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戸叶里子 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書


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 戸叶里子 衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。


委員会発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 外務委員会 第7号(1947/09/18、23期、日本社会党)

○戸叶委員 ビルマにおける戰犯關係の殘されておる人たちは、大體どのくらいでありますか。

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 わが國の今のような状態におきましては、輸出品があるいは品質の點で、あるいは資材なんかの點で、バイヤーの人たちの希望に副うようなものがでないとということは仕方がないといたしましても、その粗惡品を山さないというようなことは、今後の貿易が振興するにつれて大切なことではないかと思います。私の知つている外國人て非常に漆に詳しい知識をもつた人から聞いたことですが、おみやげにもらつた漆製品が十五日間で剥げてしまつたので、剥げないような漆製品を研究していきたいということを聞きまして、私も非常に悲しく思いますたし、また戰前惡い日本品物が出ていたというようなことを聞くにつけましても、あるいは近ごろカン……

第1回国会 決算委員会 第10号(1947/09/16、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの貿易資金の支拂の未濟十五億圓というようなお話がございましたが、これはどんなふうな形で支拂いをするようになつておるでございましようか。
【次の発言】 それから撒布資金の還流率がよくない、これからなるべくそういうものを殖やして、そうして政府で支拂のたまつているのを、支拂いのたまらないようにするというようなお話でしたけれども、そういうようなことが今後できる見透しがありますでしようか。と申しますのは、なるべく貯金率を高めていかなければならないというようなお話でしたけれども、今の状態ではなかなか貯金というものを奬められてもできないような状態にあるのでございます。そうしますとその還流率……

第1回国会 決算委員会 第15号(1947/09/29、23期、日本社会党)

○戸叶委員 缺席中にあるいは出た御質問かと思いますけれども、一應お尋ねしたいと思いますが、この公務員法は、すなわちこれまでの官僚の弊風を是正して、そうして官吏を公務員として民主化することを目的としたものであると思います。そうだといたしますと、公務員を人民の公僕とするためには、公務員に對する國民からの直接の意見とか、あるいは註文というものを聽くようにしなければならないと思います。官僚制度とか、あるいは官僚に對する反感というものは、國民が接触していた職場、特にまど口においてもたれたものであると思います。從つてこの面から是正していかなければならないと思うのでありますが、これまでの鐡道の從業員とか、あ……

第1回国会 決算委員会 第16号(1947/10/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私の質疑ではございませんけれども、昨日證人として早稲田大學の吉村教授がいらしやいましたときに、昨日申し述べ盡くされなかつたことにつきましての書類が、私の手もとに届いておりますので、その内容につきましては、大體この委員會におきまして、すでに審議されたものとは思いますが、一應參考までに讀んでみたいと思います。  全體として國家の行政が非常に擴大され複雑になつて、公務員はかかる行政を擔當しているので、能率という點が十分に考慮せられねばならぬ。民主化も必要ではあるが、しかし民主化のあまり能率を損ねるようになつては困る。ぜひ能率が上るようにしなければならぬ。從つて原文には全體の奉仕者というよ……

第1回国会 決算委員会 第23号(1947/11/26、23期、日本社会党)

○戸叶委員 第七條第二項のところでありますが、この國會議員のみを特別の扱いをするというようなことは、その手當が國費から支給されるというような點にあると思うのですけれども、ほかの委員と比較した場合に、ほかの委員の人たちは、自治體あるいはそのほかから手當を受けておる。そしてそれは出しどころも違うのであるから、國家からの國費の手當を受取つてもいいというようなことになると思うのです。そうだとしますと、問題は、國費から出されておるものであるから、國會議員だけはその差額のみを支給されるというのが結論になつておるように思われるのであります。そういうふうに考えてまいりますと、經費は國費によつて出されるというこ……

第1回国会 決算委員会 第25号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの文部省の所管でございますが、文部省で作成した案と、銀行の證明との間に歳入で六百三十二萬何千圓、歳出で二萬三千いくらかの差があるということに對しまして御説明がありましたが、ちよつとその點聽きとれなかつたことがございますので、もう一度御説明願いたい。

第1回国会 決算委員会 第27号(1947/12/04、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほど逓信省の御説明の中では特殊物件の未配分が五千萬圓程度あるというようなことを伺いましたが、その中に電話通信機の資材になるようなものがあるかどうかをお伺いしたいと思います。電話通信機等をつくつておられる人が資材がなくて非常に生産をあげることができないで困るというような聲をよく聞くのでありますが、もしもその中にはいつているといしたましたならば、なるベく早くそれらを處理して資材の方へおまわしくださるように切望しながら、御質問申し上げる次第であります。

第2回国会 決算委員会 第4号(1948/05/21、23期、日本社会党)

○戸叶委員 第五條に、「總理府、法務府及び各省の長は、それぞれ内閣總理大臣、法務總裁及び各省大臣」云々と書いてございますが、私はここで問題にしたいと思いますのは、大臣という名稱の問題でございます。私はこの名稱は非常に封建的なにおいが強くて、速やかに改めた方がよろしいと思うのです。新憲法において主權在民ということが決定されまして、臣民というようなものがなくなつて、人民とか國民というようになりました今日、大臣という言葉もあり得ないのではないかと思うのです。それはただ言葉だけの問題であつて、別に氣にする必要はないというようなことを言われる人もあるかと思いますけれども、そうした封建的な遺風が殘存すると……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/05/24、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私遅れて参りましたので、地方の出先機関のことについてはすでに御質問があつたと思いますから、あとで速記を見せていただくといたしまして、この字句の問題でちよつと御質問申し上げたいと思います。第七条に「官房」という字がございますが、どうもこの言葉は私ども世間なみでないような気がいたしまして、非常に官僚的なにおいがするような気がいたします。これは官僚の方たちがおつくりになつた原案で過去の習性から何ともお思いにならないかもしれませんが、私たちから見ますと、非常に何か官僚的なにおいがするような気がいたしますが、言葉の民主主義的な表現様式と申しますのは、どうしても世間一般に通用するような、また常……

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私も探してりみたけれどもございません。

第2回国会 決算委員会 第19号(1948/06/23、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私もただいまの中曽根委員の御提出願いましたような資料をぜひいただきたい。それと同時にお願いしたいことは、今までの用紙割当委員会に対して、どの程度申請したものに対してどの程度の増配をせられたか。あるいは要請したものが何件くらいあつて、そのらち大体どの程度のものが許されたかということについてもお聽かせ願いたいと思います。それからもう一つお尋ねしたいことは、私どもが本屋さんへ行きまして最も不愉快に感じますのは、エロ本だとか、それからまたこれからの子供たちに見せては惡いようなものが非常にたくさん氾濫しておるのですが、ああいうような紙は一体どういうところから出てきておりますか、お伺いいたした……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/25、23期、日本社会党)

○戸叶委員 衣食住の問題は私どもの國民生活にとつて非常に重大な問題であると思います。食糧の問題も落ついて、住宅の問題がまず考えられていかなければなりませんが、戰災によつて非常に災害をこうむつたわが國の住宅難ということは今さら申し上げるまでもないことであり、そしてまた住むに家のない人たちが多いためにいろいろな社会問題を起していることも私どもは聽いておりますが、この住宅問題に対しまして建設院としてどんなふうなお考えをもつていらつしやるか。特に裕福な方たちは十分に住宅をおつくりになつたり、また暮していけると思いますけれども、一般の庶民の人たちに貸していく住宅、あるいは國庫補助の住宅というもの、あるい……

第2回国会 決算委員会 第22号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私はただいま議題とされております経済査察廳の法案に対しまして、いくらか要望を申添えながら社会党を代表して賛成の意見を申述べたいと思います。この法案は先へど委員長がおつしやいましたように、非常に長い間多くの人たちによつて論議せられたのであります。それはなぜかと申しますならば、この法案が出されることによつて、この法案の意図しているところとはむしろ反対の、すなわち取締り國家、あるいは警察國家となるというような感じを與えたからであります。そういうふうに解釈せらられまして、ただいま松本委員も反対されたように私は拝聽いたしました。しかしこの法案の意図するところはむしろやみをなくして住みよい國と……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私は婦人の立場から一言お伺いしたいと思います。提案理由の一つとして、農民生活の改善をはかるためとありますけれども、生活の改善をはかるためには、どうしても婦人の力にまつところが非常に多いと思います。それでありますのに、実際問題といたしまして今日では農村の婦人というものは最も氣の毒な状態におかれていると思うのであります。朝から晩までほとんど牛馬のようにこき使われているのが農村婦人の今日の姿であります。これでは農村の生活の改善といつても夢でしかあり得ないと私は考えるのであります。生活の改善と言うことを考えるのでありましたならば、まず第一に婦人の教育指導ということが大切であると思うのであり……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○戸叶委員 今日たくさんの地方新聞が出ておりますが、何人も政治的、経済的、文化的方面から見て優れた新聞であると認めるようなものはごくわずかではないかと思います。聞くところによりますと一縣に一つしか地方新聞が出ていないところが全國で十二縣ある。そういうふうに一縣に一つしか出ておりませんと、どうしても独善的になつて、ややもすると良心的な内容を扱わないような傾向になるのではないかとわれわれは心配いたします。これに対抗いたしまして良心的なよい新聞を出そうとして申請いたしましても、それが許可されなかつたり、これまでは紙の不足の時代でありましたからしかたがなかつたといたしましても、近ごろのように紙が少し潤……

第4回国会 外務委員会 第3号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの並木委員のソ連からの引揚げ問題に関連して、一言お伺いいたしたいと思います。昨年の冬引揚げが一時とめられたのは、氣候と結氷の結果で、從つて今年もそういうような理由から一應とめられたというようなお答えがございました。それに対して司令部の方からは、碎氷船も用意し、あるいは防寒の設備をした船を出してもいいというような好意を示されておるようなことをおつしやいましたが、その手紙に対する返事は、ソ連からは何とも言つて來なかつたというようなお話がございました。司令部はこれほどの好意を示されておりますし、國内においても、ソ連地区からの引揚げに対してはみんな関心を持つて、一刻も早く帰つて來てほ……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会 第4号(1949/04/02、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私質問申し上げたいと思つたことは、今竹尾委員からお聞きになりましたので省きますが、今までこれに加入せずに、どういうふうな形で定期刊行物などを向うからとつていたかという、在來の扱つていた方法をお伺いいたしたい思います。
【次の発言】 私も、ぜひ早い機会において約定に加入するような方法をとつていただきたいということを、希望條項として申し添えておきます。

第5回国会 外務委員会 第7号(1949/04/20、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私ほんの一、二分で、簡單ですから……。
【次の発言】 私、時間をお急ぎのようですから、簡單の申の上げたいと思います。先ほど佐々木委員からの御質問によりまして、永世中立の問題に対する疑いということは、結局それは非常に困難であるという意味でおつしやつたことが、はつきりわかつたのでありますけれども、マツカーサー元帥も前にデーリー・メールの記者に、日本の國はスイスのように、永世中立の立場をとつて行くのが妥当であるというようなことを発表しておられるかに聞いております。またこのたびの婦人週間におきましても、至るところにおいて平和を要望する声が非常に強かつたのでありまして、この永世中立に対する日……

第5回国会 外務委員会 第8号(1949/04/27、24期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどのお話で、碎氷船さえあれば、十一月、十二月でも引揚げができるというようなお話でございましたが、司令部の方々がよくおつしやつた言葉の中に、碎氷船をこちらは用意して、そして引揚げ促進のために援助してあげるというようなことを、私ども耳にいたしましたし、政府の方々も幾度かお聞きになつておると思いますが、そのことを取上げて、ソ連側へ直接に日本の政府から、こういうような連合國からのお話もあるが、どうかということを嘆願に出したかどうかということを、お伺いしたいのでございます。

第5回国会 外務委員会 第10号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○戸叶委員 借りたお金を返すことには何も異存はございませんけれども、その返済方法で、二つの点に私は心配な点があると思います。一つの点は貨幣價値が異なつておりますから、その基準をどこに置くかということに対しましては、今の説明によりますと、後に別途考えるという建前をとつておると書いてありますから、心配はないと思いますけれども、もう一つの点は、外地から引揚げて來る人たちは、引揚げに際しましてはみなまる裸になつて帰つて來ております。その人たちの中には営々として毎日働いて、ようやく何とか生活が樂になつた、幾らかの資産をためたという人も、まる裸になつて帰つて來ておりますけれども、この公館とか、あるいはまた……

第5回国会 決算委員会 第15号(1949/05/20、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私対日援助見返り資金について一言伺いたいと思います。この大まかなわくについては、私遅刻して参りましたので多分お話が出たと思いますので、後から伺いたいと思いますが、先ほどのお話によりますと、司令部が厳重な監督をして、どこの会社にどういうふうな計画のもとに使われるかというところまで監督された上に貸すということを伺いましたが、もうすでにどこか会社に司令部で認められた金融があるかどうかということをお聞きしたいのであります。それは先ごろホープとおつしやる方がいらつしやいましたときに、硫酸の工場をつくるために、ある二つばかりの工場のために、この見返り資金から出してもいいというような話があつたと……

第6回国会 外務委員会 第1号(1949/10/29、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私もお願いしようと思つておりましたことは佐々木君がすでにおつしやいましたが、総理大臣は大体外務委員会というものに対して、今日本は外交はないからというので軽視される意向がおありになるのではないかと思います。しかし国際情勢の動きはどんどんかわつて来ておりますし、昔の宮廷外交官的感覚わもつて日本の外交を扱われると、結局迷惑をこうむるものは国民だと思います。そういう意味におきまして本会議こそ永世中立の問題や、あるいは集団保障の問題、特に講和会議の問題につきまして、ぜひ首相の見解あるいはその他のことについてこの委員会でお話くださらんことを私も初にお願い、希望するのでございますから、委員長から……

第6回国会 外務委員会 第2号(1949/11/09、24期、日本社会党)

○戸叶委員 早期講和が必至となつて参りました今日、いろいろ講和問題についての政府としての発言はむずかしい立場に置かれておるとは思いますけれども、しかしこうした情勢の中にありますときに、日本の政府はかくありたいとの希望條件くらいははつきり言われてもよいのではないかと思います。そこで私は、さつきの御意見の中に、單独講和よりも全面講和の方が望ましいというような意思表示は大体伺つたと思いますが、もう少しはつきり信念をもつてのお答えを得ておきませんと、もしも單独講和が行われたような場合には、先ほど中山さんのおつしやいましたように、軍事的な協定というものが行われ、従つてそういうような場合には、武装なき日本……

第6回国会 外務委員会 第3号(1949/11/17、24期、日本社会党)

○戸叶委員 委員会の決議でぜひともこの国会中に総理の出席を謂うということを、どうぞ申し上げていただきたいと思います。
【次の発言】 皆さんにおとりはからいを願います。

第6回国会 外務委員会 第4号(1949/11/19、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は前々回の会議におきまして、安全保障の問題についてお伺いいたしましたが、大野委員から一応御意見として承つでおくというお答えをいただいただけで、たいへん不満でございますので、今度は吉田総理がお見えになりましたときにはつきりとしたことを伺いたいと思います。  ただ一言お伺いいたしたいのは、講和の問題に対しまして、吉田総理のさきごろからの国会における答弁を聞いておりますと、あるときには非常に強気なことをおつしやつたり、あるときには、政府は言われないけれども、国会での議論は自由であるというような、まことにごもつともな御意見を吐かれたり、あるいはまた国会で議論をする必要はないかのようなこと……

第6回国会 外務委員会 第5号(1949/11/21、24期、日本社会党)

○戸叶委員 通産省の方がお見えになつておるので、ちよつと伺いたいと思います。  実は一昨日輸入委員会のことをお伺いいたしましたが、これは通産省の方の関係であるからという御答弁でございました。そこで私お伺いしたいのは、いつごろかの新聞に、輸入委員会がつくられるということが出ており、そしてその内容は、大体官庁関係の方が多かつたと思うのです。それで、その輸入委員会で、もしも輸入品のわく等もおきめになるといたしますならば、原料や食糧をたくさん輸入しております日本の状態から考えましても、そういう方面に経験のある人たちも入れられた方がいいように思われるので、この輸入委員会の性格なり権限なり、あるいはその内……

第6回国会 外務委員会 第6号(1949/11/29、24期、日本社会党)

○戸叶委員 引揚げの問題に関連して、私も一つお伺いしたいと思います。中共地区からの引揚促進に対しては、どういうような手を打つていらつしやるかということを伺いたい。たとえば対日理事会を通して、中国人民共和政府の方へでも、何かお願いするような措置をとることができないかどうかということ。それからあちらに残されている人は、希望残留の形で残されているようですけれども、実際問題としては希望残留ではなくて、希望残留という形をとらされておるということを聞いております。いずれにいたしましても、日本に残つている留守家族から見ますれば、一刻も早く帰つて来てほしいと望んでおると思いますが、引揚げせられるまでの暫定的な……

第7回国会 外務委員会 第1号(1949/12/21、24期、日本社会党)

○戸叶委員 講和條約の問題として、領土の問題が考えられますが、この問題につきましてはすでに佐々木委員から御質問がありましたが、私も少し伺つてみたいと思います。  日本の国はポツダム宣言を受諾すると同時に、このポツダム宣言を忠実に履行しなければならないと思いますが、この中にはヤルタ秘密協定のようなものには何ら触れていないことは、先ほど佐々木委員の御指摘の通りであります。そういう意味におきまして、このヤルタ秘密協定の中に書かれてあるようなことは、もちろん法律的には日本に何ら関係がないと解釈していいと、政府当局からも御答弁があつたように思われますけれども、根本的な問題といたしまして、私は秘密協定とい……

第8回国会 予算委員会 第2号(1950/07/26、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は昨年来懸案になつております賃金ベース引上げの問題について人事院総裁の所信をお伺いし、大蔵大臣に質問申し上げたいと思いましたが、大蔵大臣お帰りになりましたようなので、その質問を保留いたし、まず人事院総裁にお伺いいたしたいと思います。  実は二月十八日にサンフランシスコからニューヨークに参ります汽車の中でニユーヨーク・タイムスを読んでおりますと、日本の労働者が二十ドルから二十ドルの賃金闘争をしておるという記事が出ておりました。そばにおりましたアメリカの人が、これは一体一週間分の給料かと聞かれました。なるほど月收二百五十ドルから三百ドルのアメリカ人にとりましては、二十二ドルになつたと……

第9回国会 予算委員会 第8号(1950/12/03、24期、日本社会党)

○戸叶委員 今回提出せられました補正予算がいかに不合理なものであるかは、もうすでに各議員から指摘され、そして新聞の論調を見ましても、むりなあとがうかがわれるということが言われておりますし、そして先日伺いました公述人のお話によりましても、各専門的な立場から、その矛盾が指摘せられております。たとえば賃金ベースの面から見ましても、私が調べました生計費の値上り状態をもつてしますならば、この賃金ベースの引上げ程度では、とても人間らしい生活ができるものではないということの結論に達するのでありますが、そうした点を勘案せられましたならば、大蔵大臣は良心がありとするならば、必ずこの補正予算の組みかえをなさると思……

第9回国会 予算委員会 第9号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○戸叶委員 昨日の大臣に保留しておきました質問をさせていただきたいと思います。レツド・パージによつて、多くの官公吏労働者が、また学生が追放されましたが、労働者に対する生活問題に対しましては、すでにわが党の勝間田委員から御質問になりましたので、私は将来の教育のあり方に非常に重大な影響を持つこのたびの学校の処分――放校、退学、除籍等の出題について、文部大臣にお伺いしたいと思いますが、それらの処分を受けた学生が、各校別に大体どのくらいあるかということ、それからこの処分をするにあたりまして、事前に文部当局と学校との間に、基本方針の確立というようなものを行つておおきになつたかどうか、あるいはまた大綱だけ……

第10回国会 予算委員会 第14号(1951/02/13、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は農林大臣にお伺いしたいと思います。農林大臣は幾たびかこの委員会で食糧の前途は何ら心配なしということを言明せられております。この農林大臣のおつしやることがその通りであることを私は望んでおりますけれども、はたしてこれはその通り信じていいのかどうかということが私は疑わしくなつて参りました。それは本年の六月の持越高が二百万トンで、前年の同期に比べてみますと百万トン滅つておりますし、本年の上半期に二百万トン近く輸入できるであろうとの想定のもとに計算を立てていらつしやいます。二月一日の外電によりましても、アメリカでは、政府手持ちの小麦などの輸出を二月中中止しております。価格も相当上まわつて……

第12回国会 予算委員会 第15号(1951/11/07、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は社会党を代表して、ただいま議題になつております昭和二十六年度三補正予算案に反対し、かつこれの組みかえを要求するものでございます、その理由を述べるに先だつて、私は一言今回の予算審議にあたつての不満を申し述べたいと思うのであります。  予算といえば国民の生活に最も深い関係を持つものであり。従つてその審議にあたつては慎重を期さなければなりません。しかるに昨日与党は多数を頼み、急遽質疑打切りの動議を出し、野党の質問を封じたのであります。昨日米の統制撤廃に関して、政府はいまだ関係方面と交渉中であり、それが実施せられるかどうかもわからず、また行政機構の改革と行政整理とは密接な関係にあるのに……

第13回国会 外務委員会 第2号(1952/01/30、24期、日本社会党)

○戸叶委員 きようは岡崎国務相がお見えになりませんので、大橋国務大臣にお尋ねいたしたいと思います。今警察予備隊を、政府は国内の治安を確保するという名のもとに、拡充をはかろうとしていられますけれども、今日のままの状態での拡充であつては、何ら国内の治安を保てないと私は憂えるものでございます。それはなぜかと申しますと、今の状態では旧内務警察官僚と、そうしてまた旧軍部の復活によるヘゲモニーの争奪戦であつたり、あるいはまた予備隊員の人たちが、少しも自分たちの務めということを意識して働いておらないということを、私は各地において見ているからでございます。それは多くの警察予備隊員の人たちからの話を総合いたしま……

第13回国会 外務委員会 第3号(1952/02/06、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は吉田首相がダレス氏にあてた吉田書簡について少し伺いたいと思います。  吉田首相の言明によりますと、吉田書簡というものは、アメリカ議会における対日講和條約の批准を早めるためのものであると言われておりますが、平和條約の批准を早めるための條件といたしまして、中国における中華人民共和国政府よりも、国民政府を選択する態度の表明、及び中華人民共和国政府を日本政府は排撃するというような意思表示が、必要な條件であつたかどうかを伺いたいと思います。
【次の発言】 それではこの書簡は、あくまでも日本政府の自主性においてなされたということになるのでございますが、そういたしますと、この中に、「千九百五……

第13回国会 外務委員会 第4号(1952/02/13、24期、日本社会党)

○戸叶委員 麻薬の弊害が大きく、その濫用は愼まなければならないと思います。ここで私一つ思い出しますことは、ちようど終戦後二年目だつたと思いますが、突如として麻の栽培禁止ということが司令部から言われました。それは関西で第三国人が麻から麻薬を製造していたために、日本の麻を栽培してはいけないということを言われましたのですけれども、生産農民やあるいはまたその麻に直接関係のある人たちの熱心な嘆願によつて、それは解除されて、幸い麻の栽培は禁止されずに済みました。しかしもしもまたこういうようなことが起きた場合に、わずかの人のすることによつて、また麻全体の栽培禁止というようなことになりますと、これは大問題にな……

第13回国会 外務委員会 第5号(1952/02/20、24期、日本社会党)

○戸叶委員 昭和二十六年政令第四十号の第八條の中に、「前條第一項第四号に掲げる年金債務は、総理府令で定めるところにより一時金に換算して支拂うものとする。」と書いてありますが、この総理府令できめると書いてありますのを、どうして法律できめられなかつたかということを伺いたいと思います。それは終戦後いろいろな事情でポツダム政令というものが出されまして、その政令によらなければならなかつたという事情もわかりますけれども、これからだんだん民主主義の政治が行われて行かなければならないときに、総理府令という一方的なものでそうした換算率をきめられるということはどうかと思うのですが、総理府令できめるというふうにここ……

第13回国会 外務委員会 第6号(1952/02/27、24期、日本社会党)

○戸叶委員 社会党もただいまの法案に賛成するものでございますが、一言づけ加えたいことは、政令第四十号の朝鮮総督府交通局共済組合の本邦内にある財産の整理に関する政令第八條に総理府できめるところにより年金債務を一時金に換算して支拂うとございます。ポツダム宣言は、戰後ある一定の期間、敗戰国として受諾したものでありまして、従つてそれに基く命令にも、ある場合従わなければならなかつたものがありますが、独立国となる場合、命令はあり得ないのでありまして、今後はすべてが民主的に行われて行かなければならないと思います。そうした意味からいつて、当然ここにある総理府令というものは法律にかえられ、債務に関する換算率は法……

第13回国会 外務委員会 第7号(1952/03/05、24期、日本社会党)

○戸叶委員 行政協定の第七條によりまして、公益事業並びに公共の役務を利用する権利は、日本政府並のようでございますが、これは駐留軍の家庭にも及ぼすものであるかどうかを伺いたいと思います。それはなぜかと申しますと、わが国は電力事情が非常に悪く、いつでも暗い冬を迎えなければなりませんが、そうした観点から、一日も早く電源を開発して電力事情をよくしなければなりませんが、思い出しますことは、いつか学童がつづり方の中で、自分たちの家では御飯のときに必ず電気が消えるのに、どうして進駐軍のところでは節電をしないばかりでなく、こうこうと電気をともしていられるのだろうということを書いておりました。その当時は、日本は……

第13回国会 外務委員会 第8号(1952/03/12、24期、日本社会党)

○戸叶委員 日本の国内における終戦後の占領軍に属する人たちの犯罪がどのくらいあつたかを、もしおわかりになつたら教えていただきたいと思います。それは大体不問に付され、あるいはまた公表されなかつたのが多いのじやないかと思いますが、もしおわかりになつたら教えていただきたい。
【次の発言】 最近黒人兵の自動車強盗が非常に多くなつておりますので、その恐怖感からタクシーの運転手が夜間黒人の乗車を拒むようなことが非常に多いと思います。ことに今度の行政協定によりまして裁判管轄権が属人主義をとられるようになりますと、問題が起きたときに自分が不利に導かれることを未然に防衛するために、タクシーの運転手の人たちが、タ……

第13回国会 外務委員会 第10号(1952/03/19、24期、日本社会党)

○戸叶委員 今回この外務公務員法が特別にできたわけですけれど、日本にはすでに国家公務員法が制定されていて、大体国家公務員法の規定に従つて公務員が配置してあり、また外務省の公務員といつても、大体外国と日本との調整をとる日本の公務員だと思うのであります。別に外務公務員法として制定しなくても、国家公務員法の特例で定めればいいと思うのですが、わざわざここに外務公務員法として制定しようとした理由がどこにあるかを伺いたいと思います。聞くところによりますと、多分アメリカの国務省では、人事院があまり評判がよくないので、フォーリン・サービス・アクトというものを国務省でつくつてあるということを聞いておりますが、わ……

第13回国会 外務委員会 第12号(1952/03/25、24期、日本社会党)

○戸叶委員 議事進行について。質疑に入ります前に、私ひとつお願いがあるのですが、先ほど林委員から公聽会を開くか、あるいは参考人の喚問をすることの動議が提出されましたが、この法案は非常に影響が大きい法案であると思いますのと、それから先輩の植原委員も、これは基本的人権問題に触れるから民主的に扱うようにというような御発言もございました。そうしてまた政府の方は、非常に急いでこの法案を上げようとされていらつしやるようでありますので、ぜひ動議の点を早くきめておいていただきまして、もしも参考人をお呼びになるのでしたら早く手続された方がいいと思いますから、質疑に入る前に一応理事会を開いて、その動議のことを相談……

第13回国会 外務委員会 第14号(1952/03/28、24期、日本社会党)

○戸叶委員 先日来国籍の問題が大分問題になつておりますが、大体政府のお答えを聞いておりますと、それは朝鮮の国内法によるとか、あるいはまた日韓会談の内容によるというようなお答えでございました。そして先ごろの新聞発表で見たところによりますと、この日韓会談の内容は、大分韓国政府に籍のある人の方が有利に扱われるように私は読んだのでございますが、その点をお聞きいたしましても、まだ会談は交渉中だからわからないというお答えでございました。それで私が伺いたいと思いますのは、日韓会談の過程におきまして、もしも韓国側から今の提案すなわち韓国籍にある人の方が有利であるというような条件が出されましたときに、日本の政府……

第13回国会 外務委員会 第15号(1952/03/29、24期、日本社会党)

○戸叶委員 今のに関連して。岡崎国務大臣のお話を聞いておりますと、法案の内容から受けるよりも、もつと人道主義的な立場に立つていらつしやるように私には思われますけれども、法案を見た人には、そういう岡崎さんの誠意のほどは通じないのじやないかと思うのです。そういう意味におきまして、岡崎さんのお気持のほどを何かこの法案の中に現わしていただきたいと思うのですが、現わしていただく意思はないかどうか。そしてまたそういう気持が現われているとおつしやるならば、一体どこに現われているかを一応聞いておきたい。
【次の発言】 この別の法律ということは私も了承したのですが、これが非常に日韓條約と寄接な関係があると思うの……

第13回国会 外務委員会 第16号(1952/03/31、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私一、二点御質問申し上げたいと思いますが、第五條の中に「在勤俸は、在外職員が」と書いてありまして、それからずつと終りの方に「在外公館の所在地における物価、為替相場及び生活水準を勘案して定めなければならない。」そうして第六條に「在勤俸の支給額は、別表に定めるところに従い、在外公館の所在国又は所在地及び号の別によつて定める。」と書いてあります。そうして別表に号別がございますが、この在外公館に勤務している人たち、すなわちいろいろな人があると思います。参事官だとか一等書記官、二等書記官、そういう方たちがここのどの号に入つているかというようなことがこの法案になくて、外務省令できめるということ……

第13回国会 外務委員会 第17号(1952/04/02、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は日本が集団安全保障を受けるという意味で、国連加入には別に反対するものではございませんが、ただ二、三点はつきりさしておかなければならないと思います。先ほど植原委員がお尋ねになりましたが、国連加入に対しては、何も義務規定として軍事的なものは必要じやない。すなわち再軍備をしなくても国連加入はできる、ということをはつきり條約局長がお話になりました。またこの国連憲章の中の第三十三條から第三十八條、あるいは第四十一條、第四十二條、第四十三條等を見ましても、別に加盟国が武力を使わなければならないというような義務規定は何も書かれてありません。そこで條約局長がはつきり再軍備をしなくてもいいという……

第13回国会 外務委員会 第18号(1952/04/11、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの問題に関して一、二点岡崎国務大臣に質問したいと思います。この前の委員会ときようの委員会で、はつきり国連加入に対して何らそこに義務規定がいらないということをおつしやいました。ところがそういう考え方はごく最近にお持ちになつたであろうと思います。その証拠には参議院の委員会におきまし吉田外務大臣がはつきりこう言つておられます。「さて、国連に加入するとしそれでは加入の條件でありますが、その條件は何か、例えば軍隊、軍備のことは日本はこれを禁じておりますからできない事柄でありますし、望むべからざることであります。そうすると国連に加入するとしても、国連が日本に対して特別な條件を許して呉れる……

第13回国会 外務委員会 第19号(1952/04/16、24期、日本社会党)

○戸叶委員 社会党も両件に対して賛意を表します。
【次の発言】 時間がありませんから、ごく簡單に国連加盟の問題に関連して二点だけ伺いたいと思います。  参考までに伺つておきたいのですが、国連に加盟を申請しまして、安全保障理事会などで拒否権を使われて、加盟することのできない国が、今何箇国あるかを承りたいと思います。
【次の発言】 十八の国といいますと、相当多数の国ですけれども、それだけの多数の国が加入できないということに対して、安全保障理事会あるいは国連の総会等で、何とかしなきやいけないというふうな空気はないものでしようか。
【次の発言】 もう一点伺いたいことは、日本は国連憲章の第二條の五項の義……

第13回国会 外務委員会 第20号(1952/04/23、24期、日本社会党)

○戸叶委員 この日本国との平和條約第十五條(a)に基いて生ずる紛争の解決に関する協定の第一條に、「日本国政府は、その請求が提出された日から十八箇月以内に、」と書いてありますが、この十八箇月というふうに規定したのは何か根拠があるのかないのかを承りたい。
【次の発言】 次に第二條と、これは第五條にも関係がありますが、ここに連合国政府が任命する委員一人、日本国政府が任命する委員一人及び両政府の合意によつて任命される第三の委員の三人の委員からなる財産委員会というものがつくられるわけです。この日本国の中から日本国政府が任命する委員というのは、どういうふうな資格の人を委員に任命されるのですか。

第13回国会 外務委員会 第21号(1952/04/26、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は社会党を代表しまして、ただいま議題になりました協定案に賛意を表するものでありますが、一、二点希望條項を付しておきたいと思います。  その一点は、先ほど北澤委員からも御指摘になりましたが、この協定に基いて混合委員会が設立され、三人の委員から構成されるのでありますが、日本の国の政府の任命する委員の資格が、先ごろ私が委員会において質問しましたときには判明しておらないようでありました。政府の御答弁によりますと、これは法律の知識を持ち、財政経済に通じた人格のすぐれた人ということでありましたが、これは希望でありまして、必ずしもそういうような完全に近い人が任命されるとは限らないような場合も生……

第13回国会 外務委員会 第24号(1952/05/14、24期、日本社会党)

○戸叶委員 今の問題に関連しまして、けさ朝日新聞に出ていたことなのですが、山澄丸で強制送還された朝鮮の四百十名を乗せて佐世保を出帆したときに、何か日本の入国管理庁とそれから在日韓国代表部との話合いがうまく行かないで、そのまま日本の方へまた帰つて来たというようなことが出ておりましたが、あれは事実でしようか、どうでしようか。
【次の発言】 それでは、もし佐世保に帰つて来たとしましたならば、それをどういうふうにお扱いになるのでしようか。結局それは、例のポ宣言に基く外務省関係諾命令の措置に関する法律の第二條第六項の規定でしたか、あの中には別の法律というものがきめられて、国籍問題が決定してからの送還とい……

第13回国会 外務委員会 第25号(1952/05/21、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は国際通貨基金加盟の一つの条件として、時の政府に支配されないという形で為替管理委員会が設けられて、その上で国際通貨基金に加入の方法が促進されていたと思うのです。そういう意味からいいましても、今ここで機構改革をして為替管理委員会が廃止されるということになりますと、国際的な信用を失うことになると思いますが、そういうことに対して国際的な信用を失わなくて済むかどうかということと、それからまたそういうふうな機構改革が行われても、加盟は不可能でないかどうかということを外務大臣に伺いたいと思います。

第13回国会 外務委員会 第26号(1952/05/23、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、いろいろ質問がございますが、きようは時間が限られておりますので、ごく簡単に二、三点だけ質問したいと思います。  岡崎外務大臣よ、過日外交三原則をお示しになりまして、その中で善隣友好の線で進むことを明言せられましたが、岡崎外務大臣の意味する善隣友好の内容はどういうものであるか承りたいと思います。その理由は、去る十五日の予算委員会において、吉田首相が国交調整と経済上の問題はイデオロギーを超越すべきである、赤でも白でも中国は日本の隣邦である、という見解を示しながらも、中共は、中ソ友好同盟條約で日本を仮想敵国とし、日本共産党を指導している事実があるから、これはイデオロギーを超越して條……

第13回国会 外務委員会 第27号(1952/05/28、24期、日本社会党)

○戸叶委員 大蔵大臣がお見えになつていらつしやいますから、一点だけ伺いたいと思います。  この前の委員会で、木内外国為替管理委員長が、外為委員会の性質というか、その仕事について五つの原則を述べられ、その中で、ある程度その委員会は政治から超越したものであるということをおつしやいました。この点を大蔵大臣もお認めになるか、それをお聞きいたします。理由は、この国際通貨基金加入に際しまして、外国為替管理委員会というものを設立してそうしてこの加盟を促進して行つたと思うのでありますが、今ここで外国為替管理委員会というものを、機構改革か何か知りませんが、なくするといたしましたならば、そういうものをつくつて加盟……

第13回国会 外務委員会 第28号(1952/05/30、24期、日本社会党)

○戸叶委員 社会党を代表して、賛成するものであります。
【次の発言】 社会党を代表して、両案に賛成するものであります。
【次の発言】 社会党を代表いたしまして、ただいまの案件に賛成いたします。
【次の発言】 台湾、澎湖島の帰属の問題について、先ごろからいろいろ意見が出ておりますが、ともかく日本がその主権をサンフランシスコ條約において放棄したということは認められているのですけれども、その主権の継承者が国民政府にあるか、あるいは中共が継承するかという問題が、国際法上あるいはまた政治学上いろいろ問題があると思います。そこで私は一九四一年に発せられました大西洋憲章の中の二項に、「両国は関係国民の自由に……

第13回国会 外務委員会 第29号(1952/06/04、24期、日本社会党)

○戸叶委員 吉田首相はたびたび台湾政府ということを言われましたが、実際ここへ提出されましたのはトリーテイ・オブ・ピース・ビツウィーン・ジヤパン・アンド・ザ・リパブリツク・オブ・チヤイナとなつております。そこで国民がはつきり知りたいのは、台湾政府を中国の正統政府として認めていいか、それとも吉田首相がかつて言われたように、台湾政府と言われたのは一定交戦団体として限定承認するという含みで締結されたのか、そういう点を知りたがつておると思います。中国本土のことに対しまして、先ほど外務大臣は黒田委員に、いつでも国民政府の支配下にあるものと考えていいけれども、将来のことは領土の問題でわからないというようなお……

第13回国会 外務委員会 第30号(1952/06/06、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は国際連合軍の日本に駐留することにつきまして確かめておきたいと思いますことは、先ごろから説明になつておりますが一昨日もその質問がありまして、七月二十六日以後国際連合軍が日本に駐留する場合に、正式な協定ができなかつたときにはどういうふうに扱われるかということに対して、政務次官はたしか吉田・アチソン交換公文によつてその問題は解決するというふうに御答弁になつたと思います。吉田・アチソン交換公文というものは、結局日本国と国際連合加盟国との間に別に合意される通りに負担されるとありますから、そうであるといたしましたならば、吉田・アチソン交換公文によりましても、新しくそこに何らかの話合いを必要……

第13回国会 外務委員会 第32号(1952/06/12、24期、日本社会党)

○戸叶委員 この條約の一番問題点である第二條の(b)につきましては、すでに多くの委員から質問がありましたので、私はごく簡単な点を二点ほど伺いたいと思います。  まず最初に在印日本資産が大体どのくらいあるかということと、これの返還方法をどういうふうになさるかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは貿易の問題で伺いたいのは、先ほど昨年度の貿易の額が示されまして、その中で輸出のおもなものはお述べになりましたが、輸入のおもなものをちよつと参考までに教えていただきたいと思います。
【次の発言】 このインドとの貿易は、この條約を締結して、今後ますます上昇するとお思いになるでしようか、それと……

第13回国会 外務委員会 第33号(1952/06/13、24期、日本社会党)

○戸叶委員 日印條約がある程度日本側に有利になるように締結を見たことは認められますが、問題は、きようから、きようまた御質問がありましたように、第二條の(b)だと思います。その問題につきましてはすでに質問されましたから、私は省略いたしますが、ただこういうふうなインドとコモンウエルス・カントリーとの間、あるいはインドの接壌国であるパキスタン、ネパール、ビルマというような国に特惠が與えられたということに対しまして、アメリカ側などからは何らかの不満が表わされたことがあるかどうかを伺いたいと思います。
【次の発言】 インドがそういう特惠を認めていることは、前々かちの歴史にもよることでありますが、もう一つ……

第13回国会 外務委員会 第34号(1952/06/14、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は社会党を代表いたしまして、日本とインドとの間の平和條約に賛成するものであります。  サンフランシスコにおける平和條約が、世界各国との間に締結されることを熱望した私どもは、これに参加しない国々のあつたことはまことに遺憾であり、その内容がいずれの国にも納得せしむべきものへと改正されることを、いまなお望んでやまない次第であります。このサンフランシスコヘ参加しなかつた国々を考えたときに、まず第一に私の脳裡に浮ぶものはアジアの諸国、なかんずくインドであります。それは日本とインドとの間は昔から種種なる関係があり、またインドは長い間英国の植民地として苦しだので、その苦い歴史的体験を通じて、今……

第13回国会 外務委員会 第36号(1952/06/18、24期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいまの政府の御答弁で、その引揚げ促進に対しましては、さらに積極的な対策をおとりになるということでございました。ぜひこの重要な問題に対して積極的にしていただきたいということをお願いいたしますが、それと同時に留守実族の援護対策についての具体的なものがおありになりましたら、お聞かせ願いたいと思います。

第13回国会 外務委員会 第37号(1952/06/25、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、朝鮮事変のことについて関連して伺いたいと思います。ちようど今日で朝鮮事変が始まりまして二周年になります。これによつて、北鮮軍それから中共軍及び国連軍の犠牲者がたくさんあると思いますが、もしもそれがおわかりになりましたら、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは次にお伺いいたしたいのは、きのうとおとといにわたりまして、国連軍の水豊ダムその他四つのダムの爆撃がありまして、何となく不気味なシヨツクを世界に投げかけております。全産業の死活権を握り、その動脈をなしているダムの爆撃というものは、非常にゆゆしい問題であり、遠距離である英国の議会でも、けさのラジオを聞いておりま……

第13回国会 外務委員会 第38号(1952/07/02、24期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの前の委員会で、国連軍の朝鮮の水豊ダムの爆撃等に関連いたしまして、日本で先ごろ行われた燈火管制の問題を質問いたしましたところ、外務政務次官は、米軍からの協力の要請があつて、関係市町村が協力したというようなお答えがございましたが、翌日さつそく同じ外務省の国際協力局の方から、そういう要請は何もなかつたというような御発表があつて、それが新聞に出ておりました。それが前の日の外務政務次官の御答弁は非常に自信ありげでございましたし、私はその通り了承いたしまして、何もそれ以上追究いたしませんでしたが、すぐ翌日取消されたというその理由、どちらがほんとうであるかをお伺いしたいと思います。

第14回国会 外務委員会 第1号(1952/08/28、24期、日本社会党)

○戸叶委員 北澤直吉委員と調査員武川氏と不肖私が北海道の観察班といたしまして、八月十一日から十日間北海道視察に参りました。  まず千歳地区の調達関係について御報告申し上げます。  調達されている私有の土地が全体で五百八十三万三千百九十四坪になつております。移転を命ぜられた住民の補償で、そのうち五〇二五号地域の住民で建物の移築費用のみの補償を受けたが、移転料等の補償を受けなかつた者がある。それから五〇〇二号地域の住民で旧日本海軍の施設を借り受け企業していた職工二世帯、急に移転命令を受け立ちのいたが、機械の一部は搬出できなかつたため、そのまま軍が収用しているが、これについては何らの補償を受けていな……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 外務委員会 第14号(1953/02/04、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私はこの予算に関連して二点ほど伺いたいのですが、一点は外務大臣が先ごろの外交方針の中にも、東南アジア地域の学生を日本に受入れる態勢を整えてあるということをおつしやいまして、その面からの予算を見ましたときに、ここに現われている予算額では、大体五千万円程度東南アジアの学生の受入れに使うように、先ほどの御説明にあつたと思いますけれども、これは大体どの程度の人を受入れようとしての予算であるか、また申し込まれた人員に対して、どのくらいの割合になつているか、ということをちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 もう一点伺いたいのは、ここに在外公館営繕に必要な経費として、インドのニユーデリーに……

第15回国会 外務委員会 第16号(1953/02/11、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 今の福田さんの御質問に関連して一つお伺いいたします。先ほどのお答えで、病院のかわりを建てるように大体おきめになつたようでございますけれども、そういたしますと、その病院を建てる場所の問題になつて参りますが、そうした場合に先方に選択権があるのか、それとも日本と話合いの上でおきめになるのかということが一つと、それから今この質問を申し上げますのは、私の友人で大和村に住んでいる方がいるのですが、その方の話によりますと、学校のすぐ近くに、朝鮮に行つている方が帰つて来て、一応保養するようなものを建てる計画があるというようなことで、問題が起きているのだそうでございます。そういうようなことを地元の人……

第15回国会 外務委員会 第17号(1953/02/14、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私この前の委員会で、政府がかつてヤルタ協定が秘密協定でないということを言われたことを申し上げましたが、そのときに岡崎大臣は、自分はそう思つていないからというお話で、私も速記を持つて来ておりませんでしたので、それ以上のことを申し上げることができませんでした。ところが速記を調べてみますと、私が二十四年の十二月に、講和条約が締結される前に講和条約の論議の中でヤルタ協定の秘密協定であることを指摘いたしましたときに、当時の条約局長の西村氏が、ヤルタ協定につきましては締結後しばらくは公表されてはおりませんでしたが、その後公表されて秘密協定でなくなつているということを御了承願いたいと思います。と……

第15回国会 外務委員会 第19号(1953/02/21、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 今の武器貸与の問題につきましては、安東委員とまつたく同じ意見を持つものでありまして、そういう点はもつとはつきりさせていただきたいと思います6  それから私が一番伺いたいのは、聞き漏らしたのかもしれませんが、先ほどの四十名の訓練を受けておる人たちの人選とか、それからまた年齢の点について、何か制限があるかないか、承らしていただきたいと思います。
【次の発言】 年齢などに制限はありませんか。
【次の発言】 関連して。その経済的措置の問題に対しまして海員組合で発表したところによりますと、日韓両国政府の間で正当に解決されない場合には、韓国の救済物資輸送に従事している一切の韓国向け船舶の出港拒……

