このページでは石井みどり参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 本日は、党派を超えて、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるA案の賛成討論をさせていただきます。 日本で初の脳死判定をされたのが十年前、一九九九年二月二十八日、そして三月一日朝までに心臓、肝臓、腎臓の移植手術がすべて終了しました。この十年間、臓器移植は八十一件が実施され、多くの命が救われるという実績を上げることができました。 今回、本案においては、臓器移植法における本人の生前の意思を尊重する理念を生かしつつ、臓器の提供が認められる要件について、新たに、本人の意思が不明の場合にも、年齢を問わず家族が書面により臓器の提供を……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 初めに、タウンミーティング関連に関して御質問をしたいと存じます。 タウンミーティングの運営に関しましては、既に昨年の十二月十三日に委員会の報告が出されております。そこに、その運営に関して、今後のこの運営に関しての教訓と提言が示されております。これらの教訓と提言について、十月二十七日には、新しく国民対話、上川大臣と語る希望と安心の国づくりというものが開催されておりますが、この教訓と提言に基づいて、それがどのように生かされたのか、そしてまた、今後の国民との対話の実施にどう生かしていかれるのか、そのことをお聞かせいただければと思います。 特……
○石井みどり君 皆様、おはようございます。自民党の石井みどりでございます。 福田政権になりまして初めての委員会質疑で、しかも新人議員の初質問でございますので、舛添大臣の胸をおかりいたしまして質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 大臣は、元は政治学、特に国際政治を専門とする学者であった方ですが、お母上の介護をきっかけとして医療や介護といった社会保障にウイングを広げられ、今や社会保障政策の専門家、大家として、また日本の国家の在り方、国の形をデザインする、言わば国の根幹をなす、その社会保障政策をつかさどる厚生労働大臣として日々御奮闘でございます。その御努力、御献身には全くもって……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。 初めに、大変申し訳ないんですが、十月二十五日に質問をさせていただきましたそのときの御答弁に対して、私どうしても納得まいりませんので、一問だけそのことに関して質問をさせていただきたいと存じます。 前回質問させていただいた平成十八年度の医療費全体の抑制額千二百億のうちの六〇%に当たる七百億を歯科医療費がかぶってしまいました。このことに関しての答弁が少し私は釈然といたしません。と申しますのも、そのときの水田局長の御答弁ですと、これは一日当たりの医療費、これはマイナス一・八%であったので、本来の歯科の改定率はマイナス一・五%……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 先日、厚生労働省から、医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案、いわゆる第三次試案が提出されております。私も、この第二次試案については厚生労働委員会で御質問をさせていただきました。しかし、まだ幾つかの疑念がございますので、御質問をしたいと存じます。 私は、そもそもこの委員会の設置に関して、最初からボタンの掛け違えがあるんではないかというふうに思います。死亡の原因究明、再発防止システムの構築が主眼であったはずなのに、そこに処分、処罰という責任を追及する側面があることが、どうしても医療……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 本日は、内閣府に対して御質問をしたいと存じます。 まず、消費者庁設立に関する御質問を岸田大臣に幾つかお尋ねをいたします。 一昨日、福田総理は、パロマガス湯沸器あるいはコンニャクゼリーによる死亡事故の両件の御遺族の方にお会いになったというふうに伺っております。この両件の御遺族の方々、湯沸器やコンニャクゼリーによる事故は初めての被害者ではありません。実は私も、本日朝開催されました自民党の消費者問題調査会で、パロマガス湯沸器の御遺族の方、上嶋幸子さんのお話を伺いました。もう本当に、御遺族のお気持ちを伺うと私も涙が止まりませんでし……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 今、国民の関心は、いかに安心で安全な生活が送れるかというところでございますが、厚生労働省の所管業務は大変多岐にわたって、連日舛添大臣は本当に御奮闘でございます。