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木原実 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木原実[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
353位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
241位

31期委員会発言TOP100
76位
31期委員会発言(非役職)TOP100
60位
32期委員会発言TOP50
39位
32期委員会発言(非役職)TOP50
28位

このページでは木原実衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木原実衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/19、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 成田空港の問題につきまして、運輸大臣にお伺いをいたしたいのですが、成田空港の建設がきまった、こういう状況でございますけれども、航空法その他に照らしまして遺漏がないかどうか。特に空港設置の手続につきましては、航空法に基づいて施行される、こういうたてまえになっておるわけでありますけれども、はたして遺漏がないかどうか、まずお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣にお伺いしますけれども、現在の成田空港の規模では、大体完成後十年くらいは使用にたえられる、あとはその先で考えるのだ、こういう意味の御発言があったように聞いておりますけれども、そういうお考えでありますか。

第55回国会 内閣委員会 第10号(1967/05/23、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 関連をして。時間がないようですから、大臣に一つお聞きしたいのですが、どうも先ほど来山内委員の御質問にもございましたように、なかなか滞貨が一掃されない。その隘路の原因はおおむねわかっているわけですが、その上にただ一つ、どうも特許庁というのが通産省のいわゆる外局で、たとえばいまだに長期計画が立たない、また解決のめどが立たない、ということの中には、たとえば首脳部の人事につきましても、通産省の人事の中の一環として、ともかく特許庁長官の在任期間が非常に短い。そういうことで、いわば腰かけに使われているんじゃないか、こういうきらいも考えられるわけです。そこで、これは意見になるかもしれないが……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/02、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 米価審議会の問題について、関連をして農林大臣にお伺いいたしたいと思います。もうすでに米審の問題につきましてはいろいろと論議が行なわれてまいりましたし、本委員会におきましても、先日大出委員のほうから御質問を申し上げ、大臣の御答弁をいただいたわけですが、どうもなおすっきりしない点がいろいろな面にわたってあるようなので、ひとつ単刀直入にお伺いいたしたいので、率直にお示しをいただきたい。  まず、大臣にお伺いするのでございますけれども、米価をきめるやり方の問題でございます。米価審議会、こういうものを諮問機関としてお持ちになって農林大臣が御決定になるわけでございますけれども、いままでの……

第55回国会 内閣委員会 第27号(1967/07/04、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 私は、実は防衛庁長官並びにきょう御出席の政府委員各位には初めて質問を申し上げるわけであります。たくさん質問したいことがあるわけでございますけれども、本会議の時間も迫っておりまして、時間がございません。そこで、問題を一、二にしぼりまして御質問申し上げたいと思います。  これは先ほど同僚の武部委員からも御質問があり、それに対する長官の御答弁もございましたが、一つは治安出動の問題でございます。これは長官の御答弁にもございましたけれども、われわれにとりましては、どうも治安出動に関連しての自衛隊のあり方、こういう問題はきわめて重要な問題であろうかと思います。長官は、何とか自衛隊はお役に……

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/06、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 前回に続いてお尋ねをしたいわけでございますけれども、最初に基地関係の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  この数日来、当委員会におきましても、基地の問題と基地周辺の農民諸君、住民との関係等につきまして、いろいろな角度からの質問がございました。その際、先日の長官の御発言で、自衛隊の基地と住民の関係につきましては、きめこまかに心から了解を得て基地の設営を行ないたい、こういう趣旨の御発言がございましたけれども、基地と住民の関係につきましては、そういうふうに御了解をしてよろしゅうございますか。
【次の発言】 ところが、なかなかそうまいっていないという実情がたくさんあるようでご……

第56回国会 運輸委員会 第4号(1967/09/11、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 小川委員の御質問に関連をいたしまして、私は逐次お尋ねをいたしたいと思いますが、航空局長もいまお話しでございましたように、たいへん使命感はりっぱなんですけれども、無理があるのじゃないかと思うのですね。これはいままでも、本委員会その他の審議の過程の中でもあらわれておけますし、いま小川委員の一、二質問をいたしましたことに関連をいたしましても、われわれも納得できない面が多いと思うのです。  たとえば騒音の問題一つとりましても、御答弁ございましたけれども、いまおっしゃいましたようなことでわれわれも説得することはできないと思うのです。騒音の問題についていま、滑走路末端の六キロ以内を対象に……

第56回国会 内閣委員会 第4号(1967/10/06、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 午前中からたいへん時間をとりましたが、この機会に長官にぜひ所見を承っておきたい、こういうことがございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  長官御承知のように、沖繩の返還問題というのが政治の日程にのぼっておりまして、しかも、その中では、沖繩をめぐる防衛の問題というのがこれからの焦点になっておる、こういう状態でございます。そこで、これはぜひ長官に伺いたいのですが、いまの沖繩の現状ですね。アメリカ軍の核基地があり、それからアメリカ軍によって自由に使用される基地がある、こういう沖繩の軍事上の現状というものを、日本の防衛当局として一体どのように評価をしておるのか。

第56回国会 内閣委員会 第6号(1967/11/07、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 時間がたいへん制約をされておりますが、長官に少しお伺いをいたしたいと思います。来春エンタープライズを含む原子力艦隊の日本寄港が許される、こういうことの閣議決定があったそうですけれども、この点について日本の防衛当局としても所感が何かあるか、お考えをひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日本の防衛計画にとりまして、いま申しましたような原子力艦隊の寄港が、何らかの影響を与えるというふうにお考えですか。
【次の発言】 そうしますと、アメリカの原子力艦隊の寄港の目的はどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 便宜供与ということだと思うのですが、それとは別個に原子力艦隊……

第56回国会 内閣委員会 第7号(1967/11/29、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 長官がお帰りになりまして、大きな問題は次回に譲ることになりましたが、一つだけ。  教育局長の所管だと思いますけれども、実は先回の委員会でもちょっとお尋ねをいたしました千葉県船橋市にある習志野の空挺団に関する問題ですが、これはこの前御答弁をいただいて、九月の二十六日に迫撃砲が誤って投下をされた。迫撃砲が空から降ってきた。ところが、つい四、五日前に今度は人間が降ってきた、こういう事態が相次いでいるわけなんです。この前も、演習の内容を変えるんだ、こういうことがあったのですが、全く同じようなケースで今度は人間が降ってきたというので、たいへん周辺は戦々恐々としているわけなんですが、何か……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1967/08/02、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 消費者米価の問題につきまして、経済企画庁長官にお伺いいたしたいのでございます。  御案内のように、消費者米価の値上げ問題が間もなく出てくるわけでございます。この米価の問題というのは、長官御承知のように、いろいろ多面的な要件があるわけでございまして、何といいましても物価問題としての米価、あるいは財政問題としての米価、あるいはまた食糧政策、農業政策としての米価ないしは食管制度に関しての米価問題、こういうふうな形で米価問題が出てきておると考えるわけであります。  そこで、長官にお伺いしたいわけでございますけれども、物価という観点、政府も物価抑制ということについて、あるいは物価安定と……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1967/11/01、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 いまの武部委員の質問に関連をしてもう少しお伺いをしたいわけですけれども、国鉄の定期代金の問題です。これは定期代金という範囲の中にはとどまるわけですけれども、一体物価という面から考えまして、先ほども武部委員が触れられましたように、公共料金等につきましては、波及効果の面というものはなかなか深刻なものがあるわけです。定期代の問題ということが争点になっているわけですけれども、そういう観点から何か運輸省としてもお考えになったことはございますか。定期代金の割引料率を引き下げることによって、他の物価への波及は当然考えられるわけですけれども、何か波及効果等についてお考えになったことはございま……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1967/12/01、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 時間がございませんので、一、二武部委員の質問をしたこと等に関連をしながらお伺いいたしたいと思います。  予算の編成も本番にかかるところですけれども、明年度の消費物価の動向について、どれくらいのところを見込んでおられますか。来年度は、いろいろ引き締めの中で、しかも消費の非常に旺盛な側面も出ておりますし、また予算の編成等に関係をして多少の見通しの差異は出てくるだろうと思いますけれども、おおむねこのまま推移をしていけば、明年度は大体どのくらいの消費物価の値上がり率を見込んでおられるか、御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 なかなかむずかしい局面だと思うのですけれども、望ま……

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/12/21、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 私は、消費者保護の立場から、あるいはまた、消費者物価安定をはかるという観点から、商品の広告宣伝等に対する行政のあり方あるいはその現状と問題点といったものについて、御出席をいただきました関係当局の御見解をお伺いいたしたいと思います。  まず、通産省の政務次官おいででございますけれども、お伺いいたしたいのですが、御承知のように今日、広い分野にわたりまして各企業のいわゆる広告活動がきわめて盛んでございます。盛んなのはけっこうなわけでございますが、広告産業と呼ばれるものの全体的な規模、あるいはまた、その行政的な問題点といったものはどういうことになっているのか、お伺いいたします。

第58回国会 地方行政委員会 第7号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 赤澤国務大臣と、それから警察庁長官もおいででございますので、きょうは特にお尋ねを申し上げなくてはならぬことがあるわけでございます。  御承知のように、一昨日千葉県成田市におきまして、学生それから農民諸君を含めましたデモ隊と警官隊との衝突があったわけであります。私は、たまたま現場におりました国会議員といたしまして、そこで展開をされました警察力の行使というものをとくと見届けたわけでございますけれども、これは従来いわれてまいりましたような、警察の行き過ぎであるとか、あるいは、たまたまの勇み足であるとか、こういうような性格のものではなくて、何か集団的に警備体制をしいた場合に、本質的に……

第58回国会 内閣委員会 第1号(1968/01/18、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 今朝来だいぶん長官以下の御答弁を開いたわけですけれども、なお基本的な問題については、だいぶ不確定な要素が多いという新たな不安を持っております。したがいまして、時間もだいぶ経過いたしましたので、簡潔にやりたいと思いますけれども、一体、核兵器というのは何なんですか。どういう範疇の兵器を核兵器と称しておるのですか。その辺からひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、日本が持たないという核兵器もその範疇に入るわけですね。
【次の発言】 そうしますと、戦闘任務につく水上軍艦、そういうものは一体兵器じゃないのですか。

