このページでは山田健一参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○山田健一君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました国税三法に関連いたしまして、総理並びに関係大臣に御質問申し上げたいと存じます。 その前に、一連の政府の景気判断に対しましてお尋ねをいたしたいと存じます。 政府は、昨年来ずっと、景気については強気の姿勢を示してまいりました。国会でのいろいろな質問に対しても、九二年度の政府予算案の成立、そして昨年末の公定歩合の引き下げによって景気はソフトランディング可能だ、こう言ってこられたわけでありますが、二月の中旬になってやっと景気後退の現状を認めることになりました。しかも、実は昨年の四月から景気は後退局面に入っていた、こ……
○委員以外の議員(山田健一君) 遺族年金がない理由、すなわち遺族年金、弔慰金、これを特別給付金とした理由についてでございます。 まず、私たちの基本的な考え方を申し上げますと、先生先ほど来御指摘がございましたように、来年度は被爆を受けて四十五周年を迎える。しかし、今日に至るも国として、お話がありましたように弔意も示していないし慰謝もなされていない。こういう状況の中で、どうしてもそこに国家補償の精神に立った援護法をつくっていかなきゃいけない、こういった理由が存在をするわけでありまして、私たちは当然この遺族年金なりあるいは弔慰金、これは支給をすべきである、こういう基本的な立場は持っております。 ……
○山田健一君 山田でございます。初質問でございまして、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、我が党はこのお年玉付郵便葉書等に関する法律の一部を改正する法律案、これに賛成の立場をまず表明をさせていただいて関連する質問を行ってまいりたい、このように考えておりますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、このお年玉つき郵便はがきに関連をいたしまして、一つは平成元年度、ことしのいわゆる需要見通しにつきましてお尋ねをいたしたいと思います。 今予定をされておるのは、平成元年度の発行予定が、年賀はがき三十九億枚、そのうち寄附金つきが四億枚ということになっておるよ……
○山田健一君 ただいま御説明をいただいたわけでございますが、日本放送協会、NHKと言わせていただきますが、協会の財政等に絡んで少しお尋ねをいたしたいと思っております。 今六十一年度決算が議題になっているわけでありますが、五十九年度から六十一年度まで経営三カ年計画の最終年ということもありまして、大変努力をされてきた跡もうかがえると思っております。評価するにやぶさかでないんですが、結果的に五十八億円の収支差金が出された。これをトータルで見ますと、昭和六十二年度以降に二百二十四億円の繰越金を見ることができたわけであります。 ところが、六十二年度、六十三年度と、この後の決算状況といいますか、そこら……
○山田健一君 私は、きょうは国際通信に関連してお尋ねいたしたいと思っております。 昭和六十年に法改正が行われまして、確かに制度的には通信の自由化、そういうことが保障され、新規参入の条件整備がなされたわけでございます。それを受けてITJなりIDC、これが六十一年ごろからスタートを切りまして、ことしの四月、五月それぞれ国際専用線の部分に参入をしているということで、KDDの方からもそれに対抗して値下げの措置をとられるという経過がございまして、いよいよこの十月から国際電話についても御存じのように第二KDDといいますか、二社ともに参入をする。これは当面一番おいしいところといいますか、ドル箱でありますア……
○山田健一君 ただいま日本放送協会の平成二年度収支予算、事業計画及び資金計画の概要の御説明をいただいたわけでございますが、ちょうど私の持ち時間百二十分ということでございますので、ひとついろんな角度からお伺いをしてみたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 きのう衆議院でこのNHK予算が終わりまして、きょう参議院という形になっておるわけでありますが、NHKのいわゆる予算、これの国会審議のあり方といいますか、そこら辺について若干前もってお尋ねをいたしたいというふうに思っております。 放送法の規定に基づいて毎年郵政大臣に予算書が出される、そしてまたそれを国会で承認していく、こういう……
