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西銘順治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

西銘順治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
1004位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
990位

33期委員会出席(幹部)TOP100
98位

このページでは西銘順治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西銘順治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1970/12/03、32期、自由民主党)

○西銘委員 初めに、沖繩県民多年の悲願でございました沖繩の国政参加につきましては、まれに見る全会一致の採択となりまして、国政参加がここに実現されました。このことに対しまして、各政党並びに議員各位、一億国民に対しまして深甚なる敬意を表するものであります。  次に、本臨時国会の劈頭のこの特別委員会の冒頭におきまして質問の機会を与えてくださいましたことに対し、委員長をはじめ自民党、各党の議員の方々に敬意と感謝を申し上げるものであります。  わが日本は、戦後、国民の努力と政府の施策と相まって、すばらしい経済成長を遂げまして、まさに昭和元禄ともいうべき時代を迎えたと思っております。しかしながら、この繁栄……

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1970/12/08、32期、自由民主党)

○西銘委員 対策庁長官にお尋ねしたいのですが、質問の第一点は、先ほどの農林省当局の説明によりましても、奄美粗糖の買い上げ価格は、従来どおりですと一円であります。この一円にプラス四円、四円は暴風雨災害対策として考慮された額でありますので、奄美の暴風雨対策に相当するのがいわゆる宮古台風を契機として、従来総理府から出されておりますところの臨時糖業助成費であります。この臨時糖業助成費を産糖量に換算いたしますと、一九六六年から六七年までが、トンに換算いたしまして奄美の四千円に対しまして千五百三十九円、一九六七年から六八年、これが千八百十三円、それから一九六八年から六九年、これがようやく二千円を突破いたし……

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1970/12/17、32期、自由民主党)

○西銘委員 ただいま議題となりました沖繩における米軍毒ガス兵器の撤去に関する件につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党並びに安里積千代君、瀬長亀次郎君、以上の提出者を代表して、その提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     沖繩における米軍毒ガス兵器の撤去に関する件(案)   沖繩における米軍毒ガス兵器については、本年六月十八日本委員会が行なった決議のとおり、そのすみやかな撤去と移送の安全性の確保が熱望されてきた。   先般、米国政府は沖繩の毒ガス兵器の撤去を公表したが、具体的には一万三千トンのうちわずか百五十トンにすぎず、残余については、一九……

第64回国会 外務委員会 第1号(1970/12/04、32期、自由民主党)

○西銘委員 初めに、本委員会の劈頭におきまして、冒頭に発言の機会を与えてくださいましたことにつきまして、各党並びに各議員の方々に対しまして、衷心より御礼を申し上げるものであります。  私たち沖繩県民は、今次大戦によりまして本土から切り離されまして、二十五年間米国の統治下に置かれてまいりました。その間、百万県民の復帰についての悲願がいやが上にも盛り上がりまして、ここに七二年核抜き本土並みの機会を得たのであります。  特にこのたびの沖繩の施政権返還につきまして、佐藤総理をはじめ、特に愛知外務大臣におかれましては、百万県民の心を心とされまして、七二年返還までこぎつけられたなみなみならぬ御労苦に対しま……

第64回国会 外務委員会 第3号(1970/12/24、32期、自由民主党)

○西銘委員 沖繩の施政権返還は御承知のとおりすでに進められておりまして、きわめて複雑かつ膨大な返還準備を伴う大事業であると思っております。この施政権返還の大事業をわれわれはでき得る限り混乱を起こさぬよう配慮して完成することに努力をしなければならないと考えております。そのためには、日米両国政府はもちろんのこと、両国国民特に沖繩住民相互の深い理解と協力が必要欠くべからざるものであると考えております。したがって、この相互理解と協力をつくり出すためには、関係者はあらゆる努力を惜しんではならないと思っておるのであります。  去る二十日、コザ市に発生し、ついに嘉手納の基地にまで及んだ不祥事件は返す返すも遺……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1971/03/11、32期、自由民主党)

