このページでは小峯柳多衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小峯柳多衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小峯委員 國庫補助の住宅の問題で二、三伺いたいのでありますが、先ほど淺利委員からもいろいろ御質問がありましたが、東京の問題でありますが、倒壞家屋が少くて割當の腹案が非常に多くなつておりますが、災害對策としての國庫補助住宅であるとすると、その腹案をおつくりになられた場合に何ほかの條件をお加えになつておるというふうに伺つたが、少しそれを具體的に承りたいと思います。 もう一つは、大體九千萬圓の豫算の關係でありますが、大藏省とのお話合いはついたことと思います。近日中に追加豫算が提案されるということになつておりますが、追加豫算の中に大體その程度で盛られるお見込みであるかどうか。 もう一つは、國庫補……
○小峯委員 大藏大臣にひとつお伺いしたいのであります。それは昨日の新聞だつたと思いますが、大藏省の廳舍の新館が燒失した問題が出ておりました。私どもは終戰後の困難な事情の中からできました新廳舍が烏有に歸したことに對しまして、非常に遺憾に思うのであります。そういう感情の問題は拔きにいたしまして、あの廳舍の燒失によりまして、大藏省の事務の遂行上差支えがないかどうか、實際上に燒失した重要書類、燒失しなかつた重要書類などについて御説明が願いたいと思います。大臣は事務遂行に差支えないというふうに新聞に發表せられておりますが、私どもは豫算の委員といたしまして、その點非常に心配なのであります。どうかできるだけ……
○小峯委員 本補正豫算に對する政府の基礎的な態度についての、總理大臣に對する質疑を保留いたしまして、大藏大臣からお伺いすることにいたします、大藏大臣は五日の豫算演説で、現在の經濟が排常な難局にあること、しかし國際經濟に連繋することによつて、新しい經濟を再建する途が開かれておる。この新日本經濟を再建することが、平和的な新日本を子孫に遺すために、われわれ國民がなし遂げなければならない忍苦に滿ちた、しかし光榮ある大事業であると申しておられますが、私はこの點はまつたく同感であります。それでこれから大臣に御質問申し上げます點も、實はこの大事業に政治家の一人として參加する熱願から出るのでありますから、率直……
○小峯委員 昨日の大藏大臣の御答辯その他主税局長からの御答辯によりまして、租税の徴收の成績がどうやら私どもが懸念したものよりは、いくらかよくなるような見當がつきました。しかし何と言いましても實際に擔税力をもつておる人たちは、やみ營業する人たちが多く、眞面目に仕事をしている人たちには、ほとんど擔税力がない現在であります。しかもいわゆる健全金融という名前で、産業金融などが非常に梗塞されておるのであります。そういう状態を考えますと、どうも御答辯を額面通りに受取ることに、承服しかねる點があるのであります。しかしかりに御答辯そのままに受取るといたしましても、私はどうしてもそういう環境の中でありますから、……
○小峯委員 非常に苦しい財源の中からやりくりをして、また非常にせつぱ詰まつた勤労者の生活のために、一時手当を出すことになりました政府の労に対しましては、われわれは大いに多とするものでございます。しかしこの案を見ますと、いかにも間に合わせのような感じがしてならないのであります。この点先ほど來各委員の御質問がありましたが、たとえばこの歳出、歳入について見ましても、三十四億拂う中から、所得税の増収と配給タバコの値上げで、すでに二十七億、八割以上の歳入を考えておられるのであります。しかし配給タバコは全部官公廳の方に使うわけではありませんが、何としても拂いはするが、とることをすぐ考えるというような、中味……
○小峯委員 理事はその数を八名といたしまして、投票の手続きを省略して、委員長から指名せられんことを望みます。
○小峯委員 そういう具体的の問題は小委員会でおきめ願つたらどうですか。
○小峯委員 両局長のお話を伺つて、予算超過から來ている支拂い遅延、國庫の状態から來ている支拂い遅延、資金のない場合、こういうことは当然わかるのですが、なお三局長に伺いたいのは、今までの経験からいろんな処理のしかたで改善すべき点、こうすればもつと支拂いが促進されるというようなお氣付きの点があれば伺いたい
【次の発言】 理財局の方に伺いたいのでありますが、二十三年度の予算と二十四年度の予算において、支拂い遅延の角度から見て、かわつたようなことが具体的におありになりますか。もつと具体的に申しますと、会計法もかわつておりますし、また予算の組立も今までと違つて金融と財政との関係が非常に薄くなつております……
○小峯委員 昨年の実例でいいますと、九月、十月、十一月の供出の最盛期を中心としてどのくらいの支拂いになつておつたかお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 この支拂いというのは中金に対する振込みを言つておりますか、一般の支拂いですか。
【次の発言】 ただいまのお話に関する限り供米代金の支拂い遅延はないように受取れるのでありますが、実情はどういうふうになつておりましようか。
【次の発言】 ただいまのお話の中の支拂い委託の契約の当事者、相手方はどうなつておりますか。
【次の発言】 どうも今のお話ですと、ここに問題はなさそうな氣がするものですが、しかし実際今までのあなた方のところへ農村から言つて來……
○小峯委員 この法案の性質から討論は省略して、採決していただいたらどうかと思いますが、お諮り願いたいと思います。
○小峯委員 簡單に貿易資金特別会計に関して質問してみたいと思います。 昨年の末から最近まで、生糸の買上代金が相当に滯つているやに聞いております。これに対して今度のこの上程になつておる案で、その問題は解決する見込みかどうか。あるいはまた新年度、二十四年度からの問題も、どうせまたこんな問題が起るのでしようが、先ほど來のお話を伺いますと、新しい構想でやられるようですが、生糸に関してそういう心配のないようにできるかどうか。その二つの点をお伺いいたします。
○小峯委員 お話を伺つた中で二、三なお説明をこまかくしていただきたい点があります。滯りの解決の御構想を伺いまして私ども非常に同感なのですが、その滯りの中に少し種類の違つた、言いかえますと地方の災害復旧に関するものが相当ある。土建を中心にするものでありますが、この中にも御説の道樂をしたような面が、地方廳にも多少あるように思います。しかしこれが相当かさんでおるようでして、災害復旧の問題が金融の面からとまるような状態であります。予算の措置も今度は非常に少くなつておりまして、この問題も実は新年度で解決する見込みがないのでありますが、これに対する解決方法がお考えの中にありましようか、伺つておきたいと思い……
○小峯委員 簡單に二つ三つお伺いいたしておきたいと思います。先ほどの前尾委員の質問は、資産再評價の問題に関してでありましたが、主税局長は諸般の事情からこれが行えなかつたのだという答弁だつたと記憶しておりますけれども、諸般の事情ということはどういうことを指しておるのか、お伺いいたしたいのであります。
【次の発言】 ところが三百六十円の為替がきまりまして、資本の食いつぶしは一刻も早くやめなければならぬ関係だろうと思いますが、それに関連しまして、もしそういう方法がむずかしいとすれば、償却に対して何か特例というようなものを考える余地がないだろうか、そんなふうなお考えはないでありましようか。
○小峯委員 中小企業の問題は非常に古い問題でありますが、なかなか具体的な解決には入つて來ておりません。中小企業の問題の中心的な課題が中小企業の金融問題にあることも、すでにもう説の定まつておるところでありますが、この問題も言われること古くして、解決はいつでも遷延されて來ておるように思います。 本國会の今までの経過に徴しましても、中小企業金融に関する問題が、どうも積極的に取扱われていないような感じがいたします。ここに上程になつておる貸金業の取締に関する問題は、そういう意味で積極的ではありませんが、中小企業の問題に触れておる問題といたしまして、私どもは非常に深い関心を持つておるわけであります。そう……
○小峯委員 株式讓渡所得税を廃止していただきたいという請願の趣旨の弁明をいたします。税金は税自体合理的でなければならないということはもちろんでありますが、私どもの見解によりますと、その税の行われる社会的、経済的條件、言いかえますと、社会政策や経済政策とも調和されることがぜひ必要であると考えます。この株式讓渡所得税は所得者のあるところ必ず税が伴うという見解から行きますれば、まことに当然でありますが、税の合理的な性格から考えてみますと、その対象の捕捉が非常に困難であるということ、その徴收にあたつては、かなりいろいろな面でむりが伴うというふうなことから、税自体の立場から考えても、考え直す必要があるの……
○小峯委員 ただいまの説明に関連しまして、少し伺いたいと思います。先ほどの説明でも了承できるのでありますが、國債と復金債の買入れ計画で、数字は日銀の分及び市中銀行の分をそれぞれ伺つたんですが、これを月別にどういう計画を立てておられるか伺つておきたい。
【次の発言】 関連して伺いたいのでありますが、貿易特別会計の現在の状態はどうなつておりますか。貿易貨別会計からの繰入れが見返り資金から入ると思いますが、実は私どもの考えから行けば、貿易資金の関係は一般の金融に関係がある。品物その他の関係で別に考えられませんので、そういう意味で貿易特別会計の現状について、御承知の範囲で伺いたいと思います。
○小峯委員 議事進行で発言いたします。勧告案は詳細なものがさらに出るはずでございますし、予算の編成も作業がもう少し進まないというと詳細のお話にはならぬと思います。そこできようはこの程度にしまして、次会になお続けたいと思います。
○小峯委員 安本長官がお見えになつておられぬようでありますから、大藏大臣から先に伺います。 二十四年度の予算に関しましては、政府側では、これが唯一無二の安定策であつて、國家再建の基盤はこれに求める以外にないということをおつしやるのでありますが、その成立ちを考えますといかにもとつぴな感じがいたすのであります、いわば忽焉としてこの予算が生れたような感じがいたします。政治的な理由その他につきましては、われわれも一應了承はできるのでありますが、それだけに、なるべく丁寧にこの予算の性格なりあるいはその経緯なりを、國民に知らせる必要があるだろうと思います。そういう意味でこの予算の性格について、総括的な御……
○小峯委員 先ほどのお話の中では、対日見返り資金特別勘定のことが語られなかつたのですが、その勘定の中に予想される変化はどうですか。
【次の発言】 先ほど主計局長に伺つたのですが、対日援助見返り資金特別会計法案によりますと、貿易特別会計からの繰入れは、米國対日援助物資のアメリカ合衆國通貨による價格を、大藏省令で定める換算率によつて換算した價格に相当するものとある。すなわち物資が入つたものをそのまま換算して見返りに入れるのでなくて、適当に手かげんをやつて千七百五十億円というものを繰入れるということに解釈していいのですか。
【次の発言】 そうしますと、貿易会計の方には入り方いかんによつては、勘定で残……
○小峯委員 見返り資金特別会計に関する質問でありますが、予算の審議のときにも、あるいは大藏委員会における特別会計の審議のときにも、大藏大臣の説明では、見返り勘定への繰込みの時期は、予算の施行とほとんど同時に行われる。すでに物資も入つておるので、その物資を振込むから、必ずしも援助額がきまらぬでも、その間穴のあくようなことはないという説明のように承知しております。ただいまの説明では、大分穴があくように承知したのでありますが、その点は安本長官なり、政府委員なり適当に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明で一癒了承いたしますが、そうしますと、月割の援助額を為替換算したその額を機械的に日本……
○小峯委員 失業保險、健康保險等に関する問題は、各委員から御意見なり御質問があつたのでありまして私どもも実は問題があるわけでありますが、この法案に関する限り事務処理的なものであるということによりまして民主自由党を代表いたしまして賛成いたします。
○小峯委員 総司令部の渉外局の発表で、十二月一日から輸出を、一月一日から輸入を民間に移管するというようなことを承知しておるのでありますが、従つて貿易の手続の態様も画期的にわかつて来るだろうと思います。こういう情勢になつております。食糧の輸入税免除の問題でありますが、この機会に関税のことを少し伺つておきたいのであります。参考書類でいただいております二十三年中の食糧免税額でございますが、二十三年中に、免税額でなく、現実に徴收した関税の数字をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 私は免税でなく、現実に徴收した額を伺いたいのであります。
【次の発言】 二十四年度の現在まで判明した数字について、今の……
○小峯委員長代理 お諮りいたしますが、日本專売公社法の一部を改正する法律案に関する質疑はなお続けることにいたしまして、この際旧軍関係債権の処理に関する法律案を議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければこれから旧軍関係債権の処理に関する法律案を議題といたします。本案に関しましては関係方面の意向もありますので、法制局長の意見を徴したいと存じますが、法制局長に発言を許可するに御異議ありませんか、
【次の発言】 御異議なしと認めます。法制局長の発言を許します。入江法制局長。
【次の発言】 ただいまの入江局長の説明に対して何か御質疑がございますか。――ただいまの入江……
○小峯委員長代理 それでは採決いたします。ただいまの林君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 少数と認めます。
続いて大上君の動議に対して賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて大上君の動議を可決いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十一分散会
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
まず昨十二日予備審査のため付託されました国の所有に属する物品の売拂代金の納付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしまして、政府当局の提案理由の説明を聽取いたします。
【次の発言】 ただいま説明を聽取しました議案につきまして質疑を行います。なお軍関係債権の処理に関する法律案も、並行して質疑を行いたいと思います。
この際御報告申し上げますが、軍関係債権の処理に関する法律案に関する資料につきましては、政府当局において鋭意作成中でありますから、大方木曜日ぐらいまでにはそろうつもりでありますことを、御報告申し上げておきます。
両案を並行して審議……
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
まず昨十五日本委員会に付託になりました薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰越金に関する法律案を議題といたしまして、政府当局から提案理由の説明を聴取いたします。水田大蔵政務次官。
【次の発言】 この際まだ結末のついていない法案について御報告申し上げておきます。
日本專売公社法の一部を改正する法律案は修正がでておりまして、関係方面と折衝中でありますが、まだその連絡が来ておりませんので、いましばらく見送りたいと思います。
旧軍関係債務の処理に関する法律案につきましては、大蔵省事務当局において資料の整理をいたしてお……
○小峯委員 ただいま林君から御質問がありましたが、外国銀行の問題は相当重要でございますので、大蔵省の局長を次の機会にお呼び願つておきたいと思います。
それから少し遠まわりになるかもしれませんが、外国為替委員会の動いておる方向について、どの程度の仕事をやつておるのか。その活動の状況をひとつ概略でよろしいですが、お話願いたい。
【次の発言】 けつこうです。それでは優先外貨、これもいろいろ取沙汰されておりまして、ドル資金あるいは外貨で表示された資金のあるパーセントを限つて、旋行に使うとかあるいは見本を取寄せるとかいうふうに、輸出資金の優先使用方法があるだろうと思うのですが、この資金によつてどのくら……
○小峯委員 外国銀行の対邦人業務の開始の問題に関連するのでありますが、先ほど銀行局長からコルレスのお話が出ましたが、このコルレス取引のきまる時期と、外国銀行の対邦人業務を許す時期の関係はどうなのでありますか。具体的に言うとコルレスでも開けるようになつてから、外国銀行の一般業務が開けるようになるのか、それともそれは逆になるかということをお伺いいたします。
【次の発言】 私の期待した答弁をいただいたわけでありますが、具体的に昨日杉原政府委員から、コルレスの時期は近いということを伺つたのでありますが、現実の見通しとしてどんなお見通しを持つておるのでありましようか。少くとも年内に片づくようにお考えにな……
○小峯委員 政府の考えておる証券政策の輪郭を、やや系統立つてぜひ大臣から伺いたい。と申しますのは、御承知のように金融機関の機能が正常化されつつありまして、短期資金の方は市中銀行へ、長期資金の方は株式、社債、足りないところは特殊金融機関からというような原則が確立されつつあります。従つて証券市場の流れというものが、よほど太く整備されなければならぬということが考えられるのでありますが、どうもまだその河川の改修が十分行われていないような感じがいたします。御承知のように最近企業の再建整備に関する増資の問題、これが非常にたくさん出ておりまして、今までとは少し違つた規模でもつて、証券市場というものが運営せら……
○小峯委員 理事はその数を十名として、委員長において御指名あらんことを望みます。
○小峯委員 十四日の本会議における大蔵大臣の演説の中でも、本年度の当初予算は安定予算という性格であつたが、この補正予算から来年度の予算に通算して復興予算にするんだという意味のことを言つておられるのを承知しておるのであります。そこで今までの予算の消極的な性格がよほど直つて来る筋合いにあるのであります。私の考え方からいいますと、予算がそういうようになればなるほど、金融の問題が非常に大きな重さを持つて来ると思うのであります。そこで私は金融の問題を掘り下げて、吉田内閣で考えておる金融政策の構想をただすつもりでありますが、大蔵大臣は本会議のようでありますから、多少順序は狂いますが、安定本部長官にその一環……
○小峯委員 大蔵大臣は十五日の本会議における財政演説の中で「今後の施策の方向は、わが国民の努力によつてかち得た経済の安定をさらに強化し、その基盤の上に国際経済との関連を重視しつつ、わが国の経済を再建、復興、発展させて行くことにあると信じます。」と言つておられるのであります。この補正予算を境目にいたしまして、従来の安定予算を復興予算に切りかえた、もちろん相対的な意味でありますが、そういうことを言つておられるのであります。二十四年度当初予算は十箇月でございましたが、この補正予算は本予算と通算して約十五箇月、いわば関係筋の御指導による予算も、ここで少し境目が来たように思うのであります。そこで過去十箇……
○小峯委員 ただいまのお話に関連して、お言葉に従つて少し御質問申し上げたいと思いますが、どうか委員長の今おつしやつたような意味で、積極的に自由に御発言願いたいと思います。 最初に短期金融と長期金融との分担の問題なのでありますが、日本の銀行の発達の歴史からいいますと、普通銀行がかなり長期の金融をやつて来たような実情があつて、それを直すように勧めて来ましたのが、また戦争で逆もどりをしておつたのではないかと考えます。戦後金融のあり方として、長期と短期金融にわけよう。ことに最近ドツジ氏が見えてからの考え方は、長期金融は証券によろう。足りないものは興業銀行で補わせようじやないか。一般銀行は短期金融機関……
○小峯委員 ここに提案になつております、証券取引法の一部を改正する法律に関してでありますが、最初に全国における証券業者の数、及びここに提案されておる法律を即時に実施するとすると、どのくらいの数がふるいにかかるか。その数字がおわかりでしたら伺つておきます。
