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浅尾慶一郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

浅尾慶一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは浅尾慶一郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。浅尾慶一郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(1998/10/07、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党の浅尾慶一郎でございます。  小宮山議員の質問に関連させていただきまして、数点質問をさせていただきます。  まず初めに、現在の金融のいろいろな問題につきまして、歴史的経緯も含めまして若干質問させていただきたいんです。  九五年の九月に大和銀行のニューヨーク支店で不正事件が発生しました。実際にはもっと前から起こっていたんだと思いますけれども、不正事件が発覚したのが八月から九月と言われております。その前に、実は日本の銀行局に大和銀行さんから報告がなされていたようでありますけれども、銀行局から米国の当局には報告が行かなかったという報道もなされております。  私は、この点につきま……

第144回国会 決算委員会 閉会後第1号(1998/12/17、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の同僚の佐藤委員の質問に関連させていただいて質問をさせていただきます。  まず、先ほど佐藤委員の方から御質問させていただきましたが、先般の日本債券信用銀行の法の第三十六条に基づく特別公的管理移行に関しまして、私も今回の、午前中宮澤大蔵大臣の方から御答弁ありましたけれども、海外で評価が高いという点について同感、あるいはこの措置については法の趣旨にのっとったことで評価できるというふうに思っております。  関連させていただいて、先ほどもちょっと出ましたが、昨年の七月に二千百七億円、民間の金融機関が出資をし、日銀が八百億円増資に応じておりますけれども、この背景には当然当……

第145回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(1999/07/09、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告の中で、透明性といったようなことを前々から柳沢委員長もおっしゃっておられるわけでございますが、その透明性に関してディスクロージャーの観点から幾つか質問をさせていただきたいというふうに思うわけでございます。  実は、ことしの三月期の長銀の決算短信あるいは日債銀の決算短信というものを金融監督庁の方からいただいておりまして、その決算短信を見ますと、その前の期に出されておりますこういったアニュアルレポートあるいは有価証券報告書に出ていた数字で出て……

第145回国会 決算委員会 閉会後第1号(1999/09/08、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 本岡委員に続きまして質問をさせていただきます。  私の質問の角度は、午前中の世耕委員の質問と若干重なる部分もございますけれども、公会計の議論がいろいろさまざまになされておるわけでございます。その中で、公会計にバランスシートを導入するとか、あるいは午前中大蔵大臣も発言されましたけれども、公会計の現金主義というものを発生主義に変えていくといったようなさまざまな議論が行われているところは、もういろいろと言われておるところ、まさにそのとおりだと思いますが、改めまして、きょうは決算委員会の場でございますので、公会計の変更の議論がどの程度大蔵省の内部でも行われているのかということを伺わせて……

第145回国会 決算委員会 閉会後第3号(1999/09/29、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の川橋委員に続きまして、質問をさせていただきます。  私は、神奈川県民でもございますし、午前中佐々木委員あるいは岩城委員からもお話がありましたが、若干警察関係の件で質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭に、今回、神奈川県警察の不祥事ということだけではないのかもしれませんが、特に神奈川県の不祥事がマスコミ等で報道されまして、多くの県民がまことに残念、遺憾に思っておるということで、ぜひ警察の皆様方に威信回復に努力をしていただきたいと思いますということを申し上げさせていただいて具体的な質問に入らせていただきたいと思います。  そこで、果たして最近になって不祥事がふえてい……

第145回国会 財政・金融委員会 第1号(1999/02/04、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきます。  ただいま速水総裁の方から国債引き受けについてお話がございましたけれども、その点について冒頭お伺いさせていただきます。  最近の議論の中で、財政法五条に基づいて国会決議をした場合に国債を引き受けていただくことになるということだと思いますが、通貨の番人あるいはインフレファイターとして率直な御所見を、冒頭この国債引き受けについていただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  それでは、次の議題に移らせていただきたいと思います。  実は日銀の平成十年九月三十日のバランスシートを拝見させていただきまして、こ……

第145回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/03/12、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党の浅尾慶一郎でございます。  きょうは、七兆円強の資本注入の記者会見をされる大変お忙しい中、柳沢国務大臣にも御出席をいただきましたので、お許しをいただいて先に柳沢大臣の方に質問をさせていただいて、それから大蔵大臣の方に質問をさせていただきたいと思います。  まず、先般の代表質問の際にも質問させていただきました件でございますが、昨日、益田委員の方からも、銀行がいろいろな債権放棄に応じて、いわゆるゼネコン救済ではないかといったような御指摘もありましたが、昨年、佐々波委員会が講じました優先株の取得に際しましても、その後の日本長期信用銀行の再建計画の中で七千億円強の債権放棄が計画……

第145回国会 財政・金融委員会 第6号(1999/03/16、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎でございます。  本日は、お忙しいところ、日本たばこ産業の水野社長にもお越しいただいておりますので、お許しをいただきまして先に水野社長にお話を伺いたいと思います。  お招きいたしました理由というのは、今般の経済対策向けの諸減税を考えた場合に、将来、恒久的減税ということであれば国有財産の有効活用といったようなことも考えていかなければいけない。現在、日本たばこ産業株式会社の株の大部分はまだ大蔵大臣あるいは大蔵省が保有しておるということだと思いますが、その絡みで、今般、RJRナビスコ株式会社が持っておりましたたばこの海外事業、米国を除く部分を七十八・三億ド……

第145回国会 財政・金融委員会 第9号(1999/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 平田委員の御質問がちょっと予定より早く終わりましたので、私が質問をしようとしている方がまだ来られていないものですから、順番を変えさせていただいて、先に発議者に伺わせていただきたいと思うんです。  まず、現行の土地の再評価に関する法律の第十条に、仮に再評価をした後に損失が出た場合には注記をするというふうに書いておられると思うんですけれども、これは注記というよりは、むしろ時価会計ということを考えた場合にはその段階でまた損は損として認識をされた方がいいのではないかというふうに思うんですが、その点、いかがお考えなんでしょうか。

第145回国会 財政・金融委員会 第10号(1999/04/13、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  金融業者の貸付業務のための社債の発行等に関する法律案に関しまして、この法律案の対象には基本的にノンバンク等も含まれるということから、若干、先般特別公的管理になりました日本長期信用銀行の現在の業務体制についてまずお伺いをさせていただきたいと思います。  まず第一点目は、新しく取締役に何人か金融再生委員会の方で選任をされたわけでございますけれども、この新しく取締役になられた方ともともとの長期信用銀行の方、あるいは日債銀の取締役と日債銀の行員の方とは、これは円滑な人間関係で業務をやっておるという理解でよろしいんでしょうか、金融再生委員会の委員長に……

第145回国会 財政・金融委員会 第14号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の伊藤委員の質問に関連して質問をさせていただきます。  きょうは時間も余りありませんので、先般来、当委員会において金融再生委員会の皆様方にお願いをいたしております長銀とゴールドマン・サックスとのアドバイザリー契約の開示の点についてだけお聞きをさせていただきたい、このように思っております。  まず、その質問に入らせていただくに当たりまして、ただいま柳沢国務大臣の方からお話がありましたけれども、日本の金融機関に何とか立ち直ってもらいたいという熱意は私も全くそのとおりだというふうに思っておりますし、また今までの護送船団方式を変えて透明なルールに基づいて行政を行っておるということだ……

第145回国会 財政・金融委員会 第19号(1999/07/22、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案に関連しまして、質問させていただきます。  まず、この法律案の趣旨の中で、ただいま岩井委員からもお話がありましたが、読みようによっては、食品工業向け融資が戦略的に重要でないから新しい政策投資銀行の職務から農林漁業金融公庫に所管が移されたということでございます。読みようによってはというふうに申し上げたんですが、我が国の食料といったようなことを考えた場合に、これから食品工業あるいはその根幹となります農業といったものが、もちろん申すまでもありませんが、非常に重要ではないかなというふうに思っております。  そ……

第145回国会 財政・金融委員会 第20号(1999/08/03、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 きょうは日銀総裁にもお越しいただいておりまして、当初質問通告をさせていただいていなかったんですが、林委員の質問の中で私が関心を持ちました点がございましたので、一点だけお許しをいただきまして伺わせていただきたいというふうに思います。  それは何かといいますと、先般の当委員会の席においても、まだまだデフレ懸念が残っている中において、ゼロ金利政策を続けていくというふうにおっしゃっておったわけでございますが、先ほど一方で、国債の増発が補正予算等の関係であり得るかもしれない、国債増発が起きた場合には、いわゆるイールドカーブというか、長期の金利は少し高くなる、そして短期の金利は〇%のまま維……

第146回国会 財政・金融委員会 第2号(1999/11/11、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  本日は午後にいわゆる商工ローンの日栄の松田社長、商工ファンドの大島社長を当委員会に参考人としてお招きしておりますので、まずいわゆる商工ローン問題について担当の大蔵大臣及び金融再生委員長に御質問させていただきたいというふうに考えております。  まず最初に、この問題についてはいろいろな政策上の、法律上の問題もあろうかと思いますので、政策上の問題についてお話を伺っていきたいというふうに考えております。  実は私自身もこの問題を勉強する前、たしかことしの四月十三日に参議院の財政・金融委員会で審議されましたノンバンク社債法のときにも若干この問題が議論……

第146回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/12/10、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ただいま議題になりました貸金業規制法の改正案、そして出資法の改正案について質問させていただきます。  私は、もともとは、契約自由という考え方もあるから、どういう契約であったとしても一たん契約を結んだ限りにおいてはそれを履行すべきだというふうに考えておったわけでございますけれども、いろいろとこの商工ローンの問題に限らず問題を深く考えるに当たりまして幾つかの疑問点を感じるようになりましたので、その点についてまず発議者の方々に伺ってまいりたいと思います。  まず、通常の商取引、例えば車を買うといったようなことであれば、車のカーディーラーに行って私……

第146回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/12/14、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党の浅尾慶一郎でございます。  松田証人は前回、参議院の財政・金融委員会に来られましたときに、元御社の取締役であった新谷さんとおっしゃるんですかね、という方が大分の地裁で保証人に本当のことを言ったらだれも保証しなくなるということを証言したということで私が伺いまして、このことがうそであるならば偽証罪で告発する用意があるかどうかということを伺いました。検討しますというお答えでしたが、その後、偽証罪で告発する決意をしたのか、それともやはり本当だから告発をしないのか、その点、まずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 多分、今のお答えですと、私には、その新谷取締役が大分地裁で……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の櫻井議員に続きまして、関連で質問させていただきます。  私は、さきの村山訪朝団を受けまして日朝国交正常化交渉の予備会談が始まった、開催に向けて動き出したという点についてお話を伺っていきたいと思います。  そこで、今回の村山訪朝団、その後の予備会談の開催ということになりますと、昨年八月のテポドンの発射以降ことしの八月までと八月以降との間で、米朝の間ではベルリン会談等で確かに北朝鮮との関係が好転しているということはあるかもしれませんが、日本と北朝鮮とのバイの関係でよくなった部分というのは具体的に何があるのか、その点をまず大臣に伺いたいと思います。

