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細野三千雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

細野三千雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(政府)歴代TOP1000
992位

23期委員会出席TOP100
76位
23期委員会出席(幹部)TOP100
88位

このページでは細野三千雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。細野三千雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/08/19、23期、日本社会党)

○細野委員 財政の面もありましようが、セメントその他の必要な資材の面については、相當窮屈のやうに思いますが、財政の面さえ解決すれば、資材の面は問題ないのではございましようか。
【次の発言】 新潟縣西頸城郡の地滑りの写真がここにまいつておりますが、これは砂防工事というような人間の力で、一體防止できるものであるかどうか。私はよくわからぬのでありますが、日本海岸というものは年々地質學的に陥没している傾向にあるのではないでしようか。たとえば義經、辧慶で有名な安宅は、今すでに海中になつておるということを聞いておりますが、人間の力ではどうにもならぬ部面があるのではないでしようか。

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○細野委員 質問ではないのですが、この間の水害の原因になりましたのは最上川の上流なんですが、國土計畫委員の方から調査されました報告書が出ておるのですか。
【次の発言】 本件に扱つておるわけですね。

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/09/23、23期、日本社会党)

○細野委員 まず土木關係からお尋ねしますが、ここに昭和二十二年、今度の災害復舊總額六十五億でありますが、これはこの通り豫算を得られるのでありましようか。これはただ見込額でありますが、これからさらに殖えこそすれ、減るとは思われませんが、安定本部の方ではどういうような考えをもつておるのでしようか。この點と、災害の復舊については、これは大體三年間の計算のようでありまするが、初年度に豫算のうちの大部分の費用を投じなければ、復舊というものはうまくいかぬのだと思うのであります。二十二年度はすでに半分過ぎておりますから、あるいは二十三年度よりも――額としては多いかも知れませんが、しかしそれにいたしましても、……

第1回国会 国土計画委員会 第12号(1947/09/26、23期、日本社会党)

○細野委員 小委員はその數を十一名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○細野委員長代理 本件に對する政府側の意見を求めます。天埜良吉説明員。
【次の発言】 後質疑はございませんか。
【次の発言】 次は日程第二四大牟田市四箇峠改修工事施行の請願古賀喜太郎君外三名紹介文書表第五後八號、紹介議員の説明を求めます。荒木委員。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。
【次の発言】 次は日程第二六、山口縣内の道路改修費國家補助の請願。守田道輔君紹介、文書表番號第五七一號。紹介議員の説明を求めます。守田道輔君。

第1回国会 国土計画委員会 第17号(1947/10/14、23期、日本社会党)

○細野委員 治山治水對策小委員會の中間報告をいたします。  戰争中の濫伐と治山治水事業怠慢に基因し、國土は荒廢の一途をたどり、災害は日に月に激化しつつある今日、これが應急措置により、さらに進んで恒久的治山治水對策を考究立案し、國土の保全を期せんがために、國土計畫委員會内に治山治水對策小委員會が去る九月二十六日に設置せられ、われわれ小委員會としては、まず關係行政部門内における今日までの調査研究、あるいは具體的政索の大要を把握するために、早速その翌日、すなわち二十七日より内務省國土局、農林省林野局、開拓局、安本の建設局等と懇談を重ねました。その大要を今日國土計畫委員長に對し中間報告をいたしますとと……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○細野委員長代理 開會いたします。  本日は委員長が萬やむを得ぬ事情のため缺席いたされておりますので、委員長よりの御委囑により、私が委員長代理を勤めることといたします。右御了承の上、何とぞよろしくお願いいたします。  前囘に延期されてありました請願につきまして、紹介議員岩本君から便宜上日程の追加の申出があります。これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、日程は追加されました。
【次の発言】 相模川水系各河川砂防工事費増額の請願、文書表第八六四號。神奈川縣の砂防工事費増額の請願、文書表第八六五號。右二件を一括して上程します。紹介議員の説明を求めます。紹介議員岩本信行君。

第1回国会 国土計画委員会 第21号(1947/11/04、23期、日本社会党)

○細野委員 前囘の委員會におきまして、干拓と治山治水との關係について内海委員から質問があつたのであります。それに對する囘答も併わせて行われるように委員長から―そのときの委員長は私がやつておつたのですが、要望しておつたのですが、その點についての御答辯はないのでしようか。
【次の発言】 この次にはもつと責任者から御答辯を願いたいと思うのであります。内海委員の質問の趣旨は、自作農創設特別措置法によつて農地委員會が土地の配分計畫を定めます場合に、政府側の從來の答辯によりますと、治山、治水方面の關係者、學識經驗者を委員の中に入れるか維もしくは何らかの方法でその方面と十分打合せて干拓の計畫を立てる、こうい……

