このページでは北村経夫参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 参考人の皆様におかれましては、急なお声掛けにもかかわらず御出席をいただきました。ありがとうございました。落合参考人には、ツイッターで急な声掛かりに調整が大変だったとつぶやいておられましたけれども、誠に恐縮でございます。 ただいま三人の方からそれぞれ意見陳述が行われました。このNSC法案、基本的には皆様賛成だったというふうに受け止めました。本日はNSC法案についての質疑でございますので、私はこの法案中心に質問をさせていただきます。 先ほどから話は出ておりましたけれども、私もこの日本版NSCの創設というのは日本にとって画期的なことだというふう……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 本日は、三人の公述人の方に、師走の忙しい中、そして急な呼びかけにもかかわらずお集まりいただきまして、ありがとうございました。また、お三方それぞれの立場で、専門的な立場から貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。 御承知のとおり、この特定秘密法案というのは国民の間で大変注目されている法案でございます。この国会においては、法案が提出されまして、衆議院で四十五時間近くの審議、参議院でもその後審議が続けられてきております。昨日は三人の参考人招致を国会で、委員会で行いました。そして今朝、午前中は総理出席の下、熱心な審議が行われたわけでご……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 今日は質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。また、太田大臣におかれましては、二〇五〇年、人口減、高齢化が一段と加速であろう二〇五〇年を見据え、確固たる理念と構想力を持って国土交通全般にわたるグランドデザインづくりに取り組んでおられることに心から敬意を表しております。 時間も限られておりますので質問に入りたいと思いますけれども、本法案はさきの百八十三回通常国会に提出されまして、五月に衆議院で可決されました。しかし、参議院においては、残念なことに、安倍首相に対する問責決議案の採決が優先され、審議未了、廃案となりました。 そ……
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 自民党の方は皆さんかりゆしを着ておりますけれども、私はちょうど間に合わなかったもので、来年の今日はかりゆしで質問させていただくと、そのことをお約束して、質問に入らせていただきたいと思います。 東日本大震災の教訓として、減災、予防保全といった観点から、海岸保全施設の維持管理、修繕というのが大変重要になってきているわけでございます。今後、三十年以内に七〇%の確率で南海トラフ地震が起きる、そのほか、巨大地震の切迫性について指摘されている中で、今回、海岸法の改正案が出されたわけでございますけれども、私はこの方向性については大変適……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。当委員会で質問するのは初めてでございます。岸田大臣、江渡大臣、よろしくお願い申し上げます。 先ほど、佐藤委員の方から質問が出ました、産経新聞前ソウル支局長の在宅起訴についてお聞きしたいと思っております。多少重複することがございますけれども、よろしくお願いいたします。 先ほど、佐藤委員も今回の一連の出来事というのは異様だというふうに形容しておりました。政府と司法が一体となっているのではないかというような指摘もあったわけでございますけれども、それに対して岸田大臣、答弁されました、深く憂慮している、今後の動向を注視していると答えられましたけれども、……
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 いろいろ質問用意しておりますけれども、順次、限られた時間で質問していきたいと思います。 最初に、日本の情報発信、その強化について伺いたいと思うわけであります。 安倍政権は価値観外交、つまり、自由と民主主義、法の支配、それに重きを置いた外交を展開しておりますけれども、多くの国がこれに対して賛同してきているわけであります。そういう意味で、安倍政権、支持率高く推移しておりますけれども、それに比べて、この外交に関しては、世論調査を見ますと、余り高くないという結果が出ているわけであります。 この大きな要因として、やはり日本の対……
○北村経夫君 私は、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の質疑を終局することの動議を提出いたします。
