小山峰男 参議院議員
17期国会発言一覧

小山峰男[参]在籍期 : |17期|-18期
小山峰男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小山峰男参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

小山峰男[参]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第4号(1998/02/04、17期、民友連)

○小山峰男君 私は、民友連を代表して、ただいま議題となりました平成九年度一般会計補正予算ほか二案につきまして、反対の討論を行うものであります。  消費税率の引き上げ、特別減税の打ち切り、さらに保険料の引き上げなど、政府が強行した九兆円の負担増加は、国民にとってまさに苛斂誅求の暴挙であったと断ぜざるを得ません。加えて、長期にわたる超低金利政策による利子所得の減少も国民に大きな負担を強いるものでございます。  我々は、昨年の予算審議の際に、このままでは消費が落ち込み、景気は必ずや悪くなることを再三にわたって警告してまいりました。しかるに、政府は、四―六月は落ち込んでも、その後景気は回復すると言い続……

第142回国会 参議院本会議 第35号(1998/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○小山峰男君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十年度補正予算三案に反対する立場から討論を行います。  本補正予算案に反対する第一の理由は、政府提案の二兆円減税が一時的な特別減税であり、景気浮揚効果が極めて限定的だからであります。  みずからのメンツにこだわって財政改革法の部分的な手直ししかできず、そのつじつま合わせのために、みずからがかつて愚の骨頂と指摘した特別減税を繰り返すことになったのです。  また、総理は、財源を理由に恒久減税が困難だとおっしゃるかもしれませんが、財源が心配だから抜本的な対策がとれず、その結果、歳入欠陥が生ずるというこれまでの悪循環を断ち切るつもりがないということで……

小山峰男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

小山峰男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 地方行政委員会 第1号(1995/10/19、17期、平成会)

○小山峰男君 消防組織法の改正案、またこれに関連する消防全体の問題について、大臣及び長官に御質問をいたしたいと思います。  私は、消防につきましては、相互の助け合いによる、自分たちの手で災害から郷土を守っていくという消防団活動が大変重要だというふうに考えているわけでございます。もちろん、最近の災害の大規模化あるいは多様化等につきまして、常備消防の必要性というのは当然あるわけでございます。  しかし、消防団活動という草の根の消防活動があってその上に常備消防があるというようなことにならない限り、トータルとしての消防活動は基本的にうまくいかないというふうに思っているわけでございまして、消防団あるいは……

第134回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号(1995/11/08、17期、平成会)

○小山峰男君 私は、規制緩和、それに関連しまして地方分権につきまして御質問を申し上げたいと思います。若干ダブる点があろうかと思いますが、よろしくお願いをいたしたいと思います。  規制緩和につきましては、従来からかなりもう言い古されてきたわけでございまして、その都度いろいろの理由づけがなされてきているところは御存じのとおりでございます。最初は許認可等の整理というような形で規制緩和等が実施されるというような状況があったわけでございますが、その後、時代の推移とともに国民負担の軽減だとか行政事務の簡素合理化、あるいは民間活力の発揮というようなことが重点的に主張されて実施された。さらに最近では、いわゆる……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、平成会)

○小山峰男君 私は、所信表明に関連して質問を申し上げます。  地方分権の必要性あるいは推進等につきましてはもう大変古くから叫ばれてきたわけでございますが、法律の制定というようなものを機に大きく前進しようとしておりますことは御存じのとおりでございます。大臣の決意のほどはさきにお聞きしたわけでございますが、推進委員会の検討状況を見ましても機関委任事務の廃止等大きく前進をしてきているわけでございます。  このような中で、今後地方自治法の改正が大きな課題になってくるというふうに考えられると思います。地方分権は、もともと住民に身近な事務は身近な自治体でそれぞれの地方が特色を生かして発展していくことが基本……

第136回国会 地方行政委員会 第6号(1996/03/22、17期、平成会)

○小山峰男君 私は、法案には賛成でございます。むしろ、昨年に改正された消防団員等公務災害補償等共済基金法による傷病介護給付もあるわけでございまして、もっと早く改正をすべきだったというふうに考えている次第でございます。そういうような立場で若干質問をさせていただきます。  今回の改正につきまして警察庁の方からいろいろ資料をいただきましたが、その中で、今回の改正と同じような趣旨の改正が海上保安庁関係だとか法務省関係さらに文部省関係、また既に成立しております消防法の関係だとか水防法また災害対策基本法というものの中に、それぞれ介護補償というようなものが盛り込まれてきているということでございます。警察職務……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/04/09、17期、平成会)

