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九鬼紋十郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

九鬼紋十郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは九鬼紋十郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。九鬼紋十郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 財政及び金融委員会 第44号(1947/12/01、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 政府委員の方にお尋ねしますが、こういたつものは現実においては、どういつた方法で入手することになつておるのですか。又どの位の量を購入するのですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第45号(1947/12/02、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 今の聯合軍の放出物資なんかも税金がかかつておりますか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第51号(1947/12/08、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この臨時金利調整法案で一つ質問があるのですが、よろしいですか。
【次の発言】 いわゆるこれに關連して御質問申上げたいのですが、近來民間では、この金利について非常に實は闇的な金利が横行しておるのでありまして、ひどいのは月に一割といつたような金利を拂つて借りておるというようなことも聞いておるのであります。從つてそういつたことが銀行の方の金利にも自然影響を來して來て、どうも銀行なんかもいろいろの方法で以て、普通の金利以外に多少の金利的なものを出さないと、なかなか借入金なんかも容易でないといつたようなこともあるのでありますが、そういつた闇的な金利については相當重大な影響があると思うので……

第1回国会 商業委員会 第12号(1947/10/08、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 私も實はこの株式會社理科學研究所といつたようなものについて一番危惧するのは、やはり收支の點であろうと思うのです。研究所という立場からいつたならば、今中平さんの言われたように、研究を目的とする、或る程度利益を犠牲にしても研究をして行かなければならないという點が非常に必要でありますし、株式會社として獨立して經營して行くということは、獨立すれば相當の利益的な經營をして行かなければなりません。その結果は困難なものであると私は考えるのであります。そうしたならば、學術的な方々がこれを經營されるか、或いは營業的な手腕を持つておる人がこの經營に當つて行くかということは、恐らくその兩方が併立する……

第2回国会 財政及び金融委員会 第41号(1948/06/22、1期、無所属懇談会)

○九鬼紋十郎君 ちよつと質問したいのですが、今地方の税務署には隨分年齢の若い、二十一二というような税務官吏がいるのですが、大体平均年齢とか、或いは二十五才以下の年齢の人がどれくらいあるといつたような調査はできておりませんか。
【次の発言】 その外にいわゆる雇といつたような人があるわけなのですが、非常に年齢が若いので、実際の社会情勢が十分に分つていないというようなところがあつて、非常に態度にしても乱暴なところがあるし、或いは実際の所得といつたようなものが十分に掴めないような嫌いがあるのではないかと思います。そういつたような点については、相当経驗のある年齢も相当の年齢に達した職員を成るべく沢山使つ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第51号(1948/07/05、1期、無所属懇談会)

○九鬼紋十郎君 私の動議はつまり委員長の意向によつて……。
【次の発言】 議案についての審議は委員長の意向に委せるという動議であります。

第3回国会 大蔵委員会 第5号(1948/11/29、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 綿花の買付に対する六千万ドルかのアメリカの借款の銭は、今どのくらい使つてあるのか、その現在の状態についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは只今から議題となりました請願、陳情の小委員会の審議の結果を御報告申上げます。付託になりましたものは請願十五、陳情九件、合計二十四件でありまして、採択したもの十三件、保留十件、不採択一件でありました、詳細に御報告申上げます。  請願第八十二号、戰災復興並びに学校建設資金の起債に関する請願でありますが、この趣旨は、戰災都市の復興事業経費、学校建設費の起債は高利率で枠が小さく、且つ短期限の融通のため苦しんでいるから、優先的に預金部資金……

第3回国会 大蔵委員会 第6号(1948/11/30、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 第四條についてお伺い申上げたいと思いますが、「公社の資本金はこの法律施行の日に政府から出資される資産の額とする。政府から引き継がるべき資産の範囲は、昭和二十四年三月三十一日において專賣局特別会計に属し、且つ、第二十八條に掲げる業務の用に供せられ又はこれと関係を有していた財産及び事業とする。」、こういうふうに書いてあるのですが、そうするとその額とか、そういつた大体の計算はすでにできておるのかどうか、できておればその額についてお伺いいたしたいと思います。  尚この法案の出た有力な理由としまして、健全にして能率的な実施に当るということになつておりますし、尚それと同時に、その事業自体が……