第58回国会 内閣委員会 第17号(1968/04/25、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 関連をして伺っておきたいのですけれども、これは総裁の問題じゃないと思うのです。われわれ一番納得いかないのは、いままでの過程の中で、たとえば三里塚に決定をするまでのいきさつ、これはどう聞きましてもわからないわけです。ですから、いま淡谷委員からお尋ねがありましたように、なぜ富里から三里塚に変わったのか、そのことの理由がきわめて不分明なんです。いろいろなわれわれの調査から見ましても、その過程の中にはきわめてあやふやなものがある。だから、富里であれだけの敷地が必要であったものが三里塚では――総裁のことばをかりますと、現実的には調和のとれるところに確定する以外になかったんだ、こういうこ……

第58回国会 内閣委員会 第18号(1968/04/26、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 昨日も成田空港の問題等につきまして同僚委員から質問がございましたけれども、どうも私も三里塚に建設を進めておる新東京国際空港については、どう詰めましても疑問を解消することができないわけです。そこで、きょうは運輸大臣にひとつとくと承りたいことがあるわけですが、大臣は国際空港というものを一体どういうふうにお考えですか。成田に建設しようとする国際空港の基本的な性格というものは一体どういうものですか、ひとつ御見解を承りたい。
【次の発言】 従来も承った御発言なんでございますけれども、きのうお話が出ましたように、どうもそれだけでは、私どもは三里塚につくる何か必然性がない、大臣がいまおっし……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1968/03/21、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 公取の委員長にお残りをいただきましたので、その関連からちょっと御質問申し上げたいと思います。  実は私は、昨年十二月の当委員会で、広告の問題でいろいろ関係の当局の方々に御質問申し上げました。その要旨は、消費者の立場から、いまの広告について、たいへん広告が盛んになっているのはいいわけですけれども、早い話が、たいへん大きな広告はそれぞれのコストにはね返ってくるもので、結局は消費者がかぶっていくものであろう、こういう観点から、行政的に何らかの形で広告というものについてアプローチをしていく必要があるのじゃないか。それには広告業界の近代化という問題もございますし、それから他の面では、非……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1968/05/09、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 長官にいろいろお伺いしたいことがあるわけですけれども、時間もございませんので、同じ問題をもう少しお伺いいたしたいと思います。  先ほど来御答弁を承っておったわけでございますけれども、どうも酒のことにつきましてはあまりにも――特に大蔵省は、保税が主でございましょうから当然そういうことになるかと思いますけれども、消費者の立場というものに対する配慮があまりにもなさ過ぎるのではないか、こういう感じがするわけでございます。  先ほど村山議員のほうからも関連質問がございましたけれども、今度の値上げでは、だれが見ましても非常に疑いが存するわけです。その疑いの根源の中には、第一に、先ほど行政……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1968/07/10、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 米の問題でひとつお伺いいたしたいと思いますが、武部委員から消費者米価の問題についてお伺いをしたそうですが、私聞き漏らしましたが、消費者米価はどうするのですか。上げるのですか。
【次の発言】 時期はいつごろを予定しておりますか。
【次の発言】 米価審議会をいつ開く予定でございますか。
【次の発言】 米価審議会はいずれにしましても今月中にはお開きになると思うのですね。そのときには生産者米価の問題については諮問が行なわれる。ほぼそこで決定をされるわけですね。そうしますと、生産者米価についても何か試算その他はでき上がっているのですか。

第59回国会 内閣委員会 第7号(1968/10/22、31期、日本社会党)

○木原委員 東北、北海道地方の国政調査の結果を御報告申し上げます。  派遣班は、三池信、木原実、浜田光人、武部文、鈴切康雄の五委員で構成し、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査をおもな目的として、九月十七日より二十二日までの六日間の日程で、青森県、秋田県及び北海道に参り、航空自衛隊北部航空方面隊(三沢基地)、青森営林局、三本木営林署、秋田営林局、八郎潟新農村建設事業団、陸上自衛隊秋田駐とん地、航空自衛隊第二航空団(千歳基地)、陸上自衛隊第七師団、同第一〇二高射大隊(ホーク部隊)、人事院北海道事務局、行政管理庁北海道管区行政監察局及び北海道開発局等をそれぞれ視察してまいりました……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1968/09/03、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 時間がありませんので、問題一つだけ通産省の下山次長にお伺いしたいと思うのです。  御案内のように、消費者基本法が成立をいたしまして、消費者関係の法案等の洗い直しが行なわれているのは御案内のとおりです。ところが、消費者にとって非常に大きな問題が一つ抜けておるというふうに考えるわけであります。それは広告という問題です。広告は消費者にとりましてはたいへん影響の大きい問題でございますし、それからまた、物価政策という面からいきましてもこれは抜くことのできない問題であろう、こういうふうに考えるわけで、当委員会でも私が何回か指摘をしてきたところでございます。  そこでお伺いをいたしたいわけ……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1968/09/24、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 だいぶ時間が経過をいたしまして、大臣のおられる時間も乏しいようでございますので、簡潔にお伺いしますので、ひとつ大臣から基本的なことをお答えをいただきたいと思います。  米の問題でございます。同僚委員からのお尋ねもあったかと思いますけれども、食管の改正につきまして、御案内のように政府部内でもいろいろな意見があるやに聞いております。この際、特に来年の予算の編成等とも関連をいたしますけれども、食管の改正について、農林大臣はいまの段階でどのようなお考え方を持っておるのか、ひとつかいつまんでお話しをいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一つお伺いしておきたいのですけれども、特に食……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1968/10/25、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 長官にまず御意見を承りたいのですけれども、どうもたいへん憂うつな問題を取り上げたいと思うわけであります。  御案内のように、日本を代表するような新聞が、発表の日は違いますけれども、いずれも十一月一日から同じように値段を上げるんだ、こういう社告を出したわけであります。私ども議会の人間にとりましては、新聞というのはたいへん縁が深い仲でございますから、新聞よおまえもかと言いたいような気持ちでございます。ただ、これについてはいろいろな問題があるような感じがいたします。そこで、最初に、政府側を責めましてもしようがない面もあるわけですけれども、この際にひとつ賢明な長官の、新聞代の値上げと……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1968/11/13、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 公正取引委員会の事務局長さんに最初にちょっとお伺いします。  一つは、この間の委員会で、新聞の定価改定の問題についてここで論議をしたわけです。大手三社同じような値段の引き上げをやった、どうも独禁法に違反するのではないかという問題を提起したのですが、何かその後お調べになりましたか。
【次の発言】 もう一つそのことで……。実は、前回の値上げのときも似たような問題がございましてね。私どもの観点からすると多少うやむやになったきらいがあったと思うのです。前回お見えになりました取引部長さんでしたか、情況証拠ということも考えられるのじゃないか、こういうここでの御答弁もございましたけれども、……

第61回国会 地方行政委員会 第45号(1969/06/27、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 冒頭に、質問の機会を与えていただきまして、委員長にお礼を申し上げたいと思います。  御承知のように、この法律案は、新しい国際空港の建設をめぐりまして地元にはたいへん深刻な問題がございますが、したがいまして、この法律の帰趨が、これまた地元にはいろいろな意味での影響を及ぼす、あるいはまた、国の立場からしましても、新空港のあり方の問題についても影響することが大きい、こういうような法案でございますので、私もこれからの質問の過程の中で、若干の資料の要求などをいたしたいと思いますけれども、よろしくお取り計らいのほどをお願いいたします。  最初に自治省の政務次官にお伺いいたしますけれども、……

第61回国会 内閣委員会 第6号(1969/03/11、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 せっかくの機会でございますので、最初に宮内庁長官に皇室の御近況などについて若干お伺いいたしたいと思います。  この審議の対象になっておる問題で、新宮殿が完成いたしまして、事後の措置ということが改正案にございますけれども、それに関連をいたしまして、私ども心配をいたしますのは、せっかくりっぱな宮殿ができたわけでありますけれども、はたしてあれは陛下の居住性といいますか、お住いになるのにほんとうに快適なのかどうか、こういうことが気になるわけでございます。それにつきましても、最初に陛下の御健康はいかがでございましょうか。
【次の発言】 私ども、国会にお見えになるときに遠くからお見受けを……

第61回国会 内閣委員会 第9号(1969/03/20、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 大臣の時間があまりないので、次回に主たる質問はまたすることにいたしますが、審議に御協力を申し上げる意味で、若干の質問を申し上げたいと思います。  出されております問題は、通産省に職員の研修所をつくる、こういうことでございまして、この  ことから若干お伺いをしてみたいと思います。この研修所をあらためてつくられるわけでありますけれども、研修生を選ぶ基準は、やはり従来のとおり、あまり変わらないのでございますか。
【次の発言】 この研修の程度は、一体どの程度のものなんでございますか。たとえば電子計算機の研修であるとか、システム分析の研修とか、いろいろな新しい技術的な分野のことを課され……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/03、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 前回に続いて質問を申し上げるわけですが、その前に、御承知のように、また昨日北海道の雄別系列の炭鉱でたいへん大きな爆発事故があった。われわれまことに遺憾でございまして、私どもまだけさの新聞で内容を見た、こういう程度なんですけれども、本省のほうに何か報告がありましたら、この際、ひとつお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 ガス爆発というのは炭鉱の事故の中でもある意味では最も恥ずべき事故だ、こういうふうに私ども聞いておるわけでありますけれども、特に御案内のように、茂尻鉱につきましては、別会社案が提示をされて、いわば合理化の焦点に立っておる会社であった。そこにたまたま事故が発生……

第61回国会 内閣委員会 第15号(1969/04/15、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 それでは、出されておる改正案が児童手当の審議会を新しく設置して、若干の審議会を整理しよう、こういう内容だと思いますので、最初に児童手当の考え方について若干の御質問を申し上げたいと思います。  まず、審議会を新たにつくりまして、大体どういう段取りといいますか、めどで児童手当についての結倫を得ていこうとするのか。おおむねの考え方をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、おおむね明年度に結論を得て、明年度からの実施ということでございますか。
【次の発言】 そうしますと、参考資料の中に委員構成その他が出ておりますけれども、この委員構成はほぼこれで固まったと見てよろし……

第61回国会 内閣委員会 第22号(1969/05/08、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 公団の総裁がお見えになっておりますので、最初に少し総裁の意見を聞きたいのですが、いま三里塚の空港の準備が進められているわけなんですが、具体的にこの工事の進捗の現況を聞きたいのです。かねて公団の意見として、大体工事にかかる日時あるいはまた供用開始の時限、それまでに事業を上げるのだ、こういう話を承っておるわけなんですけれども、現況はどうなんですか。
【次の発言】 資材輸送や道路、そういう関連のほうから手をつけている、こういうことですが、実際に四千メートルのある滑走路の工事にかかるめどはどのくらいに置いているのですか。
【次の発言】 現在の買収状況はどうですか。

