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上林繁次郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

上林繁次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは上林繁次郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。上林繁次郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第59回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1968/10/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いろいろと沖繩の国政参加の問題についてお尋ねしたいと思っておりますが、総務長官が四十五分までしか時間が取れないというので、私の持ち時間も十五分間ということで、一応まあその中でお尋ねをしてみたいと、こう思っておったわけでありますが、結局、もう四十五分になりました。きょうは、したがって総務長官にお聞きしてみたところでたいした結論も得られないと思います。きょうは私は長官にお尋ねすることはやめます。  それから、要望しておきたいんですけれども、先ほどから、立つ人ごとに、時間がない、時間がないと言う。非常にみっともない話だと思うのです。もう少し委員会を重視をしていただいて、そして腰を落ち……

第59回国会 決算委員会 閉会後第1号(1968/09/30、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は国有地の管理について何点かお尋ねしてみたいと思います。  最初に千葉市の小沖台の所在です。旧陸軍防空学校、この跡地の利用状況ですね。この現状をひとつお知らせいただきたい、こう思います。
【次の発言】 話によりますと、これが当初――三十七年ごろですね、譲渡をするという前提のもとにあの六千五百坪が貸し付けられた、こういうふうに聞いておるわけです。それが現在では公務員住宅、これをつくるようなことに変わってきた。その辺のいきさつについて、ちょっと話を伺いたい。
【次の発言】 それでは国の都合でもって、これは譲渡という前提であったけれども、国のほうの都合でこれが譲渡しなくなってしまっ……

第59回国会 社会労働委員会 第1号(1968/08/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、児童手当制度創設について、ある程度突っ込んでお聞きしたいと思っておるわけでありますが、時間がないので非常に残念であります。きょうは、厚生大臣に協力をいたしまして、単刀直入に問題点を拾って質問してみたいと、こう思います。  昨年、経済企画庁から、「経済社会発展計画」なるものが発表されております。これを見ますと、わが国の経済社会の実態とその将来の進路に即した適切な社会保障長期計画を策定し、これに基づく体系的整備を行なうことが不可欠である、こういうふうに言われておるわけでございます。現在、それから一年以上たっておるわけでございますが、これらの社会保障計画はできておるのかどうか、……

第59回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1968/09/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 先般公明党が八月二十一日に発表したわけでありますけれども、社会保障総合基本法案であります。この要綱については大臣はごらんになったことと思いますけれども、これに対してどのように大臣はお考えであるか、この点をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 では、先へ進みます、時間がございませんので。総理は口を開けば福祉国家ということを言っております。そういう立場から、こういう面が着々と厚生大臣の熱意で進められているわけでありますけれども、かの現状を考えてみますと、社会保障制度は、昭和三十七年の社会保障制度審議会の総合調整の勧告、答申、これを忠実にその線に沿って実施されているとは考えられな……

第59回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1968/10/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 四十四年度の厚生省の予算要求ですが、大体来年度四十四年度は二五%増し、こういうことを聞いておりますが、特に聞いてみたい点は、保育所の建設問題、こういった点についてお尋ねしてみたいと思います。  そういったことで、二五%増という一つのワクにはめた考え方、特に社会保障関係は重点施策の一つに掲げられている、それを二五%のワクの中にはめ込んでしまう、こういう考え方は正しいかどうか、こういうことなんですが、これでは十分な施策がなされない、こういうふうに感ずるわけです。こういう点について、主計官の考え方についてお答え願いたいと思います。

第59回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1968/11/05、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょうは厚生大臣にいろいろと聞いてみたいと思ったのですが、やむを得ない事情でいられませんので、そのかわり大臣に質問するようなつもりでお話し申し上げますので、責任のある御答弁をお願い申し上げたい、このように最初にお願いを申し上げておきます。  政府は、社会保障関係費についての考え方、それは社会保障関係費の増大が財政硬直化をもたらす、こういうような考え方で、来年度の予算においても今年度と同様に厚生行政の予算を圧迫しよう、こういうような面がうかがわれるわけです。こういう現状の中でわが国の社会保障を考えたときに、西欧諸国に比べて非常に立ちおくれておる、これは私が申すまでもありません。そ……

第59回国会 社会労働委員会 閉会後第4号(1968/11/21、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、社会保険労務士法が十二月から施行されるわけでありまして、れども、この施行を前にしての段階で二、三お尋ねをしてみたいと思います。特に、この法律そのものでなくて、この法律が施行された場合に、後に発生してくる弊害といいますか、そういうような問題を二、三取り上げてお尋ねをしてみたいと思うわけです。  御承知のように、この法律が成立したのは、五十八国会で四党共同提案のもとに成立したわけでありますけれども、その後総務課で準備室等が設けられてこの施行にあたってのいろいろな準備がなされてきているわけであります。その準備段階において、いままでの経過ですね、この法律を施行するにあたってどうい……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に一言大臣に申し上げておきたいのですが、先ほどから聞いておりますと、大臣は、責任を感ずればこそ慎重にと、こういうことを言っております。私に言わせれば、慎重だからいわゆる答えられないのだ、おくれているのだ、こういう考え方は私は間違っている。逆に言えば、ほんとうに重大なこういう時期、問題にあたって、大臣としてやはりどれだけかのものを持っていなければ、私はこれは交渉に臨む資格はないのじゃないか、こう思うのですが、そういう意味で、いままでの、責任ある立場であるから答えられない、またおくれているのだ、こういうことはかえって、逆に言えば怠慢である。ほんとうに激動している、流動性の早いそ……

第60回国会 社会労働委員会 第3号(1968/12/20、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょうの新聞を見ますと、来年度の生活扶助費の引き上げ幅が九%に押えられるような見通しが強くなったようであります。こういう状態は、西欧諸国におくれている日本の社会保障制度のますます後退という以外ない。いろいろな論議はあると思いますけれども、何といっても、目先の問題でなくて、日本の社会保障制度というものを西欧諸国並みにいつまでに持ってくるか、こういう問題が最も大事な問題だと、そういうふうに思います。そういういわゆる基本的な考え方をがっちりと持っていただきたい、こういうふうに最初に要望と申しますか、申し上げまして、問題点に入っていきたいと思います。  佐藤総理は、絶えず、人間尊重とか……

第61回国会 決算委員会 第5号(1969/04/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、農業基盤整備事業の今後のあり方について、当局の姿勢を明らかにしてみたいと思います。  最初は、群馬県の中木ダム、このダムは、昭和二十七年に着工されておりまして、そして三十三年に完成されております。したがって、完成から十年を経過しているわけです。当時の金で総事業費が四億七千三百万円、そのうちの国庫補助金が二億三千七百万円、これだけの金が国から補助されておるわけでありますけれども――と同時に、いま申し上げたように、完成後十年たっておる。この完成後今日までに至る間、どういうふうにこれが利用されてきておったのか。その点の経過についてお尋ねしてみたいと思います。

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1969/04/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いまいろいろと質問がありましたので、多少ダブる点があるかと思いますが、いま質問されたことがこの改正案に対してのポイントじゃないかと、こういうふうに思うわけです。それを中心にしていろいろな問題が派生してくると、こういうように感ぜられるわけです。したがって、ダブる点が出てくると、こう思いますけれども、あまりよくわからないもんですから、ひとつその点はダブっても懇切に答弁願いたいと、こう思います。最初にお願いをして問題に入ります。  現行法とそれから改正法案とこれを比較をして、どういう改正をした場合にはどういういわゆる利点、すぐれた面、利点があるか、それを例を引いて対照して説明してもら……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1969/05/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 この改正にあたって、漏れなく権利の行使をしてもらいたい、こういう立場から改正するということなんですけれども、補正登録の問題なんですが、この補正登録は当日まで申し出を受け付ける、そういうことですね。事務的に非常にこれはむずかしいんじゃないかという感じがあるんですね。実際そういったことが可能であるかどうか、こういうことですが、どうですか、その点は。
【次の発言】 御承知のように、こういう非常に複雑な社会情勢の中で、もし作為的にやられたらどうしますか。作為的にそういったことをやるものが出てきたとすれば、そういったこともわれわれ一応考えておかないと、もしやのことがあったときに、選挙が混……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1969/06/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでいろいろと話が進んでまいりまして、今度の改正案の中には、今度問題になっているテレビの問題があるわけですけれども、このテレビの活用という問題、これを今後どういうふうに、どのくらいの比重をかけて今後どういう方向にこのテレビという問題を政府のほうは取り上げていくか、その比重の問題ですね。そういった点をちょっとお話聞かしてもらいたいと思うのですが。
【次の発言】 先ほど民放の方、それからNHKの方が言っておりましたけれども、各政党の放送にあたって、時間の問題は最も公平をはかっていきたい。またそういうふうにやってきたつもりである、こう言っておりました。今後はテレビを生かされるとい……

第61回国会 社会労働委員会 第3号(1969/02/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、最初に、人口問題をお尋ねしてみたいと思います。  私が申すまでもなく、わが国の人口問題、これからの人口問題というものは、重要な問題であります。そういうことで、三十八年から四十二年までのわが国の増加年率を見てみますと、一%である。世界人口の年率を見ますと、一・九%である。こういうふうに、わが国の増加年率は世界の約半分である。こういった問題は、非常に低率であるだけに、今後心配になってくるわけであります。そういう理由として、いわゆる出生率が急激に低下している、こういうようなことが言われているわけでありますけれども、そこで、わが国の人口問題、この現状、推移、これらについてお聞かせ……

第61回国会 社会労働委員会 第13号(1969/04/10、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、いま委員長から話ありましたように、中高年齢層の雇用対策についてお尋ねをいたしたい、こう思います。特に、最近の政府の雇用対策が若年労働、これに力が入っている、中高年の労働者対策というものにあまり力が入っていない、こういうふうに感じられるわけです。そこで今後の問題として、これらの中高年齢層の雇用対策についてどのような考え方を持っておるか、その基本的な対策といいますか、そういった点についてお尋ねをしていきたいと思います。
【次の発言】 まあ全然力を入れてないということではないのですけれども、雇用促進事業団の年報を見ますと、炭鉱離職者に例をとってみると、この炭鉱離職者の職業転換、……

第61回国会 社会労働委員会 第14号(1969/04/15、8期、公明党)

○上林繁次郎君 まず質問に入る前にちょっと確認をしておきたいのですが、最近委員会軽視とかいうようなことが特に言われております。そういう中で特に私感ずるのですけれども、社労に対して各官庁の、大臣にしてもそれにかわる責任者にしても、何となく軽視をしているのじゃないかというような感じがするわけです。そこで、特に大蔵省のほうへ聞いてみたいのですが、大蔵省は特にそういうような感じがするわけですが、どうですか、そんなことはありませんか。
【次の発言】 それじゃ、きょう主計官がおいでになった、それに対して私の質問、どういうような質問の内容であるかということはおわかりになっていますか。

第61回国会 社会労働委員会 第17号(1969/04/24、8期、公明党)【議会役職】

○理事(上林繁次郎君) 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時四十九分散会

第61回国会 社会労働委員会 第26号(1969/06/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今次大戦において、わが国は相当な人的、物的にも被害を受けたわけです。そこで、その被害の状況について、まず軍人、軍属あるいは準軍属、一般邦人、こういうのを対象にして、その死傷者数、これらをまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 数のほうは大体三百万と、こういうことですが、そうしますと、その三百万の戦没者のうち軍人、軍属あるいは準軍属、一般邦人、これらの法律等によって援護の措置を受けている数、それはやはり四つに分けましたけれども、分けた状態の中でそれぞれどのくらいあるのか。
【次の発言】 そうしますと、まあ相当な数が未処遇で、その対象になる人たちは相当あるわけです。……

第61回国会 社会労働委員会 第27号(1969/06/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今度の法改正によって、そのねらいは、何といっても、技能労働者の不足、その不足をどう解決していくか。こういったことが大きく見られているわけでありますけれども、それを解決する前に、やはり今後の大きな問題として人口問題がある。その人口問題について、御承知のように、だんだんと出生率が下降線をたどっていくような傾向にある。そういう中で今後の人口問題、これを解決していかなければやはり労働力という問題も解決できないのじゃないか。こういう観点からこの十年先、二十年先の労働力に対してどのようないま方策を持っているのかどうか、こういう点についてまず最初にお尋ねしておきたいと思うのです。

第61回国会 社会労働委員会 第30号(1969/07/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで具体的な問題について相当突っ込んで論議されてきたわけです。そこで、ほとんど言い尽くされたと言って過言ではないんじゃないかと思います。私は、そこで、今後の原爆被爆者援護についての国としての決意と言うか、あるいはまた、これに取り組んでいく姿勢と言いますか、そういった点でちょっとお尋ねをしてみたいと、こう思います。  御承知のように、今回の改正案は、葬祭料のみが掲げられているわけです。いままで参考人の方たちからもいろいろ問題点について話もありました。また、各委員からも相当突っ込んだ具体的な問題が取り上げられて、論議されてまいりました。そういった経過を考えてみますと、この問題に……

第61回国会 社会労働委員会 第33号(1969/07/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に農林省のほうにちょっと聞いてみたいのですが、新総合開発計画に基づく農業政策をどのようにこれを今後講じていこうと考えておるのか、その点からまず聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 現在の農業政策の貧困、これが出かせぎ労働者の実態から見て、現在の農業政策の貧困というものかういわゆる失業保険にしわ寄せがきておるのじゃないか、こういう感じもしないわけじゃないのですが、この点については、どういう考え方を持っておりますか。
【次の発言】 あまり的確じゃないと思うのですがね。私の聞いているのは、いわゆる出かせぎあるいは日雇いですね、こういう失業保険の赤字というもの、これが現在……

第61回国会 社会労働委員会 第34号(1969/07/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私から法制局長に一点だけをお尋ねしておきます。  御承知のように、昨日、本会議において、特例法に関する委員長の中間報告があったわけであります。中間報告の中にありましたように、社会労働委員会としては、非常に審議が順調に進んできておった。これはおわかりになったと思いますけれども、数々先議案件もあった。そういう中で突然この特例法の中間報告がなされた、要求されたということは、こういうことが実際法的にできるのかどうか、こういう問題をまず明らかにしていただきたい、こう思います。
【次の発言】 全くそのとおりでありまして、だから最後に法的にはどうであるか、こういうふうにつけ加えているはずです……

