国会議員白書トップ参議院議員達田竜彦>委員会発言一覧(全期間)

達田竜彦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

達田竜彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは達田竜彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。達田竜彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 建設委員会 第8号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、まず第一に、建設行政の基本施策に対しまして、大臣に、所信表明演説の中から若干質問をしたいと考えておるのであります。私、まだしろうとでございますから、できるだけ懇切丁寧に質問に答えていただきたいと考えておるわけでありますけれども、まず、大臣は所信表明演説の中で、今日の建設行政のあるべき姿として、産業、経済、文化等のすべてにわたる国民生活の基礎をつくり上げるところに建設行政の使命がある、さらに、わが国の経済はこの数年来非常に高度の成長を遂げたあまりに、建設行政はその中にあって非常に立ちおくれをしておる、さらには、経済の高度成長政策の中にあって大きなひずみが出てきておる、このひず……

第51回国会 建設委員会 第9号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 まず、質問いたしたいのでありますが、この都市開発資金の貸付けに関する法律案でありますが、さきに首都圏の整備法というものがつくられました。あるいは近畿圏の整備法もそうでありますけれども、大都市の整備というものが非常に必要であるということで進められておるわけでありますが、この首都圏ないしは近畿圏整備法の中において、今回のこの都市開発資金が計画の中でどう位置づけられ、どういう関連性を持っておるのか。整備計画の中で見てまいりますと、この近郊地帯の設置の問題であるとか、あるいは市街地内の開発区域の問題、その他いろいろ首都圏を開発するための計画が盛られておるわけでありますけれども、この計画と……

第51回国会 建設委員会 第10号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 一点だけ関連で御質問をいたしておきます。  この今回の改正で首都圏、近畿圏における工業団地の造成ですね、これを今回住宅公団に入れようと、こういうわけですね。そうしますと、これは元来法制局が、こういう住宅を建てる公団の法案に対して、これは公共施設の用地の確保、造成ということについては、この法律の中でこなすことは性格上まだ許せると思うのでありますけれども、工業団地の造成まで含める、しかも、今回の場合には、首都圏整備あるいは近畿圏の工業団地という大きな団地をつくっていくものまで今回含めるということについては、これは法の体系、法の性格からいっても非常に異論のあるところではないかという気が……

第51回国会 建設委員会 第11号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この前の委員会で資料の提出を求めて、それでいただいたのでありますけれども、この計画によりますと、初年度の買い上げ予定地というのは、東京と大阪でおのおの一カ所が工場あと地の買い上げ予定地になっておりますが、そこで、一つは、一体これに要する費用はどのくらいになるのか。それから第二点としては、公共用地の買い上げを考えておるわけでありますけれども、この公共用地を買い上げるいわゆる大都市とは、一体どういう範囲の都市を言うのか。しかもその中で、道路、公園、緑地その他の公共施設の買い上げを具体的にどういったところを買い上げようといたしておるのか、そういう具体的な計画があればお示しをいただきたい……

第51回国会 建設委員会 第16号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この首都圏近郊緑地保全法案でございますが、前の委員会でわが党の村田委員が質問いたしておりますけれども、なお多くの問題点のある法案でありますので、重ねて質問を行ないたいと考えております。  まず、この首都圏の今日までの整備計画あるいは実行計画、この内容について、若干まず御質問をしておきたいんでありますけれども、それは首都圏整備法において整備計画が着々と進められておるわけでありますけれども、一体この整備計画の根本になるのは、都市の過密化を防ぐための分散ということが、その基本になっているわけでありますが、今日一体首都圏整備法によって、首都圏の適正な収容人員といいますか、特に首都の収容人……

第51回国会 建設委員会 第17号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この縦貫道路の問題ですが、本日は資料等をある意味で求めて、次の機会に重点的に質疑を進めていきたいと、こう思っております。  それでまず第一に、現在までの高速道路の概況でありますけれども、すでに名神高速道路ができておりまして、さらにまた四十三年度までには、東名あるいは中央の二つの高速道路が完工する予定になっておるようでありまして、この東名、中央の今日の計画と進捗状況、それからさらに予算規模、まずこれをお伺いをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 それで次に名神高速道路の今日の利用状況ですね、予定と実績は一体どうなっておるのですか。特に料金収納の関係あるいは自動車等の使用種類の……

第51回国会 建設委員会 第19号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 実は本日の質問は、前回の委員会で資料の提出を求めておりまして、昨日おそく私の手元には資料が、それもごく一部ですが、一部のものだけ来たという状況であります。全体の資料がまだ整っていない段階であります。さらにまた、この資料それ自体についても、まだ一回もこまかな御説明も受けていないのでありまして、審議を進める条件としてまだ整っておりませんので、きょうは、そういう前提に立って一部の問題について御質問を申し上げておきたいと思っております。いずれ資料が整い、さらに御説明をいただいた上で、最終的に質問を締めくくってまいりたいと思っているわけであります。そういう立場で御質問申し上げますけれども、……

