河野義博 参議院議員
23期国会発言一覧

河野義博[参]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期
河野義博[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは河野義博参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院23期)

河野義博[参]本会議発言(全期間)
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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 参議院本会議 第25号(2014/05/28、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  私は、ただいま議題となりました独立行政法人通則法の一部を改正する法律案並びに独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に対し、自民党、公明党を代表して質問いたします。  独立行政法人制度は、平成十三年に、民間の経営手法を活用して国の政策を効率的、効果的に実施することを目的に創設されました。しかし、独立行政法人が何をしているのか国民に分かりづらい、さらには、制度の運用が硬直的で効率的な運営ができていないのではないかといった様々な問題点が指摘されたことから、制度並びに組織全般にわたる改革の検討がなされてきました。  公明党……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 参議院本会議 第22号(2015/05/29、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、公明党を代表して、安倍総理大臣並びに宮沢経済産業大臣に質問します。  本改正は、戦後六十年以上続いてきたエネルギー供給体制の抜本的な改革です。低廉なエネルギー供給を確保し、エネルギー産業を成長戦略の牽引役とすることを目的としています。市場の垣根を取り払い、総合エネルギー市場をつくり出すことで競争を促し、電力、ガスの需要と供給を市場メカニズムに委ねることにより料金を抑制する一方で、安定供給を確保しつつエネルギーミックスやCO2削減目標を達成しなければならないという複雑かつ重要なかじ……

河野義博[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院23期)

河野義博[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 外交防衛委員会 第3号(2013/11/07、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、万国郵便連合一般規則に関しまして質問をさせていただきます。  質問通告合わせて八問させていただいておりますが、時間の関係上、またほかの委員の方が御質問された事項もございますので、適宜割愛をさせていただきます。  万国郵便連合一般規則の第百五十三条におきまして、加盟国間におきまして紛議が発生した場合の仲裁手続が記されております。現在、我が国に関する紛議は特段発生していないと理解をしておりますが、他国の状況も踏まえ状況を理解しておきたいと思いますので、御説明をお願いいたします。

第185回国会 外交防衛委員会 第9号(2013/11/28、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本日は、参考人各位におかれましては、御多忙の中、お越しをいただきまして、大変貴重な御意見を多数承りました。本当にありがとうございます。座らせていただいて質問させていただきます。  私ども公明党は、これまでの二〇一一年の障害者基本法の改正や、また本年常会での障害者差別解消法の成立に向けて積極的に取り組んでまいりました。同僚の高木美智代衆議院議員や山本博司参議院議員などを中心に、障害者の方々と意見交換を数多く重ねながら一歩一歩進めまして、この度の障害者権利条約の批准に向けた審議に至ったこと、感慨を覚えております。  各参考人に一問ずつお伺いをさせてい……

第185回国会 外交防衛委員会 第10号(2013/12/03、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  障害者権利条約に関しまして質問をさせていただきますが、まずは冒頭、先週の参考人質疑の際にも申し上げましたけれども、公明党は、条約批准に向けまして、国内整備に向けて積極的に取り組んでまいりました。同僚の議員、先輩議員たちが中心となりまして、障害者の皆様と意見交換を数多く重ねながら一歩一歩着実に進めて、この度の障害者権利条約批准に向けた審議に至ったこと、感慨を覚えております。  ほかの委員の方々から質問をいただきましたので一部割愛をさせていただきますが、重要な点に関しましては重複しても質問をさせていただきたいと考えております。  まず、外務大臣に伺い……

第185回国会 議院運営委員会 第4号(2013/10/30、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  河戸参考人、本日は、お忙しい中、ありがとうございます。  私の方からは三点お伺いをいたします。  まず初めに、参考人のこれまでの実績に対する御自身の評価、また再任に向けた抱負をお伺いしたいと思います。  本年三月の検査官任命から約八か月が経過をいたしました。八月には会計検査院の院長にも就任されております。これまでの任期における会計検査の実績について御自身の評価をお伺いするとともに、今後の任期における決意や取り組むべき課題などについてお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 二つ目の質問です。  国民目線の会計検査と広報活動の必要性についてお伺……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第4号(2013/11/19、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに官房長官にお伺いをいたします。  我が国の平和や国民の安全を守るためには、正確な情勢判断に基づく迅速かつ的確な対応が不可欠であります。そして、あらゆる事態を想定して日常的に議論をし、政治のリーダーシップを発揮できる環境を整える必要があると考えます。その意味において、今回の国家安全保障会議、日本版NSCの設立は過たず確実に成し遂げて、そして、その期待すべき役割を早期にそして有機的に機能させる必要があると思いますが、官房長官の決意を改めてお聞かせください。


