このページでは叶凸衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。叶凸衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○叶委員 理事はその數を七名とし、委員長においてその六名を本日御指名され、あと一名は後日小會派より互選されんことを望みます。
○叶委員長代理 會議を開きます。
この際お諮りいたします。委員外埼玉縣選出の馬場秀夫君より、利根川の堤防決壊により、農作物の被害状況に關して調査のため、農林委員派遣方申請等について發言を求められておりますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは馬場君の發言を許します。馬場秀夫君。
【次の発言】 成瀬君から發言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 この際皆様お諮りをいたします。馬場秀夫君、成瀬喜五郎君の發言によります利根川堤防決壊による水害地帶派遣委員の件につきまして、その方法、委員の人數等につきまして皆様の御意見を伺いたいと思います。
○叶委員 議事進行についてでありますが、本日委員會付託になつております農産種苗法案と農業資産相續特例法案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案、この三法案につきまして、一應休憩になると思うのでありますが、午後劈頭、政府委員の方から説明をお願いして、そうして協同組合法案に關しまする質問者の質問に移り、本日をもつて一應協同組合法案の質疑を打切り、その後の委員會におきまして、この三法案に對しまする質疑を開始するというように議事を進められんことを望みます。
○叶委員 議事進行について。そういう疑義があるならば、やはり農林常任委員が法律を勉強してきて、ここで審議すればよいと思うのです。大體議事進行についてでありますが、本農林常任委員會は、法案の審議もとより重大任務でありますけれども、現下の食糧事情等を考えますと、議會内の食糧對策委員會の顔ぶれ等から見まして、大體消費者代表が多いのであります。そういう點で、やはり深く國會議員の職責を全うするということになりまするならば、現在の食糧行政一般につきましても、當農林委員會はやはり相当猛烈なる活動を展開しなければならぬと思う。當局もとよりそうであると思うのです。こういう意味におきまして、當委員會において何日間……
○叶委員 昨日の午前に開かれました理事會は、委員各位のいろいろの都合で、北委員、萩原委員と私とそこへ委員長が加わりまして、懇談の形で、理事會の懇談會を開きました。夕刻五時半から理事會をまた開きまして、その出席者は清澤委員を除く全員の出席をみまして、そこへ政府委員の井上政務次官と委員長の出席を得まして、いろいろと法案の審議その他につきまして一つの結論を得たわけであります。御報告をいたしたいと存じます。 大體懇談會の席上及び理事會におきまして、法案を效果的に審議を續行し、重要な法案につきましては、いろいろと質問、討議も十分に鬪わす、こういうような意見が出まして、殊に懇談會の席上におきまして、當農……
○叶委員 議事進行に關して緊急動議を提出いたします。農業協同組合法案は日本農村の民主的第一歩といたしまして最も重要な法案であります。また法案の性質上、最大限の各黨の意見の一致體を見出べき必要を理事會は考えている次第であります。よつて理事會を引き續き午後にまで續行いたしまして、本日の委員會はこれにて散會せられんことを望みます。
○叶委員 それに關して。委員の顔ぶれは、委員長から連絡をとつて、各黨から推薦してもらうようにしてはどうかと思います。
○叶委員 簡單に總理大臣に御質問いたしたいと思うのであります。さきに八木委員、野上委員がふれられましたことを、私は角度をかえて御質問いたしたい點があるのでございますが、それは大體省くといたしまして、一應總理に御質問いたしたいと思うのであります。米の問題になりますと、これは大體主管大臣が農林大臣ということになるわけでありますが、大體報奨物資等におきましては、ただいま片山總理からお聽きいたしますと、商工省の所管に相なるわけであります。しかし今度の割當會議等におきましても、大體これは單に一、二の閣僚の問題ではないのでありまして、全體の片山内閣自體がこの食糧問題について、いかに熱意をもつておるかという……
○叶委員 簡單に贊意を表したいと思うのであります。先ほど大島委員から御發言がありましたが、關係當局との考慮ということが言われておりますが、ちようど供出の問題等に關しましての御發言であつたように思いますが、大體私どもは原則的には、一應われわれの米價に對しまするところの考え方も主張することは、決してその筋の意向と、たとえ結論におきまして食い違いはできましても、また善處すべき途はあるのでありまして、そういうことに一應從來われわれは非常に怯懦であるということは――怯懦ということは非常に刺激が強ければ取消してもよいのでありますが、そういうことにのみ籍口いたしまして、米價問題について消極的態度をとるやに誤……