第147回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党の浅尾です。定刻を過ぎていますので、簡単に質問させていただきます。  国分先生に一点だけ。台湾で、多分経済界の方を念頭に置いておられると思いますが、英語世代が台頭しておるということを先ほどおっしゃっておられました。私も、まさにいわゆる二世の方あるいはIT関係の方は英語世代に属するのかなというふうに思いますが、経済界の方はステータスクオが恐らく一番望ましいわけでありまして、自分が持てる影響力が発揮できるとするならば、アメリカの関係者とその中台の均衡のために、ステータスクオのために努力をするのかなというふうに思うわけでありますけれども、時間が過ぎていますから簡単に、何か英語世……

第147回国会 外交・防衛委員会 第7号(2000/03/28、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党の浅尾慶一郎です。  ただいま議題となりました万国郵便連合憲章並びに郵便送金業務に関する約定の締結について質問をさせていただく前に、昨日、ロシアでプーチン大統領代行が正式に大統領に当選をされました。この件について二、三外務大臣に伺わさせていただきたいと思います。  まず、プーチンさんの当選については、ソ連からロシアに体制が移行するに当たりまして、国内的な移行に伴ういろいろな御苦労をロシアの国内でされておるということから、その力強いリーダーが求められてプーチンさんが一回で当選したということも言われております。  日本にとっては、まずエリツィンさんとの間で北方領土に対して一定……

第147回国会 外交・防衛委員会 第8号(2000/03/30、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 後ほど一般的な国際情勢について質疑をさせていただきたいと思いますが、まず最初に当委員会で議題になっております在勤法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたい、こういうふうに思っております。  そこで最初に、今回、研修員手当も改正されるということでございますけれども、改正されて一番低いところで見ますと二十七号が二十一万七百円、これは月額ですが。加えて給料とボーナス、要するに本俸と賞与も出るという理解でよろしゅうございますね。
【次の発言】 それで、大学授業料も含まれておるということでございますが、もう少し細かく検討させていただいて別途お伺いさせていただきたいと思います……

第147回国会 外交・防衛委員会 第12号(2000/04/27、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私もまず最初に、この違法射撃事件について質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点は、今回の御報告の中で若干しか触れておられませんけれども、その動機について、部外の協力者の今後の協力が得られなくなるということを恐れてのことではないかというようなことが若干触れてありましたが、私はこの動機というのは非常に実は大事なんではないかなと思っておりまして、それはなぜかといいますと、一般的に構造的な問題なのかあるいは特異なケースなのかということを判定する上で、私はこの動機というものが非常に大事なんじゃないかなと思っております。  残念ながら、こちらの本体の御報告では動機そのものは公判……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2000/04/26、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず、破綻金融機関の問題に入る前に、現在いろいろと商工ローンの問題が言われておりまして、先般も当院において証人喚問をいたしました。商工ファンドの社長さんを証人喚問した次第でございますが、その商工ファンドについても、違法性があるということで強制捜査に着手したわけでございます。  そこで、実はその商工ローンに限らないわけでありますけれども、谷垣新大臣が就任される以前に越智大臣の答弁の中で越智大臣が約束をされた件でございますけれども、谷垣大臣も元弁護士ということでございまして、非常に社会正義に明るいということだと思いますので、きっと同意いただける……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号(2000/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  きょうは、ペイオフの延期等も踏まえて、あと数年間で日本の金融をきれいにするという観点から、実際の執行の部分を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、日本の金融システムをきれいにするに当たっては、やはり何といっても、透明性ということが私はキーワードになるんではないかなというふうに思っております。その透明性は、やはり法律の上でも担保されている部分というのがかなり多くあるんではないかなというふうに考えております。  そこで、まず冒頭伺わせていただきたいんですが、朝銀信用組合の問題であります。総額で一兆円を超える公的資金……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号(2000/05/15、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 ただいま谷垣委員長の方から仰せられました件につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、商法上優先株について株式の消却等に関して普通株と比べて格別の定めをすること自体は許容されておるというふうに述べられたわけでございますが、先般私が述べたケースというのは、実は東大の神田先生が、私の幾つか出した例の極論で一〇〇%普通株の消却を優先株より前にする、それでも許されるというのが神田先生の意見であったわけです。それがだめだということなんだと思うんですが、だとすると、今述べられたように優先株について株式等の消却等に関し格別の定めができるということなので、政府は具体的にどういう場……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号(2000/05/22、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 今、櫻井委員の方から質問がありました件で関連して若干質問させていただきますが、まず、きょうは、情報公開法ということで、先ほど津野内閣法制局長官からのお話がありましたが、その所掌をされております総務庁の方にも来ていただいております。  先ほど、相当の利益を有する場合には国家公務員法上は開示しなくてもいいというようなことで、さらに、来年の四月ですか、施行されます情報公開法を見ますと、第五条に、法人の場合は例えば開示をすることによって利益を害される場合ということが出ておるんだと思いますが、その利益を害されるかどうかの判断については当該業界に、害されるかどうか当該個人、法人ではなくて業……

第147回国会 国民福祉委員会 第12号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の今井委員に引き続きまして、私は主に積立金の問題について質問をさせていただきます。  まず最初に、巨額な積立金があると言われておりますけれども、これは何のために必要なのかといったようなことについて大臣の御答弁をいただきたいと思います。  過去は、例えば昭和四十八年、福祉元年と言われたときには、これは積立方式から賦課方式へ移行していくんだということで、ピーク時には一年分程度しかもたないんですよというふうに言っておられたのが、これが今ピークでも三、四年分は持つというようなことになっておりますが、何のためにそういうことをしておるのかということと、そしてまたその部分の説明はどのよう……

第147回国会 財政・金融委員会 第21号(2000/05/30、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 ただいま議題となりました日賦貸金業者に対する出資法の制限金利の引き下げについて質問をさせていただきたいと思います。  現在、日賦貸金業者あるいは消費者金融業者に係るさまざまな問題の根本は、私は本来、金融機関がもっと元気であればもう少し消費者金融あるいはそういったところにも場合によっては入っていける、あるいは今度創意工夫で入っていった方がいいのではないかと思うんですが、まだその元気がないのではないかなと思っておりますので、その大きな話から伺わせていただきたいと思います。  冒頭、先般可決いたしました預金保険法改正案について若干質問をさせていただきたいと思います。  まず、大蔵省に……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/03/10、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の本田委員に続きまして質問をさせていただきます。  私は、昨日に引き続きまして、一部警察の問題を取り上げさせていただきたいと思いますが、まず、この十年間で警察の不祥事がふえているかどうか、資料を配らせていただきますが、ちょっと御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 公安委員長に伺いますが、このふえている現実についてどう思われますか。
【次の発言】 比較のために伺いますけれども、大変恐縮でございますが、郵政大臣、郵政省の職員の方の過去十年間の懲戒事由を伺わせていただきます。また、その事由別の中身についてもお答えいただきたいと思います。

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 閉会後第1号(2000/07/18、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 長銀のそごう向けの債権、九九年二月に金融再生委員会で資産判定をされたと思いますが、そのときは要注意先のAということで、また多くの関連会社も要注意先であったという理解だと思います。  それから、それが二〇〇〇年の譲渡時の資産区分では破綻懸念先になっていたと、こういう理解でよろしゅうございますね。
【次の発言】 そうすると、なぜ破綻懸念先の債権を引き継いだまま長銀に譲渡をしたんでしょうか。
【次の発言】 いやいや、破綻懸念先。
【次の発言】 今の森さんの御答弁、ちょっと納得できないところがあるんですが、譲渡時に破綻懸念先ということを判定したわけですから、もう既にそこで資産判定を、手……

第149回国会 財政・金融委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は金融関係のことを中心に伺わさせていただきます。  先ほど相沢委員長の御答弁の中に、金融再生法の改正の是非について、後から考えてみれば問題がないわけではないということをおっしゃって、それで今改正を考えておるというふうにおっしゃっておられましたが、先般も申し上げましたのできょうは質問としては申し上げませんが、昨年も改正をされたらどうですかということを申し上げておったわけでございますから、それは御発言としては余り適切ではないのではないかなというふうに思います。  そしてまた、再生法の中にロスシェアというものが入っていないということなので瑕疵担保というふうにおっしゃいましたが、瑕疵……

第149回国会 予算委員会 第1号(2000/08/07、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 今、久保委員の方からお話がありましたけれども、金融再生法にロスシェアの考え方がなかったというのは、総理は法の不備だと思われますか。総理です。(発言する者あり)
【次の発言】 総理のお考えはいかがですか。
【次の発言】 今、大変総理から重要な御発言をいただきましたけれども、実は昨年七月の参議院の金融経済特別委員会におきまして、当時の柳沢再生委員長に対しまして、金融再生法にロスシェアの考え方がないということが一つの問題であるとするならばそれを改正されたらどうですかということを何回か私自身提言させていただきました。  なぜやらなかったんですか。

第150回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2000/11/15、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 当委員会におきまして、何回か長銀あるいは日債銀の譲渡に絡んで質問をさせていただきました。  その中で再三再四、長銀についてはゴールドマン・サックスとのFA契約の開示、あるいは日債銀についてはモルガン・スタンレーとのFA契約の開示を要求させていただいておりますが、なかなかいろいろとおっしゃって答えていただいておりません。  そこで、本日はまず最初に、そのゴールドマンという会社あるいはモルガンという会社が日本において、私はこれらの会社が世界的規模でいろいろなことをやっているということはきょうは申すつもりは全くありませんが、日本においてどういった行動をされておられるかということを、少……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の簗瀬理事に引き続きまして、質問をさせていただきます。  私は、警察関係、そして地方自治という形で質問させていただきたいと思いますが、最初に、先ほど簗瀬理事に対する御答弁でちょっと確認をさせていただきたい点がありますのでお願いしたいと思いますが、警視庁の生活安全部保安課は、風俗営業の取り締まりというふうに御答弁をいただいたと思いますが、当然、風俗営業ということであれば、確認でありますが、いわゆるクラブというものも対象になるという理解でよろしゅうございますか。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは、私は最初に、いわゆる拉致の問題について質問をさせていただきたい、……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第4号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の簗瀬委員に続きまして質問をさせていただきます。  まず冒頭、先日の一般質疑の中でお伺いをさせていただきました警察大学校における試験問題の漏えいというか、ビール券を対価にといったような話があって、それについて調査をされるということでございましたが、その調査の経過を伺いたいと思います。
【次の発言】 二点あると思いますが、まず一点目、古いことであるということは、古いときにはあったということですか。
【次の発言】 ということは、テレビの報道が間違っていたという理解でよろしいんですか。
【次の発言】 私もそのテレビを見ておりましたが、具体的な発言をされたのは、ぼかしではなくて、ち……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第5号(2000/11/27、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  私は、今の流れとしてはやはり地方分権ということを推進していかなければいけないとまず第一に考えるものでありますけれども、こうして国の方で補正予算を組むたびごとに地方交付税法も改正していかなければいけないという現状そのものも考えていかなければいけないかなというふうに考えておる次第でございます。  そこで、まず第一に、私は、地方交付税あるいは国による地方公共団体のコントロールということを考えた場合に、国庫補助金というものが非常に大きなウエートを占……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。角田委員に続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  大変重大な御指摘を角田委員の方からされたものと、私も今の審議を聞いておってつくづく思いました。そういう中において、やはりどんな組織でもいろいろな問題があるんではないかなという観点から、チェック・アンド・バランスということが大事になってくるんではないか。そういうことを考えますと、今回の警察法の中ではやはり公安委員会というものが大変重要になってくるんではないかなと。  そこで伺いますが、公安委員会というものが一体だれに対して本当に責任を負っているのかということが大事になってくるんではない……