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2014/03/18、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本日は、沖縄関連、また北方対策関連の来年度予算の委嘱審査ということでございますので、来年度予算に関しましては地元の要望に十分に配慮いただいたものと評価をしておりますということを冒頭申し上げまして、私の方からは、時間も大変短い時間でございますので、沖縄に焦点を当てまして何点か質問させていただきます。  まずは、政府の沖縄振興政策の今後について伺います。  昨年十二月十七日、沖縄県から政府に要望書が提出をされました。大きく三項目、予算の確保、そして基地負担の軽減、そして更なる発展に向けてという三項目の要望が出されました。  予算の確保と基地負担の軽減……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2014/03/26、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本日は、改正沖振法の質疑でございます。この改正の内容は、地元の要望を耳を傾けていただきまして様々な使い勝手を良くしていただく、そういった内容でございます。地元の意見をたくさん聞いていただいた、御配慮いただいた内容であるとまずは評価を申し上げます。その上で、まず初めに、これまでの沖縄振興の振興策の評価について大臣に伺いたいと思っております。  沖縄振興予算に関しましては、一九七二年の沖縄本土復帰以来四十年以上掛けまして、累計十兆円以上の国費を投じてまいりました。この四十年間を振り返った上で、今後新たな十年間を展望する、そういう時期に来ているかと思い……

第186回国会 議院運営委員会 第35号(2014/06/20、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  昨年の特定秘密保護法の成立過程におきまして、私どもは、第三者機関を設置して行政をしっかり監視すること、そしてまた国会の中からも行政を監視していくということを強く訴えてまいりました。また、成立後一年間掛けてしっかりとした制度設計をやっていきますと国民の皆様にお約束をしてまいりましたので、施行まできっちりと制度設計をやらなければならない。また、国民の皆さんに分かりやすく説明していかなければならないと思いますので、昨日の審議から若干重複する面もございますが、基本的なところから伺わせていただきたいと思っております。  まず、衆議院の提出者に本改正案の意義……

第186回国会 国土交通委員会 第3号(2014/03/17、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは冒頭、藤巻委員の御逝去に際しまして心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方に心よりお悔やみを申し上げます。  本日は来年度予算の委嘱審査ということでございますので、まずは私の方から、今後の公共事業の在り方と国土のグランドデザインに関しまして伺います。  来年度の国土交通省予算案は、第一に東日本大震災からの復興加速、そして国民の安全、安心の確保、そして経済、地域の活性化といった課題に正面から取り組み、長期的な視点を含めて今後適切に対応していくことを目標に編成をされていると評価をさせていただいております。  地域における社会インフラの在り方……

第186回国会 国土交通委員会 第5号(2014/03/27、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今回の奄美、小笠原に関する特措法改正におきましては、地元の声に耳を傾けていただきまして格別の御配慮を賜った内容になっていると認識をしております。また、予算措置に関しましても、限られた財源の中から最大限の御配慮をいただきまして、過去最大の予算措置も行っていただいております。深く感謝を申し上げたいと思っております。  その上で質問に入らせていただこうと思っております。  奄美群島におきましては、昭和二十九年の奄美群島振興開発特別措置法の制定、また、小笠原に関しましては、昭和四十四年の同法の制定以来長きにわたって、それぞれ六十年、四十五年という期間を掛……

第186回国会 国土交通委員会 第11号(2014/04/22、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは冒頭、韓国での客船事故に関しまして、心よりお悔やみを申し上げます。  本件に関しましては、酒井委員、また広田委員から御質問をいただきましたので、私の方からは割愛をさせていただきまして、今後しっかり韓国政府とも連携を取っていただきまして、支援の依頼があった場合には機動的に対応ができる、そういった体制を整えていただきますことをお願いを申し上げまして、私は質問に移らせていただきたいと思っております。  まず、太田大臣に、港湾政策の経過と現状に関して伺います。  我が国の産業競争力強化のために港湾政策は大変重要な課題でございます。公民一体となって国……

第186回国会 国土交通委員会 第12号(2014/05/08、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。今日はありがとうございました。  私の方からは、谷口参考人と岡本参考人にまず同じ質問を一つさせていただきまして、その後、宇都宮参考人に一問、若しくは時間が許せば二問質問させていただきたいと思っております。  まず、今回のコンパクトシティーを実現していくに当たりまして、都市機能を誘導する区域をどこに設定するのか、また居住区域をどこにするのか、誘導区域外、内、どうやって分けていくのか、また公共交通機関をどう整理、統合、運営していくのか、非常に政治の大きなリーダーシップが問われる問題であると考えております。  一方で、谷口参考人の方からは、事前に配られまし……

第186回国会 国土交通委員会 第13号(2014/05/13、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  人口減少社会におきましてコンパクトシティーは喫緊の課題でございまして、私の地元、九州や沖縄でも、各地で中心市街地が閑散としているという状況が数多く見られます。また、世界でも類を見ない人口が急激に減っていく日本の社会の中で、世界に日本のコンパクトシティーのモデルケースといった形で示していかなければならない、まさに政治がリーダーシップを十分に発揮しながらあらゆる政策を動員していくべきと考えております。  まずは、太田国土交通大臣に伺います。  この度、二法案は、さきに太田大臣が示されました新たな国土のグランドデザインと非常に密接な関係にあることは間違……

第186回国会 国土交通委員会 第18号(2014/06/03、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まず、太田大臣に、これまでの海岸保全行政に対する評価と今後の基本方針について伺います。  我が国の海岸保全に関する行政は、昭和二十五年の海岸保全事業財政措置により開始されまして、昭和二十八年九月の台風十三号の大規模被害を経て、昭和三十一年に海岸法が制定されました。以来、平成十一年の改正や関連法案の整備を経て今日に至ったわけでありますが、これまでの評価と今後の基本方針について大臣の御所見をお聞かせください。
【次の発言】 施設の整備が国土の保全に役に立ってきたという御答弁でございました。私もそのとおりだと考えておりまして、関連して質問をいたします。……

