このページでは山下英利参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○山下英利君 私は、自由民主党・保守新党、公明党を代表して、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案につきまして、竹中金融担当大臣に質問をいたします。 生命保険は、改めて言うまでもなく、人の生死や疾病などの様々な危険に備え、国民が自助努力によってその生活基盤を守るための重要な仕組みとしての役割を担っております。今後の高齢化社会においては、年金とともにますます重要な機能を果たすものと考えます。 そうした中で、バブル崩壊以降、我が国経済は低迷状態から脱せず、世界でも例を見ない超低金利状態が続いております。こうした超低金利の影響を受けているものの一つに生命保険会社があります。 生……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。トップバッターといたしまして、この銀行法等の一部を改正する法律案に関連する質問をさせていただきます。 今まさに、金融機関の不良債権の処理問題等、金融システムの構築ということが日本の経済回復に、もう本当に待ったのない、いっときたりともおくれることの許されない非常に大切な状況にあると思われますけれども、その中にあって、今回のこの銀行法等の一部を改正する法律案の大きな趣旨であります、異業種が銀行業に参入してくる、このことに対する考え方につきまして、それを中心に御質問をさせていただきたいと思っております。 今回の異業種参入の動きにつき……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 ただいま発議者から御説明をいただきました、今回の金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるRCC、整理回収機構の機能拡充法案につきまして、トップバッターとして御質問をさせていただきます。 まず、この法案が出てきた趣旨でございますけれども、金融機関の不良債権がなかなか処理できない、そのために金融機関のバランスシートが不良債権で重くなって、そして新規の貸し出しが伸びてこない、端的に申しますと、そのような非常に悪循環が積もり積もって今やまさに危機的な状態で、日本の経済の活性化をするためにもこの金融シ……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 今回審議されます商法等の一部を改正する法律案につきまして、トップバッターとして御質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今回の法案の中のストックオプションについての質問をさせていただきたいと思います。 長引く景気の低迷、そして失業者が増加というところで、いかに雇用を守っていくかというところは大変大きな課題になっているところでございますけれども、今回のストックオプションというものは、従来から比べて、従業員に対する使命づけ、インセンティブというところで大きな前進があるんだと、私はそのように理解をしてお……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 通貨及び金融等に関する日本銀行からいただいた御報告に関連いたしまして質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今、正にデフレ経済の中で経済が大変低迷している、これを一刻も早く立ち上げなければいけないという大変な至上命題の中で努力をしているわけでございますけれども、日本銀行から都度御報告をいただいております報告書を拝見しておりますと、非常に環境は厳しいというトーンは十分うかがわれるのでございます。しかしながら、この三月、一昨日ですか、発表されました短観を見ますと、報道等によりますと、大分底値感といいますか、落ち着きが見られる……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 本日議案になっておりますこの法律案につきまして、関係の御当局に対して御質問をさせていただきます。 この法律案に関係いたします今の日本の現状を考えますと、関連するポイントとしては大きく二つあると思います。一つは、システムのリスクをどう見るか、もう一つは、最近話題になっております国債の格付という問題を踏まえた国債の信用性というものをこれからどうやって高めなきゃいけないか、この大きな二つの問題点があると私は思っております。 まず最初に、そのシステムについての御質問をさせていただきたいと、そう思っております。 今回、証券市場整備……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。
トップバッターといたしまして、議題になっておりますいわゆる連結納税制度、これの創設に関する法案につきまして御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