【次の発言】 実は経過規定があるから伺つたのでありまして、そのくらいの数で本法にうたつた資格に欠けるものがあるとすれば、二箇年ということがかえつていけないのじやないか。経過的な規定はわかるのであります。二箇年という期間が長過ぎはせぬか。当事者を保護する建前から言つても、また本法にうたつてある精神から行きましても、経過規定をもう少し縮めてはどう……
○小峯委員 ただいま本委員会に付託になつておりまする証券法の一部を改正する法律案につきまして、さきに私は取引委員会の湯地事務局長にお尋ねいたしたのでありますが、本日は大臣がお見えになつておりますので、最近における証券対策に関しまして重ねて大臣の御所見を伺いたいと思います。 証券対策に関する大臣の談話がいろいろ新聞紙上に発表されるのでありますが、正式な発表でないものでありますから、それだけをつかまえてとやかく言うつもりはありませんが、発表されますごとにその模様のかわりつつあるのを、私どもは読みとつておるのでありまして、証券対策は一体どういう進み方をしておるのか。実に不安にたえないのであります。……
○小峯委員 第二條の造幣庁の事業の中に、貨幣、章はい、記章、極印その他いろいろ書いてありますが、こういう事業は金額で見て、それぞれどのくらいのパーセンテージになつておるのか。それによつて造幣庁の事業の輪郭がわかると思いますが、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの数字は、これは普通の商売でいつて、いわゆる売上高になる数字だと承知してよろしうございますか。
【次の発言】 貨幣六十四億売り上げてそれから上る利益というものはどのくらいになるのですか。
【次の発言】 貨幣に関する限り益金がないというふうな御答弁ですが、それ以外のもので大体収支はとんとんになる。そこでお伺いいたしたい点は……
○小峯委員 最初に政府側で長期資金のまかない方を根本的にかえたいという腹づもりで、この問題を出しておるかということを伺いたいのであります。と申しますのは、従来長期資金のまかない方というものは、原則といたしましては、やはり自己資金によつておつたと思うのであります。すなわち株式なり社債なりを主といたしまして、その補足を特殊銀行でまかなわせたというやり方であつたと思うのでありますが、この法律によりまして、全面的に金融債を発行するということになりますと、長期資金の担当の仕方が違つて来る。言いかえますと自己資金に対する重さ、社債に対する重さなどを意識して減らしておるかどうか。これは根本の問題だと思います……
○小峯委員 国庫出納金等端数計算法案に関しましては、討論を省略いたしまして、ただちに採決されんことを望みます。
○小峯委員 ただいま庄司委員から御質問になつた点でありますが、予算上の措置がきまりませんでも、何か金融的な手を打つてやりませんと、年末に間に合わないだろうと思うのですが、措置は措置として、金融的な手を打つてやるお考えはあるのか、その準備はどうであるか、その点をお伺いいたします。
○小峯委員 二十五年度予算各案に対しまして、総括的な質問をいたしたいと思いますが、その前に二十三日から始まつた本会議の質疑の中で、中心的に問題になりました安定か不安定か、デイスインフレかデフレか、また経済政策の面で自由経済か計画経済かというふうなお話がありましたので、しかもその質疑に対しまして、各大臣の御答弁は、本会議の性質であるかもしれませんけれども、少し言葉が足りないように痛感いたして聞いておつたのであります。非常な御自信で大蔵大臣も安定本部の長官も御答弁なさつておられるのを拝聽いたしましたが、言葉がもう少し補足されませんと、誤解されるような面もあるやに気づかわれますので、本論に入ります前……
○小峯委員 私の保留しておいた質問を二、三申し上げます。
ただいま上林山君から地方財政の問題に触れてお尋ねがあつたようでありますが、やはり地方財政の問題で、非常に関係のあります平衡交付金の問題なのでありますが、その平衡交付金の割当に関する基準をすでに御用意なさつておると思いますが、その基準はどういうところを主にしておられるか、その基準について伺つておきたいと思います。
【次の発言】 直接の御所管ではないというお話でありましたが、いずれこの平衡交付金に関する法律は、大蔵省の所管で立案されるのじやないかと思います。もしそうだとすればもちろん関係がありますし、そうでないといたしましても、割当の基準……
○小峯委員長代理 本日はこれにて散会いたします。明後日は午前十時から開会いたします。 午後四時四十七分散会
○小峯委員長代理 それでは小平久雄君の通産大臣に対する質問は終りました。 この際一言御報告しておきます。来る十、十一の両日公聽会を開会することになつておりまして、当日出席の公述人は委員長において決定することに御一任になつておりますが、委員長の手元において六名を決定いたしましたから御披露申し上げておきます。学識者として東大教授近藤康男君、財政問題を中心として復興金融金庫理事長工藤昭四郎君、貿易問題を中心として東洋綿花社長前田保男君、地方財政で東京都知事安井誠一郎君、金融界の代表として帝国銀行頭取の佐藤喜一郎君、労組の代表として国鉄労組副委員長菊川孝夫君、なお帝銀の佐藤頭取はまだ病気でおられる様……
○小峯委員長代理 休憩前に引続いて会議を開きます。中村幸八君。
【次の発言】 議事進行に関して発言を求められております。この際これを許します。林百郎君。
【次の発言】 ただいま議事進行に関する御発言がるるありまして、承知いたしました。但し総理大臣について確かめなければお答だのできませんものもありますので、後刻総理について事実を確かめてお返事いたします。なお議事進行に関するその他の問題は了承いたしまして、趣旨に沿うように努力いたします。
【次の発言】 御発言でありますが、事実について精査した上でお答えいたしたいと思います。しばらく御猶予願います。稻村順三君。
○小峯委員長代理 北澤直吉君。
【次の発言】 米原昶君。
【次の発言】 世耕君。
【次の発言】 午前はこれで休憩いたします。午後は一時半から再開いたします。
午後零時十三分休憩
○小峯委員 第一分科会における審議の経過ならびに結果について報告いたします。 本分科会に付託されました議案は皇室費、国会、裁判所、会計検査院、法務府及び大蔵省管の予算並びに他の分科の所管以外の予算であります。 まずそれぞれ関係当局からの説明を聴取いたしました後、質疑を行いましたが、その詳細は速記録でごらんを願うこととして、ここには質疑によつて明らかにされました二、三の問題についてのみ申上げたいと存じます。 まず人件費の単価が各省各庁によつて違つているという問題について、職員俸給の単価は各省とも現員現給の平均によつているのであるから、各省あるいは各局ごとに予算単価が異なつている、従つて裁判……
○小峯委員 同僚各委員から税制を中心とする質問が行われておりますが、その前ぶれとしまして二、三大蔵大臣の所信をただしたいと思います。 最初は事務的な問題でありますが、私どもは予算の審議を各位と一緒に非常に真劍にやつて参りまして、順調に進んで参つたと承知しておるのでありますが、税法の出方が非常に鈍いのであります。国税の中でもまだ全部そろつていないようなことになつておりますが、最初に国税法の中で未提出になつております相続税、資産再評価税はいつごろ提出されるお見込みであるか、議事の進め方にも関連がありますので伺つておきたいと思います。それから平衡交付金、地方税の問題であります。この問題も議事の審議……
○小峯委員長代理 ただいま本多国務大臣からの申出で、関係方面の用向きで総理と至急連絡があるそうですから、本多国務大臣に対する質問は保留していただきたいということであります。 これにて休憩いたします。午後は一時から再開いたします。 午前十一時三十二分休憩
○小峯委員長代理 米原和君。
【次の発言】 竹山祐太郎君
【次の発言】 これにて休憩いたします。一時半から再開いたします。
午後零時二十五分休憩
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。川島金次君。
○小峯委員 ただいまの苫米地委員の発言に関連いたしまして、簡單に一つだけ総理の御所見を伺いたいと思います。 総理は政治は税金から始まるという意味のことを言われまして、税に関しまして、非常に深い関心をお持ちになつておることは、私どもよく承知いたしております。しかしその総理の主宰する吉田内閣のもとにおきまして、ちようど今は年度末月に当るのでありますが、各地方の税務署におきまして、税の徴收を強行いたしまして、そのために、相当の問題を起しておる地方もあるのであります。一体税金というものは、申し上げるまでもなく、インフレの高進期における税金と、安定が進行して参りますときにおける税金とは、納税者の側から……
○小峯委員長代理 中曽根康弘君。
【次の発言】 静粛に……。
○小峯委員長代理 会議を開きます。
この際お諮りいたしたいことがあります。理事川上貫一君が去る九日委員を辞任されましたので、理事の補欠を決定いたしたいと思いますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、川上貫一君が再び委員となられましたので、同君を理事に御指名いたします。
これにて休憩いたします。午後は一時から再開いたしまして、特別調達庁の長官、大蔵大臣の質問に入ります。
午前十一時十二分休憩
○小峯委員 主計局長に、少しむし返しのようになりますが、一昨日来の質問で、どうもまだふに落ちない点がありますので、重ねてお伺いいたします。今回の進駐軍住宅を建設します資金を、終戰処理費によつてやる方法と、見返り資金の貸付によつてやる方法と二つが考えられるわけですが、その両方でやる方法が、国民経済的な角度から見て、どつちが現在の日本の国民経済上好もしいと考えるか。すなわち二つの方法の利害得失についての御見解を重ねて伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの答弁は、終戰処理費でやれば、国民の負担をこの上とも増す傾向があるから、それを押えるのだ。もう一つは、とかく眠りがちになる見返り資金を、これ……
○小峯政府委員 お答えいたします。ただいまの大澤委員の御発言まことにごもつともでありまして、事務当局のお話では、今御指摘のような点がありますることは、私ども承知いたしております。しかしガソリンが現在の日本の経済の中で占める役割の重大性を思いますと、事務当局の考えだけで処理していいものではないと考えます。従つてもし事務当局の考えているように、技術的にそれが必要だとすれば、これも非常に高い税金がかかつておりますので、税金の調整でもやつて、結果において消費者の値段を上げないように処置いたしたいと考えております。
【次の発言】 御意見まことに同感であります。主税局の意見は、安本の事務当局の意見と同じよ……
○小峯政府委員 お答えいたします。国会の請願採択の趣旨に沿いまして、見返り資金から出しますことと私ども方針を決定いたしまして折衝中であります。まだ私企業同士の中で使い方の決定に至らない分が六十三億ございますが、その中から御趣旨に沿つて善処するつもりでおります。但し金額と金利の問題につきましては、多少振合いの問題もありますので、部内でせつかく検討中であります。
○小峯政府委員 ただいまの御質問のような懸念のことを私しばしば聞くのでありますが、今まで統制経済から来る欠点弊害を、よく熟知して最近の統制解除をやつておりますので、新しい事態が起りましても、そのままの姿で昔の統制を復活するというようなことは考えておりません。ただ経済計画といいますか、先ほど総合施策と申しましたが、その中に経済計画的な要素を織り込むような、前の統制を再演出しない形でやりたいと考えております。
【次の発言】 先ほども申し上げましたように、必要な事態が起りますと、皆さんのお知惠も借りながら、せつかく愼重に考えて行きたい。ただ大ざつぱに申し上げますと、こまかい、何から何まで末梢神経的な……
○小峯政府委員 御指摘のように、最近の物価が漸騰の傾向をとつておりますことは事実であります。しかしこの問題もまた志田委員の御指摘のように、單に朝鮮の動乱からの影響だけではありませんで、国際的な物価高を背景といたしているものも相当あるだろうと思います。もちろんそれに最近の特殊需要の関係もありますが、理由はいかにせよ、経済の安定施策を遂行する上には、いろいろの影響もあると思いますので、その影響を除去して予定の計画を推進いたしますために、私どもといたしましては日夜苦慮いたしておるところであります。そこで今御質問の再統制の問題でありまするが、前のような形の統制、いわゆる官僚統制というものをやるつもりの……
○小峯説明員 見返り資金の使い方が緩慢であります理由は、いろいろあるだろうと思いますが、一つは債務償還に引あてられているものが、割に動いてないということがあると思います。これは御承知のようにオーバーローンの問題が最近やかましくなりまして、この債務償還というのが、やはりその間接の原因になるということになります。しかしそれだけではございませんで、御承知のように百四十何億の例の電力の開発資金であります。再編成の問題もからみ合いましてこれが遅れております。その他私企業に関する手続も、相当進んではおりますが、まだ手続上の遅滞のために残つておるものもあります。全体から見まして債務償還の問題、一般の金融情勢……
○小峯説明員 大臣の談話のお言葉に関しての前段のお話がありましたが、私も大臣の談話を側におつて正確に承知したわけでありません。ただ新聞で承知しましたが、同じ方針でものを考えておるつもりでありますから、私どもが考えております線を申し上げまして、大臣の言葉云々に関係なく、ひとつお聞取り願いたいと思います。 減税とのかね合いの問題で、減税はどうでもいいというふうな言葉がもし新聞にあつたとしましたら、私は間違いだと思います。私どものやつております経済安定政策は、第一段階として通貨を中心とする安定の段階ではほぼ所期の目的を達した。従つて国家の財政だけの安定でなしに、これをもつと広く産業の安定なり一般の……
○小峯説明員 御指摘のように、私どもが公共事業費の額を、千三百五十億を一般予算で予定いたしましたことは事実であります。その後新聞等で御承知のようないきさつで、大蔵省の案としましては、これまた御指摘のような数字が出ておりますが、私どもはこれが最後決定したものとは考えておりません。公共事業費の性格上、一応閣議で公共事業のわくをきめて、そのわくがきまつた後に細部の折衝に入るのだという建前をとつておりまして、実はその公共事業費のわくにつきましては、ここ一両日に決定するような運びになつております。大蔵省で出しております数字は大蔵省の案で、まだ閣議で折衝のついた案ではないと考えております。従つて見通しとい……
○小峯説明員 先ほど来御指摘の事実は私は初めて伺つたのでありまして、前段のお話は個人といたしましてまつたく同感であります。私どもは肥料を安めに安定することを考えまして、いろいろ知恵をしぼつて来ておつた矢先でありますので、そういう事実がありますのはまことに残念でございます。 あとの一元化の問題は、私個人といたしましてはまつたく同感でありますが、ただいきさつがあつたり、長い問題で、この問題の解決にはなかなか行き切れないようなものがあるように思います。さつそく私どもの方でも所管といたして研究いたして、御趣旨に沿うように努力いたしたいと思います。
○小峯政府委員 お説の通り國土の総合開発と自立経済との関連は、もとより当然あるわけでありますが、総合開発の方の仕事の進み方もありますので、具体的にこの目標の中では結びつきができておらないようであります。詳細は事務当局から説明いたさせます。
【次の発言】 御説のようなこともままありましたので、御承知のように、公共事業を一括して安定本部に入れておるわけであります。ただいまの自立経済と総合国土開発との関係も、予算面では公共事業の費目に出て来るわけでありますから、その公共事業で調整をけて参るつもりであります。具体的には国土開発審議会も発足しておりますし、地方計画などでも、私ども出先の機関も中に加わりま……
○小峯政府委員 今御発言のありましたような内容は私どもも聞き及んでおります。多分グレー報告ということではないかと思いますが、この報告によりますと、お説のように最近日本の輸出も特需を含めて非常に殷賑になつているので、来年の六月ぐらいには国際市場は非常に多くなり、従つて七月からの予算年度では、もう補助はいらないだろうというような見解も述べられているようであります。しかしこれはまだ正式に政府には伝達されておりません。その内容につきましても、私どもの方の事務当局でその報告も入手いたしまして研究しておりますが、それについて一言申し上げたいことは、私どもが自立経済というふうに考えておりますのは、国際収支が……
○小峯政府委員 ただいまの答弁は、事務当局からはしにくいだろうと思いますが、御指摘のようなことで不便がありますることも、承知いたしておりますので、至急に事務当局に研究させまして、と申しますのは御承知のように、自立經済、自立經済と私ども盛んに言つておるのでありますから、これに支障のないように、前の国会でも二、三そういう質問がありまして、大臣からも研究させるということになつております。その後心がけてはおりますが、今日あらためて御指摘を受けましたので、至急に研究いたしまして、御趣旨に沿うように努力したいと考えております。
【次の発言】 御指摘のように、自立經済の審議にあたりまして、外資の問題は非常に……
○小峯政府委員 防潮堤のお話が出ましたその折に、一言海岸堤防のことを申し上げておきたいと思います。あるいはここでお話が出たかもしれませんが、河川に河川法があり、道路に道路法がありますが、海岸堤防に関する法律というのがまだなかつたわけでありますが、これにはいろいろ種類もありましようし、干拓の堤防やら、あるいは今問題になつております防潮堤、あるいはまた一般人家を守るための堤防、いろいろあるだろう思います。そういうものに対する基本的な政府の態度が、準拠法がなかつたというためにかなり消極的ではなかつたと思います。今建設省が準備してくださつておりますが、通常国会には海岸堤防法というものを出しまして、もつ……
○小峯政府委員 事務的な説明は、佐々木室長からしていただくことにいたしまして、私から今日こういう環境の中で、自立経済の計画を安定本部が中心でやつて来ましたそのいきさつ、考え方などを申し上げて御了承をいただきたいと思います。 講和の問題は、御承知のように非常に接近しておるように見受けられますが、政治的な独立は、経済的な独立に裏打ちされません限り成立ちませんけれども、そういう根本的な問題を離れましても、なるべく早い機会に経済の一人立ちができるように考えることが、経済政策の当然の目標でなければならないと考えます。そういう意味で、日本の経済を自立させるのには、どういうふうな経済のかじの取り方をして行……
○小峯政府委員 これは外貨の方の担当者がおりますので、正確な数字はその方面から答弁させることにいたします。
【次の発言】 輸入があまりはかばかしくないというおしかりなんでありますけれども、地域を振りかえるにいたしましても、あるいは新しい輸入先を見つけるにいたしましても、なかなかそう簡單にできるものとは私どもは考えておりません。むしろ十二月、一月の数字は今御指摘のものと多少違つて、割合に輸入も伸びて来ているというような感じがいたしております。数字は事務当局から発表いたさせます。
それから中共の問題は、御指摘のように実は中共から入つて参りました物の振かえをしなければなりませんのと、よそに振かえま……
○小峯政府委員 御指摘のように、自立経済計画の中で重要な柱になつておりますのは、輸入の確保の問題であります。しかしその輸入の問題も世界の環境の変化、特に中共貿易をやめましたこと等の影響がありまして、多少はずれておりますことは事実であります。しかし私どもが自立経済計画を策定いたしました場合に、その取上げ方は数字そのものを追つかけますよりは、総合的な計画を策定する場合に、どういう点に努力しなければならないか、どういうところに問題の所在があるか、というようなつかみ出しかをしたいという方が、主たる念願でございます。そこで世界の環境の変化等でずれを来しました場合には、特にそういう努力を要するという結論が……
○小峯政府委員 燐鉱石に対する補給金の問題は、私どもの中でも問題になつているのは事実であります。しかしまだ結論を得ておりませんし、また年度内の予算のやりくりに上りますと、多少出せるようなものもあるじやないかということも検討中でございまして、まだ結論に至りません。
