このページでは石山賢吉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石山賢吉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石山委員 ちよつと伺います。一番しまいの表にあります鐵道電化計畫第一期というのが千六百キロ、これは、ただいま十年くらいかかるだろうというお見込みということでありますが、この中に必要なる資材の銅線などは、大體内地産で入手できるお見込みでしようか。またそれと同時に機關車などの製造能力もやはり五年じやいかず、十年くらいというお見込みなんでしようか。いまひとつ伺いたいことは、ごく概算で結構なんですが、この計畫が全部完成いたしますには、今日の物價として計算いたしまして、概算どれくらいの投下資本が必要か。それから質問が少しわきにそれて恐縮ですが、鐵道の混雑は大體どれくらいになると緩和されるお見込みですか……
○石山委員 ごく小さい問題ですが、古池電力局長にお伺いしたいのであります。電力消費節約でありますが、先刻、家庭電力の消費は需用者の方においても氣をつけろ、特に代議士も大いにその方に努めよという御意見でありまして、まことにごもつもであります。しかしこれは科學知識のあるなしが非常に關係するのでありまして、冬あたりはもう各家庭は電氣を少しよけい使いますと、ひどい罰金を食うのでありますから、政府の御注意までもなく各自において非常に電氣の消費量に氣をつけるのであります。遺憾ながら食糧に等しく燃料が足りない、それでやむを得ず超過消費をするというのが今日の實況であります。家庭電熱器は家庭器具の中でも最も效率……
○石山委員 私は將來の石炭計畫と關連した電力計畫について、一つの希望を申し述べて皆さんの御了解を得ておきたいのであります。私のこれからしやべりますことは、まだ調査中の數字が多々ありますので、概略を申し上げるにすぎません。この申し上げた數字は後日若干修正するかもしれません。またそれらの數字が完成した場合においては、一つの決議案のようなものをつくりまして、皆さんの御討議を得たいと存じておるものでありますから、あらかじめその點御了承の上お聽取りを願いたいのであります。 今囘商工大臣水谷氏から石炭増産五箇年計畫というものが發表になりました。これによりますると、石炭は來年度において三千三百萬トン、五箇……
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