第4回国会 大蔵委員会 第6号(1948/12/13、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この前の政府の方の答弁では今度の改正をしたのは、一律に從來の六割値上げをしたという説明であつたように聞いているのでありますが、昭和二十三年十一月以降の政府職員の俸給等に関する法律案の予備審査のときの提案理由によりますと、一般職は平均して四割五分の値上案を立てたのであつた、こういうことを申しているのであります。そこに一般職員と特別職と、そういつた四割五分或いは六割といつたような差異ができているのは、どういう意味によつて決められたものでありますか、御意見を承りたいと思います。

第4回国会 大蔵委員会 第7号(1948/12/19、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 それでは只今から小委員会における請願陳情の審議結果について御報告申上げます。  審査いたしました請願六件、陳情三件でありまして、採択になつたもの請願五件、陳情二件、計七件、保留は請意一件、陳情一件、計二件であります。採択になつたものを申上げます。  請願第三十九号奈良市廳舎建設敷地に関する請願、去る十一月一日奈良市廳舎は燒失したのでありまして、再建の要に迫られたのでありますが、現在の位置では市の行政上極めて不便であるので、現在公園地となつている地帶が極めて好適の地でありますので、本市にそれが拂下を請願して参つたのであります。これにつきましては文部省が同地が公園解除した曉において……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1949/06/21、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 私の伺いたいことは、今寄附金はニ%をお認めになると、こういうお話だつたのですが、実際問題として公共的なものとか、なんとかいつたような、そういうはつきりした寄附金については市町村長とか、そういつた者の証明によつて全部経費として落せるように、そういうような何か立法措置をして貰うとか、そういうふうにして貰うと非常に結構だと思うのです。そうしてその中小企業が非常に行詰つた状態になつているというのは、すでに給料とか、賃金といつたものさえも非常に遅延しているというような状態になつている。その上に税金なんかがありますと、急激にこれを取られるということになりますと、その面において徐々に税金を出……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第5号(1949/07/05、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(九鬼紋十郎君) それではこの際御趣旨に対して御質問があればお願いします。
【次の発言】 外に御質問はございませんか――それでは午前中の会議はこの点で打切りまして、午後に廻しまして、休憩に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは午後一時まで休憩いたします。    午後零時十六分休憩
【次の発言】 それでは只今から委員会を開くことにいたします。  最初に全財労委員の徳島半三郎さんのお説を承りたいと思います。
【次の発言】 それでは続いて一つ室さんの御意見も承つてそれから質問したいと思います。そういうふうに進めて行きたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第6号(1949/03/30、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この一般債務の中の未拂金の四億四千五百万円、この内容はどんなものか、或いは未拂金なんか、或る程度拂わないでそのまま済むということには行かないのですか。
【次の発言】 一般債務の未拂金があるでしよう、一番下に。それはどういつた性質のものですか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 分りました。それから東海紡積とか播磨造船はどういつた性質のものですか。未拂になつておるものは。
【次の発言】 中國のだよ。

第5回国会 大蔵委員会 第8号(1949/04/01、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 本案につきましては現状に即しまして適当であり、又必要であると考えますので、本案について賛成するものでありますが、これにつきまして各部局或いは款、項目節、こういつたものの流用規定につきまして、相当大藏大臣の大きな権限を認めておりますので、これにつきましては十分に大藏大臣の方で責任を以て濫用しないように監督を嚴重にして十分な処置をとられんことを要望するのであります。尚今日組織別予算に変更になりますので、そういつた点につきまして、この説明理由のごとく歳入歳出予算の総計表というものは必ずつけて審議に対して便宜を図られるよう十分御注意を願いたいと思います。以上の理由を以ちまして本案に賛成……

