田畑政一郎 衆議院議員
34期国会発言一覧

田畑政一郎[衆]在籍期 : |34期|-35期
田畑政一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田畑政一郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

田畑政一郎[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第17号(1977/04/12、34期、日本社会党)

○田畑政一郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま上程されました国鉄関係法案に対し、福田総理並びに関係大臣に対し質問いたします。  福田総理、あなたは昭和四十年六月、時の佐藤第一次内閣の際、初めて大臣となられ、大蔵大臣に就任されたのであります。以来、今日総理の地位につかれるまでの間、一時期を除いて常に自由民主党内閣の閣僚、しかも主として経済担当の閣僚として御活躍をいただいたのであります。  くしき一致と申しましょうか、国鉄の財政は、あなたが大臣に就任されたそのとき、最初の赤字を記録したのであります。その後数次にわたる長期計画、再建計画、そして政府・与党による強行採決さえ行われたのでありますが、……

田畑政一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

田畑政一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会 第10号(1977/04/08、34期、日本社会党)

○田畑委員 今度出されましたこの国旗差別主義に対する対抗措置の法律案というのは、これだけを見ますと、ヨーロッパ各国におきましてかなりこういう法律があるというようなことが理由になっておるわけでございます。しかし私はいろいろな情報を総合してみまして、この法律が出てきたということは、日本の通産省あるいは海運業界がいろいろな意味で、これだけでなくて、いろいろな諸政策をつなぎ合わせて、ある種の転換を図ろうとしておるところの前ぶれではないかというような感じをもって受けとめておるわけでございます。そういう意味におきまして、従来はいわゆる公海自由の原則というような一本やりの考え方でございましたが、その考え方を……

第80回国会 運輸委員会 第18号(1977/05/13、34期、日本社会党)

○田畑委員 一言だけお伺いいたします。きょうは町長さんお一人でございますので、大平さんにお伺いしたいと思います。  同様な質問でございますが、きのう私ども参りまして、丸森線の早期開業について陳情を受けました。大変感激をいたしております。帰りましてから十分検討いたしたい、こう思っております。同じように、こちらの方には気仙沼線もございます。こういうものの開通が要望されておるところでございます。ただ、私どもが調べたところによりますと、鉄建公団では早くつくって早く行かせたいというような希望でございます。また国鉄の方では、いやとは言うておりませんのですが、引き取りますと、現在の丸森線で開業いたしておると……

第80回国会 運輸委員会 第20号(1977/05/20、34期、日本社会党)

○田畑委員 国鉄総裁はカメムシというのを御存じでございますか。
【次の発言】 総裁は数字には大変明るい人だと聞いておりますが、昆虫のことは余り詳しくない。きょうは実は見本を持ってまいりましたので、ごらんいただきたいと思います。  そこにありますのがカメムシともう一種類の標本でございます。そしてもう一つありますのは、そのカメムシが食べました米の標本でございます。したがって、そういう斑点米と申しましょうか、そういうことに相なるわけでございますが、ところでこのカメムシが米を食べますと結局米の価格に非常に大きな影響を持ちます。たとえば一等米、二等米は、そういう斑点米が一つありましても、これは一等、二等……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1977/11/24、34期、日本社会党)

○田畑委員 いまの問題ですが、敦賀の連絡調整官事務所でございますが、これは一体何人いるのですか。
【次の発言】 いま御説明ありましたように、科学技術庁から派遣されている人員はわずか二名でございますね。ところで、御案内のとおり、福井県の若狭湾にはここ一、二年のうちに九基、さらに四基の増設の願いが上がっております。したがいまして、全部できれば十三基、できなくても十一、二基のものは非常に現実視されておるわけです。そこへ二人ぐらいの調整官の事務職員を派遣しておいて、果たしてそれで国が原子力発電所に対して地元との関係等につきましても十分な施策を講じておるということができるかどうかということです。私はでき……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 運輸委員会 第3号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○田畑委員 特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法に関しまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず当初、大臣にお伺いいたしたいと思うのでありますが、この法案と関連いたしまして、成田新空港は明月末開港の予定と相なっておるわけでございます。ところで、最近の新聞紙上の報道するところによりますと、成田空港周辺はまことに騒然たるものがございまして、燃料輸送に対する反対闘争もございますし、あるいはまた俗に言う団結小屋等の問題もございますし、相当膨大な機動隊が配置をされておるということを聞いております。また飛行場のゲートも非常に警戒が厳重であるということも聞いておるわけでございますが、率直に申し上げ……

第84回国会 運輸委員会 第9号(1978/06/06、34期、日本社会党)

