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磯崎貞序 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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23期委員会発言(非役職)TOP100
98位
23期各種会議発言TOP10
6位
23期各種会議発言(非役職)TOP5
3位

このページでは磯崎貞序衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。磯崎貞序衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第15号(1947/09/18、23期、日本自由党)

○磯崎貞序君 簡單に請願の要旨を申し上げます。現在神奈川縣下における唯一無二の厖大町村と申してよい茅ヶ崎町を區域として、市制の實現を要請せんとするのであります。茅ヶ崎町は神奈川縣における中心地帶にありまして、東は藤澤市、西は相模川を隔てて平塚市に接續し、南は太平洋、北は新興都市といわれておる寒川町、小出村に境しております。廣装二萬三千有平方キロメートルという厖大なる面積を有しております。實は本町は明治三十三年ごろ驛を設定されまして以來、都人士の足を引くものがつとに加わりまして、宛然湘南地帶における別莊地帶、あるいは住宅街をもつて相當名をなしておるのであります。その後相模鐡道の開通がありまして、……

第1回国会 予算委員会 第5号(1947/08/14、23期、日本自由党)

○磯崎委員 大藏大臣に御質疑を申し上げますが、この議會が召集されまして期日がきわめて殘り少くなつております。おそらく片山首班内閣における重要な豫算案も、とうに御提出御審議を得られるような形になるのではないかということを、常に首を伸ばしておるのでございますが、未だその運びになりません。この際率直のお尋ねいたしますが、片山内閣の全貌を現わすべき主要な豫算案がいつ御提出に相なるか。これをひとつ承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明ではほぼ了承いたしましたが、私は御提案の際に詳細御質疑申し上げたいとは考えておりますが、この場合一言御意見を拝聽したい。すなわち現下の緊迫せる食糧事情、あるい……

第1回国会 予算委員会 第7号(1947/09/16、23期、日本自由党)

○磯崎委員 議事進行につきまして…。實はわれわれ豫算委員の席をもつておる者でございますが、片山首班内閣ができましてここに百日も過ぎんとしておる今日、その生命線たる豫算、片山内閣の最も重大なる豫算案が、未だ御提案がない。さきに補正第一號ないし補正第二號という、きわめて短簡なるものを出されて、今日開店休業の形にありますことは、委員としてまことに遺憾に存ずる次第であります。さきの會合におきまして當局に、いつ豫算の全貌が提案されるであろうかということをお問い申しましたときに、七月のうちに出せるというようなお見込みのお話がございました。ところがその月日も過ぎまして八月の上旬とおつしやる。ただいま伺います……

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/13、23期、日本自由党)

○磯崎委員 現内閣は國民に對しまして耐乏生活を要請せられております。われわれも飢餓戰線を彷徨いたしておりましても、その要請にこたえますために、あらゆる忍苦の生活をいたしておるのでありますが、あたかも先般の本會議にあたりまして、閣僚からこの點についての質疑をいたしましたに對しまして、總理大臣の御説によりますと、この忍苦の生活も講和條約の成立によつて、そこに相當明るみがある、いわゆる未來に大きな希望をもつた忍苦の生活をお願いするのだというようなお話がございました。從いまして、この問題について、私どもは、この講和條約という問題がきわめて重大に國民環視の焦點になつておる、この問題につきまして、あたかも……

第1回国会 予算委員会 第25号(1947/11/27、23期、日本自由党)

○磯崎委員 ちよつとこの際お尋ね申し上げますが、ただいまの御提案の中に、花柳病豫防對策に必要な經費という費用がございますが、これに關連しましてちよつとお尋申し上げます。實は最近における地方財政の窮乏化の關係から、いろいろ地方におきましては財政窮乏の極に達しております。特にその大きな原因の一つにおきまして、いわゆる終戰處理に伴う道路改修、これは府縣におきまして好む好まないにかかわらず、厖大な道路改修が行われている。これに對しまして從來は九割程度の補助であつたものが、最近は相當減額されている。それによつて起る地方財政難は相當大きな部門を占めている。さらにそういう特殊の地域におきましては、いずれも性……

第1回国会 予算委員会 第27号(1947/11/29、23期、日本自由党)

○磯崎委員 實は先日御質問を申し上くべき二、三の漏れがございまして、この場合重ねて御質疑を續けたいと思います。今囘の追加豫算の中におきまして拜見いたしますと、數多くのいわゆる國民運動に對する費目が盛られております。すなはち新日本國民運動の助長に對する費用とか、あるいは國民貯蓄運動推進に對するものとか、危機突破に對するものとか、こういうような各種の運動が行われ、これに費用が投ぜられるのであります。特にこの場合當局にお尋ねいたしたいことは、この貯蓄運動につきまして、當局の大童なこうした御期待は、實際にいたしますと、なかなか民衆は踊つてまいりません。と申しますのは、從來政府の御趣旨によつて忠實に御奉……

