小池百合子 衆議院議員
41期国会発言一覧

小池百合子[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-44期-45期-46期-47期
小池百合子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小池百合子衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

小池百合子[衆]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第3号(1998/01/20、41期、自由党)

○小池百合子君 私は、自由党を代表し、預金保険法の一部を改正する法律案、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案の二法について質問いたします。  総理、今日、我が国が直面している経済、金融の危機的状況を称して、最近、日本の第二の敗戦とさえ言われているのを御存じでありましょうか。  「山高ければ谷深し」の定石どおり、バブル崩壊によります住専、不良債権処理の誤りと橋本政権の経済のかじ取りの誤りが重なって、今金融システムが根幹から揺らぎ、日本経済は未曾有の窮地に立たされております。国民は自信を失い、それがまた経済の停滞を招いている。これが現状であります。  原因は余りにも明白であります。政策の……

第142回国会 衆議院本会議 第30号(1998/04/16、41期、自由党)

○小池百合子君 私は、自由党を代表し、大規模小売店舗立地法案等三案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  前回、一月二十日の本会議場での代表質問で、私は総理もお読みになられたという名著「失敗の本質」をもとに橋本政権の経済政策の失敗の本質を指摘させていただいたこと、御記憶のことと存じます。突然、思い出したようにちびちびと発表される減税策、小分けの景気回復策など、後手後手で小出しの政策は兵力の逐次投入。景気は緩やかな回復基調にある、桜が咲くころにはと、実態とかけ離れ誤った情報を流し続けた経済企画庁の報告は大本営発表。省庁の縦割り組織の弊害は今さら指摘するまでもなく、総理と党幹部との……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 衆議院本会議 第15号(1998/10/02、41期、自由党)

○小池百合子君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました法案のうち、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案を除くすべての法案の原案と修正案に賛成し、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案については、修正案を除く原案に賛成、修正案に反対する立場から討論をいたします。(拍手)  金融再生についての最大の問題、不良債権についての問題は、そもそも住専処理策の誤りに端を発します。小渕総理をして最大最強の大蔵大臣と言わしめたはずの宮澤蔵相は、審議の場で、あれは農協救済だったとあっさりと認められました。当時、政府・自民党は、住専への公的資金の投入こそが世界の金融システムを守ると豪語されて……

小池百合子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

小池百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 外務委員会 第4号(1997/03/17、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。  きょうは、中東・北アフリカ経済協力開発銀行、この設置に関しましての協定に関してお伺いするわけでございますが、その前に、きょうでペルーの日本大使館の占拠事件発生三ケ月という、そういう日に当たるわけでございますし、また、今晩にも高村外務政務次官が現地へ御出発というふうに伺っております。私も、当然のことながら一日も早い事件の解決を願っている一人でございます。  そこで、お伺いしておきたいのですが、政務次官の御出発に関しまして、これまでいらっしゃらないで、この時期になぜ行くことになったのか、また、なぜ一週間と区切っていらっしゃるのか、この点を明確にお答え……

第140回国会 大蔵委員会 第4号(1997/02/25、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。きょうは予算委員会とのダブルヘッダーで、大臣も御苦労さまでございます。私は、いつも申し上げておりますように、納税者の観点、そして本日は、ちょうど今回の法案が阪神大震災の復興関連でございますので、兵庫県の議員として御質問させていただきます。また、後ほど時間によりましては、エンゼル税制についても若干御質問させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  御承知のように、震災復興は、官の部分はどちらかというと進みつつあるわけでございますけれども、まだ民の部分のおくれが目につくところでございます。仮設住宅にお住まいの方々のこれからの……

第140回国会 大蔵委員会 第8号(1997/03/12、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。  再び大蔵委員会へ出張質問をさせていただいているわけでございますが、きょうは、中東・北アフリカ開発銀行の設置に関するということで外務省にも御足労をおかけいたしております。  マニラのアジア開銀、そしてアビジャンのアフリカ開銀、それぞれ地域開発銀行が地域のニーズに対応してそれなりの役割を果たしているということは認めるところでございます。今回のこの中東・北アフリカ開発銀行というのも一種の都銀に対する地銀という位置づけもできるかと思います。その意味で、中東・北アフリカという、世界の中でも特に冷戦後経済開発、社会的な安定を最も求めている地域が、これまで開発……

第140回国会 逓信委員会 第12号(1997/05/21、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。  電気通信事業法改正案などにつきまして御質問をさせていただきます。  また、本日は、NTT、KDDの皆様方、参考人としてお越しいただきまして、ありがとうございます。  最も経営の根幹にかかわる物事を決めるのに、そのたびに国会においでいただくというのはやはり普通の企業としては考えられないことであり、結論から先に申し上げさせていただくならば、国会の議論によって経営そのものの根幹の部分が変わってくるというような形になっていては、それこそメガコンペティションに勝ち抜けないのではないかということで、今後余り国会の方に出ていただかなくてもいいような形をとりたい……