第61回国会 社会労働委員会 第35号(1969/07/27、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、医療の抜本対策について、数点お尋ねしてみたいと思います。  抜本対策については、政府のたびたびの公約であります。今日までこれが長引いてきたその原因ですね。と同時に、政府が、これに対してどのような努力をしてこられたのか、そういった点からまずお尋ねをしてみたいと思います。
【次の発言】 やはりこの問題は、たいへんな問題だと思います。姿勢の問題でありますけれども、私たちが考えることは、何となく政府が与党・自民党にいわゆるおんぶしている、このことについてそういうような感じが非常に強いわけです。そういう姿勢であっては、これはいつまでたってもこの問題は解決できる問題じゃない、こういう……

第61回国会 逓信委員会 第15号(1969/05/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 さっそく質問をさせていただきます。  公社に関する今回の法律案では、基本料金の修正による百四十六億の増収、そうしてまた市外通話料の値下げ等によって百四十六億、結局増減収ゼロと、こう言っているわけです。で、その算出根拠についてまず説明をしていただきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 次に移ります。  結局は、増減収はゼロであると、こういうことです。で、そのゼロということは、公社にとってゼロということなのか、国民大衆の側からいっても損得なしと、こういうことなのか、その辺のところをまずはっきりしないとまずいのじゃないか、こう思うわけですが、この点はどうですか。

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/03/20、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は質問に入る前に一言お願いをしておきたいと思いますが、先ほどから話がありまして、まあきょうは大臣が出席されていない、予算委員会の関係等もあって、そういうことでやむを得ない、こういうことですが、それならば、少なくとも私は、何日か前に、きょうはこういうことを聞くのだ、こういうことを通告してあります。それで事前に、私の質問に対して大臣と皆さんが話し合って、そうして、この問題についてはここまで答えられるというところまで大臣から取りつけをしてあるかどうか。そういった点をまず最初に聞いてみたいと思うのです。
【次の発言】 次官のお話では了承を得ておると、こういうわけです。もう一歩突っ込ん……

第63回国会 決算委員会 閉会後第9号(1970/10/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 不手ぎわから、ずいぶんごたごたしたわけで、少し頭にきたので荒れるかもしれませんが、そのつもりでひとつお願いしたい。  まあ、理財局次長はこの間の大蔵委員会である程度わかっていると思いますけれども、旧軍用地、これはいろいろな問題をはらんでおるわけです。そこで、この問題がいろいろな問題をはらんでいるということは、終戦直前の混乱期に買収されたものというものに特に問題がある、こういうことだと思います。そこで、この旧陸軍から大蔵省に移管をされた、それから大蔵省から今度は農林省に所管がえになった、こういうものがある。で、それはどのくらいの件数、面積もあわせてお教え願いたいと思います。

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1970/07/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 先ほど京都の話がちょっと出ましたけれども、私も京都へ行った立場で、二、三お尋ねをしてみたいと思います。  京都の知事選挙は、いままでの選挙に例のないような非常に開放的である、明朗な選挙だ、こういうような声が非常に地元のほうには強いわけです。こういった、いままでの選挙の中になかった姿を京都の知事選挙がかもし出したわけですけれども、これに対して、いままでになかっただけに、いろいろな問題点もあろうと思うけれども、選挙というものがだんだんと自由化の方向に進んでおる、そういう中でこういう選挙が行なわれたわけですけれども、大臣は、この京都の府知事選挙を通して、政治運動の規制という問題、また……

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1970/09/04、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、現在地方で起きておる幾つかの問題を取り上げまして自治省の考え方をお尋ねしてみたい、こう思います。  そこで、まず最初に、神奈川県の清川村で昭和四十二年六月二十五日に村長選挙があった。その結果、新聞にも出ておりますので名前を申し上げますが、山田氏が八百五票、山本氏が八百三票、したがって山田氏が当選ということが確定されたわけでございますけれども、この決定について、山本氏がこれを不服として村選管に異議の申し立てをやった、こういう事件があるわけでございますが、この内容についてひとつ詳しく御説明をいただきたい、こう思います。

第63回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1970/07/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 各委員からいろいろと微に入り細に入った質問がありましたので、大体言い尽くされたのじゃないかというふうに感じられます。それで、私は確認をしておきたいわけなんですが、特に加瀬委員からは、千葉県の事情に詳しい、そういう立場でいろいろな角度からその対策についてお話がありました。そこで、各関係官庁からも責任ある答弁があったわけでありますが、この委員会が終わりますと、各関係官庁はそれぞれの委員に答弁されたそのいわゆる実施が、各官庁が独自の立場でこれを進めていく、こういうことになると思います。そこでいままでの例からいくと、往々にして答弁はよかったけれども、現実にはそれがなかなかおくれて推進さ……

第63回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1970/08/13、8期、公明党)

○上林繁次郎君 しばらく席を立っておりましたので、その間に加瀬委員からいろいろと質疑があったと思います。大体言い尽くされているんじゃないかと思うのですが、したがってダブる面も出てくるかもしれません。その点よろしくお願いいたしたい、こう思います。  で、公共土木施設関係の激甚指定、千葉県の場合です。これは大体いつごろになりますか。
【次の発言】 それで、いまのお話ですと、いつごろになるかわからないような感じなんですけれども、これはやっぱり早くやってやる必要があると、こう思います。  そこで技術職員ですね、そういったものは不足しているんじゃないかという、こういう感じもするんですが、この点どうでしょ……

第63回国会 災害対策特別委員会 第3号(1970/03/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 昨年の十一月に建設省の河川局で普通河川の実態調査の結果について発表してあります。これによりますと、八県、いわゆる山形、埼玉、神奈川、石川、三重、兵庫、広島、長崎、この八県を抽出して普通河川の実態調査を行なっているわけです。それで、非常に私はこういったことは大事なことだと思うので、この八県に限らず、今後全国的にこの調査を進めていくべきだと、こういうふうに考えるわけですけれども、次のこういう調査についてはどのように考えておられるのか。その点からひとつ。
【次の発言】 いまのお話はわかりましたけれども、これをいろいろと見てみますと、非常に参考になるような点があるわけです。そして問題点……

第63回国会 災害対策特別委員会 閉会後第5号(1970/11/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで豪雪地帯の問題で論議されてきたわけですけれども、私はもっと身近な問題として、言うならば雪に対しては無防備地帯である、こういうふうに考えられる地域の雪害対策、これをどうしていくかというような点で何点かお尋ねしてみたいと、こう思います。  最初にお尋ねしたい問題は、経済企画庁から出されている新全総、この計画によりますと、これの五四ページ、これに「雪の利用、克服を図るため総合研究機関を設置するとともに、積雪地帯における主要都市について、街路、住宅等と融雪施設、地域暖房施設等とを総合的に整備するなど、根本的な都市改造を行なう。」こういうようにあるのです。そこで総合研究機関とはど……

第63回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1970/08/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣にまず公害問題でお尋ねをしてみたいと思います。  先ほど公害税の問題がちょっと出ておりましたけれども、私が言うまでもなく、公害問題は、全国的な問題となって、人間の生命に大きな影響を及ぼすというようなことで、これが非常な大きな問題になってきておるわけですけれども、そこで一日も早くいわゆる対策を立てていかなければならないことは、これはだれしもが考えていることです。そこで、いまも話がありましたように、公害税ということについては考えておらない、どういうことかまたわからない、こういうお話でありましたけれども、それでは、今後まだまだ発展していくだろうとそのように考えられる公害問題、これ……

第63回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1970/09/10、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、国有財産の管理並びにその処理ですね、これらについてお尋ねしたいと思います。きょうは、この問題について大蔵大臣から新しい方向を示していただけるかというような期待をもって出てきたわけですけれども、お休みなのではなはだ残念でございますが、大蔵大臣にかわって責任ある立場の政務次官あるいは局長、そういう方々がいらっしゃるので、相当明確に御答弁いただけるものと、このように期待をいたしております。そういう立場で質問に入っていきたいと思います。  最初にお尋ねしたい点は、いわゆる国有財産の登記についてですが、国有財産というのは登記しなければならない、こういうことだと思うのですが、この点は……

第63回国会 大蔵委員会 第7号(1970/03/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今回の通則法の改正の提案理由を見ますと、こういうふうに書いてあります。最近における社会・経済の諸情勢の進展に対応するためと、こういうふうにあるわけですが、大蔵委員会で大蔵大臣はまたこういうふうに言っております。協議団に対するいろいろな批判、見方が出てきておる。だから、審判所に切りかえるのだと、こういうようなことを言っているわけですが、この点何がちょっと食い違うような感じがするわけですが、この点はどうかということです。それからこの批判とか見方とかいうことを大蔵大臣は言っておりますけれども、その批判とか見方というのはどういうものをさしているのか、この点をお聞かせ願いたいと思います。

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、先日の委員会でもって一度お尋ねしたことがあるんですが、大臣がおいでにならなかったので、きょうはちょうど大臣がおいでになりますので、大臣の口からはっきりとお答えをいただきたいとこう思うわけでございます。いまも人事のことがいろいろと問題になりましたけれども、私も人事のことについて一点だけお尋ねしておきたいと思います。  国税通則法の改正にあたって最も大事な点と思われる問題は、国民の権利救済、これがやっぱり主体である。そういう立場から、従来、いままでの体制は同じ穴のムジナだ、そういうふうな批判があったわけですね。そういう批判が改正後もあったのでは、これは改正した価値がない。そこ……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/04/02、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままですでにいろいろといろいろな角度から話がありましたので、なるべくダブらないように伺います。  まず、最初に、五カ年計画ですけれども、いままでの進捗状況から見ますと、最終年度の昭和四十六年度におきましては全計画の三八%、約三百六十億円を消化しなければならない、こういうことになるわけです。いままでの各年度の実施高から見ますと、これは約二倍になるわけです。こういったものが最終年度の昭和四十六年度に全部消化できるかどうかということがちょっと疑問なんですけれども、その点についてひとつ伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、この計画は、昭和四十二年に策定されて五年間ということになった……

第63回国会 大蔵委員会 第14号(1970/04/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、何点かお尋ねしてみたいと思います。  経済及び技術協力を受ける相手国、これは何カ国ございますか、それから何品目にわたっているかということ、この点をお願いしたいと思います。
【次の発言】 したがって、品物についても同じことが言えるわけですね。
【次の発言】 今度の説明を見ますと、物品のほかに、船舶それから建物ですね、これが加えられるわけですけれども、これらのいわゆる船舶とか建物を譲与を受ける国はどういう国なんですか。
【次の発言】 それで、船舶についてちょっとお尋ねしてみたいんですけれども、これはあくまでもうわさなんですが、カンボジアにフェリボートを供与する、こういうことが……

第63回国会 大蔵委員会 第15号(1970/04/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 途中から参りましたので、木村先生の質問とダブる点があるかもしませんけれども、ひとつ御容赦願いたいと思います。  今回の改正ですが、大体二年おきくらいにこれは改正されておるわけです。このことにつきまして、絶えずそうやって変えていかなければならない、非常に繁雑、わずらわしいという感じがするのですが、こういったことに対する長期展望といいますか、そういった点について御明願いた説い。
【次の発言】 今回、輸出金利が引き上げられますね。そこで、開銀の場合も、特に特利に関する金利でございますね、これに対する再検討が必要じゃないかという感じがするのですが、この点はどうでしょうか。

第63回国会 大蔵委員会 第16号(1970/04/14、8期、公明党)

○上林繁次郎君 関税定率法について二、三お尋ねしてみたいと思います。  国民総生産が自由世界において第二位、こういうことになっているようですが、その結果、相当な経済力もあげてきたわけです。そういう中でもってわが国の関税に対する他国の攻撃といいますか、非常に強いものがあると感じます。こういった点についてどんなふうに考えておられますか。
【次の発言】 今回の改正で五百八十一品目にわたっての調整、これが行なわれるということなんですけれども、関税のこういう引き下げについて、いまと同じような発言になるかもしれませんけれども、他からのいわゆる圧力によって調整をはかっていく、こんな感じなんです。そうでなくて……

第63回国会 大蔵委員会 第20号(1970/04/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に厚生省のほうからお尋ねをしてみたいと思うのですが、今回の所得税の改正案によりますと、夫婦子三人で課税最低限は百三万円に引き上げよう、こういうことです。そこで、標準家族、夫婦子三人、こういうものを基準として、これに対して夫婦子二人という論議がいま起きてきているわけです。そこで、統計調査部のほうでいままで調査した結果、平均世帯といいますか、世帯構成、この点についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、独身世帯を除いた場合にはどういうような構成になりますか。
【次の発言】 いま、厚生省のほうの統計調査の結果、四十三年度では四・一二人というような結果になってい……

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/28、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今回の所得税法の改正によると、課税最低限が百三万円である。これを国際比較した場合に、まあアメリカ、フランスまでちょっと及ばないけれども、西ドイツ、イギリス等とはほぼ肩を並べたと。なるほど、額の面からいいますと、そういったことが言えると思うんです。で、この百三万円のとらえ方といいますか、たとえば、諸外国の社会保障の給付費だとか、あるいは住宅問題だとか、あるいは国民生活をささえているいろいろな条件があると思います。そういうものを加味してこういつた課税最低限というものが決定されたのかどうかということですね。百三万円と決定されるそれまでのとらえ方といいますか、その点についてひとつ……。

第64回国会 議院運営委員会 第5号(1970/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思います。  日本放送協会の経営委員会の運営でございますが、大体、月に何回くらいの委員会がございますか。
【次の発言】 そこで、給与の問題ですけれども、これは委員長が三万、それから委員が二万ということでございます。このいわゆる給与の算出根拠というのですか、その点一つ。
【次の発言】 政務次官にちょっとお聞きしたいんですが、いまの御説明である程度わかりましたけれども、いずれにしましても、ほかの、たとえば鉄道建設審議会ですね、これを見ますと四千五百円と、こういうことです。私は放送協会のこの三万、二万という額が高いということではない。いまの経済情勢からいって……