第1回国会 国土計画委員会 第22号(1947/11/07、23期、日本社会党)

○細野委員 一昨日の委員會で農林當局に要求しておつたのですが、前々囘の委員會で松浦委員から質問があつたこの開墾の問題について答弁があるときに、一緒に答弁があるはずになつておつたのですが、連絡がなかつたわけはないと思います。私、責任をもつて答弁を求めなければならないことになつておつたのであります。
【次の発言】 なおこの霞ヶ浦の干拓問題は、當委員會でしばしば非常に問題になつておるのですが、結局さきの御答弁は縣の意思によつて發意したのだと、縣の方に責任を転嫁されるわけではありますまいが、しかし政府の方では、この縣の發意を妥當なものだと認めたという御説明であります。その妥當性を見出された根拠について……

第1回国会 国土計画委員会 第24号(1947/11/14、23期、日本社会党)

○細野委員 政府に砂防五箇年計費があるように承つておりますが、その計費の中にはいつているのですか、その點を承つておきます。

第1回国会 国土計画委員会 第25号(1947/11/18、23期、日本社会党)

○細野委員 本請願と同じ趣旨の請願を今日の議事日程の第一〇といたしまして、私ほか四名、これは地元の選出の議員紹介で請願をいたしております。さつきは長野君から御説明がありましたように、能代港は單に地元のためばかりでなく、全國的に影響するところがあるというお話がありましたが、まことにその通りでありまして、現在この奥地には炭だけでもずいぶんたくさん滯貨になつておりまして、きようのある新聞にもありましたように、東京都民に一俵ずつ配給できる以上のたくさんの炭が滯貨になつておりますが、陸上輸送の困難になつております今日、すぐ海上輸送が考えられるのでありますが、その場合における能代港の弱體ということが一番問……

第1回国会 国土計画委員会 第26号(1947/11/25、23期、日本社会党)

○細野委員 ただいま一括議題となりました請願各件は、開港場または貿易港に指定の請願、國際觀光港設置の請願、第一種または、第二種重要港灣編入の請願、港灣浚渫竝びに擴張修築工事施行の請願、港灣事業繼續、海上保安基地施設置に關する請願等でありまして、陸上輸送の至難なる今日、海上輸送の重要性よりしてもまた近き將來國際貿易再開の際、文化國家として檜舞臺に一大飛躍をなす準備施設といたしましても、港灣修築または擴張は必然的措置と信じます。また進駐軍よりの好意ある輸入物資の荷揚作業等の見地よりしましても、あるいはまた諸外國よりの觀光客招致という平和國家にふさわしい觀點よりいたしましても港灣竝びに背後施設の充實……

第1回国会 国土計画委員会 第28号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○細野委員 私は内容の質問をします前に、二つのことをまず伺つておきたいと思うのであります。この法律の附則の第三項に、「建設院設置の一部を次のように改正する。」という條項があります。この中にあります建設院設置法というのは一體どういう法律でありますか。こういう法律はまだありません。これはおそらく近く出されるであろう内務省解體に伴う建設院の法律だと思う。そうしますならば、この法律の中の一部を改正するのならば維さきに出る法律であとから出る法律の改正をする規定をするというのはどういうわけか。これはどうしても建設院設置法がさきに出るか、もしくはこれと同時に出なければならぬ。この法律にこういう條文があります……

第1回国会 国土計画委員会 第29号(1947/12/01、23期、日本社会党)

○細野委員 結局今の村瀬さんや今村さんと同じことを繰返すことになりますか、今度の指定は國土計畫的な面から立案されたものでないように了解してよろしいでしようか。具體的に申しますと、たとえばここにあります横須賀と横濱というものを考え、また佐世保と長崎というものを考えてみますと、どちらもヒンターランドの状況、産業の状況というものは、ほとんど似たようなものであると思うのであります。こういう近いところに二つの開港を置くということになると、結局力の分散になりはしないか。國土計畫的に見まして、はたしてこういう近いところに二つの港を設けることがいいかどうかということについて、われわれちよつとまだ了解いたしかね……

