このページでは江本孟紀参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○江本孟紀君 私が最後ですので、よろしくお願いします。 私は、この委員会はいじめの問題だけを思いっ切りやるのかなと思って楽しみにしておったんですけれども、楽しみという言い方はおかしいんですけれども、いろんな問題が余りにも多いので、どなたがどういうような御意見を出されるかということで楽しみにしておったんです。 先日のあのオウム事件によって、宗教法人法の問題が文教委員会を飛び越えて特別委員会までつくって熱心にやられたんですけれども、そのオウムで宗教法人法を改正しなければいけないというような大きな問題と、今社会問題になっているこのいじめの問題と、どっちが重いか軽いかというふうにちょっと思わざるを……
○江本孟紀君 大臣、最後の質問で、よろしくお願いします。 私は、参議院議員になって三年半余りになりますけれども、大臣がこれで五人目であります。その都度所信表明の中で注目するところは、スポーツにどの程度関心がおありかというところでありますけれども、今まで私が見た所信表明の中では、今回、奥田大臣は、所信表明の中の五つの課題のうち三番目がスポーツの振興ということで、非常に高い位置に置いていただいて、大変スポーツに関心がおありというふうに感じました。 過去の分については、森山先生もいらっしゃるので、きょうは言わないようにしておきますけれども、そういったところでスポーツに対する問題について少しお聞き……
○江本孟紀君 よろしくお願いします。 文部大臣が就任されて、もう何度かこの委員会をやっておりますけれども、質問事項を通告しない質問というのが割方ちょこちょこ出ておりまして、そのたびに大臣はすぱっと気持ちよくお答えになられておりますので、私もちょっと一つだけ。 急な話で申しわけないですけれども、どなたも多分出しておられなかったので、一つ聞きたいのは、先日、沖縄の小学生のレイプ事件の判決が出まして、それにかかわることなんですけれども、沖縄の教育界もそのことで非常に盛り上がり、盛り上がりという言い方はおかしいんですけれども、いろいろな動きをされております。そういった影響も考えて、この判決を機に文……
○江本孟紀君 私はこの国会に参加をしまして、私は一応スポーツ・文化の江本というふうにして活動させてもらっておりますので、文化ということについても非常に関心がございます。当然、文化財の保護ということに関しては、これは歴史を継承するといった意味からも大変重要なことだというふうに思っております。 しかし、「文化財」という言葉は非常に重い言葉だというふうに思っております。そこで「文化財」という言葉を使う場合に非常に慎重にならざるを得ない。そして、例えば文化財というものを指定する場合にも明確な基準を設けないと、これは最近ここで出ております文化財保護法の改正も含めて、この文化財の定義といいますか、非常に……
○江本孟紀君 私は、久しぶりにいじめ問題をやってみたいと思います。 いじめは相も変わらず起こっておりますけれども、衆参の文教委員会で随分質疑をされまして、いじめ問題はなかなか古くて新しいという問題じゃないかと思っております。随分いろんな議論をし、またいろんな御答弁も文部省の方からもお聞きしましたけれども、何度聞いても何かむだなような気もします。 私は、昨年の十二月十四日にいじめ問題でいろんな提案もさせていただきました。その中で、外部の力をかりないと自殺がもうブームになりますよというようなことを申しました。 そこで、お尋ねいたしますけれども、この質問の日付が十二月十四日ですから、そのときか……
○江本孟紀君 先ほど真島先生の方から風景みたいな話がありましたけれども、それと関連して、きょうこういうことを聞いていいのかどうかわかりませんけれども、移転をもし仮にするとしたらこの場所がいいというような、この日本の国土を見て先生のイメージされるところはございますかどうかということ。これは参考にさせていただきたいと思います。これを選定するときに、私はここにいて起立てきるかどうかとか、そのときのことはあると思いますけれども。 それから、先ほど先生のお話の中で、もし移転をするのであれば、技術的な問題はいろいろありますけれども、水と地震の関係のお話がありましたが、水不足とかそういうことは非常に起きな……
○江本孟紀君 自由の会の江本です。 悲惨な事件が起きて、この委員会が閉会中にもかかわらず開かれたと思うんです。私は、この委員会をこの時期に開くのは相当無理がある。その無理があるのは、やはり少年であるということと、類を見ない悲惨な事件、そして現在その捜査中であるというような背景からして、じゃ何をこの委員会で話したらいいのか。 そういう中で、先ほどからいろんなお話が出ておりますけれども、どうもこの根幹には教育の問題があるんではないかというようなことを言っておりますけれども、過去のこういった事件が起きたかどうかというようなことも踏まえますと、現在の段階ではこの少年のやはり個人的な心の病気じゃない……