冒頭でございますけれども、今回の連結納税制度、これは産業界からはもうかねてから本当に長く待ち望んでいた制度であるというふうに私は理解をいたしておりますけれども、今回この連結納税制度創設に至った背景、理由と申しますか、その辺の御事情をちょっと御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
今御説明をいただ……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 本日は、御担当の大臣に金融と経済についての御質問をさせていただこうと、そう思っておりますが、冒頭、急でございますけれども、突然起こってまいりました社会民主党の辻元清美議員の政策秘書における給与の不正受給疑惑という問題につきまして、ちょっと一言御質問をさせていただきたいと思います。 先ほど法務大臣の方から宮崎委員に対して御答弁がございましたですけれども、改めて私の方からちょっとお聞きをさせていただきたいと思います。 辻元議員が弁明で、実際に本来、政策秘書が受け取るべき給与のうちの五万円しか支払っていなかった、残りは事務所経費に回していたというこ……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 この臨時国会の環境委員会の一般質問、まずトップバッターとして大変光栄に存じております。大きな話題からだんだん中へ絞っていって御回答いただくというような形で進めさせていただきたいと、そのように思っている次第です。 まずもって、鈴木大臣、それから弘友副大臣、望月政務官、このたびの御新任、誠に御苦労さまでございます。環境の問題は本当に幅が広くて大きい問題でもあり、とらえどころのないという中でリーダーシップを発揮していただいて、かくある方向というのを進めていただきたい、そのように私は思っておる次第です。お三方の御奮闘を心から御期待を……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 木村委員に引き続きまして、関連の質問をさせていただきます。 私は、今大変問題になっている金融機関の不良債権の処理問題について、政府に御質問をさせていただきたいと思っております。 構造改革を進める中で金融改革というのが一つの大きな要素になっているわけですけれども、言ってみれば、病人の体を手術する場合に、不良債権という病気を取り除こうとする、しかし病人の体が大変弱っていると。病人の体、体力を付けさせながら、かつこの病気を根治させなければいけない、大変難しいかじ取りをしなければいけないというのが現状だと思います。 竹中金融担当大臣におかれましては……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。今回、議題となっております廃棄物に関する二法案につきまして質問に立たせていただきます。 まず、冒頭でございますが、先般発生いたしました東北地方における地震において被害をお受けになった皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第であります。 と申しますのも、あの地震の日に、当環境委員会におきまして、今回のこの法案の背景になっております岩手県の不法投棄の現場を視察をさせていただくと、そのような予定でございましたけれども、残念ながらそれは先延べになったということで、本日は、現地視察、そういう意味ではまだいたしておりませんけれども、実を申し……
○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。 本日は、この金融問題並びに経済活性化に関する特別委員会で久しぶりにこの報告に対する質疑、質問に立たせていただき、誠にありがとうございます。 まず、この金融機関の不良債権の処理問題、これが日本の経済の中で大きな動脈硬化の大きな原因になっているというところで、金融庁においても大変御努力をいただいているわけでございますけれども、まず最初に、私は、今回御報告いただいた報告書の中での破綻金融機関の処理について、ちょっと御質問をさせていただきたいと思っております。 破綻、金融機関が破綻をいたしますと、まず受皿を探すと。受皿が見付からない場合には、要す……
○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。今回の特別委員会、個人情報の保護法案関係につきまして質疑の時間をいただきまして、誠にありがとうございます。 参議院では昨日から実質的な審議が始まりまして、そして今日午前中と審議を伺って、いろいろ各委員が質問になっていらっしゃることで随分私自身も確認もさせていただいておるわけでございますけれども、私自身が、この個人情報の保護ということに関してやはり改めて政府に確認かたがた、そして御答弁をいただきたいと思っているわけでございます。 個人情報の保護法案については、これまでいろいろな議論がされておりまして、メディアとの関係でありますとか、それから個人……
○大臣政務官(山下英利君) 小林委員御指摘のとおり、今回のモデル事業、正に財政の効率化、そして柔軟性を持たせるという意味で一つの大きなテストといいますか試行であると、そのように思っているところであります。 モデル事業につきましては、限られた財政資金を本当に効率的に活用する観点から、プラン・ドゥー・チェック・アクションと言われますいわゆる考え方に基づきまして、定量的な成果目標を定めまして、事後にその目標達成の状況を厳格に評価してまいります。そしてその上で、目標の効率的な達成のための、事業の性格に応じて、予算執行を弾力化していく、その効率化の、効果を予算に反映させていくと、そういった趣旨のもので……
