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大森玉木 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大森玉木[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(無役)歴代TOP1000
857位

24期委員会出席(無役)TOP100
90位
25期委員会出席(幹部)TOP100
85位

このページでは大森玉木衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大森玉木衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/07/30、23期、民主党)

○大森委員 北陸地方の問題も同じことですか。

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/08/26、23期、民主党)

○大森委員 この問題はもはや百三十年ばかり先に問題になつておつたのでありますが、ただいま御説明を申し上げて各員の御賛成をお願いいたしたいと思うのであります。七尾は天然の良港でありますので、それが昭和四年以後内務省において修築工事を直轄いたされまして、今や大體の設備が完備いたしたのであります。しかるにこの七尾の港は、小さな出つぱりをまわつてまいりますために、近畿、北九州方面からまいりまする船が非常に困難をいたすのであります。そうして、これをまわつてはいりますと大體十二時間を要するのであります。そこで、能登はしからばいかなる所かと申しますならば、今や國土計畫においても能登開發という問題は取上げられ……

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/09/23、23期、民主党)

○大森委員 水害の原因は戰時中たくさんの伐採をなした結果であるというようなことも考えられるのでありますが、さらに今度各地に開懇事業が行われておる。この開懇事業がやはり山を伐採してやつておりまするが、これは農林省と内務省との關係は、何か打合せ等ができてやつているのでありましようか。將來においてただいま起つたような問題が起りはしないかどうかということをお尋ねいたしたいと思います。さらに先ほど御質問にお答えをいたされた農林省の方の説明によりますと、今後山林は國家管理がよろしいというような御答辯であつたのであります。それはどういう點がよろしいのでありましようか。私どもただ苗を植えるという點において國家……

第1回国会 水産委員会 第22号(1947/10/14、23期、民主党)

○大森玉木君 私委員外でありますが、私は石川縣であります。石川縣に現に今できている問題でありますので、お尋ねをいたしたい。それは魚價の統制はむろんのことでありますが、販賣店等の關係も、これまた一律に國家的に行われたものと思うのであります。それが一週間ばかり先まではさほどでもなかつたのが、こんど――あとの結論を得るために道程を申上げますが、それが俄に取締り監督が嚴重になりまして、そうして魚屋の金庫、冷藏庫あるいはそれらものを家探しをするようになりました。ところが、ここ四、五日というものはもはや魚が入つてこない。こういう状態になつているので、消費者はもちろんのこと、またそれを業といたしておる者も非……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第49号(1948/07/01、23期、民主党)

○大森玉木君 鈴木君の説明で大体おわかりだと思いますが、無料であるものに税金をとられることは一体どういうことか、その点私はわからぬ。しからばわれわれがもしも招待状を出して、本日どこそこで宴会をいたす、どうかおいでくださいと出したものに対して税金がとられましようか。私どもの無料招待券は、近所の人とか、あるいは今鈴木さんからお話に渡つたように警察の係りとか、そういう人たちにやるのである。たからどういうものが税金の対象になるということは、私どうしてもわからぬ。この点をひとつお聽かせ願つて、さらにあらためて私の意見を申し上げたい。
【次の発言】 大臣は少し感違いしておられるのじやないかと思います。ほん……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第1号(1948/01/29、23期、民主党)

○大森委員 ただいまから会議を開きます。  私が年長でありますから委員長の選任せらるるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの動議に異議ありませんか。
【次の発言】 それでは加藤勘十氏を委員長に推薦いたします。私の職責はこれで終りました。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第17号(1948/04/30、23期、民主党)

○大森委員 お尋ねしたいのです。さつきから聽いておりますと、蓑原という人は非常にのんべいだということですが、そういう点から考えますと、そのときには何かを種にあなたを呼び出して自分のためにするような考えではなかつたかと、あなたは考えませんでしたか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第18号(1948/05/05、23期、民主党)

○大森委員 この問題は確証があつてやられるのでありましようか。ただ風評によつてかくも多数の人を喚び出して、調べるということが適当なことでありましようか、ただ風評によつてやるということでありますれば、今後こうした問題を何者が出しても、また架空的なものを出しても、これを委員会が取扱うことが適当であると考えられるかどうか、私どもは今これをちよつと見たのでありますが、これが確実なる証拠だということは、承知することができない。この点を委員長はどう扱われるか。もしもこういうような問題を出した場合、架空的に関を出しても委員会は取上げてもよろしいと仰せられるならば、それは差支えありません。さもなければ、私はこ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第21号(1948/05/08、23期、民主党)

○大森委員 ちよつと証人にお尋ねいたしたい。差押えによつてのみ税を徴收するという目的でありまするか。差押えを解いても、その解くことによつて財産等を処分して支拂うという目安が立つ場合には解くこともないか。私はこういうふうに考えておるのであります。現在の徴税によりますと、全部差押えをしてとるということがあなた方の趣旨であるかどうか。それでなくても、ある場合においては、話合によつて解除してもとれるという見込が立つならばそれでよろしいというお考えでありましようか。私は差押えが目的でなく要するに税金を徴收することが目的であると考えるのであります。その点についてあなたと見解を異にしますが、それを伺いたい。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第24号(1948/05/22、23期、民主党)

○大森委員 さつき民主党とおつしやいましたが、民主党はそのときできていないのですから、もう一遍その点を……。
【次の発言】 それでよろしい。

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主党)

○大森委員 大臣にちよつとお伺いをし、そうして御意見を伺つておきたいと思います。それは今の災害復旧に対しましては御説明があつたので、これに対しては尋ねることはないのであります。しかし今地方におきまして家をつぶされ、また個人でこれを復旧しなければならないという立場にある人たちが、金融に対しいかなる処置を講じられるかということが一番大事な問題である。北陸は御承知のように雪國であります。もはや雪が降らんといたしておる。私は石川縣でありますが、石川縣は大体家がつぶされておるけれども、これを復旧するには自前の、私の金がない。そこで金融に対していろいろな方法を講じ、また求めておりまするけれども、金融が思う……

第3回国会 水産委員会 第10号(1948/11/25、23期、民主党)

○大森委員 あまりこまかいことはお尋ねをいたしませんが、この間公聽会でもいろいろ問題になつておりました第五十二條の総代会の問題であります。組合員が二百名の越えた組合は、定款の定めるところにより、総会にかわるべき総代会を設けることができる。そこで「総代の定数は、五十人以上でなければならない。」こうあります。これを私はこの間公聽会を開いておりましたが、公聽会の大体の人たちは、まじめな意見を述べられる人たちから聞くと、五十名なんということは多過ぎるではないかという御意見を承つたのであるが、私も五十名なんというものは武過ぎると思う。一つの組合で二百名以上の組合員の場合には、総代は五十人以上でなければな……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 考査特別委員会 第13号(1949/06/29、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 議事進行について……。私が先日の委員会に出なかつたので、その委員会において、地方におつて新聞を見ますると、何かあたかもこの事案が大森玉木の選挙の具にでも供されておるのではなかろうかというような問題が書かれておつた。実にけしからぬと思う。これらに対して私どもがこの事案を審議するにあたりまして、一言私から申し上げておきたい。かくのごとき誤つたる観点によつてこれを審議することは実に無意味なものであると考える。それはどういうことかと申しますると、この部落において――これはいかなることであつたかというと、あるいは党派などの問題を申し上げる必要はないが、徳山という地主はこれは民自党の縣会議員で……

第5回国会 考査特別委員会 第14号(1949/06/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 実は先ほどお尋ねがあつたので、大体お尋ねせぬでもいいと思うが、もう一應お尋ねしておきます。  今の敞田君のおられる越路村は――これはどういうことかと申しますと、流言ならば幸いと思いますが、しかし先ほどお尋ねになられたように、その表君であつたか、あるいは長谷川君であつたか、はつきりしたことは存じませんが、近く能登半島に上陸する。その場合においてはもはやお前たちのような者は全部皆殺しするのである、それはどうしてかというと、ソビエトの兵隊が上つて來る。こういうようなことを言つておるということを私どもは流言としてやはりどことなく聞かされておるのでありますが、証人はこうしたことをお聞きになら……