【次の発言】 運賃の値上りの御指摘仰せの通りであります。しかし運算の負担は大体買方の方で負担するようになつておると思います。それを含めての値上りで、セラーの損だというお話は、ちよつと理解しがたいように思うのでありますが、しかし一般問題として運賃が非常に値上りしておるものでありますから、特に農産物価に影響のあるような燐鉱石の問題につきま……
○小峯政府委員 全般的な問題のようですから、私の方から一応本筋だけお答え申し上げたいと思います。 原則的に申し上げますと、国際経済の中に入つた日本経済のマル公ということは、非常に私は困難な性格を持つておると思うのであります。国際物価に正常に反映したものの物価に関しましては、これを不当に押えて行くというようなことは非常にむずかしいと思います。綿糸、綿布の問題も、そういう意味で原則的には国際物価の一環として日本の綿糸、綿布の関連で、マル公で押えて行くことはむずかしいのであります。ただ幸いに、御承知のように今まで国で綿を買いまして、国有綿の払下げをやつておりましたような関係で、実はマル公を持つて来……
○小峯政府委員 ただいま議題となりました国土調査法案につき、その提案の理由を説明いたします。 わが国の当面の課題は、経済自立をできるだけ早く達成することであります。これがためには、生産水準の向上貿易規模の飛躍的拡大をはからなければならないことはもちろんでありますが、それと同時に、国土資源を最大限に活用し、わが国民経済の基盤を充実させて行くことが必要であります。従いまして、わが国の一切の天然資源をわが国民経済の発展に寄與し得るように活用することが必要でありまして、土地の利用度を保持するため国土を保全し、さらに進んで国土利用を一層高度化し、国土の人口扶養力を強化することは、刻下の急務と申さねばな……
○小峯政府委員 ただいま議題となりました外資に関する法律の一部を改正する法律案につき、その提案の理由を御説明いたします。 日本経済の自立と健全な発展をはかり、かつ国際收支の均衡を維持して行くために、国内における資本蓄積の促進と並んで、民間外資の導入が一層促進されることがきわめて必要であることは、あらためて申すまでもありません。政府は昨年外資に関する法律を制定いたしまして、民間外資導入を促進するために、外資導入とこれに伴う海外送金に関するわが国の方針、手続等を明らかにし、外資を保護するための法的措置を定めたのであります。 この法律は、御承知のように本邦に投下された外国資本に伴つて生ずる元本果……
○小峯政府委員 ただいま議題となりました臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。 この法律案は、最近における内外の経済情勢の推移に対処するために、臨時物資需給調整法の一部を改正せんとするものでありますが、その主要な改正点は次の通りであります。 第一に同法の有効期間を一年間延長することであります。国内生産の順調な回復と、輸入の進捗に伴いまして、最近まで多くの物資について逐次統制の緩和を実施して参つたのでありますが、現在なお同法に基いて、生産資材二十五品目、消費物資八項目の配給統制が残存しております。政府といたしましては、今後も需給の緩和した物資につきまし……
○小峯政府委員 今事務局長から説明がありましたように、外国の投資を盛んにする必要がありますが、また今御指摘のような懸念もあるわけであります。そこで素性の知れた金というふうな意味で認可制度を残しておるのであります。この問題を御審議いただきますまでに、財界の人たちの意見も十分伺つたのでありますが、外資を入れたい。株式を、筋が通つておりさえすれば計画の中の一部でないという意味で、もつとこれを容易に持つていただいたらいいのではないか。しかし株価も安いし、今御指摘のようにこれが非常にのほうずもないようなことになつて、ことに好ましからざる外国投資によつて持たれるということに対しましても、いろいろ意見が出た……
○小峯政府委員 政府といたしましては、物資の割当配給に関する制度は、だんだんこれを縮小して参ることにいたしておりますが、その経済政策とは別個に、社会政策的な観点から、ただいま御指摘になりましたようなことに関しましては、できるだけ考慮をいたしたいつもりでおります。ことに最近物価が上りぎみでありますし、それに対する賃金騰貴の時間的食い違いを、何らかの方法によつて調整したいと念願して、せつかく検討中であります。
【次の発言】 新しい行政の部面として、国土総合開発が非常に大きく取上げられて参つておりますことは御承知の通りであります。しかしこれが地方に対する負担の面で、地方財政困難な折柄、御指摘のような……
○小峯政府委員 御指摘の施行法は、ただいま研究中でありまして、おそらく次の国会には御審議いただける見込みでございます。
【次の発言】 個別開発法と行政機構に関する御意見は、まことにその通りだと思います。また後段御指摘いただきましたような、非常に雄大な構想に関しましても、これは行政管理庁として試案としてあつたやに聞き及んでおります。ぜひそういうような形で許されれば検討を進めて参りたいと思つております。しかしまた個別開発法でねらつております地方の熱意に対しましては、やはりこれはどうしても生かしたいと考えまするので、先般来御指摘のように、特定地域の指定を早目にしまして――これが遅れておりましてお叱り……
○小峯説明員 大臣がお見えになりませんで御不満でしようが、ひとつ私どもの考え方を申し上げたいと思います。
先ほど官房長からお話がありましたように、私どもの国の経済のかじの取り方を、きわものでなしに、これからやや長きにわたつてとらなければならぬという方針を示しておるのでありまして、朝鮮の動乱のものも、きわもの的に読み込んではおらぬつもりであります。もちろんいろいろ日本の経済に影響を及ぼす諸現象には注意深く監視は怠らないつもりでありますが、そのために特に政府の声明をかえる必要はないというふうに承知しております。
【次の発言】 私がきわものと申し上げたのは、戦況から来る一張一弛を指したのでありまし……
○小峯政府委員 率直に御答弁申し上げますれば、あるいはそういうにおいがすると思います。これは実は二十五年度に百十億円ほど見返り資金の使用を公共事業に許されておりました。ところが今回財政構成の一つの考え方から、その公共事業に、百十億を使うことを一応見合せたわけであります。ところがその百十億で相当大きな仕事――道路にいたしましても、ダムにいたしましても、仕事は始めておりますので、その見返り資金で始めた仕事の経済速度を維持するために捻出する財源の問題で私どもは首をひねつたわけであります。そこで今御指摘のように、今まで百億円の予備金を持つておつて、できればもつとふやした方がいいという感覚でありましたが……
○小峯政府委員 だんだんの御質問を拝承いたしまして、御趣旨のことはよく了承できるのであります。去年皆さんの御審議を、いろいろないきさつはありましたが、いただいておりましたが、その仕事が終らない、もう少し事務的に完結したいという希望でこの法案をお諮りしておるのでありますが、いろいろ御指摘の通り、これは行政機構の整備の問題にも関連があると思います。私どもといたしましても、総会官庁としてそういう面にも心を配らなければならぬ問題であると思いますので、十分これは慎重に御審議を願いたいと思います。従いまして、なお大臣ともよく連絡いたしまして、今上林山委員あるいは田中委員から御質問のような趣旨をきつぱりと話……
○小峯政府委員 硫化鉱と硫黄の統制の撤廃のお話だと思いますが、先ほど通産政務次官からお答え申し上げましたように、政府といたしましても統制を撤廃するという計画で関係方面と折衝いたしておりました。時あたかも朝鮮動乱が起りまして、その朝鮮の動乱が日本経済にどういうふうな反響をもたらすであろうかという見通しについて、関係筋にも検討する期間が必要だつたのだと思います。そんな関係ではずすことはそう急がなくてもよいというような機運が一時あつたのではないかと考えます。しかし私どもは、今御指摘のように、やはりこういうふうなものは統制を解くことによつてかえつて生産がふえるという見通しを立てておりますので、先ほど通……
○小峯政府委員 関税の問題は、御指摘のような方向で従来従量税でありましたものを従価税にかえたい。御承知のように非常に物価がかわつておりますから、戰前の従量税をそのまま踏襲いたしますと、ほとんど関税の意味もなさなくなるような傾向があるからでございます。そして一応の案を大蔵事務局でまとめましておそらく今国会に御審議を願うようになるのだと思いますが、私ども広い意味で経済政策を見ております角度から申しますと、今御指摘のような点につきましては、十二分に考慮をする必要があると思います。すなわち制度といたしましては、一応バランスのとれたものができましても、今日私どもが一番必要なのは、輸入物資を加工するという……
○小峯政府委員 ただいま議題となりました経済安定本部設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につき、その提案の理申を説明いたします。 経済安定本部の外局である物価庁は昭和二十六年四月一日において、内部部局に組織がえされることと定められているのでありますが、最近における内外の経済諸情勢の推移にかんがみ、物価行政が重要である点を考慮いたしまして、物価庁を経済安定本部の内部部局に組織がえする時期を延期することとし、昭和二十七年四月一日以前においてその組織がえ及び組織がえの時期を立法措置をもつて定めることといたしたのであります。 次に、経済調査庁法の一部を改正する法律案につきまして、その提……
○小峯政府委員 御指摘のようなことは、まことに残念なことでありまして、電源開発と公共事業との関連を十分密接にしなければならないと考えております。御指摘のような外国の例等も御指示いただきましたので、よく研究いたしたいと思います。
【次の発言】 私の答弁が足らなかつたのだと思いますが、洪水を調節して、それを電気に使うという新しい公共事業のやり方は、おそらく今後の電源開発に関しましても非常に大きな重さを持つだろうと思います。五箇年計画などを事務当局で研究してくださつておりますが、当然今御指摘になつたようなことは加味いたしまして、電源を開発することによつて、地元民に御迷惑のかかるようなことは絶対にしな……
○小峯政府委員 私どもの考えております物価政策の輪郭だけを申し上げまして、詳細につきましては、物価庁の関係から御説明していただくようにしたいと思います。 申し上げるまでもなく、物価は産業活動、貿易、財政、金融等を集中的に表現すべきものでありますので、特に物価自体に対して手を加えるというようなやり方は、私どものとりませんところであります。むずかしい自立経済の推進の中で、基本的な需給状況を改善するために、まず輸入に努力し、また場合によつては輸出等も考慮するようなこともあると思いますが、主として物価を構成する基本条件に対する手入れ方をいたしまして、物価自体には大体手を入れないという方針で参るつもり……
○小峯委員 経済一般の問題に関して、安定本部長官や、大蔵大臣や、通産大臣、農林大臣等に質問をいたしたいのでありますが、まだ全部おそろいのようでありません。そこで建設大臣がお見えになつておりますから、建設大臣に少しお話を承ります。災害復旧の問題なんでありますが、二十六年度以前の全災害の約三割を、二十七年度中に復旧するというふうに言われておりますが、この三割というのは、二十六年度発生災害の三割までを二十七度にやるという意味で、従つて二十五年度、二十四年度等の災害の進捗率まで含めるともつと多くなるという意味かどうか、その辺のことを伺つておきたいと思います。
○小峯委員 大きい荒骨の問題で運輸大臣に二つ、三つお聞きいたしておきたいと思います。
最初に新線建設に関する大臣のお考えを承りたいのでありますが、新線建設の審議会のその後は、そう活溌に動いておらぬように聞いております。しかし予算では、ことしは新線に対する予算が相当ふえております。また前に通過しております鉄道公債等の問題もありますが、これも実際問題としては、財政金融政策との兼ね合いもあつて使われていないように思いますので、そういう問題等を含めて、新線建設に関する大臣のお考えを承つておきたいと思います。
【次の発言】 一昨日大蔵大臣といろいろ話合いました中で、私は建設的なものはそろそろ公債引当て……
○小峯委員長代理 本日の会議はこの程度にとどめ、明七日は午前十時から委員会を開会して質疑を継続することにいたします。 これにて散会いたします。 午後四時四十九分散会
○小峯委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。庄司一郎君。
【次の発言】 宮幡靖君。
○小峯委員 予算委員会も結末に近づくようになりまして、いろいろの質問は一応出尽しておるのでありますが、ただ行政協定や防衛支出金や、また安全保障諸費に関する質問は、ただいま野党の諸君から議事進行がありましたように、私ども与党といたしましても、この結末に近づきました機会に、なおその内容を精細に伺いたいと思うのであります。但し行政協定は、野党の諸君のおつしやいますように、外交交渉に関する技術の問題もあり、また審議の問題等もありますので、野党の諸君と同じような発言をいたすつもりはありません。ただしかし、千八百二十三億円に上りますこの大きな一般歳出の中における項目は、この際事情の許す限り、特にまた最近行……
○小峯委員長代理 有田二郎君。
【次の発言】 中村君、外務大臣は非常に時間が少いようでありますから……。
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。
これから質疑に入りますが、大橋国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。大橋国務大臣。
○小峯委員長代理 中曽根君に御相談ですが、大蔵大臣は予算委員会で提案理由の説明に呼ばれておりますから、集中してやつていただくために、時間を貸していただきたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣は二十分ほど退場いたしますが、すぐ帰つて参りますので、この委員会は継続いたしますから、御了承願います。田中織之進君。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 私は、審議を急ぎますこの委員会の性質上、遠慮申し上げておつたのでありますが、今羽田委員からお話がありました演習地の問題であります。ことに個人的なことを申し上げて恐縮でありますが、私は妙義山麓で生れておりますので、今羽田さんから御説明のありましたよう……
○小峯委員 理事はその数を七名としまして、委員長において指名せられるように望みます。 尾崎委員長 ただいま小峯君より提出されました動議に御異議ありませんか。
○小峯委員長代理 この間保留された質問の御答弁もあわせて御答弁願います。
○小峯委員 ただいま松浦君から提出されました動議に関しましては、われわれ自由党は反対であります。しかしわれわれはいたずらに反対のために反対するのではありませんで、今日ただいまの場合、かかる動議にはやむを得ず反対するのでありますが、ここにその理由を明らかにしておきたいと思います。 まず第一番目には、昭和二十八年度本予算案を審議中の現在、すでに二十八年度本予算が決定されたものとしての繰上げ支給を主張している点は、予算審議の技術的にかんがみまして、これに賛成することはできないのでございます。ことに年末手当の繰上げ支給のみをうたつて、減額された年末手当の処置に触れていないことは、公務員諸君のためにも……
○小峯委員 金融と為替の問題を大蔵大臣に伺いたいと思いますいろいろの角度がありましようが、企業の財政が非常に不安定だと思いますので、この企業の財政を安定させるために、どういう金融上の措置がとらなければならないか、そういうことについて数字を中心にお話を伺いたいと思います。 最近やかましい不渡り手形の問題でありますが、先般来いろいろ御答弁がありまして、これ以上は拡大しないというふうなお言葉でありましたが、私はなかなかこの問題は簡単ではあるまいと存じます。いわば氷山の一角のような形で、不渡りの問題が出ておるのでありますが、この際企業の財政、会社の経理というものを、もう一ぺん深刻に考え直しておきませ……
○小峯委員長代理 北さん、外務大臣は前から申入れがありまして、フランス大使との会見があるということですから……。
【次の発言】 午前はこの程度にいたしまして、休憩いたします。午後は一時から再開いたします。
午前十一時五十二分休憩
○小峯委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 中村高一君。
○小峯委員長代理 次に、予算三案に対する修正案の趣旨説明を求めます。三浦一雄君。
【次の発言】 ただいまの説明に対する補足を河本君から伺うことにいたします。河本敏夫君。
【次の発言】 これにて編成がえを求めるの動議及び修正案の趣旨説明は終りました。
これより修正案に対する質疑に入ります。順次これを許します。八百板正君。
○小峯委員長代理 八木一郎君。
【次の発言】 庄司一郎君。
○小峯委員長代理 それでは午後六時三十分から再開することとしまして、暫時休憩いたします。午後五時四十二分休憩
○小峯委員長代理 井手以誠君。
【次の発言】 今澄さん、長官が席をはずしておりますので……。
【次の発言】 運輸大臣はおりません。
○小峯委員長代理 保安庁長官の答弁のように取消すということでよろしゆうございましようね。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 八百板君、時間ですから結論をお願いいたします。
【次の発言】 青野武一君。
【次の発言】 加藤鐐造君。
○小峯委員長代理 中曽根君、ちよつと御相談したいのですが、総理が外交関係のことで所用があるそうですから、なるべく時間を詰めて……。
【次の発言】 それでは中曽根君の持ち時間を残しまして、本日はこれで散会いたします。
午後四時八分散会
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
昭和二十八年度一般会計予算補正(第2号)、昭和二十八年度特別会計予算補正(特第2号)、昭和二十八年度政府関係機関予算補正(機第1号)を一括議題にし、昨日に引続き質疑に入ります。
中曽根康弘君。
【次の発言】 中曽根君、もう申合せの時間であります。
【次の発言】 昨日の改進党及び日本自由党委員、並びに社会党両派委員よりそれぞれ政府に対して、昭和二十九年度予算の骨格を示すよう中入計が委員長を通じて提出されましたが、これに関し政府より発言を求められております。この際これを許します。小笠原大蔵大臣
○小峯委員 ここに議題となりました昭和二十八年度一般会計予算補正第二号外二案に対し、自由党を代表して原案に賛成し、改進党と両派社会党の二つの組みかえ案に対し反対の意見を述べるものであります。 今回提出の第二次補正予算案は、一般会計の歳出追加額は三百五億円でありますが、これに対する歳入増加額は二百七十三億円でありまして、その差額三十二億円は歳出の節約によつてまかなわれ、歳入歳出とも補正額は二百七十三億円となつております。この結果二十八年度一般会計予算総額は一兆二百七十二億円となりました。 その内容も、内容それ自体はきわめて簡単なものでありまして、これを要約いたしますと次のごときものでございま……
○小峯委員長代理 尾崎君、農林大臣が見えております。
【次の発言】 本間君、結論を少し簡潔に……。
【次の発言】 本間俊一君、結論を急いでください。
【次の発言】 本日はこの程度にしまして、次会は明二日午前十時より開会し、質疑を継続いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十七分散会
○小峯委員長代理 武藤君、ちよつと。法務委員会から法務大臣を数分借りたいというのですが、よろしいですか。
【次の発言】 外務大臣、お聞き及びの通りであります。
【次の発言】 ただいまの横路君からの動議につきましては、御趣旨に沿うように、理事会を開いて相談いたしたいと思います。武藤君、どうぞそれを除いて質問を続けていただきたいと思います。
【次の発言】 ちよつとこのままで御相談申し上げます。理事の方、お集まりください。
外務大臣に申し上げますが、ただいま理事会の申合わせで、資料をととのえて、明朝でも経過の御報告を願いたいと思います。
それでは武藤君、どうぞ質問を継続願います。
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
