このページでは萩原寿雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。萩原寿雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○萩原委員 いろいろ他の委員から話が出たようでありますから、簡單に一つ伺いたいと思います。今の平工さんの質問に關連いたしますが、例を肥料にとつてまことに恐縮でございますが、實際今まで肥料等の統制會社のやつておりましたことは、一定の期限を切つを肥料を配給する。七月とか八月とかに必ず來なければならぬものが、實際問題としてはその限月通り來ない。また受出しもできない。契約不履行になつてしまう。例がないとおつしやいますが、價格等についても、價格の更改等の場合にあたつて、すでに渡つているものはいいのでありますが、不渡りになつているものを新しい價格でやる。殊に一般の配給と違いまして、すでに徴收したる農産物に……
○萩原委員 昨日法案の實質内容をなす事業計畫概要について伺つたのでありますが、それについて二、三お尋ねいたしておきたいと思います。この計畫によりますと、本年間の計畫が、特越し及び收買、これはすでに持ち越しておりますのは別問題といたしまして、今後の收買、特に輸入にかかりますところのものが六億三千百五十萬圓ということになつておりますが、こういう輸入の困難なとき、はたしてこの通り確實に輸入できるかどうか、この點について伺いたい。
それから次に……
【次の発言】 過去における年度の最高取扱い數量及び最近における一箇年間の取扱數量、金額でなく、數量をお示し願いたいと思います。先ほど安本長官から、肥料等……
○萩原委員 今の兼營の問題でありますが、御説の通り農業金融の促進に鑑みまして、連合會が信用事業等を兼營するということは今議論の時代を過ぎまして、現實の問題として現在兼營しておらない農業會はありません。殊に今度できまする協同組合の性格を見ますと、ただ單に流通分野における活動のみでなく、むしろそれよりは生産協同體として重きをなすのでありますから、これらの點から今後一層農村金融の特性と生産と金融とを密着させるというような見地から見ましても、當然これは兼營した方がよいのではないかと思います。なお先般御配付になりました冊子によりましても、二十一年一月附の農業協同組合法の農政課の試案を見ましても、やはり兼……
○萩原委員 ちよつとお尋ねしたいのですが、この種苗法第三條の但書の種苗業者以外の者が販賣する場合でありますが、これを具體的に御説明願います。殊に農家がいろいろ種を賣つたりする場合、こういう場合を指すのでございましようか。
○萩原委員 國民協同黨を代表いたしまして簡單に申し上げます。この法案は農村の民主化と農業再建にきわめて影響するところの多い重要な法案でありまして、それだけにいろいろと意見もありますが、あくまで協同主義に徹しまして、自由の原則に立つて農民の主體性と經濟の自主性とを確立しておる大筋のところは整つた法案と思います。一面、農業團體の解散を目捷に控えまして、農民大衆の切望切なるものあり、これ以上遷延を許さないので、大島委員の發議の通り、附則の一部を修正し、付帶決議を付しまして原案に贊成するものであります。しかしながら十數項目にわたる附帶決議に示されておりますることは、今後の運營に當りまして幾多の問題が殘……
○萩原委員 ただいま大臣のお話ですが、パリテイ計算で出した米價と、農林省の生産の經費とには、開きがあるということでございましたが、パリティ計算の數字についてはこの表にありますが、農林省が提案されました經費を、御参考までにお知らせ願いたいと思います。
○萩原委員 理事の追加は委員長において御指名あらんことを望みます。
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