○小山峰男君 私は、今回の法律案につきまして御質問させていただきたいと思います。  まず、この法律案によりますと、消防団員等の公務災害補償等責任共済事業に指定法人制度が導入されるわけでございます。消防団員等公務災害補償等共済基金と自治大臣が指定する法人とが並立して消防団員等の公務災害補償等責任共済事業を行うというふうになるわけでございますが、この指定法人制度を導入するねらいというのをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま特殊法人の整理合理化の一環として自治省でお考えとお聞きしたわけでございますが、自治省には特殊法人が二つしかないということで、苦し紛れの整理合理化かというふうに……

第136回国会 地方行政委員会 第13号(1996/05/30、17期、平成会)

○小山峰男君 今回の法律改正の主たる趣旨は、審理の迅速化ということで法律改正をするというふうにお話を伺っているわけでございますが、このことについては大変審理が長引いているというようなことで既に前々から問題になっていたわけでございます。参議院等におきましても、既に六十年の国会におきまして審理の迅速化を図るべきだというような附帯決議がついていたわけでございます。  今回、たまたま最高裁の判決というものを契機にして改正が行われてきたようでございます。大臣も議員として御活躍でございましたが、附帯決議に対してやはりもっと尊重されるべきだというふうに考えるわけでございます。その辺につきまして、大臣の御所見……

第136回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号(1996/02/21、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  きょうは大宅先生、鈴木先生、本当にお忙しいところをおいでいただいたわけでございまして厚く御礼を申し上げます。よろしくお願いいたします。  規制緩和の推進につきましては、先生方大変御苦労をいただいて御努力いただいておるわけでございまして、大変国民に開かれた状況の中で少しずつ進展しているというふうに思っております。私は、推進に賛成の立場で若干御質問させていただきたいと思います。  規制緩和のねらいとしましては、公正なる競争というものを前提としているというふうに思っておるわけでございます。しかし、ともすると規制緩和が寡占につながるという意見も聞こえてく……

第136回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第6号(1996/05/22、17期、平成会)

○小山峰男君 最初に、規制緩和について二点ほどお尋ねをしたいと思います。  規制緩和の必要性等につきましては、もうるるいろいろなところでお話があったわけでございますし、あえて重複は避けたいと思いますが、いずれにしましても三月二十九日に規制緩和推進計画の改定が行われておるわけでございます。資料等でも既に八百十八事項が措置済みあるいは一部措置されたと。今後九百七十九事項が措置、検討されるというふうに言われておるわけでございます。  これだけの数を見ますと、規制緩和もかなり進んだように見えるわけでございますが、NTTの問題だとかあるいは持ち株会社の問題だとか重要な問題が先送りされているとか、多くの課……

第136回国会 予算委員会 第14号(1996/04/25、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  住専問題もさることでございますが、きょうは財政問題を中心にして御質問いたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  さて、昨年の十一月十四日でございますが、武村前大蔵大臣はいわゆる財政危機宣言を発表したところでございますし、また十二月十二日には財政制度審議会も財政の基本問題に関する報告を発表するなど、近年、急速に悪化してきております財政状況等について、政府も大変言及する機会が多くなっていると思っております。  しかし、これらのいわゆる財政危機宣言の中でも、また財政審の報告の中でも、財政危機という言葉は一言も使われておりません。わずかに、財……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/11/19、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  通産関係について御質問を申し上げます。  佐藤大臣、御就任どうもおめでとうございました。佐藤大臣は大変通産通だということの報道がなされておるわけでございますが、いろいろの報道関係、通産大臣の抱負等を拝見いたしますと、かなり行革については通産省が率先して各省の模範になるようにやるんだとか、あるいは各省で行革競争をやるんだとかいうようなお話が各報道関係に出ておるわけでございますが、残念ながらその行革の具体論が見えてこないという状況でございます。多分大臣はそれぞれ頭の中にはこういうことをやるんだというようなことをお持ちだと思いますので、その辺につきまし……

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  私は、国民健康保険、またこれに関連して介護保険のことにつきまして、自治省及び厚生省に御質問をいたしたいと思います。  国民健康保険につきましては、最近数年間の決算状況等を見ますと、制度の改正だとかあるいは経済状況というようなものを反映しまして、さらに多額の市町村一般会計繰り入れというようなものによりまして、若干決算は小康状態にあるという状況かと思います。  しかし、他方では国保事業の運営の厳しさを問題とする市町村は極めて多数に上っておるわけでございますし、また高額医療等、地域の抱える課題が多い。さらに、高齢化の進展だとかあるいは低所得者層の増加の……