昭和二十九年度一般会計予算外二案を一括議題といたします。質疑を継続いたします。
この際昨日の武藤運十郎君の質疑に関し、外務大臣より発言を求められております。これを許します。岡崎外務大臣。
【次の発言】 河野密君。
【次の発言】 河野さん、あなたの区切りのいいところで一ぺん休んで、午後に継続するようにいたしましようか。
【次の発言】 暫時休憩いたします。午後一時半から再開いたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。河野密君。
○小峯委員 私は二十九年度の予算案の性格について、大蔵大臣や経済審議庁の長官と質疑をかわしてみたいと思います。今度の予算案は私ども与党側におりましても相当唐突の感じが強いのであります。大体その問題につきましては、各委員からも御質問がありましたが、これだけの予算を組むのであれば、経済政策全般に関する用意と相当の啓蒙がなければ、国民はこれを受入れるのにどうもやはり戸惑いがちになるだろうと思います。その準備といいますか、啓蒙が足りなかつたように痛感するのでありますが、それはともかくといたしまして、そういう問題に関連して、ひとつ予算案全体の性格を質問いたしたいと思います。 最初に経済計画の問題でござ……
○小峯委員長代理 河野一郎君。
【次の発言】 静粛に願います。静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
○小峯委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。山本勝市君。
【次の発言】 山本君、西村君への答弁は保留いたしまして、どうぞ進行してください。
【次の発言】 山本君、副総理がちよつと中座したいというのでありますが、質問がありましたらちよつと前に……。
【次の発言】 何か御答弁ありますか。
○小峯委員長代理 川崎君。
【次の発言】 犬養法務大臣、お聞き及びの通りの議事進行でございます。御答弁がありましたら……。
【次の発言】 ただいま議事進行について今澄君からの御発言がありました。お聞き及びの通りでありますが、御答弁がありましたら、どうぞ……。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 小山倉之助君。
○小峯委員長代理 私語を禁じます。
○小峯委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。
この際、去る十五日の横路節雄君の質疑に関して、法務大臣より発言を求められております。これを許します。犬養法務大臣。
【次の発言】 簡潔に御答弁願います。
【次の発言】 横路君、簡潔に願います。
【次の発言】 答弁しますが、その前に横路君、法務大臣に対する質問をあなたの方で成田君がやりたいと言うのですが……。
【次の発言】 また引返して来ます。ですから保留しましよう。
【次の発言】 私語を禁じます。――静粛に願います。
【次の発言】 刑事局長はおりますから、ひとつ質問を保留して、成田君に譲つたらどうですか。
○小峯委員長代理 今見えているようです。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。羽田武嗣郎君。
【次の発言】 川島君、お約束の時間が来ておりますから、簡潔に願います。
【次の発言】 次は吉田君の御質疑を願う予定でありましたが、必要な大臣の都合もありますので、本日はこれにて散会いたします。
明日は午前十時、定刻より開会いたします。
午後三時四十九分散会いであつて、違法ではないということを望み、また違法である場合は容赦なくこれを検挙いたしたいと存じております。
【次の発言】 川島君、お約束の時間が来ておりますから、簡潔に願います。
○小峯委員長代理 安藤君、申合せの時間が来ておりますので結論を急いでください。
【次の発言】 非常に油が乗つて来たところ申訳ないのですが、保留していただいたらいかがですか。
【次の発言】 わかりました。安藤覺君の質疑に関連して堤ツルヨ君から質疑を求められております。簡単に願うことにしてお許しいたします。堤ツルヨ君。
【次の発言】 堤さん、自由党がやつておるというような言葉は少しお気をつけ願います。
【次の発言】 委員長からそういうふうに御注意申し上げます。
【次の発言】 この際お諮りいたします。昭和二十九年度一般会計予算外二案の審査のため分科会を設置いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。……
○小峯委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 お聞き及びの通りでありますから、どうぞ……。
【次の発言】 松前重義君。通産大臣は今すぐ参ます。それから副総理は四時までには必ず帰ります。従つて適当においでになる大臣に対してお願いします。
【次の発言】 松前君、副総理が見えました。大体申合せの時間が来ておりますから、ひとつ簡潔に質問を転換していただきたいと思います。
【次の発言】 この際一昨日の安藤覺君の保留質疑について、同君から発言を求められております。緒方副総理に対する質問であります。安藤覺君。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
○小峯委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 この際御報告いたします。先日委員長に御一任を願いました分科会の区分及び主査の選任については、次の通り決定いたしました。
第一分科会、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(経済審議庁を除く)、法務省及び大蔵省所管並びに他の分科会の所管以外の事項、主査尾関義一君。
第二分科会、文部省、厚生省及び労働者所管、主査庄司一郎君。
第三分科会、経済審議庁、外務省、農林省及び通商産業省所管、主査西村直己君。
第四分科会、運輸省、郵政省及び建設省所管、主査山本勝市君。
以上の通りであります。
なお同じく委員……
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
昭和二十九年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。この際、各分科会主査より、それぞれその審査の結果について、委員長に御報告がありましたから、これから順次各主査の報告を求めることにいたします。
まず第一分科会主査尾関義一君より報告を求めます。尾関義一君。
【次の発言】 次に第二分科会主査、庄司一郎君より報告を求めます。
【次の発言】 次に第三分科会主査西村直己君より報告を求めます。西村直己君。
【次の発言】 次に第四分科会主査山本勝市君より報告を求めます。山本勝市君。
【次の発言】 以上をもちまして各分科会主査の御報告は終りました。お聞き……
○小峯委員 私は自由党を代表いたしまして、ここに議題となつております二十九年度予算三案に関しまして、三党共同の修正案と、それを除く政府原案に賛成し、両派社会党共同の組替動議に反対するものであります。終戦九箇年、今画期的な二十九年度予算案を検討するにあたりまして、過去九箇年の予算編成方針振り返つて見ることも意味のあることだと思います。二十一年度、二十二年度、二十三年度の予算編成は、終戦直後の混乱の中に、飢餓とインフレと強圧的占領政策に翻弄されながらのものでありまして、むしろ無方針に近かつたといつてもよいと思います。二十四年度、二十五年度はいわゆるドツジ・ライン予算でありまして、インフレを通貨の面……
○小峯委員長代理 刑事局長は今法務委員会に出ておるそうですから、すぐ連絡いたします。
【次の発言】 西村直己君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 大蔵大臣はすぐに参りますし、御承知の通り文部大臣は今日は教育法の連合審査会をやつております。こちらからも強く要望しておりますが、どうぞその点は御了承いただきまして……。
【次の発言】 向うの委員長と交渉しておりますから、御返事が来ましたらまた御連絡いたします。ひとつ寛大に御了承いただいて御進行願います。
【次の発言】 どうぞ答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 窪谷政府委員、何か似たようなものがあつたらひとつまとめて御答弁してあげてください……
○小峯委員長代理 外務大臣は参議院の本会議に出席しております。岡もなく見える予定であります。政務次官がおります。
【次の発言】 外務大臣を今呼びに行つておりますから、しばらくそのままでお待ちください。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。――中村さん、外務大臣がお見えになりました。
○小峯委員長代理 これより会議を開きます。
昭和二十八年度一般会計予算補正(第3号)及び昭和二十九年度特別会計予算補正(特第1号)の両案を一括議題といたします。質疑を継続いたします。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 館俊三君。
【次の発言】 館君、時間が大分迫つておりますから、要領よく質問を願います。
それからあなたの御発言の中に、参考人の喚問のお話がありましたが、今審議しております議題との関連性が比較的薄いのと、理事会で申し合せたいろいろの進行上の都合もありますので、他の委員会等でお諮り願うことが適当であると思いますので、御了承願います。
○小峯委員長代理 保安庁長官が見えました。横路節雄君。
【次の発言】 今委員長が直接行つて交渉しておりますから、ちよつと待つてください。
○小峯委員 ただいま本委員会で審議をいたしておりますのは、御承知のように、MSA援助に関する贈与小麦の処理に関する特別会計でございます。私はこの際政府が積極的に方策を講ずるならば、こうした援助や贈与でなしに、海外にあります私有財産が、一応は死滅した形になつておりますが、あるいは生き返るのではないかというふうな感じがいたしますので、この際在外資産の扱いに関する政府の、また関係閣僚の所信をただしておきたいと存じます。 それは対敵取引法とか、あるいはまた戦時請求権法とか、平和条約の第十四条、十六条等によりまして、海外における私有財産は一応死滅した形になつておりますが、最近の内外の情勢は、私は必ずし……
○小峯委員長代理 苫米地英俊君の質疑に関連して相川勝六君から発言を求められております。この際これを許します。相川勝六君。
【次の発言】 宇都宮徳馬君。
【次の発言】 滝井君、そろそろ結論をつけてください。
【次の発言】 川島金次君。
○小峯委員 大臣に対する質問は保留いたしまして、担当官のお答えをいただきたいと思います。
検査報告の中に、不当事項として四件、是正改善事項として一項、労働省関係で、ありますが、その中で、失業保険の問題に関してお伺いしたいと存じます。失業保険の保険料の徴収が不足だという問題、保険給付が不適正だという問題を指摘いたしておりますが、この問題に対して、検査院の指摘程度よりも、はるかに実態は大きいのじゃないかというような感じがいたしますが、その輪郭をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 監察官の徹底的な監察で、かなり改善されるというような御説明でございましたが、私はどうもそういうふうに思えない……
○小峯委員 関連して。私も理事の一人でございますが、いま御質問のこと、少し何かニュアンスが違うような感じがするものですから、私申し上げて、質疑を正確にしていただきたいと思います。撤回すると言ったのは、こういう資料を配ることが誤解を受けるから、資料は撤回しようという話だったと、私は理事会で了承したのです。一方、委員長の発言は、自分の意思なんだ。これを決議しているわけでもありませんし、私は、委員長のあの発言に委員会が拘束されるとは考えていないのです。確かに委員長の気持ちとしてああいう発言をなさいましたけれども、私は、具体的な問題につきましては、理事会できめてやるべきもので、委員長に専決させる必要は……
○小峯委員 検査院長と大蔵大臣に伺ってみたいと思います。 三十九年度の検査報告の中で、租税の徴収不足を来たしたもの、という御報告がございます。私は徴税の機構というものはかなり綿密にできておると思いますし、また担当しておる皆さんもたいへん有能な人がそろっておると思いますので、租税関係のこの徴収不足というものはあまりないのじゃないだろうか、むしろ町で言われるように、苛斂誅求というようなことがあるくらいですから、そんなものはあまりないのじゃないかと思ったのですが、検査院の報告で、金額は多くございません、四億余の御指摘がございますが、どういう検査の結果で、こういうものを結論として出していらっしゃるか……
○小峯委員 財政投融資の問題について総論的に質疑をしたいと思うのでありますが、質疑に入ります前に、財政投融資の問題をどうしてこの決算委員会で取り扱うかということについて、少し私見を述べさせていただきたいと思います。 財政投融資計画は、一般会計の実に四八・二%、これは四十二年度の予算においてでありますが、非常に膨大な規模にまで膨張してきておりまして、第二の予算というふうなことばで呼ばれるようになってきておるわけです。しかし、その大きな規模にまで膨張してきている財政投融資に関して、突っ込んだ審議が国会の場で行なわれていないような感じがしてならないのであります。御承知のとおり、一般会計も、特別会計……
○小峯委員 私は、医療金融公庫の事務的なことですが、少し伺ってみたいと思います。
業務は非常に順調に伸びていらっしゃるようですが、ごく最近の数字で、件数と貸し出し残高はどういうことになっておりますか。統計はいただいておりますが、最近のものを……。
【次の発言】 たいへん数字が伸びておられるようですが、それだけに資金量が足りないような感じが、お見受けすると、強いように思うのですが、どうですか。
【次の発言】 大体、銀行によって、代理貸し、代理審査というのをやっているんだと思うのですが、ときどき受付をとめるようなことはありますか。あるいは、受け付けてからでも、なかなか審査もできていないような件数……
○小峯委員 たいへん素朴な質問になるかもしれませんが、北海道地下資源開発株式会社という会社は、なぜ特に北海道だけこういう会社をつくらなければならなかったのでしょうか。その間のいきさつ、あるいは今日ただいま果たしておる役割りについて伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁を承って、私は少しふしぎに思うのですが、北海道の総合開発のためにつくられた会社が、本州まで仕事を伸ばすということ自体に、もう存在価値というものが薄くなっているような感じがするのですが、あなたはどうお考えになりますか。
【次の発言】 どうも答弁を聞いて、私はますますふしぎな感じがするのですが、北海道の総合開発のためにできた……
○小峯委員 会計検査官がいま一人欠けておりますね。このことからくる、実際的にも、また法律的にも、たいへん私は不都合が生じているんじゃないかという感じがするのであります。検査官会議というものは、正式には構成されないはずであります。また対外的な職権というものも、したがって、正式には行なわれ得ないのじゃないかというような感じがするのですが、検査官が欠けていることからくる、実際的な、また法律的な不便、欠陥というものをどういうふうにお考えになっておるか、お伺いしたい。
【次の発言】 検査院長というのは、実際上の職権というものより、むしろ対外的な、儀礼的なものですか。また、いまだれが検査院長の職責というか……
○小峯委員 大蔵大臣に、二、三の点で御質問申し上げたいと思います。 この決算委員会で、財政投融資計画というものがかなり大きな存在になってきておるので、このあり方に関して審議をしようじゃないかということになりまして、先般、理財局長から、事務的なお話はかなり詳細に承ったのでございます。しかし問題が問題でありますから、総括的な意味で、大臣に御見解を承りたいと思います。 まず財政投融資というものの国民経済的な意義といいますか、これがあることで、国民経済がどういう利益を受けているか。財政投融資というもので、民間資本の利潤率の維持やら、あるいは負担の軽減というものに役立つことを通して、経済の安定、成長……
○小峯委員 総裁に御所見を承りたいのでありますが、私は、公企業の経営精神という問題をたいへん関心深く勉強してきたつもりでありますが、特に総裁にその点で承りたいと思いますのは、総裁は民間企業の経営者として、もう自他ともに許すベテランでございます。そのお立場で、専売公社の経営をお引き受けになって、その経営の精神の上で、何か違いをお感じになっていらっしゃるはずでありますが、一般の民間企業の経営を御担当なさる場合と、公社の経営を御担当になっていらっしゃるその気がまえの違いというふうなものを、何かお感じになっていらっしゃいますか、承っておきたいと思います。
○小峯委員 一問だけ、刑務所の移転の問題でお伺いしますが、市街地の再開発の問題に関連して、市街地の刑務所が問題になってきておると思うのでありますが、私どもの先輩の議員である花村四郎先生があなたのところの大臣をなさった時期がありますが、中野の刑務所の問題がそのころから出ておるのではないかと思いますし、その後も、区議会に特別な、委員会ができたりなどしまして、熱心なお願いが出ておるのではないかと思いますけれども、その経過といいますか、あなた方の受けとめ方、その後の問題の推移等に関して、御承知になっておりましたらお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、具体的な問題で、まだあなたのほうにも……
○小峯委員 私、一問だけ、大臣と理財局長に伺っておきたいと思います。一問だけでございますから、どうぞ幅広く御見解を伺わせていただきたいと思います。 国債償還計画につきまして、私はたいへん関心を持ちまして、勉強、薄っぺらなんですけれども、いろいろ資料を見てまいりますと、外国には永久国債みたいなのもありますし、今日日本の出しておりますのは、比較的短いものが出ております。戦争前は二十年くらいのものが出ているというように、この間御答弁がございました。そういうふうにいろいろ期限の違いがありますが、基本的に国債というのはどのくらいの期限でしたらいいのだろうという、何か理論的によるべきものがなければならぬ……
○小峯委員 毎回のこの委員会で野党の皆さまのたいへん熱心な御質疑を伺っておりまして、非常に勉強になりました。しかし、やはり立場の違いというものもあって、ははあ、なるほどああいうふうにお考えになるかという点も少なくないように思います。そういう意味で、時間も制限されておりますから、おもなる問題について私どもの立場からお伺いをしてみたいと思います。 最初に、減税の問題であります。 毎年かなりきわ立った減税をしてきておりますが、その減税がどうも一般の国民に与える印象はひよわいと思うのです。まあ理由はいろいろございましょう。野党の皆さんもしっかりこれを御指摘になっておられましたが、一つは、所得の増加……
○小峯委員 それじゃ長官に一つ二つ伺ってみたいのですが、いまごあいさつを承りましたが、私どもしっかり勉強して、あなた方の政策に反映するようないい結論を出したいと思いますが、ごあいさつの中で、「生産性の向上につとめるとともに、その成果が物価に反映するような市場機能を確保する」とおっしゃっておりますが、どんな点がやはりお考えの中心になりましょうか。
【次の発言】 それから地価の問題で、たいへん重点を置いていらっしゃるようですが、「強力な対策」というふうなことで、何かお考えになっている筋合いはございますか。
【次の発言】 いま後段にお述べになったことで、世論に訴えることもとより必要でしょうけれども、……
○小峯委員 たいへん整理のついたお話を承りまして、よくのみ込めたような気がいたしますが、お話に関連して二、三御教示をいただきたいと存じます。 お話の後段で、個別物価ということばをお使いになりましたが、物価問題懇談会などで取り上げる物価というものが、どういう物価をお取り上げになることが重点だったのか。私どもは常識的に、個別物価があり、消費者物価があり、また卸売り物価というものがあると思うのでございますが、どうも物価の問題を言うときには、おっしゃる方のお立場で非常にその点がまちまちだろうと私は思うのであります。先生のお話の中でも、制度の問題、秩序、慣習の問題などは、私は消費者物価にむしろ影響があ……
