このページでは本村和喜参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○本村和喜君 今回の二百年ぶりの伊豆大島の噴火に際しまして、ひとしく我々が心配をいたしました問題は、島民の皆さん方の生命の安全の確保にあったわけでございますが、国土庁長官を対策本部長といたしまして、関係省庁の大変官民一体となった御協力によりまして、二十一日の夕方から二十二日の午前にかけまして、非常に迅速かつ適切に避難ができましたことを大変喜んでおる次第でございまして、本部長の御尽力に心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。 先ほど来より青木委員、永田委員からの御質問で、重複する点はでき得る限り避けたいと思うわけでございますが、きょうの閣議をもって十一億の予備費からの支出が決定をされたわ……
○本村和喜君 大臣どうも連日御苦労さまでございます。 先ほど来より同僚議員から、もう米価の問題についてある程度の論議が尽くされたわけでございますが、違った観点から質問を二、三さしていただきたいと思います。 二月の農産物の十二品目問題、六月の牛・かんの問題等、大変内外の難しい問題、国際化、自由化の問題が押し寄せてきた中での今年度の米価の決定劇であったわけでございまして、私どもは生産者ともどもに、そういう国際化の非常に波の激しい中での米価の決定であるだけに、重大な関心と新たな決意を持っておったわけでございますが、決定が出ますと現行の据え置きはおろか四・六%の引き下げということに相なって大変落胆……
○本村和喜君 私は、大臣に三点ほど質問がございますが、大臣が席を外されるようでございますので、お帰りになってから大臣に対する質問は続けさせていただきたいと思います。 最近の我が国の農林水産業をめぐる内外の情勢は極めて厳しいわけでございまして、解決を迫られている問題点が山積をいたしているわけでございます。そこで、農業を初めとしまして、林業、水産業につきまして質問を続けてまいりたいと思います。 まず農業についてでありますが、もう言うまでもなく、農業は人間の生存にとって最も重要な物資である不可欠な食糧を国民に安定的に供給する産業としての役割を持っておりますと同時に、自然環境の維持あるいは保全の公……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。