第186回国会 国土交通委員会 第20号(2014/06/10、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まず、太田大臣にこれまでの海事政策の評価と今後の決意に関しまして伺います。  我が国は言うまでもなく海に囲まれておりまして、海運、造船、そして舶用工業といった海事産業の重要性といったものは言うまでもございませんで、金融、そして保険を含めた海事産業クラスターというのは雇用の裾野が非常に広く、国の成長産業の、成長戦略の中心に位置付けられるべき重要な産業でもあると考えております。  私自身も、銀行員時代に外航船舶への融資に携わってまいりまして、このクラスターの中で仕事をしてきた一員でもございます。今回、この質問に当たりまして、大手、中堅造船所を回り、ま……

第186回国会 予算委員会 第4号(2014/02/07、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は経済外交をめぐる諸問題に関する集中審議でございますので、冒頭、一点、沖縄の米軍基地負担の軽減に関しまして総理に伺います。  昨年十二月、沖縄県から申入れのありました基地負担軽減に関する要望に対して、総理は今までの御答弁で、普天間飛行場の五年以内の運用停止を含めて政府を挙げて全力で取り組むと答弁をしていただいておりますけれども、この普天間飛行場の五年以内の運用停止の実現に向けてどのような点が重要になると総理はお考えになられておられるのか、また、五年以内の運用停止に向けて具体的にどう取り組んでいかれるのか、総理の見解をお聞かせください。


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 国土交通委員会 第2号(2014/10/16、23期、公明党)

○河野義博君 公明党、河野義博でございます。  私は、土砂災害対策の推進に関しまして、また観光立国推進に向けて、そしてインフラ輸出の促進という三点から質問させていただきます。  まず、土砂災害対策の推進について伺います。  先般の広島市の土砂災害、大変大きな傷痕を残しました。被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く元の生活が取り戻せるように、政府、全力を挙げていただきたい、心よりお願いを申し上げます。  私も、発災後すぐに現場に足を運ばせていただきました。渓流という渓流、もう全て土砂災害が発生しているような印象を抱きました。百七渓流が土砂災害が発生をしておりました。……

第187回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2014/11/05、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は、さきの大臣所信の御挨拶に対しまして大きく四点質問をいたします。  まず、消費者庁のこれまでの歩みに関しまして有村大臣に伺います。  平成二十一年に消費者庁が設置をされて約五年がたちました。本年八月には消費者庁が取りまとめをいたしました消費者行政レビュー中間取りまとめというのを発表されまして、この五年間の取組を振り返っておられます。いまだ課題は多く残されているとする一方で、消費者行政を推進する体制については一応の水準に到達することができたと、そういう自己評価をしておられますけれども、消費者庁には今後とも消費者行政のかじ取り役として、また消費……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2015/03/25、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  沖縄関連で山口大臣に質問させていただきます。  まず、昭和四十七年の本土復帰以来、十年置きに振興計画を立てまして、当初は社会資本整備に重きを置いてきた沖縄振興、これがいわゆる第四次計画、平成十四年の計画からその主たる目的を本土との格差を是正するということから民間主導の自立経済を構築するといったことに転換を図ってまいりました。また、現行、五次計画に一応位置付けられますけれども、平成二十四年の沖縄振興特別措置法改正以来、一括交付金という制度を新たに設けまして、この制度自体も間もなく三年を経ようとしております。復帰から様々な取組を行い、実現できたことも……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2015/03/27、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本改正案につきましては、返還後の特定駐留軍用地で跡地利用に必要な土地を特定駐留軍用地跡地として指定をしまして従来と同様の買取りの仕組みを適用できるようにするものでありまして、返還後の町づくりに必須な法改正となります。あわせ、対象となっております面積要件も緩和をして、税制改正措置にて、地主の土地売却に対しては譲渡所得の五千万円控除の特例措置を適用するといった様々な配慮を盛り込んだ法改正でございまして、この三月末までに改正を行わなければなりません。趣旨、中身に賛成をしております。  また、今年度末、西普天間住宅地区、ようやく返還をされますけれども、宜……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2015/04/06、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  沖縄県におきましては、平成二十四年度から開始されました十年間にわたるいわゆる沖縄振興計画第五次計画に当たりまして、平成二十四年度から平成三十三年度まで毎年三千億円規模の予算要求がなされておりました。平成二十七年度も、この三千億という要求に対しては確保できる見通しとなっているということ、この件に関しましては、金額の増減に関しまして様々な御議論あることは承知してはおりますけれども、沖縄の要望にしっかりと応えるんだと、約束を守っていくんだという政府の姿勢、これは率直に評価できると思いますし、また地元からも政府・与党に対して一定の評価をいただいているとこ……

