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武藤運十郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

武藤運十郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
736位
委員会発言(議会)歴代TOP10
5位

23期委員会出席TOP50
49位
23期委員会発言TOP10
1位
23期委員会出席(幹部)TOP50
12位
23期委員会発言(議会)TOP10
1位
23期委員会発言(非役職)TOP100
97位
25期各種会議出席(幹部)TOP5
4位

このページでは武藤運十郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。武藤運十郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第2号(1947/07/28、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 ただいま司法大臣の答辯によりまして、現在閣僚がこの問題に關係がないということが、大體明らかになつたように考えますが、これについて現閣僚のうち、關係があるということを放言した者があるというようなわけであつて、それに對しては西尾官房長官も、名譽毀損の告訴をすると言明されまして、新聞紙にも載つております。今司法大臣もそのことについて、政府は斷固たる決意をもつておると言われておりますけれども、この問題は非常に重大でありまして、ぜひ政府において斷固たる處置をとつていただきたい。先日治安及び地方制度委員會における花村議員の質問に對する鈴木司法大臣の御答辯を、私は新聞で拜見したのであります……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第3号(1947/07/30、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 異議はありませんが、西尾長官が不案内だからという前提には反對です。和田安本長官を呼ぶことについては異議はありません。そういう條件をつけないことにして呼ぶことに贊成します。
【次の発言】 議事進行について、大分長い間世耕さんからも御説明がありましたし、質問もあつたようでありますけれども、いろいろ資料も御提出になるようなお話でありますから、私どもはその資料を頂戴いたしまして、十分に調査した上で質問を續行いたしたいと思います。本日はこの程度で打切つていただきたいと思います。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第4号(1947/08/02、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 簡單に伺います。第一に、ここのところ問題になつております、社會黨からも質問書は出ておるようでありますが、經濟安定本部の性格というものを、あらためて和田さんから簡單にお伺いいたしたいと思います。それに關連しまして、きよう毎日新聞に詳細に發表されておる實施要綱ですが、この中で遊休物資の委員會の委員というものが、官民双方から任命または委囑する委員をもつて組織するということになつており、中央委員と地方委員にやつておるようであります。そうしてその委員會の權限というものは、遊休物資の調査、引取、買取等に關する重要方針の策定ということであります。それから出ました物資の處分につきましては、當……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第5号(1947/08/04、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 和田長官に一つだけ伺いたいと思います。遊休物資がかような方法によつて出てきた場合、それを分配するのは、あの要綱によりますと、主務官廳に任せるような形になつております。それで今までの隱退藏物資の摘發状況、それから分配されたものをみますと、隱退藏物資が出た地方の近所の人たちは分配されて非常に潤つておる。しかし出ないところは一向に潤わないというようなことで、非常に非難があります。自分の地方でそのまま分配されるものなら出してもいい。また摘發もするというような考え方をもつておる者もある。そこに二つの食い違つた利害關係があるのですが、出たものを處分する場合、それからもう一つ、今まで役人が……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第7号(1947/08/08、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 濱田君に伺いますが、今濱田君が言うことと檢事の言はれることが食違つておるように感ずるのですが、濱田君は、この隱匿物資が解除されたことにつきましては、檢事の方で最初のような熱意を失つたことが殘念である。それからまた手間も足りないし、いろいろの事情で解除したものと思うが、非常に遺憾だというようなお言葉であります。ところが檢事の言うことを聽いておりますと、まことに明瞭であつて、最初封印をしたときには隱匿物資と考えて封印をした、しかし調査の結果隱匿物資ではないということがはつきりしたから解除したのだ。こういうふうに言つておられる。そうすると、この解除した側と解除された側との言い分が非……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第8号(1947/08/13、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 先ほども辻君から述べられた問題でございますが、警視廳の巡査と目白署の巡査が行つたときに立ち會われた岩崎新一郎さんですが、新報知という新聞の八月九日附によりますと、武水はこういうことを言つているのであります。調べに行くと「水アメは毎月本田署に百數十貫納めているし、警視廳にも數百貫差上げています」云々、それから續けて、「私たちは毎月五〇カンずつ隣組に配給し、日通の人夫たちも相當アメをやらないと、動かない。こんなわけで常に五、六十カンくらいアメを餘分に持つていないと困る」云々、それから、「この間本田署にアメをやり、坂本署に三百カンやり、こんどまたあなたの方に三百カンやる」、これは子……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第11号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 議事進行について私はこの際一つの動議を提出いたしたいと思います。われわれは數囘にわたつて調査を繰返しておるのでありますが、先ほど來中野君や石田君の言葉にみましても、物は相當にあるし、やりようによつては出てくるということは、寒川における調査によりましてもわかるのであります。またこの委員會ができましてから、委員長はじめ各委員の手もとへも數十通の投書がまいつております。私どもはなおこの委員會ができて、新聞ラジオ等によつて傳えられた關係からか、物資が移動を始めておるということも聞いておるのであります。こういうような實情を考えてみますと、この遊休物資、隱匿物資に對しましては急いでこれを……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第12号(1947/08/25、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 まず矢野證人と阿部證人にお尋ねいたします。お二人が岩崎の工場に行かれたときに、岩崎新太郎の息子の岩崎新一郎という人が、現場に立會つたそうでありますが、こういうことをあなたに言つた事實があるかどうか、水あめは毎月本田署に百數十カン納めておるし、警視廳にも數百カン差上げております。なお私たちは毎月五十カンづつ隣組に配給し、日通の人夫たちにも相當あめをやらないと動かない。そんなわけで常に五、六十カンぐらいはあめを餘分に持つていないと困る。こういうことを言つた事實があるかどうか。
【次の発言】 そうしますと、あなた方はこう言つた覺えはないでしようか。それは少したくさんあるようだから、……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第13号(1947/08/27、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私もただいまの中野君の御意見に贊成であります。ただ私は前囘の委員會でも動議を出したのでございますけれども、これは大體結論を出す前に公聽會でも開いてみる方が非常にいいのじやないかと考えておつたのでありますが、規則の上から公聽會はできないという。それでは一つ公聽會に代るべきものとして、この隱退藏物資に關する委員會の專屬として來ておられる新聞記者、報道關係の諸君と一度懇談をしてみたらいいだろう。座談會のようなものを非公式に開いたらどうだろうということを提案しまして、それはよろしいと委員諸君から御贊成があり、その方法につきましては、理事會で一つ考えようというようなことになつておるので……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第19号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私はただいまの徳田君の提案に贊成をするものであります。大體ただいま委員長からもお話のありました通り、徳田君の提議はまつたく新しい提議でないのでありまして、先般私が提出いたしまして皆さんの御贊成を得ました申合せ、あれをさらに發展させ、具體化する一つの提案だと考えます。たとえば隱退藏物資または遊休物資とされる對象をさらに範圍を擴げる。あるいはそれを處理する委員會を民間人を主體とする相當強力な權限をもつ委員會とするとか、いろいろな法制的措置をとるべきことというようなことも織りこまれておるのであります。從つて私はあの決議がもうとつくに具體化されなければならないと思つておるのであります……

第1回国会 厚生委員会 第14号(1947/08/28、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私は厚生大臣にお尋ねをいたしたいと思います。昨八月二十七日の毎日新聞によりますと、群馬縣草津の癩療養所のことにつきまして、大きな見出しで記事が出ております。これは實は私の選擧區で特に關心あるものですから御質問するわけです。すでにごらんになつておるだろうと思いますけれども、大體讀んでみますと、大きな見出しで、「狂死、獄死が讀出、お菜はわずか梅干一つ、光なき樂泉園の内情明るみへ」と題しまして、「癩患者一千二百名を収容する群馬縣草津栗生樂泉園の患者たちは、先般來園内における患者の取扱い竝びに待遇改善を療養所當事者に要求中だつたが、患者側は療養所當局の封建制を指摘し、わずか一年半の間……

第1回国会 厚生委員会 第15号(1947/09/18、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 ただいま厚生大臣から調査團を派遣したけれども、患者側との懇談が折合いがつかないで、まだ十分報告をする時期に達していないというような報告がありました。しかしながら私どもの方へ患者側から報告されておる事實を聽きますと、調査團は参つたには参りましたけれども、ただ向うの不正を働いたと指摘されておる職員の辯護または證據の湮滅に汲々としておつて、ほんとうに事實の眞相を發見しようという仕事をしておらない。患者側から共同で公開の調査を要求したにもかかわらず、これを拒絶したというような、調査團が調査團として本來の仕事をしないところにこの調査がうまくいつておらない原因があるように考えられるのです……

第1回国会 厚生委員会 第17号(1947/09/26、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 それでは草津栗生樂泉園に調査に参りました御報告をごく簡單に申し上げます。詳細につきましては、後日書面をもつて提出をいたしたいと存じます。調査期間は九月の二十日に出發をいたしまして二十三日に歸つてまいりましたから、都合四日間でございます。大體においてその期間に調査を終了いたしました。参りました委員は飯村泉君、それから小暮藤三郎君竝びに私でありまして、指名されました野本品吉君は何かの御都合でお見えがございませんでした。  調査の對象は、大體におきまして問題になりました人權蹂躙問題、職員の不正事件、患者の待遇改善要求問題等でありますけれども、私どもはただ現に起つておりましたさような……