第1回国会 国土計画委員会 第30号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○細野委員 修正案があります。
【次の発言】 本法律案につきまして、私は、各派共同提案にかかる修正案を提出したいのであります。すなわち本法律案の附則第三項を削除するという修案であります。  修正の理由は申し上げるまでもなく、削除します第三項は、「建設院設置法の一部を次のように改正する。第四條第八號中「都會地轉入抑制緊急措置令」を「都會地轉人抑制法」に改める」というこの一項を削除しようというのであります。理由は言うまでなん建設院設置法はまだ提案されておりません。法律になつておりません。法律案といたしまして昨日ようやく議會に提案されたものでありまして、未だ法律でないものを一部今から改正しておこうと……

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○細野委員 本件はこれを採擇せられんことを望みます。
【次の発言】 本件はこれを採擇せられんことを望みます。
【次の発言】 ただいま紹介の飯野川町地區県道嵩置工事施行の請願、新北上河橋梁架設の請願、天王橋架換えの請願、二股川改修工事の請願、新北上川を維持区域に編入の請願、五件いずれも採擇決定せられてしかるべきものと考えます。
【次の発言】 本請願はこれを採擇と決定せられんことを望みます。
【次の発言】 本件はこれを採擇と設定せられんことを望みます。
【次の発言】 観音寺、佐馬地間道路改修の請願は、これを採擇せらるべきものと決定せられんことを望みます。

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○細野委員 治山治水小委員會の經過を簡單に御報告申し上げます、本小委員會は去る九月二十六日に設置せられ、委員長より不肖私が小委員長として指名をこうむりました。兩來今日に至るまで小委員會、打合會、懇談會などを開くこと前後十二囘に及び、特に關係行政部門における今日までの治山治水事業の調査、研究の結果、あるいは具體的對策等を把握するために、内務省國土局、農林省林野局、開拓局、商工省電力局及び經濟安定本部建設局等につき、あるいは民間の學識經驗者等を招いて、懇談會を開くことに最も主力を注ぎました。すなわち左の項目につき調査研究を始めました。 一、治山治水事情の促進 二、災害復舊事業の促進 三、河川維持管……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○細野委員 和田さんには農林大臣御在職當時お尋ねしたことでありますが、農地の増産をあげるについて、今まで食糧の自給自足を目ざして、あるいは干拓とか埋立とかあるいは開墾というようなことに相當力を注いで來られました。ところが實際こういつた仕事は、たとえば、今度の秋田縣の水害を見まして感じたのでありますが、八郎潟の干拓事業は地質學者は技術的に不可能だと言つておるにもかかわらず、干拓を決定になつたそうであります。それからいろいろ開懇などをやる計畫もされておりますが、これらの仕事はどうしてもその實を結びますのは五年あるいは十年後になるのであります。それで手つ取り早いところは、何といいましても河川改修など……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第8号(1947/10/01、23期、日本社会党)

○細野委員 第一にお尋ねいたしたいのでありますが、鐵道の復舊に一番支障を來しますのは、何といつても橋梁の破損だと思います。そのうちで今度の水害によつて橋梁のビヤが流失したというような、大きな故障の起きたところがだいぶんあるようでありますが、これはどうも工事が普通に正當に行われておりますれば、かようなビヤが流れるというようなことはあり得ないことのように思います。これについては何か工事に手が拔いてあるとか、あるいは不正工事があつたとかいうようなことが想像されるのではないか。この點を第一にお伺いしたいと思います。  第二點として、これは被害者としての鐵道ではなくて、今度の水害で鐵道はある場合に加害者……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本社会党)

○細野委員 私は遲くまいりまして、ほかの同僚諸君からの意見を聽きませんでしたが、黨の經費を黨費で賄うということは非常に結構なことでありまするが、しかし現實の各政黨は、おそらく黨員の均分均一に負擔する黨費によつて黨の經費を維持している政黨はないのであります。また全國に何十萬あるいは何百萬の黨員があると言いましても、税務署のように黨費を徴收する強制力をもつているわけではありませんし、また黨費として納めるのは黨員としての義務を果すわけでありまするから、一面黨員に對しては大會なり、總會なりにおける發言權を與えておるでありましよう。ところが大會なりなり總會なりにおける發言權を獲得するために、黨員を假裝し……

第1回国会 農林委員会 第6号(1947/07/28、23期、日本社会党)

○細野委員 前に坪井委員竝びに清澤委員から大體お尋ねになりましたけれども、公國に對しまして一番強い反對論があり、またわれわれが一番危惧いたしますことは、この事業が官僚化しないかということであります。この點につきましていろいろなくふうがなされておるようであります。たとえば役職員はすべて民間人から採用することも考えられておるようでありますが、九十二議會のときに貿易公國等の公國法ができましたときに、附帶決議によつてこの運營を民主化することのために、運營委員會をつくつたらどうかということが決定せられたはずであります。政府はこの二つの今度の公國につきまして、その運營の民主化ということのために、かような機……

