このページでは添田増太郎参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○添田増太郎君 私は当初三十分質問をする予定でございましたが、諸般の事情で十五分に圧縮をいたしました。したがいまして、質問はできるだけ十五分の中で長くやりまして、答弁は簡潔にお願いを申し上げたいと思います。 私は二つ質問をいたしたいと思います。一つは、六十四年度事業収支の見通しと経営計画並びに財源の確保について、二つ目は事業運営についてであります。 御承知のとおり、六十三年度の予算は、きのうもいろいろと説明がございましたが、一口に申しますると、赤字収支を受信料値上げしないで、いわゆる予算編成をしたということは、私どもはこれは高く評価しなければならないことであると存じます。しかし、逆に考えま……
○添田増太郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、賛成の意を表するものであります。 昭和二十五年の電波・放送両法の制定以降、放送メディアの発展、多様化は著しく、また放送事業者は、NHKに加え、民放も百五十社を数えるに至っております。 今回の改正案は、こうした放送事業の発展、多様化した実態にふさわしい法体系に改めようとするものでありまして、まことに時宜にかなった措置であります。 法律案の内容を見ますると、まず郵政大臣は、放送の計画的な普及及び健全な発達を図るため、放送普及基本計画及び放送用周波数使用計画を定めるこ……
○政府委員(添田増太郎君) 中央更生保護審査会委員本明寛君は四月一日任期満了となりますが、同君の後任として内山喜久雄君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願い申し上げます。
○政府委員(添田増太郎君) おはようございます。あいさつが大変おくれて申しわけございません。 このたび法務政務次官に就任をいたしました添田増太郎であります。よろしくお願いいたします。 時局柄、大任でございますが、高辻法務大臣を補佐いたしまして、微力ではございますが、誠心誠意、一生懸命頑張るつもりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○添田増太郎君 ただいま会長から大変ありがたいアドバイスがあったわけでありますが、御承知のとおり、我が国は資源のない国土の狭い国でございます。したがいまして、年間約六億トンくらいの資源を外国から輸入して、それを加工し付加価値の高い製品をつくって約一億トンくらいの製品を外国に輸出して今日の経済が成り立っていると、こう言われておるわけでありますが、御承知のとおり、その反面、急速な円高によりまして輸出型産業というのはこれ大変な今打撃を受けているわけであります。したがって、この打撃を受けております産業がいわゆる早急に業種の転換あるいは再活性化を図ると、こういうことになれば、したがって広く的確な情報とい……
○添田増太郎君 時間が余りないようでございますので、私の場合、一括して御質問を申し上げます。したがいまして、時間の範囲内でひとつお答えをいただきたいと思います。 御承知のとおり、今や国際化時代を迎えまして日本の農政は大変な過渡期に来ていると思います。一方においては新鮮で安い食品を国民に供給しなければならない。また一方においては外国から安い食品がどんどん入ってくる。しかし、日本の農業というその基礎条件と申しますか、これは外国と比較をいたしますると大変零細であるわけであります。 したがって、今日まで農村の近代化のために農水省は大変努力をし、農民もまた一生懸命頑張ってきているわけでありますが、な……
○添田増太郎君 私は、当調査会の発足の趣旨等にかんがみまして、物をただすということよりも、参考人の貴重な過去の経験を生かしたいわゆるうんちくのある御意見等を承り、そういうものを参考にいたしまして後のまとめの参考にいたしたい、こういうつもりで質問をいたしてまいりたいと思います。 御承知のとおり、我が国のエネルギーの生産基盤というのは大変これは脆弱なわけであります。全エネルギーの国際依存度が実に八二・八%というのは、まさにこれは先進国の中で一番高いわけであります。 なかんずく、その中で石油の占めるパーセンテージが五九%といわれておるわけでありまして、しかもその石油がいわゆる国際に依存する率とい……
○添田増太郎君 私は論点一について私の意見を述べさせていただきたいと思います。 御承知のとおり我が国は国土が狭いわけでございまして、かつ資源に大変乏しいわけでございますが、しかしながら、戦後四十年余りたちまして、大幅な経常収支黒字を抱えまして世界最大の債権国となったことはまさに驚異的なことだと言わざるを得ないわけであります。敗戦の焦土を知る我々といたしまして、考えてみればまことに感慨深い思いがいたす次第であります。これも勤勉な国民が懸命に努力してまいりましたたまものでございまして、これはまさに世界に誇っていいこと だと思うわけであります。 しかしながら、世界のGNPの一割をも占め、世界最大……
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