依田実 衆議院議員
34期国会発言一覧

依田実[衆]在籍期 : |34期|-36期
依田実[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは依田実衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
依田実[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

依田実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 逓信委員会 第6号(1977/03/15、34期、新自由クラブ)

○依田委員 まず最初に、最近の話題になっておりますモスクワのオリンピック中継、これが、NETが単独で交渉に勝った、こういうことでございます。NHKは、公共放送として、国民的行事については、その技術から、そしてまたいままでの蓄積から、これを放送する義務があり、そしてまた国民の多くもそれを望んでおるのではないか、こういうふうに思うのであります。そういう意味からいいまして、今回の結果はNHKの将来にとってまことに私は残念である。特にいま聴視料の問題がいろいろ話題になっております。こういうことが重なりますと、国民の皆さんからいろいろまた、聴視料を払わない、不払い、そういうようなことに大きい影響を与える……

第80回国会 逓信委員会 第11号(1977/04/14、34期、新自由クラブ)

○依田委員 それでは、きょうは主に簡保の問題にしぼりましていろいろ御質問させていただきたい、こういうふうに思っておるのであります。  まず初めに簡保と民保、戦前はその分野がわりあいはっきりしておりました。簡保の方は少額、そしてまた民保の方は大きい額、こういうわりあいに分業がはっきりしておったわけでありますけれども、戦後はどうもそれが崩れかけてきておる。今回の限度額一千万円引き上げ、こういう問題を迎えてますますその間が似てくるんじゃないか、こういうふうに思うのでありますけれども、一番最初に郵政大臣に、ひとつ簡保と民保の分業、このあり方、それぞれの特徴、こういうものについてどういうふうにお考えにな……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1977/03/15、34期、新自由クラブ)

○依田委員 先般の企画庁長官の所信表明について幾つかお伺いをいたしたい、こういうふうに思うのであります。  最初に、経済見通しにつきましてお尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思うのであります。  政府見通しは、五十二年度は実質六・七%、こういう経済成長見通しをお持ちのようでございます。当時いろいろ各方面から経済見通しが出ました中で、政府見通しはわりあい高い方に位置しておる、そういう意味で、果たしてこれが達成可能かどうか各界からいろいろ疑問があったわけでございますけれども、その後、最近の諸般のいろいろな経済指標を拝見させていただいて、どうも余り芳しからぬ、そういうような経済状態じゃないだろ……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1977/04/14、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは時間もそうありませんですが、いま行われております砂糖の支持カルテルにつきましてお尋ねをいたしたい、こういうふうに思うのであります。  最初に、この砂糖が昨年の十二月から支持カルテルになったわけでありますけれども、その前に、支持カルテルですから、公取と農林省と協議が行われているはずだと思うのでありますけれども、この間の事情をひとつ公取の方から御説明をいただけたらと、こういうふうに思います。
【次の発言】 支持カルテルになりましたのですが、公取の方では要件が整っておるという御判断をされたと思うのでありますけれども、その御判断をされた理由の要件というのは、どういうところにありまし……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1977/04/21、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、皆さん、為替差益の問題をいろいろ御質問のようでございますけれども、これは為替差益の方から言うと少し問題が小さいかもしれませんが、輸入の洋酒のことについていろいろお尋ねをしてみたい、こういうふうに思います。嗜好品でありますから、いわゆる消費者物価というものとも少し離れるかもしれませんけれども、いろいろ問題点をお尋ねしてまいりたい、こういうふうに思っております。  最初に、最近の洋酒の輸入量と国内消費量の中における洋酒の占める割合、この辺についてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いまスコッチウイスキーの輸入量をお答えになりましたものですから、それを例にいろいろお聞きをし……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1977/05/12、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは消費者行政の中の、最近よくニュースや何かで出てまいりますプロパンガスの爆発事故、そうしてまたこれに対する予防の政策について、いろいろ伺わせていただきたい、こういうふうに思っております。  四月の末だと思いますけれども、高圧ガス及び火薬類保安審議会、これの方からいろいろ検討された結果が通産省の方へ出ておるのじゃないか、こういうこともありますので、それを含めながらいろいろ質問させていただきたい、こういうふうに思っております。  ここに三月、少し先になりましたけれども、大きいプロパンガスの爆発事故、一つは岩槻、これで十九棟被害に遭った、同じ三月十二日にも横浜で八人の重軽傷者を出し……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 逓信委員会 第3号(1977/11/02、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは最初に海底ケーブルのことについてお伺いをさせていただきたいと思っております。  先般私ども招かれましたのですが、沖繩―ルソン―香港の間の海底ケーブルが完成をいたしました。今後、東南アジアはいろいろと海底ケーブルの計画を各国が持っていると思うのでありますけれども、いま考えられる東南アジアにおきます海底ケーブルのプロジェクトの計画はどこにどういう形でということをひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま御報告の中にありましたシンガポールとマニラの間は、これは五月イギリスによって実施されるということに決定したわけでございます。イギリスは御承知のように以前は七つの海……