第151回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾です。  きょうは、不良債権の処理の問題、あるいは過去の金融政策、再生政策について、そしてペイオフ等の問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に不良債権の問題につきまして、先般、UFJグループが引当金をほぼ倍増するという報道がなされました。そのことは株式マーケットにおいて非常に評価をされておるわけでありますが、しかし、よくよく考えてみますと、その中身は一般貸倒引当金と言われているものと個別貸倒引当金と言われているものを積み増ししたと。積み増ししたことがマーケットで評価されているということなんですが、期の途中で倍にふやさなければいけないと……

第151回国会 総務委員会 第3号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 地方の財政について幾つか伺わさせていただきたい、このように思っております。  まず、第一点目ですけれども、質問通告をしていないことで若干恐縮でございますが、たまたま昨日、神奈川県議会が特別の条例を可決いたしまして、法定外普通税、臨時特例企業税を取るような条例を全会一致で可決をいたしました。この内容は、繰越欠損金が出ている企業が当該年度において黒字になった場合にはその利益の三%に対して課税をしていくというものでありまして、旧自治省が考えておられました外形標準課税とは若干違いますけれども、いろいろな自治体が今は非常に、特に法人関係の税収が落ち込んでいる中におきましてこうした臨時特例……

第151回国会 総務委員会 第4号(2001/03/27、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ただいま議題となりました四案について質問をさせていただきますが、まずいわゆるNPOのための地方税法の一部を改正する法律案に対しまして提案者に質問をさせていただきたいと思います。  NPO活動といったものが今後日本の中で非常に重要になってくるということはもう申すまでもありませんが、特に地方自治、地方分権の推進といったようなことで、NPOにさまざまな期待が寄せられていると思いますが、今回の税制支援の意義をそういった観点からどのように考えておられるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。  今回の政府の税制案には、実はこの地方税……

第151回国会 総務委員会 第5号(2001/03/29、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、無所属の会、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府並びに日本放送協会は、次の事項の実施に努めるべきである。  一、放送の社会的影響の重大性を強く自覚し、放送の不偏不党、真実及び自律を一層確保するとともに、放送倫理の確立と徹底を図り、人……

第151回国会 総務委員会 第7号(2001/05/11、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ただいま議題となりました郵便振替法及び簡易郵便局法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきたいと思います。  まず、本法律案は、民間金融機関と郵便局との間の資金の決済ということの利便性を高めるという趣旨が入っておりますが、現状について伺いたいと思いますけれども、現在、郵便局のATMにおいて引き出されます一日当たりの民間金融機関の預金の額というものを、平均値でもちろん結構ですが、総額とそれから業態別にお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは、数字だけで結構でございますが、逆に、郵便局のカードをお持ちの方が民間金融機関……

第151回国会 総務委員会 第11号(2001/05/31、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  きょうは、ただいま議題となりました二案を一括して質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、少し広い角度から、情報通信革命というものが一体社会に短期的にそして中長期的にどういった影響を及ぼして、そして片山総務大臣がそれについてどういうふうに考えておられるかといったようなことについて幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に、このIT革命、情報通信革命が今の日本社会に対してどのような影響を及ぼすというふうに考えておられるか、またそれがプラスの面であるとするならば、どういう形で所管されておられる大臣としてビジョンを描き、指……

第151回国会 総務委員会 第15号(2001/06/14、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま議題となっております電気通信事業法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合、無所属の会及び自由党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  我が国がIT社会形成において、欧米はもとより韓国、シンガポールなどアジアIT先進国におくれをとっている理由の一つは、効率的、機動的な情報通信政策を進める行政体制がつくられていなかった点にあると考えております。  IT革命を断行するためには、通信と放送の融合を制度面からも推し進め……

第151回国会 総務委員会 第17号(2001/06/21、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  きょうは、行政機関が行う政策評価に関する法律について、新しい国会審議の一つの形であります政治家同士の答弁の中で、できれば逐条的にもやってみたいと思っておりますので、ぜひ大臣にもよろしくお願いしたいと、こういうふうに思っています。また、この法律の第一条に国民に対する説明の義務ということが記されておりますので、ぜひこの審議の中でも総務大臣含めて皆様方にわかりやすい言葉で具体的にお願いしたいと思います。  さて、まず冒頭、四問ほど逐条審議に入る前に総論的なことを伺わさせていただきたいと思いますが、まず第一は、行政監察制度における旧総務庁の権限とこ……

第151回国会 総務委員会 第19号(2001/06/28、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず、本法案について幾つか総論的な見地から伺わさせていただきたいと思います。  この法案は日本と欧州共同体との間の相互承認協定が背景にあるというふうに承知しておりますけれども、この相互承認協定は日本にとって初めての二国間の相互承認協定であるというふうに思っておりますが、この協定の内容やあるいは署名の経緯、国会での審議等について簡潔に外務省に伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、この相互承認協定が実際に発効することによって、日本からEU、欧州には特定輸出機器が多少恐らく輸出がしやすくなると。それは具体的には、検査期間が短縮されたり、あ……

第151回国会 予算委員会 第16号(2001/05/30、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 引き続きまして、神奈川対決ということを言われるのかもしれませんが、小泉総理が、民主党を私は敵と思っていないというふうに言われたことに対して、大変失礼ですけれども、私も小泉総理を敵と思っておりません。むしろ、小泉総理の示しておられます改革の姿勢に大いに期待をしたいと思っておりまして、きょうは具体的に改革の提言をさせていただきますので、それについてイエス、ノーとはっきりとお答えいただきたいと、こういうふうに思っております。  まず、政治面の構造改革ということもおっしゃっておられます。首相公選制ということも考えてみたいというふうに言っておられます。私も、同じ参議院の山本議員とともに、……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 財政金融委員会 第13号(2001/12/04、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今回の法改正の背景としまして、基本的にいろんな背景があるんだと思いますけれども、私が一つ非常に疑問に思っておりますことは、そもそも不良債権の流通市場が整備されていればRCCにそのような機能を付与しなくても、そもそもある機能かもしれませんが、よかったんじゃないかなと思いますが、発議者の方は現在の不良債権の流通市場が未整備あるいは非効率的だと考えておられるかどうか、その点について端的に伺いたいと思います。
【次の発言】 いや、私が伺っておりますのは、そもそも不良債権の流通市場というのがしっかりあれば、別に銀行はその不良債権を流通市場に売ればいい……

第153回国会 総務委員会 第2号(2001/10/18、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  私は、先日の予算委員会でも質問をさせていただきましたけれども、いま一つ問題の本質に関して十分な掘り下げもできていなかったということもありますし、また本院の選挙にかかわる問題でございますので、高祖さんの運動員による選挙運動違反を中心に取り上げさせていただきたいと思います。  さて、先般の予算委員会の質問の中でも明らかになりましたが、実は逮捕者が出ました大阪府あるいは京都府というのは、全国四十七ある都道府県の中で、大阪府は下から三番目、京都府は下から八番目の高祖さんにとっては得票率でありまして、もっともっと高い得票率を得ている県が多くあるわけで……

第153回国会 総務委員会 第4号(2001/11/06、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 同僚の内藤議員に続いて質問をさせていただきます。  また、本法案の質疑に入る前に一点だけ大臣に確認をさせていただきたいことがありますが、先般の当委員会での質問に関することでありますのでお願いいたしますけれども、最近、特定郵便局の渡し切り費について、東北地方の事例が新聞で報道されております。  先般、総務委員会での大臣の答弁は、これは渡し切り費について質問したわけではありませんが、選挙違反について質問したときに、本来の職務以外のことなので内部調査はせずに捜査当局に任せたいという御答弁だったと思いますが、この渡し切り費はまさに本来の職務に関することだと思いますので、東北地方に限らず……

第153回国会 総務委員会 第8号(2001/11/22、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今、日出委員の御質問と若干重なる部分もあるかもしれませんが、まず今回の法案について質問をさしていただきたいというふうに思います。  今回の改正案は申告分離課税への一本化ということで、その改正案の考え方自体は評価ができるものだというふうに私も思っております。そこで、しかし、今お話もありましたけれども、平成十一年の税制改正では、申告分離課税への一本化は個人投資家の株離れを招き、経済に悪影響を及ぼすということで見送られた経緯があるわけでありますが、今回なぜ実施されたのか、また今回の改正では証券市場にどのような影響があると考えられるのか、その点をま……

第153回国会 予算委員会 第2号(2001/10/09、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 若干テロ関係の話をさせていただいて、あとは金融関係の質問をさせていただきたいと思います。  まず、経済産業大臣に伺いますが、原子力発電所に対しても警備が必要だという発言をされておられますが、その御真意を伺いたいと思います。
【次の発言】 そこで、警察の力だけで対応できるかということに関して具体的側面から伺わさせていただきたいと思いますが、私も柏崎の原子力発電所へ参りましたが、側面からの影響というのは余り、攻撃を受けてもある程度耐えられるというふうに伺っておりますが、上面ですね、上面に例えばボーイング757機がフルスロットルで入ってきたら、これは恐らく耐えられないと思いますが、そ……

第154回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2002/03/29、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 金融の三月危機に関連して幾つかお伺いをさせていただきたいというふうに思いますが、銀行が破綻する場合には、資本不足の場合、これはどちらかというと金融庁の御担当だと思いますが、の場合と、それから資金繰りによって突然倒れてしまうという場合と二通りあると思いますが、まず、そうした認識でいいかどうか、柳澤大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、その資本不足、つまり金融庁御担当の方についてお伺いさせていただきたいと思いますが、資本不足で破綻する銀行というのは石川銀行あるいは最近の中部銀行ですかで、もう今日が三月最終日でございまして、営業日ベースでは。来週の月曜日からはペイオ……

第154回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2002/07/05、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 今日は破綻金融機関の処理ということでございますので、先ほど柳澤大臣の方からペイオフ部分解禁というようなお言葉もありましたが、今年の四月一日以降と今までと、日銀と破綻金融機関との関係というのが若干変わってくるのではないかなというふうに思っていますので、その観点からまず質問をさせていただきたいというふうに思います。  どういうことかといいますと、昨年まではすべての金融機関が持っていた債務が実質上保護されていたと。つまり、破綻した金融機関に日銀が一時的に流動性を補給するということがあっても最終的にそのお金は返ってきたわけでありますが、今年の四月一日以降はそういうことにはならないという……

第154回国会 総務委員会 第1号(2002/03/12、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 総務委員会沖縄県委員派遣報告。  当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、田村公平委員長、景山俊太郎理事、世耕弘成理事、谷川秀善理事、魚住裕一郎委員、八田ひろ子委員、渡辺秀央委員及び私、浅尾慶一郎の八名で、去る一月十六日、十七日の両日、沖縄県を訪問し、同県における地域振興、情報通信等に関する実情を調査してまいりました。  まず、本委員会派遣を沖縄において実施することといたしましたのは、国内経済の低迷による沖縄県への影響、全国に比して高い失業率、さらに昨年九月に米国において発生いたしました同時多発テロ事件の影響による修学旅行の取りや……