第64回国会 商工委員会 第2号(1970/12/03、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間もないようですから、端的にお尋ねしてみたいと思います。  繊維の見切り発車を政府がなぜ急いでやらなければならなかったかという点、この点からひとつお答え願いたい。
【次の発言】 お話によりますとこの七〇年通商法案、これも早く日本の条件を提示することによってこれは阻止できるんだというような考え方といいますか、話の中にそういうようなふうに感じられるものがあるわけですけれども、そうすると、この政府が見切り発車をやったということが、それが通商法案を阻止することに役立ったと、こういうふうに考えていいわけですか。
【次の発言】 その見切り発車を急いだということは、先日の十月の佐藤・ニクソ……

第64回国会 商工委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三問お尋ねをしてみたいと思います。  この法案は親子ぐるみの近代化を目的としているわけであります。そうしてこれを実施することによって、かえって下請中小企業の親会社への依存度を強めることにならないか、こういった点はどうですか。
【次の発言】 年末を控えまして中小企業の倒産もだんだん多くなってきているわけですね。そこで、特にその中で下請企業の倒産の実態、これはどんなような状態になっておりますか。
【次の発言】 先般、公定歩合の引き下げがあったわけですが、これは親会社には相当好影響もあったと思いますが、それが下請の中小企業、こういう立場に対してどの程度好影響を与えてきたか。こうい……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/16、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初にお尋ねをしたい点は、この法案の第五条ですが、この第五条は特定施設の設置に関しての届け出ですね。この届け出る内容は六項目にわたっておりますけれども、これは届け出ればいいということですか、それでおしまい……。届け出をすればいいということですか。
【次の発言】 これはいわゆる法案の目的ですね。そういった立場からいって、やはり完ぺきな体制をつくっていくという必要があると思う。そこで、この届け出ということになると、私はちょっと弱いんじゃないかと思う。やはり目的からいってこれは許可制にすべきではないか。チェックするということをあなたはおっしゃるのですから、そこまでやるならば、今度は許……

第64回国会 商工委員会 第7号(1970/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間も幾らもありませんので要点だけをお尋ねしてみたいと思います。  今後の水質汚濁防止法案の中に、水の色とそれから熱、これが加えられたわけですけれども、実際にこの水の色、それから熱、これに対してこれによる汚染、その防止について、今度の法案がどの程度これを規制する力があるのか、その実効性の問題ですけれども、その点どういうふうにとらえておりますか。
【次の発言】 いまのお話ですと、だいぶこれから先その基準をきめるには相当期間がかかるということですけれども、その間は、それがきまるまでは従前どおり、言うならばたれ流し、それでもやむを得ない、こういうことになりますか。

第65回国会 議院運営委員会 第5号(1971/02/03、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでこの事件についても重要なポイント、これについてはもうるる明らかにされたわけです。そこで、私はこれからの問題をどうするかということが大事だと思います。いままでの答弁を聞いていても雲をつかむような答弁しか聞けない。実際に委員会を開いて、こういうふうに審議をしても、どういう効果があったのか、何にもなかったのじゃないか、こういう感じがする。そこで、先般も理事会でいろいろと話し合った。その内容は私どもとしてはこの問題が議員会館内で起きた問題、そして、まあ金の貸し借りという問題は個人的な問題かもしれぬけれども、立場上どうであるか。このままほうっておいていいかどうかという問題。あるい……

第65回国会 商工委員会 第4号(1971/02/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょう大臣にいろいろとお尋ねをしたかったんですけれども、時間の関係で間引き質問みたいな形になりますかもしれませんけれども、したがって、関連性を欠く面が出てくるかもしれませんが、その点はひとつあしからず御了承願いたいと思います。と同時に、時間がありませんので端的にお尋ねいたしますので、また端的にお答え願いたい、そうしてしかも明快に。まず最初にお願いをしておきます。  いまの大きな問題として原油問題が取り上げられてきておりますけれども、国際石油資本とわが国の石油業界の間で原油価格交渉が行なわれているわけですね。で、それに対する現状それから経過、こういったものについてひとつお答えをい……

第65回国会 商工委員会 第5号(1971/03/02、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、きょうは繊維問題について何点かお尋ねをしてみたいと、こう思います。  過去三年にわたって日米繊維交渉が行なわれてきたわけですけれども、一時は日米経済戦争であると、こんなこともいわれて、先行きが非常にきびしいものだということは、これはいなめないわけです。ところが今回のように、いわゆる急遽業界が独自の見切り発車というか、自主規制に踏み切ったという、この理由ですね。その点についてひとつ通産、外務のほうからお聞かせ願いたいと、こう思います。
【次の発言】 それでは繊維業界が独自の立場で自主規制をするというその以前に、牛場大使から外務省あるいは通産省のほうに公電が入っておりますね、……

第65回国会 商工委員会 第6号(1971/03/11、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私はまあこの法律がいいとか悪いとかいう問題ではなくて、問題はこの法律の目的にある。で、その目的に沿って実際にどういう実効があがっているかということが、これが一番大きな問題じゃないかと思う。そこで、この法律が施行されてからすでに十五年、こういうことですね。その間にまあ相当な実効はあがっているとは思うけれども、当初政府が見込んでおった目標というか、そういうものに対してどの程度にこの実績があがってきておるのか、そういった点についてまずお答え願いたいと、こう思います。
【次の発言】 まあお話を伺っていると、確かにいろいろな面で伸びているということは認めます。それでいまお話があったのは、……

第65回国会 商工委員会 第8号(1971/03/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、時間の関係もございますし、それから、きょうは本論に入る前に、中小企業の貿易振興に関して若干伺います。  御承知のように、けさほどの新聞報道、これによって明らかなんですけれども、ジェトロの問題、いわゆる通産省の直轄の機関であるそういう機関の中で起きた問題として、それに社会問題としてとらえられて、大きく報道されておる。こういう立場から言うならば、やはりこれは一応国会の場で明らかにする必要もあるんじゃないか、こういう立場から二、三お尋ねしてみたい、こう思います。その質問に入る前に、きょうは日本貿易振興会のほうからはどなたかいらっしゃっておりますか。

第65回国会 商工委員会 第9号(1971/03/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣の許された時間、もう幾らもないようですから急いで二、三お伺いしたいと思います。  中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、これの一つの大きなねらいは公害防止保険の創設、こういうことになると思うのです。そこで、こういう法律をつくってというか、改正をして、中小企業の公害防止対策を進めていこう、容易にしていこうというねらいでこうしたものができた。そうすると、これはやはり法律的にこれが利用されなければならない、こう思うのです。そういう立場から、たとえば保証協会の体制の問題、こういう問題があると思うのです。ということは、たとえばいまもお話がありましたように、各県には保証協会というの……

第65回国会 商工委員会 第10号(1971/03/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでいろいろと論じられたわけですけれども、大きな点からいろいろとお尋ねしてみたいと思います。しかし、いずれにしても結論としては、この特恵関税によって影響を受ける中小企業、これをどうしていくかという具体的な問題に入っていくだろう、こう思います。そこで、大きな問題は別として、主として具体的な問題を何点かお尋ねをしてみたいと、こう思います。  まず第一点は、この特恵関税の供与ということは、いわゆる発展途上国の国際経済力をつけてあげよう、こういうねらい。そこで私は問題が出てくると思うんですね。その問題というのは、たとえば特恵関税供与を受ける国、いわゆる発展途上国の中にも種類がある。……

第65回国会 商工委員会 第11号(1971/05/13、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、水産物の輸入と、それから航空機産業の将来といいますか、そういった点についてお尋ねしてみたいと思います。最初に水産物関係についてお尋ねをしてみたいと思います。  昭和四十五年度の全国水産物輸入用外貨割り当て、これが通産省は上半期五百五十万ドル、そして下半期にも同額の五百五十万ドル、合計で一千百万ドルの割り当てを行なったわけです。これまでの輸入実績から見て、これはあまりにも多額ではないか、こういうふうに感じられるわけです。実際こんなたくさんの割り当てを受けた商社は非常に困惑をしておる、こういう声を聞くわけですけれども、こういった点は通産行政に対するずさんさといいますか、そうい……

第65回国会 商工委員会 第13号(1971/05/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間もありませんので、短刀直入にお尋ねをしていきたいと思います。いまも話がありましたように、この業種は非常に零細が多いということで、こちらで調べたところ、五十人以下の中小零細企業が全体の九三・五%くらいある。また、五人以下の個人企業が三一%だ、こういうことなんです。非常に零細だということです。そこで、やはりこれらの業者に対する、言うならば中小企業施策、こういうものはどういうふうになっているのか、この点からひとつお答えいただきたい。
【次の発言】 いま、いろいろの措置がなされていると、こういうお話ですけれども、いままでそういう措置がなされてきて、今後それでいいかという問題、あるい……

第65回国会 大蔵委員会 第5号(1971/02/16、8期、公明党)

○上林繁次郎君 関連して。いま旧軍用地の問題が関連で出てきました。政務次官は、いろいろな内容のものがあるから今後の検討事項であるというようなお話ですけれども、その前の政務次官の話を聞いておりますというと、あれは任意契約である、自由契約である、ちょっと自創とは違うのだと。なるほどそういう面から言うとそうかもしれない。その任意契約がほんとうに正常なものとして結ばれているかどうか。これは、たとえば国のほうには契約書がある、だからそれは国有財産である、こういうふうには断定できない問題が相当あるわけですよ。そういった国有財産である根拠が薄弱であるものに対しては、これはどうすべきだという問題が私はあると思……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1971/08/23、9期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでの質疑でもって、ほとんど問題とされるような点については、言い尽くされたという感じがいたします。そこで、私は角度を変えまして、兵庫県の新舞子、この問題を取り上げて、ここに焦点をしぼってお尋ねをしてみたいと、こう思います。で、お願いをしておきたいことは、これは県にかかる事項が非常に多い。そこで、県の報告を受けたところによればというような答弁でなくて、あくまでも国の責任ある立場、そういう立場からひとつ御答弁を願いたい。最初に、そのようにお願いをしておきます。  で、最初にお尋ねいたします点は、御承知のように新舞子は、基山のがけがくずれて、三軒の海の家といいますかね、休憩所が押……

第66回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/07/21、9期、公明党)

○上林繁次郎君 ただいま委員長から、二十六日、二十七日に調査に現地に参りますので、その後にまた詳しく質問すると、こういうお話が参りました。そこで、そういうふうにしたいと思うので、一、二伺ってみたいと思う。  それは、七月の五日に大崩海岸の崩壊がありました。そこでそのときに道路局長の通達が出ているわけですね。その通達を見ますと、一つには、危険道路の再総点検、それから二つ目には、危険道路のパトロール励行、三つ目には、異常気象における交通規制の実施と、こういうふうに通達が出されているわけなんですが、その後に起きた問題は、それはいわゆる新舞子、相生、これが七月の十八日に起きた。そこで、こういう道路局長……

第66回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1971/09/17、9期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでいろいろ論議されてきたわけでございますが、私は千葉県の災害を主体にしてお尋ねをしてみたい、こう思います。  私は前回、新舞子の災害を取り上げて、これは人災である、こういうふうに申し上げました。で、少なくとも人工的に災害が起こったようなかっこう、こういったことがあっては絶対にならぬと思う。あるいはまた、ずさんな行政、そういう中で災害が起きる、これはもう絶対に許せない、こういうふうに私は感じます。そこで、そういったことを踏まえた上で、私は具体的に一つ一つ聞いてみたい、こう思います。  まず最初に、千葉県の佐原市、それから銚子、飯岡、勝浦、特に勝浦の興津、ここのいわゆる災害は……

第66回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1971/08/10、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、これからお尋ねをしたい問題は、消防行政、そして大震災害対策について何点かお尋ねをしたい、こう思います。  消防庁は、来年度の重点施策として、林野火災に備えての航空消防力の強化、これを進める方針をきめたようですけれども、その構想についてお伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 そうしますと、来年度はこういう航空消防力の強化をする、こういうことなのですが、まあまだいまのお話からするといろいろと問題点があるように思います。そこで全体の問題としまして、全国的にいってどのくらいのヘリを用意したらいいか、あるいは飛行機のほうはどの程度まで備えればいいか、そういった大きな面ですね、そ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1971/12/28、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、ただいまから、総理並びにそのほか六大臣に沖繩の問題点と考えられる点をそれぞれお尋ねをしてみたい、こう思います。なお、いままで衆参両院の特別委員会を通じて特に問題点として取り上げられてきた問題は、これは何といっても核撤去の問題、そうして基地問題、また公用地の暫定使用に関する問題、これらが特に重要な問題として取り上げられてきたわけでございますけれども、私は、沖繩の戦後二十六年、また戦争中もしかりでございますけれども、その中で数知れない大きないろいろな問題が起きている。しかも、それはあまり表に出てきていない、あまり論じられていなかった。こういうような、論じられてはいないけれども……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、戸田公述人にお尋ねをいたしたいと存じます。戸田さんは、お述べになった中で、その冒頭に、沖繩が今回復帰することになったのは、佐藤総理の御苦心の賜物であるとか、あるいはまた、日米友好という信頼関係から実現をみてきたというような冒頭のことばがございました。このお話は、今度の七つの法案とか、あるいはまた協定に、直接その問題に触れるということではありませんけれども、これにあたって基本的な問題に関してきやしないかというふうに考えるわけです。そこで、いろいろ沖繩の立場からこれをほんとうに沖繩の国民のために有利なものにしなきゃならない。そういう立場からお尋ねしたいと思いますけれども、そう……

第67回国会 地方行政委員会 第2号(1971/11/16、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私が取り上げる問題に特に関連の強い問題、それは国鉄関係が非常に関連が強いので、まず国鉄関係からお尋ねをしていきたいと、こう思います。  まず最初に、新駅建設について運輸省はどのような考え方、あるいはまた方針を持っているかということですね。新しい駅をつくるにあたっての運輸省の考え方、これについてひとつ。
【次の発言】 それでは昭和四十五年度において、これは全国的に申しまして、廃止された駅、あるいはまた新設された駅、これはどのくらいあるか。
【次の発言】 ちょっと回りくどいお尋ねになりますが、そこで問題しぼりまして、千葉県内ではいま申したように廃止された駅、新設された駅、これはどの……