第5回国会 考査特別委員会 第15号(1949/07/01、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この敞田君に対する労働封鎖の問題でありますが、今の証人のお話では労働封鎖をいたしたのは、製材を頼みに行つたけれども、その製材をひいてくれなかつた。であるからやむを得ずそうしたことを行うたという証言でありましたが、敞田君のきのうのここにおける証言では、はつきりともしもそういうことがあれば何の何兵衞がそういうことを言つたか、私は断じて断つたことはないのだということを明確に証言をいたして参つたのであります。あなたの今仰せられたことがそうした敞田君の証言とは食い違いがある。これに対してはあなたの言われることははつきりとそういう事実があるかどうか、これをお尋ねいたします。

第5回国会 考査特別委員会 第27号(1949/07/29、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 事件が発生いたしましたときに何か義勇團のような、消防團のようなものができたというのでありますが、消防法の二十四條には警察署長の求めによりますと治安の維持には消防團が当らなければならぬ。これだけの大きな問題がありまして、しかも二百何十名の警官を召集するのに一日もかかつたというようなことでありますが、その点公安委員の方々はどういうふうにお考えになつておりますか。市の警察は問題にならないほど無力であります。從つてこの警察力をもつては非常に不安なものがある。私の地方におきましては、私は連合会長をやつておりますが、このようなときにはただちにはせ参じて生命財産を保護するのがわれわれ消防團の使命……

第5回国会 考査特別委員会 第28号(1949/07/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この騒擾事件が起つたということは、警察の行為、それからいろいろな問題がたくさんあつて、それが原因になつたということをあなたは長々と述べられた。そこであなた方のやつておられる行動ですが、まず警察へ赤旗を二本持つて來て立てた。これもやはりあなた方は適当なりと認められるか。さらにまた市内に何か檢問所をつくつて、人が通行するとそれをつかまえて檢問しておつた。こういうようなこともやはり適当であると思われるか。それからまたあなた方の言われるすべての者が警察の中へ入つたこともやはり適当だと考えられるか。それだけを重ねてお尋ねいたしたい。

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/25、24期、民主党)

○大森委員 農村の所得に対しましては、私はこういうことを考えておるのです。どなたかからも発言があつたように、大体農民が働く賃金の方がおそらく必要経費よりも多くなると思つておりますが、必要経費を引いたそのあとは賃金と見て源泉課税にしてしまつたらどうかと思います。一反歩にはどのくらいの人夫賃がかかるか、これをまず計算に入れて、一町歩耕せば何百何十人かかるかを見る。私の地方などでは一町歩大体二百五十人かかる。でありますから、この二百五十人の賃金を差引かなければ所得というものは現われない。働いたのが全部所得だと見るならば源泉課税にいたすべきだ、こういう理論もなり立つのではないか。しかるに人夫賃を入れて……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/28、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この間は税金問題について非常に論議されましたが、大臣が見えられておられませんから、見えられたときに責任あるお答えをしたいというようなことでその会議が終つたはずであります。ゆえに私はあまりむずかしいことを申し上げるのではなく、そのときに私のお尋ねいたしました問題は、農業はいわゆる企業か労働か、こういう問題をお尋ねいたしましたところ、企業だということであつたのであります。そこで企業といたしまするならば、やはり労働賃金というものが生産の中に入るべきじやないか、こういうことを申し上げたのでありますが、結論を得られなかつたのであります。それではどういうことになるかというと、簡單に申し上げます……

第5回国会 農林委員会 第8号(1949/04/12、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に大臣にお尋ねをいたします。現在の農村におきましては荒廃地をたくさん出しております。さらに一方この予算を見ますると、開拓團を入植させて相当の費用を支出いたしておる。ここに矛盾がないかどうか。既製田を荒廃させ、そうして一方では開拓團を入れて、政府資本によつてこれを開墾さすということは、これは矛盾ではないか。しかしてこの矛盾はどこから來るかということについて、私は考えてみたいと思います。それはなぜかと申しますると、今日農家の供出に対しましては、その土地柄を考えず、どこでも一律に供出の割当をする。この問題は供出の問題、次には税金の問題であります。まずこの税金に対しましても、やはり……

第5回国会 農林委員会 第19号(1949/05/11、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單にお尋ねいたします。この農地委員の組織でありますが、二・二・六ということで、今まではそういうぐあいになつております。私は今日では、あるいは地主または小作である、自作農であるという区別は必要がないのである。もはや地主はいないはずであります。地主というものがありましても、わずか一町歩かにすぎない地主でありますから、これは平均にした方がいい。部落全般において選挙する、それでいい。自作、小作、地主があつた時代につくつたその割合の率によつて、これを制限して選挙すると言うがごときは民主主義でない。民主主義はいわゆる労働階級のみではなく、地主だけではない、全部が集まつたものが、民主主義で……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に要点だけをお尋ねいたしたいと思います。三千町歩以上の農地改良事業というものは、これは國に何箇所ございますか。そうしてこうしたことが何か補助等の関係に制限されるのではないか。私どもの地方などにおきましては、大体一村をまとめましても、五百町歩の田地しかないのであります。しからば三千町歩ということになると、その附近中まとめなければならぬということになるのであります。こういうような事業というものがあるのでありましようか。これを承りたい。さらに縣営等のものに対しましても、四割に対しましては幾らという限度があつたかどうか、これを私は聞き落しましたので、ついでに承りたい。  次に私は第……

第5回国会 農林委員会 第21号(1949/05/13、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は大藏省と関係のないことで、午前中いろいろの御質問の中にも重複するような点もありまするが、抽象的に簡單にお尋ねをいたしたいと思います。午前中大臣が、競馬からあがつた金を農林省で使うというかつてなことはできるものじやない、こういうふうにおつしやいましたのはごもつともだと思う。しかしながら競馬からあがると言い、取ると言うが、一体元はどこにあるか、元は馬である。その元の馬が今日のような状態で、各種牡馬というものを全部拂下げをする。私もその組合長やつておりまするが、本年はどうであるかというと、昨年までは三頭を有しておつたが、本年になるともはや一頭しかいないというふうな状態にかわつて参りま……

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/21、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 今いろいろ各地方における差益金の調査に対しましての御意見があつたので、私もその点に対して実は同感であります。そうして今部長が、そうしたような不都合なものがあつたら、それはお知らせを願いたいということですが、それが大方であるから知らせようがない。一人か二人であるならそれでいい。現在のような状態で、まず申し上げれば、税務署しかり、またそうした税務署をどうするか。これは私ども常に考えておる。今税務署というようなものは、これはおそらく惡の伏魔殿だといつてもいいくらい、地方にいまやこれが巣食つている。今各地にもあがつておりますが、これはおそらく各地にこの問題は出て來ます。皆がおどかされて金を……

第5回国会 農林委員会 第29号(1949/05/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私もちよつと関連して、……先ほどからお話もあつたのでありますが、輸送に対しましては、輸送がやはり物價の原動力をなすものだと思う。そこで肥料などを運搬する場合でも、今や独占的に日通にやらしておる。そのためには、現在私どもの地方では、三倍、四倍とつておる。四倍くらい平氣でとつておる。こういうことをあえてやらせるということは、私は非常に遺憾に思うのでありまするが、これはどうしても日通なら日通一本でやらせなければならぬかどうか。あるいは他の民間業者が、これを何かもう一つやりたいという場合においては、これを認可する意思がないかどうか。私は、こういう時代においては、どうしても競争をやらせる、こ……

第5回国会 農林委員会 第31号(1949/05/24、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は各委員から非常に微に入り細に入つて質問になつたので、この食糧確保臨時措置法に対しましては、かいつまんで私の意見を述べ、当局の所信を承わりたいと思うのであります。現在農村におきましては、御承知のように事前割当の供出に対しましても満足をいたしておる状況ではないのであります。そこで先ほどからもいろいろ論議がありましたように、非常にその割当て等に対しても完全を期していないという点も多々あるのであります。今度その上に超過供出によつてこれを強いて、それをなおかつ法律によつて縛らんとするがごときことは、私はどうかと思うのであります。大体人間はなぐられて、たたかれて仕事をなすということは氣持が……