第1回国会 農林委員会 第16号(1947/08/27、23期、日本社会党)

○細野委員 提案趣旨の説明が本會議の提案説明の程度でありまして、あとでこまかい逐條的な説明があるものと思つておりましたが、それがございません。私の質問したいことは、總括的な問題もありますし、またこまかい問題もありますが、まず總括的なことをお尋ねして、こまかい點は後に質問することを留保しておきます。  前の質問者のいろいろの御質問によりまして、わかつた點もありますが、わからない點もあります。まずこの協同組合の役職員が公職でないということが私にはわからないのであります。これは從來の農業會、特に戰時中の農業會の役職員には、ときどき不正行為があるようなことをしばしば聽いておるのであります。公職にあらず……

第1回国会 農林委員会 第22号(1947/09/20、23期、日本社会党)

○細野委員 はじめに憲法との關係をお尋ねいたします。新しい憲法は家という觀念を排除しております。しかしこの法律は家というものと農家の資産というものとを非常に密接に結びつけておる。憲法では家という觀念を排除いたしましたけれども、現在の日本の農民の實際の基本というものは、やはり家というものを離れて農業を考えておりません。その點で本法の趣旨は農民の氣持にはぴつたり合うのであとますけれども、新しい憲法との關連においてこれがどういうことになるか、憲法違反ではないかというようなことをまず第一にお聽きしたいのであります。  第二にはこれは結局農業資産というものを、農家の家産制度を採用したものではないのか、家……

第1回国会 農林委員会 第23号(1947/09/22、23期、日本社会党)

○細野委員 關連して伺いたい。この立案につきまして、民法等のことを相當考慮を拂われておるというのでありますが、民法の、今の司法委員會でやつておる法律中には、本法に載つておる裁判所という言葉に當る文字が、全部家事審判所という文字になつておる。昨日からの御説明によつても、家事審判所というようなことを御答辯になつておるのでありまして、從つて本法も民法と調和をとつて、裁判所とあるところは全部家事審判所にしたらどうかということ、これが第一點であります。  それから第二點といたしまして、第十九條の市町村農地委員會の意見を聽かなければならぬということ、これは裁判所はその意見に拘束されないというような御答辯で……

第1回国会 農林委員会 第24号(1947/09/25、23期、日本社会党)

○細野委員 第二條の農業資産の範囲につきましてさらにお聴きしたいのであります。入曽權が除外されているということははなはだ不可解であります。これはその部落に居住するということに伴う權利であるということで、除外されたと思うのでありますが、しかし農業資産の相續人でない相續人がその村に住んでいて、かりに農業でない、たとえば學校の先生をするというような人もあり得るのであります。そういうといに入曽權が農業資産相續人に相續されないという結果になると、はなはだ妙なことになる。何ゆえに入曽權がないかということを第一にお聴きしたいのであります。  それからこの農業資産の範囲の中には動産、不動産はすべてはいつており……

第1回国会 農林委員会 第54号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○細野委員 私は司法省に對しまして、農地改革の仕事は、單に農林省だけの仕事とするには、あまりに大事業でありますので、他の各省の使用者なども、この農地改革については當然協力されなければならぬ。しかるに實際においては司法省というふうな關係のものは、農地改革について非常に無關心である。あるいは間違つた、行過ぎた場合もあるのでありますが、そういう關係で司法大臣の御出席を求めて、その御所見を伺いたかつたのでありますが、數日來御出席を求めても御出席がないところを見れば、司法省の農地改革に對する熱意を疑うものでありまして、はなはだ遺憾であります。
【次の発言】 民事局長は見えておりますが、私は刑事關係につい……

第1回国会 農林委員会 第55号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○細野委員 昨日奥野民事局長を通じて刑事局の方へお尋ねしておきましたので、多分傳言があつたと思いますが、御答辯を承りたいのであります。簡單に質問の要旨をもう一遍繰返しますと、第一點は、地主の小作人の對する農地賃貸契約の解除、もしくは改約、その改約に中には合意約を含むということに今度改正せられたのでありますが、その場合には、その市町村の農地委員會の承認を得なければならぬ、これは罰則をもつて勵行せられることになつております。そうしてこの自作農創設が實行せられることになりましてから、地主の保有面積が一町歩に限定されることになりましたので、地主さんの中にはこの一町歩の殘された面積を自分が取上げて自作し……