○山田健一君 私は、平成二年度予算に関連いたしまして数点お尋ねをいたしたいと思っております。 まず、ことしの予算の特徴といいますか、何といいましても大きな柱に、午前中も松前先生の方から御指摘がありましたように、国際社会にどう貢献をしていくのかということが一つ大きな課題として挙げられております。そしてもう一つは、地域の振興にどう貢献をしていくかというような視点がこの予算書の中に据えられているというふうに受けとめているわけでありますが、この国際協力といいますか国際化時代への対応といいますか、この点についてまずひとつお尋ねをいたしたいというふうに思います。 ことしの「郵政」の四月号、これに郵務局……
○山田健一君 おはようございます。きょうはトップでまたやらせていただくわけですが、私たちも基本的にこの三法には賛成という立場もありますので、ひとつ前向きにしっかりと、後から見てこの実施がよかったなと言えるような中身になるように御答弁の方もよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、簡保の一部改正についてお尋ねをいたしたいと思います。 今回の改正は、長寿社会を控えて簡保、年金を統合する、そのことによって死亡保障あるいは生存保障を一緒にした生涯保障保険を創設する、こういうことなんですが、まずこの生涯保障保険の位置づけといいますかその果たすべき使命、役割、こういうものについてお尋ねをいたしたい……
○山田健一君 それでは、放送法及び電波法の一部改正に関して数点質問をしたいと思います。 今回、この法改正によって受信障害対策中継放送という一つの考え方といいますか、そういうものが導入をされたわけであります。この法案の中でいろいろ書いてあるわけでありますが、まず最初にちょっと確認をしておきたいと思うんですが、受信障害対策中継放送を行う放送局の免許を受けた者、これは放送法、電波法を含めて、有線テレビジョン法もそうでありますが、出てくるわけであります。郵政省の方からいただいた資料によりますと、今申し上げました無線局としての中継放送を行う免許を受けた者、これは具体的には放送事業者以外の者、こういうふ……
○山田健一君 おはようございます。 郵貯に関連いたしまして数点お尋ねしたいと思いますが、きょうは日銀、経企庁、大蔵省それぞれ御出席をいただきましてありがとうございます。 まず、これはつい先般日銀が調査されて明らかにされた日本の貯蓄率の低下ということでありますけれども、報道では、一九八八年の家計貯蓄率が一四・八%になって前年比で〇・三%低下、これは確かに欧米諸国と比べてみましてもまだ依然として高いことは事実でありますけれども、日本全体の流れからいえば、最近ずっとかなり低下をしてきております。ここではいろいろマル優が廃止されたこと等もこういった貯蓄率の低下に加速をかけたのではないかというような……
○山田健一君 おはようございます。 それでは、きょうは長官の所信等を含めてお尋ねいたしたいというふうに思います。 当委員会において先般、長官の所信の表明が行われたわけでありますが、この中において「内外の環境問題を克服し、快適で住みよい社会を実現していくためには、社会経済活動を通じた地球環境への負荷を極力少なくし、環境の保全と経済社会の安定的発展の両立を図っていくことが必要であります。」という決意といいますか、を述べられておるわけでありますが、全くそのとおりだというふうに思っております。一言で言えば、今いろいろ言われておりますが、環境保全型の一つの社会経済システム、こういうものを目指していく……
○山田健一君 それじゃ、引き続いて御質問申し上げたいと思います。 私は、一九九一年度予算の評価に関連をしてまず大臣の決意をひとつお伺いをいたしたい、このように思っているわけであります。 今回の予算につきましても、郵政当局、随分努力をされました。私たちも非常に重大な関心を持ちながらいろいろと要求あるいは政策提起等させていただきまして、ある程度反映をされた部分もございます。その意味では一定の評価をいたしたいというふうに思っておりますが、特に先ほど来お話がありましたように、生活関連枠で公共投資が十億三百万ですか、認められた。あるいはまた電気通信事業、こういったものについてもかなり積極的にこういう……
○山田健一君 おはようございます。早速今議題となっております電気通信基盤充実臨時措置法案、これについて御質問申し上げたいと思います。 この法案は、またまたと言うべきか、通信・放送衛星機構を通じて、一つには新しい世代の通信網といいますか、そういうものを構築していく高度通信施設をやろうとする事業者に対して債務保証をする。もう一点は、高度情報化時代を担っていく人材を育成していく、そういう観点から人材研修センター、これをやる事業に対して出資をしていく、一言で言えばそういうことになろうかというふうに思うわけであります。 これからこういった二十一世紀に向けて基幹となるべき通信網の整備をしていくというの……