第5回国会 農林委員会 第33号(1949/05/27、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 今の有田政務次官の御答弁のうちに、商人は賣るのではなしに買つてもらうのだというふうに考えよというようにおつしやつたのでありますが、しかし私は報奬物資というのが――どうも私の考えが違うか存じませんが、私はこれは物を出したために報奬として、しかしてその報奬とは一体どんな字を書くのか、どういうものであるかということを考えてみるときに、あるいはこれを店舗にさらして、そして自由に販賣をするものとか、切符を持たしてやるという性質のものではなく、これは報奬物資として農村にはどれだけの衣料品を出すのであるか、大体地下たびなら何万出すのであるか、また綿類の反物であるならば、何千反出すのだということが……

第5回国会 農林委員会 第35号(1949/05/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は民主党野党派を代表いたしまして、この酪農業振興措置法案に対して反対をいたすものであります。申し上げるまでもなく農村工業といたしましては、これより期待を持つべきものがないと考えている。さらに現在のところでは、われわれの地方におきましても、酪農業協同組合というものができまして、あるいは明治にも森永にも取引をいたしている。そういう点を考えますならば、何を苦しんで今、これに違反するものは、というような統制をいたさなければならないか。今これが発展をしようとしている途上において、これを押えるがごとき法律をつくらなければならないか。こういう点を私ははなはだ遺憾に思うのであります。酪農は、北海……

第5回国会 農林委員会 第38号(1949/06/18、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 どうもしやべらぬ先に簡潔と言われると何をしやべつていいかわからぬことになつてしまいます。
【次の発言】 私のは関連質問と、さらに食確法について……。
【次の発言】 それでは関連質問だけやつておきます。あとは後ほど許していただきます。私はあまり長いことやりませんからすべてを一まとめにして……。
【次の発言】 ただいま河野さんからこれは討論会ではありませんから、河野さんと名前をさして申し上げることはどうかと思いますけれども、北陸地方に肥料が非常に余つておる。こういうようなお話があつて配給を受けておる農民が賣つて歩くというようなことを聞いて、私はまことに遺憾に思うのであります。私も石川縣……

第5回国会 農林委員会 第46号(1949/09/08、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は大臣にちよつとお尋ねをしてみたいと思います。早場米の問題についていろいろお話あつたのでありますが、実は私の方では早場米の奨励金を出しておる。先ほどからのお話を聞くと、今度本年の早場米があまり今までのようにしいられておらない点もあるのではないか。それはどういうことかというと、大体檢査をいたしますと、今までの檢査とは違いまして、四等米に下げられるものが多い。四等米は奨励金がつかないということになつておるそうであります。そういたしますると、先ほど深津君からお話があつたようでありますが、大体地方においては早場米を出して、そうして幾らかの奨励金をもらうという目的によつて、減産もかまわずに……

第5回国会 農林委員会 第47号(1949/09/09、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私も早場米の問題に対して、きのうちよつとお尋ねをいたしたのでありますが、四等に対しては奬励金を出さないということで、大体結論を大臣からも聞いたのでありますが、しかしその結果の及ぼす影響というものは大きいものではないかということに対して、私は当局に意見を伺いたいと思うのであります。現在の地方における早場米の検査というものはどういう制度をとつておるかというと、まず一日に四百俵を限度としてやる、そうすると一村に一日二千俵出ておる、この二千俵出たものをどうするか、この点が一つ、さらにまた検査の結果を見ますと、百五十俵出した檢査米のうち、六十俵が三等であとは四等に格下げをいたした、こういう点……

第6回国会 懲罰委員会 第2号(1949/12/03、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 大体椎熊氏の提案理由は書類によつてわかつておる。そうしてただいま各委員からいろいろとお尋ねになられた。もはやすべては明瞭であると思います。でありまするから、椎熊君に対する質問はこれで打切つていただき、次に砂間君を証人として喚問いたしたいと思います。
【次の発言】 議事進行ついて。先ほどから時間も四時間にわたつて、これ以上やることは、共産党の言われるつるし上げということになります。だから証人に対しましてもお気の毒であり、さらにまた先ほどからの各委員の質問において、大体私ははつきりいたしたいと思うのであります。でありますから、この程度においてここに証人の質疑を打切るという動議を私は提出……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/11/21、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に本多証人に対してお尋ね申し上げたいのであります。「三重県における一千万円の空気木炭事件」これを見ましても、今日の時代において非常に官吏がいろいろな問題を起しているときに現われたのでありますから、もう少ししつかりした証拠を持つてなされたものと期待しておりましたところが、いろいろ各委員から質問いたされましたが、ただ一つとしてはつきりした証言をいたさない。これにはまことに私は失望いたした。あなた方の空気木炭事件というような大きな表題がおもしろいので、これを私は非常に好奇心を持つて見た。ところが現在の証人の証言からずつと推して行きますと、どれをとつていいのかわからない。  次に私……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は実はこの点だけはつきりしておけば明瞭になると思う。それはどういうことかというと、昨日本多という証人が参りまして、現地に十万俵の炭というものは何もなかつた、それにかかわらず一千万円という金をもつて、今その問題がばれて来たために、またそれを売りもどしたという証言をいたしておる。ところが今三浦長官の話によつては、二十万俵の滯貨が出ているので、生原というものを呼んで一千万円の金を渡した、こういうことでありますが、一俵もないのに一千万円の金を渡したのであるから不正である。こういうことがこの空気木炭の重点である。そういたしますならば、ここにおいて今お話の二十万俵が滯貨しておつたということが……

第7回国会 考査特別委員会 第4号(1949/12/20、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 証人に少し横にそれるようなきらいもありまするけれども、お尋ねを簡單にいたしたいと思います。それは今の五百万円の金は、各魚油の啓蒙運動その他に対して使われたというのでありまするが、その金は一体いかなる趣旨のものであるかと申しますと、統制違反をなした金であると私どもは考える。そこでこの六円十五銭の価格の上に、それだけを乘せた金である。それが何千万円というものが浮き上つたから、そのわけ前をもらつたのだということになるのではないかと思う。しからば、統制というものは国民全体のものであると考えるので、あるいは公団がやつたから統制はかまわないというものではないと思うのでありますが、この点に対して……

第7回国会 考査特別委員会 第22号(1950/04/08、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 関連して同じような問題でありまするが、大体証人が言つておられることは、同じ日本人同士であつて、そして先ほどのどなたかの質問に対して答えられたのは、あるいは反動分子などの調査をして、それを報告いたしたということを申しておられる。でありまするから、その報告によつてあるいは反動と言われる人たちは、いかなる残酷な扱いを受けたか、それが同じ日本人の中から自分がよくなりたい――あるいは思想の問題からも来ておるでありましようが、私どもはその点あなたに日本人として、ここに遠慮なく話をしてもらいたい。あなたの言つておられることは、ソビエトの人のような考え方でありまするから、今のようなことを隠しておら……

第7回国会 考査特別委員会 第23号(1950/04/10、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 議事進行について……。ただいま梨木君から私に対して無知という言葉があつた。私も衆議院議員である。そこで議員を無知という表現をされるということになると、議員を侮辱したことになるので、この点を取消しをするか、委員長においてはこれを適当な処置をしてもらいたい。

第7回国会 考査特別委員会 第29号(1950/04/30、24期、国民民主党)

○大森委員 私はこの両修正案に対して共産党の修正案に反対し、さらに石田君の修正案に賛成するものであります。さらにまた原案に対しましては、これまた賛成をいたすもりであります。その理由とするところは、要請問題に対しましてはいろいろ御議論があつたりてありますが、大体共産党からの御意見は、旧の丸梯団というものが一つの反動的なものであつて、これらの証言は信憑力がないものだというのであります。しかしながら私どもから考えますならば、徳田君のために共産党員が証言いたしたこと、これまた絶対に信ずることができません。何となれば、一つの誓約書を出しておる党員が証明したことでるから信憑力がない。そうすると日の丸梯団と……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/02/24、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は実は農林大臣が御出席ならば、農林大臣にお伺いしたいのでありますけれども、その係の方のお考えだけを承つておいて、あらためて農林大臣に承りたいと思うのであります。  実は農業の中には畜産というものがあるのであります。そこでこの畜産に対しまして、私が常に考えておる問題を申し上げて、御答弁を聞きたいと思います。それはどういうことかと申しますと、大体畜産というものが、農業の中にあつてこれを従に扱われておるが、畜産は相当大きな役割を持つておると思う。日本の水産はすでに庁としてできている。しかしながら水産より以上の畜産というものは農村にとつて大きな使命を果し、また国家的に考えても大きなもので……