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/06、9期、公明党)

○上林繁次郎君 昭和四十七年度における防災関係予算案ですが、この中に、総理府の関係で、災害共済制度の調査三百万円と、こうありますけれども、その災害共済制度について、総理府としてはどのように現在の時点で検討がなされているか、この点につきましてひとつ伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、共済制度それ自体には非常にむずかしい要素が含まれておるということで、現時点ではそういうような状態である。したがって、もう一年間調査を続けてみたい、こういうわけですね。もし結果として、強制、任意にいたしましても、非常にむずかしいということだと、これは共済ということでは、ちょっと発足できないという場合、その場合には、……

第68回国会 災害対策特別委員会 第4号(1972/05/17、9期、公明党)

○上林繁次郎君 きのうの地方行政委員会において、相当突っこんだ質疑が行なわれたわけです。そこで、これらに重複しないように聞いてみたいと思いますが、まず一点ですけれども、建築基準法の第十条の規定の適用権限を持っている省庁、これは、どこになりますか。
【次の発言】 そうしますと、きのう指導課長はこういう話をしておりますね。まあ発言をしているのですが、この大阪の千日デパートの事故については、これに対する十分な査察が行なわれておれば、おそらく建築基準法の第十条が適用されておったであろう、こういう発言をされたわけなんですが、それは都道府県知事がこの十条適用権限を持っているということですか。この関係はどう……

第68回国会 災害対策特別委員会 第5号(1972/06/05、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、委員長に松永忠二君を推選することの動議を提出いたします。

第68回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/06/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 先日いただきました災害弔慰金構想ですか、この第一の「大規模な自然災害」ということはどういう範囲ですか。たとえば災害救助法の適用範囲、あるいはまた天災融資法の適用範囲、いろいろあると思いますが、その点はどういうふうに考えておりますか。
【次の発言】 火災での死亡者はどうなりますか。
【次の発言】 第二の予算措置なんですが、これは補助率二分の一ということなんですけれども、あとの二分の一は都道府県あるいは市町村、こういう立場でこれを支出すると、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 その場合、いわゆる所得水準だとかあるいは年齢、性別、こういったことによって支給制限されるというよ……

第68回国会 地方行政委員会 第2号(1972/03/03、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は事件の具体的な問題を取り上げまして、当局のこれからの対策といいますか等をお尋ねしてみたい、こういうふうに思います。  まず最初に、今回の事件では当局もいろいろな教訓を得たことと思います。そこで、今後これらの過激派グループに対する対策、これはやはりいままでと同じ姿ではならぬと思いますが、どういうことを、どういう対策を立て、これを進めていくかという、こういった点についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、群馬県の妙義山から犯人が追われましてそれで長野県に移ったわけですね。そしてその長野県に行くということは、県が二県にまたがった。その群馬県から長野県に犯人が逃……

第68回国会 地方行政委員会 第4号(1972/03/16、9期、公明党)

○上林繁次郎君 昨日の本会議であらあら御答弁をいただきまして、昨日の御答弁によりますと、私が危惧しているようなそういった問題についてはすべて手当てしているのだ、こういった感じなんですがね。ですから、きょうは具体的な問題を踏まえて、この点はどうだ、あの点はどうなんだということでひとつお尋ねをしてみたいと思います。  まず、この自治大臣の所信表明によりますと、「わが国経済は、昨年度後半以降の景気後退に加え、国際経済環境の著しい変化により、いまなお低迷を続けておりますが、その影響で地方財政においても最近にない深刻な局面を迎えているのであります。」、こういったふうに地方公共団体の窮状というものをまずこ……

第68回国会 地方行政委員会 第5号(1972/03/21、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私はごく常識的に、また現実的に問題をとらえて、それでお尋ねをしてみたい、こう思います。  まず最初にお尋ねする点は、いわゆる公安委員が五名と三名の県ができるわけですが、それは五名のところは政令都市をかかえている、こういうことなんです。そういういままでのお答えで、ある程度のことはわかりましたけれども、なおここで、なぜいわゆる三名と五名にしなければならないかという根拠、この点についてひとつ。
【次の発言】 いまの答えからいいますと、たとえば民主的な運営をするという立場からいった場合には、私は多いほうがいいと思うのですね。民主的な運営というそういう立場に立ったときには、ぼくは多いほう……

第68回国会 地方行政委員会 第6号(1972/03/23、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初にお尋ねする問題は、これは大臣でなくてけっこうだと思いますけれども、まず、地方行政連絡会議法の持つ最大のねらいですね、その点ひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、おとといですか、御提出いただきました会議の状況、この資料をいただいたわけですけれども、この資料によりますと、これは各グループの特殊性、そういう立場から、それぞれその地域の要望ということがこれに出されておるわけですね。そこで、せっかくこういうものが出てきたのですから、これに対する実現、推進、こういったことに対して、国はどのように検討し、またこれに対処していくかという点が私は一つ問題じゃないか、……

第68回国会 地方行政委員会 第7号(1972/03/30、9期、公明党)

○上林繁次郎君 午前中の質疑、占部委員の質疑で、今後の地方財政の確立、こういった点についてどうあるべきかというような質問があったわけです。これに対して、自治省の答えを聞いておりますと、景気の回復がそのかぎを握っておるのだ、こう言っておる。こういう感じに受け取られたわけです。で、この点は、私の受け方はそういうことなんです。景気の回復がそのかぎを握っているというのだ、この二、三年の地方財政の確立ということについては、景気の回復ということが大きな問題である、こういう答弁であったように感じられるわけです。私はそういう考え方だけでは解決できないと思います。ということは、御承知のように、いままでは景気の落……

第68回国会 地方行政委員会 第8号(1972/03/31、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行ないます。  わが党は、税の大衆負担の軽減、市町村税源の充実をはかるための税制の抜本的な再検討を主張してきましたが、今回の地方税法の改正案では、これらの要請にこたえておりません。以下反対の理由を述べます。  反対理由の第一は、市町村税源の充実の問題であります。昭和三十年代以降の経済の高度成長に伴い、人口及び企業は都市に集中され、それに伴い生活環境は悪化し、一方過疎現象の進行は日常生活の維持すら困難な状態となっております。地方公共団体の態様も大きく変わり、それに伴って財政需要も……

第68回国会 地方行政委員会 第10号(1972/04/18、9期、公明党)

○上林繁次郎君 時間がありませんので、ぶっつけで聞いてみたいと思います。  昭和三十六年に消防力の基準が制定されたわけです。で、昨年四十六年に新たにまた改正をされた、こういうことなんですが、四十五年までのこの基準に対する現状はどういうふうになっているだろうか、この点ひとつ。
【次の発言】 消防署の数とか、それから消防職員、それから消防団数、それから消防団員数、こういうものはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そこでですね、この昨年、四十六年度に改正された新しい基準ですね、これに対する内容、これはあれですか、最も新しいもの、この点は出ておりますか。

第68回国会 地方行政委員会 第13号(1972/05/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 もうすでに新聞あるいはテレビで報道された問題でございますが、今回の連休期間中に起きた事故、この点についてお尋ねしてみたいと思うのです。これはまあ非常に短期間中に多数の犠牲者を出したというところに問題があると思う。そしてこの問題は毎年繰り返されておる、こういうところに問題がある。そこで、何とかこれはあらゆる施策を講じてこれを防止をしていかなければならない、こういう姿勢を持たなければならぬ。そこで、この問題が連休という特殊事情の中で起きた問題だから、言うなれば、やむを得ないような考え方におちいったんではたいへんなことだ。全く道交法の精神にも逆行することであります。これはたいへんなこ……

第68回国会 地方行政委員会 第15号(1972/05/16、9期、公明党)

○上林繁次郎君 これからはモータリゼーションの普及といったことによってますます自動車交通というものが混乱をしてくると、こういうことが予想されるわけですね。そうすると、これらの事態を避けるための対策、言うならば抜本対策というようなもの、こういったものがなければならぬと私は思うんですが、この点についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 これは私は基本的な問題だと思うので、これについて突っ込み出したら切りがないと思いますね。御承知のように、日本の道路というのは非常に狭い。その中で大きな車がはんらんしておるという現実があるわけですが、そんなことやらいろいろで、道路交通についての基本問題というもの……

第68回国会 地方行政委員会 第18号(1972/05/25、9期、公明党)

○上林繁次郎君 土地の先買いについては昨年の秋ごろからいろいろな構想があったようです。その中で今回の法案が出てきたわけですけれども、今回出てきた先買い制度、これは根本構想、根本元建設大臣、この構想の変形である。こんなようなこともいわれているわけですけれども、この根本構想と今回の先買い制度との違いですね、建設省のほうからひとつお話し願いたいと思います。
【次の発言】 お聞きしていますと、いずれにしても根本構想というのはもう少し幅が広かった、こういうこと。もう一つは強制力があるということ。こういう問題からしても、何となく後退しているんじゃないか、こういう感じがするんです。ある一面からいえば相手の立……

第68回国会 地方行政委員会 第19号(1972/05/30、9期、公明党)

○上林繁次郎君 前回に引き続きまして、今回は職員関係ですね、職員関係の身分、こういう点についてお尋ねしてみたいと思います。  現在ある地方公社は職員総数の二六・七%が地方公共団体の職員である、こういうふうにされておりますが、これの身分関係はどういうふうになっておりますか、この点について。
【次の発言】 そうしますとね、今度この法律によってできる土地開発公社、この職員はどういうことになりますか。
【次の発言】 そうしますと、あれですか、いままでの形と全然変わりはないんだと、こういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、共済関係だとか労働三権の問題だとか、こういった問題はいままでの公社と同……

第68回国会 地方行政委員会 第20号(1972/06/01、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は聞くだけだということでありますので、用意はしてないのですけれども、一応皆さんお聞きになっているようですから。この問題は外国で起きた問題である。したがって、その事情がまだわからぬ。この点はわかります。至急に調査をする、こういうことになると思いますが、しかし、これがいわゆる他国に起きた問題ということで、調査がまだ進んでおらないということだけで、私はとめておくわけにはいかぬだろう、こう思います。ということは、こういう事件がいつまた日本に起きないとも限らない、こういういろいろの心配が事件を契機に起きてきたと思います。そこで、この問題ずばりでなくてお尋ねをしてみたいのですけれども、「……

第68回国会 地方行政委員会 第21号(1972/06/05、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は須永さんにお願いしたいと思います。  先ほどいろいろお話がありましたですが、この法律が施行されますと、地主さんがどれだけかの拘束を受ける、制限があるということは、関連しておられる不動産会社にもその事業についての拘束が出てくる、制限される、こういうことになる。その結果、いろいろな問題が生じてくるというようなお話があったわけでございます。私も前回の委員会のときに、現在の公有地をもっと有効に使いたいという質問をしたわけなんですが、そこで先ほど須永参考人からその件についてお話がありました。実際には、私たちそうは言うけれども、具体的に国有地がどういうような状態になっておるのかわからぬ……

第68回国会 地方行政委員会 第24号(1972/06/12、9期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでにいろいろと論議されたわけですけれども、したがって質問の範囲がずっと狭まったような感じがいたしますが、最初に、先進諸外国の警備業者、その業務の実態、そういったものがわかりましたらひとつお答え願いたい。
【次の発言】 大臣にお答え願いたいと思うのでございますが、この立法によって、この立法それ自体の精神というものが、いままでガードマンの行き過ぎだとかその犯罪であるとか、そういうものを規制していこう、こういうことでできたということであります。この法律が施行されることによってどの程度の効果というものをねらっておるのか、全く大きな効果がこれによってあるのだというお考えを大臣は持っ……

第68回国会 法務委員会 第14号(1972/05/12、9期、公明党)

○上林繁次郎君 恩赦について一点だけお尋ねをしてみたいと思います。  恩赦が戦後七回にわたって行なわれたわけですけれども、その一回一回について、昭和二十年十月十七日に第一回が行なわれたわけですが、このときの総数、そしてそのうち選挙違反者数がどのくらいあったのか。これをその恩赦の行なわれた年度別にひとつその数について御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますとね、内容にちょっと触れてみたいと思うのですけれども、昭和二十年の恩赦でいきますと、総数が四十二万三千あるわけですね。そのうち選挙違反者が七万五百だと、そうして二十一年の恩赦には総数が十六万八千、選挙違反関係が約四千三百。で、ずっと下がりまし……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1972/07/19、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初にお尋ねする問題は、いずれにしても、この激甚災の指定が行なわれると思いますけれども、その期間をどういうふうに考えているのかという点についてお答え願いたい。
【次の発言】 その点はわかりましたが、私のお尋ねしたい点は、その激甚災の指定をやはり何月何日の大雨と、そういうふうに短く区切る可能性、こういうことを私は心配しているわけです。その期間をつとめて長くとって救済していくのだという、そういう姿勢を持っているのかどうかという点ですね、その点姿勢についてひとつ。
【次の発言】 いまちょっと回りがざわめきましたのでよく聞き取れなかったのですが、六月の状況をよく加味をする、こういうこと……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1972/08/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 災害地を回ってみますと、復旧について、原形復旧でなくて、改良復旧にしてもらいたい、こういう声が非常に強いわけです。なぜそういう要望が強いかと、こういうことになるわけですけれども、これはあくまで法律の上で、たとえば公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法第二条、それから、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する負担法律の第二条、これらに原形復旧ということが原則になっているわけです。ですから、原形復旧という、こういう法律がある以上、現地としては融通がきかないわけです。ですから、どうしてもこの原形復旧では今後もまたそういういろいろの災害を、被害を受ける可能性が多い。だから、……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1972/09/11、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私がお尋ねしたい点は、前回の委員会のときに、いま問題になっている山間部の構造改善、山村の構造改善ということについてお尋ねした点なんです。でこの問題は最も私は重要な問題だろうと思うのです。災害を受けて、その受けた山間部をいろいろと堰堤をつくり、二度とがけくずれが起こらないようにしていくと、いろいろその対策はあるけれども、最近の災害の傾向というか、これは台風による災害ということよりも、集中豪雨による災害、いままでに、言うならば山間僻地においては予期しなかったような状態の中で集中豪雨が起きて山くずれが起きる、そうして被害を受ける。で、最もその中で大きな特徴は、そのために多くの人命を失……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第4号(1972/10/11、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は本年七月の豪雨災害について、その後いろいろと踏査が行なわれたようでございますが、その後の災害の結果、また踏査した結果を何点かお尋ねしてみたい、こういうふうに思います。このことにつきましては、関係各省の担当官が現地踏査を行なった、それについて報告が出されているわけです。その中に、災害の特徴としていわれていることは、崩壊危険区域の指定以外のところ、そういう指定以外のところが今回はひどくやられておる、こういった点が特徴である。こういう報告がされているわけですが、そうなりますと、これは非常にこの対策ということになりますと、いろんな面で膨大なものになる、こう考えられます。そこで今後い……

