このページでは三好英之参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(三好英之君) 初めにちょっと御挨拶を申上げます。 今度給与問題を担当いたしました三好でございます。どうぞよろしく。 只今お話の一昨日委員会が開かれて、一時半にお伺いすると申上げておきながら、ついにお伺いができなかったことは誠に申訳ございません。全く私の考え違いでございまして、実は衆議院の人事委員会だとつい間違えておりまして、衆議院の人事委員会に入つたのです。そこで質問応答を暫くやりまして、時間が経つたわけですが、そのあとでそれは間違つた、やはり参議院の人事委員会だということに気がつきまして、誠に申訳なかったと思ったが、そのときはすでにもうこちらで散会になっておつたようなわけで、……
○国務大臣(三好英之君) 期末手当の問題につきましては、先般当委員会に参りまして二、三御意見を伺つておりますし、又衆議院の人事委員会においてはたびたび意見も伺つております。又政府としてもすでに迫つておる期末手当の問題を急速に解決しなければならんという考え方で、よりより相談もいたしておつたのでありますが、経過は詳しく申上げることを省きまして、結論的に申上げますと、本年の期末手当は、大体申上げるまでもなく、法律できまつておる一・二五、これを動かすことは如何なる面からみてもできない。但しすでに団体交渉の結果によつてきめられた現業諸君の期末手当に関するきめ方と一・二五という程度で法律できめられておる国……
○国務大臣(三好英之君) たびたび委員会で皆さんの熱心な、而も公正な期末手当の給与について御意見を伺つておりまして、私も全く同感で、できるだけ委員の方々の御意見に副いたいと思つて、せつかく努力を続けつつあるわけでございますが、たびたび繰返して申上げますように、何と申しましても、今の公務員制度、給与制度の現状ではなかなか我々の考えるような理想通りに運ぶことが困難でございますし、又差迫つた今年の期末手当の問題を我々の考えているような公正な、而も公務員として満足のできるような扱いにすることが、いろいろな面からみて、誠に困難であることを遺憾に考えます。併し政府といたし、又大蔵省に向つてもその事情をよく……
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