第140回国会 予算委員会 第7号(1997/02/05、41期、新進党)

○小池委員 おはようございます。  平成九年度の本予算の審議に当たりまして、できるだけ的確かつ簡潔な御答弁をお願いしたいということから、まず初めに、私の質問に共通いたします視点、観点、立場など幾つかございますので、まずそこを踏まえていただければと思っております。  まず第一点でございますけれども、納税者の立場ということでございます。  四月から、消費税率がアップ、そして特別減税の打ち切り、健康保険の値上げということで、およそ合計九兆円、一世帯当たり平均といたしますと十四万円の出費増ということになりまして、納税者としては大変厳しい春を迎えるということになるわけでございます。一方で、相次ぐ官僚の不……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/02/25、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。  本日、一時間、納税者の観点、そして被災地の出身議員であるということ、さらに日本の経済を含めましての観点から、国家としての危機管理全般につきまして御質問させていただきます。  予定いたしておりました震災復興関連でございますけれども、これはちょっと、私、時間が足りないのではないかと思いますので、この後ダブルヘッダーで、大蔵委員会の方でまとめて伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  さて、最近、テレビの報道をめぐりましてさまざまな動きがございます。例えば、日本テレビが今月の十八、十九日に放映いたしました国松警察庁長官狙撃に関しての本……

第140回国会 予算委員会 第22号(1997/03/05、41期、新進党)

○小池委員 私は、新進党を代表し、政府提出の平成九年度一般会計予算案外二案に反対し、新進党及び太陽党提出の動議に賛成する立場から討論を行います。  平成九年度予算に対する国の内外からの要請は、当面する経済を活性化し、かつ、中長期的な視点から経済、財政、社会保障、教育、行政等の分野に関して抜本的構造改革に取り組むための具体的な第一歩を示すことにありました。  にもかかわらず、橋本内閣は、平成九年度予算案において、公共事業については改革のかけらもない従来型を踏襲しただけでなく、平成八年度補正とともに拡大の一方とし、消費税増税、特別減税廃止、医療費の負担増など約十兆円規模の国民負担の増大によって、消……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 科学技術委員会 第1号(1997/10/02、41期、新進党)【議会役職】

○小池委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、科学技術委員長に就任いたしました小池百合子でございます。  今日、科学技術の発展は目覚ましいものがございます。デ・ファクト・スタンダードの確保をめぐりまして熾烈な国際競争も繰り広げられているわけでございますが、私は、マハトマ・ガンジーが「人間七つの大罪」で指摘いたしましたように、人間性なき科学に警鐘を鳴らす一方で、我が国の行く末を考えますと、創造性あふれる豊かな社会づくりや国際社会への積極的な貢献のためにも、さらなる科学技術の振興が不可欠と考えているわけでございます。  それだけに、動燃の相次ぐ事故、……

第141回国会 科学技術委員会 第2号(1997/11/06、41期、新進党)【議会役職】

○小池委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興の基本施策に関する事項  原子力の開発利用とその安全確保に関する事項  宇宙開発に関する事項  海洋開発に関する事項  生命科学に関する事項  新エネルギーの研究開発に関する事項 以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  しばらくお待ちください。

第141回国会 科学技術委員会 第3号(1997/12/02、41期、新進党)【議会役職】

○小池委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興の基本施策に関する件、特に原子力政策を中心に、科学技術創造立国への課題について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本学術会議会長・動燃改革検討委員会座長吉川弘之さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、吉川参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本日は、……

第141回国会 科学技術委員会 第4号(1997/12/12、41期、新進党)【議会役職】

○小池委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託されました請願は三種三十四件であります。  請願日程第一から第三四までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介護員からの説明聴取は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。 ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 商工委員会 第7号(1998/04/03、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  本日は、特許法等の改正案、そして特定大学からの技術移転に関する法律案につきまして御質問をさせていただきます。先ほどから続いておりますので、できるだけ重複を避けて御質問させていただこうと思っているわけでございますが、この両法案に関しましては、これからの新しい日本のシステムづくりということで大変重要な法案だとは思います。  ただ、昨今の目先のことだけに私はとらわれるつもりはございませんけれども、例えば、きょうも円安が進みまして六年ぶりの円安水準、一ドル百三十五円台に入ろうかというような動きとなっておりますし、それから、とにかく三月三十一日の午後三時ま……

第142回国会 商工委員会 第13号(1998/05/12、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  独禁法、公取法改正について、関連して御質問をさせていただきます。  先ほどもお触れになられた最近の業界等々の大再編、メガコンペティションの時代を目の当たりにいたしまして、今回の独禁法の改正は、まさに遅きに失したという感覚を持っているところでございます。  特に、自動車業界の大きなうねりといいますのは、かつては我が国の自動車産業が世界のもしくはアメリカの産業を買い取るのではないかといった勢いから考えますと、まさに隔世の感があるところでございますし、また、本日報道されております、情報通信などにおきましても、アメリカではSBCとアメリテック、それから、……