第2回国会 財政及び金融委員会 第41号(1948/06/17、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 ただいま議題となりました二法律案のうち、まず学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を改正する法律案につきまして大要御説明申し上げます。  第一條は学校教育法の一部改正であります。まず「大学設置委員会」を「大学設置審議会」に改めましたのは、國家行政組織法の施行に伴いまして、委員会なる名称は合議制の行政機関を意味することになり、諮問的または調査的なもの、審議会または協議会等と呼ばれることになつたからであります。從つて諮問・機関としての大学設置委員会の名称を、大学設置審議会に改めた次第であります。第八十六條を削除いたしましたのは、地方自治法の施行に伴うものでありまして、第九十三條及……

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/18、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 この法律で十分の四を補助するという提案をいたしましたのは、これは一方におきまして財源を確実にもつておるからでありまして、從いまして十分の四は必ず補助するのであります。
【次の発言】 敗戰はいたしましたけれでも、われわれは日本の再建にとりまして、教育というものを特に重大視しておるのであります。たとえば今生産ということがしきりに言われますが、木を生産するというとき、山の木を伐れば木の生産だという見方は、非常に近視眼的な見方でありまして、山の木を伐つて山を坊主にするよりも、むしろ山に木を植えるという方が、より木林を生産するという目的に適うゆえんだ。そういう意味におきまして、私どもは教……

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/06/25、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 御質疑になりました点は、われわれといたしましても非常に考えておるところでありまして、現在東京あたりに遊学しております学生の、ほとんど五割といつてよいと思うのでありますが、五割程度までは、いわゆるアルバイトというふうなことをやつて、働きつつ学ぶというような状態であります。文部省におきましても、学徒援護課におきまして、各大学、高等学校、專門学校と連絡いたしまして、その働きつつ学ぶという態勢を、横から援護するというふうなことを現在やつておるのであります。なお根本的には、今までありました大日本育英会というものを、もう少し資力をゆたかにいたしまして、この方面から学費の援護をしたいというふ……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第38号(1948/06/15、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 ただいま議題になりました市町村立学校職員給與負担法について、まず大要を御説明申し上げます。  第一條は、市町村立の小学校、中学校盲学校及び聾学校の職員の俸給その他の給與を都道府縣負担とする規定であります。この規定は從來政令で規定されておりましたが地方自治法の解釈、今回制定を予想されます地方財政法等によりまして、これを法律に改めることが適当であると考えたからであります。内容につきましては、從來の政令とほば同様でありますが、新たに義務制となりました盲学校及び聾学校を加えたこと、從來主として市町村負担でありました退官退職手当、日直手当、宿直手当を今回都道府縣の負担としたこと等がおもな……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第43号(1948/06/24、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 陳情の趣旨につきまして、政府の考えの一端を申し上げたいと思います。今日本の教育制度は非常な改革の途上にありますので、ひとり六・三制の実施のみならず、文教委員会で御審議を願つております教育委員会法によりまして、教育行政の地方分讓のちようど途上にあるのであります。この教育委員会法につきましては、目下文教委員会で愼重に御審議を願つておりまするが、教育委員会というものをまず都道府縣に置き、なお各市町村にも教育委員会を設けて、教育行政を地方に分讓するのでありますが、その場合都道府縣及び市は即時実施するのでありますが、町村につきましては、現在の町村財政の状態などからいたしまして、今ただちに……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第27号(1948/06/02、23期、日本社会党)

○細野證人 そういうものはすべて党の会計を通じて出金し、入金すべきである、またそうしておつたのであります。但し社会党の党則の施行細則の中で独立会計と明記せられておるものがあります。まず第一に社会新聞社、これは私の解釈では独立した別個の一つの企業体でありますから、党の会計を通ぜずしてやつて差支えないと思つております。それから第二は代議士会、これは社会党の会計の建前は党員回収の党費によつて賄うということが趣旨になつております。從つて院内の代議士だけの活動のために、党員の全体から集めた党費を使うということはよくない、こういうわけで大体院内の代議士だけの出資で院内において使う費用、これは各代議士に頭割……

第2回国会 文教委員会 第11号(1948/06/14、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 教科書の発行に関する臨時措置法案について御説明申し上げます。  文部省におきましては、本年一月以來教科用図書委員会を設けて、教科書制度民主化の方途を種々研究してまいりましたが、その具体的一歩として今年より教科書の檢定を実施することになつたことは、すでに御存じのところと思います。教科書の檢定は、教科書として教科用に適するということを認めるものでありまして、それ以外に及ぶものでありません。從つて檢定を受けた教科書の発行は、各発行者の責任において自由に行えるのであります。しかしながら、現在の用紙事情その他の経済事情はきわめて窮屈でありまして、檢定教科書の発行を各発行者の自由に任せると……