第15回国会 外務委員会 第20号(1953/02/25、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 一点だけ伺つておきたいと思います。第六条に、施設の使用料及び特定物品に関する待遇のことが書かれてありますが、これを見ますと、日米航空協定の場合と日英航空協定の場合と違つております。日米の場合は相互免除の形をとり、今度は最恵国待遇をとつておりますが、このわけられました理由は何かということと、日本のような航空業務のまだあまり発達しておらない国において、どちらの方が有利であるかということだけ伺つておきたいと思います。
【次の発言】 先ほど並木委員の御質問の李承晩ラインに関係したことなのですが、李承晩ラインが公海の慣例からいつて国際法にそむいているということは、だれでも認めるところでありま……

第15回国会 外務委員会 第21号(1953/02/28、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 この協定の中にアメリカが入つていませんけれども、その理由はどういう理由でしよう。  それからもう一点は第三条の二の中に「ぶどう酒目録」ということがあるのですけれども、特にそれをあげた理由は、何かフランスに関係があるように思うのですが、その点を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで問題になつて来ますのは、原産地虚偽表示というその定義の範囲だと思うのですけれども、たとえばポートワインとかいうような言葉つ、あるいはシヤンパンというような言葉が、日本で使えないというようなことになりはしないかということが、心配になつて来ると思うのですが、その点を伺いたいと思います。

第15回国会 外務委員会 第22号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 本年度に何か計画されている施設がありましたら、お聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 そういうふうな施設を設けようとする場合に、日本と先方との交渉をするでしようけれども、大体今までの例から見まして、期間はどれくらいとられておりましようか。
【次の発言】 あちらこちらで施設を設ける場合に、いろいろ反対の声も起きております。そこでお伺いしたいのは今までの例から見まして、施設を設けられた場合に、大体向うの意向が通つておるのではないかと思いますが、その点これらの施設で向うの意向がどの程度通つておるか、お教え願いたい。
【次の発言】 ここにきめられております施設の中で、日本の方でそこは地……

第15回国会 外務委員会 第23号(1953/03/11、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先ほど一世と二世の方の間の食い違いの問題をおつしやいまして、二世の方々は日本をあまりよく知られないので、どうしても日本の今のありのままの姿よりも、もう少し低いのではないかというような考え方を持つておるというお話でございました。そこで考えられますことは、二世の方が日本をほんとうにごらんになればよくわかるのでしようけれども、そういう機会がないとどうしてもそういう考え方を持たれる。そこでブラジルの人たちが日本に対してどの程度に想像しておられるか、伺いたい。それは終戦直後にアメリカのいなかへ行つたときに、日本というものを非常に低く見ていた傾向がございましたので、一体どの程度に日本を見ておら……

第15回国会 外務委員会 第24号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○戸叶委員 委員長の先ほどの御注意がありましたので、私は一点だけ伺いたいと思います。この旅券の中に一般旅券と公用旅券とあるようでありますが、公用旅券というのはどういう種類のものがあるか伺いたい。
【次の発言】 その種類はどんなものがあつたでしようか、一応教えていただきたいと思います。
【次の発言】 公用旅券というものの中にはどういうようなものがあるか伺いたいのですが。
【次の発言】 そうすると外交旅券でなくて公用旅券の中には、都道府県などの地方公務員あるいは都道府県の議員というような人も含まれているわけですか。
【次の発言】 そうすると、どういうような公務員の人たちが含まれているわけであります……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 外務委員会 第2号(1953/05/28、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私はMSAの問題がまだ政府で御研究中のようでございますから、多くお伺いいたしませんが、ただ一点だけ伺いたいことは、たしか米国の新予算年度というのが七月から始められると思います。当然このMSAの援助予算というものもそこに計上されると思いますけれども、その場合に日本がそれまでにMSAの援助を受けるとか受けないとかいうはつきりとした態度を示すことを要求されやしないかどうかということを懸念いたしますが、その点はどうなのでありましようか。
【次の発言】 それでは政府として受けてもいいんだという意思表示をするということに、もう御決定になつていらつしやるのでしようか。

第16回国会 外務委員会 第3号(1953/05/29、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 昨日の私の質問に対しまして土屋欧米局長が、七月一日から米国の新会計年度が始まるので、おそくとも六月末までに、MSAの援助を話合いによつては受けてもいいという意向を、米国に意思表示する必要があると思う。だから六月中に一応態度決定をするというような御答弁をされたように記憶しております。そこで私は思い出しますのは、これに先だちまして岡崎外務大臣が、たしか十三日の新聞だつたと思いますが、米会計年度の始まる七月一日までに政府が態度を決定しなくてはならないというようなことはないと思うと言われております。そこでお二人の意見の食い違いがあるように思われますが、一体六月三十日までに意思表示をなさろう……

第16回国会 外務委員会 第4号(1953/06/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 マドリッド協定加入に関する点で、一、二点伺いたいと思います。まずこの協定に加入することによつて、日本にとつて有利な点と不利な点を伺いたい。
【次の発言】 業者が幾らか拘束されるという点に関連することなんですけれども、原産地虚偽表示の範囲で、日本に最も関係の深いものは一体どういうようなものがあるのか。つまり、日本に最も関係が深いもので、原産地虚偽表示と思われるものはどういうようなものがあるかということを伺いたい。
【次の発言】 それでは、名前のことでもう少し具体的に伺いたいのですが、たとえばぶどう酒で、ポートワインというような名前が出た場合に、日本で今までポートワインという名前を使つ……

第16回国会 外務委員会 第5号(1953/06/20、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 この条約に加入することによつて日本の信用が高められるという意味からは賛成できますが、政府の説明の中にもありましたように、多少業者の自由が制限されるのではないかという面が私どもにもうかがわれます。ことに固有名詞であつてもすでに普通名詞の域になつておりながらも、いまだ固有名詞として原産地虚偽表示というような形で扱われることが業者の自由を非常に束縛する、それがぶどう生産品に非常に影響が多いようでございますが、日本のポートワインというようなものも一々メード・イン・ジヤパンとつけなければならないような不自由さが一日も早くなくなるように、この協定に加盟するにあたつては、そういう希望条項をも入れ……

第16回国会 外務委員会 第6号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 伊関局長がお見えになつておりますのでお伺いしたいと思います。ついおとといの新聞に出ておりましたが、赤羽にある日本製鋼所で争議中米兵が発砲したということが新聞に報道されておりましたが、その真相を伺いたいと思います。
【次の発言】 威嚇行為について調査中というお話でございましたけれども、そのように日本側の労働組合でストライキを起している場合に、米軍の側では、そういうふうな威嚇行為をすることそれ自体が法律に反する、というようなことはないのでしようか。
【次の発言】 伊関局長のお考えは、それが、米軍の軍属が自分の身を守るために安全な行為としてとつたとお考えになるわけでしようか。

第16回国会 外務委員会 第7号(1953/06/26、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は時間がありませんので、質疑を保留いたしますが、中村装備局長が見えておられますので、一、二点伺いたいと思います。今アメリカから借りておりますところの武器が、一体局長がお考えになる範囲で、国内の治安維持の練習かあるいは演習か、どつちか知りませんけれども、そういうものにたいへん役立つているとお考えになつていられるかどうか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 私どもが先ごろ参観いたしました範囲内におきましては、日本の人のからだとアメリカ人のからだとが、からだつきが違うし、指の長さや、手の長さも違うし、そういつた点から、いろいろ扱う上に、今練習してみて不便を感ずるというような不平の言葉も……

第16回国会 外務委員会 第8号(1953/06/27、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 MSAの問題が国会でいろいろ言われておりましたときに、政府の方だけは何も交渉がないないというお話でございました。ところが昨日交換公文で初めてここにこれからの態度を決定するような問合せをしたように言われておりますけれども、だれがこれを見ましても、初めて問合せをしたというようには信じられないような、まことに不手ぎわなやり方であつたと私は言わざるを得ないと思うのです。     〔福田(篤)委員長代理退席、委員   長着席〕 これをもつて秘密外交をカバーしたように思つていらつしやるかもしれませんが、私どもは何か秘密外交をごまかして、ますます欺瞞外交の方へ持つて行つたとしか言えないようにしか……

第16回国会 外務委員会 第9号(1953/07/01、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 MSAの援助に対しまして、国会において調印前に審議をするか、あるいは調印後にするかということは、先ごろから幾たびか質問いたしましたけれども、岡崎外務大臣は原則論だけお述べになりまして、はつきりとした意思表示をなすつておりません。私どもといたしましては、調印前にぜひしていただきたいと思います。その理由は、岡崎大臣のお話によりますと、調印前にしたのであつても、国会でこれを否決するならば、その効を奏しないから、そういう意味においては同じだというようなことをおつしやいましたけれども、そこに私は心理的な影響が非常にあると思うのです。私どもはもちろん提出されたものに対しましては、どこまでも公平……

第16回国会 外務委員会 第10号(1953/07/04、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案で伺いたいのですが、まだ日本と国交を回復していないで、ミツシヨンか何かの形で日本にだけ来ていて、日本から行つていない国、それからまた日本だけが行つていて日本に来ていない国の例を教えていただきたい。
【次の発言】 そういうふうな場合において、日本にだけ来ている場合に、日本からそういう国にミツシヨンを置こうとするようなことはできないのでしようか。
【次の発言】 次に国際小麦協定を修正更新する協定について質疑をしたいと思いますが、今度のこの修正更新する協定と現行の協定とを比べてみて、全体から見たときの大きな違いを教えていただきたい……

第16回国会 外務委員会 第11号(1953/07/08、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 日本社会党といたしましては、この協定に賛成をいたしますが、次の三つの希望条件をつけたいと思います。  第一点は、わが国の小麦価格の不当なる値下りを来させないように配慮することである。その根本的な対策としては一日も早く農産物価格安定法を制定していただきたいのであります。第二は、国内における小麦生産者の意欲を減退せしめないようにすること、第三点は、アメリカの小麦生産が過剰に陥つていることは有名なことであり、そうして今回の協定でも、アメリカが昨年を上まわる一億七千万ブッシェルを輸出割当するように主張されておることを考えてみましたときにも、アメリカにおける過剰生産解決のための手段にのみ利用……

第16回国会 外務委員会 第12号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 局長がいらつしやるまで、一点だけ質問させていただきたいと思います。  細谷さんに伺いたいのですが、この土地を射撃場に決定するにあたりまして、村なりあるいは県なりが村民の方方の同意を得られたかどうか、得られたといたしましたならば、そのときに村民の方々がどういう態度をもつて臨まれたか、あるいは知らずらずのうちに決定されたというようなことはなかつたかどうかを承りたいと思います。
【次の発言】 今阿部さんのおつしやつたことと細谷さんのおつしやつたことには、非常な食い違いがあると思うのです。細谷さんの御報告は村民は接収地になることさえ知らなかつたというようなお話でございましたが、その点は一体……

第16回国会 外務委員会 第13号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は同僚の岡委員の質問に関連して一点伺いたいと思いますが、この前の外務委員会におきましても、きようの委員会におきましても、補償金の問題でいつも内灘が例に引出されております。この前もきようも特別調達庁の方の御答弁によりますと、内灘の場合は特異なケースとして考えて、ああいう措置を一月から四月の間にとつたと、はつきり四箇月の間の補償としてお認めになつておられます。ところが先ごろ内灘の婦人の陳情団がおいでになりまして、岡崎大臣にお目にかかりましたときの大臣の御答弁によりますと、四箇月で五万円というものは、ほかの補償金に比べたならば、ずつと多いということは、だれだつて認められることであるとは……

第16回国会 外務委員会 第14号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私午前中おりませんでして、ほかの方を通して聞きましたので、もし間違つておりましたらお容赦願いたいと思いますが、まず第一に伺いたいことは、このRRセンターにおります兵隊さんは、大体朝鮮から帰つて来た人たちであるというお話のように承つておりますが、その通りでしようか。
【次の発言】 そこで小滝政務次官にお伺いしたいのですが、そうするとこれは駐留兵でなしに国連軍ということになると思います。そうすると国連軍が来る場合には日米合同委員会にかけなくてもいいというようなことがあるのでしようか。
【次の発言】 私はそういうふうに考えられません。もしそうであるといたしましたならば、国連軍がアメリカの……

第16回国会 外務委員会 第15号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 まず最初の戦争犠牲者の保護に関する千九百四十九年八月十二日のジユネーヴ諸条約への加入について承認を求めるの件、これに対しまして、私は一、二点質問したいと思います。これは人道上から考えますならば、当然加入することに問題はございませんけれども、ただこの説明のしまいの方に書いてありますように、わが国は一昨年九月八日にサンフランシスコにおける平和条約の署名に際して、この平和条約の最初の効力が発生の後一年以内に、この条約に加入する意思を宣言しておりますというふうに書いてございますが、この講和条約に日本の国が署名をいたしますときには、すでにわが国は戦争放棄を決定してあるところの憲法が制定せられ……

第16回国会 外務委員会 第16号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 今田中委員が御質疑になりましたので私は一点だけ伺いたいと思います。この条約への加入に先だつて加盟の申請を行い、国である構成員の三分の二の承認を得ることが、加入の条件になつているとございますが、どんな場合か加盟を拒否されるような場合があるのでしようか。
【次の発言】 それは日本の国の場合だけであつて、ほかの国の加盟の場合には三分の二の許可を得なくてもよろしいわけでしようか。
【次の発言】 よろしゆうございます。
【次の発言】 条約局長にお願いしたいのですが、国連に加盟している国で、一番少い軍隊を持つている国の名前とその軍隊の数がおわかりになりましたら、次の機会でけつこうですから承りた……

第16回国会 外務委員会 第17号(1953/07/21、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ちよつと議事進行について。この条約は日本にとつて非常に重要な条約だと思いますので、十分な審議を必要とすると思います。そこで私どもといたしましても、いろいろと参考書類をそろえて出していただき審議いたしたいと思いますので、まず第一に私は次のような参考書類をお集めいただきたいと思います。  それは米国とイタリアとの間の通商航海条約、それから日米通商航海条約の古いもの、それから日英間。もの、米英間のもの、米国とコロンビアとの間のもの、米国と中国との間のもの、それらの通商航海条約をそろえていただきたいと思います。それから日本におけるところの一般外国人の国内法上の地位に関するもの、それから日本……

第16回国会 外務委員会 第19号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 きのうのMSAの交渉の中で、今機密保持のことはお聞きになりましたが、私お伺いしたいのは、今まで日本側が五百十一条の六項目を全部協定中に織り込む必要がないと考えていたのに、今度の交渉でこの六項目全部を織り込むようになつたやに伺つておりますけれども、そのように今日六項目全部を織り込む必要を認めた根拠はどこにあるかを承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますと、これは入れても入れなくても大した差がないというお答えでございましたが日本の場合は特殊な国家性格を持つておりますので、この点は非常に違つて来るのではないかと思います。たとえばあの六項目の中で、特に二番目の国際的緊……

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 福岡の市長さんにお尋ねしたいのですが、この飛行場として使われておりますのは、日本の軍が最初に使つていたのがずつと占領中も使われて、そうして今そのまま何の了解も、なしに現在まで使用されている、こうおつしやつたように存じますが、その通りでしようか。
【次の発言】 そこで、外務省の協力局の方にお伺いしたいのですが、占領中からの基地については、講和が発効いたしましてから九十日間に合同委員会できまらないときには、一応継続使用を認めることになつておりますけれども、これは、原則としては、その後においていつまでも黙つて使つていいというのではなく、できるだけ早く合同委員会にかけるべきものであるという……

第16回国会 外務委員会 第21号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私酒井さんに銀行関係のことについてお伺いしたいと思つておつたのですが、もうお帰りになつたのですか。
【次の発言】 それでは午後黄田局長の御意見を伺うことにいたします。
【次の発言】 関連して、ただいま並木委員が午前中の安井氏の意見に対しまして質問をされましたときに、条約局長がお答えになりましたのを聞いておりますと、MSAと通商航海条約とは空気と水のようなものだとはつきりおつしやいました。外務省の方が一つの通商航海条約なら通商航海条約だけをごらんになつて、総合的にごらんにならないで、そういうふうに見られるのではないかと、私などはしろうとのせいか実はそんなふうに考えられるわけなのです。……

第16回国会 外務委員会 第22号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 大臣はお忙しいようですから、二、三点だけ伺いたいと思います。  まずこの条約のねらいの一つとして、外資の導入が考えられていると思います。しかし外資の導入ということは、現在の世界情勢のもとでは、なかなか期待することが困難のようにも思われます。そしてまた今まで外資導入は口で唱えておりましたにもかかわらず、なかなか入つて来なかつた、こういうふうないきさつから見まして、一体この条約によつて一変して外資が入つて来るというような見通しでもおありになるかどうかを承りたいと思います。
【次の発言】 それでは一応門は開くけれども、そのあとにどの程度にどうなるかはわからないというふうに承知してよいわけ……

第16回国会 外務委員会 第23号(1953/07/30、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は、大臣が時間がないようですから、ごく簡単に先ほどの条約の修正の問題でちよつと一、二点わからない点を確かめておきたいと思います。  先ほどの大臣の御答弁を聞いておりますと、国会には修正すべき権利はない、しかし国会のみんなが要望して、そこに決議で出て来たときは、政府はできる限り交渉をする、こういうようにお答えになつたと思います。そうすると、もしも相手の国にすでに批准をしてしまつた条約に対して、そういうふうな修正の意見を述べましたときには、相手の国はあらためてその条約を全部批准し直さなければならないかどうか、それからまたもしも修正が国民の希望であるにもかかわらず、その意見が交渉しても……

第16回国会 外務委員会 第25号(1953/08/01、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私、自分の質問に入ります前に、一問わからない点をただしておきたいと思います。先ほど須磨委員の竹島の問題についての質問の中で、私どもといたしましては、もちろん竹島は日本の国の領土でありますから、韓国の人にここを占領されておるということに対しては反対でございますけれども、先ほどの大臣の御答弁の中で、この問題をもつと調査するために、船を出して調べさせる、その場合にいろいろな意見があつて、竹島が無人島であるにもかかわらず、自衛という建前からこれを追い払うこともできる、こういうふうなことを言われておりましたが、そうしますと、自衛ということは向うから攻めて来なくても、こちらの方から積極的にそう……

第16回国会 外務委員会 第26号(1953/08/04、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 すでに他の議員から御質問もありましたので、私は一点だけ国際民間航空条約への加入についてという案件について質問したいと思います。  航空技術が発達いたして参りまして、空の旅が楽しくできるという意味においての、こうした条約への加入ということはまことにうれしいことでございますが、私どもが先ごろ航空旅行をいたしまして感じましたことが一つございます。それはBOACなどで出しております地図を広げて見ますと、日本に関するところの航空機のとまるところには、たいてい日本を表徴するものとして、婦人が三味線か何か持つている絵が描かれております。これでは日本が文化国家としてこれから発達して行く上においての……

第16回国会 外務委員会 第27号(1953/08/05、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 すでに多くの方から御質問がありましたので、私はごく短かく二点だけ伺いたいと思います。  まず先ほどの東通村の川畑助役さんのお話によりますと、演習で海の中へたまを落すと言つておりながら、陸地へ落した例があるように伺いました。そこで私が疑問に思いますのは、この演習内容の問題ですが、一体着弾地点というような地点を決定するにあたりまして、現地の米軍だけがかつてにきめられるものか、あるいはまた当然日米合同委員会によつてきめられなければならないものであるか、その点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 では川畑助役さんに伺いますが、今伊関局長がおつしやいましたように、着弾地点としてきめら……

第16回国会 外務委員会 第28号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は主として駐留軍に働くところの労務基本契約の点についてお伺いしたいのですが、これに先だちまして、今の須磨委員の質問の中にも関係がある中共との貿易の点で、お伺いしたいと思います。国会がきようで終りますが一体会中にもどんどんとMSAの交渉が続けられると思いますので、この点もう一度はつきりとしておきたいと思います。先ごろから問題になつておりましたところのMSAの援助を受ける場合に、中共貿易の統制について、日本両国は協議するというような項目が入るとか、入らないとかいうことが書かれてありましたが、一体これは入るのでしようか、入らないのでしようか、はつきり承りたいと思います。

第16回国会 外務委員会 第29号(1953/09/04、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 まず岡崎大臣にお伺いしたいと思いますが、MSAの援助の受入れ過程において、アメリカの案と日本の案とが食い違いました場合に、日本にいる米国の交渉委員が日本の案を受諾した場合にこれをアメリカに問い合せましても、アメリカの国会はとじております。そうするとそういうふうな日本の希望条項が入れられたものに対して、一体アメリカのどこで審議をされるかということでごいます。もしそういうことがないとすると、結局アメリカ側から押しつけられるというふうなことになりはしないかと思いますが、その点はどうでありますか。
【次の発言】 アメリカの場合は行政府だけでできるというお話でございました。私がこのことを質問……

第16回国会 外務委員会 第30号(1953/09/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 時間が限られておりますから、二、三点だけ伺いたいと思います。  岡崎外務大臣は先ほど福田委員の質問に対しまして、MSAの交渉は非常に進捗しているということを言われておりますが、私どもが見た目では少しも進捗しておらないようにしかとれません。ことに自衛力の漸増と経済安定の問題、あるいは貿易の問題、五百十一条の(a)項の六項目問題等をいつでも討議されていられるようですけれども、少しもそれが進捗しておらないように思つておりますが、それでは進捗されておられるとおつしやるのでしたら、具体的にこういう点がこのころから進捗したのだということをお示し願いたいと思います。

第16回国会 外務委員会 第31号(1953/10/19、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先ほど並木委員がちよつと触れられましたが、岡崎外務大臣の今回の訪問を逃避の旅行だと言うような人もたまにはいるわけですけれども、それはやはり国民から考えてみまして、いろいろ納得のできない面が非常に多かつたからだと思います。たとえばフィリピンにおいては選挙前であつて、いろいろつつ込んだ交渉ができないという面や、あるいはまた具体的な賠償額の数字を持つて行けないというようないろいろな立場において出かけられたことや、あるいは国内にMSAの問題があつてそう言われたのだと思いますけれども、岡崎外務大臣としては何か非常に大きな収穫があると思つてお出かけになつたのだろうと思います。今回の訪問の旅行を……

第16回国会 外務委員会 第32号(1953/10/28、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 木村保安庁長官がお急ぎのようでありますから、一、二点伺いたいと思いますが、今の穗積委員のお答えに関連して私は伺いたいと思います。今木村保安庁長官は一つの、たとえばそういうふうな漁民の生命財産の危険にあつたときには、しかたがないから保安庁法の六十五条をも適用するが、あらゆる面から考えてそういうふうなことが起らないようにして行きたい、こういうふうにお答えになつたと思います。そこで問題になつて参りますのは、そういう面が起らないようにするのは当然必要なことですし、そしてまたここで実力を行使しなければならないということは、非常に重大な問題になつて参りますが、現実の問題といたしまして、出漁しな……

第17回国会 外務委員会 第2号(1953/11/01、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は十一時から用事がございますので、大臣の御出席を待つていられませんから、二、三点だけ条約局長に伺いたいと思います。  まず一点は、ただいま上程になりました議定書は、わが国の新憲法下の国会においての最初の事後承諾の形をとつたものであると思いますけれども、それはいかがなのでございましようか。
【次の発言】 そういうような場合には、大体批准条項か何かについてすべきじやないかと思いますが、その点はいかがでございますか。
【次の発言】 政府の責任において先に批准をするというのは、私ちよつとわからないのですけれども、どういうことなんでしようか。

第17回国会 外務委員会 第3号(1953/11/02、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行に関して。ただいまの穗積委員の御質問は、条約局長の答弁から出て来た点と見受けられますし、また中共の国連加盟の問題と関連がありますから、今の質問にだけお答えになつて、そうしてそのあと今上程されております議定書の審議に移られんことを望むものであります。

第17回国会 外務委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 新聞によりますと、近々六十何隻かの漁船が韓国の方につまり魚をとりに出て行くというようなことが報道されておりましたけれども、再び拿捕されるということがないように、何らかの方法をそれまでに政府はとられる御意思があるか。何らかの形で政府がこれを保護しなければならないと思いますが、その前に話合いをつけるとか、何らかの方法を考えられるかどうかを承りたいと思います。
【次の発言】 漁業者の出漁のために、何らかの保護措置をとられるというお話でございましたが、それが漁業者が出漁するまでに間に合えばいいですけれども、もし間に合わなかつた場合には、政府はそれをまさかおとめになることもできまいと思います……

第18回国会 外務委員会 第1号(1953/12/03、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 時間がありませんから節単に一、二点伺いたいと思います。愛知大蔵政務次官が帰られましてからの新聞発表を見ますと、今まで政府がMSAに対して考えていられたような積極的な態度というよりも、何か帰られてからの発表が消極的な考え方にかわられて来ているように私どもは伺つたのですけれども、池田さんが特使としてアメリカへいうつしやいまして、いろいろな方とお話合いをなさり、また防衛計画等についての腹蔵ない意見をお話になつてみた、その結果として得た結論は、MSAが政府の考えているような積極的に飛びついて行ける甘いものでないというような考え方をお持ちになられはしなかつたかどうか。いろいろ折衝してみた上で……

第18回国会 外務委員会 第2号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 この前にこの通商航海条約を審議いたしましたときに、たしかその中では制限業種に関する企業については既得権が認められていたと思いますが、そこに自由職業についてそのときには認められておりませんでした。そこで今度留保条項がここに出て来たのですが、そうすると日本におります既得権を持つている従業者、すなわちここに表が出ておりますけれども、そういう人たちの扱いは、この交換公文が通つたらどういうふうにおやりになるおつもりであるか、お伺いいたします。
【次の発言】 そうすると主管省で決定しておらないから、今のところはどの程度の期間を許しておくとかおかないとかわからつない、そのままにしておおきになる、……

第18回国会 外務委員会 第3号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先日の委員会でお伺いいたしましたが、私はつきりいたさなかつたので、もう一度お聞きしたいんです。仮加入の場合と普通の加入の場合においての資格上の違いというものはどういうところにあるか、承りたいのです。
【次の発言】 それから先ごろの説明で、日本の関税率の種目の九百三十種のうち八百六十品目はすえ置いたというようなお話でございましたけれども、これは将来においてはそのすえ置きが解消できるものでしようか。それとも、それともそういうものをすえ置いたならば、そういうものを解消しようとしても解消できないということが起きて来ないのですか。そういう点はどうでしようか。

第19回国会 外務委員会 第1号(1953/12/11、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先ごろ池田・ロバートソン会談についていろいろと問題になりましたが、私どもはいまだ池田特使の資格問題に納得いたしておりません。しかしその問題の追究は次の機会に譲るといたしましても、ここで思い出されますことは、戦争中にルーズヴエルト大統領がハリー・ホプキンスという人を各国につかわして、アンオフイシヤルの形でいろいろなことをとりきめられた例がございますが、おそらく池田さんもその例にならつたものではないかと思います。アメリカ側もそういう考え方で池田さんを迎えられたのではないかと思いますが、その点の外務大臣のお考えを承りたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 簡単に三点だけ御質問申したいと思います。  まず第一点は、三宅さんにお願いしたいのですが、私どももきよう呉市からの参考人の方からいろいろ伺いまして、皆さん方のお考えになつていらつしやることが妥当だということを感じたのですが、外務省の方もおそらくそういう点一々なるほどとお感じになつて、その線に沿うて交渉をしてくださると思いますけれども、今日の御要望の中で、この点はどうもむずかしいのではないかというふうにお感じになつた点がございましたら、それを具体的にお話願いたいことが第一点でございます。  それから第二点は、呉市の市長さんにお伺いしたいのですが、今までの受けておりました損害賠償の点は……

第19回国会 外務委員会 第3号(1954/02/01、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 MSAの問題がこの委員会で討議されましてからずいぶん長いことになりますが、最初のころ政府の方々は、MSAの協定は受けるか受けないかわからないけれども、いろいろ研究した上、日本に有利なれば受けるということを答弁なさいましたが、今日では大体受けるということを御決定になつておるようでございます。多数の反対の人たちがいるのにかかわらず、政府がそういうものを受けようとなさるからには、何か日本の国にとつて、こうこうこういうような非常に利益になる点があるのだということがあるからだと思います。また一般の国民も、一方に反対がありながらなおそれを受けるということには、一体日本の国にとつて、どういうよう……

第19回国会 外務委員会 第4号(1954/02/03、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 簡単に一点だけ伺いますが、先ほどの外務政務次官のお話を伺つていますと、まだ何ら情報が入つておらないから、仮定なことに対しては、お答えできないというふうに並木委員にお答えのようでございましたが、それではこれもまた仮定でおつしやるかもしれませんが、もしもアメリカの方で保護をしていたといたしましたならば、そのときにはやはり日本の国においての、しかも日本の国に向うから捜査願を依頼して来られたのですから、日本の主権の侵害ということになると思いますが、そういうふうに考えてもいいものでしようか。
【次の発言】 時間がありませんので簡単に伺いたいと思います。先ほどの李徳全女史の招聘の問題は、外務次……

第19回国会 外務委員会 第5号(1954/02/06、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 欧米局長は……。
【次の発言】 政務次官が児えておりますから一点伺いたいのですが、この間ソ連、中共地区からの参考人の御意見を開きまして、また日赤の方からの御意見伺いますと、李徳全女史を招待することが、非常に有利であるような表現をされまして、政務次官もそのことにはなるべく骨を折るというようなお話だつたと思います。昨日の引揚委員会での模様を今朝新聞で拝見いたしますと、はたしてそれが引揚げに有利であるかどうかわからない。マイナスになるようなことがあるかもしれないから、これは非常に考慮を要するというような、非常に消極的な御意見のように拝見いたしました。そこで私は非常に疑問に思つたのですが、……

第19回国会 外務委員会 第6号(1954/02/10、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 他の委員から御質問がありましたので、私は一点だけ春参考人に伺いたいと思います。先ほど政務次官も、帰島を拒んでいる理由は軍事上の理由と、また経済上の理由が、ある程度あるというように御答弁になりました。春参考人のお話によつて幾たびか陳情なされたということですが、おそらくその陳情に対する断りの理由として、同じような御返事を得たのではないかと思います。そこで具体的に軍事上の理由なり、経済上の理由なりの内容をお開きになつたかという点が第一点。それから軍事上の理由はいずれにいたしましても、経済上の理由として、一体小笠原はどういうふうな理由をあげられるか知りませんけれども、小笠原にはたくさんの物……

第19回国会 外務委員会 第7号(1954/02/13、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ただいまの日本とインドネシア共和国との間の沈没船舶引揚に関する中間賠償協定の中で、二、三点簡単な点ですからまとめて質問したいと思います。  まず第一にこの作業に要する日本の労務は大体どのくらい予定されていられるか、労務者の数は大体どのくらい予定されているかということをおわかりになつたらお話いただきたい。  それから第二点は、この作業によつて得たスクラップが日本に何らかの形で得られるかどうかという点。  第三点は、この四条に書かれておりますが、両国の間に何らかの紛争が起きた場合にその委員を任命する、その委員がすでにきめられているかどうかということと、第三の委員はどういうところから出そ……

第19回国会 外務委員会 第8号(1954/02/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ただいま議題になつております協定に対して、社会党といたしましても、日本とインドネシアとの間の友好関係が前進することを希望して、賛意を表するものであります。
【次の発言】 私どもも賛意を表します。
【次の発言】 本日は沖繩の方からいろいろとお話を伺いまして、一日も早くその復帰がなされなければいけないということをさらに強く感じ、また岡崎大臣もそれらの三人の御意見が伺えなかつたことを私はまことに残念だと思いますけれども、多くの議員からの御要請もあり、またそういつた沖繩の方々からの要請もございますから、どうか一日も早く復帰されるように政府としてもなお努力をしていただきたいと思いますけれども……

第19回国会 外務委員会 第9号(1954/02/20、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 国際労働機関憲章の改正に関連いたしまして、一点だけ承りたいと思います。国際労働条約が大分採択されておりますが、そのうちで日本が批准されたものがまだ非常に少いように聞いております。その中には日本の国にとつて非常に関係のあるものも多いと思いますけれども、批准されていない条約は、大体いつごろ国会に提出されようとなさる御意思があるかを承りたいと思います。
【次の発言】 現在までに十七批准しているとおつしやいましたけれども、採択せられたものが百三もございまして、それに比べますとはるかに少い数だと思います。そこでなるべく早くこうした労働関係の条約を批准していただきたいと思いますが、特に私がそう……

第19回国会 外務委員会 第10号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 関連して。私はこの前の委員会におきまして、ただいま福田委員がお尋ねになりましたような社会保障の最低基準に関する条約の批准が、なぜ遅れているかということを質問いたしました。そのときに国際労働課長でいらつしやいますかの御答弁によりますと、ただいまも福田委員にお答えになりましたように、それが運用されているそれぞれの国々に聞いてみて、その上で国会に提出して批准を求めたい、こういうふうなお答えでございました。私はその点について、私の党の社会保障について詳しく御研究になつている方に伺いましたところによりますと、ここに出されておりますところの最低基準というものは、日本の国内法では少しも触れるとこ……

第19回国会 外務委員会 第11号(1954/02/27、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 すでに他の委員から御質疑がありましたから、私は簡単に一、二点伺いたいと思います。  本日の四人の参考人の方からのお話を承りましても、教育上、風紀上いかに不適当な土地であるかということはだれでも認めるところだと思います。しかるに教育上不適当な土地であるということに対しましては、政府の御答弁はまことにお気の毒であるというだけでございまして、何ら解決の方法がないようでございますし、また風紀上の問題につきましては、今後話合いの上でそういう問題が起きないようにするというような御答弁でございましたが、私はこれに対してまことに不満でございます。今日基地で一番大きな問題は風紀上の問題でございまして……

第19回国会 外務委員会 第12号(1954/03/03、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 国際司法裁判所規程について二、三点伺いたいと思います。  まず第一に、第三十六条の2項に「この規程の当事国である国は、次の事項に関するすべての法律的紛争についての裁判所の管轄を同一の義務を受諾する他の国に対する関係において当然に且つ特別の合意なしに義務的であると認めることを、いつでも宣言することができる。」こう書いてありますが、こういうふうな宣言をした国は今どこにあるかをまず伺いたい。
【次の発言】 濠州は宣言しておらないのですか。
【次の発言】 もし濠州がそういう宣言をしておるならば、日本が国際司法裁判所に提訴した場合に、一方的に提訴するだけでいいのではないでしようか。わざわざこ……

第19回国会 外務委員会 第13号(1954/03/06、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 二点だけ質問したいと思います。日本が国際司法裁判所規程の当事国となつた場合の分担金が、大体どのくらいかということ、それから日本がここに提訴した場合の費用はどうなるのかということの二点を伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの案件に、日本社会党を代表して賛意を表します。
【次の発言】 日本は国際連合に加盟を望んでおりますけれども、まだその加盟が許されず、今回ここに国連に加盟できないでも、日本国の政府代表を置くようになりましたことは、当然必要だと思うのであります。そこでこの特命全権大使として送られる代表者はすでにもうだれかきめられてあるかどうかを承りたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第14号(1954/03/10、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 日本社会党はこれに賛成をいたしますが、この際一言つけ加えておきたいことは、海外にあります在外事務所の人たちが非常にその費用をむだにするという説や、あるいはまたその費用が足りないという説や、いろいろございます。そこで私は、そこに勤務している人たちによるものであると思いますが、たとえば欧米諸国に行きまして卑屈な態度をしたり、あるいはまた東南アジア地域に行きまして一等国であるような、いばつてみせるというふうなことのないように、在外公館に勤務させる公務員には十分に注意を払つていただきたい。私個人といたしましては、今の手当等では十分ではないと思います。特に外地にありまして、なれない所で勤務す……

第19回国会 外務委員会 第15号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先ほど委員長は穗積委員の動議に対しまして、本会議ですでに取上げられた問題であるとおつしやいましたが、これは委員会でございますから、もう一度この委員会において取扱い方を考えていただきたいと思います。穂積委員の動議は、理事会を開いて相談しようということでございますから、一応その動議に対しましてその採決を委員長はお諮り願いたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第16号(1954/03/13、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私も二、三点伺いたいと思いますが、日本からアメリカヘ送つた過去の実績、件数でどのくらいかというのと、アメリカから日本へ来た実績、それからもう一つ、十四条に「四百分の一の手数料」と書いてありますけれども、それがどのくらいになつて、日本にどのくらいドルが入つて来たか承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの案件に日本社会党を代表いたしまして賛成いたします。  ただ先ほど並木委員のお話にもありました通り、一般の人でこれを利用したくても知らない人が多うございますので、そういう点がわかるようにはつきりさせていただきたいことを条件として賛成いたします。

第19回国会 外務委員会 第17号(1954/03/15、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行について。このMSA協定は、他の国内の法案とも非常に関係があると思います。ことに内閣委員会に提出されております防衛二法案あるいは機密保持の法案、あるいは農林委員会の小麦の問題、また通産委員会とも関係がございますので、それらの委員会と連合審査をするようにおとりはからい願いたいと思います。
【次の発言】 私は主として外務大臣に質問したいと思います。日本の国はポツダム宣言の受諾後新しい憲法を制定して新発足をしたのであります。しかもこの憲法はマツカーサー元帥が日本の占領当時つくられたものでございまして、どんなに政府が否定されようといたしましても、その当時のアメリカの政策が影響してい……

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 関連して。ただいまの条約局長のお話を承つておりますと、一応アメリカが、ここまでの区域が危険区域ときめてあつたけれども、たとえば今回のようにその威力が非常に強力であつたことは予期しなかつた、そういうような場合がこれからも起きて来ると思いますが、そうなるとひとりでに危険区域というものはふやされて行かなければならないと思います。そのことは今条約局長のおつしやつた通りでありますが、そういうようなことは、どういう条約によつて危険区域が広げられるか、その点を承りたいと思います。  それからもう一つは、戦略地域というものは安全保障理事会によつて、戦略地域としての指定を解除することができるかどうか……

第19回国会 外務委員会 第20号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行。ただいま委員長は、きようから逐条審議に入るということをおつしやいましたが、それは理事会の申合せに反すると思います。理事会の申合せでは、各党に属する委員に一人一時間ずつの総括質問の時間が与えられております。ところが社会党にいたしましても、まだ私どもの方は二時間残つております。その各党に割当てられた総括質問が済んだ上で逐条審議に入るということになつておりますので、その理事会の申合せを尊重していただきたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第21号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 外務大臣がもうじきお見えになるそうですから、お見えになる前に条約局長にお伺いしておきたいことから始めたいと思います。  まず第一に、アメリカが考えております現在のMSAの援助の形というものは、一九五六年には一応終了することになつていると了承しておりますが、そういうようなことに対して一体その後どういうふうな形のものが現われて来るかというような見通しもなく。この協定に署名されたのかどうか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 援助の内容が二、三年後にはかわるということがはつきりしているのでございますが、それに対しましてその方向がどういうふうに行くか、その行き方によつて、日本の……

第19回国会 外務委員会 第22号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私もクローズド・エリア、セキユリテイゾーンの問題について承りたいと思いましたが、穗積委員からの御質疑がありましたので私はやめますけれども、ただ私がどうしてもふしぎに思いますのは、危険区域というものが、今度の場合にとつて考えてみましても、当然日本に大きな影響があるにもかかわらず、一方的な考え方で、一片の通告でそういうものを決定する。しかも政府の方は、アメリカが今度は危険区域を広めて来たようですというふうな、軽い気持で受け流していられるという態度に、どうしても疑惑を抱くものでございます。こういうようなことが許されて参りますと、先ほども加藤委員が言われましたように、シベリアで原爆の実験な……

第19回国会 外務委員会 第24号(1954/03/24、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ただいま穗積委員からの御発言がありましたように、このMSA協定はわが国にとりまして非常に重要な協定でございまして、私どもはもちろん総理大臣の御出席を得て、そうして十分に審議した上でなければ、なかなかこの法案に対する態度も決しかねるものでございますが、ただいま穗積委員が御親切にいろいろ御忠告をなさいましたのも、すなわちいかにこの法案が重大であるか、なおかつそれであるがゆえに、吉田総理大臣にぜひ出席してほしいという希望を述べられたと思いますので、なるべくこの協定を審議しております間に、なおられまして、私どもの不審を抱いております点についての回答を与えられることを、私もまず希望する次第で……

第19回国会 外務委員会 第25号(1954/03/25、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行に関して。私はまず先に昨日の理事会の決定をこの委員会の決定としていただきたい。その第一はビキニの問題に関連いたしまして、アメリカ側が危険区域を非常に広めようとして来ておりますが、このことは国際法上から見て、はたして妥当であるかどうか、いろいろ問題が残されております。そこでこの委員会といたしましても、適当な時期に参考人を呼びまして、学者なり何なりを呼びまして、その意見を聞くということを昨日きめたと思いますが、それを確認していただきたい。  それからも一つは、昨日の夕刊に出ておりましたアメリカの上下両院合同原子力委員長のコール氏の発表、すなわち今回起きたビキニの問題に関しまして……

第19回国会 外務委員会 第27号(1954/03/27、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 八条を伺います前に、ちよつと外務省に伺つておきたいことは、さきにこの委員会でアメリカの原子力委員長のコール氏の発表に対しての御調査を願つておきましたが、それに対して御調査していただいたかどうか伺います。
【次の発言】 確認したものが来ていないというだけでなしに何も来ていないのですか。何か来たのですか。
【次の発言】 それは少し外務省のな怠慢ではないかと思います。MSAの協定が最初に出ましたときに、たしか日曜日をはさんで三日間のうちに向うに問い合せて、その返事が公文書で来て、しかもそれが翻訳され、印刷されて、ずいぶん早く、外務省でもこんなに早くれ仕事ができるのかと思つたほど早くできた……

第19回国会 外務委員会 第28号(1954/03/29、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私はこの前二分だけ時間が残つているというきびしいお達しがありましたので、その範囲内で簡単にお伺いしたいと思います。  この前の委員会で、緒方副総理は自由党の議員の質問に対しまして、今の世界は共産陣営と自由主義陣営との二つの陣営にわかれている。この上に立つての日本の立場ははつきりしているのであつて、そういう立場を守りながら、国際的な義務を果して行きたい、こういうふうな御答弁をされました。私はそのときに、国際的な義務というのは一体どういうことであろうかということをすぐ質問したかつたのですが、その機会を得ませんで、そのまま不審の念を抱いておりますので、この際その点について、国際的義務とは……

第19回国会 外務委員会 第31号(1954/04/05、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は最初に農林省の方がお見えですからお伺いいたしますが、日本国内のお砂糖の需要が大体百万トンくらいだ、先ほどの小田部政府委員の御説明によると、今年度の輸入計画が八十万トンだ、そうしますとその間どうしても、日本の国内でてん菜等からとるにいたしましても、足りないと思うので、あるいはお砂糖の値上りというようなことになつて現われて来ないかと思いますが、そういうことに対してどういうお見通しを持つておられますか。
【次の発言】 そうすると今のお見通しでは、これ以上上らないという見通しを持つていらつしやるわけですか。
【次の発言】 外務省の方にお伺いしたいのですが、生産国でこの協定に人つて何か不……

第19回国会 外務委員会 第34号(1954/04/14、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 けさほどの新聞にMSAで大麦、小麦を買いつけるというふうな記事が出ておりました。その中に「MSA協定の暫定措置に関する交換公文で協定批准前の輸入契約に対し」と「交換公文」という言葉が出ておりますが、この交換公文というものは別に国会にかけないでもいいものかどうか。これは国際的な、日本とアメリカとの関係のものでありますから、当然国会にかけるべきものではないかと思います。私どもこの内容を知りませんが、国会にかけないでいいものかどうか、外務省の方にお伺いいたします。
【次の発言】 そうしますとこの種の交換公文というものは、いろいろな場合に国会の承認を経ずして出し得るというふうに了承していい……

第19回国会 外務委員会 第36号(1954/04/16、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 大平教授にお伺いしたいのですが、先ほど大平教授のお話によりますと、第一次世界戦争中の例をお引きになりまして、結局危険区域というものは公海に設けてもいいのだというようなことをおつしやいましたが、たとえば今回のような平時の場合で、しかも非常に他の国に影響を及ぼすようなときであるにもかかわらず、かつてにそうした危険区域というものを閉鎖区域のまわりに設けてもいいという解釈をなすつていらつしやる、こういうふうに了承いたしましたが、そういうふうに考えてよろしいわけでございますか。
【次の発言】 先日私は条約局長に質問をしたのですが、条約局長も、危険区域を設定することは、アメリカにそういう権利は……

第19回国会 外務委員会 第38号(1954/04/21、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 先ほどの岡崎外務大臣の御答弁を聞いておりましても、日本の政府とフイリピンの政府との間でまとまつた大体四億ドルの額というものは、日本にとりましても非常に困難なものらしいのであります。ところがフイリピンの国会の方でなかなかうんと言わない。もしかりに何らか条件をかえなければどうしても説き伏せることができないというような場合、政府としてはそれでもこの線を固執せざるを得ないのか、それとも考慮の余地があられるのか、もうちよつとはつきり承りたいと思います。
【次の発言】 政府間でまとまりましても、国会が同意をしなければやはりするまでそれを推し進めて行かなければならないのであつて、政府間の同意だけ……

第19回国会 外務委員会 第39号(1954/04/22、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ここに提出されております日本とカナダとの協定は通商に関するものだけのようでありますけれども、日本とカナダとの間の全般の通商航海条約というものはまだ結ばれていたいと思います。どうして通商だけに限つて、全般の通商航海条約というものを結ばなかつた、その理由を伺いたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁では、英連邦諸国との関係もありまして、近い将来に全般の通商航海条約の締結はなかなかむずかしい、こういうふうに考えられるのでございましようか、それともこの協定を結ぶことによつて、近い将来において全般のものを結ばれる、こういうふうに考えられるのでごいましようか。

