このページでは安江伸夫参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 私は、自民、公明を代表し、予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 冒頭、感染の再拡大のさなか、昼夜を分かたず必死に闘っていただいている医療従事者の皆様、介護・障害福祉に従事されている皆様、そしてエッセンシャルワーカーの皆々様に心から感謝申し上げます。 初めに、接種の実施体制についてお尋ねします。 実施体制を整備するに当たって、各都道府県の人口分布等も異なり、また、新型コロナウイルスの感染状況に応じて医療機関、保健所の業務の逼迫状況も地域によって異なります。こうした地域的な事情をしっかりと踏まえつつ、公平、迅速、的……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 ただいま議題となりました令和二年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告につきまして、公明党を代表し、関係大臣に質問いたします。 さて、本会議におけるこの政策評価等に関する報告と質疑は、昨年に続き二回目となります。我が党としても、参議院の行政監視機能の強化の一環としてこれを強く推進してきたところであり、その定例化の流れを歓迎いたします。そして、本日の審議を起点とし、昨年以上に行政監視委員会の活動等の充実を通じた参議院の行政監視機能が強化されることを期して、以下、お伺いします。 本年三月、政策評価審議会から、ポストコロナ新時……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今回、法務委員会はもとより、委員会での質問、初めて立たせていただきます。大変、初めて法廷に立ったとき以上に緊張しておりますが、御容赦いただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 まず第一に、先ほど来もありましたが、この度の台風災害等についての質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、今回の相次ぐ台風ないし豪雨の被害に遭われてお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈りを申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、言うまでもございませんが、今回のような大規模災害の際、平時と異な……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。よろしくお願いいたします。 今回の裁判官の報酬、また、検察官の俸給等に関する法律案に関連して質問をさせていただきます。 先ほどもお話がありました、今回の両法案は一般の政府職員、特に若年層の俸給を引き上げることに伴っての裁判官、検察官のいわゆる八号以下の報酬を受ける判事補、十六号以下の俸給を受ける検事等の月額を上げるということであります。要するに、若手ないし新人の給与をアップするということであろうかというふうに思います。 背景には、民間との給与の均衡、人材獲得競争が激しくなってきているという事情に鑑みてということが指摘をされておりますけれども、今回の法案……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 質問させていただきます。まず第一に、法テラスに関連をして質問させていただきたいというふうに思います。 平成三十年の一月二十四日、改正総合法律支援法が施行されました。新たに高齢者、障害者等で認知機能が十分ではない方に対する援助が拡充をなされました。具体的には、新たな出張法律相談、また弁護士費用等の立替え対象のメニューの拡充といったことがなされたわけでございます。特に、前者の新たな出張法律相談、これは大変に意義のあるものであると感じております。すなわち、従前の総合法律支援法の下においてもこの出張法律相談の援助は行われておりましたが、あくまでも自発、能動の相……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。早速質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の改正におきましては、株主提案権の制限、不当な目的等については削除をされておりますが、個数の制限については残っている状況でございます。そこで、この個数制限の改正についてお伺いをします。 今回、株主提案権というものに数という形式的な形での制限を加えるわけでありますが、そもそも株主提案権というもの、会社の統治に株主が固有の権利として関わっていく大変重要な権限であることは言うまでもございません。この提案権を制限するためには、やはり実質的な根拠が必要であるというふうに考えます。 そこで質問ですが、この十と……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 私も、さきの七月の参議院選挙で初当選をさせていただいた者です。伊藤孝恵議員と同じ愛知県の選出でございまして、本特別委員会における質疑も初めてとなりますが、どうかよろしくお願いを申し上げます。 早速ですが、質問に移らせていただきます。 まず初めに、災害時における消費者庁の対応についてお伺いをいたします。 今般の台風十五号、十九号、また二十一号の接近に伴う大雨等の災害に関して、消費者庁にお尋ねをいたします。 まずもって、この度の災害によってお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げる次第でござ……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日、決算委員会で初めての質問の機会を賜りました。関係者の皆様に、まず冒頭、感謝を申し上げる次第でございます。 