小林運美 衆議院議員
24期国会発言一覧

小林運美[衆]在籍期 : 23期-|24期|
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このページでは小林運美衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

小林運美[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第32号(1949/05/18、24期、民主党(第九控室))

○小林運美君 私は、ただいま上程になつております國立学校設置法案並びに同修正案に対しまして、民主党を代表いたしまして全面的に反対の意見を表明いたすものであります。  新学制の完全実施が現下喫緊の要務でありますことは論をまたないのでありますが、本法案は、新学制六・三・三・四の最終的段階であり、わが國文教の最高学府、新制國立大学を設立する重大法案であります。しかるに、政府提出の本法案を檢討いたしますと、私は次の重要なる三つの点から反対をいたすものであります。  その第一点は、大学の自治の問題であります。先ほど社会党の議員から、この問題に関しては、るる御説明もありました。第三條によりますと、國立大学……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、民主党(第九控室))

○小林運美君 私は、民主党野党派を代表いたしまして、ただいま議題となつております食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案に対しまして絶対反対をするものであります。(拍手)  去る二十六日の本会議の劈頭に、森農林大臣は特に発言を求めまして、本年度産米の減額補正量は二百四十五万石に決定を見たと、その喜びをあの口元に含んで、前日のあの顔色はどこへ飛んで行つたか、まことに複雑な顔をして御報告にまりました。諸君、二十五日のあの知事会議に、ことしの補正に対しては、森農林大臣は身命を賭して関係方面に折衝をしてみたけれども、遂に百十四万石はびた一文も欠けることはできないと言つておつたのであります。ところが、一……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第7号(1951/10/22、24期、国民民主党)

○小林運美君 私は、国民民主党を代表いたしまして、今回政府の行わんとする主食の自由販売に関し、吉田総理大臣を初め、大蔵、農林両大臣その他関係閣僚に対し質問を行わんとするものであります。ただいま大蔵大臣の財政演説に対する質問の中で、この主食統制撤廃の問題についていろいろ御質問、御答弁があつたようでございますが、いずれも今回の統制撤廃に対する根本問題は絶対に解決していないと私は信じまして、以下御質問をいたしたいと思うのであります。  吉田自由党内閣は、過ぐる総選挙において、国内の経済状況、特に食糧事情に対する見通しを誤り、米の自由販売を公約し、国民を惑わして来たのでありますが、現下の食糧事情は、過……

第12回国会 衆議院本会議 第17号(1951/11/17、24期、国民民主党)

○小林運美君 私は、ただいま議題となつております繭糸価格安定法案に対しまして、国民民主党を代表いたしまして、三つの重要事項について條件をつけて賛成をいたしたいものであります。  蚕糸業が、過去におきまして、わが国の輸出貿易の大宗として、われわれ国民の経済に非常な貢献をなして参つたことは、自他ともに許すものであります。戦争後におきましても、蚕糸業によつて輸出をして外貨を獲得したことは、わが国の経済に非常な寄與をしておつたのであります。しかるに、蚕糸業の欠点と申しますか、蚕糸の発展のために非常に大きなウイーク・ポイントは何であるかというと、繭糸価の異常なる暴騰暴落でございます。これがあるがために、……

小林運美[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|

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委員会発言一覧(衆議院24期)

小林運美[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 災害地対策特別委員会 第11号(1949/09/15、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 今の第三班のところに井出一太郎君が脱けておると思いますが……

第5回国会 農林委員会 第8号(1949/04/12、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 時間がないようでございますから、簡單に御質問申し上げたいと思いますが、先ほど農林大臣から食糧の問題等につきましていろいろ御懇切なるお話がありましたが、本年度におきまして百八十万トンの食糧の輸入をする、まだシヤムから五万トンを入れるというようなお話がありました。われわれは独立の國家としまして、食糧を自給自足をしなければならぬということは考えますが、この狭い日本の土地から、ただ食糧だけをとつている方法がいいかどうか、これから貿易が自由になりました場合に、われわれこの日本の農地からもつと効果あるものをたくさんとつて食糧にかえるということも、今後相当考えて行かなければならぬことではな……

第5回国会 農林委員会 第36号(1949/05/31、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 先ほど井上君からもお話がありましたが、この法案の提出理由の中に、連合軍司令部の主要食糧集荷に関する覚書に基いてこういうものを出したということを、大臣もこの席でるる述べておりましたが、この覚書を政府が受取りまして、そしてここにこの法案をつくつたのであります。ところがこの法案の内容を見ますと、連合軍の意図するところと私は相反しておるのではないかという疑いを実は持つのであります。それでここでこれらの問題を一々檢討する時間を省きますが、かような問題を――今日本が食糧を必要とすることはだれもこれを認めておる。それをかえつてこの法案によつて食糧を減産するという結果に陥ると私は考えるのであ……

第5回国会 農林委員会 第37号(1949/06/17、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ちよつと議事進行ついて……  本日の日程にはございませんが、先般の議会におきまして政府は蚕糸業の問題につきましていろいろ言明をしておりましたが、それらにつきまして、特に生糸の買上げの問題につきまして、その当時政府が言つておりましたことがまだ実現しておりません。特に現在春繭がどんどん出盛つておりますが、この値段も決定いたしておりませんが、そのおもな原因に、昨年度の繭からできました生糸の買上げの問題が、今もつて明確になつていないことであります。これらの問題につきまして、政府にその後どういうことをやつておるか十分ただしたいと思いますので、今明日の委員会の適当な機会に、ぜひ政府から出……

第5回国会 農林委員会 第38号(1949/06/18、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 昨日本委員会におきまして、私は蚕糸業の問題につきまして緊急質問を申し上げたいということをお願いいたしておりましたが、この際政府当局に蚕糸業の、特に昭和二十三年度産の繭によりましてできました生糸の公団買上げの件に関しまして、ご質問を申し上げたいと思うのであります。  政府当局におきましては、先般第五國会の開会中におきまして、しばしば昭和二十三年度産の繭からできました生糸の公団買上げの問題につきまして、公開の席上において、農林大臣あるいは大藏大臣その他から、これを急速に買い上げるというような言明があつたのでありますが、今もつてこの問題が解決しておらないのであります。これはすでに昭……

第5回国会 農林委員会 第46号(1949/09/08、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 先ほど農政局長から陸稻並びに水稻の災害の大体の御報告がありましたが、今回の台風によりまして、養蚕、特に桑園の被害が相当あつたと思います。その点について、農政局の方に御報告がありましたら御報告願いたいと思います。
【次の発言】 それではまたあとで御報告願うことにしまして、農政局長も御存じのことと思いますが、農業保險の問題につきまして、特に養蚕業の保險金が、今年度の予算に消費者負担の分として、生糸の賣上代金の方に含まれておつたのでありますが、御存じのように、今回蚕糸業の各種の統制が撤廃になりまして、保險金の帰属があいまいになつて、マル公の中に入つて來ないというような状態になつてお……

