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鈴木里一郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは鈴木里一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木里一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 文化委員会 第2号(1947/08/01、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 先刻から各省係官からいろいろの説明を伺いましたが、概して抽象論に過ぎ、また机上プラン、まあ一口にいえば、夏期大學のような感じがすることは、はなはだ遺憾に思うのであります。私は實際問題として觀光問題について二、三質問申し上げたいのでありますが、今日の段階におきましては、觀光問題としましては、まず第一に主眼を外客誘致、第二義的に國内人というように重點を置かなければならないと考えます。すなわち外客を誘致いたしまして外貨の獲得に努め、國際收支のバランスに資する、これが最も緊急な問題ではなかろうか。殊に豫想されておるように講和条約が來年度に開かれまして、平和が克復されるならば、今日から……

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/05、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 私が前囘の委員會におきまして五項目にわたつて質問をいたしましたところ、前の四項目については關係各省の方々から御答辯ヲ得たのであります。そうして最後の國際一大歡樂場建設についての答辯は、厚生省の方がならなかつたために、次囘に讓るというような委員長のお話でございました。そこでただいま竹尾君が私に代わつて答辯を促したのでありますが、竹尾君の質問そのものも、私の質問の内容と違つておりますので。これに對する厚生省の係官の方の御答辯も違つております。私の申しあぐるところは一大總合國際的歡樂場を設ける意思があるかどうか、設ける意思があるとするならば、どういつたような方法でやるか。すなわち人……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 觀光事業の目的の中の文化の稱揚という面について文部當局に質問いたします……。
【次の発言】 觀光事業の最も大切な文化の紹介でありますが、この文化の中の美術の面であります。觀光者がまず第一につえをひきたいところは、博物館、美術館であります。わが國には、さいわいにして古美術の陳列をしておる、博物館は、國立博物館と奈良の博物館がございますけれども、近代美術館に至つては、悲しいかな、一つもないというような現状であります。世界の文化國と稱せられる國家で、近代美術館をもつておらない國は一つもないように私は考えております。この意味におきましても、近代美術館の建設は急務中の急務であると考えま……

第1回国会 文化委員会 第9号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 ただいま趣意書を聞きました、平和の金樓建立助成の請願に關する件でありますが、ただ朗讀だけでは、主意が奈邊にあるかに苦しむのでありますから、次會におきまして、紹介議員松谷天光光君の御出席を求めまして、よく質疑應答の結果、採否の態度をきめたいと思いますから、次會まで本案は留保されんことを切望いたします。

第1回国会 文化委員会 第11号(1947/10/10、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 私は文部大臣に美術專門教育の機關について、第一にお伺いしたいと思います。わが國における美術專門教育の機關といたしましては、東京美術學校、それから京都の美術工藝學校、絵畫專門學校等がおもなるものでありまして、そのほかにあるいは東京の芝浦の高等工藝學校等もありますが、これは專門的なものではないと私は考えております。そうして私立といたしましては、東京に帝國美術學校、あるいは日本美術學校のごときものがあり、また太平洋洋畫研究所というようなものもありますが、この私立はいずれも、經濟面におきまして非常に經營が困難になつておりますために、ほどんど講師あるいは教授といつたような指導者は名ばか……

第1回国会 文化委員会 第16号(1947/12/02、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 ちよつとお伺いしますが、戰時中各觀光地において、ホテルあるいはこれに類する比較的廣大な建物が、軍のために買収されて、今日そのまま放任されてゐるものが、私の知つておる限りにおいて、私の選擧區にもすでに二つございます。そこで當局に向つてこれを元へもとしてくれるように懇談をしておるのでありますが、今もつてそれが解決しないようであります。私の想像するところによれば、かような類のものが、全國には多多あるように存じますが、ただいま政府委員の申されたように、ホテルに新築の資材がないというような場合において、かようなものを速やかに解決して、元通りホテルを許可し、そして觀光客の便に供したらいい……

第1回国会 文化委員会 第18号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○鈴木(里)委員 私が紹介議員の中に名を連ねておりますから、簡単に御説明いたします。  本請願人は、東京中野區野方町二ノ一四〇九、美術團體懇談會代表田村一男君でありまして、その要旨とするところは、美術振興奨勵のためい、展覧會入場税の十割課税を廢止してもらいたいというのでありまして、決して営利を目的とするものでないことは明らかであります。文化国家建設を国是とする以上かような問題はぜひ取り上げていただきたいと思います。何とぞ御採擇あらんことを望みます。