さて、公明党の青年議員が所属する青年委員会におきましては、今般、コロナの影響を受けた学生さんあるいは若者の皆様に対して、オンラインを通じての意見聴取、ユーストークミーティングというものを実践をしているところでございます。今日は、そこで学生さんから特にあった御要望を基に、文科省の方に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず初めに、困窮学生等に対する現金給付についてお伺いをいたします。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まず冒頭、先ほど森法務大臣の方から謝罪をいただきました。森法務大臣におかれましては、しっかりと今回の件を重く受け止めていただきまして、法の支配をつかさどる法務省所管大臣として、今後、革命的な深慮とまた決意をもって国民の負託に応える職務に全力で取り組んでいただくことを切にお願いを申し上げる次第でございます。 私も、森法務大臣と同じ弁護士であります。そういう意味では先輩というふうに思っております。実務家としても、現場で人権擁護の最前線で汗をかいてこられた経験がおありである森法務大臣、一人に寄り添う視点があるというふうに思っております。特に女性の権利擁護であ……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日も質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 まず、目下の国難とも言うべき課題は、現下の新型コロナウイルス対策の問題でございます。公明党としても、三月の三十一日にこれから出される経済対策に対しての緊急提言も行わせていただいているところであり、党派を超えてこの問題に対しては一致団結をして乗り越えていかなければいけないということを、まず冒頭、決意を申し上げます。 その上で、今日は法務委員会、法務及び司法行政等に関する調査ということで、水面下で忘れ去られ、苦しんでいる方の声を代弁させていただきたいという思いで、いわゆる谷間世代の問題、すなわち司法……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。限られた時間でございますので、早速本改正法について質問させていただきたいと思います。
まず、基本的なところになりますが、国際仲裁、国際調停、これ一体何なのかということで、簡潔に御説明をお願いします。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、今回の改正のことを御説明いただきましたが、この趣旨について改めて確認をさせてください。特に、我が国、またその利用する当事者にとってどういったメリットがあるのかということを御説明ください。
【次の発言】 ありがとうございました。
特に、やはり今御説明の中にもありましたが、コストまた時間、これを短縮できる。これADR一……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。今日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、法律の質問に入る前に、若干、この新型コロナウイルスの関連で、裁判所の業務に関連して質問をさせていただきたいと思います。 現在、緊急事態宣言が発出をされている状況下であります。当然、裁判所の裁判官、職員等においても、このコロナウイルスの感染対策を十分に行うこと、当然必要であるとともに、司法の機能を停滞させない、こうした職員の皆様の感染症対策と、またこの司法機能ということの両立が非常に重要かと考えます。 そこで、今の現状とその方針について伺いたいと思います。
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会を賜り、本当にありがとうございます。 早速でございますが、今般の新型コロナウイルスに関連した質問をさせていただきたいというふうに思います。 コロナ禍における人権侵害についてお尋ねいたします。 新型コロナに関連した不当な差別、偏見、誹謗中傷についての事件や報道が後を絶ちません。私も、三月十八日の当委員会においても、この差別、偏見の根絶について、人権教育という観点でも取り上げさせていただきましたが、状況はいまだ深刻です。先ほども別の委員の方がSNS上の誹謗中傷取り上げられておられましたけれども、プロレスラーの木村花さんが自死に至った報道、本……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会を賜り、ありがとうございます。 早速ではございますが、本日議題となっております自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず初めに、本改正案の立法の背景について改めて確認をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来も他の委員の先生方からも指摘をいただいておるところでございますが、本改正法案の端緒の一つとなったのが、平成二十九年の東名高速道路上の痛ましい事件でありました。先ほど大臣からも事案の実態に準じた対処をという発言もありましたが、明ら……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今回、予算委員会で初質問の機会をいただきました。全ての関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。 早速ですが、今般の新型コロナウイルス関連を中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、今般の新型コロナウイルスによってお亡くなりになられた方に心からの哀悼の意を表するとともに、今もなおその対応に尽力を昼夜を分かたずいただいている皆様に感謝を申し上げる次第であります。 まず、厚生労働副大臣にお伺いをいたします。 薬剤の提供の在り方について伺います。 私の地元愛知県も、感染者が全国的にも多い地域となっております。