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河合義一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

河合義一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席TOP100
91位
23期委員会出席(無役)TOP100
59位
23期委員会発言(非役職)TOP100
84位
23期各種会議発言TOP25
17位
23期各種会議発言(非役職)TOP25
11位

このページでは河合義一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河合義一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 決算委員会 第14号(1947/09/28、23期、日本社会党)

○河合委員 職階制のことにつきましてはいろいろ説明を聽いたのですが、どうも私はわかつたようでわからないようで、了解がいきにくいのであります。官吏三千人についてカードを用いて御調査ができたというようなことも承りましたが、一つ實例を示して、どういうように職階制をきめるのかという、私どもにわかりやすい御説明が承りたいと思うのですが、もし他の委員諸君におかれまして、そういうことはすでによく御承得なさつておるといたしますれば、強いて時間を割いて、いただくことは恐れ入りますから、私一人なら承らなくてもいいと思いますが、もし他の委員におきまして、それも一つの参考になるという御贊成がありますれば、實例を示して……

第1回国会 決算委員会 第22号(1947/11/25、23期、日本社会党)

○河合委員 ここにはつきり書いてありますように、「地方分權の方向に即應する等のため」これで一應その理由がわかるわけでありますが、在來の機構を地方分權の方向に即應するようにするという理由は、どういうふうに解したらいいのでありましようか。今までの内務省を解體してしまつてこういう機構に改めるのは、地方分權の方向に即應するためである。その地方分權という必要はどこから出てくるのでしよう。それを一應承つておきたいと思います。
【次の発言】 ただいま委員長からいろいろ質問がありましたが、これは各委員の質問を總括的にしてくださるものと私は解釋をいたしたい。しかし各委員におきましてもそれぞれお尋ねしたい點があり……

第1回国会 決算委員会 第25号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○河合委員 ちよつとお伺いいたしますが、一昨日でしたか、豫算委員會で商工省の分室を設置するということにつきまして、大臣からいろいろ説明があつたのですが、そのときに商工省では五千何百人の職員がおると報告がありましたが、私はこの際内務省は本省においてどれだけの職員があるかということを、ちよつと参考に知りたいのでありますが、もしおわかりでしたらお聽かせ願いたい。
【次の発言】 實は昨日農林省に参りまして、ある局長と話をしておりましたが、ちようどときあたかも四時を過ぎたのですが、その席上に課長も参つておられた。ところが組合の委員長という人に聞きましたら、早く退廳せいという督促があつたのですが、地方から……

第1回国会 国土計画委員会 第22号(1947/11/07、23期、日本社会党)

○河合義一君 私の紹介いたしております請願は、加古川中流改修工事施工の請願であります。  加古川は兵庫縣の穀倉であります。播洲平野を貫流しております重要河川でありますが、その上流と下流とは、先年すでに國營によつて河川改修が終了しているのであります。ところがその支流と中流がそのままになつておりまして、年々相當の被害がありますので、その改修工事の施工を再々請願いたしておつたのでありますが、戰時中これがはなはだ困難な事情にありまして、今日に至つているわけであります。一昨年と昨年と本年の水害によりまして相當の被害があります。殊にその支流の美嚢側のごときは、一昨年の水害では人畜の生命までも奪われたという……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○河合義一君 本請願の要旨を申し上げます。本年七月九日來襲の豪雨による當地方の災害は二億二千八百萬圓の巨額に達しこれが復舊工事の緊急性を新たにした次第であります。しかるに最近復舊資材、勞賃は著しく高騰し、工事の遂行はいよいよ至難の實情にありまして、このまま推移するにおいては、被害を擴大影響も甚大なるものがありますので、急速に多額の經費を配布せられるとともに、高率の國庫補助を賜り一日も速やかに復舊工事を完成したいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。

第1回国会 予算委員会 第25号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○河合委員 議事進行について……。