第1回国会 厚生委員会 第28号(1947/11/06、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 それでは樂泉園の問題について簡單に申し上げます。ただいま厚生大臣及び醫務局長から詳細な御答辯がありましたが、この答辯は大體においてわれわれが調査したところと一致いたしますので了承をいたします。ただ調査の結果明らかになりましてなお未解決でありますものは、人權蹂躙、タバコその他の不正配給及び別途會計の問題、これが殘つております。それぞれの係員に對する行政處分は行われておるようでありますけれども、これらに對しましてはすでに告訴の出ておるものもあるそうでありまして、當然司直の問題として明らかにされなければならない問題と存じます。この點については司法大臣にも出席を求めまして、いかなる處……

第1回国会 厚生委員会 第30号(1947/11/13、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 それでは鈴木司法大臣に御質問いたします。すでにお聞きのことと存じますけれども、國立癩療養所の草津樂泉園に人權蹂躙その他不正の配給というような問題が起りまして、それは癩患者を特別病室と稱する牢獄樣のものの中に長い期間監禁をしておつたという事實でありますし、もう一つは職員が幽霊人口によつてタバコその他の配給を受けて、それを内外に流したというような事實であります。これにつきましては厚生省でも直接調査員を派遣されまして調査をいたしました結果、大體において、人權蹂躙、不正配給の事實を認めておられるようです。それから國會におきましても調査圖が派遣せられまして調査いたしました結果は、大體に……

第1回国会 厚生委員会 第39号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 本請願は、元住宅營團經營住宅の處分問題について、團地ごとに居住者代表から成る營團住宅處分協議會を設けて、これを協議させ、居住權竝びに借地權を確保することはもとより、買取に際しては、勤勞庶民階級の生活費を基準としてその資金の融資、免税等特別の考慮を拂われるとともに、不良住宅に對する補修費の融資、第三者への讓渡の排除、公共施設の當該團地居住者への無償讓渡等、適當な方策をとられたいというのであります。

第1回国会 司法委員会 第22号(1947/08/16、23期、日本社会党)

○武藤運十郎君 それでは罹災都市借地借家臨時處理法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。委員の皆樣は法律の專門家でありまして、私どもの先輩でございますから、釋迦に説法のような感がありますけれども、順序といたしまして、まず改正さるべき現行法の概略を申し上げたいと存じます。なおこの現行法につきましては、ただいま司法省の方に印刷したものがございますので、取寄せて皆樣のお手もとに差上げることになつております。  まず戰災地の借地借家關係を調整いたします法令といたしましては、昭和二十年七月十二日勅令第四百十一號の戰時罹災土地物件令というのがありました。これは戰時緊急措置法第一條に基きまし……

第1回国会 懲罰委員会 第2号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 ただいま高橋君竝びに古島君から御説がございましたが、衞視を毆打せる事實並びに速記を妨害せるところの事實は、明瞭であつて、それが具體的に何人がやられたかどうかということを議長から報告しなければ、審議ができないというものではありません。だれをたたいたかというその名前があがらなくても、事實において十分であると思います。從つてそうしたところの名前を一々詳細に言わなくても、それはこの懲罰委員會の進行によつて具體的にわかつてくる問題である。もちろん毆られたところの人そはわかつておるから、起訴事實というものは必ずしも名前を具體的にあげなければならぬということはない。それはあなた方が法律を一……

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤不当財産取引調査特別委員長 御承知の通りこの委員会は超党派的の性格ではありますが、各党からその数に応じて委員が割当てられているわけでありまして、大体の経過については出身委員等からお聴きのことと思いますが、概略を申し上げます。  まず経済復興にどれだげ寄贈したかというお話ですが、この委員会は主たる目的を経済復興に置いているのではないと思います。これは十二月十一日の決議にありますように「経済の復興に有用な一切の物資の処理、取扱及び取引並びに現存しない物資の虚偽の売買及びその収益につき全面的調査を行うものとする」というのであつて、こういうように経済復興に寄贈しましたということは、ちよつと申し上……

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤不当財産取引調査特別委員長 それでは御指名によりまして、こういう案ができますまでの経過を簡單に御説明申し上げたいと存じます。  実は私母が亡くなりましたために、三日、四日休ませてもらいまして、こういうこまかい條項についての案は今朝初めて知つたのでありますが、大体こういう趣旨の案をつくらなければならないということは知つておつたのであります。どうしてこれをつくらなければならないかということは、ここ数箇月、特に過去二箇月間における委員会の運営に鑑みすまと、御承知の通り、この委員会は超党派的な性格をその設置の際に與えられております。私どももその趣旨に則りまして、ただその委員会の最初の構成が、各党……

第2回国会 議院運営委員会 第65号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤不当財産取引調査特別委員長 ただいま議題となりました不当財産取引調査特別委員会の予算に関する件につきまして、御説明申し上げたいと存じます。事務の方は事務局長が参つておりますから、事務局長をして御説明を申し上げさせたいと思います。