こうした状況を受けまして、地元で……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただき、大変にありがとうございます。 早速でございますが、現下の新型コロナウイルス感染症に関連して、まず消費者被害対策についてお伺いをしたいというふうに思います。 新型コロナ対策に関連して便乗した悪質商法、断じて許すことはできません。様々な手口が、ある意味雨後のタケノコのように生じているところでございますが、しっかりと、消費者庁におかれましては、絶対に消費者被害を出さない、この断固たる決意で臨んでいただきたいというふうに思います。 今一番怖いのはコロナに感染することかもしれませんが、場合によってはこの悪質便乗商法で人生が狂わされてし……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も貴重な質問の時間をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。 早速でございますが、時間も限られておりますので、質問に入らせていただきたいというふうに思います。 先般も参考人質疑の中で大きな一歩ということを、参考人の先生方からも認識として評価の方向でいただいたというふうに承知をいたしました。しかし、一方で積み残された課題も多々あるというのが現実ではないかというふうにも思っております。その意味においても、この本法改正法の附則の五条、三年を目途とした検討規定というものが大変重要であるというふうに思っております。そういう意味で、今日の私の質問は、そ……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まず、私からも、今もなお現場でコロナと必死に闘っていただいている医療従事者を始めエッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝を申し上げます。 私からは、事業者の皆様に対する支援について質問させていただきます。 緊急事態宣言を受け、時短要請を受ける飲食店を始めとした事業者の皆様のダメージは甚大であり、更なる支援が不可欠です。私の地元、愛知県からも多くの窮状の声を頂戴をしているところです。この点、公明党も求めてまいりました緊急事態宣言を受けて売上げの減少した中小事業者等に対する一時金の支給決定、大いに歓迎をするものでございますが、実際の運用において苦しんでい……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。 早速でございますが、私の方からも参考人に対し質問をしていきたいというふうに思います。 さて、岡村参考人は、これまで会計検査院職員としての勤務として三十五年、また検査官として二年、本当に会計検査院一筋でお仕事をされてこられたというふうに承知をしております。様々なおびただしい数の案件に携わってこられ、多くの労苦や、また喜び、やりがい等もあったかと存じます。 そこで、参考人にお尋ねをいたしますが、会計検査院御就任以来、御自身の職務遂行に当たって特に心に残っている事案、事象、また、その中から得られたものが何で……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今国会からこちらの委員会の方に初めて所属をさせていただくこととなり、また、本日、本委員会で初めての質問に立たせていただきます。実は、今日は我が公明党の結党五十六周年の記念日にも当たりまして、その決意でしっかりとこの文科行政、邁進をしてまいることを冒頭決意を申し上げまして、質問に入らせていただきたいというふうに存じます。 まず初めに、私からも、困窮する学生等への支援について質問をさせていただきたいというふうに思います。 今般のコロナ禍におきまして、多くの大学生たちが経済的に困窮し、修学の危機に瀕しております。公明党は、これまでも一貫して、また累次にわた……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会を賜り、本当にありがとうございます。 早速でございますが、質問に入らせていただきます。まず、消費者問題に関連して質問をさせていただきます。 井上大臣は先日の所信の中で、その第一に、消費者の安心、安全を脅かす事態に断固として対応するとおっしゃっていただきました。とりわけ、現下のコロナ禍における給付制度等を利用した悪質商法や給付金詐欺等に対しても、引き続き厳しい目を光らせていただきたいというふうに思います。 十月の中旬頃、特別定額給付金の二回目をうたった偽メールが出回り、偽サイトに誘導した上で個人情報が盗まれるといった被害があったと承知をし……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 早速でございますが、私からは感染収束に向けた重要な鍵であるワクチンに関連して質問させていただきたいと思います。 まず、ワクチンの希望数と供給数のギャップの課題についてお伺いをいたします。 ファイザー社製のワクチンについては、七月分に当たる第十クールの全体配分量、これが全国的には市区町村の希望量の約三分の一程度であったために混乱が生じている旨が報道されております。なお、八月分に当たる第十一、十二クールの配分量については、昨日示されたものと承知をしております。各自治体からは、せっかく接種のスピードを上げてきたのに、あるいはせっかく準備してきた体制が一部無……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。
新型コロナウイルスによる影響の長期化を踏まえまして、経済的な苦境に立たされている方に対する支援の拡充、また継続が急務でございます。
緊急小口資金などの特例貸付け、こうした様々な支援制度の申請期限が今月あるいは来月と迫ってきております。公明党は、昨日、これらの制度の申請期限を延長すること等を内容とする緊急提言を行いました。長引くコロナの影響で苦しんでいる人々を断じて取り残してはなりません。困窮者支援について、現場の実態を十分に踏まえた機動的対応を強く求めます。西村大臣の御答弁をお願いします。