○田畑委員 国鉄総裁がお見えになりましたので、まず総裁に対して御質問いたしたいと思います。  三日ほど前のテレビを見ていましたら、東京スカイプラザテニスクラブというのを国鉄の投資事業としてつくられました。これはテニスコートが何か六面あるらしいのですけれども、総裁がテレビに映っておりました。国鉄の総裁と言えば、国鉄の再建をかけていまや全国民注視の的の激務といいますか、深刻な職責でございますか、このテレビで見る限りにおいては、女優吉永小百合さんとともにテープを切られまして、なかなか華麗な一面もあるのだな、こう思ったわけでございます。  何か新聞によりますと、その後手合わせを頼むということで申し込ま……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1978/05/11、34期、日本社会党)

○田畑委員 きょうは、議題となっております法律案につきまして、私社会党として御質問させていただきたいと思います。したがいまして、きょうの質問の内容は総括的、全般的に疑問の点についてお伺いをいたしたいと思うわけでございます。  まず最初に、今日提出されておりますこの改正案がわが国においてどうしても必要なんだという確たる理由につきまして、一応提案理由には書いてございましたが、もう少し詳しくお伺いをいたしたい、かように思うわけでございます。大臣からお伺いした方がいいようでありますから、よろしく。
【次の発言】 私が一番聞きたい点は、本法の改正は、これは民間にやらせたい、こういうことでございます。民間……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1978/05/31、34期、日本社会党)

○田畑委員 私の持ち時間は三十分でございますので、きょうは電力会社の方々に御質問いたしたいと思います。特に指名はいたしませんから、どなたでも結構でございますので、関係の方から御答弁いただきたいと思います。  通産省、科学技術庁に対しましては私どもいろいろ質問の機会がございますので、きょうは業界としてお出ましをいただいておるわけでございますから、官庁と同じお話は余り聞きたくないのでございまして、業界の腹の内をある程度割ったお話を聞かしていただきたいと思います。  まず、わが国の原子力発電所の発電量でございますが、これの世界的な地位をお伺いしたいと思うのでございます。  現在、昨年までに十四基、七……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○田畑委員 実はいま、法案審議中でございまして、その中で民間会社に再処理工場をやらせよう、これが趣旨でございますね。  そこで、いろいろ外国の例なども委員会としては研究しているわけでございますが、アメリカでは民間会社にやらせているけれどもあんまりうまくいかない、それからドイツは、いまほど田宮先生からお話がありましたとおり民間会社でやることになっておる。イギリス、フランスにおいては、地元でいろいろ反対運動などもありますが、一応これは公社といいますか政府関係の機関で再処理工場をやっておる。  実はこの再処理工場それ自身について、まだまだ研究不十分でございまして、これに判を押していいのかわからないわ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1978/08/10、34期、日本社会党)

○田畑委員 美浜の原子力発電所第一号炉の問題について御質問いたしたいと思います。  この第一号炉は、燃料棒折損の問題を含めまして、四年間運転休止をいたしておりましたところ、この七月の十八日でございますか、運転を再開してもよろしいということを通産省並びに科学技術庁から許可が出されておるわけでございます。  そこで、まず原則的なことについてお伺いしたいと思うのでありますが、この件につきましては、運転を再開しても大丈夫という確信を持たれた、いわゆる事故が発生いたしました原因等について除去されたというふうに確認をされたと思うのでございますが、間違いございませんか。

第84回国会 災害対策特別委員会 第11号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○田畑委員 櫻内長官にお伺いいたします。  ただいま議題となっております大規模地震対策特別措置法におきまして、最大の話題を呼んでおりますのは、自衛隊の出動でございます。内閣総理大臣が要請すれば、言うならば警戒宣言と同時に自衛隊がかなり広い範囲に出動することができることになっております。在来、自衛隊は災害が発生してから各自治体等の要請に基づいて出動してまいったのでございますが、今回の場合には、それ以前に予備的な段階において自衛隊の出動を予定をしておるわけでございます。なぜこういうことをしなければならないのか。実際に災害が起きた際にそれを復旧するというようなことに自衛隊を使えばいいじゃないかという……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 運輸委員会 第2号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○田畑委員 提案者に御質問いたします。  この法律を議員立法において提出されておる趣旨は、ただいまお話しございましたように、東北新幹線あるいは上越新幹線に対応するものということでございますが、そういうふうに理解してよろしゅうございますか。  それからなお、いまもお話ございましたが、議員立法として出さなければならぬ緊急性についてどういう緊急性があるのか、お伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 この法律案を可決、決定をされますことを運輸大臣は歓迎されておるのかどうかという点をお伺いしておきます。
【次の発言】 それでは、重ねて国鉄総裁にお伺いいたしたいと思います。  この法律案が可決、決定をされ……