○小峯委員 どうも酪農家のほうから問題が出てきているように思いますので、いまのお話で大体の見当がついたのですが、一キロ当たり十円と言いましたね。
【次の発言】 百八十ccに換算するとどうなりますか。
【次の発言】 そうしますと、あなた方のお立場からは、牛乳販売価格が一円八十七銭上げられて、それが全部酪農家に帰属すれば、いまあなた方の御主張はかなうわけですな。
【次の発言】 大坪さん、やっぱりそういうふうに承知してよろしゅうございますか。ほかにどこにもいかないで全部帰属をするとすれば、一円八十七銭ですかが全部あなたのほうに入れば、いまあなたのおっしゃったように、外国の輸入品とも太刀打ちができて、……
○小峯委員 皆さまのお話を承って、たいへん勉強になりましたが、ただ需要供給だけが物価をきめるというふうなことですと、実はこの委員会の存在価値が非常に薄いのでございます。もとより根本的には需要供給の関係できまるとは存じますが、その需要供給の関係を生み出すところの制度機構にも、私は依然として問題があると思うのであります。そういう意味で少しお話を承りたいと存じます。 最初に、伊藤さんですが、水産物が商品でないという占い方、実は私たいへん興味を持って伺ったのであります。それぞれの段階で回送され鮮度が落ち、幾段階を経て、だれの責任ということなしに最終の消費者まで至るというふうな意味だろうと伺ったのであ……
○小峯委員 私は二、三点簡単に伺ってみたいのですが、いま武部委員からお話のありましたことにも関連するのですが、卸売り人がわりあい数が少ない。私どもは、一人で占めるのを独占、比較的少ない数で占めるのを寡占と言っておりますが、どうも寡占の段階にあるように思われます。特に水産物の関係にありはせぬかと思うのですが、卸売り人と産地の生産者との間に特殊な関係、あるいは密着した関係があって、いま言ったようなこともそれから起こりはしないか。それから、せりのさし値なんかも、自分と非常に密着して、もう切っても切れない関係にあると、自然さし値というものが出てきはせぬだろうか。いまの市場に来てからの転送、先取りといい……
○小峯委員 この委員会で四月二十日に、乳価安定に関する件ということでかなり具体的な決議をいたしております。生産名に対して、あるいはメーカーに対して、あるいは小売り商に対して、そういうものを含めて決議をしておりますが、その決議の趣旨に沿ってあなた方のほうでもどういう動きをなさってこられておりますか、その経過をひとつ伺ってみたいと思います。
【次の発言】 酪農の振興に関する問題は、すぐ手っとり早くやれる問題ではないと思いますので、一応お説を了承いたします。それにいたしましても、私どもでやった四月二十日の決議は、予算はもうすでに組まれたあとなので、組まれた予算をどういうふうにこの決議に沿って有効にお……
○小峯委員 長官がお見えくださっていますので、質問というよりもひとつお願い申し上げたいことがあるのです。 私どもは四月二十日に、ここで、各党共同の牛乳に関する決議をしております。四月二十日ですから、もう大かた二カ月たつのですが、その後の政府筋の動きというものが、たいへん私はにぶいように思うのであります。つい先日も物価安定推進会議のほうで、牛乳問題がはかどらぬから、特別に調査をさして、その結論を政府に持っていってしりをたたくんだというふうな意味の新聞記事を見たのですが、あの物価安定推進会議の前に私どもも決議をしております。これはそう簡単な問題ではないということは百も承知なんですが、少なくとも決……
○小峯委員 たいへんおなかがすいて申しわけないのですが、ほんとうに短く関係者の御意見を承りたいと思います。 先ほど来だんだん御答弁を伺っておりましたが、今度の再販規制に対する法案が提出されないようになった理由の中にこの法律自体が非常にむずかしく、そうして通産省や厚生省だけの問題でなしに、法制局との間にも、法の概念というものに対する打ち合わせがぴったりしなかったのではないだろうかと思うのです。そこで、お説にもありましたが、やはり少し準備不足だったと思うのです。だから、どうぞ諦めず事務的に煮詰めて、ひとつ次の機会をお考えいただきたい。もうあれがいけなければいかぬなんていうようなことをおっしゃらず……
○小峯委員 総理が初めてのお出ましなので、野党の皆さんはだいぶ手ぐすね引いて待っておりますので、私は、ごく要点だけ質問させていただきたいと存じます。 物価というのは、需要と供給できまるというのがごく素朴な物価論だと思いますが、近ごろは物価の問題がたいへん重要になりましたがゆえに、物価問題の掘り下げ方が進みまして、需要と供給が競合する仕組みの問題、そしてその仕組みの中における需要者と供給者との力のバランスの問題を検討するような傾向になってきていると思います。それだけ物価論議は進んだことでございまして、私はこの委員会で勉強しながら、実はたいへん愉快に思っている次第でございます。 さて、そういう……
○小峯委員 関連して。いま数字の報告を伺ったのですが、有料道路の経理について、いろいろあると思いますが、プールしてやっていらっしゃるのか、また現在収入に対して支出が多く、赤字になっているようですが、そういう支出、それから収入が予算書でどうなっているか、たいへんうかつかもしれませんが、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの問題に関連してもつ一つですが、道路公団の収支の中で、たとえば収入になった使用料、こういうものはその次年度の事業費として繰り入れているのか、実際問題としてはそういう金の使い方をしているかどうか、あるいはその償還になる金は特別な勘定のようなもので一応リザーブするような……
○小峯委員 私は、いま武部委員の質問を伺っておりまして、実は少しニュアンスの違う考え方をいたしております。むしろこの独占禁止法がオールマイティーだと考えると、いろいろな意味で弊害が出てくるような感じがするわけでございます。先ほどイギリスとの比較もありましたが、私は、これはやっぱり産業の若さと、そうして一方では相当年をとっているという、いわば弾力性の違いによっても、同じ独占禁止法の適用のしかた、か違ってくるのじゃないかという感じがするのであります。まぜ返す意味じゃありませんが、そういう意味で少し事務局長に、きょうは幸いに長官もいらっしゃいますが、この法律を運用する心がまえについて伺ってみたいと思……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび商工委員長に選任されまして、まことに光栄に存じております。 激動する国際情勢下、内外ともにきびしい産業経済の重要な時期に当面して、本委員会の使命もまことに重大なものがあろうかと存じます。 私は、かかる時期に委員長に就任いたし、その責務の重大さを痛感いたしておる次第であります。 幸いにいたしまして、練達博識なる先輩委員諸君が多数おられますので、皆さま方の御協力をいただきまして、円満に委員会を運営してまいりたいと念願いたしております。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍子)
○小峯委員長 これより会議を開きます。通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件及び鉱業と一般公益との調整等に関する件について調査を進めます。
椎名通商産業大臣から通商産業の基本施策について所信を承ることにいたします。椎名通商産業大臣。
【次の発言】 次回は、明二十八日水曜日正午理事会、十二時十五分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。
すなわち、中小企業の振興及び金融に関する問題並びに貿易振興に関する問題について、それぞれ参考人から意見を聴取することとし、参考人の人選、日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件及び鉱業と一般公益との調整等に関する件について調査を進めます。
宮澤経済企画庁長官から、経済総合計画についての所信を承る……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 中小企業に関する件について調査を進めます。 本日は中小企業の振興及び金融に関する問題について、参考人から意見を聴取することになっておりますが、午前の参考人として、全国相互銀行協会会長森本亨君、全国信用金庫協会会長小原鐵五郎君、以上二名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用の中を本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。本日は、中小企業の振興及び金融に関する問題について、特に深い御見識をお持ちになられる参考人から、それぞれの立場で忌憚のない御意見を承り、そして……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 通商に関する件について調査を進めます。 本日は、貿易振興に関する問題について、参考人から意見を聴取することになっております。参考人として日本商工会議所会頭足立正君、三菱商事株式会社副社長寺尾一郎君、日本貿易振興会理事長駒村資正君、以上三名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位にごあいさつを申し上げます。 参考人各位には御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 申し上げるまでもなく、現在のわが国を取り巻く経済情勢は、まことにきびしいものがあると存じます。この機会に、貿易の発展に御尽力願っ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橋口隆君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 佐野進君。
【次の発言】 承っておきます。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 佐野進君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 次回は、来たる三月十二日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十二分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 吉田泰造君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 そろそろ結論に入ってください。
【次の発言】 結論に入ってください。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進めます。
これより本案に対する質疑に入ります。中村重光君。
【次の発言】 吉田泰造君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十六分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案を議題として、審議を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐野進君。
【次の発言】 千葉佳男君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 おはかりいたします。
本案の質疑はこれにて終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案の質疑は終局いたしました。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案について、参考人の意見を求めることとし、その日時、人選等につきまし……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案を議題として、審議を進めます。 本日は、本案審査のため、参考人として、ただいま東京中小企業投資育成株式会社社長江沢省三君が出席されております。 なお、十二時から、東京証券取引所理事長森永貞一郎君が出席される予定になっておりますので、御了承願います。 参考人におかれましては、御多用のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武藤嘉文君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、前回に引き続き参考人として東京中小企業投資育成株式会社社長江沢省三君が出席されております。
参考人におかれましては、御多用のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
【次の発言】 千葉佳男君。
【次の発言】 本案に対する質疑は一時中断し、この際、内閣提出、中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は去る……
○小峯委員長 おはかりいたします。
本案の質疑はこれにて終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案の質疑はこれにて終局いたしました。
参考人には御多用中のところ長時間にわたり御出席いただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
次回は、明後二十九日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時六分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案及び金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案の両案について参考人から意見を求めることとし、その日時、人選等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案並びに金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。両案に対する……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
去る三月三十日に付託されました内閣提出、参議院送付、電気用品取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を聴取いたします。椎名通商産業大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案の質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、通商産業の基本施策に関する件について、日本自動車工業会理事桜井淑雄君を本日参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じます。これに御異議あり……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、請願取り下げの件についておはかりいたします。
本委員会に付託されております請願中、去る二月二十七日付託になりました昭和四十三年度韓国のり輸入に関する請願第一八一三号について、本請願の紹介議員中垣國男君から取り下げ願いが四月一日付をもって提出されております。
本請願の取り下げは、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 内閣提出、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案並びに金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案審査……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
去る三日付託になりました内閣提出、割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、本案について趣旨の説明を聴取いたします。椎名通商産業大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案の質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 内閣提出、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案及び金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案審査のため、前回に引き続き、参考人として金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、海外鉱物資源開発株式会社社長山田義勇君が出席されております。
参……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案並びに金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案審査のため、前回に引き続き参考人として、金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、海外鉱物資源開発株式会社社長山田義勇君が出席されております。参考人におかれましては、御多用の中再三御出席いただきまして、まことにありがとう存じます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。坂本三十次君。
【次の発言】 永井勝次郎君。
【次の発言】 関連質問の申し出があります。これを許します。三宅正一君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案並びに金属鉱業等安定臨時措置法を廃止する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案審査のため、前回に引き続き、参考人として、金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君が出席されております。
参考人におかれましては、御多用の中、たびたび御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 おはかりいたします。
両案の質疑はこれにて終局するに御異議ありませんか。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
去る三月二十五日付託になりました内閣提出、北海道地下資源開発株式会社法を廃止する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、本案について趣旨の説明を聴取いたします。木村北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、去る十二日付託になりました内閣提出、海外経済協力基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、本案について趣旨の説明を聴取いたします。宮沢経済企画庁長官。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
両案の質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいた……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。 本日の議事に関し、参考人として鐘渕紡績株式会社社長武藤綜治君、旭化成工業株式会社社長宮崎輝君、貿易研修センター理事長堀江薫雄君、以上三名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、御多用の中を本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとう存じます。 本日は、激動する現下の国際情勢に対応する産業貿易の新しい進路について、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を承りたいと存じます。 なお、御意見の開陳はおおむね一人十分程度におおさめ願うよ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、前回に引き続き参考人として、日本万国博覧会協会副会長菅野義丸君、日本万国博覧会協会事務総長鈴木俊一君、日本住宅公団理事稗田治君が出席されております。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめます。