第2回国会 文教委員会 第14号(1948/06/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 大臣が昨日述べられましたのは、刑事上の制裁法規は、選挙に関するものを除き、何ら規定してないという趣旨であるのでありまして、実質的には文部大臣が直接の監督権はもつておりませんけれども、選ばれました選挙人の國民の方々は、不適当な委員に対してリコール請求の権限をもつておられるのであります。  そういつたように國民自身が委員会を監督するという面において不都合な委員会に対してはある種の制裁を加えると考えられるのであります。
【次の発言】 刑事上の処罰は規定していないというのであります。
【次の発言】 高津委員の御指摘の通り、地方議会と委員会とが意見が不一致の場合には、それを調整する規定は……

第2回国会 文教委員会 第23号(1948/07/02、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 速記を止めていただきたい。
【次の発言】 本委員会に付託されました教育公務員の任免等に関する法律案について、その提案の理由を御説明いたします。  六・三の義務教育制を根幹とする新学校制度は、今や着々実施を見つつあるのでありますが、直接新教育実施の任に当る学校教員の選任を公正かつ適切ならしめるとともに、教員の地位を確立し、もつて教員としてのその職務に專念させることは、教育刷新、教育振興の基礎條件であり、現下における喫緊の要務と存ずる次第であります。政府におきましては、かかる信念のもとに、早くからこれが研究を重ねてまいつたのであります。  しかるところ、昨年十月に公布されました國家……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 文部委員会 第15号(1953/03/07、25期、日本社会党(右))

○細野委員 審査に入る前に委員長にお願いを申し上げておきたいのです。委員長の顔を見るとあまり強いことを言えないのですけれども、開会のときに人数がそろわなければ、せめて終るまでに一応の定足数をやはりそろえていただきたいと思います。聞けばやはり前国会のときの文部委員会が非常にだらけておつたというのですけれども、その余勢かどうか知りませんけれども、今度の国会におきましてはひとつそういう悪い癖があつたならばぜひ直していただきたいと思います。  それに関連しまして、実は会議録についてですが、今度の国会の第二号の十一月十四日の会議録に、私が出席したことになつておる。当時私は手術のために病院におつて、出席な……

第15回国会 文部委員会 第17号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○細野委員 だんだんの政府の御答弁によりましていろいろ了解した点もございまするが、政府の御答弁によつてかえつてわからなくなつた点も二、三ございまするので、いろいろ御質問申し上げたいのでありまするが、あとに質問者もたくさんおられますので、私は主として教育委員会制度との関連において二、三御質問を申し上げたいと思うのであります。  教育委員会制度というものの沿革は、戦後できました教育刷新委員会の第十一回の総会の、教育の自主性の確保、教育行政の地方分権という建議によつてできたものであることは申すまでもありません。しかしてこの教育刷新委員会に示唆を与えたものは、アメリカの教育使節団のレポートであります。……

第15回国会 文部委員会 第18号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○細野委員 前会稻田局長から答弁保留になつておりました大学の教職員の給与の問題について……。
【次の発言】 先日私が大臣にお尋ねいたしました、大学教授では食べて行けないと言つて辞職をされました中野好夫教授、あの方はどのくらいの給与だつたのですか。
【次の発言】 そうすると幾らになりますか。
【次の発言】 あとは大臣に対する質問であります。

第15回国会 文部委員会 第19号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○細野委員 前会文部大臣に対する質問を保留しておきましたが、それを逐次お尋ねしてみたいと思います。  最初に国立大学の教授の給与の問題につきまして、前会稻田政府委員の御答弁を得ましたが、最近ある大学教授が政府からの給与だけでは食つて行けぬ、こういうことを言つてやめた先生がある。これについて文部大臣はどういうふうな所見を持つておられるか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は今の文部大臣の御答弁に不満はございません。が、中野さんは、お年はたしか五十歳前後で、まだ今後十年間、どの程度まで給与が上るか知りませんが、私は、中野さんの場合はまだジヤーナリズムその他で別の収入がおありだと……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会 第2号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○細野委員 大臣お急ぎのようですから、河川行政のことについて簡単にお尋ねいたします。これは従来しばしば問題になるのですが、河川行政で、一番水源に近い山元の行政は、大体農林省の所管になつております。それから河口が港になつておるところは運輸省の所管になつております。しばしば治水などの問題につきまして、行政機構がかように三つにわかれておるために、非常に問題を起すのでありますが、これについて大臣はどういうふうにお考えになつておられますか。
【次の発言】 大臣御在任中に機構改革をされるお考えがありますか。