第69回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1972/09/12、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、おもに交通問題を何点かお尋ねしてみたいと、こう思います。  最初、したがって警察庁。ことしの七月二十一日から八月三十一日までに子供の交通事故死ですね、これが昨年から比べますと二十名ばかりふえているわけでございますね。子供を交通事故から守ろうということで、その啓蒙をやり、その推進をしてきているわけですけれども、逆の結果が出てきたようですね。非常に問題としては細部な問題であるかもしれぬけれども、その辺のところは問題であろうと、こう思います。そこで、なぜそういうような子供の事故死がふえてきておるのか。この事故死についての特徴というか、原因といいますかね、こういった点をどういうふ……

第69回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1972/10/11、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に、減税問題から質問申し上げたいと思います。  田中総理がさきに来年度の減税は五千億程度、こういうような、言うならばいままでにない大型な減税、こういうことが言われておったのですが、最近の報道によりますと、それが三千五百億円程度、こういうような報道がなされておるわけであります。そこで、言うならば田中総理の当初考えていたことについては後退したという、この点について大臣はどのように考えておられるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その点につきましては、これははっきりお答えがないと思っておりました。  そこで、来年度の地方税の自然増、この点についてはどういうふうな考え方を持っ……

第70回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/11/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思います。  従来、激甚災の指定を受けた中小企業者は六・五%の金利であった。今回それを六・二%にするということなんですけれども、この従来六・五%であったそのときの利用率ですね、どのくらいこれが利用されておったのか、その点からひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、私のほうでその一応資料をいただきましたけれどもね、四十五年度では三十二億三千六百万、これは総額ですね。
【次の発言】 で、そのうち十七億五千三百万円、これが六・五%の分のいわゆる貸し付けであると、こういうことのようですね。

第70回国会 地方行政委員会 第2号(1972/11/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 この法案の問題点、いま占部委員が言われた点、この点が私も非常に問題じゃないかというふうに考えておるわけですよ。そこで、ほんとうに自治省は百六十五億の節約ができると、こう考えているのかという問題です。基本的な問題でございます。百六十五億ほんとうに節約できるのか。大体この四十七年度の当初予算を組むとき洗いざらい出しているわけですね、地方自治体は。それで余裕なんか何にもないのですよ、実際は。その中から、一応理屈の上では、これとこれとこういうものを節約しろということをあなたは言っているけれども、実際にそんなことができるかどうか。いまの地方自治体の実情からいってできるとほんとうに考えてい……

第70回国会 地方行政委員会 第3号(1972/11/13、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行ないます。  反対理由の第一は、今回の地方財政補正措置の策定にあたっては、地方自治体の経費節約が多額に見込まれております。四十七年度の地方財政計画においてはすでに相当額の節減が要求されており、たとえば旅費、物件費においては二百三十二億円を節減し、また、維持費についても四十五億円の節減がなされております。これらは前年に比べて相当強化された措置であります。それにもかかわらず、再び百六十五億円の節約を地方自治体に求めるということは、ますます地方……

第71回国会 災害対策特別委員会 第2号(1973/02/23、9期、公明党)

○上林繁次郎君 公団にちょっとお尋ねしたいのですが、この報告書を見ていますと、一応スムーズに運んできているような感じがするわけです。実際の被害者と、それから会社側がありますね、自動車の、それと公団とのいままでの交渉経過ですね、この交渉経過の中で問題になっている点、そういうものはないですか。ごくスムーズにいままで交渉が行なわれてきたと、こういうことなんですか、その点ちょっと。
【次の発言】 関連。  いま大橋委員が、ミスであるかミスでないかという点について触れているわけですね。これね、最も重要な問題だろうと思うんです。ということは、いままでの説明からすると、全国的に危険個所の総点検をやってきたと……

第71回国会 災害対策特別委員会 第3号(1973/03/28、9期、公明党)

○上林繁次郎君 ただいま議題となりました災害見舞金法案につきまして、提案の理由及びその要旨につきまして御説明申し上げます。  わが国は、地理的、気象的に台風常襲地帯であり、また、世界有数の地震国でもあるため、豪雨による洪水、台風による高潮、津波、風水害をはじめ、地震災害、雪氷災害、土砂災害など数多くの災害が発生しております。  しかも、最近における災害の様相は従来とは著しく変貌し、単に自然現象による自然災害だけでなく、山林・原野などの乱開発や急激な経済成長に伴う都市化、工業化を原因とする人為的な要素を含む災害も漸次増大している実情であります。  このような激増する災害に対する措置としては、現在……

第71回国会 災害対策特別委員会 第5号(1973/06/13、9期、公明党)

○上林繁次郎君 一つだけ聞いておきたいのですがね。まあ、この報告によりますと相当不備な点があるわけですね。これは不備な問題についていままでにやはり相当な査察等を行なって、それで指摘してきているはずだと思う。ところが、相変わらずこういうふうに不備な点があるということです。いまお話を伺っていると、これではまずいというのでいろいろ考えている、こういうことなんです。予防に対していい発想ができ上がったとしても、また、それを徹底したとしても、また同じようなことが繰り返されるんじゃないかという心配があるわけですね。そこで、こういったものは、こういう不備が指摘される、いままで何回も何回も指摘されながらそれが整……

第71回国会 災害対策特別委員会 第6号(1973/06/20、9期、公明党)

○上林繁次郎君 根室地震だけの問題でなくて、これからの問題としてお尋ねしてみたいと思うのですが、御承知のように、最近特に地震の周期説というような問題が、近く大地震があるんじゃないか、こういうようなことが盛んに言われておりますわけですね。そこで地震を避けるということは、現在の科学ではどうにもならぬ、こういうことだと思うのですね。そこで、地震が来る、来た場合に、それじゃその災害から被害をどう小さくしていくかということが、これが大きな問題になってくると思うのですね。そこで、いわゆるその被害を最小限にとどめるためには、どういう対策を、またどういう体制をしていかなきゃならないのかということが、またこれが……

第71回国会 災害対策特別委員会 第14号(1973/09/14、9期、公明党)

○上林繁次郎君 一つだけ詫摩先生にお尋ねしたいのですがね、地震の予知という問題ですね、これは非常に大きな問題だと思うのです。先ほどの話ですと、予知については、いまのところちょっと確実な方法はない、こういうお話だったのですが、今後この予知の問題についてはいろいろ考えられていると思いますけれども、可能性としてはどういう状態になっているのですか、その点をひとつお話しいただきたいと思います。

第71回国会 災害対策特別委員会 第15号(1973/09/19、9期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三お尋ねしてみたいと思うのですけれども、先生のお話ですと、強い振動が起きると液状化を起こすという、こういうことですね。そうなりますと、非常に液状化ということはおそろしいことだと思うんですね。どうしてもこれに対するいわゆる防止対策といいますか、先ほどちょっとお話があったようですけれども、この防止対策というものが今後考えられていかなければならぬじゃないか、こう思います。これに対する研究ですね、これはどの程度まで進んでいるのかという点、そしてまた、その研究がなされている場合に、予算関係等はどういうような形になっていますか、その点のところを一点お尋ねをしてみたいと思います。  それ……

第71回国会 地方行政委員会 第5号(1973/04/24、9期、公明党)

○上林繁次郎君 今回の地方税法の一部改正法律案、これの策定にあたっての、どういうところに力を入れ、どういうところに配慮をされてこれがつくられたか、その点からひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、現在の情勢を見ますと、いわゆる改正案の策定時と現在との経済情勢というのは、非常に大きな変化をしているわけですね。そういった点を考えますと、税収見込み額等に大きな狂いが出てくるんではないか、こういうことが考えられるわけですが、この点をどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 いまの大臣のお話を伺っていますと、結局あまり影響はない、昭和四十六年度の変動期にあってはこ……

第71回国会 地方行政委員会 第8号(1973/06/05、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に自治大臣にお伺いしたいと思います。  昭和四十八年度の公共事業の繰り延べでございますが、この繰り延べについて、大臣どういうふうにお考えになっておりますか。いろいろな問題点があろうと思います。大臣としてはどういう考え方を持っておられるか、この問題についてですね。
【次の発言】 大臣のいまのお話によりますと、そうすると、まだはっきりした見通しはつかぬという、こういう結論になりますね、現段階では。
【次の発言】 そうしますと、大体四十八年度の上期契約率を五九・六%に抑制する、こういったことを発表されておりますね。それから特に、いま大臣がおっしゃったように、緊急を要する生活関連事……

第71回国会 地方行政委員会 第10号(1973/06/14、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案に対して反対をいたします。  地方交付税制度につきましては、公明党は、現行制度が社会経済情勢の激しい変化に対応できない欠点があること、地方の一般財源を安定的に保障する制度として不適当であることなどを理由として、制度の基本的改正を求めてきたのであります。  すなわち、地方交付税は地方自治体の固有財源であり、かつ、急増する地方の財政需要を充分満足させるものでなくてはならないという立場から、地方交付税率の引き上げ、特別会計への直入方式の導入、地方自治体の手による年度間調整制度の確立、市町村に対する配分の強化などを、主要検討項目と……

第71回国会 地方行政委員会 第20号(1973/08/30、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初にお尋ねしたい点は、今回提案されている法案の年金額の改定、これは昨年と比べますとどういうような相違があるのか、その点をひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 したがって、今回の年金額の改定は、給与改定率を用いたという点については一歩前進である、こういうことが言えると思いますね。  そこで、来年度以降の問題ということですが、来年度以降も今回と同じような考え方で進めていく、こういうふうに受けとめてよろしいかどうか。
【次の発言】 ですから、結局、いままではスライド制といいますか、実質的にはスライド制、まあこういった形でもってやってきたと。そうだとすれば、今後もこういう形でいくん……

第71回国会 地方行政委員会 第23号(1973/09/18、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、金大中事件について何点かお尋ねしたいと思います。  そこで、けさの朝日新聞を見ますと、金山前駐韓大使の記者会見で話したことが載せられております。これをまず主体にしてお尋ねをしてみたいと思うのですが、まず最初に、金山前駐韓大使が今回訪韓をしたという、これが、特別に何か政府の任務を帯びて出かけて行ったのか。どういう立場で行かれたかですね、その点をまず、外務省ですね。
【次の発言】 そうしますと、この金山前大柿の言われていること、これについては全然政府としては無視してかかるという、こういう考え方ではないわけですね。その点はどういうふうに解していいですか。

第71回国会 地方行政委員会 第24号(1973/09/20、9期、公明党)

○上林繁次郎君 何点かお尋ねをしてみたいと思いますが、この法律案を見ましていろいろ感ずるものがあるわけですけれども、一番強く感ずる点は、これはいわゆる固定資産税の軽減ということを目的にしているのか、あるいは宅地化を促進していくということを目的にしているのか、どっちがどっちなんだという、こういう感じを受けるんですが、この点ひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 建設省にお伺いしますがね。建設省はどちらですか――いま大臣からお答えがあったわけですけれども、どうも私どもこの法律案を見ましてね、いわゆる先ほど言いましたように、住宅をつくっていくということについては、これはもういまの状況か……

第71回国会 予算委員会 第14号(1973/03/31、9期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に、大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  円が変動相場制に移行されて以来、円レートが一日も早く固定制に返ることを望んでいるのがわが国の実情だろうと思うのです。そういういわゆる状況の中で、たとえばワシントンの蔵相会議、また本日の大臣の答弁、これを通して感じられることは、変動制がいいのか、固定制がいいのか、どちらがいいのか、今後またどうなっていくのか、一向にその辺が非常に明確でない、こういう感じを受けるわけですね。この点、大臣は、二十九日にお帰りになったときに記者会見をしております。その発言の中で、こういうことをおっしゃっていますね。「固定制と変動制とどちらがよいかというような……

第72回国会 地方行政委員会 第2号(1973/12/18、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私も何点か質問してみたいと思います。  初めに地方交付税率の問題についてお尋ねしたいと思うんですが、その前に、全部関連してまいりますので、そういう関連事項というようなかっこうになるかもしれませんけれども、最初にお尋ねしてみたいと思います。  たとえば教員の人材確保法案が成立しますと、一〇%の教育公務員給与の引き上げがあると、こういうことになりますね。ことしは一〇%の三カ月分、百四十五億、しかし、来年になりますと、相当な自治体の負担になる、こういうことが言えます。  もう一つは、これに関連して一般公務員が黙っていないと思いますよ。ですから、そうなってきますと、ますます自治体の負担……

第72回国会 地方行政委員会 第7号(1974/03/28、9期、公明党)

○上林繁次郎君 今回提案された昭和四十九年度地方税制の内容は、九税目にわたって改正がなされているわけでありますけれども、その中で特筆すべきものも何点かございます。まあしかし、一番の問題は、何といっても、毎年地方税制の改正が行なわれているわけでありますけれども、結局それが市町村財政を十分に潤すというところまでいかないというところが一番大きな問題なんで、それについて、こういう点もああいう点も改正していかなきゃならぬじゃないかという、まあこういう議論が毎年行なわれてきておるわけです。そういうものを踏まえながら、何点か私もお尋ねをしてみたいと思います。  まず、住民税関係についてお伺いしますけれども、……

第72回国会 地方行政委員会 第11号(1974/05/09、9期、公明党)