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○武藤運十郎君 私ら最も心を痛めておりますものに、この戰爭で犠牲となりました傷痍軍人があるのでありまして、この請願はそれらの中でも不自由な弱い人々の切なる請いであります。現在傷痍者ハ全國に百七十万を算えられ、世間からは冷視されまして、精神、物質共に非常なる困窮のどん底生活をしておるのでありまして、これに対し政府も積極的に援助しない状態なのであります。この際にあたりましてこれが社会的、厚生的見地より考え合わせましても、ぜひとも援護しなければならないことがあるのでありますが、その中でも國立病院の医療費を政府が負担すること、七項症以下の該当者の再診査を実施すること、恩給年金を引き上げること、元將校、……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第9号(1948/03/29、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 実は群馬縣下で喧傳され、群馬コーヒーと称されておりますが、これが群馬縣において軍放出という名前で大量にやみで賣られております。それに知事その他が関係しておると見られておるのでありまして、今檢察廳でも手を入れて状態を詳しくお調べ中の由であります。この問題は政界淨化、殊に群馬縣における政界淨化という点から見まして、ただに隠退藏物資の問題だけでなく、非常に重大な問題であると思うのであります。当委員会においても、ぜひこれを取上げお調べを願いたい。できますならば、適当なる委員数名をお選びになりまして、現地の調査を願いたいと思います。なお檢察廳の方からも、取調べの記録等を取寄せるなり、あ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第10号(1948/04/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 一言就任の御挨拶を申し上げたいと存じます。  このたび、はからずも不肖私が皆様の方推薦によりまして委員長の重職を汚すことになりました。まことに光栄の至りではありますが、顧みてその責任の重大なることを痛感する次第であります。思うにこの委員会の目的は、終戰以來行われました隠退藏物資その他の重要物資に関する不当なる取引を調査し、これに関係した軍人、官僚、政治家等の社会的、政治的責任を追究し、もつて官界、政界、財界の淨化をはかるにあると考えます。われわれの社会から惡と不正を排除することの必要は、あえて今日に限つたこどてはありません。しかしながら、敗戰を契機として御主革命の途上にあるわが国……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第11号(1948/04/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  最初にお断りをしておきたいことは、御承知の通りたいへん今日も登院数が少いのでありまして、本会議はまだ始まりませんけれども、本会議が始まりましたならば当委員会は一時休憩をいたしまして、それからまた続行したいと思いますから、あらかじめ御了承願います。  次に例の辻嘉六氏をめぐる政治資金に関する問題を議題といたします。前回の委員会におきまして本問題について証言を求めるために、証人の出頭を求める決議をいたしまして、手続をとりましたが、本日数人お見えになつておりますので、順次その証言を求めたいと思います。議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の規定に基きま……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第12号(1948/04/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  昨日に引続きまして証人を喚問いたします。出頭せられました証人は、金子力三さん、白石錦太郎さん、橘冨士松さん、下澤秀夫さん、尾関義一さん、河野一郎さん。証人の方に一應御出頭願いました理由を簡單に申し上げます。御承知の通り、辻嘉六の問題でありますが、いわゆる世耕情報に関連をいたしまして、中曽幾太郎という人が数回にわたつて六百四十五万円の詐欺をいたしております。軍服拂下というようなことを理由に詐欺をいたしておるのでありますが、このうち二百五十万円を三回にわたつて辻嘉六氏に献金をいたしております。その献金を辻嘉六氏は、昨年の総選挙の前後に、立候補者三十九名に一……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第13号(1948/04/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それでは前日に引続きまして会議を開きます。  証人の陳述を求めるのでありますが、出頭せられました証人諸君に一言申し上げておきます。御承知の通り、この不当財産取引調査特別委員会は、政界、財界、官界の淨化を目的として衆議院に設置せられ、活動しておるのでありまして、例の世耕情報をめぐる中曽根幾太郎の軍服拂下げ詐欺事件に関連して、辻嘉六なる人物が政界の各方面に相当多額の金円を撤布していることを探知いたしまして、しかもこの金の中には中曽根幾太郎が詐欺して多くの國民に迷惑をかけた金を含んでおるのでありまして、辻が政界に撤布いたしました金は不当に領得せられた金であることを疑うに十分なるものがあ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第14号(1948/04/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。
【次の発言】 石田君に申し上げますが、続いて御意見を述べていただきましようか。
【次の発言】 それではお答えをしましよう。この記事は大体において私の談話の通りであります。ただ長い時間にわたつての談話を約十分の一くらいに圧縮しておりますから、説明の不十分な点や、その他多少取違えている点もないことはありません。しかし大体において合つております。
【次の発言】 委員会の性格は昨年十二月十一日の衆議院における不当財産取引調査特別委員会設置に関する決議によりまして、明確になつております。從いまして性格の檢討等は本委員会においては特に必要がありません。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第15号(1948/04/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより前日に引続きまして会議を開きます。  証人の喚問をいたします。本日お見えになつておる証人は鳩山一郎さん、中野寅吉さん、淺岡信夫さん、福井ますさん、中村津萬子さん、森山邦雄さん、この順序で伺います。証言を求めます前に一言証人諸君に御注意を申し上げておきます。御承知の通りこの不当財産取引調査特別委員会は、政界、官界、財界の淨化を目的といたしまして、特に衆議院に設けられたものであります。当委員会はこのたびいわゆる世耕情報をめぐる中曽根幾太郎氏の軍服拂下事件に関連いたしまして、辻嘉六氏から政界の各方面に相当多額の金円が散布されておる、こういう問題の調査を取上げた次第であります。な……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第16号(1948/04/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人調べをいたします。世耕さん宣誓をしていただきます。
【次の発言】 それでは、御承知の通り僞証の制裁がありますから、間違いのないようにお願いいたします。  まず辻嘉六氏との関係を詳細に述べてください。
【次の発言】 塩月という人、また中曽根という人を御存じですね。
【次の発言】 辻さんから、中曽根氏または塩月氏から軍服の拂下げを依頼することになるかもしれないが、その節は何分よろしく頼むというようなことを頼まれたようなことはありませんですか。
【次の発言】 今お話の、骨を拾つてやる、命をとるというような言葉は、何かあなたと辻氏との関係において、親分子分……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第17号(1948/04/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人を喚問します前に若干議事を進めたいと思います。まず第一に、辻嘉六氏と山口久吉氏は病氣のため出頭ができませんので、先般お諮りいたしましたように、臨床尋問をいたしました。辻嘉六氏方へは武藤委員長及び高橋英吉君及び橋本金一君の三名がまいりました。山口久吉氏方へは河井榮藏君がまいつた次第であります。辻氏臨床尋問の概要を御報告申し上げます。  まず、辻氏は御病氣ではあるようでありますけれども、思つたよりも非常に元氣でありまして、記憶も非常に確かであるように思われました。まず中曽根幾太郎氏との献金関係につきましては、先に檢察廳で辻氏が述べておるところとほとんど……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第18号(1948/05/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  竹中組、梅林組、清水組などに対する不当融資の問題につきまして、証人を調べる日時及び証人をお諮りしたいと思います。まず竹中組、清水組に関する問題を一括しまして、前尾大阪造幣局長、池田前大藏次官、大阪財務局長、平田主税局長、愛知銀行局長、長沼管理局長、麹町税務署長、大阪北税務署長、竹中工務店代表といたしまして会長竹中藤右衞門、同竹中錬一両君、竹中工務店経理部長及び藤田榮代議士、清水組関係につきまして清水組代表清水康雄君、この諸君を來る五月八日午前十時に当委員会に出頭を求めて、証人として喚問いたしたいと思います。なお梅林組につきましては小坂前大藏政務次官、大……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第19号(1948/05/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  最初に証人を調べます。証人のお方には午前中からお喚びをいたしましてたいへん長いことお待たせをいたしまして申訳ありませんでした。本日御出頭の方は亀井貫一郎さん、綿引喜一さん、小川美武彦さん、西山重道さん、河野彌吉さん、藤二雄さん、谷川昇さん、三厨正さん、戸沢盛男さん、本田一郎さん、松本淳造さん、西村榮一さん。  証言を求めます前に、各証人に一言申し上げておきたいと存じます。  昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければな……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第20号(1948/05/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それでは会議を開きます。  昨日に引続きまして証人調べをいたしますが、ただいまお見えの証人は綿引喜一さん、小川美武彦さん、西山重道さん、御三名でございますね。昨日宣誓をいたしました通り、僞証の制裁がございますからさよう御承知を願いたいと思ひます。お三名は大体同じような関係でありますので、御一緒に伺いますから、私の方から間を発しました問題について最もよく答えられる立場にある方に御返事を願うことにしまして、あと御一緒のような関係がありましたならば、補足的にそのお方からお答えを願う、便宜そういうふうにいたしたいと思います。  まず厚生同胞協力会の性格、目的、事業などについてお述べを願い……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第21号(1948/05/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。  この際諸君にお諮りいたしたいと思いますのは、かねて辻嘉六氏をめぐる政治資金の糾明の問題につきまして、当委員会に喚問をすることになつておりました、三木武吉氏が本日出頭をせられておりますが、これは中野四郎君の提案によつたものであります。本日簡單に尋問をいたしたいと思いますけれども、いかがでしようか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。
【次の発言】 それでは証人の諸君に証言を求める前に一言御注意申し上げます。昨年十二月二十三日公布になりました、昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第22号(1948/05/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。先日理事の梶川君並びに荊木君が委員を辞任なされましたので、その補欠を選任いたしたいと存じます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは理事に梶川君並びに荊木君を指名いたします。  それから先日足立委員及び橋本委員が委員を辞任なされましたので復金融資調査の小委員及び兵器処理調査の小委員がそれぞれ一名ずつ欠けておりますが、これは委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは復金関係小委員に足立梅市君を指名いたします。兵器処理調査小委員につきましては追つて指名いたしたいと存じます。  それで……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第23号(1948/05/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  まず最初にお諮りしたいと思いますことは、申すまでもなくこの委員会は超党派的立場に立ちまして眞実の糾明に当ることが委員会設置の決議によつて明らかになつておる次第であります。私どもはこの委員会の超党派的性格をここにあらためて再確認をいたしたいと思います。  なお証人の尋問などにつきましては、尋問せられます委員は、要点につきまして簡單明瞭にいたしますと同時に、他の委員諸君は靜粛にこれが尋問の進行をはかり得るようにいたしたいと存じます。御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それではこの点を嚴格に励行をせられたいと思います。  では証人の証言を求めること……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第24号(1948/05/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。証人の喚問をいたします。本日御出頭の証人は、竹中錬一さん、由良基夫さん、清水康雄さんです。その前おいでを願いまして一度宣誓をしてもらつたのでありますけれども、日が変りましたからあらためてもう一度やつていただきます。なお偽証罪その他についての問題につきましては、この前申し上げた通りであります。
【次の発言】 それでは竹中さん、由良さん、清水さんの順序で伺いますから、竹中さん以外はしばらく別室でお待ちを願いたいと思います。  本日竹中藤右衞門氏は御病氣でおいでになれないのですか。
【次の発言】 何か診断書によりますと、三日くらい靜養すればよろしいように……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第25号(1948/05/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きま本す。  まず最初に酒る四月五日及び六日、委員会に証人として出頭いたしました河野一郎、三浦寅之助、磯崎貞序、木村公平の四君の証言に関し、偽証の嫌疑濃厚として、本委員会においてはただちに告発手続凖備中のところ、檢察廳において偽証罪の公訴が提起せられましたため、本委員会といたしましてはもはや告発の必要がなくなりましたので、告発はしないことにいたしたいと存じます。いかがでございましようか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  なお近く五月の中間報告を本会議にいたさなければならないのでありまして、その文案をただいま作成中であります。これは理事会の承認を得ていた……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第26号(1948/06/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。さきの本会議におきまして第二回の経過報告をいたしたいのでありますが、本委員会設置の決議によりますと、月一回委員会から報告書を提出しなければならないことになつております。さきに本会議に報告の際御了承を得ましたものを、委員会の報告書とし、報告書の形式につきましては、これを整えるために若干の修正は委員長に御一任願うことにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  なお、本日の理事会におきまして、本委員会において調査いたすべき事項の要求の新提案は、從來委員会あるいは理事会に口頭または書面をもつて提出……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第27号(1948/06/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  まず本日の理事会におきまして協議決定いたしました事項を皆樣にお諮りいたしたいと存じます。昨日証言をせられました西尾末廣君の証言に関しまして、飯田清太氏より受取られた五十万円のうち四十万円の配付先につきましては、その配付を受けた人、日時等を詳細に來る五日までに文書をもつて提出を求めることにいたしたいと思います。  次に地崎君の証言につきましては特に範囲を限定いたさないことにいたしたいと存じます。なお土建業者よりの政党献金の問題でありますが、これにつきましては新たなる証人といたしまして深井斌君、森戸辰男君、妹尾一夫君を喚問いたしたいと存じます。  なお佐世……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第28号(1948/06/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 ではこれより会議を開き。  この際お諮りいたします。復金融資状況調査の小委員と、兵器処理調査の小委員が欠けておりますが、これは委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは足立梅市君を復金融資状況調査小委員に、橋本金一君を兵器処理調査小委員に指名いたします。  次に先般本委員会において取上げ、調査中のいわゆる群馬コーヒー事件につきましては、詳細なる調査報告書が委員長の手もとまでまいつておりますから、いずれこれをプリントいたしまして、お手もとへ差上げる予定でございます。なお本件について、目下險察廳においても取調べ中でありますが、險察廳の迅速嚴正なる取調べを要……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第29号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  先般地崎宇三郎氏より提出せられました疎明につきまして、理事会において檢討いたしましたが、結局この書面はこれを疎明とは認めがたし次第でありまして、地崎氏に対しましては、再び当委員会に出頭して、証言を求めることにいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 では來る十一日午後二時、地崎宇三郎氏を当委員会に喚問します。  それから先般証言をせられました西尾末廣、地崎宇三郎、森戸辰男、諸君に関する証言問題につきましては理事会で檢討いたしましたが、結論を得ませんので、さらに來る十一日午前十一時より理事会を開きましてこれを檢討することにいたします。御……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第30号(1948/06/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  西尾君に対する土建業者からの献金問題などにつきましては、今日まで本委員会において種々調査をいたしてまいつたのでありますが、おおむね調査も終了いたしましたので、委員会といたしましては本調査の結論を得たいと存じます。この点につきましては、先ほど來理事会においても種々論議を重ねましたが、意見の一致をみるに至らなかつたのであります。しこうして西尾君に対する政治献金の問題について、委員会としていかなる結論を下すべきかについて、中野四郎君から動議が提出されております。ただいまこれを朗読いたします。  出尾君の主観のいかんにかかわらず、土建業者から受取つた金を正式な……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第33号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  最初に理事会において決定せられました事項を御報告申し上げたいと存じます。去る六月十一日の理事会におきましては、先般の委員会におきまして各政党に献金をいたしました土建業者よりその旨を記載してある帳簿、受取書、傳票、小切手などの提出を求めたのでありますが、これを調査いたしましたけれども、竹中工務店に関する帳簿、受取等が政党援助金という名目をつけております以外は、あるいは個人の寄附となつており、あるいは鉄工飯田氏へというような趣旨に記載せられておりまして、これが政党に対する献金であること、あるいはまた政党にしたものであるか個人にしたものであるか等を証明する資……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第34号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  きのうの委員会におきまして決定せられました通り、六月の委員長報告に盛るべき西尾末廣君の問題につきましては、本日一應の結論を出すことにいたしたいと存じます。この問題の結論については、先ほど來理事会において多数の意見の一致しましたものを私から提議いたしたいと存じます。西尾君の問題については本委員会としては西尾君の主観のいかんにかかわらず、土建業者から受取つた金を正式なる届出なくして選挙に際しこれを政界の一部に撤布した事実は政界を腐敗せしめる因となるということを本委員会は認める、かようにいたしたいと思います。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第35号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人のお話を伺う前に、理事会で決定をいたしました事項を御報告申し上げてお諮りをいたしたいと存じます。  第一、この委員会におきまして取上げました問題につきまして、十分なる調査の結果事実が無根であるということがわかりましたものにつきましては、委員長の中間報告の中にその旨をはつきりと報告いたすことにいたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  第二、北村氏の喚問は來る二十六日午後一時と決定せられておりますが、同氏の都合による申し出によりまして、同日午前十時に変更いたしたいと思います。御異議ございませんか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第36号(1948/06/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  先日議長発議をもつて不当財産取引調査特別委員会の性格に関する決議が本会議においてなされましたが、決議案の成案決定にあたり、運営委員会において  一、事件ごとに委員を差かえてはいけない。  一、各党は各派割当委員数の二分の一の予備員をおく。一人の委員には一人の予備員をおく。  という二つの條件の了承のもとに決定されたのでありますが本委員会におきましても、この点に関し確認する意味におきまして先刻の理事会において詳細を決定いたしました。  一、委員の補欠のため予備員を設ける。予備員は二十五日までに委員長まで名前を届け出ること。  一、委員の補欠は予備員をもつ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第37号(1948/06/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日出頭を求めました梅林襄君から電報及び書面をもつて本日出頭いたしかねる旨の届出がございます。次回喚出し期日は追つて定めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  それでは証人に一應伺います、本日お見えの証人は青宿武雄さん、沼田俊雄さんの御両名ですね。青宿さんにつきましては前大藏大臣栗栖氏の在任当時における栗栖前藏相と職員組合との関係を主として、都合によれば大藏省内における人事、あるいはもしあるとすれば派閥関係というようなものをも伺いたいと思います。沼田俊雄氏につきましては、民主自由党総裁吉田茂君の所得、資……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第38号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。本日お見えになりました証人は北村徳太郎さん。佐世保市を中心とする隠退藏物資の不当処置に関する問題につきまして証言を求める次第であります。  証言を求める前に一言申し上げておきます。昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が、証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族及び証人の後見人または証人の後見を浮ける者の刑事上の訴追または処罰を招く……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第39号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人調べをいたします前に本日及び一昨日の理事会において決定いたしました事項を御報告申し上げて皆さんにお諮りいたしたいと存じます。  第一先般辻嘉六氏をめぐる政治資金問題につきまして、当委員会に淺岡信夫氏を証人として喚問をいたしたのでありますが、その際淺岡氏が在外同胞引揚促進運動資金として辻嘉六氏より金三十万を受取られた意味の証言がありましたが、これに対して在外同胞帰還促進全國協議会委員長海上浩氏より、本年五月一日附をもつて上申書が当委員長に提出をせられました。その内容は今般淺岡信夫氏が衆議院不当財産取引調査委員会において辻嘉六氏より相当金額を在外同胞帰……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第40号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  去る六月二十九日及び本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げまして、お諮りをいたしたいと存じます。  第一、閉会中も委員会の調査は続行いたします。委員会はとりあえず七月七日まで及び七月二十八日より八月六日まで開会する予定をいたしておきたいと存じます。なお正式な委員会の開会がないときは、小委員会は随時これを開き、なお基礎調査を続行いたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  なお閉会中委員会の開会せられておらないときの調査につきましては、適宜委員長、小委員長及び在京委員に御一任願いたいと存じます。……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第41号(1948/07/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。兵器処理調査小委員及び復興金融金庫融資状況調査小委員が欠員となつておりますので、山中日露史君、橋本金一君、野本品吉君を兵器処理小委員に、小松勇次君を復興金融金庫融資状況調査小委員に指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさようにいたします。
【次の発言】 本日出頭の証人は、佐藤麻男さん、吉永透さん、松本長藏さん、井上正清さんですね。  本日御出頭を願いましたのは、当委員会におきまして、かねて佐世保市を中心とする隠退藏物資の不正不当処理問題の調査をいたしておるのでありますが、この問題について諸君の御証言を得るためで……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第42号(1948/07/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議に基き、六月分の報告書を提出いたさねばなりませんが、この取扱いにつきましては、從前の通り、去る六月三十日の本会議における委員長報告につきまして、字句など整理の上提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。
【次の発言】 お手もとに差上げましたのは多分理事会にかける前のものと思います。その後理事会にかけまして字句など多少訂正いたした箇所がございますので、その間に行違いがあるのではないかと思います。訂正いたしましたものを差上げればよかつたと思うのでありますが、さような行違いがある点御……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第43号(1948/07/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  第一に、兵器処理問題の調査につきましては、かねて小委員会において鋭意調査中のところ、ほぼ基礎調査を完了いたしましたので、本委員会において正式に証人喚問等の段階にはいりたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では証人の決定等は明日午前十時より理事会においていたしたいと思います。  なお本日苫米地官房長官を通じて、大藏省、商工省、建設省、厚生省、安定本部等のそれぞれの官廳に対し、さきに本委員会より提出を要求されております兵器処理関係の書類のうち未提出のものその他の兵器処理関係の一切の書類を來る七月三十一日までに提出を求めたいと思いますが、御……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第44号(1948/07/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。  田中萬逸君より答弁書と題する書面が参つております。これは記録に止めておきますから、いつでもごらん願いたいと思います。  なお兵器処理関係につきまして、來る三十一日午後一時、大村清一、飯沼一省、青木秀夫の三名を当委員会に喚問をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定します。なお当日午前十時に理事会を開きたいと思います。  本日御出頭の証人は長谷川勇一郎さん、奈良教一さん、前野多慶夫さん、本日は飯村泉君に関する問題につきまして証言を求めるために御出頭願つた次第であります。証言を求める前に各証人に一言申し上げます。……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第45号(1948/07/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。まず御報告を申し上げます。  第一、芦田均氏より脱党声明書及び寄附金の明細書が提出せられました。これは先般当委員会より同氏に提出を求めておきましたところ、民主党名をもつて提出せられましたので、芦田氏本人より再提出を求めたものでございます。  第二、民主党より寄附金を記載しました帳薄が提出せられました。  第三、民主党より同党事務長大岩勝守氏名義をもつて、「記」と題する書面が提出せられました。  第四、齋藤隆夫氏より「覚書」と題する書面が提出せられました。  以上の書面はいずれも委員長の手もとにございます。朗読を省略いたしますが、自由にごらんを願います。  ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第46号(1948/08/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより開会します。  第一、石炭國管問題につきましては本日調査の根本方針及び証人を決定する予定でありましたが、まだ決定に至りません。近くこれを決定することにいたしたいのでございますが御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさようきめます。第二、兵器処理問題につきましては、一つ、これを根本的に糾明することとすること。二、その調査は短期にこれを完結すること。三、これがために調査員、事務員等を拡充すること。その具体案は委員長において作成の上、明後四日の理事会にこれを提示すること。四、証人として堀切善次郎、坂千秋、大島弘夫、玉置實、右四君を來る四日午後一時に当委員会に喚問することとい……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第47号(1948/08/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。  理事会におきまして決定いたしました事項を御報告申し上げて、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、石炭國管問題につきましては一、上野富士ホテル、神田龍名館、赤坂中川旅館、滝野川鈴木旅館、築地川村旅館以上東京、及び福岡花屋旅館より昭和二十二年七月一日以降同年十一月末日に至る宿泊人名簿、金銭出納帳及び領收証の控えを、來る十日までに提出を求めることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。なお東京地方檢察廳より國営問題につき調査いたしました資料を、同じく來る十日までに取寄せたいと思いますが、御異議ござ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第48号(1948/08/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  理事会において決定をいたしました事項を御報告申し上げて、皆さんにお諮りをしたいと存じます。  第一、去る八月四日の委員会におきまして、本月二十三、二十四、二十五の三日間において喚問すべき兵器処理に関する証人につきましては、委員長に一任せられておつた次第でありますが、去る十四日の理事会に諮りまして、委員長は次の通り決定をいたしました。八月二十三日に喚問すべき証人幣原喜重郎君、小松隆君、山崎巖君、古井喜實君、菅波稱事君、八月二十四日に喚問すべき証人、山地八郎君、細井富太郎君、上田祐康君、大津寄茂君、藤澤勇次君、八月二十五日に喚問すべき証人、三島治君、鈴木宏……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第49号(1948/08/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定をいたしました事項を御報告申し上げて、お諮りをいたしたいと存じます。第一、今後調査要求をなす場合におきましては、要求書をただ一通だけを文書にしたためて、委員長あてに提出することとし、事前にプリントをなし、またはこれを配付する等のことはいたさないことにしたいと思います。なお調査要求事項が事前に漏洩する等のことにつきましては、嚴に注意すること、右御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  第三、兵器処理の問題につきまして、鈴木、東久邇、幣原各内閣における閣議の記録を本月末までに提出を求めることに御異議ございま……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第50号(1948/08/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  理事会において決定いたしました事項を御報告して、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、石炭國管問題につきまして、次の通り書類の提出を求めたいと存じます。  一、石炭鉱業会に対し   イ定款または規約。   ロ会員名簿(昭和二十二年度分)   ハ昭和二十二年度の元帳、金銭出納簿及び傳票全部。   ニ寄附金授受に関する帳簿書類、領收書控。  二、関係炭鉱業者に対し   イ昭和二十二年度の元帳、金銭出納に関する帳簿及び傳票。   ロ重役及び社員の同年度の出張に関する帳簿及び傳票。   ハ株主総会に対する昭和二十二年度の事業報告書及び貸借対照表  但……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第51号(1948/08/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日御出頭になりました証人は三島宗治君、鈴木宏君、丸谷諄太郎君、山縣義夫君、阿部三五郎君、都築伊七君の六名であります。  それでは本委員会において目下調査中の兵器処理問題につきまして証言を求めるわけであります。  証言を求める前に各証人に一言申し上げます。昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、一般の人については、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第52号(1948/08/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定をいたしました事項を御報告申し上げまして、お諮りをいたしたいと存じます。  第一、石炭國管問題につきましては、基礎調査も大分進捗いたしましたので、予定の通り証人の喚問を決定いたしたいと存じます。九月一日午後一時より山川良一、貝島太市、永田彦太郎、圓城寺松一、この四君を喚問をいたします。九月二日午後一時より上野富士ホテル、赤坂中川旅館、神田龍名館、瀧野川鈴木旅館、築地川村旅館のそれぞれ責任者を喚問をいたします。なおこの責任者は主人または最もよく宿泊人の出入りその他について事情を知つている者ということにいたしたいと存じます。九月三日……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第53号(1948/08/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本人の理事会において決定をいたしました事項を御報告申し上げて、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一石炭國管問題について來る四日午後一時大貫經次君、野見山佐一君、麻生太賀吉君、この三名を当委員会に喚問をいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第二石炭國管問題につきまして本郷大野屋旅館、築地金田中、同じく高野から、昭和二十二年六月一日より同年十一月末日までの宿泊人名簿、金銭出納帳、領收書控、またはこれに代るべき來客、飲食等を証する書類の提出を求めたいと思います。御異議ございませんか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第54号(1948/09/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において、決定せられました事項を御報告してお諮りをいたしたいと存じます。  第一日本海洋漁業株式会社に対し左記書類の提出を求めたいと存じます。一、設立の沿革趣意書等。二、定款。三、役員名簿及び発起人名簿。四、復金より融資前後二回の申込書の写本並びに決定措入の状況。五、昭和二十二年度貸借対照表。六、星野組及び親和銀行より日本海洋漁業株式会社への貸出リスト、復興金融金庫に対し右に関する申込みより審査貸出に至るまでの調書一切の提出を求めたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  なお來る三日午後一時昭和二十二年七……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第55号(1948/09/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げまして、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、佐世保問題につきまして不参届の出ております杉山宗次郎君は來る二十日午後一時に喚問をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第二、閉鎖機関日本石炭鉱業会に対し昭和二十二年度における理事会及び総代会の議事録を來る十日までに提出を求めたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第三、官界の淨化は、政界及び財界の淨化とともに当委員会の重要なる目的でありますところ、本日石田博……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第56号(1948/09/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日御出頭の証人は武内禮藏さん、衞藤速さん、湊守篤さん、根本清介さんであります。それからこの際お諮りをいたします。昨日欠席せられました中川旅館の中川とりさんが本日御出頭になつておりますが、証人として喚問することに御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさように決します。  それでは武内禮藏さん、衞藤速さん、中川とりさんにつきましては石炭國管問題について、湊守篤さん、根本清介さんにつきましては佐世保事件につきましていずれも証人としてお諮を伺うことになります。  証言を求める前に各証人に一言申し上げます。  昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第57号(1948/09/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定をいたしました事項を御報告申し上げて皆さんにお諮りいたしたいと存じます。  第一、本日喚問予定になつておりました北村徳太郎氏は差支えの旨届出がありますので、來る二十日午後一時に喚問いたしたいと存じますが、いかがでございますか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第二、來る二十日、二十一日、二十二日、二十三日、二十四日と五日間証人の喚問予定になつておりましたが、二十三日はこれを休みまして、二十五日を追加いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  なお來る二十一、二十二、二十四、二十五日に……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第58号(1948/09/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  理事会において決定いたしました事項を御報告申し上げて皆さんにお諮りいたしたいと存じます。  第一、本日喚問を予定いたしておりました証人のうち、北村徳太郎、杉山宗次郎以外の証人三名は、これを明二十一日午後一時に延期をいたしたいと存じます。いかがでございましようか。
【次の発言】 ではさように決定いたします。なおこの際お願いをいたしておきたいことは、明日は正一時定刻より会議を開きます。  第二、先般当委員会に喚問いたしました証人麻生太賀吉君より証言拒絶の理由を疏明する書類が提出せられました。理事会におきましてこれを愼重に檢討いたしました結果、右疏明は証言拒……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第59号(1948/09/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日御出頭の証人は、木曽重義君、阿部茂吉君、鈴木芳衞君、円城寺松一君、俵田明君、竹鶴可文君ですね。石炭國管問題につきまして、証言を求めるために御出頭を求めた次第であります。  証言を求める前に各証人に一言申し上げます。  昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十三年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、一般の人については証言が、証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族及び証人……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第60号(1948/09/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げて皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一の佐世保事件につきましては一應調査を打切り、月末までに明禮、橋本、徳田王氏によつて経過報告書の草案をつくつていただくことにいたしたいと存じます。告訴の問題等につきましては書類が出ました場合、これを検討することといたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第二に徳田球一君提案にかかる國鉄における資材不当拂下問題につきましては、これを取上げて調査をすることにいたしたいと存じます。御異議ございませんか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第61号(1948/09/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日御出頭の証人は長尾達生さん、西田隆男さん、淵上房太郎さん、岡部得三さん、肥田理吉さん、田中彰次さんですね。――石炭國管問題につきまして証言を求めるため御出頭願つた次第であります。  証言を求める前に各証人に一言御注意を申し上げておきます。昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十三年法律第二百二十五号議院における証人の宣言及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、一般の人については、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第62号(1948/09/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げて、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、次回の委員会開会は来る十月十一日より同十六日までと定め、この六日間を石炭國管問題並びに兵器処理問題の証人調べに充てたいと存じます。なお右期間に喚問すべき証人は、來る十月六日正午理事会を開き決定をいたすことにいたしたいと存じます。  第二、東京地方裁判所に対し田中武雄氏にかかる公判調書の提出を求めたいと存じます。  第三、石炭國管問題に関し、貝島太市氏は病氣のため出頭できない旨の届が提出せられておりますので、梶川、高橋、宇都宮三君に臨床尋問をお願いいた……