○西銘委員 復帰対策要綱について長官の見解をお聞きしたいのでありますが、御案内のとおり返還協定の内容についても、いまだに公表されておりません。ただ私たちは新聞紙等によってその内容を知っておるだけでございまするが、県民は、返還協定の柱が幾つになるのか、特に対米請求権の問題についてどう処理されるのか、非常な関心を持っておるわけであります。この返還協定が表といたしますと、復帰対策要綱が裏ということになるわけでございまして、復帰対策要綱の第一次案は昨年の十一月二十日に閣議決定を見ております。この内容は、各面についてきわめて良心的に作業が進められて、りっぱな成案を得ているわけでございまするけれども、言う……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/03/16、32期、自由民主党)

○西銘委員 きのう、第二次の復帰対策要綱が発表になっておりますが、この要綱案の中で、沖繩県及び市町村の取り扱いにつきましては、沖繩県の知事といたしましては、復帰後沖繩県の知事が選挙されるまでの間は、復帰の際琉球政府の行政主席である者を知事とみなすこととする、また、沖繩県の議会議員の取り扱いにつきまして、立法院議員の取り扱いにつきましては、同様、県議会議員が選挙されるまでの間は、復帰の時点で琉球政府の立法院の議員である者を沖繩県の議会議員とみなすということになっております。そういたしますと、これは初代知事ということになりますが、自治法の規定によりますと、知事が欠けたとき、または事故あるときは、順……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/03/23、32期、自由民主党)

○西銘委員 沖繩復帰対策要綱も、第一次の分に引き続きまして第二次案が発表になっております。その間の関係各省庁の労苦を多とするものでありますが、第一次、第二次の復帰対策要綱を見まして、制度と人の面において本土と一体化するという基本線に沿って、各項目にわたって並列的に列記されているわけでございます。その中で、私たちが当然どの項目を重点としてこれを取り上げていくか、まだ明確な線が出ておりません。ただ、そこで私たちが重要な施策として取り上げたいことは、第二次案の中に盛られました新全国総合開発計画の中で、また新経済社会開発の中で、沖繩を九州ブロックと引き離しましてワンブロックとして取り扱うに至った経過と……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1971/04/27、32期、自由民主党)

○西銘委員 最初に、資産引き継ぎと琉球政府の財政逼迫について大臣の御見解をお聞きしたいと思うのであります。  御案内のとおり、日米返還交渉にあたりまして、琉球における開発公社、電力公社、水道公社、三公社を中心といたしまして、目下日米間で資産の引き継ぎが交渉されている最中であり、しかも返還交渉は大詰めの段階を迎えているわけであります。この資産評価につきまして、また引き継ぎにつきまして、琉球政府は、米国議会におけるいろいろな関係当事者の発言を引用いたしまして、さらに国会における関係大臣等の答弁を資料といたしまして、ガリオア資金等による見返り資金によってできた資産は、施政権者としての当然の義務として……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1971/05/20、32期、自由民主党)

○西銘委員 私は、防衛問題と関連いたしまして、長官の御意見をただしたいのであります。  御案内のとおり、沖繩は今次大戦の終えんの地でありました。祖国の勝利を信じ、祖国の栄光のために若い青年学徒が散ったところであります。また戦争当時は一億玉砕の気持ちで戦ったのでありますけれども、実際に玉砕したのは沖繩だけであります。三府四十三県の中で、郷土を戦場としたのはわが沖繩県だけであります。こういう過去の歴史を踏んまえまして、長官にまずお尋ねしたいことは、わが国防衛の一環として沖繩の地位というものをどうお考えになるか、これをただしたいのであります。

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第3号(1971/11/11、32期、自由民主党)