まずそのことに敬意を表したいと存じます。 今、お手元に資料を出させていただいておりますが、この資料の1―@で、皆さん本当に合計特殊出生率が一・五を切ったときのショックとか、もう既に慣れてしまった状況でございます。私もベビーブーマーなので、もう本当にこの出生率の低下、これは大変な今後の日本社会を考える上で大きな問題だと思いますが、その一つで、今女性が安心してお産ができな……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 本日は、四方の参考人の方々、大変急なお願いにもかかわらずお忙しい中を御出席いただき、現場の生々しい実態を踏まえた本当に貴重な御意見をお聞かせいただきました。ありがとうございます。 私の方からも、じゃ御質問をさせていただきます。 まず、岩村参考人、伺いたいんですが、実は今、大河原委員の方からあった御質問とかなり重複するかと存じますが、岩村先生は社会保障審議会の介護保険部会の部会長代理ということで、今回の法改正の前に三回ほど部会が開かれて、十二月から三回御審議をされたということでございますが、その審議の過程の中で今回の業務管理……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 本日は、介護保険制度またそれに関する御質問をさせていただこうと思いますが、冒頭、大変恐縮なんですが、四月二十八日の決算委員会におきまして、医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案、いわゆる第三次試案に対しての御質問をさせていただいたわけですが、そのとき舛添大臣そして外口医政局長の御丁寧な答弁を賜りましたが、まだ私の疑念が晴れておりませんので、しつこいようでありますが、もう一回、本日で三回目になりますが、御質問をさせていただければと存じます。 そのときに、実は議事録でいろいろとお答え……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 今まで随分、金融、財政の専門家からの御質疑が続きましたが、私は正直に申し上げて、小学校の小遣い帳を付けて以来、家計簿も付けなかった人間で、まさに財政そしてお金もないので金融の専門家でもありません。しかしながら、大方の国民の方々は財政のプロでもなければ金融のプロでもありませんので、私の伺うことはまさに大方の国民の方々の目線でお聞きするというふうに受け止めていただければと存じます。私が納得すればほとんどの国民の方も御理解いただけるというふうに思っていただければと思います。 今朝からの質疑の答弁も伺っていて、私、どうしても、先ほど……
○石井みどり君 自由民主党・無所属の会の石井みどりでございます。 高村外務大臣、連日の激務が続く中で御奮闘の日々でございます。まずそのことに心からの敬意を表したいと存じます。 本年は、五月のTICADWまた七月の洞爺湖サミットと開発問題が議題となる国際会議が我が国で続きます。 二十年度の一般会計ODA予算は七千二億円と十二年度予算以降、九年連続の減少となっております。世界的に見ても二〇〇〇年に一位であったODA事業量は二〇〇六年に米英に続いて三位となりました。また、二〇一〇年にはドイツ、フランス、イタリアにまで抜かれ六位になるとの予想もあります。 我が国は、軍事的にでなくODAを主要な……
○石井みどり君 済みません。第二班で調査団で行った人間なんですが、むしろ質問というより御提言という形で申し上げようと思っておりました。 今まさに大塚団長で行かれた、きれいにまとめていただいたんですが、多分、二班、三班、四班、同じようなことを感じられたんじゃないかと思うんですが、そして先週の本委員会でも私は外務省に対してこの件で御質問をさせていただきましたが、まさに人材のところに関してですが、本当に日本ではキャリアパスというところが確立していない。国際援助活動におけるキャリアパスをいかに生かしていくか。 先週の委員会でも私は質問させていただいたことで、インドのムンバイで出会った外部委嘱員の方……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 本日、理事会でお許しをいただきましたので、ちょっと現物を後お回しいたしますので、御覧いただければと思います。 本年の夏までに既にコンニャクゼリー、ミニカップゼリーで二十二件の死亡事故が発生しております。二十二人も亡くなっても、まだ日本の、我が国の法律ではこの危険な食品が売られ続けているわけでありますが、製造販売が中止になっておりましたのが、実は明日からまた販売が再開されるというニュースを見ました。それで、コンニャクゼリーの、特にこのミニカップタイプに関しての御質問をさせていただきたいと思います。 