参考人には、御多用のところ長時間にわたり御出席をいただきまして、ありがとうございました。
次回は、来たる二十三日火曜日午……
○小峯委員長 これより議会を開きます。
内閣提出、日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、前回に引き続き参考人として日本万国博覧会協会副会長菅野義丸君、日本住宅公団理事稗田治君が出席されております。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐野進君。
【次の発言】 橋本参事官、どうぞお申し出のとおり、答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 関連質問を許します。塚本三郎君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
なお、本会議散会後再開の予定であ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
理事島村一郎君から理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、海部俊樹君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。堀昌雄君……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る五日提案理由の説明を聴取いたしております。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷鉄也君。
【次の発言】 お聞及びのとおりですが、大体資料はそろいますね。
それから少し詰めてやりますから、早目に調製をお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 局長、いまのことで答弁ありますか。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、割賦販売法の一部を改正する法律案について参考人から意見を求めることとし、その日時、人選等につきましては委員長に一任願いたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐野進君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時九分休憩
○小峯委員長 これより会議を開きます。 割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、日本生活協同組合連合会専務理事木下保雄君、アイシン精機株式会社会長岩岡次郎君、全国銀行協会連合会専務理事松本重雄君、日本割賦協会会長橘弘作君、以上四名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には御多用の中を本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。本案についてそれぞれのお立場から忌憚のない御意見を承りたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 なお、御意見の開陳は一人おお……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 午後三時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時五十分休憩憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
割賦販売法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。中村重光君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて……。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、砂利採取法案並びに内閣提出、参議院送付、電気用品取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
砂利採取法案並びに電気用品取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。中谷鉄也君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 金丸徳重君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
砂利採取法案並びに電気用品取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。岡本隆一君。
【次の発言】 塚本三郎君。
【次の発言】 午後二時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
砂利採取法案並びに電気用品取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。玉置一徳君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 建設省、農林省の皆さんはけっこうでございます。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
海外経済協力基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、海外経済協力基金法の一部を改正する法律案の審査に際し、参考人として海外経済協力基金の役職員等から意見を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 本日は、本案審査のため、参考人として、海外経済協力基金総裁柳田誠二郎君が出席されております。
質疑の申し出がありますので、順次これを……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
海外経済協力基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、前回に引き続き、参考人として海外経済協力基金総裁の柳田誠二郎君が出席することになっております。
質疑の申し出がありますので、これを許します。中谷鉄也君。
【次の発言】 橋口隆君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は明二十一日火曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十四分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、先ほどの理事会の協議のとおり、通商産業の基本施策に関する件、特に製鉄企業の構造改善等の問題について参考人から意見を求めることとし、参考人の人選、日時等については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 海外経済協力基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 運輸大臣は入っております。ほかの大臣はいま交渉中で……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。 本日は、製鉄企業の構造改善等の問題について、参考人から意見を聴取することになっておりますが、午前の参考人として、八幡製鉄株式会社社長稻山嘉寛君、富士製鉄株式会社社長永野重雄君が出席されております。なお、正午からの参考人として、川崎製鉄株式会社社長藤本一郎君、住友金属工業株式会社社長日向方斉君に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には御多用の中を本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本日は、製鉄企業の構造改善等の問題につ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。 すなわち、日本経済の総合的基本施策の樹立及び総合調整並びに通商産業行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策樹立のため、 一、通商産業の基本施策に関する事項 二、経済総合計画に関する事項 三、公益事業に関する事項 四、鉱工業に関する事項 五、商業に関する事項 六、通商に関する事項 七、中小企業に関する事項 八、特許に関する事項 九、私的独占の禁止及び公正取引に関する事項 十、鉱業と一般公益との調整等に関する事項 以上各項について、小委員会の設置、関係方面からの説明聴取……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についておはかりいたします。すなわち
通商産業の基本施策に関する件
経済総合計画に関する件
公益事業に関する件
鉱工業に関する件
商業に関する件
通商に関する件
中小企業に関する件
特許に関する件
私的独占の禁止及び公正取引に関する件
鉱業と一般公益との調整等に関する件
以上各案件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに御異議ありせんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、今国会に設置いたしました産業構造並びに貿易対策に関する小委員会、産業金融に関……
○小峯委員長 熊本参考人から順次お願いいたします。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 近江巳記夫君
【次の発言】 参考人各位には御多用の中、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきましてありがとうございました。たいへん参考になりました。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
【次の発言】 次に、通商産業の基本施策に関する件及び公益事業に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、明十八日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件及び私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 塚本三郎君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。永井勝次郎君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 それは農林省だな。
【次の発言】 中村君、そろそろ結論に入ってください。
【次の発言】 午後一時十分から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑を続行いた……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 一緒にどうぞ、もう時間ですから。
【次の発言】 どうぞ適当に簡潔に願います、たいへん質問が多いようですが。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時十八分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。 すなわち、日本経済の総合的基本施策の樹立及び総合調整並びに通商産業行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策樹立のため、 一、通商産業の基本施策に関する事項 二、経済総合計画に関する事項 三、公益事業に関する事項 四、鉱工業に関する事項 五、商業に関する事項 六、通商に関する事項 七、中小企業に関する事項 八、特許に関する事項 九、私的独占の禁止及び公正取引に関する事項 十、鉱業と一般公益との調整等に関する事項 以上各項について、小委員会の設置、関係方面からの説明聴取……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済総合計画に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橋口隆君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐野進君、
【次の発言】 橋口君、保留の分の発言を許します。十分間です。どうぞその時間を守ってください。
【次の発言】 永井勝次郎君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 塚本三郎君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査に入ります。
今国会において、本委員会に付託されました請願は七件であります。
請願日程第一より第七までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会で御検討願ったところでありますので、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
請願日程中、第六及び第七の両……
○小峯委員 関連して、一問だけ伺っておきたいと思います。 先ほど中村さんのお話に私非常に興味を持ったのでありますが、審査の能率化ができれば、この問題は相当解決されると私は思うのであります。私しろうとでよくわかりませんが、結局、出願の内容というものはかなり個性豊かなものだろうと思います。しかし、先ほど中村さんのお話で、何かポイントの標準化のようなこと、あるいは表現の合理化というようなことばをお使いになりましたが、何か少し規格化ができるような感じがしたので、そこで私は、これもなまかじりの知識でございますが、コンピューターというものが、この特許事務の中でどの範囲、どの程度に生かし得る余地があるだろ……
○小峯委員 飛行機の乗っ取り事件やら大阪の爆発事件やら、交通安全の問題が非常に広い範囲に広がってきているような感じがいたします。私は、きょうは、法律の条章の質問をするよりは、交通安全問題の背景をなしているような交通戦争の状態を、空、海、陸、三つの部面について伺ってみたいと思います。 陸上の交通戦争というのは御承知のとおり現実感があるのでございますが、空と海の問題は、わりあいにネグレクトされてきているように思います。しかし、空の問題も海の問題も、私は、たいへんな混雑をしておりまして、交通整理が必要な段階にきているのじゃないかと思います。そこで、こうした陸上だけでなしに、空や海の交通戦争も、ひっ……
○小峯委員 先般、きょうおいでになっているような係官の御案内で、現場の勉強をさしていただきましたが、それに関連して少しお尋ねいたしたいと思います。
最初に、タクシー関係のことを少し伺いたいのでありますが、料金の改定が行なわれて以来、乗車拒否を含むタクシーの運営について改善のあとが見られますか。ひとつその辺のことを伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、いままで出た数字でも、これは予期した線を動いているというふうにお考えですか。
【次の発言】 それからもう一つ関連して、無線タクシーの問題があります。これは御承知のとおり、比較的遠距離に使われるので、今度の料金改定では遠距離のほうが経営的……
○小峯委員 きょうは、通産大臣も外務大臣も御出張中で留守のようでありますが、気鋭の両政務次官がおられますので、ひとつきっぱりとお答えいただいて、この問題に関心を持つ国民の不安を取り除いていただきたいと思います。 問題というのは、対米繊維交渉の問題なんでありますが、そのアフターケアに関してお伺いいたしたいと思います。 今回の対米繊維交渉に対しまして皆さまが払われた御努力に対しましては、深い敬意を表します。しかし、御承知のとおりのいきさつでございますので、その後の問題に皆さまがどう対処していくか、その対処のしかたによりましては、私はいろいろな問題が派生するように思うのでございます。そういう意味……
○小峯委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一
条第四項の規定によりまして、委員長が選任され
るまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの加藤六月君の動議に御異議ありませ
んか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、受
田新吉君が委員長に御当選になりました。(拍手)
それでは、委員長受田新吉君に本席を譲りま
す。
○小峯委員 ただいまちょうだいした四十五年度版「陸上における交通事故」という資料でございますが、東京都の交通事故の件数がたいへん実は改善されております。絶対数では人口も多いからトップをいっているようでございますが、上半期を昨年に比べると、たいへん私は改善されておると思いますので、当局の御努力にも深く敬意を表したいと思います。 そこで、この事故の死者、負傷者ひっくるめてですが、東京都の場合に、こういう区別をしているかどうか存じませんが、表通りと裏通りで事故の件数がどうなっておるか。一ころ裏通り対策などということばを聞いたように記憶いたしておりますので、事故が減って、たいへん改善されておりますが……
○小峯委員 私は一問だけ、いまの加藤君の質問に関連してお伺いしたいのでありますが、先ほど冨永さんの御発言の中に、大学の講座のお話がございました。交通工学だったと聞いたのですが、その交通工学の中に、交通安全という角度が重く取り入れられているようにお考えになりますか。実は私は先年夏でございますが、欧米を飛脚視察をいたしました。ニューヨークの交通局長と、アメリカの大学に交通安全に関する一つの学問の講座みたいなものがあるか、また交通安全学というふうなものが成り立つかということをかなり話し合ったのでございますが、あまり要領を得ずに帰ってきております。そこで、いま大学に三つあるとおっしゃいましたが、交通工……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、はからずも運輸委員長の重職に選任されまして、まことに光栄に存じております。
現下のわが国運輸行政は、陸海空を通じての総合的な運輸政策を確立すべき重要な時期に当面しており、本委員会の使命もまことに重大なものがあると存じます。幸い練達な委員各位の御協力を得まして、微力ではございますが、円満に委員会を運営してまいる所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についておはかりいたします。
委員異動に伴い理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に古屋亨君を指名いたします。
【次の発言】 この際、運輸大臣及び政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。運輸大臣。
【次の発言】 佐藤政務次官。
【次の発言】 陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営、港湾及び海上保安に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任についておはかりいたします。