第154回国会 総務委員会 第6号(2002/03/26、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今日は、まずこの地方税法の改正あるいは交付税法等の改正案について、総論的なところからお話を伺っていきたいというふうに思いますが、最近、与党の事前審査制について様々報道もなされております。  そこで、今回提案されております地方交付税法の改正案について、あるいは地方税法の改正案について、どのような事前審査を経たかということについて伺っていきたいと思いますが、まず、交付税法についてどのような審査があったか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 最後の税制調査会、地方税法改正案について法案の事前審査はなかったということですが、通常の税制調査会の中……

第154回国会 総務委員会 第7号(2002/03/28、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府並びに日本放送協会は、次の事項の実現を図るべきである。  一、放送の社会的影響の重大性を強く自覚し、放送の不偏不党、真実及び自律を一層確保するとともに、放送倫理の確立と徹底を図り、人権に……

第154回国会 総務委員会 第10号(2002/04/11、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 電波法の改正の質疑に入ります前に、先般、地方交付税の件について質疑をさせていただきまして、若干こちらの意図した答えと答弁とがかみ合っていなかったので、再度確認をさせていただきたいと思います。  まず、住民税の恒久的な減税によって減収があるわけでありますが、その減収の額について、地方交付税の不交付団体における減収の額の総額をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 次の質問は、正にその地方交付税の不交付団体に対して国による補てんされている額が幾らかという質問でございます。
【次の発言】 そうすると、総額で結構でございますけれども、地方交付税の不交付団体について、住民税の恒久的……

第154回国会 総務委員会 第20号(2002/07/16、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  法案について質問をさせていただこうというふうに思っておるわけでありますが、少し、官房副長官の到着がまだでございますので、質問の順番を変えさせていただきたいというふうに思っております。  まず、信書便法案について伺ってまいりますけれども、今日の午前中の質疑でもいろいろと出てきておりますが、まず、肝心の信書の定義が明らかになっていないという部分が問題ではないかなというふうに思いますが、信書の定義についてはガイドラインを作ることになっております。このガイドラインはどんな文書、例えば政令、省令とかになるのか、あるいは総務省の告示ということになるんで……

第154回国会 予算委員会 第4号(2002/02/01、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  最近、いろいろと我が国の将来に対する不安が言われておりますが、その中で私は先般一つ驚くべき数字を聞きました。我が国は今、高齢化が進んでいると言われておりますが、実はOECD諸国の中で唯一人口の社会減、すなわち日本から出ていく人の数の方が日本に来る人よりも多い国であると。これは年間十八万人、平均年齢で三十八・五歳であるということを聞き、びっくりいたしました。これはある面、我が国の将来に対して不安を持っている人が増えているということの表れとも言うことができるんじゃないかなというふうに思っております。  将来に対する不安、いろんな理由があろうかと……

第154回国会 予算委員会 第11号(2002/03/13、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 本日は、また一部、引き続き、鈴木宗男さんの新たな疑惑も出てまいりましたので、質問をさせていただきたいと思います。  先ほどエレベーターの中で御一緒させていただきました官房長官も、まだまだ出てくる可能性があるというふうにおっしゃっておられましたが、正にそのとおりになってしまったのは非常に残念だなと思っております。  そこで、まず最初に、外務大臣にお伺いさせていただきますが、鈴木議員が九六年五月に外務省の課長補佐を暴行した、殴った、けったという事実が明らかになったということでありますが、これは、その経過、経緯を御説明いただきたいと思います。

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/21、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今日は、参考人の皆様方、大変ありがとうございました。時間の関係で二点になると思いますが、皆さんに伺っていきたいと思います。  一つは、今話が出ました養育費についてです。  私はある程度国が関与するべきではないかなと。それは、先ほども議論が出ましたけれども、民法上にそれを規定することによって、規定があれば、国が関与するということは当事者間の自力救済よりははるかに容易に養育費を受けられるんではないかというふうに思いますが、そうした民法に規定をしていくことについて、もし、それぞれの方々に伺ってまいりますが、御意見があれば簡潔に、賛成か反対かも含め……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/26、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ただいま議題となりました九本の法案につきまして質問をさせていただきます。  今回の九本の法案は、特殊法人を独立行政法人へと切り替えていくという観点から、一定程度評価ができるものだというふうに思っております。しかし、分からないこともいろいろとあるということでございますし、また具体的にどのような合理化効果があるのかという観点も不透明ではないかなと、こんなふうに思います。  たまたまと言っては恐縮でございますが、厚生労働省は厚生省と労働省が省としては一緒になられたという意味で、まずこの法案の具体的な議論に入ります前に、厚生省と労働省というものが一……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/03、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ただいま提出者の方からお話がありましたこの法案の中身について伺わさせていただきたいと思いますが、法案はその目的の第一条におきまして、今回の拉致につきまして「未曾有の国家的犯罪」というふうに認定をいたしております。私も、平穏に我が国の国土の中において暮らしておられた方々をその日本の国土から連れ去って、全く縁もゆかりもないところに連れていくといった犯罪ということは正に未曾有の国家的犯罪だというふうに思いますが、そのように認定するに至った経緯について、まず提出者に伺いたいと思います。
【次の発言】 未曾有の国家的犯罪という、これも提出者に伺います……

第155回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/12/05、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  医薬品医療機器総合法案の質疑についてはまた後日に譲らさせていただきまして、私はその他の法案について質問をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。  まず、今回の特殊法人等改革関連法案については様々な問題点が指摘されておりますけれども、一言で言えば看板の掛け替えという部分もかなりあるのではないかなというふうに思っております。看板の掛け替えにならないようにどうしていったらいいかという観点から少し質問をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。  そこで、まず今回の法案の対象となっている特殊法人のうちで現在債券を発行できるの……

第155回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/12/12、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 ただいま議題となりました独立行政法人国立病院機構法案について質問をさせていただきます。  今回の法案は、平成十年六月の中央省庁等改革基本法に基づいて、医療政策を効率的、効果的に実施するという観点から提出されたもので、評価できる部分もあるんですが、その中でもう少し直していった方がいいんではないかということを中心に質疑をさせていただきたいと思います。  まず、平成十五年度予算要求の中で、概算要求の中で国立病院に投入されることになる一般会計の金額を教えていただければと思います。
【次の発言】 この額はここ数年、一般会計から国立病院の方に投入されております額がずっと減っておるんですけれ……

第156回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2003/06/25、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  質問に先立ちまして、今、私も浜田委員の議論を聞いていてなるほどなと思うところがあるものですから、今の大臣の答弁で、今まで大臣は消費税はこの小泉内閣でやらないと言っておられたんですが、承るということは、やることも含めて考えるという理解でよろしいですか。
【次の発言】 それでは、通告した質問の方に入らさせていただきますが、先般、予算委員会でもいろいろと竹中大臣に質問をさせていただきました。幾つか明確になっていない部分がありますので伺っていきたいと思いますが。  まず、りそなの問題についてでありますけれども、既に一兆一千億円、これは竹中大臣になら……

第156回国会 厚生労働委員会 第3号(2003/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私、まず冒頭に、今のイラク情勢に関して幾つか質問させていただきたいと思いますが、特に生物兵器のテロの可能性等々が言われておるという状況の中で、まず最初にお伺いしたいのは、二十日の安全保障会議での、特に今申し上げました国内テロ対策との関連で厚生労働省の役割について御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただきました生物兵器についてお伺いさせていただきますが、炭疽菌については恐らく抗生物質ということになるのかと思いますが、その量が十分あるのかどうかということと、あわせて天然痘についてはワクチンを備蓄しておかなければいけないということでございますが、そのワクチンにか……

第156回国会 厚生労働委員会 第8号(2003/04/17、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 時間が限られていますので、的確にお答えいただきたいと思います。  本法律の改正については基本的に賛成でありますが、しかし、現状、駐留軍関係労働者に対して我が国の労働法の適用がなされていないという重大な事案がありますものですから、それについて伺っていきたいと思います。  まず最初に、駐留軍関係労働者の雇用主として防衛施設庁長官にお伺いいたしますが、駐留軍関係労働者の労災保険、雇用保険の保険料は施設庁が払っていますか。
【次の発言】 労災保険あるいは雇用保険の保険料を払っているということは当然のことですけれども、長官は駐留軍関係労働者に労働基準法が適用になっているという認識をお持ち……

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 雇用保険法の質疑に入る前に、去る十八日に木村副大臣が厚生労働省の中の臨床研修制度に関する懇談会のあいさつの中で、司法制度改革で医療をネタに稼ぐおかしな弁護士が増える、こうした問題に対応するためにも研修は重要というふうに述べられたというふうに報道がなされております。その発言の経緯についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 臨床研修で患者さんとお医者さんとの間で信頼関係を築く、あるいは具体的な医療ではなくて人間的な側面あるいは人間的な交流を増していくということについて私は反対するものではありません。しかし、そのことと司法制度改革あるいはアメリカの例をとらえて、じゃ、臨床研修でし……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 まず、食品衛生法等の一部を改正する法律案について伺ってまいります。  さきに審議いたしました食品安全基本法案におきまして、食品供給の過程、行程ということについても、国外も含まれるということが明確化される修正が行われたことも踏まえまして、今回は主として対外的な関係について伺ってまいります。なお、答弁は簡潔にお願いしたいと思います。  まず、検疫所の問題について伺ってまいります。  検疫所につきましては、輸入食品の安全性を確保するかなめの機関であるということでありますけれども、このたび、情報の連絡体制について幾つか問題があるんではないかといったようなことも報道されておりますので、そ……

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/06/03、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今日は、四人の参考人の方々に大変有意義な御意見を伺うことができまして、ありがとうございます。  そこで、皆様方の御意見を伺って、大きく問題が二つあるのかなという認識をいたしました。一つは、中高年の再就職の厳しさ、併せて若年の労働者のそもそもの雇用の厳しさということなんではないかなというふうに思っておりますが、まずその若年労働者の方から伺ってまいりたいと思いますけれども。  小島参考人に伺わしていただきますが、例えば十年前、五年前と比べて、高校生の就職、進路指導に当たって就職が厳しくなっているということなんだと思いますが、具体的にどういうふう……

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/06/05、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  時間が限られておりますので、私の方は職業安定法の改正に関連する問題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、今回の職業安定法の改正により、地方自治体が届出で営業紹介を行えるようになりますが、この改正の趣旨についてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず第一に、地方事務官制が廃止になり、都道府県の労働行政が労働局として分離された後も地方自治体に職業紹介をこれまでは認めてこなかったわけでありますけれども、その理由はどういうところにあるでしょうか。
【次の発言】 そこで、今回は、改正によって地方自治体が届出によりまして職業紹介ができる……

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/10、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 引き続きまして、労働基準法の改正について質問をさせていただきます。  今回の労働基準法の改正は、内閣主導、どちらかというと内閣主導で進められてきたんではないか、労働分野における一連の規制緩和の中で行われてきたものと私自身は認識をいたしております。  そこで、今回の労働基準法の改正を含めて、労働分野における規制緩和の方向性を政府として打ち出された根拠とされています二つの報告書について伺ってまいりたいと思いますが、その二つの報告書というのは、一つは、平成十一年十二月十四日付けの行政改革推進本部規制改革委員会の「規制改革についての第二次見解」、これは平成十一年に解雇規制の見直しを打ち……