○江本孟紀君 自由の会の江本でございます。 まず、小杉大臣にお尋ねをしたいと思うんですけれども、大臣はスポーツということにかけては現在も現役の選手のような活動をされているということで、我々スポーツ振興を柱にしている者にとっては大変心強い大臣ということで、相当な期待をしております。 そこで、スポーツの振興という中で、所信の中に、特に、スポーツを見る人々に感動とスポーツ活動への契機を与える競技スポーツの振興は、従来にも増して大切となっている。そして、シドニー・オリンピックを視野に入れつつ、我が国の競技力向上を図るための施設整備や選手強化事業の推進などの諸施策を進めるというようなことを言われてお……
○江本孟紀君 私は、きょうはスポーツ振興予算についてお尋ねをしたいと思います。 先ほど橋本議員からもスポーツ振興の重要性ということについての話がありました。多少重複するかもしれません。 現在、長野でオリンピックに向けてフィギュアスケート会場、それからスピードスケート会場等競技施設が数多く整備されておりますけれども、 こういった施設に対して国はどの程度の補助を行っているのか。それからまた、競技力向上のためには、こういった施設面というかハード面も大変必要ではありますけれども、ソフトの面として海外遠征の支援、指導者の配置などの充実も不可欠であるというふうに思います。そういったことからも、ソフト……
○江本孟紀君 まず私は、先日、甲子園大会で雨の中でゲームが行われたということについてちょっとお聞きしたいと思います。 春の選抜大会を含めて高校野球甲子園大会というのは、それなりに大変意義のある、国民にとっても大きな関心のある、スポーツとしてすばらしい大会だとは思います。先日、大臣も始球式に行かれて、ほとんどホームに届かなかったんですけれども、野球には関心があるのかどうかわかりませんけれども、高校野球というのは教育の一環であるというようなことを、この主催をする大会関係者、高野連、そういった関係者が言われております。 そこで、私も一応野球をした人間としては、四月五日の土曜日の甲子園の準々決勝か……
○江本孟紀君 江本と申します。ちょっと時間もあれですので、お疲れのようでしたらお座りいただきたいと思いますけれども。
先生に一つ最初にお聞きしたいのですが、タイガー・ウッズを御存じですか。
【次の発言】 私は一つお聞きしたいのは、先生の決められることじゃないかもしれませんけれども、委員の中にスポーツ関係者が少ない、私はそういうことで……
【次の発言】 それで、一つはそのことに関連して私は少しお聞きしたいんですけれども、スポーツをやっても学力の面に関しても、大体十歳から十五歳、どうでしょうね、十七、八ぐらいでしょうか、文教委員会でも時々こういう話が出るんですけれども、能力の差といいますか、仮に……
○江本孟紀君 私は、ちょっとこれは先ほどの平成会の菅川先生と多少ダブるかもしれませんので、少し簡単にはしょらせていただきます。 いずれにせよ、二つの団体が一つになるということでありますから、その中には、民間との競合分野での委託、自立の道への模索をし、それから具体的なそういった行革の中での措置というものが盛り込まれているんじゃないかというふうに思っておりましたけれども、実際にはこの中身は、別の団体が単に一緒になっただけで、名称を事業団に変えたというだけではないかなという疑問があります。 この統合案と非常によく似たのが、蚕糸砂糖類価格安定事業団というものがありまして、これも実際、統合した後で一……
○江本孟紀君 私は少し質問をさせていただきたいと思います。 この法案はどういう部分を改正するかというようなことですが、私は、改正ということも含めて、図書館というものの本来のあり方、そういったものを中心にちょっとお伺いしたいと思います。お伺いすることよりも、私きょうほとんどしゃべらせていただきたいと思います。 もともと学校に図書館をつくれというような運動が起きて法案ができたという経過が、一九五三年八月ですか、成立したんですけれども、当時は、私のおやじの代からの話を聞いても、図書館のできたもともとの発想というのは、生活に貧富の差があり、自分で本を買って読める家庭とそれから買えない家庭の子供がい……
○江本孟紀君 この法案の中身は一応手続上の事務的なことですので、私は反対する理由はありませんけれども、もう既にいろんな御質問されておりますので、私は簡単にちょっと聞いていただきたいと思いますけれども、この放送大学は他の大学に先駆けて任期制をとっておりまして、これはしかし、それ自体は私はいいことだと思うんですけれども、一律に五年というのはちょっと長過ぎないかなと思います。 というのは、テレビでこれを放送するわけでして、毎度毎度同じ方がしょっちゅう出てきて同じことを言われるというのは、それぞれせっかくのこういういろんな意見を、いろんな考え方を皆さんに聞いてもらえるという場所でもありますから、でき……