第85回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○田畑委員 ちょっとシナリオにないので申しわけないのですが、ひとつ政府の基本的な政策についてお伺いいたしたいと思います。  まず、先般中国から石油を受けてそれを火力発電所に使ってはどうか、こういう政府側の計画というか勧めに対して、電力会社はこれを断った、こういうことを新聞で拝見したわけでございます。それと、最近は石油の発掘がだんだん進んでまいりまして、メキシコにおきましてはサウジアラビアに匹敵するような大変有力な大油田が開発される。そこでアメリカでは、石油の寿命は短いというけれども実際は想定したよりは倍になっている、あるいは倍以上になる可能性がある、こういうようなことを発表しているところもある……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○田畑委員 今度出されております法律の改正案でございますが、この改正案は、これは出ておるわけでございますから、どこかでそういう要求といいますか、要望が起こったのだと思うのでございますが、どういうところで要望が起こってきたのかということを簡単に……。
【次の発言】 この法律改正は、条文的に見ますと、まことに小さく見えるわけでございますが、しかし、在来ありました国際観光振興会の業務の性格をかなり大きく変更しよう、拡大変更しようとする内容を持っておるというふうに思うわけでございます。  ところで、そういうような重大な変更に対しまして、特に振興会が重点を置いて指導しておられますところの業界でございます……

第87回国会 運輸委員会 第9号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○田畑委員 いまほど久保先生の方から総括的な御質問がございました。同じような質問になるわけでございますが、私は、少し中身に入って御質問させていただきたい、こういうふうに思います。  まず、ただいま国鉄の方から運輸大臣に対しまして運賃値上げの申請が出ておるわけでございます。五月二十日実施ということになっておりますが、これは期日的には間違いございませんか。
【次の発言】 この運賃値上げの問題でございますが、もともとはこれは国会の審議事項でございました。ところが、この前の運賃値上げのときから運輸大臣のいわゆる決定事項となりまして、前運輸大臣は、国鉄の申請に対しまして三段階に分けて運値賃上げを実施され……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1979/02/22、34期、日本社会党)

○田畑委員 ただいままで議題に供されてきました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案並びに同修正案は、わが国の原子力発電所において発生した使用済み燃料の再処理を民間会社において行わしめることができるよう法改正を行おうとするものでありますが、これに対し、私は日本社会党を代表し、この改正案に反対の立場から意見を述べるものでございます。  その第一点は、いまさら申し上げるまでもなく、核燃料再処理工場は原子力発電所一カ年分の毒性を一日でまき散らすと言われているほどの危険性をはらんだ工場であり、国民の生命と健康、さらには将来のわれわれの子孫にも重大な影響を持つ工場である……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○田畑委員 今度のアメリカにおける原子力発電所の事故を契機といたしまして、わが国においても積極的な対策を講じていただかなければならぬと思うのでございます。特にアメリカのは給水ポンプのいわゆる異常といいますか、それから人為的ミスが重なったと言われておるわけでございますが、わが国におきまして、ただいま原子力発電所問題において一番大きな問題になっておりますのは、支持ピン、たわみピンにおけるところの事故ではないかというふうに考えておるわけでございます。したがいまして、その点にしぼってお伺いをいたしたいと思うのでございます。  まず第一に、高浜二号機でございますが、これは一カ月早めて定検に入っておるわけ……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1979/05/31、34期、日本社会党)