第142回国会 大蔵委員会 第7号(1998/02/04、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池でございます。本日は、三人の参考人の皆様、御苦労さまでございます。  先ほどよりの質問、問題意識を共有いたしておりますので、できるだけ重複は避けていきたいと思います。また、時間が短うございますので、できるだけ簡潔にお答え願いますようにお願いいたします。  私は、木を見て森を見ないというようなことにならないためにも、極めて基本的なことをまず岸会長の方に伺わせていただきたいのでございますが、けさほど参考人として前会長の佐伯さんがお見えになりました。そこでも、一言、世間をお騒がせしたと。よくこういうときには使われる言葉でございますが、それじゃ、そもそも前会長は何でおやめになっ……

第142回国会 大蔵委員会 第8号(1998/02/06、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池でございます。(発言する者あり)
【次の発言】 理事会の決定に従いまして、金融関連二法に関して質問をさせていただきます。  まず、昨今の大蔵省の不祥事でございますけれども、やはりこういつた大きな重要な法案、国家予算の半分近い額をめぐりましての重要な法案について審議している最中に、ぼろぼろと不祥事が大蔵省から噴き出てくる、そしてまた、その受け皿となる銀行、金融機関から出てきているというような事態を見まして、本当に嘆かわしいと申しますか、国家の危急存亡のときに一体何なんだという気持ちは、多くの方が持っておられると思います。  それにつけましても、最近といいますか、戦後の日本……

第142回国会 大蔵委員会 第13号(1998/03/11、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  大臣の所信に関しまして、きょうは日銀総裁にも御足労をおかけいたしております、幾つか御質問をさせていただきます。  昨日、たまたま今来日中のシップリー・ニュージーランド首相にお目にかかりました。大胆な行政改革を実行して、そして今、国際競争力が急激に上がった国として日本でも大変注目されたところでございます。ただ最近は、オークランドの中心街で停電が起こっていて、行革のやり過ぎじゃないか、規制緩和のやり過ぎではないかというようなことで、また別の意味で世界からの注目を集めているところでございます。そのシップリー首相がおっしゃったのは、その国の問題点が世界中……

第142回国会 大蔵委員会 第15号(1998/03/18、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  大変夜遅い時間になりましたが、参考人にも御足労おかけいたしております。きのう、きょうと深夜にわたりましてのこの大蔵委員会、皆さんもお疲れのこととは存じますが、審議を伺っておりますと、たまにはこういう机の上に置いてあるものも見たくなりまして、この大蔵省広報とされている「ファイナンス」二月号、皆さんのお手元にもあるかと思いますが、私もじっくり拝読をさせていただきました。中には非常にわかりやすく、いろいろと大蔵関連の法律、また行政の執行に絡んでのさまざまなことが取り上げられておりまして、参考になるところでございます。  ただ、大変気になりましたのは、ま……

第142回国会 大蔵委員会 第17号(1998/03/20、41期、自由党)

○小池委員 私は、自由党を代表し、法人税法等の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論をする前に、今回の日銀総裁、副総裁の任命手続における大きな瑕疵について強く抗議をいたします。我が国が法治国家である限り、法律は厳正に解釈されるべきものと考えます。  さて、両法律案に反対する最大の理由は、ともに、我が国が現在そして将来必要とする抜本的構造改革とはほど遠く、これまでも橋本政権がとってきた小手先で小出しの対応にすぎないからであります。  法人税改正では、減収額は初年度八千百九十億円、課税ベースの拡大により実質三千二百六十億円の減税でしかありません。  ……

第142回国会 大蔵委員会 第20号(1998/04/07、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。あと二人でございますので、よろしくお願いいたします。  昨日来の世界のトップニュースは、シティコープとそしてトラベラーズ・グループとの超大型合併でございました一まさに大競争、メガコンペティション時代を象徴するかのような出来事でございました。一方、我が国を考えますと、きょうこの大蔵委員会でも朝方から九大銀行の頭取がずらっと並びまして、接待問題そして今回の公的資金の問題等々の質問をそれぞれさせていただいた。つまり、まだまだマイナスの議論ばかりせざるを得ない状況でございまして、一方で、このF1レースのような目まぐるしいスピードで動いている世界の動き、日本は……

第142回国会 大蔵委員会 第23号(1998/04/28、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  大蔵、日銀の今回の不祥事の調査及び処分について発表されるということで、委員といたしまして、昨日、議員会館でずっと待っておりました。どんなにたくさんの書類が運び込まれるものやらということで机をあけて待っていたのですけれども、運び込まれましたというか、持ってこられたのは封筒それぞれ一枚ずつでございまして、べらの紙、たったこれだけでございました。  最近、政策の問題でツーレート・ツーリトルというふうに言われますが、まさに今回の発表もそのツーレート・ツーリトルと全く同じではないか。そしてまた、ここから思いますには、あれも隠そうこれも隠そう、そういう思いば……