第1回国会 予算委員会 第29号(1947/12/06、23期、日本自由党)

○磯崎委員 ただいまの大臣のお話に關連しまして、簡單に一、二の御質問をいたしたいと思います。先般來いろいろお話を承りまして、いわゆる健全財政を堅持せられるお氣持はよくわかりますが、相次いで豫想せられる追加補正の案件が相當まだございます。從いまして好む好まないにかかわらず、どうしてもそこに相當な赤字の財政支出を憂慮せられるのでございます。この際にあたりまして、先ほどもお話がございました通り、一番大わらわになつて活動せらるべき税務當局方面においていろいろ異状がある。殊に中央における財務當局においても、いわゆる税の滯納とか、いろいろの形において阻害の結果を招來するような形に今日なつております。從いま……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第11号(1948/04/05、23期、民主自由党)

○磯崎証人 いたしました。
【次の発言】 ただいま証言を求められております案件でありますが、この問題に対しましては、昨年でございましたか、檢察廳方面のお役人にお調べを受けた際に、明瞭に陳述いたしましたものと同一の言葉をこの席上で申し上げる以外にない。すなわち辻嘉六氏と申しましても、私はかつて新聞氏、ないし雜誌においてその氏名を拜承したことはございますが、いまだ一回の面接交際もないのであります。この関係にある私が、そうした政府献金を受ける立場にないことは、もとより当然であります。たまたま辻氏の申しまするいわゆる河野一郎氏を経てということでございますが、河野君は一昨年でございましたか、すでに追放さ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第18号(1948/05/05、23期、民主自由党)

○磯崎証人 私のためにいろいろ委員長初め各委員に御配慮を願つておりますことを、まことに申訳なく感じております。去る日お喚び寄せを受けまして開陳いたしましたり事項は、実は昨年の三月末ないし四月初旬の出來事と心得ておりまして、この問題は、一年以上の年所を経ております関係上、いろいろその間におきまして、先般申し述べましたる事項に対し、あるいは関連せられたる事項等と、いろいろみずから考えておりました結果、次に申し上げますことが現段階におきまして正しいことであるということを前提において申し上げます。  私は昨年の三月末におきまして、当時議会は解散され、おそらく選挙も行われるというような空氣が擡頭しました……

第2回国会 予算委員会 第4号(1948/02/03、23期、日本自由党)

○磯崎委員 先ほど來各委員の質疑に対しまする総理の御答弁の中に、インフレ高進の問題が相当あつたのであります。私は現内閣が組織されまして第一に行われたのが、かの物價体系、賃金ベース問題、これを契機としまして起つてきましたインフレの高進、こうして観点からしまして、現内閣はインフレ高進製造元であると私は思います。この結果いわゆる賃金階層の各方面から、いろいろ生活権の擁護の要請か起りまして、中労委方面に裁定を求める。ところがその結果において御了承の通り今問題になつております二・八箇月分の裁定がある。しかもこの裁定を政府が呑まれるかどうかということを、重大なる関心をもつて見ておつたのでありますが、これを……

第2回国会 予算委員会 第8号(1948/03/17、23期、民主自由党)

○磯崎委員 私はこの場合予算委員の一員としまして一言申し上げておきたいのでございまするが、まずもつて、さきの片山内閣当時から聞きました遺憾な点であります。すなわち政府の最も重大な関心をもつて、特に御提議に相なり愼重審議を願わすべき問題である予算案が、先の議会におきまして二百有余日という空前の会期であつたその際でさえ、ほとんど会期の大半が経過しましたときに厖大なる予算案を提示になつたのでございまするが、これに対しまして、私どもは愼重審議をいたしまして、國民に対する責務を果そうという考えでございましたが、その機会を與えられずに、わずかなる期日によつて、ほとんどうのみ同樣な形に予算の審議がなされたこ……

第2回国会 予算委員会 第10号(1948/03/19、23期、民主自由党)

○磯崎委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本案に対しまして意見を申し上げます。  まず前提としまして、この最も重大なる予算案の取扱いについて、予算委員の一員としてここで申し上げておきたいことは、前の内閣から現芦田内閣に至りましても、その弊に陥らなんとしておりますのは、私ども予算委員会の委員としまして、この案件に愼重審議をいたすべき職責でありながら、常に忽々のうちにこうした案件が提案されて、その審議に十分なる意見を申し上げ、愼重審議のときを得ないという形におかれておることを、常に遺憾に考えておる次第でございます。ただいま提案されておりまするところの補正予算におきましてもその通りで、すでに前の……

