渕上貞雄 参議院議員
21期国会発言一覧

渕上貞雄[参]在籍期 : 14期-15期-16期-17期-18期-19期-20期-|21期|
渕上貞雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渕上貞雄参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院21期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
渕上貞雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院21期)

渕上貞雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 国土交通委員会 第2号(2007/10/30、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  タクシー運賃の改定が続いている中、国交省は、今回の改定は運転者の賃金改善、待遇改善が目的であるとして、大臣もそのことを繰り返し強調されております。値上げ後に実際にどの程度待遇改善が実行されたのかということを国土交通省はどのような方法で掌握をしようとしているのか、その掌握の方法について具体的に御説明いただきたい。
【次の発言】 一部報道では平均値を公表するような方法があるように言われましたが、個別の事業者がどれだけの労働条件改善を実行したのかが明らかにならなければ、運賃値上げの趣旨に反していると思われます。指導することがまたできないのではないかと、……

第168回国会 国土交通委員会 第4号(2007/11/13、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回の法律案は、気象庁に地震及び火山現象についての予報及び警報を義務付けるものでございますが、気象庁にこのような業務を義務付けることの意義はどこにあるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 今回の法律が施行されますと、現在、十二の火山において発表されています火山活動度レベルが廃止をされ、噴火警戒レベルを新たに導入することになりますが、日本には百八の活火山があります。法律の施行を機に情報対象の拡大をする用意があるかないか、お伺いいたします。
【次の発言】 鹿児島県桜島火山において、二〇〇六年六月に五十八年ぶりに南岳東斜面の昭和火口から噴火をし、その後も……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 国土交通委員会 第2号(2008/03/27、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  私は、安全問題、それから地域公共交通の活性化の問題について幾つか質問をしたいと思いますが、その前に、今最大の政治課題になっております道路財源の問題について大臣に質問申し上げたいと思うんでありますが、大臣もさっき同僚の質問に対してお答えを願っておりましたように、心ない使われ方、それ以上に国民は納税者の立場から、連日報道される道路財源にまつわる無駄遣いの問題について怒り心頭に達していると思いますね。  ですから、大臣も所信の中で明らかにいたしましたように、道路財源の支出について国民の不信を招いていることを重く受け止めと、このように表現をされておりまし……

第169回国会 国土交通委員会 第4号(2008/04/10、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  まず、今度の法律につきまして質問させていただきますが、四面環海の海洋国家である我が国において、なぜ今日までこのような法律がなかったのか、どのような理由で法律を制定していなかったのか、そしてなぜ今提出されようとしているのか、お伺いいたします。
【次の発言】 法案の提案説明の理由の中では、領海等における外国船舶の航行の秩序を明確化し、不審な行動を行っている外国船に対して適切に対処できるようにする必要があると言われておりますが、今日まで不審な行動をする船に対して適切な対応がなされてこなかったのでしょうか。私はやってきたと思うんでありますが、どのような対応を……

第169回国会 国土交通委員会 第6号(2008/04/24、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  私は、これまで航空・鉄道事故調査委員会の独立性を求めて、まず八条委員会から三条委員会にしなさいと何回もここの席で言いました。だけれども、なかなか聞いていただけませんでした。かなり抵抗があったように思っておるところでございますが、国土交通省は、そのとき八条機関のままで今日の事故原因は究明できると考えていると、このようにずっと答弁してきたわけですよ。そこで、そうじゃないんじゃないかというふうにして三条委員会にしなさいと、こういうふうに言ったんですが、なかなか聞いてくれませんでした。  そこで、なぜ八条委員会から三条委員会に今回格上げしたのかどうか、その格……

第169回国会 国土交通委員会 第8号(2008/05/15、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上ですが、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案は、国の重要文化財などに指定されていないが、地域の城壁や寺社といった歴史的資産の中核に市町村が取り組む町づくりを支援するというものですが、その前に、これらの重要文化財や歴史的資産に対する落書きや破損や破壊などが横行していることに大変憂慮しています。  一つ一つの文化財を二十四時間監視するというのにも限界があるわけですが、国としての対応又は対策についてどのようにされようとしているのか、されているのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 文化庁に対する質問これで終わりですから、どうぞお引き取り願って結構です。ありが……