第5回国会 大蔵委員会 第12号(1949/04/13、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 「ゴールデンバット」を復活するというその理由に、以前に非常にこう大衆に親しまれておつたようなことを言われたのでありますが、もう相当廃止されてから年限を経つておりますし、若い人も相当喫うようになつておるのでありますが、年齢の上の方の人達は相当「ゴールデンバット」を親しんでおるかも知れませんが、そういつた意味から必ずしも「ゴールデンバット」というようなものを復活しないでも、もつと新らしい適当な名前が決められなかつたか。そう行つた方がよくはないですかね。
【次の発言】 「きんし」を無くするのは結構としても、老人は知つておるか知らんが、「ゴールデンバツト」はちよつとどうかと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第18号(1949/04/25、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 小委員会におきまするところの経過並びに結果を御報告をいたします。四月十三日及び十五日に行われました請願、陳情の小委員会における結果を御報告申上げます。採択しましたものは二十四件でありまして、主として主税局、銀行局関係の分であります。陳情第二十九号、「税制改正に関する陳情、」内容は行政整理を断行して、租税負担を軽減し、税減の涵養と現行税制の適確公正な運用とによりまして、租税收入の確保を図り、又徴税機構及び方法を合理化して、併せて各種納税上の方途を講じ、納税者の十分なる理解と協力の下に納税の円滑を期することができるようせられたいという陳情でありまして、妥当なものとして採択したのであ……

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/27、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 爲替レートの決定に関連して御質問したいと思います。先日新聞を拜見しますと、大藏大臣は爲替レートが決定した以上、資産再評價の問題も年内中に片をつけたいということを言つていらつしやるのですが、我々としましては、一日も早くこれを決定して頂きたいのですが、その時期はいつ頃になるか、その見通しがつきましたら、ちよつと御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 本案につきましては賛成ありますが、この資金につきましては、アメリカの非常な厚意によるところの資金でありまするがために、日本産業の再建のために最も重要な方面に百%の需要價値のある方法を以て愼重に使用せられたいと考えます。それにつきまして……

第5回国会 大蔵委員会 第23号(1949/05/07、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この附則のところの「この法則は、昭和二十四年五月一日から施行する。」こういうふうに決められておるのですが、もうすでに五月一日は過ぎておるのですが、これはどういうふうになるのですか。

第5回国会 大蔵委員会 第24号(1949/05/10、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この附則の二十二項に「事業者團体法の一部を次のように改正する。」とありますが、事業者團体法を改正すればよいのであつて、その改正するというのは変だと思うのですが、これはどうなんですか。

第5回国会 大蔵委員会 第25号(1949/05/12、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 ちよつとお尋ねしますが、政府の提出案によりますと、この衆議院副議長とか、或いは参議院副議長が無料の中に入つていないのですが、これは修正されておるわけですか。從來は副議長はどういうふうになつておつたのかということと、今度第十九條の但し書を衆議院の方で有料官舎を六箇月に改めるとしておるのでありますが、この六箇月にされたその理由が分つておるのですか。
【次の発言】 転任等の関係から、六ケ月も先住者がおられるということは非常に支障を來して來るというようなことはないのですか。

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/16、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 重複するかも知れませんが、むしろ重複しておりましたら、成るべく簡單に御答弁を願えれば結構です。いわゆる政策委員会の問題でありますが、この法案を見ますと、日本銀行の中にこの政策委員会ができるような組織になつておるのでありますが、その性格を見ますと、例えば第十三條の二に規定してありますように、いろいろの金融に関する政策を作成し、指示し又は監督する、こういつたことになつておりますので、日本銀行の総裁の上に立つて、別個のような権限のある機関のようにも考えられるのでありますが、そういつた点から考えまして、この中に入れるということは運営上非常に不円滑になつて支障を來すのではないか、こういう……