○大臣政務官(山下英利君) 広野先生の御質問にお答えを申し上げます。 先生御指摘のとおり、商品先物取引に係る所得につきましては、この平成十五年度の税制改正で申告分離課税の税率を二六%から二〇%に引下げをいたしました。それと同時に、損失金額のうち、その年において控除できないものにつきましては、翌年以降三年間の繰越控除を認めるという形で今動いているところでございますが、財務省といたしましては、これによって商品先物取引のリスクヘッジの機能の向上と併せて個人投資家のより一層の市場参加、これによる市場の流動性の確保が期待できるというふうに思っているところでございます。 一方、先生御指摘のとおり、有価……
○大臣政務官(山下英利君) 政務官でございます。 一生懸命答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ただいま川橋先生が御指摘の、この三位一体の改革とそれからプライマリーバランスの点についての御質問でございますけれども、これはもう今正に「改革と展望」二〇〇三で、改定版で示されている考え方に基づきまして、二〇一〇年代初頭には国、地方の基礎的な財政収支黒字化を何とか目指すということで走っているところでございます。したがって、この三位一体の改革というのは、社会保障制度の見直しとか各般の歳出改革に併せて取り組んでいるところの一つの改革、大きな改革だというふうに位置付けさせていただきたい……
○大臣政務官(山下英利君) お答え申し上げます。
この草の根・人間の安全保障無償資金協力につきましては、これまで各年度におきまして外務省からの要求を受けて、財務当局と援助に関するニーズ等を踏まえて協議の上、予算額を決定してきているところではございます。
平成十六年度におきましては、前年度と同額で百五十億円を措置させていただいているところであります。
【次の発言】 ただいまの川橋先生の御質問ですけれども、おっしゃるとおり、NGO、NPOが国際協力等において大変重要な位置を占めてくる、この民間非営利活動というのがこれからの大きな期待を担っているというところだと私は思っております。
これNPO……
○大臣政務官(山下英利君) いや、松井先生の今の御質問なんですけれども、鑑定評価というものをどう見るかということだと思うんですね。今、先生がおっしゃったように、収益還元法で鑑定評価出して、それで、じゃ、これで譲渡価格といったところの判断だとは私は思います。 ただ、この場合に、やっぱり国有財産と一線を画すという意味合いというのもまた考えなければいけないし、公共目的ということもしっかりそこで担保できるという形であれば、それは個々の案件での判断だと僕は思っています。
○大臣政務官(山下英利君) ただいまの遠山委員の御指摘でありますが、正におっしゃるとおりでございまして、予算を編成する、査定する当事者が実際予算執行調査という形で現場へ行ってその予算の執行状況を見て、そしてそれを新たにまた予算編成に役立てていくと、正にプラン・ドゥー・シーというのはこの流れでもって適正な、的確な予算編成を行っていくというところの一番重要な部分であると、そういうふうに位置付けているところであります。 査定の当事者がそれぞれの現場へ行って実際に効率的に、効果的に予算が反映されているかという部分を見て、その結果を予算編成に反映させるというのは、これは十四年度から行っているところでご……
○大臣政務官(山下英利君) 又市先生の御質問でございますけれども、国有林野事業の特別会計、御指摘のとおり、この国有林野事業勘定の平成十四年度の決算におきましては、民間借入金は一千四百八十一億円ございます。これは、歳入合計二千九百五十八億円の五〇・〇七%となっております。 御質問の最初の点ですが、このほかに民間からの借入金を行っている特別会計、これにつきましては、現在、以下の二つがございます。 最初が、交付税及び譲与税配付金特別会計交付税及び譲与税配付金勘定、ここにおきまして、通常収支の財源不足を補てんをするための借入金がございます。このうち民間からの借入金は、平成十四年度決算におきましては……
○大臣政務官(山下英利君) お答えを申し上げます。 国共済の財政の再計算につきましては、保険者たる国家公務員共済組合連合会がこれは少なくとも五年ごとに行うというふうな形になっております。そして、今回の制度改正案の内容を反映いたしまして本年十月まで、辻委員ただいま御指摘のとおり、本年十月までに行うこととしているところでございます。 このため、現在、連合会におきまして再計算に向けまして基礎数値の整備等、システムの構築の準備作業が行われているところでございまして、また一方では、ただいまお話もございましたとおり、国共済改正法案の審議に際しましては何らかの財政計算に基づき議論できることが望ましいとい……