第19回国会 外務委員会 第51号(1954/05/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は質問に入ります前に、議事進行に関して一言発言を許していただきたいと思います。会期も終りになりましたが、まだ私どもの了解できない外交上の問題も残つておりますし、ことに今度吉田首相の欧米訪問の旅行がきまつたようでございますが、その目的とされるところは、外務大臣の配下にある外務省でさえも、どういうことを目的とされているのかもおわかりにならぬようだということが新聞に書かれてございます。そこで国民の代表として、しかも総理大臣という資格で外国へいらつしやるからには、どういうふうな考え方でいらつしやるかというふうな点も、私どもは当然聞いておかなければならないことだと思いますし、その他いろいろ……

第19回国会 外務委員会 第52号(1954/05/18、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 穗積委員のいい御質問に対して、委員長がたいへん制限を加えているのを、私遺憾に思います。この委員会において、委員長はどうしても上げなければならないというふうにたいへんお急ぎのようですけれども、これは重大な協定でございますから、十分審議を続けさせて、いただきたいと思います。  私はごく簡単に二、三の点を質問いたしますが、先ほどの穗積委員の御質問の中に出ましたことでございますが、日本の海岸線を守る船といたしまして、船舶及び艦艇として、いわゆる六十八隻のこの前の船舶協定で貸借した分と、今度の政府が予定している十七隻分が大体あるわけですが、そのほかに日本で持つている巡視船とか、そういうような……

第19回国会 外務委員会 第54号(1954/05/22、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は質疑に入ります前に、会期末になりましたので、この委員会で懸案になつてそのままになつておりましたことを、ここでひとつただしたいと思います。  それは三月二十五日の委員会で、委員会の意思表示をビキニ問題にからんでアメリカにしようということが決定されたのでございますが、そのことはすなわち原子力委員長の発表についてでございます。あの発表がもしも正しかつたならば、この委員会として何らかの意思表示をしようということがきまつたのでございますが、それに対しての問合せの結果をまだ委員会において承つておりませんので、その結果、あのときの発言が正しかつたかどうか、その点をまず承りたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第55号(1954/05/26、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 引揚げを促進させるという意味で本院におきましても決議案が通りましたが、李徳全女史を招聘するというあれはどうなつたのでしようか、外務政務次官にお伺いします。
【次の発言】 ずいぶん長いこと検討していられるようなのですけれども、阿波丸事件のときなんか決議が通りますとすぐばたくと本院のあれをなしに、決議という事項をたいへん重要視しておぎめになつたようなのですが、一体いつごろまでこれからなお考慮したり、あるいは調査したりなさるおつもりなのでしようか。
【次の発言】 これまで政務次官の御答弁を聞いておりますと、政務次官はたしかこれに対しては非常に好意的に考えていらつしやると思います。最後の決……

第19回国会 外務委員会 第56号(1954/05/29、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行について。会期ももう終り少くなりました。この前艦艇貸与協定の審議中におきまして、それに関連して吉田総理大臣に対して、いろいろ国の政治の担当者としての着任ある立場からの質問を、この委員会としてしたいという申入れに対しまして、委員長も入られました理事会におきまして、与党の理事の方々が政治的責任においても、吉田さんをこの委員会に呼んで来るということをはつきり明言されまして、そうして理事会の決定事項として書かれてあるのは委員岳御承知の通りであります。そのときに私どもは、重大な艦艇貸与協定の審議中でありましたので、一体そんなことを言われて政治的責任をとるということはどういうことかと申……

第19回国会 外務委員会 第57号(1954/06/03、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 関連して。私も二、三の質問を持つておりましたが、大臣がお見えになりませんので、次の機会に延期したいと思いますが、ただいまの穗積委員の李徳全女史招聘問題に関連しまして一言お伺いいたします。先ほどの御答弁によりますと、李徳全女史が政府の要人であり、政治的な関係もあるからというふうに私は伺つたものでありますが、私はつきりした知識は持つておりませんからわかりませんけれども、聞くところによりますと、李徳全女史はクリスチヤンで、非常にりつぱな、温厚な方であるということが言われておりますが、その点はどうですか。もし御存じでしたらお伺いしたいと思います。そうしてもし李徳全女史がクリスチヤンであり、……

第19回国会 外務委員会 第58号(1954/09/14、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 今伺いましたところ、理事会の中合せで十二時半まで続けるという御意向でございましたので、十二時半までやらせていただきたいと思います。  私は旅券の問題について伺いたいのでありますが、先ごろ中共から両派の社会党に招待状が参りましたときに、岡崎外務大臣は旅券をなかなか下付しようとせられなかつたのでございますが、その理由は一体どこにあるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの岡崎大臣のお話を承つておりますと、むしろ私どもをして言わしむるならば、岡崎さんは党というものには忠実であるけれども、国というものに対しては少しも忠実でない、こういうふうにしか考えられないのでございます。右会党……

第19回国会 外務委員会 第60号(1954/09/16、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行について、前々から吉田首相にこの委員会に来て外遊の目的をお話いただくということは理事会でも決定されたことでございます。きのうの閑談で発表されたところによりますと、いよいよ吉田さんの日程も、行く国もきまつたようでございますが、いつ吉田さんはこの委員会に来て外遊の目的をお話になるのでしようか、伺いたいと思います。
【次の発言】 新聞によりますと、今回の外遊につきましては、吉田さんもたいへん気をお使いになつていらつしやつて、何らかの形で野党の代表者、あるいは議長にもあいさつするし、また国会にも何かの形で連絡があるやに承つておりますが、そうであるといたしますと、今、国会が休会中であ……

第19回国会 外務委員会 第61号(1954/09/17、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 議事進行について。この間から懸案になつておりました吉田総理大臣は、本日お見えになるのでしようか、お見えにならないのでしようか。
【次の発言】 それでは出発前においでになる見通しはお持ちでございますか。
【次の発言】 先ごろ九日に開きました理事会の決定では、本日まで四日間外務委員会を開くことになつておりました。けれども、吉田首相の出席がないとするならば、吉田首相が出席するまでこの委員会を続けていらつしやるかどうか、その点を承りたいと思います。
【次の発言】 それでは、結局委員長が、吉田首相がこちらにいらつしやることを努力しようとなさらないとしか私どもには了承できません。従つて、この委……

第19回国会 法務委員会 第64号(1954/05/28、26期、日本社会党(右))

○戸叶里子君 すでに他の委員から御発言がありましたし、私は委員外ですから、ごく簡単に一、二点だけお伺いいたしたいと思います。  ただいままでの皆さんの御意見を伺つておりましても、結局この法案を通しても、あとのこれをカバーする更生施設が必要だということになつて参りましたが、そこで瀬川さんにお伺いいたしたいのですが、東京、札幌、大阪などに史生施設をお持ちになつていらつしやるようですけれども、大体でけうでございますが、そこにどのくらいの費用をかけていらつしやるか参考までに伺いたいと思います。それはこのあとすぐに更生施設のための予算を考えなくてはならないと思いますので、その参考にさせていただきたいと思……

第20回国会 外務委員会 第1号(1954/12/01、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私も、日本社会党を代表いたしましてただいまの動議に賛成をするものでございます。九月に外務委員会におきまして委員長の不信任案が出ましたが、そのときにも、結局その原因は、吉田総理大臣が、外遊に先だつて委員会が説明を求めたのにもかかわらず、うやむやの態度を示したというようなところから端を発しているのでございます。それにまた国民の非常な反対をも押し切つて吉田さんは外遊をなさつた。帰つて来られましてからは、国民はまあしかたがないけれども、一体どんな話をしたのであろうかということを非常に聞きたがつております。ところが昨日の施政方針の意見を見ましても、ほんとうのおざなりの、ただこういうことを言つ……

第21回国会 外務委員会 第2号(1954/12/16、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 昨日自由党の福田委員から、集団安全保障の問題についての御質問がございました。そのときに重光外務大臣は、一国の安全保障は集団安全保障でなくてはならない、こういうふうに、そこまでは答弁なさいましたが、福田委員がSEATOに対しての考え方をお聞きいたしましたのに対しましては、あまり触れられておらなかつたように私は思いました。そこで、先ごろUPのが伝えるところによりますと、タイのパオ・スリヤノンという警視総監が米国の旅行から帰つて参りまして、東南アジア集団防衛条約としてのSEATOの第一回会議が来る二月二十三日にバンコツクで開かれる、そのときにダレス、イーデン両氏が参加するということを声明……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 外務省に一点だけ伺いたいのですけれども、日ソ交渉の全権団がきまっておるようですが、その中に、引揚げの問題等の資料を持って特に引揚げの問題で交渉されるというような方がだれかきめられているかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 先ごろ実はソ連からの引揚者の方のいろいろなお話を承わったのですが、その中で特に私心配いたしましたのは、ソ連の中にいて そしてソ連のパスポートをもらっているんだそうですけれども、その場合に、大てい日本人というふうに書いておくのですけれども、言葉が通じなかったり、あるいは日本に帰りたいにもかかわらず、日本人という名前がその国籍に載せられないような人があるのだそ……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/06/09、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 一、二点お伺いしたいと思います。ことしの六月ぐらいから日ソ交渉が積極的に行われるということが発表されたわけなんですが、こういうことによって、ソ連におられた皆様方に何か変ったような雰囲気が感じられたかどうかを伺っておきます。
【次の発言】 赤十字の方に伺いたいと思います。これはなかなかわかりにくいことかもしれませんが、先ほど赤羽さんの御意見の中にもありましたように、満刑者もずいぶんいるわけですけれども、まだ刑が満了しておらないような方が非常に多くいるかどうか、おわかりでしたらお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一点だけ片倉さんに伺いたいと思います。初めて小包をごらんになってど……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/06/17、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 この間の外務委員会で、重光外務大臣は、なかなかこの交渉は手間取ると思うけれども、大体二カ月の予算をとって松本全権が行かれた、こういうふうにおっしゃいました。今の政府からのお話を承わっておりましても、いろいろな交渉に先だって、前提条件としてこの引き揚げ問題を解決するということをはっきりおっしゃったのですが、そうなりますと、二カ月以内にこの問題は大体解決するという強い腹をもって臨んでおられると思いますが、この点をはっきり伺いたいと思います。
【次の発言】 私も大体交渉が二カ月で解決しないということはよくわかっておりますけれども、交渉の前提条件としての引き揚げ問題でありますし、それからま……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 一点、関連してお伺いしておきたいのです。今度主食なりタバコなどが送れるようになって大へん喜ばしいのですが、何かほかに制限されているものがございますかどうですか、伺いたいと思います。
【次の発言】 だいぶん制限されているものがあるのですけれども、この中で、これは解除してもいいと私どもに思われるものがあるのですが、そういうことは不可能なものでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 ただいまの御答弁を伺っておりますと、私どもも刃物とか酒類というのはどうかと思うんですけれども、あなたのおっしゃるように送っていいと思われるものがたくさんあるわけでございます。なるべく早く厚生省なりあるいは外……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1955/07/08、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 戦争の犠牲の一つとしての私どもの同胞の遺骨が、まだそのままにされているということは耐えられないことでございますが、そういう意味から、皆さんの御努力で今日遺骨収集の具体的なところまでだんだん運んでこられたということは、私どもといたしましてもまことに感謝する次第でございます。  そこで、先ほどの参考人の黒川さんのお話を聞いておりましたところが、現地の方々といろいろお会いになって感じられたことは、やはり方法と熟意を持って臨まれるならばある程度解決される、こういうことをおっしゃいましたけれども、何かその方法について、あなたのいろいろな方とのお話し合いの中から具体的なものをお持ちになっていら……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1955/07/12、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 戦争前に外地にある同胞の方々が非常に節約に節約重ねて貯金をされた財産も、戦争というようなことで犠牲になって、そしてそれがとれないということは、戦後の犠牲の中でも非常にお気の毒な状態だと思います。中にはそれによって非常に困っておられる方もあるのですけれども、こういうような問題に対しては、当然何らかの補償なりあるいは支払いなりがなされなければならないと思います。  そこで、お伺いしたいのは、私どもの同胞が残してきた海外財産で、どこの国のが少しでも解決されて、どっちの方に残してきたのが全然だめだったか、そういうふうなお調べがついていましたら、これをお伺いしたいと思います。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1955/07/28、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 政務次官もお急ぎのようですし、すでに中山委員からもお聞きになりましたので、私はただ関連して一点だけ伺いたいと思います。日本が考えておりますところの引揚者の数、先方にいられる数と、それからソ連側の言われている数とが違って、だいぶ問題になっておりますが、先ほどの政務次官の御答弁を伺いましても、今度の十六名でさえも名簿にない人たちがいるということを言われましたので、日本側で言う数にも非常に確実さがあるのではないかというようなことも考えられるわけでございます。そこで十六名の中で名簿になかった数というものは大体どのくらいか、おわかりになりましたら、お伺いしたいと思います。

第22回国会 外務委員会 第2号(1955/03/31、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 簡単に総理大臣に御質問申し上げたいと思います。ヤルタ秘密協定が戦時中の謀略的な秘密協定であったということ、そしてまた他国の主権を侵害しているということは私ども認めるところでございますが、当然この問題に対しては、サンフランシスコ講和条約が締結されるときに、日本の全権が主張すべきことであったと思いますが、これは別にいたしまして、今回日ソとの国交調整の問題が起きて参りましたときに、アメリカでヤルタ協定の破棄ということを言って参りました。このことは、あるいは日ソ間の親近にある程度ひびを入れるものであるという見方もありますが、それは別にいたしましても、せっかくそういうふうな意見が出てきておる……

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/06、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私ちょっと留守をしておりましたけれども、大体どういう質問があったかを聞いているつもりですから、重複しないように二、三点伺いたいと思います。  まず第一に私は外交上必要な国際信義というものに対しい、鳩山総理がいかなる御見解をお持ちになるかを伺いたいと思います。具体的に申し上げてみますならば、鳩山内閣が成立いたしましてから、日ソとの国交回復やあるいは中共の貿易に対して積極的にするという大へんけつこうな発言をせられておりまして、国民は向米一辺倒の自由党の外交に飽き飽きしておりましたから、非常にそれに対して飛びついて、いわゆる鳩山ブームというようなことさえ起きたのであります。ここに至りまし……

第22回国会 外務委員会 第6号(1955/05/14、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私、時間がございませんから、日ソ国交調整の点で一、二点伺いたいと思います。その前に一点伺いたいことは、六日にフィリピンのネリ大使が賠償の問題で日本に来られておりますが、その後日本とフィリピンとの国の賠償の交渉はどんなふうになされたか、その経過を御報告願いたいと思います。なおついでにお伺いしたいのは、そのネリ大使がマグサイサイ大統領から鳩山首相あてに、そうしてガルシァ外相から重光外相あてに手紙を持ってきたということも承わっておりますが、もしお差しつかえなければ、それもお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 フィリピンの政府からネリ大使に対して十分な権限を与えているという身分上の保……

第22回国会 外務委員会 第7号(1955/05/18、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ちょっと質問させて下さい。
【次の発言】 この文化協定の締結はまことにけっこうなことだと思いますが、ただこれらの国との間に何か文化の交流というような意味から、学生の交換の案をすでにお持ちであるかどうか。もしおありになりましたらそれを伺いたいと思います。

第22回国会 外務委員会 第8号(1955/05/21、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ガットの加入が、大体見通しとして八月ごろ日本も許されるということをICCの代表者が言っていたようでございますが、この点はいかがでございましょうか。
【次の発言】 その見通しは大体いつごろと立てていらっしゃいますか。
【次の発言】 仮加入の場合と、今度の正式にガット加入を許された場合とで、日本にとって大きな利益の違いというものがありましたら知らせていただきたい。
【次の発言】 アメリカでこの間修正案が通りました互恵通商法ですけれども、あの内容は私まだよく読んでおりませんからわからないのですが、互恵通商法と日本のガット加入との問題はどういうふうな関係になっているか、その点承わりたいと思……

第22回国会 外務委員会 第9号(1955/05/25、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私など科学的な知識がございませんので、濃縮ウランなどに対しましては、その受け入れ態勢ということが非常に重大な問題で、たとえば秘密条項などつかないような受け入れ態勢ならば、かえって日本の科学技術界に非常な有利なものであるというふうに考えておりましたが、ただいま先生のお話を伺っておりますと、濃縮ウランは絶対に必要なものではないというふうにも承わったのでございます。そこでもしそうであるといたしましたならば、濃縮ウランにかわるようなもの、たとえば天然ウランとか、そういうふうなものが考えられるでしょうか、どうですか。  それからもう一点は、午前中にも質問がございましたが、その御回答をいただい……

第22回国会 外務委員会 第10号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 これはガット加盟の問題と直接関係ないことなんですが、貿易の問題で少し関連があると思いますので、一点だけ承わっておきたいと思います。昨年日本の国会でもだいぶ問題になりましたが、アメリカで可燃性織物禁止法というのが問題になって、ことしの七月一日から多分発効をするということになっていると思います。日本の絹スカーフがこの中に入れられているように承わっており、その後日本の政府当局も絹スカーフはこの中から除外してもらいたいということを努力されたようにも聞いておりますが、どうなっているか、これを承わりたいと思います。
【次の発言】 この法律が七月一日からアメリカで発効されることになりますと、日本……

第22回国会 外務委員会 第11号(1955/05/28、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 ただいまのお話では、つまり下院に、その絹スカーフを可燃性織物法の適用から除外してもらうように提出してあるというお話でございましたね。そうしますと、その見通しはいかがでしょうか。
【次の発言】 これがもしも除外されないということになりますと、日本の絹スカーフの輸出という点から見て非常に大きな問題になってくると思うのです。そこで外務省の方でもぜひ可燃性織物のワクからはずしてほしいという御努力は今後も続けられると思いますが、この見通しもわからないということでは非常に私は心配だと思うのです。さらにニューヨーク州におきましてもこれと同じようなものを今提出中だとおっしゃったのですか。さっきごた……

第22回国会 外務委員会 第12号(1955/05/30、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 森島委員からただいま大へんにいい御意見が出まして、委員長からもそれに対しての意見が出ました。私もそれについて伺いたいのですが、時間がございませんから、濃縮ウランに関係して一点だけお伺いしたいのは、この間の外務委員会で、この濃縮ウランを日本に受け入れることについて、賛成、不賛成両方の方からのいろいろな意見を拝聴いたしました。そのときに賛成論者でさえも、今すぐ受け入れるということに対しましては、相当慎重な態度を示していたように私どもは伺っております。外務省の方におきましても非常に慎重であったようですし、重光外務大臣のただいまの御答弁を伺っておりましても、これは非常に重要な問題であるから……

第22回国会 外務委員会 第15号(1955/06/04、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 事務的な問題ですが、一点お伺いいたします。在外公館で大使館、公使館、領事館とあるわけですが、その規模の違い、人員とか、予算の違いはどんなになっておるか、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 各国が大使に格上げをしてきたので、日本でもそれに応じて格上げをしてくるういう御説明はわかったのですが、ただ日本と、行くべき相手の国との話し合いだけで上げていくものか、それともよその国と見合せて昇格させるのか、その辺のところを一つ……。
【次の発言】 日ソ交渉の問題は、すでに他の委員からお聞きになりましたから、私はいたしませんが、ただ一点お伺いしたいことは、すでにロンドンで日ソ交渉が始まっておりま……

第22回国会 外務委員会 第16号(1955/06/08、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 この機会に長官に二点だけお伺いしておきたいと思います。先ほど菊池委員の質問に対しまして長官がお答えになったことは、アメリカの駐留軍がだんだん日本から撤退の意思を表明しているというようなことでございました。先ごろの新聞に出ておりましたが、アメリカの国家でも日本から撤退した駐留軍を、なるべく沖繩に持っていこうというような考えが述べられたということも新聞で見ております。そこで今沖繩においても、アメリカがあの領土を取り上げて恒久の基地化するというようなことで、だいぶ騒いでいるようでございますが、この点に対しましての長官のお考えをまず一点伺いたいと思います。  それからもう一点は、時間を省略……

第22回国会 外務委員会 第17号(1955/06/11、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 帰国者が困った場合に、それに要する費用を貸し付けることは別に異存はございませんけれども、これを悪用する人がないでもないことがちょっと心配になるのです。それでたとえば移民などの関係でも、日本から費用を借りていきまして、向うで使ってしまってそして援助を受けてただで帰る、そういうふうな場合もなきにしもあらずと思いますが、そういう不正に対する取締りというようなものはどういうふうにお考えになっていられるかを承わりたい。
【次の発言】 移民関係はほかの法律ということはわかりましたが、それではほかの場合でこういうような不正の場合も起ることと思うのですけれども、そういうものに対しての取締りはどうで……

第22回国会 外務委員会 第18号(1955/06/13、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は外務大臣に日ソ交渉の問題と濃縮ウランの問題を二、三点ずつ伺いたいと思います。  日ソ交渉が始まりまして、国民は今非常に期待を持って見ておるわけでございますが、先ごろの新聞によりますと、七日の会談を終えまして、二回目の会談が、本国への問い合せのために、松本全権からの依頼によって、延期されたというふうなことが出ておりまして、何かそこに非常にシリアスなことがあったようにもうかがわれたのでございますが、この点についての真相を、もしお差しつかえなかったならば伺いたいと存じます。
【次の発言】 それではそれはソ連側の要求で延ばしたものと伺っておきます。  もう一点、新聞に出ておりましたこと……

第22回国会 外務委員会 第22号(1955/06/21、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は条約局長にまずお伺いしたいと思いますが、第一条の二項におきまして、ここに農産物の小麦、大麦、米、綿花、葉タバコと書いてありまして、そこに海上運送費の見積額が四百万ドルと書いてございます。ところがこちらの方の議事録を見ますと、この輸送費の中には綿花が含まれておらないというふうに書いてございます。そうすると綿花の輸送費というものはどうしてここからはずされたのかという点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと綿花の三千五百万ドルにはこの輸送費も入っておるということでありますと、実質的に大体綿花はどれくらいで、輸送費はどれくらいになるのでありますか。もう少しわかりやす……

第22回国会 外務委員会 第23号(1955/06/22、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 商品見本及び広告資料の輸入を容易にするための国際条約への加入について承認を求めるの件についてお伺いしたいことは、たとえば国際見本市などに商品を持って参りまして、そうしてもしもこれを日本で処分したような場合には、どういうふうな罰則なり何なりがあるのでしょうか。
【次の発言】 日本がこれに加盟した場合に、ほかの加盟国で同じような不正が行われた場合には、その国の罰則を受けるわけになりますか。それから時間を省略いたしましてもう一点伺いたいのは、これに加盟している国と非加盟国との特典の違いというようなことがあるかどうか伺います。
【次の発言】 アメリカがこの条約に加盟しない理由はどういうわけ……

第22回国会 外務委員会 第24号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 秘密保護法の質問をする前に、外務政務次官がいらっしゃるから、ちょっと伺いたいのですけれども、六月二十三日の朝日の夕刊で見たのですけれども、高層気象観測に痛手という見出しで、台風シーズンを控えていながら、アメリカが三ヵ所の高層気象台を突如として日本側に移譲するというのですか、アメリカ側がすることを廃止するというのですか、どういうことか知りませんが、出ておったと思うのですが、この点の真相を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは朝日新聞の夕刊をごらんにならなかったのですか。
【次の発言】 それでは条約局長がいらっしゃるのですけれども、十三ヵ所ですか、気象観測地があって、そのうちの三……

第22回国会 外務委員会 第27号(1955/07/06、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 関連して。大へん大切な問題ですので、確かめておきたいと思います。先ほど条約局長の御答弁を聞いておりますと、いかなる政府もコミットする。という場合に、いかなるものをも条約にするとか、あるいは書いたものにするとかいうことはあり得ない、話だけの場合があり得る、こういうふうにおっしゃいました。そういたしますと、もしもこの政府がかわるなりあるいは大使がかわった場合に、次の政府が新しくコミットしなければ、前の政府がコミットしたものは有効でないかどうか、こういう点を一ぺん確かめておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、結局法律的な拘束力――時間がないので大へん飛躍した言い方ですけれども……

第22回国会 外務委員会 第29号(1955/07/13、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 二週間ほど前に、ただいま委員長のお話になりました高層気象観測の地点を米軍が三カ所廃止するという問題で私は質問をいたしました。それに対しまして条約局長の御答弁によりますと、これはだんだんに日本に施設を返すという意味で、かえってよいことだというふうに答弁されたのでございます。ところが六月二十三日の朝日の夕刊を見ましたときに、それによりますと、このような地点が急激に廃止されるときには、台風のシーズンに向っていろいろな問題があるというようなことが書いてあったのでございます。この点に対して何かもっとはっきりした点、すなわちこういうふうな観測所を廃止することに対して協定というようなものがどうな……

第22回国会 外務委員会 第34号(1955/07/20、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私はただいま議題となっております日本海外移住振興株式会社法案並びにその附帯決議に対しまして、日本社会党を代表して賛成の意を表するものでございます。  海外への移民ということは、日本の人口問題から考えましても、この解決に当る上に非常に大切なことでございます。もっともっとたくさんの人が海外へ行って、そうして住めるようにしていかなければならないと思うのでございます。けれども、その行く人の身になって考えてみますと、なかなか大へんなことでございまして、非常に重大な決意をし、また自分たちの持っている財産を処理して、犠牲を払って行ってみましても、なかなか思うようにならない苦しい生活あるいは精神的……

第22回国会 外務委員会 第35号(1955/07/23、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は先ほど鳩山総理大臣にもう少し確かめておきたいと思ったのですけれどもそのチャンスを失いました。今の細迫委員の御質問に関係するのでございますが、日ソ交渉と保守の合同の問題でございます。先ほど鳩山総理は、日ソの関係は戦前の状態に持っていきたい、そのためにどういうところで平和条約を結ぶかはみんなと話し合ってやっていきたい、こういうふうな御答弁でございました。そうしますと、今の細迫委員に対する重光外務大臣の御答弁を聞いておりますと、はっきりおっしゃいましたことは、この重要な問題を話し合って解決していく。ことに領土の問題等につきましても、これは重要な懸案として話がついた上で平和回復の手段を……

第22回国会 外務委員会 第38号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 鳩山内閣になりましてから、中共政権が有力な政権であるという発言がときどき聞かれまして、昨年もそういうふうな発言を鳩山首相みずからされたことは、皆様御承知の通りでございます。この中共承認の問題等につきましては、おそらくきのう、また一昨日の質問でなされていると思いますので、私は一応重複を避けたいと思います。そして私どもといたしましたならば、中国本土にある中共政権というものを認めるべきであると思うのでございますけれども、この点は政府と議論をいたしましても、きょうの短かい時間では尽きないと思いますから、一応それは次の機会に譲ることにいたします。  そこで二、三はっきりさせておきたいと思いま……

第22回国会 外務委員会 第39号(1955/07/30、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 本請願の要旨は、広島、長崎に原爆の被害をこうむった日本国民にとって、原子戦争の悲しさ、おそろしさは十二分に知り尽しているにかかわらず、今日幾つかの国は原子戦争の準備をしていると伝えられることはきわめて遺憾でございます。ついては、政府は世界平和を守るため原子戦争の準備に反対し、すべての国の原子兵器貯蔵が破棄され、その製造を停止するよう要請されたい、こういう趣旨の請願でございます。どうぞ御採択あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 はっきりしておいていただきたいと思います。最初に出ました動議は、穗積委員は、今政府委員に対する質問は続けて、そして 午後再び外務大臣の出席を求めてする……

第22回国会 法務委員会 第32号(1955/07/07、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 神崎さんに一点だけ伺いたいのです。先ほどの御説明で板妻、富士岡、滝ケ原この地区は、特にその地域の日米合同委員会においてこの問題についてはその会議をするに及ばずというようなことであったと伺っておりますけれども、他にこういうようなケースがあるかどうかを伺いたいのです。
【次の発言】 そういうような問題に対して、その地域の母親なりあるいはその他の方々の何とか合同委員会を開いてもらいたいというような声はあるのでしょうか、ないのでしょうか。その声に対してどういうような態度をとっているかということも伺いたい。
【次の発言】 この問題は大へん大切だと思います。と申しますのは、外務省の方にございま……

第22回国会 法務委員会 第33号(1955/07/09、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 文部大臣がお急ぎのようでありますから、簡単に御質問申し上げたいと存じます。  ただいま他の委員も触れられましたように、私も先ごろの警視庁からの統計を見ておりますと、昨年の人身売買の統計で、被害女性の三分の一が未成年者と伝えられております。そして成人した女性は六百三十七人で、未成年が三百二人と言われ、最少が十六歳で平均が十八歳から九歳というまことに悲しむべき統計を示し、そしてさらにその一割までが小学校をさえ卒業していない、こういうふうなことが統計として出されているのでございます。これを考えてみましたときに、大体義務教育である小学校に行けない子供さんがいるということ自体が、非常に大きな……

第22回国会 法務委員会 第37号(1955/07/16、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私ただいまの高橋委員の質問に関連いたしまして、いろいろございますけれども、ただ一点だけこの際明らかにしておいていただきたいと存じます。それは今日売春婦の数が全国に五十万といわれておりますけれども、この数はいわゆる赤線、青線、その他のパンパン、そういった方々を全部含めての数でございまして、売春のみを業としておりますところの、いわゆる赤線の方々というのは、大体六万程度といわれているのでございます。従ってこの五十万の人たちに対する更生の問題はもちろん大切ではございましょうけれども、この赤線におられるところの、売春のみを職業としておられる人に対する保護対策というものが、まず第一に考えられる……

第22回国会 法務委員会 第39号(1955/07/19、27期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただい議題となっております売春等処罰法に対しまして心からなる賛成の意を表するものでございます。  この法案はすでに多くの議員から述べられました通り今回で第五回目でございます。しかしこれまで提出せられましたときと環境が非常に異なっているのでございます。今日この法案を通過させてほしいという世論は全国に高まり、婦人団体の涙ぐましいところの運動が行われ、また青年の方々からはこの法案を通過させよという非常に激励の言葉を私は受けているのでございます。さらに過ぐる十五日におきましては、ぜひともこの法案を通してほしいという一婦人の犠牲さえあったのでございます。この……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 すでに同僚の委員からいろいろ御質疑が出ましたので、私ただ一、二点だけお伺いしたいと思います。先ほど日韓漁業対策本部の田中さんからのいろいろなお話を承わりました。それはよくわかったのですけれども、いろいろな対策を講じておられてのそういう経験を通して、一体それでは韓国に抑留されている人たちを釈放させるには、どういう方法をとったらいいというような何かお考えをお持ちでいらっしゃいましょうか、この点、承わりたいのであります。
【次の発言】 最初の方の大村収容所の問題は、これは政府当局にも聞かなければならない問題でございますから、あとからにしたいと思います。  そこで、第二点としてお伺いしたい……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと関連して申し上げます。今の問題でございますが、皆様御承知のように、私どもあそこに訪問させていただきまして、皆様が感激なさいました以上に、私どもは非常に胸の引き締まる思いでございました。そのときに何かおことずてはございませんかと私ども申し上げまして、八班に分れまして、各自が取り巻かれて、私ども両ポケットあるいはこんな大きな袋の中に六十九通預かって参りました。事務局の人みなでもって、こんな小さな紙きれも決して粗末にすまいというので、飛行機の中でも、またホテルに参りましても大事にいたしまして、しわくちゃのものをみな伸ばして、そして勘定しましたのが九百十一通ございました。それはみな……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○戸叶委員 きのうの委員会でまだ解決されておりませんでした点について、私発言させていただきたと思います。  きのう、ソ連から引き揚げてこられました方々から、私どもは非常にとうといいろいろな言葉を伺ったのでございます。その中で、訪ソ議員団に託した手紙で、国民に公開されておらないものがあるようで残念であるとの御発言がございまして、私もその議員団の一人といたしまして、私どもが預かって参りました手紙については、どういう方法をもってお送りしたかということを、お答えしたわけでございます。しかしなおその他の手紙につきまして何かあるような御発言でございましたので、私ども訪ソ議員団八人のほかに事務局の者が一人参……

第23回国会 外務委員会 第1号(1955/11/30、27期、日本社会党)

○戸叶委員 日ソ交渉の問題は非常に重要な問題で、私もいろいろ伺いたいと思いますが、きょうは時間がありませんので、二、三点だけ伺って、もう一つの問題として、米軍の基地で第三国の兵隊の訓練をしたというあの問題について質問してみたいと思います。  まず引き揚げの問題でございますが、私どもハバロフスクを訪れまして、目のあたりに多くの同胞がいる姿を見まして、これはどうしても早く解決しなければならないということを前以上に強く感じたのでございます。そこで今日本の引き揚げ問題にみんなが熱心になっておりまして、一日も早く人道上の問題として帰してほしい、こういう要望をしておりますのは、これは当然なことであり、私ど……

第23回国会 外務委員会 第4号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○戸叶委員 韓国の問題に関連して一問お尋ねしたいと思います。これは条約局長にお尋ねしたいのですが、韓国の代表部の問題ですけれども、結局韓国からだけ東京に代表部があって、日本のこれにかわるべきものが韓国にない、こういうふうな異常な状態にあるために、伝えられるべきことも伝えられないというようなことも、しばしばあり得るのではないかと思います。まだ日本との正常な話し合いがついておらないのに韓国の代表部を設けるに至ったいきさつを伺いたいと思います。
【次の発言】 日本と韓国との間のような実例が、たとえば片一方にだけミッションを置くというような実例がほかにもございますでしょうか。

第23回国会 外務委員会 第5号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は重光外務大臣に質問を申し上げたいと思います。先ごろ重光さんがアメリカへおいでになりまして、重光・ダレス会談に関する日米共同声明を発表せられました。これを読んでみますと、いろいろと問題がございますけれども、当面関係のある二点について私は御質問を申し上げたいと思います。  その一点は、日本の対外外交政策についての発表といたしまして、「ソ連邦及び中国におけるみずからの経験に徴し、自国の政策を解明した。」ということが書いてあり、そのあとから「この外交政策の礎石として、米国及び自由世界との協力を維持する決意を表明した。」こういうふうに書いてございます。このことだけでは別に大した問題はない……

第23回国会 外務委員会 第9号(1955/12/13、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私の質問は、外務省の方に伺う質問じゃないかもしれませんけれども、せっかくおいでですから、二、三点だけ伺いたいと思います。  この原子力協定に伴ってできてくる法律あるいは新しい機関、たとえば原子力局とか、原子力委員会、あるいは公社とか、そういうものと、それから、そういうものの職務について承わりたいと思います。
【次の発言】 それでは、その権限等―につきまして、明日でも承わりたいと思います。それから、日本の原子力委員会とアメリカの原子力委員会との権限の違いといいますか、その点……。
【次の発言】 それでは、それに関連していろいろな質問があるものですから、明日したいと思います。

第23回国会 外務委員会 第11号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○戸叶委員 日本の国民がだれも期待しておりました国連加盟が今回実現できなかったということは、まことに残念なことだと思います。今回十八カ国一括加盟が否決されたということの大きな原因は、何と申しましても国府が反対をしたということにあると思うのでございますが、ただいまの外務大臣のお話によりまして、その十八カ国のうち十六カ国は今おっしゃったような手続によって加盟が認められた、そしてあとの二国に対しまして、結果から見ますとソ連の拒否権によって日本が加入できなかったように思われますけれども、しかしそれまでのいきさつということも私どもは無視できないと思います。そこで一方の陣営の外モンゴールを米英陣営が除いて……

第23回国会 外務委員会 第12号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○戸叶委員 これは条約局長に伺うべき問題かどうかわかりませんけれども、先ごろ議員の方がヨーロッパへ回りましたときに、コペンハーゲンをたまたま訪れましたところが、そこにおられます日本の商社の方々の要望だったそうでございますけれども、コペンハーゲンの付近と日本とは貿易なんかも一億四、五千万円ぐらい年々やっているし、そこに日本の領事館なり何なりがないということは非常に不便だから、何とか考えてほしいというような強い要望があったそうでございます。この点は日本政府として、外務省としてはどういうふうなお考えでいられるのか、近いうちに設けられるようなお考えがあるかどうかを伺いたいと思います。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1956/02/08、27期、日本社会党)

○戸叶委員 今、外蒙での刑を終えられて、また中共で刑を終えられたということは、私も非常におかしく思うのです。あなた自身も御存じないようですけれども、先ほどのお話の中で、私あるいは聞き違えたかもしれませんけれども、外蒙で刑を終えられて、しばらく私の家に来ないかと言われて、そこで仕事をしていたら、それが共産党の方の関係の人だったので、ほかの方に勤めにいったとおっしゃったと思うのです。外蒙で一度刑を終えられたときに、あなたと同じような立場にいられる方、つまり刑を終えられた方がたくさんいられたかどうか、お一人であったかということがまず一つ。それから刑を終えられた人は、監視がついて、自由に動けなかったの……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1956/03/26、27期、日本社会党)

○戸叶委員 本日四人の方々からいろいろお話を伺ったわけでございますが、お話をしている間にも、おそらくハバロフスクにおられる方々のことを思って、どんなにか御心配であろうと思いますし、私どもといたしましても、これを伺いました以上さらに一日も早くこの引き揚げの問題が解決されなければならないということを痛感するものでございますが、この問題は、外交の問題とも非常に大きな関係もございます。本日は厚生省の山下政務次官からの御答弁は伺いましたが、外務省の方にもいろいろ聞きたいこともございますので、当委員会におきまして、この次にでも重光外務大臣をここへ呼んでこられまして、そして質問したいことがございますから、そ……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私ちょっと用事がありまして、中山委員の御報告を伺いませんでしたので、質問をすることが非常に限られているわけなんですが、一、二点お伺いしたいと思います。大へん御苦労様で、どんなにか苦しい思いをしながらお帰りになったことかと、ほんとうに私ども喜んでお迎えするわけですが、ずっと逃げてお歩きになって、そうして、ところどころでお会いになった原住民の方々とお話をなさいますときに、言葉なんかはどういうふうになさっていらっしゃったか。それから食糧もずいぶんお困りだっと思いますし、着るものなんかもずいぶんお困りになっていらっしゃったのじゃないかと思いますが、そんなものはどういうふうにしていらっしゃっ……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1956/04/02、27期、日本社会党)

○戸叶委員 今度日ソ交渉が休会になりまして、一番不安を持っているのは留守家族の人たちだと思うのです。そういう結果から、今、千鳥ケ淵でもってすわり込みをやっていられます。それに対しまして、何とかして早くみんなの方が引き揚げられるようにしていかなければならぬと思うのです。そこで、重光外務大臣も、これは人道上の問題として、早く引き揚げるようにしなければならない、こういうことを言っておられますし、ただいまの御答弁を聞いておりましても、交渉と切り離してということを主張する。私どももそうしていただくのは大へんけっこうなんですけれども、一体どういうふうにして具体的にこの引き揚げ問題を解決されようとされるのか……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○戸叶委員 外地に抑留されている方方が、一日も早く帰ってきてほしいということは、国民がひとしく願っているところでございます。ところが、留守家族の方の身になってみますれば、精神的にもどんなにか苦しいことでございましょうし、さらにまた、物質的にもなかなか容易でない生活をしていらっしゃる方が多いと思うのです。そういう立場から考えてみましても、この留守家族援護法というものを修正して、もっと適当に援護してあげなければならないという面がたくさんあると思うのです。そう考えて参りましたときに、私はまず第一に、この法律の中に国家が補償するということをはっきり打ち出した方がいいと思うのです。先ほどの臼井委員の質問……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○戸叶委員 参考人の方から大へん貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。あちらでとうとい犠牲になって倒れられた方のことを考えますと、まことに私どもとしても御同情にたえないのでございます。先ほど吉富参考人から、国家の方で適切な補償を今後考えてほしいというふうなことをお述べになりましたが、具体的に、たとえばどういうふうなことをお望みになっていらっしゃるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま参考人の方から、具体的に、こういうふうにしてほしいという御要請がございました。これは政府においてもお聞き及びと思いますが、これに対してどういうふうにお考えになっているか、またこれを具体的にどう……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○戸叶委員 慰問品のことで伺いたいと思います。ただいまの御説明によりまして、この間の船で六千個以上行った、そうして今度は大体三百袋、二千個に限られたわけでございます。そうして、二個ずつ大体送ろうとして予定されて、二千四百七十八個ですか、用意されていらっしゃる。ところが都道府県から送るのもあろうというので、国の方のは千個にして、あとの七百六十一ですか、それは都道府県から先に来た方のを回すというようなお答えでございましたが、そうなりますと、受け取る人が、ある人は二個いただいて、ある人は一個ということになると思うのです。ですから、もう少し何とかお話し合いをいたしまして、みんなが平等に二個ずつ渡るよう……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1956/07/21、27期、日本社会党)

○戸叶委員 皆さんどうも御苦労さまでございました。まだお帰りにならない人のことを思いますと、私どももほんとうに胸の締めつけられるような思いでございます。先ほども大貫さんがお話しになりましたように、ハバロフスクの皆さんがほんとうに今度の日ソ交渉の成り行きを期待しておられるということは、私どももその通りでございまして、一日も早く、一人残らずお帰りになることを望むわけであります。それで、早くお帰りになれば問題はないことでございますけれども、先ほどのお話の中にも御心配になりましたように、いわゆる四十何人かの死亡者というふうにソ連側が見ております方々が、慰問品が行き渡らなかったり、あるいはいろいろな点で……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1956/10/05、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私が伺おうと思いました質問を、大体木村委員から御質問になりましたので、私一、二点だけ念を押しておきたいと思います。  日ソ交渉は大へんごたごたしておりましたが、いよいよ鳩山さんが乗り出していって、今度は大体まとまるということを私どもも思っていますし、それからまた成功されることを心から祈っているわけでございます。そこで、法眼参事官も先ごろに引き続いてまことに御苦労さまでございますけれども、どうぞ十分その成果を上げてきていただきたいと思います。先ほど木村委員からも御質問がございましたが、この引き揚げ問題は、前から委員会でも人道上の問題として取り扱ってきたわけですが、大体今度こそ片づくと……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第20号(1956/10/10、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょうど今引き揚げの問題が出ましたので、それに関連いたしまして、この間、この委員会で問題になりました中共からの一時蹄国者の問題について、ちょっと質問をしたいと思います。  この前の委員会で、山下政務次官が非常にいろいろお骨折り下さいまして、せっかく里帰りをされた方々ですから、不愉快な思いをしないで日本に滞在し、そうして向うへ帰られるようにしたいと、大へんその御努力のほど、御熱意のほどをお話し下さいましたが、その後状態がどんなふうになっているかをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 前に変らない御決意のほどを伺いまして、私どもは安心をいたしましたけれども、しかし、なかなか困難な状態……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第21号(1956/10/29、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま木村委員から大へん詳しく御報告がありまして、私別に補足することはございませんが、ただ一つ、先ほど木村委員の報告の中にもありましたように、今回は三十三人の病人があるというので、大へん私どもも心配をいたしましたし、舞鶴の国立病院などでも、三十三のペットを用意しておいたようでございました。しかし、船の中で一日々々と元気が回復されたそうで、着かれましたときには、三人だけ病院に入れられるというようなわけで、これを見ましても、精神的な苦しみから解放されて、そして、安心感を持つということが、いかに健康を与えるかというようなことも強く感じたものでございまして、こういうような点から見ましても……

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/03、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私、日ソ交渉の問題やらいろいろ伺いたいことがありますが、時間が制限されておりますので、きょうは主としてけさ新聞に出ておりましたアメリカのビキニ島における原水爆実験に対して外務省から日時、場所、補償等の問題について申し入れがあったというあの記事についての御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、外務省の方からアメリカ側へこの申し入れをした理由は何か。このビキニ島で近々にそうした実験があるというような情報が入ったからかどうかということを承わりたいと思います。
【次の発言】 この前のときにはたしか国際水路協定に基いて日本の水路部に対して、こういうところで実験をやるからこの辺までは日……

第24回国会 外務委員会 第6号(1956/02/15、27期、日本社会党)

○戸叶委員 直接岡田委員との関連はございませんけれども、法務大臣はなかなかこういうところにおいでになりませんので、ちょっと一点伺っておきたいと思います。今大村収容所の方々の帰国希望者に対しては、何かいいお考えを考えてお帰しになるということで、まことにけっこうなことだと思います。しかし大村収容所の中にいろいろな方がございまして、私がほんとうにお気の毒だと思いますのは、日本でまじめに働いております朝鮮の人で、もうほとんど日本人になりきっておる方なんですが、その方が戦争のために奥さんを向うへ帰してしまっていて、そしてその人が御主人をたよってきましても、直接に正式なルートで来られないものですから、密入……

第24回国会 外務委員会 第7号(1956/02/16、27期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないそうでございますから、私はこの次に質問したいと思うのですが、きょうはただ一点だけ確かめておきたいと思います。それはこの前の委員会でも問題になりましたけれども、先ごろ原水爆実験禁止の決議案が国会を通りました。それに対して重光外務大臣は一体どういうふうな手続をとられたかどうかということです。それを私が伺いますのは、共産党のフルシチョフ第一書記の演説の中にも・水爆実験禁止に対して同意する用意があるというようなことを述べております。それは何ら具体的なものは示しておりませんけれども、そういうふうな傾向になってきたときでございますから、この際日本としても原水爆実験禁止ということを強く……

第24回国会 外務委員会 第9号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほど予算の問題が出ましたが、私この在外公館の問題につきましても、たとえば今度新設されるものに対する予算とか、あるいはまた転化されるものに対する予算、こういうような予算あるいは在外公館で使う一般的な予算などを一応資料として提出していただきたいと要求しようと思っておりましたが、それだけでなくして、外務委員としてやはり外務省の予算というものを知っておく必要があると思いますので、予算の分科会に行けといいましても、なかなかそういうことも不可能でございますから、ぜひ外務省関係の予算をこの委員会に近いうちに参考までに提出していただきたいということをまず要求したいと思います。  それからこのこの……