【次の発言】 ありがとうございました。
続いて、検査について……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 時間も限られております。早速質問に入ります。 ワクチンの接種が進んでいく中で、社会経済活動の再開を促すこと等を目的として、ワクチン接種証明書の国内への活用についての基本的な考え方が検討されていると承知をしています。もっとも、いわゆるブレークスルー感染も報告されており、また、個々人において接種後の抗体価やその持続期間にも差があり得るという状況に鑑みますれば、安易に接種証明書に過度の期待を寄せることは慎重でなければならないと考えます。国内で証明書を活用するとしても、感染症対策の実効性を高めるべく、有効期限を適切に設定し、必要に応じて抗体価を測る検査も適切に……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、質問させていただきたいというふうに思います。引き続きの感染症対策の重要性について質問させていただきます。 皆様の多大なる御協力と緊急事態宣言の効果等も相まって、全国の一日の感染者数は減少傾向にあり、病床の逼迫状況も何とか改善しつつある。そして、今日の六府県の宣言の除外の見込みということであります。しかし、全国民等に対するワクチンの接種もいまだ始まっていない状況の下では、いつ次の波が来てもおかしくないというのもまた事実ではないかと思います。 その意味で、今回の宣言の一部解除等が人々の中にもう……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 そもそも、官僚にとって、通知よりも政省令よりも、法案を作成することこそプライドを懸けた誇り高い行為ではなかったではないでしょうか。だからこそ、法案のミスの原因について、官僚の士気が低下しているとの指摘があるのではないかと考えます。 条文チェックの仕組みやシステムの改良などが重要であることは言うまでもありませんが、あえて、若手の官僚が高い志と誇りを持って仕事ができていないこともまた要因ではないかということを指摘させていただきたいというふうに思います。 果たして、役人の先輩方は誇りを持って後輩たちを育てていらっ……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 早速質問をさせていただきたいというふうに思います。 第一に、医療提供体制に関連してお伺いをいたします。 命を守るための医療提供体制の維持に引き続き全力を挙げていかなければなりません。とりわけ、重症患者の治療に当たる上で、ECMOの利用が重要です。しかし、例えば、最も感染拡大が深刻かつ重症者も増えている大阪でその稼働率は大体約五〇%、約半分は未稼働で、全国的にも心もとない状況です。背景には、ECMO一台に十人以上のスタッフが必要となること、また、扱うための現場のスタッフの経験が不足していること等が挙げられております。 昨年もECMOが十分に活用されて……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 早速ですが、質問させていただきます。 感染拡大を抑えていくに当たって、感染力と重症化率が従来株よりも高いと言われている変異株の特質を踏まえた対策を取っていくべきことは言うまでもありません。 先ほどの大臣の御報告にもありましたとおり、全国的にもこの変異株の置き換わりが進んでいる状況です。とりわけ、国民、市民の皆様に変異株の特質も踏まえた行動変容を促して抑え込んでいくことが今改めて重要と考えます。 一方で、世間ではコロナ慣れと言われる状況もございます。やむを得ない側面もあろうかと思いますが、従来どおりの声掛けと対策では、変異株の特質に鑑みまして不十分で……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 また、さきの本会議における政策評価等の報告に対しても質疑の機会をいただきました。まさに本会議を起点とした行政監視の年間サイクルをスタートしていくということでございますので、主にさきの本会議の御答弁を踏まえながら伺ってまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 最初にお伺いしたいのは、政策評価審議会の提言のその具体化に向けたプロセスについてでございます。 さきの本会議におきましても、その実現に向けた決意等を武田大臣にお伺いしたところ、各行政機関と連携協力し、行政の評価の改善の具体化に……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 時間も限られておりますので、早速ですが、本法案について質問をさせていただきたいと思います。 まず第一に、改めまして本法案の意義について確認をさせていただきたいというふうに思います。 本法案の提出理由、すなわち、大学ファンド、これを創設する趣旨、我が国の大学の研究環境の整備を進めるため等ということでありますが、従前からも御指摘がありますその背景には、昨今の日本の大学の研究力の低下ということがございます。改めまして、この研究力の低下という原因について文科省としてどのように御認識をされていらっしゃるのか改め……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今日も、現下のコロナウイルス感染症の状況を踏まえた学生等に対する支援について取り上げてまいりたいというふうに思います。 昨年の十一月も本委員会で学生への経済的支援等取り上げさせていただきましたが、その後も、約四か月程度、学生さんや、また現場の大学の職員等の皆様とも懇談の機会を何度か頂戴をいたしました。 公明党は、青年委員会という青年議員の所属する委員会で、一昨年よりユーストークミーティングというふうに題しまして、定期的にオンラインを駆使して学生さんや若者の皆さんとの懇談会を設けてまいりました。私も、公……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まずは、前回、所信に対する質疑において積み残しになっておりました質問がございましたので、そこから始めさせていただきたいと存じます。 