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。中谷大臣、岸田大臣、連日お疲れさまでございます。 今日質問させていただくわけでございますけれども、今朝の新聞を見ましてちょっと驚いたことがございます。今朝の東京新聞でございますけれども、その一面によりますと、安倍総理が、アメリカのイージス艦が単独で来ることはないと発言した、答弁したわけでありますね。そして、自衛隊が集団的自衛権に基づき米艦への攻撃に反撃できるようにする法案の必要性に疑問が強まった、こういう記事が載っておりました。 昨日もこの質疑の中で、日本を防衛する米国の艦艇が単独で行動することはあり得ない、米艦艇が日本の艦艇に防護してもらう……
○北村経夫君 ただいま議題となっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 以下、その趣旨について御説明申し上げます。 第一に、原案では「平成二十七年四月一日」となっているこの法律の施行期日を「公布の日」に改めることであります。 第二に、この法律による改正後の在勤基本手当の基準額に関する規定は、平成二十七年四月一日から適用することとし、この場合において、必要な読替えを行うことであります。 ……
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 中谷防衛大臣に初めての質問ということになりますが、よろしくお願い申し上げます。中谷防衛大臣はいつも日焼けの顔が印象的でございます。マラソンと釣りが趣味というふうに聞いておりますけれども、大臣になられたらなかなかその時間もないかと思いますけれども、後半国会、これから安全保障法案等大変な国会になるかもしれませんけれども、健康には御留意を願いたいと思います。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども。 御承知のとおり、日本を取り巻く安全保障環境というのは厳しくなっているわけでありまして、そ……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 両大臣におかれましては、連日御苦労さまでございます。今日は一般質疑ということで、二つのことについてお伺いいたします。一つは北朝鮮の問題、そしてもう一つは、平和安全法制について伺おうと思っております。 まず、北朝鮮について伺います。 韓国の国家情報院の報告によりますと、玄永哲人民武力相が粛清されたというふうに聞いておりますが、反逆罪で処刑されたと言われております。まあ、理由としては、居眠りや口答えも理由とされてあるわけですね。本当に民主主義国家日本だから我々は助かるなというように感じておりますけれども。 そういう玄永哲の処刑、金正恩が就任……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 今日は、四人の参考人の方、貴重な御意見を伺いました。大変参考になりました。ありがとうございました。 シビリアンコントロール、戦後の日本においていろいろ議論されてきました。いただいた資料の中、渡部参考人は、山本七平の言う日本は空気が支配する国だというのを引き合いに出しておられました。確かに、空気を読むところですね、空気を読めよとかという言葉が出る、これは日本独特のことだろうと思うわけでありますけれども。その中で渡部参考人はこう指摘されておられます、軍事否定の空気にこだわり、普通の国の防衛政策に向かうことにためらいがあるのではないかと。それが先……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 お忙しい中、またお疲れの中、参考人の皆様には御出席いただきまして、ありがとうございました。感謝申し上げます。 私も昨日の国民大集会に出席をいたしました。ここにおられる飯塚参考人を始め横田夫妻、そして拉致家族の皆様、それぞれ発言しておられましたけれども、皆様、精神的、肉体的な苦痛が広まっていると、悲痛な叫びをもって拉致被害者の奪還を訴えられたわけであります。まさに私も最終決戦のときを迎えているというふうに感じているわけでありますが、時間も限られておりますので、質問に入らせていただきます。 家族会代表の飯塚参考人にまずお伺いいたしますけれども……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 今、古賀委員の御認識、御指摘のとおり、我が国の産業競争力あるいは安全保障の観点から、中小企業に対しまして相応のサイバーセキュリティー対策を促していくのは必要だというふうに考えております。 一方、実施に際しましては、中小企業サイバーセキュリティー対策に必要なコストの支出、これが難しいという面もございます。さらに、サイバーセキュリティーの知識のある担当者、人材がいないという実態もあるわけでございます。 政府といたしましては、これらの諸課題解決に向けまして、先ほどから申しておりますように、普及啓発活動を行いつつ中小企業に対し対策の実施を強力に促し……