第24回国会 外務委員会 第13号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一言伺いたいと思います。移民といいますと今までの歴史を見ましてもなかなか御苦労が多かったと思うのです。そして必ずしもいいところへ行かないで気候なども悪いところへ行くというような傾向が多かったと思うのですが、今度はそういうようなことも考えまして、移民の方方に当然お医者さんなりあるいは技術者なりがついていかなければならないのではないかと思います。そういう点を考えておられるかどうか。もし考えておられるといたしましたならば、一年一万人のワクの中に入れずに考えていられるのか、それともそのワクの中で考えられるのか、この点伺いたいと思います。

第24回国会 外務委員会 第16号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○戸叶委員 岡田委員がすでにお聞きになりましたので、私、二、三点だけお伺いしたいと思います。先、ころ新聞か本か読んでおりましたときに、カンボジアの中にも大へん気候が悪くて住むのに非常に苦しい、病気などが非常に多いところがあるということが出ておりましたけれども、今度移住局長がいらっしゃって十一カ所おきめになりました場所は、そういうようなところは避けてあるかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今度の場合にはそういう心配はないとおっしゃいましたけれども、やはりなれないところに行きますと、病人などもどうしても出てくると思います。移民の方々が苦労されるような今までの経験から申しまして……

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私最近つくづく考えるのですけれども、過失の日本の歴史、二度のあの被害をこうむったことから考えてみましても、また今日日本の国民全部が原水爆実験禁止ということを望んでおる、そしてまた国会でもその決議がなされた、にもかかわらずこれを無視して、これがまた実験されるということになりますと、これは非常に大きな問題であると同時に日本国民のこの願いが、一体どういう形で実現されるのだろうということを非常に悲しまざるを得ないのです。そういう意味から考えましても、今度こそこの原水爆の実験禁止ということがぜひとも実現されなければならないと思うのです。そこで、条約局長としてもそういう点には非常に苦慮されてい……

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/03/10、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと関連して。私の質疑はこの次にいたしますが、先ほどの岡田委員の質問に関連いたしまして一点だけお伺いしたいと思います。  先ほどから原水爆の実験禁止の問題が出ておりますが、重光外務大臣も、国民の悲願を達成させるために一生懸命努力しておるというような御返事でありましたので、私も多少安心はいたしましたけれども、実際の問題として、この国をあげての悲願というものは、なかなか達せられそうもないような状態に伺っております。そうなって参りますと、日本の国民は全く絶望いたしまして、政治に対しても外交に対しても、どうしてよいかわからないというような気持になりはしないかと思います。そこで、この国民……

第24回国会 外務委員会 第20号(1956/03/14、27期、日本社会党)

○戸叶委員 日本国とカンボディアとの間の友好条約が結ばれるということは、まことに喜ばしいことでございますが、移民の問題などで先ごろからの委員会でいろいろ政府の答弁を伺っておりますと、まだまだ納得のいかない面がたくさんございます。その一点といたしまして、たとえば日本に割り当てられた移民のうちの約二割が婦人であることを許され、他は大体において独身の男の人がほしい、将来できれば向うに定着してほしいというような希望でございまして、できるならば日本の独身の人が向うへ行って、向うの婦人と結婚してほしいというふうなことが含まれておるようでございますが、この点に関しまして重光外務大臣はどういうふうにお考えにな……

第24回国会 外務委員会 第21号(1956/03/16、27期、日本社会党)

○戸叶委員 他の委員から御質問がありましたので、私は簡単に二点だけ伺いたいと思います。  一又先生に伺いたいと思いますけれども、その第一点は、私どもも今度の問題は政府の回答というものが、非常に重大な意義を持つということを考えておりましたが、きょうの先生方の御発言でも、政府の問答いかんというものが非常に重大な意義があるということが、さらにはっきりしたように思います。そこで私どもといたしましては、あくまでも原水爆の実験禁止ということを望んでおりますけれども、その場合にどうしてもアメリカが今度実行するというようなことがないとも限らない、そういうふうな場合に公海自由の原則という立場に立って、もしどうし……

第24回国会 外務委員会 第22号(1956/03/17、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は外務大臣がお見えになりましたので、この際、日比賠償について二、三点お伺いしたいと思います。  この前の委員会のときに、外務大臣に、先ごろ鳩山書簡を持って行かれた藤山氏が、どういう内容のものを持って行かれたかということに対して御質問を申し上げました。それに対してはっきりとした答弁をいただけませんで、同時に発表をする、こういうふうに言われたのでございますが、新聞の発表によりますと、藤山氏はすでに飛行場を立ちますときにも、またフィリピンにおきましても、はっきりと言われましたことは、大体先ごろフィリピンから申し込まれました賠償額を承諾したというような内容であるもののような発表をされ、さ……

第24回国会 外務委員会 第24号(1956/03/29、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私はハバロフスクに収容せられておる方々の引き揚げの問題について伺いたいと思いますが、それに先だちまして二点だけ確かめておきたいことがございます。  第一点は、今回の長期の休会によりまして、鳩山総理大臣が日ソの国交回復を早期にするという公約に違反したというので、一番ショックを受けましたものは、何と申しましても留守家族の人たちであろうと思います。これらの人たちは、非常な不安とショックを感じておりますけれども、こういう方々に対して、大丈夫である、こういうふうにするのだという、どういう具体的な方策をお示しになられるかを、まず伺いたいと思う。鳩山総理大臣に伺いたいと思います。

第24回国会 外務委員会 第26号(1956/03/31、27期、日本社会党)

○戸叶委員 先ごろからこの委員会にかかっております、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約、この条約を批准されることは、私は意義あることだと思いますし、むしろ昨日岡田委員が指摘されましたように、もっと早くこれは批准すべきものではなかったかというような感じさえするのでございます。私これについて二、三点質問したいと思いますが、この条約は国内法に関係があることでございますが、法律上において一応婦人の地位が認められている国は、この条約を優先的に批准して、まだ低い国は批准されないというふうなことがうかがわれると思いますが、その点はいかがでございますか。

第24回国会 外務委員会 第30号(1956/04/09、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は大臣がお見えになったときにゆっくり伺いたいと思いますが、一、二点だけお伺いしたいことは、先ほどの参考人の意見を伺っておりましても、結局国交調整、国交回復を早くしてもらって、そうしていろいろな問題を解決してもらうよりほかないというようなことを言われました。そうしてただいまの北澤委員の誘導尋問で、結局この漁業の問題は別個の形で何とかする、こういうふうにおっしゃいましたが、ただいまの御答弁を伺っておりましても、ソ連の方に申し入れをしても何か返事がこない、こういうふうな御答弁でございましたし、それから先ほどの参考人の御意見といたしましては、国交回復がまず必要だけれども、漁期を控えて緊急……

第24回国会 外務委員会 第31号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私はまず重光外務大臣に伺いたいと思いますが、日本から西大使を通じて漁業交渉を申し入れましたのに対して、その返答が来たようでございます。それに対して、昨日の重光さんのお話を伺っておりますと、交渉地はモスクワで、代表はあくまでも政府代表をやり、民間人をも加える、こういうふうなお考えのようでございますがその通りでございましょうか。
【次の発言】 今のお話を伺っておりますと、代表の点はまだきまっておらないとのことでございますが、大体基本的な線としては、政府代表を主として、民間代表は一人、二人入れるという線でおやりになるおつもりでございましょうか。

第24回国会 外務委員会 第40号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○戸叶委員 すでに松本委員からいろいろ詳しく御質問があったようでございますから、私はなるべく重複しない程度で簡単に二、三点伺いたいと思いますが、まず第一に伺いたいことは贈与分の問題です。昨年は千五百万ドルが約束されておりましたが、三百万ドルの綿花の関係がありまして、結局これが今回延期になって、そして新しくこれが給食のミルクあるいは小麦粉になって始められるようでございますが、その第一年度というのはいつを基準に置かれるのか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 その実施取りきめの実行されるのは、具体的に何年度からかというのです。
【次の発言】 そうしますと、今ここで審議をしておりますこの協定……

第24回国会 外務委員会 第42号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して二点だけ伺いたいと思います。今の大臣の御説明によりましても、漁業協定と海難救助協定の両協定の発効は、国交回復後というふうになっているということをお述べになりまして、大体その線で調印が行われると思われますけれども、一体いつごろから国交回復を再開される考えをお待ちになっていられるのかこの点を伺いたいと思います。
【次の発言】 すでに七月三十一日までというふうに大体向うの方は期限を切ってきているようですけれども、おっしゃれないというのは、きまっているけれども発表できないというお気持ですか、それとも全然まだきまっていないというふうな御答弁なのでしょうか。

第24回国会 外務委員会 第45号(1956/05/18、27期、日本社会党)

○戸叶委員 沖繩に住んでおられる方々が、窮迫状態におられることはほんとうに御同情にたえないのでありますが、そういうような状態の中にあって、子供たちの教育状態はどうなっているかということを大ざっぱに伺いたいこと。もう一点は、今「太陽のない子等」という本を見せていただいておりますが、これを見ておりますと、どの子供さんもみんな早く日本に帰りたい。アメリカの人たちの支配される中にいたくないということを切々と訴えているのであります。従ってそういうお子さんの中には日本に来て勉強したいという方もいらっしゃると思いますが、そういう方々が、これは経済的な問題などいろいろで来られないと思いますが、どのくらい今日本……

第24回国会 外務委員会 第46号(1956/05/19、27期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣がお見えになっておられますので、大切なことですからこの際伺っておきたいと思います。それは去る十六日に黒潮丸が拿捕されました。このことに対しまして、外務省として一体どういうような方法を講じられたかを伺いたいと思います。それはなぜかと申しますと、せっかく河野代表がソ連へ行かれまして、本年度の出漁の問題等で話し合いをつけてこられたにもかかわらず、政府の手続の怠慢あるいは話の行き違い等から、こういうような問題がまた起きるといけないと思いますので、この点はっきり確かめておきたい。
【次の発言】 十六日からだいぶ日がたっておりますけれども、事実を明らかに、どういうふうな方法でやっていら……

第24回国会 外務委員会 第48号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○戸叶委員 質疑に入る前に私は委員長並びに外務大臣にお願いしておきたいことがございます。それは昨日塩見長官、その他のソ連に行かれた一行の方が帰られました。私は当然きょうの委員会に来ていただいて、漁業協定その他の問題についてお伺いしたいと思いましたが、きょうはお見えになっておりませんのと、もう一つは新聞やラジオ等で見たり聞いたりいたしましても、先に帰られた方々は河野代表が帰られるまでは、はっきりしたことをおっしゃらないようにも見受けられます。そこで河野代表は二十六日の午前 八時に着かれるようでございますが、着かれましたらすぐ重光外務大臣とおそらくお打ち合せもあろうと思いますが、そのあと直ちにちょ……

第24回国会 外務委員会 第50号(1956/05/25、27期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようですから、簡単に伺いたいと思います。まず先ほどから鳩山総理大臣の御意見を伺っておりますと、日ソ交渉については早期妥結という信念には多少の意見が食い違っても変りない、こういうふうな力強い御答弁がございまして、私どもとしてはまことに喜ばしいと思います。ところが自民党内の一部の人たちの中には党議が前からきまっているからとか、あるいは党の基本方針がこうこうであるというようなことを言われる方がございます。しかし党議というものは当然国際情勢の変化に伴って私は変ってこなければならないと思いますが、この点はどうお考えになりますか。もしそうであるとするならば、そのことをもう少し具体的に……

第24回国会 外務委員会 第51号(1956/05/26、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの前高碕長官にいろいろ伺いましたが、まだふに落ちない点が二、三点ございますので、その点について具体的に御答弁を願いたいと思います。この賠償が非常に長引いたのは、いろいろとその中に問題があったと思うのでございますが、私どもは一応どういう点が問題であったかということはわかっておりますが、高崎長官が実際の交渉に、また調印に当られまして、そして一番お互いの意見の食い違った点、あるいは問題になった点、こういう点を具体的にお示し願いたいと思います。
【次の発言】 大体私どももそういうふうには了承しておりますが、そこの問題点からきた結論というところにいろいろ問題があると思うのです。今おっし……

第24回国会 外務委員会 第53号(1956/05/29、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は重光外務大臣に一、二点水爆実験についての質問をしたいと思います。  昨日の新聞によりますと、中央気象台の発表によって、二十八日の午前六時過ぎに全国各地でビキニ地方での爆発によるらしい気圧の異常震動を記録した、こういうふうに中央気象台が発表し、この異常震動はビキニにおける水爆実験の際に観測されたものとほとんど同じであるというように発表されております。これに対しまして、外務省の方に一体事前通告が行われたかどうか、この点を承わりたいと思います。
【次の発言】 ビキニ地域での実験は今までに五日と二十一日に行われていたと思いますが、これに対しての事前通告は外務省の方にあったでしょうか。

第24回国会 外務委員会 第57号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一点だけ。ソ連地区から帰られる方を日本の船が迎えに参ります場合には、慰問品を持っていくことをようやく許されたのですけれども、今度は中共地区におられる方の慰問品はどういうふうになっておるか、今度の船で積んでいくようなお考えはないかどうか伺っておきたいと思います。
【次の発言】 政府の態度はわかったのですけれども、今中共地区へ個人々々で慰問品を送れるようになっておりますか、なっていないように聞いておりますが、いかがでしょう。

第24回国会 外務委員会 第59号(1956/07/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は沖繩の問題で二、三点伺いたいと思いますけれども、今岡田委員と重光外務大臣との質疑応答を通じましてまことに遺憾にたえないことは、私自身重光外務大臣は非常にまじめな人のいい方だと思っておりましたけれども、今日のような国民に非常に被害を及ぼす重大な問題に対しても、しかも原水爆実験に対して国会で何度も禁止してほしいということを国民の要望として出しておる、さらにまた実験が三回通告なしに行われたということが事実であるにもかかわらず、事実を調べた上で考えるというふうな発言をされていることを、私ほんとうに国民の一人として悲しく思うものです。やはりこの問題は堂々とアメリカに向って日本の国民はこう……

第24回国会 外務委員会 第60号(1956/07/23、27期、日本社会党)

○戸叶委員 重光全権並びに松本さんたち、大へんこのたびは御苦労さまでございます。どうぞ御成功を私ども祈っております。  私はきょう引き揚げの問題だけに限りまして、二点だけお伺いしてみたいと思います。土曜日の日に引揚委員会が開かれまして、そこで重光全権をお呼びして、今度の交渉に当っての引き揚げ問題等について質問をしたり、また激励をしたり、また心がまえを伺いたい、こういう全員の意見でございましたけれども、委員長が重光全権はお忙しくて出られないというので、それではきょうの委員会で一応発言をしておくということで、私は発言さしていただくわけでございます。そのときに引揚委員会で決議をいたしましたが、その決……

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1956/11/16、27期、日本社会党)

○戸叶委員 中国からの一時帰国者の方々について委員会での決議の成果を上げるような結果にするために大へ一ん御努力願ったことを、私どもとしてもほんとうに喜んでいるわけでございます。これについての質問は、ただいま中山委員から詳しくなさいましたが、私も一点ただしておきたいことは、これまで政務次官のお考えとしては、できるならば、まだ残っていられる方で、日本に帰りたいというお気持の方は四千人足らずであるから、この際船を出して今いられる方を送ると一同時に、その帰りに乗せてきてあげて一もいいというお気持であったと思うのです。しかし、今いらっしゃる方が急いで帰らなければならないというせつぱ詰まった時期まで追いや……

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1956/11/28、27期、日本社会党)

○戸叶委員 この間の特別委員会におきまして、鳩山総理が、一日も早く引き揚げられるように手紙を出すということで、二十七日ごろ外務省の方で出すようにきめられたようですけれども、もうお出しになりましたでしょうか。その内容はどういうふうなものですか。
【次の発言】 日本側としては、どんどん進んでおるというふうな程度のもので、もう少し具体的にいろいろな問題に触れておらないのですか。
【次の発言】 問題は、大体わかっている方々の集結はやさしいと思うのですが、ただこの間も参考人の中に入っておりましたように、国籍を一応日本人から離脱させられたとか、あるいはソ連語がわからないで地方におるというような人たちも一緒……

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1956/12/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 今大へんよい計画を伺いましたが、予備費として大蔵省の方へ大体要求しているというお話でしたが、私どももこれは当然皆さんと一緒に、とれるようにできるだけのことはしていきたいと思うのですけれども、もしもとれなくても、このことはおやりになるだけの決意をお持ちになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 ぜひそうしていただきたいと思います。それから、厚生政務次官がおいでになっていらっしゃいますから一点だけ伺いたいのですが、ソ連で非常に御苦労なされた方々が集団的にようやくお帰りになることになりまして、ほんとうに国民あげて喜んでいるわけでございます。そこで、今度だけではおそらくお帰りになれないかも……

第25回国会 外務委員会 第2号(1956/11/28、27期、日本社会党)

○戸叶委員 大使館の設置ということになりますと、さっそく予算が必要になると思いますけれども、臨時国会で補正予算をお組みになりますか、どうなさるのでしょうか。
【次の発言】 既定の予算でなくて、予備費か何かからお出しにならないでも間に合うのですか。
【次の発言】 もう大使館もいよいよできることになっているのに、そういうことでは少し心もとないような気がするのですけれども……。もう少しはっきりとしたものを何かお持ちになっていらっしゃらないと、非常に私どもとしては心もとないように思うのですけれども……。
【次の発言】 それはやはり予備費の方から十分とるということになるわけですか。

第25回国会 外務委員会 第3号(1956/11/29、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。ただいまの松本委員の英国に関係のある質問でございますが、この協定の前身ともいうべきものが十六国会、二十八年にここで審議をされたと思います。そのときに私やはり英国がなぜ入らないかということを質問いたしましたときに、英国は非常に小麦の消費国である、そうして最高価格に非常に問題があった、英国が主張した最高価格は二ドルであった、ところがこの場合に二ドル五セントにきまってしまった、そこで毎年四百何十万トンも小麦を買うイギリスとしては、五セントでも違うということは何百万ドルも違うことになるから、そこでこの協定に入らなかった、こういうことをたしか政府委員の方がお答えになっているはずなん……

第25回国会 外務委員会 第4号(1956/11/30、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました千九百五十六年の国際小麦協定の受諾について承認を求めるの件に反対の意を表せんとするものでございます。  その第一の理由は、政府が世界的な食糧事情の変化ということを認識しないで、相変らず過去の考えで協定を結ぼうとしているからでございます。すなわち、過去においてこの協定に加入したときには、食糧事情も思わしくなく一政府のいうように、この協定に加入して、日本が二百万トン余りの輸入を必要とするうち、その半分の百万トンを買付保証することにより、この百万トンの小麦を世界の需給市場の変化にかかわらず、安定した価格をもって買い入れることができ……

第25回国会 外務委員会 第6号(1956/12/05、27期、日本社会党)

○戸叶委員 今穗積委員も言われましたように、政府当局の御答弁は何度やっても前進しておらない。同じところに停滞していると思います。特に引き揚げの援護の問題にいたしましても更生資金の問題にいたしましても、何度この委員会に出されましても同じ答弁であります。これは今穗積委員の言われましたような、日本の今日置かれている状態で仕方がないにいたしましても、先ほど幾度か参考人が言われましたように、ちょうど日本が国連に新しく加盟するという一番いいチャンスで、この機をのがしては何らかの沖縄問題の前進ということはあり得ないと思います。そういう意味でこの外務委員会も何らかの前進をこの際示さなければ引っ込まないというく……

第25回国会 外務委員会 第9号(1956/12/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私質問したいと思いましたことを穗積委員からお聞きになりましたので、私は二点だけ伺いたいと思います。  まず第一点は、この間のこの委員会で沖縄の方からいろいろな面にわたってのお話を伺ったわけなんです。その陳情は前々から受けていたことなんですけれども、今度私がお話を承わっておりまして、沖縄の人たちが、今度日本がソ連との国交を回復して、国連加盟というふうなことになったこの喜ばしいことを記念して、この際に何か沖縄の問題が解決されないならば、もう時期を逸するのじゃないかというような強い決意をみんなが持っていたということを感じたのです。そこで前々からお話を承わっておりましたいろいろな問題の根本……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第5号(1956/11/22、27期、日本社会党)

○戸叶委員 鳩山総理大臣が長い間考えていられた日ソの国交回復ということが実現されようとしておりますが、、総理御自身がお認めになっておられるように、これが長い間あれやこれやと交渉されながら、結論的には七十点程度のものであったとおっしゃるにいた申しましても、一応国交回復のめどがついたということは、まことに敬意を表する次第でございます。総理のいらっしゃる前に、実は重光外務大臣も外務大臣として交渉に行かれたわけでございますが、そのときに必ず何らかの結論を持って帰ろうというような御努力を表明してお立ちになったと思うのですが、ついに結論を見ずに呼び返された形になってしまったと思うのでございます。そこで、ソ……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第8号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して、河野農林大臣に伺いたいのですけれども、大陸から四十海里以内の禁止区域でもしも漁船が拿捕された場合の裁判主幹権は、どちらにあるか。当然これはその所属する国にあると思いますけれども、その点は話し合いがついているのかどうか。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私、承わりたいと思いますことは、先ほど受田委員からお聞きになりましたが、先ほどの海外邦人引き揚げの関係の予算のことなんです。大体二千五百十一人というふうに今年は見ておいでになりますが、私が心配いたしますのは、先ほどのようにもっと大ぜい、大幅の予算をとっておいて、そうしてたくさんの人が帰ってきて、そのワクがふえた場合でも心配がないというふうに、予算の面でちゃんと出していただきたかったのであります。引き揚げの問題は特別だから、この予算のほかにも幾らでも考えられる、こういうお話でございました。けれども、私一つ心配なのは、この間新聞に出ておりました中共からの戦犯が解除されて、そうして元外務……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。先ほど山下委員が言われましたことは、私非常に重大だと思うのです。たとえば、当然国家からの補償を受けられるにもかかわらず、手続等の不備なためになくなっていかれるというような例も私は知っているわけなんです。そういうようなことは、ことに山村の僻地に行われておりますので、もう少しそういうことが徹底するように、ぜひしていただきたいと思います。それから、あまりいろいろなことを知らない人が役場などに参りましても、書類の手続だとか時間的に長くとられるというようなことで、大ていねばり強くするのがいやになってしまって、その結論を待たないで、いいかげんで投げてしまうというような、あるいは、投げ……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。先ほどの説明の中で就職の希望者が三百八十一名とおっしゃいましたが、これは東京の職安関係だけでございましょうか。
【次の発言】 先ほどの御説明によりますと大へん就職率がいいようなんですけれども、私のところへいろいろな方から陳情を受けますのは、就職できないで非常に困っていらっしゃる方ばかりなんです、それで、今この数字を伺いまして、何か非常に驚いてしまったわけです、特に、地方などでは、たとえばいなかから中央まで出ていくための旅費だとか、あるいは東京の場合にはバス代とかいうので、そういうふうな経費までが自分たちには重い負担になるというようなことまで私は聞かされるわけなのです。こう……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私の伺いたいと思いましたことは、今、山下議員からお聞きになりましたから……。法眼参事官のおっしゃったように、門脇大使がフェデレンコ氏に会ったところが、自分もわからない、もしも名簿がわかったらそれは直接門脇さんに渡す、こういうふうに言われたというので、あの新聞の記事の内容が大体わかったような気がするのでございます。しかし、新聞にはフルシチョフさんが畑中さんとお会いになった、こういうふうに書いてあったので、このフルシチョフ氏に門脇さんが会ってみなければわからないのじゃないかという気もいたしますけれども、この辺のことはいかがでございましょうか。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○戸叶委員 昨日の夕刊で、中国におる残留邦人の調査と戦犯釈放のために、日本政府から人を派遣することについては、国交が回復されていないから政府代表ということはまずい、一応は議員団を派遣して、中共側の出方を見た上で、必要があれば政府の係官を出してもよい、こういうように岸外務大臣が発言せられておりますのを私は新聞で読んだわけでございます。そこで私が疑問を抱きましたのは、一体議員団を派遣する場合に、議員団を別個の形で派遣するか、政府の代表も入れるかということでございましたが、ただいまの木村委員からの質問ではっきりしたことは、政府の代表はまだまずいから、議員団だけ側面的にそういう問題を解決するために派遣……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1957/05/06、27期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの櫻井委員の質問の中にも、未処理の件数二千件をなるべく早く善処してほしい、こういうふうなことがございましたが、今度の特例を出すことによって、この二千件というものは、もう少しふえるようなことがあるんじゃないかと思いますが、そういうことはないのでしょうか。  それから、ついででございますから、もう一点伺いますけれども、この沖繩関係は大体どのくらいとごらんになっておるか、その点を伺います。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○戸叶委員 念のために数字の点で伺いたいのですけれども、五百九十三人、大体六百人の里帰りの方たちの名簿が来た。そうして、その方たちがお子さんを連れていらっしゃるし、あるいはまた中国人の夫もいるらしい。そうなってきますと、この六百人のほかに子供さんと中国人の夫がいるというふうにお考えになるわけですか。もしそうだとすると、大体その方たちは何人ぐらいと想定されているわけですか。
【次の発言】 そうすると、その子供さんたちはお母さんと一緒に来たということで、当然入国が許されるわけですか。
【次の発言】 今この六百人近い方たちが、未帰還者としての適格者であるかどうかを調査中であるということで、大体三百十……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は昨日この問題で、だいぶ田邊局長から伺いましたが、私の意見としては、中国の方がいらっしゃるのは、入管の問題としていろいろありましようけれども、日本の国籍を持つ婦人は、船に余裕があるのなら、乗せてきていただくのはいいのではないか、こういう意見をきのうるる申し上げましたので、きょうはそのことについては触れませんが、ただ、先ほどの問題で、きのう電報を打った中で、三団体の意見の一致々見られません、こういうことがあとについておるわけなんです。そうしますと、このことはそのまま打ちっぱなしなんでしょうか、それとも、今後三団体で話の調整をつけて何らかの連絡をしますというふうな意味なんでしょうか。……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1957/10/21、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は大臣が来られましてからいろいろ御質問申し上げたいと思いますが、一点だけ日赤の高木さんに伺いたいと思います。先ほどのお話を伺っておりまして、残念ながら今回は二団体と少しく意見の食い違いを生じた、そのいきさつを御説明ありましたが、最後におっしゃいましたことは、しかし最後の目標とするところはいずれも同じである、だから今自分の考えているのが必ずしも最終無上とは思わない、何か三団体が一致してやれるような結論を出してもらえたら非常にいいというふうなお話でございました。先ほどからの皆さんの質疑応答を伺っておりましても、結局何とかして今回日本におられます帰ってこられた方を早く帰してあげたいとい……

第26回国会 外務委員会 第4号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は岸外務大臣に二、三の点を伺いたいと思います。     〔委員長退席、山本(利)委員長代   理着席〕  一月の十六日に沢田国連大使が、国連総会の政治委員会におきまして、原水爆実験禁止の問題に対して、現段階として実験の国連への届出制度及び国連による実験後の調査制度を申し合せてはどうかということを、日本とカナダとノルウエー三国の共同提案として、これを決議案として提出されたと聞いております。しかもそれが採決されずそのままになったということも報道されているわけでございます。私どもは日本の参議院におきましても衆議院におきましても両国会で、あるいはまた国民の悲願として、どこまでも原水爆実験……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私、きょうは事務当局に二、三伺いたいと思いますが、それに先だちまして、この前の委員会で、私は日米合同委員会のことにつきまして、どのくらい開かれて、そして日本側の主張がどの程度通ったかというふうな資料を要求しておきましたが、それについてどうなりましたか。
【次の発言】 今そういうふうな説明をいただいただけで、中をよく私検討してみなければ問題点が今急に的確に出せませんから、お手数で大へん恐縮ですけれども、それをガリ版にでも刷っていただけたらということをお願いするわけでございます。  それでただ二、三点気のついたところを伺いたいのですけれども、施設関係で合同委員会を開いて話のつかなかった……

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○戸叶委員 簡単に二点だけ伺いたいと思いますが、きょうの提案理由の中にもありましたように、フランス、イタリアとわが国との間にはすでに文化協定が結ばれておりますが、今後ごく近い機会に文化協定を結ぼうと計画されている国があるかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 今度ポーランドとの国交も回復されるようでありますが、ポーランドやあるいはソ連などと文化協定はお結びになる御意思があるでしょうか。
【次の発言】 もう一点だけ伺いますが、インドとの間の文化協定によって、学者や学生の交換ということも盛んになると思うのですけれども、今年度学生の交換で何か特別の御計画がおありになるか、そしてまたこの日本からも……

第26回国会 外務委員会 第10号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して伺いたいと思いますが、これも漁業委員会の直接の問題でなくて、そのあとの問題になるかと思いますが秋田と青森と山形その地方に遠海漁業とか森林をやっておる人がたくさんいて、それらの方たちが労働組合を作って、北洋出かせぎ組合というようなものを作っているらしいのですが、そういう方たちが今日労働力が余って非常に困っているのです。ちょうど西ドイツの方にこの間たくさんの炭鉱夫の方が行われたように、ソ連の方にも行って、そして漁業、森林の手伝いができたら非常にいいというような希望を持っておられるわけであります。先ごろチフヴィンスキー氏がそちらの方を視察に行ったときにも十万くらいの労働力がほしい……

第26回国会 外務委員会 第14号(1957/03/27、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。日本とチェッコスロヴァキアの議定書、それから日本とポーランドとの協定の中にも書いてありますように、これらの国との国交が回復しますと、当然近く通商協定というようなものが結ばれると思いますが、これまで戦後の日本からチェコなりポーランドに輸出されていたその実績の金額と、それからその品物がおわかりでしたらお知らせ願いたいと思います
【次の発言】 この内訳をこの次にでも資料として出していただきたいと思います。

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一点だけ質問したいと思いますが、このポーランドと、それからチェコとの国交回復に対する協定、議定書の中を見ましても、その五条に、近い将来に通商協定なり条約を結ぶということが書いてございます。当然通商協定なりあるいは条約を結ばれると思いますが、同時に考えられますことは、ソ連との間にも通商協定というものが先ごろから折々問題になっておりました。そこでソ連との間にも通商協定なり何なりが考えられると思いますが、そのいずれが先になってもこれは別にどうということはないと思いますけれども、それらの問題に関連して何らかの腹案をお持ちであるかどうかを承わりたいと思います。

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/04/19、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は原水爆の実験禁止問題についてと、もう一つは今回岸総理がアメリカ並びに東南アジアの方をお回りになるのに関しまして、東南アジアの方についてのみ少し伺いたいと思います。  まず原水爆実験に対しましては、これはぜひ禁止したい。これは人類の破滅を防ぐために必要であり、そしてまた国民の心からなる悲願でありますから、この点に非常に熱心に努力されておられますわけでございますけれども、現実問題といたしましてイギリスのクリスマス島に対する禁止要求に対しても、これを拒否したような手紙が来ているわけでございます。このことはまことに残念なことでございまして、やはりこの機に私どもは何らかさらに新たなる決意……

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/02、27期、日本社会党)

○戸叶委員 文化協定に関連いたしまして一点だけお伺いしたいと思いますが、これからいろいろの国と文化協定を結びますと、日本から各国へいろいろな資料が送られると思うのです。たとえば日本の風俗とか景色とか。そういうときに特に注意していただきたいと思いますのは、もうそういうことはないかとも思いますが、四、五年前アメリカのいなかに参りましたときに、その農村の一人の子供さんが、日本から女の人が初めて来るというので、図書館に行って本を借りてきて、日本というところはどんな国であるかということを勉強したそうです。私にその本を見せてくれたんですが、驚いたことに、それは明治初期ごろの写真で、ちょんまげ姿で、おぜんを……

第26回国会 外務委員会 第25号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は質問に入ります前に、緊急を要する問題を二点伺いたいと思います。  その一つはこの二、三日、毎日新聞に出ております中国から引き揚げて帰られる方々とともに帰ってこられる一時帰国者の問題でございます。戦犯の方とそれから引き揚げてこられる方及び戦前に向うへ渡られた日本の婦人が帰ることは問題ないのでございますけれども、その中に戦後向うに華僑の妻として渡った日本の婦人も、ぜひ今度一時帰国者として入れてほしい、こういうふうなことが問題になっておりまして、そうして三団体の代表が向うへっいて参りましたけれども、その方々の判断できめることができず、日本にある三団体の方へその許可方を頼んできたわけな……

第26回国会 外務委員会 第26号(1957/07/31、27期、日本社会党)

○戸叶委員 藤山外務大臣は、岸内閣では非常に期待された方でございます。それはなぜかといいますと、外交が国連加盟後非常に重要な段階に来たときに、経済外交推進の民間人の外相として登場せられた方だからだと思います。さらに日本と将来非常に関係のあるところの東南アジアの問題には非常に精通せられているという、こういう点でこの外相に期待をされていると思うのです。しかしこの外務大臣に私が大へん御同情申し上げることがございます。それはさきに岸総理大臣が東南アジアを訪問されまして、そうしてコロンボ・グルーブの諸国ではアジア外交を基調とする方針をとるということを言われながら、今度はアメリカへ行かれまして、中立主義を……

第26回国会 外務委員会 第27号(1957/09/06、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は時間がございませんので、きょうは今度十四日にお立ちになりまして、国連の第十二回総会に御出席になるその問題についてだけ御質問したいと思います。去年は日本もまだ十分な発言のできるような機会がなかったと思いますが、今度は初めから総会においでになっていろいろな問題をお持ちになっていらっしゃることですから、日本の国民は大へ今度の国連総会に臨まれることに対して期待を持っておると思います。  そこでまず第一にお伺いしたいことは、国連総会に臨まれるについての基本的な態度というようなことを伺いたいのですが、岸総理とそれから外務大臣はときどき私どもは国連中心主義でやっていきたい、こういうことをおっ……

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、27期、日本社会党)

○戸叶委員 日本が国際的に地位が上りまして、そしていろいろな国と正常な外交関係が結ばれてくることは、大へんに喜ばしいことだと思います。外交関係が結ばれてくるにつれて、大使館や公使館がだんだんにできてくるわけでございますけれども、ここで私ちょっと知っておきたいことは、わが国の在外公館の大使館と公使館の数は大体どのくらいあるかということを伺いたいと思います。それからもう一つ伺いたいことは、この日本の国にある外国の大公使館の数もついでに伺いたいと思います。
【次の発言】 法律上きめてあるけれどもまだできていないという未開館の理由は、どういうわけですか。

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は主として国連での原水爆実験禁止の問題と、それから近く岸さんが再びアジア諸国を訪問されようとしておられますので、この二点について伺いたいと思います。  それに先だちまして念を押しておきたいことは、先ごろこの委員会で私は岸首相にお尋ねをしたことでございますが、売春関係に関する条約でございます。これは一九三三年のベルンで署名された条約で、青年婦女子の人身売買の禁止に関する条約及び一九五〇年レークサクセスで、人身売買及び売春により利益を得る行為の禁止に関する条約、この二つでございますが、これがまだ日本で批准されておりません。先ごろ国連の代表として立たれます藤田さんに対しましても、婦人団……

第27回国会 外務委員会 第4号(1957/11/11、27期、日本社会党)

○戸叶委員 請願の二番目に述べられました難民並びに労務者の渡米の問題でございますが、私ども日本各地の農村の方々が渡米させてもらうことは、決して異議あるものではございませんけれども、ただそういう形に、一つは難民救済移民法による移民と、それからいわゆる普通の派米移民と二通りあると思うのです。難民救済移民法による移民は、去年春初めて行われましたけれども、非常に大きな問題を起して、アメリカの新聞にも出たことは政府当局の方も御存じだと思います。その問題点は何かと言いますと、結局間に入った人が非常に暴利をむさぼったり、派米青年にいろいろな偽わりのことを言ったというようなことやら、あるいはまた船に乗ってから……

第28回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/02/13、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま、山口委員から、先ごろ樺太から帰られた方についての報告がありましたが、私も第二次のときに迎えに参りました。そして、山口委員の説明にありましたように、日本の婦人と結婚した朝鮮の方たちが非常に多かったということ、子供さんが非常に多いということ、それから内地で身寄りの少いという方が多かったわけでございまして、私、それらの方々をお迎えしたときに、まず第一に考えたことは、どうやってこれから日本で生活されていくだろうということが一番気になったことなんです。それで、今まで帰られた方々がどういうふうな生活をしていられるか、その状況について、おわかりでしたら、説明していただきたいと思います。

第28回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私中座いたしておりまして、お話を伺えないで大へんに残念だったのですが、先ほど山村さんがお話しになりました最後のところで、多くの人たちが非常に向うへの入籍を勧められて、そうして強い者は入籍しないけれども、弱い者は入籍したという話がある。そういうふうな人でも、帰るのに、戸籍抄本なり何なりを送って、六カ月くらいかかって帰ってきた人があった、こういうふうなことをおっしゃいまして、そのあと、一番最後に、日本の大使館に書類を出してもだめで、何か市町村の証拠書類があればそれでいいのだ、というようなことをおっしゃったのですけれども、その辺のところちょっとわかりませんので、日本の大使館に手続をしても……

第28回国会 外務委員会 第2号(1958/02/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 資料の提出をお願いしたいと思うのです。その資料は、賠償の国別の実施状況、その中で役務と生産物を別々にして出していただきたい。それから生産物の内訳がどうなっているか、それから日本側の契約者の名前、もう一つは、それらの賠償協定に伴って、経済協力が両方で話し合われているはずですが、経済協力の実施状況、これらの資料をお願いしたいと思います。
【次の発言】 社会党を代表いたしまして、野田前委員長に一言お礼を申し上げます。  この委員会は大体ほかの委員会に比べまして、大へんにうらやましがられるほど運営のよろしきを得て仲よくやっているわけですが、野田委員長も大へんに公平な方で、やたらに時間制限も……

第28回国会 外務委員会 第3号(1958/02/14、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は大臣が来られてから伺おうと思いましたが、少しおくれるようなので、初めに事務当局の方に質問しておきたいと思います。今度の在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案が出たのは、エジプトとシリアの統合によって出たと思うのですけれども、このエジプトとシリアを統合させた客観的情勢というものを、外務当局ではどちいうふうにごらんになっているか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 アラブの他の国々が一緒になるというようなことはあり得ませんか。
【次の発言】 今後この共和国の行き方というものは、積極的な中立主義の一歩前進だと私も思いますけれども、そのようにお認めになるかど……

第28回国会 外務委員会 第4号(1958/02/17、27期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一つ。この間から岸さんも藤山さんも今と同じような答弁をしておられたわけなんですけれども、私どもが伺っておりますと、それだけ相互に信頼があってお互いに理解し合っていられるのだったならば、日本の国情というものをよくアメリカもわかっておると思う。日本の国民の要望もどういうところにあるかということがわかっているのですから、それだけ信頼している政府の言うことなんだから、それでは何とか言うことを聞いてやろうというのであるいは書いたものを取りかわさないとも限らない。ただそういう点で努力が足りないのではないか、私はこういうふうに思うので、もう一歩積極的にやはり何らかの形で文書を取りかわして……

第28回国会 外務委員会 第5号(1958/02/21、27期、日本社会党)

○戸叶委員 この条約に関しての大臣に対する質問を私は保留いたしまして、事務的な関係を二、三伺いたいと思います。  まずソ連との通商協定を結んでいる国はどことどこでございますでしょうか。
【次の発言】 そういうふうな通商条約を結んでいる国は結んでいない国よりも貿易が盛んに行われているでしょうか。
【次の発言】 大体どのくらいの差があるかあとからまた資料で伺いたいと思うのです。  そこで日本と今度通商に関する条約を結びますと、当然日本との間の貿易の拡大ということが考えられると思うのです。しかし実際問題として日本がすでに自由主義陣営との間の貿易を盛んにやっております関係上、その割当等におきましてどう……

第28回国会 外務委員会 第10号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○戸叶委員 先ごろからインドネシアの政情につきましてはいろいろと新聞に報道されておりますけれども、そしてまた一方において、反乱軍政府の樹立宣言というようなことも伝えられておりますけれども、しかし全体から見ましたときに、まだこの反乱軍政府というものはごく少数の限られた地方的な反乱にすぎない、こういうふうに私どもは考えるわけでございます。従って今日ある政府を日本で正統政府と認めた上で、この政府に対して賠償を支払う、こういう態度をもって臨まれているであろうことを確信いたしますが、この点はいかがでございますか。
【次の発言】 外務大臣が今おっしゃったように、私どももインドネシアの政情を見ているわけでご……

第28回国会 外務委員会 第12号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○戸叶委員 インドネシアの方からも日本の公館長がこられまして、きょうからアジア太平洋公館長会議が開かれるということを新聞で見たわけでございますけれども、今回の公館長会議は昨年岸さんが外務大臣で開かれたときよりも国際情勢も大へん違っておりますし、またアジアの地位というものもずっと高まっておるのでありますし、情勢が非常に変ってきているときだと思います。そこで非常に重要な会議だと思うわけでございますけれども、今日日本が出しております外交の三原則、すなわち国連中心の外交、自由諸国との協調、アジア諸国との友好強化という三原則をそのまま同じウエートを持たせていこうとするならば、なかなかむずかしい面に直面し……

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○戸叶委員 田中委員がインドネシアの問題で質問をなさることになっておりますけれども、その前に緊急に一つ伺っておきたいと思いますのは、新聞で御承知の通り、沖繩の立法院の選挙が行われることになっておりまして、それに対して社会党の大会で応援に行くように決定いたしまして、すでにその許申可請の手続をいたしました。ところがおとといの外務委員会で岸首相に対しまして、それに対する御意見を伺いましたところが、おそらくはだめだろうというふうなことをおっしゃりさらに自分の方としても行きたいくらいなんだけれどもなかなかこれはむずかしいという御答弁でありました。私は重ねて、すでに手続をしてあるのであるから、なお向うに交……

第28回国会 外務委員会 第14号(1958/03/18、27期、日本社会党)

○戸叶委員 まず第一に尹さんにお伺いしたいのですが、在日朝鮮人の方が大体六十万人くらいいると言われておりますけれども、その中で日本人と結婚していられる人が大体どのくらいおられるか、おわかりでしたらおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 そういう方々が今度朝鮮に帰る場合には、当然日本の女性を連れて行くわけでございましょうが、そうした場合には日本で手続をして国籍を朝鮮に変えて連れて行かれるわけなんでしょうか。
【次の発言】 未解決のまま残っているというのは、内縁関係とかそういった形ということですね。  それから先ほど国籍の問題で、朝鮮から韓国の籍に希望した場合には大へんやさしい、しかし……

第28回国会 外務委員会 第16号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○戸叶委員 日本でも売春防止法が、いろいろ問題がありましたけれども、通りまして、四月一日からいよいよ完全実施ということになって、それに伴いまして日本の婦人が国際的な人身売買の条約にも早く加盟すべきであるということを前々から言っておりましたが、条約がようやくここに出されましたことは、おそまきながらいいと思うのですが、そこで二、三点条約についての質問をしたいと思います。  まず第一条にあります「拐去」ということは、どういうふうなことであるかを伺いたいと思います。誘拐拉致するという意味ならば、売春による罪ばかりでなくて、ほかの刑事罰が課せられると思いますけれども、わが国には一体これに該当する罪がある……

第28回国会 外務委員会 第17号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣がお見えになりますまで、外務大臣への質問を保留いたしておきまして、実はこの間の委員会で、在日朝鮮人の問題をいろいろ聞きましたけれども、その中で、アジア競技大会が五月二十四日から六月一日まで開かれるはずになっておりますのに、朝鮮の人が選出されておりますけれども、参加できないというようなことが、この間証言されたわけでございます。そしてその問題につきましては、予算委員会でも他の委員から質問がなされまして、文部大臣がそういうことについてはできるだけ早く検討をして、結論を出すというような答弁をかされております。また先ごろの予算委員会でもこれが質問されまして、やはり何とか検討をするとい……

第28回国会 外務委員会 第18号(1958/04/02、27期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいまの核実験停止の問題についての菊池委員と藤山外務大臣の質疑応答を伺っておりましたが、藤山外務大臣は、ソ連のこうした態度に対しては、非常にいいことだとして認めておられますけれども、それでは一体それに対して日本の政府はどういうふうにするかということに対しては、なおよく慎重に今後とるべき態度を考えるというふうな、非常に消極的な、今までと少しも変らない答弁をしていられるわけでございます。今まででしたらばそういう答弁でもいいかもしれませんけれども、今までの、核実験を禁止してほしいという願望から、具体的に今度は一方で禁止するのだということを言ってきているのですから、それに対して、日本の政……

第28回国会 文教委員会 第13号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私は勤務評定に関連した問題で大臣に一言御質問を申し上げたいと思います。それは勤務評定がいかに不合理なものであるかということは、この委員会では当然議論せられたと思いますけれども、それだけでなくて、一般の人の中でも、多くの人たちが子供の将来にとって憂うべきものであるということを言っているわけです。その一つの実例といたしまして、栃木県の未亡人会の会長が、勤務評定に対しましてアンケートをとられましたときに、自分の意のままを発表して、教育を事務的に取り扱おうとすることに反対であるという意思表示をいたしました。ところがこれに先だちまして、三月の八日に県庁前の広場で各校からの代表の先生方が数千集……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/07/17、28期、日本社会党)