御承知のように、コンニャク入り製品に関……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。 法案の審議に入る前に、十二月四日の本委員会において御質問したことに対しての御答弁で少し伺いたいことがございますので、誠に恐縮ですが、先に一点、二点、それをさせていただきたいと思います。 先日の大臣に御答弁いただいた際に、レセプトオンライン請求義務化に対して、対応困難な場合には三師会、医師会、歯科医師会、薬剤師会による代行請求という方法があるという御答弁をいただきました。しかしながら、現実的には地区の医師会、歯科医師会、薬剤師会には機能や規模に大きな格差があります。代行請求を行うための体制が整えられず、代行請求ができな……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 本日は文部科学省に対して幾つか御質問をさせていただきます。 文部科学省であればどうしても、ニュースとしてはいささか古くなってしまいましたが、お聞きしなければいけないと思いますのが、公益法人関連で、財団法人の日本漢字能力検定協会についてお伺いをしたいと思います。 いろいろと今年に入りましてマスコミ報道が連日にぎわしたと思いますが、とうとう五月十九日に前理事長とそして息子さんの前副理事長が背任容疑で逮捕された。そして、五月二十三日には更に業務上横領容疑での立件をされたという報道がなされています。これについて文部科学省もいろいろと御指導はし……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。 厚生労働行政は、国民の暮らしに最も密着した分野でありまして、大変山積する課題が多うございます。その中で、舛添厚生労働大臣におかれましては、連日その課題に対して果敢に取り組んでおられます。その御奮闘に対して心からの敬意を表して御質問をさせていただきます。 平成二十一年度の厚生労働関係の予算を見ましても、やはり、安心と希望の医療確保ビジョンに基づいた医師等の人材確保、そして地域医療の確保などにも多くの予算を割いておられます。 しかしながら、私が不思議に思いますのは、どうも厚生労働省というのは、片一方の片足でアクセルを踏……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 先ほどから御質疑を聞いておりますと、大先輩であります南野先生、南野委員の御質問と重複するところがあろうかと存じますが、その際は失礼をおわび申し上げます。 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について本日は御質問をさせていただきます。 我が国は、ヨーロッパの先進国に比べて急速に高齢化社会に突入いたしました。また、少子化という大変大きな、まさに政治的な課題としては私は最もこれが問題ではないかと思いますが、少子化社会でもあります。そしてまた、昨今の社会経済状況は急激に悪化をし、変化をしてきております。それに加えて、年金記……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。長時間の御審議が続きますので、少し視点を変えたところで御質問をさせていただこうと思います。 もう既に十年前になりますので、皆様の御記憶も薄れたか分かりませんが、日本で初の脳死判定をされたのが、十年前、一九九九年の二月の二十五日、二十二日に高知日赤病院に搬送された四十四歳の女性が、二十五日の日に最初に脳死の判定をして、その時点では脳死ではなく、そして二回目、三回目と判定をされた、そういうことがございました。その何日かは非常にマスメディアは大騒ぎでございました。 なぜこのことを申し上げるかといいますと、実は私は、随分その高知日赤病院の主治医の……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 本日、消費者問題に関する特別委員会で御質問をさせていただくことに関して大変感慨深いものがございます。と申しますのも、私ども、様々な消費者をめぐる事件・事故被害をめぐりまして、何とかこれを解決していく道をということで、自民党の中に一昨年の十一月三十日に消費者問題調査会を設置いたしました。当時、その調査会長は現大臣、野田大臣でございまして、そのときの担当大臣は岸田筆頭理事でございました。そして、この調査会で二十九回にわたる勉強会をし、消費者教育に関するワーキングチームも八回開きました。 そして、私は、昨年の五月に、まだ委員会がございませんで……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 本日は、大変お忙しい中、四名の参考人の方々、本日終日お付き合いいただくこと、誠にありがとうございます。