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駒井藤平 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

駒井藤平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは駒井藤平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。駒井藤平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 議院運営委員会 第8号(1947/07/24、1期、緑風会)

○駒井藤平君 併し一方この問題は衆議院においてできておるのです。それを覆えすのですから、やはり表面化して相當なる議論をして、そうして決を採られる方がよいのじやないか。これは一方が決議しておらんのなら別に問題はないのですが、決議しておられるのですから、兼岩委員の言われるように、やはりこれは公開して協議すべきものだと私は考えます。
【次の発言】 これは現に私申上げたように、衆議院で既に論議しておるもので重大化しておる。親切に明確に委員長からこの案を通るように御説明願いたい。そう思います。

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/07/29、1期、緑風会)

○駒井藤平君 この間私は衆議院の傍聽をいたしておつたのですが、あれは十五分だつたですが、十五分ならば大分言い得られると思うが、十分じやちよつと物足らんような感じがします。十五分位の程度にして貰えば、二十分じや長過ぎますが、十五分で大分言えますから……。
【次の発言】 それは比率によらないで、全部を一任するのですか。それには反對ですよ。

第1回国会 議院運営委員会 第11号(1947/08/01、1期、緑風会)

○駒井藤平君 櫻内さんの今のお話のように、各派へ持つて歸て相談してその上でここで決めると、こういうことに願いたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/06、1期、緑風会)

○駒井藤平君 議長官舎買収の内交渉は濟んだのですか。

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/28、1期、緑風会)

○駒井藤平君 第一條の第三號、「傍聽券所持者は、傍聽受付において警察官吏及び衞視の持物の檢査を受け、傍聽券に衞視の檢印を受けること。」こうありますが、身體檢査ということを入れて置かなくても差支えないのですか。といいますのは、病的な者、或いは狂亂的な人もあると思います。そういう人が傍聽券さえ持つておれば、入場を拒むことはでき得ないということが考えられる身體檢査ということは必要だと思います。従來は身體檢査をやつておつたのですが、ただ所持品だけでなくて、體に異常があるというときはどうしますか。
【次の発言】 條文に身體檢査ということを明記してあるのですね。

第1回国会 議院運営委員会 第23号(1947/08/30、1期、緑風会)

○駒井藤平君 大體衆議院の形を金色にしようかという案と、それからこの前ずつと連續したマークがあります。いつそその方が宜かろうかという案であつたのであります。皆さんと一つ御相談願いたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第33号(1947/10/08、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(駒井藤平君) 委員長がちよつと差支がありますので、私この席を汚します。只今より開会いたします。先ず最初に労働次官の御説明を願います。
【次の発言】 次に説明を求めます太田九州男君は政府委員ではないのでありますが、お差支ございませんか。
【次の発言】 異議なければ太田君の説明を求めます。
【次の発言】 只今佐々木委員からのお話で、この法案は留保して次回まで延ばすということで御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは次の船員中央労働委員会委員について質疑をお願いします。
【次の発言】 如何でしようか、これも留保して次回まで延ばしますか。

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/14、1期、緑風会)

○駒井藤平君 この機会にちよつと申上げたいのですが、一体この参議院の出張が多過ぎると思うのです。成る程必要な場面において視察とか出張ということになるのですけれども、どうも余りに出張が多過ぎる、余程こうしたような出張でも或いは効果的にそれをしたかどうかということも勿論であるし、これは坊間傳うるところによると、物見見物、或いは又ああしたような大山君なり小川君なりの問題の出るということは、眞劍に視察して用を果しておらんというような嫌いがあるのであります。こう思うので、出張の意義あらしむるような今後の方法を採りたい、こう考えております。但し議院運営委員会が、委員長のおつしやつたように各会派も何々委員会……

第1回国会 議院運営委員会 第40号(1947/11/04、1期、緑風会)

○駒井藤平君 何時やるというのですか、日は何日ですか。
【次の発言】 衆議院は、その大臣の説明に對して質疑するということでありまするが、參議院の方もそれが望ましいことでありますが、如何でございましよう。

第1回国会 決算委員会 第3号(1947/08/06、1期、緑風会)