第189回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2015/06/17、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。時間の制約上、佐喜眞市長と樋口参考人に伺わせていただきます。  まず、佐喜眞市長でございます。  西普天間住宅地区の返還、非常にエポックメーキングな出来事だったかと思います。また、市長のお言葉からも、今後の返還のモデルケースにしていくんだという力強い御決意も承りました。琉大医学部の移設ですとか重粒子研究所の設置などを検討されていると承知をしておりますけれども、政府もバックアップが必要で、佐喜眞市長からも今政府のサポートを求むという御発言もございましたけれども、具体的に目下の課題、日米地位協定……

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号(2015/08/19、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まず、私の方からも、防衛省から流出をいたしました資料に関して質問を二つさせていただきます。  まず第一に、今回の資料、秘密に該当するものではなかった、そういうことでございますけれども、一方で、防衛省が作った資料が正規の手続を経ずに流出してしまった、このことは極めて残念でございます。改めて防衛省として文書管理を徹底するように強く求めたいわけでございますけれども、防衛大臣の見解をお伺いいたします。
【次の発言】 徹底を是非ともよろしくお願いいたします。  実際に法律を運用する行政府としましては、法律案の策定以降、成立、また施行までの間に一定の準備を行……

第189回国会 国土交通委員会 第閉会後1号(2015/12/03、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  私も、まずは基礎ぐい工事のデータ流用問題に関しましてお伺いをいたします。  原因究明に関しましては、国交省指導の下、現在鋭意進められているというところでございますので、この推移をしっかりと見守っていきたいというふうに思っております。  その一方で、今回の問題、建設業界全体として本質的な問題である多重的な契約構造、この実態を明らかにすることを進めていかなければならないというふうに考えております。タイトな工期で限られた請負金額の中、下請業者にとっては非常に余裕のない工程を強いられておりまして、こういった事件が発生した一つのこの問題の本質ではないかと、……

第189回国会 国土交通委員会 第3号(2015/03/26、23期、公明党)

○河野義博君 公明党、河野義博でございます。  初めに、タクシー業界を取り巻く環境について質問いたします。  地域交通を支えるタクシー業界でございますが、その運転手の年間所得は、全産業平均五百三十六万円に比べまして約半分、三百二万円。労働時間も、全産業平均が二千百七十二時間に対して、タクシー業界というのは二千三百四時間、平均よりも長い。そして、さらに平均年齢も、全産業は四十二・九歳なんですが、何とこれは五十八・七歳と高齢化も進んでおりまして、構造的な問題を多く抱えております。最大の原因は、国交省さんも今取り組んでいただいておりますけれども、やはり車両の供給量が多過ぎる、供給過剰の状態にあるとい……

第189回国会 国土交通委員会 第7号(2015/04/16、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは、URに関して伺います。  本改正案の趣旨であります建て替えの円滑化、また開発型SPCの活用を可能とするという点には賛成であります。老朽化した団地の建て替えは必要になる一方で、UR団地の実際の居住者、これは高齢化が随分と進展をしております。  そのため、建て替えによって家賃が上がって、年金生活者では住み続けられなくなるのではないかという不安の声がある中、今年度から、低所得の高齢者や低所得の子育て世帯などに対しまして、建て替え後の家賃も最大十年間にわたって三万五千円引き下げることを決めていただいているんですけれども、加えて、先般、同僚議員の予……

第189回国会 国土交通委員会 第10号(2015/05/14、23期、公明党)

○河野義博君 公明党、河野義博でございます。  東洋ゴムの偽装事件に関しましては、与党の方からは森屋委員、そして大野委員から幅広く御質問いただきました。私の方からも国交省に対しまして、再発防止に向けまして、二度とあってはならない事故でございます、事件でございますので、国交省の方に指導監督を徹底していただくこと、お願いを申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思っております。  まず、クルーズ船の入港の件で伺います。  国土交通省では、観光立国実現に向けたアクション・プログラム二〇一四に基づきまして、二〇二〇年のクルーズ百万人時代の実現に向けまして官民一体となった取組を進めていただいておりま……

第189回国会 国土交通委員会 第11号(2015/05/19、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部改正につきまして質問をいたします。  昭和四十年代以降の自動車保有台数の我が国の増加は、日常生活の移動手段を公共交通機関から急速に乗用車依存型の社会へと変化をさせました。地域公共交通への需要を大幅に減少させてきたわけでございます。特に、高齢化と人口減少が進む地方におきましてはその影響は大変深刻でありまして、公共交通事業者による自助努力では維持ができずに、交通空白地帯も拡大しつつあります。  そのため、国交省としましても、それぞれの地域に応じて、個別の交通手段に応じて様々な補助事業を展開してきました。そ……

第189回国会 国土交通委員会 第13号(2015/06/02、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  私自身、九州で生まれ育ちまして、今法案の質問をさせていただくことに対しまして、一人として本当に喜ばしく思いますし、今回の完全民営化に向けた取組、本当に喜ばしくあり、また誇りに思っております。引き続き、何よりも安全を第一として移動手段の安定供給を求められる、その一方で、当たり前の上場会社として株主利益の最大化、これを目指していかなければならないという非常に困難なかじ取りが求められます。しっかりと議論をしてまいりたいと思っております。  日本国有鉄道、いわゆる旧国鉄は、昭和二十四年の発足以来、国の基幹的な輸送機関として大きな役割を果たしてまいりました……

