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西山富佐太 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは西山富佐太衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西山富佐太衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、民主党)

○西山冨佐太君 吉井川はその灌漑面積が二萬二千町歩で、岡山縣の穀倉と言われておるのでありますが、年々水害による惨憺たる害をこうむつておることがたびたびでありますので、よほど以前より當局においてもこれを認められまして、改修計畫というものを樹立されておつたのであるけれども、著工に至らないまま過しておりました。ただわずかに乏しい地方費をもつて、姑息な改修をやつておるような状態でまいつておりましたところ、昭和二十年九月のあの洪水によりまして、堤防の決壊数は数十箇所に及び、浸水家庭は三萬、被害耕地面積は九千町歩に及ぶというようなことになつたのであります。そこで昭和二十一年度から直轄改修工事に著手されまし……

第1回国会 国土計画委員会 第22号(1947/11/07、23期、民主党)

○西山冨佐太君 笠岡町は岡山縣の西のほうにあるのでありますが、西は廣島縣に接しております、南は瀬戸内海に面しておりまする人口は二萬ばかりの小さい都市でありまするが、そこにあるまする笠岡港は、笠岡町の咽喉部をなしておりまして、岡山縣南部におきまする物資集散の樞要な港であります。その移出入高は年五十萬トンに及んでおりまして、この物資は大部分笠岡港を中心として、四國、九州、廣島、山口に移出しておるのであります。なお一方本港の港外一帯の海域は、島清に惠まれておりまして、いわゆる海の公園として早くからその風光明媚をうたわれておりまして、瀬戸内海國立公園のの出入口として観光客の足を止むる者がおびただしいの……

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/07/24、23期、民主党)

○西山委員 今の動議に贊成ですが、ちよつと一言―今の教育委員會の法案です。これは非常に重大な問題で、全國の教育者が血眼になつて内容を知りたいと考えておる問題なので、われわれ委員會の方に事前に懇談協議されて―もうちつとも動きがとれないという状態になつてからこちらにお示しくださるのでは遅いので、この問題に限つては、特にその點をお考え願いたいと思う。

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、民主党)

○西山委員 ここに提案いたしました請願は、晝間は會社、工場等で勤務いたしておりまして、夜間を利用して準専門教育を受けている學生の通つているこの種の學校が、全國で十三かあるのでありますが、特に内容の充實いたしました、そうしてそこに在學している生徒の素質が、中等學校卒業生のみによつているという、かような優秀な私立高等工學校が七つあるのであります。しかるにそれらのものが各種學校ということになつておりますために、大學等えの進學の途が開かれていない。そこでこの際文部省令による専門學校ということに昇格をすることによつて、あるいはその他の方法でもよいのでありますが、ともかく上級學校へ入學することの資格を與え……

第1回国会 文教委員会 第12号(1947/10/11、23期、民主党)【議会役職】

○西山委員長代理 委員長が缺席でありますから、私が代つて取り運びたいと思います。では會議を開きます。  學制改革に關する件を議題といたしますが、これに關連しまする委員諸君の御意見の御發表に先だちまして、文部大臣から學制改革に關する全貌につきまして、御方針をまず承りたいと存じます。
【次の発言】 皆さんの御意見を御發表願います。
【次の発言】 この際皆さんにお諮りいたしますことがあります。さきに教育及び教育制度に關する國政調査承認要求を提出いたしまして、その御決議をしました際に、具體的な調査に入る場合は、小委員會を設置して調査研究することに御了解を得ておきましたが、去る四日、理事會を開きまして、……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1948/03/26、23期、民主党)【議会役職】

○西山委員長代理 ただいまの中嶋君の動議に対して、皆樣の御意見はいかがでしようか。
【次の発言】 では銀行局長に來てもらつてはつきりして、それからのことにいたしましよう。
【次の発言】 それでは主税局長は今何かの所用で出ておるのですけれども、時間の関係で早く願いたいということですから、主税局長がこちらへ参りますまで質問を願いまして、参られましたらちよつとそこで質問を打切つていただいて、その方へ移らしていただきたいということを御了解願つて、ひとつ質問を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、建設院の方に連絡をとつておるけれどもまだ見えないので、やがて見えるだろうという話であり……