○大臣政務官(北村経夫君) 同じく経産大臣政務官の北村経夫でございます。 小見山委員長を始め理事、委員各位の御指導と御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(北村経夫君) 今、宮本委員が詳細にわたって御説明をいただきました。 CLTは、高い強度、耐震性、施工性などの特徴を持つ木質建材でございます。建築物の構造部材として使われているものということは承知しております。また、木質建材の特徴であります高い断熱性による建築物の省エネ性の向上に資するものであると、経産省も注目しているところでございます。 このような特徴から、CLTは、今後、中高層建築物へ活用されることによりまして需要拡大が期待されるところでございます。CLT製造の主な担い手であります中小企業の事業拡大、そして地域経済の活性化に寄与するものと期待しております。 こうしたことを……
○大臣政務官(北村経夫君) 御指名をいただきましてありがとうございました。 山下委員より鋭い切り口の質問を頂戴いたしました。しっかりとお答えしたいというふうに思っております。ただ、解散権は総理の専権事項でございます。私のような者から申し上げることではないということを御理解賜りますようお願い申し上げます。 その上でお答えいたします。 今委員御指摘の選挙と売上げとの関係でございますけれども、確かに、年末に選挙がある場合、忘年会が減るということもあります。そして、通常でも、選挙違反を意識して会合が減るということもあるというふうに聞いております。ただ、選挙だけが原因ではないというふうに考えており……
○大臣政務官(北村経夫君) 我が国は、京都議定書で義務付けられました六%の削減目標を達成するため、京都クレジットを取得して対応してまいりました。日本の技術を発展途上国などに普及することよりも、削減目標達成のために最小限の費用負担で京都クレジットを取得することに主眼を置いてまいりました。このことから、必ずしも日本の技術の普及につながらなかったという課題があるわけでございます。これは委員が御指摘のとおりでございます。 こうした経験を踏まえまして、我が国は、日本の技術を活用して相手国でCO2削減プロジェクトを推進し、それによる削減量の一部を我が国の削減分とするJCMを世界に先駆けて独自に構築した次……
○大臣政務官(北村経夫君) お答え申し上げます。 今委員御指摘のとおり、経団連は、昨年の十一月、設備投資は二〇一五年度の約七十兆円から十八年度に八十兆円以上に拡大するとの見通しを示したわけでございますけれども、その前提といたしまして、経団連が言っているのは、政府において、固定資産税の減免、それに法人実効税率の早期引下げ、規制改革といった事業環境整備に必要な対応が取られた場合には八十兆円以上に拡大するという見通しを示しているわけでございます。そして、この経団連の見通しの中では、個別の政策の投資効果については公表しておりません。また、投資拡大に影響を与えます様々な事業環境整備を列挙している。この……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 御指摘の海外におけるMOX燃料加工事業につきましては、本法案における拠出金制度の対象外となっております。これは、海外におけるMOX燃料加工事業について、拠出金単価の算定の前提となります費用の特定が困難であるという技術的な制約を理由としております。 この費用の特定が困難であるという理由でございますけれども、これは、海外におけるMOX燃料加工事業というのは、現状におきましては民民の交渉に基づきまして加工料金が決定されている、情報開示がなかなかされてこないという、そういったことから、費用の総額、これが原子力事業者も把握できないということがございます……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 今、滝波委員が触れられました未稼働案件でございますけれども、平成二十四年、二十五年度におきまして認定を受けた案件の中で運転に至っていない件数、これは三十四万件に上っております。 このようにたくさんの案件が発生しておりますけれども、この未稼働案件、何を今引き起こしているかでありますけれども、一つは、再生可能エネルギーの導入拡大につながっていない、二つ目は、系統接続の枠を空押さえをしており、より低コストで発電可能な後発の事業者の参入を阻害する要因となっております。このことは、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の抑制のどちらにも反しておりま……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 長浜委員御案内のとおり、小売市場における新規参入を促し競争を活性化させるためには、卸電力取引所において十分な取引量が確保されていることが重要でございます。 今般の改正法第十七条に基づきまして、送配電事業者が買い取ったFIT電気につきましては卸電力取引所を経由した引渡しが原則とされております。これによりまして、卸電力取引所の取引量が徐々に増加し、取引所取引の活性化に寄与するものと期待しているところでございます。 今後も、こうした活性化の状況も見極めつつ、適切な競争環境を確保するために、これまでの既存の電力会社が余剰電力を取引所に供出するいわゆ……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 経済産業省といたしましては、この今御指摘のありました名目GDP六百兆円の達成に向けて、アベノミクスの第一の矢でございます希望を生み出す強い経済の実現に向け全力で尽くしてまいりたい、このように考えております。 その上でお答えいたします。 その実現に向けて何が必要かでありますけれども、委員御承知のとおり、企業は過去最高の収益を上げたわけでございます。これをいかに活用するかが大事かというふうに考えております。 三つまずポイントを申し上げますけれども、一つは、この企業収益を、賃上げを通じた消費の拡大、そして未来投資による生産性革命の実現にいかに結……