第3回国会 厚生委員会 第5号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○武藤(運)委員 國立癩療養所の施設並びに生活改善に関する請願につきまして、その請願の要旨を説明いたしたいと存じます。まず申し上げておきたいことは、この請願は全國五箇所の國立癩療養所すなわち栗生樂泉園、東北新生園、駿河療養所、菊地惠楓園、星塚敬愛園の入所患者一同合計三千二百七十六名の共同請願でございます。ただいま委員長から簡單にという御注意がございましたので、御趣旨に沿いましてなるべく簡單に説明したいと存じまするけれども、かような請願でございますから、多少詳細にわたるかもしれませんが、お許しを願いたいと存じます。  まず第一に申し上げたいことは、癩療養所に終身隔離されている患者の立場についてで……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第1号(1948/10/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 ただいま不肖私が委員長に再選せられましたことは、感激にたえません。しかし私はこの委員会の委員長も與党から出すのが適当と考えますので、次期政権に対し社会党が野党と確定した場合には、いつでも委員長を辞退できるという御了解のもとにこれをお受けいたしたいと思います。
【次の発言】 それではこれより理事の互選を行います。理事の互選の手続はいかがいたしましようか。
【次の発言】 梶川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事は九名とし、    鍛冶 良作君  田中 角榮君    辻  寛一君  梶川 靜雄君    河井 榮藏君  荊木 一久君    小松 勇次君  石田 一……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/10/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  第一艦艇解撤調査小委員会の小委員を指名いたします。       明禮輝三郎君    河井 榮藏君       橋本 金一君    野本 品吉君       中村元治郎君    寺崎  覺君 以上六名であります。  第二、官吏汚職調査小委員会の小委員を指名いたします。       石田 博英君    佐竹 新市君       椎熊 三郎君    石田 一松君       田中 健吉君 以上五名であります。  やみ利得調査のため七方面に鍛冶君、小松君を派遣いたします。日時、期間等は委員長に御一任を願いたいと思いますが御異議ございませんか。