第189回国会 国土交通委員会 第15号(2015/06/16、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まず初めに、私の方からは、金子先生の方からコンテナ港湾の話がございましたが、私の方からはバルク港湾に関して伺います。  国際競争力向上のため、基盤整備に関しまして、太田大臣は今国会の所信表明にて、社会資本ストックの効果を最大限発揮できるよう重点的な整備に取り組むとともに、既存ストックを賢く使って最大限に活用していくというふうに述べられております。新たな整備から既存資産の活用といった時代に来ているんだろうと思っております。その中で、新たな整備では選択と集中が必要なんだろうというふうに考えております。  私、先月の一般質疑の際には、既存資産を有効に活……

第189回国会 国土交通委員会 第18号(2015/07/02、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは、水素社会の実現に向けた国交省の取組に関して伺います。  循環型社会の形成促進といった観点から、水素社会を実現させる様々な各省取組を行っていただいております。国交省もそのメーンプレーヤーとして大きな使命が課されていると私認識をしております。家庭用燃料電池や、また燃料電池車の普及、そして、今後の水素エネルギー需要の拡大が見込まれる中、水素の製造に加えまして貯蔵、輸送そして利用促進といった観点から、国交省はもとより、所管の経産省、また環境省などとも連携をしながら様々な環境整備が行われているところであります。  そこで、まず太田大臣に伺います。国……

第189回国会 国土交通委員会 第20号(2015/09/03、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  政府としましては、今年の二月に、内閣に設置されました日本経済再生本部がロボット新戦略を決定をいたしました。ロボットを効果的に活用するための規制緩和とともに、新たな法体系、利用環境の整備を行うと定められました。  無人航空機、いわゆるドローンでございます。英語で雄の蜂を意味するそうで、羽の音が由来だとされているわけでございますけれども、このドローンに関しましては、空撮や測量、農薬散布、またインフラ点検や防犯、防災への取組、そして災害現場での情報収集活動など、様々な期待が込められております。  その一方で、具体的な運用ルールが従来明確ではなかった。そ……

第189回国会 予算委員会 第18号(2015/04/09、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  まず、難病支援に関して伺います。  昨年五月、難病医療法と改正児童福祉法、いわゆる難病関連二法が成立したことによりまして、従来、法的根拠を持たなかった難病患者への医療費助成が法律により裏付けをされ、国の難病対策は四十年ぶりの抜本改革をされました。  パネルの一枚目を御覧ください。(資料提示)  医療費が助成される指定難病、いわゆる大人の難病の数、従来は五十六疾病であったものが、今年七月には約三百に拡大をされ、医療費助成の受給者は倍増する予定です。また、小児慢性特定疾病、いわゆる子供の難病の数も五百十四から七百四まで拡大、子供の受給者数も一・五倍に拡大され……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 経済産業委員会 第10号(2016/05/19、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  再生可能エネルギー電力を普及促進していくということはもう国是でございまして、これは異論がない、論をまたないところでございます。一方で、国民負担がどこまでも増加していいかというと、それはそうでもないという中で、再エネの推進というのは非常にかじ取りが難しい、バランスの取れた政策が求められているわけであります。  二〇一二年の七月に現行のFIT制度が開始をされて以来四年がたとうとしております。その中で一定の役割を果たしてきたこの法律でありますけれども、様々な課題がありましたので、これを丁寧に議論をしていただいた、そして各所に相当な配慮を行った上でのこの改正案を……

第190回国会 決算委員会 第7号(2016/04/20、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  まずは、先週発生をいたしました熊本を震源とする大規模な地震に際しまして、犠牲となられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。私もすぐに被災地に入らせていただきました。九州を活動基盤に置く議員として、早期の復旧復興に全力を注いでいくことをお誓いを申し上げまして、質問に入らせていただきます。  まずは、会計検査院の指摘事項に関して環境省に伺います。  原子力規制委員会は、原子力発電所周辺の放射線量を調査するために地方公共団体が放射線量監視設備を整備する際には交付金を助成しております。この交付金を使って、鹿児島県は九州電力の川内原子力発電所周辺二十五か所にモ……

第190回国会 国土交通委員会 第2号(2016/03/10、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  私は、まずタクシー業界を取り巻く環境に関して質問いたします。  タクシーの供給過剰の解消は現在も十分に進んでおらず、運転手の長時間低賃金労働、また高齢化、全体を取り巻く担い手不足など、様々な労働環境面での問題が生じております。供給過剰の解消を目指してタクシー特措法が改正をされまして、公定幅運賃の導入が進んでおります。また、供給過剰地域では特定地域に指定をして減車の方向を協議し、また、準特定地域では増車を回避するといった業者にとっては苦渋の決断を強いられている、それに向けての協議が進められているわけでございます。また、それに関連して、適正化も徐々に徐々に今……

第190回国会 国土交通委員会 第5号(2016/03/31、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  まずは、踏切道改良促進法の改正に関しまして伺います。  昭和二十年代後半から三十年代前半にかけまして急激な都市化が進み、モータリゼーションの進展、また鉄道運転が高密度化する、こういったことが相まって、踏切事故や踏切による交通渋滞が多発しました。こうした状況を受けまして、交通事故の防止と交通の円滑化のため、本法律、元々の法律でございます踏切道改良促進法に関しましては、昭和三十六年に成立、施行されました。以来、五十年間で踏切数は半減しまして、事故も大幅に減少いたしましたが、依然として四日に一人死亡するペースで踏切事故が発生しております。開かずの踏切や遮断機の……