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/05/09、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 大臣の御出席がないので、簡潔にやります。また簡潔に御答弁を願います。  設置法の中で、熱帯農業研究センターの新しい設置というものが、提案されておるわけなんですが、資料によりますと、四十四年度で二十五名の研究員を派遣する、こういうことに相なっているわけですが、相手国側の受け入ればどうなっているのですか。
【次の発言】 そうしますと、従来も派遣をされていたわけなんですが、受け入れは向こうの政府機関との契約というか、話し合いでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、向こうの場合には、たとえば大学もあるし、向こうの研究機関、試験機関、民間の場合もある、こういうことでございます……

第61回国会 内閣委員会 第31号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 同僚の楢崎委員が幾つかの問題を提起をしたわけでありますけれども、その問題の中で、私どもにとりましてなお十分納得のいかない問題等がございますので、その辺から質問に入りたいと思います。  長官は、昨日の本会議でも、それからまたけさの楢崎委員の質問に対しましても、防衛力の増強の方向について幾つかの答弁をなさったわけであります。  そこでまずお伺いをしたいわけでありますけれども、国力と国情に応じて防衛力を増強していきたいのだ、こういうお考えが明らかにされたわけでありますから、しからばその国力あるいは国情、そういうものを総合してメルクマールというか、限界をどの辺にお考えになっていらっし……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1969/05/08、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 私は、最近のアズキ、それから大手亡と称せられる豆類などの相場がどうも少し異常ではないか、こういうふうに見受けられますので、それらの動向についてお伺いをしたいわけです。特に、相場の値動きが反映をしておるのか、あるいはまた実際の需給関係を反映しておるのかどうかわかりませんが、去る四月にすでに製あん業者等がキロ百円ほどのあんこの値上げを決定しておる、こういうようなこともございますし、特にアズキ、手亡の最近の穀取の相場の動向についてお伺いをしたいのです。
【次の発言】 この相場の背景等の問題ですが、あとで伺いますが、農林省は大体実勢を反映したものだ、こういうふうにお考えでございますか……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1969/05/15、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 私は、かねてこの委員会で、消費者保護という観点から広告の問題を何回か取り上げてまいりました。その要点は二つございまして、一つは、御案内のように非常に膨大になりました、しかも強力な影響力を持っております広告に対しまして、消費者の立場を確立する、消費者の立場から広告のあり方を改めていきたい、要すれば健全でより合理的な規制を加えていきたい、こういう観点でございます。第二は、そのためには何よりも広告を行なう側、いわゆる広告主あるいは媒体、その代理業者、それぞれに体質を改めていく必要があるのではないか、国の行政も必要な限度においてそのために努力すべきではないのか。こういう主張に立ちまし……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1969/07/24、31期、日本社会党)

○木原(実)委員 先般のこの委員会で、広告の問題に関連いたしまして、実はたばこの害の問題と、それからそれに対する対応策といいますか、そういう問題について若干お伺いをいたしました。その際、厚生省の企画課長と、それから専売公社のほうからもお見えでございまして、いろいろお伺いしたわけでありますけれども、どうも問題の焦点について必ずしもはっきりしない、そういう点がありましたので、できることならばきょうは厚生大臣と、それから総裁にお出ましをいただいて、高いレベルの問題で、国民の保健上の問題として、健康を守るという立場から問題を煮詰めてみたい、こういうように考えていたわけですけれども、厚生大臣も国会の事情……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 運輸委員会 第5号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○木原委員 時間もあまりないようでございますけれども、端的に幾つかの点を大臣にお伺いをいたしたいと思います。  実は、私は千葉県の選出でございまして、綾部さんが運輸大臣の時期でございましたが、千葉県の浦安沖を埋め立てて国際空港をつくるのだ、こういう話が流れまして以来、もうかれこれ足かけ八年になります。その間、大臣がかわられることおそらく七人、歴代の局長もおそらくそれに次いでおかわりになっていらっしゃる。責任者は相次いでかわられたわけでありますが、現在の成田のところに落ちつくまでの間、地元の関係者としましては、もう悩み抜かれました。そういう経験から見ますと、何よりも伺っておきたいことは、一体運輸……

第63回国会 運輸委員会 第12号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○木原委員 少し具体的なことを一、二お伺いしたいと思います。  初めに、政務次官、それから国鉄の長浜常務理事もおいででございますので、お伺いをいたしますけれども、千葉県の房総東線というのが御案内のようにございまして、御承知のように、房総半島を一周する形で、西のほうの西線と東のほうの東線とがあるわけでございます。いままでの御努力で、西線のほうにつきましては、館山まで複線電化、千倉まで完成をする、こういうような状況に立ち至っておるわけでありますけれども、外回りのほうの東線につきましては、現在の計画ですと、四十七年度蘇我から永田まで複線延長をする、こういう計画が示されておるわけでありますけれども、御……

第63回国会 災害対策特別委員会 第8号(1970/07/06、32期、日本社会党)

○木原委員 ただいま浜田委員から幾つかの質問を申し上げましたが、私も関連をいたしまして、大臣にお尋ねをいたしたいわけでございます。  このたびの問題は、地元としましては初めての経験でございます。しかも、御承知のように千葉県は、海岸地帯はたいへんなスピードでいわゆる工業化、開発が行なわれておる。そこからわずか入ったところが、大臣のおことばにもありましたように、過疎地帯――過疎地帯の怒りではないのか、こういう声が地元にはあるような状況でございます。しかも、そういう中で第一点の問題は、ただいまも御質問がございまして、大臣から局地激甚災害の指定を考慮したい、こういうおことばがございましたので、私もぜひ……

第63回国会 地方行政委員会 第7号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○木原委員 時間がありませんので、端的にお伺いをいたしますけれども、過日他の委員会で大臣に御質問申し上げました。その際に、この法案自体は審議が進んでおるわけでありますけれども、御承知のように、空港の現地ではなお幾つかの困難な問題をかかえておると思います。そのことに関連をいたしまして、あらためて、いま反対をしておる農民諸君に大臣自身が会ってもよろしい、こういうお話がございました。ただ、その際にはひとつ条件を整えて、こういうお話もございました。これは私のほうに、おまえがそう言うならば、おまえのほうも条件を整えろ、こういうふうにも受け取れたわけでございますけれども、ただ、時間がございませんで、話がそ……

第63回国会 地方行政委員会 第8号(1970/03/19、32期、日本社会党)

○木原委員 公団の総裁がお見えでございますので、最初にまず、成田の工事の進捗状況というか、実施状況についてお伺いをしたいのですが、その中でも第一に土地の取得の状況です。一期工事が進んでおるわけでありますけれども、実際にどの程度まで土地の取得がありて、どういう点が残っておるのか、その点をひとつ最初に明らかにしてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 そうしますと、残りの六%、こういうわけですが、この取得の見通しについてはいかがですか。
【次の発言】 そうしますと、残っておるのは、町歩と地主の関係で、どれくらいになりますか。
【次の発言】 そうしますと、四十八名の人たちが収用委員会の対象になってお……

第63回国会 内閣委員会 第3号(1970/03/10、32期、日本社会党)

○木原委員 法案の中身に入ります前に総務長官に伺っておきたいのですけれども、前回の委員会で、御案内のように、例の自衛官の退官後の措置について、総務長官は大出委員の質問にすみやかにこたえまして防衛庁長官と相談をした。報道によりますと、防衛庁の中に第三者機関をつくって措置をするのだ、こういうことで合意をした、こういうお話でございますけれども、経過はいかがですか。
【次の発言】 長官はたいへん迅速に行動されて相談をされたのはけっこうで、いまの御答弁によりますと、まだこれから詰める段階が幾つかのケースがある、こういうことなんですが、前回もそこまでは触れているわけなんですけれども、われわれはこの問題を問……

第63回国会 内閣委員会 第4号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○木原委員 宮内庁の次長にお伺いいたしたいのですが、天皇や皇太子が御旅行なさる。公的な御旅行もあるし私的な御旅行もあると思うのです。その際に、御旅行先の地元と申しますか、現地側の受け入れ体制あるいは奉迎、こういうようなことについて、宮内庁としては何かそのつど希望なり、あるいは奉迎の基準というようなものをお持ちになってお示しになる、こういうことがあるのでございますか。
【次の発言】 そうしますと、公的な場合にはあるいは知事が出迎えるとか、あるいは市町村長がどうするとか、あるいは乗りものその他の通過をなさる地点の問題だとか、そういうことについては、公的な行幸啓については一応の基準がある、こういうこ……

第63回国会 内閣委員会 第12号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○木原委員 大阪のガス事故の問題がありまして、大臣の御出席がございませんので、設置法に関連をいたしまして、大臣に対する質問の一部は別の機会に譲りたいと思います。  きょうは、住宅局長それから住宅公団の総裁にお出ましをいただいておりますので、関連をいたしまして、住宅の問題等について御質問申し上げたいと思います。  住宅公団の総裁がお見えでございますけれども、ちょうどことしは、公団が公団住宅五十万戸を達成をした、こういうことで、たいへん短時日に五十万戸という蓄積をされた。いろいろな問題があるわけでありますけれども、諸外国等に比べて、時間の短い経過の中でここまで努力をされましたことにつきましては、野……

第63回国会 内閣委員会 第13号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○木原委員 通産大臣、お疲れのところでございますけれども、大阪のガス事故のことを少し伺いたいと思います。  今度の事故は、いずれにしましても、日本の第二番目の大都市の中で、しかも繁華街で、時間的に見ますと、五時半という人の出盛る最中に突如として工事現場からまことに衝撃的なガス爆発、こういうような事故が発生をいたしたわけであります。これはどう考えてみましても、死傷者の数の多さ、あるいはまたそういう大都市のまん中での事故、こういうことを考えますと、まことに看過することのできない、許すべからざる事故である、こういうふうに私ども考えるわけであります。大臣は政府の対策本部長として現地にもおいでになったわ……

第63回国会 内閣委員会 第18号(1970/04/23、32期、日本社会党)

○木原委員 総理に一つだけお伺いをいたしたいと思います。  去る四十二年アメリカに渡られまして、時のジョンソン大統領と会談をなされたときに、中国は脅威である、核兵器を持つ中国は日本にとっても脅威である、こういうことを述べられて共同声明に出ておるのです。考えてみますと、これはたいへんなことだと思うのです。一国の元首が同盟国の元首のところにおもむいて、私の隣の国はわれわれにとっても脅威である、こう声明をされた、これはたいへんなことだと私は思います。当時、帰られまして羽田での第一声が、御案内のとおり、国民は自分の国は自分の力で守る気概を持て、こう発表された。あれこれ考え合わせてみますと、これは先ほど……