第169回国会 国土交通委員会 第10号(2008/05/22、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  提案されております法案につきましては、まあ遅きに失したという感がないわけでもないわけでございますけれども、再び国が鉄道を支援するという方向を打ち出したことについては、私は高く評価をしたいと思います。  そこで、なぜ今この時期にこのような公有民営化という制度を導入するに至ったのか、その経緯をお伺いいたします。
【次の発言】 現在でも県や沿線市町村が線路保存費、それから電路保存費、それから車両保存費などの設備維持費の補助をしたり、さらには固定資産税相当額の補助を行っているところでありますが、鉄道軌道整備法それから地域自立・活性化交付金等の現行法におい……

第169回国会 国土交通委員会 第12号(2008/05/29、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  海上運送法及び船員法について質問をいたします。  これまで、日本船籍、日本人船員の減少対策として、日本人船員と外国人船員との混乗化や乗務員の少数精鋭による近代化船の取組、それから税制による支援措置等の施策を講じてきましたけれども、日本船籍、日本人船員の減少に歯止めが掛からず、今日に至っております。  これらの施策を講じたにもかかわらず日本船籍、日本人船員の減少に歯止めが掛からなかった原因はどこにあるとお考えでしょうか。
【次の発言】 法案は、安定的な海上輸送の確保を図るために必要な日本船舶の確保、それから船員の育成確保を図ることを内容としておりま……

第169回国会 国土交通委員会 第14号(2008/06/05、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  法案は、港湾の適切な管理を通じて国民の安全、安心の確保を図ることを目的に、非常災害が発生をした場合の措置等について改定するものですが、幾つかの点をお尋ねをして、あと確認をさせていただきたいと思います。  まず初めに、条文第五十五条の三の二の国土交通大臣による港湾広域防災施設の管理等についてお尋ねいたしますが、既に条文に明記をされていますので当然のことと思いますが、この規定は災害基本法第五十条の第一項に基づく災害応急対策であって、いわゆる武力攻撃事態法、周辺事態法などの有事法制に基づくものではないということを確認しておきたいと思うんですが、いかがで……

第169回国会 国土交通委員会 第15号(2008/06/10、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  スカイマークの件についてお伺いをいたしますが、先日のスカイマークの欠航は、同社のパイロット二名が突然辞め、これを補充することができなかったことが原因だと報道されておりますが、同社の予備のパイロットを確保していればこのようなことはなかったと考えます。なぜ同社はそうしなかったのか、あるいはそうできなかったのか、国土交通省はどういうふうに原因をお考えでございましょうか。
【次の発言】 パイロットの乗務時間にかかわる乗務割りの基準には違反をしておりません、運航計画に問題はなかったとのことですが、たった二人パイロットの欠員によって運航便の一割が運休となるような……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 国土交通委員会 第2号(2008/11/13、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  麻生総理は、財政支出額五兆円程度、事業規模で二十兆円規模の追加経済対策を発表いたしました。どう見てもこれは選挙対策かなと、こういうふうにしか私には思えませんし、延命策かなと一方でも思うわけでございます。  そうはいっても追加経済対策の中には国交省にかかわるものがありますのでお伺いいたしますが、まずその一つに地方財政への支援というのがありますし、道路財源から一兆円を地方へ配分するということになっております。聞くところによりますと、同僚議員からも質問ありましたけれども、総務大臣、国交大臣の見解が違っているように思うわけでありますが、具体的に中身を明ら……

第170回国会 国土交通委員会 第5号(2008/11/27、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  提出法案の審議に当たりまして、幾つか住宅に関連する問題について大臣並びに関係者の方から認識並びにお考え方をお伺いいたしたいと思います。  初めに、公営住宅単身者入居についてお伺いをいたします。  公営住宅の入居に当たって、公営住宅法及び施行令においてその要件が定められております。したがって、その原則は原則として分かるわけでありますが、二〇〇一年の十二月十九日の閣議決定に基づきまして、雇用促進住宅が早期に廃止されることになりました。雇用促進住宅を安易に廃止するのは問題であるというふうに私は考えておりますけれども、現在、自治体が雇用促進住宅を引き受け……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 国土交通委員会 第2号(2009/02/12、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  初めに、軽油価格の現状についてお尋ねをいたします。  ガソリン価格については、一時期の価格高騰が落ち着き、店頭小売価格で百円前後となっているようです。しかし、軽油価格は比較的高止まりの状況が続いており、店頭小売価格はガソリン価格との格差が五円から六円程度、それから地域によっては同額あるいは逆転というところがあるようですが、実際のところ、ガソリンと軽油の全国平均小売価格はどのように推移しているのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 今御説明がありましたように、店頭価格におけるガソリンの価格は下がっているようでございますが、軽油はどちらかというと高止まり……