第一に、心のケアの問題について大臣に伺いたいと思います。 前回も本保健センターの体制強化などを訴えさせていただきましたが、それと関連いたしまして、やはりプッシュ型の支援の重要性を改めて強調しておきたいというふうに思います。 やはり、学生さんたちと懇談をしておりましても、心の悩みというものをなかなか相談する機会はないという学生さんが多い印象を受けております。具体的に……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず第一に、大臣に質問させていただきます。 本改正は、コロナ禍の影響による無形の文化財の承継が危機的状況にあること等を踏まえて、無形の文化財の登録制度を創設し、幅広く多様な無形の文化財に保護の網を掛けるものであるというふうに承知をしております。登録の対象として、祭りや郷土料理のほか、茶道や書道なども想定しているとのことですが、今回の改正を機に更に文化財を保護すると同時に、日本のすばらしい文化を世界へと宣揚することが肝要かと考えます。 菅総理もさきの施政方針演説におきまして、日本酒や焼酎造りのユネスコの……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、私からは、大学などにおける学生へのコロナの検査について伺ってまいりたいというふうに思います。 新型コロナウイルス感染症について、感染力、また重症化率が従来株よりも高い変異株の特質も踏まえまして、大学などにおける学生の検査への支援が広がっております。 学生の検査の機会の拡充は、学生特有の幅広い社会活動、例えば対面授業や実習、インターンシップ、就職活動、部活、サークル活動、あるいは寮生活など行うに当たりましてとても重要なことだと考えます。検査が充実することで、学生のみならず、関係者の安心、安全……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日は、重要なこの予算委員会での質問の機会をいただいたことに、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。議員になって二度目の予算委員会の質問でございます。しっかりと臨んでまいりたいというふうに思います。 まず冒頭、三月十一日、東日本大震災の十年の節目に当たり、この場をお借りしまして私からも、亡くなられた方々の御冥福を心から祈念申し上げるとともに、災禍により今もなお苦しんでいる皆々様に心からお見舞いを申し上げ、質問に入らせていただきます。 まず初めに、ワクチン接種記録システムについて河野大臣に伺ってまいりたいというふうに思います。 この予算委員会の中で……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中、本当に貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございました。 早速ですが、質問させていただきたいというふうに思います。 まず、正木参考人にお伺いをしたいというふうに思います。 言うまでもなく、デジタルプラットフォーム、非常に社会的に大きな影響力を持つ存在となっております。本法案で対象になっております消費者を保護していくという観点もそうですし、それ以外にも、やはり取引の適正性という問題、コロナの関係で話題になったことといえば、転売ヤーの問題などもございました。価格がねじ曲げられてしまう、あるいはマスク、消毒……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 それでは、取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律につきまして質問をさせていただきたいというふうに思います。 既に三人の先生方が質問されまして、ちょっと趣旨が重複する部分もありますが、通告に従って順次伺ってまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 デジタルプラットフォームを通じた取引における消費者保護のためにも、また安心、安全なデジタル市場の形成を後押ししていくためにも、取引デジタルプラットフォームへの規律は必要不可欠です。そして、今この委員会をやっている……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今国会では預託法の改正案が提出をされております。これにより、指定制が廃止となって全商品が規制対象となり、また、勧誘、営業についても特別の確認等を必要とする規制を採用しております。そして、確認のない契約については無効とする民事効を定めるなど、結果的に実質的な全面禁止となります。さきの安愚楽牧場やジャパンライフ事件などの被害の実情に鑑みましても、今回の法改正は消費者保護に大いに資するものであり、速やかな可決、成立を求めるものです。 この預託法改正案につきましては、当委員会におきまして後日議論されること……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和三年度補正予算案に賛成の立場から討論します。 以下、主な賛成理由を述べます。 第一の理由は、新型コロナウイルス感染症対策に必要な予算が盛り込まれている点です。 病床確保等のための新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金、ワクチンの追加接種体制整備、接種の実施等に加え、飲み薬を始めとした治療薬確保など、医療提供体制確保等のために合計四兆四千七百八十三億円が計上され、第六波に備え、命を守る予算となっています。また、厳しい状況にある事業者、生活者等を支援するための予算が合計十四兆一千二百七十六億円計……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 早速でございますが、令和二年度の決算に関連して質問をしてまいります。 