このページでは渡辺美樹参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 質問の機会を与えていただいたことに心から感謝します。 まず、自己紹介をさせていただきます。 私は、二十四で会社を創業いたしまして二十九年間、全くのゼロから一千六百億まで会社を立ち上げてまいりました。また、グループ企業も日本及び海外で三十社を超えまして、そのほか社員の夢をかなえるために百社以上の社員独立の会社を支援しております。そういう意味で、ベンチャーそれから中小企業がどのタイミングでどのような支援を必要としているのかということは身をもって分かっているつもりでございます。その経験を踏まえ、産業競争力強化法案のうち、第六章、中小企業の活力の……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。
まず、審議トップバッターとして質問させていただきます。
特許法等の一部を改正する法律案、この法案の必要性、意義について、まず茂木大臣からお聞きしたいと思います。お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
TPPも含め、グローバル化時代の中において大変有意義な法改正だと思っております。ただ、今大臣もおっしゃいましたように、世界最高水準だということであるならば、幾つか意見若しくは質問をさせていただきたいというふうに思います。
私は、世界十二か国でビジネスをしてまいりまして、日本のこの商標権、特許法等が世界最高水準だとは実は思……
○渡邉美樹君 自民党の渡邉美樹でございます。質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、私、自分のことを少しお話しさせていただきますが、六年ほど前からエネルギー事業に関わっておりまして、原発事故の前からでございます。現在、秋田で風力発電三基、六千キロワットアワー、そして北海道でメガソーラー、一万五千キロワットアワーということで、グループ一千七百億の三分の一を再生エネルギーでできる状況を道筋を付けてから議員になったわけであります。 その中で、実は山名先生、大島先生の著書については大変興味深く勉強させていただいております。「それでも日本は原発を止められない 日本にトドメを刺すエネルギ……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。質問の機会をいただき、大変感謝しております。私の家内が小名浜で津波被害に遭ったということもあって、以前から、この復興委員会で発言をさせていただきたいというふうに前々から思っておりました。 さて、今日はまず最初に、被災地で私が実際にどのような形で関わってきたのかということを簡単にお話をさせていただきたいというように思います。というのは、被災地での関わりが現在私はこの復興委員会でどういう手を打つべきかということに関わっているというように思うので、是非お話をさせていただきたいと思います。 まず、資料の一でございます。二〇一一年三月十五日から現在まで……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。質問の機会をいただき、感謝いたします。 さて、日本が強い経済を取り戻し、地方創生を果たすためには、全国の企業のうち九九・七%を占める三百八十五万の中小企業が活性化しなければなりません。特に、その中でも三百三十四万の小規模事業者が元気にならなければならない、今日はその視点で質問をさせていただきたいというふうに思います。 日本経済を支える中小企業、特に小規模事業者は、多くは自らの経営課題を自ら解決することがなかなかできないでおります。というのは、私も零細企業の経営者でありましたが、実際にそれだけの専門家を雇うこともできないと。一人、経営者が何役も……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、質問を始める前に、その質問の背景を明確にするために、少し自己紹介を含めて話をさせていただきたいと思います。 私が創業したグループは、エネルギー・環境問題に取り組んできました。日本の外食産業としては初めて、一九九九年にISO14001を取得させていただきました。そして、二〇一〇年には環境省よりエコ・ファースト企業の認定も受けております。 再生可能エネルギー事業にも取り組んでおりまして、原発事故の三年前から事業企画をいたしまして、二〇一二年、秋田で風車を、一号機が稼働し、現在三機まで稼働してお……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 中小企業等経営強化法案について御質問させていただきます。 