第63回国会 内閣委員会 第19号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○木原委員 長官も御存じのように、昨日総理とわれわれとの議論の中で、国の安全、平和、防衛にかかわるたいへん重要な問題が出てきたように思います。私は日本の安全と平和にかかわる問題は中国との間の安定した関係というものが確立をしなければならない、こういうふうに考えておる者の一人でございます。ただきのう総理は、たいへんむしろファナティックで、何といいますか、悪いことばで言えば少し独善的な発言が多かったようにも思います。私がおそれますのは、総理のきのうのようなたいへん高い姿勢で、そういうものを前提にして、これからの防衛政策あるいは日本の安全の問題というものが追求をされるということであれば、かえって危険な……

第63回国会 内閣委員会 第20号(1970/04/27、32期、日本社会党)

○木原委員 この機会に、私は日中関係の打開の問題について、外務大臣に端的にお伺いをいたしたいと思います。  御案内のような状況が相次いで起こっておるわけでありますけれども、これからの日中関係の打開について、政府は一体どういう取り組みをしようとするのか、お示しを願いたいと思います。
【次の発言】 基本方針は変わらない、わが国の考えや政策や方針が正確に伝わることが望ましい、こういうことでございますけれども、しかしながら、おっしゃるようにわれわれの国の方針や政策を正確に伝えようにも、御案内のとおり、パイプが一つもない。一番の問題は、実に戦後二十五年間の長きにわたって隣国の中国との間に何らの外交上の往……

第63回国会 内閣委員会 第29号(1970/08/18、32期、日本社会党)

○木原委員 私は、時間を節約したいと思いまして、結論から二、三お伺いをいたしたいと思います。いまも質問のありました四次防に関連をしながら、長官の所見を伺いたいわけであります。  まず、結論めいたことを言うようですけれども、四次防につきましてはまだ原案ができていない段階である。ただ、これまでも当委員会はじめいろいろな機会に四次防の方向みたいなものが明らかにされました。たとえばその中で、四次防に要する費用はおおむねGNPの平均〇・八%ぐらいになるだろう、こういうような見解も述べられております。あるいはまた、大体年次平均一兆円ぐらいの予算になるのではないかという見解も聞いておるわけであります。最終的……

第64回国会 内閣委員会 第2号(1970/12/07、32期、日本社会党)

○木原委員 この法案につきましては、前回の国会の委員会でも審議をいたしたところでございます。この機会に私は、外務行政の二、三の問題についてお伺いをいたしたいと思うわけでありますが、特に沖繩の毒ガスの撤去の問題に関連いたしまして、大臣御承知のように、先日アメリカ当局の発表がございました。実は私もあの発表を見ましてがく然としたわけでありますが、従来私どもが聞き及んでおるところによりますと、おそくとも年内にあるいは来春までに撤去を完了したい、このような計画だ、こういうことでありますけれども、御承知のような発表がございまして、私はやはり現在のいろいろな現地の状況その他を考え合わせますとたいへんなことで……

第65回国会 運輸委員会 第18号(1971/05/12、32期、日本社会党)

○木原委員 大臣の時間があまりないようでございますので、成田の問題を中心に、二、三お伺いをいたしたいと思います。  その前に超音速機、成田との関係があるわけでありますけれども、SSTの問題について政府の見解をお伺いいたしておきたいと思います。幾つかの問題があるわけでございますけれども、SSTについては、成田の空港自体がSSTを迎え入れる、こういう前提でつくられる、そういう計画であったと思います。そのようなことを含めまして、SSTは御存じのように、アメリカにおいては開発が一時中止になっておる、こういう事態が起こったわけでございますけれども、一体SSTそのものについて、どういう見解なり措置なりをと……

第65回国会 内閣委員会 第2号(1971/02/18、32期、日本社会党)

○木原委員 私は、この機会に、成田の空港の問題を中心に運輸大臣の御見解をお伺いしたい、こういうことで御質問を申し上げたいと存じます。  いろいろ問題がありまして、しかし、いろいろとまた従来も論じられてきた問題が多いわけでありますけれども、御承知のように、現地ではたいへんにエキサイトいたしておりまして、私どもにとりましてもたいへん心痛をいたしておるところであります。そういう状況を前提にいたしましてお伺いをしたいと思いますが、先般千葉県知事が官房長官並びに運輸大臣のところへ出向きまして代執行を行なうについて政府側の意見を聞いた。こういうふうに報道されておるわけでありますけれども、運輸大臣は、知事に……

第65回国会 内閣委員会 第3号(1971/02/23、32期、日本社会党)

○木原委員 設置法の改正案の中身に触れまして若干の質問を申し上げたいと思います。  今度の設置法の改正の中で国立公文書館に関する項目があるわけであります。公文書館の設立という問題につきましては、かねて民間の学界その他からも強い要望がありますし、私自身も多少の関心を持って、この種の公文書館が設立することを要望してまいった一人でございます。  そこで、設立に伴いまして運用の問題があろうかと思うのです。大臣の趣旨説明にもございましたように、保存管理ないしは利用、こういう側面があるわけですが、運用を誤りますと、どうも古い文書の倉庫になるおそれがある。そういうことになったのではせっかくの施設が生きないわ……

第65回国会 内閣委員会 第26号(1971/05/15、32期、日本社会党)

○木原委員 社会党を代表いたしまして、反対の討論を行ないたいと思います。  この改正案は三次防の最終年度に見合う海空自衛隊の増強計画であります。しかもこの計画はさきに公表され、当委員会でも論議の対象となりました四次防、新防衛力整備計画につながっていく計画でもあります。いま防衛力の増強の問題はきわめて深刻な、しかも新しい問題を提起しているといわなければなりません。第一に、自衛隊二十年の歴史は憲法上の明確な制約と多くの国民の危惧にもかかわらず、まさに歯どめなき増強一途の歴史でありました。しかもその上にさらに新しい力を蓄積しようとする。しかもこの自衛隊増強の限界がどこにあるのか、いまだに納得のいく指……

第66回国会 運輸委員会 第5号(1971/09/22、32期、日本社会党)

○木原委員 先ほど来お話がございましたように、過般の代執行をめぐる警備の中で三名の警察官が殉職をされた。まことに遺憾なことでございまして、私もなくなられた方々に深く哀悼の意を表したいと思います。しかしながら、この事件は明らかに空港をめぐるいわゆる反対運動の中で起きた問題ではございますけれども、反対をしておる農民の方々や、あるいはまた私自身も国際空港に反対をいたしておりますけれども、しかし、それとは全く異質の事件である、こう申し上げておきたいと思うのです。あえて言えば、立場は異なりますけれども、今度殉職をされた警察官の方も、ある意味では国際空港をめぐるたいへんとうとい犠牲者であったというふうに考……

第66回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/09/17、32期、日本社会党)

○木原委員 先般の秋雨前線と台風二十五号による千葉県下の災害につきましては、委員長はじめ現地を御視察いただきまして、笠岡委員から調査の概要等につきまして報告がございました。これに基づいて私も二、三お尋ねをいたしたいわけでございます。  今度の災害を私ども現地で見まして、一番の問題は、災害というのは予測をして来るものではございませんけれども、それにいたしましても、ほとんど予測を絶するようなところに非常に被害が甚大である。ただいま砂田総理府副長官からもお答えがございましたけれども、まず激甚法の指定のワクになかなか入りがたい、こういう側面があるわけでございます。局地激甚の指定等についても検討中だ、こ……

第66回国会 内閣委員会 第1号(1971/07/23、32期、日本社会党)

○木原委員 新長官が就任早々、国の防衛に関する基本的な問題で、たいへん大きな問題が相次いで起こっておるように考えるわけであります。きょうは一つ一つ御見解をお伺いしたいところなんですけれども、残念ながら時間がありません。端的に二、三の問題をお伺いをし、あわせて先般の海上自衛隊の事故についてお伺いをいたしたいと思います。  先般自衛隊の沖繩配備について、何かアメリカ側との取りきめが行なわれたという報道がありましたが、御存じのように、自衛隊の現地配備については、かねてから自衛隊のほうで計画があるのは、私どものほうで承知をいたしております。しかしながら、御存じのように地元では、自衛隊の配備について非常……

第66回国会 内閣委員会 第5号(1971/08/16、32期、日本社会党)

○木原委員 時間がありませんので、私は一つだけ長官に確認をいたしておきたいと思います。  すでに大出委員が幾つか触れましたことに関連をいたしますが、ただいまの御発言の中でも、安全を第一義に、こういう御発言がございました。しかしこの実態は、航空行政の安全上の措置として要求するものと、それからコンバットチームといいますか、戦闘的な任務を持って隊務に従事をしておるそういう飛行機が飛びかう状態というものは、並存をしていくということはなかなかむずかしい側面があると思います。そうなりますと、やはり安全ということを基準に置きますと、どちらかが、何かが譲歩をするというか、犠牲を供するというか、そういう措置が必……

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/11/10、32期、日本社会党)

○木原委員 この機会に、出入国管理行政について二、三お伺いをいたしたいと思いますが、今度の設置法の中に、入国管理事務所を成田に移すという条項があるわけなんですが、成田への移転はいつごろの心積もりでおるわけでございますか。
【次の発言】 これは法務省の責任ではございませんので、五月ごろ、六月ごろということで工事を進めておるようなんですが、実際には供用開始になるのは多少ずれるような見通しもあります。そこで、この移転に伴いまして、職員の受け入れ体制や宿舎の問題、いろいろな問題があると思うのですが、そのほうはどうですか、それまでにめどはつくようですか。

第67回国会 内閣委員会 第5号(1971/11/11、32期、日本社会党)

○木原委員 設置法は、ただいまも葉梨委員からいろいろ詳細な質問がございました。私どもとしましては、ぜひ現地の模様などを見て、具体的に研究機関としての実質を備えているのかどうか、あるいは環境の整備がどの程度進んでいるのか、あるいはまた研究所の職員の皆さんが新しい環境のもとで研究の成果があげられるような、そういう状態になっているのかどうか視察をいたしまして、その上であらためて問題等がありましたら、その時点でいろいろとただしたい、こういうふうに考えるわけでございます。  ただいまもお話ございましたように、この研究所の移転というのは、ある意味では新しい環境へパイオニア的な役割りで行くわけでございますか……