第5回国会 農林委員会 第51号(1949/10/22、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 先ほどの御説明によりますと、坪刈りと粒数計算の相関関係が高いというお話でございましたか、そこが非常に問題なんです。この作報の報告というものが、坪刈りが一番科学的の根拠を持つものだというふうに考えておりますが、ほかには何らの化学的の根拠はなくつての作報でありますかどうか。粒数計算以外にはないかどうか。
【次の発言】 ただいまのお話ですと、大体粒数計算というものが根本をなしておる。そこで坪刈りと粒数計算との相関計数というものが、昨年度の実績から出ているはずだろうと思うのですが、それによつて今年の粒数計算によると、実収高がこのくらいになるんだろうという推定が、今回の発表になつたと思……

第5回国会 文部委員会 第8号(1949/04/19、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 降旗君が見えませんが、私も紹介議員の一人といたしまして、この点を申し上げたいと思うのであります。  本請願は、すでに前國会におきまして文部委員会で御採択になりまして、衆議院はもちろん、参議院におきましてもこの問題は採択になつておるのでありますが、文部省においてこの問題がまだ遅れておりまして、実施になつておりません。聞くところによりますと、文部省当局おきましてもこの学校の理科大学昇格につきまして、いろいろ考えられておるようでございますが、われわれは日本の教育行政に対しまして、文部省当局のやつておられる点につきまして、いささか意見を異にしておるところがあります。これに文部当局にわ……

第5回国会 文部委員会 第9号(1949/04/20、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 本請願は、現下におきまする青少年の現状にかんがみまして、青少年一般に関する総合的な科学的研究を行い青少年指導に関する根本的施策を打立てまして、恒久的な施策を促進することは文化國家を建設する上に欠くことができないのでありますが、基礎的研究調査がほとんど行われていないことはまことに遺憾な次第でございます。つきましては、すみやかに政府は青少年教育に対する総合的研究機関を設置されたいというのが本請願の趣旨でございます。よろしく御審議の上御採択あらんことをお願いする次第であります。

第5回国会 文部委員会 第13号(1949/05/07、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ただいま委員長からお話がありましたが、國立学校設置法の御説明もありましたし、國立学校教育法の改正の問題と國立学校設置法等には相当関連もあると思いますので、できるならただいま御説明になりました三つは、学校教育法と國立学校設置法と一括してやつていただいて、著作権の方だけお先に願つたらどうかと思います。

第5回国会 文部委員会 第15号(1949/05/11、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 國立学校設置法の提案理由の説明の際に、政府当局から今回の六十七校のほかに、秋田、上田の大学設置に対しましては、文部大臣より設置委員会に諮問をしたというお話がございましたが、われわれはこの問題につきましては、非常に前から文部当局にいろいろお話を申し上げておる次第であります。時に先般の委員会におきまして、この学校の問題につきまして請願をいたしましたときに、詳しく申し上げました通りであります。今になつてようやく設置委員会に諮問したというお話でありますが、その設置委員会に諮問いたしました内容、またどうして今ごろになつてそういう諮問をしたか。しかも諮問をする際には、大体当該学校の調査を……

第5回国会 文部委員会 第16号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 この問題につきまして私は昨日当局に御質問を申し上げたのでありますが、続いて二、三の御質問をいたしたいと思うのであります。昨日の当局のお話によりますと、この國立学校設置法案の提案理由の説明の中に、二、三の学校については目下設置委員会に諮問中であるというようなお話がありまして、本日設置委員会の総会が文部省において開かれたようでございますが、その内容をお聞きいたしますと、長野縣の中に存在いたしまする國立学校につきまして、二つの問題を提起して御諮問をされておるようでございます。私がお尋ねしたいのは、上田繊維專門学校を單科大学にしたいという地元の要望も、すでに当局は御存じのことと思いま……

第5回国会 文部委員会 第17号(1949/05/13、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 昨日の委員会の祕密会におきまして、文部大臣より上田並びに秋田の大学につきましてお話を承りましたが、その後の経過を大臣より御説明願いたいと思います。
【次の発言】 さよういたしますと、その問題に関しましての質疑は、継続することがちよつと困難と思いますので、その問題は、明らかになるまで質疑を留保いたしましてその他二、三の問題について御質問を申し上げたいと思います。昨日も二、三触れておきましたけれども、答弁が非常にあいまいでございますので、さらにつけ加えて御質問を申し上げたいと思うのであります。  総合大学の場合と、單科大学の場合で、経費がかわらないというような御見解ではありますが……

第5回国会 文部委員会 第18号(1949/05/14、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 議事進行について――この問題につきましては、先般来いろいろ長々と質問申し上げましたが、二、三関係方面との折衝もありますので、さらにお延ばしを願つて、明後日にお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

第5回国会 文部委員会 第19号(1949/05/16、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 國立学校設置法に関連をいたしてはおりますが、私は委員長にこの際議事の進行に関しましてお尋ねを申し上げたいのであります。またこの件に関しましては文部当局もももし必要があつたら御答弁を願いたいと思います。  われわれは議会におきまして、先般來いろいろ問題がありましていろいろの法案につきましてその筋の了解を得ることになつておりますが、われわれ國会はその筋のGSとの関係だけにしたい。というのは、これはわれわれ國会側としてもそうでありますし、また関係方面の意向としてもそういうお話し合いがあつたことを聞いております。從いましてわれわれは本案の修正であるとか提出等につきまして了解を得る場合……

第5回国会 文部委員会 第20号(1949/05/17、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ただいまの法制局長のお話を一應承りましたが、この問題に関しまして、私は上田繊維専門学校を上田繊維大学にするという修正の案を、成規の手続を経まして渉外課の方からGSの方に伺いましたところ、それに対するオーケーが昨日の午前中に参つたのであります。これに関しましてただいままで理会会等におきまして、いろいろお話がありまして、さらにこの修正案に対するオーケーの内容を伺つたのであります。渉外課長がいなければ法制局長でもけつこうでありますが、そのオーケーの内容につきまして、詳細にこの委員会に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 さようにいたしますると、渉外課長をお呼び願いまして、詳細……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 農林委員会 第2号(1949/11/10、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 それに関連して……
【次の発言】 今八木君に対する政務次官のお答えの中に―国会で米価を決定すべきだということは、われわれ委員会におきましてもしばしば言明をしておりますが、ただいまのお答えによりますと、国会の意思を体して米価審議会をつくつたから、これは国会の意思を尊重しているのだというふうにも聞こえます。国会で審議会をつくれということは、われわれは別にきめたことも何もない。それは政府のかつてな見解だろう思う。われわれは決してそんなことをこつちできめたり要望したことはないと考えている。それを次官はどういうふうに考えますか。

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ちよつと議事進行について…。先般来本委員会でいろいろな質疑が交わされましたが、われわれ委員から要求しました政府委員の出席が非常に悪いのを、われわれは痛感しております。これは総理大臣から始まつて、われわれ農林委員会の農林大臣もたつた一遍しか出て来ない。政務次官は非常にお努めになつておられますが、政務次官といえどもわからないことも二、三あつて、局長が来たら答弁するというようなことでは、この委員会は何をやつておるのかわれわれにはわからない。これはもも少し引締めて委員長もお考えになりまして、政府委員などわれわれの要求する人を、完全にそろえていただきたい。それでなければこの審議が進んで……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 今大森委員から話があつたことと私も関連するのです。委員長は関連がないと言われるが、私は関連があると思いますのでお尋ねします。当時三重県のみならず、全国的に相当木炭の供出してあつたものに対して、それぞれ資金の融通をしてくれということを、林野庁に要求されておつつと思います。その点がこれは非常に関係があるのです。特別に三重県だけに二十万俵あるから一千万円やつたというふうにとれるのですが、その他にも相当こういう問題があつたと思う。その点はどうでしようか。
【次の発言】 もう少しはつきりしたいのですが、本日この問題をずつとやつておりますと、初めに周東大臣を通じて山下何がしというものが、……