第2回国会 予算委員会 第13号(1948/03/31、23期、民主自由党)

○磯崎委員 私は常に委員会に申し上げておいたのであります。すなわち予算の審議にありまして、ぜひともわれわれに審議の時間を與えていただきたい、そうしてきわめて愼重に予算の檢討をいたさせてもらいたい。常の委員会に、私はそう申しておる。はからずも今回御提案になりましたる予算案は、伺いますると、きわめて急を要する問題である。この緊急なる予算案を御提案に相なりましたのが一昨日でございます。当局の説明を伺つて、そうして昨日から本日にかけて質疑にはいつておるわけであります。しかもこの予算に盛られましたる数字は、かりに四月に暫定予算とは申しましても、現内閣のもとにおける二十三年度の予算との関連性からいたしまし……

第2回国会 予算委員会 第17号(1948/04/27、23期、民主自由党)

○磯崎委員 実は神奈川縣におきまして、本日あたかも縣民大会の会合がありまして、その会合に群がりまする農民の声を申し上げまして、農林大臣の御善処を煩したいと思います。  第一に、実は私ども、今回の休会中に政府閣僚の各位が、各地方にお出ましになつたのを聞いておりまして、しかもその出先におきまして総理大臣初め、各主管大臣の仰せが新聞紙等を経て全國民に傳えられておりますが、その報道によりまして、國民の最も関心の深いところの食糧配給問題、この問題を第一に取上げて御質問申し上げるのでございます。総理のお説によりますと、現在及び將來の食糧関係に対して、きわめて樂観的な御氣分をおもちになつて、現に配給量等にお……

第2回国会 予算委員会 第18号(1948/04/28、23期、民主自由党)

○磯崎委員 敗戰後の國民といたしまして、始終念頭を去らざるものは、その後に來る講和の問題でございます。この講和條約が、どういうような形にいくかということに対しまして、いわゆる敗戰した日本國に、発言権がないことはもちろんでございますが、その成行に対しまして、重大なる關心をもつということは、もとより当然でありますが、これに対しまして、先般來その会議がきわめて切迫せるやの報道等もございましたが、最近における國際環境等からいたしまして、大分のびのびになつております。しかしこれに対する國民の關心は相当高まつております。殊に外電によりますと、各關係國間においても、こうした問題がいろいろ批判されておるように……

第2回国会 予算委員会 第36号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○磯崎委員 ただいまの質疑に関連してちよつと質問いたしたいと思います。先ほど來、総理大臣がいわゆる外資導入の問題を提げられまして、各方面、各地に御演説を試みられました問題は、総理大臣がたまたま施政演説においてわずかに片鱗を現わしただけだというようなお話でありますが、私どもはさようには心得ておりません。おそらく外資導入の問題は、芦田内閣の一番大きな問題、一枚看板であるというふうに私どもは考えております。ところがこの一枚看板たるや、その態勢はほとんどなつておりません。これを財政的に見ましても、あるいは労働問題にしましても、インフレ問題にしましても、各般の問題におきまして、外資の導入を求むる態勢がひ……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○磯崎委員 私が第一に御質疑申し上げたいと思いました問題が、はからずも同僚原君から御質問がありまして、総理の御答弁を得たのであります。すなわち、先般もお尋ねいたしましたごとくに、外地におりまする同胞の未帰還者が相当数ございます。たまたま春季に相なりまして、続々と引揚者の列車を見るにつれまして、その沿線におりまする自分の夫あるいは子供を送つておる遺家族の心境は、切々たるものがございます。実は三、四日前に大勢それらの関係者が私の方へ参りまして、わが夫わが子の帰るのはいつごろであろうかということを、切々の思いをして問い質されたのでございます。実はさきの機会におきましても、総理大臣より御明瞭なるところ……

第2回国会 予算委員会 第42号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○磯崎委員 ただいまのいろいろな問題になつております事項でございますが、由來私どもは、このきわめて重大なる予算案に対しましては、心魂を注いで健鬪を惜しまず、今日まで進行してきた。一体この二十三年度の予算が、六月のどたんばまでまいりまして、これからまだ相当な日数を要するであろうということに相なりましたこの根底は、少なくとも現内閣の重大なる責任問題でなければならぬと考えております。最初から三派連立によつて確定した根本方針によつて、その国民的要請に対して、一日も早くこの予算案を提案なされれば、もつと早くすでに現実の問題として予算は施行せられていたであろうと思う。その予算を今日ようやく手にして、ここ数……

第3回国会 逓信委員会 第3号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○磯崎委員 奧村君の説に賛成いたします。