○叶委員 大島義晴君を理事に推薦いたしたいと思うのでございますが、各位の御賛成を得たいと思います。
【次の発言】 大體總理の意向が速記を止めて御發言という非常な愼重ぶりでありまするし、われわれも一應その空氣を了といたしまするが、事は非常に重大でありますので、はつきりと申しますと、秘密會議をやりたい。私はその方がいいのじやないかと思います。その點お諮りを願いたいと思います。
○叶(凸)君 新しく提出されるのは七件ですが、現在審議しているのは何件ありますか。
【次の発言】 國民衛生に関係があるから、ぼくは厚生委員会に持つていくのが至当だと思う。
○叶委員 議事進行に関して当局に対して一点質しておきたいと思うことがあります。米價改訂の問題に関しては、衆議院におきましては、全会一致をもちまして決議案ができているはずであります。われわれは衣食住と申しますが、大体これは食衣住であります。この生活の基本的な米價問題は、供出に関連する大きな問題でありまして、この問題に対しまして、大藏大臣も芦田総理大臣も、何らの言明もない。この点につきまして、私ははなはだ不本意に思う。いろいろむずかしい事情もあるかのように聞きますけれども、少くともかような予算の修正に関しまして、米價の改訂問題に対して一言半句の言及もないことは、どういうことになるのか。あなた方も米……
○叶凸君 私の考えは早い方がいいと思います。あしたと言わずきようの方がいい。そうして田中さんなどが提案しておられましたことは、直接予算委員会の理事の方と具体的に折衝なすつて、そういうようなものこそ、場合によれば緊急質問の形をとつて、早急に議会運営の円滑を期した方がいい、こう思います。
○叶委員 理事の数は一名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○叶委員 報告の案文については委員長に一任いたしたいと思います。
○叶委員 議事進行について……。ただいま予算委員会が正式に開かれて、われわれの同意に基いて委員長から理事の指名があつて、われわれは了承したと思うのです。ところがただいまの御発言では、それの明確な打切りも何もなさらずに、いきなり打合会というような発言が委員長にあつたと思うのであります。予算の提出に関して、われわれ委員会としては非常に意見があるわけでありまして、そういうわけで今日の公報によつても予算委員会、午前十時、第十三委員室となつておるし、次のページには、明二十六日次の通り開会する。予算委員打合会、午前十時三十分ということになつておるのです。でありますから、これによると予算委員会というものは午……
○叶凸君 貴重なお時間を頂戴しまして、説明をさしていただきます。私が居住いたしておりまする布施と申しまする所は、大阪が大半戰災で灰燼に帰しましたあとで、残つておりまする中小工業都市としては最も注目すべき箇所に相なつておるわけであります。ことにいろいろ製造工場があるわけでございまするが、戰爭前に廣く貿易品として、また國内大衆の需要向けといたしまして、いろいろのセルロイド関係の業種があるのでございます。本日請願いたしたいと存じておりますのが、喫煙用具に関する物品税のことでございまするが、ここにサンプルを持つて來ておりまするが、いろいろ種類があるわけでございます。こちらの方は大体六円五十銭くらいのも……
○叶委員 主税局長にお尋ねいたしたいと思います。過ぐる夏に予算委員会から、おもに第一線の徴税状況につきまして、私どもの班は兵庫縣、和歌山、京都、大阪方面をまわつて來たわけであります。われわれ國会におきまして、また徴税事務の首脳部の方々がいろいろ御苦心をなさつておるわけでありますが、私どもは、数字をもてあそぶことはまず後刻にいたしまして、われわれの政治的な第六感によりますと、いろいろな具体的な現象から見ますと、日本の徴税というものもようやくその飽和点に達して來ているではないかと思うのであります。現在私ども政治を口にします上におきまして、この徴税を現実に、実際的にどういうふうに民衆の協力を得て遂行……
○叶委員 私はなるべく先輩同僚議員諸氏との重複を避けて、総理に特に御質問したいと思う次第であります。最近経済安定の九原則といい、いろいろ國際情勢から日本に対しますところの要請が多いと思うのであります。そこで私どもが第二吉田内閣の成立以來特に注意しておるのは、將來のあり方についていろいろと研究を要する一つの問題といたしまして、議会政治の立場よりのいわゆる政治の運営であります。現在の日本の政党法によりますところの政権のあり方につきまして、二つのものがあると思うのであります。一つといたしましてはいわゆる多数派工作によりますところの政権移動並びに政権の維持であります。ところが吉田総理は二大政党対立によ……
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