第6回国会 農林委員会 第12号(1949/11/26、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 農林大臣は、先ほど本会議におきまして、本年度の減額補正は二百四十五万石ということを御発表になりましたけれども、昨日は百十四万石びた一文も欠けられないというような言明をなされておつたのでありますが、一夜にしましてかような結果になつた間の事情を、詳細御説明を願いたいと思います
【次の発言】 知事会議におけるいろいろの意見等もありましたが、われわれもこの問題につきましては、昨日の本会議においてもいろいろの意見がございまして、とうていかようなものではやつて行けないということが明らかにされておりましたが、知事会議の方はこの二百四十五万石で引受けるというふうになつておりますか。

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 この農業災害補償法の一部を改正する法律案が出ましたのは、前段にあります蚕糸業の統制を今年の五月に撤廃をいたしたことから始まつておるのでありまして、これはひとり農業災害補償法に関係するのみならず、蚕糸業の統制を撤廃いたしましたことに関係しまして、蚕糸業の全面的にわたりまして、異常な異変が起つたのは御承知の通りでございます。一体政府におきましては、蚕糸業の統制を撤廃するにあたりまして、いかなる方策を講じてかような撤廃をいたしたかということを、まず第一にお伺いいたしたいのであります。蚕糸業の各種の統制につきましては、われわれもいろいろ意見がございまして、蚕糸業の統制の撤廃をいたすこ……

第6回国会 農林委員会 第16号(1949/12/02、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 私は民主党を代表いたしまして、簡単に反対の意思を表明いたします。  すでに各委員より種々御意見もありましたが、私も現在の段階におきまする肥料公団に対しましても、油糧公団に対しましても、あえてかような多額の資金を融通しましてやるということは、国家財政の見地から見ましても実に遺憾と思いまして、断固われわれは反対するものであります。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/02/24、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 私は農林大臣あるいは政務次官その他から、農業改良助長法に関して御質問しようと思つておりますが、蚕糸局長等が見えておりませんので、それに関連いたしましてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  政府におきましては国民生活の安定向上等の重要問題を解決するために、試験研究費を文部省において相当多額に計上いたしまして、これらの試験研究の助成をやつておるようでありますが、これらに関しまする手続等が非常にあいまいでありまして、特に農業関係の方に参つております関係等は、非常にうやむやになつておる状態にありますが、これらに対しまして、文部省ではどういうふうにやつておられますか。その手続等に間……

第7回国会 農林委員会 第11号(1950/03/02、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 私は森農林大臣に農業政策一般につきまして所見を質したいと存じます。まず第一に、最近農村におきましては、農村恐慌が来るということを盛んに言われておりますし、またわれわれの見るところでは、すでにさような状態に入つておるというふうに考えられるので、その点大臣の農業恐慌に対するはつきりした所見を伺いたいのであります。
【次の発言】 大臣の農業恐慌に対する見解としては、一応さようでよろしいと考えられますが、われわれとしてはまたそういうふうに実際受取つていない。大臣は、農村で現金が入れば何でも買うとおつしやいますが、これはうかうか買つておるのではなくて、今まで農村は非常に疲弊しておつた。……

第7回国会 農林委員会 第15号(1950/03/15、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ただいま委員長は珍しく政府を鞭達して、われわれもまことに愉快と思いますが……
【次の発言】 これに関連しまして政府にお尋ねしたいのです。一体こういう衣料品の今回の値下がりを来した原因をよく考えてみますと、まつたく政府の見通しか誤つておる。繊維数の増産その他いろいろ経済的な事情から、繊維類が相当出まわつて来るということは、前からわかつておる。それに対して政府は何の用意もなくして、こういうような滞貨をして、しかもそれを全部農民に負いかぶせてしまうというようなことは、非常に私は政府当局の失態だろうと思います。さらに加えまして、私は先般公団の絹織物の払下げのことについてお尋ねしたいの……

第7回国会 農林委員会 第18号(1950/03/24、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 議事進行についてこの際委員長の御意見を承りたいと思います。先般の委員会におきまして、私は最近の衣料品の問題について、委員長にお願いをいたしておきましたが、それは公団の持つております放出衣料品の問題が、どういうふうになつておるかということであります。先般の新聞によりますと、閣議で対策がきまつたらしく、その結果が公表されておりますが、この問題は、委員長が責任を持つて政府を鞭撻して、この委員会に急速に発表するということを公約しておりますが、今もつて委員長はその公約を果しておらぬ。これはどういうわけでございますか、委員長にひとつお伺いいたします。

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 本委員会にただいま上程になつております食糧管理法の一部を改正する法律案並びに油糧配給公団法の一部を改正する法律案の両案につきまして、政府に対して修正を求めるの動議を提出いたしたいと思います。最初にその修正意見を申し上げたいと思います。  まず食糧管理法の一部を改正する法律案に対する修正意見を申し上げます。  食糧管理法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第三條の二第一項の改正規定中「予算ノ範囲内ニ於テ」を「主要食糧ノ需給事情ヲ参酌シテ」に、同條第三項の改正規定中「前條第二項ノ規定ニ依ル米麦等ノ政府ノ買入ノ価格及、需給事情ヲ参酌シテ」を「前條第二項ノ規定ニ依ル……

第7回国会 農林委員会 第21号(1950/03/28、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 私はただいま提案になつております肥料の配給公団の点に関しましては、今回の各種の公団の廃止にこれは通じた問題でありますが、政府はすでに各種の公団の廃止の予定の期日がわかつておるにもかかわらず、これを延々しております。従いまして、今急に一箇年延長というような法案を出しましたが、それに対して農林大臣は、本年七月春肥の問題が済んだらただちに廃止するというような言明でありますので、こんなにはつきりしておるなら、一年でなくて必要のあるだけでけつこうだと思うのでありますが、大臣がはつきりここで言明をされるので、私たちはこれを信用いたしまして、嚴重にやつていただきたい。  なお次に、この法案……

第7回国会 農林委員会 第27号(1950/04/11、24期、民主党(第九控室))

○小林(運)委員 ただいま八木君から蚕糸価安定に関する小委員長の中間報告がございましたが、私は農林大臣に蚕糸価格安定に対する件につきまして二、三御質問を申し上げたいと思いますが、時間もございませんので簡單に申し上げます。  ただいま八木君からお話がありましたように、われわれ国会におきましても、第四国会以来しばしば決議案等も出しまして、この繭糸価の安定について政府を鞭撻して参りましたが、依然としてこの問題が解決されておりません。大臣は、先般もこの委員会で、私並びにその他の委員からもいろいろ御質問を申し上げたのですが、目下この繭糸価の安定について、関係方面とも連絡折衝して、急速に繭糸価の安定の方策……