○山田健一君 きょうは時間が大変短いんで、御答弁の方も簡潔にお願いを申し上げたいというふうに思います。 きょう私は衛星放送を中心にお伺いをしたいと思いますが、まず三月十九日、BS3a、NHKの第一、第二、JSB三波が同時に停波をするというトラブルが発生をいたしました。とりあえずはBS2bを使って機能回復といいますか、応急措置をとられた、こういうことでございます。この3aにつきましては当初からいろんなトラブルも指摘をされておったところでございますが、今回のこういった事態についてどのように受けとめられており、そしてまたその原因はどうであったのか。あるいはまた、受信中のいわゆる受信者の皆さんへの情……
○山田健一君 おはようございます。 それでは、電波法の一部を改正する今回の法律案につきまして御質問を申し上げたいと思います。 今提案理由の御説明がありましたが、今回の改正案につきましては、一九九二年、来年の二月いわゆるSOLAS条約の発効を見る、それに伴ってGMDSSが導入をされる、それに付随をしまして機械、設備の設置を含めて保守の義務等々いろいろ規定をされていくわけでありますが、それらについての改正ということで今回提案がなされているわけであります。今回のこのGMDSSの導入、今ありましたように技術革新といいますか、無線設備の自動化といいますか、そういうものを受けて進められているようであり……
○山田健一君 三重野委員から六十二年度、六十三年度決算に関連をして今お尋ねがございました。三重野委員の御質問に関連をいたしまして、さらに私も先般の四月十九日のBS3Hの打ち上げ失敗、この件に関してまずお尋ねをいたしたいと思います。 この四月十九日の失敗についてNHK会長の談話というものが私たちの手元に届けられまして、「今回の打上げの失敗は、非常に残念である。BS―3aの状況は完全とはいえないが、近くBS―3bを打ち上げる予定でもあり、NHKとしては、受信者に迷惑をかけることのないようにしていきたい。」、こういうことが冒頭に書かれているわけであります。考えてみると、去年のBS2Xの失敗、そして……
○山田健一君 おはようございます。 この臨時国会で逓信委員会開催ということになりまして、しかも朝一番ということで気持ちよくやりたいのでありますが、余り気持ちのいい問題でもありませんが、きょうはNHKに御出席いただきまして、まず一連の先般から問題になっております問題、NHKの対応を含めて御質問を申し上げたいというふうに思っております。 四月二十四日、例の衆議院の逓信委員会での島前会長の虚偽発言、これから七月十五日に辞意を表明される、一連の経過があったわけでありますけれども、大変国民も大きな関心を持って成り行きを見ていた。もちろん、当事者として国会の関与のあり方、こういうものも問われているわけ……
○山田健一君 若干委員会におくれましたことをまずおわびを申し上げたいと思います。 きょうは、逓信委員会における郵政大臣の所信表明に対する一般質問を申し上げたい、こう思っておるわけでありますが、御存じのように、まず大臣自身の政治倫理にかかわる問題でいろいろと報道等がなされておりますし、この委員会としても、その一メンバーとしてもどうしてもこれはただしておかなければいけない、こういう気持ちでまず大臣の気持ちをお聞かせいただきたいと思っております。 実は、昨年の暮れのときに所信をいただきまして、これに対する一般質問がとうとうできないまま年を越した、こういう経過がございました。そのときの委員会で、異……
○山田健一君 それでは、私の方から引き続き御質問申し上げたいと思います。 平成四年度の収支予算とそれから事業計画、資金計画を国会に今出されているわけでありますが、この審議をするに当たりまして、経営委員会の方にもぜひ委員長の御出席をいただきたい、こういうことで実は申し上げていたわけですが、都合があってきょうは出れない、こういうことのようでございまして大変残念に思っております。これは今まで国会でも随分衆参の逓信委員会を通じて、経営委員会そしてまた経営委員長、ぜひ国会の審議にも参加をするようにということが何度も実は繰り返されてきております。とりわけ昨年新しく川口会長体制ということになりまして、昨年……
○山田健一君 きょうは実は郵政外交ということについてお尋ねをいたしたいと思って準備をしてまいりました。しかしその前に、先般のこの委員会でも御指摘をさせていただきましたが、その後もいろいろとまた週刊誌、新聞等で大臣にかかわる問題でいろいろと報道がされているという状況でございます。この逓信委員会でも今から電波利用料の問題を含めて大変大きな課題を抱えて審議をしていかなきゃならぬ。その審議をしていく大前提は、大臣なりあるいは郵政省の職員の皆さんを含めてそうであります。我々この逓信委員会のメンバーもそうであります。やはりそこに一定の信頼関係といいますか、そういうものがなければなかなか審議が議論をしても前……
