山花秀雄 参議院議員
2期国会発言一覧

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このページでは山花秀雄参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

山花秀雄[参]本会議発言(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 参議院本会議 第9号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 只今提出されました緊急失業措置に関する決議案を読み上げます。   緊急失業措置に関する決議案   最近における失業者の数は、月々激増し、失業問題は今や大きな社会問題となつている。しかもこれに対する緊急、適切な措置が行われないために、社会不安は深刻化の一途を辿り、政府の局部的かつ不完全な失業対策に対しては、政府機関である失業対策審議会ですら、九十億円の予算追加を要求しておる実情である。   本院はここに、勤労大衆の生活安定と社会不安一掃のため、失業対策審議会案による九十億円の追加予算の即時提出並びに日雇労務者に対する失業保險法の拡充等の緊急措置をとることを、政府に強く要望するもので……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第38号(1951/05/09、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 私はこの際、労働組合運動弾圧に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、労働組合運動弾圧に関連いたしまして、皇居前広場の中央メーデー会場使用禁止の問題、並びに五月三日の憲法祝典の会場において引き起されたる不群事件について、我々の又国民の納得のできる釈明を吉田総理初め関係大臣より求めるものであります。(「議長、総理大臣がいないぞ」「吉田首相どうした」「副議長やめちまえ」と呼ぶ者あり)  戰後我が国が在来の封建国家より民主国家として再出発したる以上、その国に健全なる民主的労働組合運動の育成発展を願う者は、労使双方の当事者だけでな……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第26号(1951/11/30、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、ここに政府より提案された、衆議院において修正議決を見、本院に送付されました行政機構職員定員法の一部を改正する法律案、及び参議院内閣委員会において修正議決されました即ち原案、修正案の両案に反対するものであります。  私は、徒らに過剩人員を擁して国費を消費するような傾向に対しては反対であります。行政は飽くまで簡素化し、能率的に運営されなくてはなりません。若し行政機構を整備し、人員減を行う場合には、民間経済を向上し、生産力を高めて、十分なる受入体制を整えて、失業問題の憂いなき條件を作り出し行うところの強力なる政治、施設が必要であると存じておるも……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第8号(1952/01/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 私は、去る二十三日、本会議場において行われた吉田総理を初めとする周東安本長官、池田大蔵大臣の施政に関する方針の演説を聞いたのであります。いずれも希望に基く政策を述べられ、近く独立する日本の出発に即応する経済自立の達成のため国民の協力を要請されたのであります。これらの演説を聞いております間は、何かしら明るい展望を感ずるような気持になつているような気がしたのであります。併しその演説が終ると、何一つ掴みどころのない、寒む寒むとした、うつろな気持になつたのであります。その所信を披瀝されたと言われる政策の一つ一つが激しく変転する国際情勢に適応せず、感覚的にも時間的にもずれ、單なる作文の羅列……

第13回国会 参議院本会議 第12号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 私はこの際B二九墜落事故に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党第四控室を代表して、最近頻々として発生せる占領軍使用の飛行機事故による我が国民に與えられたる生命財産の損失問題に関し、これらに対する政府の補償対策及び今後のこの種問題に対する政府の所信をお尋ねするものであります。  昨年十一月十八日、東京都下横田航空基地附近の北多摩郡砂川村においてB二九が墜落し、積載せる爆彈の破裂によつて多数の人命と家屋及び家財を損失したることは、諸君の御承知のところであります。越えて本年一月二十九日、川崎市馬絹の宮前小学校裏山の畑地にB二九が墜落爆破し、これは幸いにも……

第13回国会 参議院本会議 第31号(1952/04/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 私は日本社会党第四控室を代表して、只今政府より提案理由の説明のありました破壞活動防止法案に対して質問をいたすものであります。総理大臣及び担当責任大臣の明快なる答弁を願うものであります。法務府は去る四月七日附の冊子を発行し、十二の目次を挙げて法案の概要の説明をいたしているのであります。只今の提案理由の説明のうちにもこれと同様の説明を繰返して行なつたのであります。この法案は暴力主義的破壞活動を行う団体を取締るもので、勤労者の正当なる団結権又は団体行動権を取締の対象にするものでない、又決して曾つての治安維持法の復活でないと陳弁されているのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)併しなが……

