後の子供の出生順位、第一子、第二子、第三子、それと年齢による児童手当の金額の差、これを少子化対策における意義と併せて教えてください。
【次の発言】 今、第一子、第二子に関して、三歳以降、それまで……

第166回国会 予算委員会 第10号(2007/03/14、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  一昨日に引き続きまして、高病原性鳥インフルエンザワクチン開発の残りの質問ですね、それと医薬品開発とイノベーション、そして今日は、がん対策基本法に基づく予算について、この三点をお伺いしたいと思います。  まず、皆さんも御存じのように、高病原性鳥インフルエンザは、国内では今年、宮崎、岡山。そして、人への感染は、新たにナイジェリア、ラオス、エジプト、インドネシア。今年は十五人中十一人が死亡しております。死亡率七三%です。このような事態になっていまして、ワクチンの開発はもう急務です。  そこで、鳥用も人用もこのワクチンの開発に有精卵が欠かせないという状況……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。香西参考人にお聞きいたします。  資料の六ページ、アスタリスクの三番目、四番目、五番目ですが、フランス、スウェーデンの成功というふうに書かれておりますけれども、これは財政再建と景気対策を両立させた、あるいは財政再建と少子化対策を両立させたと、そういう意味でとらえられているんでしょうかということなんですね。  根本にあるのは、あそこは明らかに世代自立で、高齢者が若い人の扶養にならないという発想から来ているわけですね。それが婚外子の五〇%以上という状態、それから親は面倒見なくても大丈夫なんだという社会になってきているわけですね。これが日本人の感情として、また過去……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。それぞれ一問ずつ質問させていただきます。内容が重複するかもしれませんので、ちょっと言い回しを変えて質問させていただきます。  まず岸本さんなんですが、私、もう二十二年間、内視鏡をやっておりました。そして、崎田先生、福富先生、高瀬先生という、ずっと三人と一緒にやってきました。海外から、昭和三十年代から多くの方がもちろんその内容を勉強に来る。当然のことながら、その技術面でもオリンパスさんの方に相当行かれたはずなんですが、私は、その後、内視鏡技術あるいは電子スコープの技術でなかなか海外からの追随を許さなかった、オリンパスさんがずっとトップを走っていられる。その大き……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也と申します。三人の方々にそれぞれ質問させていただきたいと思います。  民主党では、子供支援、子育て支援、それから男女共同参画社会、そしてワーク・ライフ・バランス、それらのことでこれを推進していこうという方向でいるわけですけれども、それは結局は、雇用形態の多様化というよりも、働き方の多様化を生んでいくと。そしてそれを取り入れている会社なり企業が評価を高める、そして雇用の安定化を生む、もちろん正社員も増えていくという論理的な背景を持ってそういう方向を考えているわけですけれども、その中で一つ、一般職というものに関してはそれでいいんだろうけれども、専門職ですね。特に、資格……

