このページでは八木秀次参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○八木秀次君 先ず初めに決議案を朗読いたします。 原子力国際管理並びに原子兵器禁止に関する決議 本院は、原子力の有効な国際管理の確立、原子兵器の禁止並びに原子兵器の実験による被害防止を実現し、その人類福祉増進のための平和的利用を達成する如く国際連合が速やかに適切な措置をとることを要請する。 右決議する。 以上であります。続いて提案の趣旨を申述べます。 戦争におきまして毒ガス又は細菌を使いますことは、非戦闘員にまで惨害を与えるところの非人道的戦法として国際的に禁止されておるのであります。ところが先の第二次世界大戦におきましては、大小多数の都市に焼夷弾を雨と降らせて焼打ちを行い、……
○八木秀次君 別段そう深刻な問題とは感じておりません。
○八木秀次君 小さいことを一つ伺いますが、調査立法考査局を利用する人の表を頂いておりますが、前議員が相当名前があるんですが、これは前に頼まれているのが調査中なのですか、それとも最近になつても調査を頼んで引受けになつているのですか。
【次の発言】 この昭和二十八年七月十五日現在とあるのは、集計という意味ですか。
【次の発言】 実は現在病気で全く出ておられませんかたの名前もあつたものですから、現在調査中の事項だとするとおかしいと思いました。有難うございました。わかりました。
【次の発言】 只今委員長のお話になつた件についてではございませんが、ちよつとお許し願いたいと思います。調査立法考査局が本当に……
○八木秀次君 長官にお伺いするようなことは今は伺いませんが、委員長から審議官に何か注文でもあるかといつたようなお言葉がありましたので、先ほどからの御説明を承わつた所感を査ちよつと申上げておきます。 各地区でのことをお調べになりましたので大体予想したお話ばかりと申していいかも知れません。予想外のことは殆んど出なかつたと思うのであります。もうそういう実情は財界ではもう常識になつているのじやないかと思う。それでいろいろな機会に私も只今お述べになつたような各方面の意見を聞きますが、いつも感じますことはこれは経済界の人が、ということでなく、日本人が、ということであるかも知れませんが、言論界、例えば新聞……
○八木秀次君 今は三カ月になつておりますか、六カ月ですか。
○八木秀次君 財政資金の民間に対する収支のことで、お尋ねするというか、所感を申すというか、両方並ねて申上げます。的確な数字をここに持つておらないので、単に昨年来の印象を考えて見ますと、財政資金が撒布超過になるか、揚超になるかというような、つまり今後の見通しということを今まで政府が発表をなさつたのが、非常な実際には相通を来たしておる、払超になるか、受起になるか、逆になる。勿論、昨年来は災出その他異常な事態も起つて参りました。殊に少し強く言うならば、政府の方針も大変換をされたやに思われるためもありましようけれども、今後の見通しについて、この財政資金の工合というのは、昨年来のは余りに実情が外れておつ……
○八木秀次君 一つ事情を知らないからお尋ねしますが、石油のことなんですが、重油と揮発油とに分けてすでにやつておられますが、入つて来るのは原油で相当入つて来ると思います。これは技術的に原油に対して揮発油幾ら、重油幾らというふうに計算してやるというのがやり方なんでございますか。それともう一つ、国内に石油精製設備が相当豊富であるのに対して、重油が入つて来るのに無為替輸入関係で入るのが相当あるのかと思われるのでありますが、その点は如何でございますか。
○八木秀次君 私は質問ではありませんで、多少説明をさせて頂きます。この説明は昨年四月までの経験でございまして、大体政府側の話をただ強めるだけになるのでありますが、御参考になると思つて申上げます。 以前外資委員会の委員におりましたが、外資委員会というものは独立の機関であつて、自主的にものを決定いたしております。それが一昨年頃委員会が廃止されまして、外資審議会に切換えられた、そうして外資委員会の本務は大蔵省為替局が担当いたしまして、前の委員は単に審議会の委員になつたわけであり伺す。併しその移り変りの際に、審議会というのは単なる審議機関であるけれども、外資委員会の継続として大体運営は外資委員会の時……
○八木秀次君 いろいろお話が出まして、同じことが繰り返されたように思いますが、同じことを私また、ただ言葉をかえて申し上げます。経済審議庁がこの計画をお立てになるには、国際収支、雇用問題、このワクをつけて、そうして大体の筋をお引きになって、まことにこの作業を御苦労であったと思い、深く敬意を表します。ただ国民の立場から長期の計画を立ててくれという希望はよく述べられておる。その希望は言いかえますと、政府は創意、独創性を発揮して、具体的な作業については、各産業に関する計画を立てろという意味であって、この計画のようなワクだけでは満足しない。そのことが先ほどから委員長の御発言にも、鮎川委員の御発言にも触れ……
○八木秀次君 今まですでに質疑応答があったかもしれませんが、先ほど提案者の御発言を聞きまして、この際、一点提案者に伺いたい。 衆議院の委員会で法案が最後の形になるまでには、何度も修正されたという御説明でございますから、相当練りに練ってお考えになったことと思うのでございますが、ところが今まで政府保有の株式に対する利益配当、これは国庫に入っているらしいのでございます。そこでこの際、公社法の一部を改正なさるときに、最初の案のように総株数の四割を公社に渡すなら問題は起りませんが、二割を公社に渡して、二割は政府が持っておるとすれば、政府は今後といえども、その二割に対しての利益配当を受けることになるので……
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