第67回国会 内閣委員会 第6号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○木原委員 労働基準監督官の分限審議会を廃止するという設置法の一部改正なんですが、どうもよくわかりません。大臣に最初にお伺いしておきたいのですけれども、これを廃止しなくちゃならない積極的な理由は何ですか。
【次の発言】 これはひとつあとで時間をかけてお伺いをしなくちゃならないのですけれども、それだけの御説明では、私はこの審議会をつぶさなければならないという意味は少しもわかりません。もっと言いますと、基準行政についていろいろと検討をしあるいは強化をしていこうという御方針が、これはあとでお示し願いたいのですが、あるはずなんです。ないといえば私は少しおかしいと思うのですが、そういう時期にありますゆえ……

第68回国会 商工委員会 第27号(1972/06/05、32期、日本社会党)

○木原委員 お許しをいただきまして、パイプラインの問題について質問をいたしたいと思いますが、まず大臣に、この法案につきまして一、二お伺いしたいのですが、すでにこの委員会でも、この法案の審議の中で、安全性の問題、主としてこれでいいのかという多くの論議が行なわれてまいりました。また、きょうは、午前中、専門家の参考人をお招きをいたしまして、これまた安全性の問題等を中心に意見の聴取等が行なわれたわけであります。これらの審議を通じましてかなり問題点が明らかになったようにも考えられるわけでございますけれども、何にいたしましても、安全という問題は、ある意味ではすべてに優先をする問題だ、こういう観点からいたし……

第68回国会 内閣委員会 第6号(1972/03/30、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の改正案についての法案をもらっているわけですが、残念ながら、私どもは、宮廷費等の増額の問題につきましても、基礎になる天皇家の日常の御生活なり、特に経済生活なりについてはほとんど知る機会がないわけであります。したがいまして、先ほども論議がございましたように、物価が上がっている、基本的にはそれにスライドをして、こういうことなら、それはそうだ、こう申し上げる以外にございません。  ただ問題なのは、物価が上がるだけではなくて、たいへんに生活の様式も、われわれの場合も急速に変わっていっている。そういう中で、従来踏襲をしてまいりました天皇家、あるいは宮廷費をお使いになる、そういう基礎がかな……

第68回国会 内閣委員会 第7号(1972/04/04、32期、日本社会党)

○木原委員 関連して、ちょっと時間をいただきたいと思います。  大出委員が最後に触れました、私この前もちょっとお伺いをいたしました天皇陵の調査の問題です。  実は長官に前回質問をいたしまして、たいへんな反響がございました。私もいろんな委員会で発言をしてまいりまして、いろんな問題を取り上げたことございますけれども、たいへんな反響がございまして、何か長官の考え方と、それからいろんな問題といいますか、国民の中に流れている考え方の中に、これはたいへんな隔たりがあるのではないか、こういう思いを実は新たにいたしました。天皇陵の調査の問題は、前回もたいへん断定的な長官の御答弁を聞いたわけでございますけれども……

第68回国会 内閣委員会 第9号(1972/04/12、32期、日本社会党)

○木原委員 まず、総務長官にお伺いをいたしたいと思います。  沖繩の問題につきましては、昨年の秋の国会以来、たくさんのことが論議をされ、また多くの問題が出されたのでありますけれども、残念ながらなおたくさんの問題が残っておりますし、基本的な点で私どももなかなか了解のできない点が多いわけであります。  きょう審議の対象になっております開発庁問題にいたしましても、すでに幾つかの問題が論議をされたわけでございますけれども、この法案を見ましてまず第一に疑問に思いますことは、名前は開発庁の設置法なんですけれども、たいへんにいままでのワクの中に入らない形に相なっている。たとえば、数えてみますと、国のブロック……

第68回国会 内閣委員会 第15号(1972/04/25、32期、日本社会党)

○木原委員 ただいま提案のありました法案に関連をしながら、主として、文民統制の問題と自衛隊の沖繩配備に関連をする問題等について、御質問申し上げたいと思いますが、その前に、官房長官、あまりお時間もないようでございますので、官房長官にお話を伺いたいと思うのです。  本題に入ります前に、ただいまも理事会の中で問題になりました、昨日、総務長官から参議院の予算分科会で憲法に触れた発言がございました。速記録等を私どもいま拝見をしたわけですけれども、どうも事はなかなか私どもとしては納得のいかない発言だと思います。いろいろの言い回しがあるわけですけれども、憲法記念日という、しかも二十五年目の憲法記念日を迎える……

第68回国会 内閣委員会 第21号(1972/05/17、32期、日本社会党)

○木原委員 大出委員のほうからたいへん詳細に、労使関係を中心に質問がありましたが、私もこれはもうぜひ申し上げなければならないということで、幾つかの質問を申し上げたいわけなんです。大出委員とのやりとりを詳細に拝聴したわけですが、大臣をはじめ、人事局長の御答弁を聞いておりまして、率直に言いまして、これははなはだ道が遠いという感じがするわけなんです。大臣はたいへん誠意のこもった御答弁でございますけれども、事態が、サービスを受ける側からしましても、やはり容易ならぬことじゃないのか、こういう感じがするわけであります。また労使関係の改善について、大出委員からたいへん切実な要求があったわけでありますけれども……

第68回国会 内閣委員会 第22号(1972/05/18、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の設置法の改正案は、農林省としましては、たいへん思い切った、ある意味では画期的な改革案が提案をされておりまして、大臣の意欲のあるところがたいへんわれわれわかるような気がするわけでありますが、それだけに、ある意味ではそれを裏づける農政の大きな問題がやはり残されているような感じがいたします。そういう面で、やや一般的なことから大臣の御所見を少し伺ってまいりたいと思います。  最初に、そろそろ米価のシーズンに入ったわけでございまして、何か新聞報道によりますと、先般、明年度の米価についての大臣の所見の一部のようなものが発表されておりました。私ども、たいへんむずかしいところに来ておるという……

第68回国会 内閣委員会 第26号(1972/05/25、32期、日本社会党)

○木原委員 ちょっと質問に入ります前に委員長にお願いがあるわけでございます。  一昨日の本委員会で、同僚の大出委員が広島県の毒ガスの問題を取り上げました。そのときのやりとりで、あの問題も両三年前にこの委員会で問題が提起されておりまして、結局、政府のほうの措置が調査その他において十分でなかった点が再び事故を起こしたのではないかというふうに、私どもも聞いたわけであります。ところが、御承知のように、その後、新聞報道等で、各地に、戦争中ないし戦後、海上にイペリットその他を投棄をしたままになっているという報道が見えます。委員長御存じのとおり、銚子沖にもそういう問題がございまして、これまた当委員会の問題に……

第68回国会 内閣委員会 第28号(1972/05/31、32期、日本社会党)

○木原委員 今度の設置法で統計に情報サービスが加わるということなんですが、これはどういうことを考えているのですか。大いに情報提供をして統計の有用な活用をはかろうということだと思うのですが、具体的にはどういうことを考えているのですか。これはひとつ立案者のほうから…。
【次の発言】 これはそうしますと、定期的に迅速に情報を伝達するということになるわけですか。いままでいろいろなものが出ておりますけれども、さらにそれを、たとえば日報のような形だとか、あるいは長いものでも月報のような形だとか、そういう形で、たとえば地域性を重視をして、あるいは業種別というか、ウェートをどこに置いて、それからまた迅速という……

第68回国会 内閣委員会 第31号(1972/06/06、32期、日本社会党)

○木原委員 事故調査委員会の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  実は、事故調査委員会の独立をした機関をつくるべきだ、こういうのが私どものかねてからの主張でもございました。したがいまして、今度事故調査委員会の設置法が提案されましたのは、制度としましては私はたいへん前進だと考えるわけでございます。ただ、設置法案を拝見いたしまして、せっかくつくるのにこれでいいだろうか、こういう疑問もあるわけであります。特にせっかくつくる制度ですから、きちんとすべき点をきちんとしてまいりませんと、できました制度が運営の段階に入りまして立ち枯れてしまうようなことがあってはどうも趣旨に反する、こういう気持ちもい……

第68回国会 内閣委員会 第32号(1972/06/07、32期、日本社会党)

○木原委員 それでは、受田委員からも御質問がございましたけれども、騒音の問題を中心に二、三御質問を申し上げたいと思います。  先ほども受田さんから御質問がございましたけれども、成田の供用開始の時期、何かまだ必ずしも私どもにははっきりいたしません。騒音対策の面につきましても、かねて御承知のように、いろいろと政府のほうでも対策を立てているやに聞いておりますし、ただいまもお話がありましたように、地元といたしましても何かいろいろなことをやっておるわけでありますけれども、何かまだ全体としての対策、騒音対策に対してのイメージが、きちっとしたものがつかめてまいりません。そこで逐次お伺いをするわけでございます……

第69回国会 内閣委員会 第3号(1972/08/17、32期、日本社会党)

○木原委員 きょうは二つばかりお伺いをしたいことがございます。一つは雫石の例の衝突事故につきましての報告が出ましたのでお伺いしたいと思いますが、これは事故調査委員会の山縣さんのおいでを願っておりますので、お見えになりましてからお伺いをいたしたいと思います。  いま一つの問題は、山口県の山口市におきまして、自衛隊の隊員の事故でなくなった方でございますけれども、その方の霊を遺族の意思に反して護国神社に合祀をした、こういうことが関係方面でたいへん深刻な問題になっておりますので、そのことをお伺いをいたしたいと思います。  その前に伺いたいのですが、自衛隊の外郭団体に隊友会というのがあるそうですけれども……

第70回国会 内閣委員会 第1号(1972/11/06、32期、日本社会党)

○木原委員 何か手元に運輸省のほうからハイジャックについての報告が回っておりますので、少し聞きたいことがありますけれども、これはあと回しにいたしまして、本題の質問から入りたいと思います。  この法律は、説明がありましたように、いわば手続のようなものだと思います。しかし、それにいたしましても、昨年成立いたしました法律が施行できない、こういうことで手続上の改正を求めてきておるわけなんですが、旧法を作成するにあたって法務省は、たとえば成田空港の開港時期についてどういう判断をしておられたのか。あるいはまた、関係の運輸省なり公団のほうからどういう説明を受けて出してこられたのか。その辺をひとつ説明をいただ……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○木原委員 お許しをいただきまして、千葉ニッコーの食用油に有毒物が混入をした製品が多量に出荷をされたという御案内の問題につきまして、お伺いをしたいと思いますけれども、最初にそれぞれ今日ただいまの時点まで当局で調査をなさっているはずでございますから、まず警察のほうから調査の概要についてひとつ御報告をお願いします。
【次の発言】 あとでもう少し報告について聞きますけれども、これは少し順序が逆になったかと思いますが、厚生省でいままで掌握になりました問題点、簡単にひとつ要約をして御報告願えませんか。
【次の発言】 幾つか問題があるわけですけれども、ビフェニールを含む熱媒体ダウサムA、これの毒性について……