まず初めに、JICAが管理する無償資金協力支払前資金の滞留に関連してお伺いをいたします。 JICAが実施する無償資金協力案件の資金は、外務省からJICAに交付をされ、JICAが先方政府に当該資金を支払うまでの間、案件ごとにJICAが管理をするという取扱いになっております。 その点に関連しまして、令和三年の十月、財務省の財政制度等審議会から次のような指摘がございました。すなわち、支払前資金について、国の決算書においては執行済みとなっていても、実際には令和二年度末時点で総額約一千九百……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、あの東日本大震災から十一年の節目に当たります。改めて、お亡くなりになられた皆様方に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 今月の六日には公明党の山口那津男代表、福島に行かれ、石井幹事長の方も岩手県に入って復興会議という会議に参加をさせていただきました。その復興の歩みを確かめるとともに、まだ残された課題が多数ございます。公明党は、人間の復興、こうしたことをスローガンに掲げ、引き続き総力を挙げて取り組んでまいることを冒頭お誓い申し上げ、質問に入らせて……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、私からは、先ほど大野委員も取り上げておられまして、かぶって恐縮でございますが、エシカル消費について取り上げさせていただきたいというふうに思います。通告に従って順次伺いますので、よろしくお願いいたします。 エシカルとは、先ほどもお話ございましたが、倫理的、道徳的という意味で、直訳すると、エシカル消費とは倫理的な消費活動ということになります。広く人、社会、地域、また環境に配慮した消費行動のことを指すものとされており、現在では世界的にも普及した概念として、従来の安全、安心、品質に並び得る新たな消費選択の……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今日は、三人の参考人の先生方、本当に大変貴重な、これまでの経験、また現場での声等を踏まえたお話をいただきまして、ありがとうございます。 まず、私から山本先生にお伺いをさせていただきたいと存じます。 ちょっとこれはひとえに私の理解力の不足というところで恐縮なんですが、先生に御説明いただいたレジュメの六ページ、終わりにというところで、最後、御提言的なところを含めて記述をいただいているところであります。 前段のこの事前規制から事後規制への現実という項目、@、Aでお示しをいただいているところでございますが、それぞれ結果として、この自由な活動が阻害されている……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まず初めに、私の質問の順序につきまして、予算委員会の公聴会の関係で委員長を始め理事の皆様には御配慮いただきましたこと、感謝申し上げる次第でございます。 それでは、通告に従いまして順次御質問させていただきます。 まず、私からも、ロシアによるウクライナへの侵略について取り上げたいと思います。 二月の二十四日、ロシアがウクライナに対して侵攻し、民間人を含む多数の死傷者が発生をしております。事態は依然として緊迫し、ますます困難な様相を呈しているところでございます。 改めて、武力による現状変更は断じて許されません。ましてや核による威嚇などあってはならない暴……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 早速ですが、質問させていただきます。 まず、認知に関して気になった判決がございましたので、お尋ねしたいと思います。加田政務官にお尋ねをいたします。 お手元に日経新聞の記事をお配りをさせていただいております。 二月の二十八日、性同一性障害特例法に基づき男性から性別変更した女性が凍結保存していた自分の精子を用いて女性パートナーとの間にもうけた子供の認知ができるかが争われた裁判の判断が下されました。裁判長は、生物学的には二人の父親と認められるが、法律上の親子関係と血縁上の親子関係は必ずしも同義ではないとして、性別変更した当該女性を父親として扱うことはでき……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私からも、昨年のスリランカ人の女性、ウィシュマ・サンダマリさんの死亡事案を受けて、その後の対応等についてお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 私の方も、報告書と、またビデオ、一部でございますが閲覧をさせていただきました。報告書等にもございますとおり、また先ほどの御答弁にもありました、死亡に至る機序が具体的には特定はできないという前提に立ちつつも、私自身、率直に改善すべき点が多々あったんだというふうに確信をしております。 国家賠償訴訟も提起されておりますので、法的な判断は最終的には裁判所に……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について伺います。 同法案では、判事補の定員を四十名減員するということになっております。平成二十八年には定員一千名であったところ、これが令和三年には八百九十七名、そして本改正法案では八百五十七名と、この六年で約百四十名の減員となります。 改正の趣旨として、近年の事件動向及び判事の充員動向というふうにされておりますが、こう一口に申し上げましても、判事補の減員は裁判の担い手である裁判官の減員でもあり、またそのまま将来の判事の減少にもつながります。このことにより、事件処理に当たりまして、将来において裁判官一人当た……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今日は、杉山先生、小澤先生、また国府先生、大変、それぞれのお立場、専門性を生かした貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 私からは、まず小澤参考人に御質問をさせていただきたいと思います。 