第82回国会 逓信委員会 第4号(1977/11/16、34期、新自由クラブ)

○依田委員 けさからいろいろ質疑が行われているようでありますけれども、金額をめぐって明らかにならない、歯がゆい思いがするわけでございますけれども、その点も含めまして多少繰り返しになるかもしれませんけれども、いろいろと思いつくところを伺わせていただきたいと思うのであります。  今回テレビ朝日が向こうへ行かれまして契約をなさったが、その前に、今回の契約は大体幾らぐらいなら自分のところでとってもいいと、テレビ朝日も企業でございますからそのくらいの判断をお持ちになって行かれたと思うのでありますけれども、大体のめどはどのくらいにお立てになって行かれましたでしょうか。

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1977/10/27、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、円高の中で牛肉にしぼっていろいろお尋ねいたしたい、こういうふうに思うわけであります。本会議が一時からということでございますから、余り時間がございません。ひとつお答えの方もすっきりとしていただけたら、こういうふうに思うわけであります。  最初に経済企画庁長官に、最近の円高問題、外国からいろいろ日本の経済政策、特に貿易政策について批判があって、こういうものが今度の円高の背景にあるんじゃないか、こういうふうに言われておるわけであります。日本の黒字幅は一向に減らない。これまでの日本の経済はややもすると輸出促進でありまして、輸入拡大はおろそかになりがちであったわけでありますけれども……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1977/11/22、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、いわゆる無印ガソリンスタンド、この問題についていろいろお尋ねをいたしたい、こういうふうに思っております。  御承知のように、最近、町にいわゆる百円ガソリンあるいはまた会員によっては九十五円、こういうことでガソリンを販売しているスタンドが林立しているようになりまして、業界にいろいろ混乱を起こしておる。特に最近杉並にできましたスタンドにつきましては、訴訟問題にまで持ち込まれておる、こういうふうになっておるわけであります。  一部安くガソリンを売ってくれる、こういうことで、一見消費者にとって得のようでありますけれども、実際問題、これを分析してみますと、どうも売っているガソリンに……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 逓信委員会 第3号(1978/02/15、34期、新自由クラブ)

○依田委員 今度の事件の新聞や何かでいろいろ書かれておる内容を見てみますと、事件の発覚は、中央郵便局で多数の不渡り小切手が出たということでわかったと書いてありますけれども、事実関係は、そういう中央郵便局の不渡りが多くなったということで発覚したのか、あるいはまた皆様方の監察局の方でやられておる日常監査で、つまり、日報が上がってまいりますものを検討しているうちにどうもおかしいというふうにおわかりになったのか、いずれでございましょうか。
【次の発言】 そうしますと、小切手の方は後でお伺いいたしますけれども、日報をいつも調査課の方へお上げになっていらっしゃって、それを係の方がごらんになっていろいろ監査……

第84回国会 逓信委員会 第5号(1978/02/22、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは主に後半で最近の民放の番組内容あるいは編成方針などについてお伺いをする予定でございますけれども、その前に、この前特定局の問題で集中審議がございましたが、時間切れになりましたために一言だけ言い残したことがございますものですから、それのお話をさせていただきたいと思っております。  それは任用制度のことでございまして、各委員からももうすでにお話が出ましたけれども、任用規程につきましては御承知のように二行書かれておるわけであります。「年令」の問題と、それから「相当ノ学識才幹アル者」というように二行だけ書かれておるわけであります。これは郵政当局からのお答えの中にもありましたように、こ……

