このページでは岩本司参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司です。 菅総理大臣の所信表明に対しまして、会派を代表して質問いたします。国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、どうか分かりやすい御答弁、よろしくお願いいたします。 我が国経済は、リーマン・ショックに端を発した不況がなお続いているのに加えて、このところの円高で輸出の不振が続いており、とりわけ我が国経済の主力である中小企業は青息吐息の状態です。各種経済指標は、二〇〇九年一月から三月期に底を打ち、現在、経済は緩やかな回復傾向にあるとされておりますが、先進諸国経済の不振に加え、内需の冷え込みやデフレの長期化、株安などが懸念され、また雇用情勢の改善……
○岩本司君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岩本司君 報告に先立ち、ここに、今回の震災により犠牲となられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る四月二十六日、主濱委員長、大河原理事、野村理事、山田理事、横山委員、柴田委員、紙委員及び私、岩本の八名は、宮城県におきまして、東日本大震災による農山漁村及び農林水産業の被害状況等に関する実情調査を行いました。 去る三月十一日に発生した三陸沖を震源とする巨大地震により、東日本の太平洋沿岸を中心とする広範な地域において大津波等で未曾有の被害が生じておりますことは御案内のとおりであります。死者、行方不明……
○岩本司君 おはようございます。民主党の岩本司と申します。 参考人の皆様、本日は本当にありがとうございます、お忙しい中、私からも心よりお礼を申し上げます。 まず、佐藤参考人にお伺いしたいんですが、排水機場の整備、これを真っ先にやってもらいたいというお話でございました。しっかり頑張りたいと思います。 その後に、この復興組合でございますけれども、復興組合はもう要らないという声も出ているというようなお話がありましたけれども、もう少し現場の声を聞かせていただきたいんですが、では、どのような復興組合組織であればこれは助かるなというふうにお感じになりますでしょうか。
○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。 国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、どうか分かりやすい御答弁、よろしくお願いを申し上げます。 まず、鹿野農林水産大臣、また副大臣、政務官におかれましては、何度も何度も現地に入って御努力をされていますことに、まずもって敬意を表する次第であります。 先ほど自民党の同僚議員から、野村委員からの質問の中で、買取りの点で少しちょっと誤解を生じたんじゃないかなと感じたものでございますので、この点をちょっと質問させていただきますが、私ども民主党も七月二十二日に原子力災害対策本部の菅直人本部長あてに緊急提言をしております。 これ、全……
○副大臣(岩本司君) 島尻先生におかれましては、私がこの委員会に所属しているときから御指導を賜っていることを、本当に感謝をこの場をお借りして申し上げたいと思います。 農水省といたしましては、TPP参加による沖縄県農業の全体に及ぼす影響については試算はいたしておりません。と申しますのも、農水省だけではなくて、各省庁がTPPに関係する各国から今情報を収集している段階でございまして、各省庁がその情報を各省庁同士情報交換しているところでございます。 ただ、TPPとは関係なく、昨年の十月に農水省として公表しておる試算では、仮に国境措置を撤廃して対策を取らなかった場合、サトウキビ等の甘味資源作物は一〇……
○副大臣(岩本司君) 亀井委員にお答えいたします。 放射性物質によって汚染された農地は、除染作業を行って農地として使用可能な状態に戻すことが基本となっております。それで、農業者の選択により他地域に転出して営農を希望する場合、また他地域への移転や移転先での営農再開を支援することが重要であると思っております。 そこで、農山漁村被災者受入れ情報システムによる空き家ですとか農地ですとか求人を行っている農業法人等への紹介ですとか、あるいは耕作放棄地を利用した営農再開に向けた支援ですとか、あと、これ厚労省とも連携して進めておるところですけれども、農業法人等に雇用された場合の研修、営農支援等に、これを進……