第142回国会 大蔵委員会 第28号(1998/05/15、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  きょうは締めくくりということで、少々幅広く、また、できるだけ枠組みについて御質問をさせていただきたいと思います。  まず、きょうは日銀の山口副総裁にもお越しいただいておりますので、早速、日銀の金融政策について再び伺いたいと思います。  副総裁も、前回の私の質問については若干御記憶があると思いますけれども、最近はデフレの瀬戸際ではないかという表現を私使わせていただいた、それに対して、いや、まだそこまでは至っていないというようなお答えをちょうだいいたしたのを記憶しております。そしてまた、こうなりますと金融政策はもう余り幅がないのではないか、しかし、そ……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第12号(1998/09/09、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  さて、我が国の景気、依然冷え込んだままでございます。昨日、八月の卸売物価、前月比〇・一%のマイナスということで、さらに一層デフレの様相を高めているところでございます。また一方で、民間のシンクタンクも、主要企業のこれからの見通しということで五年ぶりに二けたの減益ということを発表いたしております。また、堺屋経企庁長官も、昨日は、景気判断を「はなはだ厳しい」から「極めて厳しい」と、私は国語審議会のメンバーではございませんので、どっちが最上級でどっちが比較級なのかよくわかりませんが、とにかく厳しいということを強調しておられました。  また、金利の動きを見……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第14号(1998/09/11、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  本日は、またお忙しいところを佐々波委員長にもお越しいただいております。前回、おとといでございますけれども、ことしの三月に行われた都銀二十一行に対します二兆円規模の資本注入の際の審査委員会の審査につきまして、改めてもう一度伺わせていただきたいと思っております。  まず、最大の問題は、審査の過程、そして内容、結果におきまして、これまでの御答弁を振り返ってみますと、非常にいわゆるクレジビリティーというものが欠如していると言わざるを得ないと思います。そんなことで、委員長の方から、前回はその審査の過程がどういうものであったかということを細かく御説明があった……

第143回国会 商工委員会 第4号(1998/09/08、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  与謝野新大臣にとりましては、実質的な初めての商工委員会の御答弁だと思います。先ほどから今回の法案についての御質問、各委員から出ております。共通の部分もございますので、まずは大くくりのところから少々大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の法案もそうなのですが、米国で動きが始まって、それがいつの間にか国際的なルールに広がっていくということ、今回の法案もその一例ではないかと思います。だからだめだということではございませんで、やはり公正な、そして透明な取引というのが世界の市場に求められているということは事実だと思います。  そこで、昨……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 大蔵委員会 第1号(1998/12/03、41期、自由党)

○小池議員 ただいま鈴木委員の方からの御指摘の趣旨については全く同感でございますし、また、ある意味でこの議員立法の生みの親でもある鈴木委員がこの点について逡巡なさるというお気持ちはよくわかるところでございます。また、我が自由党といたしましても、常に官は民の補完的な形であるということを常々訴えてきたわけでございまして、今回のこの措置と申しますのがそれと裏腹ということになっていくことは、まさにそのとおりだと思います。  しかしながら、現在の日本経済が直面しておりますこの危機的な状況に一刻も早く対処していかねばならない。一方で、民の金融機関につきましては、早期健全化措置におきましてこれからの金融再編……

第144回国会 大蔵委員会 第2号(1998/12/11、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  質問者も残すところ、私を含めましてあと三人ということでございますので、日銀の皆様方も、また委員の皆様方もよろしくお願いを申し上げます。  本日のこの国会報告は、言うまでもなく日銀法の五十四条による初めての国会報告ということでございます。冒頭にもございましたけれども、株式会社日本銀行とすれば、本日のこの国会報告というのは株主総会に当たるということで、私も株主の一人として御質問をさせていただこうと思います。総会屋云々という話も先ほどございました。私も小池と申しますが、ポイントのみをしっかり伺わせていただきたいと思っております。  まず、これはあらゆる……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1999/05/25、41期、自由党)

○小池委員 自由党を代表いたしまして、小池が質問をさせていただきます。  今、同僚が持ってきてくれましたのが、こちらがこの二法案でございますが、国民の皆様にとりましては、この分量をまず見ていただきたいと思うわけでございます。合わせて二法案、地方分権そして中央省庁再編ということで、これで約七千ページありますかね、広辞苑三冊分は優にあると思います。  そしてまた、非常に重要な法案であります。かといって、これをまた五年、十年かけて審議していては、まさに世界の十周おくれぐらいになってしまいますので、実のある審議を続けていきたいと思っております。  ということで、今回のこの二法案でございますけれども、ま……