限られた時間ですので、少し質問の順番を変えさせていただくことを冒頭おわびをしたいと存じます。 初めに、午前中、藤本委員の方からすごい御質問が野田大臣にありましたが、花粉症の患者さんが受診して、十二種類の投薬がされたという。これは消費生活センターが相談されても大変お困りだろうなと思います。といいますのも、診断して投薬をするというのは医師の裁量権でありますので、そこへ踏み込めないというのは当然だと思いますが、ただ私、これはあくまでも私の個人……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 先ほど来、木俣委員、藤末委員から御質問が続いておりますので、同じ案件ばかりが続きますが、私も少しPCI事件のことに関してお伺いしたいと存じます。(発言する者あり)集中審議という意識はございませんが、私は少し視点を変えてお伺いしようと思っております。 現下の経済状況、大変日本は厳しくって、若者も非常に苦しい生活をしている。雇用、住まいを失うという状況の中で、その中から国民の方々は税金を納めていらっしゃる。まさに血税であります。 この税金を私どもやはり有効に生かすということが一番大事なことでありまして、まさに、残念ながらベトナムにおいても……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。
本日は、経済・雇用対策について御質問をさせていただきます。
今、日本中の経営者、大企業を始めとして中小零細、皆さん大変な御苦労をされておられます。先ほども藤末委員の方から御質問があったかと思いますが、緊急保証制度、これにつきまして随分全国の医療機関からお問い合わせがございますので、二階大臣、大変先ほども御答弁されて恐縮でございますが、これについて少し御説明をいただければと存じます。
【次の発言】 このセーフティーネットの保証制度の中に実は医療機関が入っておりませんで、たしか十年ぐらい前、一九九八年のときは入っていたというふうに、これ全国……
○石井みどり君 自民党の石井みどりでございます。 財務大臣、厚労大臣、総務大臣、御退出いただいて結構でございます。(発言する者あり)財務大臣、済みません、失礼申し上げました。 先日、警察庁から昨年の自殺者数が発表されました。連続十一年、三万人を超える自殺者数が出ております。特に十月は、リーマン・ショック後ということで三千九十二人という数を見てしまいました。本年三月も三千人を超えている。 野田大臣は、自殺対策白書の中で、社会の努力で避けることのできる死であるというふうにおっしゃっています。この数字を御覧になってどういうふうに担当大臣としてお考えになられるか、認識をちょっとお聞かせいただけれ……
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。
長妻大臣を始めとして政務三役の皆様、連日大変な激務と聞いております。どうぞ最後まで元気で、体、御健康を留意されて御活躍されることを御祈念申し上げます。
長妻大臣は、今、一番仕事のできる働き盛り、一九六〇年生まれと伺っておりますが、大臣がイメージされる幸福な老後、幸福な高齢者というのはどんなものでしょうか。ちょっとお聞かせいただければと存じます。
【次の発言】 そのイメージの中に、御自分の歯、口腔も健康で、最後まで御自身の口で食べられて、周りと十分会話ができてコミュニケーションができる、そしてだれしもが望むことですけれども、ぴ……
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 本日は、ただいま議題になりました雇用保険法の一部を改正する法律案、閣法第二号を中心に御質問をさせていただきます。 二〇〇八年秋のリーマン・ショック以来、世界的な金融危機が起こっております。雇用情勢は大変厳しい状況が続いております。特に私が胸を痛めますのは、バブル崩壊後のあの就職氷河期より更に若年者の失業者が全体の失業率を上回る大変厳しい状況にあることです。 そういう意味で、今回のこの雇用保険法の一部を改正する法律案、雇用対策、雇用保険制度の安定的運営というところに関して、その趣旨に関しては異論はないところであります。 昨……
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。
初めに、この子ども手当法案、簡単に申しますが、この政策目的をお教えください。
【次の発言】 今おっしゃった社会全体で子どもの育ちと、まあ子どもはだれかが育てないと勝手に育つわけではありませんが、育ちを社会全体で支援する、従来の日本にはなかった考え方で、そのこと自体は、子どもを育てる人たちを大いに支援をするという考え方での育ちを支援するということであれば理解はできるんですが、ただ、それだけでは、今おっしゃった少子化対策にもなるだろう、あるいは、おっしゃったこと、非常に理念として明確ではない。