第7回国会 農林委員会 第38号(1950/04/29、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 小淵君の質問に対して蚕糸局長のお答えをちよつと聞きましたが、中小企業等協同組合法の第六條の解釈の問題ですが、これは先般私は文書をもつて、一応質問を政府にしておきましたけれども、まだ回答がありませんが、ただいまの御答弁によりますと、百人という人数の制限があるようであります。その内容等については、今小淵君から質問があつたと思いますが、現状は製糸業は決して大企業ではない。三百かま、五百かまも中小の部に入るということは、これは衆目の見るところわかつておるのでありますが、今の御答弁によりますと、公正取引委員会と相談をして、しかるべくきめたいというようなお話でしたが、これは現実の問題とし……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 農林委員会 第1号(1950/07/15、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 理事の互選をどうしてあとにまわすのですか、その理由を承りたい。理事会でいろいろ相談したいと思うので、なるべく早くやつてもらいたい。
【次の発言】 理事の互選ができましたら、ただちに理事会を用いてもらいたいと思います。

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ちよつと関連してお尋ねいたします。ただいまの八木君の蚕糸業に関する質問に対して、廣川農林大臣の御答弁がございました。先ほどから八木君から、農林大臣の性格についていろいろ御注文があつたようであります。私は八木君の質問を聞いておりまして、非常にその論旨に不可解なところがあつたのでありますが、それに対する農林大臣の御答弁も実に不誠意きわまるものと考える。それは何かと申しますと、自由党が、自由経済に移る、統制をはずすということを盛んに言つておりまして、蚕糸業も昨年の春以来統制が解除されました。統制を解除する、自由経済に移るということは一応認めるにいたしましても、その間の処置が誤つてお……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/20、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は質問に入る前に委員長に特に申し上げておきます。地方税の問題は、全国民あげて非常な大きな関心を持つておることは皆さん周知のことと思いますが、当農林委員会におきまして、特にわれわれ農村に関係のある者が、今回の地方税に関係いたしまして、非常な大きな危惧の念を持つておるのであります。しかるにこの委員会におきましては、先日連合審査会が簡單に開かれましたが、かような厖大な地方税をやるのに、たつた半日くらいでは、農林関係の地方税に関する質疑はとうていやりきれない。そこでわれわれは、本日農林委員会において地方税の農業課税について特に政府委員の出席を求めたところが、ごらんの通り、だれも来て……

第8回国会 農林委員会 第10号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 政府委員にちよつとお尋ねいたしますが、養蚕技術員の給與問題については、前国会においてほんのわずかこれを実現しておるのですが、これは全養蚕技術員に対してすずめの涙にも足りないような現状にあります。政府はこの養蚕技術員の給與について、将来どんなように考えるか。また差迫つた問題がここにありますが、これについて蚕糸当局はどんなふうに考えますか。
【次の発言】 大体でよろしゆうございますが、今後要求せんとする、あるいは本年度はこれからまだ臨時国会も要請されておりますので、本年度も補正予算として相当出せるとわれわれは考えておりますが、その際に大体どのくらいの予算を要求するか、その心構えを……

第8回国会 農林委員会 第13号(1950/09/12、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ただいま井上君の、今回のジエーン台風に対する各方面からの質疑に対して、政府の所信をお聞きしておつたのですが、私は最近頻々として起ります各種の災害につきまして、政府の大きな方針をお聞きいたしたいと思うのです。おつて具体的な問題は申し上げますが、今まで各種の台風が参りまして、数年間これが追い打ちをやつております。それに対して政府の災害の復旧の熱意と申しますか、そういうものが非常に足りないのでございます。従つて未然に防げる災害が防げないということがたくさんあります。従つてせつかく予算を持つておつても、どんどん上塗りをして行つて、実際の災害以上の災害を受けておるというような現状であり……

第8回国会 農林委員会 第14号(1950/09/13、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 昨日の委員会におきまして、私は林野庁長官に対して質問を申し上げたいと思つたのですが、林野庁長官がおられなかつた。本日はここに見えておりますので、昨日の私の質問に対する御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま長官のお話によりますと、その事実を認めて復旧に対していろいろのさしずをして来た。ところがまだその仕事にかかつていないというような話でありますが、これに対して至急仕事にかかるように通達をされたというお話でありまして、その間の事情はわかりますが、私の言わんとするところは、かような災害を起した責任は一体どこにあるか、これは長官からはつきりしていただきたい。その責任がた……

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、国民民主党)【議会役職】

○小林委員長代理 開会いたします。私がかわつて委員長の職務を行います。午前中に引続き会議を開きます。  来年度の農業関係公共事業費の問題を議題といたします。本件につきましては、すでに八月以来農林委員会において、食糧増産の見地から財政措置に関する決議をいたし、政府に送付いたしておりましたが、この際今日までに政府におかれてとられた措置について説明を伺います。
【次の発言】 ただいまの麦の供出の問題でありますが、ただいまの質疑応答で大体はつきりしたようですが、私は長野県で実際の例を見ておるのです。麦はそんなにとれなかつた、こういう事実がある。それに対して割当が来る。今食糧庁長官の話では、その間に処分……

第8回国会 農林委員会 第16号(1950/10/04、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 本日小委員会の報告がありましたが、私は先般の小委員会でもこの問題についていろいろ質問をしたのですが、その結果農林省の同意を得なくて輸出許可を――これは通産省がやつたのではなくて政府自体が与えたのですが、この政府が与えた輸出許可に対して現物が輸出された。ところがそのうちさしとめをした数量はここでもまだはつきりいたしておりませんが、最終的に、輸出許可を与えたものをさしとめた数量は大体どのくらいになつておりますか。
【次の発言】 その積出しの延期をしておるものは、今後どういうふうにされる予定ですか。
【次の発言】 私はその事実を知りまして、ますますこれは不可解なものと思うのです。通……

第8回国会 農林委員会 第19号(1950/11/16、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 先般の委員会で私は通産局長でしたかに、日台協定の内容を少し伺つたのですが、その日台協定によりますと、七月一日から一箇年間に一億ドルの輸出をする。その中に肥料も大体金額にして一千三百万ドルくらいを予定する。数量にいたしまして二十五万トンの肥料を輸出するというような内容の話がございましたが、この日台協定を結んで日はいつでありますか、それをまず最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 この日台協定を結ぶにあたりまして、関係省すなわち外務省あるいは通産省、農林省等は十分協議の結果、この二十五万トンの輸出はできるという確信があつてやつたと私は思うのですが、その間各省との話合いはやりまし……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 農林委員会 第1号(1950/11/25、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 蚕糸業の問題も追加して出してもらいたいと思います。

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 今の足立君の動議は本日だけのことで、これから以後の委員会において、その他のことについて大臣にずつと質疑があると思いますが、そういうような意味で賛成しておきます。

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 われわれは前国会末において、同調者多数をもつて、政府に早く臨時国会を開いて、わが国の農業を復旧しなければいかぬということを強く要精しておりましたが、その間相当の期間を経まして、ようやく先般臨時国会が開かれたのであります。この臨時国会で政府の施政方針演説を聞きましても、また提案されました補正予算を見ましても、われわれ国民が、特に農民が考えているような農村を救うというような施策はほとんど見られない。しかも最近の国際情勢、特に朝鮮事変は重大なる段階に至つていることは、諸君の御承知の通りであります。しかるに政府はこれに対して、現在の農業政策、特に食糧政策において明確なる線が出ていない……