第145回国会 商工委員会 第8号(1999/03/23、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  自由党を代表いたしまして、本案、国際協力銀行に関しての質問をさせていただきます。  まず、ただいま前田議員の方からも幾つかございましたけれども、私も新進党時代から、特殊法人につきましては、一たん全廃をした上で、機能そして有効性を考えて、本当に機能する形に持っていくべきではないかということを主張してまいりました。その意味で、今回のこの二つの特殊法人の問題でございますが、もう少し考えることができたのではないか、また、一たんゼロにしてもう一度やり直すといったような大胆な改革の方が本当は今の日本に必要なスピードではないかというふうに感じているところが、本……

第145回国会 商工委員会 第11号(1999/04/27、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。今次の特許法の改正に関しまして、幾つか御質問させていただきたいと思います。  まず、メガコンペティションがますますグローバル化、そして加速する中にありまして、今回の特許法の改正、これにつきましては、資力に乏しい法人を対象にして、特許料の減免、そしてただいまの審査期間の短縮など、こういった措置が行われていることは適切な方向であるというふうに思っております。  しかしながら、まだまだ世界のスピードとそして我が国のスピード、ある部分は大変突出して加速している部分もございますけれども、全体で考えますと、我が国の今の経済状況が示すがごとく、次なる飯の種、そして……

第145回国会 商工委員会 第17号(1999/06/11、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  早速、本案そのもののテーマに入る前に、きょうの新聞の朝刊は大変にぎやかでございまして、長銀の元頭取の逮捕に始まりまして、それからユーゴの空爆停止。それで、何よりもこれは私もびっくりしたんですけれども、この一―三月期の実質GDPが一・九%、年率にすれば何と八%に届かんばかりの勢いでございまして、マーケットも大変びっくりして、逆にニューヨークの株の方は下がったりとか、いろいろと驚きを持ってとらえられているところでございます。  一言、本論に入る前に、きのう大臣は驚かれませんでしたか。
【次の発言】 その場合、大臣も入るのか、どういうふうに専門家をとら……

第145回国会 商工委員会 第22号(1999/07/28、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  本日は、お暑い中、五人の参考人の皆様方におかれましては、御足労をおかけし、また貴重な御意見をお聞きかせいただきまして、本当にありがとうございます。  考えてみますれば、八月目前でございますが、大体この時期というのは国会はふだんはやっておりませんで、去年からそうでございますが、このように夏の盛りに国会が開会されてこういった問題を取り扱っているということ自体が、現在の我が国が置かれている状況を象徴しているのではないかと思っております。また、先ほどどなたか参考人がおっしゃいましたけれども、こういった事態において、何年もかけて議論していては間に合わない。……

第145回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1999/08/11、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  夜も九時が近くなってまいりましたけれども、本日、これまでも懸案でございましたこの定員削減の法案に対しまして審議を行っていただくということに関しまして、関係各位の御努力にまず心から敬意を表したいと思っております。  この定数削減の問題に入ります前に、まず、先ほど御提案がございました永住外国人に対します選挙権の付与に関する法律案、せっかく冬柴さんがお残りでございますので、ぜひともお伺いをしておきたいと思っております。  冬柴議員とは、私、同じ兵庫県でございまして、隣り合わせということから、非常に地域性など私もわかっているつもりでございます。関西地域に……

第145回国会 大蔵委員会 第4号(1999/02/09、41期、自由党)

○小池委員 おはようございます。自由党を代表いたしまして、平成十一年度特例公債について、早期の成立を目指すとともに、何点か御質問をさせていただきます。  さて、今回のこの特例公債の発行額というのは、まさに歴史に残る額でございます。二十一兆七千百億円、十年度の十六兆九千五百億円をはるかに超えまして、過去最大でございます。バブル崩壊、その後の景気の悪化と申しますか、底ばい状態が続いている中で、思い切った特例公債を発行せなければならないという現下の状況でございますが、もちろん、当然のことながら、これは異常な事態であるということを言わざるを得ません。  そもそも特例公債の位置づけというものも、本来なら……

第145回国会 大蔵委員会 第7号(1999/02/19、41期、自由党)

○小池委員 私は、自由民主党、自由党を代表して、ただいま議題となっております内閣提出の公債発行特例法案を初めとする四法案に賛成し、民主党提出の修正案及び共産党提出の修正案に反対する討論を行います。  昨年の自民、自由両党の党首合意に基づき、両党が協力して平成十一年度税制改正作業を行いました。十二月に入ってからの税制改正への参加ではありましたが、我が党の主張も数多く取り入れられた税制改正案であります。  以下、政府提出の四法案に賛成する主な理由を申し上げます。  大胆な住宅減税、設備投資促進税制の時限的創設が盛り込まれており、景気回復を加速するものであります。加えて、自由党のかねてよりの主張であ……

第145回国会 大蔵委員会 第9号(1999/03/19、41期、自由党)