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第6号(1948/10/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人調べをいたします。本日御出頭の証人は多田武雄さん、椎名悦三郎さん、中島知久平さん、津島壽一さん、遠藤三郎さん、五名ですね。本日御出頭願いましたのは、御承知の通り当委員会において目下調査中の兵器処理の問題につきまして、証言を求めるためにおいでを願つた次第であります。  証言を求める前に各証人に一言御注意を申し上げます。昨年十二月二十三日公布になました昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるの……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第7号(1948/10/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。徳田君。
【次の発言】 それでは御意見によりまして、明日の理事会及び委員会において十分に討議することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  証人調べをいたします。本日御出頭の証人は東久邇稔彦さん、遠藤三郎さん、津島壽一さん、澁澤敬三さん、長崎惣之助さん、次田大三郎さんの六名ですね。本日御出頭を願いましたのは、かねて御承知の通り、兵器処理問題について当委員会の調査の必要上証言を求めるためであります。  証言を求める前に、各証人に一言御注意申し上げます。昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第9号(1948/11/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。昭和電工問題の調査に関し、十一月四日、五日六日喚問すべき証人につきましては、去る二十二日の理事会の協議によりまして、委員長及び復興金融金庫の融資調査に関する小委員長に一任せられておりましたが、十一月四日には森曉、市村寅之輔、鎌田久眞男の三君、五日には脇村義太郎、遠山元一、原猛六、恒吉武昭の四君、六日には笹山忠夫、野田岩次郎、末廣幸次郎、藤本忍、市村寅之輔、鎌田久眞男の六君に出頭を求めることにいたし、手続をいたしておきました。御異議ございませんか。
【次の発言】 では、さよう決します。  第二、来る十一月十日までに法務廳に対し終戰以來今日までにおける官公吏の……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第10号(1948/11/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  決議をいたしたいと存じます。当委員会は昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第八條の規定による告発については、從來これを公訴提起の條件ではないとして取扱つてきましたが、本日この見解を再確認するという決議をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  なお本日喚問予定の証人は、すべてこれを明日に延期し、一時定刻より会議を開きたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  なお明日喚問予定の証人はこれを延期し、期日は追つて定めたいと存じます。御異議ござ……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第11号(1948/11/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  理事会において決定させれました事項を御報告いたして、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、昭電事件に関する証人調べの次回期日は来る十五日、十六日、十七日と定め、証人の氏名及び順序などは委員長及び小委員長に一任すること、石御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  第二、千葉合同無蓋株式会祉を中心とする千葉縣下における不正事件の調査をすることとし、その基礎調査をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  証人調べをいたします。証人の諸君には昨日はやむを得ない事情のためにお帰りを願つて恐……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第12号(1948/11/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げて、皆様にお諮りをいたしたいと存じます。  第一、千葉合同無盡を中心とする千葉縣下における不正事件調査のため、千葉地方檢察廳に対し右事件に関係する書類の提出を求めたいと存じます。  第二、石炭國管問題調査のため、次の書類の提出を求めたいと存じます。  イ、復興金融金庫本所及び各支所、出張所、代理店等に対し融資申込書  口、融資を受げた各炭鉱業者に対し融資金額並びにその使途明細書  ハ、石炭廳に対し鉱業原簿  右二件について御異議ございませんか。