第190回国会 国土交通委員会 第6号(2016/04/05、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  まずは、スキーバス事故に関連をいたしましてお伺いします。  スキーシーズン真っただ中の一月十五日未明、長野県軽井沢町の国道でスキーバスがガードレールを突き破って崖の下に転落をいたしました。乗員乗客合わせて十五人が亡くなるという痛ましい事故が起きました。石井国土交通大臣も、事故後すぐに現場に駆け付けていただきました。公明党の国土交通部会といたしましても、現場視察を行った後、悲惨な事故を二度と起こしてはいけない、こういう強い決意で関係者との協議、検討を行って、早期の原因究明とともに、再発防止に向けた具体的な提言をまとめまして、石井大臣にお届けをした次第であり……

第190回国会 国土交通委員会 第9号(2016/04/28、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  冒頭、熊本県、大分県を中心に大きな被害を出しました大地震の犠牲者の御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた全ての方々、そして御家族の皆様にお見舞いを申し上げます。  発災直後、大分県に入らせていただきました。今週は熊本県に入らせていただきました。救援物資の搬送や避難所の慰問、それから行政に赴きまして要望収集活動などを行ってまいりましたけれども、多くの関係者から国土交通省に対しまして感謝の意が表されておりましたことをこの場を借りて御報告を申し上げたいと思っております。  特に、緊急災害対策派遣隊、テックフォースですね、各地方整備局のメンバーを中心に……

第190回国会 国土交通委員会 第11号(2016/05/12、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  本法案はクルーズ船の寄港回数増加に伴う訪日外国人の受入れ環境の改善、また港湾における洋上風力施設などの導入円滑化に向けた占用手続の創設でありまして、その内容には賛成でございます。その上で、一点お願いをした上で質問に入りたいと思っておりますが、クルーズ船に関連してでございます。  私、地元福岡でございますけれども、昨年は二百五十九回、クルーズ船が、大型の船が寄港いたしました。今年は三百六十一回予定をされておりまして、ほぼ毎日、大型のクルーズ船が来ております。時には二隻来ている日もあるわけでございます。一方で、いかに地元の経済活性化に資する取組を行っていくか……

第190回国会 国土交通委員会 第13号(2016/05/26、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本改正案でございますが、既存建物の流通促進のためインスペクションを導入する。また、不動産の買主の利益保護のために営業保証金、弁済業務保証金による弁済の対象から宅建業者を外す。また、一昨年の宅建業法改正におきまして宅地建物取引主任者が宅地建物取引士というふうになりました。不動産取引が高度化していく中で、しっかりと業者に対して、宅建士に対して研修を充実させることを努力義務とするということで、本法案の趣旨につきまして賛成でございます。  その上で、各論について質問をしていきたいというふうに思っております。  まず、建物状況調査、インスペクションですね、……

第190回国会 災害対策特別委員会 第7号(2016/05/25、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  復旧復興に向けて、まず第一歩は瓦れきの撤去でございます。半壊以上の場合は公費が助成をされまして、公費助成で瓦れき撤去が行えるということが決まったわけですけれども、現場ではまだやや混乱を来しております。  周知の意味も踏まえて、瓦れき処分に対する公費助成の対応状況、これを教えてください。
【次の発言】 半壊まで含めるということをスピード感を持って対応していただいたと思っております。感謝申し上げます。  その上で、二つお願いしたいことがありまして、一つは職員ですね。例えば、益城町ですと全半壊四千棟あります。瓦れき撤去を二年間でやろうとすると、一日六十……

第190回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号(2016/03/22、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは、河野大臣に消費者行政に関連をしてお伺いをいたします。  来月から電力の小売自由化がスタートをいたしまして、明治以来の大改革でありまして、地域独占をやめて消費者が自由に電力会社を選べる時代がようやく到来をすることになります。画期的な電力システム改革でございまして、必ずや成功に導かなければならないと、こういうふうに考えておりますけれども。  消費者庁としては様々取組を行っていただいております。様々ビラを作っていただいて消費者への注意喚起をしていただいておりまして、新たな機器を買う必要はありませんとか、慌てないでしっかりやってください、こういっ……

第190回国会 予算委員会 第4号(2016/01/19、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは、補正予算の早期執行の必要性に関しまして伺います。  安倍総理は、一月四日の国会召集と同時にこの補正予算案を国会に提出されました。予算案は、アベノミクス新三本の矢を一刻も早く実現させるために必要な、バランスの取れた予算案となっています。  少子高齢化に対応するため、希望出生率一・八の達成には保育所の整備や保育士の増員は欠かせません。十万人の方が介護のために離職している現状を改善するために、介護サービスの基盤整備に関する予算も計上されています。  TPP対策や軽減税率対策も待ったなしの状況であり、平成二十七年度補正予算は早期かつ着実な執行が求……