第84回国会 逓信委員会 第6号(1978/03/01、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、一つは番組編成の方針について、そしてもう一つは経営の合理化、経費削減について、そういう二つの方向でいろいろお伺いをさせていただきたいと思っております。  けさほど御説明の編成方針の中に、「視聴者の意向を積極的に受け止め、視聴の態様に対応して、共感を呼ぶ魅力ある番組の一層弾力的な編成を行うこととし、また、ローカル放送についても番組を一層充実することといたしております。」というふうに書いてあるわけでありますが、前段の方は、私が思いますには、多分、七時以降九時までの間のこれまでのNHKの伝統的編成方針をここで抜本的に変えたいということだろうと思うのであります。  先ほど堀さんか……

第84回国会 逓信委員会 第14号(1978/04/19、34期、新自由クラブ)

○依田委員 私は、郵便貯金法の一部改正案についていろいろ御質問させていただきたいと思っております。  最初に、昨日郵政審議会がございまして金利の引き下げが答申されたわけであります。時期は遅かれ早かれ、いずれにしても実施になると思うのでございますけれども、いろいろと新聞を読みますと、一部の新聞に、きのうの審議会の模様を伝え、一年の間に三回もの金利引き下げをやることについて、委員の中には、またか、どうせ審議会を開いてもという無力感もあったような記事もございます。あるいはまた賛成、反対、中間というようにいろいろ意見が出されましたが、しかし、最終的には答申は引き下げということになったわけであります。 ……

第84回国会 逓信委員会 第21号(1978/05/31、34期、新自由クラブ)

○依田委員 先ほどから、同僚議員の方々から、民間テレビの外注番組の問題についていろいろと御質問になっておるようでございますが、私もきょうは同じ問題について質問をさせていただきたいと思います。ダブるようなところはなるべく避けさせていただいて、予定時間より少し短くなるかもしれませんけれども、やらせていただきたいと思っております。  いろいろと御指摘がありましたように、民間放送の利益はここのところ非常に順調でございます。私も証券会社からいろいろ報告書を取り寄せて調べてございますけれども、倍増とまではいかないけれども、それに近い数字で利益を出されているところもあるようでございます。ところが、民間放送の……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1978/02/28、34期、新自由クラブ)

○依田委員 もう最後になりまして、大幅に質問時間もなくなりましたものですから、いろいろたくさん質問したいと思った中、三段論法の一段ぐらい論法を抜きますものですから、少し論法がぎくしゃくするかもしれませんけれども、ひとつお答えをいただきたい、こういうふうに思っております。  失業者の数あるいは失業率などについては、政府の御発表がございますけれども、しかし、実際これから失業、雇用の問題は本番にかかるのじゃないだろうか、こういうふうに思っております。造船とか鉄鋼、いわゆる不況業種、これはまだ解雇まではいきませんけれども、大げさな言葉を言えば、工場の草取りをさせながらも抱えておる、こういう状態だろう、……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1978/04/06、34期、新自由クラブ)

○依田委員 途中私は委員会を抜けておったものですから、前の委員の方とダブるところがあるかもしれませんけれども、その点は御容赦をいただきたい、こういうように思うわけでございます。  去る十月二十七日にも私、この委員会で食肉の問題でいろいろ伺わせていただきましたが、それとダブらない程度でお話をさせていただきたい、こう思っております。  昨日、アメリカ大使が、大阪で日米間の問題に触れまして、その中で依然として牛肉の問題について不満を表明しておるようでございます。いまの農林省の認識というのは前と変わらないのかどうか。ホテル枠だけふやした、それで結構、こういうことなのでしょうか。最近の円高の中で、日米間……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1978/04/20、34期、新自由クラブ)