これは鳩山総理もこの目的というか理……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 本日は、鳩山総理に子ども手当法案に関して少しお聞かせいただきたいと思います。 いただいた時間が二十分で大変限られておりますので、質問を絞っての御質問をさせていただきます。 まず、この子ども手当法案でございますが、大変拙速に議論が不十分なまま作られておりますので、非常に大変問題が多い法案だというふうに思っております。特に財源に関しましては、今随分国民の方々、特に子どもを育てておられている世帯の方々は非常に子育てに関していろいろな不安をお持ちでございますが、やはり経済的な問題もお抱えでございます。そうしたと……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 日本の新型インフルエンザ、夏に豚インフルエンザということで沖縄で感染が起こって、そして国内で初めての死者も出ました。今、流行が下火になっている今こそ、この様々な課題が出たインフルエンザ対策を検討し、そしてあわせて、今回の新型インフルエンザ法案に対する御質問だけでなく、ワクチン行政全般についても本日は御質問をさせていただきます。 今回の新型インフルエンザの予防接種でございますが、接種回数をめぐる議論の錯綜など様々な混乱が生じました。今後に備えて、状況に応じて素早く的確に意思決定ができるよう、体制の整備という……
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 四月八日、本委員会において質問させていただきましたが、その中で幾つか大臣の御答弁で少し気になる点があったり、再度お伺いしたいこととかございますので、本日も、新型インフルエンザ法案、またワクチン行政全般について御質問をさせていただきます。 前回の委員会で長妻大臣は、鳩山内閣の新成長戦略のライフイノベーションの中にワクチンを入れる予定であるというふうにおっしゃいました。鳩山政権は新成長戦略の中で、日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発の推進を掲げており、具体的に産官学が一体となった取組や創薬ベンチャーの育成の推進、ドラ……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 少し今回の法案に関する御質問をさせていただきますが、若干重複するところがあろうかと思います。そのときは、申し訳ございませんが、再度の御答弁お願い申し上げます。 それと、ただいまの南野委員の方からあったHTLV1に関しては、機会を改めて私からもまた御質問させていただこうと思っております。特に最後の抗体検査のところはお答えがありませんでしたので、そこを含めてまた別の機会にお聞かせいただきたいと思います。 今回のまず高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に関するところで、これで、今回の改正案で、協会けんぽの行う療養の給付等に関する国庫補助……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 先週の木曜日、二十二日に引き続き、国民健康保険法等の一部を改正する法律案、あえて前半のタイトルは省きましたが、について御質問をさせていただきます。 午前中の参考人の意見陳述を伺っても、そして先週から本日の同僚委員の御質問を伺っても、なかなか政府の御答弁では納得いかないことが多うございます。まず、後期高齢者支援金に関してでありますが、これ何度も御答弁されていますので、ミスター・リピートと言われる大臣もおつらいかも分かりませんが、またお聞きしなくてはいけないと思います。 この総報酬割の導入というのを決して肩代わりではないというふうに繰り返……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 それでは、法案に関して御質問をしていきたいと存じます。 昨年の十一月十三日に厚生労働省が、子供がいる現役世帯の世帯員の相対的貧困率を公表されました。それによりますと、二〇〇〇年代半ばにおける日本の一人親世帯、大人が一人で子供がいる現役世帯、世帯主が十八歳以上六十五歳未満の世帯の貧困率は五八・七%であり、この割合はOECD三十か国中で最下位であります。OECD平均は三〇・八%であります。 日本の一人親世帯の貧困率が非常に高くなっている理由をお聞かせいただけますでしょうか。大臣、お願いします。
