このページでは青井政美参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○青井政美君 先ほど来関係の皆さんからいろいろ御意見が出されているわけでございますが、天下りの人事の問題も、先ほど田代先生からお話がございましたように、必要があってできた、できた中に悪いのがあるから全部だめだ、アウトだということでは、日本の政治も行政もうまくまいらぬと私は思います。したがいまして、役人の中に私が承知いたしております者でも非常に不都合したという者も承知いたしております。しかし、またそれが非常に大きな行政効果を上げ、あるいは間接的な仕事としての効果を上げてきたという事例もあります。端的に申し上げますならば、出す方の側から申し上げますならば、やはりより停滞するならば――行政全体の年齢……
○青井政美君 ただいまから五十年度の予算に関します問題と、農林行政全般の問題でお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 先ほど委員長からお話がございましたように、農林大臣は衆議院の予算委員会に御出席でございますので、直接お聞きいたしたい問題は後でまた御連絡いただき、御回答をいただくように御配慮をいただけると大変幸せだと思うのでございます。 私のお尋ねいたしたい問題の中で、特に通産省の関係で有鉛ガソリンの問題についての関連がございますので、あらかじめお願いができますならば御出席方の御配慮をいただきたいと思うのでございます。 御承知のように、農林大臣は、新しい五十年度の予算の中では、今後守る……
○青井政美君 農林大臣にお尋ねをいたしたいのでございますが、先ほど神沢先生からいろいろ基本的な問題について御質疑もございました。一部ダブるというようなことにもなろうかと思うのでございますが、特に畜産政策の基本の問題と畜産物の価格安定法の運用の問題点、この二つを重要な問題点としてお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 その前提で考えてみますときに、 きょうの日本経済新聞にも、農林省の案といいますか、そういう状況で、この三十一日に決められようとする安定法の価格に対する想定の問題点等が掲載されておるのでございまして、この問題は、まだこれから議論をし検討をしなくちゃならない問題ですが、何か早く結論……
○青井政美君 午前中からの引き続きでございますが、飼料の品質改善に関する法律の一部の改正に対するもろもろの問題点についてお尋ねをいたしたいと思うのでございます。わが国の農業の中で畜産が占める位置というものは非常に高いわけでございまして、たん白質的な食糧の供給源として大きな役割りを果たしておるわけでございますが、しかし、その畜産物の生産の動向はまことに現在におきましても、あるいは将来にわたっても国民全体の大きな関心事であると同時に、わが国の畜産事業というものの発展のためにはやはり飼料の基盤が弱い、こういったことが非常に大きい問題になり、かつまた、飼料の輸入というものに対する依存度が宿命的だという……
○青井政美君 非常に厚生大臣御多忙のところ御出席を賜りまして、まことに恐縮でございます。 きょうは私は食品衛生行政に関する問題点についてお尋ねをいたしたいと思うのでございますが、時間もたくさんございませんので、早く大臣に、次の仕事に行かれるという状況等がございますので、基本的な問題だけをお尋ねをいたしたいと思います。 いわゆる違法の合成保存剤を使ったという状況になって、今日まで衆議院の社会労働委員会あるいはその他の関係においていろいろ御議論をせられておることは十分御承知のことだと思うのでございます。私は、この問題は、大きい意味においては国民保健上の非常に重大な大問題であるというふうに思うの……
○青井政美君 私は、高橋参考人に対し、第一にお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 御承知のように、わが国の畜産物は、その生産と経済性とそうして安全性の確保を両立させることは非常に重要な課題であると思うのでございますが、先生のお話をお伺いをいたしておりますと、この問題を進めてまいります中で、世界的に使用をされておる有用な添加物の使用もやらぬがよかろうというふうに受け取れるのでございます。そのような状況を考えてみますときには、将来の日本の畜産物の生産性というものは非常に低下をいたします。また、わが国の動物たん白食糧資源というものを確保するということにも非常に大きな困難性が出てくるのじゃないか……
○青井政美君 私は農林大臣を初め関係の方々にお尋ねいたしたいと思うのでございます。 基本的には食糧という世界の需給の実態から考えてみますときに、買い手市場から売り手市場へという状況下の中で日本の農業をながめてみますときに、非常に大きい問題がたくさんあると思うのでございます。大臣は、そのような観点からやはり備蓄の問題を御構想になり、国民の食糧安定のもろもろの問題点についての御配慮をも願っておると思うのでございます。私どもも、若干聞き得たお話等を伺います中には、やはり農業全体を通じて考えてみますときに、日本の国内の問題にもたくさんの問題が残されておると思うのでございます。まあ、御承知のように、一……