第51回国会 建設委員会 第20号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 二、三点質問をしておきたいのですが、この前首都圏の緑地の状態というものを実際に見てまいりまして、非常に認識するところが多かったのです。その中で二、三私が疑問に思い、感じた問題があるので、この機会に質問をしておきたいと思うのでありますが、それは、一つは、飛鳥田参考人も申し上げたように、今日の緑地の状態を考えてみると、きわめて早急に、早い機会に指定をしてそうして保全をしていくという状態をつくっていかないと、これは団地その他の問題から、完全な緑地の保存ということが困難になってくるのじゃないかという意見がありました。私も現実に見てみて、思ったよりもひどかったので、そうであろうと思うのであ……

第51回国会 建設委員会 第21号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この流通業務市街地の整備に関する法律でありますけれども、この法律は、都市問題、とりわけ大都市あるいは過密都市の対策の一つとして私は提案されたかと思うのでありますが、今日大都市問題あるいは過密都市問題としていろいろな弊害が、問題点が論議をされ、社会問題になっておるのでありますが、まず、お尋ねをしておきたいのは、大都市問題あるいは過密都市問題の今日的な問題点、顕著な弊害、こういうものをどう考えておられるか、まずそれをお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 三十八年のこの大都市の再開発に対する答申の内容を具体的にいまからしていこう、こういう御説明でありまして、私も一回読んでみまし……

第51回国会 建設委員会 第22号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 先回に引き続いて御質問申し上げますが、前の委員会で有料高速道路の、特に今回の国土開発縦貫自動車道建設法に基づくところの道路の管理について、若干問題点を投げかけ御質問をいたしたのでありますが、その答弁の中で、道路局長の答弁でありますが、有料道路については元来建設大臣が管理責任者であるけれども、この有料期間については、道路公団が委任を受けて管理をする、そして償還が終わり、無料道路となったときに、建設大臣の一般道路と同様の管理形態に変える、こういう御説明であります。それで私は、この管理のあるべき姿として、有料であるがゆえに元来日本の道路網の幹線道路、動脈となり、あるいは鉄道にかわるべき……

第51回国会 建設委員会 第23号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 午前中に引き続いて、若干関連がありますので質問をしておきたいと思いますが、先ほど午前中の質問の中で、移転あと地の買い上げの問題について御回答がありました。そこで問題なのは、大臣の御説明ですと、都市開発資金で処置をしていきたいという御発言でありますけれども、私の認識では、都市開発資金というのは、工場あと地の買い上げ、これを大体目的にして特別会計をこさえたという認識でありますけれども、この都市開発資金でもって、一体今回の流通センター業務の移転あと地の買い上げも対象として考えておるのかどうか、明らかにしてもらいたいと思います。

第51回国会 建設委員会 第24号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 関連。この建設労働者とそれから製造業者の平均賃金の比較があればお示し願いたい。
【次の発言】 それをすぐ出してもらいたいと思うのですが、それからもう一つは、これは建設省と労働省に同時に聞きたいのですが、建設省のほうで、住宅建設のために従事する建設労働者の――これは総体的に賃金計数を出されておりますから、その場合の労賃を幾らに見ておるのか、建設省のほうからお答え願いたい。
【次の発言】 出し方として非常に不適当だと思うので、それは労賃の占める割合というのは、全体の工費の中で相当の大きなウェートを占めるわけですから、それは将来の賃金の水準の引き上げ、こういうことも考慮した基礎的な計数……

第51回国会 建設委員会 第25号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 さっきの公共性の問題について、大臣に関連の立場から質問しておきます。  御説明のように、確かに私は、公共性というのは、社会の変化によってその本質が変わるという性質をもっているということはわかるのです。そこで問題なのは、先回私は流通団地の問題の際に触れました。同時にまた緑地の整理法でございましたか、あの場合も触れたのでありますけれども、この公共性とそうして収用の拡大ということが便宜はかられているわけであります。ところが私は、確かに概念上見ていくと、社会の変化に伴って公共性が変わっていく、それに必要性を認めて公共性を拡大し、仕事をしていくという立場はわかるけれども、そのうらはらの関係……

第52回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/08/31、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この際、特に私は政府の基地問題、同時にまた、この付属施設に対する政府の態度についてお聞きをしたいと思います。  そこでまず、御承知だと思いますけれども、長崎県の佐世保市で御承知の米軍の名切谷住宅の移転返還の問題が最近起こってまいりまして、移転返還の問題について、佐世保市の当局をはじめ、地元から強い返還の要求が出ておるわけでありまして、今日まで防衛庁として、米軍に対してどういう折衝の経過をたどられたか、その経過と結果についてまず御答弁願いたい。
【次の発言】 そこで、この施設特別委員会の委員長ということですけれど、この委員会の決定、また委員長の通告を正式に日米間の決定としてみなして……

第52回国会 決算委員会 閉会後第4号(1966/09/02、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は原子力潜水艦の日本寄港の問題を中心にしてお尋ねをしたいと思います。  これは御承知のとおり、従来寄港のペースを見てまいりますと、三十九年以来、大体三カ月に一回あるいは二カ月に一回程度の寄港であったのでありますが、今回の寄港を見てまいりますと、一カ月に二回、しかも期間にいたしまして、大体一週間から五、六日程度というのが滞在の期間でありましたけれども、これが十二回目の寄港には一六日という長期滞在になっているのでありますが、この長期に、しかも短期間に入港しておるというこの辺の事情は一体どうなっているのか、お答えをいただきたい。