○駒井藤平君 ちよつとお尋ねいたしたいのですが、勞働省ができるということに相成つて、そうして勞働保險に關して厚生省と随分おやり合いになつと承知いたしておりますが、成る程できるとすればああしたものは當然勞働省に來るものと考えておりますが、参極く簡單にその經緯を一つ承りたい。
【次の発言】 それじや全部勞働省に歸属することになつたわけですが、ちよつと新聞で見ますと、或る枠だけ厚生省に残すというように折衝がなつたということに聞いておりますが、如何でございますか。
【次の発言】 それはなんですか。便宜上厚生省に残されたものであるか、或いは又そこは厚生省がやるべきものか、便宜上厚生省で取扱はれたらいいと……

第1回国会 決算委員会 第6号(1947/08/23、1期、緑風会)

○駒井藤平君 大藏大臣が見えるまで、少し休憩を願いたいと思いますが……。

第1回国会 決算委員会 第7号(1947/08/27、1期、緑風会)

○駒井藤平君 ちよつと大臣にお尋ねいたしたいと思います。四半期ごとに假決算をする、こういうことになつておるのでありまするが、その間に會計檢査院から突發的に檢査に四半期ごとにおいでになるかどうか。これと、ついででありますので、大臣がお見えになつておりますのでお聽きいたしたいのでありますが、昨年の増加所得税、あの増徴方法であります。あれはどうも公平を缺いた嫌いがあると思うのであります。と申しますのは、或いは各業別に大體方針、率を決められて、そうして税務署長を招致して、この營業に對してはこれだけ課税すべきものである。又これは大臣の御耳に入つておるかどうか存じませんが酒の醸造をしておる、これの業者の増……

第1回国会 厚生委員会 第16号(1947/09/20、1期、緑風会)

○委員外議員(駒井藤平君) ちよつと順序を変更して頂きたいのですが、柏木庫治君を先に……
【次の発言】 私は只今委員長から紹介を頂きました紹介議員の駒井藤平であります。前段柏木君なり堀君からこの法律案制定に反対意見の陳述があつたのであります。而も自分の反対も織込んで縷々説明されましたからこれは簡略しまして、只今木内先生から賛成の御演説がありました。これに対しまして一々私は反対する論旨を持つております。併しながら私は紹介議員でありまするのて、反対の論旨は他日に避けまして、ただ一、二点皆さんに御願いをいたしたいと存じます。と申しますのは、この青少年禁酒法案は毎年出ておるのであります。併しながらつい……

第1回国会 通信委員会 第11号(1947/12/06、1期、緑風会)

○委員外議員(駒井藤平君) 特定郵便局制度存続に関する請願の紹介議員といたしまして、極く簡單に本案の御採択を得たいと存ずる次第であります。実はこの紹介議員は堀越儀郎さんにお頼みしてありましたが、欠席でありますので私から申上げたいと存じます。  由來この特定局は我が國の通信事業が顯著なる発達を遂げました理由の一つといたしまして、この制度を大きく評價しなければならんと私は考えるのであります。過去における特定局の貢献の偉大であつたことも率直にこれを認めていいと私は考えるのであります。併し時勢に副わない欠陷も相当存することと思いますが、この点は是正するならば眞に民主主義通信機関として推償するに値すべき……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(駒井藤平君) 御承知の通り、政府は商工省設置法の國会提案を撤回いたしましたので、今回別に商工省官制の一部を改正する法律案を提案いたし、御審議を仰ぐことといたした次第でございます。  商工省官制の一部を改正する法律案におきましては、第一に、鉄鋼増産の緊要性に鑑み、新たに鉄鋼局を設けることとした点、第二に内外諸般の情勢に鑑み、賠償実施局を賠償実施部として、これを総務局に置くこととした点、第三に、製品の品質向上のため、任意檢査又は輸出品取締法等の法律に基く檢査を行うための檢査機関を商工省に設置し得ることとした点がその主要な内容でございます。  何卒御審議の上速かに御可決あらんことを希望い……

第2回国会 鉱工業委員会 第4号(1948/06/02、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(駒井藤平君) 特許法の一部を改正する法律案につきまして提案の理由を御説明申上げます。  先般施行されました新憲法の戰爭抛棄に関する規定並びに裁判制度の根本的改正に伴いまして、特許法、実用新案法、意匠法及び商標法中これに関連する部分につきまして必要な改正を行うことと、最近の経済事情を考慮いたしまして、特許料及び登録料を、発明奬励を妨げない限度で適当に増額することが、この改正案提出の主なる点でございます。以上本改正案の要点を御説明申上げます。  第一は日本國懇法の戰爭抛棄の規定との関係上いわゆる祕密特許制度を廃止したことであります。即ち軍事上祕密を要する発明又は軍事上必要な発明に関する……