○西銘委員 沖繩の全県民が長年待ち望んでおりました祖国復帰を前にいたしまして、その最後の手続である返還協定の審議にあたりまして、自由民主党を代表いたしまして質問の機会が与えられましたことは、沖繩代表といたしましてまことに感無量であると同時に、その重責をひしひしと感ぜずにはおられないのであります。  そこで、これから具体的な問題に入りますが、沖繩県民が納得のいくような明快な御答弁をお願いいたします。  沖繩県民は、戦後一貫して復帰運動を推進してまいりました。顧みるに、サンフランシスコ平和条約が締結される前の昭和二十六年のことであります。私は、同志数名とともに、祖国復帰の署名運動を展開いたしました……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1972/03/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 國場幸昌君。

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1972/04/19、32期、自由民主党)

○西銘委員 地方自治法第百五十六条六項の規定は、国の行政機関の設置については、国会の承認がなければこれを設置することができないという規定になっているわけでございますが、まずその趣旨をお伺いしたいのであります。つまり、地方自治の本旨にもとらないかどうか。または関与するものはあくまでも純然たる国政に限るものと考えているのでございますが、さらに、このことは沖繩県民にとって利益があるかどうか。まずこの三点をお伺いしたいのでございます。  一方、同条七項では、第六項の規定が除外されているのでございますが、この除外されている機関との関係について明確にしてもらいたいのであります。

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1972/07/12、32期、自由民主党)

○西銘委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、正示啓次郎君を委員長に推薦いたします。

第70回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1972/10/27、32期、自由民主党)

○西銘委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、正示啓次郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1973/04/20、33期、自由民主党)

○西銘委員 復帰いたしましてからここにようやく一年目、五月十五日を迎えることになるわけであります。この時点に立って過去を振り返ってみまして、あらためて沖繩開発庁の設置の目的、また支分部局として設置されました沖繩総合事務局の設置、その目的があらためて問い直されている時期にきていると思うのであります。  御案内のとおり、米軍統治の時代におきましては現地に弁務官府がございまして、あらゆる問題が即座に解決され、解決されないまでにいたしましても、いち早くその決定を見ているわけであります。沖繩開発庁設置法第八条の規定によりまして、その支分部局として、沖繩総合事務局が置かれることになったわけであります。その……

第71回国会 外務委員会 第4号(1973/03/07、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 深谷隆司君。

第71回国会 外務委員会 第15号(1973/04/25、33期、自由民主党)

○西銘委員 去る十日、ニクソン大統領が米議会に対しまして、一九七三年通商改革法案を提出しております。この内容は、大別いたしまして三つの内容になると思うのでありますが、わが国にとりましては、通商改革法案は言うなれば、硬軟両刃の剣であり、明暗二つの顔を持っておりまして、きわめて複雑な性格のものになっておるのであります。  明るい面で申し上げますというと、今秋予定されておる次期国際ラウンドに備えまして関税を引き下げる、また非関税障壁を除去する、緩和するということで、フェアな自由な世界貿易をはかるための授権立法となっておるのであります。特に関税の引き下げにつきましては、六二年の拡大通商法が五〇%の引き……

第71回国会 外務委員会 第16号(1973/05/09、33期、自由民主党)

○西銘委員 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっておりますアフリカ開発基金を設立する協定について、賛成の意を表明したいと存じます。  経済協力を通じ、世界平和の維持と開発途上国の経済的、社会的開発の促進に寄与してまいりますことは、わが国にとりまして、真剣に取り組まなければならない緊急の課題であり、そしてまた、わが国の国際的責務でもあります。  今回、わが国は、アフリカ諸国の経済的、社会的開発を促進する目的で、早ければことしの夏ごろには発足せしめたいとしているアフリカ開発基金に対して、千五百万計算単位相当額を出資することといたしました。  この基金が活動を開始すれば、後発途上国の多いアフ……

第71回国会 外務委員会 第28号(1973/07/04、33期、自由民主党)

○西銘委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日米原子力協定改正議定書の承認に対し、賛成の意を表するものであります。  最近世界の工業国においては、石油資源の確保が深刻な問題として検討されております。  特に、わが国は石油資源が乏しいにもかかわらず、主として火力発電に依存しておるのでありますが、これに必要な分も含めて年間の需要量約二億三千万トンの石油を確保せねばならず、そのほとんどを輸入に依存しておるのであります。  このような状況の中で、これから三十年、五十年先のエネルギー源を確保するには、原子エネルギーに依存するほかに道がないというのがわれわれの結論であります……