第16回国会 建設委員会 第21号(1953/08/06、26期、日本社会党(右))

○細野委員 ダム建設のことに関連しまして、ちよつとお尋ねしたいのですが、建設省と農林省との関係ですね、これはダムの建設の場合に、どういう段階のときに農林省の方と御相談をなさるのでありますか。建設省としてダムを建設される場合に、まず初めに調査をして、それで決定されるわけでありましようが、私の知つておる問題で、建設省の方では、ダムを建設するのに数年も調査をされておる。そこで農林省の方では、建設省がダムを建設しなければ、林道をつくつて森林資源の開発をやりたいのを躊躇しておる。困るのは住民でありますが、そんなに長く調査に二年も三年もかかるわけでもないと思うのですが、そういう場合に、農林省とはいつごろ交……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/01、26期、日本社会党(右))

○細野委員 この法案につきましては、われわれも佐藤委員と同じような決意を持つている次第であります。こういう次第になりましたことにつきまして、国の財政事情ということを理由にあげられております。しかしガソリン税は、この予算を見ましても、とにかく一般会計の方に収入として入つております。それからまたその三分の一の七十九億というものも、一般会計からの歳出として計上されておりますから、このガソリン税に関する限りにおきましては、一兆円のわくということを超過することはないわけです。結局地方財政の方がふくれれば一兆円を越すから、その方の関係からこのようになつたことだと思うのであります。ところで、吉田総理はこの間……

第19回国会 建設委員会 第14号(1954/03/25、26期、日本社会党(右))

○細野委員 同僚の方から大体御質問がありましたので、私の尋ねることはございませんが、一点だけお尋ねしておきたいと思います。  こういう法案が出ましたことにつきまして、二十九年度の予算に編成に際して、諸般の情勢上この規模を極力圧縮する必要があつたからということが理由の一つになつておりますが、しかし揮発油税は、二百三十七億が歳入となる、それを全額国で使うのか、三分の一を地方へまわすとかということだけなんでありまして、緊縮するためにこういう法案が必要であるということは、理由にならぬと思います。その点を第一にお尋ねしたい。  それから、こういう法案が出たことについて、南政務次官は、国政の円満のためにと……

第19回国会 建設委員会 第20号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○細野委員 私はこの法案につきまして、その大筋には賛成でありますが、一応こまかい点について、法文の順序に従つて二、三お尋ねしたいと思うのであります。  今度の法律が、借地権者の権利をある程度認められたということは、非常にいい点だと思いますが、借地権者というものは、借地法が全国に施行されましてから、どのくらいになりますかたしか昭和十六年だつたから、もう十四、五年になると思います。借地権が登記されている例は、私はおそらく非常に少いのではないかと思います。私は現在借地人でありますけれども、別に登記はしていない。登記はしていないでも、借地権の存在を主張するのに、何らさしつかえないと思います。わざわざ登……

第19回国会 建設委員会 第21号(1954/04/15、26期、日本社会党(右))

○細野委員 私は日本社会党を代表いたしまして、本法案にまつこうから反対するものであります。  この道路整備費の財源等に関する臨時措置法は、御存じの通り昨年議員の提案で発案をせられ、しかも両院においてだれ一人の反対もなく、満場一致をもつて成立した法案であります。いわばこの法案は、国民の総意によつてでき上つた法律といわなければなりません。しかるに何ぞや、そういう国民の総意でできました法律を一回も実施することなく、ただちに最初の年度から改正するなどとは、もつてのほかであります。ことに吉田総理は、今年の施政方針演説において、道路重点主義を言われておる。この施政方針演説からしましても、政府がかような法案……

第19回国会 建設委員会 第22号(1954/04/17、26期、日本社会党(右))

○細野委員 私は、前会大体質疑を終つたのでありますが、なお保留しておきましたのは、借地人並びに借家人の立場から見まして、どうも不十分な点があるように思われるのですけれども、借地人並びに借家人は利害関係者ということで、発言の機会が与えられておるわけであります。これは利害関係人という漠然たる言葉になつておりますが、この定義と見るべきものは、第二十条の二項以下だと思うのであります。ここでは土地区画整理事業に関係のある土地もしくはその土地に定着する物件について権利を有する者というのでありますが、この「関係のある土地」というのは、一体どの程度の土地を言うのか。すなわち区画整理事業区域外の土地であつても、……