第171回国会 国土交通委員会 第4号(2009/03/17、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  まだあるのかなという思いの方もおられましょうが、もうちょっとの御辛抱でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  本年の一月二十八日に本院において麻生総理大臣から施政方針がありました。その中で、安心と活力ある社会、生活防衛予算の言葉が躍るばかりで、生活や仕事、将来への不安をなくすような国民に対するメッセージといいましょうか、心に響くような言葉というのはなかったように私は思います。それと同じように、国土交通省所管に対する施政方針につきましても、政策につきましても何もなかったのではないかというぐらいに少なかったのではないかというふうに実は施政方針を……

第171回国会 国土交通委員会 第5号(2009/03/24、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  まず、エレベーター事故の調査の関係についてお伺いをいたしますが、事故原因の究明、それから再発防止のためにやはり独立した事故調査委員会の設置が私は必要ではないかというふうに考えております。もう既に航空、鉄道、船舶についてはあるわけですが、そういうものがあるわけですから、やはり統一したものを考えるべきではないかというふうに思っているんですが、その点、事故調の設置についていかがお考えでしょうか。
【次の発言】 やはり被害者遺族の方々は事故原因というのを最も知りたい、そういうふうに思っているところでございますので、この委員会の充実と併せて、せっかく国土交……

第171回国会 国土交通委員会 第7号(2009/03/30、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  長期にわたる特措法の問題とその目的と成果についてという質問、それから五年ごとになぜ変えるのかという質問については、もう既に同僚議員が同じような質問をやっておりますので、この際、取りやめておきたいと思います。  そこで、奄美群島それから小笠原諸島の地理的、自然的、歴史的特殊事情による不利益性が法案提出の背景にあるというふうに思っております。今や本土においても、先ほども質問があっておりましたが、過疎化の進行が経済的、社会的格差を生んで、限界集落などと言われる言葉が生まれてきているように、全国各地にそういう状況が生まれております。そういう格差が拡大する……

第171回国会 国土交通委員会 第8号(2009/04/09、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回の提出法案は道路特定財源を一般財源化するためのものですが、この間一貫して納税者の理解を得つつという言葉がございましたが、五月十三日の閣議決定ではこの言葉がなくなっております。このことは納税者の理解を得られたと判断されたからなのか、何をもって理解を得られたと判断されたのか、お伺いいたします。
【次の発言】 では、どの程度の方々が理解しているとお思いになっていますか。
【次の発言】 道路特定財源の納税者は自動車保有者並びに利用者ですが、自家用自動車の保有台数を見れば東京都心に比べて町村部の方が多く保有しており、生活必需品となっておることはもう既に御案……

第171回国会 国土交通委員会 第9号(2009/04/14、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  まず、公務員の健康管理についてお尋ねをいたしますが、初めに、国家公務員福利厚生基本計画とはどのようなものであるか、御説明をいただきたい。
【次の発言】 計画は努力義務のようですが、総則四において計画のフォローアップがなされるようになっておりますが、直近の実施状況についてお教え願いたい。
【次の発言】 独立行政法人や民営化によって職員数が減少しておりますけれども、過去の実態と比較することはできないと思いますが、職員の健康実態、それから長時間労働の実態については把握されているんでしょうか。  また、自殺や長期休職者の実態はどのようになっているのか、お……

第171回国会 国土交通委員会 第10号(2009/04/16、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  参考人の方々は、大変今日は御苦労さまでございました。  道路財源問題を議論するときに言われた言葉で、妙に納得できて納得できないものが、先ほども少し議論にお話のございました、必要な道路は造ると、こういうふうに言われるわけですね。そのときに、必要な道路はという、その必要なというところは、反対できないなという話と賛成できるなという話と、妙に納得できるなという話なんですね。ですから、三人の参考人の先生方に、必要な道路と思うのは、どういうことを必要な道路というのか、御意見がございましたらお聞かせ願いたいと思います。