第190回国会 予算委員会 第11号(2016/03/08、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  ここ数年、振り込め詐欺などの特殊詐欺被害が深刻化しております。昨年の被害は、認知された件数だけで一万四千件、被害総額は四百八十億円と、大きな社会問題になっております。  資料一を御覧ください。  警視庁の調べによりますと、特殊詐欺や闇金事件に使われた電話回線の約八割にレンタル電話が利用されています。  続きまして、資料二を御覧ください。  携帯電話不正利用防止法では、レンタル業者が電話を貸出しする際、本人確認を義務付けていますけれども、レンタル業者が二次、三次とつながっていくうちに確認がずさんになり、不正利用の温床となっていると指摘されています。また、現……

第190回国会 予算委員会 第19号(2016/03/28、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  まずは、待機児童解消に向けた取組に関して伺います。  政府は、平成二十五年より、待機児童解消加速化プランを実行して保育の受皿を拡大し、目標を上回る実績を上げてきましたが、依然として待機児童は二万人を超えると言われておりまして、行政としては待ったなしの対応を迫られています。  公明党としては、これまで自治体による保育所増設を支援する安心こども基金の創設を始め、長年にわたり様々な取組を行ってまいりましたが、この度、待機児童対策推進プロジェクトチームを立ち上げ、地方議員と連携しながら緊急提言を取りまとめました。先週金曜日に安倍総理に申入れを行いました。……

第190回国会 予算委員会 第22号(2016/05/17、23期、公明党)

○河野義博君 公明党、河野義博です。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成二十八年度補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。  まず、熊本地震の犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  被災地では、四月十四日の前震、十六日の本震と、震度七の激しい揺れを伴う地震が発生し、甚大な被害が発生しております。被災者の支援と被災地の復旧に全力で取り組む本補正予算の一刻も早い成立と着実な執行こそが政府・与党の責任であることを申し上げ、以下、賛成する主な理由を申し述べます。  賛成の第一の理由は、被災者を支援する経費が措置されている点であ……


河野義博[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院23期)

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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号(2013/11/20、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  青木先生、駒村先生、お忙しい中、本日はありがとうございます。  まず、青木先生に質問をさせていただきます。  西田先生、藤末先生と若干重複も、重複といいますか、意趣がかぶりますけれども、国債問題の解決策、先生のプレゼンテーション十八ページ目の「民間の国債を日銀へ移し替えること」ということに関して幾つか質問をさせていただきます。  戦後、日本のみならず国際社会において中央銀行が国債を大量に保有することということに関しましては、財政規律を保つという観点から厳しく規制をしてきたという歴史がございます。今回、アベノミクスではその国債のデュレーション、長い……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号(2014/02/26、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。今日は、両参考人、ありがとうございました。  初めに、両参考人に一問ずつ同じ質問を伺います。  お二人ともデフレ克服に当たっては所得を上げるんだ、賃上げが大事なんだということで同じ見解であったかと思います。その中でも、公共部門に関しては我々政治の力が大きく寄与し得る、公務員の給料ですとか公共事業の賃金というのは政治である程度寄与できることかと思いますが、先ほど来質問の中にもございましたが、民間部門の給料をどうやって上げていくのかというのがまさに大きな課題でございまして、政府一丸となって、政労使会議を開きリーダーシップを発揮しながら賃上げに努める、大企……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号(2014/04/16、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は、両参考人ありがとうございました。時間も限られておりますので、早速質問させていただきます。  菊池先生に二問、林先生に一問伺います。  菊池先生の方からまず伺いますと、所得税、法人税の件で伺います。  累進課税をもっときつくしていって、中堅層はそのままに、個人の場合は所得税は高額所得者、上げていくべきだと、そういう御議論、私もそのとおりだと思っております。一方で、法人税に関しては上げたらいいのか下げたらいいのかという議論はまさに国会でもなされておりますけれども、私は個人的に、今まで民間企業で、銀行で、先生の後輩の銀行に当たりますが、四年間勤……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第5号(2014/04/23、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  両参考人、ありがとうございました。  私の方から、時間も限られておりますので端的に、両参考人に二点、法人税減税に関しまして同じ質問をさせていただきます。  私も商社で働いておりまして、日本の法人税高いなと常々思いながら仕事をしておりまして、また肌感覚としては法人税下げてほしいなという感覚を持っております。その観点から、まず一問目は、法人税を下げた場合、その代替財源をどこに求めていくのか伺います。  二点目が、私も含めて、法人税下げた方がいいんじゃないかと言っている方々は、法人税を下げれば、外に出ていった、海外に出ていった日本企業が、特に製造業が日……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第6号(2014/05/21、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  自公政権に戻りまして一年半がたちました。アベノミクスという言葉ももう耳慣れた言葉でございますけれども、今一旦立ち止まってその効果を検証して、そして三本目の成長戦略をどういうふうに結び付けていくのかということを改めて考える時期だと思っておりますので、私なりの考えを述べさせていただきたいと思っております。  まず、一本目の矢でございますが、金融緩和政策、これは金融機関のポートフォリオ・リバランスを行う、また貸出しを増やしていこう、そういった意図もございましたけれども、残念ながらその効果は乏しかった。銀行から国債を買い上げてリスク性商品に転換をさせよう……