第9回国会 農林委員会 第8号(1950/12/08、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 委員長に一体耳があるのかどうか、私は疑います。ようや発言を許されましたが、この際私は、はつきり委員長の態度を聞きたい。先ほどからの質疑を聞いておりますと、われわれは先般の委員会におきまして、政府に文書の答弁を求めておつたところが、口頭の説明だというようなことであります。ところが内容は、今安本長官のお話では、文書回答ならやつても、いいのだ、準備してあるというのをそのままで、こういう質疑の形式でやつておる。これはどうもおかしいと思う。ここに経済安定本部の答弁資料とかいうものがある。これは一体何だ。資料かどうか。われわれが求めたものは文書の回答なんだ。政府は一体出す気かどうか。安本……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 農林委員会 第37号(1951/05/19、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は先般委員長に、蚕糸業の五箇年計画について、農林大臣の出席を求めて、大臣の責任ある明確なる御答弁を聞きたいというので申込みをしておきましたが、本日は見えておりません。聞くところによりますと、大臣は病気だそうであります。近ごろ病気もいろいろありまして、なかなか便利のいい病気もあるようでありますが、私はそういうことを疑わずに、大臣の病気を早く直してもらつて、日本の蚕糸業の振興のために、大臣としてはつきりした答弁を伺いたいと思いますので、本日は大臣見えませんから、次の機会に大臣をお呼び願いまして、責任ある答弁を求めたいと思います。そこで本日は大臣がおられないので、次官あるいは局長……

第10回国会 農林委員会 第42号(1951/05/28、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ただいまわれわれ一行の団長として御苦労願いました森さんから、一行の三箇月にわたるアメリカの農業視察旅行に対する概括的な、またうがつた御報告がありましたので、私はその一部分と申しますか、私の見ました感じを二、三簡單に申し上げたいと思います。  私は大体一つの構想を持つて参つたのでありますが、それはアメリカは、われわれの知つている範囲におきましては、農業がかなり進歩して、しかも大規模の農業をやつている。そこでアメリカ国民は、アメリカの農業に対してどういうふうな考えを持つて臨んでいるかというような、一つの疑問を持つて参つたのであります。また最近われわれ日本がGHQの指導によりまして……

第10回国会 農林委員会 第48号(1951/07/13、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 その問題で、長野県も被災があるので、それも加えてもらいたい。

第10回国会 農林委員会 第49号(1951/07/14、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 わが農林委員会は、現在日本農民が非常に重大な関心を持つておるこの米価問題について、三日にわたつて審議を続けて参つたのでありまして、政府の意のあるところもわれわれは大いに了承するのでありますが、この追加払いの問題については、政府もしばしば公約をしておる。それに対して政府も、誠意を持つてやりたいということを、この委員会でも明らかにしておられます。しかし特別加算の問題については、なかなか困難の問題もあるというような事情もわかりますけれども、われわれ農村の立場に立つてみれば、やはりこの問題はただ単に政治的な問題というようなことだけではないのだ、実質的にこれが盛られなければどうしてもや……

第10回国会 農林委員会 第51号(1951/08/10、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ちよつと伺いますが、緊急復旧対策について、つなぎ資金として合計十二億を一応出しております。十六県のうちの大きいものはずつと出ておるようですが、徳島県は第二次分として少し出ております。ところがこの徳島県の災害の総計を見ますと九億何千万円となつております。長野県なんかは八億六千万円ですか、わずかの差ですが、長野県にはつなぎ資金が出ていないのです。これはどういうわけですか。
【次の発言】 第三次分として出すのですか。
【次の発言】 私は蚕糸業の安定の問題について、大臣に質問を申し上げたいと思います。先月の本委員会におきまして大臣の蚕糸業の安定に対する決意のほどは承りましたが、伝うる……

第10回国会 農林委員会 第52号(1951/08/11、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は昨日大臣に蚕糸業の安定の問題について質問をいたしましたところ、大臣から、今回政府は蚕糸業の安定をするために糸価安定の施設をやるつもりだというようなお話がございましたが。それについてわれわれが蚕糸業の安定を希望するというのは、ただ糸価を安定すれば蚕糸業が完全に安定したというふうに、そう簡単には私どもは考えておらない。ところがきのう大臣の答弁によれば、糸価を安定すれば従つて繭価も安定されるというような大まかな御答弁でありましたけれども、われわれは糸価を安定するということは、大局的に言えばそういつた理論になりますけれども、糸価安定の一番の目標はどこにあるかというと、たくさんの養……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 農林委員会 第2号(1951/09/11、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ただいま御説明がありました糸価安定の問題につきまして、二、三御質問申し上げます。  第一に、ここに配付されましたものに「糸価安定制度要綱(未定稿)」と書いてありますが、これは政府で大体どのくらいの範囲でこういうものをつくつたのか、省議をすでに経ておるのか。あるいは閣議にかかれば未定稿ということはないのですが、どの辺でやつておるものかどうか。その点まず第一に承ります。
【次の発言】 局議程度であれば幸いでございますが、実はこの問題につきましては、八月の農林委員会におきまして、私は農林大臣に糸価安定の構想につきまして質疑をいたしたのであります。その重要な点というのは、今糸政課長の……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 議院運営委員会 第11号(1951/11/01、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 どうぞよろしく。(拍手)

第12回国会 議院運営委員会 第15号(1951/11/13、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 この問題は、ぼくもあそこにおつて知つておりますが、委員長が一時間ということで、みんなが約束したんじやないのです。自分で一人ぎめしたのです。ぼくが聞きに行つたら、そう言つた。おれが委員長権限でやつたと言う。あのやり方は実際まずいです。だから、これはやはり一応質疑をやつた方がいいと思う。

第12回国会 議院運営委員会 第16号(1951/11/15、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 森山君の九もある。

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/17、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 これは農林委員会の方は上りました。
【次の発言】 これは、きようはたくさんあるので、できたら火曜日に延ばしてもらいたいという希望なんです。
【次の発言】 反対討論があれば、繭糸価格の方は民主党は條件付賛成なんだから、やはり賛成の討論をいたします。これはぼくがやります。

第12回国会 議院運営委員会 第19号(1951/11/26、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 討論はいらないじやないですか。

第12回国会 議院運営委員会 第20号(1951/11/27、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 この問題は先般本院におきまして、わが党は大体参議院で今回修正したような希望的條件を付しまして、こういうことをぜひやれということを言つておるのでありまして、大体われわれの線に合致いたしますので、わが党といたしましては参議院回付案に賛成いたしたいと思います。

第12回国会 議院運営委員会 第21号(1951/11/28、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 再度の延長ですが、さらに延長するようなけはいはないのですか。
【次の発言】 自由党の方に聞きたいと思つたのですが、委員長でもけつこうです。
【次の発言】 賛成します。

第12回国会 議院運営委員会 第23号(1951/11/30、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 民主党はこの行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の回付案を了承いたします。
【次の発言】 わが党は参議院の修正に反対をいたします。
【次の発言】 この緊急質問はきようの朝日新聞に出た問題でございますが、実際地方で困つておる。文部省と政府と、給與に関する通牒が二途に出ておる。これをどうするかということで地方は非常に困つておるのであります。従つてこの問題は政府も本日はつきり本会議で答弁していただいた方がよいのではないかと思います。この問題はぜひ質問さしていただきたいと思います。
【次の発言】 これは地方で非常に困つておる問題だし、重要な問題だから、緊急質問をして明らかにすると……