第1回国会 予算委員会 第27号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○河合委員 私はまず第一に新日本國民運動と、その綱領内容についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 このたびの補正豫算については、同僚委員から指摘されたごとく、國民貯蓄運動推進に必要な經費、または危機突破、生産復興運動、文化費等に必要な經費の豫算が現われております。ただいまお聽きしたところによると、新日本國民運動、その他の種目があげてありますが、この二つの運動費の關連はどうなつておりますか。お伺いいたします。
【次の発言】 この問題は相當大きな問題だろうと私は思う。先ほど同僚委員の一人から、こういう費目はあまり急を要する費目でないというようなお言葉もありましたけれども、私は今……

第2回国会 外務委員会 第6号(1948/05/20、23期、日本社会党)

○河合義一君 私、過日選挙区の、兵庫縣の加東郡という所でありますが、ここの抑留將兵の家族大会から招きを受けまして、わざわざ東京から帰つたのであります。四百家族の代表者が列席しておりまして、一つの決議をいたしました。いろいろ話を聽いておりますと、いかにもその切実なる訴えはもつともなことと思いまして、その決議によりまして衆議院に請願をいたすことに私取計つたような次第であります。同種の請願は多数本委員会におきましても御採択になつたと思いますので、今さらくどくどしくその理由等について申し述べる必要はないと思います。もしできますならば、この際当局の現在における状態の説明を簡單でもよろしいですから聽きまし……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/05/24、23期、日本社会党)

○河合委員 この法律の文章はだんだん平易になりまして私ら喜んでおるのでありますが、まだしかし専門に法律でもやつた人でないとわかりにくいような字句がたくさんあるのであります。今後はこういう点におきまして十分御考慮を願いたいと思うのですが、私は一、二字句につきまして簡単でありますが、お尋ねしたいと思う。  その一つは第十四条の第二項に「命令又は示達により」ということもあります。その次の行に「及び職員に対し、指令、訓令又は通達を発することができる。」こういうように命令、示達、指令、訓令、通達という五つの文句でありますが、これは一体どういう違いがありますのか、ごく簡単な定義を聴きたい。

第2回国会 決算委員会 第6号(1948/05/25、23期、日本社会党)

○河合委員 第一条にこの法律のねらりておりますることは、「物資の生産、配給及び消費並びご物価に関する経済統制の励行を確保するため、左の事務を掌る。」こういうことが書いてあるのでありますが、まず第一に私は生産、消費ならびに物価に関する統制ということの中でも、配給というい面でどういう事務を掌るのでありますか。その説明を聴きたいのであります。生産消費よりも配給に重点をおきましてどういう事務を掌るか。それを承りたいと思います。
【次の発言】 私は特に生鮮食料品のことにつきましてお尋ねしてみたいと思います。この前の議会のとき、片山総理大臣は予算委員会におきましてこういうことを言われた。統制経済は生活必需……

第2回国会 決算委員会 第9号(1948/05/31、23期、日本社会党)

○河合委員 この際討論を省略して、ただちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 過日來の本決算委員会において各同僚委員の御発言を承つております中に、不必要な、またとうてい行われないような統制はまず第一に撤廃したらどうかという御意見があつたように拜承いたしたのであります。私もやはりそれを同じ考えをもつておる一人であります。今日世間のことを見ましても――私はほかのことはあまり詳しくは存じませんが、國民生活に最も密接な関係のあります生鮮食料品のことについては、少しいろいろな方面で研究をいたしております。よく注意をいたしております。本日も省線電車に乗りましたが、常磐線で多くの人が二貫目どころじやな……

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/06/05、23期、日本社会党)

○河合委員 このことに関しましては、過日の委員会で田中政府委員の私の質疑に対する答弁に、こういうことがあつたのであります。そのとき私は果実について例をとりましたのでそれに対するお答えでありますが、果実につきましてはマル公ははずしたのでありますが、これを法外な高値で賣るような場合におきましてはこれは物價統制令の第十條に該当する、つまり暴利の対象となるわけでございまして、從つてこの物價統制令の関係事項を扱います査察廳といたしましては、やはりこの暴利の点につきまして査定をいたすことに相なる次第でございます。こういうお答えであつたのであります。このことを私は指摘いたしまして、この第一條の今問題になつて……