第5回国会 大蔵委員会 第31号(1949/05/19、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 或いは重複するかも知れませんが、日本銀行内に置かれるところの政策委員会についての質問したいのですが、この十三條の二によりますと、政策委員会というものは、如何にも日本銀行組織の区域内にあつて監督するような立場になつているのでありまして、而もその中には当然の委員として、日本銀行総裁も入ることになつておるのでありますが、そうすると、どうも政策決定なんかについて、日本銀行総裁は、日本銀行総裁としての政策と、政策委員会の委員としての政策と両方の政策を使い分けをしなければならないというような立場になつておりますし、尚そういつた弊害からして、両頭政治のような、非常に曖昧なことになると思うので……

第5回国会 大蔵委員会 第32号(1949/05/20、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 それでは私からその経過並びに結果を御報告申上げます。  五月十四日に行なつた請願陳情小委員会における請願陳情の審議の結果を御報告いたします。  請願四月八十三号及び請願八百六十号、請願一千十七号はいずれも医藥品等の取引高税免除に関する請願でありますが、藥事法に定められた医藥品、衞生材料及び医療品は疾病の予防治療及び手当に要する必需品であつて、それに課せられる取引高税は経済力に乏しい傷病者の負担となるのであるからして、取引高税を免除して貰いたいという趣旨でありますが、その必要を認めて採択した次第であります。  陳情二百八十一号取引高税廃止に関する陳情、陳情三百二十号取引高税撤廃に……

第5回国会 大蔵委員会 第33号(1949/05/22、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 それでは私から御報告いたします。請願の九百四十六号軍事貯金拂戻しに関する請願でありますが、軍事貯金通帳の紛失等によりまして、拂戻権利の放棄の形となつておるものは百八十四万もある状態であります。遺家族の生活保護及び貯蓄奬励の見地からして、原簿を整理して拂戻しに努めることは必要であるとして採決したのであります。請願の九百九十八号は学童用水彩絵具の物品税撤廃に関する請願でありますが、学童の経済的負担を軽減せしめるために妥当なものとしてこれを採択したのであります。請願の千百一号は医藥品等の取引高税免除に関する請願でありますが、医藥品は社会の必需品であり、その需要者には経済的負担力に乏し……

第5回国会 大蔵委員会 第34号(1949/05/23、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 本案は、困窮者の医療に最も深い関係にある國立病院の性格並びに特殊の使命等に顧みまして、十分にその使命達成に盡して頂きたいと考えるのでありますが、輿論としましても、特殊会計なるがために独立採算制といつたような観念からして、歳入を計つて歳出をするといつたような、ただ経理面からの処置に陷ると、その使命達成に対していろいろ不都合ができて來るという不安の念を非常に持つておる次第でありますが、そういつたことにつきましては、本年は一般会計から二五%の補助金が、繰入金ができておるのでありますが、今後におきまして二五%の繰入金をしましても、尚且つ赤字が出るといつたような不安の状態になつて來ますと……

第6回国会 大蔵委員会 第11号(1949/11/28、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 それに関連しまして、政府は余分に取つたものに対しては十銭をかけ、そうして又追徴的な納税者からの税金については二十銭をつけているというようなことは、非常に均衡上間違つていると考えますので、そういつた点を政府において今後これを是正される意思があるか否か、それをお伺いいたします。
【次の発言】 只今の御説明で罰則的に二十銭をかけるというような御説明であつたのでありますが、現在の財政状態として、政府でさえこういつた遅延防止の法案を出さなきやならない、こういつた時代になつておるのであつて、従つて民間の経済状態におきましても非常に延滯するといつたことはやむを得ない、真にもうやむを得ない体刑……

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/29、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 シャウプ勧告によるところの資産再評価の問題は、何かこの第六国会に出ると考えておつたのですが、今度はなかつたのですが、その後資産再評価については非常にいろいろ問題を提供されておるのでありまして、第一回の発表による資産再評価のような方法によつては、非常に経理状態なんかも困難に陷るというようなことも言われておるのでありまするが、その後多少向うの方といろいろ折衝されて、第二次案とか、第三次案とかいつたようなものができておるのかどうか。若しもそういつたようなものができておりますれば、中間報告というか、そういつたようなものの資料を頂ければ結構だと思いますが、これについて御説明願います。