山花秀雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

山花秀雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 労働委員会 第閉会後1号(1950/10/11、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 九月の三百から十日間赤松委員長と共に東北地方の労働事情を視察調査して参りましたので、簡單にその結果か御報告申上げたいと思います。先程各委員から各地の報告がございましたので、成るべく重複しないように報告をしたいと思うのであります。  視察の地域は青森、岩手、宮城、山形、福島の五県でありました。秋田県には期間の制限がありました関係上廻ることができなかつたのであります。調査に当つては各県庁、労働省の出先機関に対する資料提出の要求、説明聽取、事業場の視察、労使の懇談会における意見の聽取等、時宜に適した方法によりまして、いろいろな角度から問題の所在を究めて参つたのであります。その結果今後委……

第8回国会 労働委員会 第2号(1950/07/22、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 只今基準局長が来ておりますので、本来ならばもう少し具体的に調査して質問したいと思いましたが、この機会を利用して一つ質問したいと思います。  それは例の賃金の遅払いの問題であります。最近各地に遅払いが起きまして、その遅払いによつて基準監督署がそれを調査して、そしてこれが訴訟になりましたときに、一応罰金、こういうまあ結論が出るのでありますが、なかなか監督署の方でよく監督をやつて呉れているところもございますけれども、やらない。そうしてそれが訴訟になつて罰金ということになりますと、特にこの事件が一つ一つの事件となりますので、仮に五百人は罰金というような判決がありましたときには、賃金の遅払……

第8回国会 労働委員会 第閉会後2号(1950/10/12、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 只今労働大臣の補正予算の説明を聽きまして失業対策費用に十五億というように説明されたのでありますが、この前参議院の院議の決定で緊急対策費用として失業審議会の答申案である九十億の予算的措置をして貰いたいという決定をやりましたときに、丁度労働大臣はいなかつたのですが、山村政務次官の方から御趣旨に副うように極力努効いたしますという答弁があつたのであります。九十億と十五億とでは随分金額に大きな開きがあるのでありますが、この十五億の予算でどの程度の人員が就労できるのかどうか。それから先達ての院議の決定に対して十五億という予算では非常に我我は誠意がない、納得ができないと考えておるのでありますが……

第8回国会 労働委員会 第4号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 幸い大橋法務総裁がおいでになつておりますので、若干質問をしたいと思いますが、先達つてこの労働委員会の決定によりまして、日雇労務者の就労、それから只今上程されました議案に関する参考資料の調査、こういうことで都内の渋谷、五反田、芝浦この三ケ所の安定所を視察に参つたのであります。渋谷と五反田を終えて芝浦に参りましたときに、芝浦の日雇労働者にいろいろ参考意見を我々議員一行が徴していたのでありますが、最初は余り人が多いので中へ入るのを躊躇いたしまして、屋外で一応十分間の時間を切つていろいろ意見を徴していたのでありますが、丁度そのときにその附近にいた警察官が参りまして、屋外でやられたのでは、……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、日本社会党)

○委員外議員(山花秀雄君) 大変時間が切迫しておりますときに、委員外質問を許されましたことについては深く感謝をするものであります。朝方労働委員会といたしまして、この問題に関して、外くの労働者に関連性のある法律案の改正であるから、労働委員会との連合審査をやつて頂きたい、こう申入れたのでありますが、厚生委員会のほうでは時間の関係でそれは不可能である。そして労働委員としての意見があれば代表の意見として開陳してもらいたい。こういう御趣旨の御回答を承わつたのでありますが、代表意見を開陳するにいたしましても、一応質すべき点を質さないと正確なる意見が出て来ませんので、若干いろいろな点について質問をいたしたい……

第9回国会 労働委員会 第2号(1950/11/27、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 この改正案は小委員会でいろいろ審議されて成文化されたと思うのでありますが、先だつて私どもの頂いた改正案に本日追加の案が出ておるのでありますが、その案も小委員会において協議された結果出たのかどうかということをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 只今の説明によりましすと、法制局から追加の案としてここに配付された文案があるのでありますが、この文案を法制局から追加として出すために、小委員会において協議した文案が、法制局のほうでこういうような文案にしたらいいという意味で追加されたものであるか、それとも先だつて配付されたのは小委員会において協議された結果の文章であつて、これだけが切り離し……