第2回国会 文化委員会 第11号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 再び取返すことのできない重要なものであるから、現実の問題として具体策をとつていただきたいのであります。
【次の発言】 文部大臣にもよくその実情を視察していただけば、十分御了解がいくのであり、右請願は早急に採択の上、その御処置を当局にお願いいたしたいと思います。

第2回国会 文化委員会 第13号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 ただいま委員長からの、本祝祭日の点についての審議の経過並びに本日これを試案としてまとめたいということについては、わが党におきましても全然賛成であります。しかしながらこれにつきまして私どもといたしましては「國民の日」ということを、單に「祝日」と訂正いたしたいのであります。もう一つは名称におきまして「勤労感謝の日」の、「勤労」をとりまして、單に「感激の日」とする。この二つの箇所を訂正いたしまして本案をまとめるように希望いたします。
【次の発言】 ただいま佐藤委員から御発言がございましたが、この勤労感謝の日であります。そもそも衆議院案といたしましては、勤労感謝の日という十一月二十三……

第2回国会 文化委員会 第15号(1948/06/24、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 文化勳章は單一級であるが、これを二級にわけ、段階ある制度にした方が妥当ではないですか。  また第五條には「賞金又は賞杯を授與することができる」とあるが、その賞金とはどのくらいの額か、またどのくらいの勳章に相当するのですか。  次に第五條第二項には、「授與すべき勳章を既に有するときは、賞杯を授與する」とあるが、賞杯の代りに位を一級ずつ上げてはいかがですか。
【次の発言】 同種の勳章を與えるということがありますか。
【次の発言】 美術家等を表彰する場合、普通の五級勳章をかえるということは変ではないですか。
【次の発言】 美術家でも社会公共に功労のあつた者に、文化勳章以外の勳章が授……

第2回国会 文化委員会 第18号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 まだ二、三請願が残つておるようでありますけれども、すでに本会議が始まつて三十分も経過しておりますから、本日はこの程度で散会されんことを望みます。

第2回国会 文化委員会 第19号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 紹介請願者の山口君に代りまして、私からその要旨を申し上げたいと思います。本請願の要旨は、映画技術の一分野といたしまして、また観賞という技術面を最高度に発揮しなければならない映写技術者の資格審査が、從來のような單なるフイルム取扱のための防火のみの面の試驗方法では、とうて映画技術の向上は望めない。ついては官民合同の映写技術者認定試驗委員会を構成して、映画技術者免許制度を改革されたいというのであります。請願者は全日本映写技術者連合会中央委員長齋藤鎌次郎外一名になつております。
【次の発言】 奈良縣の國宝並びに重要美術品の修理費及び維持費の財源として富くじを発行方の請願の要旨を説明い……

第2回国会 文化委員会 第20号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 大野君に代り紹介説明する。本請願の要旨は、現在映画館及び劇場は、映画が直接國民生活の必需品でないという理由で、その入場料を統制されているが、これは製作意欲を減退させ、優秀作品の製作を阻害する等、わが國の映画事業発展に大なる影響を及ぼすものである。ついては映画館並びに劇場入場料金の統制を撤廃されたいというのである。
【次の発言】 去る六月二十五日、本委員会に付記された放送法案に関し、会期も余すところ幾日もないので、本法案について、政府はどういう考えをもつているか、また本法案は閉会中の審査を申し出るべきかどうかを決したい。

第2回国会 文化委員会 第21号(1948/07/04、23期、民主自由党)

○鈴木(里)委員 この機会に観光小委員長といたしまして御報告申し上げます。詳細は文書に讓りまして、簡單に申し上げます。  第一回小委員会は去る六月二十二日に開催し、内閣官房次長有田喜一君を招致いたしまして、観光事業審議会案を檢討いたしましたが、われわれの意図するところとはよほど程遠い感じがいたしましたので、なおわれわれとしても研究いたしたく存じます。第二回、第三回、第四回はそれぞれ六月二十九日、七月一日及び七月二日に開催いたしまして、逐次厚生省、文部省、建設院、運輸省、日本交通公社、全日本観光連盟、東京都、神奈川縣、栃木縣を招致いたしまして、それぞれの立場より見たる観光事業に対する理想と当面の……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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