第138回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1996/11/28、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  私は、具体論に入る前に、まず一般論として、年金会というような政治団体がその構成員の全部あるいは一部を対象として共済あるいは互助事業というようなものを行うことができるのかどうか、このことにつきまして自治省及び警察庁の見解をお願いします。
【次の発言】 先ほどからの説明を聞いておりますと、例えば局長は年金会が行うオレンジ共済というような言い方をされておりますし、また大臣も年金会によるという言い方をされているわけでございますが、この年金会によるあるいは年金会が行うオレンジ共済というふうに一つの団体と見てよろしいでしょうか。その辺どういう御見解でしょうか……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 外務委員会 第2号(1997/02/20、17期、太陽党)

○小山峰男君 最後でございますので、できるだけ簡潔に質問させていただきます。  最初に、今話題になっております劣化ウランの関係でございますが、私はちょっと角度を変えて、これが報道されたときに新聞等では、いわゆる官邸と外務省で泥仕合というようなことが伝わったわけでございます。官房長官は外務省は鈍感だと、それから外務省としては指示がなかったというようなことをお互いに言い合っているということでございまして、私はこの問題は大変大きな意味があるだろうというふうに思っております。情報管理あるいは危機管理という問題についてもう少し日本政府としてぴしっとしておかないと、いろんな問題でこういうような形になるとす……

第140回国会 外務委員会 第4号(1997/03/17、17期、太陽党)

○小山峰男君 この条約につきましては賛成でございますが、ただいまもお話がございましたように、もっと積極的な対応をしてほしかったということを申し上げておきたいと思います。  一点だけ質問をさせていただきますが、今もちょっとお話がございましたが、南極における活動というのは、今の観光、さらに取材活動だとか民間の探検隊だとかあるいは標本を採取するというようなこともたくさんあるわけでございますが、これらの行為をする場合には環境庁なりへ、環境影響評価というか、そういう形で届けるというシステムになっているわけでしょうか、この条約上の義務として。その辺、外務省からお願いします。

第140回国会 外務委員会 第5号(1997/03/18、17期、太陽党)

○小山峰男君 私はきょうの議題になっております条約につきましては賛成でございます。  一般質問として、特にODAの関係で御質問を申し上げたいと思います。  一九九二年の地球サミット以来、我が国も環境分野に対するODAを積極的に進めてきたわけでございます。当時、五年間で一兆円というようなことをめどに進めてきたようでございますが、前倒しで四年間でできたということでございまして、これはよしとするわけでございますが、九六年度の実績見込みあるいは九七年度の予算についてはどのくらいあるのかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いただいた環境ODAの資料を見ますと、居住環境改善だとか防災という……

第140回国会 外務委員会 第6号(1997/03/27、17期、太陽党)

○小山峰男君 私は青年海外協力隊に関して御質問を申し上げたいと思います。  知日派をふやすとか日本についての理解を深めるという意味で青年海外協力隊の活動というのは大変大事だというふうに思っております。私も長野県におりまして、青年海外協力隊に行くというようなときに青年たちのあいさつを受けたことも何回もありますが、非常に意欲的なすばらしい青年たちが海外に行っておるということでこの事業を大いに進展させる必要があるというふうに思っております。  そこで、平成九年度の予算上で青年海外協力隊の予算というのは幾らぐらい組んであるのか、その辺をお願いしたいと思います。

第140回国会 外務委員会 第7号(1997/03/31、17期、太陽党)

○小山峰男君 本日議題になっております法律案については賛成でございますので、きょうは密入国に関するいろいろな問題について御質問をいたしたいと思います。  最近、船による密入国者というようなのが特にふえているというふうに報道等で言われているわけでございますが、まず最近の状況はどうなっているか、人数がどうかとか、あるいはその人たちの国籍がどうなっているのか、また密入国をする理由がどんなところにあるのか、それからいろいろなところへ漂流するというが入ってきているわけでございますが、主な県としてはどんなところがあるのかということをお聞きしたいと思います。

第140回国会 外務委員会 第11号(1997/05/13、17期、太陽党)

