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海老原義彦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

海老原義彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは海老原義彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。海老原義彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第133回国会 決算委員会 閉会後第2号(1995/09/13、17期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 自民党の海老原でございます。  初めに運輸大臣に伺います。  ただいまごあいさつの中で陸海空と多岐にわたる運輸行政を所管されるということで、御就任をお祝い申し上げますとともに、この際伺いたいこといろいろございますので、とりあえず景気回復。  この内閣では景気回復が最大の使命だというふうに私も伺っておりますけれども、この運輸行政の中で景気回復に向けてできることは何があるんだろうか。私、素人ながら考えてみますと、まあいろいろあるだろうと。きょうはそのことを中心に質問していこうと思っております。だんだん細かい話、技術的な話など事務当局から伺いますが、とりあえず大臣から包括的に、運輸省……

第133回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1995/08/24、17期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 新人議員にいち早く発言をお許しくださいました委員長及び理事の皆様方の御配慮に厚く感謝申し上げます。  早速でございますが、まず人事院総裁に御質問いたします。  人事院におかれては、この七月の暑いさなか連日の徹夜に近い厳しい追い込み作業によって給与改定の勧告をまとめられ、これまでに例を見ない八月一日という早期に国会及び内閣に対し勧告をなされました。人事院及び事務総局の皆様の御努力に深く敬意を表します。  今回の勧告は、民間の厳しい不況を反映して、〇・九%という低い引き上げ率になりましたが、一%を切る低率の官民較差であっても勧告に踏み切られた、これは一つの御英断であったと思います。……

第136回国会 科学技術特別委員会 第3号(1996/03/01、17期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 おはようございます。自民党の海老原義彦でございます。中川大臣、大臣御就任本当におめでとうございます。  前回、二月二十三日の当委員会で所信表明を伺いました。まことに力強い立派な所信表明でございました。私も共鳴するところ数々ございます。例えば、「科学技術は、経済構造を改革し、新しい経済社会のフロンティアを生み出す源泉であります」という冒頭のお言葉、それから途中にも、「人類共通の夢を実現する未来への先行投資であり」とか、いいお話たくさん伺いました。  私、軍恩連盟の会長をしておりまして恩給改善ということをずっと手がけておりますけれども、最近数年間、不況の実態をひしひしと身に感じてな……

第136回国会 決算委員会 閉会後第1号(1996/06/20、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  昨日、通常国会も無事閉幕いたしまして、いよいよこれから行政の本来のお仕事に戻って一生懸命やられようというお忙しいときに、久保大蔵大臣、各大臣、また政府高官の皆様方にお集まりいただきまして本当に恐縮でございます。  まず、久保大臣に大変苦言を呈するような質問を申し上げたいと思うのでございますが、去る五月十五日の本会議におきまして、久保大蔵大臣から平成六年度決算の概要についての報告をいただきました。この報告を伺っておりまして、私は実はがっかりしたんです。  なぜかと申しますと、今、日本の財政は大変な危機の状態にある、国債の発行はどんどんふえて……

第136回国会 決算委員会 閉会後第6号(1996/09/12、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原でございます。きょうは豊島の廃棄物堆積の処理の問題につきまして御質問いたします。  豊島というのは瀬戸内海の中の小さい島でございまして、行政的には香川県に属するけれども地理的にはむしろ岡山県に近い、いわば香川県側から見れば辺境の島だという感じでございます。小さな島でございますけれども、風光明媚、大変美しい島でございました。ところが、その風光明媚な島が、今や廃棄物が何十万トンという堆積でこんなような状況になっておるわけでございます。(資料を示す)これは週刊現代の九月七日号でございます。  こういう状況になったということについて、どうしてこうなったのか、それからこれを……