第156回国会 厚生労働委員会 第24号(2003/06/26、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま可決されました労働基準法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員西川きよし君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  一、政府は、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。   1 本法における解雇ルールの策定については、最高裁判所判決で確立した解雇権濫用法理とこれに基づく民事裁判実務の通例に則して作成されたものであることを踏まえ、解雇権濫用の評価の前提となる事実の……

第156回国会 厚生労働委員会 第27号(2003/07/08、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  次世代支援育成法に関しまして、先日、ある小学校の先生から、子供たちが、政治家の人たちは悪いことをよくやっていると言われて困るということを質問を受けましたので、そういうことはないという観点から幾つか質問をさせていただきたいというふうに思いますが、今日は、官房副長官、お越しいただいておりますけれども、官房副長官の政策秘書及び第一秘書、そして第二秘書が、政治資金規正法に関して、日本精神病院協会政治連盟からの寄附に係る政治資金規正法違反ということで告発を受けておりますが、その経緯についてお伺いしたいと思います。

第156回国会 予算委員会 第18号(2003/05/29、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  ちょうど二年前、五月三十日だったと思いますけれども、小泉総理が総理に就任されて初めて、私はこの予算委員会の場で質問をさせていただきました。そのときに、実は、金融の問題も取り上げさせていただきました。そのとき総理は、金融の問題については柳澤大臣に任しているからという答弁で一応終始されました。昨日の予算委員会を拝聴いたしておりますと、金融の問題については竹中大臣に任しているということでございます。  そこで最初の質問は、柳澤さんから竹中さんに替えられた、その替えたこと、どういう理由で替えられたのか。特に、今度、竹中さんは金融も経済も両方兼務して……

第159回国会 厚生労働委員会 第17号(2004/05/18、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず、冒頭にちょっと事実の関係で一つ伺いたいんですが、厚生年金に加入する要件、社員であるということなんですが、これ具体的にはどういう、勤務実態がある必要があるのかどうか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 使用関係があるということであると思いますが、そこで、今余り年金の未納、未加入のいろんな話が出てきているので少し見落しがちだったんですが、私ちょっと気付いたんですが、小泉総理ですね、衆議院議員に当選されてから二年間ほど厚生年金に加入されております。  議員さんがどこか民間会社に、総合的に勘案してでもだれかの指揮命令下にあるという……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/20、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  質問に先立ちまして、冒頭、大臣に一点、これは通告をいたしておりませんが、確認をさせていただきたいんですが、本日の新聞に日本歯科医師会から厚生労働省の幹部に現金が渡っているということが記事として出ております。この事実関係について何か御存じのことがあるのかないのか、もしないとするならば、全く事実無根だとするならば、その新聞に対してそれなりの措置を取るのかどうか、あるいは事実関係をしっかりと調査するのかどうか、その点を含めてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 是非、事実であるとするならば、厳正な処理をしていただきたいということを再度申し……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/03/23、19期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  私は、政治家を志した最大の理由は、だれにでも何度でもチャンスがある社会を作っていきたいと、そういうことで政治家を志したわけでありますが、最近、少しずつでありますけれども、制度の方で失敗しても再起が図れるというものができてきたのはいいことだなというふうに思っておりますが、一方で、若い人たちと話をしていますと、なかなか将来に夢が持てない、希望が持てないというような話もございます。  実際にその国際的な比較調査をいたしますと、日本、アメリカ、タイの小学校の低学年では九割ぐらいの方が将来に希望があると。しかし、高校三年生になると、タイの方は九割、そ……


20期(2004/07/11〜)

第160回国会 財政金融委員会 第1号(2004/08/05、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  この際、議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  去る七月三十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました浅尾慶一郎でございます。  本委員会は、財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感いたしております。  本委員会の運営につきましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  この際、円前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。……

第161回国会 財政金融委員会 第1号(2004/10/26、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、尾辻秀久君、荻原健司君、西田吉宏君、林芳正君、松村祥史君、松山政司君、山内俊夫君、若林正俊君及び円より子君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君、片山虎之助君、金田勝年君、田村耕太郎君、段本幸男君、中島啓雄君、南野知惠子君、舛添要一君及び若林秀樹君が選任されました。
【次の発言】 理事の選任を行います。  去る八月五日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に山下英利君を指名いたします。

第161回国会 財政金融委員会 第2号(2004/10/28、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府産業再生機構担当室長藤岡文七君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議……

第161回国会 財政金融委員会 第3号(2004/11/02、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官三國谷勝範君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君外四名の出席を求め、その意見を聴取することに……

第161回国会 財政金融委員会 第4号(2004/11/04、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官大田弘子君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、参考人として日本銀行理事白川方明君外一名の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ござい……

第161回国会 財政金融委員会 第5号(2004/11/11、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長山木康孝君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 どなたがお答えになられますか。

第161回国会 財政金融委員会 第6号(2004/11/16、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  関税暫定措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官塩田誠君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第161回国会 財政金融委員会 第7号(2004/11/18、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  信託業法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。伊藤内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  信託業法案の審査のため、来る十一月二十五日午前十時に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第161回国会 財政金融委員会 第8号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  信託業法案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として社団法人信託協会会長古沢熙一郎君及び筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授新井誠君に御出席いただいております。  この際、御両人に一言ごあいさつを申し上げます。  両参考人におかれましては、御多忙のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。  忌憚のない御意見を承りまして、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。  本日の議事の進め方でございますが、まず古沢参考人に五分以内、新井参考人に十分以内で御意……

第161回国会 財政金融委員会 第9号(2004/11/30、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、北川イッセイ君、椎名一保君、末松信介君、藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として金田勝年君、南野知惠子君、舛添要一君、溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融先物取引法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長増井喜一郎君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第161回国会 財政金融委員会 第10号(2004/12/02、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二号消費税の大増税反対に関する請願外三十二件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査につきましては、閉会中もなお……

第162回国会 財政金融委員会 第1号(2005/02/08、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として若林正俊君が選任されました。  また、昨七日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君が選任されました。  また、本日、西田実仁君が委員を辞任され、その補欠として谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第162回国会 財政金融委員会 第2号(2005/03/08、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月八日、主濱了君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。  また、去る二月九日、谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として西田実仁君が選任されました。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。  財政政策等の基本施策について、谷垣財務大臣から所信を聴取いたします。谷垣財務大臣。
【次の発言】 次に、金融行政について、伊藤内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。伊藤内閣府特命担当大臣。

第162回国会 財政金融委員会 第3号(2005/03/15、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として岩本司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府産業再生機構担当室長藤岡文七君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関す……

第162回国会 財政金融委員会 第4号(2005/03/18、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 去る十六日、予算委員会から、三月十八日の一日間、平成十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち金融庁、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行について審査の委嘱がありました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審……

第162回国会 財政金融委員会 第5号(2005/03/22、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府計量分析室長大守隆君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質……

第162回国会 財政金融委員会 第6号(2005/03/28、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、中川雅治君、林久美子君及び井上哲士君が委員を辞任され、その補欠として若林正俊君、峰崎直樹君及び大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長山木康孝君外十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議……

第162回国会 財政金融委員会 第7号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、水落敏栄君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  関税定率法等の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府計量分析室長大守隆君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第162回国会 財政金融委員会 第8号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書に関する件について、日本銀行から説明を聴取いたします。福井日本銀行総裁。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲るこ……

第162回国会 財政金融委員会 第9号(2005/04/07、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁検査局長西原政雄君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君外四名の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか……

第162回国会 財政金融委員会 第10号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府北方対策本部審議官東清君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記止めて。
【次の発言】 速記を起こしてください。

第162回国会 財政金融委員会 第11号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、金田勝年君及び田村耕太郎君が委員を辞任され、その補欠として荻原健司君及び野村哲郎君が選任されました。  また、本日、片山虎之助君、広野ただし君及び山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として松村祥史君、藤末健三君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  保険業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁生活安全局長伊藤哲朗君外十名の出席を求め、その説明を……

第162回国会 財政金融委員会 第12号(2005/05/12、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十一日、荻原健司君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として金田勝年君及び田村耕太郎君が選任されました。  また、去る四月二十二日、松村祥史君、山内俊夫君、藤末健三君及び谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君、溝手顕正君、広野ただし君及び山口那津男君が選任されました。  また、本日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査の……

第162回国会 財政金融委員会 第13号(2005/06/07、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十三日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。  また、昨六日、広田一君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、来る六月九日に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第162回国会 財政金融委員会 第14号(2005/06/09、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として広田一君が選任されました。
【次の発言】 証券取引法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。伊藤内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員江崎洋一郎君から説明を聴取いたします。江崎洋一郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、午後一時まで休憩……

第162回国会 財政金融委員会 第15号(2005/06/16、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。  また、昨十五日、広野ただし君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  証券取引法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長増井喜一郎君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 財政金融委員会 第16号(2005/06/28、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として広野ただし君が選任されました。  また、去る十七日、島田智哉子君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として防衛施設庁施設部長戸田量弘君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第162回国会 財政金融委員会 第17号(2005/08/02、20期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○委員長(浅尾慶一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、田村耕太郎君及び富岡由紀夫君が委員を辞任され、その補欠として秋元司君及び島田智哉子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁刑事局長縄田修君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第163回国会 外交防衛委員会 第3号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  午前中も少し話題になりましたけれども、靖国神社参拝の関係を冒頭に伺わさせていただきたいというふうに思いますけれども、まず、町村外務大臣に伺いますが、午前中も御答弁いただいておりますが、この総理の靖国参拝の持つ日中関係への影響について、もう一度お話しいただけますでしょうか。
【次の発言】 靖国参拝の問題は、その他の日中関係にある問題と、当事者以外から見ても、若干違った目で見られているという印象を私は持っております。そのことが、是非は後ほど伺っていきたいと思いますが。  というのは、例えばヨーロッパの人、あるいはヨーロッパの人を読者と、対象とす……

第163回国会 厚生労働委員会 第5号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(浅尾慶一郎君) 労働安全衛生法の一部を改正する法律案趣旨説明。  労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  二十一世紀の我が国をすべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、健康増進法等により国民の健康の増進のための対策が種々講じられております。  しかし、歯科保健対策については、学校保健、老人保健、地域保健等の分野では健康診断における歯科健診の実施等一定の対策が取られておりますが、雇用者を対象とした産業保健の分野においては、有害業務における歯科健診が事業者に義務付けられている以外はほとんど講じられていないのが現状で……

第163回国会 予算委員会 第1号(2005/10/04、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 おはようございます。民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  一年半ぶりに予算委員会で質問をさせていただきたいと思いますが、この間、衆議院の総選挙もございました。その総選挙で小泉総理は、民間でできることは民間でという観点から質問をされましたが、一年半前にも私も取り上げさせていただきましたが、私は、民間でできることは民間でということには反対いたしませんが、同時に、民間でできることは官もやるべきだということで一年半前質問をさせていただきました。  その観点から、冒頭幾つか質問させていただきたいと思いますが、まず第一に、この小泉政権ができてからの国債発行残高の推移について数字をいただきた……

第164回国会 外交防衛委員会 第1号(2006/02/03、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今の長官の御答弁、いろいろ伺わしていただきました。その中で、まず本件の事実について、報道は少し出ておりますが、実際のこちらのペーパーの方には自衛隊中央病院あるいは市ケ谷庁舎ということは書いてありますが、そのほかのところ、つまり岩国基地や瑞慶覧基地についてどのような事実関係を現在把握しているか、その点について伺いたいと思います。
【次の発言】 別の角度から今のことを伺いますが、本件は構造的な問題だというふうに認識されているかどうか、端的にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 構造的な要因を含んでいると私も思っております。そういう意味で……

