このページでは土屋俊三参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○土屋俊三君 先程御説明の点に食管特別会計に二十億織込んでいるという……それで間違いありませんか
【次の発言】 米価のことについて先程からいろいろ長い間質疑応答もあつたしこれはなかなか当局でも御苦労なさつていることと思います。併し今の米価で五千五百円になろうが日本の農家で大変高くなつたと喜ぶ農家は一人もないということは明らかだろうと思います。農家それ自身が農業生産に魂を打込むこの米と肥料との関係、長い間自由経済の時代からの統計の上からいつて、交換して硫酸アンモニアは四等米は五叺半、或いは今は建値がございませんが大豆粕ならば十枚が標準だ、十二枚が割がいい、最も割が惡いときでも八枚だとこういつたよ……
○土屋俊三君 冒頭に大臣から治水治山のことについて、新農林方針として承わりまして、大変心強く感ずるものでございます。だが、現政府の行なつておる政策の上から、ここに矛盾撞著がありはしないかという感を承わるのであります。それは何であるか、食糧増産という見地からお考えになつておる施策だと思いますが、山林を開墾し、平地林を開墾する面積、これは引揚者に職を與えてやる一面、食糧増産に貢献するというお建前からなされておることと思いますが、過般成る統計学者が出したのに、今の状態で日本のこの山林を植林して行くのと、伐採して行く状態からすると、三十年の後に日本の山はから山になる。こういうようなことを言つております……
○土屋俊三君 輸送費において前年度よりも七億円本年度は減つた、そういうように承わつております。これは従来私の承知している範囲においては、農林省では供出の場合一本建において全国プールで以て日通と契約しておられます。前年度は一俵五十六円、本年は安く契約しようという考えから、この差額ができたのでありますか。
【次の発言】 港湾においての考え方は、或いは入札する、地方においても従来の形の一本建で日通がやつて行く、今の地方において見るところの輸送費は、現在行われている公定価格より高い、これよりもつと安くできるのではないかこういつたようなことが一般の声であります。政府においてもこの点若干重きを置かれたと思……
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