○小山峰男君 まず最初に、犠牲になられた皆さん方に心から弔意を表する次第でございます。また、フジモリ大統領初め関係した皆様の御努力に心から謝意を申し上げたいと思います。また、青木大使におかれましても、大変な長期間、人質というようなことで御苦労いただいたわけでございまして、心から御慰労を申し上げたいと思います。  さて、その上で御質問申し上げたいと思いますが、治安情勢あるいはそれに対する対応策につきましては既にそれぞれの委員の方から御質問がございましたので、私は若干視点を変えまして、人質生活の中で大使がどんな行動をとられたか。週刊誌等でいろいろ書いてありますが、あれは必ずしも真実ではないというふ……

第140回国会 外務委員会 第12号(1997/05/15、17期、太陽党)

○小山峰男君 地雷の問題についてはもうそれぞれの先生方からいろいろお話があったわけでございます。今も最後にお話がございましたが、一億一千万個ですか、六十八カ国、しかも年間二十五万人ぐらい被害に遭っているというお話があったわけでございます。埋設されている地雷を除去するということは大変必要じゃないかというふうに思っておるわけでございます。日本のこういうことに対する貢献というか寄与というのは、やり方によってはかなりできるだろうというふうに思うわけでございます。  現時点で具体的にどこかの国で政府としてどういうふうにやっているというようなことはあるのかないのか、その辺教えていただければと思います。

第140回国会 外務委員会 第13号(1997/05/29、17期、太陽党)

○小山峰男君 本日の議題でございます二本の条約については賛成でございますので、一般の質疑をしたいと思います。  まず最初に、北朝鮮の食糧支援問題で、パリで池田外務大臣は韓国の外務大臣と会われて要請を受けたというような新聞報道もございますが、その辺の内容等についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 これも新聞報道で、外務大臣今言われたようなことも書いてございますが、現在日朝間では両国政府の低いレベルによる接触を続けておりというふうになっておるわけです。低いレベルか高いレベルかは別として、その接触の状況というか、いろいろこの場で言えない面もあろうと思いますが、どんな形で行われているか……

第140回国会 外務委員会 第14号(1997/06/03、17期、太陽党)

○小山峰男君 最初に、議題になっております条約に関しまして質問を申し上げたいと思います。  今二十九カ国というお話がございましたが、実際に効力が発生するのは三十五カ国というふうに聞いておりますが、この見通しというか、その辺はいかがでしょうか。
【次の発言】 そうすると、その二十九から、日本がやれば三十になるんですが、まだこの国とこの国がやりそうだというような具体的な話はないということなんですか。
【次の発言】 やっぱりそれぞれの国の状況を把握するという努力もしてほしいと思っております。  それから、新たな立法措置とか、そういうものは必要ないというふうな資料をいただいています。日本では一カ所製造……

第140回国会 外務委員会 第15号(1997/06/05、17期、太陽党)

○小山峰男君 最後でございますので、少し角度を変えて質問させていただきます。  デンバー・サミットにおきましては初日からロシアのエリツィン大統領が正式に参加することになったということでございまして、従来のサミットとかなり性格が変わってくるだろうというふうに思っているわけでございます。特に、日ロ関係が必ずしも正常化されていない中でロシアが正式に参加するということにつきましては、日本にとってかなり大きな影響が出るだろうというふうに思っております。ロシアが正式に参加する意義あるいは我が国の対ロシア外交に与える影響、あるいは今後のサミット全般についての総理の所見等につきましてお伺いしたいと思います。

第140回国会 外務委員会 第17号(1997/06/12、17期、太陽党)

○小山峰男君 ガイドラインにつきまして御質問をしたいと思います。  まず最初に、このガイドラインというものの性格、一般的な協定というようなものとどういうところが違うのかということについて御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、この具体化の場合には国内法制の整備とか、いろいろ出てくるというふうに思うわけでして、できれば協定というようなものを今後お考えいただいて、それで国会承認というような形に持っていくことが大事ではないかというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 次に、現行のガイドラインとの大きな違いというのはどこにあるのかということをお願いしたいと思います。

第140回国会 外務委員会 第18号(1997/06/17、17期、太陽党)

○小山峰男君 最初に、気候変動枠組み条約の関係でCO2の関係をお聞きしたいと思います。  五月二十九日にも若干お聞きをしたわけでございますが、いずれにしましても二〇〇〇年目標として九〇年の排出量の基準に抑えるということを我が国は国際公約としてやっているわけでございまして、その後の状況を見るとかなりこの実現は困難だという状況が出てきているというふうに思っておるわけでございます。環境庁あるいは通産省からそれぞれお話をいただいたわけでございますが、その後、環境庁から環境白書が提出されまして、この実現についてはかなり努力が要ると、いろいろの対応が必要だというようなことになっておるわけでございます。  ……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 外務委員会 第2号(1997/10/30、17期、太陽)