第136回国会 内閣委員会 第3号(1996/03/26、17期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、この困難な社会経済情勢のもとで、たとえ〇・七五%という小幅なものであってもベースアップを行うこととされた御当局の姿勢を高く評価するものでございます。しかしながら、恩給制度全般について見ますとまだまだ改善すべきところが非常に多々ございますので、恩給制度の改善すべき問題について若干の御質問をいたしたいと思います。  まず、恩給の意義、性格というものでございますけれども、昨年の八月二十四日、私は当委員会で当時の野坂官房長官それから江藤総務庁長官に伺いましたところ、恩給というものは社会保障制度に基づく年金と違うのであって国家補償的性格のもので……

第136回国会 内閣委員会 第5号(1996/04/09、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  ただいま大臣の提案理由説明を伺いまして、まことにごもっともな御説明だったと思います。世界的な情報通信基盤の整備に積極的に貢献していくために、官房総務審議官の職をもっと高いものにしなきゃいかぬ、高級事務レベルの国際的な対応をしなきゃいかぬということで、事務次官に準じて郵政行政に係る総括整理職が必要だという御説明はよくわかるのでありますが、ちょっとひっかかる言葉がございますので、二、三伺いたいと思います。これは事務的な説明で結構でございます。  まず、持続的な経済成長、それから新たな雇用の創出、という言葉を使っておりますが、この二つについてちょっ……

第136回国会 内閣委員会 第6号(1996/05/07、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  今、同僚の依田議員の憲法論議を傾聴しておりまして、本当にいろいろと考えさせられるところがございます。我が国のいわゆる平和憲法は制定されてから既に四十八年という月日を経ております。この間、いろいろ功罪はございますけれども、いずれにしましてもこの戦後の五十年という月日は我が国の新しい発展期でもあり、またそれが今停滞しておるという難しい時期に差しかかっておるわけでございますが、この平和憲法のもとで一度も戦争経験のない自衛隊というのが四十何年間続いておるということ、したがって国民も既に過去のあの大きな戦争を忘れておる。私はいつも恩給の問題と絡んで過去……

第138回国会 決算委員会 閉会後第3号(1996/11/26、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  きょうは、行政改革について突っ込んだ質問をしてお話をいろいろ伺いたいと思っておりましたところ、いろいろ準備しておりますうちに新しい問題が発生いたしまして、これは公務員の綱紀の問題でございます。大部分の時間を公務員の綱紀の問題にかけたいと思っておりますが、とりあえず一番初めに行政改革につきまして官房長官に伺います。  行政改革につきまして官房長官の御見解を伺いたいわけでございますが、必要性の認識でございますとか行政改革に向けての決意あるいは中央省庁統合再編に関する考え方、さらには行政改革を段階的にどう進めていくかというスケジュール、そういっ……

第139回国会 内閣委員会 第1号(1996/12/05、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  きょうは十七分ほどにわたりまして、まず武藤総務庁長官に、それからその後、人事院に御質問いたしたいと思います。  初めに、武藤総務庁長官に伺います。  今のお話にもありましたように、昨日、事務次官逮捕というようなことで公務員の不祥事はまことに憂慮すべき事態に立ち至っているわけでございます。  私は、十一月二十六日の決算委員会におきまして、いろいろと質疑もいたしましたし、意見開陳もいたしました。御提案もいたしましたので、本日はそのことには触れませんけれども、あのとき申し残したことが一つございますので、この際申し上げたいと思っております。  そ……

第140回国会 科学技術特別委員会 閉会後第1号(1997/09/25、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 今、鹿熊先生から東海事業所のウラン廃棄物管理問題についていろいろと御質問がございました。また、長官から、今後そういうことのないように前向きに検討していくんだという御答弁もいただきました。  私は、今回のウラン廃棄物保管庫の問題は、長官もおっしゃいましたけれども、非常に奇異な感じがする、不思議なことでございます。これだけほったらかしにしておった。予算もありながら予算は他の緊急な目的に流用しておった。だけれども、他に緊急な目的の業務があるとしても、放射性物質の防護ということはより以上に緊急だと思うんです。そういうことからこの件について質問したいこともございます。  しかし、もう一つ……

