このページでは大石武一参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○大石武一君 わが法務委員会におきましては、本年の九月上旬、中旬にかけまして、中国並びに北海道の地方を国政調査のため委員派遣をいたしまして、法務行政に関する実態を調べてまいりました。いろいろと実態を認識いたしましたし、また数々の要望も聞いてまいりました。それを委員長の手元で取りまとめまして、今後の法務行政に役立つために参考として法務大臣にお送りをいたすことを考えておりますので、そういうことに関しまして法務省の御見解と申しますか、その方針というものを二、三お聞きしてみたいということで質疑をいたすわけでございます。 なお、北海道方面につきましては私、中国方面につきましては円山委員から質問をいたす……
○大石武一君 ちょっと関連質問。
いまのいろいろなハイジャック以外のシージャックとかその他のいろいろなことについて、緊急にやはり刑事訴訟法の中で何とかそれを考えていきたいというお話でしたね。それは至急におやりになる御決意ですか。
【次の発言】 もう一言。
そうすると、それがうまく法制審議会にかかりますと、次の通常国会には提案できるという見通しですね。
【次の発言】 わかりました。結構です。
○大石武一君 今日までハイジャック防止のための強化の法律案が提案されまして、いろいろと審議をしまして、最終の段階を迎えております。そのいろいろな議論の中で、やはり国民全体が一致結束してこれに対処するという心構えがきわめて大事であるというお考えが広く出されております。これは当然なことでございます。しかし、国民がそのような一致結束してこのハイジャックを防止しようと懸命な努力をするためにはやはり政府が確固たる方針を持って、国民にその方向を示すことがきわめて大事だと考えます。そういう点から政府のお考えをひとつ国民に明確に示していただきたいと思いまして、あえて二、三の質問を申し上げる次第でございます。あ……
○大石武一君 スポーツの問題を、きょうはプロ野球がテーマですが、そういう問題をいわゆる政治上やあるいは行政的に取り上げて云々するということは、私は余り好ましいと思いません。しかし、きょうはとにかくこのような法務委員会といういかめしい名前の委員会でこの問題が取り上げられましたし、また、せっかく開かれた以上は、いろいろな話し合いをして、やはり国民にいろいろな問題を解明する、あるいは関心を持たせるということも無意味ではないと思いますので、私もここへ出てまいりまして、日ごろ考えておりますことを疑問点を申し上げたいと思います。時間がありませんから、疑問に思っております三つの点だけをひとつ率直に申し上げま……
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