林大臣が所信演説の中で、中小企業・小規模事業者、中堅企業がアベノミクスの成果を実感し、攻めの姿勢に転じることが我が国の成長に不可欠であるとおっしゃられましたとおり、何度も出てきましたように、企業数では九九・七、従業員数では七〇・一を占める中小企業・小規模事業者の経営力を強化することは日本の経済成長に必要不可欠であると、そう考えております。そして、この日本の経済成長を再び何としてもやらねばならないと、そのように考えております。したがいまして、この中小企業等経営強化法案はその上で絶対必要……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 私は、今から三十二年前に起業し、経営者として三十年間を過ごした後、国会議員とならせていただきました。私が思うのは、企業経営も政治も行政も、組織マネジメントの視点から見れば、その基本と原則は全て共通しているということです。このようなことを言いますと、企業経営と行政は違うとお叱りを受けることがありますが、しかし私はそのように思います。 著名な経営学者ピーター・ドラッカー氏は、著書「マネジメント」において次のように述べております。マネジメントは企業だけのものではない、マネジメントは、企業、政府機関、大学、研究所、病院、軍など、全ての組織の機関であ……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 先月、四月四日に当委員会におきまして、私は中小企業政策を中心に質問をさせていただきました。本日は、過労死等の防止について質問をさせていただきたいと思います。 最初に、過労死等の防止を質疑のテーマに選んだ理由について説明をさせていただきます。 御存じの方もいらっしゃると思いますが、私が社長をしておりましたワタミグループにおいて、二〇〇八年、今から八年前でございます、入社二か月の女性社員が自ら命を絶ちました。本件につきましては、御遺族より訴訟が提起され、昨年十二月八日に和解に至っております。 私が創業いたしましたワタミグループは、仕事とは時……
○渡邉美樹君 自民党の渡邉でございます。今日はありがとうございました。両先生に簡単に一つずつ質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、青木先生にお願いします。 私は基本的に非常事態以外は日銀が引受けをするべきではないというふうに考えているんですが、先ほど売りに出されたら買えばいいと。当然日銀がまた更に買うことによって円の信用不安ということになると思うんですが、質問は、先生は、その額の目安、日銀が買い取れる額の目安、日本の借金の額の目安でも結構です。GDPの何倍とか若しくは家庭の貯蓄云々とかいういろんな理論がありますが、その額の目安はお持ちでしょうかというのが一つの質問です。 ……
○渡邉美樹君 済みません、時間のないところありがとうございます。自民党の渡邉でございます。 藻谷参考人にお聞きさせていただきたいと思います。 実は私は、経営者の視点で現場、日本のマーケットを見ていて、本当におかしいというふうに実感しておりました。というのは、アベノミクスが実体経済と余りにもリンクしていないということを実感しておりました。今日の参考人のお話を聞いて、小売、所得、輸出の微増データというもので大変納得しました。 そこで、三つ質問があります。一つは、アベノミクスの金融緩和、公共投資がなぜここまで所得、小売にリンク、相関関係がないのかということと、二点目は、そうなりますと第三の矢と……
○渡邉美樹君 自民党の渡邉美樹でございます。時間のないのに済みません。端的に質問させていただきます。 前回の参考人もそうでした。マネタリーベースが三倍になったにもかかわらず、所得、消費は微増であり輸出さえも微増であるということで報告がありました。また、今回お二人の参考人のお話聞いていても完治には程遠いと。実際に、GDPもたった一%、これだけの世界に例のない金融緩和をやっているにもかかわらず一%、そして労働者の平均給与も最低であると。ということは、このアベノミクスの一の矢、二の矢というのは、これだけのリスクを掛けて、これだけの財政に対して負担掛けたにもかかわらず余り成功ではなかったというふうに……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹であります。 お時間のないところ済みません。簡単に小幡参考人と山下参考人に質問させてください。 一つは、小幡参考人に。 十六ページの二〇一四年以降ということで、いずれもどこかで下降に向かうということでこちらにコメントがございます。この調査会はデフレ脱却でございますから、じゃ、脱却して下降に向かわせないためにはどのような成長戦略があるとお思いか。二十ページにその方策が書いてあると思うんですが、二十ページの方策ではデフレ脱却にはつながらないと思いますので、もしよろしかったら教えてください。 