理事斉藤正男君から理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは先例によりまして委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、内藤良平君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、連合審査会開会に関する件についておはかりいたします。
本委員会において調査中の航空に関する件、全日空機接触事……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事内藤良平君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決し
ました。
つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは、先例によって委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、斉藤正男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、国鉄常磐線と営団地下鉄千代田線との相互乗り入れについて、政府当局から発言を求められております。こ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
航空に関する件について、本日、新東京国際空港公団総裁今井榮文君を参考人として御出席をお願いし、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 航空に関する件について調査を進めます。
この際、新東京国際空港の建設に関し、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 これにて報告は終わりました。
【次の発言】 新東京国際空港に関する問題について質疑の通告がありますので、順次こ……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任についておはかりいたします。
理事松本忠助君から、理事を辞任したい旨の申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、理事に田中昭二君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
運輸行政の実……
○小峯委員長 これより会議を開きます。連合審査会開会に関する件についておはかりいたします。本委員会において調査中の陸運に関する件、近畿日本鉄道列車衝突事故に関する問題について、先ほど交通安全対策特別委員会から連合審査会開会の申し入れがありましたので、これを受諾するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。なお、本連合審査会は、交通安全対策特別委員長と協議の上、本委員会散会後直ちに当委員室において開会いたしたいと存じますので、この際お知らせいたします。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
本委員会において調……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
ただいま沖繩及び北方問題に関する特別委員会において審査中の案件について、同委員会に連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては委員長間で協議をいたしますが、来たる六日、午前十時より開会する予定でありますので、御了承願います。
【次の発言】 海上保安に関する件について調査を進めます。
新潟港外におけるタンカー座礁事故の概要について、丹羽運輸大臣から説明を求めます。丹羽運輸……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
航空及び海上保安に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。石井一君。
【次の発言】 阿部助哉君。
【次の発言】 宮井泰良君。
【次の発言】 田中昭二君。簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十九分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。
この際、政府側の皆さんにお願い申し上げます。
時間を非常に詰めて質疑をしていただきますので、答弁は簡潔に願います。宇田國榮君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 浦井洋君。
【次の発言】 斉藤正男君。
【次の発言】 田中昭二君。
【次の発言】 二十数億の赤ですね。
【次の発言】 関連質問ですから、時間がもうありませんので、どうぞ約束の時間の中で終えてください。松本君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は、全部で百四十七件でございます。
本日の請願日程第一から第百四十七の請願を一括して議題といたします。
まず、請願の審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会におきましても御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の請……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事斉藤正男君から、理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、理事に内藤良平君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
運輸行政の実……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 田中昭三君。
【次の発言】 午後三時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。河村勝君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十四分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので順次これを許します。小此木彦三郎君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午前十一時十二分休憩
○小峯委員長 これより会議を開きます。
北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので順次これを許します。内藤良平君。
【次の発言】 宮井泰良君。
【次の発言】 井野正揮君。
【次の発言】 その前に、あの資料は開発庁のほうから出したのですか。
【次の発言】 一般のところには出てない……。
【次の発言】 次回は、来たる十七日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題として、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。唐沢俊二郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。斉藤正男君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案について、本日日本鉄道建設公団総裁篠原武司君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案について、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君、社団法人日本民営鉄道協会理事長佐藤光夫君の両君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。鳥居一雄君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案について、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案について、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君を参考人として出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。斉藤正男君。
【次の発言】 宮井泰良君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。關谷勝利君。
【次の発言】 関連質疑の通告がありますので、これを許します。増田甲子七君。
【次の発言】 次に、日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題として質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので順次これを許します。松本忠助君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 次回は、来たる十一日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時八分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案について、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 田中昭二君。
【次の発言】 関連質問を許します。宮井泰良君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
道路運送車画法の一部を改正する法難案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。井野正揮君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑の続行をいたします。金丸徳重君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 次回は、明十四日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととしし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十四分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る三月十七日に終了いたしております。
ただいま委員長の手元に、宇田國榮君、加藤六月君、徳安實藏君及び箕輪登君から自由民主党提出にかかる修正案が提出されております。修正案はお手元に配付してあるとおりでございます。
【次の発言】 この際、提出者から趣旨の説明を求めます。加藤六月君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案を一括して……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、公聴会閉会承認要求の件についておはかりいたします。
ただいま本委員会において審査中の国有鉄道運貨法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について公聴会を開きたいと存じます。
つきましては、公聴会開会につき議長の承認を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別設置法の一部を改正する法律案について、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。江藤隆美君。
○小峯委員長 これより会議を開きます。
去る二十三日、二十四日の両日、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案審査のため、第一班を福岡県に、第二班を北海道に派遣いたしました。
この際、派遣委員からの報告を求めます。宇田國榮君。
【次の発言】 徳安實藏君。
【次の発言】 おはかりいたします。
第一班及び第二班の会議の記録が後ほどでき次第、その記録を本日の会議緑に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄心財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、本日、東京大学助教授岡野行秀君、交通評論家村木啓介君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
参考人の皆さん 本日は御多用の中を御出席……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。内海清君。
【次の発言】 本会議終了後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田代文久君。
【次の発言】 次回は明十日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後七時六分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
ただいま交通安全対策特別委員会において審査中の海上交通安全法案について、交通安全対策特別委員会に連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会の日時等につきましては、交通安全対策特別委員長と協議の上お知らせいたしたいと思います。
【次の発言】 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中昭二君。
【次の発言】 お申し出のようなことでございますので、どうぞ簡潔に答弁を願います。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 午後二時四十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。
この際、質疑をなさる皆さまに申し上げます。
質疑時間は理事会において申し合わせたとおりでありますので、……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
次回は、来たる十九日午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小此木彦三郎君。
【次の発言】 次に、陸運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
この際、日航機の東京国際空港滑走路上における事故及び新幹線における車両破損事故等について、政府当局から説明を求めます。佐藤運輸政務次官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
次回は、来たる二十三日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十九分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事細田吉藏君から理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは理事に古屋亨君を指名いたします。
【次の発言】 海運に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 次回は明後二十六日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十三分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
港湾に関する件について調査を進めます。
新潟港におけるしゅんせつ船爆発事故に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 次に、臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。内海清君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。宮井泰良君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、明後六月二日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこと……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
航空法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
次回は、来たる六日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
航空法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。石井一君。
【次の発言】 次回は、明七一午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十三分散会
○小峯委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び海上保安に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 斉藤正男君。
【次の発言】 宮井泰良君。
【次の発言】 本会議終了後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田中昭二君。
【次の発言】 和田春生君。
【次の発言】 質問者も答弁者も簡潔に願います。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 次回は、来たる十五日、午前十時から理事会、午前十時……
○小峯委員長 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は、全部で三百八十三件でございます。
本日の請願日程第一から第三八三の請願を一括して議題といたします。
まず、請願の審査方法についておはかりいしたします。
請願の内容については、文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会におきましても御検討願いましたので、この際、各請願について、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の理事会……
○小峯委員 今度の追加豫算全般に對する態度をきめます重要な點は、特別會計の獨立採算制の運輸省の關係は、非常に大きい問題でありますから、この獨立採算制に關する問題を、重ねて大臣に伺いたいのであります。先ほど島田委員からのいろいろな質疑に答えられたので、大體のみこめたのでありますが、すでに來年度の豫算編成期が接近しているのでありまして、その來年度の豫算を均衡がとれる自信があるか。そういう點では大臣も、動搖經濟であるからというような條件附の御答辯がありましたが、私もその點では無理のないことと考えます。その無理もない動搖經濟ではありますが、なお私どもから見て、一應自信のもてる程度に少しつつこんで伺いた……
○小峯委員 ただいま宮崎大蔵委員から御発言がありましたが、実は御答弁を拂いておりますと、私どもにはどうも信用に関するもの、保險に関するものはつけたりで出て來ておるような氣がしてならないのであります。先ほど商工大臣からもお答えがありましが、了とすれば一應できそうな氣もするが、金融面を取扱う大蔵省の立場として、愛知政府委員もお見えになつておりますが、一体市街地信用組合をやめさせて、この信用協同組合でその穴が埋まるかどうか。現実の金融面は机の上で考える通りには行かぬと思いますが、相当歴史を持ち、実績を示しておる信用組合にとつてかわる信用協同組合が、はたして金融を相当する立場から見てやつて行けるかどう……