○江本孟紀君 この法律の提出理由というのは、この情報化の中で先ほどもお話ありましたようなデジタル化とかネットワーク化というようなことの進歩にどんどん利用形態が変化していく、それに対応するための法律ということで、改正されることについては当然賛成の立場でおります。 先ほども御質問がいろいろありましたけれども、この著作権ということ自体については、私、こちらにおられる皆さんの中ではかなりかかわっている方ではないかということからいいますと、やはりこういった権利のことについてはしっかりやっていただきたいと思います。 私、野球選手をやめた後に本を出しまして、これも相当売れまして、著作権料というか印税をい……
○江本孟紀君 自由の会の江本です。よろしくお願いします。 今回の大学の教員等の任期に関する法律案というのは、私は大学の中身というのは余りよくわからないので、この任期制というものについて少しいろんな資料その他を集めて自分なりにいろいろ考えたんですけれども、どうもこの法律案そのものは、大学の教員となっておりますけれども、これはよく見てみると大学教授のことを言っているんではないかな、対象にしているんではないかなというふうに私は思います。日ごろ大学教授の人たちとつき合っているわけではありませんので、どんな職業なのかというふうなことでいいますと、私たちも非常に理解しづらいところもあります。そういうこと……
○江本孟紀君 自由の会の江本と申します。よろしくお願いいたします。
この辺まで来ますと、質問も少しひねないと。もう大体いろんな御意見をお聞きしまして、前回もこの委員会をやっておりますので私たちもいろんなことを聞いてはおるんですけれども、そこで、きょうせっかくお越しいただきましたので、私は大変失礼な質問をするかもしれませんけれども、お願いします。
沢田先生、私は教授という職業を、前回もこの委員会でやったんですけれども、先生の名誉教授というのは、私は教授と名誉教授の違いがよくわからないんですが、その辺を少しお話しいただけますか。
【次の発言】 そういうことで、名誉教授という先生もいらっしゃって……
○江本孟紀君 自由の会の江本です。よろしくお願いします。 私は、この法案の前にサッカーくじの方をずっと質問つくっておりましたので余り質問するあれがないんですが、少し御質問させていただきたいと思います。 まず、この法案自体は、精神というか、こういったものについては異論のある人はいないと思います。しかし、こういう法案をつくる以上は、提案者の皆様、先生方は一応介護、ボランティア等を当然体験されたと思うんですね。私は、中谷先生は防大ですからやっておると思いますけれども、その他の各先生方は余りよく知らないので、ちょっと暇そうですので、できたらお一人ずつ御体験を順次、短くで結構でございますので、よろし……
○江本孟紀君 自由の会の江本と申します。よろしくお願いします。 ちょっと重複するかもしれませんけれども、先ほど先生の方から非常に危機管理ということを中心に前半はお話しされましたけれども、首都機能移転に関しての理由の一つに危機管理という話は何か説得力があるようでないんじゃないか。 というのは、先ほどの話を総合しますと、こういう機能がどこかに移ると。空き地が残ったとしても、東京都の人口密集地、先ほども先生の方からお話がありましたけれども、その人たちが仮にこの辺にゆったり住めるというんであれば別ですけれども、ここをあけておいても、例えば江東区やああいう人口密集地で災害が起きて、さあ避難といったっ……
○江本孟紀君 自由の会の江本です。よろしくお願いします。 最初に小田先生にちょっとお聞きしたいと思いますけれども、先ほど冒頭で、いじめの部分のところだと思いますが、子供であっても、いじめをしている状況、例えば集団で暴行する、おどして金を取る、こういったことはすべて犯罪であるというふうに私はお聞きしたんですけれども、私は以前にこの委員会でも、それは子供であっても何であっても犯罪は犯罪だ、いじめという言葉で何か免罪されているような印象が起きる、だから、そういうことで言えばもう立派な犯罪であると。いじめという言葉ではなくて、これは犯罪であるというふうに教育を徹底すべきじゃないかというようなことを言……
○江本孟紀君 自由の会の江本と申します。きょうは質問だけさせていただきます。 先ほどのいろいろなお話を伺っておると、参考人の皆さんはスポーツは大変重要であるという御認識はもう共通しておると思いますので、これは御意見があっても、それから簡単にイエスかノーかで言っていただいても結構ですが、スポーツ行政ということで言いますと、スポーツ省とかスポーツ庁とか、そういったものは必要なのかどうかということをお聞きしたいと思います。 それからもう一点、スポーツに関してはいろんな子供さんが関心を持つ。それで、スポーツというのはいろんなスポーツが今はあるものですから、必ずしも野球だとかサッカーとか相撲とか柔道……