第55回国会 決算委員会 第2号(1967/03/22、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、この問題を決算委員会で取り上げることについてたいへん残念に思いますけれども、しかし、問題が日本赤十字社に関する非常に国際的な問題でもあり、しかも、日赤という崇高な国民のイメージを汚してはならないという意味でもたいへん重要な、しかも意義のある問題であろうと考えますので、この際ここで問題を指摘をいたしまして、そうしておのおのの立場から問題を解明をしていきたいと考えておるわけでありまして、関係の方々の、この際明確な見解なり態度を明らかにしていただきたいと考えておるのであります。  それで、すでに皆さんもこの問題については御承知だと思うんでありますが、新聞あるいはラジオ、報道機関等……

第55回国会 決算委員会 第6号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、航路の行政、とりわけ離島航路行政について若干質問をしておきたいのでありますが、それは、いまの離島航路では、相当整備をしなければならない問題点がたくさんあると思います。たとえば船が老朽化しておる、おそい、あるいは料金が高い、時間が非常に長くかかる、こういういろいろな問題があります。また企業によっては赤字で運航ができないというような状態があるのであります。  で、いま運輸省としてこの離島航路のこういう欠陥、隘路というものに対して、どういう整備計画というか、再建計画というのをお持ちであるのか、まず御説明を願いたいと思います。

第55回国会 決算委員会 第7号(1967/05/15、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私はこの機会に、郵政省の管理体制、とりわけ人事管理の問題についてこの機会に質問をしておきたいと思います。  それは、すでに当局でも御承知だと思いますれども、最近特に郵政の中で唯一の労働組合であります全逓信労働組合が、九州を中心に近畿その他で分裂騒動が起きております。この分裂に関係をして貯金、保険、郵便のこの郵政事業全般に大きな影響があると私ども聞いておりますけれども、一体この分裂の結果、事業にどう影響したと郵政当局は判断されているのか、まずその点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 郵便は。
【次の発言】 そこで、この分裂の原因あるいは理由、これは当局はどう判断されておるか、あ……

第55回国会 決算委員会 第8号(1967/05/17、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 実は私は道路行政についてお伺いをしたがったんでありますけれども、あす道路公団を中心とする公団関係の決算における質疑がなされるそうでありますが、大臣お見えじゃないようでございますので、私は、大臣がおられるこの機会に、道路行政は、公団関係の総裁もお見えでございませんから譲るといたしまして、この建設行政全体に対する問題点を少し指摘をして御解明をいただきたいと思っているわけであります。  そこで、まず会計検査院にお尋ねをいたしておきたいのですが、この三十八年、九年、四十年を見ますと、土木事業の中における不当事項、あるいは注意事項というのですか、指摘事項というのですか、そういうのが、特にた……

第55回国会 決算委員会 第10号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、地方公共団体の知事あるいは市長、町村長のこれらの首長の兼業、兼職の問題について、若干自治省の考え方なり方針をお伺いをしておきたいと思うのであります。  いま御承知だと思いますけれども、地方の首長の兼職あるいは兼務の問題について、たとえば地方の自治体においては、中央と同じように特殊法人的な性格を持たした公団あるいは公社あるいは公庫、その他性格的にはほぼこれらと同じようないろいろな団体がつくられておりますけれども、これにとりわけ県知事が代表者であってみたり、あるいは社長であってみたり、中心的なる役割りを果たす傾向が非常に多いのであります。いい面、悪い面、弊害等いろいろ考えられる……

第55回国会 農林水産委員会 第2号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 たいへん長い時間になっておりますので、私はポイントをしぼって御質問をしたいと思うのでありますが、それは、干拓行政が今日いろいろな問題をかかえておるようでありまするけれども、政府ではとりわけ大長崎干拓を、約三百億ないしは五百億ともいわれておりますけれども、国費を投じて干拓行政を行なう、こういう計画で今日実施をされておる段階にあるのであります。そこで、先般の委員会において、この大長崎干拓に対して、特に地元の沿岸漁業者から、干拓を中止しろ、ないしはやめろという意味での強い陳情が行なわれたのは、皆さんも御承知のとおりだと思うのであります。したがいまして、今日、そういう意味でも干拓行政の中……

第55回国会 農林水産委員会 第7号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、本日、水産行政、とりわけ沿岸漁業の問題を中心にしてお尋ねをしたいと思うのであります。  いま、水産行政の中でも重点的に政策あるいは行政として進められておるのは、資源をどうふやしていくかというような対策、それから漁場の開拓の問題、さらにまた魚介藻類をどう効率的に捕獲をしていくかというような問題で、これは不十分ではありますけれどもある程度改善あるいは改良の政策が進められ、ある意味では成果を生んでおると考えておるのであります。しかし、日本の漁業政策の中でもとりわけ沿岸漁業というものはたいへんに取り残されており、しかも経営形態そのものもたいへんおくれておる状態の中でさらに問題なのは……