第3回国会 内閣委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○磯崎委員 ただいま田中君の質疑もございましたが、これに対する大臣のきわめて丁寧な御答弁もあり、すでにこの問題につきましては、質疑は盡きたものと思います。どうぞこれから討論に入つて、ただちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 先ほど私は、質疑の打切から、討論を開始して採決にしてもらいたいという要請をしました。これに対する賛成も相当ございましたが、委員長はまことに御親切が過ぎて、あまりに多くの質疑をお許とになつておる。私は重ねてここで質疑を打切つて、ただちに討論に入られんことを要請いたします。

第3回国会 内閣委員会 第9号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○磯崎委員 大分質疑も徴より細に入り、周到なる御論議がなされましたが、この辺をもちまして質疑を打切つてただちに討論に入り、採決せられんことを要請いたします。
【次の発言】 ただいま議題になつております案件に対しまして簡單に御説明申し上げます。  本請願の要旨は普通恩給または扶助料を受けている者は、數年來の物價高のために極度に生活苦に悩まされておりますので、ぜひ恩給を適当に増額されたいというのがその骨子であります。さらに第七十七号、この要旨も同樣と御了承願います。
【次の発言】 さようです。

第4回国会 逓信委員会 第1号(1948/12/08、23期、民主自由党)

○磯崎委員 ちよつとお尋ねいたします。ただいま二十三年度の收入予定、実績に対する詳細なる御説明を拜聽いたしたのでありますが、特定局における郵便の賣上げというようなことにつきまして日曜ですと、ほとんどそうした方面に対する御便宜が全然ない、さらにまた普段のときであつても七時、八時ころになりますとほとんど揆を一にして品物がないというようなことで、一般民衆から相当不平を聞きます。一面國家財政の窮乏の際、その増收をおはかりになつておるのは想像にかたくないが、そこに何らか事情がありましたら、この席上を貸りて模樣を拜聽したいと思います。
【次の発言】 ただいまのお説のごとくに、特定局におきましては相当なる補……

第4回国会 逓信委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○磯崎委員 ただいま福井の貯金局の問題についての御意見をつまびらかに拜聽したのでありますが、元來この案件につきましては、数度にわたつて請願者の主張を拜承し、同時にまた政府当局の意見等も詳細に私ども伺つたのであります。よく両者の意見を勘案しますると、この支局を廃止することによつて起るマイナスか、プラスかというような点につきましても、すでにわれわれはもう聞き盡して、これは戰前二十一で賄つたものが、たまたま戰爭中に疎開その他の関係でふやされた。これをいわゆる戰前の数に復帰するというような観点で、むしろ行政の経費節限、さらにまた一番重大な、林君の申された失業問題は、今大臣の申されたごとく、その点につい……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1947/11/17、23期、日本自由党)

○磯崎委員 實は豫算案の御提示が大分遲れました關係、それも日の迫つた期間において總會を開かれ、委員會を開かれるということでありまして、つい御質疑を申し上げる機會を失つておりますが、實は去る豫算總會におきまして、きわめてわずかな時間でありましたから、質疑の要領の足らざるところを、この席上でお尋ねをいたしたいと思います。  まず現在の客觀情勢から見まして、最も國民の關心しておりますところの講和條約の期日、およそどういう頃合いに行われるものであるかということをひとつお示しを願います。  いま一つは、この講和條約に對しましては、いろいろの國民の見方があります。すなわち對等國間におけるところの條約である……

第1回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1947/11/18、23期、日本自由党)

○磯崎委員 ここに人口問題研究所という費目がございまして、これに對する事業の概況を承りたいのでありますが、これはほかの方から御答辯願うことにいたしまして、大臣にお願いいたしたいことは、御承知の通り現在のような食糧事情下でありまするし、國民の生活向上とか、あるいは日本民族の發展というようないろいろな觀點から、人口問題というものは相當重大な案件に相なつております。この問題に對しまして、私は當局がいわゆる人口の制限問題に對して、いかなるお考え、御所見等をおもちになつておるか、この際大臣の御意見を拜聽したいと思つております。
【次の発言】 この問題はきわめて重大なる問題であります。さらに現在から推して……

第2回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○磯崎委員 時間が切迫しておりますから、質疑は後刻に譲りまして、ただ突発的なことについて、緊急質問をいたしたいと思います。ただいま私ども新聞によつて初めて拝承したのでありますが、福井県における福井市の空前の震災は、まことに遺憾至極にたえないところでございます。この震災によりまして起つてまいりました、各方面のいろいろな損害、そういう問題について考えますと、時局多端なとき、きわめて痛心にたえないのであります。特にただいま審議を進行せんとするいわゆる所管関係における電話とか、その他の通信事務に当面する幾多の損害等もございましようが、そうした問題について、もしわかつておりますれば、この席上でお示しを願……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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