このページでは一竜斉貞鳳参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○今泉正二君 参考人も長い時間でお疲れと思いますが、三点ばかり伺いたいと思います。 まず最初は、井戸教授にお伺いいたしたいと思います。飛行場周辺の立地的環境ということでございますが、私も北海道開発庁にしばらくおりましたときに、大臣とも相談をいたしましたんですが、大体飛行場というのは古来、これは渡辺紳一郎氏などの説でも、撮影所と飛行場というのはへんぴなところにあるというのは世界じゅうの通例で、それが身近にあるというところから騒音問題というのが出てまいります。 ですから昔の人が言ったことばというのは余り違ってません。それで近くに来て騒音がなければ一番いいんですが、なかなか世の中のことですから百点……
○今泉正二君 ただいま小谷先生からのお話を待つまでもなく、皆さん座っておられます各委員の方はみんな同じような気持ちでいられると思いまして、これは政党政派でなくして、やっぱり一人の日本人として私どもも痛痒が感じていることにつきましてフリートーキングで話し合いたい。 私どももいろいろ調べましたら、結局人事院で、前についておりました職業の、仕事の結局二年間は、離職前五年間に在職していた国の機関と密接な会社に就職してはいけないということが二項、三項に書いてありますけれども、この基準が少し甘いような気がするのと、いまの御指摘にもありましたように、副総裁から総裁へポストがかわっただけで、金額を出してはあ……
○今泉正二君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十七年度決算外二件に対しまして、これを是認するとともに、委員長提案の警告決議案に対し、賛成の意思を表明するものであります。 昭和四十七年度におけるわが国の経済は、前年の四十六年に起きましたいわゆるドルショックにより、冷え込んだ景気を政府の懸命な財政上のてこ入れにより、四十六年度後半には大きく回復させ、以後四十七年度に入ってからは順調に推移し、財政運営もよろしきを得て、経済の基盤は確保され、生活環境の整備拡充、福祉行政の推進等、充実した年度であったといえるのであります。これに加えて、沖繩返還、日中国交回復という、画期的な外交案件も解決されたのであ……
○今泉正二君 現在食糧の危機は刻々と世界を覆っております。その現状を踏まえまして、私はわが国の食糧確保という観点から農業と漁業につきまして安倍農林大臣を初め関係各位に幾つかの質問をいたしてまいりたいと思います。つきましては、わが国のお隣でございますソ連の話からわが国の方へ結びつけていきたいと考えております。
ソ連農業の干ばつによります大減産の周期を最近の例として、何年置きぐらいに干ばつが来るのか食糧庁長官からまずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私の調べておりました最近のでも一九六三年、六五年、六八年、七二年、七五年、くしくも三年ぐらいの周期で干ばつが起きております。これは当然で……
○政府委員(今泉正二君) 公害健康被害補償不服審査会委員加藤光徳及び本庄務の両君は九月三十日任期満了となりましたが、両君を再任し、また、同委員村中俊明君が近く辞任いたしますので、その後任に松尾正雄君を任命いたしたく、公害健康被害補償法第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 三君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも人格高潔であって、公害問題に関する識見を有し、かつ、公害に係る健康被害の補償に関する学識経験を有する者でありますので、公害健康被害補償不服審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やか……
○政府委員(今泉正二君) 私は、先日来の改造の内閣によりまして環境政務次官を拝命いたしました今泉正二でございます。 私は、ごあいさつを申し上げるにつきまして思い出しますのは、先年、環境週間のときに、作家の井上靖さんが、日本は四季に恵まれ過ぎているために、ともすれば自然というものを見過ごしがちである。自分の旅行した一番好きな国の一つに砂漠の国イランがある。イランの人は、自分で水路をこしらえ、水を引き、そして自分で植木をつくり、それを大きくしてまた樹木までに発展させた。それをうちの中まで持ち込みたいという願いがかなって、じゅうたんというものを考え出した。私たち日本人は、こういう言葉を聞きますとと……
○政府委員(今泉正二君) 本件につきましては、本四連絡橋公団から必要書類を整えまして、その協議があれば、自然環境保全審議会の意見を聞くとともに、環境保全の見地からの十分な審査を行う予定になっており、環境保全上の観点から慎重な配慮のもとに判断すべき事案であることは十分承知しております。ただ、私個人としましては、本件は十分な配慮と工夫を加えることによりまして、環境の保全と架橋の実現とは両立するのではないかと考えていましたところから、過日、不用意な発言を行いましたが、これはまことに遺憾であると反省をいたしております。今後はその職責を十分自覚し、環境行政を推進する上におきまして、このような事例を二度と……
○政府委員(今泉正二君) お答えいたします。 私も一人の日本人として考えますのに、世界じゅうで一番つばきを吐きますのは日本人が多いような気がいたします。これは車に乗りましても、タクシーの運転手さんを見ておりましても、私ども十台のうち二、三台は、赤信号でとまったときにドアがあいて、ドアの下の道路に向かってつばきを吐いて、また戸を締めて走っていくという車が多く、先生方も諸外国を御存じでございますが、余り外国ではそういう風景は見られません。御指摘のとおり、日本人は自分の家は掃除をいたしますけれども、表へ出ますと急に公衆道徳が乱れる部分がございます。したがって、景勝地、川、公園等、道路ももちろんでご……
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