第55回国会 農林水産委員会 第21号(1967/06/30、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 この蚕糸事業団法の一部改正法案でありますが、すでに本委員会でもあるいは衆議院においても大体論議が煮詰められておるわけでありまして、それでもなおかつ私は政府の答弁あるいは方針を聞いたり見たりしているわけでありますけれども、たいへん内容的に多くの問題を抱えていると理解をいたしておるのであります。特に今回出ている事業団法の一部改正というのは、価格の安定、あるいは輸出の振興ということが中心になっておりますけれども、その根底をなすものは、何といっても繭の生産体制の問題、あるいは将来の需給の見通し、あるいは輸入と輸出の均衡ということが根本的に解決をされなければ問題の基本的な解決にならないと思……

第55回国会 農林水産委員会 第22号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、ただいま提案になっております二つの法律案につきまして、特に外国人漁業の規制に関する法律案を中心にいたしまして、若干基本的な問題を御質問をしたいと考えておるわけであります。  外国人漁業の規制に関する法律案でありますけれども、今日の漁業を取り巻く諸情勢から考えてまいりまして、すでに何回も言われておりますように、今日の日本の漁業は、攻める漁業から守る漁業に方向をある程度持っていかなければならぬということは、日本漁業の今日おかれておるところの大きな問題であろうと私は考えるのであります。その意味において、今回提案されておる法律は、日本の漁業を守る立場の最初の一つの方法であろうと私は……

第56回国会 決算委員会 閉会後第2号(1967/10/24、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、会計検査院制度のあり方の問題について、若干質問をしておきたいと思うのであります。  現在の会計検査院制度については、幾つかの問題点を指摘できるところでありますけれども、たとえば、今日の会計検査における検査制度と各政府機関内における部内監査との関係、あるいは国会に対する報告が出てまいっておりますけれども、 この会計検査の国会に対する報告のあり方の問題、あるいは書類検査と現地調査との関係の問題、あるいは必要的な検査対象の問題と選択的検査対象の問題等、いろいろ私は今日検討すれば相当問題点をかかえておる制度ではないかと実は考えておるのであります。とりわけ国の政府機関ないしはその他の……

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1967/09/29、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 大長崎干拓の問題につきまして若干御質問を申し上げておきたいと思うのであります。  それは、先般、野知委員長以下五名が八月の二十七日から九月の二日まで長崎県並びに福岡県の農林水産業の実情を調査に参ったのでありますが、その際、ただいま陳情がございました大長崎干拓問題について、長崎県をはじめ関係の方々からいろいろ陳情やらあるいは御意見を承ってまいりましたし、また、調査団はつぶさに現地を見てまいったのであります。その結果、私どもがいままで認識しておった認識とは違った問題も出てまいっておりますし、さらに、また、干拓行政というものは一体どうなければならぬかという基本的な問題等もその中からいろ……

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1967/10/24、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私いま政府のほうからの、西日本の干ばつについての農林省の災害対策本部の報告を見たわけであります。私も九州各県を見て回ったのでありますが、予想以上に災害の実情というのは甚大でございまして、また、しかも深刻であるわけです。そこで、私はひとつ、いま堀本先生のほうからも具体的な問題についていろいろ御質問があり、重複を避けたいと思いますけれども、基本的な問題としてお尋ねをしておきたいと思います。  それは、従来までの災害制度――災害のための法制度というのは、台風や風水害を中心にして災害制度というものがつくられておるように理解をいたしておるのです。今回みたいに異常な干ばつに備えて、この災害制……

第58回国会 決算委員会 第6号(1968/03/13、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、国有林野の貸し付けの問題について若干お尋ねをして、その実態と、それから法的立場を明らかにしてもらいたいと、こう考えております。  まずお尋ねしたいのは、国有林野の貸し付けで、高知の営林局管内で、農地法上の農業者でない高松の某観光業者に対して国有林を貸し付けている事実があるかないか、まずお尋ねをしておきたいと思うのであります。
【次の発言】 非常におかしいと思うのですが、これはあなたのほうですでに内部監査をやられているんですよ。その中でそういう指摘が行なわれているはずでありまして、何かいまの長官のお話ですと、この場において議員が実態をつかんでいなければそのまま逃げようという回……

第58回国会 決算委員会 第10号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、時間が非常に少なくて、きわめて簡潔に質問をしたいと思います。  いま竹田委員のほうから、郵政の労務、人事管理を基本とするいろいろの問題について開陳がなされたわけでありますけれども、私はこの際、特に業務管理の一面をとらえて、郵政のあり方について御質問をしておきたいのであります。  きょう私は、まず第一にお尋ねをいたしたいのは、郵便簡易書簡の調達についてであります。これは、まさに私は、四十一年度の会計監査の指摘にございますように、お役所仕事の典型であると考える。非常にだらしのない、権威のないやり方であると考えておるのでありますけれども、その指摘された内容によりますと、簡易書簡と……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/10、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 時間が非常に短いわけでありますから、ごくかいつまんで、まず、前回の四十三年の三月十三日に、私が当委員会で取り上げました国有林野の貸し付けの問題について、さらに質問をしておきたいと思うのであります。  まずお尋ねをしたいのは、当時の委員会の状況によりますと、観光業者に農地を貸し付けた事実はないのか、あるのかという御質問を私はしたわけでありますけれども、調査してみないとわからないという長官の御回答であったわけであります。その後調査の結果について、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この高松の屋島の観光業者に貸し付けになっておりますけれども、私も資料をいただきました。その中で……