第140回国会 科学技術特別委員会 第4号(1997/03/17、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  今回のアスファルト固化処理施設における事故はまことに遺憾でございました。私は、日本のエネルギーの将来を考え、原子力の推進はぜひ必要だと思っておる立場から申しておりますけれども、この事故のために我が国の原子力開発がどれほどおくれることになるか。国民に不安を与え、その不安を除去するだけでもこれは大変なことであろうと思うわけでございます。  動燃では、さきに「もんじゅ」の事故もございました。「もんじゅ」の事故はまことにつまらぬ原因と私はあえて言いますけれども、温度計の設計が間違っておったと。温度計というのはいわば小さな附属部品でございますが、そうい……

第140回国会 決算委員会 閉会後第2号(1997/07/09、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は、山西省残留者問題というやや細かい問題について質問いたしたいと思います。  戦後五十年という歳月を経まして、あの大戦争の記憶はもう国民の中で薄らいできております。しかし、あの戦争の決算はまだ終わっていないのであります。大蔵省の所管でございますけれども、臨時軍事費というあの戦争のための戦費、この決算すらまだ終わっていない。厚生省の所管の中でもまだ細かい問題がいろいろ残っておるわけでございます。  厚生省は、昨年、さまざまな不祥事が発覚いたしまして責任を問われましたけれども、本来、国民の福祉、社会保障、医療などに責任を負う、国民のための仕事……

第140回国会 内閣委員会 第2号(1997/03/17、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は、武藤総務庁長官に若干伺いました後、関係省庁からもいろいろと聞きたいことございますので、お答えいただくことになるかと思います。  一番初めに、武藤大臣に申し上げます。  今回の恩給改善は、〇・八五%のベア、それから短期在職者の仮定俸給の一号俸引き上げ、さらには遺族加算、寡婦加算の引き上げ、大変バランスもよく、各方面に配慮の行き届いた改善でございまして、お手並みのほどをつくづくと感心するとともに、厚く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。  今回の改善の中でなかんずく私どもが重要だと考えておりますのは、短期在職者の仮定俸給の一号……

第140回国会 内閣委員会 第4号(1997/03/27、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  総務庁設置法の一部を改正する法律案について若干の御質問をしたいと思います。  この改正案は基本的には公務員制度審議会を廃止するということが中心でございます。公務員制度審議会は昭和四十年にILO八十七号条約の批准に伴う種々の問題、特に公務における労働基本権の問題について調査審議するということで設置されたものでございまして、それ以来三十何年たっておりますけれども、実際にこの審議会が活躍したのは最初の八年間であるというふうに承っております。休眠してから二十何年たっておる、こういうような状況でございまして、これは常識的に考えて、何で今までもっていたん……