○山田健一君 それでは私の方からお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、郵貯法の改正問題に入ります前に、ちょっと一つ気になることがありますのでただしておきたいし、郵政省の立場もあると思いますので、しっかり明確に御答弁をお願い申し上げたい、こういうふうに思っております。 これは「月刊公論」という雑誌でありますが、ここで民間の都市銀行の頭取が、これは先般合併をされてまさにリーディングカンパニーを目指そう、こういうところの頭取なんでありますが、対談が実は載っております。その中に金融の自由化に関連をいたしまして郵貯に関係をしたくだりが実は載っておるわけであります。ちょっと申し上げますけれども……
○山田健一君 それでは、私の方から引き続いてお尋ねをいたしたいと思います。 このたびの電波法の一部改正の法案でありますが、この法案が出てくる背景といいますか、その下敷きになったのがもう既に御指摘がありましたように電波政策懇談会の報告ということに実はなっておるわけであります。電波政策懇談会のこの報告書が考え方として一番大もとに実はなっていると思うんですが、まずこれの作成の経過、プロセス、そのことについてちょっとただしておきたい、こう考えております。 これは平成三年三月十五日にまとめられたというふうに聞いております。この電波政策懇談会、これが設置をされたのが平成二年九月、その九月、十二月、一応……
○山田健一君 それでは私の方から引き続きまして御質問をいたしたいと思いますが、まず最初に大臣の方にお尋ねをし、見解をいただきたい、こう思っております。 これは新聞報道でありますが、十六日の閣議で、今回のPKO法案の成立をめぐってテレビ報道のあり方についていろいろ批判が出た。「渡辺秀央郵政相はテレビ報道の実態を調査する考えを示した。」、こういう報道がなされております。ほかの新聞では、「「マスコミがPKO法案の報道に際して湾岸戦争を必ず出したため、PKOすなわち戦争というイメージが付いてしまった」と不満を漏らした。」、こういう記事がありまして、すぐ後実は官房長官が、「政府が、報道の内容をめぐって……
○山田健一君 お三方の参考人の先生方、先ほどから大変貴重なお話をお伺いさせていただきましてありがとうございます。お礼を申し上げたいと思います。 何点か問題をお伺いしてみたいと思っておるものですから、できればひとつ簡潔にというわけにもいかぬでしょうが、できるだけ先生方の御意向も拝聴したいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、先ほど秋野参考人の方から、例の、今のソ連の一連の改革の中で言ってみればアキレス腱といいますか、そういう状況の中で民族問題、これが指摘をされておりました。確かにいろんな動きが今出てきておりますが、アゼルバイジャン、アルメニア、こういった……
○山田健一君 それでは、私から参考人の方に御質問さしていただきたいと思います。 この外交安保調査会で、けさもレスター・ブラ、ウンさんをお招きして大変いいお話を聞きました。まさにイデオロギーの時代からエコロジiの時代、こういう形で外交安保調査会で地球環境問題についても集中的に調査研究を行うということは、一つの大きな時代的な使命というものを改めて今感じているわけでありますが、まず、西岡参考人の方にお伺いしたいと思います。 先ほど、竹内参考人の方からもお話がありましたいわゆる技術のあり方といいますか科学技術、西岡さんの方からも、これから自然科学プラス社会科学の結合という方向がこの中でもお示しをい……
○山田健一君 会長の御努力にまず敬意を表したいと思います。 それから、今ちょうど下稲葉委員の方からも御指摘がありましたけれども、まず五ページの提言一、環境省への格上げというお話でございますが、これは我々も実は大賛成でございます。 いろんな意味で、財源的にも非常に制約がある中で環境行政が非常に手足を縛られて、あるいはまた省庁の関係でなかなか思うようにいかない。去年も実はいわゆる国内体制を整備していく、ある意味では循環型の構造を目指す、こういう立場からリサイクル法あるいはまた廃掃法、これが国会でも審議をされました。そのときに私たちは、一つは廃棄物をできるだけ出さない、生産の段階でそういうものを……
○山田健一君 山田健一でございます。 逓信委員会の所属でございますが、今、地域振興の立場から野田委員の方からこの法案に対しての審議が行われていたわけでありますが、きょうは私、主に情報化政策といいますか、地域の情報化政策の観点からこの法案の少し審議に入りたい、こう思っているわけであります。 今審議を聞いておりまして、法案を見る視点といいますか、そういうものについてはかなり共通する部分があるなというふうに思いながら質問を聞いていたわけでありますが、まず、実はこの法案の意義と開発の手法についてひとつお尋ねをいたしたいと思っております。 今もお話がありましたように、今日までの国土政策は、言われて……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。