○副大臣(岩本司君) 岩井委員にお答えをいたします。 干しシイタケは山村地域におきまして大変重要な収入源であると認識をいたしております。農水省におきましても生産者の方々が継続して経営できるように支援をしてまいるわけでありますけれども、具体的には、平成二十三年度当初予算及び特に第三次の補正予算におきまして、シイタケ原木の購入ですとか、ほだ木の洗浄機械など放射性物質防除施設の整備、生産の効率化や需要拡大に資する技術開発の検証について現在支援をしているところでございます。さらに、平成二十四年度の概算要求におきましては、新たにシイタケ原木の安定供給プランの策定、放射性物質の影響を低減する栽培技術の検……
○副大臣(岩本司君) 渡辺委員にお答え申し上げます。 台風十五号によるリンゴ農家の被害状況と政府による支援策でございますけれども、台風十五号による大雨によりまして、青森県津軽地方ではリンゴ農園が六十六ヘクタール程度、正確に申し上げますと、被害面積百七・九ヘクタールのうち先生御指摘の岩木川流域は六十五・六ヘクタールが浸水、冠水いたしまして、一部で果実の落果や腐敗等の被害が発生をいたしております。 農林水産省は被害の把握に、これはもう現地に調査団を派遣しておりますけれども、被害の把握に努めるとともに、果樹共済金の的確な支払の指導、また金融機関に対して資金の円滑な融通や既貸付金の償還猶予等の依頼……
○副大臣(岩本司君) この度、副大臣を拝命いたしました参議院の岩本司と申します。 鹿野大臣をしっかり補佐し、筒井副大臣、仲野政務官、森本政務官と心を合わせて、日本の農林水産業発展のために、今日御出席の先生方はもとより、国家国民の土台となってまいる決意であります。 どうか先生方の御指導と、また御協力を何とぞよろしくお願いを申し上げます。 大変粗辞ではございますが、就任の挨拶に代えさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(岩本司君) 横山信一委員にお答えいたします。 委員御指摘のとおり、震災により全国の約三割の生産量を占める岩手県、宮城県の合板製造工場を始め、被災地の木材加工流通施設に甚大な被害が発生をいたしております。一次補正予算、また三次補正予算により復興資材の供給を担う被災工場の復興を支援をいたしているところであります。一次補正予算では五十億円、うち三十億円が合板関係であります。一次補正後、この補正後にもう既に生産を始めている工場もございます。また、三次補正では百八億円、これが詳細でございます。 また、TPP交渉への参加、不参加にかかわらず、被災地の木材加工流通施設の復旧復興に向けた取組を更……
○副大臣(岩本司君) 外山委員にお答えいたします。 参加する、しないという議論を当然国民の皆様に分かりやすく丁寧に、誠実に伝えていかなければならないわけでありますが、情報が限られておりまして、しかも農水省だけではなくて全ての省庁にかかわってくるわけであります。二十一分野にかかわるわけでございまして、報道では二十四分野とも言われておりますけれども、これをきめ細かく情報をもっともっと入手して、各省が入手した情報を関係省庁に情報を提供し合うというようなことがまだできていないのが現実ではなかろうかというふうに思っております。途中で離脱する、離脱しないとか、そういうことを前提にももちろん議論はすべきで……
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 米の所得補償交付金につきましては、定額部分でございますけれども、単位面積十アール当たりの全国平均の生産費と販売価格の差、コスト割れ部分でございますが、これを計算しまして全国一律の面積単価で交付金を交付するものであります。 このため、規模拡大等によりコストダウンに取り組めば、その分所得の向上が図られる仕組みとなっておりまして、規模拡大等を誘導する効果も持っているところであります。 また、面積に応じまして支払われる仕組みがあることから、規模の大きい農業者ほどメリットが大きく、五ヘクタール以上層では九八%が加入しておりまして、また〇・五ヘクタール未満……
○副大臣(岩本司君) 岡田委員にお答えをいたします。 時間を気にされているでしょう、で、まとめて申し上げますけれども、農林水産省では各方面からの要望や被害の実態を踏まえまして、共済金の早期支払等の既存の対策に加えまして、災害関連資金の無利子化、農業用ハウス等の再建、修繕への助成、これは三割まで助成でございますけれども、またガラス片が散乱した農地の復旧への助成等の追加支援策を講じたところであります。 これによりまして、被災しました農業用機械の購入等に当たっては、先ほど申し上げました無利子の災害関連資金の活用が可能となったところであります。また、ガラス片が混入した農地の復旧事業につきましては、……
○副大臣(岩本司君) 加治屋委員にお答えをいたします。 先生御指摘のとおり、昭和四十二年から今日まで林野庁は職員を九割削減しまして、一割の人員でやっております。それはもう、四十二年以降、各党の熱心な行革の結果とも言えますけれども、森林は国土の保全、水源の涵養、地球温暖化防止等の多様な機能を有しておりまして、特に近年、地震、集中豪雨等による大きな災害が発生しておりますことから、山崩れ、洪水などの災害を防止する働きに対する国民の要請は極めて強いものと認識をいたしております。 このため、間伐等の適切な森林整備や治山事業を通じまして、健全で災害に強い森林づくりを進めるとともに、森林、林業の再生に必……