第7回国会 農林委員会 第11号(1950/03/02、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 関連して今の保有米の問題であります。小林君から再三尋ねましたところ、何だか大分お気にさわつたようでありますが、私はこれは大きな問題としてお尋ねいたしたいと思うのです。端境期の用意で、今まで早場米の奨励金を出しておつた。それは端境期の食いつなぎの用意の米であるというように、われわれは考えるのでありますが、そういうことでありますならば、これはただいまの間にはつきり政府は公表されるべきではないか。もしもそういうことでないのならば、ないということをお聞かせ願いたい。私はこれは大きな問題だと思うのであります。われわれの地方は單作地帶であり、さらにまた早場米地帯であるので、そういう関係からいた……

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私簡單に政務次官にお尋ねいたしたいと思います。先ほどもこの価格の問題に対して、もしも価格等が混乱いたした場合にはどうするかというようなお尋ねがありましたときに、それは責任を持つというようなお話がありましたが、私は今年の米価問題を考えまして、実は早場米のときに、どういうことをやつたかと申しますと、検査制度によつて三等米を四等米に格下げいたしまして、その格下げをいたした後、二十四億も金が残つたということになつておるのであります。そういう点からいたしますと、今度もまたいもの面においても、あるいは検査というような問題が、いもをつくつたそのときに、ただちにかくのごとき問題が起りはしないか、こ……

第8回国会 考査特別委員会 第1号(1950/07/19、24期、国民民主党)

○大森委員 ただいまより会議を開きます。  私が年長者なので、衆議院規則第百一条により、委員長の選任されるまで委員長の職を行います。
【次の発言】 年長者からその経過を簡單に申します。十三日の日にも私参りましたが、やはり出席者がなかつた。これは自由党とかどこの党とは申しません。全員の過半数に達しなかつた。また次の日も一昨日も昨日もやはり同様でありまして、委員会を開くことができなかつたのでありますが、この点は年長者である私の不徳のいたすところと思つております。
【次の発言】 これは超党派的な委員会でありますから、両君の御意見についてあまり討論に入らないようにお願いいたします。ちよつと速記をとめて……

第8回国会 考査特別委員会 第2号(1950/07/26、24期、国民民主党)

○大森委員 いろいろ重複するので、簡單に私お尋ねいたしたいと思います。貯炭処分についてでありますが、私どもの見たところ、今の処分にあたりましては、公団の役人であつた人が、その買入れの方にまわつておつて、また公団の局長が支部長となつてこれをやつておつた。こういう点についてどう考えておられるか、御所見を伺つて、あらためてお尋ねいたします。
【次の発言】 どうもその点、今の御答弁に対してはまことに遺憾に思うのであります。まず公団をやめた人のその就職のため、あるいはこれを救済するためには、国家のすべてを犠牲にしてもよいというようなお考えであつたように承われる。一つの例でありますが、先ほど田淵君からもお……

第8回国会 考査特別委員会 第3号(1950/07/27、24期、国民民主党)

○大森委員 奪い合いがあつたかなかつたか問題でありますが、いろいろな点をお尋ねいたしたいけれども、私は簡潔にちよつとお尋ねいたします。私の関係しておりまする汽船会社から安い石炭があるからというので、実はこの間調べたのでありますが、その価格が二千八百円で買えるという。これを五十トン申込みをした。ところが一トンもこれをわけてくれなかつた。こういう実例があります。でありますから、先ほどいろいろ証人からお話があつ、大体泥炭である。だからこれを第二会社が買つてくれたことはよかつたのだということを申しておられましたが、今申し上げたように、他の方面においても炭が必要でないか。またいろいろな業者も炭を使つてお……

第8回国会 考査特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、国民民主党)

○大森委員 今言うのは間違つておる。三重県に九百九十九万何がしの生産割当をやつたというようなことは、何をもつてそういうことを言われるのであろうか、私ども現地に行つて調べた。三重県の会社の社長が申しましたのはどういうことであつたかというと、私は原稿を持つて来ておりませんが、何か奥地の開発のために、奥地からこれだけのものを出すからというので申込みがあつた。そこで一夜にして一千万円の伝票をつくつて、これを出した。そうした計画を出さなければ、これは買入れまたは売付けというものにならないから、そういうものを出したというので、現実にそれをやつた人に対して、一体一千万円に値する炭を一晩にこさえて出すというよ……

第8回国会 考査特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○大森委員 その裁定委員会に一日もお出ましなかつたということについて、私はこれは事実であるかどうか存じませんが、何かそうした問題は待合でも会議が開かれる。それで待合の会議に行くことがきまつているから、晝の会議は出なくてもよろしいというようなことで出なかつたのではないか、そういうふうなことが事実かどうかお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 裁定委員会に一日も出なかつたということは、いろいろな事務のために出られなかつたと仰せられるが、私どものこれは流言か存じませんが、大体聞くところによると、待合なんぞでそうした会議が行われて、大方そこできまつてしまう。こういう話を聞くので、晝の会議ではなく、……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡單に二、三大臣にお伺いいたしたいと思います。実は大政党の、しかも幹事長をしておられた農林大臣ができましたことを、心から私ども喜んでおるのであります。それは農村全体に対しまして、今日までに考えて参つたことは、農村軽視の思想であります。現内閣は農村を軽視しておるというふうに、私どもは考えて参つたのであります。ところがただいま農林大臣のいろいろな御発言を聞きまして、非常に私は喜んでおるのであります。そこで二、三点簡單にお尋ねいたしたい。  第一に私どもの地方におきましては、早場米というものをやつておる。この早場米に対しましては、予算の上には大体きめられてあるのでありますが、それが何……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/20、24期、国民民主党)

○大森委員 簡單に電力局長にお尋ねいたしたい。さつき局長のお話では、電力を再編成することによつて、公平に負担を行うことができるのである、こういうふうに申されたのです。水力電力は申すまでもなく水であります。水力電気の起きておる所は、おそらく私から申し上げるまでもなく、それに伴つて水害の多い所であります。そこで山が深くて、水が多いから水力電気を起すことができる。そこでその地元におけるところの水害による負担は、これは農村が負つておる。そうしてその水から受けるところの利益は公平に分配するということになりますが、それで公平でありましようか。私は地元の水害によつて起るところの損害も、また利益もこれが公平に……

第8回国会 農林委員会 第5号(1950/07/24、24期、国民民主党)

○大森委員 簡単にお尋ねいたしたいと思います。肥料が硫安、過燐酸等を合せまして残つているものが大体八十万トン近く残つているということを聞いておるのであります。そこでその肥料が、今年はこのままにしても、来年の三月まで持越すのであるというようなことを承つたのでありますが、この点はいかがでありましようか。あまり返してお尋ねすることはどうかと思いまするので、続けて私の方から私の考えておりますことを一言つけて申し上げます。私は来年の三月出されるということは、おそらく肥料の価格等の問題もあることを考えられてであろうと思うのであります。しかしながら、私どもの考えからいたしますと、秋肥料にこれを出していただく……

第8回国会 農林委員会 第13号(1950/09/12、24期、国民民主党)

○大森委員 今度の災害は、先ほどからもいろいろ御報告があつたが、しかしながら私どもの地方は、どうもあまり大きな県でないものだから、見落されておるのではないか、そこで、私実は調査をして参つたので、少しばかりくどいようでありますけれども、この調査状態を申し上げて、そしてこれに対する善処方をお願いいたしたいと思うのであります。  今度の本土を襲いましたジエーン台風は、三日午後四時ごろに福井県の西部を通過して、石川県の南部海岸附近に達して、県内で猛威を振つたのであります。そうして七時に能登半島を横切つて、富山湾に拔けて行つたのであります。かような台風は、金沢測候所創設以来、今までかつてあつたことはない……