○戸叶委員 一点だけお伺いしたいと思うのですけれども、受田委員に対する外務大臣の御答弁を伺っておりますと、中共との関係はあくまでも静観の態度であるというこの御答弁は、前の特別国会においての各委員会の答弁とちっとも変っていないわけで、幾らそれが否定的でないとおっしゃいましても、静観は静観で、何ら前進はないと思うのです。そこで、今の答弁を伺っておりますと、適当な時期に適当な手を打ちたい、こういうことでございますが、適当な時期に適当な手を打つということが、なるべく早く、機を逸しないようにしてほしいということを私どもは望むわけでございます。引き揚げの問題につきましては、日本人である以上、だれでも外地に……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/08/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 議事進行。きょうは、外務省の担当官しかおいでにならないようでございますけれども、これは非常に重要な問題でございますから、この次に外務大臣でもお呼びいただいて確かめる機会を作っていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど受田委員が言われました、この間中国から帰られた方々の意見を聞くというふうなことにつきまして、今委員長の所見を述べられたわけでございますけれども、やはり一番最近帰られた方々でございますし、ことに最後の集団帰国者でもありまするし、さらにまた、日本と中国との間が曲りなりにも積み上げ方式で何とかなりそうであったところが、貿易協定をめぐってのトラブル、そういったいろいろな問……

第29回国会 外務委員会 第3号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○戸叶委員 日本の経済の振興をはかるには、どうしても貿易を促進させなければならない、こういうことはだれでも考えておることでございますけれども、今日の日本の情勢を見ましたときに、政府の外交の拙劣さから中共との貿易も一応行き詰まりになり、そうしてまたアメリカの方でも、日本の品物に対して高い税金をかけて、それを受け入れることをある程度妨げるような方法をとっておりますし、東南アジアの貿易というものも必ずしもうまくいっていない、こういうふうな状態になってきておるわけでございます。 この経済外交の推進ということは今日非常に大きな問題であろうと思いますけれども、藤山外務大臣は常に経済外交を推進させるというこ……

第29回国会 外務委員会 第5号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないのでごく、二三点だけ核実験の問題について、私は外務大臣に質問をしたいと思います。新聞によりますと、今度七月の二十五日から三、四週間アメリカがジョンストン島で核実験をするので、そのための危険水域を設定するということを原子力委員会と国防省が共同発表した。それに対して日本の外務省からの抗議を出したというその抗議文の内容が出ていたのでございますけれども、あの抗議文はあの通りでございましょうか。
【次の発言】 そのアメリカの共同発表というのは、どういうふうな形で日本の国に入ってきたわけでしょうか。
【次の発言】 核実験をするからこの地域は危険区域であるから、その期間は気をつけなさい……

第29回国会 外務委員会 第6号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は提出者を代表して日本への核兵器持込み禁止並びに核非武装に関する決議案の趣旨弁明を試みんとするものであります。  まず最初に案文を朗読いたします。   本院は、核兵器の禁止、及びこれが実現に至る過程においての核実験の停止に関する本院屡次の決議に省み、またその後における国際情勢の推移、特に大国間におけるミサイル競争の激化と、他面東西首脳会談の気運を考慮し、四度原水爆を許さずとの日本国民の願望を達成するとともに、国際緊張の緩和に貢献するため、ここにあらためて次のごとく厳粛に宣言する。   日本は、核兵器及び核ミサイルによる装備を永久に保持しないとともに、いかなる第三国によるとを問わず……

第29回国会 外務委員会 第9号(1958/07/28、28期、日本社会党)

○戸叶委員 中近東の問題につきましては同僚の議員からだいぶ出ましたけれども、私二、三点だけ確かめておきたいと思うのでございます。  まず第一にきょうの午前中の質問を伺っておりますと、国連憲章五十一条につきまして、アメリカは今度の出兵に対してはこの五十一条に抵触する、そういうふうな言い方をし、日本はこれはレバノンの国内問題である、こういうことを断定しているわけでございます。そしてさらに正当な政府が要求した場合には、頼んできた場合には兵隊を送るというふうなことを法律上ではきめられているからというふうに言われているわけでございますけれども、こういうふうな解釈をもってしますならば、このことを聞いただけ……

第29回国会 外務委員会 第11号(1958/08/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は先ごろの国連総会におきましての中東をめぐる決議案について、いろいろ伺いたいことがございますが、あれは結論としては、大へん藤山外務大臣もお手柄を上げられたわけですけれども、その段階におきまして、与党の方から、あるいは岸首相の方からいろいろな意見が出て、ずいぶんお苦しみになったのではないかというような気がいたします。その問題につきましては、いずれ岸首相が来られましたときに、詳しく伺うことにいたしまして、きょうは一点だけお伺いいたしたいことがあるわけでございます。  それはこの七月二十八日の外務委員会で、私は国際地球観測年の巡視船「さつま」、「拓洋」、あの両船が、危険区域以外でアメリ……

第29回国会 外務委員会 第12号(1958/09/01、28期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣は明後日御出発のようでまことに御苦労様でございます。国際問題が非常に国民の関心を呼んでおりますときに、国際舞台を踏まれるのでございますから、いろいろな意味から国民は期待していると思います。そこで、外務大臣の基本的な態度というものを伺いたいのでございますが、そのためにはどうしても岸首相にもおいでいただきたかったのですが、きょうお見えになりませんで、まことに残念でございます。この次に岸首相にはお尋ねすることにいたしまして、きょうは外務大臣だけにまず基本線をただしておきたいと思うわけでございます。  この前の総会で、中東の問題に対してノルウエー案が出ましたときに、外相は現地にあっ……

第30回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間もないようでございますから、簡単に二、三点だけ参考人の方に伺いたいと思います。野倉さんも平出さんも、ほんとうに御苦労さまでございました。私お話を伺っておりまして、何か胸の中が熱くなるような思いをしたわけでございますけれども、野倉さんに一点お伺いしたいことは、日本の方がインドネシアの独立軍に義勇軍として参加したわけでございますけれども、大体どのくらい参加なさったか、おわかりでしたらそれを伺いたいのと、それから、そのときに、そこでなくなられた方、その戦いでなくなられた方は、大体どのくらいいらっしゃるかを伺いたいと思います。

第30回国会 外務委員会 第3号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○戸叶委員 日米委員会が四日に初めて開かれまして、岸首相、マッカーサー大使、藤山外務大臣等が御出席になって、安保条約改定についての話し合いが始められたということが報道されております。そこで日本の政府としては、政府の考え方、基本線というものを示され、アメリカの方からも基本的な態度というものが話し合われたというふうなことが報道されているわけでございますが、日本側の基本的な態度というのは、今まで藤山さんが国会を通して言っておられましたようなことを再び述べられたものであるかどうか。さらに、アメリカの方の基本的な態度というものは一体どういうものであるか、この点を伺いたい。

第30回国会 外務委員会 第7号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は主として安保条約の問題につきまして、政府の客観的な国際情勢を見た上での基本的な態度というものをまず伺って、その改定内容について数点触れてみたいと思う次第でございます。  まず安保条約の改定ということは非常に大事なことでございまして、国民は非常な不安を持って、どういうふうに改定されるのだろうか、むしろ名を取って実を失うのではないかというようなおそれさえ持っている者が多いのでございまして、この際に一日も早く廃棄の方向へ持っていくべきではないかというような世論も、強くなってきているわけでございます。今回政府が突如として警職法というようなものを出されまして、言論とか行動というようなもの……

第30回国会 外務委員会 第11号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間もないようでございますから質問だけしたいと思います。  安保条約の改定に当りまして、岸首相も外務大臣も、今度は対等的な、そして自主的なものにするということを繰り返しておられます。そうすると今までの安保条約というものは全然対等的でなかった、こういうふうに了承してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 ちょうど昭和二十六年に安保条約が国会で審議されたわけでございます。その当時私どもは、こういう非常に屈辱的な条約は結ぶべきでないということを申し上げましたけれども、吉田総理大臣兼外務大臣は、これは対等なものである、対等の立場で結んでいるのだからどうしても結ばなければならない、こうい……

第31回国会 外務委員会 第2号(1958/12/22、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私、質問に入ります前に第一にただしたいことは、実は安保条約のその後の経過並びに内容等につきまして、本会議で緊急質問をするように党できまっておりましたけれども、自民党の方のいろいろな御都合で、することができなかったわけでございます。ところが藤山外務大臣は、国会では正式な答弁をなさりませんけれども、外におきましては一生懸命安保条約に対しての理解を深めたい、こういうふうなことで演説をしていらっしゃるようでございますが、外の人たちからの理解なり協力がなければ、安保条約を改正できないというようなものであるならば、私は、そんな自信のないものはおやりにならない方がいいんじゃないか、こういうふうに……

第31回国会 外務委員会 第5号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 直接この法案と関係はないのですけれども、関連して伺いたいのです。基本的には、大使館なり公使館なり領事館というものは、国交が回復して作るわけでございますけれども、日本がまだ在外公館を持っておらない国々、たとえば大使館、公使館、領事館を出しておらない国々は、どういう国々がございましょうか。
【次の発言】 これはおそらく表になっているかと思いますけれども、ございましたらあとでその表をいただきたいと思います。
【次の発言】 今韓国の問題が出たのですけれども、これはずっと前にも私はこの委員会で質問したことがありますが、ともかく韓国からは日本に代表部があるわけですけれども、日本からは向うに代表……

第31回国会 外務委員会 第7号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 明日は岸首相もお見えのようでございますけれども、私都合があって参れませんので、きょうわずかな時間で二、三点藤山外務大臣に質問を申し上げておきたいと思います。  まず、昨日外交関係の閣僚懇談会で、日米安保条約の問題が出たようでございますけれども、新聞報道によりますと、藤山さんはあくまでも四月を含めて、大体そこら辺を目途にして改定を行うというようなお考えのようでございます。ところが新聞によりますと、たとえば池田さんのごときは、とうてい四月は無理だ、五月も六月も無理だというようなことを言っていらっしゃるようですけれども、この辺の調整をおとりになって、なお四月に改定を推し進めようとされるの……

第31回国会 外務委員会 第14号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は藤山外務大臣に対しまして二、三の質疑を試みたいと思います。  まず最初に、けさの新聞にも発表されておりましたように、社会党の使節団と中国人民外交学会との間の共同声明が発表されたわけでございます。そして、この日中の行き詰まりの打開、貿易再開には岸内閣の外交転換というものが望まれているわけでございます。そこでこの際特に中国の方から述べられていることは、中国の敵視政策を中止せよということと、二つの中国を作る陰謀に参加しないこと、もう一つは、日中両国の正常関係の回復を妨げずにそれ相応の措置をとらなければいけないというふうなことがいわれているわけでございますけれども、これに対しまして藤山……

第31回国会 外務委員会 第15号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○戸叶委員 ガットの三十五条の適用をするために、日本もいろいろと貿易上において損をするような場合が多いわけでございますけれども、この適用を排除するための根本的な政策として、何か今の日本政府はお持ちでございましょうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁でございますけれども、イギリスとの間ではだいぶ長い間、この援用の撤回のために話し合いをされていると思いますし、ことにイギリスに関係のある国々との三十五条の適用ということが、長い間問題になっておるようでございますけれども、今までの話し合いのような形で、近いうちにこの援用の撤回ができるというような見通しがおありになるのでしょうか、な……

第31回国会 外務委員会 第16号(1959/03/25、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は一、二点外務当局に伺っておきたいと思うのですが、実はルバング島の日本の元の兵隊さんの放った銃弾が水牛を殺したという事件は、よく調べてみたところが、そのたまは日本のものではなかったということがはっきりしたということが、けさの新聞に出ているわけでございます。そうなってみますと、結局この山の中にフィリピンの脱走した人かあるいはどこかの人がいて、そして銃弾を使ったということが考えられるわけでございますけれども、今までフィリピン側としても、日本の脱走兵が山奥に隠れていて、そして来るもの、ぶつかるものに対して銃弾を放っているのだというような考え方をしていたわけでございますけれども、今度の発……

第31回国会 外務委員会 第18号(1959/04/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 請願を委員会で採択する以上は、やはりそれが実現するような努力を払わなければならないと思うわけでございますが、今の北鮮へ帰還したい人の問題につきましては、御答弁がありまして私も大体了承いたしましたけれども、何か数日前に北鮮から新しい提案といいますか、新しいといいますよりもこういうふうな形で帰還を促進してほしいというような申し入れがあったやに新聞で見ておりますけれども、この点はどうなっておりますか。
【次の発言】 今度の問題は、国民みんながやはり帰して上げたいというふうな気持を持っておりますから、案外うまく行くとは思いますけれども、私どもの憂えますことは、韓国側の方のPRが非常にきいて……

第32回国会 外務委員会 第1号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますから、私は二、三点だけ安保条約の問題について質問をいたしますが、今床次さんの御意見と藤山外務大臣との御意見を伺っておりまして、私は違った角度からそれに対する質問をしたいのですけれども、それには非常に時間がかかりますから、この次にそれを保留しておきたいと思います。  安保条約についての質問に入ります前に、私まずお伺いいたしたいことは、この五月の十一日から十三日までに日本で太平洋アジア港湾労働組合会議というものが行われました。そのときに、日本から各地へ招待状を出し、そして六日から一応委員会をやるので、アメリカからの代表も一人それに参加してくれということで招請状……

第33回国会 外務委員会 第12号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。委員長も、ただいまの松本議員と政府との質疑の応答で、答弁の非常に食い違いのあることやら、そしてまたこの重大な賠償の協定を、この一番問題になる点を解決しないで、これより進むことは非常に困難だということはお認めになっていられると思うのでございます。そこで私はお伺いいたしたいのは、この賠償協定の交渉に当たったのは植村さんその他の人々でございますけれども、最初に沈船協定というものが一九五三年ですか、その九月の十六日に仮調印までされたものが、そのまま仮調印を向こうから断わられて、その後ほっておかれて、一九五七年の九月と、一九五七年の十二月に植村特使が、政府の特使という形で行っている……

第33回国会 外務委員会 第14号(1959/11/24、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は今春日委員の非常に熱心ないい御質問を伺っておりましたけれども、それに対する政府側の答弁というのは、まことにおざなりにすぎないのでございまして、私も国民の一人としてまことに残念だと思います。国会においてさえも私どもが残念に思うのですから、一般の大衆の人たちはどんなにかくやしがっているだろうということを私は感ぜざるを得ないのでございます。そこで今度のベトナムの賠償ということに関しましては、調印以来、報道界、言論界、そしてまたあちこちで疑念というものを抱いております。そして国民は、何かしらこのベトナム賠償というものに釈然としないものが残っているわけでございます。そこでこの多くの問題を……

第33回国会 外務委員会 第17号(1959/11/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 松本委員から大体御質問がございましたので、私は一、二点だけ伺いたいと思います。  先ほどの御答弁を伺っておりまして、各日本への輸入国からどのくらい輸入をしておるかということがわかったのですけれども、輸入価格を伺いたいと思います。
【次の発言】 今アメリカとカナダを伺って、まだあと日本が輸入しておる国の全部のトン当たりの価格というものは伺っておらないわけですけれども、これは参考のために、今おっしゃったのも含めましてあとで資料にして出していただきたいと思うのですが、委員長、そのことをお願いしておきます。
【次の発言】 それからイギリスが今まで小麦協定には入らなかったのですが、今度入った……

第33回国会 外務委員会 第18号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○戸叶委員 安保条約改定の問題につきましては、だいぶ国民の間にも、研究すればするほど非常に軍事同盟的なもので、なんとかこれの調印を阻止しなければならぬという空気が盛り上がってきております。にもかかわらず、新聞によりますと、来月の十五日ですかに御出発の全権団もおきまりになったようでございますけれども、 もしそれが事実とするならば、もう安保条約の改定内容というものはすっかりおきまりになったのでしょうか、まだ話す余地が残っている問題があるでしょうか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 安保条約は内容がきまったけれども、行政協定についてはまだ問題点が残っているというお話でございましたが、そ……

第34回国会 外務委員会 第4号(1960/03/17、28期、日本社会党)

○戸叶委員 関連。今の御説明を伺ったのですが、スイスが自由貿易連合の中に入っていて、日本と今度はこういうふうな宣言を締結するわけなんですけれども、自由貿易連合に入っていながら、日本とこういう関係を結んでも、何らそこに影響はないものでしょうか。
【次の発言】 提案理由の説明の中に「スイスは、かねてからガットに参加したい意向を表明いたしておりましたが、スイスの国内政策上及び国内法上、一般協定の規定を完全に実施することができない」とあるわけでありますけれども、その国内政策上というものは一体何を指すのか、そして国内法上というものはどういうことをいっているのか、伺いたいと思います。

第34回国会 外務委員会 第6号(1960/03/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今松本委員からも御指摘がありましたように、移住関係というのは非常に重要な問題を含んでいるわけでございまして、今御答弁によりますと、移住者の貸付金の条件を緩和するだけだからというふうなことでございましたけれども、それだけで片づけられないいろいろな問題があるわけでございます。そういう点から見ますと、きょうわずか一時間か二時間か三時間か知りませんけれども、それだけの間に審議して通すというような、そういう簡単な法律ではないと私は思います。ですから、今後またこういうような問題もあると思いますので、そういう点はよくお考えになってお出しいただきたいと思うわけです。私は一応これから質問をしてみて、……

第34回国会 社会労働委員会 第22号(1960/03/29、28期、日本社会党)

○戸叶委員 滝井委員の質問に関連いたしまして、二点だけ伺わせていただきたいと思います。  その第一点は、外国にいた人で日本に帰ってきてからけい肺になった人、あるいは外国にいまして粉じん作業に携わっておりました場合に、捕虜などになって苦しい生活をしていて、帰ってきてからけい肺になった方、こういう方々に対する御考慮というものが今までなかったように存じます。この人たちに対してはどういうふうなことを考えておられるか。なぜ私がこれを責問するかと申しますと、何月何首ということがはっきりいたしませんのでまことに残念でございますけれども、たしか次官通牒というようなものが出ているはずでございます。それはどういう……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第11号(1960/04/01、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょうは極東の問題だけの関連質問でございますので、他の点についてはあとでよく聞きたいとと思いますけれども、実はきょうはあと三十分しか時間がないわけですね。従って、極東の範囲あるいは在日米軍の行動の範囲というものについての質問も、三十分以内でできなかった場合には、留保するということを前もって申し上げておきたいと思います。  そこで、今までの質問を伺っておりますと、結局、在日米軍の行動の範囲というものの地域を分けてみますと、いわゆる日本の施政権の及ぶ範囲の防衛地域というものと、在日米軍を使い得る使用地域というものと、二つに分けられると思うのであります。そうなってきますと、一体、日……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第16号(1960/04/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 安保条約というのは、日本の将来にとりまして非常に重大な影響を与えるものであります。この国会に議席を持つ議員は、与党であると野党であるとを問わず、ほんとうに真剣にこの条約と取っ組んで、私たちの子孫に悔いを残すことがあってはならないと思います。私たち社会党の議員は、精魂を傾けてこの審議に当たっております。従って、政府も、答弁はもうなれたんだ、何とかその場をつくろって切り抜けようというような在来の態度はなくして、悩みは率直に訴え、問題点はおおい隠すことなく、何が日本にとってほんとうに大切であるかという考えのもとに答弁をしていただきたいと思いますが、まず、首相の御決意のほどを承りたいと存じ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第17号(1960/04/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、資料を要求したいと思います。  その一つは、米韓、米台条約に基づく行政協定、これは、たしか松本委員からも言われていると思うのですが、これがまだきておりませんから、これをぜひお願いしたいと思います。もしかしたならば、そういうものはないとおっしゃるかもしれませんけれども、駐留米軍の地位に関して何か取りきめたものがあるはずだと思います。そういうようなものをいただきたい。  それから第一は、スエズ問題に関係しまして国連軍を出したはずでございますが、国連軍と、それからエジプトとの間のこれに関しての協定。  さらに、国連におきまして今日までに拒否権が行使されました回数、拒否権を行使した国……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第24号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今の地図のことで、関連して伺いたいと思います。  先ほどの藤山外務大臣の御答弁の中にもちょっと触れられましたけれども、二月十八日に、外務省で、藤山外務大臣とマッカーサー・アメリカ大使との間で書簡が交換された。その書簡は、米国政府が日本銀行に持っている円預金の一部約二十三億七千万円を、日米両国によって使うということを合意されているはずでございますが、お認めになりますね。
【次の発言】 その中で、その使用について、六つの計画について合意されたということを聞いております。その一つが、日米共同地図作成計画で、そのためには、二億五千二百万円使うということが約束されたと思います。ことしの地図作……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第28号(1960/05/04、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、沖繩の問題につきまして二、三点関連質問をしたいと思います。  この合意された議事録をずっと読んでみますと、日本が、今回の沖繩の問題を話し合うときは、その主権の問題については何も触れなかった。そうして潜在主権を持っているから、これらの諸島民の安全に対して、日本国の政府及び国民の有する強い関心を強調したいと思う。そしてまた、この島に武力攻撃が発生し、または脅威があるときには、四条で協議をする、武力攻撃が発生したときには、相談をしてそして福祉のための措置をとる、こういうふうに日本が言っております。それに対しましてアメリカの方では、武力攻撃が起きたときには、合衆国政府は日本国政府と協……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第30号(1960/05/07、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今の石橋委員の質問に関連して伺いたいのですけれども、この集団的安全保障というのは、たとえばSEATO、それからNATO、米韓、米比、そういうふうな条約に見られるような集団的自衛権を行使した場合に、集団的安全保障ということが言えるわけでございますね。
【次の発言】 そうしますと、地域的取りきめでアラブ連盟というものがありますね。あれは集団安全保障とは言えないわけですね。
【次の発言】 そうしますと、今の政府の答弁を伺っておりますと、国連憲章の五十一条を援用しなくても、集団的安全保障ということが言えるわけですか。
【次の発言】 それでは伺いますけれども、平和条約の五条のC項にありますと……

第35回国会 外務委員会 第2号(1960/08/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 慣例によりまして、一言委員長就任のお喜びを申し上げたいと思います。  ただいま大臣並びに政務次官からも就任のごあいさつがございまして、まことにおめでとうございます。特に私は、きょう委員長にお喜びを、慣例によって申し上げるわけでございますが、この外務委員会は御承知のように、大へんに紳士、淑女の集まりでございまして、在来は、初めのうちは大へんにうまく外務委員会の運営が行なわれております。しかし、おしまいごろになりますと、その温厚な紳士的な委員長もなかなかうまくいかないような面がございますので、今度の委員長に限りましては、初めからおしまいまで、どうぞ民主的な公平な運営をなされますことを心……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと関連して……。今の質疑答弁を伺っておりますと、一向にわからないのですけれども、それじゃ違う角度から伺いますと、もしこれが廃止されると、自由な形で貿易がやれるという御答弁でございました。そうだといたしますと、もし日本側がこれを廃止したいというふうな状態になって参りましたときには、どういうふうな手続をとれば廃止できるのでしょうか、この点を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 日本側だけでそれをやっていいわけでございますね。そうだとするならば、もう次官会議の決定を変えるようなときが来ているんじゃないかと思いますけれども、そういうお考えはないかどうか、ついでに伺っておきたいと思……

第38回国会 外務委員会 第2号(1961/02/02、29期、日本社会党)

○戸叶委員 時間があまりないようでございますから、急いでラオス問題と日韓問題を二、三伺いたいと思います。  ラオス問題につきましては、本会議におきましても、施政方針演説に対して各党の代表者が質問をいたしておりますし、また今も野田委員から御質問がございましたけれども、御答弁を伺っておりますと、少しも私たちが聞きたいと思うような答弁をしておられない。国民が非常に不安に思っていることに対しての答弁がされておりませんので、私は、この点をもう少し深く伺ってみたいと思います。  まず、政府の態度を伺っておりますと、ラオスの問題に対して、一体日本の政府が何をしたかということに対して、関係各国と非公式であるけ……

第38回国会 外務委員会 第4号(1961/02/18、29期、日本社会党)

○戸叶委員 総理大臣はなかなかこの委員会にお見えになれませんが、きょうはちょうどいい機会でございますから、三つの問題について伺ってみたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、一応ライシャワー氏が日本の大使として発表されたわけでございますが、このライシャワー氏につきましては日本に対していろいろな情報をよく知っているというようなことなどが新聞に報道されたものですから、大衆の中には、この大使はおそらく日本の国民感情というものをはだで感じてもらえるんじゃなかろうかというような期待を持った人たちもあると思っておりますが、これが発表されましてから、その後まだ何ら確定したということを伺っておりませんが……

第38回国会 外務委員会 第5号(1961/02/22、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を修正補足する議定書に関して一、二点質問をしたいと思いますが、この提案理由の説明をさきごろ伺いましたときに、ここにも書いてありますように、「この修正補足議定書の主たる内容は、日本銀行及び米国連邦準備銀行の受取利子の相互免除を認めたこと、及び企業の利子の発生源泉の規定が不十分なため二重課税を生ずるおそれもあったので、この点を修正して利子の発生源泉を明確にしたこと」であるということを説明されているわけでございます。それは大へんにいいことではございますけれども、ただ問題は……

第38回国会 外務委員会 第6号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○戸叶委員 今の問題で、私も奇異に感じたものですから、その点を確かめておきたいと思いますが、大体川上委員がおっしゃいましたように、米合衆国の見解に対して予算委員会でもまたこれまでの外務委員会でも、日本の政府は韓国との信義の関係があるから発表できないという答弁をされてこられたわけでございます。ところが、今御指摘がありましたように、二月十六日に金外務次官――この方は私は相当政府の責任のある人だと思いますが、その人の談話で、日本の政府が、発表をするのは韓国との約束があるから差し控えているのだと言うことはまことに心外だというようなことを言っていられるわけでありますし、またその日の韓国日報にはその全文な……

第38回国会 外務委員会 第7号(1961/03/03、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題となりました条約の質疑に入る前に、私は外務省と委員長に申し上げておきたいことがございます。それはこの委員会におきまして提出された案件を円滑に審議し、その審議を進めていくにあたりまして、ここに出されます条約なり協定というものが衆議院なり参議院なりどちらに先に出されてもそれはかまわないと思います。ただ衆参の両方の議院においてその議事を円滑にするためには、在来は外務省が一応参議院で先議する場合には衆議院の外務委員会の理事会にそれを持ってこられて、そして了解を求めておられたように思います。ところが今回、何か参議院の方に二条約か三条約が行っているようでございますが、私ども国会対策……

第38回国会 外務委員会 第8号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○戸叶委員 今の川上委員の要求いたしました資料の点でございますが、私どもも参考にしたい面もございますので、委員長はただいま理事会に諮ってからということでございましたが、外務省の方でどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、一応伺ってみたいと思います。
【次の発言】 それでは大体いつごろおそろいになる見通しでございますか。なかなか時間がかかるわけでしょうか。
【次の発言】 今の外務省の御答弁でございますが、大体そういうふうなことも勘案いたしまして、あとは委員長のおっしゃったように、理事会でこの問題を討議したらいいかと思います。  私は、次に移住協定の問題に入りたいと思いますが、事務的な問題につ……

第38回国会 外務委員会 第9号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して、今松本委員の質問を伺っておりますと、中川局長は、日本はアメリカが韓国にある日本の財産を勝手に所有してしまっても、それは戦時国際法上違反でないというような考え方を最初から持っていたかのような発言をされておるのでございますけれども、そういうふうな態度で私は最初から臨まれたのではないというふうに考えます。なぜならば、この間木原さんが予算委員会で質問されたときに、小坂外務大臣の御答弁を速記で読みますと、こう書いてあります。「これは御承知のように一九四五年に軍令によりまして、韓国にありましたわが方の財産については取得し所有するということに、米軍がいたしておるわけであります。四八年に……

第38回国会 外務委員会 第11号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は本日、通商に関する一方日本国と他方オランダ王国及びベルギー=ルクセンブルグ経済同盟との間の協定につきまして、質疑をしたいと思います。  まず、このベルギー=ルクセンブルグ経済同盟の法的地位というものを伺いたいと思うのです。それは一九二一年にベルギーとルクセンブルグとの間に結ばれた経済同盟の五条で、在来の通商条約及び経済協定は、関税同盟の名においてベルギー国により締結せらるべしとあって、両国間においては経済同盟という名で経済的条約を結べることになっております。しかし国際法上、この二国の合意というものが直ちに条約を締結する主体となり得るかどうかということに疑問を持つものでございます……

第38回国会 外務委員会 第13号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますし、すでに穗積委員から御質問がございましたので、私はほんの二、三点福島発言をめぐってだけ伺ってみたいと思います。  まず第一にお伺いしたいことは、福島さんは、日本の代表として国連にいらしたわけでございますけれども、そういうふうな代表でいらっしゃる以上は、外務大臣なり何なりと日本の国連での発言すべき内容というようなものは、基本的な線だけは打ち合わせていらしたのではないかと思いますが、この点はいかがでございましょう。
【次の発言】 そうしますと、中国の問題も、ことしの国連の総会におきましては、当然大きな問題として取り上げられることでございまして、基本的な線だけ……

第38回国会 外務委員会 第16号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、稲村委員の質問に関連いたしまして、ガリオア、エロアの問題について、特にそのガリオア、エロアに関係の深い阿波丸事件の当時のことに関連いたしまして二、三の質問をしたいと思うのでございます。  先ほどのお話を伺っておりますと、稲村委員は、アメリカからの戦後放出されたいろいろな物資、ガリオア、エロアは、感謝決議まで行なっているのであって、これは一応今になって借金だから払うというのはおかしいではないかというその根拠の上に立って質問をされましたけれども、政府は、初めからこれは債務と心得ていたというふうなことを言っていられるわけでございます。ところが昭和二十二年ころの、感謝決議を国会でした……

第38回国会 外務委員会 第17号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約につきまして、少し質問したいと思います。  まず最初に、三条に「国際法の要求する保護及び保障」ということが書いてございますけれども、国際法はどういう保護と保障を与えているか伺いたいと思います。
【次の発言】 外国人の保護というのは、実体的には国内法で規律されるので、国際法は本質的には国家が拘束しないのではないかと思いますけれども、この点はいかがでございますか。
【次の発言】 そうしますと、条約がある場合には国内法というよりも国際法を適用するということなんでございますか。
【次の発言】 パキスタンの国内法律は外国人を強制軍事服役させることになっているのかど……

第38回国会 外務委員会 第18号(1961/04/20、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題となりました協定につきまして、少し質問をしたいと思います。  この種の研修所というのはアジア及び極東以外に設立されているかどうかをまず第一に伺いたいと思います。そしてまた将来どこかに設立されることが予想されているかどうか、この点もお伺いしたいと思います。
【次の発言】 漸次作られると思うのが今計画は全然ないということでございますね。
【次の発言】 それではこのアジア地域にできます研修所を利用することのできる国は、どことどこでございましょうか。
【次の発言】 この研修所を作られるわけでございますけれども、これはもっぱら刑事犯罪を対象としてるるもので、政治的な犯罪とかあるい……

第38回国会 外務委員会 第19号(1961/04/21、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私きのうこの協定につきまして質問をいたしましたが、残しておいた一、二問だけきょうは伺いたいと思います。  この協定とそれから国際連合の特権及び免除に関する国際連合と日本国との間の協定という二つが、正文を英文だけにしたという理由はどこにあるか伺いたいと思います。特殊の事情による場合とかあるいは多数国条約を除いては、原則として正文の一方は自国語にするのが当然ではないかと思います。日本の国民はもちろん申し上げるまでもなく、日本国の自国語というと日本語でございますから、日本語で条約を解釈していくわけでありますけれども、この協定なりあるいは先ほど申しました国連と日本国との間の協定が正文を英文……

第38回国会 外務委員会 第20号(1961/04/26、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は本日、国連軍というものについて質問をしたいと思いますが、それに先だちましてお伺いしたいことは、日韓の関係でございます。韓国との間の交渉を進められております間に、財産請求権の問題あるいは李ラインの問題等で行き詰まりになっているようでございますが、これは当然のことであって、日本はやはり朝鮮の将来統一というような観点に立ってその問題を解決しなければいけないというふうに考えるわけでございます。ところが最近の情報によりますと、アメリカの韓国に駐在する大使がかわった、こういうようなことも手伝ってかどうか知りませんけれども、そういうふうな懸案の問題を一応ある程度にしておいて、早く韓国との間に……

第38回国会 外務委員会 第21号(1961/05/10、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の文化協定につきまして二、三の質問をいたしたいと思います。  まず第一に、十二条で、この条約の適用地域はグレート・ブリテン及び北部アイルランドでありまして、それ以外の属領、植民地は適用されておりません。ところが連合王国の国民は、属領または植民地の市民であって、グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国に通常居住する者であると規定されております。この条約の適用について地域と人との区別をした理由はどういうところにあるかを伺いたいと思います。

第38回国会 外務委員会 第23号(1961/05/12、29期、日本社会党)

○戸叶委員 どうも本日は参考人の皆様御苦労様でございました。きょうは大へんに時間がないようでございまして残念でございますが、ただいま立法院で決議された四つの問題について、今回各それぞれの責任者に御要望になりにいらしたということの御陳述がございました。私はその線に沿いましてだけ御質問をさせていただきたいと思います。  施政権の返還ということは、幾たびかこの委員会におきましても取り上げられて参りましたけれども、いまだにその実現がされておらないということはまことに残念でございまして、沖繩の皆様方のお気持というものは私ども非常によくわかるわけでございますが、一九五七年に岸さんがアメリカへいらっしゃいま……

第38回国会 外務委員会 第24号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約について少し質問をしたいと思います。  まず第一に伺いたいことは、仲裁判断制度というものはどういう経過をもって発達をしたか、その経過をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どういう構成で仲裁判断が行なわれるかとか、あるいは何人を仲裁人にするかというような、そういう問題はどうやってきめられるのでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、今の御説明にありましたように、当事者同士が話し合って、そうして仲裁契約というものを結んで、仲裁人を何人ぐらいにしたらいいかということを話し合って一々やるわけなのですね。そうしますと、日本には常設の仲裁機関というものがあるかど……

第38回国会 外務委員会 第25号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました文化協定は、日本が戦後締結したいろいろの文化協定と大体同じようなものと思いますので、私は多くを質問いたしませんが、ただ二点だけお伺いしたいと思います。  その第一点は、ブラジル協定というのが昭和十五年に署名された協定を昭和二十八年に引き続いて受け、さらに三十二年に改正したということになっておりますが、ずいぶん前に結んだ協定でありますが、ほかの文化協定よりもおそらく非常に古い歴史を持っておるのじゃないかと思います。そこでこの協定が古くから結ばれているということによって、ほかの国と比べて文化的に特にこういう関係があるというようなすぐれた面があったら、それを御指摘……

第38回国会 外務委員会 第26号(1961/05/24、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私、審議の過程におきまして、定足数の問題をたびたび委員長に申し上げましたけれども、委員長は大へん苦慮されていられたようです。しかしお集まりになりませんでした。私定足数がなければもう中止しようという考えでおりましたけれども、忍耐と寛容の精神で今までおりましたけれども、せめて条約を批准するときくらいは過半数を占めた上でやっていただかないと、国会の権威という面からも私はどうかと思いますので、できれば金曜日に全部をそろえてそしておあげになることをお勧めしたいと思います。

第38回国会 外務委員会 第27号(1961/05/26、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ここにただいま提案されておりますガットの問題について、少し伺いたいと思います。ガットの本来の目的というのは、関税とかあるいは貿易障害を軽減したり、あるいは貿易の拡大をはかろうとするのがガットの目的であろうと思いますけれども、今回の譲許表のBを見ますと、現行の税率をさらに高めているわけでございます。これは国家の貿易政策によるものと思いますけれども、ガットの本来の目的からするならばそのことは相反するものではないか、こういうように考えるわけでございますが、これはどういうふうに御説明になるのでございましょうか。
【次の発言】 今の御説明にもありましたように、一方において貿易の自由化を唱えて……

第38回国会 外務委員会 第28号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。あらためて質問いたしますけれども、今床次委員の質疑を聞いておりまして、その御答弁でわからない点がありますので、はっきりさせておいていただきたいと思います。  先ほど床次委員が、フィリピンの方ではこの協定に対して来年に延期というようなことが新聞に出ていた、それは一体どういうふうな事情なのかということを御質問になりましたときに、そのことにはあまりはっきりと、こういうわけだろうと思うということさえもおっしゃらなかったように思います。ただ、来年になって新しい政府ができても、この協定は日本だけが批准して、向こうが批准しないということのないことを希望しますというふうにはおっしゃったの……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1961/03/28、29期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。ただいまの総理大臣の御答弁を伺っておりまして、私は納得できない面がたくさんあるわけでございます。そこで、お伺いいたしますが、それでは、今後、選挙制度調査会というものとこの審議会というものの関係はどうなってくるのか、伺いたいと思います。たとえば、調査会で出したものを選挙制度の委員会で審議をし、そしてまた、こちらの方の審議会から出されたものを審議する、こういうふうなことになってくるのじゃないかと思いますが、その点を、まず一点伺いたいと思います。  さらに、先ほど総理のお答えを伺っておりますと、今までの調査会の案はどうもまとまりにくかったから、今度は規模を大きく、りっぱなものに……

第39回国会 外務委員会 第3号(1961/10/06、29期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。千島の問題にいたしましても、それからまた沖繩の問題、台湾の問題等を考えましても、私はサンフランシスコ条約の中にある題土の問題について、あのときに行った全権というものがいかに敗戦国とはいいながら、ああいうふうな卑屈な態度で臨んだということを非常に残念に思うわけでございます。そこで、今日では国際的な情勢もいろいろ変わってきておりますし、先ほどの床次委員の沖繩に対する質問を伺っておりましても、講和条約の三条によってというようなことが絶えず引き合いに出されれております。こういうふうなたくさんの問題がありますし、また条約どいうものは永久に不変のものであるということもないわけでござい……

第39回国会 外務委員会 第4号(1961/10/10、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は本日の質問に入ります前に、ちょっと二点ほどお伺いしておきたいと思います。  先ごろシリアの新国家ができたわけですけれども、日本に国家承認の要請がきているかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 日本にもきているという大臣のお話でございましたが、これに対して日本の政府としてはどういうふうな態度をおとりになるか伺いたい。
【次の発言】 承認するという方向において検討するわけですれ。そうしますと、それじゃ大体承認ということで近いうちにそのあれを出すわけでございますか。なぜかと申しますと、大国でも大体シリア承認の方向に向かってきておりますので、今の政府のお話によりますと、日……

第39回国会 外務委員会 第5号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○戸叶委員 協定なり条約というものは関係国が集まって会議を開いて、そこで署名をしてきて、それから国会で批准をするわけでございますけれども署名をしてまだ批准をしていない国がこの協定にもあると思いますが、署名をしただけで批准をしない国が大体どのくらいあるかを、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 何カ国が批准をしたらば効力を発するとかいうふうな規定があるようにも聞いておりますけれども、そういうことはどうなっているのでしょうか、一般的な説明でけっこうなんですけれども。たとえばこの条約に参加した国というのは二十三カ国でございますけれども、そういうふうな場合には二十三カ国金部が批准しなければ発効しない……

第39回国会 外務委員会 第6号(1961/10/18、29期、日本社会党)

○戸叶委員 北方領土につきまして自民党が統一見解を出したようでございますが、この領土の問題は非常に重大な問題でございまして、十分時間をかけなければならない問題だと思います。ただ私がこの前質問をいたしましたことで、ちょっと矛盾をしているような点が見えましたので、その点だけをきょうははっきりさせておいていただきたいと思います。  この領土の問題というのは、何しろ日本の国民にとっては非常に重大な問題でございますから、具体的な、そしてまた実現できる解決をしなければならないと思っております。そういう面で社会党が党首会談を申し出ましたけれども、それに対して自民党の方はこれを断わったということが新聞に報道さ……

第39回国会 外務委員会 第8号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題にたりました日比の通商航海条約について少し質問をしたいと思います。この条約はフィリピンの方ではまだ批准をされていないわけでございますが、日本の国会で今回先に批准をしようというからには、何か日本にとって非常にプラスな面があると思いますが、これを早くした方がいいという理由を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 前国会で審議未了ということでございますけれども、私どもがまだ一言も質問に入らないうちにほかの問題であの国会におきましてはこれが未了になったわけでございますけれども、ただいまの外務大臣の御答弁を伺っておりますと、わが方から提唱した条約であるから、わが方が先に批准……

第39回国会 外務委員会 第10号(1961/10/28、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私関連して条約局長にちょっと伺っておきたいと思いますが、外務委員会への提出予定条約というものが今国会の初めに提出されたわけです。その中でILO八十七号条約というものも提出予定条約として出されていたと思います。ほかの条約については、大体衆議院の方は四条約通過して、あとの二条約というものは参議院から送付になってきているわけですけれども、ILO八十七号条約についてだけは何らまだ触れておらないわけですから、それはどういうふうになったかということを伺いたいのです。なぜかと申しますと、先ほどからの労働大臣と外務大臣の御答弁を伺っておりますと、外務大臣の方はILO関係の条約は労働省の方である、こ……

第39回国会 外務委員会 第11号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、この際ですから、二、三日中に開かれます日米貿易経済合同委員会について、いろいろと総理にお伺いをしたいと思いましたが、時間がないようですので、ごく簡単にお伺いしたいと思います。  今度の合同委員会というのは、アメリカの方からは七人もの閣僚級の人物がいらっしゃって、大々的な会議をお持ちになるようでございまして、日本の国民も一体どういうふうなことを討議するのだろうか、日本の国民生活にどういった面があるのだろうか、あるいはただ単なる理解の度を進めるにすぎないのであろうか、あるいはまた政治的ないろんな問題が起きるのじゃないかというような不安、こういったいろんな感情を持っておるわけでござ……

第39回国会 外務委員会 第12号(1961/11/10、29期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようですから、ごく簡単に二、三問質問したいと思います。  まず最初に伺いたいことは、先ごろ第一回の日米貿易経済合同委員会が行なわれたわけでございますが、その委員会が済みました直後、ホツジス商務長官がアメリカへ帰られてすぐの記者会見で、海の向こう側、すなわち日本では期待が大き過ぎて、何か日米間の具体的懸案を処理するかのような観測が行なわれていた、こういうことを発表されまして、私たちは皮肉を言われたような気さえしたわけでございます。  外務大臣は実際にこの会議に臨まれて、いろいろと話し合いをされたようでございますが、一体どういうふうな委員会の成果があったというふうにお考えにな……

第39回国会 外務委員会 第13号(1961/12/04、29期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますから、ごく簡単にタイの特別円の問題だけに限って質問をしたいと思います。  先ほど与党の愛知委員から、タイの特別円の問題について質問されたようでございますが、その答弁の内容は国民が聞きたいと思っていることは少しも答弁されません。私どもはどうして協定で約束したこと以外のことを今回約束されたかということの事情を聞きたいわけでございます。このタイの特別円の協定につきましては、すでに国会で昭和三十年に批准をされているわけでございますが、先ほど外務大臣の御答弁にもありましたように、一条で五十四億に相当する額のスターリング・ポンドを五年に分割してタイに払うものとする。そ……

第39回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1961/12/01、29期、日本社会党)

○戸叶委員 第一班の近畿地方の調査報告をいたします。  第一班の派遣委員は理事島上善五郎委員と私の二名で、去る十一月十三日から、三重県、和歌山県及び大阪府を調査いたして参ったのでありますが、その概要につきまして簡単に御報告申し上げます。  まず第一に、昨年行なわれました衆議院議員総選挙の実情について申し上げますと、三重県の有権者総数は九十一万六千二百七十四で、投票総数は七十一万七千八百五十一で、投票率は七八%、和歌山県の有権者総数は六十二万二千六百六十九で、投票総数は四十二万八千百四十、投票率六九%、大阪府の有権者総数は三百十二万五千四百十六名で、投票総数百九十六万七千八百八十二で投票率六三%……

第40回国会 外務委員会 第14号(1962/03/20、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと関連して、あとの質問の参考のために私は確かめておきたいと思います。  今の総理の御答弁を伺っておりますと、二十四年のころの答弁は、贈与であるか債務であるかはわからないと言った、しかし、それはこういうふうにも言えるのだ、贈与の分もあります、債務の分もありますと答えてもいいけれども、簡単に言うには債務と心得ると言えばそれで済むのだ、こういうことを黒田委員の質問に対して答えていらっしゃいます。このことをお認めになるでしょうね。債務と心得るということの中には、心得るということを言うかわりに、贈与の分もあります、債務の分もありますということを両方含んでおるのだ、こういうふうに了解して……

第40回国会 外務委員会 第15号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ガリオア・エロアは非常に問題を含んでおります。私どもは、戦後のどさくさのために仕方がなかったとは申しながら、将来においてまた疑問が残らないようにするためにも、この委員会で十分に審議を尽くすことが必要でございます。そこで、私もほんとうに真剣に問題点を出しますので、政府も誠意を持ってこれに答えていた、たきたいと思います。ガリオア・エロアが債務であるとして、なぜ払わなければならないかというその過程がはっきりしないと、将来におきまして今日いる国会議員がいいかげんなものであったとの汚名を着せられるでありましょうし、また、将来の日本とアメリカということを考えてみましても、アメリカのドル防衛政策……

第40回国会 外務委員会 第16号(1962/03/24、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、本日、昨日に続きましてガリオア・エロアと阿波丸協定との関係、さらに講和条約との関係、もう一つは、特定教育計画費と住宅建設費というものを今回引いておりますが、それについての問題、そうして、見返資金は贈与で、返すべき性質があるかどうか、この問題について主として総理大臣に質問をしたいと思います。  そこで、まずその前に申し上げたいことは、時間を省く意味で、きのう私が資料を要求しておきましたところのビーコフ、イギリスの連邦軍と日本国との間に取りかわした、メモランダムかスキャッピンか知りませんが、そういう資料を早く出していただきたい。さらに、通産省にも私はきのう要求してあるはずでござい……