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 先生御指摘のとおり、農業に就業する場合、法人等に雇用される形態は、個人が農地や資金等を確保する必要がなく、技術や経営ノウハウを円滑に継承できるといった意味において有力な方法であると考えているところであります。このため、農業への就業希望者の雇用を促進する観点から、農の雇用事業を実施をいたしております。 雇用形態での就業を促進する場合、その法人等における就業環境の整備が極めて重要と考えておりまして、農林水産省といたしましては、厚生労働省と連携しまして、労働条件、これ労働時間や休日、賃金などに関する制度、基準や、労働保険、これ雇用保険ですとか労災保険の……
○副大臣(岩本司君) 佐藤信秋先生の御質問にお答えをいたします。 水産加工業の復興のためには、水産加工場の再建の際に沈下した地盤のかさ上げも重要だと認識をいたしております。 例えば、気仙沼漁港では、気仙沼市の構想として、漁港に隣接した南気仙沼地区まで漁港区域を拡大して水産加工場の集約化を図ることとしており、農林水産省といたしましても、水産基盤整備事業により支援することといたしております、一〇〇%です。 地盤のかさ上げを行うためには、集約予定範囲の土地の地権者の同意、そして集約化に参加する水産加工業者との調整、工事の発注準備などが必要であり、これらを調整する間に所定の漁港区域の変更手続を並……
○副大臣(岩本司君) 森まさこ委員にお答えをいたします。 今月の福島県農林水産業復興大会にも御出席いただきました。福島県の県民の皆様は、自民党、民主党、切磋琢磨はしても最後は協力して頑張ってくれるんだと。勇気をいただいたと私も思っております。 冒頭、全体的な説明からさせていただきます。 汚染稲わらは八県に約七千トン保有されていると推定されておりますけれども、これまで、十万ベクレルを超える汚染稲わらにつきましては、住民の安全な生活にかかわることでもありまして、農林水産省において隔離一時保管を実施しておりまして、全四十三戸のうち四十戸で作業を終了をいたしております。 それ以外の汚染稲わらに……
○副大臣(岩本司君) 徳永エリ委員にお答えを申し上げます。 加工原料乳生産者補給金単価及び限度数量の算定のまず仕組みについてお答えしますけれども、補給金単価は前年度の単価に生産コストの変動率を乗じて算定をするわけでございますけれども、配合飼料価格の上昇は生産コストの増加要因として変動率に適切に反映をされるわけであります。 実際、本日諮問いたしました二十四年度補給金単価におきましても配合飼料価格を含む流通飼料費の上昇は六銭分の単価引上げ要因と試算されるところであります。 一方、限度数量は生乳の生産事情や乳製品の需給事情等を考慮して算定されるわけでございますけれども、生乳生産の減少等による需……
○副大臣(岩本司君) 野村先生の経験豊富な、また真摯な御質問、本当にありがとうございます。 ただ、仮の話でございまして、先ほどからも大臣も申し上げているとおり、まだ、特に米国や豪州やニュージーランドとは協議はもう継続どんどんしていかなきゃいけませんし、関係各国も一回一巡した状況でございますので、もっともっと関係各国との情報を収集していかなければならないと思っております。そして、先生もお感じだと思いますし、国民的議論が本当になされているのかと。私は、今の段階ではまだなされていないと。私も同じ思いであります。 今後とも、今までの、地方に足を運んで今ある情報を提供するというのも、それは当然しなき……
○副大臣(岩本司君) 金子委員にお答えをいたします。 国有林に当たりましては、これまで定員削減の多くを背負ってきたところであります。先生御指摘のとおり、職員については激減している状況にありまして、現場では大変な御苦労をされていると認識をいたしております。 国有林の適切な管理経営を図る上では、既に流域を基本とした最小限度の組織であり、厳しい要員状況になっていると、要は、もうぎりぎりでやっておると認識をいたしております。昭和四十二年から現在まで、林野庁職員はもう九割の削減をしております。本当に御努力をいただいております。 一般会計化後の組織、要員につきましては、農林水産省としても関係府省に対……