第71回国会 内閣委員会 第2号(1973/01/16、33期、日本社会党)

○木原委員 私も五分間ほど、一、二点、確認をいたしておきたいことがあるのでございます。  これからのやり方といいますか、措置の問題。今朝来、同僚委員との間に熱心な応答があったわけですけれども、防衛庁としましては、これから話し合いを引き続きやっていくのだという政務次官のお話もございました。また、あす革新市長会に対する回答も出る、二十三日には協議会も開かれる、こんなような運びも明らかになっておるときなんですが、その際に防衛庁としては、立川への移駐をした飛行隊を暫定使用という考え方なんですか。それともやや恒久的に使いたいという前提にお立ちなんですか。いかがです。

第71回国会 内閣委員会 第8号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○木原委員 通産省のかなり大幅な機構の改革が行なわれるわけで、通産行政につきましては、多くの分野でそれぞれ問題を持っておるように思うわけであります。  ただ、きょうは、新しくエネルギー庁というようなものがつくられるということになっておるわけですが、このエネルギー庁、これは従来のエネルギー関係の部局を統合した、こういう形になっているのですが、ここで基本的に追及しようとするものは、エネルギー庁設置をいたしまして、機構上のこともさることながら、いまエネルギー問題は、まさにさまざまな分野から大きな問題を提起をされているわけでありますが、それに対応する姿勢といいますか、ことばをかえて言いますと、御承知の……

第71回国会 内閣委員会 第11号(1973/04/03、33期、日本社会党)

○木原委員 たいへん同僚委員から詳細な質問が筑波の研究学園都市を中心にございましたし、夜分にわたりましてお疲れの模様でございますので、簡潔にやって終わりたいと思いますので、もうしばらくおつき合いのほどをお願いいたします。  私ども筑波研究学園都市を見てまいったわけですが、いままで指摘がございましたように、建設過程とはいえ、たいへん実情がひどいわけなんです。そこで伺いたいのですけれども、まず公団総裁に伺いたいのですが、公団としては、実施機関として初めから関与していたわけなんですが、やるべきことをやっていなかったのじゃないですか。公団はいままで、いろいろな環境整備や、あるいは公益利便施設その他につ……

第71回国会 内閣委員会 第14号(1973/04/12、33期、日本社会党)

○木原委員 大臣にお伺いをしたいのですが、きのうは食管法違反ということで丸紅の本社が捜索を受けるということがございました。農林省自身の告発によるものでして、大量のモチ米などを操作をしていたという疑いが持たれているわけであります。また、その丸紅の責任者を含めまして、同じく昨日、代表的な商社の責任者たちが本院に参考人として呼ばれまして、各党の追及を受けるということがございました。しかも、そのかかわるところは、米であり、木材であり、魚であり、大豆であり、あるいはまた農地の転用などを含めた土地の問題だ、こういうことになりますと、そのいずれもが農林大臣の所管にかかわるところだと思います。行政の責任者とし……

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○木原委員 経済企画庁が、従来の国民生活局の一部にありました物価関係を独立させまして物価局をつくる、こういうことなんですが、どうもいまの物価の状況を片方に置いて考えますと、意図はよくわかるわけでございますけれども、少しばかりみみっちいのではないかという感じがするわけであります。同じつくるならば、物価局でなくて物価庁でもつくる、あるいはまた、かつて経済企画庁は経済安定本部という過去の歴史を持っておるわけでありますけれども、いまの状況からすれば、物価安定本部でもつくって、たとえば公正取引委員会などの権限を強化をして吸収合併でもして、きちんとした対応策、それに基づく部局をつくる、こういうのならたいへ……

第71回国会 内閣委員会 第20号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○木原委員 ちょっとおそくなりましたけれども、一問だけ厚生省に聞きたいのですが、ダウサムA、KSK260について、試験の結果はそういう物質は入ってなかったといういままでの中間の結果が出ているのですが、これはどういう検査方法をやられたのか。検査の過程の中でサンプルにした、標準にした物質はどこから入手されたのか、ひとつお示しをいただきたい。
【次の発言】 それはいいです。聞いてもわからぬから。しろうとだから。  一番大事だと思うのは、標準にした物質ですね。これは少なくとも当時のものはなかったわけですね。現場から収去されたといいますけれども、どうですか。

第71回国会 内閣委員会 第27号(1973/06/07、33期、日本社会党)

○木原委員 関連して。  いま総理の御答弁を聞いておるのですが、増原氏は結果において、天皇を政治的に利用する、そういう結果を招いたという事実があるわけであります。そのことの責めを負って増原氏はおやめになった。そういうことになりますと、それはただ増原さんだけの責任で済むのですか。天皇と内閣との関係はどういうことになるのですか。増原氏がおやめになったのは、新聞を通じて、総理の御答弁の中にもありましたけれども、結果において天皇を政治に利用するというような誤解を与えたという責めを負っておやめになっている。そうなりますと、誤解を与えたという事実は残っているわけです。しかも問題は、天皇とのかかわりの中に問……

第71回国会 内閣委員会 第34号(1973/06/26、33期、日本社会党)

○木原委員 総理に二つばかりお伺いをいたしたいのですが、この委員会の審議を通じまして、先ほど総理の御見解もございましたけれども、大量の自衛隊の沖繩配備、防衛上の論拠も必ずしも納得がいきません。その上に手続上の不安というものがむしろ残るような感じがするわけであります。  そこで伺いたいのですが、これから先、たとえば四次防の期間中に沖繩に第二次の自衛隊の派遣、あるいは機材、要員の増派というようなことは考えられるのですかどうですか。
【次の発言】 これからも沖繩の米軍基地、軍事施設の返還もしくは縮小を求めていくという政府の方針なんです。その際に、この米軍の軍事基地の縮小や返還に伴って、いわばその肩が……

第71回国会 内閣委員会 第36号(1973/06/29、33期、日本社会党)

○木原委員 この航空事故調査委員会の設置法につきましては、昨年ほぼ原案に近いものが提案をされまして、私どもとしましても、ほとんど逐条的にその際に御意見を申し上げたという経緯がございます。そのあと質疑の中で出ました問題等につきましてそれぞれ話し合いを進めてきた、こういう経緯もございます。したがいまして、きょうは新しく出てまいりました原案につきまして、幾つか問題点について私のほうから御質問申し上げまして、大臣のほうの御見解を賜わりたい、こういうことで進めてまいりたいと思います。  ただ、初めに申し上げておきたいわけでございますけれども、私どもとしましても、かねてから、たいへん航空事故、しかも大きな……

第72回国会 内閣委員会 第4号(1974/02/14、33期、日本社会党)

○木原委員 初めに宮内庁の瓜生次長に伺いたいのですが、国会の審議に通常長官はお出ましにならないわけですか。
【次の発言】 きょう私が、これから質問を申し上げることは、実は、次長さんでたいへんけっこうなんです。宮内庁の事実上の、諸般の事務を掌握されておりまして、諸般のことに精通されておりますから、決して私は不足というわけじゃございませんけれども、ただ、別の観点からしますと、そういう慣例になっておられることは、承知はいたしておったわけですけれども、やはり国会と宮内庁の関係、もしくは国会と皇室との関係は、ほかにめったに機会がないわけですね。せっかくの機会ですから、こういう問題が審議をされるときに、や……

第72回国会 内閣委員会 第25号(1974/04/26、33期、日本社会党)

○木原委員 時間が制限をされておりますので端的にお伺いいたしますから、ひとつ簡明にお答えを願いたいと思います。  五月十五日からおそくない時期に、米軍から航空交通管理業務が返ってくる、こういうことが下敷きになっているわけですけれども、返ってくる管轄空域、これは、どういう範囲ですか。
【次の発言】 そこで、いろいろ空域のことについてお伺いしたいわけですけれども、この空域の南限は、どういうことになっていますか。私の手元には、あまり完全でない地図があるのですけれども、範囲をひとつお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 それで、もうその地図で明らかなように、識別圏、ADIZとFIRがずれていますね……

第72回国会 内閣委員会 第27号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○木原委員 それでは、総務長官がお見えでございますので、まず提案者としての長官に初めに伺っておきたいのです。  われわれの手元にいまありますのは、あなたのほうからいただきました資料を含みましたこれだけなんです。国土利用計画法案がきょう成立するが、御承知のような経過がございまして、この役所は、それに関連をしていろいろとやってもらわなければならない要素もたくさんあると思うのです。それにしては、何といいますか、去年の法案を、いまこれからやろうというわけなんで、その辺について、何か提案者として考える余地というものはなかったのですか。
【次の発言】 それは、私どもの事情も似たようなものだと思うのです。し……

第72回国会 内閣委員会 第30号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○木原委員 総理に、まず、周辺整備法に関連をしてひとつお伺いをいたしておきます。  周辺整備法の第九条によりますと、総理は、特定防衛施設とその関係市町村を、特定防衛施設市町村として指定をし、公共用の施設の整備を行なう費用をまかなうため、特定防衛施設周辺整備調整交付金を交付する、こういう条項があるわけなんです。いろんな意味で問題を含んでいると思います。  一つは、この総理の権限の行使いかんによっては、基地強化の助成であり、あるいはまた、このような方式が行なわれるとすれば、他の省庁の所管に属する問題を飛び越えて、基地の機能を優先的に確保する、そういう道を開くことにもなるのではないか。したがって、こ……

第72回国会 内閣委員会 第33号(1974/05/23、33期、日本社会党)

○木原委員 この設置法でございますけれども、環境庁に新たに環境保健部を設け、行政管理庁の出先機関の中に行管の定員をふやして、これを環境庁長官が管区行政監察局の長を指揮監督するという形で環境庁にかかわる所掌の事務を行なわせる、要旨このような改正案が出ておるわけなんですが、どう考えましても、木に竹をついだような感じがするわけであります。どうも無理なやり方ではないか。与党の有力な御両人が同じ建物の中で、それぞれおすわりになっていらっしゃる、よきにはからえという形で出てきた法案ではないか。設置法上多少の問題がないともいえない、こう思いますので、どうしてこういう形になったのか、まずそのいきさつをお伺いを……