第171回国会 国土交通委員会 第11号(2009/04/21、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  幾つかの基本的な問題についてお伺いをいたしますが、初めに、〇九年度予算案については一般財源化の方針に沿って編成をされたと思います。道路整備に関する予算について一般財源化によってどのような変化があったのでしょうか。また、〇九年度予算案において、特定財源とされてきた税収額のうち、どの程度道路整備以外の財源に充てられているのか、どのような状況になっているのか、お知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 第百六十六国会において提出をされました特別会計に関する法律案において、道路整備特別会計、治水特別会計、港湾整備特別会計、空港整備特別会計及び都市開発資金……

第171回国会 国土交通委員会 第14号(2009/05/12、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  高齢者住宅施策の達成状況についてお伺いをいたします。  この間、高齢者向け公共賃貸住宅の整備が各種法律において取組がなされていると思いますが、取組の成果と問題点はどのようになっているのか、それからまた所期の目的は達成されているのか、お伺いいたします。
【次の発言】 高齢者向け優良賃貸住宅や高齢者円滑入居賃貸住宅において最低居住面積水準を満たしていないものや不当な賃貸条件を付している住宅が登録されているようでございますが、その実態はどうなっているでしょうか。
【次の発言】 高優賃や高円賃、高専賃住宅における入居率はどのようになっているでしょうか。また、……

第171回国会 国土交通委員会 第16号(2009/05/26、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  法案について質問をいたします。  都市再生特別措置法では民間活力を中心とした都市再生も取り組まれていますが、その事業区域は首都圏に集中しているというのが実態でございまして、結果として東京への一極集中を招き地域間格差を拡大をさせているというのが実態ではないかと思うのでありますが、どういう認識でございましょうか。
【次の発言】 地方都市における中心市街地の空洞化は依然として進んでおり、再生とは程遠い実態にあるように思うのでありますが、全国都市再生のための緊急措置による成果についてどのように判断されているのでしょうか。また、今回、法を改正することによって都……

第171回国会 国土交通委員会 第17号(2009/06/16、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  我が党は、この法案提出に当たって、九年前の法案審議で交通運輸の規制緩和については一貫して社民党としては反対をしてきました。なぜなら、やはり規制緩和によって犠牲となるのは労働者であり、タクシーの利用者であるというふうに考えたからであります。結果、今のこれまでに指摘されたとおりでございまして、その実態が今現れてきているのではないかというふうに思います。  実施から七年という歳月が流れてしまいましたが、今ここで規制緩和によって生じた弊害を取り除くことがこれからのタクシー産業の発展にとって、さらには運輸の使命であるというふうに思っております。安全、安心の確保によって……

第171回国会 国土交通委員会 第18号(2009/06/18、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  交通運輸における規制緩和の弊害は安全運行と直結をしており、この間の事故件数の増加がそれを如実に表現していると思います。さきの委員会においても主張しましたが、社民党は当初から交通運輸の規制緩和については安全運行確保の観点から問題があると反対をしてまいりました。しかし当時は、既存事業者の経営効率化が進まないとか、利用者の様々なニーズに対応した新しいサービスが提供されにくいなどの理由で規制緩和が実行をされました。  では、規制緩和によってどのような効果が上がったのでございましょうか。規制改革会議のタクシー事業にかかわる諸問題に関する見解を見ますと、新た……

第171回国会 国土交通委員会 第20号(2009/06/25、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回、提出法案の前に幾つか海のことについてお尋ねいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。  もう既に御存じのことだと思いますが、高速道路、架橋通行料のETCの割引が実施をされて、ひとときほどよりマスコミは騒がなくはなりましたものの、実施されたことによって海運やフェリーや旅客船の経営が未曾有の危機に瀕しているというのは御案内のとおりでございます。既に航路撤退を決めたところの業者や減便を行う業者などがおりまして、船員雇用問題だけでなく、島嶼に暮らす島民の生活の影響も計り知れないものが出てきているのが実情でございます。  そこで、ETC割引を実施した……