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/30、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 昨日この委員会において、私は大蔵大臣に対して、資産再評価の問題についてその後何か適当な緩和策とか、そういつた修正の考えをしておられるものと考えまして、その後の経過を開いたのでありますが、そのとき大蔵大臣は今のところ非常に忙しいので、只今停頓しておるというような御答弁であつたのでありますが、今日の朝日新聞を拜見しますと、資産再評価については相当融通性というか、大幅の彈力性を持たせるような方方に、大蔵省としては考えておる、そうして省議を昨日開いておるという記事が載つておるのでありますが、あれで見ますと相当大蔵省としては案が出ておつたように私は考えるのでありまして、昨日の大蔵大臣の御……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/12/03、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 大分この質疑……。
【次の発言】 大分この質疑応答、並びに会議の時間が長くなりましたので、この際暫らく休憩して頂く動議を提出いたします。
【次の発言】 本員としましては本案に賛成の意を表するものでありまするが、今回のこの法案につきまして一般会計からの繰入れにつきましては、これまでの赤字と、それから今後残務整理によつて生ずるところの赤字の補填になるのでありまして、而もその赤字の内容を見ますと、検査並びに監督におきまして甚だ遺憾の点があると考えるのであります。尚末端機構におきましては相当の不正もあるように考えるのでありまするが、そういつた点につきましては赤字補填を一般会計からして繰……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1949/12/15、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 大体その金額はどのくらいになるのですか。
【次の発言】 一世帶当り二千円と、こう書いてあるのですが、残留留守家族にでもいろいろ資産上の相違があると思いますが、それは大体一家族二千円というのですか、もう均一に二千円というようになるのですか、どういうのですか。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1949/12/20、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 ちよつとお伺いするわけですが、未復員者給與法、そういつた特別未復員者給與法といつた中には、越冬資金を出すという法規はないと思いますが、越冬資金を出すという法規がないと思うのですが、越冬資金の決議ということに、越冬資金と島て出すということになると、法規上の困難性が出て来ると思うのですが、政府の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明でよく分つたのですが、そうすると、越冬資金として出せないことになると、この決議案を出された趣旨としては、越冬資金でなくして、繰上げていわゆる月額の俸給を出すということになるのだが、むしろこの決議案の名称を何とか変更して出されたら、非常に都……

第7回国会 大蔵委員会 第5号(1949/12/24、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 本案につきまして私も賛成するものでありますが、現在の情勢を考えますと、人事院で給與ベースの改訂を勧告されておるような状態でありまして、給與者の給與について非常に少いといつたような情勢にもなつておると私は考えるのであります。そういつた意味におきましてこの年末手当を支給されることは最も我々の希望するところでありまするが、併しながらこの法案によりますと、非常勤者がこれから省かれておるのでありましてその点につきましては常勤者と非常勤との間には性格的に多少、全然一致していないところがあるのでありまするが、併しながら非常勤者の中にも常勤者と同様の、殆んどこれに準ずべき勤務をしておる者が相当……

第7回国会 大蔵委員会 第10号(1950/02/08、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この昭和二十二年の五十銭の金属の貨幣ですが、これと一円の金属の貨幣と、実際メタルとしての市場価値からいつてどういうふうに純分は違うのでありますか。

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/27、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 現物不足の薪炭の処理状況のうちで、結局国損に属するもの、或いはその帳簿から減じた数量、そういつたものは結局損失になるのだと思いますが、そのパーセンテージが四八%で、相当の額になつておる。その全体の金額、或いは帳簿から減じた数量は全部当つて計算されたのですか、予想でやられたのですか。
【次の発言】 その金額は……
【次の発言】 この法律によりますと、債券の発行した場合、と言いますか、それが二十倍となつておるのですが二十倍とした理由をお聞きしたいことと、寧ろこの際一層拡大して三十倍ということにした方が、非常に金融が梗塞しておる時代に十分な金融ができると考えておりますか、この点につき……