第8回国会 農林委員会 第14号(1950/09/13、24期、国民民主党)

○大森委員 食糧長官に簡單にお尋ねいたしたい。先ほど早場米の問題についてのいろいろなお尋ねに対してお答えがあつたのでありますか、早場米は本年の災害によりまして、品質が非常に悪くなつて参つておることは御承知だと思います。そこで私は長官にお尋ねいたしたいのは、昨年は大体検査制度を厳格にいたされまして、三等米が四等米に格下げされて、そのために相当の奨励金が残つたのであります。本年はその三等米の四等米に格下げくらいではなく、五等米が相当に多いと思うのであります。これらに対しまして長官はこの五等米を認められるお考えがあるかどうか。この間の新聞で見ますと、大体本年は五等米は認めずというようなことをちよつと……

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡單にお尋ねをいたしたいと思います。肥料の統制が撤廃されまして、農民の肥料高によつてこうむる損害が大きくなつたことは、いまさら申し上げるまでもないのであります。そこで今政府が持つておられまする手持の肥料であります。これを私の地方で大体拂下げを第一回行いましたが、私どもは、この肥料によつて大体農民に幾分の安い肥料を與えるという調整になるのではないか、こう考えておつたところが、非常に現下の価格よりは高い金で拂下げをいたしておる、こういうことを聞いたのであります。そういたしますと、ますます統制の撤廃によつて肥料が高くなる。また政府が持つておる肥料も、これを高く拂下げるということは、い……

第8回国会 農林委員会 第16号(1950/10/04、24期、国民民主党)

○大森委員 今政務次官のお話では、大体七百五十円の肥料が安い、それは見解の相違だというような御答弁がありましたが、大体通産省は商人であるので、あなたの言われる通り、たしかに見解の相違なんです。われわれ農民は高いと言う。ここが私は通産省が肥料などを扱つておられることが間違いじやないか、私はその点が、どうも先ほどからいろいろ熱心な質問と答弁がありましたが、ピンと来ない。ピンと来ない理由は、今申し上げたように、商人と農村との問題であるから、これはその一方はもうけなければならぬというような頭から割出したお話であつては、私はピンと来ないのが当然だと思う。でありますから、これはいさぎよくひとつ農林省へもど……

第8回国会 農林委員会 第17号(1950/10/05、24期、国民民主党)

○大森委員 現在の肥料の価格は安本によつてきめられておるようでありますが、何を標準にしてきめられたかということを、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 私は先ほど買入れ価格が幾らであるかということを調べたのでありますが、政府の買入れ価格は大体一トン二千六百円くらいである。そうすると一袋が大体二百五十何円と相なるのであります。それが現在放出価格をきめられてあるものは七百十一円かになるということであります。それはいかなる算定によつて、またどういう点からそうした放出の価格を、そういうふうにきめられたかということを、なおお尋ねいたしたい。

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、国民民主党)

○大森委員 時間がないので簡單にお尋ねいたします。米価の問題でありますが、先ほどから農林大臣の答弁を聞いておりますと、一番高い値段にきめてあるということでありますから、あらためてお尋ねをするまでもないのでありますが、私はこういうことを申し上げたい。土地改良事業費はやらなくなつたことは、シヤウプ勧告において米価価格に織込むのであるというような勧告があつたはずであります。そういたしますと、今度の米価の五千五百円というものは、そういう土地改良費までがそこに織込まれるようになつておりますかどうか。そういうことを考えると、私どもは、ただ生産費だけでも六千円以上にしてもらわなければならぬと考えておるのであ……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○大森委員 私は政務次官にお尋ねいたします。簡潔に申し上げます。大体肥料問題に対していろいろ論議されましたが、その肥料は、今私どもの調べておるところによりますと、政府の持つております過燐酸は三割の腐敗がある、そうするとこれが大体……。
【次の発言】 これから食糧にかかつて行きますよ。まあしまいまでお聞きなさい。食糧をつくるにはまず肥料が必要なのです。この肥料をまず考えなければ……。
【次の発言】 簡単に……。
【次の発言】 それでは結論に行つて、それが食糧関係であるかどうかを判断して、そうしていかぬならばこれを中止してもよろしい。今中止してはいかぬ。私の言つていることを聞いて、それから中止して……

第10回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/03/28、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡単にお尋ねいたしておきたいと思います。私は北陸の地方でありまするが、今のお話の密輸入などと関係のある朝鮮とは、特に近い関係を持つておる。そこで海上保安庁にわれわれが信頼を持つておるのであるが、しかし大体昨年だけでも、私どもの海岸に五、六回も密入国者が入つて来たことがあります。なお続続そうした傾向があるのでありますが、海上保安庁は、北陸地方のいわゆる裏日本の方面にはどういうような配備ができておりますが、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、福井、石川、富山、この三県の方面には保安庁のいわゆる駐在所とか出張所とか、そうしたものはないのでありますか。

第10回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/05/22、24期、国民民主党)

○大森委員 私は証人が言われた、運転手が余裕があつた、いわゆる貫通ドアをあけなかつたという点から考えまして、もう少しつつ込んでお聞きしたいと思います。私はこの問題は大きな問題であると考えるのであります。なぜかというと、運転手が、今申し上げましたように、戸をあけて中の人を救い出す余裕があつたというお言葉から考えてみると、私もそうあるべきだと思うし、さらにまた車掌が、これもやはり同時にけがも何もなしに出ておる。そうすると、これもやはり中におる人を一人でも二人でも救うだけの余裕があつた。しかしこれをやらずに、二人とも飛び出してしまつてやらなかつたということになりますならば、あなた方はどういう取調べを……

第10回国会 行政監察特別委員会 第12号(1951/05/26、24期、国民民主党)

○大森委員 簡單にお尋ねをいたしたいと思います。昨年国会から追放されました徳田球一ほかが、今日までどこへ行つたかわからない。これらもやはり密航でないか。この問題に対しては国民が非常に関心を持つておるので、これらに対しまして何か調査ができておりまするか、どういう方向に向つておるかということをお尋ねいたします。
【次の発言】 それならば国内におりますか。
【次の発言】 国内におるといたしまするならば、一人や二人でなく相当の人数でありますので、その行先がわからないということは、あなた方の局において、これを調査することのできない欠点はどういうところなのでありましようか。(「関係がない」と呼ぶ者あり)ど……

第10回国会 水産委員会 第30号(1951/05/12、24期、国民民主党)

○大森玉木君 今地方から参考人が来ておられますから、この機会に長官にお尋ねをいたしておきたいと思います。  地方において、先ほどから問題になつておりますあるいは沿岸漁業と、またきんちやく網と申しますか、旋網であります。この問題がいろいろ地方では両者両立をいたしておるのであります。しかしここにどうしても大資本家によつて旋網というものが少し越権行為のような、そうして行き過ぎたような点がたくさんあるのであります。それに加えまして権利貸をやつておる、こういうことを私ども聞いておるのであります。この権利貸をしてまで各県が大資本家を誘致して、そうして沿岸漁民をいじめなければならないのか、沿岸漁民を苦しめる……

第10回国会 懲罰委員会 第9号(1951/03/26、24期、国民民主党)

○大森委員 私は今の川上君懲罰動議に対しまして賛成いたします。中川君の動議の説明を聞きまして、主張もつともであると私は考えたのであります。なお私どもの党といたしましても、この問題は党一致して賛成をし、除名処分にするという懲罰に賛成するということを決定いたしたのであります。  それはどういうことかと申しますると、議会しかれて以来、かくのごとき院議を侮辱したことはいまだ初めてであるということを、私ども先輩から聞かされたのであります。議会は、先ほどからいろいろお話がありましたことく、私ども尊敬しなければならない。こういう点からいたしまして、この事案は、簡単にただ陳謝文を読まなかつただけでは済まないの……

第10回国会 農林委員会 第9号(1951/02/13、24期、国民民主党)