今回の法改正の趣旨は、言うまでもなく、一層の裁判の迅速化と効率化を図り、民事裁判が国民により利用しやすいものにするという当然の前提が、目標がございますが、その上で、先ほど小澤参考人からも御説明をいただいております、様々な司法書士会の皆様方の取組については本当に敬意を表しますとともに、引き続き、とりわけこの本人訴訟を行われる方に対するサポー……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 それでは、今回の民訴法の改正案について、通告に従って順次伺ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今回の改正の内容は多岐にわたるわけでありますが、大きな柱は何といっても民事訴訟のIT化でございます。このIT化、我が国の司法制度の歴史に残る大改革であるというふうに認識をしております。 私も弁護士の一人として訴訟実務、裁判実務に携わってまいりました。弁護士になりたての頃、まさに紙中心の裁判手続、文字どおり紙の洪水と言えるような状況に触れて、何てアナログな世界なんだというふうに感じたことを思い起……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今日は、私からも、まずは訴訟手数料の関連からお伺いをさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、前提から確認をしてまいりたいというふうに思います。 訴状等のオンライン提出は、弁護士等の専門職については義務化される一方で、本人訴訟の場合には紙とオンラインが選択的となっております。こうしたハイブリッドの形態となっている趣旨について確認をさせていただきます。 将来的にはオンラインを全面的に原則とするということを視野に入れているという理解でよろしいか、改めてで恐縮ですが、古川大臣にお伺いいたします。
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まずは、前回積み残しをいたしましたオンラインによる証人尋問の課題についてお伺いをしておきたいというふうに思います。 従来から、証人等が書類に基づいて陳述することが禁止されております。今回の改正によりまして、その他、例えばスマホとかタブレットなどを見ながら陳述することも改めて禁止されることが明記されます。その趣旨は、証言を記憶に基づくものに徹底することでその真実性を担保するためにあるものと承知をしております。 もっとも、証人尋問等をウエブ会議で行うことが可能となれば、ウエブカメラの死角を利用して、見えないところを利用して当該規定が骨抜きになることが懸念……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 まず、ウクライナからの避難民の方々に対する支援につきまして、大臣にお伺いをしてまいります。 ウクライナから避難民の方々が来日されております。避難の長期化も見据えた継続的な生活支援が重要であることは言うまでもありません。 公明党といたしましては、ウクライナ避難民支援対策本部から、四月の二十八日に緊急提言を古川法務大臣宛てに提出をさせていただいております。その中で、身元引受人の有無にかかわらず、生活相談サポート、通訳、翻訳機の提供、生活や就労に必要な日本語教育の提供、職業相談・紹介、職業訓練、子供教育等は国が責任を持って支援を行うこと等をお願いを申し上げ……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 先ほどの委員の皆様の質問とも若干趣旨、重複する部分ございますけれども、順次通告に従って飛ばさずに伺ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 今回の改正法の大きな柱の一つ、すなわち処遇を一層充実させ、立ち直りを後押しするための諸制度の導入という点でございますが、これ、私自身も弁護士として、弁護人として刑事司法に携わってきた一人として、大変評価をし、歓迎する法改正であるということをまず冒頭申し上げたいというふうに存じます。 弁護人としては、真実を発見し、適切な刑罰権を発動させていくという、こうした意義を……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日はまず、受刑者等の社会復帰支援に関連してお伺いしてまいります。 再犯の防止を推進する上で最も重要なこと、それはいかにして出所後の住居を確保し、かつ就労を確保、継続するかという点にあると考えます。あわせて、受刑者が自らを律する自律と自ら立つ自立を可能とする生きる力を付与していくことも肝要かと考えます。今回の法改正によって一層柔軟な処遇が可能となり、受刑者に対する社会復帰支援が充実されることとなりますが、今申し上げたような観点も踏まえた取組が強化されることを期待したいと思います。 その上で、犯罪を犯してしまった者について、その障害ないしこれに準ずる特……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 今日は、三人の参考人の先生方、もう大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 まず、私から今井参考人に御質問をさせていただきます。 先ほど石塚参考人の方からも様々な問題提起、問題の御指摘がございました。その中で、冒頭、最初にコメント、石塚参考人からいただいた点で、今井参考人の御説明またレジュメで刑罰の目的論についての言及があった際に、ここに一般予防の見地がないという御指摘があったかと思います。 今井参考人に、この点についてのコメント、御意見等あれば、まずお伺いしたいと思います。
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。
まず、更生緊急保護の対象者の拡大について確認をさせていただきます。