○大臣政務官(山下英利君) 財務大臣政務官の山下英利でございます。 平野委員長を始め財政金融委員会の先生方の皆様には本当に御指導をいただきまして誠にありがとうございます。 財務省の行政運営、ますます関心の高まっている中で、七条大臣政務官とともに、大臣をお支えし、そして頑張ってまいる所存でございます。先生方、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○大臣政務官(山下英利君) ただいま麻生大臣の方から御答弁されました内容ともうほとんど重なるということもあると思います。財務省から申し上げますと、この三位一体の改革につきましては、本当に地方にできることは地方にという考え方を基に今回の予算編成も行わさせていただいているところでありまして、先ほど高嶋先生御指摘のとおり、確かに財政的には厳しいのは、これは国も地方もともに厳しいわけでございます。 ですから、地方にできることをやっていただくための権限と責任を持っていただく、そのための効率的な選択と集中ということも考え、もう一方では国、地方とも非常に厳しい財政状況でございますので、国、地方全体の行政の……
○大臣政務官(山下英利君) 松井先生の御指摘でございますけれども、このレガシーシステムについては、先ほど先生おっしゃったように、とにかくコンピューターのシステム投資というものに対する契約の在り方というのは、やはりこれは日進月歩で進む中で先を読んでいかなきゃいけないと、そのような部分ではなかろうかなと思っております。 したがいまして、ただいま電子政府構築計画に基づきまして各省で見直しに向けた行動計画が策定をされているわけですけれども、やはり一昔前はメーンフレームからまさかそのパソコンを主体としたクライアントサーバー形式と申しますか、ネットワークに変わるというふうなところが実際に思い付かなかった……
○大臣政務官(山下英利君) 義務教育というものが国家それから社会の一員として本当に必要な、共通に身に付けなきゃいけない基礎、基本を国民が習得していくという大変重要な役割を持っているわけであります。 私も、自分自身、義務教育実際受けた立場で考えて、最近言われているいろいろな批判に対して、やはりこれを何とか改善していかなければいけないという思いを大変強くしている者の一人なんですが、やはり国は、もうすべての国民に対して機会均等に、そしてその環境を実現するための責任を負っていかなければいけない、最終的な責任は、これは国にあるんだというところは基本的な認識であります。 そういった中で、やはり最近子供……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 私もまだ議員になってわずか一年でございますけれども、この共生社会に関する調査会というのにこのたび初めて参加させていただきました。 一番最初に思ったのは、共生社会、大変広いテーマであると。その中でこれをどうやって絞り込んでいくか、国会の、参議院の調査会として何をするべきなのかと、そこからまず私は考えを始めまして、確かにDV法が成立しました。これは一つの大きな成果ということはあるんですけれども、じゃ、それをもって、この調査会の性格をそれに結びつけるということが本当に共生社会という面でいいのかどうかというところまで一応考えてみました。 その中で、や……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 前回、今回と続きまして、今の児童虐待について関係の五省庁の皆さんからるる御説明をいただいているところでございますけれども、きょうは私もこの現状のファクトファインディングという観点から警察庁の現状について御質問をさせていただきたい、そのように思っております。 まず、犯罪を取り締まる立場、そしてまさに犯罪が起きる前に、未然に防ぐ立場という意味から、警察庁の方の御努力を御説明いただきたいと思っているところなんですが、早期発見、早期対応という点から考えて、警察の児童虐待における情報の把握そしてそれに伴う初動の態勢というところで、他の行政機関と連携をされ……
○山下英利君 自由民主党の山下でございます。きょうは三名の参考人の皆さん、本当にお忙しいところありがとうございます。 御説明を伺って、そして各先生方の質問を伺っていて私、ファクトとしてお聞きしたい部分というのがありまして、これは主に谷村先生にお伺いをしたいんですが、谷村先生の資料の中で、先ほど小宮山委員の方からちょっとお話ありましたように、弁護士さんの回答とそれから医療関係の回答、全般的に低いという数字がここに並んでおります。先ほど谷村参考人の方から、要するに守秘義務ですか、やはりマスコミ等の報道が出た場合のそういった患者さん、あるいはいわゆる依頼人というか、相談を受けた方に対する守秘義務と……
○山下英利君 自民党の山下英利でございます。 どうもありがとうございます。 自由討議ということで本当に自分の実感ということをベースにしてちょっとお話をさせていただきたいと思うんですけれども、ここで今日、自由討議させていただいて、それで、これからPT、プロジェクトチームを組んで、具体的ないろいろ細かいところを詰めていくという段階に入っていくんだと思います。 したがって、自由討議ですから、もう本当に種々雑多、いろいろな意見が出てこないとこれから先の発展はないと私は思いますので、たまたま清水先生が今ほとんど私と同じような話をされたものですから、どういうふうにしようかなと思いながら挙手をさせてい……