第140回国会 内閣委員会 第11号(1997/05/27、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律に関連いたしまして若干のことをお伺いしたいと思います。  実は前に決算委員会で、昨年の十一月二十六日でございましたか、岡光事件あるいは泉井事件など公務員の不祥事件が本当に続いておった時期でございますが、これに対してどう考えるべきかということ、また公務員の綱紀の粛正についてどんな手を打つべきかということについて御質問申し上げました。あのとき、まず厚生省と通産省の事務当局から事実の報告を求めました後、官房長官、総務庁長官、それから事務当局から、今後に向かってどうあるべきかという御決意を伺い、また検討……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 中央省庁等改革基本法案の審議もこれから集中審議ということで、いよいよ後段に入ったわけでございます。  総理、毎日本当に御苦労さまでございます。もうちょっとで、今度こそは本当にもう一息で、速やかに、また確実にこの審議を滞りなく終わらせてこの法案が成立いたしますことを私も強く希望するものでございます。きょうはなるべく総理の出番は少なくと思っておりますが、果たしてどうなりますことか。ただ、あちらにお並びの政府委員の皆さんもこれまで余り出番がなくてお気の毒でございますから、なるべく政府委員にも出ていただこうかと思っておるわけでございます。  初めに、小里総務庁長官に一言申し上げます。 ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1998/01/29、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  本日は、参考人の先生方、お忙しい中をお繰り合わせいただきまして、今また大変有益なお話をいただきまして、ありがとうございました。お一人頭十五分という短い時間でございますので、十分意を尽くせなかったところもあるだろうと思いますので、この質疑の時間になるべくまたいろいろとお話を伺いたいと思うわけでございます。  まず、山岡さんに伺いたいと思いますけれども、山岡さんのお話の中にもございましたが、本当に今の公益法人制度というのは大変認可が難しい。私自身もいろいろと経験がございますけれども、これは何とか直さにゃならぬということで、今の民法の体系を根本……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1998/02/05、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 本日は、衆議院から送付された法案の関係につきまして専らお尋ねいたしたいと思っております。  私がきょう伺いますのは、かなり細かい問題も含みまして、いわば立法趣旨、立法者意志を明確にするとかそれから、これは議員立法でございますから、役所側の解釈、運用方針などというものは恐らく出ないと思いますので、ここでできるだけ公定解釈的なものを固めていくということも必要かと思います。そういう意味で、かなり細かいことにわたって御質問をしていきたいと思うわけでございます。  さて、そうは言っても非常に大きい問題もございますので、第一問はその大きい問題だったんですが、まだ答弁者がおそろいにならないよ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第6号(1998/02/26、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  前回、法文の趣旨を確認するという意味で大変細かい質問、細かいことにわたっての非常に詳細な御答弁をいただきましてありがとうございました。戻りましてから、また理事懇などで協議を重ねておりますうちに、この辺も確認した方がいいのかなということが二、三出てまいりましたので、本日はその補足という意味で三点ほど質問いたしたいと思います。  まず初めは、法案の二条一項の「不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与する」ということでございますけれども、この「不特定かつ多数」というのはどのような意味がについて若干の疑義が生じてまいりました。  例えば、非常な難病で対……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第9号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原であります。きょうは、労働大臣には初めの一問だけ伺いたいと思います。  大臣、ただいまの橋本委員に対する御答弁を伺っておりましても、大変哲学的ないいお話を伺いましたので、私の質問にもぜひ大臣自身の哲学をお聞かせいただきたいと思います。  さて、大臣御存じのとおり、当委員会はことしから構成が変わりまして、家族あるいは余暇あるいはボランティアなどに関するいわば社会政策的な事項を所掌として含めるというようになりまして、その名も労働・社会政策委員会と改められたわけでございますが、大臣の所信の中にも、こういった社会政策的な面について労働省でも深く関与しているよというお話……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第12号(1998/03/27、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 私は駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  大変長い題名でございますね、これは。長くて読みにくいんですが、中身は極めて簡単でありまして、この二つの法律、いずれも五年ずつ延長するというものでございます。これを読みまして、私は首をひねりました、なぜ五年なんだろうなと。そういう発想から順々に質問していきたいと思います。  この二つの法律ができた経緯といいますか、きっかけと申しますか、そういうことはどういうところから始まったんでしょうか。それぞれの法律についてお願いしたいと思います。これはまず事……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第15号(1998/04/07、17期、自由民主党)

○海老原義彦君 私は失業率の問題を中心に伺っていきたいと思うわけでございます。  今、石渡先生の質問にもございましたように、三・六という労働力統計始まって以来の失業率が出てきたということ、これは非常に大きな問題だということは大臣の御認識としてもしばしば伺っているところでございます。  そこで、では国際的にはどうなのかなということを私なりにちょっと調べてみたのですが、実に意外なことに、どうも日本の失業率というのは非常に低いんだ。ちょっとそこら辺、総務庁の統計局長お見えでございますので、まず諸外国の、主要諸国の失業率について数字だけお述べいただきたいと思います。