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 三月十三日に私は熊本県八代市へ参りまして、イグサ農家の方々といろいろとお話合いをいたしました。私自身、全く不明にして、今、日本の畳がどういう状況に置かれているかということを存じ上げないものですから、非常にその実態をお聞きして衝撃を受けたわけであります。 畳は日本の文化です。そして今、畳の価値が随分見直されてきています。除湿効果がある、そして畳を敷いたところで子供たちが勉強すると非常に勉強に集中できたといういろいろなデータも出ています。それからアルファ波が出るとか、本当に畳の効能といいますか、単なる心理的な……
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。 私は、亀井大臣のおひざ元、広島県で三十年余り歯科医師をしてまいりました。多いときは一週間のうち三回ぐらい、保健所事業、一歳半健診、三歳児健診あるいは妊産婦の方々の指導といいますか、もう本当に地域で一生懸命働いてまいりました。 しかしながら、私どもは自営でございますので、自分の老後のことは自分で手当てをしなくてはいけない。あるいは、地震だ火事だ、あるいは今回でも津波もございましたし、台風、広島も台風で随分な塩害がございました。そういう災害に対しても、自分たちが助け合うというそういう仕組みを歯科医師会が持っております。 大臣の……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりと申します。 先ほど義家委員の方からも児童虐待に関して御質問ありましたが、違う切り口からちょっと伺わせていただきたいと思います。 法改正によって児相だけでなく市町村もその通告にかかわるという、これは非常に児童虐待のケース発掘になって、大変そのこと自体は前向きになった、進んだというふうに思っているんですが、本日お示しいただいた資料の中で、地域における児童虐待防止のシステムができて、これ市町村に設置されたと。そして、その設置率が約八四%だというふうなことがお示しされておりますが、よくあるのは、こういう機関をつくっただけで実行していないということがよくありま……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりと申します。 今日はお三方の参考人の方々、本当に現場の声をお聞かせいただきありがとうございます。池上先生、中山区長、毛利様、日本社会が抱えるまさに課題、問題が日本社会に暮らす外国人の方々を通して浮かび上がってきたというふうに受け止めております。 私は先日の調査のときに御一緒できませんでした。ちょっとインド、ネパールから帰った直後でしたのでできませんでしたが、私、実は一昨年までは小児歯科の臨床医として働いておりましたので、その経験を踏まえて社会保障を中心に伺わさせていただきます。 一部、紙委員の質問と重複するかも分かりませんが、私は広島で働いておりまし……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりと申します。 本日は、参考人のお三方の皆様、本当に貴重な現場の御意見を聞かせていただき、ありがとうございます。長時間にわたり質疑にもお付き合いいただき、多分最後になりますので、もう少しお願いをしたいと存じます。 時間が限られていますので、質問は井口参考人だけさせていただきますが、川田参考人、立花参考人、本当に現場の生の声を聞かせていただきました。もう日本が人口減少社会、少子高齢化社会の中の労働力不足を本当に外国人労働者によって補っているその御苦労をお聞かせをいただきまして、ありがとうございました。 私は今までの質問と少しポイントが違うかと思いますが、……
○石井みどり君 ちょっと発言をためらっておりましたのは、この調査会でもかつて発言した内容と同様なんですが、この共生社会ということの前に、例えば看護、介護の労働者、外国人労働者受入れの話が経済財政諮問会議等で出ておりますが、私は、やはりその前に、劣悪な労働環境の改善、そして適切な正当な労働報酬があってしかるべきであって、その報酬が低い、そういうために外国人の労働者を入れるということの方が本末転倒だと思っているんですね。そういうことが、もちろん共生社会、ここのテーマではないと思うんですが、どうしてもそこのところが、今経済界からそういう要望が出ているので、私どもも強く反対はしていこうと思っております……