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第13号(1948/11/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  お手元にさし上げてありますプリント、「衆議院不当財産取引調査特別委員会における石炭國管問題に関する調査審議の現況について」と題するパンフレツトは、当委員会において今日まで國管問題に関して調査をしました結果を記録したものでございます。これを同問題に関する今日までの当委員会の報告書とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 では、さよう決定いたします。  証人調べをいたします。本日御出頭の証人は末廣幸次郎君、藤本忍君、齋藤辰雄君の三名であります。御承知の通り当委員会で目下調査中の昭和電工問題について、証言を求めるため御出頭を願つたわけであります。これ……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第14号(1948/11/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げ、皆さんにお諮りをいたしたいと存じます。  第一、昨日行われました末廣幸次郎君の証言につきましては、偽証の疑い濃厚なる部分がありますので、当委員会は昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第八條に基き、これを告発いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。なお告発状の作成並びに提出等につきましては、委員長並びに小委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第15号(1948/11/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  本日の理事会において決定せられました事項を御報告申し上げて、皆さんにお諮りいたしたいと存じます。  第一、昨日行われました笹山君の証言につきましては、偽証の疑い濃厚な部分がありますので、速記録の調査その他の手続をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決します。  第二、來る二十四日、二十五日の両日午前十時より栗栖赳夫君、二宮善基君、日野原節三君、藤井孝君の四名を証人として当委員会に出頭を求め、証言を求めたいと思います。但し檢察廳と打合せの上、出頭困難なる場合には、当方より所在に出張して尋問をいたします。出張する委員は委員……

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第2号(1948/12/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 それではこれより会議を開きます。  ただいまより理事の互選を行います。その手続はいかがいたしましようか。
【次の発言】 委員長一任で御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事の指名をいたします。    辻  寛一君  明禮輝三郎君    高橋 英吉君  梶川 靜雄君    河井 榮藏君  荊木 一久君    小松 勇次君  石田 一松君    中村元治郎君 を理事に指名いたします。  なお本委員会の運営その他につきましては、從來通りでありますから、從來継続いたしました案件はすべて今議会におけるこの委員会において引続き調査をいたすことに御異議ございませんか。

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第5号(1948/12/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○武藤委員長 これより会議を開きます。  証人調べをいたします。本日御出頭の証人は鈴木重郎君、林大作君、和田博雄君です。纖維関係の問題について証人として証言を求めるために御出頭を願つたわけであります。証言を求める前に各証人に一言申し上げます。  昨年十二月二十三日公布になりました昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことになつております。宣誓または証言を拒むことのできるのは、一般の人について、証言が証人または証人の配偶者四親等内の血族、もしくに三親等内の姻族及び証人の後見人、または証……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 文部委員会 第15号(1949/05/11、24期、日本社会党)

○武藤運十郎君 私は文部当局に対しまして、新制國立大学の募集人員の問題並びにその試験問題作成の二点につきまして質問をいたしたいと存じます。  第一に本年度の新制國立大学の受驗者数は、適性檢査を受けた人は数から言いまして約十二万であるそうであります。全國の國立大学の收容者数は全部で何ほどありますが、私はつまびらかにいたしておりませんが、おそらく八、九万人であるかと思うのであります。そうしますと、かりにこの適性檢査を受けました十二万人の学生が受驗をいたしましても三、四万人のいわゆる白線浪人を出すわけになるのであります。これは非常に多くの数でありまして、從來も白線浪人というのはないことはありませんで……

第7回国会 予算委員会 第14号(1950/02/14、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私は吉田総理大臣兼外務大臣にこれから数点にわたつて御質問を申し上げますが、その前にあらかじめ特にお願いをいたしておきたいことがございます。従来吉田さんの御答弁を伺つておりますと、仮定の問題であるから、お答えができないというようなお言葉がしばしば出て参ります。なるほど清和問題は、具体的な條件等につきましては、仮定の問題というへきものもあるのでありましよう。それからまた占領下におきまして、公の席で申し上げることを困難にするような事情もございましよう。しかしながら講和問題につきましては、民主自由党がすでに一年前の総選挙において、講和問題を担当すべきことを国民に公約しておられますし、……

第7回国会 予算委員会 第16号(1950/02/16、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 それでは簡單に関連して総理大臣に御質問を申し上げたいと存じます。  ただいま林君からも質問がございましたが、中ソ條約第一條は明らかに日本を侵略国として扱つておるようであります。、
【次の発言】 日本は新憲法によりまして軍備を廃止し、戰争を放棄しているのに、日本を侵略国として戰争の対象にしておりますけれども、日本政府はこれについて、何かただいま林君にお答えになりましたほかに思い当るところがございますか、お尋ね申しあげます。
【次の発言】 中ソ條約第二條は、日本と特定国との同盟條約の締結を前提としておりますけれども、政府はかかる同盟條約を締結する意思があるかどうか、お伺いしたいと……

第8回国会 外務委員会 第7号(1950/11/01、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 関連して大橋法務総裁に伺いたいのですが、大橋法務総裁の答弁を聞いておりますと、いやしくも軍隊であれば、それが自衛のためであつても、制裁のためであつても、これを持たないということが憲法の精神であるというふうに答弁されまして、そのあとから、しかし近代的装備のものでない程度の義勇軍とか、防衛軍ならば、これはさしつかえないという御趣旨でありますけれども、しかしいやしくも軍という以上は戰争行動をやるのでありまして、その間にこれは近代的装備がある、彼は近代的装備がないということによつて差別することは、理論的に間違つておるのではないかと思う。禁ずるいうことになれば、義勇軍であつても防衛軍で……

第8回国会 通商産業委員会 第11号(1950/07/31、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 これは通産省、前の商工省、それから当時の外局でありました貿易庁、安定本部、鉱工品貿易公団、これら一連の政府機関に関係のあることでございますから、私は、最初はどの省、どの局ということでなくつて、概括的に御質問申し上げますから、最も適当なところから順次御答弁を願いたいと思うのであります。  昭和二十四年のクリスマス用の小型電球につきまして、昭和二十三年の秋から暮にかけて、商工省、貿易庁、安定本部、公団などが、あるいは業者に対して電球の生産の割当をし、それからいろいろ手続きを経まして、公団がこれを買い上げるという契約ができたのであります。その数は二千万個で、その金額は約二億円に上る……