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○河合委員 檢査院からいただいた報告でありますが、各議員のボツクスに配付ざれたものと思うのでありますが、ないのがある。私も今朝同僚議員のボツクスから書類を一冊も持出していない人の書類を調べましたところが、一部だけ出てきましで大事な書類がないのであります。これは配付するときに注意して配付してもらいたい。こういう審議をいたしますときに差支えますので、決算委員だけは特別に配付するようお願いいたします。実は私も困つておるのてす。検査院の方で余冊があつたら一時拝借しても結構です。
【次の発言】 ただいま報告を聽きまして、実は檢査報告が前年度に比しまして多いのに驚いたわけであります。しかしそれにいたしまし……

第2回国会 決算委員会 第19号(1948/06/23、23期、日本社会党)

○河合委員 先ほど大臣の説明の中にも國家行政組織法が制定されたから、自然こういう提案をしたという説明がありましたが、これは何でもないようなことでありますが、まだあれは確然とでき上つておるのではないし、少し早過ぎるのではないでしようか、この組織法がきまつてから今の説明を聽くとしましても、あと先になつているように思うのですが、手まわしで早くやられるのも結構でありまして、ただいま委員長から質問されたようなことも、從つて國家行政組織法がいよいよ制定されてからならば、はつきりすると思うのです。委員長にひとつ御意見を伺つておきます。

第2回国会 決算委員会 第20号(1948/06/24、23期、日本社会党)

○河合委員 ただいま大臣の説明を聽きました中に、治山治水というような言葉があつたように聽いたのでありますがこ実は法案を精細に拜見いたしましたらわかると思いますが、よく拜見いたしておりませんので少しお尋ねしたいことがあります。それに先だちまして建設省の所管する治山治水の大体の範囲を承りたいと思います。
【次の発言】 なお一点お伺いいたしたいのでありますが、戰災の跡片づけであります。これは当然將來の建設省でおやりになることと思いますが、現在どういう方針をもつておやりになつておるのでありますか。私たちが見るところによりますと、どうもその仕事が遅々として捗つていない。現に神戸におきましては、先般復興祭……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/25、23期、日本社会党)

○河合委員 ただいまの説明の中の第三に、「公衆保健局の名称を、より実態に即した公衆衞生局に改め、水道、中水道、汚物清掃の事務は」とありますが、汚物清掃はどういう範囲でおやりになるお考えでありましようか、また現にやつておりますか。
【次の発言】 塵埃の清掃のことでありますが、これは年來の問題でありまして、汚物清掃という趣旨から申しますと、あれを燒却してしまわなければいけないというようなことにきめられておつた時代もあるのであります。しかし現下の肥料の非常に欠乏しておる際は、なるべく塵埃など利用する必要があると思うのでありますが、その点において厚生省の方針と農林省の方針とが少し一致しない場合があるの……

第2回国会 決算委員会 第22号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○河合委員 第三條に「行政管理廳に長官官房及び左の二部を置く。」とありまして、管理部、監察部とありますが、監察部というところはどういうことをいたすのでありますか。
【次の発言】 ただいまのお話では印刷物を配付されたそうでありますが、はなはだうかつで私ども拜見しておりません。それを見ればよくわかるのでありましようが、その観察をされました結果、大体のことでよろしいのですが、各官廳における官吏の執務ぶりはいかがなものでありましようか。大体のことを承れば結構であります。実は他の委員会の機会にも二、三日前にこれを申したのでありますが、どうも私どもが見るところでは、一体東京における主務省の役人は一日何時間……

第2回国会 決算委員会 第23号(1948/06/28、23期、日本社会党)

○河合委員 私のお尋ねいたしたいことは、あるいは前のときにすでにそのことを申し上げまして、重複をしないかということをおそれるのでありますけれども、私の見るところによりますと、この問題は非常に重大な問題でありますから、たといそれが重複しておりましても、さいわい本日は大臣が御出席になつておりますから――前には大臣は御出席はなかつたのでありますが、私ども同僚委員に対するその答弁は、私どもははなはだ不満足に思つたのであります。委員長もこの点については御同感であつたと思うのでありまして、委員長の席からそういう意味の御発言もあつたのであります。それできようはあるいは前にお尋ねしたことと重複するかもしれませ……