第171回国会 予算委員会 第15号(2009/03/18、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  政府の〇九年度予算案には、改憲国民投票実施に向けた予算が四十六億九千万円も計上されています。昨年は七千二百万円からすると大変大幅なアップになっております。平成二十二年五月に施行される日本国憲法の改正手続に関する法律に基づく国民投票の施行の準備に必要な経費と説明をされていますが、まずこの内訳をひとつ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 憲法改正の手続として国民投票が行われる場合、市町村が国民投票人名簿を調製しなければならないとしておりますし、投票人名簿システムの構築交付金が自治体に交付され、各自治体が予算を計上しております。  しかし、国……

第171回国会 予算委員会 第17号(2009/03/23、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  職業安定法は供給契約に基づいて労働者を他人に使用させることを目的とする事業を労働者供給事業として定めておりますが、労働者供給事業は原則として禁止されておりません。その理由は一体何か、お教えください。
【次の発言】 いわゆる人貸し業で労働ボスによる強制労働や中間搾取を伴うなど今多くの障害があることから、そのようなことになっていると思います。  職業安定法は、労働組合が労働大臣の許可を受けて無料で労働者供給事業を行うことは禁止していません。一体これはどういうことなんでしょうか。
【次の発言】 労働組合が行う労働者供給事業は、労働者派遣事業とは異なり、……


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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 国土交通委員会 第2号(2009/11/19、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  新政権が発足をして二か月余りになりました。こちらから見ていまして、本当にまじめに元気に頑張っておるなという思いでございます。これからもひとつしっかり交通行政発展のために頑張っていただきたい。張り切り過ぎて健康を害しないように、ひとつ十分頑張っていただきたいと思います。  まず、交通基本法についてお伺いをいたします。  二十一世紀は本格的な高齢化社会の到来と地球環境問題への対応が大きな課題となっておりまして、新たなやはり考え方に立脚した人と地球に優しい総合交通体系の確立が求められていると思います。そこで、交通に関する基本理念を明確にして交通政策全体……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 決算委員会 第6号(2010/04/19、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  高速道路の拡充、延伸に伴って新しいビジネスができていることも事実でありますけれども、同時に、一方で、高速道路千円化や無料実験、さらには今回発表されました料金体系などによって公共交通に対する不安というのが大変高まっておるのもまた事実であります。  ここのところ、やはり海運事業者やトラック運送については若干の配慮がされておるわけでございますけれども、貸切りバスや高速バスについては余り配慮されておらないのではないかというふうに思っています。特に高速バス収入に依存をしているバス事業者の収入低下は、この役割というのが内部補助によって維持している路線バス……

第174回国会 厚生労働委員会 第7号(2010/03/24、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日は、参考人の方々、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  いずれの参考人からも、現物給付、現金給付の問題点について、結論的に申し上げればバランスが必要だというように御意見として承ったと思っております。この問題についてはこれからの審議の中で生かしていかなければならないと、このように考えているところです。  そこで、森田参考人にお伺いをするわけですが、先ほど報告の中でもございましたように、子どもの権利条約と子どもの手当の問題について御報告されたと思うのでありますが、とりわけ子どもの手当の整備については国際的にはどのように考え……

第174回国会 行政監視委員会 第1号(2010/02/22、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日はお二人の参考人の方、大変御苦労さんでございました。  まず、中島参考人にお伺いをいたしますが、私、今度の政権交代によって三つのことが問題だったなと思っているのは、一つは、情報公開の遅れというものが明らかになってきたこと、二つ目は、基本的な人権に対する我が国の政治の在り方、ありよう、対応の仕方というのがやはり問題だったなと、それから三つ目は、地方分権、今は地方主権と言っていますけれども、そこの自立性の遅れというものが我が国の政治というものを大きくやはりゆがめてきておったのではないかという認識を今度政権交代を通して私は思ったところでございます。……

第174回国会 行政監視委員会 第3号(2010/04/12、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  国家公務員制度の改革及び独立行政法人の制度改革が確実に推進されている中にありまして、国家公務員制度改革、独立行政法人の制度改革において、雇用問題が比較的に軽んじられているのではないかというふうに思います。  そこで、改革に当たってどのように雇用問題をとらえているのか、またどのような認識をされているのか、仙谷大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 では、今年の一月に日本年金機構が生まれまして、国から権限を委任された業務を日本年金機構の名で実施をしております。国から事務の委託をされた業務を国で実施するというものでございますが、国は財政責任、管理運……