第9回国会 外務委員会 第4号(1950/12/06、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私は第一に戦争に対する原子爆弾の使用ということについて政府の見解をお伺いしたい。中共が朝鮮に介入しまして、戦局はどうなるか予測は許されない実情であります。トルーマンは都合によれば、原子爆弾を使用するかもしれぬというようなことを言われたそうでありますが、この原子爆弾の使用ということについて、政府はどういうようにお考えになつておるか、御意見を承りたいのであります。  それから第二には、もしこれに賛成でないとなれば、そういうものは使わないでもらいたいという意思表示を政府としてはするかどうか。  それからさらに、私は国際法上の根処は知りませんが、国連軍が朝鮮の作戦行動について、事実上……

第10回国会 外務委員会 第5号(1951/02/20、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 第一にお伺いいたしたいことは、ダレス特使が去る二日に日米協会において演説されたそうでありますけれども、そのときに新聞の発表によりますと、こういうことを言つておられるようであります。戰後のいわゆる国際的盗賊行為は、大部分国内の防備を怠つたために発生したものである。これはそれを守る人自身の責任である。中略しまして、従つてまた日本国政府及び人民は、第一にその国土において防禦方法を常にとる責任がある。みずからの自由を保持しようと思うすべての国家は、自己の国境が敵軍によつて突破されないため十分な障壁を保持する義務がある。こういうふうな趣旨の演説をされたそうであります。これから見ますと、……

第10回国会 外務委員会 第16号(1951/05/17、24期、日本社会党)

○武藤(運)委員 私は大体次の六点につきまして、外務大臣に伺いたいと思います。  まず第一に、講和條約と安全保障協定とは、これを同時に締結することなく、切り離して締結することはできないものであろうかということであります。申すまでもなく講和條約は、第一に日本が完全なる敗戦国であり、かつポツダム宣言を受諾しておる結果といたしまして、その條約において日本の意に満たないものがかりにありましても、これを絶対に受諾しないというわけには行かないかと思います。しかしながら講和後の日本の安全保障の問題は、まつたく日本自身の問題であります。日本だけの意思によつて解決し得る国内問題であります。 従いまして、これを講……

第13回国会 外務委員会 第11号(1952/03/20、24期、日本社会党(第二十三控室))

○武藤(運)委員 私もこの法案に反対をいたします。その理由はただいままで反対の各位によつて述べられた通りであります。

第13回国会 外務委員会 第23号(1952/05/07、24期、日本社会党(第二十三控室))

○武藤(運)委員 私も条件を付しまして、本案に賛成の意を表したいと思います。申すまでもなく、国際連合は国際連合憲章によりまして、必要の場合には陸海空軍の兵力を用いることができることになつておるのであります。そうして国連に加盟した国は、国連の要請がありますれば、これに協力しなければならないということになつておるのであります。しかるに日本は憲法第九条によりまして、軍備を持たず戦争を放棄しております。しかもこの憲法はどこまでも守らなければならない憲法であります。最近再軍備の問題と関連をいたしまして、憲法第九条の改正ということが唱えられておるのであります。私どももちろんこれに反対でありますが、政府もま……

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1952/06/04、24期、日本社会党(第二十三控室))

○武藤(運)委員 要綱以外で、最近非常に事前運動が多いと思うのです。これに対しては非難ごうごうたるものがあるので、取締らなければならぬと思う。この要綱は告示があつてからの問題に集中していると思うのです。小委員会ではこの問題について考えたことがあるのかどうか。また考えたけれどもこうだというのか。もし事前運動を取締らないと、おそらくこんなものを大騒ぎしてつくりましても、告示があつたときには票がきまりまして、当落がきまつておるということになる。その点はどうなつておりますか。
【次の発言】 御趣旨はわかりましたが、事前運動ということになりますと非常にむずかしくなりますが、選挙運動類似の行為を取締るのは……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 内閣委員会 第8号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○武藤委員 吉田君の先ほどの質問に関連しまして、私もちよつと一点伺いたいのですけれども、先ほど木村長官の話を伺つておりますと、沿岸警備だけであるし、戦争目的がない、艦隊でもないし、軍隊でもない、軍艦でもないというお説もあるようでありまするが、こういう場合はどうなんでしよう。かりに外国の軍艦が日本に侵略して来た、日本に近づいて来た、そういう場合には、今度借りたフリゲート艦というやつは、密漁船とか密輸入船だけを取締るのであるから、ただ黙つて見ておるのでしようか、何かこれに反撃を加えるということになるのでしようか、承りたいと思います。
【次の発言】 そのことを伺つておるのではないのであつて、外国の軍……

第15回国会 内閣委員会 第17号(1953/02/27、25期、日本社会党(左))

○武藤委員 わかつておつたら、秘密会でなくて公開したらどうですか。吉田首相は、本会議で私が秘密にしておると言つたことに対して、絶対に秘密にしていない、すべて保安隊に関するものは、これを公開しておるということを明答しておるのです。だから保安庁次長が来て秘密を要求するというふうなことはおかしいと思う。公開してもらいたい。

第15回国会 内閣委員会 第23号(1953/03/13、25期、日本社会党(左))

○武藤委員 関連して、木村長官に伺いたいのでありますが、まことに恐縮ですけれども、自衛力ということについてもう一ぺんひとつお答えを願いたい。
【次の発言】 そこで、先ほど保安隊、警備隊は自衛力の重要な部分、相当な部分になるというように伺つたのでありますが、そうしますと、自衛力というのは、内からたると外からたるとということで、その内はいいのですが、外からということになると、これに対応する力になるわけですね。そうしますと、保安隊、警備隊は国内治安だけに使うのであつて、外部からの侵略には使わないのだということと矛盾をしはしないのですか。
【次の発言】 そうすると、日本の保安隊、警備隊は、自衛力ではな……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 外務委員会 第13号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私並びにわが党の質問は、本日は妙義地区の演習場問題に集約をいたしたいと思いますので、やや時間の延びますことを御了承いただきたいと思ます。  第一に外務省に伺いたい。外務大臣がお見えになつておらないようですから、伊関協力局長に伺いたいのでありますが、妙義地区を山岳学校の演習場として使うというお話がありまして、これに対して地方民が非常に反対をした。その反対の理由の一番大きなものの一つは風紀上の問題でありました。このことを外務省当局にお話を申し上げますと、いや、その心配はない、五百人ばかり常駐するけれども、素質のいい兵隊ばかりであると思うし、特に十一人のMPを特配をいたしまして、十分に警……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/28、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 岡崎外相にちよつとお尋ねをいたします。新聞を見ますと、先日の特別委員会で妙義、浅間地区の演習地の問題について、岡崎外相からお答えがあつたようでございます。それによりますと、もう妙義、浅間地区の演習地といいますか、山岳学校といいますか、施設については、日本政府は承知をしてしまつたような印象を受けることが一つ。もう一つは、アメリカ軍の方から日本に言つて来れば、もうそれは必ずイエスと言わなければならない。ただその場合に多少の条件をお情でつけることができる。またそれをつけることは非常な手柄になるような印象を受けるのでありまするけれども、妙義、浅間地区の演習地の問題はどの程度まで進んでおりま……

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/22、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私はまず吉田首相に対して数個の質問をいたしたいと思います。安保条約の前文によりますと、日本の安全を守るために、アメリカ軍が暫定的に日本に駐留をする、しかしこれはあくまでも暫定的であるからして、日本は漸増的に自衛力を増強する責任があるということを言われておる。この漸増的に自衛力を増して行くという責任を、どういうふうに果しておるか。われわれはもちろん安全保障条約には反対でございますけれども、このできた条約に対して、吉田内閣がどういうふうに具体的に義務を果しておるかということを、まず伺いたいと思うのであります。
【次の発言】 何も話合いがないと申しますけれども、安保条約の前文には、明らか……

第16回国会 予算委員会 第8号(1953/06/23、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 昨日私は木村保安庁長官の九州における談話を中心としまして、防衛計画についているく伺つたのであります。しかしなかなかほんとうのことを言つていただけないような感じが強い。新聞に現われました談話というのは、ただ単なる一地方の小さな新聞だけが書いたのではないのでありまして、中央における有力各紙が筆をそろえて書いた事実でございまして、これはわれわれとすれば信用すべきものと考えます。もし政府があの木村談話というものは事実に反するのである。木村長官が言われるように、ああいうことは言つた覚えがないのだということでありますならば、内閣の重要な一員がああいう談話をやつたということが出ておる新聞記事に対……

第16回国会 予算委員会 第11号(1953/06/26、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私はMSAに関する問題をお聞きする前に、外相と保安庁長官に伺つておきたいと思います。この文書の中に治安という言葉と自衛それから防衛という言葉が至るところに出ておる。治安ということと自衛ないし防衛ということはそれぞれどういう意味を持つておるのか。二つは、どんな違いがあるのか。岡崎外相と木村保安庁長官に伺いたい。
【次の発言】 これは驚き入つたるお二人のお答えでありまして、日本語の観念から申しますと、私は治安と防衛ないし自衛とは非常に違う、相いれない観念だと思う。続けて対句で使うとか、大体似たようなものだなんというものでは全然ないと思う。これは今まで木村長官が使いわけて来られた例から申……