第58回国会 社会労働委員会 第8号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、この法律に対して、若干政府の見解をただしておきたいと思うのであります。  いま提案の理由にございましたように、駐留軍労働者の雇用の安定の確立、さらには離職者対策の拡充強化については今日までしばしば国会でも取り上げられ、さらには唯一の労働団体でありますところの全駐留軍労働組合のほうからも雇用の安定と離職者対策については政府に対して強く要望、要請があっているところでございます。私は、今日、雇用主たる政府みずからの責任において対策ないしは措置を実施すべきであるにもかかわらず、必ずしも十分であるとは考えられないのであります。今日の現状をそういう意味においてきわめて遺憾と考えておるの……

第58回国会 農林水産委員会 第12号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○達田龍彦君 私はまず総合資金制度の問題について質問をしたいのであります。  この制度のねらいはすでに御説明がありましたように、農業経営の拡大による自立農家の育成ということを目的として総合資金制度が創設されるわけでありますけれども、たしかにねらいとしては大へん画期的な特徴のある制度であろうと思うのであります。しかし、その運用面ではまだ多くの課題や問題点が私はたくさんあると考えておるのであります。特に、この総合資金制度だけではなくて、農業金融制度全般について私は構造改善事業の裏づけとして根本的にこれを論議をし、解明をしなければならない問題がたくさんあるかと考えておるのであります。  そこで、まず……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1968/10/25、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この八月の二十八日、二十九日でありますけれども、日韓の定期閣僚会議におきまして韓国ノリの一億枚を追加輸入するという問題が提起されてまいっております。そこで、この問題が提起されまして、国内では御承知のように放出かあるいはこれを凍結するかということで、新聞その他のきびしい批判やら御意見が出てまいっておるわけでありますけれども、私はこの問題に対しては、たいへん日本のノリ行政に対しての本質的な問題が含まれておると考えております。特にノリ行政とともに、物価の本質問題あるいは流通機構の今日の価格形成に対する問題、こういう本質的な問題がこの一億枚をめぐる韓国ノリの輸入の問題の中にはあると私は考……

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1968/11/20、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 前の委員会で、例の韓国から追加輸入された一億枚のノリの問題について、いろいろの角度から政府の見解なり問題点を追及してまいりまして、前の委員会では時間が非常に不足をいたしておりまして保留をした問題、あるいは今後さらに検討していく問題が残されておりますので、さらにこれらの問題について政府の見解なり態度を明確にしていきたいと考えておるのであります。  それで、まず問題の第一は、委員会で申し上げておきましたように、現在ノリ業界が中心になって来年三月三十一日まで凍結をするという結論が出ておるわけでありますけれども、さらに今日消費者の強い要望、あるいはノリがだぶついておるにもかかわらず、非常……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 まず、私が長官にお尋ねをいたしたいのは、昨年の佐藤・ジョンソン会談におきまして沖繩の一体化政策というものが政策の重点として取り上げられ、いま御説明になったように進められてまいっておるのであります。声明の内容によりますと、一体化政策というのは、復帰の際の摩擦を最小限にするためということが大きな一体化推進の目的になっておるようであります。  そこで、私がまずお尋ねをいたしたいのは、沖繩の援助費の問題でございますけれども、確かに、一体化政策が進められて援助は大幅に増額をされておることは事実であるのです。しかし、まだ沖繩の経済的あるいは制度的状態の中には、相当本土との格差があることもこれ……

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は先般来世上を騒がしておりますところの社団法人のり協会の内部におけるいわゆるリベート問題についてですね、この際内容を明らかにするために農林省とりわけ水産庁を中心にして質問をかわしてみたい、こう思うのであります。伝えられるところによりますと今年度の韓国ノリの輸入に当たって、とりわけ第二次の配分に当たって、六千六百七十万円にわたるきわめて不明朗な金の授受が行なわれたということを新聞は報じておるのであります。この内容については監督指導官庁であるところの農林省及び水産庁はすでに関係者を呼びまして問題の解明をはかっておるということが伝えられておるのでありまして、そういう意味でまず私が水産……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1969/06/04、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この法案は、日米琉諮問委員会の助言ないしは勧告に基づいて今回提出されたわけであります。そこで私は、法案の提出の前提になりますところの諮問委員会の問題について、まず若干質問をしてみたいと考えておるのであります。  この諮問委員会の性格あるいは権限あるいは運営というものについては、沖繩の現地でも、あるいは日本の本土でも、この評価をめぐっていろいろ議論のあるところであります。とりわけ、最近沖繩における軍政面における問題に対して諮問委員会がどう対処していくかという問題については、いろいろ今日問題があるところであります。さらにまた、諮問委員会それ自体の持つ役割りについても、一部の評価による……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1969/06/11、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、いま大きな政治問題に発展をしておりますところの過般の例の全沖繩軍労働組合に対する米軍の武力行使による事件に対しまして、その状況等について政府当局からいろいろ問題点を明らかにしてもらいたい、こう思うのであります。いま私ども議員として、当時の状況、それから、それに基づく今日の政府あるいはアメリカ当局の阻止状況というのが新聞その他の報道でかなり流されておりますけれども、私は必ずしも状況が的確でない面が多分たくさんあるような気がいたすのであります。また同時に、この問題は、今日の段階では問題の本質が単なる労働争議ということではなくて、反基地闘争あるいは人権闘争として、むしろ本質的には……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1969/06/18、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私がきょう質問をいたしたいのは、今回の愛知外務大臣の沖繩返還に基づく訪米の問題について御質問をいたしたいのであります。すでに衆参両院の本会議で報告がなされ、それに対する基本的な説明、質疑がかわされておるわけでありますけれども、なお確かめておきたい問題等がございますので、これらの問題を中心に質問をしたいと考えておるのであります。  まず最初にお尋ねをしておきたいことは、今回の訪米にあたりまして、訪米の成果をどういうように外相自身評価をされておるのか、まずその点からお伺いをしておきたいと思うんであります。
【次の発言】 それで具体的にお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、新聞ある……