第12回国会 議院運営委員会 第24号(1951/12/07、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ちよつとこれに関連したような、あるいは関連でないかもしれませんけれども、今のは議員の本会議場の場合ですが、委員会なんかで、秘書なんかがハンド・バツグを持つて入ると、これはいかぬというようなことを言われたことがあるのです。ああいうものはどう見るのですか、事務総長に伺いたいと思います。
【次の発言】 女の人は、それにさいふとか、ハンカチとか、ポケツトがわりに入れて持つて歩く。あるいはまた代議士に連絡するための書類を入れたハンド・バツグを持つて入るというようなことがある。そういうことについて何か規則がありますか。
【次の発言】 そうすると、議場の中はハンド・バツグはいいのですか。

第12回国会 内閣委員会 第7号(1951/11/05、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ただいま井上委員からるる質問がありましたけれども、先ほどの御答弁によりますと、急所に参りますと大臣やその他責任者と相談しなければ答えられないというような話であります。いいかげんな答弁ならここでいくら聞いても話にならない。そこで事務当局が大臣その他責任者と十分打合せの上でなければ答弁できないというなら、いくら質問したつて同じことです。私もやはり井上委員と同じような問題がたくさんある。従つて私は質問を通告しましたけれども、そういうようなことなら私は質問を留保しまして、関係大臣が全部そろつたところで質問をしたいと思います。さような意味において委員長にしかるべくおとりはからいを願いた……

第12回国会 農林委員会 第1号(1951/10/17、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 本日の災害の問題については、ただいま委員長のお話のようでけつこうと思いますが、本農林委員会は、本臨時国会においていろいろ重要な問題もありますので、連日開催して重要案件の審議を進めていただきたいと私は考えます。その方法等については後刻委員長において理事会を開いて方針をきめてもらいたい。それだけ要望いたしておきます。

第12回国会 農林委員会 第4号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は昨日の委員会におきます根本農林大臣の農業政策に関する御意見を承りましたので、その御意見に対して二、三の質問を進めてみたいと思うのであります。  自由党はこの前の選挙以来米の自由販売を提唱して参りまして、最近政府は米の自由販売をするということを声明しております。この件に関しましては、先般本会議におきまして、私は根本農林大臣に大体の質問をいたしまして、それに対する御答弁もありましたけれども、非常に抽象的また楽観的で、個々の問題について納得が行きません。さらに昨日の御説明によりましても、この問題につきまして、大臣は確信を持つて米の統制撤廃をするように見えていながら、その御答弁に……

第12回国会 農林委員会 第8号(1951/11/13、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 先般定員法の問題につきまして本農林委員会と内閣委員会その他の委員会と合同審査をやつたのですが、その際合同審査の主任の委員長である内閣委員長は、われわれ他の委員会の委員の発言を非常に制限したのであります。こういうような問題は合同審査を要求するからには、各委員会とも相当意見は持つている。それを発言の機会を非常に制限されることは、われわれ非常に遺憾とします。従いましてこの問題も合同審査を要求して向うと話合いの上にやる以上は、委員長はこの主任の委員長と十分検討していただいて、発言時間を十分に確保するように御協力を願いたい。前例もありますので、これはしつかりひとつ委員長から交渉願いたい……

第12回国会 農林委員会 第9号(1951/11/14、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は今回の繭糸価格安定法案に対しまして、以下蚕糸局長に技術的な問題を主として質問をいたしたいと思います。なおこの繭糸価格安定に対する政府の方針につきましては、後ほど大臣が御出席になるそうでありますから、大臣にとくと御質問を申し上げたいと思いまして、この部分は留保いたします。なお蚕糸局長その他関係の各省の方々にも御質問をいたしたいと思いまするが。本日は出席がありませんので、本日は蚕糸局長関係のみの、できる範囲におきましての質問を進めて参りたいと思まいす。  まず第一に、先ほどもお話があつたのでありますが。この繭糸価安定の法律を見ますると、養蚕家に対する保証というようなものが非常……

第12回国会 農林委員会 第10号(1951/11/15、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は昨日以来この繭糸価格安定法案に対する質疑をいたしておりますが、大臣が見えなかつたので大臣に対する部分を留保しておきましたので、この際大臣の御所見を承りたいと思いまして二、三の質問を申し上げたいと存じます。  今回政府の提出にかかる繭糸価格安定法案を通じて拝見いたしますと、重要な二、三の項目につきまして政府の考えがはつきりいたしておらないので、この点を特にかいつまんで申し上げたいと思います。  昨日もちよつと触れておきましたが、繭糸価格の安定をはかるために生糸の買入れ売渡しをするという考え、ところが最近政府はその考えをかえまして、ただ生糸だけでなくて繭も安定をしたいというよ……

第12回国会 農林委員会 第11号(1951/11/16、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は養蚕、製糸の面について二、三御質問申し上げたいと思います。  ただいま小林さんの御答弁になりましたように、販連の方では原料としてのパーセントを七七・二%というふうに計算されておりますが、数日来の本委員会におきまする政府の答弁によると、資料等も出ておりまして、この読み方は非常にむずかしいと思いますけれども、大体七二%、あるいは七四%というような数字が出ております。これは将来も非常に大きな問題になると思いますが、今御答弁に統計調査部の方でこれを直したというお話がありましたが、その辺どういうふうに直されたのか、またどういう根拠で直されたか、その辺をお伺いいたしたいと思います。

第12回国会 農林委員会 第12号(1951/11/17、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は民主党を代表いたしまして、本法案につきまして以下二、三の理由を申し上げまして討論を行わんとするものであります。  現在政府が行つております施策を検討いたしますと、今回の国会においても非常な論議となりました米の統制撤廃の問題は、世論の前に吉田内閣、与党自由党はこれに屈服いたさざるを得なかつた大きな政治問題として、われわれはこれを見のがすわけには参りません。こういう時勢にありまして本法案が国会に提案されたことは実に奇異の目をもつて見られるのであります。と申しますのは、政府は何でもかんでも統制を撤廃してむちやくちやな経済政策をやつている。ところがこの蚕糸業の問題については、世界……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第3号(1951/12/13、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 異議ありません。
【次の発言】 ちよつと懇談を願いたいと思います。
【次の発言】 私どもとしては一先ほど異議ないように申し上げましたが、いろいろ伺つてみて、一応態度は留保しておきます。

第13回国会 議院運営委員会 第11号(1952/02/01、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 この問題は、この前にこの議運で椎熊君から、自分の責任だというような強い発言がありまして、本人をおれが使嗾してやつたのだというような発言もありました。そういう事情がありまして、本人がきようおりませんので、われわれ同じ党ですから、門外漢とは言いませんが、この取扱いについてはわが党でも椎熊君が中心になつてやつておりますので、この際この問題はきようはやらないで、椎熊君が出席したときにひとつやつていただきたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第22号(1952/03/08、24期、改進党)