○小池委員 ただいま議題となりました金融業者の貸付業務のための社債の発行等に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしましてその趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略させていただき、その要旨を申し上げます。  第一に、原案では、登録、監督の主体が内閣総理大臣となっておりますが、これを金融再生委員会に改めることとし、これに伴う所要の修正を行うこととしております。  第二に、原案では、施行期日が平成十年十二月一日となっておりますが、既にその日が経過いたしておりますので、これを公布の日から起算して一月を超えない範囲内において政令で定める日とし……

第145回国会 大蔵委員会 第16号(1999/07/06、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  金融に関しまして御質問をさせていただきます。質問は数多いわけではございますが、その中で私はあえて朝銀問題について質問をさせていただきたいと思っております。チョウギンはチョウギンでも長期信用銀行ではございません。いわゆる北朝鮮系の朝銀問題でございます。  御承知のように、北朝鮮に関しては、テポドンであるとか新型ミサイルの発射準備が整ったなどという報道が相次いでおるところでございまして、多くの国民はこの件について大変不安を抱いているところでございます。  一方で、KEDOの開発に対しましては、資金供与問題など、国会を通過したわけでございますが、私ども……

第145回国会 大蔵委員会 第17号(1999/07/28、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  産業活力再生特別措置法に関しましての税制上の措置について、幾つか伺いたいと思います。  まず、今回の法案でございますけれども、私は、思い出したこととして、昭和二十年代ごろにテレビがばっと世の中に出てきたときに電気紙芝居というふうにあざ笑った映画産業が、その後、各企業によってたどった道は違いますが、衰退となった。そして、そのテレビが、例えばネットワークの代表格と言われておりますアメリカのNBCという大変大きなテレビ局がございますが、これが今度は、AOLというつい数年前にできたアメリカのベンチャー会社、ヤフーに対抗するようなAOL、アメリカン・オンラ……

第145回国会 予算委員会 第12号(1999/02/12、41期、自由党)

○小池委員 自由党の小池百合子でございます。金融、景気問題を中心に伺わせていただきます。  その前に、先ほども出ておりましたけれども、総理、ヨルダンへのトンボ返り、大変御苦労さまでございました。  ヨルダン国王、フセイン国王という大変卓越した指導力を振るわれました方がお亡くなりになったというのは、大変私も残念に思うところでございます。  ヨルダンと申しますと、人口がわずか四百五十万人、そのうちの六〇%が非ヨルダン人でございます。パレスチナ人であり、難民でございます。日本に例えて申しますと、一億二千五百万人の日本の国民、人口の中に六割、つまり七千五百万人が非日本人である、そしてその多くが難民であ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 山本委員の御質問にお答えしたいと思いますが、その前に、初当選以来、日本新党、そして新進党と、ずっと年金、介護、社会保障問題に真剣に取り組んでこられました山本委員の御労苦にまず敬意を表したいと思います。  このいわゆる政府案が最終かどうかということでございますが、自由党の考え方をここで私が代表する立場には本来はないわけでございまして、むしろそれに対しての景気の影響はどうかとか、そういったことを本来政務次官としてはお答えするべき立場だというふうに思っております。  しかしながら、昨今の動きということで、ここで自由党の考え方を整理して申し上げたいと思いますが、高齢化の社会を迎えるに当……

第146回国会 商工委員会 第1号(1999/11/05、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小池でございます。  当面の重要課題につきましては、先ほど堺屋長官の方からございました。すなわち、まず景気を本格的な回復軌道に乗せること、そして二十一世紀に向けました新たな発展基盤を確立して経済の新生を実現するというものでございます。これらの重責を、大臣をしっかりと補佐し、そして果たしてまいりますよう積極的に取り組んでまいりたいと思っております。  中山委員長を初めとしまして委員の皆様方の御指導そして御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)

第146回国会 商工委員会 第2号(1999/11/09、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 今御指摘ございましたように、最初の選挙で日本新党のポスターとして政治家総取っかえという緑のポスターを張ったことを今覚えております。それは、政治に携わる人間が襟を正して政治に当たっていかなければ国民の信頼が得られないという意味を含めてのポスターでございました。そしてまた、その思いは今も変わっておりません。  藤波議員の件につきましては、先ほど来、大臣そして長官がお話しになっておられますとおり、法律の問題とする点と、そして政治家個人で判断する点、その二つがあると思います。私も同じ議会人といたしまして、藤波議員が地元の意見などもしっかりお聞きになった上で御判断なさるべきというふうに考……

第146回国会 商工委員会 第3号(1999/11/10、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 印象といたしましては、まず、もう五年がたったんだなというように思います。また、五年たったのでありますから、一度決めたことには従っていくというのは、これは政治の信頼性を確保する意味でも重要なことというふうに考えております。  一方、企業・団体献金の廃止ということになりますと、逆に言えば、個人献金をどういうふうにして育てていくのか、そして、その文化をどのようにして醸成していくのかということが極めて重要なこととなってくるわけでございます。実際には、名前が公表されるといったようなことに対してちゅうちょされる方がおられたり、まだまだ政治に対しての献金という風土が育ち切れていないと思います……