○大森委員 私が聞こうと思つておつたことは、大体河野委員からお尋ねになられましたので、私は簡單に結論を二、三点聞いておきたいと思うのであります。  まず先ほど政務次官がおつしやつたように、肥料価格は七割アツプで大体押えておるのだということでありまするが、そういたしまする、統制価格であつた場合には四百四十円で買つたのでありますが、七割を上けることが適当であるということで七割アツプということに決定いたされたのであるかどうか、また米の値段は七割に上つたのでありまするかどうか、こういうことをあわせて、簡單に結論だけお伺いしておきたいと思います。

第10回国会 農林委員会 第30号(1951/03/28、24期、国民民主党)

○大森委員 ちよつと提案者にお尋ねをいたしたいのでありますが、一般指定市町村同様年二回以内ということになつておりますが、二回以内というのは、これより多くすることができないのでありますかどうか。四回以内くらいにならないのでありますか。

第10回国会 農林委員会 第36号(1951/05/18、24期、国民民主党)

○大森委員 私も関連質問であります。先ほど小笠原委員からお話があつた地方における開拓地と、そして森林関係であります。これが同じ農林省にある。しかしながらお互いが出先へ出て参りますと、私が立会つた事件がありますが、最も優秀なすぎ林、それがわずか十五、六年経つて今ほんとうの太り盛りだというようなところを選考してそれをとろうとする。そしてこれを林務課へ行つて話をすると、林務課はこれはいかぬということで、地方にはまたそうした審議会というものがある。そこへ行つてみると、断じて許さぬというのが課長である。そしてとうとうその結果どうしたかというと、そのりつぱなすぎ林を申分伐つて半分仲裁ということで納まつたと……

第10回国会 農林委員会 第39号(1951/05/24、24期、国民民主党)

○大森委員 私は国有林拂下げの問題に対していろいろ問題がある、あるいは入札等の意見もあつたのでありますが、これに関連いたしましてお尋ねをいたしておきたいことは、山は御承知のように、地券面と実際の地面とは大分差があつて、ある地方においては、これを何かの機会にはかつたときに、はみ出て来たものは国有林なりということによつて、今私の地方などでは問題を起しております。これは親の代から百年以上も自分の所有なりとして植林し、育成して来た山林である。それをたまたまはかつて、どこかはみ出たものが国有林なりということになつて、今それを国が取上げて、安い価格で、立木もすべてを売らなければならぬということを言つておる……

第10回国会 農林委員会 第48号(1951/07/13、24期、国民民主党)

○大森委員 追加払いの問題に対して、今や全農民あげてこの問題に集中いたしておることは、御承知の通りであります。そこでこの間新聞を見ますると、何か追加払いの金額が六百四十八円というような数字が現われておつたと思うのでありますが、これらはいかなる方法によつて算定されたのか、承りたいと思います。それを聞いてまたあとで質問をいたします。
【次の発言】 そこで今大臣の御あいさつの中に、農民は米の値段を上げよ、また消費者は安くせよという非常に相反したものがあるというお話があつたのであります。しかし今の御答弁の中にまたどういうことを申されたかというと、大体バツク・ペイの問題に対してもその筋と折衝いたしておる……

第10回国会 農林委員会 第51号(1951/08/10、24期、国民民主党)

○大森委員 私は大臣にお聞きをいたしておきたいのは、私がこの間農林委員として各地に視察に参りましたところ、二十三年度以来の災害復旧の助成金がまだ未払いになつておる。これが非常に大きな障害を来しておる。同時に地方では、貧弱な町村あるいは農村におきましては、この金の立てかえのために、金利を調達することに没頭しておる。まことに農民としては迷惑いたしておりまするので、その点に対して、いかなるわけで二十三年度の災害復旧費がまだ支払いになられぬのであるか。なおつけ加えて申し上げまするならば、地方にはまだ何か災害復旧費の確定案が通知してないというようなことをいろいろ聞いたのでありますが、災害復旧費というもの……

第10回国会 農林委員会 第52号(1951/08/11、24期、国民民主党)

○大森委員 私は先ほど申し上げたつなぎ資金の問題でちよつと伺いたいと思います。つなぎ資金の問題は、大体大臣の答弁その他において私も承知をいたしたのでありますが、なおこのつなぎ資金には限度がある。そのためにわれわれは十億以下のものに対してはつなぎ資金の法則に沿うていない。そのためにつなぎ資金の融通ができないというようなことになつておる。昨日の表を見ますと、やはりわが石川県だとかあるいは四億、五億くらいの災害地に対してはつなぎ資金が出ていない。しかしつなぎ資金というものは、大きなもののみがつなぎ資金ではないのであつて、やはりそれ相当の、小なりといえども災害をこうむつたものに対しては何らかの方法を講……

第11回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/08/16、24期、国民民主党)

○大森委員 ただいまより会議を開きます。  私が年長のゆえをもちまして、衆議院規則第百一條により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行ないますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの小松君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ篠田弘作君が委員長に当選されました。よつて本席を委員長篠田弘作君に讓ります。

第12回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/10/22、24期、国民民主党)

○大森委員 議事進行について。私も石川県の県民の一員であります。しかしながら、今加藤君の言われたことは、まことに奇怪千万です。とにかくこの問題は、われわれは内部のことをよく知つておる。もはやあまり言い尽された問題であるから、先ほどから何も言わずにおるのであります。大体この落した原因に対しましても、田中君は遠慮しておるためにこれがはつきりしない。どういうことであるかというと、落したのが宮竹組という……。
【次の発言】 質問と同時に私は今……。
【次の発言】 加藤君の発言に対して一言意見を加えて結論に入りたい。そういうことであつて、問題は、もうすでにそうした事件がだれそれがやつたのだというような問……

第12回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/10/23、24期、国民民主党)

○大森委員 そうすると、一割五分ぐらいはやつておるということであつたのだが、今聞くと、五、六万円しかやつていない。一割五分だと、今のお話のように十二万円になる。そのあとの残りは何かあなた方も書いたり世話をしたのだから、これくらいのものはちよつとお茶菓子でも買うておいたらいいじやないかということで、その仲間にあなた方もお入りになつているのじやないか。
【次の発言】 それはそういうことがあるのだね。

第12回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○大森委員 私はあとから参つたのでありまして、重複するかもしれませんが、二、三点お尋ねいたしておきたい。  先ほどからお聞きいたしておりますと、この保險の問題でありますが、保險に対しましては何ら高圧的に、またいろいろな機関を利用して募集したものじやないというようなお話であつたのでありますが、しからばこの加入者はいかなる方面の人が多いのでありましようか、專売公社関係の人たちだけでありまするか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますると、その加入者は喜んで加入しておるものと考えておられますかどうか。あなた方の機関からいわれるのであるから入ろうということで入つておるものといたしま……

第12回国会 農林委員会 第14号(1951/11/28、24期、国民民主党)

○大森委員 官房長にお尋ねいたしたいのでありますが、この地域の問題であります。地域の問題で二十町歩以上を限定したことになつておりますが、二十町歩というのは、その郡内において散在して、つまりわかれておつてもこれがまとまつて郡内に二十町歩以上あれば、それが寒冷地帶の適用を受けるかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の答弁では、二十町歩が一区画になければ土地改良の対象にはならないというようなお答えのようでありましたけれども、私どもの聞いておるところによりますと、その点が非常に問題だろうと思う。そこで積雪寒冷地帶なんというものは、一箇所に二十町歩固まつているような所は、積雪寒冷地帶の……

第13回国会 行政監察特別委員会 第3号(1952/01/29、24期、国民民主党)

○大森委員 私はごく簡單に一言だけ伺います。今この起重機を、報告によつて知つたということでありますが、報告とは、すなわち今読んでおられた書類でありましようが、起重機というものは、これは機械でありますか、永久こわれないものであるか、どういうものでありましようか、形体は何でありますか。機械といたしまするならば、機械はあるいは時間的にどうなるかというようなことは、あなたは局長でいらつしやるから、それだけの常識のない方ではないと私は思う。しからば、何百万円という大金であります。この何百万円の大金のものを、ただ書類によつて受取りまして、それであなた責任が済むのですか。なぜそこに立会つて、ここがこうなつて……

第13回国会 行政監察特別委員会 第5号(1952/02/01、24期、国民民主党)