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/28、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 板野さんからもお話のように非常に所得税、税金については国民は困つておるのでありますが、なかなかその正当な所得の決定は非常に困難な問題でありまして、過去において非常ないろいろ納税者との間にいきさつを来たしておるような次第であつて、これにつきましてはやはり以前のような税務調査委員というような、調査会ですか、税務の何か審査会というようなものを作つて、それで以て決定をする。そうして一つ緩衝地帯を設けるということが必要であると考えておるのでありますが、何かそういつたことについての具体的な御意向はないでしようか。
【次の発言】 それから在日外人の所得でありますが、やはり日本も敗戰しておるよ……

第7回国会 大蔵委員会 第33号(1950/03/30、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 この通行税の改正ですが、今度三等の通行税をなくして一、二等の方を率を上げることになつているのですが、この三等をなくして一、二等を上げるというので、税の方の増減はどういうような予想になつておるのですか。

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/04/04、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 第一号の「旧軍用財産は、公共団体において医療施設、社会事業施設若しくは引揚者の寮の用に供するとき又は学校教育法第一條に規定する学校の用に供するときは、当該公共団体又は学校の設置者に対して、時価の五割以内において減額した対価で讓渡することができる。」と、こういつたような規定になつておりますが、学校の施設若しくは引揚者の寮といつたような施設に対して、或いは社会事業の施設、医療施設といつたようなものに対して讓渡するのに、五割の減額で以て讓渡するというような規定は、むしろ公共施設として無償でこれを讓渡するとか、或いは貸與するといつたような方向に持つて行つた方が、社会施設として非常に適切……

第7回国会 大蔵委員会 第38号(1950/04/18、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 それでは資産再評価法案について質疑を申上げます。この資産再評価の提案された理由といたしまして、インフレ下において適正な減価償却を可能にするというのが一つの重要な目的になつておるのでありますが、それと関連しましてこの通貨呼称価値といいますか、変更ですか、デノミネーシヨン、デヴアリユエーシヨンといつたようなものと非常に関係が深くなると思うのですが、そういつたことにつきましての政府の見通しを一つお尋ねたいと思います。
【次の発言】 それについてでありますが、例えばこれは大蔵大臣にでも聞かなきやいかんかも知れませんが、近い将来においてそういつたものがあるとしたならば、恐らくそうなれば物……

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/04/21、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 そういつたことに関連してなんですが、この前確か所得税の改正法案のときだつたと思いますが、そのときに外国人に対する所得税の軽減ということについて、私大蔵大臣に質問したときに、技術者の優遇について考慮しているのだという話で、その他の人についてに今のところ考えていないという御答弁だつたのですが、この法案を見ると宗教団体、或いは学校こういつたのが例に入つておりますが、宗教団体なんというのは、その後特に考え方が変つて来ましたか。
【次の発言】 その学校ですが、大学又は高等学校と書いてあるのですが、ミツシヨン・スクールなどの、それ以下の程度のはどうなんですか。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 大蔵委員会 第5号(1950/07/24、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 持株委員会の株式についてですが、現在の証券の値上り程度では、証券インフレというような状態には考えられないから、今更その放出はしないのだという大蔵大臣のお話であつて、株価は昨年の十一月の平均が百一円くらいだろうというお話であつたのでありますが、大体どのくらいの平均株価になればそういつたものを放縱される意向かどうか。そろいつたことを一つお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大体安定するというのは、何か勘でやるのですか。どういう情勢を安定と言うのですか。平均株価か何かで示されれば非常にいいのですが、どういうのですか。

第8回国会 大蔵委員会 第7号(1950/07/27、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 権利株の売買、多少投機的にやられたのじやありませんか。
【次の発言】 それから一つお尋ねしたいのは、いわゆるこの前の株式の値下りと言いますか、そういつたものは、多少無計画なやり方だつたものだから、こういう被害を受けた、そういうようなお話に承つたのですが、そうすると何ですか、今の証券業者の実力じや適当の値下りがあつてもこれを防止する力がないと、そういうふうにとれるのですが。
【次の発言】 いや、増資なんか無計画だつた、多少計画が十分できてなかつたというので、こういうふうな適当な値段に止まらなかつたというような御説明に聞いたのですが……。

