このページでは森下泰参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○森下泰君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下泰君 本日おいでをいただきました参考人の方々に御意見を賜りたいと存じますが、その前に、御質問さしていただきます私の基本的な立場、また考え方につきまして一言申し上げさしていただきたいと存じます。 昨年の七月、私は本院に着任をさしていただきましたが、それ以来、当委員会の審議をつぶさに拝聴いたしてまいりました。また、いろいろと勉強をさしていただいてまいった次第でございます。そして、その結果、強く感じておりますことは、審議の論調が少しく片寄っておるのではないかと、私から見まして少しく片寄った感じがするというのが率直な私自身の疑問でございます。また、そのことはマスコミュニケートに基づきます一般の……
○森下泰君 先ほど厚生省の環境衛生局長から詳細の御説明がありまして、本件につきましての大筋はほぼ理解をいたしました。なお、昭和三十七年以来、国会における本件の審議を私調べてみましたところ、衆議院におきましては、予算、決算、社労、商工、内閣、法務、公害環境並びに科学技術の各委員会におきまして十六回、参議院におきましては三十七年二月に坂本、阿具根両委員の柳沢参考人に対する御質問以来、社労、予算、決算、物対の各委員会におきまして十一回、両院合わせまして二十七回の御審議が行われております。かつ、先ほど御説明のとおり、厚生省においてその後適切な処置がとられておりますので、私の意見では、すでに本件は一応の……
○森下泰君 委員長の選任は主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下泰君 私は、本日、合成洗剤の問題につきまして御質問をいたしたいと存じますが、その前に、私ども公害及び環境委員会をやらしていただいておりまして、考え方について、特にこの機会に委員といたしまして発言をさしていただきたい。きょうは環境庁長官おいでをいただいておりますので、特に私なりに考えております基本的な立場につきまして、―この際発言をさしていただきたいと思います。 要点は三つございます。 一つは、この一年半、当委員会でいろいろ諸先生方の御意見を承ってまいりました。また私も一、二度質問さしていただきましたが、おしなべて、伺っておりまして、特に野党の先生方の御意見を承っておりますと、私なりに……
○森下泰君 私は自由民主党を代表いたしまして、本委員会に付託されました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対し賛成であり、日本共産党提案の修正案には反対の討論をするものであります。 公害健康被害補償制度は昭和四十九年九月から実施されてまいりました。この制度は公害による健康被害者の補償問題について、従来、訴訟等により民事的に処理されてきたものを、この公害健康被害補償法に基づいて民事責任を踏まえた公的な制度を通じて迅速かつ公正に保護しようとする世界的にも先覚的な制度であります。現在この制度による被認定者数は全国で約三万人となっており、この制度は公害による健康被害者の保護に大きな役割りを果た……
○森下泰君 私は自由民主党の森下でございます。午前中に各参考人の御意見を承っておりました。まことにいろいろと深い勉強をさしていただきました。非常に御賛同申し上げたいという面がたくさんありますと同時に、中には少々――一言で申せば行き過ぎではないか、少し御検討いただきたい、かように感じたこともあった次第でございます。 私は、かねて承っておりますが、振動というものは地球が動いておりますし、それから人間が生活をし、それに伴いまして当然に振動というものは存在するものでございまして、たとえば当委員会の現在のこの場所におきましても四十デシベル程度の振動はあるというふうに私は権威ある方々の御意見として了解を……
○森下泰君 私は、先ほどの桶谷先生の御見解に大変感銘をいたしました。さような立場から先生に三つばかり御質問をさせていただきたいと思います。 いまいろいろ御質問がありましたが、イタイイタイ病の問題につきましては、御存じのように、去る二月号の文藝春秋誌にルポルタージュが出ておりました。これはきょう御出席の皆様全員が御存じだと思いますが、文藝春秋誌は、かの金脈問題におきまして大変権威のある雑誌でございまして、そのことについて権威があるならば、本件につきましても同じような権威があって私はしかるべきであると、さような論点で、先生にますます今後御研究をいただきまして、また御発言をいただきたい、かように存……
○森下泰君 自由民主党の森下でございます。 安恒公述人にお伺いさせていただきます。大きく分けまして問題は二つでございまして、一つは福祉財源の問題、いま一つは医療制度につきまして若干御意見を承りたい。 実は、ただいまお話を大変勉強させていただきまして、感銘を受けて拝聴させていただきました。特に、福祉型への転換という御意見につきましては私ども全く御同感でございまして、わけて、これから老人がふえますこの傾向におきましては、ますます大事なことになっていくのではないかと、かように私どもも考えている次第でございます。 ただ、ただいま予算につきまして、福祉を袋だたきにする予算だというお話でございました……
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