○依田委員 本論へ入らせていただく前に、きょうはちょっと宮澤長官にいろいろと円高に関する前提の質問を少しさせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  第一番目は、最近の過剰流動性、つまりこれがインフレになるのではないか、こういうようなことの心配についてちょっとお尋ねをさせていただきたいのであります。  御承知のように、円高の中で日本銀行が介入をいたしました。言われているところは、市中に二兆円ぐらいの金が流れておるのではないか。例によりまして株式市場も相当に活況を呈しておる、そしてまた四十七年のときのように土地のインフレ、そこまではまだ行っていないという話があるようであります。 しか……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1978/05/09、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、土地の値段、また最近よく取り上げられておりますミニ開発の問題、この二つの問題を絡ませていろいろお聞きをしたい、こういうふうに思うのであります。  もうちょっと古くなりましたけれども、四月一日にいわゆる地価の公示価格、こういうものが発表になっております。それを見ますと、東京圏などでは住宅地の地価の上昇率が約三・五%、おおむね安定的に推移、こういうふうに書いてあるんであります。しかし実際のいわゆる実勢価格、実際の取引の価格を見ておりますと、この公示価格とは極端に離れておるとわれわれは思うのであります。この公示価格というのはそもそもどういう目的でお出しになっておるのか、その辺を……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1978/08/29、34期、新自由クラブ)

○依田委員 先般もこの物価問題等特別委員会でこの差益の還元の問題をいろいろ議論をいたしました。また、その間国民の皆さんからのいろいろな御要望が強い、こういうことで、いずれにしても、曲がりなりにも政府がこれを還元しようじゃないかということにお決めいただきましたのは、われわれとしても非常にうれしいわけであります。しかしあとは、この還元したそれが将来にわたりましてもいろいろな面で有益な方向に行く、これが大事じゃないか、こう思うのであります。普通の企業ですと、利益が出た場合は大体三つにお返しする。一つは、消費者へお返しする、一つは、企業の中へ蓄積して将来へお返しする、三つ目は、株主へお返しする、これが……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 外務委員会 第2号(1979/02/20、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは主に日米間の経済摩擦の問題についてお尋ねをしたい、私こう思っておったわけでありますけれども、中国とベトナムとの問題 一つのトピックスでございます。この問題について一、二だけ外務大臣のお考えを聞かせていただきたい、こう思うわけであります。  御承知のように、日中条約につきまして外務大臣御尽力をいただいたわけであります。われわれその交渉の過程で、中国の持っておる基本的な性格、中国の国の性格というものをわれわれなりに考えておるわけでありますけれども、今度のベトナムとの問題が出てきて、われわれが日中交渉の中でややもすると目をつぶっておった、わかっておるけれどもそちらの方に目をつぶっ……

第87回国会 外務委員会 第3号(1979/02/28、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、主に日本と中国との間の経済交流の問題、それと日ソ間の領土問題についてお尋ねをしたい、こう思っておるわけでありますけれども、その前に一、二細かいことをお尋ねをさしていただきたい、こう思うわけであります。  まず最初に、先般、イランへ江崎通産大臣を団長とするミッションを派遣する、こういうお話がございました。聞くところによりますと、当初から外務省はいろいろ諸般の事情、つまりイランの国内情勢あるいはまた周辺諸国の情勢などを勘案して、この江崎ミッションの派遣については慎重な態度だった、こういうように承っておるわけであります。私、予算委員会でこの問題を江崎さんに伺いましたときは、江崎……

第87回国会 外務委員会 第6号(1979/04/25、34期、新自由クラブ)

○依田委員 渡辺農林大臣がお忙しいということですから一つだけ先に農林大臣に伺わせていただきまして、あとは順次質問させていただきたい、こう思っております。  こういうふうに協力費というのが毎年毎年上がっていく、そういう傾向だろうと思います。その算出根拠について森長官などのお話によると、ソ連側の算出根拠に従っていた方が安定的な漁業ができる、こういうことでございます。そうしますと、また来年もソ連側の言い分、これに左右されるわけでありますけれども、この歯どめというのはどういうふうになるのか、この辺、農林水産大臣、一言だけ。
【次の発言】 その前提になります採算が合わなければと、こういうことでありますけ……

第87回国会 外務委員会 第8号(1979/04/27、34期、新自由クラブ)