第2回国会 商業委員会 第3号(1948/07/04、1期、新政クラブ)【政府役職】

○政府委員(駒井藤平君) この法案の不審査の際、並びに本日の御質疑の際に、油井委員、黒川委員、鎌田委員の御意向をよく拜聽いたしまして、この法案を実施いたします際に、御意思を体しまして、只今長官より御説明申しました通り、民主的に副うように、これを活用するということでなくして、自主的にこれをやつて参るようにいたしたい、こういうふうに考えております、さように御了承願います。

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/12/03、1期、新政クラブ)

○駒井藤平君 今委員長の仰せられたので結構だと思います。そのことに賛成します。

第5回国会 議院運営委員会 第40号(1949/05/27、1期、新政クラブ)

○駒井藤平君 原君ならですね。門屋君の懇談会に移すということに賛成いたします。

第5回国会 商工委員会 第7号(1949/03/30、1期、新政クラブ)

○駒井藤平君 只今議題となりました理事の補欠選挙は、本院規則第三十條による成規の手続を省畧いたしまして、これを委員長に一任するの動議を提出いたします。

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/13、1期、新政クラブ)

○駒井藤平君 それは委員長が勝手に決めずに、動議提出者から何ともおつしやつておらんでしよう、それをやつて貰わんと……。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 通商産業委員会 第6号(1950/07/25、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 日鉄法の廃止法案に関通いたしまして、二、三横尾通産大臣にお伺いいたしたいのであります。政府は去る六月末を以て鋼材補給金を全廃いたしたのであります。鋼材補給金の全廃については、業界では致命的な問題として、論議の焦点となつていた事実であります。なぜかならば補給金の撤廃は、そのまま鋼材価格の値上りとなり、これによつて関連産業が甚大なる影響を受けるとともに、その反射作用といたしまして、有効需要の一層の減退という形で再び問題が鉄鋼界に帰つて来るという本質的な問題の外に、最近の補給金は本来の性格たる低物価政策の用具と見るより、むしろ当該産業に対する一種の助成金的な作用を示し、鉄鋼業者などにお……

第10回国会 通商産業委員会 第15号(1951/03/20、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 一つお尋ねいたしたいという点は委員長から今お尋ねがありまして、それに対して政務次官から詳細な御答弁がありました。首藤政務次官はよく現状を加味されまして、この中小企業の困つておる……融資も思う通りに行つていないということは特に御承知のことと今考えますが、実際に中小企業庁ができて、中小業者は非常に活用し、喜んで迎えておるのでありますが、この金融面において、今政務次官がおつしやつたように、実際に活用することができ得ない、これは誠に遺憾でありますけれども、感じております。市中銀行はこれを取入れない。これは事実であります。どうも市中銀行がとつ付かない。大企業の隆々たる業者に対しては特にあれ……

第13回国会 地方行政委員会 第73号(1952/07/30、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私はやはり会期も切迫しておりますので、重要法案として残つておるこの三案を先ず先にやつて頂くということの堀議員の意見に私は賛成するものであります。それはそうでないとですね、請願でぐずぐずしておつたら時間的にもなくなつてしまうし、重要法案であるというものが残される心配もありましようから、先ずこの三法案を先にやつて頂きたいということを強調いたしたいのであります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 前の懇談会によつて、まあ四時というのがずれて来たので、あの申合せによつて休憩には私反対であります。ずれただけの時間三十分を請願、陳情を審議する、それから五時になれば直ちに警察法にかかる、こ……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/07/31、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 只今原委員がおつしやいましたことは十二時までに委員長は動議をこれは採択すべきものである。動議がすでに出た。それを委員長の職権によつて暫らく休憩すると、而して十二時までに明日の一日延びるということを御感じになつて十二時五分から再開せられて採決すると、こういうふうにおつしやつたのです。だからして無論これは動議が成立しておる。それを続行しておるのだから何らこれは法的に支障はないと、こう考えます。
【次の発言】 だからね、十二時前にこの打切りの動議は成立してあるのです。そこで議長はそれを保留されたのです。而も今日一日延びるということを予知されてそうして十二時五分からやる。こういうふうに委……