○小山峰男君 地球温暖化というような関連で、今、日本ではいわゆるCO2の削減問題というのが大変話題になっているわけでございますが、こういう点について、それぞれの国で政治的な課題というか、そういうことになっている国がありましたらお話をいただきたいということと、あわせて、ブラジルのいわゆる環境問題、特にアマゾン等についての対応というようなものがどんな形になっているのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/27、17期、太陽)

○小山峰男君 外務大臣、就任以来大変ハードな外交日程をこなしているわけでございますが、早速でございますがAPECにおける日米首脳会談に関して御質問をしたいと思います。  バンクーバーで開かれましたAPEC首脳会議の際、外務大臣はオルブライト国務長官と会われたり、また、橋本総理はクリントン大統領とそれぞれ会談したというふうに伝えられているわけでございます。その際、オルブライト長官からは、日本の貿易収支の黒字拡大が日米関係に大変悪い影響を与えるのではないかと。それで、日本の内需拡大及び金融システムの信用、規制緩和、こういうものが大変大事であるというふうに指摘されたというふうに報じられております。 ……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、太陽)

○小山峰男君 太陽党の小山峰男でございます。大臣及び自治省にお聞きしたいと思います。  午前中からでございまして、私、ラストバッターということで、用意した質問等も若干ダブってしまった面もあるわけでございますが、できるだけ簡潔に御質問を申し上げたいと思います。  投票率の低下傾向が最近続いているということでございまして、大変憂慮すべき問題で、何とか投票率を上げたいという気持ちでいっぱいなわけでございます。この投票に行かない人たちの考え方等につきましては午前中もるるお話があったわけでございまして、我々政治家の責任というのは大変重要だというふうに認識をしております。さはさりながら、いわゆる投票しやす……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1998/05/26、17期、民主党・新緑風会)

○小山峰男君 まず、総理に質問したいと思います。  先ほども若干お話があったわけでございますが、今回の景気対策につきましては、十六兆円超というような過去最大の規模のものとなっておるわけでございますが、これはやはり現在の景気の状況が過去最悪のものになっているということを示しているものだろうというふうに思うわけでございます。また、この景気対策につきましては、単に景気回復だけではなくて、二十一世紀に日本の経済を活力あるものとしていくための施策も盛り込まれているということでございまして、大変難しい課題に対応しているというふうに思っております。  さて、今回の十六兆円の中の主要な部分を占めますいわゆる国……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1998/06/03、17期、民主党・新緑風会)

○小山峰男君 よろしくお願いします。  最初に、私は総理にお聞きしたいわけでございますが、私は日本の今の政治の閉塞状況を改善するためには抜本的に行政改革等を進めなければならないだろうというふうに思っておるわけでございます。この場合、やはり明治以来続いてきておりますいわゆる中央集権型のシステムを分権型のシステムに変えていくということが大変大事だろう、これが基本ではないかというふうに思っているわけでございます。  きのうからいろいろの議論を聞いているわけでございますが、どうも胸にずしりと来るような感じが持てない。政府の報告書等によりましても、地方分権と徹底した規制緩和を車の両輪としてこの省庁再編を……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、民友連)

○小山峰男君 まず最初に、地方分権の推進についてお聞きをしたいと思うわけでございます。  大臣の所信表明演説におきましても、地方分権の推進につきましては大変すばらしいことを言われているというふうに思うわけでございます。「地方公共団体が自己決定・自己責任の原則の下に自らの行政を行うことのできる新時代にふさわしい地方自治を確立するため、地方分権の推進に全力を尽くしてまいります。」、まさにこの文章だけを読むともうバラ色の地方分権ができるのではないかというふうに思うわけでございますし、また自治省のいろいろな文章を見ますと、現代がいわゆる第三の変革期だということをところどころで拝見するわけでございます。……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第7号(1998/03/31、17期、民友連)