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 総務委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  初めに官房長官に伺います。  非常に鋭い識見と大変な調整力をお持ちの野中官房長官をお迎えいたしまして、私ども非常に歓迎いたしております。  官房長官の初めのお話を伺いまして、危機管理も重要な所管であるというお話でございました。野中官房長官は前に、自治大臣、公安委員長の時代にも大変な危機管理の問題をこなされてきた。あの阪神大震災、それからオウム真理教事件もございました。そういった方でございますので、全幅の信頼を持って危機管理をお任せできると思っております。  さて、今般、八月三十一日に北朝鮮でミサイルを発射した。だんだん後になってみると、これは……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/06/30、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 おはようございます。自由民主党の海老原義彦でございます。  本日は、農林水産省設置法案に関し、林野行政について専ら質問いたします。  林野行政は、昨年秋の第百四十二国会で抜本的な改善がなされました。言うなれば、行政改革の先駆者となったわけでございます。この改革の重要性というものは、従来、生産主体だった森林関係の行政を公益を重視するということに切りかえたところにあるわけでございまして、生産林二割、公益林八割というような構成に持っていこうという非常に画期的なものでございます。  この意義につきましては私からちょうちょう申すまでもないわけでございますけれども、実は去る六月十四日に伺い……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 本日は、公述人の皆様、お忙しい中をお越しいただきまして、本当にいいお話をいろいろ伺わせていただきまして、ありがとうございました。  さて、私の質問時間二十五分、皆様それぞれニュアンスの違う話をなさっておられるので、なかなか共通の議題がないかなという感じもするんですが、独立行政法人というのを二、三の方からお話がございましたので、独立行政法人というのはどういうふうに皆さんおとりになっているのか。  まず、滝口公述人からお願いいたします。
【次の発言】 独立行政法人というのは民営化への第一歩だ、そういう危惧をお持ちなわけでございますね、今の法案では別にそういうことは書いていないので、……

第145回国会 総務委員会 第3号(1999/03/11、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦です。  本日は、情報公開法について、初めに衆議院の修正案提出者の先生方に申し上げたいと思います。  この修正案、先ほど植竹先生からのお話にもありましたように、衆議院の内閣委員会における全会派一致の修正である。ここに至るまでの先生方の御苦労に本当に私は敬意を表します。本当に大変だったと思います。これは、私もNPO法案で堂本先生と一緒に随分苦労した経験がございますけれども、各会派それぞれ持ち帰っていろいろと協議して、譲れないところを譲るという本当に身を削る思いをして固めた修正案であるということで、その重みをひしひしと感じておるわけでございます。  また、衆議……

第145回国会 総務委員会 第4号(1999/03/12、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  初めに、官房長官に伺います。  一昨日の予算委員会の審議におきまして国旗・国歌の問題が矢野先生、松谷先生から出ておりまして、内閣総理大臣を初め出席の大臣方の御答弁をいただいているところでございます。私もこの国旗・国歌の問題について憂えるところは全くおとといの質問者の皆様方と同じでございます。  また、きのうは政務次官会議において国旗・国歌の問題が取り上げられ、熱心な御討議があったという話も漏れ承っております。  この国旗・国歌の問題については、日本国民だけでなくて国際的にもかなり注目されておるということが、実はきのうの産経新聞の投書に台湾から……

第145回国会 総務委員会 第5号(1999/03/23、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  ただいまは大臣から非常に前向きな御決意をいただきまして、恩給受給者のためにお礼申し上げます。また、今年度の恩給改善につきましては、いろいろ問題は残したということはございますけれども、しかし、この非常に厳しい世情のもとでこれだけの改善ができたということは、大臣初め御当局の御努力に負うところ大変大きい、恩給受給者一同深く感謝しているところでございます。  ただいま恩給は国家補償であるという国の責務としてのお立場からのお話がございましたが、受給者にとってもこの国家補償という言葉は大変重いわけでございます。恩給をいただいているということは、自分が……