第9回国会 大蔵委員会 第2号(1950/11/27、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 ちよつと関連して……、あの国民金融公庫の支所の増設の分につきましては、大体どういう予想をしておるのでございますか。

第9回国会 大蔵委員会 第6号(1950/12/01、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 そうすると、これは補正予算の問題ですが、来年度予算と……、今後の予算にやはりこういつた法律はずつと続けて行くというような考え方なんですか。

第9回国会 大蔵委員会 第12号(1950/12/09、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 そうすると今各県なんかでやつておる信用保証協会ですが、ああいうものは、損失の率というものは大体どのくらいになつておるのですか。調べられたものでもありますか。
【次の発言】 大体三割から二割五分ということを言つておるのですが、実際洗つて見たら相当大きな、何というか、回收不能額が出て来るのじやないか、中途ではこれははつきり計算しないのだから、一応の計算のついておるものだけで二割二分程度になつておるらしいのですが、そういう率から見て相当大きな実際の面としては損失が、洗つて見たら、結果はそういうふうになるのではないかという感じを非常に強めておるのです。そういつたところを考慮してこの法案……

第10回国会 大蔵委員会 第9号(1951/02/19、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 法人の利益と言いますか、五二%というような、そんな利益を見られるのですか。その資本に対して。多過ぎるような気がする。

第10回国会 大蔵委員会 第10号(1951/02/20、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 青色申告についてちよつと伺いたいのですが、青色申告が、都会は知りませんが、地方におきましては随分これが実施に協力しておるのですが、実際問題としてなかなか青色申告ができないので、予定申告者数の三割程度の申告しかないということを聞いておるのですが、この青色申告については、一層検討されなければならないところが相当あると思うので、例えばまだまだ一般の中小商工業者については、その申告が厄介だというような声も聞くのでありますし、なおそれから税務署のほうで青色申告をした者については、鵜呑みにでもしてもらうのだつたらこれはすぐにでも相当出て来ると思いますが、そういうわけじやなくて、やはり見込額……

第10回国会 大蔵委員会 第15号(1951/03/06、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 附則の第二項の特別の取扱いを「当分の間」というのは、何か六カ月間とか、三カ月間という期限を切つたらいかんのですか。
【次の発言】 そうするとこの規定を、ずつとそういう調整をするということになると、長く結局時間がかかつて、こういう規定を残して置いた方が便利だということでないですか。いつまでも、こういう規定にしておいて、相当自由に調整ができるようにして置いた方が……当分というのを削つちやつたほうが。

第10回国会 大蔵委員会 第16号(1951/03/07、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 この参考資料を見ますと、地方が非常に局限されておるように見えます。殊に仙台なんかが殊に多いという事情はどういうことによつてきまるのでありますか。
【次の発言】 それでいろいろの事情から考えれば、北海道なんか相当開拓地域が多いのじやないかというように考えますが、そういつたことを、或いは政府のほうで多少指導的に計画して開拓をやらせるというような意図はないのですか。
【次の発言】 この第五條の検査というのはときどきやつているのですか。
【次の発言】 デパートなんかで商品券を買うと一割のたしか税金がかかつて来るのですが、都民税、そういつたものには普通は税金……デパートのほうで、いろいろ……

第10回国会 大蔵委員会 第41号(1951/05/25、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 一番古いのはいつ頃からのがあるのですか。
【次の発言】 戰時補償なんかあれはどういうふうになつておりますか。

第10回国会 大蔵委員会 第42号(1951/05/26、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 ついでに、今残つている有価証券は大部分は、これは処理したというふうに書いてありますが、相当残つておるような気がするのですが、残つている分についても資料を出して頂きたい。

第10回国会 大蔵委員会 第43号(1951/05/28、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 ちよつと伺いますが、この特別会計の中に入つておる株式の、いわゆる税として納められるやつですが、この株式は払込額で取つたわけなんですか、評価……。
【次の発言】 清算すると変つて来るわけですね。いろいろその当時の見込みも変つて来るわけですね。