○大臣政務官(北村経夫君) 渡邉委員におかれましては、中小企業支援体制の見直し強化、日頃より熱心に取り組んでおられるところでございます。私への質問も三回目となります。しっかりとお答えさせていただきたいと思います。 渡邉委員御指摘のように、中小企業支援機関、これが様々な課題の解消を支援することは当然であろうというふうに思っております。その中で過労死の問題も課題の一つだというふうに経産省としても認識しているところでございます。その観点から、小規模企業支援法、これに基づきまして経営発達支援計画を取りまとめた商工会、商工会議所を認定し、重点的に支援しているところでございます。 また、先ほども触れら……
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 増子委員は経産副大臣としてこの補助金問題に取り組んでこられたということは十分承知しております。 今、御指摘もありましたけれども、今回の件につきまして、三菱自動車から電気自動車について燃費に関する不正があったとは報告は受けておりません。 そこで、いずれにしても、補助金の今後の扱いにつきましては、購入者になるべく負担を掛けないことを念頭に、同社からの報告等を踏まえまして、国土交通省を含む関係省庁と連携しながら適正に対応してまいりたいと、そのように考えております。
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 委員御指摘のように、太陽光発電を推進する上で安全性の確保は大前提であるということは言うまでもないと、そういう認識を持っております。 昨今、不適切な設計や施工によりまして、電気事業法に基づく技術基準を満たしていない事案が散見されているところでございます。このことから、先週、産業構造審議会電力安全小委員会で今後の安全対策を取りまとめたところでございます。 具体的には、複雑な強度計算を行わずとも設備を安全に設置できるよう、太陽光パネルを設置する架台や基礎の具体的な設計例を技術基準において例示していくと。また、一定程度の出力を有する太陽光発電設備に……
○北村経夫君 ありがとうございます。自由民主党の北村経夫でございます。 私は、長い間新聞記者をやっておりまして、その中で憲法についていろいろなことを考えてまいりました。本日は、個別具体的なことというよりも、時間の制約もございますので、憲法改正が必要であるという立場から、三点について意見を述べさせていただきます。 一点目は、制定されてからの時間の長さと時代の変化の大きさに鑑み、全く憲法を改正しないでいるということはどう考えても無理があるというふうに考えます。その意味で、憲法改正に向けて真正面から議論していく必要があると考えます。 二点目は、憲法の成り立ちであります。 日本国憲法は、間違い……
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 本日は、四人の参考人の皆様には御多忙の中をお越しいただきまして、ありがとうございました。貴重な御意見をいただきました。心より感謝申し上げます。 先ほども小林先生が、この国民投票法が整っていなかったのは異常だというふうに御指摘されましたけれども、私もそう思っているわけでございます。国民投票法は憲法改正手続の重要な部分でありまして、それが未整備だということは国民の憲法に対する考えを聞けない状況にあるということであります。一日も早く改正案を成立させて憲法に関しての国民主権を行使する道を開かねばならないとして、自民党も共同提出されている各党会派の皆……
○北村経夫君 会長、ありがとうございました。自由民主党の北村経夫でございます。 私は、柳本会長に敬意を表して、先日行われました大阪都構想の住民投票について感じたことを述べたいと思います。 今回の住民投票によって、大阪市民は問題意識を持ち、議論し、危機感を共有化しました。そして、打開の方策について考えました。その結果、投票率も上がりました。まさに議論することの大切さを世に問うたのが今回の住民投票だったと思います。 一方、我が国の国政選挙における最近の投票率はどうか。各国の国家立法機関における議会選挙のデータによると、日本は世界で百五十四位になっています。投票を義務化している国の存在を差し引……
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