第174回国会 行政監視委員会 第4号(2010/04/26、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  まず、地デジの進捗状況についてお伺いをいたしますが、地上デジタル放送についてお伺いをいたします。  まず、デジタル化に関係するそれぞれの現在の進捗状況についてお知らせ願いたい。
【次の発言】 ただいま御丁寧なお言葉をいただきましてありがとうございました。これからもひとつよろしくお願い申し上げます。  次に、ラジオのデジタル化についてお伺いをいたします。  ラジオのデジタル化はテレビとやや事情が異なりまして、今のアナログは存続させた上で新規のサービスとしてデジタル放送を始めると聞いております。そこで、ラジオのデジタル化の検討内容についてお教えい……

第174回国会 国土交通委員会 第2号(2010/03/16、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 どうも、大臣以下政務官の方々、大変御苦労さんです。私で最後ですから、よろしくお願い申し上げます。  大臣は所信におきまして、JAL再生を国民の目線に立った確実な再生を図ると言われております。国民の目線に立ったJALの再生とはどのようなことをいうのか。今もう既に国交省、それから企業再建整備機構ですか、それに加えてJALと三者一体となって再建をやっているところでございますが、加えて、国民の目線に立った再生というのをどのように理解すればいいのか、大臣の認識をお伺いします。
【次の発言】 日本航空は我が国を代表する航空会社だけに国民の関心大変高いわけですから、ひとつ今の決意をしっかりと生……

第174回国会 国土交通委員会 第7号(2010/04/13、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  土砂災害による災害が平均で毎年約千か所発生をしていると。土砂災害の危険箇所は、五戸以上の人家のある箇所のみでも全国で二十万か所あるというふうに言われております。急斜面地崩壊対策整備済みの箇所数と要対策箇所数の増加を比較すると、要対策箇所数の増加が上回り、整備が危険箇所の増加に追い付かない状況にあるわけですが、今回の法律が成立をした場合、これらがどのように重大災害の発生した場合改善されるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 今回の法改正において新たに、重大な土砂災害の急迫した危険がある場合において避難に資する情報を提供をすることが加えられたとのこ……

第174回国会 国土交通委員会 第9号(2010/04/20、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  本法案の提出に当たりまして、社会資本整備審議会に民間賃貸住宅政策の在り方を検討する諮問がなされております。この諮問は同審議会住宅宅地分科会に付託され、同分科会に設けられた民間賃貸住宅部会において検討され、〇九年八月、中間取りまとめが行われました。  この過程におきまして、弁済履歴情報の共有については評価する意見と、正確性と適正な運用確保の観点から規制する必要があるといった指摘がなされておりまして、この違う意見は法案にどのように反映されているのか、お教え願いたい。
【次の発言】 家賃債務保証業者の登録手続における拒否事由において財産的基礎を有しない者と……

第174回国会 国土交通委員会 第11号(2010/05/11、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  救命艇に積み込む海水脱塩装置についてお尋ねをいたします。  この問題については、一九九七年、国際運輸労連がIMOに対して手動式救命造水器の救命艇への強制搭載を提案をしております。全日本海員組合も、乗務員の命の問題であるとして強制搭載の運動や労使交渉で搭載拡大のために取り組んでおりまして、一定の成果を得ているところであります。  社民党も、当時、土井たか子党首が社会主義インターの会合において搭載の積極化を求めております。  衆議院運輸委員会で秋葉忠利議員の質問に対して藤井運輸大臣、SOLAS条約改正を日本が積極的に推進、努力する旨を答弁をしてお……

第174回国会 国土交通委員会 第13号(2010/05/25、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  本法案によって取り扱う内容についてはなかなか国民の目には見えにくいものと思いますので、少し基本的なところを重点にしてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、低潮線保全区域の指定についてお伺いをいたします。  保全区域の指定については、排他的経済水域等の限界を画する基礎となる低潮線等の周辺の水域で保全を図る必要があるものとされておりますが、低潮線の現状と、今後、保全を図る必要があるとされる海域の指定はどのぐらいあるのでございましょうか。
【次の発言】 海底の掘削等、低潮線保全に支障を及ぼすおそれがある行為をしようとする者は、大臣の許可を受けな……