○小林(運)委員 五名説に賛成です。但し、なるべく各党が行けるように努力してもらいたい。

第13回国会 議院運営委員会 第23号(1952/03/11、24期、改進党)

○小林(運)委員 委員長のその気持はわかりますが、今建設大臣の報告その他両院法規委員の辞任の件を先にやるかという話があつたので、そういう点なら、緊急質問を先にやることにして、午後一時なら午後一時ときめれば、その方が参議院と話し合うのに非常に便利だと思うのです。緊急質問を一番先にやることにして、二時間も三時間もかかるわけじやないのだから、総理大臣を先に衆議院に呼んでもらうように努力する、そういうことでやつていただいたらどうですか。
【次の発言】 人事のことは先でもよいけれども、建設大臣のは時間がかかるだろうし、総理は早い方が出やすいと思うのです。

第13回国会 議院運営委員会 第36号(1952/04/17、24期、改進党)

○小林(運)委員 今の福永君の考えと同じように、小会派がどちらにきまるかわからぬのに、ここでどうこうということは言えないから、やはり両方で話し合つてきめるのが当然だろうと思います。従つて、緊急質問は撤回してもらつた方がいいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/24、24期、改進党)

○小林(運)委員 私は、非常に重大な問題を議長並びに関係の方にお聞きしたいと思うのです。それは、去る四月十八日に、私が本院に登院しようといたしましたところ、門の前で警察官から登院をはばまれた事件がありましたので、この関頭をひとつ皆さんにお聞き願つて御判断を願いたいと同時に、議長の御見解を承りたいと思います。  十八日の午後二時ごろと私は思いますが、私とわが党の村瀬代議士と、私の車で登院しようといたしました。ところが門の前で、警察の諸君が大勢立つておりまして……(「どつちの門だ」と呼ぶ者あり)通用門であります。たくさんの警官がわれわれの登院をはばんだ。そこで私は車をおりまして、どうしてわれわれの……

第13回国会 議院運営委員会 第39号(1952/04/25、24期、改進党)

○小林(運)委員 昨日本委員会において私から、先般国会議員が国会に登院するのをはばまれた問題につきまして申し上げまして、議長のお話は大体伺つたのでありますが。まだ納得が行きません。もう一つは、警視庁のわれわれ国会議員に対する考え方、警官のわれわれに対する態度等について警視総監の見解を十分承つて、われわれは考えてみようと思いますので、本委員会に警視総監を呼んで話し合いたいと思いますから、警視総監を呼んでいただきたい。これを議長からしかるべくお願いしたいと思います。  なお議長からの御答弁では、きのうは詳細報告がないというお話でしたが、その後どんなふうになつておりますか。議長の御見解も、本日わかつ……

第13回国会 議院運営委員会 第48号(1952/05/20、24期、改進党)

○小林(運)委員 委員会では困る。きようは場合によつたら留保してもいいが、この次に約束してくれれば……。

第13回国会 議院運営委員会 第52号(1952/05/29、24期、改進党)

○小林(運)委員 これは今委員長の言つた三行目のあとから次のページの三行目までというのは、わが党も社会党も自由党の修正案に賛成なのです。これはたまたま一致したわけです。われわれの修正したいところと自由党の修正したいところと一致しておる。そのほかのわれわれの修正が、ここにあるこの部分です。
【次の発言】 私の方は保留しておきます。

第13回国会 議院運営委員会 第55号(1952/06/03、24期、改進党)

○小林(運)委員 とんでもない……。(笑声)

第13回国会 議院運営委員会 第59号(1952/06/12、24期、改進党)

○小林(運)委員 日程第二の開拓者資金融通法の一部を改正する法律案、これは農林委員会で審議したのですが、委員会の運営に関する問題で、この際はつきりしておきたいのです。われわれは、委員会において採決する場合には、各党出席の上やつて行こうという申合せをしておつたのです。たまたまわが党の党内において問題がありましたので、しばらく採決を待つてもらいたいということを委員長に通告して、われわれは一時退席したのです。ところが、その留守中にこれを採決してしまつた。これは委員会の引延ばしとか、そん意図にわれわれ出たのではなくて、ほんとうに事務的な問題で言つたのに、与党の委員も、あるいは野党の委員もほとんどいなく……

第13回国会 農林委員会 第5号(1952/02/01、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 私は蚕糸業の問題について二、三お尋ねを申し上げたいと思います。  前国会におきまして繭糸価格安定法が通過いたしまして、政府は繭糸価安定のために施策を練つておるようでございます。すでに養蚕家は本年度の繭の生産のために各種の計画をいたしておりますが、政府は本昭和二十七年度の繭糸価格について、大体どんなふうなお考えを持つておりますか、政府の大体の見通しを伺いたいのであります。
【次の発言】 二十六年度の生糸の値段を二月十一、十二日に相談してきめるというお話ですが、私はその最後的にきまつたものを聞こうとしておるのではありません。すでに政府は生糸の買入れ価格並びに売渡し価格について、予……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/02/14、24期、改進党)

○小林(運)委員 私はこの際大臣に、蚕糸の問題について簡単にお伺いしたいと思います。前国会におきまして、繭糸価格安定の法律が通過いたしまして、先般繭糸価格の審議会が行われた模様でありますが、その結果答申があつたようですが、その答申に対して大臣は大体どのくらいの値段で昭和二十六年度の生糸の価格を決定されますか、その額と政府の決定の発表の期日について簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 私は今局長からお話のありました答申案自体について、最低価格十八万円、最高価格二十三万円、禁止価格二十四万円、これが有力な反対がなければ、答申案通りに本日中に決定するというような御方針を承りました。この詳……

第13回国会 農林委員会 第10号(1952/02/22、24期、改進党)

○小林(運)委員 本日の農林委員会は、大臣の出席の下に現在の食糧問題について十分な検討をするという理事会の約束にもかかわらず、大臣は供米の奨励に出かけて出て来ないという、この農林大臣の態度に対しては、私は実に遺憾の意を表したい。大臣は予算委員会等で、この食糧問題について相かわらずののらくらりの答弁をしておる。そこでわれわれは農林委員会において真劔にこの問題を質疑したいというようなわけで委員会を開いたが、大臣が出て来ない。こういうことであつたら農林委員会の意味がない。これは委員長においても厳重にひとつ政府当局に談判をしてもらいたい。われわれは今まで農林大臣の農業政策については一応聞いたけれども、……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、改進党)

○小林(運)委員 資金の運用計画の問題でございますが、この表にも載つておりますが、二十七年度は二十六年度より大分よけいになつております。この計画によりますと、二十六年度の場合に、共同利用施設の中の、主務大臣の指定の中にその他というところがございますが、これは二十六年度にはゼロであつたものが、今度は三億にふえております。この詳細はどんなものでありますか。一体主務大臣の指定するその他というものはどういう種類のものでありますか。
【次の発言】 そうしますと、二十六年度には計画がなかつた。しかし、今度はたとえば蚕種の共同施設とか、あるいははつかとか、そういうようなものもやるということですが、この二つ以……

第13回国会 農林委員会 第14号(1952/03/14、24期、改進党)

