このページでは大石尚子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○大石尚子君 民主党の大石尚子でございます。 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派並びに各派に属しない議員川田龍平さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、排出抑制等指針の策定に当たっては、京都議定書の削減約束を国内対策を中心として確実に達成し、さらに長期的かつ継続的な……
○大石尚子君 ありがとうございます。 民主党の大石尚子でございます。私は、藤谷先生に引き続きまして、ただいま議題となっております原子力損害の賠償に関する法律について最初伺わせていただきたいと思います。 私は、実は三十年ちょっと前から原子力の平和利用は我が国にとって必要だという立場を取り、社会に公言してきた人間でございます。それで、今御答弁を伺ったりあるいはこの法案を読ませていただきますと、こういうふうに理解しているんですけれども、これが間違っていないかどうか確認させていただきたいと思います。 この法律は、損害賠償責任を原子力事業者に集中して、そして無過失であっても、たとえ過失がなくても無……
○大石尚子君 ありがとうございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の大石尚子でございます。 今日は政府参考人の御答弁をお断りしてございまして、それで大臣お二方にお越しいただいております。それで、細かいことはお尋ねいたしませんので、是非、忌憚ない、ふだんどういうお考えで、どういう思いでお仕事をしていらっしゃるか、ざっくばらんにお話しいただけるのを楽しみにいたしております。 まず最初に、外務大臣にお尋ねいたしたいと存じます。これは、戦わずして国土が増えると言ってはおかしいんですけれども、領有権を持つ大陸棚が増えていくという、これは夢のある、考えようによっては楽しい話でございますので、是非よろし……
○大石尚子君 民主党の大石尚子でございます。 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度補正予算三案に対して反対の立場から討論を行います。 この十数兆円という前代未聞の補正予算は、今日の経済危機や国民生活の落ち込みを救おうとするには余りにもずさんで無駄が多く、国債に頼り過ぎ、赤字国債総額は当初予算と合わせて二十九兆円となり、借金で国民の首がなお回らなくなるのです。 この補正予算は、言うならば「政権交代前夜の火事場を利用した世に言う火事場ナントカ」です。 四十六もの基金へ四兆三千七百億円をばらまき、積み上げるということは、まさにこの例に当たりま……
○大石尚子君 委員長、御指名ありがとうございます。民主党の大石尚子でございます。 この委員会で初めて質問に立たせていただきますが、どうか、この委員会が実り多い、波静かな委員会として、大変私も大きな期待を持っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、今日は、まず外務大臣、ちょうど鳩山政権が樹立されましてから約二か月でございます。両大臣を始め政府の皆さんにおかれましては、毎日、寝る間を惜しんで東奔西走、本当に公務に御尽力いただいておりますお姿を拝見しておりまして、感謝申し上げております。 私たちのこの政権交代後、初の委員会に臨ませていただいて、私自身も身が引き締まる思いで、……
○大石尚子君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川口さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に工藤堅太郎さんを指名いたします。(拍手)
○大石尚子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大石尚子でございます。 ただいま議題となりました法案に関連いたしまして、外務大臣にまず質問させていただきます。 岡田克也外務大臣は休日を返上してあちこち外国訪問をされ、大変精力的に外交に努められ、感謝いたしております。去る三月二十日の土曜日に、日本の外務大臣として初めてハイチを訪問されました。大変多くの成果を上げてこられたと聞いております。その成果というよりも、実は今伺いたいことは、ハイチの日本大使館が被災しているわけでございますが、その状況並びに大使館員の士気の具合、それから日本大使館員の生活の実態などについて。 外務大臣は外務省のいわゆる……
○大石尚子君 民主党の大石尚子でございます。ありがとうございます。 私、常々思うんですけれども、国を動かしたり世界を動かすのはやはり世論、国民感情。国民感情によって国は動かされ、特に民主主義国家であればなおさらのことでございます。それで、世論によって世界も動いていく。そのために、これからはなお一層、各国の一人一人の国民の世論の醸成へ向かって国家戦略を持って国益を追求することが大変重要であるということを痛感いたしております。特に、どんな国民の世論を醸成していったらいいかということは、いろいろございましょうが、日本への親近感、好きだという、日本が好きだという感情、それから日本に助けられて有り難か……
○大石尚子君 委員長、御指名ありがとうございます。民主党の大石尚子でございます。 ただいま議題となった二条約、一協定、これを国会が承認することにより、私は、日本並びに関係各国の国境を越えた犯罪の捜査、訴追並びに受刑者の更生及び社会復帰等の促進、向上が期待されると考えております。 ですが、ここで二点ほど、福山副大臣に質問させていただきたいと思います。 まず第一点は、日本とロシアの刑事共助条約について、第三条1の(1)、これは政治犯罪に関する共助拒否に関連してでございますが、国際テロ犯罪は、他のこれは関連する国際協定などとの兼ね合いから共助拒否の対象となり得る政治犯とはみなされない、そういう……
○大石尚子君 民主党の大石尚子でございます。 まず、法務副大臣にお尋ねいたしたいと思います。 私ども、派遣調査あるいは参考人の先生方からいろいろお話を伺いまして、この課題について勉強させていただいてまいりましたが、その間にほとんど触れるチャンスのなかったことがございます。それが、外国人の両親に連れられて日本に来ている子供たちの犯罪についてでございます。 それで、学校教育にあるいは家庭教育にあるいは社会に不適応を起こしてそれで自分の居場所がなく犯罪に走る、そういう子供はいるはずでございます。それと同時に、これから、残念ではございますが、これは決してこのままで少なくなる、なくなるとは思えない……
○大石尚子君 民主党の大石でございます。 先ほど岩本先生の御発言に関連させていただきまして、私、大分以前にイスラエルに参りましたときに、ユダヤ民族の人たちが、いろんな世界各国で生活していながらイスラエルに戻ってきて、そこで一つの国家を形成し、みんなで国をつくり上げていく、それはどうしてそんなことができるのかとすごく不思議に思ったことがございました。話を聞いておりますと、ユダヤの人たちはどこで暮らしてもユダヤ教をしっかりと実践している。これは言葉のみならず、私、宗教と思っていたら、あれは宗教というよりも暮らし方そのものなんでございますね。それで、私びっくりいたしました。 それから、今度アメリ……
○大石尚子君 ありがとうございます。 皆様の御高説に聞き入っておりました。最後を承ります民主党の大石尚子でございます。 私、この調査会に今期初めて所属いたしまして、最初にこの調査会の三つの仮説に接しましたときに、この逆説的な仮説を立てて調査研究を進めるというやり方は私自身がしてこなかったものですから戸惑いを感じました、正直なところ。それで、ただ、思いましたことは、人口減少という現象に対して、これは困ったことだ、何とか人口を増やして克服していかなければならないという、そういう考え方が世の中にかなりございます中で、それはそれ、減少しても大丈夫よという、そういう考え方を掘り起こすことができて確認……
○大石尚子君 ありがとうございます。 最後のバッターは大分損をいたしまして、皆様が大変いい御意見御披露くださいましたので幾分ダブってしまうかもしれませんが、お許しいただきたいと存じます。 まず、この仮説の二の「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」という仮説、これを私自身やっぱり最初読んだときに、あれっ、ちょっとと思いまして、むしろ私自身だったらこういうふうにした方が理解できるなと。経済力を伸ばした国が国民の休日・休暇を多くすることができ、国民の幸福度を高められると、こういうふうにした方が私には分かるなと思っておりました。 それで、そういうふうに読んでいくと、国民の……
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