第146回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第2号(1999/11/11、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  消費者を取り巻く環境は、規制緩和等の経済構造改革によりまして多様化、複雑化いたしております。消費者の利益の擁護、増進を図るための諸施策への取り組みに努力してまいりたいと考えております。  委員長を初めまして、また委員各位の皆様方におかれましては、よろしく御指導、御協力のほどお願い申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 規制緩和の問題でございますが、戦前そして戦後のいわゆる統制的な流れからいたしますと、現在は本当に大変わり、さま変わりということかと存……

第146回国会 大蔵委員会 第3号(1999/11/17、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 通告がなかったということをここで居直ってもしようがないわけでございまして、お答えをさせていただきます。  ただいま中小企業向けの事業用資金、中小公庫からは減っているという御指摘ございましたけれども、データによりますと、九八年三月末が七兆一千億でございます。その後七兆二千億、七兆四千億と、これは半期ごと、六カ月ごとでございますが、九九年六月が最新の数字だと思いますが、七兆四千六百億ということで、今御指摘ありました、減っているのではないかということではなくて、むしろ増加をしているということを申し上げておきます。
【次の発言】 自由党の御意見番であられまして、かつ経済学博士にこうやっ……

第146回国会 大蔵委員会 第9号(1999/12/14、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 お答え申し上げます。  ただいまの副総裁に対する御質問と基本的には同じことであろうというふうに思います。  いわゆる低金利政策でございますが、平成三年に公定歩合の引き下げを行って以来、これまで最長を記録しているわけでございますし、また、ゼロ金利政策につきましても、ことしの二月からそれが引き続き行われている。それによって、では一般の家計の収支はどうなのかということで、先ほど副総裁の方からもお話ございました。  私どもも、現時点では、平成九年までの数字しか持っておりませんが、しかしながら、諸般の傾向を考えますと、御承知のように、いわゆる利子所得の推移でございますけれども、マイナスが……

第146回国会 予算委員会 第3号(1999/12/06、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 委員が先ほどおっしゃいましたとおり、現在、都内で開かれております当庁主催の国際会議に堺屋長官が出席しております。ということで、委員会の御理解を得まして、総括政務次官であります私よりお答えをさせていただきます。  本日午前八時五十分に、今回の四半期別国民所得統計速報、いわゆるQEでございますが、七―九月期の実質国内総生産、GDPの季節調整済み前期比を発表させていただきました。マイナス一・〇%と、三四半期ぶりにマイナスとなっております。これは、本年一―三月期がプラス一・五、そして四―六月がプラス一・〇というふうにGDPが高い伸びとなっていたこともございまして、この七―九月期、前期に……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 商工委員会 第2号(2000/02/24、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 ただいまの御質問で、月例経済報告、ここ数カ月間、緩やかな改善が続いているということで続けているが、実際はどうなのかという御質問でございました。  おっしゃるように、全体といたしましては、景気は緩やかな改善が続いているという判断をこのところ続けているところでございますが、実際には民間需要の回復力が弱く、厳しい状況をなお脱していない。また、年末には需要がやや低迷したというような事情もございました。しかしながら、各種の政策効果も出ておりますし、また、アジア経済の回復などの影響もございます。そういったことで、企業行動にも前向きな動きが見られているところでございます。  民需と公需と分け……

第147回国会 商工委員会 第5号(2000/03/22、41期、保守党)【政府役職】

○小池政務次官 では、流れ弾に当たりましたので、最後にお答え申し上げたいと思います。  二十世紀から二十一世紀に変わるというこの大きな潮目、境にあって、やはりパラダイムの変革を、日本の制度、そして仕組みそのものを変えていかなければならないというのが今回の法案の趣旨でもあろうかと思っております。一言で言えば、自己実現が可能な社会をどうやってつくっていくのか、それをベースにした仕組みづくりを今後とも行っていかなければならないというふうに思っております。

第147回国会 商工委員会 第7号(2000/04/04、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 御承知のように、平成六年にPL法、製造物責任法ができております。これによりまして、消費者の安全を守るという民事ルールとして整備がされております。今回、消費者の取引ということでこの消費者契約法を御審議いただいているわけでございますので、安全と取引、製造物責任法と消費者契約法、この二つで車の両輪をなすものというふうに考えております。
【次の発言】 まとめまして、私の方からお答えをさせていただきます。  法案成立後でございますけれども、まず業界への周知徹底、それをどのようにして行っていくのか。大体、法案ができますと、一般的にコンメンタールという逐条解説書を作成することになっております……