○小山峰男君 おはようございます。通告の順序とは若干変わりますが、よろしくお願いしたいと思います。  最初に法人事業税の分割基準についてお聞きしたいと思いますが、この分割基準につきましては、平成元年度に改正が行われて以来変更がなされていないという状況のようでございます。平成元年度の改正の状況を見ますと、資本金が一億円以上の製造業を行う法人の工場の従業者数については一・五倍にして分割をしているという改正が行われて現在に至っておりますが、最近の状況等によりますと、この製造業等ももちろんでございますが、大変ロボット化が進んでいるというような状況でございまして、果たして一・五で適正な課税になるかどうか……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第9号(1998/04/09、17期、民友連)

○小山峰男君 民友連の小山峰男でございます。きょうは、三人の先生方、大変お忙しいところ、御苦労さまでございます。  私は、まず堀部先生と前田先生にお聞きしたいと思います。  現在の世相の中で、わいせつというような問題だけでは解決しない問題が多いというお話がございました。先ほどの幼児ポルノだとかあるいは暴力だとか、あるいは爆弾の製造方法を教えるとか、考えると世の中に害を流すというものは相当あるというふうに思うわけでございます。  今回はわいせつを主題とした法規制というふうになっているわけでございますが、今言われたような問題をやるとすれば、風営法だけではもうとても手に負えないだろうというふうに思っ……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第15号(1998/05/15、17期、民主党・新緑風会)

○小山峰男君 一問だけ質問させていただきます。  自治省の資料によりますと、今回の統一地方選挙の対象となる団体等でございますが、首長におきまして二二・〇%ということ、それから議員では五二・二%、合計では三七・一%の団体が今回対象になるというふうに言われておるわけでございまして、実際に統一選挙といってもかなりもう乱れてきているというふうに思っているわけでございます。  実際問題として統一する必要があるのかどうか、また、地方分権というようなことが言われている中で、地方の自主性に任せてしまったらどうなのか、いわゆる統一するメリットというのはどういうところにあるのか、それについてお答えをいただきたいと……

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/02/03、17期、民友連)

○小山峰男君 民友連の小山峰男でございます。  両参考人には、大変お忙しいところを御苦労さまでございます。私は近藤参考人にお聞きをしたいと思います。  先ほど貸し渋り等の問題につきましてはるる御説明をいただいたわけでございますが、今ちまたを歩いておりますと、またタクシーに乗っても、大変景気が悪いという声がもう充満しているというふうに思っております。この原因でございますが、私は所得税の減税を継続しないで廃止したこと、また消費税をアップさせたこと、あるいは医療費のアップ等で九兆円、また非常に低金利政策というようなもので庶民の懐がなかなか暖まらないというような問題、さらにいろいろの不祥事等による国民……

第142回国会 予算委員会 第10号(1998/03/25、17期、民友連)

○小山峰男君 民友連の小山峰男です。よろしくお願いします。  まず、橋本総理にお聞きしたいと思います。  今、日本は戦後のあらゆるシステムが行き詰まってきている状況かというふうに思います。何が何でも改革をしなければならない時期に当面しているわけでございます。総理も六つの改革というようなことを言っておられるわけでございますが、まさに我が国は改革待ったなしの状況だと思います。しかし、ただやみくもに改革改革と言っても本当の意味の改革にはならないだろうというふうに思うわけでございます。そこで必要なことは、この改革によってどういう方向に持っていくのか、改革をしたらどういう姿の日本になるのか、社会になるの……

第142回国会 予算委員会 第13号(1998/03/30、17期、民友連)

○小山峰男君 まず、総理に質問をいたしたいと思います。  今国会は九年度補正予算を成立させるために一月十二日と、一月召集になってから最も早い召集となったわけでございます。にもかかわらず、十年度予算は暫定予算を提出しなければならなくなったということは、まさに政府が先見性を欠き、腰の定まらない政策運営の失敗が原因と断ぜざるを得ないと思っております。  今回、暫定予算を編成、提出するに至った理由あるいは責任について政府はどのように認識しているのか、総理の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私ども、参議院予算委員会、かなり無理をして一生懸命審議を進めておりますが、こういう暫定予算を組まざるを……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、民友連)