第40回国会 外務委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○戸叶委員 御手洗先生に二、三点お伺いしたいと思います。  ただいま大体岡田委員から御質問になりましたので、私短く御質問したいと思いますけれども、先生から今後の青少年なんかにぜひ教えなければならない精神についていろいろ承りまして、非常に参考になったわけでございます。ただ、問題は、国際間の問題ということになりますと、先生のように、もらったものでもやはり返した方がいいのじゃないかという気持は、私は通じないのじゃないかと思います。世界みんながそういうふうな考え方になって参りますれば、当然戦争なんかはなくなると思いますけれども、そうじゃないところに問題があるわけでございまして、私どもは、やはり筋を通し……

第40回国会 外務委員会 第20号(1962/04/03、29期、日本社会党)

○戸叶委員 在タイ日本財産の請求権の問題だけに限って二、三点伺いたいと思います。  池田さんが、この間の本会議で森島委員の質問に対して、一部に少額の財産権の補償もありますが、これは外務大臣より申し上げてもよろしい、こういうふうな答弁をされました。そうして、その後外務大臣からの御答弁は何にもなかったわけでございます。池田さんがこういうふうに答弁されました頭の中にはどういうことをお考えになっていらしたか、念のために伺いたいと思います。
【次の発言】 それは金額としてどのくらいのことを頭の中にお入れになっておりますか。
【次の発言】 それはタイの言い分であって、タイが赤字であるとかなんとか言っても、……

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ガリオア・エロアの問題につきまして、私はまだたくさん問題が残っておりますが、きょうは三点にしぼってお伺いしたいと思います。  まず第一にお伺いしたいことは、今わが党の井手委員から、見返資金の内容について、それをこまかく分析していってみたところが、二重払い、三重払いになっておるというようなことをはっきりとおっしゃったのをお聞きになったと思います。そこで、私がお伺いしたいのは、見返資金の性格というものについではっきりさせていただきたいと思います。  この委員会の質疑応答を通してはっきりしたことは、見返資金を積んでいる国、すなわち、見返資金会計を設けた国というのは、マーシャル援助を受けた……

第40回国会 外務委員会 第22号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は本日核実験の問題につきまして外務大臣に伺いたいと思っております。  まず第一に確かめておきたいことは、この間、国会で、核実験反対、いかなる国の核実験に対しても反対の決議案が全会一致で通ったわけでございますけれども、これは、もちろんその決議案の中には関係国にその旨を伝えるようにということはございませんでしたけれども、非常に重大な問題であり、関係国がそれぞれあるわけでございますから、それらの国々に何らかの意思表示なり何なりをされてしかるべきではないか、それが日本の外交ではないかと私は考えるわけでございますが、何かそういうふうなことをおやりになったかどうかをまず伺いたいと思います。

第40回国会 外務委員会 第24号(1962/04/18、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの前の委員会におきまして核実験の禁止の問題につきまして御質問申し上げましたが、そのときにまだお答えいただけなかった問題がございましたので、きょうそれを二、三点確かめてみたいと思うわけでございます。  この前の委員会におきまして、外務大臣は、クリスマス島付近の危険区域に対する通告は受けたけれども、いろいろな手違いでジョンストン島を取り囲む危険地域についての通告はもらっていないというふうなことをおっしゃいまして、その後アメリカの大使館にいろいろ問い合わせているのだということをおっしゃったわけでございますけれども、何かその後通告があったかどうか、この点をお伺いしたいと思います。

第40回国会 外務委員会 第30号(1962/05/25、29期、日本社会党)

○戸叶委員 今回のタイへの在日米空軍の出兵というものは、非常に国民に不安を起こしておりますし、また、アメリカと日本との関係の不手ぎわというものを私は暴露したものであると思うのでございます。今穗積委員の質問を伺っておりますと、政府は、今回の在日空軍の出動に対しまして、法的に事前協議の対象にはならない、こういうことで割り切っておられるようでございますけれども、これはそう簡単に割り切れる問題ではないと私は思います。法的に見ましても、どうしても四条の協議事項に触れるのではないかということを考えるわけでございますが、まず、安保条約の四条の協議の場合には二つの点が考えられると思います。その一つは、極東の安……

第40回国会 大蔵委員会 第34号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、この産業投資特別会計に関係のあるガリオア・エロアの問題つにきまして外務委員会で質問をいたしましたが、はっきりいたしませんでした多くの点の中で一点にしぼってきょうはお尋ねをしたいと思います。  それは、日本が英連邦物資を購入してアメリカに引き渡した分の金額が今回の総額から差し引かれておりますが、この内容についてでございます。資料によりますと、英連邦軍物資対米引き渡し分として二十万ドルを引いているわけでございますが、外務委員会の説明では、一九四七年の三月十四日、スキャッピンが日本政府に来て、在日英連邦軍がこれに基づいて日本政府に生活必需品その他のものを売り渡す、あるいは無償で渡し……

第41回国会 外務委員会 第2号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、日韓問題につきましては、すでに穗積委員からいろいろお聞きになりましたので、多くを伺いません。ただ、伺っておりまして理解できなかった点が二点ほどございますので、その点だけを外務大臣に伺っておきたいと思います。  さっき、穗積委員の御質問に答えられまして、在来の懸案であった漁業問題とか、竹島の問題、李ラインの問題等を解決した上で国交の正常化をするのだというふうなことをおっしゃったわけでございます。これは今までの考え方と変わりはない、こういうふうにおっしゃっていたわけでありますが、そこで、もう一つの問題は、共同宣言方式というようなこともあり得るように私は伺ったわけでございます。共同……

第41回国会 外務委員会 第4号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題となりました関税関係の問題について少し質問をしたいと思いますが、それに先立ちましてちょっとお伺いいたしたいことは、欧州経済共同体との交換公文の正文はフランス語と日本文ですか。
【次の発言】 そうすると、日本文のはどういうのですか。正文じゃないのですか。
【次の発言】 そうすると、翻訳として日本の国会だけに出されたということ  になるわけでございますか。
【次の発言】 英語あるいはフランス語のものと日本文のものと両方正文にする場合と、今回のように翻訳だけの場合と、どういうときにその区別があるわけでございますか。
【次の発言】 今回の交換公文というものはフランス語が正文で、……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/09/02、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は日韓の問題について簡単に二、三点お伺いしたいと思いますが、おいでいただいた水産庁長官が、参議院の関係で大へんお急ぎのようでございますから、その方だけまず先に聞いておきたいと思っております。  水産庁にお伺いいたしたいと思いますが、李ラインの付近あるいはその中等におきまして、これまで拿捕された船がどのくらいであるか、そしてまた、そのときにこうむった損害はどのくらいであるか、大体説明していただきたいと思います。
【次の発言】 今三十三人残っている人たちに対しては、どういうふうなことをしていらっしゃいますか。
【次の発言】 私の聞き方が悪かったのですが、その三十三人の人はどうしている……

第41回国会 外務委員会 第7号(1962/10/15、29期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、どうも御苦労さまでございました。  ただいま、国連の総会に出席され、そして西欧諸国を訪問されたいろいろな情勢について御説明があったわけでございますが、私ども、もう少し深く伺いたいと思うような点につきましてはお聞かせ願えなかったような感じがいたすわけでございます。そこで、個々の問題等につきましてはいずれ時をあらためてもう少し詳しく伺いたいと思いますが、きょう二、三点だけ伺いまして、あと日韓問題に入っていきたいと思います。  まず最初にお伺いいたしたいことは、外務大臣が国連の第十七回の総会で二十一日に日本の代表としての演説をおやりになったわけでございますけれども、その演説の中……

第41回国会 外務委員会 第9号(1962/11/06、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま森島委員からキューバの問題について質問をされたわけでございますが、私もキューバの問題について少し質問をしてみたいと思います。  今森島委員が指摘されましたように、キューバの問題は一応一段落ついた形ではございますけれども、まだ全面的に解決したというわけではなく、また、多くの問題がその中に残されていると私は考えるのでございます。そしてまた、先ほどの外務大臣の御答弁を伺っておりますと、今度のアメリカがキューバにとった措置というものは、全米機構の会議の面から見ても、国連憲章から見ても手続上は何も過失がない、こういうふうなことを言われているわけでございますけれども、手続上過失がないと……

第41回国会 大蔵委員会 第4号(1962/08/22、29期、日本社会党)

○戸叶委員 横山委員がまだ質問がおありのようでございますが、ちょうど私関係した問題について質問をしたいと思っておりましたので、しばらくの間その時間を譲っていただきたいと思っております。  私も実は外務委員会、大蔵委員会でガリオア・エロアのいろいろな問題を聞きましたけれども、納得のいかないことだらけでございました。そして資料を要求しておりましたが、その資料の中でどうしても出していただけなかった大事な資料が、実は産投会計が衆議院の段階で通ったとたんに出していただいたわけでございまして、それを照らし合わしてみますと、私の委員会での質問等が非常に未熟なものであったということを非常に汗顔の至りに思ってお……

第43回国会 外務委員会 第1号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○戸叶委員 今穗積委員から総理の出席がきょうなかったことに対しての言葉があったわけですが、外務大臣自身、外交問題で非常に重要な国会であるということをおっしゃったその内容、関係を見ましても、どうしても、今穗積委員の言われたような形での委員会が進められていかないと、審議にいろいろ支障が来ると思いますので、どうか政府として努力をしていただきたい。このことを委員長並びに外務大臣にもよく申し上げておきます。ことに、きょうは、外務委員会の最初で、総理と外務大臣が出ていただけるということで始めましょうというので、きょうまで待っていたわけでございますから、それが総理が来られないということになりますと、今後非常……

第43回国会 外務委員会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの前の委員会で総理大臣の御出席をお願いしておりましたが、おいでになりませんでしたので、総理大臣に対する質問ができませんでした。そこで、きょうはこの続きをお願いしたいと思っております。  きょうはあとから穗積委員から韓国の政情不安定の問題等について質問がありますので、私はこの点についてはいたしませんが、一点だけお伺いしておきたいことは、今日のように朝に夕に韓国の政情が変わっている、こういう国と、今なさっているような日韓会談というものが続けられていって、もしもそれが何らかの妥結を見た場合には、おそらく、民政移管になったあと、国会ができたあとにおいて、その会談でまとまったものという……

第43回国会 外務委員会 第3号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○戸叶委員 内容にわたりまして四、五点伺いたいと思いますが、その前に一般的な問題としてお伺いしたいことは、この種の条約を結んでいる国と結んでいない国との間の実体的な利害得失を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 今後近いうちにこの種の条約ができようとしている国がでございますか。
【次の発言】 内容にわたって伺いたいのですが、今条約局長のおっしゃったようなことで、十一条は、結局相手国の政府とかあるいは地方公共団体から受ける報酬とかあるいは恩給は、相手国内に居住している限り本人の属する国の租税を免除される、こういうふうに了解してよろしゅうございますか。国へ帰ればそれは免除されないのだ、また……

第43回国会 外務委員会 第4号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○戸叶委員 関連質問をしたいと思います。  予備交渉の問題を私も伺いたかったのですが、今穗積委員からお聞きになりました。そこで、一点お伺いしたいことは、予備交渉のスケジュールというものは前からずっときまっているわけですか。そして、その通りにおやりになるのでしょうかその点をお伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、この次の予備交渉の日というのはもうすでにおきめになったのですか。それから交渉をする相手はきまっているわけでしょうか。
【次の発言】 その予備交渉で、韓国の政情がこんなに不安定になったのですけれども、そういうふうな問題は少しくらいお話に出ましたか。それとも、よその国のことだからという……

第43回国会 外務委員会 第6号(1963/03/08、29期、日本社会党)

○戸叶委員 国際労働機関憲章の改正に関する条約について二、三点質問をしたいと思います。  けさの新聞によりますと、ILOの理事国で会議を開いて、その理事会で日本に対してILO八十七号条約の批准に対する督促のようなことがあったというように読んでおりますし、それからまた、前後十二回にわたって日本の政府から理事会に対して八十七号条約の批准に関しての返事を与えているというようなことが出ておりましたけれども、これはどういう内容のものであるかを説明していただきたいと思います。
【次の発言】 十二回にわたって日本の政府から理事会に与えた返答というのは、どういう内容でございますか。

第43回国会 外務委員会 第7号(1963/03/15、29期、日本社会党)

○戸叶委員 きょう原子力潜水艦の損害補償の問題についてのアメリカからの回答があったように新聞で報道されておりますが、その問題をお伺いしたいと思いますけれども、それに先立ちまして、原子力潜水艦の得港問題について二、三確かめておきたいと思います。  まず第一に、原子力潜水艦の寄港については、昭和三十六年に小坂さんとラスクさんとの会談で話が出されて、その後ライシャワー大使から日本に正式に申し入れられたというふうに聞いておりますけれども、その通りでございましょうか。
【次の発言】 一昨年のころはまた時期が熟さなかった、そして、その後口頭でライシャワー大使からのお話があった。その後日米安全保障協議委員会……

第43回国会 外務委員会 第10号(1963/03/26、29期、日本社会党)

○戸叶委員 この条約が国会にかかっておりますときに、たまたま英国のヒューム外相が来られる結果になったのでございますが、このヒューム外相が今回日本に来られる目的は何かあるのでしょうか。
【次の発言】 そうすると、何らとりきめらしきものはせずに、友好親善の交歓ということだけでございますね。  政府は今全般的にわたって経済外交ということを盛んにPRしていらっしゃるわけでございまして、それが成功すればまことにけっこうだと思います。そこで、イギリスとの間の経済外交ということに対してはどういうふうなことを具体的に考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 この条約の締結によって、この日英間の経済外交というも……

第43回国会 外務委員会 第12号(1963/03/29、29期、日本社会党)

○戸叶委員 お忙しいようですから、一、二点お伺いしたいと思います。  まず田村先生にお伺いしたいと思いますが、先ほど先生がおっしゃいましたように、原子力船運航者の責任に関する条約、これに一番関係のあるソ連もアメリカも批准をしていないということをおっしゃったわけです。それからまた、この前の国会におきまして、私ども海上人命安全条約を審議いたしましたが、その中にも、原子力船については安全証明書というものを出すけれども、ほかのものは出さない、軍艦は取り除くということがはっきりしているわけでございます。そうしますと、原子力船の寄港を科学的に考えて認めてもいいという先年のお立場から言っても、少なくともこの……

第43回国会 外務委員会 第13号(1963/05/08、29期、日本社会党)

○戸叶委員 まず第一にお伺いしたいのですが、きのうアメリカで建造中のスレッシャー号と同型の原子力潜水艦が火災を起こして、三人死亡したということを聞いておりますが、これについて外務省でわかっております情報を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 外務省の方には何の情報も入らないで、ただ新聞だけで知っているという程度でございますか。
【次の発言】 きのうのことでございまして、もう新聞社のほうで知っているのですから、外務省は、アメリカに大使館もあるのですから、そういう点ははっきりとお調べになる必要があるのじゃないかと思いますけれども、この点外務省はいかがお考えになりますか。

第43回国会 外務委員会 第14号(1963/05/10、29期、日本社会党)

○戸叶委員 いま楢崎委員と政府との質疑応答を伺っていたのですけれども、装備の変更であるかどうかということ、つまり、安保条約の六条の交換公文の内容にわたっての質問が取りかわされていたわけでございますが、私がここでお伺いいたしたいことは、前々から情報を交換していて、そして先方から申し入れがあった、日本のほうでは、それは装備の変更でもたいしたことはないから、申し入れどおり受けたというふうに、私ども聞いておる限りは了承するわけです。そうすると、一体、情報を交換していて、そして単なる申し入れをしたという場合と、事前協議をするという場合は、どういうふうに違うのですか。この点をはっきりさしていただきたいと思……

第43回国会 外務委員会 第15号(1963/05/15、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、森島議員が質問されました原子力潜水艦の関係で、関連して二、三点伺いたいと思います。  最初に伺いたいことは、先ごろこの委員会で私が要求した資料と申しますか、アメリカで原子力潜水艦の建造中に火事を起こして死者を出したという事件が二度あったわけでございますが、それについて外務省にはどういうふうな情報が入ってきておるか、この点をお知らせいただきたいと思います。この前の委員会で、私はなるべく早くその資料を提供していただきたいということを申し上げておきましたが、もう一週間以上になりますけれども、何の資料の提供もありませんので、そちらでおわかりの点を説明していただきたいと思います。

第43回国会 外務委員会 第22号(1963/06/06、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、まず最初に、ただいまの森島委員の質問に関連しましてお伺いしたいと思いますが、今回出されました原子力潜水艦寄港に関する中間報告というものは、これは全く私たち国会を侮辱したものだと言わなければならないと思います。 なぜならば、こういうふうな問題はすでに外務委員会等においてもお話がございましたし、私たちのお伺いしたいのは、政府がどういう質問をして、そして相手方がどういう答弁をしたか、こういうふうな質疑のやりとりの中から、一体どういうふうな態度であるかというような問題、その他いろいろな問題を私たちが検討することができるのであって、今度、何かわからないような文章で、英文を日本文に直した……

第43回国会 外務委員会 第26号(1963/06/14、29期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣がおいでになりますので、ごく簡単に一、二点お伺いをしたいと思います。  最近韓国が日本の漁船を盛んに拿捕しているわけでございます。そしてまた、それだけでなしに、聞くところによりますと、巡視船がつい最近韓国の警備艇によって威嚇されたということも聞いているわけでございます。そこでまず第一にお伺いしたいのは、日韓会談が始まってから一体どの程度の日本漁船が拿捕されたか、そして、つかまった人員がどのぐらいいて、そういう方々が一体どういう状態になっているのかということをこの際明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、その三十一名の拿捕された人はまだ抑留中なのです……

第43回国会 外務委員会 第27号(1963/06/25、29期、日本社会党)

○戸叶委員 ビルマ連邦との間の経済及び技術協力に関する協定等の質疑に入るわけでございますが、その前に伺いたいことは、最近のビルマの政情は、日本の外務大臣からごらんになってどういうふうにお考えになるかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 私どもから考えまして、どこの国でもいろいろな問題があるわけで、そういうふうな面から考えますと、一応、ビルマの指導者というものが相当若返っておりすし、これからだんだん前進的な、そしてまた発展的な政策をとりながら進歩していくというふうに考ているわけでございますけれども、いま外務大臣がたいへん御丁寧にいろいろお述べになりましたけれども、私どもの見方はそういうふうに……

第43回国会 外務委員会 第28号(1963/06/26、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私は昨日に続きまして、ただいまの議題についての質問を続けたいと思います。きのうちょうど参議院のほうから大臣の要請があったために中途はんぱになりましたので、その続きから始めていきたいと思います。  きのう条約局長が、シンガポールから日本が戦争中に与えた被害に対して何とか考えてほしいということを言われてきている、しかしこれは平和条約の十四条の(a)の1項によるものではないし、しかし何らかの形で考えなければならないだろう、こういうふうなことを答弁されていたと思います。それで、この日本が与えた損害というものが一体どういうふうなものであったか、被害というものがどんなふうなものであったかという……

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/07/05、29期、日本社会党)

○戸叶委員 六月二十六日に崔特派大使が日本に来られて、そのときに何か朴議長からの書簡を持って来られたということを私は新聞で見たんですけれども、どういうふうな内容の書簡であったか、差しつかえなかったら知らせていただきたいと思います。
【次の発言】 それは、紹介しただけで、別に何の提案なりあるいはまた内容のあるものでなかったのか。
【次の発言】 何か七月の終わりに大平外務大臣とそれから金外務部長官との会談があるやに聞いておりますけれども、そのことはもうおきまりになったのかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そのときにはどの程度のお話をなさるのですか。やはり日韓会談の内容等について相当突っ込……

第43回国会 災害対策特別委員会 第16号(1963/05/30、29期、日本社会党)

○戸叶委員 私も、今回の突風、豪雨による災害につきまして、栃木県関係のことで主として伺いたいと思いましたが、すでに広瀬委員からいろいろと御質問がございましたので、一、二点だけもう一度確かめておきたいと思っております。  先ほど――きのうから、農林省のほうでは、今回の災害に対しましては天災融資法の適用ができるようにその作業を進めているというふうなことをおっしゃっておられますけれども、それに対して大蔵省のほうでは、まだ農林省のほうからそういうふうには言ってこられないが、言ってこられたならば、意見の調整をして考慮したい、こういうふうなことを言っておられるようでございまして、どうも何か私はその間にはっ……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第7号(1964/08/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。いまの問題、私もたいへん不勉強でありますが、きょう初めて二十万枚も残っているということを伺ってびっくりしたのですが、いなかなどでも、オリンピックを何とかして、何の競技でもいいからちょっと見たいという希望者が非常に多いわけです。私のところなんかに来ましても、私自身も、もうとてもだめですよと言って断わっていましたし、たまたまいなかのデパートに行ってみましたら、オリンピック申し込み者に限り、切符がきましたからきてください、こういうような札を見ましてびっくりしたようなわけで、私自身もそういうことを知らなかったわけです。したがって、いま森委員が言われましたことは、たいへん重大なこと……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 他の委員会との関係もありまして、先に発言をさしていただきましてまことに恐縮に存じます。いろいろと専門的に該当する方々がやっていて下さいますので、問題はないと思いますが、女性の立場から一言私どももお願いをしておきたいと思います。  それは、私が十年ほど前にアメリカに参りまして自動車に乗りましたところが、運転手さんから、日本の女性は自由になっていいんだそうですねということばを聞きまして、私は、ぞっと、何かからだじゅうが寒くなるような思いをいたしました。その後日本では売春防止法なども通りまして、そしてそういうような認識で日本に来る人は少ないであろうということを私は考えておりますけれども、……

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 戦後の日本にとりましての外交上の非常に大きな問題は、何と申しましても中国との関係だと思います。国民は、六億五千万の人口を有する中国と一体どういう関係にするのだろうかということを、ドゴールが一石を投じましてから、非常に期待を持って見ているわけでございます。これほど重大な問題でございますので、ただいまも与党の安藤委員から中国との関係について、今後どういうふうな考え方を持っておられるかというようなことについてるる質疑があり、応答があったわけでございますが、私はその質疑応を聞いておりまして、ちょっと疑問に思いましたことがいろいろございますが、その中で特に一点伺いたいのは、政府が、最近、中国……

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○戸叶委員 最近国際上のいろいろな問題があるわけでございますが、私はきょうは特に日韓と日中の問題にしぼりまして二、三点伺いたいと思います。  まず日韓問題でございますが、新聞に報道されたところによりますと、漁業問題で近いうちに政府が閣僚の政治会談を開くということが伝えられておりますけれども、これはいつごろから何の目的でお開きになるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がありましたように、韓国側は何とかして日韓会談の促進をしたいというふうに考えているわけでございまして、今回も漁業問題での問題の妥結にあたって閣僚レベルでの会談をしたいと申し入れてきているわけでございますが、韓国の指導者……

第46回国会 外務委員会 第9号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になりました四条約、議定書等につきまして簡単に御質問を申し上げたいと思いますが、最初に、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日米間の協定を改正する議定書について、二、三点原子力委員会のほうに御質問をしたいと思います。  原子力の関係の問題は、いま私どもの国にとって原子力潜水艦の問題とかいろいろありますので、これも御質問したいと思いますが、部分的核停条約が出ておりますので、そのときに回しまして、きょうはごく限って二、三点だけお伺いしたいと思います。  いま日本は核物質をアメリカから買っているわけでございますが、日本以外の国でアメリカから核物質を出している国はどう……

第46回国会 外務委員会 第11号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○戸叶委員 一問だけ質問しておきたいと思いますが、この国際小麦協定は、最高が二・〇二五ドル、最低が一・六二五ドルというふうに、その間に安定帯か何か設けているわけですね。最近中共なりあるいはソ連が大量に買っているわけですけれども、市場価格というものには影響があったかどうか、その辺のことを承っておきたいと思います。

第46回国会 外務委員会 第13号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 二、三点お伺いしておきたいと思います。  この日豪通商条約は、昭和三十二年に国会に提出されましたときにすでに質疑をいたしましたが、今回のはそれを改正する議定書でございますので、一、二点質問をしたいと思いますが、今回の改正議定書によってどの程度の貿易が伸びるという見通しを立てておられるのか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 すでに四割程度伸びてきたので、今後この趨勢でいくというのは、大体四割程度伸びていく、この新しい議定書によって四割程度さらに伸びるというお考えでございますか。  それから、そのうちで特に伸びた品目ですね。その点を述べていただきたいと思います。

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょう実は総理大臣に、日韓交渉の基本線である、韓国の支配の及んでいる範囲というような問題で、どうもはっきりいたしませんので、質問をしたいと思いましたが、残念ながら総理はお帰りになってしまいました。外務委員会へ農林大臣がおいでになることはたいへんめずらしいですから、いま一、二点だけ、時間がないですから、質問したいと思います。  先ほどからの楢崎さんの質問にございましたように、韓国では李承晩ラインを置くのだと言っているけれども、日本の政府は李承晩ラインは認めない、何らかの形でそれを条約に入れるか、あるいは何らかの形で書くことも辞さないというような答弁が農林大臣からはあったやに聞い……

第46回国会 外務委員会 第19号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は日米領事条約について二、三点質問をしたと思いますが、大臣には肝心なところをお聞きすることにしまして、事務的なことは局長でけっこうです。  まず最初にお伺いしたいことは、日米領事条約は、日本と他の国との二国間の領事条約の最初のものだと思いますけれども、そうかどうか、念のために伺っておきたいと思います。
【次の発言】 今後においてこの種条約を結ぼうとする空気がありますか。
【次の発言】 イギリスなりブラジルなりと今後この種の条約を結ぶとしますと、やはり、この日米領事条約がモデルといいますか、これと同じような内容、これよりも利益の違わないような形の内容になると思いますけれども、そうで……

第46回国会 外務委員会 第20号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま穗積委員から言われました、重要事項指定方式の問題について継続性があるなしの問題でございますが、これは、予算委員会でも審議されたときには、あるかのようなないかのような答弁をされております。で、私もそれをよく読んでみました。ところが、それに対して、あるかのようなないかのような答弁をされていたことを私も知っております。そこで、私もこの委員会に持ち出して外務大臣にお聞きしましたときに、何だびか繰り返しているうちに、継続性がないというふうに答弁されたように私は記憶いたしております。したがいまして、私どもはその答弁をもって継続性がないというふうに理解をしていたわけです。ところが、今日国連局……

第46回国会 外務委員会 第21号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になりました条約について、外務大臣に二、三の点を御質問したいと思います。  一九六三年の七月二十五日、ソ連のスピリドノフ宮殿で米英ソ三国がこの大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器の実験禁止協定に仮調印をして、八月の五日にはクレムリンの宮殿で正式の調印をして、すでにこの協定には米英ソを含めて百九カ国が加盟をしているといわれております。原爆の被害をこうむった私たちは、核実験と聞いたときに、幾たびかやめてもらいたいということを願ってまいりましたので、核兵器実験の全面禁止、全面軍縮のためにあらゆる努力をしなければならないということを、この時代に生きた政治家の一人として……

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○戸叶委員 先ごろ国会におきまして南ベトナムとの賠償の問題でたいへんに論議が戦わされたことは御承知のとおりでございます。その後の賠償の問題等もいろいろあるわけでございますが、きょうは、部分的核停条約に対して質問をするという時間の制約もございまして、深く質問することはできませんけれども、いま問題になっております南ベトナムに対する援助の問題に限って二、三点質問をしたいと思います。  まず最近に、きのうの参議院の外務委員会あるいは閣議等の大平外務大臣の発言を新聞で見ておりますと、南ベトナムの今日の情勢に対して、アメリカ政府からと、それから日本にいられる大使館を通じての代表からの南ベトナムに対する援助……

第46回国会 外務委員会 第24号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約につきまして、二、三点だけお伺いしたいと思います。この条約は、近く行なわれるオリンピック等におきましても自動車を持って日本に入ってくる人たちに非常に有利なために考えられたものであると思うわけでございますが、そこで、大体何台くらい日本に入ってくるのであろうというような想定を持っていらっしゃるか、たいへんむずかしいかもしれませんけれども、期待するといいますか、入ってくる台数は大体どのくらいと思っていらっしゃるかを念のために伺いたいと思います。
【次の発言】 二、三百台くらいの御予定でございますけれども、そういう人たちの自動車置き場、いわゆる車庫みたいなことは……

第46回国会 外務委員会 第30号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連質問。
【次の発言】 私どもは安保条約審議のときに極東の平和ということをめぐってたいへんいろいろと議論をいたしました。やはり今度のような問題が起きてまいりますと国民は無関心でいられないと思うのです。アメリカが爆弾を落としたとか、あるいはそういった爆撃機を持ってどんどん入っていくということになりますと、一体安閑としていられるかどうかということを非常に心配するわけでありまして、いま田原委員からの大平外務大臣に対する質疑応答を伺っておりまして、全く矛盾したものを感じて、すっきりしたものが感じられないわけです。  そこで、お伺いしたいことは、このアメリカが平和的な解決を熱心に望んでいる……

第46回国会 外務委員会 第31号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○戸叶委員 麻薬の問題は各地に多くの悲劇を起こしているわけでございまして、そういう問題を解決する意味においても、いろいろなことが考えられなければいけないと思います。今回特に単一条約が通過するということになりますと、国際的にもやはり大きな影響を持つのじゃないかと思いまして、非常にいいことだと思うのです。そこで、この条約に関して、また、今日の日本の麻薬の取り締まり等に関しまして、二、三点お伺いをしておきたいと思うのです。  いままでの国際連合の中にあった麻薬統制機関としては、経済社会理事会の中に、その機能委員会の一つである麻薬委員会と、特別機関としてアヘン中央常設委員会と麻薬監督機関というものがあ……

第46回国会 外務委員会 第32号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して議事進行。
【次の発言】 閉会中の委員会はもちろんですけれども、来週の水曜日が当然最終の委員会になると思うのです。だとしますと、理事会で懸案になっていてまだ返事をいただいておらないこともあるわけですから、来週の水曜日にはぜひ理事会を開いていただいて、委員会をやっていただきたい。ことに、いま山本委員から法務大臣と外務大臣と両方出ていただいていまの問題をやるという話も出ておりますので、来週の水曜日は国際情勢の日としてやり、もしそのほかの金曜日にでもとれましたら一度やっていただきたいことを要望したいと思います。

第46回国会 外務委員会 第33号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一つ……。
【次の発言】 一点だけ私伺って、あと田原さんから聞いていただきたいと思うのですが、いま松本委員とそれから大平外務大臣とのやりとりをお聞きしておりますと、私どもは、なぜ北九州でやらないかというその理由がちっともわからないわけです。いろいろと、やらないわけでもないが、貿易経済展覧会というものに対して理解は持っているけれども、今度はやらないというような形で、そのものずばりの理由がないように私は伺っていたわけです。ですから、どうしてもこれは納得ができないわけです。  そこで、お伺いいたしますことは、東京での展覧会というか見本市はたいへん成功いたしましたけれども、大平外務……

第46回国会 外務委員会 第34号(1964/08/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、政務次官、そしてまた防衛庁長官、御苦労さまでございます。外務大臣はきょうは初めてでございますが、この委員会はたいへんなごやかな委員会でございますから、どうかお気をお許しになってお聞きを願いたいと思います。あまりかたくならないで御答弁を願いたいと思います。それと同時に、外務大臣のおことばを私どもは一言一句漏らすまいとして聞きたいのでございますが、ちょっと聞きにくいところがありますので、特に語尾のほうを、ますか、ませんかということをはっきりお答えをいただきたいということをまずお願いをしておきたいと思います。  トンキン湾の事件は、当事者であるアメリカがおりまして、そのアメリカ……

第46回国会 外務委員会 第35号(1964/08/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私ども李ラインを参観いたしましていろいろな問題を実地に見たわけでございますが、先ほど、この問題につきまして、一緒に行かれました鯨岡委員から急いで質問をされたわけです。まだ具体的な質問に対する回答もいただいておりませんし、また、私どもといたしましても、もう少しいろいろ質問をしなければならない問題がたくさんあるわけでございますので、李ラインの問題につきましてはあらためてまた日をとっていただきたいと思いますが、ただ、問題として一、二点だけ指摘しておきたいことは、先ほど鯨岡委員が言われましたように、韓国のほうでどんどん警備艇を性能もよくし、そしてまたそれをふやしているときに、日本のほうで海……

第46回国会 外務委員会 第36号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私どもは七月議員派遣として李承晩ラインの視察にまいりまして、その後この委員会で何らかのめどをつけたいと思っておりましたが、いろいろな問題が出てまいりまして、なかなかそのところまで達しておりません。おそらくきょうも十分な時間がないのではないかと思いますが、この問題で一、二点だけ確かめておきたいと思います。  まず第一に、八月二十六日には六隻の漁船が拿捕されていたわけでございますが、その後二隻返されたというふうには聞いておりますが、聞くところによると、四隻が返されないで、また二隻のうち一隻はそのままになっているということも報道されておりますが、一体どれがほんとうでございましょうか。この……

第46回国会 外務委員会 第37号(1964/09/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと文部省の方に伺いたいのですけれども、日本の高等学校の生徒で外国の高等学校の生徒と文通をしたいというような希望の人がたくさんいると思いますけれども、それは私どもが個人的にするよりも、そういうふうな手紙がありましたら文部省のほうでお骨折りを何とかいただけるでしょうか。その点をちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 この前の委員会で質問をいたしましたときにはっきりしませんでした点やあるいはまた伺い足りなかった点、二、三点だけ伺っておきたいと思います。  まず、ちょっとした問題なんですけれども、原子力潜水艦の外国の港における運航に関する合衆国政府の声明というのがあるのですが、そ……

第46回国会 外務委員会 第38号(1964/10/07、30期、日本社会党)

○戸叶委員 御承知のように、私たち社会党の八人の沖繩調査団がゆうべおそく帰ってまいりました。私たちは三班に分かれまして沖繩の人たちといろいろと懇談をしたり、また調査をいたしてまいりました。その調査に基づいてのいろいろ政府に質問をしたいことは、いずれ十分な時間をとりまして、それぞれの方々が専門的な立場から質問をすることにしたいと思います。きょうは臼井総務長官におおまかな点だけ四点ほど伺いたいと思います。  まず第一に、臼井長官も沖繩を訪問されましたが、私ども最も深く感じられましたことは、実業界の大御所から末端の人に至るまで、だれでもがいま望んでいることは施政権の返還であり、そしてまた祖国への復帰……

第46回国会 地方行政委員会 第39号(1964/04/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 参考人の方にもうすでにたくさんの方からいろいろ御質問がございましたので、私は参考人の方には一点だけお聞きしたいと思います。  高橋さんに伺いたいのですけれども、先ほどからの意見を伺っておりますと、これは桑沢さんも御同様でございましたが、深夜喫茶というようなものはぜひ禁止してほしい、こういう強い御意見を持っておるわけです。そしてトルコぶろにつきましては高橋さんが、いろいろな意味でそういうものの必要な人、そしてまたそういうトルコぶろに入れるような経済的余裕のある人はそれもいいでしょうけれども、いまのような形を何らかの形で改めてもらいたい、ボーリングに対しましても、青少年がああいうところ……

第47回国会 外務委員会 第2号(1964/12/16、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私の質問に入ります前に、さきほど連合審査会での板川委員に対するお答えの中で、私もちょっとふに落ちない点がございます。というのは、やはり日本の希望として七〇年には博覧会を開くんだという、そういうお気持ちで今度は批准をされるように伺っておるのですけれども、その点はいかがなんですか。ともかく批准をしておいて、それから博覧会のことは七〇年にやれればやりたい、こういうふうなものなんでしょうか、七〇年をめどにしておいて批准をしようとされるのでしょうか、それはどっちがどうなんでしょうか、ひとつはっきりおっしゃっていただきたいのです。
【次の発言】 そうしますと、開催地等でいろいろ問題があるけれど……

第47回国会 外務委員会 第3号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 佐藤さんが総理大臣になられましてからこの外務委員会にいらしたのは初めてでございます。たくさんの人が質問を希望いたしておりますので、限られた時間しかありませんけれども、できるだけ簡潔にお尋ねいたしますので、ていねいにお返事をいただきたい、こういうふうに思っております。  まず第一にお伺いいたしたいことは、この前の池田内閣は、その外交方針といたしまして、日本はアジアの一員である、第二に国連中心主義である、第三に自由主義陣営と手を結んでいく、こういうふうなことを言われていたことがございました。このことはあちこちで矛盾を起こしておりました。私どもはその点を指摘いたしましたが、まあ池田内閣の……

第48回国会 外務委員会 第4号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました国連憲章の改正につきまして、二、三点質問をしたいと思います。  この間の二月十六日の本会議で、国連憲章改正についての質疑の際にわが党の西村委員によって指摘されました、憲章第五十三条、第百七条のいわゆる旧敵国条項の削除につきまして政府は積極的に提案すべきだとの質問に対して、外務大臣のお答えは次のとおりでございました。それは、「この改正は望ましいものである」「しかし、わが国のごとく、平和愛好国として国連に加盟いたしました国にとっては、この条項は適用されないものと解釈しておりますので、あわせて御参考までに申し上げておきます。」と述べておられます。  そこで、お尋ね……

第48回国会 外務委員会 第7号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○戸叶委員 きょう私は日韓問題に限りまして外務大臣と農林大臣に質問をしたいと思います。若林大臣はあとからおいでのようでございますから、いらしてから質問をしたいと思います。  まず最初にお伺いいたしたいことは、李東元外務部長官がアメリカへ行ってジョンソン大統領と話をし、そして特に日韓の問題に触れられて、共同声明を出したということが伝えられております。私はこの共同声明の中で、二つの点に非常に奇異な感じを持ったわけです。それはなぜかと申しますと、その一点といたしまして、日本と韓国との間に基本条約が調印されたことはまことに喜ばしいことだということが共同声明の中に述べられ、そしてまた、もう一つは、いまま……

第48回国会 外務委員会 第9号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 議事進行。委員長、ただいまお聞き及びのように、在来の政府が答弁しておりましたこととは非常に大きな食い違いがございます。これは日本の国にとっての大きな利益に関係することでございますので、こういうふうないいかげんな形で漁業協定が締結されていくということになりますと、非常に大きな問題を残すことになりますから、この問題につきましては、特に、在来の答弁と非常に食い違っているその点をどういうふうにしているかということを、はっきりと統一見解を出していただきたい、それを要望いたします。
【次の発言】 いま私議事進行で委員長に要望いたしましたのですが、それに対して農林大臣から答弁がありましたが、私が……

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連。参議院の予算委員会でも、またこの委員会でも、農林大臣がお答えになりましたことは、国際法が国内法に優先するということでございました。しかし、国際法が国内法に優先するという原則は、私はまだどこにも確立したものはないと思います。そこで、個々の場合に国際法が国内法に優先するというふうな取りつけをはっきり韓国のほうにしているか、韓国のほうもわかっているかどうか、この点をやはり確かめておかなければ、必ず国際法が国内法に優先するという原則というものはきまっていないのじゃないか、こういうふうに思いますので、その点のことを念のために伺っておきたいと思います。

第48回国会 外務委員会 第11号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 二、三問御質問しておきたいと思います。  最初に、第二条の二項の(b)項に、「運輸以外の目的で他方の締約国の領域に着陸する特権」とありますけれども、これはどういう意味かということをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、海上における緊急避難というようなことは航空機には許されるのでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 それでは、いまのはこの協定外だということを了承しました。  そこで、第六条に、「チェンジ・オブ・ゲージを行なうことができる。」と書いてありますが、チェンジ・オブ・ゲージというのをもう少し詳しく説明していただきたいと思います。

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○戸叶委員 総理がお見えになりまして、いろいろ質問をしたいのですが、時間が限られているようですから簡単に数点に限って御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、新聞等によりますと、漁業協定、法的地位、請求権の問題等のそれぞれの協定に今明日中に調印するかのような報道がされておりますけれども、無理しても今明日中に調印されようとしておられるかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 いまなお話をしている最中であるということを伺ったのですが、さらにまた、総理大臣は、譲歩をしてまでしない、こういうことの御答弁がございました。しかし、私どもは、今回の交渉の経過を見ておりますと、どうしてこんな……

第48回国会 外務委員会 第15号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま同僚の議員からベトナムの問題について真剣な質疑がかわされたわけでございますが、それに対しまして、どうも椎名外務大臣が何かぴんとこないような返事をされているのは、私はまことに残念だと思います。アメリカが八十機もの飛行機を使って北を攻撃したり、あるいは先ほど来問題になっておりましたように中国への爆撃もあり得るというような発表をしておりますような、こういう重大なときに、国民は非常な危機感を感じております。ところが、外務大臣のほうは、感度が幾らか違うかもしれませんけれども、危機感を感じるどころではなくして、その質問に対して、杞憂にすぎないこともあり得ると、こういう御答弁でございました。……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/04/21、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。いまいろいろ森本委員の質問を聞いておりまして、たいへん私ども参考になったこともあるわけですけれども、そこで、次に質問いたします前に参考として伺いたいことは、万国郵便連合憲章に加入しておらない国、それから、もう一つは、万国郵便条約、それからそれの関係諸約定に入っておらない、締結しておらないような国の名前を参考までに教えていただきたい。それが一つ。  それから、もう一つは、いま韓国との間の為替業務がどうなっておるかということでしたが、ついでに、沖繩との関係はどうなっておるか、それもちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 万国郵便条約のほうはそれだけですか。ヨーロッパ諸国が……

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 三人の参考人の方々からたいへん貴重ないい参考意見を聞かしていただきまして、私どもたいへんに勉強することが多かったと思います。厚く感謝いたします。ただ、時間がございませんので、ごく簡単に二、三質問したいと思いますが、いま松本参考人が、日本として平和会議を提唱する必要とかそういうような気持ちはないけれども、平和の方向に向かうように政府には努力してもらっている、こういうことでございますけれども、私どもの関知する限りにおいては、いまの政府が平和の方向に向かうような御努力が少しもされていないことを遺憾に思います。たとえば、国会の答弁などを見ましても、時期が来たならば何とかしよう、こういうこと……

第48回国会 外務委員会 第21号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょうど会期もあとわずかでして、まだベトナムの問題とかあるいはアジア情勢の全般の問題をいろいろ質問したいのですけれども、きょうは何かたいへんに大臣も時間がないようですし、そしてまた穗積委員の質問もあるようでございますので、私は簡単に韓国との間の関係について二、三問いただしておきたいと考えております。  四月の三日にたしか日韓漁業協定についての介意事項というものがイニシアルされたということを私どもは承っているわけでございますけれども、当時は、非常に問題が多くて、私どもは国会で、そういうふうな日本がたいへんに譲った形の合意事項とか、あるいはいろいろあとに問題を残すような合意事項では納得……

第48回国会 外務委員会 第23号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一問だけ日韓問題で質問したいと思いますが、いま石野委員が韓国の白書を引用して指摘されましたように、日本と韓国との間の今回の基本条約においてさえも考え方が違っている面がたくさんあるわけです。政府は、それは法律的には義務・権利というような面では別に変わりはないという立場をとっていらっしゃいますけれども、基本的考え方の違いということは大いにあとに禍根を残すと思います。そして、さらにこれを裏づけるように、先ごろ朴大統領がワシントンのナショナル・プレス・クラブで、日本に対する個人的感情を問われれば、私は日本に対する怒りを表明することをためらわない、こういうことを放言しておりますけれど……

第48回国会 災害対策特別委員会 第11号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、同僚の武藤委員からすでにいろいろと質問がございましたので、ごく簡単に質問をしたいと思いますが、ただ、いままでの質疑応答を聞いておりますと、どうも農林省の方々は、多くのいろいろな災害にあってもう立ち直ることもできないで、たいへんとほうにくれている農民の人たちの気持ちというものがわかっていないんじゃないかと思って、私はたいへん残念に思います。しかも、一つの災害が起きて、その問題がもたもた何かいろいろな協議等をしていて片づかないうちにまた次の災害が起こる、こういうようなことですから、天災というものは期せずして来るものですから、やはりもう起きた天災の問題を早く何とかして農民が立ち上が……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま当面している問題は内外ともにたくさんございます。アジアは大荒れに荒れておりますし、物価の値上がりで主婦はきりきり舞いをいたしております。社会開発をモットーとしている政府ではありますが、国民は一向にその恩恵に浴することができません。そして、非行少年の問題解決も根本的施策がまだ示されておらないし、数え上げれば、これらの一つ一つの問題を国民とともにお聞きしたいと思いますが、きょうは主として外交中心に質問をいたしたいと思います。  第一は、吉田書簡についてでございます。この予算委員会でも取り上げられましたが、国民はなぜ吉田さんの手紙が国家を拘束できるのであろうかと疑問に思っております。……

第49回国会 外務委員会 第1号(1965/07/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま帆足委員がB52戦闘爆撃機の事前協議の問題についていろいろお聞きになりましたので、この問題にもう少しあとから触れたいと思いますが、その前に外務大臣に、ベトナムに対する態度、姿勢というものについて少し伺っておきたいと思います。  この間、アメリカにおきまして日米貿易経済合同委員会というのが開かれました。そのときに日本の閣僚がたくさんいらしたわけでございまして、そのときの内容等については、またの機会に伺うことにいたしまして、ともかくベトナム問題についても当然何らかのお話し合いがなされたいと思いますけれども、そのときにベトナム問題についてアメリカからどういうような意見が出た……

第49回国会 外務委員会 第2号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 日韓基本条約は次の機会にしたいと思いますが、ただ、いま石野委員とそれから外務大臣の質疑応答を聞いておりますと、外務大臣は、日韓条約というものは、その条約にあらわれた面だけ、成文、そうしてそれがもう権威あるものだというふうなことをおっしゃっていらっしゃるのに反して、やはり韓国の中にはいろいろな複雑な空気なり感情なりがあって、それが今日日韓条約というものの批准国会だと韓国でいわれていても問題があるような状態でございますので、この次に、やはりこの問題を取り上げるような国会になりましたら、そういう問題もよくお調べになって、読んでないから知らないとか、あるいは韓国のことは知りません、やはりこ……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第6号(1965/10/29、30期、日本社会党)