○石井みどり君 少しお聞きしたいことがあるんですけれども、例えばこのDVで、逃れた時点で発覚することが一番、子供の転校時の手続、それと医療機関を受診したときのこういう際に、やはり加害の夫の方へ通知が行ったりして発覚するケースが多いんですね。 先ほど医療機関との連携というところが答弁の中にありましたが、その辺り、医師会等の医療関係団体への研修というところをきちんと財政措置をとられているのか。 それから、例えば受診する際に健康保険証の手続が取られてないことが多いんですね。それをすると発覚してしまうということで、それで非常に受療を控えられることがあるんですが、例えば震災時に特例として、そういう保……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりと申します。 本日、お三方のスピーカーの方には心から感謝を申し上げたいと存じます。 本日のテーマは、「地域コミュニティの再生」、特に「都市におけるコミュニティの問題点」ということでお三方のお話を伺って、それぞれの課題、そしてお示しいただいた実践例、その中に少しずつヒントがあったかなという気がして私はお聞かせいただきました。 それで、特に片山壽先生と元山先生にお伺いしたいんですが、実は片山先生とは、私は、一九九四年、広島県の歯科医師会の仕事をしておりましたときに、既にもう当時は尾道の医師会副会長でございまして、尾道における包括ケアをどう発展させるかとい……
○石井みどり君 本日は、四人の参考人の方々に、本当に現場に密着した生々しいお声をお聞かせいただいたことに感謝を申し上げたいと存じます。 最初の鈴木参考人とそれから桑野参考人の言葉が期せずして一致した。地域ブランドは風景を残すことという、風景を残すというところはやっぱりキーワードだなという気がしてお聞かせいただきました。 私は、鈴木参考人と石垣参考人にちょっと御質問をさせていただきたい。 今の那谷屋委員の御質問とちょっと重複するかと思いますが、本当に随分な御苦労の中で、特に石垣参考人に関しては、ここまで直売所の運営を続けてこられた。途中で大変な、公的事業というところでは挫折をされた、農業経……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 二点ほどお伺いさせていただきます。 内閣府の資料では二ページから三ページ、そして五ページのところであります。そして、文科省の資料としてはパワーポイントのカラーのところの、上からですと四枚目、後ろからですと二枚目のところ、生活者としての外国人のための日本語教育事業のところで、それと、厚生労働省資料では四ページのところに、やはり同様に定住外国人に対する公共職業訓練というところが資料ございますので、それを使ってちょっと御質問をさせていただきます。 まず一点目でございますが、内閣府の資料でも、それから文科省の資料でもありますが、ここの公立学校……
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。 実は、私は臨床医をしていますときにこのDV被害者の親子との事案を経験いたしまして、歯科の矯正治療をしていた方で大変苦労をいたしました。治療を中断しても、最終的にやるまでにどこを紹介するというところで非常に、住所を移転した問題、それから、私どもへも物すごく父親の方から問い合わせがあったり来院されたりして、スタッフ共々緊張した場面が何度かありました。ですから、この問題に関しては私も非常に関心を持って見ておりました。 一番その根が深いのは、共依存というんでしょうか、両者が依存をしてしまう。被害者も加害側も両者が依存をしてしまう。そのことがデー……
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりと申します。 今日は、四名の公述人の方々、大変お忙しい中、本当に現場で活躍をされて、献身的に消費者行政、その最前線で努力をされておられる皆様に敬意を持って、今日はもう少し詳しいところをお聞かせいただければと思っております。 私は、医療者として足掛け三十二年働いてまいりました。一昨年の参議院選挙で政治の場に身を置いたわけですが、そのときも思っておりましたのが、現場の声が政治を変えるというふうに訴えておりました。まさに今日の皆様のお話は本当に現場の声だと思います。今から法案が成立する中でやはり現場の皆様の声を生かす、そして法ができたから……
○石井みどり君 お三方の参考人に本当に感謝を申し上げたいと思います。それぞれのお立場で、実に示唆に富んだ知見を御披露いただきました。 私は、各委員からも御質問が出ているので、幅広いいろいろなことを今日教えていただいたのが有り難いんですが、一応ちょっと、少し今までの御質問と違うかも分かりません。 私としては、まず汐見参考人ですが、資料としていただいたものも読ませていただいたんですが、先ほどアフタースクールに関する人材養成のところで専門性というお話が出ました。中で、今後は学校が地域との連携というか地域社会との連携というようなことも、学校のそのシステムの中に要るんじゃないかというお話が出ました。……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。