第2回国会 決算委員会 第25号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○河合委員 昨日次官から御説明を承つたのでありますが、きよう質疑をいたしますのに、まだ私たち昨日のああいう状態で、委員会に引続き本会議でありまして、その余裕がなかつたのであります。内容がわからないのであります。それで次官の説明が不十分だという意味ではなくて、実際その仕事をおやりになつておる事務のことにお詳しいお方からもう一應説明を聽きまして、そうすれば私どもよく納得がいくと思いますので、それができましたら、簡單なことですからきよう済ましていいと思うのであります。
【次の発言】 よくわかりましたが、公務員の数等においては増加するというようなことはありませんか。

第2回国会 決算委員会 第26号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○河合委員 農業に関しまして、総合的に改良するというこういう局ができることは、適切なることと私は思うのでありますが、ちよつとこの際お伺いしておきたいのですが、今までありました各地の試驗場を見ましても、その目指しておる事柄についての試驗は徹底的に行われておるのでありますけれども、そういう試驗場に行きまして、私がいつも氣づきますことは、いろいろの欠点がある。たとえば馬のことを研究する研究所におきましては、その方では十分の研究をされておりますけれども、その試驗場に厖大な土地が、私たちの目から見ますと、非常に粗末に使われている、もしここに牧草なりあるいは耕作をいたしましても相当のものができるのに、それ……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○河合委員 衆議院へ出てまいります多数の請願の中にも、この割当を要求する請願はたくさん見受けるのでありますが、ああいう際に今度の機構によつて、あの請願の希望を果すというような点から考えても、公平にいくのじやないかと思います。今までなら別にそういう弊害もなかつたでしようけれども、なお一層組織を確立いたしまして、ああいう新規に出てきまする希望、それが妥当であるや否やということを檢討する場合、またそれの割当をしてやる場合に、やはり國会の緊密な監督のもとにおかれる組織の方がいいのじやないかと思いますが、それはどうですか。
【次の発言】 この問題は前回でありましたか、前々回でありましたか、私から質問いた……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○河合委員 私は日本社会党を代表して農業改良局設置法案に賛成の意を表するものであります。私ども平素から考えているのは農林省のやり方が一方に遍して、農村を指導する上においてもただ技術の面ばかりに遍つていて、文化の程度を高めるとか、農家の経済を整備するとか、その他いろいろの点において奬励指導の方法が当をえないということを痛感しておつたものであります。  この度の農業改良局の設置は、そういうことを考えて、全般にわたつての指導を完備する、施設を完備するということにねらいをおいたことは非常な進歩だと考えます。殊に現下の食糧事情は非常に急迫いたしまして、國外から食糧の救助を受けなければ餓死を免れないという……

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○河合委員 実は私が申すまでもなく新國会は國権の最高機関でありまして、ただ形が整つたばかりでなく、この内容におきまして、名実ともに最高の機関でありたいということは、私どもが念願しておるところであります。それでありますから一つの法案が提案されましても、私は一生懸命それを檢討し審議する態度をもつております。それでこの前にも委員長にも申し上げました通り、常任委員が二つも三つも委員をもつておることはいけない、一つの委員で十分である、まだ足りないくらいだ。私はすでに実行しておりますが、この決算委員一つにしておいて、そうして今までは毎日々々うちを八時に出て夜八時より早く帰つたことはないのであります。それほ……

第2回国会 農林委員会 第5号(1948/05/19、23期、日本社会党)

○河合委員 理事は永井勝次郎君及び佐竹新市君を推薦いたしたいと思います。御賛成を願います。

第2回国会 農林委員会 第7号(1948/05/21、23期、日本社会党)

○河合委員 ちよつとお尋ねしたいのですが、百五十五万町歩の開墾をいたしましても、これが完成しても開墾だけではものができないのでありまして、はたして耕作ができるでありましようか、言いかえれば、その百五十五万町歩の耕作に要するところの肥料の準備ができるでしようか、私どもよく田舎を歩きまして目につくのですが、以前畑であつた所で、そのうねなりあぜなり形が殘つております。そこに小松が生えておるというような所がたくさんある。現在麦作の状況を見ましても、都會附近の下肥等の潤沢にまわるところはよくできておりますが、少し山地の方にはいつていきますと、実に哀れな本年の麦作の状態であります。ただ開墾ばかりいたしまし……