第9回国会 労働委員会 第5号(1950/12/07、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 全部読むとなかなか時間がかかりますので、訂正個所だけを一つ指摘して読んで頂きたいと思います。
【次の発言】 只今委員長が言われました質問の件に関して、是非とも労働大臣に出席をお願いすることを前以て申入れてありましたがお見えになつていないのはどういう関係か、一つ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 連合委員会のほうへ出席されて、こちらからしばしば要求しておるが、只今答弁中というお話がございましたが、直ぐ終るようなんですか、それとも相当長引くようなんですか。僅かの時間で終るようでありましたら、お待ちしても結構だと思います。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 労働委員会 第5号(1951/02/19、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 ちよつとお尋ねしたいのですが、解決の大ざつぱな条件を御説明願いたい。
【次の発言】 何かあとから経過の資料は作られそうですか……。それを頂くことにしまして、質問を打切ります。
【次の発言】 只今委員長が言われました議員派遣の件ついて、いろいろ実情を調査して検討するのは非常にいいことだと思いますので賛成いたします。従つて事務局その他で一応お考えになつているような要領を一つ説明して頂ければ甚だ結構だと思います。
【次の発言】 只今一松委員の発言がありましたように、成るべく短い期間で能率の上るような所を一つお選び願つて、具体的な問題は一つ理事会あたりで御相談を願えれば結構だと思います。

第10回国会 労働委員会 第6号(1951/02/22、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 ちよつとお尋ねしたいのですが、今堀木委員のほうから質問がありましたが、解決したときには賃金が下つているような報告が出ているが、少しおかしいじやないかという、そういう意味の質問だと思いますが、こういうことじやないかと私は考えるのですが、お答え願いたいと思います。これは卑近な、理解しやすい表現で話を進めて行きたいと思いますが、炭鉱で一人が仮に一日十トン掘るとして、賃金が十円取つておるとすれば、一トンあたり一円ということになるのでありますが、能率がぐんと上つて、十五トン掘つておる、当然これは十五円という賃金であるけれども、実際は十二円しかもらつていないということになると、一トン当り八十……

第10回国会 労働委員会 第13号(1951/05/24、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 それではお急ぎのようですから、大橋法務総裁に質問をしたいと思いますが、この前の地方行政との連合委員会でいろいろ質問いたしましたが、若干残つておる点を質問したいと思います。先だつての質問要項のうちに、本日ここにお見えになつておりませんが、田中警視総監に必らず調査して回答をするという確約をして、田中警視総監が帰られたのでありますが、そのうちの中国友好協会の件に対してのみ書類で調査答弁書が参つておりますが、爾余の問題に関してはそのままになつておりますが、これは田中警視総監でなくても、大橋法務総裁のほうでもおわかりになると思いますが、例の挑発行為云々の問題に関して、警察官が労働組合員のバ……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣委員会 第7号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 只今内閣と人事の連合委員会を一応やめまして、引続き内閣委員会開会という委員長の御発言がございましたが、連合委員会をやめるに至りましたことは先ほどの質疑によつて明らかになつておりますように、当面の責任者である長官の出席もございませんし、承わるところによりますと、提出議案のうち若干の変更もあるような気配を承わつておるのでありますが、その下にこのまま委員会を継続してやるというよりも、一応今日はこれで散会して頂いて、引続き連日努力してやるということにして頂いたらどうかと思いますが。

第12回国会 内閣委員会 第8号(1951/11/08、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 ちよつとお尋ねいたしますが、この表によりますと定員現行二十六名で、二名のPTA給による講師を雇いということになつておりますが、これは定員外の人数と思いますが、俗に言う雇用の関係は臨時というような形で、この二十六名に手交されるところの特殊支出というようなものは全然なしで、この二人の講師が雇われているのですか、どうですか。
【次の発言】 よくほかの学校で聞きますことは、PTAのほうから補助を出して教官の勤務超過に対する、まあ報酬というような意味で幾らか出しているということをよく聞くのですがその場合と、実在の二名雇入れるのと大分実情が違つて来ると思いますが、ほかの学校でもこういうように……