第147回国会 商工委員会 第9号(2000/04/12、41期、保守党)【政府役職】

○小池政務次官 まず最初の御質問でございますが、基準財政需要額の算定されております主な費目につきましては、前回お伝えいたしたとおり、都道府県におきましては、消費者教育推進事業費、消費者啓発事業費、商品テスト事業費、苦情処理体制整備事業費等が算入されているところでございます。そして、市町村におきましては、消費者苦情相談員報酬、商品テスト機器等購入費等の名目によりまして算入をされておるところでございます。  しかしながら、それぞれの自治体、まさにこういった消費者という身近な存在に対して、よりきめの細かい対応ができるのが県であり、そしてさらに細かい対応が可能となるのがそれぞれの市町村ということでござ……

第147回国会 商工委員会 第10号(2000/04/14、41期、保守党)【政府役職】

○小池政務次官 今もはつらつとしていると思っておりますが……。  政務次官であれ、また、そうやって御質問をいただく立場であれ、それぞれの立場の責任をしょって、そしてまたそれを実行するというもう一つの責任を負っているわけでございますから、座るいすが変わったからといってころころ変わるというのは、私はおかしいというふうに思っております。よって、私はこれまで不明朗な答えをしたことはないというふうに自負いたしておりますし、また、大畠さんも、では政務次官のときはどういうふうな御答弁をなさったのか、改めて検討させていただきたいというふうに思っております。  今、国会報告をするかしないかということでございます……

第147回国会 大蔵委員会 第3号(2000/02/23、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 ただいま、景気の認識、そして今回の初めて行われました景気ウオッチャーの調査結果と乖離があるのではないかということを御質問いただきました。ちなみに、数字で申しますと、一月の結果は、三カ月前と比較した景気の現状に対する判断は四五・三ということで、真ん中の五〇を切った、そういう結果が出たわけでございます。また、二、三カ月先の景気の先行きに対しては、五一・一という数字が出ております。  今回初めて景気ウオッチャーの調査をさせていただいた、これは御承知のように、もっと肌で景気の判断ができるように、景気の実感を伴ったものを迅速に調べようということで、この意気込みについてはぜひとも御評価いた……

第147回国会 予算委員会 第1号(2000/02/02、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 私の方からは、予算の参考資料として、お手元にお配りいたしてあります平成十二年度の経済見通しと経済運営の基本的態度について御説明を申し上げます。  これは、去る一月二十八日に閣議決定いたしたものであります。  まず、これまでの経済運営について申し上げます。  我が国経済は、平成十年秋ごろには、金融システムに対する信頼の低下や雇用不安などを背景として、いわば不況の環とも呼ぶべき厳しい経済状況の中にありました。こうした状況から脱却するため、政府は、平成十年十一月に緊急経済対策を決定するなど、財政、税制、金融、法制のあらゆる分野の施策を総動員して、金融危機、経済不況の克服に取り組んでま……


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会公聴会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○小池委員 新進党の小池百合子でございます。  本日は、三名の公述人の皆様方、御多忙のところ、また遠方より御足労おかけいたしまして、本当にありがとうございます。  私は、まず、政治のプライオリティーといたしまして、国民の生命、安全、財産を守るということ、これをまず原則とし、そして、平成九年度の総予算の審議でございますので、当然のことながら、タックスペイヤー、納税者の観点から幾つか御質問させていただきたいと思っております。  まず、岡崎公述人にお伺いしたいと思いますが、先ほど日米同盟、そしてアメリカ側のさまざまなシミュレーションについて御説明をいただいたところでございます。そして、岡崎さんはかね……

第140回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)【議会役職】

○小池主査代理 ただいまの資料要求につきまして、政府の方、いかがでございましょうか。
【次の発言】 これにて富田茂之さんの質疑は終了いたしました。  次に、達増拓也さん。
【次の発言】 それでは、ただいまの資料要求につきまして、郵政大臣。
【次の発言】 これにて達増桁也さんの質疑は終了いたしました。  以上をもちまして郵政省所管についての質疑は終了いたしました。  午後一時三十分から当分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時五十八分休憩


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2000/02/28、41期、自由党)【政府役職】

○小池政務次官 今お話がございましたように、今回の鉄道の要請についてけったことで日サの協力関係が悪くなるのではないかという御心配だと思います。確かに、今回の問題は、日本にとっても大きいですし、またサウジアラビアの一部としても大変重要な問題ではあったかと思います。  ただ、私は、裏返して申し上げれば、日本とサウジアラビアの関係というのがこういった油の関係だけででして、本来は、これまでの歴史的なつながりのある欧米各国は、単に石油だけでなく、さまざまなチャネルで、さまざまな点で交流を結び、かつ一方で決裂をしという、それが重なっているんです。ですから、今回の日本とサウジアラビアの関係は、言ってみれば、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

小池百合子[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期-44期-45期-46期-47期
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