第75回国会 内閣委員会 第23号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○木原委員 きょうは少し時間をいただきまして、長官と幾つかの問題についてじっくりと論議をしてみたい、こういう気持ちでおります。  ちょっとその前に、一つ二つ具体的な問題がございますので、本論に入る前に、そのことについてお尋ねをしたいと思います。  これは施設庁の長官ですけれども、あなたの方から実は関東地区に所在する米軍施設の返還についての資料をいただいたのですが、この中に、例の埼玉県のOTHの所在する米軍の通信基地、それから千葉県柏市の通信基地についてはリストアップされていないのですが、これらの交渉はどういうことになっておるのですか。

第75回国会 内閣委員会 第25号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○木原委員 大出質問に関連をしながら、もう少しお話を承りたいと思います。  共同声明があるなしにかかわらず、韓国の問題については国民の非常な関心がある、こうおっしゃいましたが、しかし総理が先ほどおっしゃいましたような一般論の問題ではないと思うのです。われわれの問題は、それにどういうふうに対応をしていくのか。国と国との取り決めがあり、安保があり、制度もあるわけです。  そこで、少しはしょりまして端的に伺いますけれども、たとえば先般の報道によりますと、キッシンジャー米国務長官が、もし韓国に事があるというような場合には、アメリカは軍事力を投入してでもこれを守るのだと、こういう意味の何か報道がございま……

第75回国会 内閣委員会 第27号(1975/06/24、33期、日本社会党)

○木原委員 すでに同僚委員から多方面にわたっての質疑や議論が展開をされたところですけれども、私も設置法に関連をして幾つかの質問を申し上げたいと思います。特に長官の御見解を何点かについてお承りしたいと思うのです。  われわれ設置法の審議に当たる者としまして、今度も安全局を設置をする、たてまえは非常に結構だと思うのです。しかし、われわれ国会の方から見ますと、これはたてまえの機構に終わってくれたのでは全く困るわけですね。この委員会でも、かつて経済企画庁に物価局を新設したのですが、物価局ができたとたんに狂乱インフレで、インフレが爆発をした、こういうことになるわけなんです。もちろん機構だけの問題ではござ……

第76回国会 内閣委員会 第9号(1975/12/11、33期、日本社会党)

○木原委員 きょうは長官に少しばかりお尋ねをしたいと思うのですが、私どもがこの委員会で防衛問題を審議いたしましたのは六月だったと思います。ほぼ半年がたっておるわけですけれども、どうも報道その他で見ておりますと、だんだんと防衛政策の行方というものが何だか変化の兆しが出ているのではないか、こういう感じがするわけであります。変化なのか、あるいはまた何か別の意図があるのかはわかりませんけれども、少なくともいわゆるベトナム以後の情勢の変化があり、あるいはまた財政上の問題その他をめぐって問題を抱える、こういうような要因も考えられますし、一つの転機に来ているのではないかという感じがするわけです。そこへもって……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 内閣委員会 第3号(1977/02/24、34期、日本社会党)

○木原委員 ただいま設置法の説明につきましては承りました。きょうは審議に関連をいたしまして、私たちが関心を持っておる水産行政の問題について幾つか御質問したい、こういうことでございます。  まず、農林大臣は近くソ連においでになると承っておりますけれども、日程がお決まりになりましたかどうか、それから交渉の主たる主題はどの辺にあるのか、お示しを願いたいと思います。
【次の発言】 これは非常に重大で、しかもむずかしい話が予想されるわけですが、一つは、おっしゃったように昨年十二月十日でしたか、ソ連の二百海里の宣言が行われた。もうあれですか、ソ連の最高幹部会令で宣言をされたということは、実施されているとい……

第80回国会 内閣委員会 第4号(1977/03/01、34期、日本社会党)

○木原委員 今度の運輸省の設置法案は、気象衛星センターの設置と東京航空交通管制部の所沢への移転というのが主な内容だと思います。  そこで、まず気象関係のことから少しばかりお尋ねをしたいと思います。  世界気象機関の計画に参加をして、七月にわが国でも静止気象衛星を打ち上げる計画だ、こういうことになっておるわけですけれども、まず、この計画の達成によって気象の観測機能、もしくは予測の機能というものがどのように、どの程度に強化されるのか、ひとつ計画の概要をお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 これは打ち上げまして、寿命というか耐用年数はどれくらいもつものですか。

第80回国会 内閣委員会 第6号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○木原委員 この法案につきましては、過般、質疑を終了いたしたわけであります。特にこの際、採決に当たりまして、幾つかのわれわれの希望、意見を開陳をしまして、法案につきましては賛成の意思を表明をいたしたいと思います。  この法案の中で、新しく気象衛星センターを設置いたしまして、画期的ともいうべき気象衛星の打ち上げ等の業務を行わせる、こういうことに相なっておるわけであります。  異常気象の問題がさまざまに国民生活の上にも不安を与えている、そういう中で気象業務が技術的に改善をされていくということにつきましては、われわれも大きな期待を持つわけでありますけれども、それとあわせて、一番肝心な国民へのサービス……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/20、34期、日本社会党)

○木原委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議及び新自由クラブの各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    農林省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、筑波研究学園都市の建設の趣旨にかんがみ、試験研究の積極的かつ円滑な推進が図られるよう、試験研究体制の整備充実を図るとともに、生活環境の整備、勤務条件の改善等についても一層努力すべきである。  右決議する。  本附帯決議案の趣旨につきましては、先ほど来の当委員会における質疑を通じましてすでに明らかになっておる……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1977/11/17、34期、日本社会党)

○木原委員 きょう主として厚生省の担当官に質問をしたいという趣旨で上がっているのですが、いま委員長が御発言のような事情がございますので、環境庁の、これは大気保全局長になるのでしょうか、調整局になるのでしょうか、一つだけお伺いしたいことがあるのですが、自治体等で建設をするごみの処理工場の焼却炉、これは大気汚染防止法に基づくばいじん等の管理、排出規制の対象にはならないのでございますか。
【次の発言】 法律は受けているわけですけれども、たとえば集じん装置をつける等の義務からは免除されている、こういうことですか。
【次の発言】 そうしますと、いずれにしましても法律に適合しなければならないから、それに必……

第82回国会 内閣委員会 第8号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○木原委員 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案を提出をいたしたいと思います。  案文につきましては、お手元に配付をしてございますので、ごらんをいただきたいと存じます。  以下、修正案の提案理由の説明をいたします。一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明であります。  私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その内容及び提案理由の御説明を申し上げます。  まず第一は、第十九条の五第二項の改正規定を削除することであります。これは、人確法に……

第84回国会 内閣委員会 第1号(1977/12/21、34期、日本社会党)

○木原委員 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その内容及び提案理由の御説明を申し上げます。  内容は、第十九条の五第二項の改正規定を削除することであります。これは、いわゆる人確法に基づく教員第三次給与改善を実施せず、さきに文部省が省令化した学校の主任制度を受けての主任に対する手当支給を行わせないためであります。  現在、それぞれの学校において教職員が教育活動を推進するのに必要な校務を分担するため、実情に即して各種の主任、係などが工夫され、互選あるいは公選によって形づくられ、民主的に運営されているのが通例であります。これに対し、特……

第84回国会 内閣委員会 第8号(1978/03/23、34期、日本社会党)

○木原委員 午前中の安井委員と外務大臣とのやりとりを篤と拝聴いたしました。私どもとしましても当面の問題である日中平和友好条約の締約ということにつきましては、党を挙げてこの問題に取り組んでおるというような事情でございます。長いこと私どもも、中国と善隣友好の関係を結ぶということが、わが国を初めアジアの平和に大きな礎石を築くことである、なかんずく平和条約の締結については、大臣も申されたように、将来にわたって日本と中国との平和と発展のいわばレールを敷く仕事である、こういうふうに認識をいたしておるところでございます。私どもの党としましても、昨日、党首の飛鳥田委員長を含めまして首脳が訪中をしておる、こうい……

第84回国会 内閣委員会 第27号(1978/08/16、34期、日本社会党)

○木原委員 大分夜も更けてまいったような感じですので、ポイントだけ幾つか聞きまして、後に譲りたいと思います。  今朝来、有事立法の問題がいろいろ問題になっているのですが、私も、安井委員の御発言を受けて、なぜいま有事なのか、その辺から伺いたいと思うのです。いま有事立法を急がなければならない、取り組まなければならない情勢あるいはその根拠、この辺をもう一度、官房長おっしゃってください。
【次の発言】 幾つか問題がございまして、防衛庁としては、情勢はないけれども平時の間に一つの体制を整えておく、いわばビジネスとしての立法化に向けての勉強をするのだ。しかしながら、軍事というのは、軍事的な問題というのはビ……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第1号(1978/12/22、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことに相なりました。  申すまでもなく、現在わが国におきましては、汚染防止を中心とした公害対策のみならず、国民の生活環境全般にわたる幅広い環境対策の推進が強く求められております。これらの要請にこたえ、国民の健康を守り、良好な環境を確保する諸施策を樹立する上で、当委員会に課せられた任務はまことに重大であります。  何分にも微力でありますが、誠心誠意円満なる委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を切にお願いいたします。  はなはだ簡単でありますが、就任……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1979/02/13、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  この際、環境政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  まず、国務大臣から環境行政に関する所信を聴取することといたします。上村環境庁長官。
【次の発言】 以上で国務大臣の所信表明は終わりました。  次に、昭和五十四年度環境庁関係予算の説明を求めます。正田官房長。
【次の発言】 次に、各省庁の昭和五十四年度環境保全経費等について、便宜環境庁から説明を求めます。上村企画調整局長。
【次の発言】 以上で予算の説明は終わりました。  次に、公害等調整委員会の公害紛争の処理……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1979/02/27、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 よろしゅうございますね。
【次の発言】 水田稔君。
【次の発言】 この際、午後二時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 中井洽君。
【次の発言】 中井君に申し上げますが、先ほどのあなたの通産省に対する御質問で残った……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 理事会で協議の上、速やかに善処をいたします。
【次の発言】 御要望の件につきましては、理事会で協議の上善処をいたします。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 時間が参っておりますので……。
【次の発言】 この際、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。竹内勝彦君。

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1979/03/23、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 この際、午後零時五十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 次に、瀬野栄次郎君。
【次の発言】 中井洽君。