○上林繁次郎君 私も何点かお尋ねをしてみたいと思いますが、まず最初に、現在の地方財政は、インフレだ、また高物価だということで、その財政需要はますます増大をしておると。これは間違いない事実です。そこで、そういう中で、各地方公共団体が事業執行の面で相当支障を来たしている面があるだろう、こういうふうに思うんですね。そこで、全国的に共通した問題、いま申し上げたような全国的に共通した問題があろうと思いますがね。そういった共通した問題について、ひとつお調べになった結果等をお聞かせ願えればと思いますけれども。
【次の発言】 いまのお話を伺うと、これはやっぱり、まあいまのお話の中にも福祉行政面の話も出てまいり……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1974/09/05、10期、公明党)

○上林繁次郎君 午前中に和田委員のほうからいろいろ質問ありましたけれども、私も丸の内の爆破事件について何点かお尋ねしておきたいと思います。  和田委員からも話がありましたけれども、現在のいわゆる火薬類取締法、法の上で欠陥があったんじゃないか、その点についてどういうふうに考えるのかという、こういう質問がありました。私もその辺の、当局の御答弁によりますと、いわゆる管理面においての、それを取り扱う人たちの精神面の問題こういったことを取り上げておりましたね。あるいは行政指導の強化、こういうようなことを言っておりました。それはもちろんそうなければならぬと思いますけれども、いわゆる現在の火薬類取締法という……

第73回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1974/10/24、10期、公明党)

○上林繁次郎君 私、自治医科大学について、この設立にあたって何点か御質問していきたいと思います。  私が申し上げるまでもなく、この自治医科大学が設立されたその意義といいますか、それは過疎地の医療対策の一環、こういうようなことで昭和四十七年に発足したわけでございますが、御承知のように、こういうふうにインフレ、物価高というようなことで、当初考えられていた資金計画、こういった計画に大きな狂いを生じてきた、これはもう当然だろうと思いますが、どの程度狂いを生じてきたのか、その点一つ。
【次の発言】 百九十八億。当初が七十六億ですか……。
【次の発言】 五億。だいぶの開きが出てきたわけなんですが、たとえば……

第74回国会 地方行政委員会 第2号(1974/12/23、10期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に、地方税法の一部改正の中から何点かお尋ねをしてみたいと思います。  もう御承知のとおり、私ども公明党は、この電気・ガス税については、生活必需品課税であるあるいは低所得者課税である、したがってこれは悪税なんだと、こういうことで全面的に撤廃をすべきじゃないか、こういったことをいままで主張し続けてきたわけですね。いまもこの点についてはお話あったわけですけれども、もう一度、いわゆる将来撤廃をする考えはあるのかないのか、この点ひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 先ほどの答弁と全く内容が同じですね。地方自治体の貴重な財源である、確かにそうだと思います。普遍的に各市町村においてもこ……

第74回国会 地方行政委員会 第3号(1974/12/25、10期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣に一、二点お伺いしたいと思います。  御承知のようにインフレ、言不況、物価高、こういう中で国民がいま期待しているものは何かといえば、やはり減税という問題があろうと思います。そこで、いままでこの委員会でも多くの人から論議されてきた問題として、いわゆる所得税減税、いわゆる所得税の課税最低限、それと住民税の課税最低限を近づけるべきである、また同じにすべきではないか、こういう論議がいままでかわされてきたわけです。そういう意味から、立場から、来年度の住民税についてどのような方向づけというか、これを考えていらっしゃるのか、この点、まずひとつお伺いしたいと思います。

第75回国会 地方行政委員会 第5号(1975/03/14、10期、公明党)

○上林繁次郎君 何点かお尋ねいたします。  地方財政が非常に張大な需要、そしてその結果逼迫を来しておる。こういったことなので、何とかこれを解決しなきゃならぬという――まあ当然のことです。しかし、そのいわゆる逼迫してきた原因がどこにあるかという問題、これは私どもと政府の考え方とすれ違ってしまっておるところもあるわけですね、どうしても。そこで、やはりその原因というものがお互いに明らかになった上でなければ本当の解決というものはできないのじゃないか、こう思うわけですね。そういう意味で、この地方財政がここまで逼迫してきた最大の原因、これはいろいろ何点かあると思いますけれども、政府のその原因についての考え……

第75回国会 地方行政委員会 第7号(1975/03/27、10期、公明党)

○上林繁次郎君 何点かお尋ねをしてみたいと思います。  御承知のように、現在地方自治体が財政硬直化ということで非常にこの点が問題になっておる。そして、地方自治体の財政の危機とも言われておるわけです。そういった問題を踏まえて、今回の地方税法の改正の中に、その解決の一端というか、そういうような考えのもとに盛られたのが一つは事業所税の創設と、こう申し上げられると思います。そこで、この事業所税が設けられたからもうそれでよいというものではない。これからの地方財政に対する住民の需要というものはますます増大していくばかりだろう、こう思います。そこで、今後の問題として、今回はいままで懸案であった事業所税が創設……

第75回国会 地方行政委員会 第9号(1975/05/29、10期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました人口の急激な増加に伴う公共施設及び公益的施設の整備に関する特別措置法につきまして、提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  人口急増市町村におきましては、短期間かつ急激に増加する人口に対応して、義務教育施設、廃棄物処理施設を初め、良好なる市街地の形成を確保するために都市計画街路、公共下水道の整備等が緊急に必要となっており、この解決が現在地方公共団体の最も緊要な課題となっております。  しかしながら、これらの課題に対して政府は従来から若干の予算措置で対処しているだけであり、そのため地方財政を圧迫し、加えて昨今のインフレと不況の……

第75回国会 地方行政委員会 第11号(1975/06/05、10期、公明党)

○上林繁次郎君 これから地方交付税法の一部改正法案についての質疑をさせていただきたいと思います。  最初にお尋ねすることは、地方行政の中で最大の課題とされていることは、何といってもこの地方の財政硬直化、この問題をどういうふうにしていくか、どうするか、これが最大の課題と言ってこれは過言ではない。これは私が言うまでもないと思う。  そこで、これまた御承知のとおり、わが国の経済が戦後長い間にわたって高度成長を続けてきた、そういう中でわが国の地方財政というものも成り立ってきた。そして、御承知のようにあのオイルショック以来、高度成長から低成長へ、好むと好まざるとにかかわらず低成長への方向をたどらざるを得……

第75回国会 地方行政委員会 第12号(1975/06/17、10期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでにいろいろの問題点が出たんですが、再びこういうような事件が起きてはならないということは、これはもう私が言うまでもありませんが、そこで二、三聞いてみたいのですが、きのうの特殊な状況の中、その特殊な状況について先ほどお話がありました。たとえば右側に音楽隊がいたとか、左側にはどうであったとか、あるいは音楽に気がとられたのではないかというようなことで、いろいろな状況が報告されたわけですけれども、そこで、そういった状況というものは事前にわかっていなかったのかどうか。たとえばその前日なら前日に下見をやる、そして状況を想定した上で、こういう状況であるから当日はこういう注意が必要であろ……

第75回国会 地方行政委員会 第16号(1975/06/26、10期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党、公明党共同提出による修正案に賛成し、日本共産党提出の修正案並びに修正が行われない場合の政府原案に反対する立場から討論を行います。  以下、政府原案に対する反対の主な理由を申し述べます。  反対理由の第一は、長年にわたる高度経済成長政策のもとに、わが国の経済は長足の進歩を遂げてまいりましたが、反面、公害、物価高、生活関連施設の整備及び福祉対策等、地域住民に直接関係のある諸施策は著しく立ちおくれ、低成長時代に入った今日、福祉重点の政策を図らねばならないにもかかわらず、依然として……

第76回国会 地方行政委員会 第4号(1975/11/12、10期、公明党)

○上林繁次郎君 私も何点かお尋ねをしてみたいと思います。  最初の問題は、地方財政がこういうように逼迫をしてきておるということはあえて私が申し上げるまでもないわけですが、いままでしばしば、ここまではひどくないけれども、地方財源が逼迫して苦しいというようなことが何回かあったわけですね。これを振り返ってみますと、昭和三十年代はたびたび地方交付税の税率の変更、これをやりながら対処してきた、こういう感じがするわけです。そこで、私が聞きたいことは、昭和四十年代に入って税収の減少によって地方財政が苦しくなった、そういう場合に、四十年代においてはどういうような対処、措置をしてきたのか、その点からひとつお聞か……

第77回国会 運輸委員会 第2号(1976/03/02、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  私、去る一月二十三日の本会議におきまして、皆様方の御推挽によりまして運輸委員長に選任されました。まことに光栄に存じております。早速ごあいさつを申し上げるべきところでございましたが、本日までその機会を得ませんで大変遷延いたしましたことを、何とぞ御了承お願いいたしたいと思います。  本委員会の運営につきましては、委員各位の御協力のもと、円滑公正に行ってまいりたいと存じておりますので、よろしく御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)

第77回国会 運輸委員会 第3号(1976/05/13、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、青木薪次君及び内藤功君が委員を辞任され、その補欠として川村清一君及び近藤忠孝君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 先般、委員の異動に伴い、理事一名が欠員となっております。  この際、その補欠選任を行いますが、選任の方法は、先例により、これを委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、理事に石破二朗君を指名いたします。
【次の発言】 海洋汚染防止法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明……

第77回国会 運輸委員会 第4号(1976/05/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  五月十三日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が委員に選任され、また、五月十四日、川村清一君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が委員に選任されました。
【次の発言】 港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。木村運輸大臣。
【次の発言】 本案の質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、海洋汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑を行います。

第77回国会 運輸委員会 第5号(1976/05/20、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、加瀬完君及び宮崎正雄君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君及び稲嶺一郎君が委員に選任され、また本日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君が委員に選任されました。
【次の発言】 港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十二分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、岡本悟君が委……

第77回国会 運輸委員会 第6号(1976/05/24、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  五月二十日、稲嶺一郎君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正雄君が委員に選任され、また、五月二十一日、赤桐操君及び中村登美君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君及び岡本悟君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一九五号離島航路における国鉄並み運賃の早期実現に関する請願外二百五十四件を議題といたします。  先刻の理事会において慎重に協議いたしました結果、第三四七号山陰本線等輸送力増強に関する請願十九件及び第五八〇四号駅構内踏切の立体化の促進に関……

第78回国会 運輸委員会 第1号(1976/10/07、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十一日、今泉正二君が委員を辞任され、その補欠として佐々木満君が委員に選任され、九月二十七日、佐々木満君及び徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として黒住忠行君及び木村睦男君が委員に選任され、また、本日、和田春生君が委員を辞任され、その補欠として栗林卓司君が委員に選任されました。
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りいたします。  本日、杉山善太郎君から、文書をもって理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第78回国会 運輸委員会 第2号(1976/10/12、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。  去る八日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として和田春生君が委員に選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 午後三時まで休憩いたします。    午後零時五十五分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として中村太郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 石破君の委員異動により、理事に欠員を生じましたので、これより理事の補欠選任を行います……

第78回国会 運輸委員会 第3号(1976/10/14、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時二十六分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十五分散会

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、本案の趣旨説明並びに衆議院における修正部分の説明を順次聴取いたします。石田運輸大臣。
【次の発言】 修正案提出者、衆議院議員加藤六月君。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、明二十日、福島県において実情を調査するため、また、来たる二十五日、北海道札幌市において現地の意見を聴取するため、それぞれ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第78回国会 運輸委員会 第5号(1976/10/22、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  当委員会といたしましては、本案審査に資するため、一昨二十日、福島県に委員を派遣し、つぶさに実情を調査してまいりました。  つきましては、これより派遣委員の報告を聴取いたします。瀬谷君。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、本日の委員会に、日本鉄道建設公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、出席時刻及び出席者等につきまし……

第78回国会 運輸委員会 第6号(1976/10/26、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  去る二十二日の内藤君の質疑に対し、高木日本国有鉄道総裁から発言を求められておりますのでこれを許します。高木総裁。
【次の発言】 これより本案の質疑を行います。  御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十二分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は御発言願います。

第78回国会 運輸委員会 第7号(1976/10/28、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  当委員会は、去る二十五日、北海道に委員派遣を行い、いわゆる札幌地方公聴会を開会し、現地における意見を聴取してまいりました。  つきましては、これより派遣委員の報告を聴取いたします。岡本君。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  松岡克由君の本案に対する質疑の際、鉄道弘済会専務理事の豊原廉次郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、出席日時……

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨一日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として中尾辰義君が委員に選任されました。
【次の発言】 委員の異動により、理事一名が欠員となっております。つきましては、これよりその補欠選任を行います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中尾辰義君を指名いたします。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある……

第78回国会 運輸委員会 第9号(1976/11/04、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、福岡日出麿君が委員を辞任され、その補欠として黒住忠行君が委員に選任されました。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、江藤智君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が委員に選任されました。
【次の発言】 本案に対する質疑を続行いたします。
【次の発言】 午後二時四十五分まで休憩いたします。    午後一時四十八分休憩

第80回国会 運輸委員会 第1号(1976/12/30、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十四日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が委員に選任されました。
【次の発言】 先般、瀬谷君の委員異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に瀬谷英行君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、……

第80回国会 運輸委員会 第2号(1977/03/01、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十八日、加瀬完君及び目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君及び吉田忠三郎君が委員に選任され、同月二十九日、橘直治君及び宮崎正雄君が委員を辞任され、その補欠として細川護熙君及び二木謙吾君が委員に選任され、二月二日、細川護熙君及び二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として小林国司君及び藤田正明君が委員に選任され、また同月七日、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君が委員に選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。  ま……

第80回国会 運輸委員会 第3号(1977/04/07、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村太郎君を指名いたします。
【次の発言】 海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。田村運輸大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。

第80回国会 運輸委員会 第4号(1977/04/12、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、黒住忠行君が委員を辞任され、その補欠として宮田輝君が委員に選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、質疑は終局いたしました。  岡本君から委員長の手元に修正案が提出されております。修正案の内容はお手元に配付のとおりでございます。 ……

第80回国会 運輸委員会 第5号(1977/04/21、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  十三日、宮田輝君が委員を辞任され、その補欠として黒住忠行君が委員に選任され、十九日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君が委員に選任され、昨二十日、藤田進君及び和田春生君が委員を辞任され、その補欠として秦豊君及び向井長年君が委員に選任されました。
【次の発言】 外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。田村運輸大臣。