○山下英利君 冒頭に、本当に派遣、大変御苦労さまでございました。 ただいま報告をいただきまして、アメリカのカリフォルニアという地域、それからカナダのブリティッシュ・コロンビア州という地域と、ここを御選定になったという背景も併せてお聞きしたいなと思ったのは、やっぱりこれ拝見していますと、アメリカは、本当に、州法と連邦法があって、カリフォルニア州というのはいろんな面での規制が一番厳しい州であると。しかも、連邦法を超えて州法で厳しく規定する部分があるということもあります。ですから、それはアメリカでいう、国民が人種的にいろいろまたがっているというところもあるんですけれども、カリフォルニア州の規制とい……
○山下英利君 ありがとうございます。 文部科学省とそれから厚生労働省にお伺いしたいんですが、最初まず文部科学省に、小中学校における障害のある児童生徒等への対応というところで、LD、ADHD、それから高機能自閉症といった、従来は余りこれを障害と認められなかったような分野における最近の認識というのが出てきているんですけれども、言ってみればこれの専門性、教員の専門性ももちろん上げていかなきゃいけないという、一つのモデル事業としてこれから推進をされていく中で、医療と教育の連携というのをどのようにお考えになっていらっしゃるか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思うんです。 要すれば、今までは普通……
○山下英利君 三名の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。 お話を伺って、先ほど有馬委員が御質問になったことと幾分重複するかもしれません、障害者と雇用という問題についてちょっとお伺いをしたいんですが、実際、私も企業に勤めておりまして、同僚にやはり障害を持った方がいらっしゃったと。いらっしゃったというか、仲良くやっていたわけなんですけれども、やはり企業が雇用をする際のリクルートという、要するに就職、採用活動のところで、じゃ、今度障害者の雇用をどうやって進めていくかという問題になったときに、企業がどの程度網を張っているかというところが非常に私自身の関心もあるわけです。 関心と申しま……
○山下英利君 今日は、三名の参考人の皆さん、本当にすばらしいお話を聞かせていただいてありがとうございました。 北野先生に、さっきちょっと最初のときに、時間が足りなくて最後の方の部分が若干止まってしまったところがあるので教えていただきたいんですけれども、このお付けになっていらっしゃる図4、八ページなんですけれども、欧米、スウェーデン、それから日本と、ちょっと状況等は若干障害の程度とか質とかが違っているのかもしれませんけれども、ぱっと見て横断比較ができると。 そういう中で、社会の支援とそれから障害を持つ方の自立ということを考えたときに、何を中心に考えていったらいいのかというところをこれで見させ……
○山下英利君 本日は、参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 私は、ちょっと一点お聞きしたいのは、これは、あるいはちょっと何というか、現実的というか品格の問題になるとおっしゃられるかもしれないと思うんですけれども、例えばユニバーサルデザインという考え方がございますよね。それで、やはりこのバリアフリーの社会を作っていくときに、いわゆる障害のある方とそうでない方、その間の溝をどうやって埋めて、要するに、このユニバーサルデザインの中でも、公平で自由でと、同じ基準で、要するに、差別ということを意識しない、全く同じ基準でということが一つの前提で考えていくのかなという。今、関根参考人、首かしげてお……
○山下英利君 今日は参考人の皆さん、貴重なお話、大変ありがとうございました。 私からちょっと簡単に一つずつ三人の参考人の皆様に御質問させていただきます。 柏女先生、それから平湯先生は資料の中にもお書きになっていらっしゃったんですけれども、援助を希望しない、援助を受ける意欲のない親に対して動機付けをする、あるいは必要な介入、援助を実施できるシステムに持っていかなければいけないというような話も多々あったんですけれども、児童虐待防止ネットワーク、厚生労働省の方で示している段階で、発生予防、それから次の段階で早期発見・早期対応、それから最終的には保護・支援、アフターケアと、そのような段階に分かれて……
○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下英利でございます。 本日は、平成十五年度の予算審議におけるこの公聴会、お二人の公述人の皆さんにおかれましては、お忙しい中、本当にありがとうございます。しばらくの間、トップバッターとしてただいまのお話についてちょっと御質問をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、今日明日、非常に緊急度が高いといいますか、大変緊張している中でイラクの問題というのが大変大きくのし掛かっているわけでございますけれども、今、日本の置かれている現状というのを考えますと、イラクの問題というのを除きましても、大変深刻なデフレ経済の中で様々な問題を併発し……
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