○江本孟紀君 民友連の江本と申します。 私は、こういうことに関して学問的なことは全く素人ですので、感覚的なことできょうはちょっとお聞きしたいと思います。 私は先生と反対で、最初は移転はいいんじゃないかなと思っていたんですね。むしろ千歳あたりに移しておいた方がアメリカも近いしいいんじゃないかなと簡単に思っていたんですが、この委員会をやっているうちにいろいろお聞きしたり、保坂先生の影響を受けたわけじゃないんですけれども、やっぱりちょっと疑問が残るんですね。きょうの防災という面の中で、特に地震ということで移転の方がいいんじゃないかというふうに単純に私は思ったんですけれども、これはむしろちょっと説……
○江本孟紀君 民友連の江本です。よろしくお願いします。 このサッカーくじの法案審議がやっときょう行われるということで、私たちがサッカーくじにかかわってもう五年以上たちます。これほど長々と待たされた法案はないんじゃないか、本当に長いことかかってサッカーくじの話ができるということですけれども、今、馳先生のいろいろ御質問聞いていますと、ほとんどもうあれで終わったんじゃなかかなというぐらい核心をついた御質問でございましたが、私なりに少しこのサッカーくじについての意見と、そして皆さんに御質問をさせていただきたいと思います。 まず、この成り立ちは、当然皆さんも御存じと思いますけれども、もともとは体協、……
○江本孟紀君 民友連の江本と申します。
斎藤先生にちょっとお聞きしたいんですけれども、ギャンブルは悪であるという観点でこれは絶対反対であるということなんですが、そうすると、我々がこういうことを推進するわけですが、これもやっぱり悪でしょうか。
【次の発言】 私は、弁護士さんの職業というのは、これは普通は悪党をやっぱり擁護するということでありますので、すべてが悪と言われたら、我々はこれはいいと思って、子供のためにも、そして国民の娯楽の一つにこういうスポーツを寄附行為で見てしまうというような考え方のものをつくっていくことは、これは非常に社会に貢献するという観点からこういう法案に賛成をしておるわけで……
○江本孟紀君 民友連、民政党の江本でございます。 町村文部大臣には初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 さんざんてこずらせたサッカーくじ法案も上がりまして、私はきょうはどちらかというと最も得意なものじゃない教育問題についていろいろ御質問させていただきたいと思います。まず私は、きょうの最初の質問ですけれども、公民教育というものについてお尋ねをしたいと思います。 最近の中高生の問題といいますか、非常に精神的な荒廃、こういったものが原因で大きな社会問題になっております。原因というのはいろいろあるでしょうけれども、私は、その基本になる教育の中でやっぱり公民教育というのは非常……
○江本孟紀君 民主の江本でございます。よろしくお願いします。 今回のこの法案は、美術品の公開の促進に関する法律案でございますから、私なんか美術品はほとんど持っていませんので余りぴんとこない話なんです。しかし、個人とか企業が所有をしておる非常にすぐれた美術品、これを広く国民に鑑賞させることができるようにするために、登録美術品制度というのを設けて、美術品の公開を促進するための法案であるということは大変理解をしておるつもりですが、この中に、早速で申しわけないですけれども、相続税の物納という全く違った分野の話になりますと、何となく素朴な疑問が生じてきます。 そこでお尋ねをいたしますが、本法律案の本……
○江本孟紀君 よろしくお願いします。 連日、ワールドカップの報道がスポーツ紙等で報道されております。スポーツ紙は五紙ありますけれども、大体一面から二面、三面、四面とほとんどワールドカップの話題ばかりで、野球出身の私としては多少残念なところもあります。 いずれにせよ、フランス大会開幕まであと二十日ということになりまして、準備に向けて選手、監督、大会関係者、大変な段階に入ってきておると思いますけれども、何といってもワールドカップでフランスで頑張ってくれよという気持ちは大変国民の間にも多い、今言いましたようなスポーツ紙等の報道を見てもわかるように非常に期待が大きいと思われます。 そこで、初めて……
○江本孟紀君 よろしくお願いします。 この中高一貫教育というのは、基本的には先ほどの先生と同じで私も賛成をしておりますけれども、この制度を取り入れるとしたらいろんな問題点も当然ありますし、それから取り入れるんであればこうしてほしいというのが何点かありまして、そういったことを中心にお話をさせていただきたいと思います。 中高一貫は、大学の入試、それから高校入試、こういった入試地獄みたいなところから子供を早く解放させてやろう、中高一貫を六年間やっている間にゆとりやいろんなものを子供に与えようというような趣旨のようですけれども、しかし、これはそこだけ直せばいいかという問題じゃなくて、戦後の教育の一……
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