第71回国会 外務委員会 第32号(1973/08/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 次回は、来たる二十九日水曜日午後一時理事会、午後一時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後五時二十四分散会

第71回国会 外務委員会 第33号(1973/08/29、33期、自由民主党)

○西銘委員 委員長の御指名により本件についての海外子女教育等に関する小委員会における調査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本小委員会は去る六月二十二日の本委員会においてその設置が決定され、同日、委員長より小委員長及び小委員が指名されました。  本小委員会は七月十一日、十三日及び十七日の三日間にわたり政府に対し質疑を行なう等、本件に関し調査をいたしました。  その調査の過程を通じて問題になりましたおもな事項といたしましては、  一、海外子女教育の実情並びにその教育のあり方  二、帰国子女の本邦学校への受け入れ  三、教員の確保及びその待遇  四、海外子女教育事業担当機関の職務分担 ……

第71回国会 外務委員会 第37号(1973/09/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 深谷隆司君。
【次の発言】 柴田睦夫君。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後三時三十三分休憩

第71回国会 農林水産委員会 第57号(1973/11/09、33期、自由民主党)

○西銘委員 糖業問題に集中いたしまして質問をしたいと思います。  沖繩にサトウキビが入ってまいりましてから約三百五十年経過いたしておるのであります。サトウキビは奄美群島、沖繩における基幹作目でございまして、農業粗収入における比率あるいはキビ作農家の全農家に占める比率から考えましても、いずれも四〇%、八六%という高い比率を占めているわけであります。したがって、本土における米作と同様、南西諸島にとりましてはかけがえのない唯一の作目であるわけであります。  しかも、サトウキビは単に経済価値を生むだけではなくして小森林でございまして、水源涵養林としての機能も果たしておるのであります。また、時と場所によ……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1973/12/20、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘政府委員 このたびはからずも沖繩開発政務次官に任令されました西銘順治でございます。  微力ではありますが、努力を傾注いたしまして小坂長官を助け、与えられた職責を十二分に全うしたい所存でございます。  つきましては、委員長はじめ委員各位の忌憚のない御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1974/02/26、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘政府委員 お答えいたします。  國場先生が御指摘になりましたとおり、復帰特別措置によりまして本土との格差を早急に是正したいということで、行財政各面において特別な措置がとられ、補助率等についても本土以上の補助率が適用されておるのは、御案内のとおりであります。  下水道事業の件につきましても、四十九年度予算の政府原案におきましては、補助率の引き上げをはかるということで現在御審議をいただいているところであります。そういたしますと、この補助率の引き上げに伴いまして、全般的に申し上げまして前年度と比較いたしまして負担の軽減が、約三分の一程度の軽減がなされることにも相なるわけであります。  さらに、……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1974/03/05、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘政府委員 軍関係労働者の解雇の問題先ほど上原委員から御指摘になりましたとおり、今後に向けて改善しなければならない給与その他労働基準の問題等がありますが、開発庁といたしましては、防衛施設庁、また関係団体とも鋭意検討いたしまして、基地労働者が不安のないような対策をとっていきたいと考えております。  それと、小禄における爆発事故でございますが、御指摘になりましたとおり、まだ戦後が終わっていないという感を深くするのであります。ただ、発見されました砲弾、爆弾、地雷等の管理、処分につきましては、関係省庁とも緊密な連携をとって対処していくことが十分できると思うのであります。ただ、地下に埋没されておる砲……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1974/03/07、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘政府委員 お答えいたします。  不発弾の処理の問題については二つございまして、発見されました不発弾の処理につきましては、関係省庁と緊密に連絡をとりましてりっぱに処理したいと考えております。  問題は、地下に埋蔵されました不発弾等の処理の問題でございますが、現在の探知能力をもっていたしましては限界はありまするけれども、この限界の範囲内でフルに探査能力を活用いたしまして、埋蔵された不発弾の処理に当たっていきたい、かように考えておるわけであります。ただ沖繩全島を掘り起こすわけにもいきませんので、国、県、市町村が協力いたしまして、中南部にかけて危険地域を行政指導によって設定いたしまして、その地域……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1974/03/28、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘政府委員 お答えいたします。  沖繩振興開発計画におきましては、環境の保全を基本といたしまして沖繩県の有する地理的、自然的特性を生かした第一次、第二次及び第三次産業の均衡ある発展を促すための諸施策を定めているところであります。  沖繩の経済社会がこのような基本的な考え方のもとに健全な姿で発展していくためには、先生が御指摘になりましたとおり、第一次産業の果たすべき役割りはきわめて重要であると考えております。  具体的な施策といたしましては、農業については合理的な土地利用計画に基づきまして、まず優良農地を確保するとともに、わが国唯一の亜熱帯農業の確立を目ざしながら土地基盤の整備、また新技術の……