第186回国会 予算委員会公聴会 第1号(2014/03/13、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本日は、両公述人、大変貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。  早速質問させていただきます。お二人にまず共通の質問をさせていただきます。  我が党といたしましては、集団的自衛権の行使は認められないという解釈が非常に長い時間を掛けて政府が内閣法制局で解釈を積み重ね、体系的に整合性を保った考え方として現時点で確立されていると評価をしております。私自身も、この解釈は戦後七十年、我が国の発展に大きく貢献してきたんではないかと考えておりますけれども、この集団的自衛権の行使を認めなかったこと、このことが果たした歴史的な役割とその評価に関して両公……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 憲法審査会 第1号(2015/02/25、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今回、調査団のメンバーとして派遣をさせていただいたこと、心から感謝と御礼を申し上げます。  まず初めに、最も私が今回の派遣で印象的だったこと、これドイツで憲法改正に関して伺ったことですけれども、ドイツでは戦後、憲法改正を五十九回行われておりまして、六十回近く、毎年、一年に一度改正が行われているような国でございました。我が国と同じく硬性憲法の国でありまして、連邦議会の三分の二、連邦参議院の三分の二のそれぞれ可決を必要といたしますけれども、あくまで民意の発露として、国民が必要としているから、国民の議論を基に、国民的な議論を喚起した上で改正がなされてき……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2015/03/04、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  本日は貴重な御説明を賜りまして、ありがとうございます。  まず、外務省さんに日中・日韓関係に関しまして改めてお伺いをいたします。  お示しいただきました外務省さんの一つ目の資料六ページ目にございます、中国との貿易額は、日本の貿易総額に占める割合、中国二〇%、韓国六%と、非常に大きな割合を占めております。また、訪日外国人も一千三百万人を昨年超えましたけれども、韓国、中国、台湾でその六割以上を占めておりまして、非常に経済的な面でいえば切っても切れない、本当に重要なパートナーであります。  一方で、日中関係、日韓関係は、必ずしも政治的状況を鑑みますと芳……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2015/04/15、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。各参考人、ありがとうございました。  まず、河野参考人に伺います。  資源エネルギー調達の多様化という重要性についてお話をいただきました。その中で、今日は鉱物でございましたが、JOGMECの業務の中でオイルガスというのも非常に大きな分野でございますので、私、ガスについてちょっとお伺いをしたいんですけれども。  原油は御案内のとおり九割以上中東に依存しているわけですが、ガスはある程度分散ができております。特に環太平洋を中心に分散ができているという中で、一つは、分散されていますけれども、さらにロシアを加えてLNGで輸入をサポートしていこうという取組をJO……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第5号(2015/05/13、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、ありがとうございました。  私の方からは、板橋参考人に三点質問をさせていただきます。  まず一つ目。先生の御提言の中で、国際的なテロ対策の総合的、包括的な枠組みを再構築、これは日本がリードしていくべきという貴重な御提言を承りました。私自身もその必要性を感じておりますけれども、具体的にどの機関に権能を持たせて取り組んでいくかということに関して御提言を頂戴できればと思います。  二点目が、我が国の直接的なテロ対策という観点から申しますと、軍事的、武力的な脅威への備えというのももちろん必要なんですけれども、地理的な要因を考……

第189回国会 国際経済・外交に関する調査会 第7号(2015/06/10、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  今日は、参考人の三先生方、貴重な御提言をありがとうございました。  TPP交渉参加に当たりましては、前提六条件を付しまして、例えば聖域なき関税撤廃はやらない、また国民皆保険を守る、そして食の安心、安全を守る、国の主権を損なうようなISD条項はやらないと決めて交渉参加したわけでございます。また、その後、衆参両院の農水委員会で全会一致をもって十五品目を守るという決議もしております。そういった決議、決めたことを前提に交渉が行われているということが大前提なわけではございますが、守秘義務協定ある中でございますけれども、適時適切な情報開示を求めながら、この大……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2016/02/10、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博です。  昨年秋のTPP大筋合意を経まして、今月、署名式が行われたわけなんですけれども、まだまだ国民的な理解が、内容の理解が深まっていないために、交渉の過程でたらればで引き起こされた不安というのがまだ根強く残っているのではないかなというのが実情だと思っております。  そこで、今回、私は、ISDSとあと医療保険制度に関して今回のTPP協定における合意内容を改めて明らかにしておきたいというふうに思っております。  まず、ISDSに関して内閣官房に伺います。  TPP交渉における今回のISDS制度そのものの意義、これを改めて明らかにしておきたいと思いますけれども、澁谷審……

第190回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2016/02/24、23期、公明党)

○河野義博君 公明党の河野義博でございます。  三人の先生方、今日は大変ありがとうございました。  まず、平田参考人にお伺いをいたします。二つ質問いたします。  脱炭素化社会へということで御提言をいただきました。低炭素化社会ではなく脱炭素化社会というのを興味深く拝見させていただいたわけでございますが、まず一点目、エネルギーミックスに関してでございます。  私は、発電は地理的に分散をさせること、それと、あとはテクノロジーを分散させること、この両方の分散が大事ではないかなというふうに考えておりまして、バランスよく効率よくやっていくのも一つの重要な視点だと考えております。  おととしのエネルギー基本……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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