第16回国会 予算委員会 第17号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 この債務は昭和二十年から二十三年までの間の取引だと思います。それについて国内メーカーやサプライアーには円で支払つたそうでありますが、そうでありますか、通産大臣に伺います。
【次の発言】 そうしますと、そのころはどういう費目から支払つておりますか。
【次の発言】 いずれにしましても、この支払いというものは国民の税金から払われておる。ことにあの当時国内におきましては物資が足りないというので、国民が耐乏生活をしておつた。そのうちから送つたものであります。ところが今伺いますと、その後五年を経過しておるのでありますけれども、いまだに交渉中ということであります。一体どういう交渉をしたのか、その……

第16回国会 予算委員会 第18号(1953/07/08、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 木村保安庁長官に申し上げます。予算委員会におきましては、予算案審議にあたりまして必要であると考えた結果、再三にわたる決議をいたしまして、いわゆる警備計画なるものを御提出すべきことを要求いたしたのであります。しかるに昨日来木村長官からの御発言を承つておりますと、全然御提出がない、のみならずその内容についてもお示しがない。さらに要求に応じない理由につきましても首肯すべきものがないのであります。従いまして、私は木村長官は行政府の一員といたしまして立法府の決定を尊重してこれを提出しなければならないものと考えるのであります。昨日佐藤長官からも法律上の見解を値いましたが、佐藤長官も政府の一機関……

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私は日本社会党を代表いたしまして吉田総理に質問をいたします。  まず私は、先般行われました吉田・重光会議といわれるものについて伺いたいのでありますが、九月二十七日に吉田首相は鎌倉の重光総裁のところにわざわざ行かれて会談をいたしたそうでありますが、そういう事実がございますか。
【次の発言】 目的はどういうところにありましたか。吉田首相に伺います。どういう目的で行かれましたか。
【次の発言】 そこで重光さんが会談の後に発表された談話がございます。用事の次第は自衛軍の創設の問題であつた、こう言つておる。そういう話ではないのですか。

第19回国会 予算委員会 第2号(1954/02/02、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私は日本社会党を代表いたしまして、これから吉田首相並びに関係大臣に対して質問をいたします。なお労働問題、農業問題、財政問題などにつきましては、後刻わが党の山花、足鹿、佐藤その他の諸君が質問をいたしますので、私は主として綱紀粛正の問題、MSAの問題、防衛計画の問題、教員の政治活動禁止に関する問題、警察法改正の問題、社会保障に関する問題、国鉄首切り、公労法改正の問題というような、主要な問題について順次質問をいたしたいと思います。  先ほど綱紀粛正の問題につきまして各党代表から質問がありました。これに対する吉田首相の答弁は、断固として綱紀を粛正するという決意に欠けておるようであります。わ……

第19回国会 予算委員会 第3号(1954/02/03、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 ただいま岡崎外務大臣から、MSAの折衝並びにその経過、内容等について御報告を承りました。つきましては、数点についてお伺いをいたしたいと思います。  第一には、この日本とアメリカとのMSA協定は、MSA五百十一条の標準的な条項に従つてつくつたものであるということでございます。そうしますと、このMSA協定の本質というものは、五百十一条に規定してありますところの、目的は米国の安全保障を強化するものであると認めた場合で、かつ被援助国が次のことに回想している場合のほかは与えてはならないということでありまして、次のことというのは六項目ありますが、その中で最も重要なものは、「米国が一方の当事国で……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、日本社会党(左))

○武藤委員 一般的な諸問題につきましては同僚諸君に譲りまして、私はただ一点綱紀粛正についてお尋ねをいたしたいと思います。大蔵大臣、法務大臣、通産大臣並びに農林大臣の所見を伺いたいのです。  大体最近における政府機関はたががゆるんでいると思います。通産行政にいたしましても、交通行政にいたしましても、あるいは税務行政にいたしましても、はなはだ弛緩をしておることは事実であります。そこでこれを引き締めていただきたいと思うのでありますが、時間が制約をされておりますので、私は問題を、最近起っております外国産コンニャク原料の輸入、なかんずく委託加工の問題につきまして所見を伺いたいと思います。  今までコンニ……

第22回国会 予算委員会 第26号(1955/06/21、27期、日本社会党(左))

○武藤委員 先ほど来福永君並びに小坂君の質問を聞いておりますと、日比賠償の問題について八億ドルというような言質を与えたことはないというお話であります。しかし、いろいろな点を総合いたしてみますと、総理大臣なり、外務大臣なり、あるいは経審長官なりが、八億ドルというような金額についてある程度の話を向うにされたと推定される理由が十分にあります。しかしそういうことはないというように否定をしておるのでありますか、そうなりますと、この八億ドルの問題についてこれだけ日本の国民がびっくりして、国会でもこれだけ大騒ぎをやらなければならないというような結果になったのでありますけれども、このような結果を巻き起しました……

第23回国会 予算委員会 第2号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○武藤委員 私はまず日韓関係の問題につきまして総理並びに外務大臣に質問をいたしたいと思います。  けさのある新聞によりますと、政府では憲法第九条の解釈を一定をいたしまして、万一韓国の方で実力を行使する場合には、日本もこれに対して実力を行使することができるのだというふうな解釈に一致をしようとしているような話でございますけれども、万一の場合には日本の軍隊――私は軍隊と言っていいと思うのですが、これが出動をして交戦をするということになるのでしょうか。憲法九条の解釈はそれでいいのでしょうか。その点をまず伺いたいと思うのであります。
【次の発言】 日韓関係は非常に緊迫をしておるようであります。しかるに政……

第24回国会 法務委員会 第23号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○武藤委員 今立正交成会の問題について御質問がたくさんありましたけれども、邪教と申しましていろいろ非難されておりますが、そういうふうな邪教がはびこるにつきましては、私は一つの温床があると思うのです。必ずしもただ単に邪教というものが突如として現われるのではなくして、政治の貧困と申しましょうか、就職難であるとか、あるいは生活難であるとか、病気がなおらないというような、政治の貧困、国民生活が不安であるというところに邪教の興る一つの温床があるのではないかと思うのであります。法務省あるいは文部省などにおきまして、これは大臣に伺うべきことであるかもしれませんが、こういう問題等をお調べになった結果、どういう……

第24回国会 法務委員会 第24号(1956/04/13、27期、日本社会党)

○武藤委員 われわれ社会党といたしましては、日韓関係の正常な回復、それからいろいろな問題、ことに抑留者帰還というようなことについて、一日も早く解決をしたいという点については、何人にも劣るものではございません。しかしながら、外交というものは、私は筋を通さなければならないと思うのであります。今大臣の答弁を囲いておりますと、何でもかんでも何とかなるだろうというようなお言葉に弾くのでありまして、そういうことでは、いわゆる無原則な妥協といりものが出てくるだろうと思うのであります。外交というものは、やはり国際法にも従い、国際慣行も考えまして、その線の上に乗って行わなければならないと思うのであります。この日……

第24回国会 法務委員会 第30号(1956/05/07、27期、日本社会党)

○武藤委員 刑事補償法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  最近、京都事件を初めとして、中国留学生殺し、銀座の雑貨商殺しなど、しばしば警察、検察当局による間違った逮捕勾留が行われ、疑われた者は物心両面において重大な被害を受けております。おそらく類似な事案は全国を通じて非常に多いと思われるのであります。しかも、これらの事案は、憲法並びに刑事補償法にいわゆる無罪の裁判を受けたものではないゆえをもって、刑事補償のらち外に放置され、多くは切り捨てごめんであり、泣き寝入りに終らざるを得ない状態にあるのであります。このようなおそるべき人権じゅうりんを防ぐために、あるいは抑留せずに調べろ……

第28回国会 法務委員会 第21号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○武藤委員 同僚委員の諸君からいろいろ御質問がありましたので、私はごく簡単にあっせん収賄罪のことを一点伺いまして、あとしばらく時間をかりまして二、三の政局に関する点を首相に質問いたしたいと思います。  ただいま神近さんからも御指摘がありましたけれども、大体このあっせん収賄罪法案というものは、これはざる法と言われております。これは天下公知のところであります。これは必ずしも私がそう言うのではなくして、先ほどお話しの通り、昭和十五年の刑法改正仮案、あるいは十六年の貴族院を通過した法案いずれも、こういうふうな請託とか、あるいは不正な行為とか、報酬とかいうことをうたってないのであります。刑法改正仮案も、……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私は裁判所関係についてお伺いいたしたいと思います。今度の二十八年度予算につきましては、与野党一致の見解におきまして、行政費等の節約をいたしたいという方向に進んでおるわけであります。私もこの考え方には決して反対ではありません。役所によつては、かなりの冗費が使われておるということは、人民の税金を考えますると、これを削減しなければならないことは当然であります。しかしながら、たとえば百四十五億なら百四十五億というように天引きをいたしまして、各省庁按分的にこれを削るということにつきましてはいかがかと思うのであります。役所によりましては、かなり余裕のあるところもあるし、またきゆうくつなところも……

第16回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1953/07/11、26期、日本社会党(左))

○武藤委員 私は去る六月二十二日に予算委員会におきまして、外産こんにやくの輸入に関して質問をいたしました。それは概略を申し上げますと、昨年の十一月四日に農林、通産両省の申合せによりまして、二十八年三月までは外産こんにやくの輸入をさせない。その後の事情によつて入れるとすれば、インドネシア方面から入れようというような趣旨の申合せができたのであります。しかるにその輸入をしないという期間におきまして、品名の詐称その他不正な手段によりまして、香港、ジヤワなどから相当量輸入があつたように思われます。第二には、やはり外産こんにやくの輸入に関してでありますけれども、外貨の割当について、通産省当局の取扱いについ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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