第174回国会 国土交通委員会 第14号(2010/05/27、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  まず、基本的なことでございますが、提案理由にもございましたけれども、入港禁止処置について、なぜ延長するのか、延長する理由はどこにあるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 次に、この間、入港禁止処置を実施する中で、日本として北朝鮮との関係についてこれまでどのような努力をなされてきておるのでしょうか。さらにまた、一年間延長するということですが、今後どのような取組をなされるのでしょうか。具体的にお教え願いたい。
【次の発言】 延長することによっていかに実効性があるのかについてお伺いいたしますが、一年間延長することによって北朝鮮との関係改善に関してどの程度……

第174回国会 予算委員会 第11号(2010/03/12、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  税収減の原因についてお伺いをいたします。  今回の予算の編成に当たって、小泉構造改革の負の遺産の分をたっぷり受け継ぎながら、雇用や医療や福祉、地方の再生を図り、そうした中で命を大切にする予算ということで、それにふさわしい予算が私はでき上がってきているんじゃないかと言って評価をしているところでございますが。  さて、税収が公債発行額を下回るのは、敗戦、焼け野原の一九四六年以降六十三年ぶりであり、過去最悪の状況とも言えます。しかし、そもそも今の税収の大幅減収は自公政権下における負の遺産と言ってもいい、私は過言ではないというふうに思っているところです。……

第174回国会 予算委員会 第13号(2010/03/17、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  鹿児島県の桜島問題について、前回に引き続いて御質問を申し上げます。  昨年、爆発的噴火が過去最高の五百四十八回を記録をしました。今年は既に二百二十回を超えるなど活発な活動を桜島は続けているわけでございまして、そこで、その被害の道路降灰除去並びに宅地降灰除去に必要な事業費の確保を図っていただきたいと思うのでありますが、国土交通省の関係予算は一体どうなっておるのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 あわせまして、過去、補助事業で購入をした道路降灰除去車両のすべてが購入後十年以上たっているわけでございまして、多額の修繕費用が要しているわけでございます。この……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2007/11/07、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。大変御苦労さんでございます。  少子化対策についてお伺いしますが、先ほどの報告でもございましたように、少子化傾向というのは依然として続いている。今お話ありましたように、いろんな少子化問題について対策を練られておりますけれども、なお減少傾向にあることについての認識と、その原因がどこら辺にあるというふうに思っておられるのか、そして少子化対策に対する予算はこれでいいのかどうか、もう少し増やせば何とかなるかどうかというようなことについてどう認識されているか、お伺いをいたします。  それから二つ目は、今もお話ありましたけど、やはり母子家庭における児童扶養手当の削減……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第2号(2008/04/24、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  また同じような質問をするのかというようにこの質問を聞けば委員の方は思うと思うんですが、あきらめずにちょっと聞きたいと思っているんですが。  多少重複してもお答えいただきたいと思うんですが、政府・与党で決められておる道路財源の〇九年度からの問題について、話は分かっておるわけでございますが、その中で財源問題だけが抜けているというところがあるので、なぜそういうことになっているのかどうなのかということをひとつお伺いし、なお、ここを修正するということが明らかになっておりながら、なおこの十年と五十九兆をあきらめず提案している、どうもそこら辺が私どもすっきり分から……

第169回国会 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第3号(2008/05/09、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。御苦労さまでございます。  今問題になっております道路財源の問題について、これまでの自動車ユーザー側から道路整備のためとして税を取ってきましたね。政府は受益者負担論で課税根拠と今までは説明をしてきたわけです。で、一般財源化する場合に課税根拠をどうしようとしておるのか。政府は一般財源化は納税者の理解が得られないという主張をこれまでして、特定財源維持の姿勢を堅持をしてきたのは間違いないことだと思いますが、どのように納税者に対して理解を得ていこうとしておるのか御説明いただきたい。
【次の発言】 財務大臣。


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、社会民主党・護憲連合)

○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日は、参考人の方々、大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。  まず、汐見参考人にお伺いをいたしますが、少子高齢化・共生社会に関する調査会ということで、基本的に、男女共同参画社会をどのように今後我が国においてつくり上げていくかといった場合に、今働く方の問題を含めて大きな問題になっているところですが、そこで、今子育てのところで我が国の場合は所得保障的子育て、子ども手当とかですね、そういうところでいこうとしている。  同時に、私は、やはり公的な機関、それは民間でやっていく場合もありましょうし、学校の場合もありましょうし、いろんなところ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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