○小林(運)委員 私はこの閉鎖機関日本蚕糸統制会社の積立金の処分に関連いたしまして、今回の処分の方法いかんという問題よりは、政府がこの蚕糸業に対して今までやつて参りましたいろいろの政策がございますが、その政策の一端として先般繭糸価安定施設の法律案が通過いたしまして、現在繭糸価の安定が一応行われているのでありますが、本来この蚕糸統制会社という会社の大きな目的が繭糸価格の安定にあつたことはもちろんでありまして、その繭糸価の安定法案が通過してただいま行われているので、今までそういう同様な目的でやつて参つた会社が閉鎖機関になり、現在用がなくなつたからその金を政府に引渡す。こういうのがこの法案の趣旨でご……

第13回国会 農林委員会 第15号(1952/03/19、24期、改進党)

○小林(運)委員 この問題につきまして二、三補足的な御質問を申し上げたいと思います。  製糸業法の施行に関してでございますが、製糸業法は制定以来相当の年月を経ておりますが、この製糸業法で一番大切な点は製糸の免許制度でございます。この免許に関してはなはだ明朗を欠いている点が二、三あるのでございます。と申しますのは、現在産繭額に対して製糸設備は相当過剰になつております。従つて製糸の免許を新しく得ることはなかなか困難な事情にあることは明らかで、従つて新しく製糸業を行うこともほとんど困難である。ですから製糸業を新しく始める人は、今までの業者でやつておつた権利を継承して、すなわち権利の売買等が行われまし……

第13回国会 農林委員会 第18号(1952/03/26、24期、改進党)

○小林(運)委員 私は林野庁長官に、簡単な問題でございますが、ちよつとお伺いしてみたいと思います。  今回提出になりました森林法を制定しました趣旨は、森林の培養、保存を目的とするのであります。これは直接的なことを特にうたつておりますが、間接的に国の森林資源を大切にするというような方面から考えまして、特に木材は建築資材にたくさん使われるのでありますが、この木材を節約するという意味から、最近鉄筋コンクリートその他の建物に火山灰を使う仕事が非常に盛んになつて参りました。特にブロック建築等が付随いたしまして非常な好成績を収めておるのでありますが、この火山灰地は、大体国有林の地域が多いのであります。この……

第13回国会 農林委員会 第21号(1952/04/02、24期、改進党)

○小林(運)委員 この際私は議事進行について委員長の見解を求めたいと思うのであります。最近本委員会におきましては、重要な法案がたくさん出ておりまして、また議員提案の法律案も相当出ておりますが、先般もあつたことでありますが、われわれ各党の委員がそろわないうちに議決してしまうというようなことがしばしばありまして、かようなことは本委員会の運営上非常に遺憾なことと思いますので、委員長は今後こういうことをやつて行かれるかどうか。われわれ委員として非常に不満足でありますが、その点を十分お考えの上ではつきり言明を願いたい。  それからもう一つは、委員会の開催についてでありますが、與党の方でもいろいろ問題はあ……

第13回国会 農林委員会 第26号(1952/04/23、24期、改進党)

○小林(運)委員 ただいま小委員長からの御報告がありましたが、それに関連して私は二、三申し上げたいと思うのです。河野小委員長の御報告の中に、私から決定したことについて相当意見があつたというようなお話ですが、私の意見を全部盡しておらないように考えますので、この際私は私の意見を申し上げたい。  先般農林委員会におきまして、肥料の輸出に対して価格を上げないようにするためにこういう輸出を押えて行く。国内で肥料が余つた場合には、農林省と通産省がよく相談して輸出する。本委員会もこれに対して肥料の需給等もよく考えてやつて行こう、こういう申合せで一応各月の輸出予定を相談をしておつたのでありますが、今回肥料業者……

第13回国会 農林委員会 第30号(1952/04/30、24期、改進党)

○小林(運)委員 私はこの際議事進行に関して、本委員会の議事のやり方並びに政府の答弁の誠意について緊急動議を提出いたしたいと思います。先ほどわが党の金子委員の質問に対して、特に組合に対する金融の問題については、非常に重大な質問だとわれわれは考えております。それに対して政府の答弁は実にあいまいで、何を言つておるのかわからない。こういうことでこういう重要な法案の審議を進めることはできないと思う。そこでこういう重要な問題に対して、政府がはつきり答弁できるまで、われわれはこの委員会を休憩したいと思います。この緊急動議を提出いたします。
【次の発言】 私は先ほど申しましたように、政府はこの金融の問題につ……

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/06/06、24期、改進党)

○小林(運)委員 ただいま委員長よりお話がありました、本委員会におきまして先月の十五日通過いたしました畜犬競技法案の取扱いに関しまして、委員長からもお話がありましたが、私は議院運営委員会の方にも昨日出て、運営委員会の模様も知つておりますけれども、私は農林委員会としまして、この際委員長並びに事務総長に、この間の事情をもつと明らかにしていただきたいと思うのであります。それはすでに約三週間を過ぎておりますのに、この法案をどういう理由で本会議に上程されなかつたか。きのうの運営委員会の話では、農林委員長がこの農林委員会の委員長の報告を、議長のところに行つて、もう一ぺん読み直したいからという理由によつて、……

第13回国会 農林委員会 第43号(1952/06/10、24期、改進党)

○小林(運)委員 議事進行について。この前の本委員会におきまして、私はかねて本委員会に小委員会をつくり、大体小委員会としての意見がまとまつた肥料需給調整に対する案をもつて本委員会に提出し、審議を進めるということで委員長との間に公約をいたしておきました。しかるに先ほど来の理事会におきまして、本日の委員会で必ず開くという委員長の言明にもかかわらず、まだこれが提案に至つていない。こういうことでは、本委員会で、正式の委員会におきまして委員長の言明がその通り行われないというようなことであつては、委員会の運営上、はなけだわれわれは遺憾とする。そこでもう一ぺんこの問題をはつきりして審議に入りたいと思います。……

第13回国会 農林委員会 第49号(1952/06/27、24期、改進党)

○小林(運)委員 仄聞いたしまするに、政府は最近の生糸の輸出貿易の状態をどういうふうにお考えか知らないけれども、いわゆる三角貿易、すなわち生糸は今まで大部分がアメリカに行つておりましたが、その一部分はヨーロツパの方に輸出されておりました。ところが最近ヨーロッパに行く生糸が、ヨーロツパの諸国を経由してアメリカに売られているという事実をわれわれも認めておりますが、この経済現象である輸出の状態を、どういうおつもりか知らないけれども、これを指定品目に加えて、いわゆる輸出貿易管理令によりまして輸出の承認制をとるということが伝えられておりますが、これは一体どういう考えでそういう考えを持つのか、またそういう……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1950/07/25、24期、国民民主党)

○小林(運)委員 ただいま商品取引所法案の提案の理由の説明をお聞きいたしましたが、まず第一に私は提案理由の中に、現在の経済状況がドツジ・ラインの実施によつてインフレが終息したというようなお話でありますが、半面最近の朝鮮の動乱の問題等からいたしまして、逆にインフレ傾向になつた点も相当あると思いますが、そういう関係につきましてこの法案との関係、この法案ではインフレが終息したので、統制をどんどんやめてしまう。そこで取引所を開設するというような根本的な方針のようでありますが、また逆にただいま申し上げましたような情勢になつておる。そういう点について政府は現在の日本の経済状況が、どこまでもインフレが終息し……



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データ更新日:2023/02/05

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