このページでは奥村悦造参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○奥村悦造君 政府委員にお尋ねいたしますが、この新車の問題は排気ガスはほとんど出ないと思いますが、車検のときには貨物自動車は一年、乗用車は二年、こういう期間になっております。道監で車体検査をされるときに、エンジンを一々ほどくとリングの減っているものから一番たくさん排気ガスが出るわけですが、現在の道監のあの人員ではたして排気ガスを防除する検査ができるのかできないのか。またマフラーをなくして黒いオイルと、なまのガソリンとがぽっぽと出ているやつ――あの取り締まりは道監がやるのか、警察がやるのか。こういう面から現在の自動車の車検そのものにある程度欠陥があるのじゃないか。また検査場へ持っていかずにやれる……
○奥村悦造君 建設省にお尋ねいたしますが、滋賀県は近畿圏と中部圏、両方に入れてもらっておる。それで参謀本部の図面に筋をすっと保全地域だということを入れてもらっておるだけだと私はかように考えております。つきまして、中部圏のほうでは日本海と太平洋の横断を琵琶湖を使ってやる、また近畿圏におきましては琵琶湖の総合開発、こういうことで、どっちに重点を置いてこの滋賀県というものを料理しようと考えておるか。(笑声) この滋賀県は横断運河に対しましては反対をいたしておりますが、先般中部圏の会議のときも、知事がはっきり反対をいたしております。こういうものに対して膨大な調査費を使っておるわけです。そういたしますと……
○奥村悦造君 自動車局長にお尋ねいたしますが、自家用車と営業車との区別、たとえば白タクを検挙されるが、貨物輸送に対する自家用車と言えば、自分のところの製品を自分のところで運ぶことが自家用車である、こういうふうに考えておりますが、料金をもらったら、それは営業になるということではございませんか。ただいまお話しになっております一匹オオカミというものは、ほとんど運賃収入によってやっているものでございまして、バラスを買うて販売しているということは、これは名目だけでございまして、これが大きくなりますと、一匹オオカミが五台も六台もダンプカーを持ちまして運賃かせぎをやっている業者が多いのです。こういうことで、……
○奥村悦造君 河川局長にお尋ねいたしますが、河川のバラス採取は現在禁止されておる河川が多いわけです。したがいまして、バラスがないとなりますと、昔災害で決壊した場所、あるいは昔川の通っておったところ、そういう農地、あるいは宅地、あるいは畑地、これを発掘いたしましてバラスの採取をいたしております。このバラスの採取方法として、水でバラスを泥と分けまして、その水を河川に全部流す。下流の住民は非常に水がきたなくなるので使えないということで非常に困っております。また、こういう問題について、堤防の下を掘っておるというものに対して、河川災害予防上こういう問題に対して河川局はどういうような態度をとっておられるか……
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