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1979/05/29、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水田稔君。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 野口幸一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 次回は、来たる六月一日金曜日午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これ……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1979/06/01、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件調査のため、本日、森林開発公団理事長福田省一君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。鈴木強君。

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1979/06/14、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 これより会議を開きます。  まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に付託されました請願は、二酸化窒素の新環境基準撤回等に関する請願四十五件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会で協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することとなりましたので、さよう御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情……

第88回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第1号(1979/08/30、34期、日本社会党)【議会役職】

○木原委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。委員各位の御協力を賜り、円満なる委員会の運営に努めたいと存じます。  はなはだ簡単でありますけれども、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福島譲二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  委員長は、理事に       戸沢 政方君    登坂重次郎君       福島 譲二君    向山 一人君       島本 虎三君    水田  稔君       瀬野……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1980/04/25、35期、日本社会党)

○木原委員 昼食抜きで引き続いて御苦労さまです。  きょう私は、大型幹線道路の建設に伴う環境整備の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。特に、自動車公害と言われるような問題につきましては、今後の環境行政の上でも大変重要な柱になってきているのは、これはもう申すまでもないことだと思います。そこで私は、きょうは具体的な事例を挙げて環境庁並びに建設省にお尋ねをしたいわけですが、問題は、東京湾岸道路と言われる道路に関する問題でございます。  当委員会におきましても、すでに先般同僚の小川国彦議員が詳細に質問を行いましたし、また先般参議院におきましても赤桐操議員が再度にわたって質問をしたと承っております。……

第91回国会 内閣委員会 第4号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○木原委員 きょうは、まずこの機会に、宮内庁の方に皇室の近況についてお伺いをいたしたいと思います。  天皇、皇后並びに皇族方の御日常等についてお聞かせをいただければ幸いだと思います。
【次の発言】 天皇が大変御健康なのは結構なことなのですが、日常が大変お忙しい、繁忙でいらっしゃるというふうに承ったのですが、そんなにお勤めにならなくてはならない行事がたくさんおありなんですか。
【次の発言】 これは一般論ですけれども、そんなに忙しくしていらっしゃるわけですが、やはり御年齢のことを特に側近の者としては考えなければならないときに来ているんじゃないでしょうか。間もなく七十九歳でございますね、御生誕の日を……


各種会議発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第58回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○木原(実)分科員 大臣お疲れですけれども、引き続いてしばらくお尋ねをしたいと思います。  最初に私が問題にしたいのは、自閉症という子供のことでございます。御承知のように、たいへんそういう気の毒な子供がふえております。三歳ごろから大体七、八歳、学齢に達するころまでの間の子供たちが多い、こういうことでたいへん社会的な問題にもなっておるわけなんですが、一体そういう気の毒な子供たちについての、何か概況の調査でもおやりになったことがございますか。
【次の発言】 学説もなかなか定まらないという状況なんですが、ただ、自閉症あるいは自閉症状を持つと称せられる子供たちがふえてきておるということは確認できること……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○木原(実)分科員 それでは、せっかく大臣御出席でございますので、本題に入る前に一言お聞きしたいのですけれども、三派全学連に対する例の破防法の適用で、いろいろ御協議をなさったという報道も聞いておるのですが、きょうは自治大臣として御出席と思いますが、国家公安委員長としての御見解をひとつ承りたい。
【次の発言】 本題でないのであまり議論はしたくないのでございますけれども、報道等によりますと、大臣所管の関係では慎重論が強いというふうに聞いておりますが、そういうふうに解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 たいへん慎重で、場所が違うのだと思います。私は、やはり警備の対象だと思うのです。この破防……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○木原(実)分科員 きょうは何か競馬の問題がずいぶん御議論があるようでございますが、私も引き続いて競馬の問題を二、三お伺いをしたいわけです。  まず、中央競馬会の運営その他の問題について触れて御質問申し上げたいのですけれども、たいへん売り上げがふえたようなんですけれども、ことしは総売り上げがどれくらいで、そうして国庫への納付金がどれくらいか、内訳をまず教えてください。
【次の発言】 この納付金につきましては、使途がおのずから定まっているわけですが、この使途はおおむねどういうことになっているのですか。
【次の発言】 最近ギャンブルの廃止というようなことがたいへん一つの課題になりまして、これは当然……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○木原分科員 三十分という時間でございますので、自閉症の子供たちに対する対策、それから心臓病を持つ子供たちに対する対策、それから最後に結核の国立療養所、これを総合病院等に編成がえをしていく、こういう問題について少しばかりお伺いをいたしたいと思います。  最初に、この自閉症児の問題でございますけれども、実は私はこの予算の分科会で、この三年ほど連続して自閉症の子供たちの問題を取り上げてまいりました。たしか一昨年からでしたか、少しばかり施設の予算その他のことがついてまいりまして、やや厚生当局の取り組みの方向などが出たように考えておるわけでありますが、ことしは一体どういうことになっておるのか、簡単に予……

第66回国会 運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/08/04、32期、日本社会党)

○木原委員 質問に入る前に、このたびの事故で生命を失われた百六十二名の方々の冥福を祈り、遺族の方々に心からの弔意を表したいと思います。  私は、事故の知らせを聞きますと、すぐ現地を見舞った一員でございます。岩手県雫石町というのは、その名前のようにたいへん美しい穏やかな農村でございまして、そこに、降ってわいたようにこのたびの事故がもたらされた。参りますと、町の人たちは、町をあげて、あるいは業をなげうち、夜を徹して救難の事に当たっておられました。関係機関の人たちもたいへん努力をいたしておりまして、この凄惨な事故の中で、この事故の全過程を通じて隣人愛と申しますか、協力をする姿、これが何よりの、唯一の……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1972/03/18、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣に二つばかりお伺いいたしたいのですが、一つは、よく御存じのように、最近、都市の住宅地にマンション等の高層の建築物が建っておる。そのために、その周辺の住民の人たちの日照なり環境なりが著しく侵害をされる。そういうことから、いろいろな形で住民との間にトラブルが多発しているのは御承知のとおりだと思います。私もたまたまそういうトラブルの幾つかに巻き込まれ、関与をいたしまして、たいへんきびしい思いをいたしました。 この問題についてはたくさんのことが論じられておりまして、原因等につきましてもいろいろと探索される面もあるし、また関係の自治体等におきましても、それなりに、自治体の権限の中である……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣、成田の空港の問題は、すでに六月にオープンか七月に供用開始かというようなことになりましたが、非常に大きな既成事実ができ上がりまして、強や反対をしておりました地元の農民諸君の中にも、やむなくこれからの身の振り方を考えようという人たちも確かに出てまいっておりますし、その反面、二期工事分を含めてなお強硬に反対をするという諸君もいるというような実情でございます。すでに四千メートル滑走路を中心にして供用開始の時期が迫っておるわけですが、私どもの見ますところ、問題は何一つ実は解決をしていない。あらためてまた騒音の問題が事実の問題として今度は出てきました。そうなりますと、今度は土地の所有者……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1972/03/25、32期、日本社会党)

○木原分科員 大臣、きょうはパイプラインの問題を少し聞きたいと思うのですが、ちょっとその前に、幾つか私ども気になることがありますので、大臣の御見解をお尋ねしておきたいと思うのです。  例の尖閣列島、いろいろ問題になっているわけなんですが、あの尖閣列島周辺の、たとえば鉱区の設定とかあるいは資源の試掘の問題とか、そういう状況はどういうことになっているんですか、おわかりになりましたらひとつどうぞ……。
【次の発言】 そうしますと、五月十五日が参りますと当然領有権に基づいて返ってくるわけでありますから、特に国内の企業が数件出願をしておる、こういうことは当然日本の政府が引き継ぐということに相なるわけです……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1973/03/02、33期、日本社会党)

○木原分科員 私は、最近の海外の石油資源の開発をめぐる問題について、二、三大臣の見解をお伺いをいたしたいと思います。  最近の石油資源開発を目ざす国内のいろいろな動きを見ておりますと、何か、どうも異様な感じがいたします。海外石油の資源開発を目ざして開発会社が、何か乱立をするような傾向がある。そうかと思いますと、海外での石油資源の取得のために、ほとんど無原則ともいえるような買いあさりのような傾向がある。御承知のように、私どもの認識では、いま、エネルギー政策といいますか、なかんずく石油等の資源に対する対応策、こういうようなものを誤りますと、おそらく、五年先、十年先容易ならぬことになるのではないかと……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 農林水産委員会内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1977/04/25、34期、日本社会党)

○木原委員 まず、鈴木農林大臣にお伺いをいたします。  これからの交渉で政府はいわゆる領土と漁業は切り離すのだ、福田総理も農林大臣御自身も強調をしておられるわけですが、いままでの交渉の経過やソ連の態度から見て、果たしてそれは可能なのか、わが方の一方的な願望ではないのか、こういう疑念があるわけですが、御所見を承りたい。
【次の発言】 そうおっしゃいましても、大臣御自身が御体験になったように、ソ連側の二百海里の設定で、改めていわゆる線引きの問題が出てきた。ある意味ではそれに対抗する形で、わが方から新しく領海十二海里の設定、二百海里の暫定措置法案というものを持っていくわけです。そうしますと、これは言……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○木原分科員 時間が制約をされた中なので端的に伺いますので、ひとつ端的にお答えを願いたいと思います。  まず初めに、昨夜の東西線の事故について伺いたいと思います。  東西線は、これは私も利用者の一人なんですけれども、従来から車両の揺れがひどいとか、強風のときなど乗客の中に不安の声があったわけなんです。特に事故のありました荒川の橋梁付近はふだんでも、海に近いし川の上ですから、風で車両が揺れる等のことがあったわけですね。不測の事態というよりも、これは車両の軽量化あるいはスピードアップといったようなことに対応する安全の措置に欠陥があったのではないのか、こういうふうに考えるわけですけれども、大臣のひと……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○木原分科員 遅参をいたしまして、おわびを申し上げます。  きょうは時間の制約もございますので、成田のパイプラインの問題を中心にしぼりまして、御質問申し上げたいと思うのです。  私は、これまでパイプラインの問題につきましては、数次にわたりまして質問主意書その他の形で、政府の見解をただしてまいりました。恐らく百項目を超える疑念をただしてまいったわけですけれども、残念ながら、今日でもこういう事態への公団の姿勢、行政当局の対応はずさんと申しましょうか、あるいは怠慢と申しましょうか、当初の事業計画から始まって、工事の着工と言われる今日の段階まで、いろいろな変転があったわけですけれども、どうもでたらめに……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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