○副大臣(岩本司君) 中谷委員にお答えをいたします。 農業者が経営を発展させ、所得を向上させていくためには、いかに有利に販売するか、また、いかに低コストで生産資材を調達するかといったことを含めまして、経営者としての意識、経営マインドを持つことが何よりも重要であると考えております。このような経営者としての意識を十分に持っていただくために、本年三月に新たな農業経営指標を策定いたしまして、農業者が経営改善に必要な取組の実施状況等を自己チェックできる仕組みを構築するとともに、特に認定農業者につきましてはこの経営指標による自己チェックを毎年行っていただくこととしたところであります。 今後も農業者の経……
○副大臣(岩本司君) お答えいたします。 福島県の林業再生に向けた事業につきましては、これまで福島県や福島県森林組合連合会などからも要請をいただいているところでありまして、農林水産省といたしましても、環境省の環境回復検討会での議論や現在実施しております除染の実証事業の成果等を踏まえながら、今後どのような対応が可能か検討しているところであります。 また、木質バイオマスを発電等に有効利用していくことは、廃棄物等の減容化、林業の活性化や雇用の創出、エネルギーの安定供給等の面から極めて重要であることから、東日本大震災復興交付金等のメニューに位置付けまして発電施設の整備を行っていくこととしており、現……
○副大臣(岩本司君) 西田委員にお答えいたします。 五月の三十日に鹿野前大臣から調査チームを設置しろという御指示をいただきまして、情報漏えい、機密、情報管理といいますか危機管理という観点から調査チームを設置をいたしました。 その後、この案件にかかわった全ての役人を調べまして、その役人それぞれ調べるに当たっても、元上司に対して部下は調べると、なかなか調べにくいとか言い負かされるとかあるので、それもう全部きめ細かに対応を分担しまして、元上司に当たる場合は私が対応する、そういうことをきめ細かに調査しました結果、機密性三の重要文書が四件流出したということが確認されました。 しかし、その文書は協議……
○副大臣(岩本司君) 牧野委員にお答えをいたします。 先ほどこのスタートの話をされましたけれども、元々は民主党有志の勉強会のときに五名の中国の方が、これ大使館の紹介の方々がいらっしゃって……(発言する者あり)いや、それで、分かりました、分かりました。ちょっと食い違いがあるものですから、食い違いがあるものですから、質問に。 この名前が入っていない、入っている、これ両方の文書が、じゃ、それは省略させていただきますけれども、名前が入っている文書、入っていない文書、両方ございまして、この確認書という文書のことだと思いますけれども、これ、私ども調べましたら、この確認書は、中国側からこの確認書を作って……
○岩本司君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党及び生活の党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 我が国の畜産・酪農経営は、配合飼料価格の高騰、畜産物の消費と価格の低迷、東京電力株式会社の原発事故に伴う風評被害など、これまでにない厳しい環境下にある。特に、配合飼料については、為替相場の円安傾向を背景に今後更なる価格の上昇が懸念されており、畜産・酪農経営の将来展望を一層困難なものとしている。 よって政府は、こうした情勢を踏まえ、平成二十五年度の畜産物価格及び関連対策の決定に当た……
○岩本司君 連日お疲れさまでございます。岩本司と申します。国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁をよろしくお願いいたします。
日台の漁業協定、明日施行と、スタートということでございますので、日台の漁業協定、また日台の漁業取決め関係水域について質問をさせていただきます。
まず、日台の漁業委員会が台北で初会合開かれたわけでございますけれども、その現場に出席された水産庁の方に現場の報告をこの本委員会でまず最初にしていただきたいと思います。
【次の発言】 次長、今、円満な報告ですけれども、現場では、やはり沖縄県の漁師の皆さんの意見がもう相当、何といいますか、怒りが……
○岩本司君 緊急を有する補正予算ということでございますので、命にかかわる問題を中心に質問をさせていただきます。国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、何とぞ分かりやすい御答弁をよろしくお願いを申し上げます。
まず、総理にお伺いします。
アルジェリア人質事件でございますけれども、今後このような事件が起こったときは、外遊されていても途中で打ち切って、延期するなりして日本に帰国をしていただきたいと思うわけでございますけれども、いかがでございますか。
【次の発言】 私は、インドネシアの関係がどうでもいいと申し上げているわけではございません。
こういう事態のときは、世界のリーダーはも……
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