○小山峰男君 私は、民友連を代表し、政府提出の平成十年度一般会計予算外二案に反対する立場から討論を行うものであります。  我が国経済は、昨年後半以降、GDPの約六割を占める個人消費が完全に冷え込み、企業の景況感も大幅に悪化しております。また、企業倒産が相次ぎ、さらに失業率は三・六%と過去最悪で、有効求人倍率も〇・六一倍と低下が続くなど、雇用情勢も悪化の一途をたどっております。  かかる状況を招いた最大の要因が、消費税の引き上げ、特別減税の取りやめ、さらに医療負担の増加など、総額九兆円に上る国民負担の増加を強行し、しかもその後も景気対策とは名ばかりで、何ら有効な対策を講じてこなかった橋本内閣の経……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○小山峰男君 民主党・新緑風会の小山峰男でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、不況長期化の要因等につきまして総理にお聞きしたいと思います。  今さら数え上げると切りがないわけでございますが、我が国経済は昨年後半以降急激に悪化し、今なお景気回復の兆しは一向に見えてこない状況でございます。また、九七年度の経済成長率はマイナス〇・七%と戦後最悪というような状況になっておるわけでございます。個人消費も依然として減少が続いておるわけでございますし、設備投資も十年度はマイナス計画のところが大半だというふうになっておるわけでございます。特に、雇用情勢は失業率が初めて四%台に上昇する、また有……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。  きょうは両公述人、大変お忙しいところをおいでいただいたわけでございまして、よろしくお願いをしたいと思います。  最初に新垣公述人にお願いをしたいわけでございますが、先ほど日米安保条約の中で基地提供というような負担を負うとすれば日本国民全員がいろいろ論議をすべきだ、沖縄だけの問題ではないというお話があったわけでございますが、私もまさにそのとおりだというふうに思うわけでございます。このためには、やっぱり情報開示といいますか論議するデータが国民の皆さんにも提供されることが必要だと私も考えるわけでございますが、その辺の御意見をお願いしたいと思います。


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第137回国会(1996/09/27〜1996/09/27)

第137回国会 地方行政委員打合会 第閉会後1号(1996/10/31、17期、平成会)

○小山峰男君 平成会の小山峰男でございます。できるだけ関根委員と重複しないようにということで質問を申し上げます。若干ダブる点もあろうかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。  ただいまもいろいろ御指摘があったわけでございますが、今国の捜査につきましては、警察のいわゆる秘密主義と申しますか、そういうものとか、あるいは仲間意識でかばっているんだとかというようなことで、警察に対する国民の不信感を大変増幅させたというふうに思っているわけでございます。この点につきましては、皆さん方の最大限の努力でぜひ信頼を回復していただかなければならないだろうというふうに思っている次第でございます。  それで……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1997/06/06、17期、太陽党)

○小山峰男君 太陽党の小山峰男でございます。  皆様方には大変お忙しいところをきょうはありがとうございます。それぞれの先生方からいろいろの御質問があったわけでございますが、若干私も、ダブるかもわかりませんが質問をさせていただきたいと思います。  基本的に法律の改正というようなものにつきましては、やはり抜本改正というものを目指してその一歩というような形で行われるのがしかるべきだと。少なくとも、少し先取りをするというような形で改正が行われなければならないというふうに思っておるわけでございます。  政府の言い方ではございませんが、今医療保険の財政が大変苦しい中で、緊急避難的に改正をせざるを得ないとい……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、太陽党)

○小山峰男君 二つ質問を申し上げます。  一つは大蔵省の方ですが、社会資本整備の問題で、今のようないわゆる都市づくり、町づくりをしていく限り、日本の場合なかなか整備が上がってこないということになろうかと思います。いわゆる外へ外へと広がっていくような都市づくりというのは問題があるんじゃないか、中心部をどういうように活性させるかということが今後の課題ではないかというふうに思っておりますが、その辺をどう考えるか。  それから自治省には、いわゆる出口で一対二ということでございますが、地方分権が進んでくれば、当然出口ベースに地方財源も合わせてこなければやっぱりおかしいというふうに思うわけでございまして、……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、太陽党)

○小山峰男君 それでは、経済企画庁にお聞きしますが、公共投資基本計画ができているという中で、最近の経済情勢、財政情勢を見ると、とてもこのとおりにいかないだろう。また、総理もいわゆる増税なき財政再建というようなことで、かなり厳しい状況が予想されるわけでございますが、経企庁としてこの公共投資基本計画について今後どういうような形で一体見直していくのか、その辺につきまして考え方がありましたらお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 見守っているのもいいんですが、経企庁としても経企庁としての考え方というのはそれなりに検討すべきだというふうに思っていますので、そういう方向でぜひ検討してほしいというふうに……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1997/03/19、17期、太陽党)