第12回国会 外務委員会 第1号(1951/10/27、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 この政令で以て廃止をきめるということになるのですが、特に休会中に政令で廃止されるという、そういう緊急な事情というのはどういうときに発生するのですか。
【次の発言】 数カ月待つのは非常に困難な状態があるのですか。一つニつぐらいのことはそう大して重要じやないような気もするのですが。

第12回国会 両院法規委員委員会 第1号(1951/10/13、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(九鬼紋十郎君) それじや私一言御挨拶申上げる次第であります。本日図らずも私互選の結果委員長に御決定願いまして誠に光栄に存ずるのであります。何分にも菲才なものでありまして、非常に危惧の念を持つておるのでありますが、有能な委員の各位の御支援によりまして、幸いにこの重責を果して行くことができましたならば非常に光栄と考えるのであります。つきましては、私としましてはできるだけ公平な議事の進行を図つて参りたいと存じますので、今後ともよろしく御支援のほどをお願いいたします。  それでは本日の議題はこれで終了いたしましたので、これを以ちまして散会といたします。    午前十一時一分散会

第13回国会 労働委員会 第10号(1952/05/07、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 ちよつと関連して伺いたいと思いますが、中共貿易、香港の貿易が出ておりますが、香港を経て間接的に中共に入つておるものはありませんか。
【次の発言】 通産省としては取りあえずの処置として、香港辺へ輸出を向けるような処置をとられる、そういうお考えはないのですか。

第15回国会 両院法規委員委員会 第1号(1952/10/24、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 私前回の委員長といたしまして、この際一言お礼のお言葉を申上げたいと存じます。  長らくに亘りまして、委員長の重席を汚さして頂きましたのも、全く委員各位の御同情と御支援の賜であると非常に感謝しておる次第であります。今後におきましても、両院法規の委員として残りますので、どうか相変らず御支援御鞭撻のほどを切にお願いいたします。どうも有難うございました。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第1号(1949/05/28、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 木村君の質問の中にありましたこの二十二線のことについてでありますが、この二十二線は全部戰争中に、この戰時立法一本で鉄道を買收されたものであるか。或いはその中にはそういうその強力な反対があつたにも拘わらず、これを國有に移してしまつたというのではなくて、戰爭中に経済状勢も悪くなつて、輸送量と言いますか。運送量と経いますか、そういつたものが相当減少して参つたためにこの收支が合わないで、むしろ買收して貰いたいというような地方鉄道の意向があつて買收したものもあるのではないかというような氣がするのですから……。そういう線につきましては全部戰時立法一本によつて、或いは從來の地方鉄道法によつて……

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第2号(1949/05/31、1期、緑風会)

○九鬼紋十郎君 從來鉄道の拂下といつた例は聞いているのでありますが、今回この鉄道の拂下に当りまして、特にこう言つた法案を作つて拂下げなければならないということが、どう言つた理由によるか、これにつきまして、この説明によりますと、戰時中買收した、非常に犠牲の線を特に保護するために、この法案を付つたような感じを特に我々強く受けるのであります。そういつた考えと、仮にしますならば、我々國民は昭和二十年八月十五日以前のは大体諦めているのであります。会社といたしましては統制を受けている、或いは戰時補償を打切られたもの、そう言つた犠牲者が沢山出ているのであります。そういたつ犠牲者は別といたしまして、鉄道に限つ……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 大蔵委員会金融政策並びに制度に関する小委員会 閉会後第1号(1950/09/01、2期、自由党)

○九鬼紋十郎君 有価証券に対する貸出の條項についてもうちよつと詳しく、どこのところに條件があるのですか。
【次の発言】 いや、有価証券の担保の貸出という……。
【次の発言】 よく似たことなんですが、ドル資金のこと、今の日本銀行の金の地金の価格ですね、あれはどういう見積りになつておるのですか。あの改訂した金の価格の値になつておるのですか、分らんですか。
【次の発言】 もう午前中で打切つたらどうですか。


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データ更新日:2022/12/09

九鬼紋十郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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