第145回国会 総務委員会 第6号(1999/03/24、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 宇賀先生、三宅先生、後藤先生、お忙しい中をおいでいただいて、ありがとうございました。  十五分という短い時間なのでなかなか思うところをすべてお述べいただけなかったと思うんですが、これから質疑の中で今度はゆっくりとお話しいただきたいと思います。  初めに宇賀先生に伺いますけれども、宇賀先生は、アメリカの情報自由法とかそういった諸外国のものについてお詳しいと思うんですが、例えばアメリカの情報自由法と比較して、いわば今回の法案のできはどうでございましょうか。ちょっと気楽にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そのことについてもう少し詳しく伺いたいんですが、日本の場合、第三者機……

第145回国会 総務委員会 第7号(1999/04/27、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 ただいま議題となりました国立公文書館法案の草案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  本年の六月一日で、参議院の議員立法として制定されました公文書館法が施行されて十一年となります。この間、公文書館・文書館の設立促進等の一定の成果が見られました。  しかし、公文書館法は、基本法的あるいは精神規定的な色彩が濃く、公文書等の保存・利用に関し実際どのような措置をとるかは今後の課題とされていました。  この点について、国におきましては国立公文書館が置かれているところでありますが、現在は行政に関する公文書等のみを保存する機関となっております。  また、いわゆる行政情報……

第145回国会 総務委員会 第11号(1999/05/21、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び自由党を代表いたしまして、男女共同参画社会基本法案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その提案理由と趣旨について御説明申し上げます。  憲法において個人の尊重、法のもとの平等がうたわれ、男女平等の実現に向けてさまざまな取り組みが行われてまいりました。しかし、男女共同参画社会の実現に向けてはさらなる努力が必要であります。本法案は、男女共同参画社会の形成に関する基本理念とこれに基づく基本的な枠組みを定める基本法であり、その重要性は憲法に準じるものと申しましても過……

第146回国会 総務委員会 第2号(1999/11/11、18期、自由民主党)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  本日、当委員会の最初の質疑者として立たせていただきます。  当委員会では、関係大臣お二方とも参議院議員という、もう内閣委員会時代を通じて、恐らく始まって以来の非常にうれしい状況になっておるわけでございますので、両大臣の御就任を心から歓迎いたしたいと思います。  まず、青木官房長官にお伺いいたします。  それから、その前に、副長官あるいは総理府総括政務次官、これも参議院議員ということで、いわば参議院だけでこの委員会が運営できるという、まことにめでたい事態に今なっております。お一人だけ衆議院議員がおられます。申しわけございません。本当に結構な……

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 自由民主党の海老原義彦でございます。  きょうは、官房長官、本当に多岐にわたる質問で、官房長官の守備範囲の広さというのを私も伺っておって大変だなと思うわけでございますが、またもう一つ目先の変わったお話をいたしたいと思います。  それは、栄典制度の問題でございます。  我が国の栄典制度は百何十年という歴史を持っております。こういった栄典制度について、いろいろと最近問題意識が出てきておる。やはりそれだけの歴史があれば、またその時々の事情の変転というもの、殊に戦後著しい変転もございましたし、検討しなければならない課題は多いわけでございます。  初めに、賞勲局長に、我が国の栄典制度の大……

第149回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) このたび総務総括政務次官を拝命いたしました海老原義彦でございます。  北方領土問題を解決することは、国民的重要課題であると強く認識しております。  大臣方のお話にもありましたように、九月三日からプーチン大統領の公式日程が予定されております。私は、外交交渉の前進のためにも、粘り強くすそ野の広い返還要求運動の支えがあればこそと考えており、これまで以上に国民世論の高揚を図るため、最大限の努力を払ってまいる所存であります。  また、北方四島との交流事業につきましては、続大臣のお話にもございましたが、平成四年度に開始されて以来、昨年度までに双方の訪問者が延べ六千五百人に達し、……