○大森委員 私は同僚委員から非常にこまかくお尋ねになつたので、ごく簡単にお尋ねをいたしたいと思います。この船の使用料を時間的にとつているという問題でありますが、これは時間的に貸しますとどういうふうにして使われるのでありましようか。これは何か伸縮性を持つためにこうした時間貸しをしておるのじやないかと思うが、一時間で作業をやめるものとしても、一日幾らという契約をいたすのが妥当でなかつたかと考えるのです。さらにまたこの修繕費を予測して二十何万円というものをとつたんだと仰せられるが、官庁の場合ならばそういうことはできるかもしれませんが、民間人に貸した場合に、すでに沈んでおる船を揚げることについても、も……

第13回国会 行政監察特別委員会 第6号(1952/02/12、24期、改進党)

○大森委員 ちよつと関連して証人にお尋ねいたしますが、あなたは、聞いておると弁護士にも相談なさつて、なかなかうまくのがれるような答弁をいたしておると思うのであります。しかし今お話になられました寄付はした、さつきからお話を聞いておると、ほかの事業からもうけて寄付したのである。しかし磯川君と仲が悪くなつたから寄付金は取返す。寄付というものはどういう意味のものでありましようか。寄付金というものは私どもの観念からいたしますると、あなたの事業に金を上げますぞというのが寄付金でなければならぬ。しかるにけんかができたから寄付金をとりもどすということは、たとえて言えば、お宮に何千、何百円の寄付行為の札をあげた……

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、改進党)

○大森委員 いろいろ総監のお説を承りましたが、何を申しましても人権の擁護、これは今各地に起つておりますが、さらにまた地方で治安の維持に当る人々のそのまた擁護をせなければならないというがごときことは、まことに遺憾なことである。それはどういう結果であるかというと、人権の擁護あるいは民主主義に名をかつて悪の増長、いわば親を殺して平然としておる、子供を殺して平然としておる。また何とかしてのがれられればのがれることをもつてすべての目的が達したのだということでやつておる今日の事態、そういう悪人がはびこつて来た、だからこれに対しまする法の取締りというものがなければ、私ども全都紳士であつて、法律のいらないよう……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、国民民主党)

○大森委員 私は肥料の問題から簡單に二、三点お伺いしたい。肥料問題は昨年もこの委員会において相当大きく論議されました。そうして肥料の輸出に対しましては、わが国の生産率とこれを対照して行うべきじやないか、こういうふうに論議されました結果、これは非常に多く増産ができる――こまかいことを申し上げると非常に時間が長くなりまするから、かいつまんで結論を申し上げまするが、電力等もにらみ合せてそう簡單に行くかどうか、これは河野君から非常にこまかく質疑があつたはずであります。ところが昨年は御承知のように、あの電気事情になりました。そこでさかのぼつて考えますと、この硫安のごときは統制時代には四百四十円であつたの……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、改進党)

○大森委員 大体本案と関連の質問になるので、この点を了解願つておきたいと思います。  農林漁業金融の問題でありますが、きようは大蔵省の方は来ておられますか。
【次の発言】 それでは関連質問のようなことになりますから、大体おわかりならばお答えを願いたいということをまずもつて申し上げておきます。  実は農林漁業金融の地方における漁業資金でありますが、今までは建造資金というようなものを出しておりましたが、今度金融関係がどうなつたのか、せつかく農林漁業金融といいながら、今まで融通をしておつた中金がこれをやらないのであります。法律を定めておきながら建造資金というものを全然出さないということを言つておるの……

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/06/07、24期、改進党)

○大森委員 大体私どもの申し上げんとすることは、足磐からいろいろと御質問があつたわけであります。私はこの法案に対しましては、まつたく敬意を表するのであります。しかしながら今の農地局長からの答弁によると、既存の農家はかれこれであるというようなお話がありましたが、開拓者の現実を御存じないと思います。御承知のように、既存農家というのは相当の所得を得る道を持つておる。しかし現在の開拓者というものの生活状態を私どもは直接当つて見ておる。この目で見ておる私どもからするならば、現在まで動物のような生活をいたしておる。そうして開拓者の所得というものは一どうなつておるかということをよく検討せなければならぬが、今……

第13回国会 農林委員会 第44号(1952/06/11、24期、改進党)

○大森委員 関連して。大きな問題と思うので、大臣に御答弁願いたい。今竹村君から、地主が何反歩か持つているものも取上げよ、それが当然のことではないかというような御意見があつたが、これに対する私の意見はまつたく反対であります。何ゆえ地主は今農業ができないのであるか。今農村にあつて地主が農業を行うことができないという現状は、行き過ぎではないかと私どもは考えております。それはどういうことであるかというと、七反歩なら七反歩を保有しておつても、耕作権がないためにこれをやれないことになつている。同じ農村に住んでおるのであるから、その部落におつてお前はいかぬ、同じ農民でありながらお前は着地主であつたから明日か……

第14回国会 行政監察特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、改進党)

○大森委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一條により、委員長が選ばれるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 藤田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて内藤隆君が委員長に当選いたしました。(拍手)  本席を内藤隆君に譲ります。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 行政監察特別委員会 第1号(1952/12/20、25期、会派情報なし)

○大森委員 これより会議を開きます。  私が年長でありますので、衆議院規則第百一条により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。その方法についてお諮りをいたします。
【次の発言】 ただいまの荒船君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて内藤隆君が委員長に当選せられました。(拍手)  本席を内藤隆君にお譲りいたします。

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、改進党)

○大森委員 この問題に対しまして、私も反対をするものではありません。しかしながらここに長官にお尋ねをしておきたいのは、今国際的に最も必要であるという観点のもとに私どももこれに賛成いたしまするが、しかしこの鯨油のみを買い上げて――これは少し筋違いのようでありますが、この機会に尋ねておきたいことは、やはり滞貨しておりまする菜種、農村でつくつておりますところの食用油、これらに対しましても、やはりこうした法案が出まする場合には、食糧庁としては食管法に基いて買い取られる御意思か、ちよつと承りたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁でよくわかりましたが、しかし現在相当の量のものが油として滞貨しておる。この点……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/08、27期、自由民主党)

○大森委員 簡単に一言お尋ねしておきたいと思います。今の競馬法の改正についてでありますが、この罰則の件でありますが、「勝馬投票券の購入の委託を受け、又は財産上の利益を図る目的をもって不特定多数の者から勝馬投票券の購入の委託を受けた者」こうある。これは一つの看板をかけたところに対しての処分である。しかしこれをそこに買いに行った者に対しては、処分をいたすのかいたさないのか。違反は一人では起きるものではない。選挙違反のごときもやはり買収した者と買われた者両方が処罰を受ける。でありますからこの点を提案者である参議院の委員長にお尋ねいたします。

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○大森委員 議事進行。李ラインの問題に対していろいろ御質疑がありまして、長官初め各係の方々の答弁を聞いていると、まことに苦しい答弁をしておられます。私はここに結論は何であるかということをお尋ねをいたして結論をつけたいと思う。まずわれわれの同胞が……。
【次の発言】 われわれの同胞同志は非常に拿捕されあるいは捕虜となつておられますので、これは私ども機会あるごとにどうするかということを叫んで参つたのであります。しかしながらこれは結論はどうであるかということを私は長官に伺いたい。今社会党の諸君から非常に猛烈にいろいろな攻撃、こ  の取締りはどうだというふうなことを聞くことは、私は非常に遺憾に思う。今……

第24回国会 建設委員会 第38号(1956/09/20、27期、自由民主党)

○大森委員 私は簡単に一言だけ聞いておきたいと思います。  七月の十五、十六日の石川県における暴風雨の災害によりまして、たくさんの橋が流れたのであります。それが今度また八月の十七、八日の台風九号の雨が続いて大洪水となりまして、その仮橋がまた流れた。そういたしますと、仮橋を二度かけなければならないということに和なります。ところでいろいろ地方出先の中務関係の人たちが申しますのには、仮橋を二度も三度もかけるというようなことはどうも災害として認めにくいということを言って、困るということであります。これに対しまして私どもは、二度あろうが三度あろうが、やはり災害なのだから、その当時の災害を立証できれば、仮……