○青井政美君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書の承諾を求めるの件及び国庫債務負担行為に関しまして、賛成の意をあらわすものであります。 まず、予備費の使用状況を見ますと、例年のように公共施設、河川等の災害復旧事業や国内米の買い入れのための使用が大きなウエートを占めておりますが、これらはいずれも予備費の使用によらなければ対処しがたいものと認められる緊急経費であり、おおむね適正妥当なものだと思うのでございます。 次に、オイルショック以後における経済情勢に顧みまして、生活安定等のため種々の緊急処置がとられたことも、時宜にかなった予……
○青井政美君 去る十月六日から八日にわたって行いました北海道における冷害の実情調査の御報告を申し上げます。 参加いたしましたのは、相沢理事、川村委員、小笠原委員、柄谷委員、それに私の五名であります。 今回の調査は、空知管内と網走管内における水稲に中心を置いて調査をいたしたのであります。 冷害には、幼穂形成期に寒波に襲われその時点で発育のとまってしまう障害型と、発育はするが冷害によって登熟のおくれる遅延型の二種類ありますが、北海道のそれは遅延型を主体としております。 すなわち、道庁等の説明によりますと、八月は例を見ない異常低温が持続し、そのため登熟がずるずるとおくれ、きわめて大きな被害と……
○青井政美君 時間がございませんので、端的に御質問申し上げますので、お答えも端的にお願いをいたしたいと思うのでございます。
まず最初に、最近の畜産物の生産の状況と輸入の問題について、畜産局長の方からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 全体ですね、全体の生産の状況と輸入の状況の実態ですね。
【次の発言】 特に、豚の問題についてお尋ねをいたしたいのでございます。
最近の豚肉の価格は非常に安くなってまいったということでございまして、生産者団体からは直ちに輸入の減免措置というものを打ち切ってそうして市場価格というものの安定を図ってもらいたい、生産者団体は大臣にもお願いを申し上げておると思……
○青井政美君 わずかの時間を二人が分け合うというようなことで大島先生にも大変御迷惑をかけたと思いますが、私は大臣に、特に災害、冷害、御承知のように、昨年は十七号台風以下全国の農村に非常に厳しいものがございまして、また御承知のように、異常寒波による災害が非常に厳しいわけでございまして、特に農産物の被害という問題では、大臣初め関係の方々、非常に御努力もいただいておると思うのでございますけれども、現実の問題といたしますと、やはりこれに対しまする天災融資法の問題なり、あるいは資金枠の問題なり、いろいろ今後の農業を振興するために地帯的に非常に問題があるのじゃないか。雪の被害が、解けなければ被害がわからな……
○青井政美君 私も、自由民主党の立場から、現在御提案の領海法案及び漁業水域に関する暫定措置法案の問題につきまして、与党の立場から大臣並びに岡安長官にお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 御承知のように、海洋秩序をめぐるもろもろの問題点は、国連の海洋法会議以来御承知のように南北の問題だとか、あるいは先進国と後進国との問題であるとか、いろいろ合議がなされぬうちに諸外国においてのやはり権益確保の見地から逐次進めてまいったわけでございまして、水産日本という立場で考えてみますときには、やはり世界の海でとっておったという日本の漁業という立場からは非常に大きい問題点があり、今後の日本の漁業をどのような……
○青井政美君 私は、ただいま可決されました農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 便宜上、私から案文を朗読いたします。 農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本制度の農業者の老後の生活の安定、農業経営の近代化に果たす役割の重要性にかんがみ、農業者老齢年金の引き上げ、保険料の軽減、経営移譲の円滑化等に努め、本制度への加入促進対策をさらに強化するとともに、左記事項の実現に遺憾なきを期すべきである。 記 一、本制度の年金給付の額の自動改定の時期については、今後ともその繰上げに努めること。 ……
○青井政美君 余り時間がございませんので、基本的な問題だけちょっとお尋ねしておきたいと思うわけでございます。 米価のシーズンが来ればいつも問題が起こってくるのは、やはり生産費所得補償方式による農業諸団体の要請、行政庁でそれぞれ同じ名前であるが中身の土俵が違うということが常に論争の経過でございまして、私どももやはりそういう立場の中で、よりよき土俵の中で仕事ができるようにという要請をいたして、本年度の米価の要求も六十キロ二万円という問題は、従来の生産費所得補償方式で計算をいたしますと、二万一千百十円になるという状況でございまして、団体そのものの中にもこの問題についての見解の分かれ目その他等もござ……
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