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1974/10/22、33期、会派情報なし)【政府役職】

○西銘説明員 物価高騰の原因につきましては、いろいろあろうかと思いますが、一言にして申し上げますと、物資の需給体制が、特に安定供給の面において十分な体制が確立されていないということで理解しておるのであります。  物価騰貴の要因について大別して申し上げますると、第一点は、生産基盤が十分整備されていないということであります。第二点は、流通機構の合理化、近代化がはなはだおくれているということ。第三点は、この二年間に、復帰当時九十四万人の人口しかなかったのでございますが、毎年三万人もふえて六万人もふえるという著しい増加でございまして、物資の需要が非常にふえたということでございまして、大体要約いたしまし……

第75回国会 運輸委員会 第8号(1975/03/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 兒玉末男君。

第75回国会 運輸委員会 第11号(1975/03/26、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。大竹太郎君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人各位にお礼を申し上げます。  本日は、御多用中のところ長時間にわたり当委員会に御出席をいただきまして、貴重な御意見を述べていただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして、厚く御礼を申し上げます。  次回は、明後二十八日午前十時理事会、午前十……

第75回国会 運輸委員会 第17号(1975/06/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 久保三郎君。

第75回国会 運輸委員会 第21号(1975/06/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 紺野与次郎君。

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1975/11/20、33期、自由民主党)

○西銘委員 平沢論文を取り上げまして北方領土問題を論ずることは時期おくれのそしりを受けるかもしれませんが、論文の内容がきわめて重大であり、なおかつその論文の内外に与えた反響は軽視できないのであります。そこで、平沢論文を取り上げまして、政府の姿勢、特に今後の対ソ折衝に対する基本的な考え方をただしたいと思うのであります。  平沢論文は「フォーリン・アフェアーズ」に掲載されたものでありまして、「フォーリン・アフェアーズ」は、一九二二年に創刊されましたアメリカにおける国際問題専門季刊誌、外交問題専門季刊誌と申しますか、そういうことで高く評価をされており、一九四七年でしたか、ケナンのいわゆる封じ込め政策……

第77回国会 運輸委員会 第8号(1976/05/11、33期、自由民主党)

○西銘委員 ただいま議題になりました港湾整備緊急措置法が三十六年の第三十八回国会において制定されまして以来、政府は数次にわたって港湾整備五カ年計画を策定いたしました。精力的に計画的にこれを実施してきたのであります。  この現行法に基づく昭和四十六年度から五十年度に至る第四次整備五カ年計画の総投資額は二兆一千億円でありましたが、その達成率はどの程度か、また、これが完全に達成できなかった理由はどこにあるのか、お聞きしたいのであります。
【次の発言】 今後の国土政策の基本の一つといたしまして、過疎、過密を排しまして、国土の均衡ある発展を図ること、すなわち地方振興を図ることが急務とされておるのでござい……