○田畑委員 最初にお断りいたしておきますが、私は余り技術は専門家でございませんので、ひとつわかりやすく御答弁いただきたいと思います。私の出身地であります福井県に大飯発電所以下たくさん原子力発電所をおつくりになっていただいたおかげで科学技術の関係をやっている、こういうわけでございます。  最初に、先ほどから御質問がございましたが、大飯原発の再開の見通しについて今後どういう手順になるのかということを少しく具体的にお伺いをいたしたいと思うわけでございます。  言うまでもございませんが、四十一年に東海村に十六万六千キロの原子力発電所ができました。以来十四年間に大飯町には百十七万五千キロの原子力発電所が……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○田畑分科員 私は、主として雪害問題についてお伺いいたしたいと思います。  御案内のとおり、ことしは何年かぶりに訪れました豪雪の年でございました。と同時に、最近は寒冷化が進んでおるということもございまして、これから先を考えてみましても、ことしあるいはことしに準ずるような、そういう雪害問題が生ずることが多いのではないかと思うわけでございます。そういった意味で、この雪害に対していかに対処するか、あるいはまた、これに対してどのような措置を政府としてとられるのかといった問題は、大変重要になっておると思うわけでございます。  そこで、まず最初に、いわゆる建設省所管と申しますか、特に道路関係についての雪害……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○田畑分科員 いま野坂先生から過疎バス問題が質問に出ましたので、ちょっと続いて御質問いたしたいと思います。  この過疎バスの市町村負担金というのは特交の中に含まれている、こういうことでございますね。――ところで、この含まれているところの財源、これが幾ら含まれているかということを市町村に対してもっとはっきりと明示して通達するというわけにはいかないのですか。と申しますのは、実はこの負担金を多額に出さなければならぬのは過疎地をたくさん持っているところなんです。しかも財政は非常に乏しいのです。そういう過疎バスの走っているような地域とそうでないところと比べますと、どうしても過疎バスの走っているところの住……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○田畑分科員 私は、繊維問題と原子力問題で質問いたしたいと思います。  最初に、原子力の関係についてお伺いしたいと思います。  技術的なことは専門の委員会でやっていただくことにお願いいたしまして、二、三点疑問の点をただしたいと思うわけであります。  まず最初に、核燃料、特に原子力発電所に使う核物質でございますが、これが陸上によって輸送されておるその実績、そういったものとか、あるいはそれを請け負う会社の名前、そしてまたその運搬方法等につきましてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 いままでにどれくらいの陸上輸送をやっておりますか、回数で。


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○田畑分科員 幾つかの問題について御質問をさせていただきます。一括して質問事項を申し上げたいと思いますので、ひとつ簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  まず第一番目は、去る二月二十日の日をもって倒産いたしました永大産業の問題でございます。私、昨日も実は永大産業の敦賀工場を訪問をいたしました。いろいろ調査をしてまいったわけでございますが、その調査の中で、特にこれは建設省に関係があるわけでございますが、いわゆる倒産会社の商品は官公庁の工事をする場合にはこれを使用しない。これは恐らく不文律じゃないかと思うのですが、たとえば汚職があった建設業者は一定期間入札を遠慮させるということと同じようなことで……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○田畑分科員 まず第一に、いま大変問題になっております永大産業の倒産と雇用対策について労働省の御見解を承りたいと思うのでございます。  ちょうど一番最新のエコノミストを持ってまいりましたが、これにはこういうふうに書いてございます。「あわれなのは従業員である。倒産の被害者は多いが、顧客や中小の取引先救済には関係官庁が積極的な対応策を示している。通りいっぺんの作業で終わる恐れもあるが、法的にも被害を最小限にする歯止め装置も、一応はある。だが、従業員の場合、今後、大幅の人員整理もなしとはしない。」こう出ておるわけであります。御案内のとおり、政府はいわゆる関連産業の倒産の防止あるいは当面の永大産業の資……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○田畑分科員 四点ばかりにわたりまして質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点は、最近私の調査いたしたところによりますと、学校関係におきまして、いわゆる郵政の簡易保険を、学校の先生がクラスの生徒を集めまして募集をやる。そして先生が、子供から持ってこさせました保険を集めて、これを郵便局に納入するという傾向が行われております。これをいたしますと、郵政の方は団体保険ということで一定の手数料が学校に落ちるわけでございまして、学校はこれを教材なりあるいはPTAの費用等に付しておるものと想像されるわけでございますが、問題は、こういう簡易保険を学校業務で扱いますると、これは生徒間にも非常に格差を生……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○田畑分科員 私は、農業労災のことに関しましてお伺いをいたしたいと思います。  まず、昨年同じこの分科会におきまして、私ども社会党の同僚議員でございます川崎先生がこの問題を取り上げられまして質問をされておるわけでございます。その中におきまして、特に、この農業労災が創設されましてから相当な年月を経ておるにもかかわらず非常に加入者が少ない、停滞しておるということにつきましては農林省の責任ではないか。特に、この膨大な農林省におきまして一名しか係の者がおらないというような実態を指摘されておるわけでございます。今日は農林水産省となりまして名前も非常に大きくなったわけでございますが、昨年から本年にかけまし……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○田畑分科員 田畑でございます。逐次質問をさせていただきたいと思います。  ここに持ってまいりましたのは、私の県で出しております新聞でございます。県で一番大きい新聞で福井新聞と申します。ここに赤線で表示してきましたが、きのう、二十七日の第一面に、学校放火問題がこれだけ大きく出ております。これは福井市の至民中学校に放火があったわけでございますが、実は二月二十六日の未明に放火がございました。しかし、その一カ月前の一月にまた放火があっております。それからこの新聞を見ますると、過去一年間に四回の不審火が生じておるわけでございます。この学校では、福井市内にある学校でございますが、ときどき警備者が見回りに……



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データ更新日:2023/02/05

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