○戸叶委員 きのう横路委員がアジアの平和、アジアの外交についての質問をなさいました。そのときに、日本の立場というようなことに対して私はまだはっきりいたしませんので、少しその点をお伺いしてみたいと思います。  総理は、アジアの平和についてこれを望む首相は、まずその第一歩として隣国の韓国との国交を正常化する、こういうことをおっしゃいました。第一歩と言われたからには、第二歩、第三歩が続かなければならないと思います。それはどういうことをお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 総理はいまるるおっしゃいましたけれども、結局私が考えますことは、いまの政府自体がアジア平和外交ということに対して……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの法制局長官のお答えの中で、私、どうしても納得のいかない点がございますので、はっきりさしていただきたい。それはまず第一に、韓国にあった日本人の財産は、アメリカの軍令三十三号でこれを取得されたわけです。没収はされておりません。取得をされました。しかし、その後この軍令三十三号は国際法違反であるといろことはこの場でお認めになったわけです。その後におきまして、今度はその財産というものが米韓の間の協定、一九四八年に結ばれた協定によって韓国に移譲されたわけです。五条で移譲されております。しかし、その六条においてはっきり言っていることは、法的にはっきりしている財産というものは、その人の申し……

第51回国会 外務委員会 第3号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は拡散とベトナムを伺いたいと思いましたが、時間がないようですから、ベトナムの問題について数点伺いたいと思います。  まず最初に、お伺いしたいことは、先ごろから南ベトナムのグエン・カオ・キ首相を日本が招待するということが報道されておりますけれども、いつごろ、具体的にどういうふうな形で招待されるのか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この前の続きがあって、そのままになっていたので、気候のいいときにはおいでくださいというふうに積極的にお話しかけなすったのですか。そうじゃなくて、向こうから来たいというならまあ来てもいいだろうし、別に何とも言ってこなければそれでもいい……

第51回国会 外務委員会 第4号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題となりました一九六二年の国際小麦協定の有効期間を一年延長するという議定書について、二、三の質問をしたいと思います。  この協定は、ことしの七月三十一日までの一年の延期でありますが、この協定の内容を変更することなくこの協定を一年間延ばす、そういうことでこの議定書が採択されたわけでございますが、去年の三月二十二日から四月二十三日までの間に協定の締約国の署名のためにこの協定が開放されたということが説明書に書いてあるわけでございます。日本の国としてはこの協定に加盟しているのですから、当然昨年のうちにでもこの協定を国会に出して批准を求めてもいいのではなかったかと思いますが、ことし……

第51回国会 外務委員会 第5号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いろいろな問題は次の機会にいたしまして、わずかな時間に、韓国に日本の漁船が拿捕されておりますが、この問題について二、三お伺いしたいと思います。  去る十四日に日本の漁船の第五十三海洋丸が韓国に拿捕されて、この問題は国会でもたびたび取り上げられておりますけれども、どうも政府の態度に、どうするのかというようなはっきりとした態度が見えられませんので、私はその点について、はっきりきょうはお伺いしたいわけです。  まず第一にお伺いしたいことは、韓国のほうは専管水域であったということを言っておりますが、政府がはっきりさせておることは、共同規制区域に日本の漁船がいたのだ、これを韓国が不当にも拿捕……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 午前中に韓国に拿捕された漁船の問題についての質問がございましたが、私は、伺いたいことが深く伺えませんでしたので、それらの点についてお伺いしたいと思いますが、それに先立ちまして、韓国にも関係のあることでございますから、まず問いただしておきたいことは、政府が、在来、韓国の提唱いたしますアジア外相会議に参加するということについては、多少の逡巡を示していたように私は考えておりました。ところが、けさの新聞によりますと、今回は参加するということに踏み切られたようでございますが、今回、韓国の提唱するアジア外相会議に参加するということをおきめになった最大の理由は何であるかを伺いたいと思います。

第51回国会 外務委員会 第7号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○戸叶委員 もうちょっと大きい声で……。

第51回国会 外務委員会 第8号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました国際すず協定につきまして、二、三質問をしたいと思います。  まず最初に、提案理由の中に、この協定は、若干の技術的改正を除き、第二次協定の規定をそのまま踏襲しているというようなことを述べられておりますが、若干の技術的改正というのは一体何をさしているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 アメリカとか西独とかソ連とか、そういうような国が入っていない理由はどういうところにあるわけですか。
【次の発言】 いままでのお話を伺っておりましても、この協定に入ってもそれほど実効がないというような面がいろいろ見られるわけです。たとえば、小麦協定なんかですと、最高価格と最低価……

第51回国会 外務委員会 第9号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは一点だけ御質問したいと思います。  それは、三月十七日の夜、ソ連の一等書記官が誘拐拉致されたという事件をみたわけでございますけれども、その問題について一点だけお伺いしたいと思います。  日本の、しかも赤坂で起きた事件でございますから、当然日本としては外交官の特権ということで何らかの保護を必要とするのじゃないかと思いますけれども、この問題に対して外務大臣はどういう処置をされていられるかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ソ連のほうからは外務省のほうにどういう申し入れがあったかということが一つ。  それから、当然日本は外交関係に関するウィーン条約に入っているわけですか……

第51回国会 外務委員会 第10号(1966/04/20、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、この間、ソ連の一等書記官のポクロフスキーという方が誘拐されたというような事件につきまして、この委員会で質問をいたしました。そのときに、国際的にも外交官として守られている人が東京の中央で問題を起こされたということに対して政府の所信をただしたわけです。それはなぜかと申しますと、下田外務次官が、記者会見で、あれは単なるけんかであったというような発表をされておりましたので、はたして事実がそうであったかどうかということに対して私は質問をいたしました。ところが、日本側のほうはそう解釈しておっても、ソ連のほうでは必ずしも同じ気持ちではないということをここで北原さん自身が説明をしているわけで……

第51回国会 外務委員会 第11号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました案件につきまして、この間の外務省のほうからの答弁で間違いがあった、誤解を招くような点があったようで、それを訂正させてほしいという申し入れもあったわけでございまして、私もいろいろ考えてみましたけれども、この間の御答弁はどうしても納得ができないので、はっきりしたいと思うわけでございます。  そこで、この間の答弁で、いま出されました案件に付随してと申しますか、新しく出されております十六条の改正、この問題につきましては、外務省のほうからの御答弁では、この十六条の改正というのは新しく日本がこの条約に入る前に改正をされたのであるから、この改正点というものは別に国会の審議……

第51回国会 外務委員会 第12号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 この前参考人の松尾さんに同僚の議員からいろいろと御質問がございましたので、私はごく簡単に四点ほどお伺いしたいと思います。大体かち合わないようにと思いますけれども、もしかち合ったら御了承願いたいと思います。  共同運航の業務中に事故が起こったような場合の責任の所在ということはどういうふうにお話し合いになっておりますか。たとえば補償の場合の相互の配分というような方法はどういうふうになっているのでしょうか、この点のことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 万一の場合には双方で責任を負うということでございましたけれども、いま御指摘のように、来月にもう一度それらの問題について詳しくお話し……

第51回国会 外務委員会 第15号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○戸叶委員 一昨日からきのうの未明にかけまして中国の核実験が行なわれたことに対して、きのう外務大臣が、アジアの外交政策には変わりがないというふうに参議院の外務委員会で答えていらっしゃいますし、またこの問題につきましてはあらためて委員会でいろいろと御質問をしたいと思いますので、きょうはごく簡単に一、二点だけ触れておきたいと思います。  と申しますのは、アジアの低開発地域開発のためにアジア開銀を設立するのでありますから、アジア情勢についての分析ということが必要だと思います。そこで今日のアジア情勢はきびしいものであるというふうな認識の上にお立ちになっていらっしゃるか、それともそうではないという形の上……

第51回国会 外務委員会 第17号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○戸叶委員 最近、原子力潜水艦が日本に寄港するということがいわれておりますが、政府に何らかの通告があったかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 二十四時間以前に通告があるということで、まだ通告がないそうですけれども、近いうちに原子力潜水艦が横須賀に入港するということは事実と政府はお認めになりますか、そんなことはあり得ないとお考えになりますか。
【次の発言】 先ごろ、今度は横須賀に入港するというようなことがあったので、政府としては、いま入港しては困るというので要請か要望をしたということが伝えられておりますけれども、そういうことのいきさつについて、説明をしていただきたいと思います。

第51回国会 外務委員会 第18号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 去る五月十一日に私アジ銀の問題で質問いたしまして答弁いただけなかった点をお伺いしたいと思いますが、それと関連していることですから、その前に一点ただしておきたいことがございます。  それは、この協定の条文の中には特に規定がないようでございますが、融資を受けようとする国は自分の国の出資額の何倍程度まで融資を受けられるか、それからそのときの担保とか保証はどういう形が予想されるか、それを伺っておいたほうが、あとの御答弁をいただくにもはっきりするのじゃないかと思いますので、この点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いまのお話を伺っておりますと、私企業のときには……

第51回国会 外務委員会 第19号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いまの原潜の問題に関連して一問伺いたいと思いますのは、私たちがきのうアメリカ大使館にこの問題について抗議を申し込みに行きましたときに、大使館で私たちに会った人が言いましたのは、原潜が日本に寄港するのは権利であるというようなことを言われましたが、この答弁は、ちょうど政府がたびたび私たちに答えているのと同じでございます。そこで、私はどうしても納得がいかないのは、原潜だとか、あるいはまた他の一切の軍艦が無制限にわが国の港に寄港するというのはアメリカの権利であるというアメリカに一〇〇%有利な考え方が一体どこから出てくるのかということをたいへんふしぎに思うわけですけれども、こういう考え方は一……

第51回国会 外務委員会 第21号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました日本国とドイツとの間の二重課税回避のための協定について、二、三質問をしたいと思います。  まず最初に伺いたいことは、これまでのこの種の条約の場合と表題も違っているわけです。たとえば「ある種の」ということばが入っているわけで、この「ある種の」ということばを入れたのはどういうわけであるかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、ドイツの場合にそういうふうな形態をとっているので、ドイツのほうから申し入れがあって、日本側もそれに従ったというふうに理解してよろしいわけでございますか。
【次の発言】 正確に内容をはっきりさせたということで了解をいたします。 ……

第52回国会 外務委員会 第2号(1966/07/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 佐藤総理がせっかくお見えになったのでいろいろ質問したいのですが、何か時間がないようですから、ごく簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。  ベトナムの問題はたいへんに重要な問題で、ことにアジアにおいて日本はアメリカの基地を置いておるだけに、日本の国民は一体どうなるだろうということを非常に心配いたしております。そのことは佐藤総理も御存じだと思います。私がどこへ行きましても、一番先に聞かれることは、ベトナムはどうなるのだろう、こういうことでございます。先ほどベトナムに対する日本の基本的な態度というようなものについての穗積委員の御質問に対して、私どもは不満でございますけれども、一応表明……

第52回国会 外務委員会 第4号(1966/10/12、30期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、御苦労さまでございました。長い間外務委員会を開きませんでしたので、いろいろ問題がたまっておりますけれども、たくさんの質問者がございますので、ごく問題をしぼって質問したい、こういうふうに考えますので、外務大臣もおそれ入りますけれども、声を少し大きくして、はっきりと簡潔に答えていただきたい。こういうふうにお願いいたします。  いま永田議員からベトナムの問題についてお話がございました。そして日本の外務省は、というよりも外務大臣は、日本の国民が非常に心配しているベトナムの平和ということに対してもう少し積極的に何か努力をすべきじゃないか、熱意がないというようなことまで言われたと思い……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 外務委員会 第2号(1967/05/10、31期、日本社会党)

○戸叶委員 いまの問題を了承しないわけではございませんけれども、この委員会でこの協定は審議をされたのですけれども、そのときに日本の政府は御存じなかったかどらかということが第一点、それから批准をしている国で異議を申し立てた国、違っているということを指摘した国はなかったかどらかということ、この二つをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 もう一点だけ。十四条の四項が十四条九項の誤植であったということですから、これをつなぎ合わせていけば内容がはっきりわかると思うのです。ところが原文のほらが間違っていたからそのまま日本文に訳して、そしてそのままで国会に出してあとから訂正しよう、それで一応批准をしようと……

第55回国会 外務委員会 第3号(1967/05/12、31期、日本社会党)

○戸叶委員 すでに田原議員から御質問がございましたので、私は重複しないように、二、三点だけ伺いたいと思います。  まず最初に伺いたいのは、政情でございますが、この条約は、先ほど御説明がありましたように、三十六年に署名をされて、三十七年に、第四十通常国会に提出されましたけれども、その後のクーデターで審議が中止というか、審議未了になったわけです。 そのあとでまた一九六六年に軍部の無血革命が起こって、そしてイリア大統領が失脚して、最高裁の判事とか州知事等が解任されるとか、あるいは国会と政党が解散されているというようなことを聞くわけでございますけれども、今日の政情と今後の見通しということを伺いたい。と……

第55回国会 外務委員会 第5号(1967/05/19、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、日本とソ連との間の領事条約について他の委員がいろいろ御質問になると思いますので、一点だけお伺いをしたいと思います。  それは三十三条なんですけれども、この三十三条で「査証及び旅券その他これに類する書類を発給し、修正し、更新し、有効にし、及び無効にすること。」とあるわけですが、この「有効にし、」というのは何を有効にするのですか。
【次の発言】 ソ連のほうの要求に従ってこれを入れた、ちょっとその辺がはっきりしないのですが……。
【次の発言】 ソ連の要求と日本の要求とをかみ合わせてこういうことにしたということですけれども、そのことはあとで伺うことにして、この文章から見て、発給したも……

第55回国会 外務委員会 第6号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○戸叶委員 いまの問題で、私はいまの御説明では了承しかねます。しかし、これはお急ぎのようでございますから、それ以上のことは申し上げませんけれども、いま条約局長がおっしゃいましたように、日英、日米両領事条約に合わせようとしたところにやはり問題があったと思います。ソ連との交渉であるならばソ連語に忠実な形で、お互いに正文なのですから、ソ連語の正文、日本語の正文で、だれが読んでも間違いのないような形の条約をおつくりになるのが妥当じゃないか、こういうことを御忠告申し上げまして、私は不服ながら了承をいたします。
【次の発言】 私は、きょうはベトナムの問題と核拡散防止条約の二つの問題にしぼりまして、三木外務……

第55回国会 外務委員会 第7号(1967/05/26、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっといまのお話を承っておりまして、私もちょっと納得できないのですけれども、条約と慣行とどっちのほうを主として基礎としてやっていらっしゃるんでしょうか、その点をまず伺いたいのです。
【次の発言】 ちょっとした問題だと思いますけれども、了解に苦しむので伺いたいのですが、「千九百六十七年二月十四日にシンガポールで、英語により本書二通を作成した。」と書いてあるわけです。これの条約の正文というのはどういうふうになっておるのですか。
【次の発言】 日本が入っての二国間の条約で、日本とどこかの国との条約を、日本語でなしに英語だけという例はときどきあるのですか。

第55回国会 外務委員会 第11号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○戸叶委員 いま伺っておりますと、日本の計量器の輸出の相手国が、一番多いのがアメリカだという話でした。この条約の中にアメリカが参加しておらないようですけれども、その理由はどういうわけですか。
【次の発言】 アメリカの加盟しておらないほかの条約なんかと照らし合わしてみまして、大体そういうことではないかと思ったのですけどれも、そういうふうなことになりますと、アメリカが日本から輸出した計量器を使用する場合に、実際上の不都合というようなものが生じないかどうか、そういう点について伺いたいと思います。
【次の発言】 その場合に、アメリカのほうの制約に合わせた場合に、この機関の条項と抵触するような場合はない……

第55回国会 外務委員会 第12号(1967/06/14、31期、日本社会党)

○戸叶委員 第三次世界戦争にもなりかねないとたいへんに心配をしておりました中東問題も、たいへん早く一応解決したことは喜ばしいことでございますが、まだまだ問題をたくさんはらんでいるわけでございまして、その戦後処理なども非常に複雑なようでございます。やはり日本としてもむずかしいと言って逃げているわけにはいかないと思います。国連などを中心として、こじらせないように、何らかのいろいろな努力がされなければならないのではないかと思いますが、外務大臣のお考えはいかがでございましょうか。
【次の発言】 外務大臣のお考えとして、国連を中心として話し合いを続けていく、日本もそういう形で協力をしていくというお話でご……

第55回国会 外務委員会 第13号(1967/06/16、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になった問題に質問いたしますけれども、ちょうど三木外務大臣がお見えになっていらっしゃるので、一言だけ緊急な問題で伺いたいのです。  今度お休みになりますと、総理大臣は東南アジアにいらっしゃるようですね。そのときに、何かベトナムのほうへも行くようにしたいからというようなことをおっしゃったということを私漏れ聞いたんです。それがはっきりしているかどうかわかりませんが、まさか南ベトナムのほうへは、こういう情勢の中で、総理大臣がいらっしゃるようなことなさらないと思いますけれども、外務大臣としては、そういうような話が出たときには、いらっしゃらないように御忠告をなさって、実現しないよ……

第55回国会 外務委員会 第14号(1967/06/23、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は最初にアジア生産性機構のほうの問題について二、三点伺いたいと思います。時間の関係がありますから、質問を二つ一度に聞きますから、お答えいただきたい。  アジア生産性機構というのは何をするところで、いつから動いていて、いままで何をしたか、大まかにお話し願いたいと思います。
【次の発言】 一九六一年というとだいぶ前ですね。それ以来、この機構に入らなかった場合と入った場合とよほど違いますか。入ったためにこんなにたくさんいろいろなことができたということは、おっしゃることができますか。自信を持っておっしゃれますか。このアジア生産性機構というものがいまおっしゃったような内容のものであるという……

第55回国会 外務委員会 第16号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりましたいわゆるILO百号条約につきまして、二、三質問をしたいと思います。  この提案理由の説明によりますと、「一九六八年は国際連合の定める国際人権年の年に当たるので、この条約を締結することは時宜に適したものであります」ということを述べております。私もそう思いますけれども、同時に、この条約をも含めまして、以上の趣旨のことがILOより勧告されたのではないかというふうに考えるわけでございますが、これだけが勧告されたのかどうかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この百号条約をも含めまして六条約の批准を求められてきているわけですか。勧告があったわけですか……

第55回国会 外務委員会 第17号(1967/07/12、31期、日本社会党)

○戸叶委員 簡単に、いまの穗積委員の質問ですけれども、そうしますと、私たちがパスポートを持って外国へ行ったときと、沖繩の人が日本人としてのパスポートを持って外国へ行ったときと、どういうふうに違うのですか、保護権とかいうものは。
【次の発言】 違いはございませんということになると、いまの穗積委員の質問に対するお答えと違うのじゃないですか。いまの穗積委員の質問に対するお答えは、最終的な保護権が沖繩の民政府にある、アメリカにあるわけですね。ところがいまの私に対する御答弁によりますと、同じだというのでしょう。私たちがパスポートを持って行った場合と、沖繩の人が日本人であるというパスポートを持って行った場……

第55回国会 外務委員会 第18号(1967/07/13、31期、日本社会党)

○戸叶委員 この条約に関しての資料を要求いたしまして、詳しく資料をいただきまして大体わかりましたので、簡単に質問をしたいと思います。  この条約の中に、国と他の国の国民との間の投資紛争が起きた場合には、紛争をセンターに付託するかいなかは紛争当事者の意思にゆだねられており、紛争当事国または紛争当事者たる民間人はこの条約に基づく調停または仲裁を利用することが適当であると判断をした場合にのみこれを利用することになる、こういうふうに書いてあるわけでありますが、そうなりますと、実際にセンターにゆだねることに同意するだろうかどうかというようなことがちょっと心配になります。自分が不利だと思えば、それに同意を……

第55回国会 外務委員会 第19号(1967/07/14、31期、日本社会党)

○戸叶委員 いま議題になっております条約につきまして、きのうの同僚議員の質問でまだまだいろいろな問題があるということがよくわかったわけです。また、私たちも理解できない問題がいろいろあるように思いました。  その中でも特にICBMのような大量破壊兵器を運ぶ物体をこの地球を回る軌道に乗せてはならないけれども、これを発射させて落下させる、そういうことは禁止されていないわけです。それではこの条約というものをつくっても、あまり意味がないんじゃないかというようなことも考えられるわけでございますけれども、一体どういう点で最も利益がある、どういう点でこの条約があればすばらしくいいことなんだというような点があっ……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1967/02/21、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の皆さまの御推挙によりまして、はからずも私が本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。もとより浅学非才、委員会の運営につきましても何かと行き届かない面があろうかと思われますが、幸い練達な委員の皆さまが多数おられますので、委員の皆さまの御協力を得まして、委員会の運営に万全を期してまいりたいと思っております。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの大野市郎君の動議に御異議ありませんか。

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1967/03/24、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  ただいまの理事会の申し合わせのとおり、来たる二十九日、物価問題等に関する件について、一橋大学名誉教授中山伊知郎君を参考人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 本日は、政府の物価対策の現況につきまして、宮澤経済企画庁長官から説明を聴取することといたします。宮澤経済企画庁長官。
【次の発言】 御質疑はありませんか。

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/03/29、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  乳価問題について参考人の出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、参考人の出頭要求の日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 本日は、参考人から物価問題の現況について御意見を承ることになっております。  この際、一言ごあい……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1967/04/05、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、当面の乳価問題について、全国酪農業協同組合連合会会長大坪藤市君、森永乳業株式会社社長大野勇君、全国牛乳商業組合連合会会長田部清君、主婦連合会副会長春野鶴子君、消費科学連合会会長三巻秋子君及び全国乳価対策協議会事務局長山口巖君の各参考人から意見を聴取することといたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆さまには、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本日は、当面の乳価問題につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1967/04/20、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を始めます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。武部文君
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 有島君。
【次の発言】 はい、来ております。
【次の発言】 以上で質疑は終わりました。
【次の発言】 この際、乳価安定に関する件につきまして発言を求められておりますので、これを許します。橋本龍太郎君。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいま橋本龍太郎君から提案のありました乳価安定に関する件を、本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1967/05/10、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 大野委員のおっしゃるように、資料として整えて出させますけれども、いまは説明は要りませんか。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 佐藤文生君。
【次の発言】 唐橋東君。
【次の発言】 唐橋委員からの申し出もございましたので、次会に一括して質問願うことといたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十九会散会

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1967/05/17、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 唐橋東君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 以上で、質疑は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  生鮮食料品の流通問題等について、参考人の出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、参考人の出頭要求の日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませ……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1967/05/25、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。橋本龍太郎君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 以上で質疑は終わりました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十一分散会

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1967/05/31、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件についての調査を進めます。  本日は、生鮮食料品の流通問題について、六大都市水産物卸売人協会会長伊藤春次君、全国青果物卸売会社協会会長関矢尚一君、全国青果卸売組合連合会会長江澤仁三郎君、六大都市水産物仲買組合連合会理事長清久辰治君の各参考人からの意見を聴取することといたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆さまには、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。  本日は、生鮮食料品の流通問題につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を承り、本委員会の調査の参考に……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1967/06/01、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  昨日に引き続き、生鮮食料品の流通問題について、全国青果小売商組合連合会会長大澤常太郎君、全国水産物小売団体連合会会長安井藤次郎君、神戸生魚商組合連合会会長三坂則正君、大阪市中央卸売市場長池内英太郎君、東京都中央卸売市場長土屋鉄蔵君の各参考人から意見を聴取することといたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  参考人の皆さまには、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。  本日は、生鮮食料品の流通問題につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を承り……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1967/06/07、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します、小峯柳多君。
【次の発言】 佐藤文生君。
【次の発言】 武藤山治料。
【次の発言】 大野市郎君。
【次の発言】 大好委員の希望に対して、どうぞよくお考えになっておいていただきたいと思います。  残余の質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十四分散会

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1967/06/14、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。小峯柳多君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 この際、平岡忠次郎君から発言を求められておりますので、これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 岡田畜産局長いいですか。
【次の発言】 砂田重民君。
【次の発言】 質疑はこれにて終了いたしました。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。   午後三時二十九分散会

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1967/06/29、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。武部文雅。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。砂田重民君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 この際、生鮮食料品の価格安定に関する件につきまして発言を求められておりますので、これを許します。武部文君。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいま武部文君から提案のありました生鮮食料品の価格安定に関する件を、本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  ……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1967/07/06、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 村山喜一君、厚生省の政務次官はいま石炭の委員会に入っておられますので、あとから答弁を要求したいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 小峯柳多君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1967/07/11、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、政府の物価対策の基本問題について、佐藤内閣総理大臣から所見を伺うことといたします。  なお、佐藤内閣総理大臣の本委員会に御出席いただける時間は一時間以内でございますので、御了承願います。  それでは、質疑の通告がありますので、順次これを許します。小峯柳多君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 有島君に申し上げます。割り当て時間が超過いたしましたので、簡単に結論をお急ぎ願います。

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1967/07/19、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程の請願全部を議題とし、審査に入ります。  本日の請願日程に掲載されております請願は、三件であります。  これらの各請願につきましては、先ほどの理事会で御検討願いましたので、紹介説明、質疑、政府の所見聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  日程第一の請願は、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、ただいま議決いたしました請願に関する委員会報告書の作成等につきましては……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1967/07/28、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き、本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。委員の皆さま方の御協力をいただきまして、委員会を円満に運営いたしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの砂田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       小笠 公韶君    鴨田 宗一君       小峯 柳太君    砂田 重民君       ……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1967/08/02、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。木原実君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 小峯柳多君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 この際、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/10/11、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  この際、去る八月、公正取引委員会委員長に御就任になりました山田精一君及び同委員会事務局長に就任されました柿沼幸一郎君を紹介いたします。
【次の発言】 物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 大蔵大臣並びに経済企画庁長官の御出席の都合がありますので、午後一時に再開いたします。それまで暫時休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1967/11/01、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。本日は、特に公共料金問題について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 御発言の趣旨に沿いまして、最善の努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 木原実君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 有島重武君に申し上げます。  運輸大臣は所用のため十一時三十分に御退席になりたいとのことでございますから、あと一問だけ簡単にお願いしたいと思います。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 木原実君。

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1967/12/01、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  この際、去る十一月二十八日経済企画庁政務次官に御就任になりました山下春江君を御紹介いたします。山下春江君。
【次の発言】 次に、経済企画庁国民生活局長八塚陽介君を御紹介いたします。八塚陽介君。
【次の発言】 以上で山下政務次官、八塚国民生活局長のごあいさつは終わりました。
【次の発言】 次に、物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、まず、去る九月、物価問題等に関する実情調査のため、兵庫県及び周知県に派遣されました委員の報告を聴取することといたします。武部文君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1967/12/04、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き、本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。委員の皆さま方の御協力をいただきまして、委員会を円満に運営いたしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木正久君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、委員長は、理事に      小笠 公韶君    鴨田 宗一君      小峯 柳多君    砂田 重民君      橋本龍太郎君    武部  ……

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1967/12/12、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。  先ほどの理事会の協議に基づきまして、本委員会に、小委員十一名よりなる消費者問題に関する小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  それでは、小委員の各会派割り当ては、自由民主党六、日本社会党三、民主社会党一、公明党一とし、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名するに御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。……

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/12/21、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 これより会議を開きます。  この際、消費者問題に関する小委員長より、小委員会の調査の経過について報告をいたしたいとの申し出がありますので、これを許します。消費者問題に関する小委員長砂田重民君。
【次の発言】 以上で小委員長の報告は終わりました。  ただいまの小委員長の報告は、これを了承いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、閉会中もなお堀昌雄君外九名提出の物価安定緊急措置法案及び物価問題等に関する件の両案件につ……

第58回国会 外務委員会 第2号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がありませんので、私は、単刀直入に質問をしたいと思います。  いま、穗積委員から、非核三原則と安保条約の問題等についてちょっと触れられましたけれども、私もちょっと理解に苦しむところがありますので、この点について、もう一度伺ってみたいと思います。  非核三原則というのは、製造しない、持たない、持ち込ませないというのですから、国民から見ると、やはりそれだけの決議ぐらい、総理が言っていることばなんだからいいじゃないかという素朴な考えがあると思うのです。そこで、政府は新しく核四原則というものを出してこられましたけれども、その一つである核の平和利用、それからまた核軍縮、これはもちろん非核……

第58回国会 外務委員会 第3号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、この問題について、金曜日の条約審議のときにいろいろと伺いたいと思います。ただ、一点だけ確かめておきたいことは、いま曽祢委員と外務大臣との質疑応答の中で確かめておきたいと思いましたことは、いま出されようとしております領海及び接続水域に関する条約というような一般法と、それから日米安保条約のような特別法、それとの関連において、一体このどちらのほうが優位に考えられるか、どちらのほうが優先的に考えられるか。これは学者によってはいろいろあるようでございますので、日本の政府としては、一体どちらを優位に考えるかということを承っておいて、そして参考にして次の金曜日の審議に臨んでまいりたい、こう……

第58回国会 外務委員会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○戸叶委員 きょうは大臣がお急ぎのようでございますし、私ども、このあとで領海及び接続水域に関する条約の締結についての質問もございますので、万博について簡単に御質問を申し上げたいと思います。  一九七〇年、つまり、昭和四十五年に大阪で万博が開催されることに対して、私どもも期待をしているわけではございますけれども、あちこちで心配をされておりますことは、何かもたもたしていて、少しも準備が整っておらないじゃないか、一体これで十分な効果をおさめることができるんだろうかというような声をよく聞くのでございます。また一方におきましては、何かたいへんセクショナリズムが強くて、外務省も困っているんじゃないかという……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1968/01/30、31期、日本社会党)

○戸叶委員 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る五十五特別国会におきまして物価問題等に関する特別委員長に選任されまして以来、一年余の期間ではございましたが、その間、委員の皆さまとともに、牛乳、流通機構、消費者保護等の諸問題に真剣に取り組んでまいりました。この間に寄せられました委員の皆々さまの一方ならぬ御協力、御厚情に対しまして、厚く御礼申し上げる次第でございます。  ただいま申し上げました諸問題も、一応の結論を得ますにも相当の日時を要するものと存じますが、ただいま御当選になりました八百板新委員長のもとに、なお一そうの論議と調査が進められることと存じます。  幸い、私も当委員会の一員と……

第59回国会 外務委員会 第1号(1968/08/07、31期、日本社会党)

○戸叶委員 いま三木大臣からASPACの問題についてのお話がございまして、この問題は私あとから御質問を申し上げたいと思いますが、最初に伺いたいことが二、三点ございまして、そのあとからASPACの問題で二、三点質問をしたいと思います。  原爆が広島、長崎に落とされましてからもう二十数年たちますけれども、いまだに私たちは放射能というものの不安からのがれておりません。私は最近テレビを見ておりまして、ほんとうに涙を流したことが二つあります。それは、佐世保に原子力潜水艦が寄港したあとで残された異常放射能の事件で、お魚屋さんの前にたくさんぼう然として立っておる主婦の姿を見たときが一度です。もう一度は、最近……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1968/09/03、31期、日本社会党)

○戸叶委員 関連。物価が上がりますと一番影響を与えられるのは家庭の主婦だと思うのです。そういう意味できょう私はいろいろ質問したいと思いましたけれども、武部委員なり他の委員から伺いましたからもう聞きませんが、いまの問題ですけれども、四・八%の数字の問題ですが、どう考えてみてもその程度の上目引率では私はとても――幾ら悲壮な決意を持ってそれを努力目標にするとおっしゃってみても、心からはそれをおっしゃっていらっしゃらないだろうと思う。それならばやはり正直に、米が上がればやはりほかのものも上がってまいりますから、そうすると四・八%は努力目標でしたけれども、あるいはもう少し上がって御家庭の皆さんに御迷惑を……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1968/09/24、31期、日本社会党)

○戸叶委員 企画庁長官に一、二点だけお伺いしたいと思います。  ただいまの武部委員と企画庁長官との質疑応答を伺っておりまして、この前の委員会でもそうでございましたけれども、長官は消費者物価の値上がりを四・八%程度に押えていくというその御努力、そしてまた、そういうふうに一生懸命しようとしていてくださることはたいへんありがたいことですし、もっとそんなに上がらないようにしていただきたいというのが真実の私たちの声でございます。しかし現実の問題として、私はどうもそういう数字には納得できないのですが、それは別にいたしまして、ちょっとふしぎに思いますのは、昨年たしか経済企画庁が発表されましたことは、米価が一……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1968/10/25、31期、日本社会党)

○戸叶委員 企画庁長官がお帰りにならないうちに、一点だけ伺いたいと思います。  最近企業の大型合併の問題があっちこっちに出ているようでございまして、そのうわさされた企業に働く人たちも何となく不安な、どうなるのだろうというような気持ちでいるようでございますが、その問題につきまして、何か国民生活審議会の中の消費者保護部会で意見が出されて、そして、消費者の立場から見れば大型合併を支持することができないという、大型合併についての批判的意見が出ていたように私は聞いておりますけれども、これに対して、消費者を保護する宮澤長官のお立場として、どういう態度をもってお臨みになるか、どういうふうな指導をされていこう……

第60回国会 外務委員会 第1号(1968/12/17、31期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣に御就任されておめでとうございます。  政策マンといわれていらっしゃる愛知さんが外務大臣になられたことは、たいへんに意義あることだと思います。大いに日本国民の声を聞きながら平和外交を進めていただきたいと思います。  そこで、今日、外交上にはいろいろ問題がございますが、一番大切なことの一つとしてまずあげられますことは、日米関係をどうするかということではないかと思います。アメリカではニクソンが大統領になりまして、そして聞き伝えられるところによりますと、また日本をかつて訪問したときの発言等を照らし合わせてみましても、アジアにおいて軍事的、経済的な責任は日本が負うべきであるとか、あ……

第60回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの武部委員の質問に関連して、一言伺いたいと思いますが、欧米の国に比べて、日本には消費者行政がほとんどなかったと思うのです。あったとしても、やはり消費者をほんとうに守るという形ではなかったと思いますけれども、そういうような観点から消費者保護基本法というものがここで通ったということは、私は意義が深いと思います。また、それをこれからどうやって守ってやっていくかということが、非常に重要な問題ではないかと思います。これをあたたかく守っていかなければその意味はないわけでございまして、そういう意味で一番関係のある予算、こういう問題と取り組んでくださるというお話が先ほどありましたので、私も喜……

第61回国会 外務委員会 第2号(1969/02/17、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、沖繩及びそれをめぐっての事前協議の問題についてお伺いしたいと思いますが、その前に一点伺いたいことは、外務大臣が先ごろ、日本は国連の安保理事国になるという構想をお持ちになっているようなことを新聞で拝見をいたしたわけでございます。しかし、これには国連憲章上のいろいろむずかしい手続がありますし、また、複雑な国際関係の中で、わが国がどういう位置にあるかという問題があると思います。第一に、憲章の第百八条による憲章の改正手続を踏まなければならないわけでございますが、わが国が常任理事国になるための現在の五つの常任理事国、米英ソ中仏の全会一致の賛成を得られるというお見通しをお持ちになっていら……

第61回国会 外務委員会 第4号(1969/03/05、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました協定につきまして、順を追うて少し質問したいと思います。  まず第一に、三条に「いずれかの日本国の船舶について」というふうにありますけれども、この「船舶」というふうに書いたのはどういうわけでしょうか。これは漁船の場合を主としていうのでしょうけれども、漁船というふうにいわないで、船舶というふうなことばを使っているのはどういうわけかを伺っておきたい。
【次の発言】 そうしますと、普通の船舶の場合にはどういうふうにいうのですか。
【次の発言】 両方の意味です。
【次の発言】 この協定を結ぶ場合に、ほかの漁業条約なんかを見ましても、やはり漁船ということばを使ってないの……

第61回国会 外務委員会 第5号(1969/03/14、31期、日本社会党)

○戸叶委員 沖繩の問題や、そしてまた非核三原則の問題、その他それに関連した問題等は、衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会等でおほろげながら概念がわかったような気がしますけれども、よく読んでいきますと、だんだんわからなくなってくるわけです。やはり国民は、大体核抜き、本土並みと言っているけれども、その核抜きがどういうことか、あるいは本土並みということがどういうことか、こういったいろいろな疑問点を持つわけでございまして、私も、そういう問題について二、三疑問点をただしてみたい、こういうふうに考えるわけでございます。  そこで、最初にお伺いしたいのは、この非核三原則でございますが、これに対して愛知外務……

第61回国会 外務委員会 第6号(1969/03/17、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました文化協定について、二、三質問をしたいと思います。  今月の初めに外務審議官がユーゴへ行って、両国の相互の協力と今後の両国間の接触について話し合いをして、国民議会の外務委員長、副総理と会ったということが新聞に出ておりましたが、この協定についての話し合いはなすったかなさらないか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外務審議官が行かれましても、この文化協定の関係のことはお話しをしないで、一般的な問題を話した。それから経済団体といいますか、そういう方々も行かれて、そして経済問題、貿易問題については話しをしてこられた、こういうことでございますね。その経済団体と……

第61回国会 外務委員会 第7号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○戸叶委員 参議院のほうでまだ予算委員会をやっているようでありまして、沖繩の問題やらいろいろな問題の質疑応答が取りかわされておるようでございますので、この問題については、参議院の予算委員会でも済んでから、私も時間をいただいてゆっくり聞きたい、こういうふうに考えております。ただ、参議院における答弁などを伺っておりましても、残念なことには、総理の答弁が、沖繩問題について、核抜き、本土並みということを言われたかと思うと、また次には、外務大臣が白紙ですというようなことを言われたり、非常に国民が迷っている。どういう考えでいるのだろうという、非常にふしぎな念を持っておるということだけは、肝に銘じておいてい……

第61回国会 外務委員会 第9号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して質問さしていただきます。  いまの大臣の御答弁で、南北問題の解決に日本が率先してやらなければならないというようなことをおっしゃいましたけれども、具体的にそれではどうするかということが触れられていなかったと思いますので、それをついでに伺いたいと思いますが、私はいま関連として立ちましたのは、先ほどからIMFのクォータの問題が出ております。再検討は五年ごとに行なわれることになっているということは、先ほども御説明のあったとおりでございまして、前には、たしか六六年に一律に二五%一部の国では特別増額が行なわれたと思います。今度の再検討は結局七〇年の前、七〇年の前といえばことしだと思いま……

第61回国会 外務委員会 第10号(1969/04/04、31期、日本社会党)

○戸叶委員 SDRにつきましては、この前、総括的な問題を大蔵大臣に質問をいたしておりますし、またわが党の穗積委員も大蔵大臣に質問しておりますので、きょうは四、五点事務的な問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初に伺いたいのは、IMF協定の改正について、加盟各国の批准状況がどうなっておるかということが一点。そしてSDRに対しましても、SDP参加義務国としての手続を完了した国がどのくらいあるか、その点をまず伺いたいと思います。そしてついでに、その名前もあげられたらあげていただきたい。
【次の発言】 その国の名前は……。
【次の発言】 いまのはSDRの義務受諾国ですか。

第61回国会 外務委員会 第12号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○戸叶委員 佐藤総理大臣、しばらくでございます。きょうは時間があまりないもんですから、急いでなるべく簡単な質問要旨にしますから、その質問に答えた答弁をしていただきたいと思います。  まず第一に、沖繩が核抜き、本土並みということになりますと、当然安保条約の適用も沖繩に現時点では打ち出されてくると思います。そうだとしますと、総理が訪米なさいますときまでには、安保条約についてもその態度がはっきりしなければ交渉できないと私は思います。そこで、私どもと意見は当然違いますけれども、自動延長だとか、あるいは固定延長だとか、条約改定だとか、いろいろいわれておりますけれども、はっきりさせるのは当然十一月の訪米前……

第61回国会 外務委員会 第13号(1969/04/16、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま穗積委員が御質問になりましたことに関しての質問でございますが、私が聞こうといたしました点について穗積委員が質問をなされましたが、まだはっきりいたしておりません。しかし、この問題は、本会議等におきましても質問しなければならないかとも思いますし、また事実の認識というものが、まだきのうのきょうで、外務省の弁答によりますと、はっきりしていないようでございます。そこで、やはり日本の政府としては、外務省としては、事実というものをはっきりさせていくための努力をされなければならない、こういうふうに考えるわけでございますが、そういうことについてどういうふうにお考えになっているか、どうい……

第61回国会 外務委員会 第16号(1969/04/24、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました二案件につきまして、質問をしたいと思います。  最初に、フィリピンとの郵便為替約定について質問をいたしますが、フィリピンは万国郵便連合の郵便為替及び郵便旅行小為替に関する約定に加入をしていないと聞いておりますけれども、どうして加入をしていないかということと、そのおもな理由を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 アメリカはいまのUPUのあれに入っていますか。
【次の発言】 やはりいまおっしゃったような理由でアメリカも入っていないわけですか。
【次の発言】 そうしますと、ワク内できめられるのがいやだからというので入っていないわけですね。そうかといって、日……

第61回国会 外務委員会 第17号(1969/05/07、31期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、御苦労さまでした。  今度いよいよ沖繩の問題でアメリカへいらっしゃるのが近くなったわけで、いろいろと交渉の内容等につきましては、大体もう固まりつつあると思います。それに先立ちまして、先ごろ東郷アメリカ局長がアメリカへ行ってこられまして、いろいろ御報告があったと思います。私どもは新聞等に報道されたものを読んでいる程度の知識しかございませんので、それらの点につきましても、まずこの機会にお話しをしていただきたい。それをまずお願いしたいと思います。
【次の発言】 東郷局長がアメリカ側と接しられて、外務大臣が行かれてのスケジュールについてはよくわかりました。  そこで、東郷さんがお……

第61回国会 外務委員会 第18号(1969/05/09、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました二案件につきまして、二、三質問をいたしたいと思います。  最初に、メキシコとの間の通商協定について御質問をいたしたいと思いますが、メキシコ以外に現在通商協定締結交渉中の国があれば、その相手国なり、それから協定の締結を予定しているものを説明していただきたいと思います。
【次の発言】 ルーマニアとは大体いつごろこれを締結する運びと考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 フィリピンとの間の関係はどうなっているのでしょうか。かつて国会におきまして、フィリピンとの通商航海条約というのが出されまして、私が、日本だけ批准して、フィリピンが批准しなかったならば、そのとき責……

第61回国会 外務委員会 第20号(1969/05/16、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました太平洋諸島信託統治地域に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定について、二、三質問をしたいと思います。  この地域は、日本が国際連盟の委任統治としてあった地域だと思います。そこでお伺いいたしますが、この委任統治地域の主権というものはどこに帰属するのかということをお伺いしたいと思います。  学説的に区別をいたしますと、国際連盟の主権説、それから委任地域の主権説、受任国の主権説ということがあるわけでございますが、このいずれを確定見解として考えておられるかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 いま言われた四カ国、もう一度おっしゃってくださいませんか。

第61回国会 外務委員会 第22号(1969/06/06、31期、日本社会党)

○戸叶委員 きょうはベルギーとアラブ連合との間の二重課税の回避及び脱税の防止のための条約に入ることになっておりますので、質問をいたしますが、その前に緊急な質問をしたいと思います。それは外務大臣がいま訪米中でおいでになりませんので、帰られてから詳しいことは伺うことにいたしまして、実情等につきまして一応政府の考えをただして、はっきりさせておきたいということでございます。  それは御承知のように、この五日の零時から二十四時間の間、全沖繩駐労が賃上げと解雇反対で合同ストに突入したことは御承知でございます。そのときに、各地で武装をした米兵が実力でこれを鎮圧したという事件が報道されております。そこにまあい……

第61回国会 外務委員会 第24号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○戸叶委員 きょうはたいへん時間がないようですし、ほかの党の方も五分間ずつほしいというので、簡単に質問をして、この次に譲りたいと思います。  第一点は、きのうの本会議で、外務大臣がアメリカにおいて安保条約の自動継続ということを先に言ったということで、非難をされました。それに対して外務大臣のお答えを伺っておりましたところ、自民党内の多数の意見はこうだったというので、大体見解の表示というのではなくて、話を煮詰めるときの資料として出したまでである、アメリカは正式な提案として受け取っていない、こういうふうにお答えになったわけです。私はそれを伺っておりまして、二つの点を疑問に思ったわけでございますので、……

第61回国会 外務委員会 第25号(1969/06/18、31期、日本社会党)

○戸叶委員 安保条約に対する政府のお考えは、大体自動継続というふうにおきめになっていらっしゃるようでございます。これに対してはいろいろ議論、また異論があるところでございますが、政府自身の今日までの国会での応答を伺っておりますと、自動継続というふうなことで話を進めていらっしゃるし、また国会においても、アメリカに向かっても、自動継続でいくんだということを宣伝されていらっしゃるわけです。  そこで、安保条約の十条の有効期間というところを見ますと、十年存続した後は、いずれかの締約国が他の締約国に対して廃棄の通告をすれば、これは廃棄されるんだということになっているわけでございますけれども、これまではいつ……

第61回国会 外務委員会 第28号(1969/06/27、31期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました旅券法につきまして質問をいたしますに先立って、資料の要求をしたいと思います。  まず第一に、この旅券法の二十三条に罰則規定があるわけですが、世界各国の罰則はどういうふうになっているかというのが一つです。  その二は、十三条に旅券発給の制限規定がありますが、世界各国の旅券制限はどういうふうになっているか、これが第二です。  第三は、六月十七日の法務委員会で、出入国管理法の遵守事項の内容とはどのようなものかという質問がございました。それに対して、遵守事項の内容として考えられることは相互主義による制限、たとえば日本人旅行者の言動をきびしく制約している国からの入国者……