第80回国会 運輸委員会 第6号(1977/04/26、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、和田春生君が委員を辞任され、その補欠として向井長年君が委員に選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  領海法案及び漁業水域に関する暫定措置法案について、農林水産委員会に対し、連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第80回国会 運輸委員会 第7号(1977/05/12、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  先般、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として和田春生君が委員に選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事二名が欠員となっておりますので、その補欠選任を行います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、これを委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村太郎君及び瀬谷英行君を指名いたします。
【次の発言】 海上衝突予防法案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。田村運輸大臣。

第80回国会 運輸委員会 第8号(1977/05/17、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村太郎君を指名いたします。
【次の発言】 海上衝突予防法案を議題とし、質疑を行います。  御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時二十八分散会

第80回国会 運輸委員会 第9号(1977/05/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  海上衝突予防法案を議題とし、質疑を行います。  御質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時十二分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  海上衝突予防法案を議題とし、質疑を続行いたします。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四十七分散会

第80回国会 運輸委員会 第10号(1977/05/24、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  海上衝突予防法案を議題とし、質疑を行います。  御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後四時まで休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。  海上衝突予防法案を議題とし、質疑を続行いたします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、木村睦男君及び藤田正明君が委員を辞任され、その補欠として久次米健太郎君及び長田裕二君が委員に選任されました。
【次の発言】 質疑を続けます。和田君。

第80回国会 運輸委員会 第11号(1977/06/09、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十五日、久次米健太郎君及び長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として木村睦男君及び藤田正明君が委員に選任され、また先般、福井勇君が委員を辞任され、その補欠として木内四郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行います。  理事の補欠選任につきましては、先例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡本悟君を指……


11期(1977/07/10〜)

第81回国会 運輸委員会 第1号(1977/08/03、11期、公明党)

○委員以外の議員(上林繁次郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。  私、昨年一月運輸委員長に就任以来、はや一年半の歳月を経過いたしましたが、この間、大過なくその職責を果たし得ましたことは、ひとえに皆様方の絶大なる御支援、御協力のたまものと衷心より深く御礼申し上げます。  特に昨年の国鉄運賃法案審査に当たりましては、委員各位の真摯かつ熱心な御審議と、私に寄せられました特段の御高配は、私の議員生活中はもとより、終生忘れ得ぬ思い出として深く感銘をいたしております。  私、運輸委員長を退任と同時に、運輸委員会からも離れることとなりましたが、今後の健全な運輸行政の発展を念願してやみません。重ねて皆様方の……

第82回国会 地方行政委員会 第2号(1977/10/25、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、特に人口急増都市の学校建設について聞いていきたいと思います。  御承知のように、いま学校建設について大変おくれておるということはこれはもう御承知のとおりです。で、これからどうするか、また、いままでのいわゆる現時点においてどうするかという問題と、それから今後にわたってどうこれに対して対策を講じ、また措置していくのかということが大きな問題だろうと思うんです。そこでその点について何点かお尋ねをしてみたいと思います。  そういう意味で、まず現在児童生徒数がどんどん増加しているわけですが、そういう関係で――それだけじゃないでしょう、原因は。それだけではないと思うけれども、いわゆる校……

第82回国会 地方行政委員会 第3号(1977/10/27、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は一昨日、二十五日に三井局長が日本赤軍を支援をする国内のメンバーグループ、これは百名は下らないだろうと、こういう発言をなさったんですね。これはまことにいままでにないいわゆる赤軍の全貌に近いようなものを明らかにしたと、こう言って過言ではないと。それだけに非常に重要な問題だろうと、こう思います。またそれだけに報道機関も大きくこれを報道したわけですから、これは国民の間にも大きな私は関心を持たれた問題だろう、こう思います。そこでそれだけにあの発表、いわゆる支援グループメンバーが百名は下らないだろうという、これは言うならば言いっぱなしみたいな形です。ですからやはり国民の関心が大きくそこ……

第82回国会 地方行政委員会 第4号(1977/11/01、11期、公明党)

○上林繁次郎君 大蔵省にお尋ねいたします。  昭和五十二年度の税収見込み、当初見積もっているわけですが、それに対して現時点でその伸び方、また当初考えられたとおりにそれが達成できるのかどうか、この見通しについてお答え願いたい。
【次の発言】 九月度の法人税の申告税額は前年同期に比べてどのくらいの状況になっていますか。
【次の発言】 そうすると、いまあなたがおっしゃったように、自然増収どころではない、自然減収ということもあり得るということが一応予想されるんですね。ですから、最後を締めくくってみなくちゃわからないけれども、傾向としては確かにいわゆる当初見積もったペースからそのペースが非常に鈍化してき……

第82回国会 地方行政委員会 第5号(1977/11/17、11期、公明党)

○上林繁次郎君 きょうは防災対策について何点かお尋ねしたいと思います。  まず、先日消防庁の方から昭和五十一年度の地方防災白書、これが発表されたわけですが、これを見ますと、いかにも危険がいっぱいという感じを受けるわけです。そこで、この白書を発行されてまず消防庁長官どういうふうにお感じになっているのか。これ担当大臣としても全然知らないというわけにもいかぬだろうと思いますので、大臣からもひとつお考えをお述べいただきたいと、こういうふうに思うんですが。
【次の発言】 白書に対するお考えをお聞きしたわけですが、実際に長官並びに大臣がおっしゃるように、年がら年じゅうあることではないからという考え方、しか……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1978/04/14、11期、公明党)

○上林繁次郎君 成田空港が五月の二十日に改めて開港ということになるわけですが、これから一番重要な問題と考えられることは、警察関係の警備という問題、それは先般ああいう問題が起きただけに当然でありますけれども、本委員会としてはこの問題はさておいて、いわゆる航空機の飛行中の安全の確保あるいはまた開港になりますと、空港から都心を結ぶいわゆるアクセスの問題、こういった問題が大きな問題として開港を前にして残っていると、こう感じられるわけですが、そういった点を踏まえて、これからある程度突っ込んで話し合いをしてみたいと思います。  まず最初にお尋ねすることは、成田空港が開港されるに当たりまして、この成田空港は……

第84回国会 地方行政委員会 第2号(1978/01/30、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私も問題点は一つしかないと思うんです。いまいろいろと論議が交わされたわけですけれども、はたで聞いていてわかったようなわからないような、何となくすっきりしないんですよ。  そこで、いまも言われたんですけれども、法律案では今度手当てした分については精算をしない、こう言っているわけでしょう。ところが覚書ではやると、この覚書を見てください、最後の締めくくりは全部断定的じゃないですか、余裕なんかないじゃないですか。このとおりやりますよとしか、そのようにしかだれが見ても、読んでもそうしか感じられないんじゃないですか。だから誤解と言えば誤解がそこに招かれるわけですよ。それでそういうふうに言う……

第84回国会 地方行政委員会 第5号(1978/03/30、11期、公明党)

○上林繁次郎君 午前中の質疑に引き続きまして、私も何点かお尋ねをしてみたいと思います。  まず最初にお尋ねしたいことは、地方自治が確立されて三十年、このことについては自治大臣もこれにちなんでいろいろと御発言なさっているわけですが、いわゆる新しい段階を迎えて、これを踏まえてまた大きく地方自治というものが発展していかなきゃならぬ、当然のことだと思います。そういった意味のことの御発言がありましたが、私が申し上げるまでもなく、こういう経済情勢の中でこれから地方行財政が、特に財政、どうなっていくんだろうかということは非常に大きな問題であり、課題です。で、それをどうするんだというその結論がなかなか出ない。……

第84回国会 地方行政委員会 第10号(1978/04/26、11期、公明党)

○上林繁次郎君 公明党の上林でございます。よろしくお願いいたします。  いろいろ先生方からお話がございましたけれども、各先生おっしゃったように、いまの地方の財政、これを建て直していくためには、いわゆる地方公共団体の自主性を高めていかなきゃならぬだろう、こういうお話がたしかあったと思います。そういう見地からわれわれもこういう場でもって絶えず論議をしてきたわけですけれども、なかなかその悪い点が除去されない。そして、されないままに現在に至っているわけです。そこに現在のようないわゆる地方の財政のピンチというものが起きてきたと言っても、私は過言ではないんじゃないか、こう思うわけです。  そこで、当面の問……

第84回国会 地方行政委員会 第11号(1978/04/27、11期、公明党)

○上林繁次郎君 この委員会で二日間にわたってこれからの地方財政をどうするかということを、その点に議論が集中してきたわけですが、私も当然これからの地方財政どうなっていくんだろうか、またどうすべきなのか、そういったことを非常に憂えるものでありますけれども、そういう考え方、立場から私もどれだけか質問させていただきたいと思います。  余談になりますけれども、はっきり言えば、国の、いわゆるこの窮迫した地方財政をこれからどうしていくんだといういわゆる方向性というものが、明らかになってないと、こう言って間違いないと思うんですね。ですから、たとえば交付税特別会計で借り入れた半分を国が負担するというようなことで……

第84回国会 地方行政委員会 第12号(1978/05/09、11期、公明党)

○上林繁次郎君 直ちに質問に入りたいと思いますが、昨年の交通事故死亡者は八千人台にとどまったと。で、この死亡事故の原因を見ますと、その大体半数、これは速度違反、また、わき見運転、飲酒運転、この三つで占められている、こう言っていいと思いますね。で、そういう状態見ますと、これはあくまでもドライバー自身の側に原因があると、こう言えるわけですね。で、そういったことは、これは事故以前の問題といいますか、こういうようなことが言えると思いますよ。で、そうなると、いわゆる運転者自身の教育の問題、まあ運転者の道徳あるいはこちら側とすればドライバー行政、こういったものに対してどういうふうにいま取り組んでいかなきゃ……

第84回国会 地方行政委員会 第15号(1978/06/06、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、成田空港が開港になりましてから、その後周辺に起きている諸問題、この問題につきましていろいろとお尋ねをしてみたいと思います。  まず、細かく入る前に、当局としては開港前に騒音問題にしても、あるいは移転の問題にしても、いろいろな問題を含めていろいろと考えられて手を打ってこられた、で、開港してみると、また当初想定していた以上の問題が発生してきているように考えられるわけです。そこで、当初に考えられたいろいろな対策、その対策と開港後どういうような食い違いが出てきているのか、まずその辺からお尋ねをしてみたい。また、その点をお尋ねするということは、どういうふうにいわゆる開港後の諸問題を……

第84回国会 地方行政委員会 第16号(1978/06/13、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、水のシーズンを迎えまして、海上あるいは河川における船舶の航行の安全性確保という点、そういった点についてどれだけかお尋ねをしてみたいと思います。  具体例があるんですが、先般荒川で東工大のエイトが暴走ボートにぶっけられてそして不幸な事件が起きたわけですが、こんなことがあっちゃいかぬのですが、これらをなくすためにどのような対策、措置を考えておられるのか、また、この事件についてどう対処したかですね、その点ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いま申し上げたように東工大のあの事故がありまして、そういった事故があったので、いまおっしゃったように特に条例の整備だとか、取り……

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1978/09/22、11期、公明党)

○上林繁次郎君 七・三〇以降いろいろな問題が発生しているわけです。そういった具体的な問題について朝からいろいろと論議されてきたわけですが、問題は限られていますね。沖繩の中で交通渋滞であるとか、あるいはまた七・三〇以後、業者が交通方法の変更によって商売が成り立たぬというので、それの補償問題だとか、すみ切りの問題だとか、いろいろあるわけです。それらがいろいろと取り上げられてきたわけなんですが、したがって、限られた問題だけに多少ダブるところがあるかもしれませんが、その点はひとつ御了承願いたいと思います。  最初にお尋ねしてみたいのは、やはり渋滞問題ですね。この渋滞問題はいろいろ警察の方からも話ありま……

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1978/10/18、11期、公明党)

○上林繁次郎君 時間がもう全くなくなっちゃったので、言いっ放しにしますから、よく聞いて、それで反省すべきものは反省してもらいたいと、こう思うんですね。  私が申し上げたいことは、これは習う立場と教える立場があると。それで、いままでの話は教える立場の方の問題を取り上げてきたわけです。私は、いわゆる習う立場に立って――習ったことないんだ、私は。習ったことないけれども、習う人たちがどういう気持ちで習っているかということ、それを踏まえてどれだけか話をしてみたいと思う。  いままでの話は、いわゆる教える側のいろんな体制だとかいろんな問題を含めてこうじゃないかという話が出た。いままでの話の中で、疲れるから……

第85回国会 地方行政委員会 第2号(1978/10/17、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、ただいま提案されております地方交付税法の一部改正案、この中身についていろいろとお尋ねをすると同時に、また今後の地方財政のあるべき姿、そんなようなことを、ちょうど大臣も出席されておりますので、何点かお尋ねをしてみたいと、こう思います。  最初に、五十三年度予算における税収見込みの伸びを一二・一%と見ているわけですね。で、過日、過日というか三日ですが、大蔵省が発表したところによりますと、八月末の租税収入は累積で前年同期に比べて七%増、こういうふうになっているわけですね。こういう発表を見ますと、これでは今年度の歳入の欠陥が生ずるのではないか、そういうおそれが十分あると、こう感ず……

第85回国会 地方行政委員会 第3号(1978/10/19、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、何点かお尋ねをしたいと思いますけれども、特に硫黄島の復興計画と旧島民の帰島問題について、これは地方行政の立場から自治大臣、それからまた開発の面からは国土庁に二、三聞いてみたい、こう思います。なお、この後、赤字に苦しむ地方公営企業、これらの問題についてお尋ねをしてみたいと思います。  さしずめ硫黄島に関する問題をお尋ねをしてみたいと思うんですが、この問題についてはわが党の二宮議員が今月の十四日の日に十四項目にわたる質問主意書を提出しました。ですから、そこには、十四項目にわたっているんですから、硫黄島に関するもうあらゆる角度から、旧島民が、あるいはまた国が関心を持っている問題……

