このページでは高岡忠弘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高岡忠弘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○高岡委員 この舞鶴事件、備後丸事件と申しますか、この事件を発議いたしました地元選出の大石代議士より、ただいまお聽きの通り重大な御発議があつたのでありますが、地元選出の代議士として、詳細なる証拠の資料については、絶対間違いなかろうと私ども考えられるのでありますが、大石代議士がしばしばお話の通り、京都の警察部に進言をし、警告を発せられても、なおかつ熱意を示さない。しかもただいま久山局長のお話に、部下の中にも必ずしも信じられない者はある場合もあるというお話があつたのでございますが、ただいま大石代議士の御発議によつて、私ども治安委員が調査に行つたらという御動議もありまするけれども、一体私ども治安委員……
○高岡委員長代理 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 では消防法案起草に関する件について、門司小委員長代理より中間報告を承りたいと思います。
【次の発言】 何か小委員長に対して御質問はございませんか。
【次の発言】 では次へ移りまして、競犬法案起草に関する件について松野小委員長より中間報告をお願いいたします。
【次の発言】 小委員長の方に御質問がありましたら御発言願います。
【次の発言】 それでは、各小委員会で御審議御研究くださいました消防法案、競犬法案は、本委員会に移して審議を進めることにしたいと思います。
【次の発言】 ただいま中島君よりお聽き及びの通り、原則として小委員会で決定いた……
○高岡委員 簡單に一つお尋ねをいたしたいと思います。地方税制が画期的大改革を加えられんといたしますときに、特に大藏当局に、重点的に重大なる関心をもつて御注意を願いたいことがあるのであります。それは表日本と裏日本との取扱いについてでありますが、とかく旧來國家のあらゆる施策は、裏日本の方に冷遇をしたかのごとききらいがあるのでありまして、文化において、教育において、あらゆる点において裏日本は表日本に劣つているのであります。殊にこの税制の点につきましても、裏日本、表日本を画一的に取扱われたごとき憾みをもつているのであります。申すまでもなく裏日本は概して冷害、雪害、あるいは年々大洪水を起しまして、不測の……
○高岡委員 私は酒井委員と逆のことを考えてみたいと思います。第二十條の関係でありますが、海上保安官が武器を使用する場合には、自己または他人の生命または身体の保護のためにやむことを得ない必要がある場合。この規定がこのまま運用されるならば差支えないのでありますが、この限界はきわめてデリケートであります。その運用を誤り、あるいはその度を過した場合には、陸上の職権濫用よりより以上に、これは深刻なる問題であろうと私は考えるのであります。 余事にわたりますけれども、最近陸上の制服の警官が、民衆の所持しておりました金を、射殺をして一万円強奪したというような事件もございまするし、かりにそれがにせ警官であつた……
○高岡委員 前回の委員会に欠席いたしておりますので、もし重複いたしましたらお許し願いたいと思います。この法律によりまして、待合、料理店、カフエーというものが、都道府縣の公安委員に申請することによつて許可を受けた場合、営業することができるわけになりますが、先ほど松沢委員の御質問に対しまして、この法案の提案理由は政府が單にその必要を感じたから提出したというような御答弁であつたのでありますが、もし関係方面の希望命令でありますなら、また何をか言わんやでありますけれども、ただ單に政府がその風俗風紀の取締りの必要上、この法案を提出いたしたといたしますならば、前にしばしば本治安委員会に料飲業者の開店を迫る熱……
○高岡委員 紹介議員がおられませんから私が代つて簡單に請願の趣旨を説明いたします。御承知の通り從來の町内会、部落会またはその連合会は昭和二十二年五月三日公布の政令第十五号によつて解散され、その会の長及び補助職員であつたものは、その職務に属した事務で、その区域に係るものを主として掌る職につくことを禁止され、その財産は処分することになり、その後においても町内会部落会と類似すると認められるものは、名称のいかんを問わず、すべて類似団体と認められ、結成することを禁止されたのであります。これはもとよりポツダム宣言の第六項に規定の、世界征服の挙に出ずる過誤を犯かさしめたる者の権力及び勢力は永久に除去しなけれ……
○高岡委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため缺席なので、理事の私が委員長の職務を行います。 本日は閉会中の審査として初めての委員会でありますが、閉会中の事件中、最も重要と思われる地方財政制度を議題に供したいと思います。 なお議題に入ります前に、あらかじめ、御諒承を願つておきたきことがあります。それは閉会中の審査についてでありますが、衆議院規則第九十一條によりまして、委員会が閉会中その審査を終らなかつた事件については、次の会期の始めにその旨の報告書を議長に提出せねばなりませんから、もし閉会中の継続審査の事件で、審査を終了いたさない事件があつた場合は、その旨を報告いたさねば……
○高岡委員長代理 これより会議を開きます。
本日は昨日に引続き地方財政制度改革に関する件及び警察制度改革に関する件を議題に供します。この際お諮りいたしますが、右二件に関しては、当局と腹藏なき意見を交換して協議したいと思いますので、懇談の形式で議事を進めたいと存じますが、いかがですか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、これより懇談に入ります。
【次の発言】 再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時十分散会
○高岡委員 ただいま建設院總裁のお話によりますと、午後より二十三年度公共事業豫算の配分の問題について閣議があるそうでございますから、この機會にきわめて強き要望を申し上げ、併せて御質問をいたしたいと思うのであります。二百七十億の豫算が四百十億に増額されたということは、ただいま石田議員の言われたいわゆるふくらましで、當然のことであるとおつしやるのは、私はあまりに數字が大き過ぎるので、一松總裁その他閣議において強き御主張の上に滿足ではありませんけれども、四百十億の豫算の計上されましたことはまずある程度滿足せざるを得ないのではないかと考えているのでありますが、つきましては午後の閣議が終りました直後にお……
○高岡委員 この際私ども治安及び地方制度小委員会の東北班といたしまして、視察調査いたしました状況並びに結果について、ここにその概要を御報告いたしたいと思います。東北班は同僚大内一郎君、高橋清治郎君及び私の三名でありましたが、國会の閉会を利用いたしまして、去る七月二十六日午前中仙台駅前、仙台ホテルへ集合を申し合せまして、午後一時よりただちに宮城縣の調査にとりかかつたのであります。視察調査の目標は、國民が即時断行を強く要望する出先官廳の整理に関する問題、警察法及び消防法施行後の状況、あるいは地方財政の実情等にその重点を置いたのでございます。まず知事室におきまして、千葉知事より地方出先機関の整理の問……
○高岡委員 簡單に大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、行政整理は多年私どももその必要を痛感し、主張して参つたのであります。複雜なる機構を改革し、繁文縟礼を重ねておりまするところの事務を簡素化し、これを敏捷にして、國民の利便をはかつてやるということは申すまでもないことであります。なかんずく出先機関の廃止の問題につきましては、國民の熱烈なる要望に答えるために、私ども治安及び地方制度委員会といたしましては、第一回國会以來愼重に審議をして参りまして、成案もできておるのでございます。しかるところ、先般本会議におきまして大臣はいわゆる岩本私案なるものを御発表に相なつたのであります。私はこの委員会が愼重に……
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