第24回国会 農林水産委員会 第52号(1956/08/24、27期、自由民主党)

○大森委員 九号台風に対して、今九州方面ということをおっしゃったが、石川県においても相当の被害があった。それを私から報告し、承認を得たいと考えております。九州方面に対する被害のみをお諮りになられたので、私から説明申し上げて追加していただきたいと思います。
【次の発言】 私は今度の台風九号による石川県の被害状況を簡単に御報告申し上げておきたいと思います。そしてあとから要望事項を申し上げて、これまた御了解を願いたい、かように考えます。  今度の第九号台風による災害は、漁船において、動力船だけで大破、中破、小破、これを合せますと全体で百九十三隻ということになっておるのであります。そして動力船でない小……

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、自由民主党)

○大森委員 私がお尋ねしようというようなことに対しては、大体同僚諸君からお尋ねがありましたので、重複を避けてごく簡単にお尋ねしたいと思います。  先ほど田口君からお尋ねがあった農林漁業資金の金融の問題であります。今度の漁船の建造に対しての資金は、農林漁業金融公庫から出すというようなお話があった。でありまするからそれでわかったのでありまするが、そこでどこまで出すか、建造資金として最低は幾らの金を出せるか、これをまず承わりたいと思います。
【次の発言】 そうすると五十万ということになりますと、大体漁船と申しましても五十万円になりますと何トンくらいになりますか。その点私はしろうとでわからないのであり……

第26回国会 懲罰委員会 第1号(1957/05/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○大森委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。本委員会の理事は目下四名の欠員がありますので、その補欠を選任いたしたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  それでは、委員長におきまして、理事に    河野 一郎君  砂田 重政君    原   彪君  細迫 兼光君 を指名いたします。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。御承知の通り、委員会は、特に議院の会議で付託された案件についてのみ閉会中も審査ができることになっておりますので、当委員会とい……

第27回国会 懲罰委員会 第1号(1957/11/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○大森委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。本委員会の理事は目下一名欠員となっておりますので、その補欠を選任いたしたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと慰めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に池田勇人君を指名いたします。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。御承知の通り、委員会は、特に議院の会議で付託された案件についてのみ閉会中も審議ができることになっておりますので、当委員会といたしましては、各国議会の懲罰制度に関する件について閉会中審査ができるように、……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、自由民主党)

○大森委員 私は今度の石川県の水害地の方へ参りましたが、非常に大きな水害でありましたので、ここに少しばかりごく簡潔にお尋ねをいたします。  それはよくわかり切った問題でありますから簡単に申し上げますが、まず、私の地方は非常に山間僻地が多くて、耕地などの狭い地域であります。今の法律によりますと、大体十万円以下のものは補助対象にならない、さらにまた、五十メートルまでのものも補助対象にならない、こういうことであります。私はこれを五万円までを補助対象にしていただきたいということが一つ、さらにまた、五十メートルを下げてもらいたいということが一つであります。これに対しまして大臣の御所見を伺いたいと思います……

第30回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1958/10/11、28期、自由民主党)

○大森委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松澤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。よって、委員長に田口長治郎君が当選いたしました。  委員長田口長治郎君は欠席でありますので、本日は、これをもって散会いたします。     午前十一時二十八分散会

第30回国会 農林水産委員会 第6号(1958/10/16、28期、自由民主党)

○大森委員 私はきわめて結論的に簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  大体災害が発生いたしまして以来今日までの間に微に入り細に入り質問がなされております。そこで、結論を出したい。それは、まず第一には、どういうことかと申しますと、災害に対する補助というものは、一回、二回、三回というふうに三回に分けて補助をしておられるのが今日までのあり方であった。これに対しまして、三年もかかって復旧をしている間にまた災害で流されてしまうこれを少くとも二年にする意思がないかどうか。また、災害補助金のごときは、すべて工事が済んでしまってもその災害補助金が払われない、そのためには借金をして事業をいたす、その借金のため……

第32回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1959/07/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○大森政府委員 今度私がはからずも北海道開発政務次官に就任いたしましたので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  私はもとよりあまり利口な方でもないのであります。しかし、これから一つ勉強して、そうして北海道の開発の重要性にかんがみまして極力その任を全ういたしたい、かように考えております、さらに今後皆様方の御支援、御鞭撻がまことに多いことと思うのでございまして、この点も何とぞよろしくお願いを申し上げます。私は今後は一そうの努力をいたし御期待に沿いたい、かように考えておりますので、どうか将来よろしくお願いいたします。(拍手)


29期(1960/11/20〜)

第41回国会 懲罰委員会 第1号(1962/08/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○大森委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  不肖私、このたび、はからずも再度懲罰委員長の重責をになうことに相なりましたが、何分にもふなれでありますので、この重責を果たし得るかどうか懸念いたすものであります。  しかし、議院の規律保持に関して当委員会に課せられました任務はまことに重大なるものがありますので、誠心誠意勤めたいと存じます。  委員会の運営につきましてもまた各位の御理解ある御支援と御協力を得まして、大過なきを期したいと存じますので、何とぞよろしく御指導御鞭撻のほどをお願い申し上げます。  簡単ではございますが、一言ごあいさつを申し上げます。


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/09、24期、国民民主党)

○大森委員 私ははなはだ遺憾な点があるので、農林大臣にお尋ねいたしたい。なぜかというと、農業は蚕糸、畜産そして農耕、この三つの問題があるにかかわらず、畜産はこの融資の中に入つていない。農林省において畜産をもう少し認識してもらいたい。なぜかと申しますると、先ほどからいろいろお話がありまするが、水産も必要、それから農業もむろんこの通りやられることを私は希望いたすのでありますが、畜産の市場における経済動物というものの真価を御承知ないからだ。食糧の自給態勢も、畜産によれば必ず解決がつくものであるという自信を私は持つておる。しかるに現在の農家は、牛を飼うにも資金がない、いろいろな点で困つておるのでありま……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 農林水産委員協議会 第4号(1955/10/28、27期、日本民主党)

○大森玉木君 去る十月二十一日、秋田県八郎潟干拓事業計画について現地視察を行なったのでありますが、その概要について御報告申し上げます。  まず御参加をいただきました委員は、笹山委員、淡谷委員、石田委員、川俣委員、川村委員でありまして、国会図書館調査立法考査局より安保調査員、調査室より菅原調査主事が随行いたしました。さらに農林省からは清野建設部長、開墾建設課干拓班長小川技官が同行いたしました。  なお今回の視察に当りましては、大蔵委員会の調査も同時に行われ、松原委員長、石山委員、小山委員が同道されましたことをつけ加えておきます。  一行は二十一日朝秋田市に到着し、小憩の後、県庁において小畑知事よ……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第2号(1956/09/10、27期、自由民主党)

○大森小委員 私はこの九号台風による災害の資料につきまして一言お尋ねをいたしたいと思います。この資料に基きましてずっと委員会さらに小委員会において検討いたして参ったのでありますが、しかしこの資料では十分でないという点があると思う。私どもの石川県、富山県は大体農林省、水産庁あたりから調査に出かけておられる。でありますから、先ほど同僚委員から、もう十二号台風がきたのだから九号台風はもはやここで結論を出そうというお話でありますが、もしも結論を出されるといたしますならば、私はこの資料に基いて結論を出してもらうことは困る。現在私どもの資料から見れば、非常に大きな差があるというので調査に出かけておられると……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会 第7号(1961/07/26、29期、自由民主党)

○大森協議委員 私は、今度起こりました災害について質問をいたしたいと思うのであります。  これまでの災害によりますると、大体大きな災害は、基準がありまして救済されておるのであります。しかし、小額災害に対しましては、十万円以下は云々ということで、これが補助対象にもなってないということで地方民は非常に困っておる。さらに、この小さな災害がそのままに捨てられてあるために、今度は大きな災害になっておる実例が多いのであります。でありますから、どうしても小額災害を取り上げ、どこまでが限度になるか。それは、小額災害と申しましても、大体千円か二千円のものはどうなるということになるでありましょうが、しかし、どこま……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

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