第78回国会 商工委員会 第1号(1976/10/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○西銘政府委員 このたび企画政務次官を拝命いたしました西銘順治でございます。  顧みまして浅学非才、先生方の御指導を得まして、職責を全ういたしたいと考えております。  よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第78回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1976/10/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○西銘政府委員 このたびはからずも経済企画政務次官の要職を汚すことになりました。  顧みまして、浅学非才、先生方の御指導、御協力を得まして、与えられた職責を全うしたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第78回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1976/10/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○西銘政府委員 はなはだ申しわけないと思っておりますが、とみに最近、政情が大変混沌といたしておりまして、大臣におかれても出席いたしまして御質問に答える予定になっておりましたが、よんどころなき用件で出られませんので、御了承のほどをお願いしたいと思っております。
【次の発言】 景気の現状でございますが、御案内のとおり、世界経済の回復に伴いまして輸出の伸びも順調でございますし、さらに、景気刺激の大きな要因でございます個人消費につきましても、物価の安定基調ということに支えられましてわりあい順調に伸びているわけでございます。したがいまして、そういった総需要が回復基調にありますので、われわれといたしまして……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1977/04/08、34期、自由民主党)【議会役職】

○西銘委員長代理 稲富稜人君。

第80回国会 商工委員会 第20号(1977/05/10、34期、自由民主党)

○西銘委員 国民の政治に対する不信が高まってまいりまして、多党化を迎えた時代でありますが、このたび政府は第三回目の独禁法改正案を国会に提出したわけでございますが、今国会においてこの成立を是が非でも図らなければならないと思うのであります。また、参議院選挙を迎えまして、この法案が不成立になった場合、国民の不信は参議院の選挙に大きくはね返ってくると思うのであります。  そこで、私がまず最初にお伺いしたいことは、法案成立に対する総務長官の心構えをお聞きしたいのであります。
【次の発言】 通産省の独禁法改正案に対する見解が発表されておりますが、これによりますると、特に構造規制の問題に触れまして、営業自由……

第82回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1977/11/18、34期、自由民主党)

○西銘委員 沖繩の本土復帰によって日本の戦後は終わった感じがいたします。しかしながら、沖繩の戦後はまだ終わっていません。余りにも問題が多く、なおかつ解決されないままに積み残されている現状であります。この沖繩の戦後処理の問題の一つといたしまして交通方法変更の問題があるわけでございまして、あと余すところ八カ月、来年の七月三十日を期して三十数年間なじんでまいりました交通方法が一晩で変更されることに相なりますので、県民としては、一体切りかえの日までに諸準備が完了するだろうか、また県側から提出された補償の問題は全部解決されるだろうかというようなことで、大変不安な中でこの交通方法の変更を見守っている現状で……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1978/05/12、34期、自由民主党)

○西銘委員 交通方法の変更を実施するに当たっての三大原則と申しますか、国の責任においてこの事業を施行するということ、これが第一点であり、第二点は原則として国庫の負担においてこれを施行するということであり、第三点は、交通方法の変更によって交通の安全が損なわれ、また車両の運転の効率が下がってはならない、この三つを大原則といたしまして交通方法の変更の準備がいま七月三十日に向けて着々と実施されておるわけであります。稻村総務長官を筆頭にいたしまして、関係各省庁の緊密な連携のもとに工事がスムーズに進行いたしまして、四月十五日現在の執行状況を見ましても、国道におきましても、また県道におきましても、一〇〇%に……


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第65回国会 外務委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/15、32期、自由民主党)

○西銘委員 思えば、沖繩の祖国復帰はわれわれ九十四万県民の多年の悲願でありました。日本の敗戦に伴う米軍の占領、サンフランシスコ講和条約による沖繩の法的地位の決定という悪い条件の中で、沖繩県民は祖国への復帰を叫び続けてまいったのであります。この声を受けまして、岸・アイク会談で初めて沖繩問題が日米間の重大な議題となり、公的な要求としてあらわれてきたのであります。自来日米会談のおもな経過をたどってみましても、一九六一年六月の池田・ケネディ会談、一九六五年一月の佐藤・ジョンソン会談、一九六七年十一月の佐藤・ジョンソン会談、一九六九年十一月の佐藤・ニクソン会談という長い経過を経まして、ここにいよいよ大詰……