第87回国会 地方行政委員会 第3号(1979/03/01、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私も、最初に大臣にお尋ねしてみたいと思います。  まあ毎年この時期に大臣所信をめぐっていろいろの論議が展開されるわけです。それで、われわれ大臣所信についてはいろいろ地方行財政の面で大きな期待を持ちながらこの大臣所信というものを見てきたわけですが、大臣は、今度新たにかわられて、この委員会が初めてということだと思いますが、毎回同じ時期に同じようなことをやって、大きな期待を持ちながら出てくるんだけれども一向にかわりばえがしない。私は澁谷自治大臣に大きな期待を持っておるわけですけれども、今後のいわゆる逼迫した地方行財政をどうしていくのかというこれはやっぱり一に大臣の双肩にかかっていると……

第87回国会 地方行政委員会 第4号(1979/03/22、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私も何点かお尋ねをしてみたいと思いますが、まず最初にお尋ねをしたいことは、昨年五月の開港に当たって、私ども公明党としては現地の不安をなくすという、そういう立場から、いろいろな角度から実態調査をやってまいりました。それを十一項目にまとめて要望書をつくりました。で、その要望書を提出した。このことについては、私は本会議で、前総理でありましたけれども、福田首相にこの点をただした。誠意をもってこれに取り組んでいくと、こたえていきましょうと、こういうことで答弁があったわけであります。この十一項目についてどの程度まで受け入れ、それが実施されておるのか、その点をひとつ明確にお聞かせ願いたいと思……

第87回国会 地方行政委員会 第6号(1979/05/08、11期、公明党)

○上林繁次郎君 何点かお尋ねしたいんですが、これからお尋ねする基本になる問題でありますので、まずこの点を明らかにしていただきたいんです。この改正案の中にちょこちょこ出てきているんですが、「附則第八条第二項の規定を準用する。」というのがありますね。この附則第八条第二項というのは、当然この自治六法、これになけりゃならぬと思うんですけれども、このどこにあるんですか。ちょっとごらんになっていただきたい。
【次の発言】 それじゃ、これは特に論議いたしませんがね、まあ省略して済むということですね、これは。なくても。後のいろんな問題に差しさわりあるといけないからね。みんな省略省略で。どうなんですか、その辺は……

第87回国会 地方行政委員会 第7号(1979/05/09、11期、公明党)

○上林繁次郎君 公明党の上林でございます。  私は、牛嶋先生に一、二聞いてみたいと思うんですが、私たちも、先生方がおっしゃっている六条の三の二項、いまこそこの精神を生かすべきだとこういうことで、というよりも、交付税の改正時期にはいつでもそういったことを述べてきたわけですね。しかし、われわれ述べましてもなかなかそのようにはならない、なかなか法の精神が生かされない、そういった状態が現状であります。だからといってほっておくわけにはいかない。いまの制度の中でどうやっていけば地方財政が少しでも余裕を持てるとか、まあ余裕という言葉は当てはまらぬかもしれませんけれども、高まっていくか。こういったことで、部分……

第87回国会 地方行政委員会 第8号(1979/05/22、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております、内閣提出の地方交付税法の一部を改正する法律案について反対し、日本社会党、公明党、日本共産党並びに民社党提出の修正案に賛成する討論を行います。  地方自治制度発足以来三十年を経た今日、地方財政は膨大な行政需要を抱えながら、昭和五十年度より連続して五年間も財源難に陥り、特に昭和五十四年度の財源不足額は四兆一千億円の巨額に達するという、まさに前例のない最大の危機に直面しているのであります。このような財政危機を招いた原因は、われわれが事あるごとに指摘してきたように、地方財政の構造的欠陥にあります。  大平総理は、田園都市構想を打ち出……

第87回国会 地方行政委員会 第9号(1979/05/29、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、銃刀法関係についてお尋ねしてみたいと思います。  拳銃であるとかライフルあるいは散弾銃による事故、これが後が絶えないわけですね。そこでそういった状況を踏まえて、先般二月の十五日の衆議院の地行委員会で渋谷国家公安委員長が、「法の改正も含めて基本的な検討が必要だ、」こういうふうに述べているわけですね。で、その後具体的にどう検討し、これからこの取り締まりについてどういったことをやっていこうというお考えを持っているのか、その点をまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いまおっしゃったようなことを、こういう事故が後を絶たないわけですから、一日も早くそういったことが……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/03/27、11期、公明党)

○上林繁次郎君 時間も幾らもありませんので、直ちに質問に入りたいと思います。  初めに、鹿児島県屋久島における屋久杉の保存について関係官庁のお考えを伺いたい、こう思います。  まず、熊本営林局管内の屋久島営林署による上屋久、下屋久、ここにおける伐採量、これを昭和四十三年以降年度別にひとつ報告を願いたい。
【次の発言】 昭和四十二年から四十五年は、全国計でも一・七倍、屋久島の場合には五・二倍あるいは五・八倍、こういうふうになって非常に多いわけですが、伐採された材種はどんなものなんですか。
【次の発言】 聞かないところまで言ってもらったんですが、いま屋久杉の話が出てまいりまして、私どものねらいは、……

第91回国会 地方行政委員会 第1号(1979/12/21、11期、公明党)

○上林繁次郎君 私、まず今度の改正が大改正であると、確かにそうだと思う。で、この改正をしなくてはならなかったその背景、この背景はどういうところにあったのか、その点からまずお答え願いたい。
【次の発言】 そうすると、いろいろとお話ありましたけれども、いわゆる他の年金との差といいますかね、不公平というか、こういったものを含めて改正に踏み切った。また、財政的な問題、これをどうするかという点も含めて改正と、こういうようなお話だったと思いますけれどもね。そこで、この改正をやった場合に、まず一つは不公平という問題、他の年金との関係性で不公平。そして財政的な問題。この財政的な問題は、これをやればこういうふう……

第91回国会 地方行政委員会 第2号(1980/03/04、11期、公明党)

○上林繁次郎君 まず最初にお尋ねする点でございますが、午前中の審議の中で、すでにこの法案のポイントとも思われる点が指摘されたわけです。ですから、その点多少ダブるような形になりますが、こういうだれが見ても非常にややこしいなあと感ずるような、こういうような措置をとらなくちゃならなかったというその考え方、またその真意、こういったものがどこにあるのか、その点について、まずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いまお尋ねしているのは、私はこういうふうにしなくちゃならないというその真意が伺いたいのであって、数字を並べてこうこうだからこうやるんですという、そういう数字をいじくったというようなことの答弁……

第91回国会 地方行政委員会 第3号(1980/03/18、11期、公明党)

○上林繁次郎君 問題点というのは大体限られているというふうに考えられますが、そういう意味で大分いろいろと論議されてきたわけですが、私は、今度の場合、これ改正でございますが、法が制定されるということについてはそれなりのいわゆる精神また目的、これがあることは当然だ。だからといって、その目的が達成されれば他に弊害があってもやむを得ないんだという考え方はこれは間違いだと思う。ですから、その法のもとにすべてがやはり平等でなければならぬという考え方がその法の精神の中になけりゃならぬ。こういうふうに思うんですね。この点についてどういうふうに考えていますか。

第91回国会 地方行政委員会 第4号(1980/03/25、11期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に私がお尋ねしたい点、それは、まず大臣にお尋ねをしたいんですが、今回のように銃刀法の改正案が出る、法律ができる。そうすると、当然それに関係した多くの人たちがおるということは間違いない。で、その法律ができたことによって多くの関係者に不利益という問題が起きてはならないということ。しかも、その法律の効果がりっぱに上がるようになっていかなきゃならない、これは当然だろうと思うんです。しかし、その法律ができたからといって、目的が達せられればその他の面においてはマイナス面が出てもやむを得ないんだというような考え方はこれは許されないと私は思う。この点について、まず大臣のお考えをお聞かせ願い……

第91回国会 地方行政委員会 第7号(1980/04/22、11期、公明党)

○上林繁次郎君 どれだけかお尋ねをしてみたいと思いますが、この法案につきましては、参議院にこの法案が参りましてから、理事会あるいは理事懇談会、こういった中でいろいろと論議を交わしてきました。そして、何とかもう一歩前進したものをということで話し合ってまいりました。もちろんこの法案の問題点といいますか、最も多く議論をされた論点といいますか、これは私が申し上げるまでもなくおわかりのことですね。そういったことが具体的にいろいろと話されてまいったわけでありますけれども、けさの審議の中でも具体的にいろいろな問題が提起されました。しかし、論議を聞いておりますと、具体的な問題については、われわれが考えるような……

第91回国会 地方行政委員会 第8号(1980/05/08、11期、公明党)

○上林繁次郎君 まず最初にお尋ね申し上げたいことは、五十四年度の地方の財源不足額は四兆一千億円、五十五年度は二兆五百五十億円、実際は五十四年度補正による六千百九十七億円、これの繰り入れを含めると二兆六千七百四十七億円と、こうなるわけですが、いずれにいたしましても、いろいろな要素を含めて五十四年度より今年度の不足額が減ったということです。好ましいことであることは間違いない。昨年度あたりの見通しからすると、不足額というものが減ってきたその最大の原因、それがどの辺にあるのか、まずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 それで、いまおっしゃったとおり、とにかく国の一般会計全体の引き締め、また昨年……



各種会議発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1969/06/04、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで時間をかけて相当論議されてきたわけでございますけれども、したがって、何と申しましてもこれだけの法案でありますので、問題がしぼられてきて、相当いままで重複してまいりました。したがって、そういう点は省きまして、私は、専門的な立場、あるいはまた技術的な立場ということよりも、まあこういう面については先ほども話がありましたように、世界的、国際的にもまだ宇宙というものに対する定義が成り立っておらぬ、こういう話でありますので、しろうとのわれわれに、技術的な、専門的なことをと言ってもなかなかむずかしいのでありまして、したがって、この法案、いわゆるこの事業団をつくって、そしてまた多くの金……

第65回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号(1971/03/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣に二、三お尋ねしたいと思いますが、この産炭地域振興計画というのは、これは三十八年にできたわけです。そこで、これができてからもう何年もたっているわけです。そこで、その間に情勢が変わってきておるということはこれはいなみ得ない事実です。そこで、いわゆる今度のこの法律にしても、その法律を実現していく、内容を実現していくというのは、この振興計画によって内容の実現をはかっていくと思うのですね。そうなりますと、いまの時代にこれがそぐわなくなってきているのじゃないか、この計画が。こういうふうに思うんです。そうなると、どうしてもこの内容を変えていかなくちゃならない、振興計画を変えていかなくち……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1972/04/25、9期、公明党)

○上林繁次郎君 時間も最後のことでございましてだいぶ過ぎましたので、単刀直入にお尋ねをしてみたいと思います。  まず最初に、昭和四十七年度の農林省関係予算の中に、自作農創設特別会計への繰り入れ分ですね、七億五千八百万円、これが計上されております。これはどういうような性質のものであるか、その点からひとつ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、自作農――自創法ですね、これが制定されたのが昭和二十一年ですね。その後農地法に移ったわけですけれども、それらによって買収をした、また譲渡をしたそういうものについては、この会計を通して、いままで、この代金の受け払いというものが行なわれておった……

第71回国会 災害対策特別委員会桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会 第4号(1973/07/13、9期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思いますけれども、まず私ども公明党が提出いたしておりますこの法案がありますが、私どもの法案の内容は、死亡見舞い金、それから身体障害者見舞い金、それから傷病見舞い金、住居家財見舞い金、この四点でありますけれども、死亡見舞い金については、これは五十万ということで、いま提出されたものと同じ額であります。また傷病とそれから住居家財、これは私どもが提出した法案の内容によりますと、国が全額支給するということになっております。そこで新しく提案されたものについては、これは援護資金の貸し付けということでございます。これはどちらがいいかということになりますと、いろいろな論……


10期(1974/07/07〜)

第78回国会 運輸委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1976/10/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) これより運輸委員会、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。  これより質疑を行います。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会は、これにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。  これにて散会いたしま……

第78回国会 運輸委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) これより運輸委員会、物価等対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。  これより質疑を行います。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 時間がまいりましたので、もう一問に……。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会は、これにて終了することに御異議ございませんか。

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/29、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(上林繁次郎君) ただいまから運輸委員会公聴会を開会いたします。  本日は、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、六名の公述人の方々から御意見を拝聴いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  公述人の皆様方におかれましては、御繁忙中にもかかわりませず、本委員会のため御出席を賜り、まことにありがとうございました。委員会を代表して、衷心より深く御礼申し上げます。本日は忌憚のない御意見を承り、今後の本案審査の参考にいたしたいと存じております。  次に、会議の進め方について申し上げます。  まず、六名の公述人の方々から、お一人十五分程度の御意見を順次拝聴し、一た……


11期(1977/07/10〜)

第87回国会 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1979/05/30、11期、公明党)

○上林繁次郎君 いろいろと論議されてまいりましたので多々ダブる点があるかもしれませんが、ひとつあしからず。  まず最初にお尋ねしたい点は、元号法制化と内閣告示の相違について御説明を願いたい。
【次の発言】 読売新聞報道の政府統一見解によりますと、国の機関及び地方公共団体は、法制化により、特に理由のない限り元号を使用することは当然である、こういうふうに言われている。そこで特にお尋ねをしたいのは、「特に理由のない限り」とはこれはどういう意味を持っているのか。特にいわゆる理由のない限り、これはどういう意味を持っているのかですね。
【次の発言】 そうすると、いままでと何ら変わりがないんだということです……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1980/03/29、11期、公明党)

○上林繁次郎君 午前中の審議に引き続いてですが、私はきょうは去る二月の一日の閣議で国土庁長官が、いわゆる農地課税ですね、市街化区域の農地に対する課税、この問題を取り上げて、この是非について自治大臣に要請をしたと、こういうことが言われているわけですが、そこで、これはいわゆる農地の宅地並み課税というものが反対とか賛成とかという立場で私は論じようとは思っていない。問題は、地方交付税にも大きな影響を与えていく問題ですから、これはどうしても聞いておかなきゃならぬ、こういうことでお尋ねをするわけですが、いずれにいたしましても、国土庁長官、いわゆる大臣が閣議において発言をしたということは、その影響性というも……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

上林繁次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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