第2回国会 文教委員会 第1号(1948/03/20、23期、民主党)

○西山委員 六・三制予算に、十四億の支出をするということに通牒も出ておるわけでありますが、残額となつておる六億三千万円、これはどういう状態におるであろうかということをお尋ねしたいのであります。地方では、これは支出されるものとして工事を進め、それぞれ金を集め、要するに進行中でありますが、これがだめになるとか、あるいは非常に延期することになると、容易ならざる事態になるのでありまして、今瀕死の状態にある六・三制の問題が、崩壊するであろうと考えられるのであります。このことについてお尋ねいたしたい。  それからもう一つ、十七億の地方起債でありますが、これは地方からの起債の認可申請がどのような状況に出てお……

第2回国会 文教委員会 第3号(1948/05/05、23期、民主党)

○西山委員 岡山に綜合大学設置の請願の理由と計画の内容並びに計画の実施方針について説明させていただきます。これが資料はつとに皆樣に差出しまして御覧を願つておるのでありますが、なお本日あらためてここにごらんを願いたいと思つて、ただいま取寄せ中であります。この点御了承願つておきます。  請願の理由でありますが、このたび岡山縣が國立総合大学設置を請願するに至りましたのは、近くは六・三・三・四制の新学制の実施によりまして、大学の構造が一大変革に直面いたしまするとともに、その基盤荘なすところの六・三・三制の完成に伴つて、必然的に最後の段階である大学制度の合理的整備並びに配置ということがいやしくも新学制を……

第2回国会 文教委員会 第10号(1948/06/11、23期、民主党)【議会役職】

○西山委員長代理 日程第二、並びに第七、四國綜合大学設立の請願を議題とし紹介議員黒岩委員が紹介説明をした。
【次の発言】 本件に関する決定は追つて協議の上決する旨を宣告した。
【次の発言】 次に日程第五、学制改革に伴う増加経費國庫負担の請願を議題として、紹介議員上林山榮吉君欠席のため、近藤委員が代つて紹介説明をした。
【次の発言】 本件に関する決定は、追つて協議の上決する旨を宣告した。
【次の発言】 次に、日程第一、北海道大学工学部に建築工学科新設の請願を議題とした。
【次の発言】 本件に関する決定は追つて協議の上決する旨を宣告した。

第2回国会 文教委員会 第16号(1948/06/24、23期、民主党)

○西山委員 私も今お尋ねしたいと思つておつた事柄でありますが、退職しておる者は、これは被選挙権がある、こういう御答弁があつたようでありますが、それがはつきりしておれば結構です。それからもう一つは被選挙権を現職教員は有しないということになつておりますが、現職教員が当選をして、それからやめたら一般住民になるのだからいいという御意見があるかないか聽きたいのです。

第2回国会 文教委員会 第19号(1948/06/28、23期、民主党)

○西山委員 第一條の、適正な價格を維持すること。これを削除することは不適当であるというお話があつたのですが、それは教科書委員会の方の話は、第十一條を削除するという前提のもとに、第十一條を削除することになれば、当然これは削除すべきだ、こういう話であつたと思うのであります。さて、定價の安いということは國民なり兒童の幸福であるということで、その通りでありますけれども、價格のみによつて考えるわけにもいかないと思うのであります。檢定制度の発達をはかるということは、これはまた地方の文化の発達を促し、またそのことによつて当局との需要供給の関係をスムースにすることがあるので、價格のみによつて考えるわけではない……

第2回国会 文教委員会 第20号(1948/06/29、23期、民主党)