○依田委員 国連は第二次世界大戦の教訓を踏まえまして、創設当初より人権の国際的保障の実現を重視して、一九四八年に世界人権宣言を採択しているわけであります。この宣言は、基本的人権の普遍的な尊重及び遵守を促進するために、すべての人民とすべての国とが準拠をすべき共通の基準である、こういうふうにみなされておるわけであります。次いで、国連が採択しましたのが国際人権規約でありまして、世界人権宣言を受けまして、基本的人権を具体的かつ明確な権利として規定し、かつ、その実現を締約国に義務づけているものであります。これを世界各国が遵守、そうして擁立していくことは、国際社会にとってきわめて重要なことであります。今般……

第87回国会 外務委員会 第12号(1979/05/28、34期、新自由クラブ)

○依田委員 けさから三時間になんなんとする議論をいろいろ聞かせていただいてまことにむなしい、そういう感じが端的にするわけであります。本当に政府は、例の政治決着が行われた後にお述べになったように、新しい事実が出てきたならばこの政治決着について見直しをする、こういう御意見なのかどうか、どうも疑わしいような気がするのであります。ひとつ最初にもう一度、その新しい状況が出たならば政治決着を見直す、こういう態度は変わらないのかどうか、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま大臣がおっしゃったように、私の感触では、政治決着を見直す、こういうことはどうも永久になさそうだ、こういう感……

第87回国会 外務委員会 第13号(1979/05/30、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、先般大臣の御報告にございましたIEAに御出席になったその様子をいろいろお尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  IEAは、通常過去は日本は宮澤あるいは木村さんという外相経験者が御出席になっておる会議でございます。今般は通産大臣と御一緒ということで、行く前いろいろ御議論があったようでございますけれども、向こうへ行かれましてお二人行った意義があったのか、あるいはまた二元外交のそしりを受けたのか、各国の代表団は二人ずつ来ているのか、その辺についてお尋ねをさしていただきたい、こういうふうに思います。

第87回国会 外務委員会 第14号(1979/06/01、34期、新自由クラブ)

○依田委員 当面する幾つかの問題につきまして総理にお尋ねをさせていただきたい、こう思うわけであります。  まず第一に、日米間の経済摩擦の解消についてでございます。  総理が行かれまして日米間に共同声明を出されました。その中の要点、市場の開放と内需の拡大、これをお約束になって帰ってこられたわけであります。これまで日米間でアメリカの日本に対する不信感、これは簡単な言葉で言えば、日本側が約束を守らない、こういう一点に尽きるわけでありまして、佐藤総理のときの繊維交渉の例を見るまでもなく、常に一貫してそういう傾向があるわけであります。ところで、この内需拡大の約束、この点でございますけれども、総理はいつも……

第87回国会 逓信委員会 第1号(1978/12/22、34期、新自由クラブ)

○依田委員 もう各委員からいろいろ御質問が出ておりますので、重なるところがありましたら大変恐縮だと思いますけれども、この問題について引き続き質問をさせていただきたい、こう思うわけであります。  先ほどの当局のお答えにもございましたけれども、いま郵便物の滞留は約一千万通、こういうお話でございます。これから年賀状が到着をいたしまして、いまそろそろ仕分けに入っている段階だと思いますけれども、果たしてこれで年賀状がスムーズに元旦に配り終えるのかどうか、その辺の見通しにつきましてお話しをしていただきたいと思います。
【次の発言】 これを国民の願いとしてはぜひやはり解消していただきたい、こういうふうに思う……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1979/02/27、34期、新自由クラブ)