第164回国会 外交防衛委員会 第5号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 まず冒頭に、今、小泉委員の方から同じ神奈川の話をいろいろされたので、その重ならない部分だけ伺って、次の質問に入りたいと思いますが。  キャンプ座間について、これは三月末に向けての米軍再編の中で、まあ地元の自治体としては負担増ということが言われておりますし、またその負担が増える分に対する見返りというか、全くキャンプ座間については示されていないんではないかと思いますが、その点について、何か地元座間の星野市長も大変これでは受け入れられないということを防衛庁の方に伝えていると思いますが、何らか進展があるのかどうか、その点を伺いたいと思います。キャンプ座間に限ってですね。

第164回国会 外交防衛委員会 第9号(2006/04/11、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  本件については我が党は賛成でありますけれども、幾つか疑問点について質疑をさせていただきたいと思います。  また、国会の在り方が変わりまして、基本的には答弁は政治家に求めるという形でありますので、こうした技術的な案件でありますけれども、是非、今日は金田副大臣に代わって遠山政務官が大分答えられると思いますが、答えていただくようにお願いしたいと思います。  まず第一の質問でありますけれども、この協定の締結の意義として、保険制度の二重加入がなくなって保険料掛け捨ての問題の解決が挙げられておりますけれども、日本側の負担額の軽減の三億円の根拠はどういう……

第164回国会 外交防衛委員会 第13号(2006/04/25、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 額賀防衛庁長官にまずお伺いいたしますが、米国出張から戻られてすぐのところで恐縮でございますけれども、グアムへの移転経費、総額が百二億ドルということでありまして、そのうちの五九%を負担されるということを合意したということを先ほど読まれたということでありますけれども、まず私、この百二億ドル、八千人の海兵隊が移るのに百二億ドルという金額自体がかなり高いような気がいたします。単純計算いたしますと、海兵隊八千人ですから、割りますと百二十七万ドルぐらいですね、一人当たり。だから、一人当たりで一億五千万ぐらい掛かると。  その金額についてそもそも高いんではないかと思いますが、防衛庁長官はそう……

第164回国会 外交防衛委員会 第21号(2006/06/01、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 国連腐敗防止条約の考え方については基本的に賛成でありますけれども、この条約で定められております責務について、国内法の整備がなされてない部分もあるというような気もいたしますので、その点について伺っていきまして、場合によっては、答弁が不十分であればかなり委員会の中で厳しくやらせていただくことを冒頭申し上げさせていただきたいと思います。  なぜそういうことを申し上げますかというと、この国連腐敗防止条約は、国際的な組織犯罪の防止に関する国連条約とセットのところもあるわけでありますが、その後者の国際的な組織犯罪の防止条約というのは、今、国会で話題になっております共謀罪と連携しておると。共……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2006/06/02、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  拉致問題の解決については、今るる御議論がありましたように、やはりいろんなカードを我が国が持つことが必要だと私も認識をいたしております。  そういう観点から幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、今あるカードをいかに有効に使っていくかということが一つと、ないものはカードをつくっていくということではないかなというふうに思っていますが、まず、今あるカードという観点からいきますと、日本と北朝鮮との間の輸出、輸入がどうなっているかということで、そこのところから伺いたいと思いますが、輸出額としては、やはり多いのはこの輸送用機械というのが第一位。これ……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/03/09、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 まず最初に外務大臣に伺いたいと思いますが、日中関係につきまして、昨年、日本の在外公館に対して様々な国際法上違反の行為を中国国内において行われているというふうに承知いたしておりますが、この点について、認識及び原状回復、そして謝罪をどのように求めていくか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 続きまして、日本とイランとの関係について伺いたいと思いますが、イランの核開発について、まず現状をどのように把握されているか、お伺いいたします。
【次の発言】 仮に安保理に付託になった場合に、まあ最悪のケースは、イランが頑張って、結果として経済制裁になるということだと思います。これは我が……

第164回国会 予算委員会 第14号(2006/03/17、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  総理とこの予算委員会の場で質疑をさしていただくのもおかげさまで六回目になりました。場合によっては、多分、総理と質疑をさしていただくのは最後の機会じゃないかなというふうに思いますんで、是非今日は真摯な、そして実のある議論をしていきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。  まず、本論に入ります前に、一昨日のこの予算委員会の席上でコンプライアンスという言葉について同僚の大塚委員と議論がございました。そのコンプライアンスの定義を伺うつもりはございませんけれども、なかなか難しい言葉であるということを総理もおっしゃっておられました。  調べてみ……

第165回国会 外交防衛委員会 第3号(2006/10/26、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  各地でいろんなテロが起きておりますけれども、まず最初の質問は、何がそうしたテロ行為を起こさせる、あるいはテロ行為に加わるような決意をそのテロリストたちにさせるのか、もっと言うと、何がテロリストに変わるきっかけなのか、どういうふうに考えておられるか、官房長官に伺いたいと思います。
【次の発言】 たまたま昨日、ここにいられる緒方委員も御一緒でしたけれども、複数の国会議員と一緒に、いろんな国の学生がいる中で、慶応大学で講演をさしていただきました。  そのときに、非常に面白いな、示唆に富んだと思ったオランダから来られた人の発言を聞いたんですが、社会……

第165回国会 外交防衛委員会 第9号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 両参考人、ありがとうございました。  今の川口さんの御質問と若干、伺っておりまして、絡みますけれども、このシビリアンコントロールのところは、森本参考人が指摘をされておりますとおり、今後どうなるかというのは非常に大切なことだというふうに思っております。  特に、シビリアンコントロールという片仮名を使っておりますが、我が国の場合に即して申し上げれば、戦争に至るまでの経緯で、陸軍あるいは海軍と、旧ですね、旧陸軍、海軍が時の政権からコントロールが利かなくなった、あるいはもっと言うと、最終的には時の政権を逆にコントロールするようになって戦争に至ったということだと思いますから、その点の反省……

第165回国会 外交防衛委員会 第10号(2006/12/14、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま可決されました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たって、憲法の下、国防の基本方針等の防衛に係る基本政策を堅持するとともに、次の諸点に留意し、その運用に遺漏なきを期すべきである。  一 防衛庁の省移行に当たっては、自衛隊の管理運用のみならず、防衛政策に関する企画立案機能をも強化し、もって我が国の危機管理態勢の充実・強化を図り、国際社会の平和と安全の実現……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/11/28、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今日は教育基本法の改正案につきまして条文ごとにいろいろと質問をさせていただきたいというふうに思っておりますが、最初に総論として、これまでいろいろと議論が出てきております直近の課題で、いじめ・自殺問題について一、二点伺わさせていただきます。  来年度、いじめの実態調査を全国的に行うということを聞いておりますけれども、いじめといじめによる自殺、それぞれの定義をまず教えていただけますでしょうか。まず、文科省がとらえているいじめとは何か、いじめによる自殺は何かということの定義を伺いたいと思います。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第11号(2006/12/13、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず初めに、タウンミーティング調査委員会の調査報告書というものが本日出ております。この点、様々なやらせ質問というものもありましたが、簡潔に、まとめられました官房長官、責任ではないんですけど、ある種の所管という意味で官房長官に、どういう認識を持っているかということについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今官房長官から対話の場というお言葉がございました。実は先般、平田オリザさんという劇作家の人と話をしていまして、会話と対話の違いということを私も改めて認識をしたんですが、会話というのは仲間うちですると。対話というのは、意見が違う場合……

第165回国会 予算委員会 第2号(2006/10/12、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  安倍総理、総理御就任おめでとうございます。総理は、美しい国をつくるということだと思いますが、美しい国の基本はやはり公正な国でなければいけないというふうに思っています。公正な国ということは、事実と違ったらそれに対して毅然として指摘をしていくということもあると思いますが、昨日、この予算委員会が、一時期、森議員の質問で騒然といたしました。その週刊誌の記事について、森さんは事実かどうか確認しただけでありますが、総理としてはそれを名誉毀損で訴えるつもりがあるかどうか、まず冒頭お聞きさしていただきたいと思います。

第166回国会 外交防衛委員会 第3号(2007/03/20、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず最初に、六者協議について伺ってまいりたいと思いますが、北京での本会議が始まっておりますが、その結果についての認識はどのように思っておられますか、外務省、外務大臣に伺います。
【次の発言】 この六者協議の直前に、バンコ・デルタ・アジアで凍結がされておりました北朝鮮の資金、これ全額を使っていいですよということで凍結が解除されたわけであります。これはアメリカの財務省当局が決めたことですけれども、我が国はそういう中にあって拉致という、直接六者協議の中で他国がどの程度関心を持っているか、核と比べると温度差がある問題、課題を抱えているわけであります……

第166回国会 外交防衛委員会 第5号(2007/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま可決されました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   今日、国際情勢が不透明さを増している中、我が国に求められるのは国益を踏まえつつ、国際社会との協力・連携の下、国際的諸課題に毅然と対応する外交力であり、そのためにも我が国外交を担う外務省の体制強化と危機管理体……

第166回国会 外交防衛委員会 第8号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 ICCローマ規程の承認、それからICC協力法案については、基本的には賛成でありますが、少し詰めなければいけないところがありますので、今日は配付資料に基づいて詰めさせていただきたいと思いますが。  前にも予算委員会等で議論をさせていただきまして、このICCローマ規程上では罪に当たるけれども、日本の刑法では罪に当たらないものがあると。基本的に、日本の刑法で罪に当たるものについてはローマ規程ではこれは引き渡さないというふうになっておりまして、しかし、日本の刑法では罪に当たらないんだけれどもICCの中では罪に当たるものについては、これは日本では罪に当たらないわけですから日本で処罰できな……

第166回国会 外交防衛委員会 第10号(2007/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 午前中、あと二十分ですから、国際法上の関係を少し伺ってまいりたいと思います。  まず、2プラス2、先ほど議論が出ましたロードマップということですけれども、これは国際法上どういう文書になりますでしょうか。
【次の発言】 権利義務は負っていないということで、政治的な信義的な義務があるというようなことになるわけですね。ロードマップで書かれていることには今国際法的には義務がないけれども、政治的、外交的な信義誠実の原則に従って守っていかなければいけないと、そういう文書だという理解でよろしいですか。
【次の発言】 このロードマップにいろんな数字書かれていますけれども、これ上限だと様々な委員……

第166回国会 外交防衛委員会 第12号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 ただいまの久間防衛大臣の発言に関して、予算単年度主義だということで、それによって不測の事態がないようにしたいという趣旨だというふうに理解をいたしますが、今日は財務省、政府参考人で来ていただいておりますが、まず、単年度主義と言っておりますけれども、国庫の債務負担行為あるいは継続費といったようなものについて、要するに複数年度にまたがる我が国の支出はこの二つだというふうに理解をいたしておりますけれども、その点について少し御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 この法律が通って、最終的にグアムにおきます海兵隊の住宅を造る金額も、上限だということで言われておりますけれども、それが固……