第2回国会 農林委員会 第10号(1948/05/28、23期、日本社会党)

○河合委員 議事進行について……本日の四と五とは、先ほど採択をいたしました二、六、七と同じことなんです。不幸にして紹介議員が出席がなかつたので、上程されなかつたのでありますが、これは同じ事柄でもありますので、佐藤觀次郎君も松原喜之次君も私たちが代つてそれを説明いたしておいても別に不服はないと思いますし、できるならばこれも一緒に採択することにいたしたらどうでございますか。
【次の発言】 今いろいろの御意見が出ておりますけれどもどちらにも理届がありますが、私はこの際長官もおいでになるから、事実を申し上げて皆さんに聽いていただきたいと思います。過日電車の中で婦人が四貫俵の炭を両方の手にさげ、二俵は背……

第2回国会 農林委員会 第20号(1948/06/17、23期、日本社会党)

○河合委員 本日輸出入の植物の檢査に関する事項が提案されておりますが、これに関連しましてひとつ政府の御意見を承つておきたいと思います。  それは植物の檢疫もはなはだ大切でありましようが、國外から内地へ輸入いたします畜類、すなわち牛等においても、現在満州で惡疫が流行しておりまして、一たびそういう惡疫が内地にはいつてきましたならば、日本の耕牛は一時に倒れてしまうというようなこともおそれられるのであります。そこで私は兵庫縣から選出されて議会へ参つたのでありますが、御承知の通り兵庫縣は牛の産地でありまして、また以前朝鮮から鮮牛を輸入しておりました際には、兵庫縣を通じて内地に輸入される牛が多数であつたの……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、日本社会党)

○河合委員 目下農村におきまして行わせておりまする農家の所得税の徴收でありまするが、まことに苛斂誅求そのものでありまして、農家は非常に困憊いたしておるのであります。これに対しまして、昨日同僚の委員から質問がありましたが、その質問に答えて、大藏大臣は、將來において税制の整理をやりたいという御答弁があつたのであります。しかしながら、農村におきます税制の改革を、將來において行うというようなことでは、事が済まないのでありまして、何とかこの際に緊急なる措置をとられまして、この困憊しておりまする農村の納税者に対して、納得のいくような措置をとつていただきたいと思うのでありますが、このことに関しまして、大藏当……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、日本社会党)

○河合委員 本暫定予算案には軍事公債利拂が計上されていること、六・三制の予算が計上されていないこと、次に水害対策費の計上がないことは遺憾に考えておりましたが、軍事公債は今後の処理とともに、三党政策協定の線に沿うことが明らかになりました。  次に六・三制予算は、補正予算に六億四千万円、水害費に二億円とともに計上せられることが明らかになりましたので、なお税收入その他の点で審議すべき点が多々あると考えますが、支出の緊急なるに鑑みまして、本員は社会党を代表いたしまして、原案に賛成するものであります。

第2回国会 予算委員会 第15号(1948/04/02、23期、日本社会党)

○河合委員 この際動議を提出いたします。すなわち本案については討論を省略してただちに採決していただきたいと思います。

第3回国会 運輸委員会 第13号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○河合義一君 この踏切りの非常に交通を妨害しておりますことについては、すでに戰時中でありましたが一度請願が出まして、採択されたのであります。しかしその当時は戰時中のゆえをもちまして、資材がないからというわけで延ばされた踏切りであります。その当時の調査によりますと、交通量が百万には達していません。しかしながら当時政府当局から説明を聞いたのでありますが、そのときの交通量の算出の方法は、踏切りの遮断する回数と、そこを通ります人馬、車の数とを相乗じましたものをもつて、交通量とするという説明であつたのであります。私はその説明を聞きまして、一旦は引下つておつたのでありますけれども、よく考えてみますと、遮断……

第3回国会 決算委員会 第2号(1948/11/16、23期、日本社会党)