○依田委員 同僚の委員がそれぞれ御質問になりまして、二番せんじどころではなくて、六党目ですから六番せんじに相なるわけでありまして、なるべくダブらないようにと思いながら質問させていただきたい、こういうわけであります。  まず最初に、消費者物価の見通しについての御決意でありますけれども、政府は御承知のように四・九%と、こういう見通しを立てられておるわけであります。しかしことしの公共料金の値上がりは異常じゃないか。来年一般消費税を、こういうような思惑でことしのうちに駆け込み値上げ、こういう説もあるわけでありますけれども、しかし一月から私鉄の運賃、二月が消費者米価、三月国立大学あるいは国鉄、五月にはた……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1979/05/31、34期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは主に、この一夏心配されております電力の需給関係、あるいはまた長期的な意味でのエネルギーの需給についていろいろ御質問をしたい、こういうふうに思うわけであります。  例のアメリカのスリーマイルアイランドの原子力発電所の故障以来、日本の原子力発電所についても見直しがされておるわけであります。そういうことから、一部電力需給に緊迫感があるのではないか。特に夏場、去年みたいに非常に暑い日が続く、あるいはまた甲子園のテレビが入る、冷房をいっぱいかける、こういうときに、果たして電力の需給がスムーズにいくのかどうか、こういう心配がなされておるわけでありまして、各電力会社を含めまして、この夏場……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1979/08/10、34期、新自由クラブ)

○依田委員 最初に最近のガソリンスタンドのいろいろの指導監督についてお伺いをしたい、こう思うわけであります。  五%の節約案が出ましてから、いわゆる日曜日あるいは祭日のスタンドの営業は休業してくれ、こういうふうに通産省は指導されているはずでありますけれども、われわれ町を歩いておりまして日曜日でも営業しておる、そしてまた、たまたまそういうところにはたくさんの車の行列ができて価格も普段の普通のスタンドよりも高い、こういうような現象があらわれておるわけでありまして、通産省としてはいわゆるインサイダー、法に従う人、そういう人を保護するのではなくて、アウトサイダーのわがままというものをどうも認めていると……

第87回国会 予算委員会 第17号(1979/02/22、34期、新自由クラブ)

○依田委員 同僚の中川議員から、防衛また国防、そういう意味での安全保障の問題の御質問があったわけであります。そこで、同じ安全保障でも、油の方の、こちらの面からいろいろ通産大臣にお尋ねをしたい、こう思うわけであります。  きのうの新聞を見ますと、通産大臣が率いられるミッションがイランを訪問される、こういうニュースが出ておるわけであります。アイデアとしてはなかなかいいのじゃないかと思うのでありますけれども、やはりそこにはもう少し慎重に検討すべき問題も幾つかあるのじゃないか、こう思うわけであります。  一つは、これはもう新聞にも出ておりましたように、二月十四日に新政権のバザルガン首相が日本の和田大使……


依田実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 逓信委員会、電波放送に関する小委員会 第1号(1977/06/08、34期、新自由クラブ)

○依田小委員 ちょっと資料の追加をさせていただきたい、こう思っております。  先ほど阿部委員からいろいろ資料の御要求がございましたので、その中に入っておるかもしれませんけれども、たとえば番組向上委員会のメンバーの、会議録なんかに入っておるかもしれませんけれども、私の言いますのは民放、キー局で結構ですが、その番組の内容の、たとえば報道、教養、教育、娯楽、こういう番組内容のパーセンテージ、こういうものがありましたらひとつお知らせをいただきたい。  それから、先ほど藤原さんからは関連会社ということになりましたけれども、私は民放自体の過去五年間の収支決算をお願いをいたしたい、こう思っております。  そ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1977/03/14、34期、新自由クラブ)

○依田分科員 きょうは主に東北新幹線、そしてまた、これは私鉄の分野でありますけれども、東上線の地下化計画、この二つについて御質問をしたい、こういうふうに思っておるのです。  まず運輸大臣、せっかくいらしておりますものですから、東北新幹線、これの進捗状況、そしてまたいろいろ住民との対話が行われておるわけでありますけれども、それを踏まえての見通し、そういうものについて、概略運輸大臣の方から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣のお話、よくわかりました。われわれもあすこに住んでおるのでありますけれども、東北の皆さんにこの新幹線をぜひ早く通したい、この御意見、私も同感でございます。日本の……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 逓信委員会電波・放送に関する小委員会 第1号(1977/12/21、34期、新自由クラブ)