第13回国会 郵政委員会 第1号(1952/02/05、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 ちよつとこの機会に私大臣にお願いしたいのですが、元来葉書のほうは五円と前国会できまつたのですが、これは私は少し高過ぎると思う、こういう感じを今なお私は持つているのであります。今お話の年賀郵便のごときは、本年やられたようなことに是非ともやつてもらいたい、こういう私は希望を持つております。あのサービスをより以上にすれば、だんだん殖えて来るのです。だから郵政省においては損を埋めるというような心配はない。むしろ大臣は年賀郵便に限つては、うんとサービスする、こういうふうにお願いいたしたいと思つておるのです。この機会に申上げておきます。

第13回国会 郵政委員会 第2号(1952/02/21、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 簡易保険の八万円という提案に対して、委員長から衆議院のほうへ御交渉下さつて今報告を聞きましたが、今少しく衆議院の模様を委員長から聞かして頂きたいと思うのであります。ただ單に考慮中であるというのであるか、或いは八万円というものはどうであるか、そ辺を……。
【次の発言】 今簡保の質問は後にしますか。
【次の発言】 それじや簡保に入りまして質問いたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしたいんですが、この最高制限額を十万円にされたのでありますが、これは所得税の特免もありますので、それ以上上げるということには何か制肘があるんですか。制肘といいますか、十万円に制限されたという……

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/03/05、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私もまだこの改正法では満足はでき得ないのですけれども、只今中川さんから原案通り賛成するというお言葉であつたので私も原案通り賛成いたします。

第13回国会 郵政委員会 第6号(1952/04/26、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 ちよつと重ねて申上げるようになりますが、今大臣の話を聞きますると、最高限度にしても不満足である。併し現在の社会情勢から勘案して八万円は適当だ、こうおつしやつたが、それは本当に良心的でなくて、政治的の言葉だと思つて私ども了承しておるのです。元来この簡保の性質から言つても、現在のこの老後の、説明されたように生活の安定であるとか、或いは最終的の医療費に当てるために、或いはその他葬祭費、被保險者の遺族を養う、こういう目的に副うべく限界に達しておるのであります。それを八万円でその目的を達し得られるや否やということは、これは論議する必要がなくて、これでは不満足だ。これは大臣も御了承のことと思……

第13回国会 郵政委員会 第7号(1952/05/12、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 本案に対しては柏木委員から縷々おつしやられました通りに、この社会情勢から言つても、十万円乃至十五万円にするというのは妥当である。柏木委員のおつしやつた通りに、近い将来においてこれはどうしても十万円乃至十五万円に是正するというふうに願いたい。決して十万、十五万にしても、民間保險を圧迫守るというようなことはむしろこれはないと私は確信する。併し柏木さんのおつしやつたように、諸般の情勢から見て今回は原案に賛成する。私もその意味で原案に賛成するので、必ずしもこの原案が妥当と考えない。諸般の情勢から見て、柏木委員のおつしやつたことに同調するわけであります。原案に賛成し、修正案に賛成するもので……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/06/16、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 施行期日ですね、あれが来年の四月一日になつておりますが、あれをもつと短縮できないのか、できればもう少し早く短縮してやれると、予備期間を置く必要はなかろうと思うが、一日も早くこれを施行するということが私は望ましいが、理事者においてそういう振合いに参りませんでしようか。
【次の発言】 只今大臣の御説明によりますと、やはり準備期間を要すると、こうおつしやいますけれども、すでに両院でこの運用の方法を早く還元するということは、すでにあれが決行される当時からの問題で而も当時の大蔵大臣は即刻返還するという言質を与えておる。そういたしますれば両院とも一致したこの復元方を要望しておる。而も決議案を……

第13回国会 郵政委員会 第10号(1952/06/28、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 別に今のところは委員長に一任いたします。
【次の発言】 今日は政府委員の御出席もないようですから又後日委員会を開会したとき伺うとして、運用権が郵政省に返還された後の状況等詳しく聞く必要がありますね、特に定員等の問題に関連して。

第13回国会 予算委員会 第28号(1952/03/26、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私は民主クラブを代表して只今議題となつておる昭和二十七年度予算各案に対しまして賛意を表するものであります。  さて本予算案は、占領治下又講和後における諸般の情勢に勘案して作成された案でありまして政府当局も相当苦心された点は認めますが、この予算案に対し政府の方針、施策には満足しがたき点が少なくないのであります。本来なれば政府に対して組替えを要求せざるを得ないのでありますが、諸般の緊急重大なる問題の山積せる現状に鑑み、我々はここに厳重な警告を付してこれに賛成するものであります。  先ず第一にこの予算案は極めておざなりの予算である。講和発効後苦難の道を辿らねばならんここ数年間の日本経済……