第12回国会 内閣委員会 第12号(1951/11/16、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 只今約一万八千名ほどの覚書該当者が残つておるということに伺つておりますが、どういう種類のところが残つているか、又どういう種類のものが今まで解除になつているか。
【次の発言】 マツカーサー書簡によつて公職を追放された人もこの訴願委員会で扱うということですか。これは全然扱わないということになるのでしようか。
【次の発言】 受理はするという建前ですね。  大政翼賛会関係の上部団体と申しましようか、二百何千人、相当大量残つておりますが、相当有力な人も解除されておるのを私ども知つておるのでありますが、これは訴願によつて解除されたという意味なんでしようか。相当な人で解除になつておる人は……。

第12回国会 内閣委員会 第13号(1951/11/17、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 同僚の各委員から詳細に総括的な質問がございましたので私は重複する点を避けて一、二点長官に質問をしたいと思うのであります。  先ほど上條委員のほうから国費の節約問題で質疑がございました。長官は当座は退職手当その他で国費の節約にはならないけれども、将来の見通しとしては相当量の国費の節約になる、こういうような御答弁でございましたが、将来の見通しということになりますと、今までの例から考えてみますと一旦首を切つて徐々に人員をふやして行く、これはやはり無理な首切りをやつておると従つてすぐに人員はふえて来るというふうに、従来はそういうふうに私はなつておると思うのでございます。今度のこの整理によ……

第12回国会 内閣委員会 第16号(1951/11/21、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 議事進行に関して。只今三好委員のほうから議事進行に関して厚生当局のほうで細別に亘る、この議事を審議するために参考資料を下されたらどうか。これはカニエ委員のように一問一答を続けて参りますと時間が非常に長くなるので、議事短縮の意味で三好委員が提議されたと思うのであります。然るに厚生当局のほうでは局別しかまだわかつていないというような回答でありました。他の省では三好委員が農林省の例を引かれましたが三人、二人、四人、五人というような小さなところまではつきりした数字を出しておるのであります。厚生当局は人員整理をやるについて、この内閣委員会に審議の資料として只今のような局別しかわからんという……

第12回国会 内閣委員会 第17号(1951/11/22、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 只今三好委員の質問の過程に関しまして、一つ確認事項として私が質問したい点は、先ほど安田部長の答弁と大野木次長の答弁について若干疑義を感じましたので、一応私の質問に答えて頂きたいと思うのであります。  三好委員の質問に対しまして、大野木次長の答弁は、統計調査については崩れないことを中心に整理方針を示したと、こういうような説明をされたのであります。安田部長の先ほどの縷々開陳されました意見の中には、途中で仕事を打切つたり、言換えれば満足なる統計調査を引続きやつて行くことができないというような説明でございました。そこで私は大野木次長にお尋ねしたい点は、今度示した整理案を以て崩れない線で整……

第12回国会 内閣委員会 第18号(1951/11/24、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 只今三好君より動議の提出がございました。楠見委員よりこれに対する賛成の御意見もございました。私も同じような趣旨のことを考えておりますので、別に意見は申上げませんが、三好君の動議に賛成するものであります。
【次の発言】 議事進行に関してちよつと申上げたいと思いますが、午前にこの資料を頂いておりますと、又前日でも頂いておりますとよく検討をして質疑を質したいと思いますが、今もらつて今すぐと言われますと、こちらも十分に検討して誤りない貿疑をしたいと思いますので、一応検討の時間を与えてもらつて、質すべき点があれば各委員で十分検討して頂いて、後ほど質すということにして、あとの関係のほうへやつ……