第19回国会 建設委員会 第26号(1954/04/27、26期、日本社会党(右))

○細野委員 川俣君の質問に関連してお尋ねいたします。この間農林委員会との連合審査会の問題になりました第二条の六項の宅地の定義が、いろいろ問題を起している一つの原因だと思う。私は農林委員会の方でいろいろ御心配になる点は、ごもつともだと思いますが、本法は手続法だということを政務次官も言われました。問題は、むしろ母法である都市計画法にあるので、都市計画区域を決定するということが問題なわけであります。これは都市計画区域を決定すれば、あとは手続ですから、その都市計画区域を決定する場合に、農村の利害関係というものがどういうふうに反映するかということを御説明願えれば、農林委員諸君の御不満も多少緩和するのでは……

第19回国会 建設委員会 第32号(1954/05/24、26期、日本社会党(右))

○細野委員 これはアメリカとの間の協定の実施に伴う法律に右へならえしている法案でありますから、この法律自体につきましても、いろいろ問題はありますが、このアメリカとの協定の実施に伴う土地等の使用等に関する法案の審議、採決の際に、両院でそれぞれ希望条件を付していることが、その当時の記録に明らかになつている。その希望条件は、衆議院におきましても参議院におきましても、この被害者が損失の補償を請求するについての手続をもつと簡素化しろ、そうして、かつ損害補償額が決定したならば、その支払いを迅速にせよという条件が付されておつたのであります。これについて、調達庁の方では、何らか特別の措置をあるいは政令等におい……

第19回国会 建設委員会 第33号(1954/05/26、26期、日本社会党(右))

○細野委員 日本社会党を代表いたしまして、本法案並びに瀬戸山君提出の修正案に賛成をいたします。賛成の理由は省略したいと思いまするがただ日本社会党といたしましては、従来アメリカ合衆国との間の安全保障条約には反対して参りました。従いまして同条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法にも反対して参りましたが、われわれはこのアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法が、本法案の観たる法律とは見ないのであります。本法案の親たる法律は、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定が本法案の親たる法律で、第五条の協定に基いて……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本社会党(右))

○細野委員 時間も四時になりましたし、大体中島さんからお尋ねになりましたからやめてもいいのですが、さっき話の出ました過年度災害の復旧費なんです。これは一千億近い金になるそうですが、各地方では、非常に今でも困っております。各地方自治団体が因り、業者が因り、その下に働いておる労働者も困っておる。しかも、これは別に政府の方で利子を払ってくれるわけでもありませんし、何かこう、何年たてば一体それが解消するかという、せめてそのめどでもつけばいいと思うのであります。こういう点に、もう少し計画的に過年度災害を片づけていただきたいと思うのであります。それは希望であります。  それから揮発油税の道路整備であります……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第11号(1948/06/23、23期、日本社会党)

○細野三千雄君 秋田縣一市三郡を貫流する米代川は豊富な山林、鉱山資源を有する重要なる河川で昭和十一年以來継続事業として工事に着手されたるも下流の一部にすぎず、他は放棄せられたために、昨年東北大水害には激甚な慘害をうけた。ついては本河川改修の予算を増額せられ本工事を完成し民生の安定をはかられたいというのである。

第2回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1948/06/29、23期、日本社会党)【政府役職】

○細野政府委員 今起つておりまする学生のスト問題は、発端は大分以前であります。詳しい月日は覚えておりませんが、今年度の予算におきまして、官立学校の授業料を三倍に値上げするというこの予算の内容がわかりましてから、授業料値上げ反対という形をとりまして、初め運動があつたのであります。しかし授業料の反対につきましては、学生の代表の方が、全国学生自治連盟という名称をもつて、代表の方が文部省へも交渉に来られたのでありますが、これは今日のいろいろなわが国の国情、財政状態、あるいは私立学校との授業料の対比等々から考えまして、今日三倍程度の授業料の値上げは、やむを得ぬということを、諄々とお話いたしまして、学生諸……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第5号(1954/05/13、26期、日本社会党(右))

○細野小委員 さつき東大の有泉教授の、業者の方が、単に土地の売買の契約を結ぶということでもつて手を引かれるのではなくて、進んで契約の履行まで責任を持つようにしたらどうだという御意見のように聞いたのですが、これに対して、あなた方の実情はどんなふうになつておりますか。
【次の発言】 かつぎ屋という言葉がさつき出たのですが、これは実際上あるのかとも思いますが、あなた方業者で協会をつくつて、お互いにそういうものについての弊害を防ぐような方法を講じておられると思うのですが、どんな実情になつておりますか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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