第61回国会 逓信委員会 第21号(1969/06/19、8期、日本社会党)

○委員以外の議員(達田龍彦君) 私は、実はこの沖繩問題の特別委員会に所属をいたしておるわけでありまして、本法案の審議にあたりまして、沖繩問題の特別委員会で、とりわけ一体化の問題として実は審議をする機会を得たい、こう思っておりましたけれども、両委員会での話し合いが最終的に逓信委員会において審議をする、こういうことになりましたので、私は、本日はこちらのほうに出向いて、特に郵政事業における沖繩問題の一体化について、中心をそこに置いて若干質問をしてみたい、こう考えておるわけであります。したがいまして、過去の逓信委員会における本法案に対する論議の過程を実はこまかに承知をいたしておりませんから、私の質問の……

第61回国会 農林水産委員会 第6号(1969/03/25、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 これは、漁港法十七条に基づく漁港の整備計画の変更について提案がなされましたけれども、この提案理由の中でまず言われておるのは、「わが国の水産業は、国民食糧、特に動物性たん白質の供給部門として、国民経済上重要な役割りを果たしていることにかんがみ、今後一そうその積極的な振興をはかることが必要であります。」そのための根拠地としての漁港の整備はきわめてこれまた必要である、こういう提案の理由がなされておるのでありますけれども、言われているように、確かに国民食糧としての動物性たん白質の供給部門としての役割りはきわめて私は高いものがあると考えております。同時にまた、今日の日本の漁業を取り巻く環境……

第61回国会 農林水産委員会 第8号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、過日この委員会において農林大臣から所信表明があったわけでありまして、この所信表明に基づきまして今後の日本農政をいかに進めるかについて若干の質問をしたいと考えておるのであります。  この所信表明演説の中でも申し述べられているように、今日の日本農政があらゆる諸条件の中で大きな転換期に差しかかっておることは事実であろうと考えるのであります。その中で第一には、御指摘があるように、まず、今日まで米を中心にする農政を米以外の果樹あるいは畜産、野菜等における総合的な施策を中心にする農業に転換をしていかなければならぬ、こういうことをまず言われておるのでありますけれども、確かに私は、今日の農……

第61回国会 農林水産委員会 第11号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 資料の要求があります。実はこの振興法の審議のために資料の要求をひとつやりたいと思っております。  それは、新都市計画法が六月から実施をされるわけでありますけれども、それに伴って市街化調整区域と農林漁業との調整の基準というものが今回農林省と建設省において話し合いが進められ、結論が出たということを聞いておるのであります。これは私はこの振興法の審議に当たってはたいへん重要なる問題であろうと考えますし、審議促進の意味を含めて、この資料の提出をお願いしたいと、こう思うわけです。いかがですか。

第61回国会 農林水産委員会 第16号(1969/05/09、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 今回の米軍機の撃墜事件に伴う日本海を中心とする海域の安全操業と船舶の安全運行について若干問題点がございますので、政府当局の措置と当面の対策について基本的な問題についてまずお伺いをいたしたいのであります。  若干国会の取り上げるタイミングとしてはおくれたきらいがあるのでありますけれども、昨日の新聞によりましても再びエンタープライズが日本海に入ったという報道も伝えられておる状況にあるのであります。しかも今日の状況からこれらの問題を展望するときに、短期的、一時的なものでなくて、かなり長期的な立場でアメリカ艦隊をはじめその他外国の艦隊が日本海に多く軍事的な行動が行なわれるという展望がある……

第61回国会 農林水産委員会 第21号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 近代化資金の問題について御質問いたしたいのであります。同僚議員がすでに大体質問をしておりますので、私は重複を避けまして、何点かの問題について、問題点をしぼって質問をしたいと考えておるのであります。  その第一点は、今回の近代化資金を制度金融として考えられたその発想とねらいというのは、私は、今度の日本の漁業の、特に中小沿岸漁業の発展の上にはかなりの影響があるし、また効果をもたらすものであると実は考えるのでありますけれども、基本的な立場では、そういう理解をするけれども、しかし実際の漁業の動向や沿岸漁業者の今日の操業の実情を見てまいりますと、これが必ずしもねらいどおり運営できないような……