第166回国会 外交防衛委員会 第15号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私は、ただいま可決されました防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用に遺漏なきを期すべきである。  一 防衛施設庁の廃止及びその機能の防衛省本省への統合に当たっては、入札談合事案等の反省と教訓、国会における議論を十分に踏まえ、業務のより一層の合理化、効率化を図り、施設行政に対する国民の理解が得られるよう透明性の確保……

第166回国会 外交防衛委員会 第20号(2007/06/19、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 国会最終盤になってきておりますけれども、このイラクの問題については大変重要な法案だというふうに認識をしております。  それから、国会法に定めるところによりますと、理事懇というのは国会の定める法律には定められておりませんが、理事会というのは法律に定められておりますから、是非理事会で決められたとおりの形で運営をしていただきたい、このことを申し上げさせていただいて、質疑に入らさせていただきたいと思いますが。  まず初めに、イラクに関して、我が国はヨーロッパとは違う地政学的な状況にあると思いますが、その地政学的な脅威の状況についての認識を防衛大臣に伺います。

第166回国会 厚生労働委員会 第33号(2007/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  同僚の福山委員が今申し上げましたように、まだまだ審議をしなければいけないことが数多くあるということで、幾つかその審議のための質問をさせていただきたいと思いますが、まず、埋もれた紙台帳についてはようやく少しずつ分かってきたということで、ここの質問は飛ばさせていただきまして、次の五千万件のいわゆる消えた記録について、保険料の総額と人数についてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 これ、プログラムの問題というよりかは、手元にある記録が厚生年金については標準報酬月額しかないと、それから国民年金については国民年金の保険料を払ったという記録しか……

第166回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号(2007/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(浅尾慶一郎君) 櫻井委員にお答えいたします。  基本的には今与党の発議者の御答弁と重なる部分もあるんですが、一番大事なのは公開性がどう担保されるかということなんではないかなというふうに思います。現行、今議論されております様々な法改正案についても五万円とか一万円とかいう話がありますが、できるだけ公開をしていくと、公開をして様々な人に見てもらうということが基本的に政治と金の問題を解消することにつながるんではないかなというふうに考えておりまして、そういう意味では、今一万円まで下げた方が、そしてそれもすべての団体について公開性を高めた方が不祥事が起きる可能性というのは少なくなるという……

第166回国会 予算委員会 第5号(2007/03/07、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  まず柳澤大臣に、一連の産む機械の御発言等について、まあもうさんざんいろんなところで御発言されておりますから、二度とそういう発言はしないと、そしてそういった約束は守られるということについての決意を伺いたいと思います。
【次の発言】 申すまでもないことですけれども、大臣は約束されたことは守られますよね。
【次の発言】 一般論というか、約束守る守らないに一般論もないと思うんですが、約束は守られるし、できない約束はしないということの確認だけさせていただきたいと思います。
【次の発言】 じゃ、資料を配っていただきたいと思います。

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/03/09、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  外交は内政の延長線上ということで、かつての外交の結果も含めて少し検証していきたいと思いますが、まず、ガット・ウルグアイ・ラウンドに当たりまして、そのことを受け入れた結果、我が国は六兆百億円の対策費を使ったということでありますが、この六兆百億円の対策費を使い始めた年と、そして使い終わった年の全国の農家の生産農業所得の推移をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今日はちょっとパネルも用意をさしていただいたわけでありますが、(資料提示)ガット・ウルグアイ・ラウンド、委員会の皆さんには紙も用意しておりますけれども、六兆円を使っておりまして、……

第166回国会 予算委員会 第13号(2007/03/26、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  締めくくり質疑をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、六者協議あるいは北朝鮮の対応についてどういうふうに判断されるか、外務大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 御案内のとおり、我が国は、その六者協議のメーンのテーマである核問題とは別に拉致問題を抱えております。  拉致問題については、これが解決しない限り日朝国交正常化はしないと。しかし、拉致問題に進展があれば、六者協議で提議する五万トンないし百万トンの重油供給に応じるということでありますけれども、拉致問題はどういうことになれば進展するのか、御専門の総理に伺いたいと思います。


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 外交防衛委員会 第5号(2007/11/15、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 守屋証人、あなたは証言の中で、何事も包み隠さずというふうにおっしゃっております。確かに、不正確なことを言うと迷惑だということで政治家の名前を挙げておられませんが、不正確だということであれば、だれだれさんだったと思うということで、思うというふうに付けていただいて結構ですから、お二人の名前、挙げていただけませんか。
【次の発言】 包み隠さずという宣誓と、それは異なるんじゃないでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  それでは、その久間大臣とは、その宮崎さん以外とも何回か宴席をともにされたことはございませんか。
【次の発言】 何度もということでございますが、何回かというこ……

第168回国会 外交防衛委員会 第6号(2007/11/22、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案趣旨説明。  私は、民主党・新緑風会・日本の提出者を代表して、ただいま議題となりましたイラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案について、その提案の趣旨を御説明いたします。  民主党は、イラク特措法に基づく自衛隊派遣の法的枠組みについては、前提とも言える国連の安全保障理事会において、前の湾岸戦争の際の国連安保理決……

第168回国会 外交防衛委員会 第7号(2007/11/27、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 牧山委員にお答え申し上げます。  この法案の提出者としての認識いかんということでありますが、まずそもそも、イラクに対する武力行使は、国連の安保理での問題解決を放棄し、明確な武力行使容認決議もないまま一方的に行われたものであり、国連軽視であるばかりでなく、国連憲章など国際法の原則に違反する行動であるというふうに私どもは認識をいたしております。政府は湾岸戦争時の国連安保理決議及び武力攻撃を容認していない国連安保理決議一四四一を根拠にこれを支持しており、民主党はこれを一貫して批判してきたところであることは委員御承知のとおりであります。  戦争の大義とされましたイラクの大量破壊兵器、イ……

第168回国会 外交防衛委員会 第8号(2007/11/29、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 本案の質疑に入る前に、昨日、防衛省の前事務次官の守屋武昌氏が逮捕をされました、収賄事件についてと。その逮捕容疑の中で、山田洋行元専務の宮崎元伸から山田洋行による自衛隊の装備品等の納入等に関して種々便宜な取り計らいを受けたことに対する謝礼ということが書かれておりますが、まずこの逮捕を受けての大臣の認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 今大臣が国民の血税が正しく使われなかったということが一番の問題だ、つまり賄賂の対価として便宜を図ったということがすなわち正しく使われなかったということにつながるという認識を持っておられるというふうに思いますが。  ここに防衛省の作りました一般輸入……

第168回国会 外交防衛委員会 第9号(2007/12/04、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○理事(浅尾慶一郎君) 速記止めてください。速記を止めてください。速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。

第168回国会 外交防衛委員会 第12号(2007/12/13、21期、民主党・新緑風会・日本)【議会役職】

○理事(浅尾慶一郎君) 井上哲士君、時間が来ております。
【次の発言】 では、秋元政務官、簡潔にお願いします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、椎名一保君が委員を辞任され、その補欠として塚田一郎君が選任されました。

第168回国会 外交防衛委員会 第13号(2007/12/18、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 まず最初に官房長官に伺います。  内閣の支持率が低下をしているという報道、あるいはインド洋での給油再開に反対の意見が多くなっているという報道がございます。もちろん、そのことを聞けば、支持率は上がったり下がったりするんだということがお答えになるのかもしれませんが、特に直近の支持率の下がりには私は二つの要因があるんではないかなと。一つは年金の公約をめぐる報道、そしてもう一つは様々報道されます防衛省の不祥事ということの影響があるんではないかなというふうに思いますが、官房長官としてはどのように考えられますか。
【次の発言】 私は、これ国民に約束をしたことを守っていくということを着実に示……

第168回国会 外交防衛委員会 第17号(2008/01/08、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 今の櫻井議員の質問で一件だけ。  アドバック・インターナショナルとの関係で、先ほど支払不能になったという話がありますが、これは落札金額とあなたが借りておられる金額との差があるはずなんですが、そのときに自己破産はされましたですか。
【次の発言】 ということは、一般的には競売に掛かってもそれで足りなければ更に払わなければいけないと、そうなれば自己破産ということですが、特殊な対応を受けたという認識は持っておられますか。
【次の発言】 特殊な対応を受けたんではないかというふうに推測させていただきます。  次に、株式会社国際外交研究所とはどういう組織ですか。

第168回国会 外交防衛委員会 第18号(2008/01/10、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 佐藤委員の御質問にお答えいたします。  法律の施行後半年以内に行う活動は何かということでありますが、今委員御指摘のとおり、この法律の中におきましては治安分野改革支援活動というものと人道復興支援活動という大きな二つのメニューがございます。加えまして、抗争停止合意に向けての外交努力というものがあるわけでありますが、御案内のとおり治安分野の改革につきましては現在でも行われるところもあると思いますし、この定義を申し上げますれば、武装解除の履行の監視及び当該武装解除の履行により武装を解除された者の社会復帰等の支援、及び警察組織の再建その他アフガニスタンの国内における安全及び安定を回復する……

第168回国会 予算委員会 第3号(2007/10/17、21期、民主党・新緑風会・日本)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  今日は外交防衛の問題を中心に質問をさしていただきたいと思いますが、外交防衛自体、大変専門的なので、最初に分かりやすいテーマから行かせていただきたいと思います。  そこで、グリーンピアあるいは社会保険庁の建設、売却に関して、我が党の長妻衆議院議員がかつて社会保険庁のいろんな資料を調べたら、いろんなお問い合わせをされた政治家の名刺が出てきたということでありますが、グリーンピアの建設、売却に関して、あるいはグリーンピアの運営費が非常にほかのホテルと比べても高いということでありますが、国会の連絡室も含めて厚生労働省に対するお問い合わせ、どういうもの……

第169回国会 外交防衛委員会 第2号(2008/02/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 防衛大臣にまず伺いたいと思いますが、今、最後の犬塚議員の質問の中で勝浦漁協の皆さんに対する補償の話が出ておりました。  私どもも勝浦漁港にお邪魔をしたときに、漁協の方々が言っておられたのは、日ごろから自衛艦は漁船をよけることはないというような話をされておられましたが、大臣御自身も漁協に伺われたときにそういう声を耳にされましたでしょうか。
【次の発言】 では、似たような言葉は聞かれましたですか。
【次の発言】 次に、漁協の皆さんはこれは必死の捜索をされたんだと思いますが、どれぐらいの漁船がかかわっているか御存じですか。
【次の発言】 今朝から漁が再開されたと聞いておりますけれども……

第169回国会 外交防衛委員会 第7号(2008/04/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 いわゆる思いやり予算にかかわる質疑をさせていただきたいと思いますが、まず第一点に、本論に入る前に、先般、名古屋高裁で航空自衛隊のイラクでの活動が違憲であるという判決が出ました。これに絡みまして、会計検査院法第二十条では会計経理の適正ということが書かれておりますが、適正ということの定義はどういうものか、また、だれがどのような基準でそれを判断するかを伺いたいと思います。
【次の発言】 確認いたしますが、そうすると、確定判決の判決理由で示された予算執行に対する違法判断というのはその判断の基準に含まれるということでよろしいですね。