○小山峰男君 どうもほかの委員会に出ていまして失礼しました。  石先生にお話をお伺いしたいんですが、公共投資、削らざるを得ないというのは十分わかるわけでございますが、この配分の仕方というのは、一極集中の排除というか国土の均衡ある発展という意味で、減った公共投資もそういう形で配分をすべきだというふうに私は思っておりますが、その辺のお考え方はいかがでしょうか。

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1997/04/16、17期、太陽党)

○小山峰男君 太陽党の小山峰男でございます。両先生、どうもありがとうございました。  私は、今もお話がございましたが、地方分権について両先生の御見解をお聞きしたいというふうに思っております。  井上先生につきましては、先ほど総合的な視点が欠けている、あるいは縦割り行政の弊害だとか、あるいは予算配分が大変硬直化していて建設省が七割だ、そういうお話もございました。町づくりというのは、やっぱり地方が主体でつくるという形にならないと両先生がおっしゃったようなすばらしい町はできてこないというふうに思っております。  田中先生も、先ほどそれぞれのらしさがないとか、あるいは金太郎あめの町づくりになってしまっ……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(1997/05/07、17期、太陽党)

○小山峰男君 一圓先生にお尋ねしたいと思います。今もちょっとお話ございましたが、先ほども給付面の運営については適正規模の自主運営というのが理想的だというお話があったわけでございまして、私もまさにその給付面については、今お話ございましたような形である程度の規模で自主的な運営がなされてしかるべきだというふうに思っております。  そこで、先生、こういう質問、もしお答えになりづらかったら結構ですが、今、地方事務官制度というのが、いわゆる国の職員にするか、あるいは地方移管をするかということで大変大きく問題になっておるわけでございまして、国民年金とか厚生年金とか、あるいは医療保険とかやっているわけですが、……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(1997/05/28、17期、太陽党)

○小山峰男君 太陽党の小山峰男でございます。  お手元にレジュメを用意申し上げてございますので、これに基づいて説明をさせていただきたいと思います。  一点目は、社会経済情勢の変化ということでございます。少子・高齢化社会あるいは経済の低成長化、価値観の多様化等は皆さん既に御存じのところでございますが、特に私は、(4)分権化社会の要請、今、大変地方分権というのが要請をされてきておりまして、まさにこういう社会をつくることによって縦割り行政だとか陳情行政の是正というようなことが行われるだろう。  下水道等については、既に皆さん方御存じのように、建設省、農水省、さらに厚生省というような形で行われていると……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1997/11/27、17期、太陽)

○小山峰男君 太陽党の小山峰男でございます。  きょうは、それぞれの先生方にはお忙しいところをおいでいただき、大変貴重な御意見をいただいたわけでございまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。  時間の関係もございますので、私は最初に岡本先生と高橋先生にお願いをしたいと思っております。  私は、二十一世紀の社会というのは、やっぱり自助、互助、公助というような機能、この三つがバランスよく機能する社会が理想的だというふうに思っているわけでございます。  それで、私は長野県でございますが、伊那谷の喬木村というようなところでは、結いの制度というか、お互いに助け合う制度というのが大変完備してきておりまし……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1997/10/29、17期、太陽)

○小山峰男君 今のとも関連しますが、財政構造改革で国庫補助負担金の整理合理化だとかあるいは国と地方の役割分担を見直すというようなことによって地方単独事業なりがふえてくる。そこまでは方向としてはいいわけですが、ただ、補助金を減らすだとかそういう形の中で一体地方財政はどうなるのかなと。その辺の補てんが少なくとも確保されない限り、ただ国が財政再建ができても地方の施設整備等がかなりおくれていくみたいな話になってしまうというふうに思っておるわけです。  先ほど自治省の方から斜線の部分がふえるというお話があったんですが、これふえるのはいいんですが、その補てん対策を一体どういうふうに考えるのかということをお……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/11/10、17期、太陽)

○小山峰男君 厚生省にお聞きしたいと思いますが、老人介護の問題、介護保険法という形で現在審議中でございますが、私は、基本的には福祉の問題というようなものにつきましては、市町村の創意と工夫でそれぞれの市町村に実施してもらうというのが理想的だというふうに思っております。  今回の介護保険法、それは一定の成果を目指しているとは思いますが、結局、施設サービスなり在宅サービスなり、すべてのメニューがつくられていて、それをただ実施だけが市町村に任されているということでは本来の福祉が充実しないだろうというふうに思っておりまして、少なくとも市町村がその財源の中で自由にできる部分というのが相当なければ、これは実……



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データ更新日:2022/12/18

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