第61回国会 農林水産委員会 第23号(1969/06/19、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この際私から、各会派の皆さんの御賛同をいただきまして、漁業近代化資金助成法案に対する附帯決議案を提案いたします。  案文を朗読いたします。     漁業近代化資金助成法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたり、水産業協同組合の健全な発展に努めるとともに、左記事項の実現を期すべきである。        記  一、漁業近代化資金の融資枠の拡大、手続の簡素化を図るとともに、融資条件の改善、特に沿岸漁業者及び産地水産加工業者に対する貸付金利の引下げに努めること。  二、漁業近代化資金の融通の円滑化に資するため、政府は、漁業信用基金協会への出資について助成措置を検討するとと……

第61回国会 農林水産委員会 第32号(1969/07/15、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この農協法の改正の問題については、かなり長時間にわたりまして、しかもいろいろな角度からすでに検討がされておるわけでありまして、私はできるだけ重複を避けましてなお問題点をさらに解明をし、掘り下げてみたい、こういう考え方で若干質問をしてみたいと思うのであります。  私はこの農協法の改正のねらいというのは、いま政府が説明しておるように、構造政策をどう進めていくかということに究極的にはそのねらいがあると思うのであります。しかし今日、日本の農業を取り巻く情勢の中で、どう日本の農業を立て直すかということになると、確かにいま政府が説明しておるような日本の農業政策を進めながら、それをどう農民が受……

第61回国会 農林水産委員会 第33号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 前日の質問に続きまして、協同組合法の改正の問題について、さらに問題点を明らかにしながら質疑を続けたいと思います。実は前の質問の中で、私は総合農政と農協のあり方というものに中心を置いた質問を行なったのでありますけれども、局長の答弁あるいは大臣の答弁によっては、私はなかなか理解ができない点もたくさんあるわけであります。また、私どもの考え方とかなり食い違う点もあるわけであります。さらにこういう問題については論議を深めていく必要があると実は考えておるわけでありますので、本日はさらに今回の改正の一つの大きな柱でありますところの農協に対する経営の委託の問題を中心にして若干政府の見解をただして……

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1969/11/29、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第62回国会 農林水産委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この際、私から各会派の皆さんの御賛成をいただきまして、真珠養殖等調整暫定措置法案に対する附帯決議案を提案いたします。  案文を朗読いたします。     真珠養殖等調整暫定措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたって、関連する諸制度の適切な運用ならびに海外における宣伝活動等に遺憾なきを期するとともに、特に左記事項の実現に努めるべきである。       記  一、一定規模以下の真珠養殖業者および真珠母貝養殖業者に対する本制度による諸制限は、これ等経営体の当該事業の正常な経営に支障をきたさないよう、特に保護措置を講ずるよう配慮すること。  二、不況にあえぐ真珠養殖業……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1970/04/27、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 沖繩・北方対策庁設置法の問題について若干質問申し上げたいと思います。  三月の三十一日に閣議決定をされております「沖繩復帰対策の基本方針」というものが発表されております。この基本方針と、従来まで政府が沖繩の復帰に対して一体化対策を進めてまいっておりますけれども、この基本方針と一体化対策というものはどういう関連の中でつくられておるのか。もちろん、この基本方針は昨年の佐藤・ニクソン会談の結果コミュニケが発表されておりますけれども、それに基づく復帰対策として基本的に出されたということは承知をいたしておりますけれども、従来までの一体化施策との関連をどういうふうに考えておるのか、まずお尋ね……

第63回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1970/08/13、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 第一班は公報掲載のとおり、去る六月十四日から二十一日まで八日間、北海道の農林水産業の実情を調査してまいりました。参りましたのは園田委員長、達田と田口、中村、沢田委員の五名で、現地では高橋、藤原理事のほか、地元の河口、川村委員等もそれぞれの地区で参加され、にぎやかでかつ充実した調査となりました。  まず札幌に到着、横山副知事から道農林水産業の概要と農林業に関する要望事項を、また鹿野道農協中央会会長、田中道開拓者連盟委員長、宮脇道林業協会会長、道水産部長、三好道水産会会長等からそれぞれ農林水産業の振興に関する陳情がありましたが、その内容は最後にまとめて御報告申し上げます。  札幌を辞……

第63回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1970/09/08、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 これはあすの災害対策でも若干取り上げたいと思うのですが、一点だけ質問しておきますが、いまの報告の中で天災融資法の発動ですね、それと同時に激甚災の適用、これは見通しとして一体いつごろになるのか。これは各県や市町村ではその指定ということについて非常に強い関心を持っておりますし、しかも早目にやってもらわなければという要請が強い。特に商工関係、運輸関係いろいろありますけれども、とりわけ農林関係にはそういう被害も大きいし、要望が強いわけです。その点の大体時期の見通しですね、お伺いしておきたい。どうですか。
【次の発言】 もう一点だけ。いまの御説明ですが、何にしても、たとえば九号台風の場合は……