第162回国会 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 チャンスであれ、結果であれ、その平等とかいうのは、僕はある意味、作為的なものがあると思うんですね。  戦後というか、それほど僕も長生きしているわけじゃないですから余り大げさなことは言えませんけれども、やっぱり根本にある価値観の変遷だと思うんですね。  戦後からしばらく、まあ四十年代後半ぐらいまでは、やっぱり貧富の差で豊かさを求めていったですね。教育もそうだし、いい会社に勤めて、いい生活をしたいために頑張って勉強をしろというような社会であったんだと思うんですね。やっぱり貧富の差というか、富を目指して豊かさを目指した。やっぱりそれが経済成長に合致したというか、だから方向性は一つの方向……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2006/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。  ちなみに、私は父親が参加すべき学校の行事は全部出ました。もう過去形になってしまいましたが。  今日のこのヒアリングの位置付けは、この臨時国会でワーク・ライフ・バランス、それから生殖補助医療、そして不妊治療、これをテーマにしようということで、今現在の政府の取組ということでまずはお聞きしようということだったわけですね。  先ほど武見副大臣が今後議論が活発にされるでしょうからということでさっと流されましたけれども、次の皆さんの議論に資するような、例えば生殖補助医療でいうとほかの医療となぜ代理懐胎が違う扱いになっているのかという説明とか、あるいは不妊治療の中で特……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2006/11/08、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也です。どうも先生方、ありがとうございました。  特に諏訪先生と大澤先生に質問になるかと思いますが、私も足掛け十五年大学におりまして、やっぱり大学にいる文系の方が一番ワークとライフのバランスが取れているんじゃないかなって、私はそう思っています。  なぜそんなことを言うかといいますと、産業構造なんですね。お三方のお話伺っていて、失礼な言い方かもしれませんが、第二次産業のサラリーマンにかなり重点が置かれた御意見だったような気がして、今、日本はやはり第三次産業、特にサービス業にかかわる方が物すごく比率が高くなっているわけですね。  もう一つは専門性ということなんですが、先……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2006/11/22、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。本日は、どうもありがとうございます。  私は、法的な関係で初めに佐藤先生に御質問させていただいて、そのお答えを踏まえて石井先生に御質問したいと、そのように思っております。  まず、私は、現状はだれがおなかを痛めたか、つまりだれの子宮を使ったかという親子認定の問題と、それから生物学的な、もっと言いますとDNAで親子を決めると、この二つの問題点があると思っていまして、私は個別な判断でその時々によって親子の判定あるいは認定が異なるという事態は望ましくないと思っています。一義的であるべきだと。それが今はそれしかできなくても十年後に変わってもいいと、とにかくそ……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2006/12/06、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  本日はテーマが生殖補助医療の現場からということでしたので、先生方、ありがとうございます。特に、宇津宮先生は遠方からはるばる、どうもありがとうございました。  私は、三点あるんですが、まずは阪埜先生、そして宇津宮先生、そして根津先生にお聞きしたいと思います。  私は、やはり立法府の立場として法整備は必要だと、それは思っております。そこで、私たちの手元にある資料というか、私たちが考えるのは、二〇〇三年の厚生科学審議会の生殖補助医療部会、そこでの認められること、そうではないことというのをやっぱり考えるんですけれども、先ほどの阪埜先生の発言は産婦人科学会……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2007/02/07、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党の足立信也でございます。本日はありがとうございます。  一問一答よりも、もう三人とも質問内容を言った方がよろしいですね。
【次の発言】 では、三人の先生方に一問ずつお伺いします。  まず日野原先生、先ほどの件でちょっとだけ。私どももメディカルスクールの必要性はずっと考えています。これは、やっぱり大学院大学になるときに、文科省が大学生を大学院大学が手放さなかったということですね。メディカルスクールになるためには、やはり文科省から手を放して厚生労働省の管轄になっていかないと無理だということが障壁が大きいものがあったんだと私は思っています。  もう一点は、看護師数が、先生がおっし……

第166回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2007/02/14、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 皆さん、ありがとうございます。民主党の足立信也です。  お三方にそれぞれ一つずつ御質問させていただきたいと思います。  まず高橋先生なんですが、要は、人口構成から論点をそのまま広げていかれたと思っておりますが、私は年齢で区切ることの妥当性がまず問題だろうと思っています。それは、先ほど逆ピラミッドという表現ございましたが、もう一つ大事な視点は、右側と左側が全く不均等だということですね、男性と女性の比率が全く違うという。これは、去年の後期高齢者医療制度の創設にもかかわってくるわけですが、圧倒的に男性と女性の比率が違うことを年齢で区切ってやれるのかと。これは今後ますます、個人の尊厳とい……

第166回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2007/02/28、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 それでは、報告いたします。  去る二月十九日及び二十日の二日間、広島県において、少子高齢社会に関する実情調査を行いました。  派遣委員は、清水会長、荻原理事、中原理事、島田理事、鰐淵理事、狩野委員、羽田委員、松下委員、小林委員及び私、足立の十名であります。  以下、調査の概要を御報告申し上げます。  一日目は、まず、東広島市にある株式会社ノサックスの視察を行いました。  同社は、創立八十三年の歴史を持つ安全靴等のワークシューズメーカーで、早くから高齢者の雇用に熱心に取り組んでおり、現在、七十五人の従業員のうち六十歳以上が九人を占めております。また、平成十八年度には、厚生労働省等が……

第166回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2007/05/09、20期、民主党・新緑風会)

○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也です。最終報告に向けての意見を表明させていただきます。  私が少子高齢社会調査会の理事として入りましたのは三年目からでしたので、主に三年目の調査事項について意見を述べます。  まず、不妊治療、生殖補助医療に関して申し上げます。  今日、不妊カップルは全国で百二十万組と推定され、約三十万組が治療を受けております。現在、排卵誘発剤などの薬物療法や卵管通過障害に対する卵管通気法などの一般的な不妊治療については保険適用の対象となりますが、人工授精、体外受精については治療の概念とは異なるとして認められておりません。  特に私が指摘したいのは、排卵誘発剤などの使用は……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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