○河合委員 理事は互選の手続を省略して、委員長において御指名あらんことを望みます。

第3回国会 決算委員会 第3号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○河合委員 私どもその性格内容等につきましてよく心得ておりませんでしたが、今日説明を聞き、また整理委員会令も一通り目を通しまして大体わかつたのでありますが、質問等をいたすにつきましては、少し時間を與えていただきたいと思いますので、次回にでも質問することにしたらいかがでしよう。
【次の発言】 あまり大事な事柄ではないのですけれども、ちよつと承つておきたいと思いますのは、その整理委員会の委員長は笹山氏であるということはよく承知いたしておりますが、委員の数と、どういう方が委員をされているかをちよつと承つておきたいと思います。

第3回国会 決算委員会 第4号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○河合委員 この両計算書につきましては、会計檢査院からも間違いがないという報告がありますし、別に計数の内容につきましては、質問する点はありませんが、ただ國有財産の拂下げの問題につきまして、当局の方針をこの際聞いておきたいと思います。実は最近全國の國有鉄道の二十一箇所の拂下げの問題がありまして、各地方で盛んに運動をやり、またそれを阻止する運動が行われておるのであります。私は兵庫縣に住んでおる者でありますが、兵庫縣におきましても、國有鉄道の一部の拂下げ運動が、前にその鉄道を所有しておりました会社が中心となりまして、猛烈なる運動を起しまして、今にも拂下げが行われるかのごとく、地方ではうわさをされまし……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 予算委員会公聴会 第2号(1947/11/12、23期、日本社会党)

○河合委員 交通公社のことについて、加藤さんにお伺いしたいと思いますが、交通公社の存立については、不必要なものであるというようなことも聞いておるのです。鐵道の收入の一部分を交通公社に手數料として支拂つておるのが現状であると思いますが、この赤字の出ておる際ですから、もしあれが不必要なものであるならば、交通公社というようなものを廢止したらどうかというようなことを思うのでありますが、御意見を承つておきたいと思います。
【次の発言】 ただいま羽仁女史から、まことに適切な御意見を承ることができまして、まず最初に私はお禮の言葉を申し上げたいと思います。はなはだ高踏なるお説を、言い方がはなはだまづいか知りま……

第1回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1947/11/17、23期、日本社会党)

○河合義一君 わが國の食糧事情は非常に逼迫しておりまして、ただいま國外から食糧を輸入いたしまして餓死を免れているのでございますが、既往における輸入食糧の代金支拂いは、どうなつておりますか。また將來どういうふうにしてこれを支拂うのでありますか。
【次の発言】 ただいまの御答辯によりますと、どうして支拂うべきものか、わからぬということでありますが、金額にしましても相當多額に上りますし、今後一年や二年は引續いて輸入をまたなければならぬというふうに私たちは考えております。ただアメリカの占領費でこれを賄つてもらつているのであるというくらいに簡單に考えるべき問題でないと思います。私たち國民の一人といたしま……

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第2号(1948/06/15、23期、日本社会党)

○河合委員 ただいま最後に委員長なり委員に対する懇切な御注意がありましたので、私は一言申し上げたいのであります。元來政府が出してきておりますこの法案にはいろいろの欠点があり、また是正すべき点が多々あると思うのであります。それはわれわれに與えられた権限でありますから、最も完全なる法律にいたしまして、これを施行すればよいのでありまして、どうしても政府が提案している通りにこれを承認しなければならぬというはずのものではないと思うのでありますから、こういう討議をいたします際には、そうむきになつて、私どもが聽いておりましてもあまりおもしろくないような言葉はお互いに愼しんでまいりたいと思います。私ははなはだ……

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第3号(1948/06/17、23期、日本社会党)

○河合委員 私は連合審査会の性格をよく弁えないのでありますが、それで申しますことがあるいは間違つているかもわかりません。実は司法委員の諸君がおてだになりまして、いろいろの有益なる御議論も拜聽いたすことができまして、啓発されたことの多かつたことを非常に感謝するのであります。しかし中にはすでにわれわれが論議を盡しまして、本日承りましたようなことは、二度も三度も繰返しまして私たちは審議いたした。はなはだ遺憾なことには近ごろ印刷の都合で速記録がただちに手許に取寄せてみることができません。また見ていただくことができないのははなはだ遺憾でありますけれども、これは一つ速記の方の生の記録でも見ていただいたらよ……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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