第15回国会 郵政委員会 第1号(1952/12/02、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 今大臣から説明ありましたこのうちで、私のちよつとお尋ねしたいのは、今回の補肥予算は十一月一日から実施される予定になつておりますが、この二〇%の増額、むしろこれは少額であると思いますが、せめてこれだけでも上げられたということは、これはよほど結構だと思います。従つてこれで満足せずに、この職員諸公が叫んでいることはこれは尤もだと私は考えるのでありまするが、もう一段思い切つて給與ベースを増額するということに取計らつて頂きたいと思います。大臣にそれを私は要望するものであります。  更に又越年資金でありますが、郵政省のあの門前を見ますときに、いろいろ賑やかな状態であります。この叫び方を見て、……

第15回国会 郵政委員会 第3号(1952/12/17、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 本案につきましてはすでに十分承知しておることであります。質疑もないと思われまするから、質疑を打切り、討論を省略、直ちに採決に入るの動議を提出いたします。

第15回国会 郵政委員会 第5号(1953/03/12、2期、自由党)

○駒井藤平君 只今松井局長からいろいろ説明を聞きましたが、この問題はとかく批判の多い問題であつたのであります。今この法律の改正ということになると、三木さんのおつしやつたように、独占的の事業である。そうしてもう一つは、松井局長は従来犠牲を払つておつたんだからしてそれを幾分補つてやる、そうしてやれば郵政省の指示に従つて忠実にやるというふうにおつしやるが、恐らく三木さんのおつしやつたように、私も営利会社がそう赤字赤字で郵政省のためにするのではない。それはとにかくバランスが継続しておつたんで、然るにそういう独占的の事業にするという方針はどうかと思う。むしろこれは直営にしてやられるというような方法をお考……

第15回国会 予算委員会 第19号(1952/12/24、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私は只今議題となつておりまする補正予算案に対しまして、民主クラブを代表して二、三の条件を付しまして賛成するものであります。  この補正予算の内容を見ますると、内外の情勢に鑑み、諒とする点が多々あるのでありまするが、いわゆる均衡財政の樹て方について納得し得ざる点もあるのであります。進んでは相当に大幅の修正を加え、国民の要望するすつきりしたものにいたさなければならぬと考える次第であります。即ち地方財政の窮状と睨合せまして、平衡交付金若しくは起債の増額のごとき、大企業から中小企業に亘る生産資金疏通の問題、米価の問題、公務員の給与改善の問題、民生安定の問題、国連軍との問題等のごとき、その……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 議院運営委員会庶務関係小委員会 第2号(1947/10/11、1期、緑風会)

○駒井藤平君 別表による現在の支給額の一号と十八号、最高給、これの現在の職名、一番下の三百円はどういう職をしておる者か。或いは一千円の者はどういう職の者か。
【次の発言】 衞視の普通給はどの辺でございますか。
【次の発言】 十号、十一号の本給を受けておる者が、加給とか、家族手当臨時手当の総てを合算してどれくらい支給されておりますか。
【次の発言】 最高級の総長の現在支給は何ぼになつておりますか。
【次の発言】 月曜日の本会議の済んだ直後にやつては如何ですか。
【次の発言】 月曜にやつたら……

第1回国会 議院運営委員会庶務関係小委員会 第3号(1947/10/13、1期、緑風会)

○駒井藤平君 只今板野委員から二條と今一條削除したらいいというお話でございますが、これは支給規程でいろいろ事務当局の方から説明を聞きますと、これが妥当だと思いまして、原案に賛成いたします。
【次の発言】 賛成と削除と二つ意見があるのだから採決したらいいのでしよう。
【次の発言】 私は遺憾ながら板野委員の修正説に反対の意見を持つております。と申しますのは第二條の但書のごときは本條において上旬に支給するということが明確に現われているのだから、場合によつては下旬に繰り下げるという字句が必要だと思う。却つて取らん方がいい。支給士の運営につきまして大変便利だ、こう思いますからそれを削除することに反対であ……

第1回国会 議院運営委員会庶務関係小委員会 第4号(1947/11/19、1期、緑風会)

○駒井藤平君 今お示しになつた原案に賛成いたします。つまり出張の場合には、出張旅費を取る代りに滞在雑費は取らないということに賛成いたします。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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