第169回国会 外交防衛委員会 第13号(2008/05/22、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 宮崎証人は、山田洋行に入社されてから、当時はその山田洋行という会社は大変防衛商社としてはそれほど大きな会社ではなかったということだと思いますが、累次の営業、そして様々なことに取り組む中で防衛商社として実質山田洋行を育てたというふうに私は聞いておりますが、御本人もそういう認識を持っておりますか。
【次の発言】 海外に人脈ということでありますが、私が聞いているところによりますと、GEの代理店を三井物産から山田洋行に移ったころぐらい、その後、直後か少し後かもしれませんが、元の国務副長官でありますアーミテージさんと山田洋行はコンサルティング契約を結ぶようになったと。そのころぐらいから海……

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 平野委員に続きまして質問をさせていただきます。  まず、道路特別会計、いろいろと話題になっておりますが、その道路特別会計でいろんな本来関係ないものが買われているというお話をさせていただきたいと思いますが、現在道路特会で持っております工事車両以外のいわゆる送迎用の車、何台ありますか。
【次の発言】 実は私、平成十六年の十二月に、いわゆる工事用車両以外の車が何台あるかと、あるいはレクリエーションで、後ほど質問しますけれども、バットとかミットとかテニスラケットとか買っていないかという質問主意書を出しまして、当時の小泉総理大臣のお名前で御答弁いただいているんです。  そのときには九百二……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 外交防衛の集中審議で質問をさせていただきます。  まず初めに、ちょっと国の基本であります憲法の問題について総理に伺いたいと思いますが、憲法第九十九条は、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と書いてあります。その上で、第五十九条には、「法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。」というふうになっておりますが、現在話題となっております、いわゆる暫定税率……

第170回国会 外交防衛委員会 第2号(2008/10/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  麻生総理が外務大臣をやっておられたときはさんざん質問をさせていただきましたが、総理になられて初めての質問でございますので、どうぞいろいろと真摯な御答弁をお願いしたいと思います。また、申すまでもありませんが、外交は内政の延長ということでありますので、若干、内政の質問もさせていただきたいと思いますが、どうぞ御容赦いただければと思います。  まず、内政の質問をさせていただくに当たりまして、いろいろと報道でホテルのバー云々という話もありますので、ホテルのバー云々は別に、それはたまに行くということは構わないと思うんですが、実は先般、私自身、地元の野球……

第170回国会 外交防衛委員会 第3号(2008/10/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(浅尾慶一郎君) 速記止めてください。

第170回国会 外交防衛委員会 第4号(2008/11/05、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(浅尾慶一郎君) どなたからお聞きになられますか。

第170回国会 外交防衛委員会 第6号(2008/11/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  冒頭、二、三参考人に伺いたいと思いますので、事実関係ですので簡潔にお答えいただきたいと思いますが、いわゆるアパの論文につきまして、二百三十五件の応募のうち九十四件が自衛官だということが判明しておりますが、参考人は記者会見で、こういう論文があるということを紹介はしたことがあるが、勧めたこと、組織的に勧めたことはないと言っておりますが、自衛隊のどなたに紹介をしたのかお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、参考人はアパの代表であります元谷氏と様々個人的な関係もあるというふうに報道されておりますが、私が調べましたところ、参考人の公用車運……

第170回国会 外交防衛委員会 第9号(2008/12/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 テロ対策の締めくくりということで、この委員会の中で議論をさせていただきましたことの最終の総括という形で質問をさせていただきたいと思います。  まず、アフガニスタンにおける現在の状況は、国際法上では武力の行使という状況ではないという御答弁をいただいておりますが、我が国の憲法との関係について整理がされていない部分がかなりあるのではないかなというふうに思いますので、そのことについて配付をさせていただきました資料に基づいて具体的に伺ってまいりたいと思います。  自衛隊が海外で行う行動類型と憲法第九条との関係について伺ってまいりますが、まず、一の国又は国に準ずる組織の掃討作戦に赴く某国戦……

第170回国会 外交防衛委員会 第10号(2008/12/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(浅尾慶一郎君) 速記止めてください。
【次の発言】 速記起こしてください。

第171回国会 外交防衛委員会 第3号(2009/03/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 まず、北朝鮮のミサイル問題、ミサイル発射を予定しているという問題について伺ってまいりたいと思いますが、仮にこのミサイルが発射された場合に、日本が持っておりますイージス艦のSM3等を使った場合の、迎撃をするといった場合の法的根拠については自衛隊法の八十二条の二ということになりますが、この八十二条の二と、国連の安保理決議が北朝鮮に対して出されておりますが、この安保理決議とは直接に関係がないというふうに理解をしておりますけれども、そういう理解でよろしいかどうか、確認を求めたいと思います。
【次の発言】 としますと、いわゆる自衛権ということではなくて、自己保存ということですから、警察権……

第171回国会 外交防衛委員会 第6号(2009/03/30、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 北朝鮮のいわゆる飛翔体の発射の問題について、先に在勤法の質疑に入る前に質問をさせていただきたいと思いますが、幾つか質問がございますので、ちょっと早口になるかもしれませんが、御容赦いただいてお願いしたいと思います。  まず、一番目の質問でございますが、我が国の政府の立場、そして割と多くの日本と緊密な関係を取っている国の立場も、この飛翔体の発射は安保理決議に反するという立場に立っております。そして、近来の報道によりますと、ロシアの外務次官も北朝鮮は飛翔体の発射を自制すべきだという発言をされているということでありますが、できるだけその発射をさせないという外交努力が必要だろうというふう……

第171回国会 外交防衛委員会 第7号(2009/04/07、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 まず初めに、飯岡探知誤報事案について伺いたいと思いますが、このSEW入感というのは、だれもが現場で見ることができるというものだというふうに思いますが、なぜ何人もの人がモニターで確認しなかったのかと、その点についてどういうふうに考えておられるか、防衛大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 私の質問は、モニターに、だれでもこれ見れるわけでありまして、SEW入感という、それをなぜ御覧にならなかったのかという、どうして何人もの目があるんだけれどもそれに気付かなかったのかと。かなり緊張状況にあって、最初の情報で反射的に動いたというふうに推測はできますけれども、どういうふうに考えておられ……

第171回国会 外交防衛委員会 第9号(2009/04/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 まず、このグアム協定の前に、北朝鮮が六者協議を離脱したことについてどういうふうに考えているか、外務省に伺いたいと思います。
【次の発言】 端的にお答えいただければ結構なんですが、北朝鮮との間には平成十四年九月十七日の日朝平壌宣言というものがございます。その中には、「双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。」ということとか、最後のところ、「朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル発射のモラトリアムを二〇〇三年以降も更に延長していく意向を表明した。」というのが日朝平壌宣言の中で定められている文言でありまして、これは明らかに日朝平壌宣……

第171回国会 外交防衛委員会 第10号(2009/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○浅尾慶一郎君 まず、グアム協定の前に、少し北朝鮮問題を伺いたいと思いますが、先般、この委員会で犬塚議員も質疑をされておられましたけれども、北朝鮮のノドンミサイル等の軍事力をどういうふうに把握しているかということをまず伺わせていただきたいと思いますが。  これは確定的な数は分からないということでありますけれども、先般のこの委員会の高見澤政府参考人の答弁で、多方面に対して発射されるとか、あるいは集中的に発射された場合に、我が国が持っておりますSM3とPAC3の数だけではどうなのかというようなこともあろうと思いますが、仮にこのミリタリーバランスの九十発、あるいはベル在韓米軍司令官の米上院軍事委員会……



各種会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第147回国会 憲法調査会 第2号(2000/02/16、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 御指名いただきましてありがとうございます。  諸先輩からいろいろと貴重な御意見をいただいておりますので、私、簡単に一点だけ、進め方ということでございますので、御要望をさせていただきたいと思います。  それは何かといいますと、憲法の議論をさせていただく調査会ということでございますけれども、憲法とは何か。逐条のことではなくて、憲法は何をするものか、何のためにあるのかという議論もぜひ、広く国民に開かれた調査会ということであればその点も含めて調査をしていただきたいと思います。  それはどういうことかと申しますと、先ほど来現実との乖離ということが言われておりますが、憲法がもし国としての理……

第147回国会 憲法調査会 第5号(2000/04/05、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 民主党・新緑風会の浅尾慶一郎です。  きょうは大変若い、私も一番若い方ですけれども、皆様方から大変有意義な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  特に、それぞれの参考人の皆様の意見が、若干というかかなり違っていたことが私にとっては興味深く聞かせていただけた一点であります。  そこで、質問させていただくのは秋葉参考人なんですが、秋葉参考人に何を聞かせていただくかといいますと、例えば那須参考人の意見では、日本国憲法は、特にその前文等で、どちらかというと我が国の過去の行為について批判的であり過ぎて、国としての希望その他が余り感じられないといったような意見があったわ……

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 正村先生、中山先生、大変わかりやすいお話、ありがとうございました。  まず、正村先生にお伺いをさせていただきますが、先生のお話の中で、日本は貯蓄過剰だ、それがひいては貿易黒字につながるというお話がありまして、私もそれはそのとおりだろうなというふうに思っておりますが、この貯蓄過剰の状況を変えていくためには恐らく二つのことが必要なのではないかなと。  先ほどお話で触れておられましたように、六十五歳以上の方がほぼその千三百兆円の貯蓄の大宗を持っておられる状況。それはなぜかという原因を考えると、将来に対する不安ということにつながるのかなということでございますので、総合的な社会保障の制度……

第150回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2000/11/06、18期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 先ほど来の当調査会の議論を拝聴させていただきまして、私は、安保理改革にしても今のユネスコの改革にしても、我が国としての改革をした後のリーダーシップをいかなる形で発揮していくのか、あるいはどういうメッセージをその改革の後に出すために改革をするのかということが問われているのではないかなというふうに考えております。  そしてまた、近来のグローバル化、グローバリゼーションあるいは冷戦構造の崩壊以降、経済面においてはまさに世界的な市場が誕生しつつあるということも一つ言えるのではないかなというふうに思っております。その中で、一方で、先ほど来お話のありますように、民族紛争あるいは宗教観といっ……


20期(2004/07/11〜)

第164回国会 憲法調査会 第1号(2006/02/22、20期、民主党・新緑風会)

○浅尾慶一郎君 私の方からは、今回の調査に参らせていただきまして私自身が持ちました印象について幾つか述べさせていただきたいと思いますが、まず第一にポイントとして申し上げたいのは、国民投票というのはすべからくその国の制度の中に組み込まれているものであるので、他国の例をそのまま持ってきてもそのとおりにはいかないだろうというのが一番のポイントで申し上げたいところであります。  具体的に申し上げますと、会長の報告にもございましたけれども、例えば、スイスの場合はほぼすべてのことが国民投票にかかると、重要なことはすべてかかると、あるいは地方の自治体においても重要なことはその地域の住民投票にかかるということ……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 憲法審査会 第2号(2022/11/09、26期、自由民主党)

○浅尾慶一郎君 自由民主党の浅尾慶一郎です。発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、日本国憲法の前文について取り上げていきたいというふうに思っておりますが、まずその前に、この日本国憲法が制定した過程、もう皆さん、先生方御存じのとおりだと思いますけれども、帝国憲法を全面的に改正したものであるということを改めて申し上げておきたいと思います。  そして、この憲法が制定されたときは、我が国は主権が制限された中で制定されていたものであり、なおかつ国際社会に目を向けた場合には、まだ米ソ冷戦という状況ではなかった、そういう中で制定された憲法であるということをまずもって申し上げておき……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

浅尾慶一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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