第61回国会 外務委員会 第29号(1969/07/02、31期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、質問に入ります前に、いま核拡散防止条約の問題が出ましたので、関連して一点伺っておきたいと思います。  いま穗積委員が指摘されましたように、持てる大国が核縮小に対しての良心を示さずして、核拡散防止条約というようなものが提案されているところに、私は問題があると思うのです。持っている国はどんどん軍事的にも平和的にも開発が許されていて、そうして他方に向かって核を使うな、核を保存するなといっていることは、たいへん行き過ぎだと思うのですが、この核拡散防止条約のことをいま伺っておりますと、外務大臣も、こういう問題とこういう問題とこういう問題がまだ解決もしておらないけれども、急ぐわけではない……

第61回国会 外務委員会 第30号(1969/07/03、31期、日本社会党)

○戸叶委員 すでに穗積委員からいろいろ御質問ございましたので、私は一点だけ田上先生に伺っておきたいと思うのですが、先ほどのいろいろなお話ありがとうございました。その中で、外務省なり何なりに向かって、旅券の発給にあたっては、発給を軽々しく阻止するようなことがないようにしてほしい、こういうふうなことをおっしゃいまして、まさにそのとおりだと思うのですが、こういうふうにおっしゃるだけ、この旅券法というものが差別をしているということを認められているから、そういうふうにおっしゃったのじゃないかと思うのです。そこで、もう一つの問題といたしまして、包括的な記載を今度はする。そして旅行にどこかへ行った場合に、よ……

第61回国会 外務委員会 第31号(1969/07/04、31期、日本社会党)

○戸叶委員 きょうは法務大臣がお見えでございますので、法務大臣にまずお伺いしたいと思います。  佐藤総理大臣もよく国益国益ということを言われますけれども、どうも実際にはほかの国の顔色を見ているというような面がときどき多いように思われるわけです。せっかくのプラント輸出が民間ベースでまとまっても、政府の横やりでだめになったケースが過去においてもございました。そこで、中国とか北朝鮮のような近隣諸国に対しては、その主義、政策というものを越えて、もっと弾力のある友好関係政策といいますか、友好的な政策というようなものをとることが国益に合するのではないか、こういうふうに考えますけれども、これらの国との友好関……

第61回国会 外務委員会 第33号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、徹夜で御苦労さまです。  きょうは、私は、沖繩の毒ガスの問題について二、三質問をしたいと思いますが、沖繩に持ち込まれた毒ガスについて、政府がアメリカといろいろと折衝をされたと思います。今日までの折衝の過程でどういうふうなことが明らかにされたかというような点をここで報告をまずしていただきたいと思います。
【次の発言】 いま国防総省のほうからすみやかに撤去するという発表があったということを伺いましたが、これは当然だと思うわけでございますが、きのうの沖繩特別委員会等で伺っておりますと、今回のガスは致死性のVXガスではなかったということをアメリカ側が言っていたということであります……

第61回国会 外務委員会 第34号(1969/08/01、31期、日本社会党)

○戸叶委員 日米経済合同委員会の問題等につきまして、いま穗積委員からいろいろ質疑がありましたので、私は簡単に二、三点お伺いしたいと思います。  第一点は、愛知外務大臣が記者会見で、この会談が終わりましてから、たいへんに予想以上の成果をあげたというようなことを発表しておられますけれども、予想以上の成果をあげたというのは、何を指してそういうふうにおっしゃっておられるのかということをまずお伺いしたいと思います。  たとえば、私どもといたしましては、六月に訪米されるときに、ある程度のお話をしてこられたと思います。そうすると、それに対するある何らかの返答なり、向こう側がそれに対する対案なり何なりを持って……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1969/03/06、31期、日本社会党)

○戸叶委員 武部委員の質問に関連いたしまして、一、二点だけ伺いたいと思います。  消費者保護基本法を、消費者を守るために非常に必要であるという観点に立って超党派で出し、しかも附帯決議がつけられておるわけですけれども、先ほど武部委員が言われたように、附帯決議がほとんど何にもされないということはまことに残念でしかたがない。いま武部委員がいろいろと追及されまして、厚生省は、大体この国会に間に合うようには食品法の改正はできない。それから農林省のほうは、何とかいまJASの改正を出そうとしておる。しかしその中で、各省ともいろいろな調整をとった上で出したい、こういうようなお話でありました。そして今度は企画庁……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 外務委員会 第2号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 委員長、私いま質問に先んじて、議事進行で一つ外務省に聞いておきたいことがあるのですが、新聞で、日本の国がもうすでに批准をした国際砂糖協定、これが昨年の一月一日から発効しているけれども、その協定の中にミスが発見されて、そして国連の総長からそのミスについて連絡があったということを聞いております。それに対して、外務省としては国会でどういうふうな形の訂正をなさるのか。これをまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 これまでもいろいろな条約で、日本に直接関係のある場合には、この委員会に訂正を求めてきたわけでございますけれども、今度のいきさつというものはそういういきさつであるということは私……

第63回国会 外務委員会 第3号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの松本委員の中国問題に対する日本の基本的な考え方についての質疑を伺っておりましたが、私もやはりこの点でもう少しはっきり伺いたいと思うわけでございます。と申しますのは、やはり政府・与党の中にもたいへん熱心にこの中国問題と取り組んでおられる方々と、そしてまた何も中国問題に対して根本的な問題に触れないで、中国との間の関係を何とかしていこうと模索していらっしゃる方との間の考え方が違うわけでございます。そこで、国民の側から見ましても何か非常に不信の感を抱くわけでございまして、幾ら佐藤総理が予算委員会などで北京政府と何らかの方法で十分窓口を開いて話し合う機会がないかどうか模索をしている、……

第63回国会 外務委員会 第4号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先国会におきまして、旅券法が提出され、衆議院ではこの案の審議をいたしましたが、参議院がほかの法案とのかね合いで通らず、国会解散で新しい国会ができました。そこで、かつての委員会で質問をした点とか、あるいはまた前向きに答弁をされた点など生きているということを念頭に入れながら、当時質問できなかった内容などについて二、三お聞きしたいと思います。  第一に、海外渡航の権利というものは、憲法から見ましても、国際法の上から見ましても認められていることは、私がいまさら申し上げる必要もございません。したがって、旅券の発給が制限されてはならないことは当然でございます。元来、旅券を持つ人が日本人であるな……

第63回国会 外務委員会 第6号(1970/04/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの松本委員の質問のときに愛知外務大臣が、国名の問題につきましてははっきりおっしゃらないで、考慮いたしますというふうなことだったのですが、今回のよど号の事件で町の声を聞いておりますと、いままで政府自身が北朝鮮のことに対して、はっきり朝鮮民主主義人民共和国ということは言わなかったけれども、たまたま保利官房長官等の話を聞いていると、北鮮当局ということばをずっと使ってきている、そこで、政府としての統一的な呼び方というのは北鮮当局ということになるのだろうかどうだろうかという質問をたまたま私はきのう受けました。  それで、そのままそっくり私は外務大臣に伺うわけでございますけれども、旅券の……

第63回国会 外務委員会 第7号(1970/04/08、32期、日本社会党)

○戸叶委員 事務的な問題で一点だけ伺います。  第三条の一項六号にこういうことがあります。「前各号に掲げるものを除く外、渡航先及び渡航目的によって特に必要とされる書類」こういう未のがあげられておりますけれども、「特に必要とされる書類」というのは一体どういうようなものであるかというのがわからないわけです。そこで、その必要とされる書類と、それからこれらの書類がそろっていないときには旅券は発給されないのかどうか、この点をはっきりさしていただきたい。
【次の発言】 旅券申請に入学許可証が必要なんですか。それはどういう理由なんでしょうか。
【次の発言】 相当いろいろな書類が必要だということがわかるわけで……

第63回国会 外務委員会 第8号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この委員会で、まだ先ごろのハイジャックの問題が取り上げられておりませんので、二、三質問をしたいと思います。  私でさえも、あの事件が解決したときにはほっとした気持ちでたいへん感激をしましたので、その中にとじ込められた人たちの気持ちというものはよくわかるわけですけれども、そのうちからたいへんに教えられたことは、もちろん第一に、もうこういうことは起こってはいけないということですし、第二は途中でいろいろ何かわからないことがあるわけでございますが、こういう点はやはり今後はっきりさせておかなければいけないということ、それから第三点は、国交未回復国が関係してきますと、特にそれが分裂国家であると……

第63回国会 外務委員会 第9号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になっております三件について、質問をいたしたいと思います。  そこで、まず最初にお伺いしたいのは、民事訴訟手続に関する条約の説明書、この中を読んでおりますと、「この条約は、ヘーグ国際私法会議の第七回会期において採択された条約案をもととして作成されたものである。」 このヘーグ国際私法会議というのは、「オランダ政府の招請のもとに千八百九十三年から不定期に会合を開き、活動してきたものであるが、わが国は、千九百四年の会議からこれに参加している。戦後この会議を常設機関とするため千九百五十五年に「国際私法に関するヘーグ会議規約」が発効し、現在会議構成国は二十六箇国である。」こ……

第63回国会 外務委員会 第10号(1970/04/23、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、先ごろいわゆる民訴三法といわれる条約につきまして質問をいたしましたので、きょうは簡単に二、三点お伺いをしておきたいと思います。  まず最初に、外務省にお願いしたいことは、やはり条約を審議するにあたりましては、その内容で必要と思われるような資料は同時に出していただきたい。そうすることによって審議の促進ということがはかれると思います。私どもが要求して、初めて今回出されました資料を見ますと、たいへんに参考になるわけでございまして、やはりたくさんの資料は必要といたしませんが、最小限度の必要書類というものは、今後は条約と同時なり条約の審議の最中に出していただきたい。もう終了するというよ……

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております三条約につきまして、二、三質問をしたいと思います。  最初に、南東大西洋の生物資源の保存に関する条約と北西大西洋の漁業に関する国際条約を比べますと、前者の二条と後者の一条二項が、「領海」、「領水」になっております。これはたいしたことではないと思いますけれども、またその国によって領水ということばで英語で交渉をするので、それをそのまま日本語に訳したかのようにも考えられますけれども、私どもが普通のしろうとの観念からいいますと、領水というと、少し幅が広いといいますか、何か範囲が広いような感じを受けますけれども、この点はそういうことはないでしょうか。大体同じでござ……

第63回国会 外務委員会 第12号(1970/04/27、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、先ごろの、いままで御質問がありました政治コミュニケといいますか、会談コミュニケの問題について伺いたいと思いましたし、また、私どもなりの背後の分析等もしたがったのでございますが、この問題はある程度出ておりますし、また本会議等の質問等のこともございますので、それを勘案いたしまして、一点だけお伺いをしておきたいと思います。  先ほどの外務大臣の御答弁を伺っておりますと、このコミュニケにつきましては、真剣に、深刻に考えていきたい、あるいはまた、謙虚に取り上げて、そしてよく研究をしていきたい、こういうふうなお答えでございました。私、考えますのに、先ごろの内閣委員会で、総理大臣がたいへん……

第63回国会 外務委員会 第13号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております条約、一応俗に東京条約といわれております条約につきまして二、三質問をしたいと思います。  第一にお伺いいたしたいのは、この条約で見ますと、航空機の登録国の裁判権とか機長の権限あるいは航空機の不法な奪取等に関してのいろいろな規定がしるされておりますけれども、まあ実際問題として、それではいわゆるハイジャックなどを阻止するには、防ぐにはどうしたらいいかというような予防的なものには直接にはならないのではないか、こういうふうに考えるわけでございますが、この点はどういうふうに解釈していいかどうか、これをまず第一にお伺いしたいと思います。

第63回国会 外務委員会 第15号(1970/05/08、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、佐藤総理大臣に久しぶりでいろいろと御質問したいと思います。  坂本議員がたいへんユーモラスになごやかになさいました。私もそのつもりなんですけれども、どうも語気が荒いかもしれませんので、大臣あまりおおこりにならないで答弁していただきたいと思います。  最初にお尋ねいたしますのは、インドシナ情勢がたいへんにきびしくなっておりまして、私ども心配をいたしておりますけれども、このことはアメリカがカンボジアからの要請もなしに米軍を介入させたこととかあるいは北爆をしたこと等によるものではないか、こう私どもは考えております。  そこで問題は三つあると思います。その第一は、領土侵犯という国際法……

第63回国会 外務委員会 第16号(1970/05/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 大臣がまだお見えになりませんので、ほかの問題について伺いたいと思いますが、いま議題になっておりますザンビア、マレーシア、それから韓国、オランダの関係での所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止の条約でございますが、この条約を締結し、批准することによって、日本がどの程度有利な点があるか、それから先方にどのくらい金額的な有利な面があるか、各国別にそれぞれ述べていただきたいと思います。
【次の発言】 いま大体のお話を伺ったわけですが、マレーシアとの企業の状態を見ますと、日本からマレーシアへ行っている企業が四十一、支店が十一で、マレーシアから日本に来ている企業というのが全然なく……

第63回国会 外務委員会 第17号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は最初に沖繩の毒ガスの問題がたいへんに沖繩で騒がれており、これは当然の問題でございますので、政府のお考えを問いただしていきたいと思います。  昨年の七月に沖繩の米軍の基地の中で神経ガスが漏れて二十数名の中毒者を出したことで、米軍の沖繩基地に非常に多くの毒ガス兵器が貯蔵されているという事実が明るみに出されたのは、この委員会でも問題にされたところで、御承知のとおりでございます。  そこで、その当時アメリカは、十二月に沖繩の毒ガス兵器は、ワシントン州のバンゴーに運ばれ、それからオレゴン州のハーミストンに近いウマティラ陸軍貯蔵所に輸送する、輸送作業は七〇年春に完了の予定というような発表を……

第63回国会 外務委員会 第18号(1970/07/15、32期、日本社会党)

○戸叶委員 最近国際情勢がいろいろ動いておりまして、問題がたくさんありますので、いろいろ御質問したいこともございますが、時間がたいへん限られておりますから、ごく一点にしぼって短く質問させていただきたいと思います。  そこで、第一にお伺いしたいのは、五月の初めにカンボジアに対しましてアメリカの軍事介入があったわけですが、それがいろいろ変動してきておりますが、今日のカンボジアの情勢というものに対して、日本の外務大臣として、どういうふうな情勢になっているか、こういう点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのことは結局ロン・ノル政権との関係もあると思いますが、愛知外務大臣がさきごろAS……

第63回国会 外務委員会 第19号(1970/09/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はいま同僚の自民党の議員から御質問がございましたジョンソン証言についての質問をしたいと思いますが、それに先立ちまして伺いたいことは、先ごろから問題になっております尖閣列島の問題であります。あの尖閣列島は日本の領土である。沖繩に付属するものであるということを政府も考えていらっしゃるようでございますが、これに対してどういう態度を持っていられるかを念のためにまず伺いたいと思います。
【次の発言】 私どもが知る範囲内の日本の歴史について尖閣島をたどってみましても、日本の領有であることははっきりしているわけで、いま大臣も自信をもって、この領有権は日本にある、こういうことをおっしゃっておられ……

第63回国会 外務委員会 第20号(1970/11/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私ども先ごろ北方領土を視察しまして、いろいろな面で多くの人たちの陳情を受けたわけでございますが、その詳しい報告につきましては先ほど永田理事がお読みになりましたので、それをお聞きになったと思いますが、具体的に誠意をもって解決をしていただきたい面がたくさんあるんじゃないかと思います。  そこで、私がきょうお伺いしたいのは主として安全操業の問題でございますが、それに先立ちまして、先ごろ佐藤総理が国連で北方領土の問題を訴えられた。このことについて村田議員からもソ連との国境等を取り上げていろいろ質問がございましたし、永田理事もたいへんいいことだったといって双手をあげてほめられたわけです。私は……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 関連質問、電子レンジの問題でこの前からの質疑応答を伺っておりますと、たとえばいろいろな問題が出ましても、個々の商品がどうであるかというようなことは発表できないというような御答弁を伺いました。私は、これからの問題として考えなければならないと思いますことは、たとえば商品テストの機関が県によってはできておるわけです。それは県の補助と国の補助とでできているわけで、私どもはそういうところをたよりにして機械類など持っていくわけですけれども、その場合に何か欠陥がありましても、これはどこでつくったかどうかは言えないということと通じると思うんですね。そういうふうなことがあっては、テストしてもらっても……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております国民生活センター法案につきまして、二、三点伺いたいと思います。  第一は、こうしたセンターができるということは私どももたいへん期待をするわけでございますけれども、その期待に合うようなものをつくっていただきたいということが、まず第一に頭の中に浮かんでくることなんです。そこで、第一の目的を読んでみますと、何かしら国民生活、消費者生活というものとは少し離れているような、ばく然としたような感じを受けるわけです。もう少し消費者と直接に血のつながりを持てるような、そういう感じのセンターというものを私は望んでいたわけでございます。情報提供もいいのですけれども、もうちょ……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1970/07/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほど武部委員が質問されたことでちょっと関連して伺いたかったのですが、中座をいたしましたので、せっかく長官お見えになっておるので、一点伺いたいと思います。  物価の安定には、やはり流通の近代化ということが非常に必要なことだと思います。そこで、きのうのお魚の直売ということで、町のいろいろな声をお聞きになったと思います。私のうちのお手伝いさんでも言ったことは、たいへん安くていいエビが買えるそうだから、たらふく食べるために行こうかと思ったけれども、あとで聞いてみると限られた数しか売らなかった、やはり行かなくてよかったわというようなことでありましたし、また、だれかに買ってもらいたいなという……

第64回国会 外務委員会 第1号(1970/12/04、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、中国問題について二、三点大臣にお伺いをしておきたいと思います。  この前の委員会でも中国問題は取り上げられましたが、この問題は非常に重要な問題でありますし、カナダ、イタリアに次いでエチオピアが中国承認という状態になってきておりますし、政府の時々の発表などを見ましても、国連での重要事項指定方式の問題とか、あるいはまたアルバニア案とかいうものにとらわれないで、日本としても独自の案を見つけていきたい、こういうようなことをおりに触れ言っておられるようでございますが、この中国問題に対する日本の考え方というものをいつごろまでをめどにしておまとめになる御意思があるか、大体その辺のことを最初……

第64回国会 外務委員会 第2号(1970/12/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 国会もあしたで臨時国会は終わるわけですけれども、国民の多くが聞きたがっておりました中国問題に対する政府の態度が何かまだはっきりしておらない。中国との国交回復ということは、国民全体の望んでいるところでございますので、どの程度の決意をもって、どういう形でやっていくかということは国民の多くが知りたがっていたところだと思います。しかし、そのことが伺えなくて国会が済むということはまことに残念でありまして、きょうも私は中国問題に対して二、三点質問をさせていただきたい、こう考えるわけです。  第一にお伺いしたいことは、国連への中国の加盟という点から考えますと、いま大体二つに煮詰まっている。これは……

第64回国会 外務委員会 第3号(1970/12/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 同僚の議員がいろいろ御質問になりましたし、私どもに割り当てられた時間が十分しかありませんので、簡単にお伺いをいたしたいと思います。  沖繩の方々は、たいへん長いこといろんな面で人権無視の政策をアメリカの施政権のもとに行なわれていて、最後に一人の婦人がひき殺され、しかもそのひき殺した人が無罪であったというような結果から、もうがまんできないで爆発的にコザの事件が起きたと私どもは解釈しておりますし、また本土の人はみんなそう考えていると思います。  そこで私は、あの婦人のひき殺し事件というような不当なことが起きたときに、政府としては当然、もしも高等弁務官がわけがわからないならアメリカの政府……

第64回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1970/12/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 公共料金の問題で、先ほど武部委員からいろいろ御質問がございましたし、私もいろいろ伺っておりましたので、大体わかったのですけれども、やはりどうしても念を押しておきたいというような気がいたしますので、一、二点伺いたいと思います。  そこで、いままでの答弁を伺っておりますと、公共料金の中で郵便料金を除いては大体ストップをする、しかし郵便料金についても、長官自身は、これをできるだけストップさせたいというようなお考えのようでした。  その点なんですけれども、伺っている間に、どうも私すっきりしないのです。はたして郵便料金が上がらないのか上がるのかということが、非常に気になるわけです。特にそれに……

第65回国会 外務委員会 第1号(1971/02/15、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ベトナム問題につきましていま山田議員も質問をされました。私も二、三御質問申し上げたいと思います。  私どもは、インドシナ半島での平和がことしはある程度進むことを期待をいたしておりましたが、それと全く反対の方向にいきつつあるということは、まことに残念にたえません。そこで私は、先ほどからの大臣の御答弁を伺っておりますと、ジャカルタにおけるあのときの会合等もありましたので、そういうふうなことを思い起こしながら、各地と連絡をとりながら、できるだけラオスの国が望むような方向に持っていくようにしたい、こんなふうに結論としてお答えになったのではないか、私はそう了承いたしたわけでございますけれども……

第65回国会 外務委員会 第3号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは台湾の帰属の問題について質問をしたいと思います。  最初にお伺いしたいことは、新聞によりますと、何か外務省が二日に明らかにしたところによりますと、米国務省の中国政策担当官の間で現在、一つの中国、一つの台湾方式の新決議案が検討されている様子である、こういうふうなことが報道されておりましたが、これについて外務大臣としてはどんなふうにお考えになっていらっしゃるかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 アメリカと日本の間でなくて、アメリカの中国問題の担当官の間で何かそういう話が出ているというような話を聞いたのですが、そういうことは外務省には何も入っておりませんですか。

第65回国会 外務委員会 第4号(1971/02/26、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この内容に入ります前に、私この条約そのものについてちょっとお伺いしたいと思うのですが、千九百五十四年の油による海水の汚濁の防止のための国際条約の改正、それからもう一つ国際原子力機関憲章第六条の改正、この二つが国会に提出されておりますが、これは条約ですか条約じゃないのですか。
【次の発言】 条約ですね、わかりました。  これが条約といたしますと、この条約はほかの条約のように署名とか批准とか、それから通常の条約のような形をとっておらないように思うのですけれども、どうして普通の条約と違う形をとっていられるのでしょうか。
【次の発言】 内容にそう書いてあることは私もわかっているのですけれど……

第65回国会 外務委員会 第5号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○戸叶委員 皆さんのお望みでもあるようですから、なるべく簡単に二、三問だけいたします。  大臣への質問に入ります前に、この前の続きですから、山崎参事官にはっきりさしていただきたいことは、原子力機関憲章第六条の改正の中で、理事国に関しまして地域の指定があったわけですね。私は、条約としては地域の指定というようなのはたいへん珍しいから、ほかにそういうような条約があったら指摘してもらいたいと申し上げたのですが、お調べになった結果をやはり記録にとどめておきたいと思いますから、この際御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 別に地域の指定ということで私質問するつもりはないのですけれども、この前も指摘いたし……

第65回国会 外務委員会 第6号(1971/03/05、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま提案されております三件のうち、ただいま御質問がありました航空機の不法な奪取の防止に関する条約に限りまして二、三点お伺いしておきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、これは民間の人のハイジャックの問題なんですけれども、たとえば軍人が奪取したというような場合もあると思うのですが、そういうようなときにはどういうふうな処置をおとりになるか。たとえば裁判管轄権がどこにあるか。普通の場合には刑法によるわけですけれども、軍法に付するとか、そういったいろいろな違いが出てくると思うのです。日本の場合はそういうことがあり得ないわけでございますけれども、それはどういうふうな形で処理さ……

第65回国会 外務委員会 第7号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 いま私も中国問題を質問したいと思うのですが、鯨岡議員がいま質問をされた点について、ちょっとはっきりさせておきたいと思うのです。それにはその当時の速記を持ってこないとちょっとはっきりしないので、私はいま鯨岡さんが結論として質問をされたとおりのように伺っております。たとえば、国民政府との間に日華条仏を結んだという事実はある、しかし北京政府を正統政府として認められないことはない、認められる、しかしそのときには前の条約は消滅するのだこういうことは確かに私も伺っていると思います。  それで、そのことについて私はそれ以上のことを申し上げなかったのは、一つの事実の答弁として伺っておいて、そしてそ……

第65回国会 外務委員会 第9号(1971/03/18、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの間の続きといいますか、中国問題についてもう少し詰めてみたいと思います。  それで最初にお伺いしたいことは、まず、四十五年の十一月十七日に私が、法律的な観点から見て、もし一つの中国ということで、かりに北京政府というものを認めたときには、当然法律的には台湾政府というものが消滅するというふうに解釈していいかということに対して、それは純法律的にいえばそうだという御答弁がありました。それからずっといろいろ議論をいたしまして、この間の委員会で鯨岡さんの質問からだんだん発展していきまして、結局そういうふうな、たとえば中華人民共和国、北京政府なら北京政府を認めた場合に、台湾政府というものは……

第65回国会 外務委員会 第10号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約につきまして二、三伺いたいと思います。  コンテナの輸送というのは、たいへんメリットは大きいと思いますけれども、日本として、はたして往航、復航の両方面に採算を維持するだけの十分な荷動きがあると思われるかということを、第一に伺いたいと思います。そしてまた、今後増大する可能性があるのかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま御説明ありましたように、往航でコンテナで輸送しても一、帰って来る復航というのですか、これではからのコンテナで帰ってくるような場合がある。そうなってきますと、コンテナによる国際運送のメリットというものはあまりないように思……

第65回国会 外務委員会 第11号(1971/03/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ILO条約は採択されているのが九十八というふうに私は聞いておりますけれども、そのうちで、日本が当然批准すべきと思われるようなものでまだされておらないものがたくさんあると思います。それに対しましては、専門的な社労の委員の方あるいはILOを研究していらっしゃる方がわが党からあとで来られましていろいろ質問されますので、私はきょうはこの出された三本の条約について二、三点お伺いをしておきたい、こういうふうに思う次第でございます。  そこで、この採択された中で日本がこれを批准する、これを批准するというふうにセレクトなさる基準というものは国内法に照らしてであろうと思いますけれども、国内法ではある……

第65回国会 外務委員会 第12号(1971/03/25、32期、日本社会党)

○戸叶委員 このたび衆議院から派遣されました衆議院沖繩派遣議員団の沖繩視察について、簡単に私から御報告させていただきます。  衆議院沖繩派遣議員団は、団長田中榮一君、山中吾郎君、曽祢益君、山本弥之助君、青木正久君坂本三十次君、山崎平八郎君、塩崎潤君、村田敬次郎君、大久保直彦君及び私の十一名で構成され三月十三日より同月十五日まで、三日間にわたり復帰に備え、現地事情掌握のための視察を行なったものであります。  時間の関係もありますので、その報告は省略することとし、委員長まで書面にて提出いたしておりますので、会議録に掲載されるよう委員長において取り計らわれるよう、お願いいたします。

第65回国会 外務委員会 第14号(1971/05/07、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは、沖繩協定の問題と中国との関係について、一、二点大きな問題だけちょっと伺いたいと思います。と申しますのは、いま野党間で連合審査の申し出等もございますので、これがやがて実現して、いろいろとこの国会中に質問できる機会を望みながら、きょうは二、三点伺いたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、台湾の帰属の問題でございます。  実は四月十四日に、私ちょっと病気で入院しておりましたので、出席できませんでしたが、そのときに佐藤総理の答弁されたことを速記で拝見いたしますと、私がたびたびこの委員会で台湾の帰属の問題について質問をいたしましたのに対しまして、愛知外務大臣は、台湾の帰属……

第65回国会 外務委員会 第16号(1971/05/12、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この前の委員会でガットの譲許の修正または撤回の承認を求めるの件というのが出ておるわけで、その中のチューインガムの問題で質問をいたしました。そしてほかの党の方も質問をされたと思いますが、私きょう一点だけもう一度伺いたいと思いますことは、大体基本線としてこの間はっきりいたしましたことは、今回の譲許表の改正というのはつまり国内産業の育成それからもう一つは非常に基盤の弱い企業を守るためにあるものの税金を上げてそしてほかのものを下げたというふうなお話でございました。  そこで基本線としてお伺いしたいことは、近い将来においてこういうような形、この精神でもって譲許表を改めようとしている産業がある……

第65回国会 外務委員会 第18号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一言。海底及び地下の問題で、私もこの条約でたいへんふしぎに思っているのです。条約の内容が内容であるだけに非常に重大だと思っておりましたが、他の委員から御指摘がありましたし、理事会等でおまとめになりましたので今回は了承したいと思いますけれども、先ほどの外務大臣の御答弁では適訳がなかったということと、今後適訳があればこれを使うというようなことでありましたが、私自身も領海及び接続水域に関する条約を最近審議をいたしました一人といたしまして、あのときの二条のいきさつ等を見ますと、今後適訳が見つかった場合にはこういうふうな過去に使っておったことばも改正なさるのか、それともいままではいま……

第65回国会 外務委員会 第19号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○戸叶委員 御質問いろいろあったようですから、私は一、二点だけお伺いしたいと思いますが、万国郵便条約についてお伺いしたいと思います。  その前に資料をお願いしたいのですが、これはいま間に合わないと思いますからあとでけっこうです。そんなむずかしいことではないと思いますが、東側の国、西側の国で万国郵便条約に入っている国で、航空便なり郵便料金の最も安い国の例をちょっと出していただきたい、これをお願いしたいと思います。これはきょうでなくてけっこうですから、あとでけっこうですから出していただきたいと思います。  第一点としてお伺いしたいのは、郵便料金は物価対策として上げないというふうに佐藤総理が言ってい……

第65回国会 外務委員会 第20号(1971/05/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この国会もきょうで終りでございます。それで今度の国会で大きな外交問題といえば、何といっても中国問題であり、そしてまた沖繩の問題だったと思いますが、まことに残念ながら、沖繩の問題は、協定が大体大詰めにきたということは聞いておりますけれども、また私どもにとってはっきりとされておらない面もいろいろあります。それから中国問題は非常にまじめに、熱心に取り組むのだ、前進させるのだという政府のかけ声にもかかわらず、私は何ら進展がないんじゃないかというふうに残念でたまりません。最近中国の問題は、アメリカをはじめとして世界が中国に目を向けて、そして中国問題、中国問題といわれておりますが、私は中国から……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1971/02/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 参考人の皆さまには、たいへん御苦労さまでございます。たいへんいろいろな御意見を承りまして、お一人に一、二点ずつ質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、榊さんにお伺いをしたいと思いますが、いま農村の近くの町でさえも、農家から直接野菜を持ってきて、青年団などがこのあっせんをして野菜を売ると二割、三割安い、こういうようなことで非常に評判で、たちまち二、三時間で売れるというような状況をあちこちで示しております。東京などでも、そういうことをしますと成功しているわけです。  そこで、外国なんかの例を見ますと、農業協同組合のようなところが、やはり消費者と直結した販売方法をとっていると……

第66回国会 外務委員会 第1号(1971/07/20、32期、日本社会党)

○戸叶委員 中国問題につきましては、きのうの本会議でも質問がありましたし、ただいまも自民党の方からいろいろ御質問されたわけです。私もこの点についてお伺いをしてみたいと思いますが、きのうの佐藤総理の答弁を聞いておりましても、中国問題に取り組む姿勢といいますか、そういうものがちっとも前進しておりません。一九七〇年代は中国問題の解決である、こういうふうなことを前におっしゃっておきながらちっとも前進しておらない、一体政府が何をしようとするのだろうということを国民は非常に聞きたがっているのじゃないかと思います。ことに木村さんはこれまでの官房副長官のころに非常に前向きの姿勢で中国問題に取り組んでいられるよ……

第66回国会 外務委員会 第3号(1971/08/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 一問だけ高野先生に伺いたいと思います。  大体お考えのほどはよくわかったのですけれども、国民が一般的に知りたい、簡単に知りたいと思っていることは、今度の中国の国連の代表権の復帰の問題なんですけれども、政府が出しておりますような案ですと、大体いわゆる逆重要事項方式を出して、そして云々ということが書いてあります。あれを読んだ人はみんな、いままで中国は一つだ一つだとお互いにいっているし、日本の政府も一つだといっていながら、ああいうものを出してくると二つの中国論としか考えられないのだけれども、一体どうだろうという疑問を持つわけです。非常に素朴な質問でございますけれども、そういうふうに考えて……

第66回国会 外務委員会 第4号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣はこのたび御病気がよくなられましておめでとうございます。  いまいろいろ山積する問題を解決していきたいという抱負のほどをお述べになったわけでございますが、外務大臣のごあいさつとして初めてでございますし、私どももどういうお考えを持っていらっしゃるかといろいろ聞きたいことがあるわけです。と申しますのは、いまお話がありましたように非常にたくさんの外交問題がもたもたしております。そして何かすかっとした外交をやってもらいたいというのが国民の声だろうと思います。ですから、そういうことをほんとうに実行していただきたい、こう考えて御質問申し上げる次第でございますが、いまおっしゃった中で、当……

第67回国会 外務委員会 第1号(1971/10/22、32期、日本社会党)

○戸叶委員 いずれ沖繩協定が出ましてからいろいろな問題を質問したいと思いますが、きょうは私に与えられた時間があと十五分ぐらいですから、簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいことは、国連での中国の代表権の問題がもう数日にして決定されると思います。そこで、日本が二つの決議案の提案国になって、一生懸命これに賛成国を募って奔走したということを私ども聞かされておりますが、いままでのところの見通しはどうなっているかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 本会議でもこれは問題になりまして、もし日本が一生懸命になってやってもこれが通らなかった場合の政治責任はどうするかという……


各種会議発言一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/02、24期、日本社会党)

○戸叶委員 この四つの約定のほかに、新聞紙及び定期刊行物の予約に関する約定というのがあるようですが、それに在來も加入しておられなかつたし、今回も加入しておられないようですが、それはどういうわけですか、お伺いしたいと思います。それから今までこういうものに対しては、どういう扱いをしていらつしやつたかということをお伺いしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○戸叶委員 ちよつと一言私お伺いしたいのでございますけれども、この設置法案を見まして、外務省の任務の中に当然入つているかと思いましたが、入つておらないのですが、留学生の問題はどういうふうになつているのでございますか。今までの南方諸地域からの学生、あるいは中國からの学生に対しての外務省のおせわはどんなふうにしていらしつたか。あるいはこれからも留学生が日本に來た場合に、外務省としてどういうような方法をおとりになるかということをお伺いしたいと思います。

第10回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1951/02/21、24期、日本社会党)

○戸叶委員 ちよつと一つだけ……。
【次の発言】 私は時間を限られましたので、簡單に一言だけお尋ねいたします。ここに出されております婦人少年局の予算は、前年度より減らされておるのじやないかと思いますが、減らされておるかどうか。また減らされたならば、その理由と、今後もなおお減らしになろうとするかどうか。この婦人少年局に対してどういうお考えを持つておられるか。私は簡單に伺いましたが、はつきりとよくわかるようにお答えをいだきたいと思います。


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 外務委員会公聴会 第1号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 関連して。ただいまの問題ですが、教授の立場にお立ちになりますと、これが憲法違反である。ところが政府は、これは憲法違反でないとごまかしていらつしやいます。そこで問題は、憲法違反だということを最高裁判所なり何なりに提訴いたしましても、それをきめつけるきめ手が今のところ日本には、ございません。そこでそのままに、違憲であるにかかわらずそういうふうな条約が締結されましたときには、日本の国はその条約を守らなければならないというふうな状態に押し込まれて行く。そこで憲法の九十八条の二項だと思いますけれども、この憲法を守ると同時に、条約を守らなければならないという規定を政府がどんどん既定方針通り続け……

第19回国会 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1954/04/16、26期、日本社会党(右))

○戸叶委員 私は二、三点御質問したいのですが、その前にはつきりしておきたいことは、先ほど並木委員に対して木村保安庁長官ははつきりと、東南アジアの集団防衛がアメリカから要求された場合に、日本にもしもそれが呼びかけられたならば、日本の利益になるならば利益になるような方法をとつてそれに参加することもあり得るし、また参加したならば甘い考えではいられない、やはり義務も尽さなければならない、こういうことをおつしやいましたが、これは現憲法においては許されないことと思いますが、もう一度はつきりお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうなりますと、参加すること自体は決して憲法違反でない、こうお考えになるので……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会閉会中審査小委員会 第1号(1956/10/10、27期、日本社会党)

○戸叶小委員 ちょっと関連して。その場合に、下士官、兵の人たちは若いわけですね。年をとった人は恩給法の適用を受けられる年令に達しているわけです。そうしたときに、恩給法で若年停止というのがありますけれども、結局引き揚げてこない方で向うにいられる方は、一番若年停止の規制を受けちゃって、その恩給法の恩典に浴せないということが多くなるのじゃないかと思いますが……。
【次の発言】 そこに大きな矛盾があるわけですね。お認めになっていらっしゃるわけですけれども、その矛盾を排除するようになさるお考えはないですか。これは幾たびもこの委員会で問題になったことですし、それから決議も一応されたことじゃないかと思うので……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第1号(1957/08/12、27期、日本社会党)

○戸叶小委員 皆さん長い間ほんとうに御苦労様でございました。しばらくぶりにお帰りになりまして、生活におなれになるまでどんなにか大へんかと思います。どうぞお気をつけになって、日本の生活にまた再びなじんでいただきたいと思います。  いろいろお話がございまして、参考になりましたが、まず、最後に橋本さんがお話になりましたお話、よく聞き取れなかったので、御説明があったかどうかもわかりませんが、大体東海岸の方では、今度帰られた方が大へん少かったわけでございます。今度の引き揚げの中でも、承わるところによりますと、八名のようでございますが、橋本さんのいらっしゃった土地で、大体どのくらいの日本の方が一緒におられ……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第2号(1957/08/13、27期、日本社会党)

○戸叶小委員 時間がないようでございますから、一、二点だけ伺いたいと思います。  戦争というものは、勝った国も血けた国も非常に悲惨な目にあわせるとある人が言っておりましたが、全くその通りで、引き揚げの問題などはその犠牲の最大たるものだと思うのです。従って、この問題を早く解決することが必要だと思います。先ほど中国との賢き揚げ問題につきましても、外務大臣ははっきりと、いろいろな誤解があってはなかなか解決がつかないから、あらゆる誤解をといた上で引き揚げ問題を解決したい、こういうことをおっしゃいました。まことにその通りだと思うのです。そこで私どもは、中国側から言われたことに対しても、それがどんなに日本……

第26回国会 社会労働委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○戸叶委員 私伺いたいと思いましたことは、午前中大体質問となって大臣に聞かれたようでございますので、二、三点だけ伺いたいと思いますが、おそらくこれもあるいはどなたかから質問に出ていたかもしれないと思いますがお許し願いたいと思います。大体もしも日本の国で、社会保障制度がもっと確立しておったならば、こういうふうな法案が出なくてもよかったんじゃないかと思うわけですけれども、今日のような社会保障が満足でないためにこれが出てきたんだろうと私は考えるわけですけれども、そこで十四条の三項に、「第一項の規定により発行する国債については、政令で定める場合を除くほか、譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができ……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1958/02/17、27期、日本社会党)

○戸叶分科員 すでに分科会で売春防止法の施行に伴ってのいろいろな問題について質問があったと思いますので、これにかち合わないで二点だけ伺いたいと思います。  それは婦人相談所に関することですが、婦人相談所に今回更生資金として三千百二十万円が組まれ、三分の二が国庫補助で、三分の一が地方負担ということで最高五万円まで売春婦の人たちの更生のために借りることがきめられたわけです。この予算は非常に少い予算ではございますけれども、これだけ設けられたことはある程度いいと思うのですけれども、問題はこれを借りるに当りまして保証人が必要だということで、実際に借りられる人がないということなんです。それで東京都の場合な……


28期(1958/05/22〜)

第34回国会 商工委員会外務委員会連合審査会 第1号(1960/03/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 このアジア経済研究所の問題は、前々からいろいろ言われていたのでございまして、この所管が一時通産省になるか、あるいはまた外務省になるかということで、だいぶもめたというようなことも私は伺っているわけでございます。結局あの当時、たしか二年くらい前だったと思いますけれども、この海外技術センターというのとアジア経済研究所というのと二つあったのを、仲よく一つずつ分けるというような形で岸さんが裁断を下されたというようなことも聞いているわけでございますけれども、その場合にこの技術センターが外務省の方に、そしてまたアジア経済研究所の方が通産省の方にというふうにお分けになった。その内容について通産省も……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会公聴会 第1号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますから、簡単に、単刀直入に質問だけさせていただきたいと思います。  まず、最初に、大井先生に伺いたいと思いますけれども、先生の御意見は、徹底してアメリカの基地が日本にあるために安全だというふうな御意見でございますが、そういうお考えの上に立っていらっしゃるものとして、私は伺いたいと思います。  まず、第一にお伺いしたいのは、日本の場合、戦争への抑制力という場合には、どのくらいの勢力が一番必要であるとお考えになっていらっしゃるか、これをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、だんだん科学兵器があちこちで盛んになってくるわけでございます。そうなっ……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/02/20、29期、日本社会党)

○戸叶分科員 農村の問題は今日曲り角に来ているということを、よく言われておりますけれども、それが至るところで不安な状態に置かれているところに問題があると思います。農村の婦人たちは、その中でも苦しみながら何とかささえようと努力しておりますけれども、なかなか光を見出すことができないで、どうしたらいいか迷っているのが、今日の状態だと思います。政府はそういうような末端の情勢というものをよく把握されて、単に机上のプランだけではなくして、十分農林の予算をとっていただいて、農村に希望を与えるようにしていただきたいということを、私はまずお願いするわけでございますが、きょうは、その中でもなお非常に苦しい状態に置……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/04/21、31期、日本社会党)

○戸叶分科員 私は、きょうは女子労働者の定年制の問題と、基準監督官の危険作業の監督に当たっている方の手当の問題、この二つの問題にしぼって質問させていただきたいと思います。  まず、婦人労働者の定年制の問題でございますが、私は、過日大田区のある工場で働いている婦人労働者から、こういう手紙をもらいました。「女子労働者は補助作業につかせるから、男女別の定年制をしくことはきわめて自然である。補助作業に若年労働者を大量に投入する当社にとって、中年過ぎの女子の労働力は当面も将来も必要としない、女子は三十歳で定年とする。」そして「昨年春闘の賃上げ要求その他がほぼ妥結に近づこうとしたころ、会社はこんなとんでも……

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会消費者問題に関する小委員会 第1号(1967/12/15、31期、日本社会党)【議会役職】

○戸叶委員長 私は、日ごろ消費者保護施策の必要性を痛感しておりますので、ここにその考えの一端を申し上げてみたいと思います。  私は、ことし二月から、物価問題等に関する特別委員会で、皆さまとともに物価問題、流通機構問題、消費者行政などについて取り組んでまいりました。その間、一方において物価の上昇は著しく、また、兵庫県等の、消費者行政が他県よりはるかに進んでいる県の消費者モニターの方々から、消費者を守るための努力をすることにむなしさを感じたとまで訴えられたこともありました。消費者は王さまであるということばがあっても、実質が伴わないのが現状であります。  このような情勢の中で諸外国の例などを調べてみ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1969/02/28、31期、日本社会党)

○戸叶分科員 私は、質問に入ります前に、いまの看護婦さんの問題で一言お尋ねしたいと思いますが、看護婦の不足ということは、いま大臣がお認めになりましたように、また、だれでも認めているように、非常に不足していろんな問題を起こしているわけです。そこで、先ほどの御説明によりましても、結婚した潜在看護婦さんというのが非常に大ぜいいらっしゃるわけです。ですけれども、労働条件とかいろんな条件が悪いために働きたくても働けないというような状態もあろうかと思います。そういうふうな看護婦さんの中には非常に熟練した方もいらっしゃって、とうとい技術を持っていらっしゃるのですから、ぜひ生かしていただきたいんで、私はそうい……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○戸叶分科員 私は、農業改善事業の問題でちょっと伺っておきたいと思います。  昭和四十四年度予算の説明を見ますと、農業構造改善対策費として三億五千五百万円余りがふえております。それは説明書によりますと、「三十七年度から事業に着手したものであるが、四十四年度においては、四十一年度、四十二年度及び四十三年度に事業に着手した地域についてそれぞれ事業の推進を図るとともに、新たに、二百六地域において事業に着手する」こういうふうに書いてあるわけでございます。そこで、この二百六地域というのは、残地区数、残っている地域の全部という説明がついておりますけれども、それはすでにどことどこというふうに指定されてあるの……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○戸叶分科員 私は、最近あちこちに出てきて、そしてたいへん問題が起きておりますモーテルの問題について、二、三伺いたいと思います。  最初に警察庁の防犯少年課の方、来ていらっしゃいますね。  厚生大臣にもぜひ聞いておいていただきたいことなのですけれども、モーテルというのは犯罪がたいへん多いところだとされておりますけれども、今日までに調べられております犯罪はどのくらいあって、その内訳はどうなっているかを、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 まあ、いろいろな犯罪が行なわれているわけでございますけれども、それに対して取り締まりの方法というのはどんなことをされて、規制されておられますか。

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょうは家庭の主婦の代表の立場から、たいへん今日悩まされております物価高、中でも野菜の問題につきまして質問申し上げたいと思います。  そこで、私も簡単に質問申し上げますが、時間が限られておりますので、簡単にお答えを願いたいと思います。  まず第一にお伺いしたいことは、佐藤総理が予算委員会で、野菜というものは安いものだという考え方に問題がある、こういうふうに答弁をされました。私は、野菜というものは、私たちの健康にたいへん必要なものだし、毎日欠かすことができないものだし、安いものだというふうな考え方を持っておりました。ところが、佐藤総理のこの答弁を聞いて非常にがっくりきました。政……


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データ更新日:2020/05/21

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