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第3号(1971/08/16、32期、自由民主党)

○西銘委員 長官に対する質問を残しまして、対策庁長官に対策要綱を中心としてお聞きしたいのであります。  新聞報道によりますと、第三次の復帰対策要綱案と申しますか、その中で、国の行政機関の中で、管区的機能を有する機関を設置することになっておりますが、それは一体何をさしているのか。  第二点は、私立学校教職員共済組合、農林漁業団体職員共済組合、公務員等共済組合制度並びに恩給につきまして、沖繩の特殊性を考慮するか、さもなければ合理的な改善措置を講ずることになっておりますが、未払い掛け金についてどう救済されるのか、これが第二点であります。  第三点は、塩の専売制度を実施することにしておりますが、再製業……

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第4号(1971/09/04、32期、自由民主党)

○西銘委員 ただいま、沖繩の立法院議長並びに祖国復帰協議会会長代理から、沖繩におけるドルと円の切りかえの問題について、切実な陳情がなされたのであります。政府は、第一次復帰対策要綱におきまして、沖繩のドル切りかえの基準といたしまして、一ドル三百六十円の公定レートを基準として切りかえるということがはっきり打ち出されておりまするし、外務大臣並びに主管大臣も、一ドル三百六十円を基準として、ドルと円の交換を行なうということをたびたび言っておられるのであります。私たちはこの点について一まつの不安を持ちながら、たとえ円の切り上げがあっても、沖繩に関する限り一ドル三百六十円の公定レートを基準として換算されるの……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 外務委員会海外子女教育等に関する小委員会 第1号(1973/07/11、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘小委員長 これより会議を開きます。  このたび、私が海外子女教育等に関する小委員長をつとめることになりました。  御承知のように、海外における日本人の子女教育等につきましては、しばしば外務委員会で論議され、その現状及び将来にわたって幾多憂慮すべき問題のあることがあらためて認識されました。当小委員会においては本問題について十分な調査を行ない、最善の措置を講じてまいりたいと存じます。つきましては皆さま方の格別の御協力をお願いいたします。  海外子女教育等に関する件について調査を進めます。  この際、渡部小委員から発言を求められておりますので、これを許します。渡部一郎君。

第71回国会 外務委員会海外子女教育等に関する小委員会 第2号(1973/07/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘小委員長 これより会議を開きます。  海外子女教育等に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。渡部一郎君。
【次の発言】 来ておりません。
【次の発言】 わかりました。  本日は、これにて散会いたします。    午後三時十九分散会

第71回国会 外務委員会海外子女教育等に関する小委員会 第3号(1973/07/17、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘小委員長 これより会議を開きます。  海外子女教育等に関する件について調査を進めます。  この際、おはかりいたします。  本小委員会は、海外子女教育等に関する問題について調査を行なってきたのでありますが、本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。  結論の案文を朗読いたします。     海外子女教育等に関する件   わが国の国際的発展に伴い、海外に長期滞在する在外邦人は増加の趨勢をたどつているが、これら在外邦人にとり同伴子女の教育問題は、当面における切実な問題の一つとなつている。   特に異質な社会環境にある在外勤務者は、同伴子女の教育に関し大きな不安を抱いていることにかんが……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第3号(1975/05/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○西銘小委員長代理 ありがとうございました。  次に、鎌田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  ただいま朝日新聞社論説委員大木穆彦君が御出席になられました。  大木参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本日は、国鉄問題につきまして忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたいと存じます。  議事の順序について申し上げますが、御意見を三十分程度に取りまとめてお述べをいただき、次に委員の質疑に対してお答えをいただきたいと存じます。  それでは、大木参考人にお願いいたします。


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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