○依田小委員 辺地の難視聴、それからまた都市の高層ビルによる難視聴、この二つについて時間がありませんけれども簡単に質問をさせていただきたいと思っております。  まず、辺地の難視聴対策でございますけれども、もう皆さんからお話がありましたように、調査会報告に対する対策案がいろいろ出ておるわけであります。放送事業者以外の者の中継局建設とか親局、中継局一括免許方式とかいろいろ出ておりますけれども、現在の段階ではそういうものが実現するめどがなかなか立たないのじゃないだろうかと思うわけであります。そうしますと、現実として、辺地の難視聴を解決するにはNHKと民放との共同施設をつくることが一番いいのじゃないか……

第84回国会 逓信委員会電波・放送に関する小委員会 第2号(1978/05/11、34期、新自由クラブ)

○依田小委員 きょうは主に放送衛星のことについてお伺いをしたいと思うのであります。  先ほどから御答弁の中では、いわゆる技術的には将来の見通し図が出ておるわけでありまして、実験用の通信衛星、実験用の放送衛星はすでに上がりました、今度は五十七年に実用の通信衛星、そしてまた五十年代の後半には実用の放送衛星が上がると、こういう御答弁でございました。  いままで見ておりますと、科学の進歩は日進月歩でありまして、先ほども音声多重の放送を拝見させていただきましたけれども、そういう意味では、これからも放送界というのは、未来図、新しい分野の発展は非常に期待されると思うのでありますけれども、放送衛星については、……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1978/02/27、34期、新自由クラブ)

○依田分科員 松本分科員が筑波跡地利用の問題についていろいろ御質問をなさっておりました。重なる点はなるべく省かせていただいてお尋ねをしたい、こう思っております。  まず最初に、これだけは聞かせていただきたいのでございますけれども、いま国有財産中央審議会の筑波問題の小委員会でいろいろ跡地利用の問題について御審議が行われておるわけでありますが、この審議の基本的な方向、考え方、これについてお尋ねしたい。
【次の発言】 いろいろ東京の特別区から陳情が出ている、こういうふうに思うのであります。その基本的なことは、いま、御承知のように、各地方自治体、東京もその例に漏れませんで、財政が非常に苦しい、そこで極……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 物価問題等に関する特別委員会連鎖販売・ネズミ講等調査小委員会 第1号(1978/10/11、34期、新自由クラブ)

○依田小委員 一点だけちょっと確認をさせていただきたい、こう思うのであります。  要は、この法律をつくりましても、脱法行為が出てしりぬぐいができない、こういうことでは困る、こう思うのです。  先ほどからいろいろ委員の方の質問を聞いておりまして、あるいは商政課長のお答えを聞いておりますと、マルチ商法との谷間、その辺へ入ってくるものについてなかなかその辺の取り締まりが無理じゃないかという印象を私は受けたのです。  そこで、ここに書いてございます、「金銭」というふうに限って書いてあるわけでありますけれども、この「金銭」というのは現金に限るわけでありますか。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会公聴会 第2号(1979/02/13、34期、新自由クラブ)

○依田委員 時間も限られておりますので、肥後先生にいろいろ御質問したい、こう思うわけであります。  肥後先生のお話いろいろ承らせていただきました。最後に先生もおっしゃいましたように、このインフレというのは経済的弱者に被害を及ぼす、こういうことで一番心配されておるようでございます。最近、不況でございますけれども、いわゆる所得の格差と申しますか高額所得者と中低所得者との間の格差、去年あたりから開いてくる、そういう意味でこのインフレというものがひどくなりますと、ますます弱者の方に悪い影響を与える、こういうふうに思うのであります。  そこで、このインフレの問題にしぼりまして二、三、ひとつ先生にお伺いを……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、新自由クラブ)

○依田分科員 きょうは、最近いろいろな意味で話題になっております金の問題についていろいろお尋ねをしたい、こう思うわけであります。いろいろな話題と申しますのは、先日も新聞を読んでおりましたらば、いわゆる「公設金取引所設置の声」というのがありまして、「通産省も前向き検討」、こういう新聞記事などもあります。いわゆる金の現物取引の問題だろう、こう思うのでありますけれども、また一方では芳しからぬ世評、金の取引をめぐっての話もいろいろございます。そういうものを含めまして、この金の問題についてちょっとお尋ねをさせていただきたい、こう思うわけであります。  御承知のように、日本人というのはそもそも余り金という……



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