第63回国会 農林水産委員会 第6号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 資料の要求を行ないたいと思います。いま畜産振興審議会が行なわれておるのでありますが、これに農林省から提出をされております乳価に関する一切の資料を国会に提出をいただきたい。これが一つ。

第63回国会 農林水産委員会 第15号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は主として農地法の改正について若干質問をいたしたいのでありますけれども、その前に、まず今回の農地法、農協法の改正案が提案をされておるわけでありますけれども、この法案が提案をされました背景、つまり日本農業の現状と農政のあり方について基本的な問題を若干私はこの際お尋ねをしておきたいと思うのであります。基本的な問題ということになりますと、何といっても今日の農業を進めてまいっております基本法農政というものを私は問題にしなければならぬと思うのであります。そこで、この農業基本法に基づいて今日まで行なわれてまいりました農政というものについて、私は基本的な問題に限りましてまず御質問を行ないたい……

第63回国会 農林水産委員会 第16号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この際、農地法の一部を改正する法律案並びに農業協同組合法の一部を改正する法律案に対する修正案を日本社会党を代表いたしまして私から提出いたします。  両修正案の案文につきましてはお手元にお配りいたしました文書で御了承願うこととし、朗読をこの際省略いたしまして、修正案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、農地法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨について申し上げます。  すでに当委員会における質疑応答を通じて明らかにされておりますように、政府案は、自作農主義に土地の効率利用をつけ加えるとの名目のもとに、小作統制を大幅に緩和し、零細農の締め出しを実行し、富農的、資本主義的農業経営……

第63回国会 農林水産委員会 第18号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 提案のありました昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案につきまして若干質問をしたいと考えるわけであります。  まず質問の第一点は、今回法律案の改定が提案をされておるわけでありますけれども、この年金額の、まず最初はアップの幅ですね、これは一体どの程度であるのか。それから今回アップされる理由は一体何なのか、それを具体的に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この点については衆議院の段階でもかなり論議をされているようであります。ただひとつ私がやはり問題に思うのは今回アップをされる理由として物価と賃金の引き上げ……

第63回国会 農林水産委員会 第19号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この際私から各会派の皆さんの御賛同をいただきまして、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  以上であります。

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1970/12/23、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 私は、去る二十日に沖繩のコザ市で起こりましたコザ事件について、政府の対策並びに方針について若干質問を行ないたいのであります。  非常に限られた時間でございますから、きわめて端的に私は質問を申し上げたいと思うのです。特に本事件の性格上、外務大臣の出席を要求し、その中で解明していくべき内容が多いのでありますけれども、外務大臣の出席がどうしても得られないという事情でございますので、総務長官にいろいろ質問を申し上げ、政府を代表する立場でひとつ十分なる御回答をいただきたいと思います。  そこで、まず私が御質問を申し上げたいのは、今回の事件が発生をいたしたのでありますが、この発生をした事件の……

第65回国会 農林水産委員会 第8号(1971/03/26、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 ではこの卸売市場法案について若干質問をいたしたいのでございますが、まず第一点は、昨日の委員会でも論議がなされておりましたけれども、まず私はこの卸売市場法と、特に野菜を中心にする物価政策との関連についてもう少し明らかにしていかなければならぬのではないかと思うんであります。特に衆参両院の予算委員会を通じて物価問題が、特に生鮮食料品の関係から、その中でもとりわけ野菜の問題が中心になって物価問題が取り上げられておるのでありますけれども、常に農林大臣が予算委員会等で説明をされているのは、今回卸売市場法案が国会に提出をされ、それの成立をみるならば物価政策に大きく寄与するところがあるのだという……

第65回国会 農林水産委員会 第11号(1971/04/28、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 この提案をされております水産関係三法案について質問をいたしたいのでありますが、三法案ともたいへん関連があるわけでありますから、一括して質問をいたしますけれども、内容的にはこの水産業協同組合法の一部改正の法律案、それからこの海洋水産資源開発促進法案、それから漁港法の改正ということで、まず私は水産業協同組合法の一部を改正する法律案から質問をしたいと思うのであります。しかし、その中には、三法案に十分関係をしてまいりますから、関係をする部分については、三法案の関連として質問を聞いていただき、また回答をいただきたいと思っておるわけであります。  まず、この水産業協同組合法の一部改正でござい……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/03/03、8期、日本社会党)

○達田龍彦君 まず私は沖縄問題について御質問いたしたいと思うのであります。  いま沖縄の当面する問題といたしましては、たとえば毒ガスの問題あるいは捜査権、裁判権の問題あるいは実弾射撃等の問題等ございますけれども、私は本日の質問の中で、当面する最大の課題である沖縄返還協定について、中心をここに求めて質問をいたしたいと思うのであります。  そこで、報道されるところによりますと、沖縄返還協定交渉が第一次案においてすでにアメリカと合意に達しておるということが言われております。また、アメリカ側もスナイダー駐日公使がこれを持って二月五日に帰国して、米側との首脳間での最終協議がなされておると聞くのであります……



各種会議発言一覧(参議院)


各種会議での発言なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

達田竜彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。