第12回国会 内閣委員会 第20号(1951/11/27、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 ちよつと政府のほうにお尋ねをいたしますが……
【次の発言】 恩給法の一部を改正する法律案が只今説明員によつて説明されたのでありますが、私のこの問題に関してお聞きしたいことは、先般公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令の規定による覚書該当者の指定の解除に関する法律案が両院を通過したことは御承知の通りであります。この第四條に「覚書該当者について指定の解除があつたときは、その者に係る公私の恩給、年金その他の手当又は利益を受ける権利又は資格は、指定の解除のあつた日において回復する。この場合において必要な事項は、政令で定める。」、恩給その他の年金手当をもらえるというようなまあ規定になつて……

第12回国会 内閣委員会 第21号(1951/11/28、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 ちよつと委員長にお伺いしますが、この法案審議に当りまして、先に委員長は会期の十日間延長をなすつたんでありますが、十日間のうちに何とか審議を完了したいと思つて我々も相当この審議には協力、努力して参つたのであります。本日承わるところによりますと、又二日間の会期の延長ということになつたのであります。そこで委員長にお伺いしたいのは、この二日間の間にこの審議を完了する、何と申しましようか確信がありますかどうか、一つそれをお伺いしたいと思います。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 内閣委員会 第15号(1952/04/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 先ほどの説明によりますと、この定員増が、事務量に見合わして定員を増した、その事務量は五%ほど少く見込んでこの定員をきめた、こういうふうに聞いたのですが、その五%少く見たということは、結局五%ほどの従来よりも労働強化になるというふうに解釈できるのですが、それとも他の機械作業によつて五%くらいの事務量を出されたのか、労働強化で、働く人々に辛抱願う、こういう意味なんですか。
【次の発言】 大体の事務量に見合う定員の増加ということは、これは私も当然だと考えておるのでありますが、現状より更に五%強化した範囲で定員増がここに出されておるとするならば、何か或る機械設備その他で能率を上げて来たと……

第13回国会 内閣委員会 第22号(1952/05/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 只今提案理由の説明を承わつたのでありますが、その第三のところで、駐留軍の行為により生じた損害に対する賠償というのを、私の聞き違いかどうか知りませんが、それを言わなかつたのでありますが、どうなんでしようか。
【次の発言】 わかりました。

第13回国会 内閣委員会 第24号(1952/05/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○山花秀雄君 私はこの法律案の原案並びに只今修正意見が出て参りましたが、双方とも反対を表明するものであります。理由は今までの私どもの発言内容でおわかり願えるだろうと思いますが、簡単に申上げますと、憲法違反というこの一点で反対を表明するものであります。憲法違反に関しての理由は、詳細に申述べなくても、この委員会の委員諸君はよく御存じのはずであろうと思うのであります。くどくどした理由は申上げませんが、憲法違反、こういう一点についてこの原案並びに修正案に反対するものであります。


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各種会議発言一覧(参議院2期)

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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 労働・地方行政連合委員会 第1号(1951/05/14、2期、日本社会党)

○山花秀雄君 この前この問題につき若干質問をいたしましたが、時間の制限がございまして十分に質問ができなかつたので、又お答え願う場合のほうにおいても意を盡したお答えがなかつたと考えられるので、本委員会におきまして詳細に質問し、又詳細に御答弁を願いたいと思うのであります。  本日は労働大臣の関係しました問題でございまして、出席を願つていたのでございますが、何か九州のほうに出張されたというので欠席されておるのでありますが、特にこの問題は労働省管轄に深い問題がたくさんございますのに、九州方面に出張されたということは、私ども委員といたしまして甚だ遺憾に考えておるものであります。どういう御要件で出張されま……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号(1951/11/14、2期、日本社会党第二控室(左))

○山花秀雄君 先ほどの前田委員の質疑に関連して長官にお伺いしたいのですが、運輸省の気象台の整理の問題について質疑をいたしましたときに、多数の長期病欠者がいるというような質問がありました。又長官もそれを肯定するような答弁がございました。それでお伺いしたい点は、この原案説明のときに長官は、長期病欠者が整理対象とされる弊を除去し得ることになります、こういうように説明をされたのでありますが、今度の整理には、長期病欠者が全然整理されないと解釈してよろしいのかどうか。この点を一つ御答弁を願います。
【次の発言】 政府の対象には全然ならない。整理を全然しないというふうに解釈してよろしうございますか。



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データ更新日:2022/12/18

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