それから、山下参考人に御質問させていただきます。 大変共鳴いたし……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 今日は、お話、ありがとうございました。お二人の話、大変共感いたしました。いろいろとお聞きしたいんですが、時間もありますので、三つだけ絞ってお聞きしたいというふうに思います。 まず一つは、この会は財政再建に関する調査の会でございますから、お二人は、この日本の財政再建が可能だと思われているかどうかというのをお聞かせください。二〇二〇年まで、プライマリーバランス、どうプラスにするのかというのが全く見えない状況であります。それが実態の中で、その財政再建が可能かどうかというところについてのコメントをいただきたいと思います。 二つ目は、そうはいいなが……
○渡邉美樹君 自民党の渡邉美樹でございます。 デフレ脱却及び財政再建について意見を言わせていただきたいと思います。済みません、お手元に簡単な資料が行きます。 私は、二十九年間経営者でありまして、政治家としては本当、一年弱でございます。失われた二十年、まさにアジア十数か国を含め、日本を海外から見て経営をしてまいりました。その中で、本当に経営者の立場として、今実際にこのデフレを脱却するためにはどうしたらいいのかということを意見を言わせていただきたいというふうに思います。 十五年以上アジア、香港を中心に事業をしてまいりましたが、正直申し上げて日本は商売がしにくい、事業がしにくい国だというふうに……
○渡邉美樹君 ありがとうございます。自民党の渡邉美樹でございます。 両参考人におきましては、貴重な御意見、どうもありがとうございました。 大きな議論としまして、組織論でございますが、私は、とにかく右肩上がりであったり成長している段階においては中央集権が非常に有効だと思うんですが、やはり右肩下がり若しくは成長が止まった段階、少子高齢というような段階においてはやはり地方に権限、財源を渡し、そしてその結果、コストパフォーマンスを上げていくということが大事だというふうに思っております。それを前提に幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思います。 西尾先生のコラム、読ませていただきました。ど……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。
本日は、森田参考人そして片山参考人、貴重な意見をどうもありがとうございました。
森田参考人の資料の五ページ目の地方財政の借入金というのがございます。まず、率直に申し上げて、この地方財政の借入金、これは、森田参考人はこの借入金、今後どのような形でこれを減らすべきなのか、いや、そうじゃなくてこのままでいいのか、これについて率直な御意見についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 森田参考人にもう一度お聞きします。
それは、現在、工夫の中で可能だというふうに今お考えでしょうか。
【次の発言】 私もそのように思っております。この地方財政の借入金……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 本日は、両参考人、御意見ありがとうございました。 この回は参議院の役割ということでお話をお伺いしているわけですが、この後お二人にお伺いしたいことは、本当に前提条件なしで、現実的か否かというのは別にして、改善ではなくて、本来どうあるべきなのかということについてお二人に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 なぜそのような質問をしようと今思ったのかというと、例えば、飯尾参考人においては、参議院は参議院らしく与野党対立ではない部分で参議院は存在するべきだと。具体的には、決算、行政監視、人権問題、立憲主義、憲法改正など、政党対立しにくい……
○渡邉美樹君 自由民主党の渡邉美樹でございます。 当調査会では、「二院制議会における今日の参議院の役割」について、これまで六名の参考人に意見をお聞きし、それぞれ積極的な意見交換、質疑がなされてきました。六名の参考人との議論を踏まえて、会派として取りまとめた意見ではございませんが、私なりの意見を申し上げさせていただきたいと思います。 先進各国において二院制の国は数多くありますが、二院制を採用する理由として、下院とは異なる役割を上院に持たせるということは多くの国で共通したことでございます。 岩崎参考人は、カナダを例に、カナダは上院の役割を熟慮の議院とし、下院を補完することとした、中長期的視野……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。