今回、更生保護法八十五条一項六号が改正をされ、訴追を必要としないため公訴を提起しない処分を受けた者から、検察官が直ちに訴追を必要としないと認めた者に改められることとなります。
ここで言う検察官が直ちに訴追を必要としないと認めた者の意義と、またその改正の趣旨について確認をさせてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
今御説明いただいたとおりでございまして、いわゆる処分保留者につきましても更生緊急保護の対象者とすることで、より適時適切、また柔軟な改善更生を図ることが期待される……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日は、未曽有の災害、東日本大震災から十一年の節目に当たります。改めて、お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、御遺族や被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 いまだ残された課題も少なくありませんが、公明党は人間の復興を目指して総力を挙げて闘い抜いてまいることをお誓い申し上げ、質問に入らせていただきます。 まず、現下のウクライナ危機に関連をいたしまして、人権教育の重要性について確認をさせていただきたいと存じます。 ロシアのウクライナに対する侵略は断じて許すことはできません。戦争は最大の人権侵害行為であり、政府……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本日、いよいよ締めくくり質疑ということで、今日までの本委員会の運営に御尽力をいただきました与野党筆頭を始め理事各位並びに関係者の皆様に感謝を申し上げる次第でございます。 それでは、これまでの審議も踏まえて質問いたします。 まず、これまでも様々議論がなされてきましたウクライナ危機への対応について岸田総理にお伺いをいたします。 この点につき、我が党といたしましても、三月十四日、ウクライナ現地への支援、あるいは我が国への受入れ体制の構築などを内容とする緊急提言を行い、また複数人の同僚議員からも、この予算委員会の……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和四年度補正予算案に賛成の立場から討論します。 新型コロナウイルス感染症による国民生活と経済に対する影響が続く中、ロシアによるウクライナへの侵略を背景に、原油、穀物等の価格高騰や供給の不安定化など、先行きの不確実性が高まってきています。 こうした現状を打開するため、政府は、四月二十六日、コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策を決定しました。この緊急対策には、物価高騰による影響を緩和するための対応を緊急かつ機動的に実施するとともに、円滑な価格転嫁や賃上げを促し、コロナ禍からの経済社会活動の回……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。発言の機会をいただき、ありがとうございます。 今後、当審査会の皆様と議論を深めることができればと考える憲法上の論点につきまして、以下三点述べさせていただきます。 第一に、民主主義の基盤を強固なものとする主権者教育の意義についてです。 昨今、あらゆる選挙において、若年層の投票率の低迷など、政治参画の希薄性が指摘されています。その原因については様々指摘されているところですが、国の在り方を最終的に決定する権能が国民に存するという原理、すなわち国民主権の原理とその価値が正しく認識されていないことも大きな要因の一つと考えます。 この現状は、多種多様な意見が反映……
○安江伸夫君 今日は、三人の参考人の先生方、お忙しいところ、本当に貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。 公明党の安江伸夫です。質問させていただきます。 まず、三人の参考人の先生方にそれぞれお伺いをしたいと思いますが、先ほど和田委員からも冒頭発言ありましたが、今、国の方では、いわゆるこども家庭庁という省庁横断的な、子供の権利を第一に考える、またそのための機動的な政策を打っていくためのこのこども家庭庁の創設が進んでいるところでございます。 それぞれのお立場、それぞれの参考人の先生方から、このこども家庭庁に対する御意見あるいは期待するところ、端的で結構でございますので、上鹿渡参考人か……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 会派を代表して意見を申し述べます。 本調査会では、「誰もが安心できる社会の実現」という大テーマの下で三年間にわたって調査を重ねてまいりました。この間、コロナ禍、ウクライナ危機など予期せぬ困難な課題にも直面し、今もなおこれが継続している状況です。改めて、誰もが安心できる社会を構築していくことの重要性が認識されたものと思います。 今国会では、「困難に寄り添う支援の構築」という中テーマの下で、「子どもへの支援」、「社会につなぐ支援」、「支援に向けた体制の充実」の三つの小テーマで九人の参考人の先生方から貴重な御意見等をいただきました。これらを踏まえ、以下、申……
○安江伸夫君 公明党の安江伸夫です。 本日は大変お忙しい中、角南先生、また松井先生、大変貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。 まず初めに、私からは松井先生の方に御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 松井先生の方からは、まさに今回のウクライナ危機に関しまして、国際法的な立場からの御意見を賜ったところでございます。改めてで恐縮でございますが、国際法的なアプローチをもってして、今回のウクライナ危機に対しまして、今このときに我が国日本が果たすべき役割についてどのようなお考えをお持ちなのか、お聞かせください。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。