第149回国会 経済・産業委員会 第2号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) お答え申し上げます。  今お話を聞いておりまして、答弁とのやりとりを聞いておりまして、これは大変な問題だなという意識を十分持っております。  去る五月十一日に前政務次官が答弁いたしておりまして、介護保険そのものが四月に発足したということ、まだ間がない。しかも、国民福祉の面から非常に重大でかつ初めての事業であって中身も複雑だから、国民の側から見ていろんな意見が出るのは当然であろうと。そういった点を踏まえながら、近いうちに適切な時期を選んで介護保険事業の施行そのものについて監察なりあるいは行政評価なりをきちんとやっていかなければならないという趣旨を述べております。私も全……

第149回国会 総務委員会 第1号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) このたび総務総括政務次官を拝命いたしました海老原義彦でございます。  続長官を補佐し、全力を尽くしてまいります。  小川委員長を初め理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻をお願いいたします。
【次の発言】 「特殊法人等の情報公開制度の整備充実に関する意見」というのが出ておりまして、これに基づきまして情報提供制度の具体化方策につきましては、今後政府において真剣に検討してまいることと考えております。  情報提供制度の場合、通例は法律上の規定として具体的な文書の類型を網羅することは困難でありまして、一般的、包括的な類型を規定せざるを得ず、この法律の規定を受けた政令、省令……

第150回国会 経済・産業委員会 第4号(2000/11/16、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) 申請手続の電子化につきましては、政府の基本方針として、ことしの三月末に「申請・届出等手続の電子化推進のための基本的枠組み」を策定いたしまして、これに基づいて策定される省庁別のアクションプランに沿いまして、原則として平成十五年度までにオンライン化を図るよう努めることとしたところでございます。  この九月に省庁別のアクションプランを中間取りまとめいたしまして、その結果を見ますと、平成十五年度までに一万件の手続のほとんど、具体的に言えば九四%についてインターネットなどを活用したオンライン化を行う予定となっております。

第150回国会 交通・情報通信委員会 第7号(2000/11/28、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) 電子政府の早期実現につきましては、先生御指摘のとおり、従来から政府としても本当に一生懸命努力してきているところでございます。  具体的には、国民と政府との間の行政手続について、行政手続、約一万五百何種類というような手続がございますけれども、平成十五年までにそのほとんどと申しますか、もう少し正確に言えば九四%をオンライン化するというようなことも考えております。また行政の内部事務につきましても、平成十四年度までにその大部分についてペーパーレス化をするというような推進をしてきているところでありまして、計画的、着実な取り組みを推進してきておるところでございます。  さて、御……

第150回国会 行政監視委員会 第1号(2000/11/20、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) 岡崎先生の大変お熱意のこもった質問と政府参考人の大変技術的に難しい答弁とを伺っておりまして、私もなかなか感ずるところがございまして、御熱意にお答えするためにいろいろと具体例など示してお話ししたいのでございますが、時間がないということでございますので、極めて簡潔にお答え申し上げます。  ODAにつきましては、多額の国費を投入している政府の重要な政策であり、総務庁としては、今後の政策評価等の実施に当たり重点的な課題として取り組んでいく所存であります。  ODAの評価については既に外務省等がみずから取り組んでおられまして、その評価の視点として、ただいま御指摘の環境問題とか……

第150回国会 財政・金融委員会 第2号(2000/11/27、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) ただいま大蔵大臣からもいろいろとお話をいただきましたとおり、去る八月の酒類小売業免許に係る距離基準による需給調整規制の緩和の延期につきましては、未成年者飲酒禁止法とか酒税法の改正などの踏み込んだ措置がとられることとなった経緯から、所要の準備等の期間等を設ける意味合いで延期措置を講ずることにしたものであって、あくまでも例外的な措置であります。政府としては、規制緩和は予定どおり粛々と進めてまいる所存であります。  また、後段に御設問のありました人口基準による需給調整規制につきましては、平成十年三月の閣議決定におきまして、平成十五年九月一日をもって廃止することを決定したも……