○西山委員 私は第十一條の定價は文部大臣の認可を経なければならないという、この点につきまして、反対の意見をもつておるのでありますけれども、これが先ほど稲田局長のお話のごとく、教科書用図書委員会等とよく協議を遂げるというようなこと、大方の意見を徴して適正な價格をきめるということにより、なお望むらくは業者の方の意見をやはり考慮に入れられまして、よろしきを得れば結構であろう、この際その意味におきまして賛成をいたします。  それから第十二條の定價の三分に当る保証金を納めるという問題でありますが、これは小さい企業家にとりましては、相当長い期間寝金をさすことになりますので、これは相当に苦しい問題であります……

第2回国会 文教委員会 第22号(1948/07/01、23期、民主党)

○西山委員 日本学術会議法案は、科学を政治及び産業に反映せしめるために、また民主的なる点におきまして、日本再建のために革命的の適切な法案と信ずるものでありまして、かくならなければならないと考えるものであります。しかしながら、これは選挙によつて選定されるものでありますから、あるいは眞の学者を得がたい場合も想像されるのでありますがゆえに從來の学士院のもつところの碩学優遇の意義を滅してはならないと考えます。よつて日本学士院から内閣総理大臣あてに提出されました日本学士院会員の選定方法に関する覚書の意味を実行することを希望條件といたしまして、民主党は原案に賛成するものであります。

第2回国会 文教委員会 第25号(1948/07/04、23期、民主党)

○西山委員 私は本教育委員会法案の共同修正案に対しまして、民主党を代表して賛成するものであります。本案は從來の封建的、中央集権的の弊を除去いたしまして、教育行政を民主化するために設けられたものであると考えます。言葉をかえて言えば、教育基本法の徹底を期するために設けられたものであると考えるのであります。しかして本案は全國五十万の教職員はもちろん、全國各市町村方面において特に多大の関心をもち、不安を抱いておつたものであります。原案によりますとこれは日本の民主化の程度と、窮迫しておる地方財政の状態よりして、多くの困難と支障がありますが、これが修正案の説明のごとく、――私はここで重複を避けて一々申し上……

第3回国会 文部委員会 第5号(1948/11/19、23期、民主党)

○西山委員 初め伺い漏らしたかもしれませんが、この研究所の予算はどのようになつておりますか。

第3回国会 文部委員会 第8号(1948/11/30、23期、民主党)

○西山委員 紹介議員がおりませんから私より御説明をいたします。  出雲大社の修繕費補助の請願でありまするが、本請願の要旨は昭和十七年より五箇年継続事業として施行されました出雲大社の修理工事は終戦によつて中止され、屋根その他の腐朽が著しく、まつたく捨てておくことはできない現状にあります。また同地域は島根牛島の國立公園地域に編入されることになつており・観光の面からも、その修理が早急に要望されております。ついては國庫の補助をもつてすみやかにその修理に着手されることを望むものであります。以上です。
【次の発言】 私よりかわつて紹介説明をいたします。請願者は和歌山縣高野町金剛峰寺内谷本忍雅外三名でありま……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/10、23期、民主党)

○西山委員 今のインターンの方は学生の身分の方がよいと思う点はごもつともと思います。育英会の方の金を出すのに、育英会の対象として学生の身分として金を出すのですからその方がよいのだと思います。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 文教委員会公聴会 第1号(1948/06/29、23期、民主党)

○西山委員 江口君にちよつとお尋ねしたいのですが、教育委員の中に、地方議会から一人送るということを認めるとした場合に、教育関係――具体的に教員組合と言つてもいいのですが、そういう方からも、現職であつても加えるということは必要だと考えるのですが、この場合に都市ではいざ知らず地方になりますと、まず教育委員だから先生方を出しておけばいいのだという氣持になりやすいし、また誘導しやすいという問題もできてくると思うので、教育專門家が委員会の全部あるいは大部分を占めるというようなことになると、また、この委員会設置の趣旨に反することがあるかと思う。そこで五人の委員であるならば、そのうちの一人とか二人、なるべく……


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データ入手日:2024/10/20

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