○小峯委員 簡単に二、三点伺います。先ほど林委員から外銀、外商の話が出ましたが、私は林委員と少し逆で、外銀がせつかく業務を始めているのは貿易にどういう寄與をしているか、まだ始まつて期間がたちませんから、積極的な寄與はないかもしれませんが、私どもは多少貿易の進展に役立つだろうという期待を持つのであります。外銀の活動の状況をひとつ聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 今の問題に関連しまして、今の場合、もちろん今までの実績から見ても御不便だろうと思うのですが、今のままで大体やつて行けるとお考えになるか、それとも日本の為替銀行が早くコルレスを持たなければならぬとお考えになつておりますか、その……
○小峯委員 同僚の諸君から非常につつ込んだお話がありましたが、私も今お話に出ました真の意味の貯蓄という問題でありますが、私の解釈ですと、それは信用造出を伴つた場合の預金、早くいえば今言つたような言ひ方になるだろうと思います。しかしながらこの信用造出というものは、やはり金融政策の根幹でありますから、真の意味の預金とかなんとかいうような形式的な考えではいかぬだろうと思うのであります。そこでその線に沿つて伺いたいと思います。両建預金の実情はどうでありましようか、実際あなた方がやつてみて、ひところより両建預金の率がふえておると思いますか、その点を伺いたいと思います。
○小峯主査 これから予算委員会第一分科会を開会いたします。
第一分科会は、昭和二十五年度総予算の中で皇室費、国会、裁判所、会計検査院、法務府及び大蔵省所管、並びに他の分科の所管以外の事項をあわせて担当することになつております。
この際議事の順序につきましてお諮りいたしたいと存じますが、審査の期間はきようとあすの二日間であります。本日は午前中大蔵省所管を除きまして、他の皇室費、国会、裁判所、会計検査院、法務府関係を一括議題として御審議を願いまして、これを終つてから大蔵省所管の審査に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。
○小峯主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
大蔵省関係の質疑を継続いたしたいのでありますが、その前に昨日留保になつております会計検査院に対する質疑を行います。
【次の発言】 答弁を簡潔に願います。
【次の発言】 池田局長、要点だけで、一間一答でやりますから簡潔に願います。
【次の発言】 それでは会計検査院に関する質疑はこれで終了いたしました。
【次の発言】 次に大蔵省関係に移ります。
【次の発言】 奧村君まだ長いですか。
【次の発言】 それではこれにて休憩いたします。午後は一時から再開いたします。
午後零時二分休憩
○小峯政府委員 提案の理由は前にもお聞き願つたのでありますが、いろいろいきさつはありまして、今田中委員の御指摘のようないきさつもありまして、前の国会で実は辛うじてそれは通つたのです。ただ仕事を始めてみますと、事務的に完結しない面もある。そういう意味で事務的な完結を期するため当分の間御延期願いたい、そういう以外に深い意味はないのです。
【次の発言】 強さ弱さと言われるといろいろ問題があるのですが、私たちは事務的にいろいろ完結しないものがある。従つて前に御審議いただいた精神に基いて、事務的に当分の間延ばしたいと考えただけであります。
【次の発言】 答弁にならないとおしかりを受けるかもしれませんが、……
○小峯政府委員 経済安定本部所管にかかります二十六年度の予算の御審議をいただくわけでありますが、詳細は会計課長から説明いたさせますから、よろしく御審議願いたいと思います。
○小峯委員 私は国鉄の総裁にお伺いいたします。非常にローカルな問題になつて恐縮なんですが、私の郷里に非常に関係のある信越線の問題を少し伺つてみたいと思います。これは御承知のようになかなか古い歴史のある線で、特にその中にはアブト式というような、もうそろそろ博物館へ入れてもいいのじやないかと思われるようなものを今でも残しております。この信越線の輸送力の問題は、震災のときもなかなかよく働いております。しばしば上越線が崩壊したりするようなことがありましても、この信越線だけは常に命脈を保つて、その存在価値を発揮しておる、地元ではこういうふうにうぬぼれておりますが、国鉄はこの信越線の輸送力増強というか、あ……
○小峯委員 通産大臣にお伺いいたしますが、最初に、飛行機の生産の所管の問題はどんなふうに進んでおりますか。運輸省との間に所管の問題があるのではないですか。
【次の発言】 戰争前は生産の行政まで運輸省が所管しておつたのではありませんか。
【次の発言】 その飛行機の生産に関する行政費というようなものは、この予算には何も計上しておりませんか。
【次の発言】 この間予算総会で私伺いましたのですが、飛行機の生産の見通しはどうですか。これはいろいろ国際的な関係もありましようが、どの程度のものですか。この間は何か修理、組立のお話がありましたが、どんなふうにお考えになりますか。
○小峯委員 関連して……。ただいま小淵委員からこんにやくの話を伺つておりますが、こんにやくの輸入に充当される外貨の区分はどういう区分になつておりますか。
【次の発言】 私の言うのは、国内の資金を割当てる場合に、どういう科目に含まれている資金を使つておられるかというのであります。
【次の発言】 とめておるのは承知しておるのですが、今まで入つたことはありますか。
【次の発言】 その数字はわかりますか。
【次の発言】 それじや今の問題に関連して、とめてはいただいているのですが、これは私ども小淵君と同じ郷里で大分こんにやくができるのです。そこで特にこれは通産当局に伺つておきたいのですが、密輸入で入つて……
○小峯委員長代理 安田君の御意見に関して御質疑はありませんか。
【次の発言】 それでは次の公述をお願いいたします。全国農民連盟書記長の中村古次郎君から御意見を伺いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの御意見につきまして御質疑がございますか。
【次の発言】 よろしゆうございますか。――それでは次の公述人に移りたいと存じます。旧軍人関係恩給復活全国連総会会長永持源次君に御意見を伺いたいと存じます。永持源次君。
【次の発言】 ただいまの御意見に関しまして御質疑がございますか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございますか。――ないようでございますから、永持源次君の公述は終ることにいたします。
なほ公……
○小峯委員長代理 古賀君の御意見に関して御質疑がございますか。世耕弘一君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がなければこれで終ります。古賀專君、どうもありがとうございました。
次に、土岐正直君より御意見をお聞きすることにいたします。
【次の発言】 ただいまの御意見に対して御質問はありませんか。
【次の発言】 ほかに質疑がないようですから、次に移りたいと思います。原安一郎君、どうもありがとうございました。
それでは次の公述人にお願いいたします。東洋綿花株式会社社長、鈴木電光君。
○小峯委員長代理 ありがとうございました。
ただいまの公述に関しまして御質疑がありましたら、・・・・・。
【次の発言】 原健三郎君。簡潔に願います。
【次の発言】 それでは時子山君の公述はこの程度でお願いいたします。ありがとうございました。
次は小池厚之助君から公述を願いたいと存じます。日本証券業協会会長小池厚之助君。
【次の発言】 ありがとうございました。
ただいまの公述に関しまして御質疑はありませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――ないようでありますから次に移ります。全国未亡人団体協議会事務局の山高しげり君にお願いいたします。
○小峯委員長代理 これより公聴会を開きます。 御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところ貴重なる時間をおさきくださいまして御出席をいただきましたことに対し、委員長として厚く御礼を申し上げます。 申すまでもなく、本公聴会は、目下本委員会において審議中の昭和二十九年度予算につきまして、広く各界の学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算案の審査を一層権威あらしめようとするものであります。各位の忌憚のない御意見を承ることができますれば、本委員会の今後の審査に多大の参考になるものと思う次第であります。簡単ながら一言ごあいさつを申し上げます。 なお議事の順序を……
○小峯主査代理 羽田武嗣郎君。
【次の発言】 少しりくつつぽいお話になりますが、私は農林行政と為替相場、外貨の割当の関係のお話をひとつ聞いてみたいと思います。どなたということなしにどうかお詳しい方からお答えいただきたいと思うのですが、私は議論をふつかけるつもりではありません。お気づきになつておると思いますが、これは非常に重大な問題だと思いますので、ひとつ総括的にこの問題に関する質問を四つ五つしてみたいと思います。
私は予算総会のときにも、為林相場か御承知の通り、マル公でフイツクスされていることから来るいろいろな問題があるということを指摘しておいたつもりでござい手。これはなかなかむずかしい問題……
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
今般、皆さまの御推挙によりまして、小委員長に就任いたしました。
金融並びに証券行政上幾多の問題が山積いたしておりますおりから、本小委員会の使命もまた重大なものがあると存じます。
つきましては、皆さまの御協力をお願いいたしまして就任のごあいさつといたします。
金融に関する件について調査を進めます。
まず、政府より、金融制度調査会の審議経過等について説明を聴取することにいたします。澄田銀行局長。
【次の発言】 滝口調査官、何か補足してお話がありましたら……。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として全国銀行協会連合会会長の田實渉君、全国地方銀行協会会長の平野繁太郎君の両君が御出席になっております。 参考人各位には、御多用のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 本小委員会は、金融に関する諸問題について調査を進めておりますが、両参考人におかれましては、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたします。 それでは、両参考人から今後の金融制度及び金融機関のあり方について御意見をお述べいただき、そのあとに質疑を行なうことといたします。 まず田實参……
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として、お手元に配付しております名簿のとおり、堀田庄三君及び中山素平君の御出席をお願いしております。
それでは、まず、全国銀行協会連合会副会長であります住友銀行頭取の堀田庄三君が御出席になっておりますので、今後の金融制度及び金融機関のあり方について、忌憚のない御意見をお述べいただくことにいたします。堀田参考人。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。堀昌雄君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 村山喜一君。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として日本銀行総裁の宇佐美洵君が御出席になっておりますので、今後の金融制度及び金融機関のあり方等について、忌憚のない御意見をお述べいただくことにいたします。宇佐美参考人。
【次の発言】 ありがとうございました。
ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。
これにて参考人からの意見聴取は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 奥野誠亮君。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として三和銀行頭取の上枝一雄君、第一銀行頭取の長谷川重三郎君の両君が御出席になっております。
本小委員会では、金融制度及び金融機関のあり方について調査いたしておりますので、両参考人には忌憚のない御意見をお述べいただき、そのあとに質疑を行なうことといたします。
それでは、まず長谷川参考人からお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
続いて上枝三和銀行頭取から御意見を承りたいと存じます。
【次の発言】 ありがとうございました。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として東京都民銀行頭取の工藤昭四郎君、三菱信託銀行社長であり、信託協会会長の千頭暎臣君が御出席になっておられます。
本小委員会におきましては、今後の金融制度及び金融機関のあり方について調査をいたしておりますが、両参考人におかれましては忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。そしてそのあと質疑を行なうことにいたします。
最初に、工藤参考人からお話を承りたいと存じます。工藤参考人。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、続いて千頭参考人からお話を承りたいと思います。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として生命保険協会会長矢田恒久君、日本損害保険協会会長村瀬逸三君が御出席になっておられます。本小委員会におきましては、今後の金融制度及び金融機関のあり方等について調査をいたしておりますが、両参考人におかれましては、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。そしてそのあと質疑を行なうことにいたします。
最初に、矢田参考人からお話をお願い申し上げたいと思います。矢田参考人。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、村瀬参考人にお願い申し上げます。
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として日産自動車株式会社社長川又克二君、日清紡績株式会社会長桜田武君が御出席になっておられます。
本小委員会におきましては、今後の金融制度及び金融機関のあり方等について調査をいたしておりますが、両参考人におかれましては、産業人としてのお立場からの忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。そして、そのあと質疑を行なうことにいたします。
最初に、桜田参考人からお願い申し上げます。桜田参考人。
【次の発言】 たいへん率直な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
次に、川又……
○小峯小委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、ポンド切り下げを中心とする国際金融情勢並びにそれと関連する国内金融情勢や貿易の将来等について、政府当局より説明を聴取し、質疑を行ないます。
まず、大蔵省から、ポンド切り下げを中心とする国際金融情勢と見通し及び国際金融情勢の変化に伴うわが国の金融情勢、通商産業省から、ポンド切り下げの日本貿易に及ぼす影響と見通しについて説明を求めます。柏木国際金融局長。
【次の発言】 次に、澄田銀行局長からお願いいたします。
【次の発言】 次に、原田貿易振興局長にお願いいたします。
○小峯小委員 関連で……。たいへんおもしろい。私はおくれてきましたから、やりとりの中身はよくわかっていないかもしれません。しかし、実はたいへん大切な問題であると思います。これは少し堀委員と考え方が違う点があるかもしれませんけれども、私は国債というものは建設公債と赤字公債と性格が違うと思う。建設公債の場合は、その国債によって取得した金が実際の事業になって働く効果が継続する。効果の年数というもので、おそらく六十年というようなものを大蔵大臣が言っていたような気がするのです。それがたてまえで、しかしそのときの金融の情勢で、長いものはなかなか消化がし切れない。事実、六十年のものを買ってくださいますかとい……
○小峯委員 これは警察庁の方に聞いたほうがいいのじゃないかと思いますが、きのうから新宿交差点でスクランブル横断というのをやっております。私はたいへんいいアイデアだと思うのでありますが、あれをやるための法的な手続といいますか、たとえば公安委員会がきめて警視庁がやるのか、あるいはそこに警察庁が一応かむのか、そこら辺のところを一応聞きたいと思います。
【次の発言】 私はなぜこんな質問をするかといいますと、今度の道交法の改正の中にうたっておる交通管理の面で、すでに部分的に実施されているようなものがかなりあると思うのであります。私は、昨年の夏、交通安全対策特別委員の有志で欧米諸国の交通安全対策の視察をし……
○小峯委員長 これより運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
この際、質疑に入ります前に、去る七月三十日、全日空機の接触事故でおなくなりになりました百六十二名の方々に哀悼の意を表し、御冥福を祈り、黙祷をささげたいと思います。全員御起立をお願い申し上げます。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
航空に関する件、全日空機接触事故に関する問題について調査を進めます。
この際、運輸大臣に今回の事故について報告を求めます。丹羽運輸大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
○小峯委員長 これより運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。 この際、去る十月二十五日の近畿日本鉄道の事故で多数の死傷者を出しましたことは、まことに遺憾なことであります。おなくなりになられた方々に対し、ここに深く哀悼の意を表する次第であります。 これより陸運に関する件、近畿日本鉄道列車衝突事故に関する問題について調査を進めます。 本日は、参考人として近畿日本鉄道株式会社副社長大槻丈夫君が御出席されております。 参考人には本日御多用中にもかかわらず御出席を賜わり、まことにありがとうございました。本問題について、率直……
○小峯委員長 これより会議を開きます。 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について公聴会に入ります。 本日御出席願いました公述人は、交通評論家角本良平君、明治大学教授清水義汎君、流通経済大学教授高橋秀雄君、日本消費者連盟代表委員竹内直一君、三菱綜合研究所常務取締役牧野昇君、法政大学教授力石定一君、稲葉敏子君、全国消費者団体連絡会代表幹事工藤芳郎君、以上八名の方々でございます。 この際、公述人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用のところ御出席いただきましてまことにありがとうございました。申すまでもなく、本案は重要な案件でありまして、本……
○小峯委員長 これより運輸委員会地方行政委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案に関する提案理由の説明は、お手元に配付してあります資料により御了承願うことにし、直ちに質疑に入ります。
この際、御質疑なされる各委員に申し上げます。質疑者が多数ありますので、関係委員長と協議の上、質疑時間等申し合わせておりますので、何とぞ御協力をお願い申し上げます。
質疑の通告がありま……
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