第150回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号(2000/11/15、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) お答えいたします。  総務庁としての考え方ということでございますけれども、基本的には先ほど人事院総裁がお話しになりましたようなことに尽きるのだろうなと私も思っております。  まず、何よりも必要なことはルールの公開でございます。審査基準、これは原則公にされるというようなこと、これが必要なんだろうと思いますし、また現に、平成五年に行政手続法ができましてから、その効果としてそういったことも着々と進んでおるわけでございます。  また、行政指導につきましては、相手方の求めに応じて書面を交付するなど、指針内容を明確にする、事案に応じて行政指導の指針を公表するというようなことも着……

第150回国会 総務委員会 第3号(2000/11/09、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) 五年ということでございますが、五年が上限という考え方でございまして、三年でも四年でも二年でもいいと。  なぜ五年を上限にしたかということでございますけれども、ほかの任期付制度における任期とかそういったもの、さらに各省庁の実態を十分人事院としても聴取して、それで検討された結果と聞いております。  大体、今の公務員制度は原則として任期を定めないということでございまして、その中で任期を余り長い上限にしますと、これはまたいろいろ弊害も起こってくる。短い任期でこの任期つきの目的に沿うような人材を採用するのは、やはり五年あたりが適当なんじゃないかと。一定のまとまりある業務を遂行……

第150回国会 総務委員会 第4号(2000/11/14、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) 給与法改正法が成立後の差額の支給についての御質問でございますけれども、この差額の支給につきましては、各省庁ごとに手続を行うことから一概に支給時期をお示しすることはできないわけでございまして、省庁によってかなりの違いがございます。  いずれにしましても、少しでも早く差額が支給されるように各省庁を指導してまいる所存でございます。
【次の発言】 人事院勧告の早期支給を定着させるために、むしろこれは今までのように毎年検討してやっていくということでなくて、法制度化というのか、一つのルール化をという御希望でございますけれども、人事院勧告につきましては、今後とも勧告制度尊重の基本……



各種会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第147回国会 憲法調査会 第2号(2000/02/16、18期、自由民主党・自由国民会議)

○海老原義彦君 自民党の海老原でございます。  皆様なかなか大所高所からの高邁な議論が続いておりますけれども、中には大変具体的な結構な御提案もありまして、私はいずれももっともだと思っております。ただ、私がここで特に発言を求めましたのは、若干これまでの御発言に対しての反論があってもいいじゃないかという会長のお言葉もありましたので、少しそういう反論めいた部分を申し上げたいなと思うわけでございます。  まず第一点は、拙速を避けろということを何人かの委員の方がおっしゃっておられます。この拙速というのはどういうことなのか。今の日本国憲法は、私は非常に、いろいろ問題もあるけれども、しかし基本的には笹野先生……

第150回国会 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号(2000/11/27、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○政務次官(海老原義彦君) お答えいたします。  IT国家を目指す中で、今まで官が行っていたものをどんどん民に移行していく、それで特殊法人改革そのことと関連してどう考えるかという御設問でございますけれども、特殊法人などにつきましては、社会経済情勢の変化を踏まえつつ、官民の役割分担のあり方などの視点から常に不断に見直しを行うことが重要であるという認識を私どもは持っております。このような観点からして、政府におきましてはこれまでも何度にもわたりまして閣議決定をし、これに基づきまして特殊法人等の整理合理化を進めてきております。  さらにまた、ことし八月の総理指示に基づきまして行政改革大綱を策定しつつあ……


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データ更新日:2022/12/09

海老原義彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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